汝らの手で彼らの運命を定めよ (1000)






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・安価やコンマを用いて、コンマや安価を用いて作成したエディットキャラクターを動かしていくスレです。
 -選択肢は【AAメインの2ch系キャラか、文章メインの「あなた」かがあります。それも安価で決定します】
・設定及び世界観、『登場人物』はTYPE-MOON作品準拠にしております。

・原作キャラスレ
【Fate】汝れらの手で彼らの運命を定めよ【安価&コンマ】紅茶→アーバー騎士王編 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416211810/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416736903



では、最初にこれから君達が動かす者が何者かを定めよう。

【1:あなた系(汝、自らを以て最強っぽい感じ) 2:2ch系(やる夫で聖杯戦争系) 下3】


おや。どうやらやる夫系が大人気の様だ。

では、この者の性別は何だい?

【1:男(やる夫、やらない夫、できる夫辺り) 2:女(やらない子、できない子、キル子辺り) 下4】


この者は男の様だ。
それでは能力値を決めていこう。

それによって、扱うAAが変わってくる。

【直後家系判定】

【すいません。人が多くなるエディット時の連続取得は下にずらさせて頂きます…】


【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】

なるほど。この者は名家の産まれの様だね。
そんなこの男…いや女性が持つ魔力は如何ほどのものだろうか?

【直後魔力値判定】

普通っていうなー



【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】

魔力は持っているようだが、家が求めている者ではない…
そんな感じかもしれないね。さて、次は身体能力だ。

【直後身体能力判定】

遠坂初代「武術で根源いく」






家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】

…魔力と身体能力を間違えちゃあ居ないかな?
家の人はどう想っているのだろう…。それが気掛かりだ。
さて0が出たのでマスクデータの判定を行いたいと思う。

【直後???判定】






家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】

君は歪ながらも完成されつつ有る人間だ。裏データが活用される日が来ることは恐らくないだろう。

さて、そんな君のアライメントは…

【直後属性判定】

1【混沌・悪】2【混沌・中庸】3【混沌・善】
4【中立・悪】5【中立・中庸】6【中庸・善】
7【秩序・悪】8【秩序・中庸】9【秩序・善】

こっちもエルキドゥじゃねーか!





家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】


君は何を見る?君は何をしたい?
世界がどう在ろうとも、自分の信念だけが全てだ。

…さすがは初代だね。中々愉快だ(震え声)

そんなこの者の立場を決めてくれ

【1:御三家の関係者 2:フリーランスの魔術師 3:執行者 4:代行者 5:超能力者 6:衛宮家関係者】
【下5】




性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】


なるほど衛宮家関係者だね。どうかは時空によるだろう。
そんなこの人間が得意とする戦い方、もしくは武器は?

【下1~5】


性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】

【武器】
【1:大鎌 2:マジカル☆剣道 3:銃 4:拳】

ではこの中から選んで欲しい。

【下5】






                              __,,..          \` , __     ⌒ヽ
                                   ⌒\ 、___..       \:.:.:.:.:.:.>=ミヽ   \
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.    r-ミ >{^ヽ                        /'⌒7.: .: .: :.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.//-ハ/r―-ミ/:.:.:.:.//厂ヽ            ¨  `!    .「¨¨¨-=≦三=ミ==、
  て ⌒ヽ __)   V                r-、     ノ..: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./¨弋ソ¨` ノ厂《:.乂                /            ` -=≦//>
.   ⌒ヽ.     V                /ニ-\.―-イ.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.: //.          _ゝ.:|  \              ′    !
       >                       ,ニニニ-\ _ノ¨¨フ.:.:.:.:.:.:.:.:.: / `           __r :.:..:.|   )             /     ;
.          \   >==ミ         ,ニニニニ-\⌒丶=.《乂=====―ュ_ _     /:..r:.Λ}           ,==ミ,/     ./
           Y'         ヽ       ,ニニニニニニニニニ\.  {!  . ̄ ̄ ̄ ̄ _ ⌒≫-=:.:ノ:ノ :j    >=ミ /    >    ./
         /         r=ア ⌒./ニニニニニニニニニニ-|  乂__  __  ィ: : :.       \__,, へ/   `⌒ヽミ    `\ /
          /         彡⌒Ⅹ.   /ニニニニニニニニニニニ| :                  二ニ=--/      .;   \    :}/
        ′      /   ./ )   ,ニニニニニニニニニニニニ-! ;.                        /        .;:            !
                    ;/   /  ./ニニニニニニニニニニニニニ} :;.           i.         /        .;:             |
        !     ./    く.  〈ニニニニニニニニニニニニ彡r⌒ヽ: : : : .       |                  :;:     :;:     |
          j   ./      /   'ニニニニニニニニニ7'////// \: :.       |    /                    .;;      |
       /  /              'ニニニニニニニニニ7///////// ≫=--   i|   /: : : .             :;:      |
.      /                   'ニニニニニニニニ.7////////./ニニニニ二二ニ く: : : : : : .           _            |
     .ノ                  'ニニニニニニニ.7////////ニニニニニニニニニニニ.\__ニ=―=ニ ̄             .|
-――               -=ニニ二ハニニニニニニ7.///////ニニニニニニニニニニニニニニ \: : : : : : :                /
                 -==ニニニン   `マニニニΛ.//////ニニニニニニニニニニニニニニニニ./: : : : : :    /            /
               -==ニニ>⌒'             ∨//ノニニニニニニニニニニニニニニニニ /: : : : : :.  /              ./
          --==ニニ>'゙´              `宀マニニニニニニニニニニニニニニニ/: : : :                      ./
       ―==ニ二>               /ニニニニニ`マニニニニニニニニニニニ./: : :                  /
                             /⌒ヽニニニニニ`マニニニニニニニニ/: : :/                      /
                            /     .Xニニニニニ`マニニニニ-∠ニ<                       /
                          /`ヽ    //≫=⌒`寸ミニニ./                         /
                        /    `≫'゙´        `‐=彡                        /



…アレ?





性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】

………愉快だね(二度目

では聖杯戦争の時空を選択して頂きたい。

【1:第五次 2:第四次 下5】



性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】
舞台【第五次】

五次…分かりやすいね。では続けて君が喚び出したサーヴァントを決めてくれ。
触媒なんて衛宮家にあるのか?という質問には先に答えておこう。

く す ね て き た

【下5 喚んだサーヴァント 高家系のため真名指定可能】






性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】
舞台【第五次】
サーヴァント【ネロ・クラウディウス】


これで準備は整ったね。それでは30分後にプロローグを投下したいと思う。
なので少々待って頂きたい。






     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |   うー遅刻遅刻。    |
     ヽ________ 乂_





           ,,/,             ,,//
         ,. '''ハソ, r'⌒ Y ⌒ ^ヘ, ,rハ''' ソノ
         i:::: ゙i,(ッ. .:: ::::..::::....::::.. )j::::::::ソ    __
         `Ny(, :: : : : ,.ヘ...:::..:::::..::ヾ:'''  _∠_ヽヽ-,
          (::::::::: ノ  ヽ ゝ,:...::.リ''"´     | ! |'
           )::( ●) (●) )::::::      __ノ_ノ

               (((i  ─ ,,  ハ::::ハ! __,.-‐''"
                )ハゝ.   ( ( ((.〈        ┌────────────────────────────────────────────┐
         /〃´77―、、\_」:;:;:;:l l>‐      │                                                                │

          / l  | {__ミ}ヾ、\!_;:ノ‐":::::/      │  今、全速力で学校へと弾け飛ぶ私は衛宮やらない子!                               │
         \_ヽ ',',∨/、ヽー‐、:´::、--"!       │                                                                │
           ゙ー'"´:;:ゝ---'l:::::::::\ノ       │  10年前に家をフランク・モリスも吃驚の感じで脱獄して、その先で切嗣に拾われた普通の女の子!    │
              ゞヽ:;:;:;:;:;:;:/:;:;:゙ー-、_ゝ      │                                                                │
               ゙トL__/;/==|__;:>、/       │   ゴーレムとかホムンクルスの群れとかトラップにあったけど、ぶん殴って停止させる普通の女の子よ!  │
                  !  l`´7゙ー゙ァー'          └────────────────────────────────────────────┘
               lヽ_ノ /   /
             `´  /  ,/
                 /  /
                  /__ /
                ,'´ У
                 /   /
             /  _/
             /,〃 ヽ
             /,.-―-、.|
               レ"´ ゙̄、/
             ゙ー―‐'






                     __,,,,..----.,_  ハ.⌒.. 、
                  _,r‐''": : : : ;r-.、: : :`ヽ,, .::::::::::i
            ,. -――ァ;,;_: : : : : :'´: : : ヽ、: : : : `、: : ::i    ┌──────────────────────────────┐

           /  く ̄/. ´: : :,;_: :,: : : ; : : : `、: :i,:: : i,:: i::i   │ 学校までの距離は、普通の女の子には徒歩じゃ厳しい距離がある。   │
  .  .       /      Y:/: : fヾヾ''i; 'i; 'i;'; : : : 'i;ノ,i; :.'i,::::i::i   │                                                │
    .       /    ,こノ/: ::i'i:i   'i; ii; iヾi;'i、: :'i彡! : 'i,::::::リ  │ だから寝坊しちゃうと、こうして走らなくちゃいけないのだ。          │
.        /    !:; ::: : : :,' : : ! i;!   V`Vーヾト,--i :.; :: 'i,::::::i  │                                                │
.       /    . ノ:i: : : i.; ; : :!/`′    ー‐-!_: f‐.、:: :.'i,ルノ   │ 走っても全然疲れないし、数分で着くから全然問題ないけどね!    │
      /     . イ ル::i: ::!; ;、'´! ___     ,r' ̄ヾ; :i .i,: :'i,     │                                                │
.     /    /  .  Yyノ ;.; 'i; if"  `    // !: ノ '(; :i    │ さーて、そうこう考えてる内にクラスまで後少しだ。確か私のクラスは…  │
    /   ,′      ! '; ';.'i;! //        J/i :):): ;); i   └──────────────────────────────┘
.   /    ′       i::::): :ヽ、   _,r‐ー' ,.イ:(:(:(: ト;!V
  /    ,′        ,.-ri: ::);):ト; `: . .,_   ,/レi: )!;): : :,!
. /     ′       _/  | j/. : : |::::/` ‐< /:ー:{:::::.\
/     爪⌒ヽ ̄ ̄\  V . :.:.:.:|:::{    /. : : :.:.::!:::::::::::\
    .i::::::ヽ         / . : : ハj::::{ー―‐/. : : :.:.:::ノ:::::::::::/ヘ
    イ|l::::::::!   \   {人: : {\::::{  ∧ : : : .イ.:::::::::::... -‐=ヘ
.    l:||:::::,′    >----ヽ{\::::.{ /.:::从/.::::::. イ´     |::i
ー―v':/:::/    //       |`ヽヽ/´ ̄ ̄ ̄/   /    |::|
     ̄ ` ー一''"          !  〔 ̄厂 ̄ ̄`ヽ.  /     |::|
                   :. /::::7         ∨      j'|::|
                      ∨::::/         {       / j::j
【1:1年B組(士郎の妹) 2:2年C組 3:二年A組 下4】








           r=、              rn
           |l l| l「^li         〈.ハ}   _ _
           |l |! |! l! l冂       {| l|  く^lハ「 l|
           l| |l l| |l |! l|          |! .{|  ヽ∨、l}
           |l }〉 |l || l! l|       ,、_」 lL=≠ハ .}ト'
           !} l| {| l| l| l|       |l   _  l| |/
           |l L_`≠ lL」     ´ ̄7 } l| ,|!
           l|   `ゝ、_, r=、_   {| l! l| l}
           {! |}`\  l| li || | _  |l ,i} l{ |!                 ∧
          〈l |l   \」! l! .|| | ハ |! l! / l| r――=7 ___ __,\\ri
        /  |} |l.     lL」 ̄/ } l! l| 〈  l} ー==L/ └―ァ / ー=ア/ L//
        `' L!_」!        /  l} ヽl| {! /   | l|     「|ヾ'′  「|~´/ ,/
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         __\`┘ V´/. |     , ⌒ハ           ハ⌒ 、
         `ー-、 て  {       j:::::::::ヽ ,ヘ^ ⌒ Y ⌒ヽ/ .::::::::i
         fニニ -、 -‐イ)ヽ      .ノ:::::::::j(ノ ..::::....::::..:::: ::. .ヾ)':::::::::::i
             `rf彡く.: .\ .  ル:::::リγ::..:::::..:::...ヘ、: : : :: ノy:::::::リ

    、      :|l    \: : : :  \.  Yyノ ノ :ノ...:ノ\  / ::::::) ルリノ
    :.\      ||     \ : : : : . \   リ::::::(( ●) (●);:(        よっしギリセーフ!
      \    ||        \ : : : :  \ ハ:::::ハ ,,  r‐ァ   リ) )
        \  ||     ミ  |: \: : : : . X_j_;ヘ:_     ̄ ノくハ(     _   あっまた扉壊しちゃった。
          \||        |.  \.: : : : . \\\ー―い ノ:::))  ,r'^/〈
                  |     \: : : : . : \\ヾ>レぐ((.   >=、Y
                  |      \: : :ヽ: : :\\ヘ _jヽ,) ,/   ヽ
                  |       \: : : : ..: :\ヽ: H:7‐< : : :/

                  |         ヽj: : : : : : :ゝ V/: :| : ヽ: :/
      ヽ`              |          |: : : __に{}こ}:k;__;/
     ´               |          ゙ヾtf´-┴ /ムヽィ'
      ´.             |          r'´  , / l Xヽ
 __,,:::========:::,,__          |        /    / 〈_/  :Ll
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    ゙          `‐..    |      /      ∧ :...    .::ヘ
                \  |    /      /::::::',    ..:::. \
                  ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................./::::: :::l__ -┬=≦>
                      ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......      |::::::Vl
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 〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

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  ' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/リレヘ:.:.{:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.ミ
  レ 、 {j ヽー7ー{'  ィ゚ ヽⅥ \r;.:.:ハ
 /  ヽ} / / / / /ー====- 、 }r=、
 |   i{/ / / / /   /    リ{ i    ………
_人  :{_人ノ ¨ ./:: .   ==‐'   y /
.:∧  _     /  }         ノ
 .∧  。x= '     }__,     |
  ∧゚   ヽ   _   - ァ  /
    》     >.    ̄    / ト、
-―…    /:::| \    / :|::::ヽ
ー‐----―{{::::リ     ̄    :|::::::ハ
       V          ヽ::::::/x

   l     ∨             j::::/   >。
        Y-x__  ヽ /    j::/      >。
::|  ヽ       ト、  ー  -- j/          >。

【士郎との関係は? 1:姉 2:妹 下4】






       //.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.ハ.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
      イア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:/l/  レヘl ',:.:.:リ、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ト、:.:ヽ.
       /.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ.:iリ ─==ニュ、レ'  \.:.:.:.:.:.:.:ヘ.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l!
        /ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.Ⅵ    __≧ァヽ.    \:.:.:.:.イ:.:.:リ.:.:.:.:.:.:ト、
         |.:.:.:.:.:.:.:.:.ィ'⌒'.l:.:.:.:.:レヘ|  マ’  仡弌ャ、`丶. /./ l/l/l.:.:.:.:.:.:.:l!
         レ1.:.:.:.:./  ヘ. |:.:.:.:.:l     '.  l 夾 i トヾ >ィ     レ1.:.:.:.:リ
          レ1:.:.:l   〉l∨Ⅵ     ヽ 弋こソ ,   ´   ,イニャ、./ィ NY
           |.:.:人  ヘ             ` ‐一      トィ.こャ,ハノ
           レ1.:ハ ヽ.                    代リリ 〉
            |:.:.:.:ム                      、` ー'’l
            |.:.:.:.:.:l  i                    _  〉   l
            レ1.人l  l      U                  /
          レリ    ヽ           r ──ュ      /      …姉さん。ギリセーフって言うけどな。
          ハ.___ \            ──     /
      l二三三三     ̄lニl l               /        ホームルームまであと二十分位あるぞ。
      |               lニl ト、             /
      |               lニl | 丶           /           てか40分位前に出た俺が、今着いたばっかり何だけど…
    ,へィlト、              lニl |    > __ _ /
二 ̄  =‐-へ         lニl |     /ー─────t         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         `         lニl |      /          l        |  あらそうなの士郎。まぁ細かいことは良いのよ!   |
                                               ヽ_____________________ 乂_




            _____
        /:::::::::::::::::::::::::::ゝ、
     ......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
    〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ

      >;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
    .〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
     i:::|::::::::トミ''   〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
     |::|::::::::::::::ヽ   ):)fイ:丁 ソr}k ):| )    ………
     |::|::::::::::Y}::|__  ~  ¨´     Y/:::l
     { ヾ:::::::::t k夕         r':::::jゝ
         ̄ゝ(ヘ  <   _     ヾリ
       (    ヽ  ´     /   ヽ
               > 、___/---──ゝ.
             z-≠─- 、   ヽ へ─--ヘ
          |      \    `    ゝ、

          |        \         \
          |         \         \
          |                     \
          |           イ          }

          f\   ノ       ヘ          }
          {  \イィ´ ̄      ヘ         }



                     _ .... _  _...、
                  {.:.:.:.:.:.: ̄.:.:.:.:\ー.、
                 ┌‐:.ヽ.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.ヽ
                 |.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:``ヽ.:.:.:.:.:.:.∧
                ,:.:.:.:.∧∧\丶:.:.:.\\:.:.∧
                  /.:.:, /   V:.\\:.:.:.Ⅵ!|:.:.:i
               ;.:.|.:|:|     Ⅵ:.| `` 、:.:リ:!|:.:.i|
                {从:|:|ー--、 Ⅵi--ー`ヾjハリ
                   〈^Y弋及ー、_|_У戈ア_ノ^Y
                Vハ ヽ......ノ  ヽ......ノ ハノ    ………
                     ヽヘ     ′    /'"
                    \ ´ ̄` /
                     __|_>-<_|__
                 __|: : : : : :|l|: : : : : : |_

           ,. . --: : : : : ̄: : `ー.: : :|l|: : : : /: : :  ̄ : :ー-- . .、
          i: : : : i.: : : : : : : : : : : : : :.|l| : : : : : : : : : : : : : : : i: : : : ',
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【直後ワカメ感情判定】
【その下生徒会長判定】







                      __
               ___ ,.. イ´  `' .,,_
            ,.ィ´              ̄ ̄ヽ、

          /, '':; , '",.     /    /|    ヽ
         //    /  / / ヘ / ,i     ヽ
       //     //  / /''.,.レ// ii     ヽ
      // , '     /  / /    ゙`' ;l  i     ヽ

       i /      // 〃  、      i     l   i
       イ  /⌒V/__/i //r.,___ \     i  ,'  ,  i i  |
       レイ l   iji /  ̄ ̄i ( ソ`' ,\   i  /  ii  i i  |
        i  | si        ヽー .,  ' '  / /i  /i  i i   !
          i  〉、!       `‐ .,   ノ / | / | i i i |
          ! /  :;            ̄  ヽ,rァ‐zT // / i
        i;/   ,       r 、    ; ヽ`゙ ' /ノノ   /
          /  :  ',     /   \ ノ  ヽ_, 〃 /レ
       /   :,   ',   {     __,>   /
    厂 ̄ ̄`'‐-_  ヽ  ヽ    /   /     喝ッーーーーーーーーーー
  __,ノ        `'‐., ヽ   `一'´ _, ‐'´
    ̄ ̄i        /7'ー-‐‐''´          お前また自分の身勝手さで、校内の物を破壊しおってからに!

       丶、     // `Y
          、   ,','   /              治す自らの弟…衛宮の身にもなれ!
           ` , i!i!  i




                     /^ヽ  . ‐─ ー 、 ハ⌒ 、
                /:::::::/::::::::Y:::::::::::::ヽ/.:::::::::゙,
                    ノ:::::://:::::::/::l丶::::::::::::ヘ<.:.:.:.:.ヽ
                 〈::::.:.:,´::::::::/::::ヘ::::::::::::::::::::\::::::::〈
              ,'::::::∧::.:./::j:::::::ヘ:::::h、l\厂::::::::::〉

               ! 〃:,ィ゙ ____     __  .!::::::::::::::|
        .   nn  ,゙::/::!'" ̄`   x==、レ:::::::::::,'      ははは。怒んないでよ生徒会長。
          .Yi.| | |   { ::::::! ""  '   "" /:::::::::::/
          |.i.| | | /} ', ::八  t ‐__ァ  ./:::::::://        かわいい顔立ちが台無しよ?
        .  !  , !'./ ヽ::::|\.  rf^ト、_, {:::::: //      \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人 _/
          {  /  !   /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|/:::::}:{_      ≫                                          ≪
          〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/:::::::ソヽリ     ≫   可愛いなどと褒められて浮かれる男児がどこに居るか馬鹿め!  ≪
        . .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/  /゙/:,/:.:.:.:.>、   ≫                                          ≪
         /ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{  ,ィ゙、:{/:.:.:.:.// ヽ  /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒  \






                _      ,4`ヽ、
               |: : : : ≧- ./: : : : :\
              _l: : : : : : : :/: : : : : : : :`>- 、
             j: :i: : /: : : :./: : : : : : : : : : : : : .{
            _.ノ-:' : : : ∧,/: :}: : : : : : : : : : : : :.l
            ,}: : : ノ: :.ノ    /: : : : : : : : : : : : : {:`:ヽ
           ,.’: : : : :/   、 〉: : }: : l: : : :l: : : : : :ヽ: :{
         {/l -―:´    `/ー、_:i: : :./: : :} : : : } : l
          {ハ{_{/_i    }/_=- }: /`ヽ: : : : : : : /: : :〉    …なぁ衛宮。あのメスゴリラ、本当にお前の姉さん何だよな?
            ;_{::゚ノ     ̄l≧:...、 }/ }: /: : :/: : ∧
              { l ´     ` ┴ ┴ ./: :/:/: : : : :}/: : :〉
             ',ヘ __        : : }: : : : : : : : Ⅳ    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
              : .f― , - ヽ     . : : :Ⅳ ̄ }: :l: :./    |  あ、あぁ。そう、何だけど…。  |
             ゚, ',/:::::::::ノ   . . : : : : : / ._} l:.∧:.}     ヽ____________ 乂_
              .  `¨ ¨´  . . : : : : : : : : : //  }'’
            人 . . . . . : : : : : : : :/ヽ´:,/        僕、今ね。妹が桜みたいな子で良かったってホッとしてるよ。

                    ̄ 「  ̄    ̄ / },:'’
   _            .l\_.」__  _/  八
  /   ヽ、_ _    _ノ ///      ̄ ̄ ̄l
. /   /       {_///          /_
/    l  /      // ̄  =-  -  -  ̄}_
    /l /      } l }=-               ̄  _
.   /l./       ///                , -=   ̄\
  / /.         ///               /
.  l }        ///    ,4_=-_     i  /
.  |/.       ///         ̄=-_   l /   /   ><
. /        ///              |'  /><
../        ///                _}/´
        ///             /
.       ///              }. /
      ///              l/       / ./

.     ///                  |        /  /




        ,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
      __.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
      ` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
     ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
      _ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
.      `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て    そ、そうか…

         |:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
.       j/ :.リ!    /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ
        j/ l,ミ、     ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ
           マj〉     ¨     〉ノ/ヾ`
           ∨      u    r' リ{
            ヽ , -‐        从`
            \       /    ヽ
.                `   _ ..:::::    ,'   ,〉ニテム、
                   ` ヾ     /, ィニニムイ: : : ヘ
                __∧  ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
                  _/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
             ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
         r. . ´: : : : : : メ、   ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i


【直後で士郎さん判定 切嗣が連れてきた子+3】






::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐   ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_  ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト    (…本当は良いところいっぱい有るんだけどな姉さん)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'     (でもごめん。この暴走っぷりだけは擁護できない…)
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /

'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /        (…はぁ。家での清楚な振る舞いを学校でもやれば良いのに…)
           /      ノ
         /   ,. '´          (何で学校だとこんな感じになるんだか…)
-.、    { / 、_/

:::::::`ヽ.、 '〈
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  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
    l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
    l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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                            /`ヽ、.__          _
                            「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
                            /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
                          /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
                         //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
                      /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
                      /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
                     i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./   藤村先生?口元に米粒が着いてらっしゃいますわ。
                     !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
                       !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i     仮にも名家のご子息。それが端ない真似は行けません。
                       V   |:.:..ヽ、  、    ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
                     ,.. ‐:.:.:./ ̄ヽ_, イi゙:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉

                        ,_//:./     l  //|. /./.ヘi:::!(\.:.:(   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                        ´  ./      |_//  ≧=- ,,_..i:.:.:.) \ヽ  |  は、はい。ごめんなさい、やらない子ちゃん…   |
                     /          l ̄          i..゙|ヽ:. ) ヽ___________________ 乂_
                        /          |         |    l:.|
                    /             | ′        ′ ノ
                       ′            |/        /
                     ′            !         /、      ┌──────────────┐
                  i           ′       /.:.}       │  衛宮家でのやらない子さん    │
                  |          ′      /.:.:.:}       └──────────────┘
                  |        /       ./.:.:.:/
                  |       /′      /.:.:.:/
                  |      /.:/        ′.:/
                  |     /.:.:./        i\/
                  `¨¨¨i´.:._:_/            l  \
                     ゞ/ /             !.   \
                        i |               ヽ

ワカメ・一成「「衛宮大好き!」
シロウ「姉ちゃん大好き!」
ワカメ・一成「「衛宮の姉ちゃん大嫌い!!」」

なるほど・・・






           /ヽ、  ,r-..、
          ,/:::ハ∧`v:::ヽ:::\.-.‐.-.-、      , _
        ,/:::::/::::!:::ト、:::::::ヽ:::::::\::::::::::ヘ   /::::`、
       ヽ:::/::;/:::!:::ヽ:::::::::\:::::::::ヽ、:::::::ヘ/:::::::::::::i、

        /::/´/::::/:::::ハ:::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::::`ヘ、
        //::i´:::!:::::i::::::/ ヽ::::::::::::::::::、::::::::::ヘ:::::::::::!:::::::::::::::::;ゝ
      i:::/:::i::::::!:::::!::::/   i::::|::::::::、::::ヽ:::::::::::ヘ::::::::!:::::::::::::::::,!
      i/:::::!:::::ト、::ハ::::l    !:::!\::::ヽ::::::',:::::::::::!:::::::!:::::::::::::::,'
      ハ:::::i:::::ハ::!-ヽi    !::i--ヽ:::i::::::::i:::::::::::l:::::∥::::::::::::,'    しーろー。
      /:;ト:::ヘ:::! rt'-ヽ    レ' 行z、!:::::::!::::}:::::l:::::ハ::::::::::::::l
      // ヽ:::ヽ::} 弋ノ      弋ソ `::::::l:::::l::l:::!::/::!::::::::::::::!    まーたそこの海藻類と遊んでるのー?
    '´   ゝ、!::!   '        !:::ハ::/:::ト::Y::::ヽ::::::::::::i
        /:::::::..、   r- 、    /::/::レ::::!:ハ:::i!:::::::\:::::::ヽ   私も交ぜてよー。というか交ぜなさいー!
       l::::::/ 丶  ゝノ   イ:/:::!::::::l::l:::Yヽ::::::::丶\:::ゝ
       {:::/    l::::`....-    i:!::::::ハ:::/:::ヽ:::! \:::::::\ ヾ
       ヽ!   {::::::::!::::i    ヽ:::::i::ヽヽ:::::!:::\ `ヽ:::::::`、 \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

        ` r-┴ 、_!::,'    /:::/ゝ- 、!::::::::::::::i   `ゝ:::::!  ! |  やだよ!こっちくんな!馬鹿が移るからあっち行け!しっし! |
          l: : :{  レ    /::-'゙~/: : : : ヽ,:::::::::::}    `:}    ヽ_________________________ 乂_
          ハ: : ヽー-、______-ーフ: : : : : /ヽ::ト::::!     │
         ! ', : : ヽ、_  _ , _/: : : : /   Y !/
         !/: : :/ ○ T ´: : : : : : : :/     !
         / : : /: : : : /: : : : : : : : : :! ヽ    !
         {: : : :!: : : : /: : : : : : : : : : :! ノ    i




                  ______  }\
                     ..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
              _彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_

              _ア.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
             `7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\

                  厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
                 }八{-V‐    ´     V :.:.:.:.: ト、}     ………
                \{ ____      x===ミ }/.:.:.:.:.;
                    /}" ̄`}          }/⌒V
                ヽ.   ′        ノ 丿       (なんでこうなるのさ)
                    、  ー─一    __/
                   \          /Ⅳ
                   \    .    |
                    |`¨¨´      |
                    |     /     、__
                  _ . -‐ ' }  /       /ニニ==ー
                 -=ニ/               /ニニニニニニニニ`ヽ
        /ニニニニニヽ        -=ニニニニニニニニニニニi
          /ニニニニ/\ \   <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
.         /ニニニニ/   .\ `´ニ> ´       \ニニニニニニ二二|
        /=ニニ二/        `ー             \ニニニニニニ二|
.       {ニ二二/                       ∨=ニニニニニ|






         、   , _    /\
        l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!
        |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i

       /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
       V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
     /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:ノ.:iイ、:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

    /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:\.:.:.:.:.:ヽ/.:.:! i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l
    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!   , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!    ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
     l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;!      弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i     ┌─────────────────────────────────────────┐
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"`  ,     `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i    │  ―――何てそんな感じで、二匹の男に寄り付かれる士郎を誂って。                      │
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八    │                                                                │
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ  │ それで他愛もない授業を済ませて。学校という一日の半日を終わらせるのが、私の日常。      │
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:! │                                                                │
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.│  退屈と言えば退屈かもしれないが、それでも。かつての家での生活と比べればまだ愉しい方だ。 │
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', │                                                                │
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'│ だから身を委ねるのだ。この日々に。日常に。                                  │
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'  │                                                                │
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "   └─────────────────────────────────────────┘
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/   /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入     i
   /   /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::(   .∧     ',
  /   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.',     i




    ┌──────────┐
    │  そんな筈だったのに。  │
    └──────────┘



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【?日目 穂村原学園 夕方】





     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     | シロー。何やってるの?   |
     ヽ__________ 乂_




           ___ _ゝ==ヘ、  ___
           >.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
         < ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
        / ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ

       /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ
        ̄/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|′
         !/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ!    あぁ姉さんか。
         ∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.!

            rラにテ!     ヒ少 レゝ }     俺は今慎二に頼まれた、道場の片付けに向かう所だよ。
            !ヘ ゞ=′    ` ̄´ ソノ
           ヾヘ  ′      /リ      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

               \ ´  ̄  /  |      |   シロー。多分それ頼まれたじゃなくて押し付けられたんだと思うよ? |
               \__ / /  |     ヽ____________________________ 乂_

             「::::||::|  「| ̄ ̄ ̄ ̄|
           __,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_まぁどっちでも良いさ。長引くだろうから姉さんは先に帰っててくれ。
     rー..'':::"´:::::::::\::::|| 、 _|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ーr、
      i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::i
    i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヘノ;;|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ト、

     l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヾ/!:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/::::::::::::!::!
     l::::::',::|::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::______:::::::::::::|:::/::::::::::::::!:::|
     |::::::::',|::::::::::::::::::::::::::||   !:!::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::!:/::::::::::::::::!::::i



         /ヽ、       ,
         ,': : : : ヽ    /: ヽ  /^ヽ  /ヽ
           {: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
      >イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
      {: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
      ', : : :〃: : : //: :/..: : :./  ', : : : ヽ: : : ', : : \
      マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,'   }: : : : l: ', : : }: : :/
       }: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{.  lハ: : : }: |: :',: : :/
       | !: : : ,': {: : /l/|一‐|: !  リ ',: :/|: }: :il∨、
        リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl  /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ      …全く相変わらずのお人好し何だから。
      /: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ     尢ラ,リ: :/: : |: :|  ゝ
     /: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´       `¨´ //:/: 人:|!       うーんどうしようかなー。
    //  V  }: }: :|: ト      '    人:/ィ´  '!
   ノ´      リ: |: :|: :}、    c   イ/:/:イ
             / : !: :| 人   >r i´: : {: :乂メ
         /: /ハ :l {      |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
          ,。冖ヽ |: :|:| _   /  ',_ ヽ/≧=、
      _/´    `へl:l  ``      /   }
     / {     | 八リ 、     /     i}     _ィァ‐:.__ノ´)
     ト{     ヽ  !/   >-<ノ    `、_丿   /"    ⌒` <、__
    〉くヽ、_ リィ     。 o。     ,ハ l    /   ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
     / \-―∧                } |   /   ,/>ー─ =`‐'
   /      /:.:.ヽ       :.:       リ |   /   /


【1:手伝う 2:帰宅 3:海藻類を連れてきて一緒に片付けさせる 4:自由 下4】






                     /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :\
           r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
         { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : :/: : ハ: : : : : : ヽ
         |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
         }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : :\            手伝うわ。
        イ: : {: :ト 、: : : : : \: : : ',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
        ハ: : ': ハ  ヽ : :ィ寸ハ-‐: |: ヽミ、ヽ、ムル―-ミ、_:_:ヽ        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      {: :{、 :iヽ{ト  ´ ィ´斗气:.:.|: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ      |  ああ、良いって。  |
      .ハ: ハ: x'ィfム,    弋ソ ヽ|: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ      ヽ_______ 乂_
       }: : ∧/〈从ノ ,      j / .ノィ: : :\|    ヽ ハ
       |: 人: :| :∧''          / : :}: : : : 〉      リ ヽ       だが手伝う。シローは今日の夕食の当番。
       j/  ヾへ、ヽ、 `    / {: :リ: : /へ ヽ、        ノ
               /}: :≧ァ-イ   |: /: :/ フム`≧―-‐-─ィ´     しかし片付けで遅れるとシローのご飯が食べれない。
             イ: : : /: : :: :}   ハ: : /イ     ハヽr弋‐"´
            /: ノ: : /: : :: :ソ   / ヽ{    〃  ∨}: : ヽ        だから手伝う。アーユーオーケー?
        ィ: : : :/ : /: :: :イ   /  `\ /     ∨: : ハ
          \: 7 : ィ: :/ {  〃    イ{       ハ`}//リ
          ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/    /  |         ∨
            /   / | F /    /             ∨
         八   {  |  '   ./  \   }          ∨
              !  | / ./ r彡´⌒ヽイリ       /
              }ヽ } /7   i     ∧:{     / ∨
           /!/゙{//     |    ヽハ七_ /    ∨
           / {/ .|/     |    ィ } //ヽ     ∨
           / ムへ j ___ |  /   リ ///冫      ノ




                    }`:....
           <:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|

          __ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
         ` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
         ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
.         /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.     姉さんなら自炊出来るだろ?
         //:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
         l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:.
          j/ j八{   }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             f=ミ、      弋zタ /7 :.:. -、: |      |  だけど今の私はシローのご飯が食べたい気分なのデース。 |
                弋:}          j//〈} }ヽ      ヽ________________________ 乂_
               . く            〉ノ/
              ヽ   / `ヽ      l‐ r'
                 \  ̄ ̄   .  ´  |
                 ヽ    .  ´   / |  __
                    `¨T        L/::::`ー───:.......
             ___  ...:ニ}     /  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ
        ....:´:::::::::::::::::::::∠    ___/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ト、
.      /::::::::::::::::::::::::: :/  ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.        l::::::::::::::::::::::::: イ:{   .....:´::/ ` 、:::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: \
.        |:::::::::::; - '"   ';::`:::::´; - '"       \:::::::l::::: /: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :\
.      :::::::::/       ヽ ´            \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.       /::::::/                       ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,






 〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

_  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.{`
  ' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/リレヘ:.:.{:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.ミ
  レ 、 {j ヽー7ー{'  ィ゚ ヽⅥ \r;.:.:ハ
 /  ヽ} / / / / /ー====- 、 }r=、
 |   i{/ / / / /   /    リ{ i    …分かったよ。姉さんも俺と同じで頑固だから困るなー。
_人  :{_人ノ ¨ ./:: .   ==‐'   y /
.:∧  _     /  }         ノ     (俺は姉さんの手をあんまり煩わせたくないってだけなのに…)
 .∧  。x= '     }__,     |
  ∧゚   ヽ   _   - ァ  /
    》     >.    ̄    / ト、
-―…    /:::| \    / :|::::ヽ
ー‐----―{{::::リ     ̄    :|::::::ハ
       V          ヽ::::::/x

   l     ∨             j::::/   >。
        Y-x__  ヽ /    j::/      >。
::|  ヽ       ト、  ー  -- j/          >。




  |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
  /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
 .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',

 i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ       …煩わせたくないって思ってるでしょ。
 l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
 !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',                            <ギクッ

 l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、    , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',

 |: ,'  il  `i:.:.:.:! r==-、    _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!    あのね。それはこっちも同じ気持ち。
 i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ     ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./
 l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//
  ヽ     !ヽ:!:.:.:.\   。   ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
        ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、    イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、     |  分かった。分かったよ…  |
       / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i      ヽ___________ 乂_




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【弓道場は大分荒れていた】
【それに士郎の綺麗好きも加わって、中々妥協してくれなくて、結果的に片付けが夜遅くまでになってしまった】




      /::::::::ヽ、:::::,.ィ升::::\i!      ふぅ…終わった…
  !  v'ニミ>'´:{ ̄`ヽ┐':::/:;:イ
   V:::::/´::::::::::::>勺ノノ:/:::::::|      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   ≧=≦ニ彡'::::::| /::::::::/:::::|      |  うん、終わったわねー。シローが煩いせいで長引いちゃったけど。 |
.          }:::::::::::|,:::::::::∧::::::| i!    ヽ___________________________ 乂_
.        」:::::::::::!:::::::,.イ|::::|i!
.        彡::::::::::::|:::::::::ハ|::::::|      …姉さんもそれなりに入れ込んでただろ?
       /::::::::/∧:::::::::::|:::::::| /
      `ァ-<::::::::::ヽ:::::::|:::::::|〃

      i!/::::::::::::> <`ート、__j
     V::::::::::::/    ヽ:::u、::::L_
     V:::::::::::/      \::ヽ〉ヘ〉
     /::::::::::/        |::::::::::i!
   /::::::/:/       /  ̄ ̄ ̄``ヽ、     ヽ
   /::::::':::i       (    V / i     ` 、__,. >
   |:::::::::/        \   V /|      ヾ.__ヽ、
.  |::::::,イ  二><  '´ ̄   V  !         ==
  |::::::!::|     ,、  -     ∧ ヽ
  .|::::::::::|    < | \へ`ー――>――‐- 、
\|ー',.イ≧ユ_ `´―ー= ̄ ゝ   `     ヽ.
  \:ミx___/ /   ><><      <、
   )〈≠≡∠__/    /         `
  /'´ \__ 二=―  (_




             r‐- 、           ∠¨ \
          _,.斗f_:.:.:.:.`¨ ̄¨'・‐.=‐/、:.:.:.:.:.∧

     ィ⌒ /⌒`:.:.:ム l冖‐-<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. >、   ':‐┐
     |:.:.:./ :. 「 ̄:.:.:.:.:.:‐-:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:. \:. /:. ∧:.:.   !|
     | :.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、、:.ヽ.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.: \:.:.:.:.:|V:.  {
     ヽ///:.:/:.:.:.: 〈イ!ヽ、:.:.\:.:';:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.\/: :|:.:.:. |

       /::./:.:.:.:|:.:.:.:.:| | /|:.:.:.:.:.:| .:|:.:.:.:.:|:.:.:.!:.:.:.:.:.|:. .|:.:.:. |       そこを突かれると痛いわねー。       /`l
 .    /:.: |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|. :|   jヽ!:.:..| .:|_:. |:.:. |:.:.:.:.:.|: :!:.:.:. ヽ                            ,、.   l  |/ 〉
     |:.:.:.:|:.:.:.:.:|、:.:.. |. :|  |:./レ´|_/_`}゚:_|:.:八:.:.:.イ|/:}:\:.:. \     道場となるとどうしても拘っちゃうk ,l |  l  |レ'
     |:.:.:.:..\:.:.| Y,人 |  |/  rテ歹以、|:.:.:|:. メ: | |}.∧:::.:|¨\、                            ,! L.-ヾi=,'
     i:.:.|::.:.:.:.:\ irテ气、      { )リ彳}し/ルト、|ソ |レ' \|  )                        _,.-'´  _, - '_´
     |:./::!:.:.:\{マ〈 込ヽ     弋ツ レ'i! / }:.:./|    )                             |_,.- '´| L-'´_|
     レ' |/ヘ:.:.: | キ 弋ツ ,       u'' |/ _ノ:./:.{   (                            ,.-'´  ,.-'"
        .\|∧ハ ''               ム¨|:.:.:.:. :.|                                |,.- '´| |    />
            }:/::∧     、_、     ∠!/人 i|:. ト                                  |,i   / r´  __
            |:.: :|.: :>          {/:./:.:.: )|:. :.{                                     く/Ll  //
          /::::イ| / .:.:|::`:..r ‐ '´   八/|:〈::. |:|:.:.:.:|                                     レ'!_l
         , '::::::::::/  :./// j       / ',:|::. !l:.:. 人                                        /|
         //:¨:/‐::/-キ ̄     /  〉:.:.|!:.ヘ、ヽ                                 //   __     _
       (:.:./ :/ ノ   /∧     ,-  /|:.:./之-- )                                 / ィ'  /__ノ   /丿
        } /( \  〃  \       / |/〉 |: ヽ (                               く/レ         / /
        `〉   ∨/  \ ',    /   |∧ ',   }」                                       ,____,. - '´ /
         ∧    ム>  \〉、./  /    l    !ヽ、                                       /____,/
       /     :/    >゚ イ》__/    ヘi/     ヽ
  .    /     |     /  ヽ、         マ       \
      /      |!                 }          ヽ

【「から」と言い掛けた所で、日常では先ず聞くことはない甲高い音が聞こえた】
【…その音にシローと顔を合わせて、何事だろうかと首を傾げる】



                         _  _
                      _,,,フ; ゝ'´ー==彡- 、
                      ,≧; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ≦
                    彡; ;フ;ヤ; ;ィア;ア;ィフ;..; ; ; ; ; ; \
                    /;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;../ィア; ; ; ; ; ; ; ≦

                    彡;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ア; ; ; ; ; ; ;ヽ
                         j;!;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/j;.;r;.;.アj;.;.;.ゝ
                      从;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ィ;/j !{ イ ´  ヽィ;.;.}   …何か気になるな
                    7;.;.;.;.;.;ィ;.;.;/ '´ Y     ! j/j从
                     jⅥ/j/´    /   __jノ
                      /     ,>‐-.-‐''": : : : :>x、
                    /_,.. . <:>''"´: : : : : : : : : : : : : :.`ヽ
                   / ̄: : : :>''ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.jヽ、__
                 ,.∠: f`¨¨¨´     ヽ: : : : : : : : : : : : : : : :./: :>': :ヽ
              γ": : : : :.j           \: : : : : : : : : : : />''": : : : : : >、



【シローは音がする方へと向かおうとしている】
【私は…】

【1:一緒に向かう 2:引き留める 3:自由 下4】






                     イヽ / ヽ
                /: ヽ    /: : :} ∨: : : \      ィ :^ヽ
            /: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }

         , ィ"´: : : : ヽイ: : : ノ"´} ヽ: : : : : : \>"ヽ: :-ヽ、

          マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
         ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
           V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
           /: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八       待ちなさいシロー。
          { : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
          |: :| : : : |: :i : :{ マ {   ',   ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\     私も一緒に行くわ。
          |: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ  !    i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \
          }: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト     }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、
         リ /:{  ヽ', ヽ: :}弋 乂リ     乂リ ノ/:{: | ヾ!   ヾ \}: :ハ:}
          j 八: ',  ヤ: : |八   ̄   i      ̄ ノイ: :l      `  メ:} リ
          /´  ヽ'  ヤ: : }: : ヽ    ′     イ: :{ : ハ          ソ
         ´    `  i: :リ: : ト: :>. 、´`  イ:ヽ: 八: : : ヽ
                 }: /: : :} ヽ: :\ > イ /{ュ: :\: ヽ: : :\
                 //: : : /≦ト、 :ヽ  / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
              _}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ  /: : : : : : 〉: メ: : \`
              / \ヽ: : : : : :ハ ヽ:リ  /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
              /、  ヽヽ: : : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ}   \}
              /ハ  ト ヽヽ: : : : :{"´/`゙〉: : : ://   !/     i
              / ∧ ! ヽヽヽ: : :ム }九/: : //   /     {
              /  ∧ }   \ヽヽ: ム  , : /: /       }  /   |



     _z`=- ̄ ̄入  ,-‐___
     >:::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::::::ゝィ
   , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__
 <_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::< ̄

_.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
 Z:::::::::::::,':::::::::j:::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::ト _、    分かった。姉さんと一緒なら心強いな。
  ル:::::::/ヾ 、::i\:::::.}ヽ::::,ィト ,:::::::::::::::ゞ `
  N::::リiートム.L__'ヘノ }/_,!i/土‐ト,ル'      それと不審者かもしれないから、その不審者が姉さんにボコボコにされすぎないようにしないと。

   _,Y^f^゙.7≧ヌ’  く,ィえ下-,ル-、
  /ぇ.!ハ  5:り:}    5:i :リ.ム/と }      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  ゝ`ハ ゛.ゝ -.′    ゙-‐ ´ l  /     |   …ちょっと。それどういうことよ。  |
  丶八 , , ,    j,      .レ′      ヽ______________ 乂_
    ´\    __   ./
        ト 、´     `イ
       |  >‐-‐<. l           な、何でもない!ほ、ほら見に行こうぜ…
       l i      !. l
      ノ  ゞ    ノ 八__
  -―'√ ー-   、_ ,     `二7ェー-


【まるで好奇心に駆られた猫の様だ。しかし時にその好奇心は猫をも殺す】
【背筋に奔るこの感覚が間違いでないのであれば…そう思い、藤村先生が置いていった竹刀を手にする】
【そして警戒を引き締めて、私達は音のする校庭の方へ向かう】

【これが私達の日常から非日常への転落…いや墜落の始まりだとも知らずに…】






                                      \   .\  .\.\  .\   .\ \
                                           \   \.  \..\  \   \.\.
                                            \   .\  .\.\  .\   .\ \
                                           \   \.  \..\  \   \.\
                                             \.   ..\  .\.\.  \   .\
                                                 \   \.  \..\  \.
                                                   \.   ..\  .\.\.  \
                                                  \   .\  .\.\  \
                                                   \.   ..\  .\.\.
-、                                                   \   .\  .\.\

、..\                                                       \   .\  .\
 \.\                                                       \.   ..\
   \..\                                                       \   \
'、,   \ \                                                       \
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、.\    .\.   ..\ \
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  .\   \.\    \   \ \
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  \  \   \.\    .\.   ..\ \
、   \. .\.   \.\    .\.   ..\ \
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、 \\    .\  \.   \.\    .\.   .\ \
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  .\.\\    .\  \.   \.\    .\.   ..\ \
【お馴染みのサーヴァント選択。先ずはランサー】

【ランサーの真名を指定して下さい 下5】






                                /--r ''  ', `ー- ''  〉
                                  i  {__ イ <>  <
                      --== 三三   ノ_ /   |  -=ァ- /
                    /                    {  \   {⌒ V /
             /   ,,.. --== 三三三     X    ヽ/   j/
            /    /                  / \  ..イ
              /                    }、 /
             /                  ///
              /             __  ノi /{ __
                             |  ヽ/⌒' /          しつこいしつこいしつこい!
                             {ハ__ {   /
                            レミ /~\ ハ           なんてしつこい豚!
                              / />.--.<',. ',                        /
                           _j _{: : : : : : ',  ',          私が死ねって言ってるんだから、さっさと死になさいよ!
                       ノ '  }从: ノ!: :/ 人                   /   /
                       乂__. ィ itュ tッく.__)                /   ./
                       /: :/i  |、   .ィ  |ヽ:.ヽ     三三 ==--  "´   ./
                         /: :イ {  {、}`¨{_ン 八 \: ',                /
                          /´  ハ // |i| ヾV: : :ヽ j:/  三三 ==--       ´
                         ,: : }/} .}i{.  i\:_:_:_>
                          i : :.| レイ//,ヽi: : \
                          |: :.:}///}/{//{: : : : ヽ
                         |: :////|/|//ハ从:ハ:_ゝ
                         jノ////|/|//,人_
                    __ z≦三/三三|三三\三三三≧z,
                       マ三三三/ /三三 |三三三\三三三/
                   V三 彡三/乙ノひー-へ三三 ヽ三イ
                   /⌒ ー ノ .人 _ハ_    人 _`ヽ
                   /  {,.イ乙_ ィ   i//,ハ  ヽイ____
                   j_/     .|   .|///i.',.   マ//>イ
                          |   ,i///| ハ.   :, ´ ヽ{
                         !  .ハ//リ/∧   i
                            /  ,:  ゞイ .ハ   ',
                        /  /       ',.  i



【次アーチャー選択 下5】






           |:::::::::::: |
           |:::::::::::: |
           |::::::::::::::|
           |::::::::::::::|
           |::::::::::::::|
           |::::::::::::::|
           |:::::::::::::!|
            ├== |
             |三二ニ|
             |三二ニ|
             |三二ニ|
        ο   |三二ニ|. / バシュッ!
        /.O |三二 /      ο
  ο         |三|.//  O
      {;/ : .,;:''"゙゙'':.,/ .|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
―==ニ二 ;:     :; 二ニ=―‐‐   \    \___人__人__人__人__ _/
     O   :、,. ..,::'、‐-  _  ,、..      .i   ≫              ≪
   O   //`v:: 、      .}      |   ≫  馬鹿か貴様は!  ≪
      //   |   ヽ    ./        i   ≫              ≪
     /    ο    O.′ ヽ!:::::   /    /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  \
    /   ..{            ノ:::::::,,/
         〉ーー---ーー  {ソ
          {         ノ
         `! ̄`"''ー--  !

          ヽ┬ー‐┬ー"′
             {三三;}
             {三三;}
             {三三;}
              {{にこ}}
             YーーY
                |:::::::::|
                |:::::::::|
                |:::::::::|
                |:::::::::|




 ∨> : : \\/::::/::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. \/: : : <∨
  ∨> : : :.У::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ハ  \: : <∨
  ∨>: ./::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... `<∨
   ∨!;/::7::::/二ニニ=|==: ハ====ニllニl::.  ∨ヘ
   ∨ /:.:7:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:リ:::::!:::..  .|:::|
   / ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从レ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
   |:::/ ::::::::|.:.:ハ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ハ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::|
   |:::{:::::::::::|.:.:ト::Nメ、 l::::::リ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
   |:::|:::::::::::::ⅥリV ̄>-ト_.  -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|    死ねと言われて死ぬ馬鹿が何処に居るか!
   ∨!:::::::::::::::|ト/才たうァ、    ´V辷rリ ノ !:. |:.:.:. : l ::|   \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_/

    ∨:::::::::::::::|∧_弋_ク'    ,    ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::|   ≫                            ≪
    ∨ ::::::::::::|    ̄´    l         |:: |::.:.:.:. |:::|   ≫ …何で!?私はそうだったわよ!?   ≪
     ∨:!::::::::::ハ          , -‐v、    .l::::}::.:.:.:.:.l:::|   ≫                            ≪
     |:::l::::::::::::∧     /    ハ  ./::V::::.::.:.:.:!::|   /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y   \
     |:::|::::::::::::|::!:\   /      .j/ :|::::リ:::::l.:.:.:..l::|

     |:::|::::::::::::|::l::::::`:>ト、     / Ll__j:イ.!:::::|.:.:.:.:|∧   ほう…詳しく聞きたい所であるな…
     |:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::_| ` ー '′ .| ̄7 .|:::: |::.:.:.:|::∧

     |:::|::::::::::::|::l:..;-フ/}       \∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
     |:::|::::::::::::|<´./ ,イ  ノ        ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧






                   __
                 ////{

                    ∨/,斗≦ハ
                  ∨{/////{
                      :∨///ハ
                      }∧////ゝ- .、    _  -━:.ヽ
                    '////入////∧斗≦:i:i:i:i:i:i≦=-....、
                   {//.>≦∨///∧ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>       死ねと言われて死なない家畜は居なかった!
                   }/:i:i:i:i:/.∨///入_}ニニニニ _ ̄
                 /:i:i:i:i:i:i:i:{//ゞイニニニニニ7:i:i:i:i:i:i:i:i≧=- ..._     豚も!猫も!リスも!

                   {:i:i:i:i:i:i:i:i:乂//ニニニニニニ}へ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
.                /:i:Ⅵ:i:i/}:./{:i:/三辷彡イヽ.  \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:彡'    私に齧り付いて喰らい尽くして全部奪おうとした、馬鹿は皆私の命令で死んでいった!
                /:ィ:i:iⅥ:/ 斗'|:i:i:ir¨}:i:i:i:i:i:i:i:i:、  `¨¨¨¨¨¨¨¨´
.               l{ Ⅵ:iV ''{リ|:i:i:ヽ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\             それなのに何であなたは私のいうことを聞いてくれないの!?
                   `/:〉  小:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\        .ィ
                   /:i:ゝ ノ圦{:i:i:i:i≧=----=ミ、:i:i:i:i≧=---≦彡'
.                   {:/ヽ:iヽ_ァ≧=ミ:i彡≦:i:i:i:i:i:i:iヾ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
.                   {彡'----=彡'.ノリ:i:∧≧=-<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
                       /ニニ{´ \_彡=--<:i:i:i)ノ:i:i:ir--ミ:i:i:i:i:i:) _

                        {ニ.八       ,''<:i:i:i:i≧=--------┰≦'////, ヽ
          _             .ⅥO.∧_、___   ',    ----=ニ二ニ彡'_///////∧
        へ '   \        /:{.ゞニニ(  ̄ ̄}__.}           ̄/:i:i:i:i/ ⌒Y////}
       /    \  \__    !o/  \ }    | ハ            /:i:i:i:i/    }'////!
     _ _' ). -----ヽ////// >-┴=-  _}    , /  }           /:i:i:i:i/     .}'///v
      ⌒ア    ̄ r≦/////{             =-    /          /:i:i:i:i/     /////;
    /:i:i乂 -=  >-=ミ彡' =- .r _             r'          ./:i:i:i/     //////
    ,:i/:/ ´⌒`´            }ニ}}≧=-  _ =-         へ./:i:/  __   //////
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  :. | :. :. :. :. :. :l :.| :. | :. :. :. :.| | :.| :. :. / / :./|:/  /::::;;;;;;;。   l  | :. :. :.
  :. | :. :. :. :. :. :l :.| :. ト : :. :. :.| | :.|/| :/ //   /○:::::;;;;;;;; 。.l  | :. :. :.
  :. | :. :. :. :..| :.| :.| :. |ヘ:. :. :.:.|/|/ |/     / ゝ;:::::   ,./   | :. :. :.    ほう…生前はそれなりに高貴で、そして暴君者だったと見たぞ?
  :. | :. :. :. :..| :.| :.| :. | ヘ :. :.|         / ‐-   _ ‐''´    | || :. :.
 .:. :.\ :. :.:..| :.| :.|\|  ヘl\                    l l.| :. :.    その尾も耳も、その証か?

  :. : : |\ :. | :.|ヘ| ̄ ̄`゛                      l l | :. :.
  :. : : |  \lヽ|   ,. -―- 、                   ||.| :. :.    何にせよ、自分から情報を漏らすとは有難い話だ。
  :. : : |\    /○:::;;;;;;゚ | ',                  | | | :. :.  \___人__人__人__人__人__人__人__人 _/
 \ :. | :. :.\ /  ゝ;::::  o,.!  ,                 || | :. :.  ≫                      ≪
  :. \| :. :. :. :.ト= __ ‐/   ;                 |l .| :. :. ≫   煩い煩い煩い煩い―――!  ≪
  :. :. :. :. :. :. :. :. :.`、        ;                 || .| :. :. ≫                      ≪
  :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ       ,'                 |l | :. :. /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒  \


【直後戦闘判定】
1:ランサー宝具発動
2~4:ランサー優位
5:互角
6~8:アーチャー優位
9:アーチャークリティカル優位






【少女には余りにも不釣り合いな、歪な穂先をした大槍が激昂と共に振るわれる】
【それは獣耳の女性から射られた矢を巻き込むだけでなく、彼女が立っていた大地すら砕く】


          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,、-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,、 '": : :/
.         /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,、 '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : /
        /: : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く

        ,': : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
          i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
       l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i

.       l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l
       l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl、:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
.      !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l  '" ̄リ ̄ハヽlル'l/  l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
      l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::l: l. r r─==、ヽ    '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'   ぐうっ…!

.      ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: l ヽヽ::::::ノ_     /=、/:/l lル' ,','
     /: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l           l::://イ:.l   〃    見た目で侮っていたが何と馬鹿力よ…!
.    /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l u        . :ヽ,': :l: l  /
    /: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l         . : : :〉: l l
.   /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ハ::::: : : ',::',:l       _.._ /: : :l i
  /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._  ゛/i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/_ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li       【陥没された大地を眺めながら、そう言う野性的な女性】

./: : : : : : : : : : ::::::/::://::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::// /:: //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l       【それをただ息を呑みながら眺めていた時―――】





        . ,イ  ,イ  ,イ,イ
     __/.ム_/./  レ'レ'
     ヽ=, ,.--., .二7
     /″ .//

          //
        ./´   ,イ,イ ,イ
           レレ //
             /'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、

:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐   ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_  ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ \___人__人__人 _/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ≫         ≪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,  ≫  誰!?   ≪
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}  ≫         ≪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/  /⌒Y⌒Y⌒Y  \
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/      ―――!?
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /

'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /
           /    u ノ
         /   ,. '´
-.、    { / 、_/

:::::::`ヽ.、 '〈
‐-、:::::::::::`:ー-、
  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
    l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ    【戦闘慣れなどしている筈がない士郎が、うっかりと物音を立ててしまう】
    l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   【―――神秘の目撃者は消される運命にあるのが、かつての家と切嗣の教えなら】

                         【やはりランサーが鬼のような形相で、此方へ向かってくるのは当然なのだろう】








    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |   煩い…。マスターも、この獣耳も、今物音を立てた馬鹿も…!   |
    ヽ___________________________ 乂_



                        /i
                        /} }/!
                 ,ィfニィ_ /,ハ

                    〃´: : :r ''//
                    __,リ: : :/: }彡イ:i     どいつもこいつも煩すぎる…!
             ∠/: : /: /イ {: /

             /: : /: : :/ _ノ:{      お陰で頭が痛いじゃない…!
          ー=彡: : : : ::>イ////≧、
       <: : : : : : :>''i´/´ ̄ ̄ ̄リ }

        {三三≧ー ┴- r'' .' / /_ ノ

         `  ̄ ̄ マ 二 へ、_ ..ィ{三≧=- <\
                 乂 }////∧/ ̄ ̄\__\
                ___ノ///////≧=--------,
          マ三三三ア三/三三三三>、三三三/

           }三> ´ ⌒/三三三三 彡へ __ `ヽ

          ∠j//   ,.ィ''"~ 7ーtttt. /
               ノ_/ ./   /  }//| く
                ′  /  |//|  ヽ
                j   /   .!//! 、 __} ',
                 /  /    |//| \  ∨
              /  ./    ///,    ヽ ∨




        __    ._ , -‐=ニ=- 、   / ヽ
       / {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
        , : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
      , : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
      |: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
      〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
       イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
     /: :,' : : : : {::ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
     i: : |: : :i: : |:::::::\: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ.
     |: : |: : :l: : |::::::::::::::ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \
     |、 !: : :_}__|_:::::::::::::´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
     | | : ; : : ∨:::::::::::::::::::イ o } }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ

     | | : : ヾ: {、:::::::::::::::::::::!、 ノ ソ  }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}.
     |ハ : : : ト、: :::::::::::::::::::  ` ´   少 r´ |: :| : : :.|  ヽ: : |.
     ! ヽ: : { ハ::::::::::::::         〉: : |: :| : : :.|   ヽ |
        \ヽ、 >, 、      イ  ./: : : l: :| : : :.|     `l
              ̄  | |: :iぇz- <   ./: : : ∧: }: : : :l: 、
                 | |: :|: : }ハ   /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
               リl: :|: :ノ  }  /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
            イ 7Y|://´ ' r/ : イ    /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
               レ  }'イ   /,: :/   / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ
             / ////ヽ <_} /_ イ  〃: : : : : : :ト 、弋⌒ヾ、
            .〈 ///∧   イ′      イ : : : : : : : l  ヽ: }
           {∨>― ヽ-‐ 1 ヽ     j: : : : : : : : |   ソ
           ∨' ´∩ヽ l丁}  \_イ{: : : : : : : : :}  ノ

【どうする?】
【1:自分を囮にして士郎を逃がす 2:士郎の性格なら私が残るなら彼も残るだろう。なら護りながらの戦いに…? 3:二人して逃げる 4:自由】

【下5】








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |  …シロー。逃げてって言ったら貴方どうする?  |
     ヽ___________________ 乂_




                  、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
               _,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
               /::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           ,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::    ば、馬鹿言うな!
          /:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
.           /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ    ヽ!\:::::::::::;:--    姉さんを置いて一人逃げれる訳がないだろ!
          ,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7     ヽィ:::/ r''
       '7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ !       ヽ| /,r
         /:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/       `! 〉    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.        {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"'    u       ノ   | …でしょうね。  |
          ヽ|ヽ:|ト;:>、   '            {ノ   ヽ______ 乂_
           ヾヾ{iヽ
              ソ
.              く...    ,. -─‐ヽ
               ヽ`  /  ‐,.二ノ
                 \ ヽr '´         /    【つくづく想定内の展開に、思わずこめかみ辺りを抑えたくなる】
                  \          /::..
                   \       /:::::::::::...   【しかしそれを堪えて、私は道場で手にした竹刀を構える】




       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       |  下がりなさい。  |
       ヽ______ 乂_



               ,.、         ,..:ヘ
               /:::::ヽ       /::::::::::::\_
            /:::::::::::::::ヽ    __,/:::::::_二ニ=ミヽ
            /,. ヘ:::::::/~`::マ::::::`ヽ/:、:::::::: |::ヘ
          ,.ィ ´:::::::::__/:::::::::;-、::`:::::/:::::::ヽ:::::: l:::::ゝ、
       ,イ::::::::/:;::ィ::::;:-‐::ァ:::: vー/\:::::::: ヽ:、 ゝ:::::::::\.      私が貴方を護る。

     ,イ:::::::/:::::l:::/:::::{:/::::/::::::::::∨::::::::; 〉、:::::::ヘ:`弋ー--::≧ー 、_
     l::::::::/:::::::::l/:::::::::i::::;':::::::;-‐7ハ::// l:: `ー、l:::::::::`ヽ、__  ` ̄  だから安心して其処で、お姉ちゃんが頑張る様を見守ってなさい士郎。
     ゝ::::`:::、::::/:::::::::ノ ::i_,x'゙ー '7 ,ィfソヘ!ゝ::::、 ∧:::::::ミ=‐-`二>

      `‐-こ::::人::::イ::: ノ仁ミト、l:::/   ,ソ,斗Ylヘ:::ヽ:::::::: ヾー=ニ _,..-''"ヽ
         ))ヽヽ 彡ヘ.弋i::心/   ´ィi::アフ/::::::、:ヽハ::::ハ_,,,.-、_...____::}
            ン′}::/:7  ト  ̄      ̄´ |l:,. ‐'"゙゙"'‐ミ`´  `''i,i、゙i、│/
            /´l: :l:|  li     ノ    -'"      \.   lヽ│゙l
     r 、     ,り::|  .|.、   , --、  / ,. ―ッ _,,...、  \  | .ヾl│
      l  \    ノ^リ|   |:::\ ー ' ./ ,/  ,.'-‐-.、 ゙l    ゙l |  ."〉
     ヽ  \    ノ」   | ̄ ̄トー<f l.  | /...、 丿/.,、  .|,,,,,..-'"/
      ヽ   \f壬l;;l   | ̄[l .|.|  | |_,.-'"゙  /_/ンノ .}  .丿  /
          ヽ   ` ーケj   `マ ̄`ヾY/.'"  _,-"iー‐'''゛_/ / _/
 __    _,)ー        ' ;_,.-'"-'" ,.-'"  ゙゚'''''''" ,/_,.-'´

ゝ     ̄ ̄     -一, ',,.-'"-'"  ,,r'"\   _,,,, -シ,‐"
 `ー-  .._  -‐´  ,,.-'".-'"  ,.:イ    ` ̄.  /
      ノ   ,_ー,.-'".-'"  _.-'"  \}l } `Vi´:.\/
    , '   , '_,.-'",.-'″ _,ィ" : ` ー-イ,jノ : : Vi: : : :)
    `ー- '´.-''",,-'"  ,.-'" : l: :  : : ,ィ个i、 : : ヾt、,/         【迫る大槍。先の戦闘を見た限りでは、あれに真っ向から撃ち合うのは愚の骨頂】
    _.-''´_.-'"   ,.イ: : ` ーr一'´: : {.l {: :`ーr‐'vヘ
   -''"_,.-''"   ,. へ  ∨: : : : ',: :  : : vヘ: : : i: : ヾヘ        【ましてや自分が構える獲物はただの竹刀だ。よって、今は逸して。そして耐えることだけを考えろ】
-''"_.-''"   _.-"      ∨: : : : l: : : : }.l }: : :.l: : lヘヘ
.-''"    _.-'"       ∨: : : :l: : : : |.l |: : :.l: : | Vl        【―――魔術回路を起動させる。イメージは自らの心を両断する鋭い鋼】
    _.-'"
   '"                                    【さあ…耐えられるか…】


【直後戦闘判定 英霊と人間の差-3 得物-1 マジカル☆剣術+2】








    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  ただのリスがサーヴァントに挑むぅ?  |
    ヽ_______________ 乂_




                !ニニニニ ̄7
                  /''7 /~/
                  / / `'゙
                ∠/
                  /~7  i^i
                  / /   い,
                ∠ノ    i__i
                 /~7  i^i

                  / /   い,
                    ノ_ノ    i__i
                     ゙゙
                 /~7  i^i

                   / /   い,
                   .∠ノ    i__i
                /~7  i^i

                / /   い,
              ∠ノ    i__i
               /~7  i^i
               / /   い,
             ∠ノ    i__i
              /~7  i^i

              / /   い,
                ∠ノ    i__i

【耳に障る様な侮蔑交じりの嗤い声が向けられる】
【だが表情を笑みの形に歪ませていたかと思えば、直後にはやはり鬼のような形相に戻る】

【…我ながら中々に忙しのないと思う】


                 { 、                        /ニニ/
                 {:∧                     /ニニ/
                ヽ 、ヾ /≧s。、               /ニニ/      嗤わせないで!馬鹿にするな!
                  }ハ_/:i:≧Y.、____斗≦ミ、    へ_/ニニ/
                V/.}/}:i:i:i:i:iゝ≦:i:i:i:i:i:i:i:>イ  _)へ=/=--~)   そのイカレた頭ごとミンチにしてあげる!
                   ゞ乂:i:i:i:i彡-----ヘ:// }/ニニ/  _.{ ヽ
                   }ゝ} >{ゞ -= _/ f'  }/ニ彡イ  ./ ̄  (
                  〃 7 /  ,。r≦彡'ヽ /7¨ヽ  /  -=  /
                 /'  {/{r 、彡{//  / Y.=}  V  /  {⌒
                   /.}/}}>ィ'⌒7 , '   .}}ァ   , :/ 廴 /
                  {  _}.ィニシ  ./: /    }ハ    V  /
                 ==~,:ニ/ // :{    }: :.    }/
              , /   __}// ./ 丿}>   .∧_ム    ,
 ヾr≦}x         .{ {    .{ .ハ  /   {>  ./}_  ̄ :.  __、_  __
  {≧込rァ.xへ___}_{、__乂   乂-、 .{〉  .r≦=≧=≦ニニニニニ {ニニニニ >
   `¨ヾ込乂ソ-----++-ゞ''-------.ゝ…….}  .{- ''¨\\ヽ  ̄ヽ ̄ ̄ア /´
        \、    } }            .{>  .}    \\  .}  ./ /
           - =彡'               {  ,       ≧=====彡'
                          ,{ _/         廴.{
                          } 7      .{:.   }  ,
                       {:. ,  /       ⅵ /  _ィ}
                          ⅵ{.  、        }/ .∧:::|
                          }' r,:::::{        ≧'  ゞ'
                            ゝ' ヾ:」
【怒りとは相手の動きを単調にさせやすい。よってその理不尽な癇癪は、此方の味方になる】

【更にあの槍の穂先が大きい分、軌道は元々読めやすいのだ。其処に怒りが加われば…】






\\
 . \\

   ,. \\从/
.     そ   て
     ゝ,    そ
     "`/'^r  \
        .    \\
.            \\
                \\
                 \\キンッ
                  \\
                   ..\\
                    \\从/
                     そ   て
                     ゝ,    そ
                       "`/'^r .\
                             \\
                             \\
                             \\
                                  \\




【如何に相手が人外であろうとも、その場の流れを引き寄せられれば竹刀であろうと逸らすのは容易い】
【そして大振りな攻撃を外し隙が産まれた所へ、懐へ潜ませた毒塗りのナイフを投擲する】

【その毒こそ、自分がかつて生きた家が得意とした魔術の結晶】
【甘美なこの毒は血液から入り込み、身体を徐々に痺れさせるだろう】

【並の人間であれば、甘い感覚と共に即死するようなシロモノだ】


            :,:           :(::)
            /⌒''⌒) :,,゜      '         ,,,,,,,
           (:::::::::::::::!'                 (::::::)
           ヽ::::::::';'''                 ''``   。
           τ'::/ .;:
            )/
         。            '  、       ;: 。

                               `'''`~''・    ' `
     f''`⌒(     ,,,,               !:(',,,,、              ::,,,,,、...

     ,!,,,、(     /::τ             ノ:::::::::::::::::)          。  !::::::::::`! 、
 :.、          !:::(     ノ::`!   o   (::::::::::::::::::τ            (:::,,;,;,、; 。
       ゜     (/      ⌒・ .   ・、;::::::::::::;;.;`` ''
     ,,、..   //   ノ'          //'''`'`'` `       ..,,.. _,,,.、 ・         ,, ...:・..
  π /;::::::::(,.,.(;;;::::(   ,,.,  ・っ                    ;,;;( ):::::;.    c::── '`'''::::::::::;''
   ):::::::::::::::::::::::::::/  '''''`   `        '`                     ⌒ ` !.:::τ'' ``

 τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ               :'`'``:!
   (::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'    、,:'::::::`:::,,,,        !:::::ノ         ・
 :::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"


【痛みから来る苦悶の声は、即座に性的快楽を感じるような喘ぐ声に変わる】
【苦痛から快楽へ。この毒の名は二面毒と言う】


【直後戦闘判定 補正-1】







【だが今までの一連の行動は運が良かったからこそ、起こせたものだ】
【運が枯渇すれば…そう例えば、自分を幸運たらしめていた癇癪が相手からなくなり、冷静に相手をしようものなら…】

【そんなもの、待ち受けるのは死だけだ】


           |////∧      r-、
           |/////,'l      {'/,\
           }/////,'}     Ⅵ//\__
           ///////}     ∨///// ≧=- 、
.          ///////,/.       乂//////////ハ
         ///////シ          ̄ __  ̄}/}/∧
.        ///////   ,.斗-----=ミ/ヽ//ヽ.}/} //}
.         /////,/ ,..*:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\///,{/∨///
       //////{/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\/ ∨///
       ∨/// /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:Ⅵ:iハ/込イ{ xへ
.         ∨//,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:}:i:i:i:i:Ⅵ /ニニニニ\
         {/,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:}Ⅵ:i:i:iゞ'ニニニニニニ \
         { ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:ィ≦:i:iフ .}:i:i:i:i/ニニニニニニニニ=>     …お陰で眼が覚めたわ。
       / }:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:_Ⅵ:i:i:i/}:i从' _}__;;:i:ゞ}彡イニニニ }ヘ

      /ニニ:|:i:i:i:i斗f笊:i:i{Ⅵ:i/.ノ'' xイ辷リ:i:i:i:i:i|≧=r=彡、:i:i:i\     気持ちが良くて、脳髄まで蕩けそうな毒を有難う。
.      〈ニニニニ|:i:i:i:i:i:l:i:i{ ,斗 `ヽ    `¨´ }:i:i:i:i:|:i:i:i:|   Ⅵ:i:i:iヽ
.      7ニニ=|:i:i:i:i从:イ {z少 {       }:i:i:i:i:|:i:i:i:|.     Ⅵ:i:i:iハ   お礼に括り殺して上げる。
.      /:i:i:i:iハ:i:i:i:i{:i:iヾ:.      _  ィ   }:i:i:i:i:|:i:i:i:|.     Ⅵ:i:i:i:∧
     /:i:i:i:i/ }:i∧乂:i:i圦.     < _/   }:i:i:i:i:|:i:i:i:|       Ⅵ:i:i:i:∧
.    /:i:i:i:i/  .}/ }:ヽ:i:i:i:i:i\    ー   /}:i:i:i:i:|:i:i:i:|       Ⅵ:i:i:i:i∧
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  {:i:i:i:i:l.     /:i:i:i:i:i:iヽニニニニ=_、 ゞ/=ヽ:i:r'\>.=\:i:i:i:ヾ, _      ノ'
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    ` ヽ   /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハニニ=∧.∨◆.!/     /''\ニ ̄

【今までとは全く違う動きと共に迫る槍。全てを巻き込む暴風は、狙った相手だけを刻む鋭利な鎌鼬となった】
【縦振りから、下斜めから。何もかもが違う。ああ―――このままでは死んでしまう】


【直後判定 失敗で… 一回耐えた+2】





【死ぬ?ああ死ぬ。何の慈悲もなく、私の首は撥ねられる】
【その先に有るのは何?…士郎の死だ。私を助けてくれた切嗣が託した、義理の弟が死ぬ】

【何も出来ないまま、私達は宿した意志を果たせず終わる】
【…馬鹿げている。巫山戯ている。そんな理不尽が罷り通るのは許されないことだ】


                           _,,r‐''''ヽ、  、
                          / _,,,==,,,,_ヽ i.ノ}
                       ...x"'''"´     ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、

                   ., -‐. " _,, -‐''      ヽ;_     ゙、

                 ,. '"    ,..''"             ベ、     .l
              `ー_-二.i!‐/ /        ヘ       lノ:::   /                んで持って!そんな理不尽を通して良いのは私だけなのよー!
                 ̄./ /  / / // ,、.  ゙i  l    |::.  ./             ,. 、
                       フ´,  | i/:::/ ノl\  l   |   l::入/.              /  .}
                  ,.ィ'../|  , |. ノ::/./ノ__,/、|.  ゙、_. /:::l ゝ、   、 _,,......,. 、,  '  .ノ
            _ _   ' ノ / ./ ハ ツ " ´'佗ジノ〃/ , '": : :./. -‐,. '"  / /    /   , 、
         ,. '´,.ニ-‐..`‐'_,,'"-‐|/リ|/l|/  ' _ _ `u /〃'/': : : : :/   /    ,' , '    ´`-- ´  /
         ' / ,. '._,,>''"´,,   ,r"    ヽ ヽ ( ) '/イ // ̄/   .//    .{/  、        ,. '
       //,. ' /.<  >,フ.,. '" ,  / ,.'.  ,ヽ _ //./ /./      ./      ./    `  ̄  ` ̄
.     { /  {. . '../ / (.,. '"  / ,. ' /.._ _./ ハヽ / .,'l .!           ,.'   ;   ノ、     _ ` ー  .._
      リ   ,'/   ' /   ./ / ,r 、/ ヽ./'/V,l`/ ./ !  、    ,. ' ーノ  /     ー-、 ヽ ` 、   ノ
     /    , "/ /    ./ /..i' ! .l'.l' ヽ´}!.{ .V//イ    ヽ /、   (__ ノ         、 丶、  ̄
   , '    〃   /     ,.    {ヾ/_.ノ.イノ,.!{ー<./´ ,   i   '    !/                 ー '
    /  /  / '     ./ /. ヽニノ‐' `´   ,.ィ'  l   .'   ノ    ..
.   ,'   '          ./  '  /     -― ´,ノ  \/  イ /   !
.  ,  /            '  .'   , ,   / ,.ヘ    ,. -‐ ´   ./  :  !
  :  '              { ,'i   /   .レ    ` ーく ,.   /  ./   :! 'l
. :  !   .         ! .!{  '/     ._   .ノ´    //   ;! /
. {              ヽ! 、 {  _ -=‐'l二二二ニ> 、     _ -‐ 7´
                    `   ヽ../:.:.:.:.ヽニニ/_//ニ=ー、´_-‐, イ!
                   .〉:.:.:.:.:.:.:./ヾ,.、┐ニ/ニニlニニニ/!ニ{
                  〈:.:.:.:.:./     l二/ニニ'二二./,'ニニi
.                   .   \:./      \'ニニ,'ニニ//二二}
                          ,          l.ヽ/ニニ '二二二,'
                     l         ; ' \=/ニニニニ=/
                        、        '    ヽ二二ニニ/




            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
            | ―――良くぞ申した! |
            ヽ_________ 乂_




.






【その声と共に懐に忍ばせた懐剣が、眩いばかりの光を放つ】
【何も知らずに。ただ前家で眼にした時に、何かが気になったから持ち歩いていた血によって錆び付いていたものだ】

【やがては、私を中心に見たこともないような陣が描かれる】



                                  ________,
    ./   ./     .゙'r" _/  ”゙./ ,r'" `''''~!リイ゙‐'゙゛= / ,i′゙¨' ヽ.ヽ... r'"'''ニ> ゙‐'~"  `'、. ゙゙゙lー  ヽ. `l/    ヽ  .ヽ
   .i′ ./ .;;;;;;ニ゙ ./ /ヽ\. / ,i!ニ ̄巛`-`-`-`-`-√.,i liレll l l l巛;;、``-`-`-`-`-三 ̄`-、 .ヽ .,.rフ、. l .,,...ヌi-  .l  . l
   l   ! ''"ー  !  l  `'イ i′ , `゙''ァ二;;- ..″ / ,.|~r'"゛ - .`゙';;`L.ヽ ゙,゙ ‐二ィ''",,.  .! .'l/.、.!  | `,゙ !-  .!  |
   |  .|     │ |.   .l .|ヽ、!ニl、 .l..l.  _,゙¬./ .,ヽ.li\二___,,゙..-二ノ'. `./ ''レ l./ .ノ`゙''ヽ/  l..'!广 !  | .!`'''''ッl !  l
   ..l  . l  '''二., ゙l, ゙L :iij;;,.ヽ !l>\"-・゙〈>、’ . / ./ .`゙''ー二`-ア゙ン‐'',゙_.ヽ..ヽ._ ヅイ)'''..-/i″./ ,;''リr/ ./      l  /
    .゙ぃ .!、 .゙´;→ ヽ .\ '㍉,.\ ゙'〈ヽ\-`'' !/゙.,i,゙ . 彡-'二-'',゙¬二;;-ニ,,,,.i|i、.゙く .゙ンンシ゛., ''_;i.` / / ..lニ''=‐ ./  ./
     .ヽ  \  .  i‐,\, ゙''.、゙‐'i ..゙ヽ、"' li.\. / '!二ン;;'!'==rrri=jjjllリ!“'''ー二′゙'l彡!'゙_..-'゙.r-`,/ ./ . ..>-ィ./  /
      \. .\ゝ-ニゝ `'-、,`'-ミ/′ `'ー-二'‐=ミ、,,_;;′'!´.`''← " ゝ l|;;,,,,.. -‐',゙,゙ -'"´.''T彡'"゙,..-'゛ ,,..、   / . ,/
        `'-、 .`'-、..ニ゙二- `''ー ,,,゙''ー ..,,_  ゙゙マ'=―`-ニニ二二ニニニ―ー;;l'フ″ ._,,.. -''゙,゙.. -'゙_ッ二-'^.l / . /


【驚く間もなく、先ずは腕と朱い歪な長剣が形となり、そして迫る大槍を受け止める】
【再び鋼の音が響き、腕から先が形を作っていく】

 ,ィ - ."´,,...ニー三‐ 、 ー- ,'.,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ィ"´\{/´, ':.:.:.:.:.:!}   , v´{ ,ィ

 `フ¨7/ ./´7     ! .{  ノノ;,..ィ ニ --<  ̄ `ヽ.:.:.:.:.:.:.__,ノ      ヽ:.:.:.:.:.:.:.{ ,ィ" ,/ `7
  ー ´ 'イ /  ,ィ ハ, ',.ー ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.ヽ.  ゝ、:/_,,ィ" ⌒ヽ  ,ィ´';.:.:.:.:.:.:ヾ´.:.:ヽ,イ:´`ヽー ィ
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【剣と同じ紅い袖。胸元は白い布地に覆われながら露出がやや激しい】
【下半身に至っては…下着が丸見えだ。私はそれを共感からくる感情…愉しさで視る】

【これから訪れる物は間違いなく愉快なものなのだと直感できるから、口元が歪む】






【そして全てを形にし終えた、赤い剣士は槍兵も士郎も余所に私にこう言った】



                . -==ー- .. __,,,r<`ヽ:--- . __
              /       ,厶斗ヘ:.    :.    `ヾ.:`ヽ.
            /       /      :..    :.      ∨ ∧
.            /!       /        :.    :.    .:∨ ∧
           i |        /          :.    :.    .:∨,/j
           ヘ!     /    |     .:i     :.    .:Ⅳ/
.            \    ;.    i|\N厶斗i|      iヽ  ..:ムイ
                | i| |i  i|ヘィ ィ升リΝ    |ノ  .:ぐ〈
                |ハNト、Nヘ   VУ |    i|  厶∧ヘ.         答えよ
                ′  /  ノ  "´  从  . i! Y i |:.: ∧:ヘ.
                     /  .:ヽ  _   ハ|  /:./,斗!i |:.:.: ∧.:ヘ        汝が余の奏者か?
                      /   /  ヽ  ノ斗 /:./:.:.:.:!:.i_|_:.:.:. ∧/
                 / /     ー___j/:./:.:.:.:._い、|_:.:.∧___
                  //    ノ爪川フУ/:.:><:.:.:.:.:.:爪川川从ヘへ
                    /′   /:.:.:./´ヽ ''"´ ∨:.:.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:: :: :: :: \\
                       /:.:,才´    .:    ∨:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :.\\
                 /:.:/      .:__    ∨:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :.:.〉 :〉
                      V´ ̄ > ._..._.<:. .  `ヽ、 ∨:.:.:.:〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:: :: :: :: / :/
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【今日はあちら(原作キャラスレ)もこちらもここまでしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】






些細で取るに足らないけれど。私とかつての家の話をしよう。

私の家は、世界に名を知らしめる程に高貴な家だった。

ただ高貴なだけでなく継承されてきた、「魔術」だなんて神秘も群を抜いていただろう。

そんな名家に産まれたのが私、やらない子という存在だった。

期待されてた割には、産まれ持つ魔術回路が名家にはあるまじき程に平凡だったが。

身体は驚くほど丈夫で、それを活かせば良い、と。親は良心的に私を育ててくれた。

まぁ魔術の方の才能はあんまりだったので、二面毒という固有魔術の修行の反作用で性格が二重人格染みて来たりもしたが。

男の様に大雑把な私も、女の様に礼節に厳しい私も。どちらも私なのには変わりなどない。そう胸を張って言えるから、身を委ねては居た。

こうして振り返ってみても、まぁ悪くはない生活だったと言えるだろう。

―――だけど満たされないし、良くもなかった。家という牢獄に閉じ込められて、外の景色を何も見れないまま終わる。

そんな予感があった。それが名家の運命なのだと、諭されるように両親から何度も言われ続けたから。

―――満たされる筈がない。外部からの刺激など何もなく、ただルーチンワークを機械の様にこなすだけの日々など。

それが嫌になって家を飛び出した。直に浴びる陽射しに大袈裟ながらも感動を覚えて、走りたい様に世界を走り続けた。

過程も愉しかったし、その結果に辿り着いた人間もまた愉しげだった。

だから拾われた。苦悩に皺を深ませて、辿り着けない夢に精気を失わせた男に。―――衛宮切嗣に。

そうして私は。■■やらない子から、衛宮やらない子になったのだ。

【スレタイに【Fate】って入れ忘れたり、テンプレの日本語がおかしくなってたり…】
【うっかりしすぎィ!】




              ,ハ /\      /::::::ヘ
         /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
        /l::::: ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}

       ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
.       i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
      /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、

.      i /:::::/::::::::〃::::::/:::::|  ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>       (…わぁお。助かったけど今の召喚(?)だけで、魔力が根こそぎ持ってかれちゃったわね)
   , ':/::::::::′/::::::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
.   /:::::::/::::〃::::  |_ム-‐´ ̄ |/ ヽ    / ̄ ';::::l:\:::i|::::::::>       (にしても、あの癇癪娘から攻撃防ぐなんて、この女も人外…?)
  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l:: | ∨ _ /   |  /_|   |!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l:  |xr=≠キァ   |/ィ≠ァ j::::|::::,ト、:::\::lル      (…まぁでも助けて貰ったのは間違いないんだし、お礼を言わなくちゃ)
  l::::// l:||::l:::::::::l,.  |八Vzノ    /  弋zソ'/ }|:::レ'::!ヽj/ )
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧\|                }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  ( l  リl:!い::::::{tハ、゙゙゙゙゙      ′゙゙゙ i:::レ/|:::l丿::リ::|  `丶
    ヽ ll/ V|トrヘへ、  丶二フ  , ,イ.|::::x|:::|::/イ|::l     )
       \|::| ||:::  > 、  _. <ィ:::レ':::::/::∧::丶:l
.         |::::j人!::::>ー- >、_ 「入| ′イ∧ ト、::::\_,
          |::/  i:::::: :: ::.\   /ー〈\⊥/::,ヘハL 「_ ̄ヽ
        |/  |:::::::: :: :: ::.\./\メ、\::\:-::::::∧

.     ,イ>< /||_____>、|:::: \ヽ-く::_::::ヘ
.      /⌒:ー-く:: :: :: :: :____/:: :: \::::::: \!:: :: /::_:::::|
.     {:: :: :: :: :: ヽ:: ::<__:: :: :: :: :: :::.\::: :. |:: :/ニ:=::::::::::ヽ_
.    l|:: :: :: :: ::\ヘ:: :: ::/ ̄`>ー-:: ::`ト:┘/::: ::: ::: ::.: :::: ::: :\

     |:: :: :: :: :: :::\\/:: ::/:: :: ::/ ̄ ̄:```:-〈:::: :::: :: :::: ::: :: ヘ
.   ∧:: :: :: :: :: :: : \! /::__/::: :: ::: :::: :::: :: :: :ヽ:: ::: :::: ::: :: :: ::}  ))
.    ヽ、:: :: :: :: :: :: :厂 ̄::: :: :: :: :: ::: :::: :::: :: :: :: :}:: ::: :::: ::: :: :: /
.      \:: :: :: :: :: :|ヘ:: ::: :: :: :: :: ::: :: :::: :: :::: :: ::/!:: ::::: ::: ::: ::/  ノノ



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                  / /  ' |   \ \  ヽ
                 ' //  /  |  `、  ヽ  ヽ _ノ
                             |       `、  \\
                   '    /  /     | i  i       ∨ヽ
              /   /   /   i   | |  |  i i     ∨ハ
                /   / \/_'   l   | |  |  | |      _} i     なぁお前奏者なのか!
            ,     i ___/__| ji | 斗t匕''| ̄| |      ∨
             / /  ___/ rwハ从j \| x=≠ミk、;_   i   ',     奏者だろう!?
              / /     |  乂 ツ      rw:刈 ヽ   | ',
.            / /    l 〃   ,       乂 ソ |    | i  i     なあ 奏者だろうお主
          / / i     |            〃〃 八    ∧  |
         /   |   从       へ        イ   i   |\|  |
        /    |    ヽ    {:::::::i       /7'  |   |: : |  |
.             _j|      |_i\  ¨´    イハ i   |   |:. ノ  ,
          ///∧    |-/ ∧ぅ‐=≦/: / /_/   /|   |彡/
          ノ/// ∧     |_i i:. :ゝ-=彡 : / /:./   /:i|   |<
       / \ 川 i iヽ  ,人: |:. :.||「:. :. :.:/ /:./   /:. :|  人ノ、\_
      / /:. :.---|:. :.∨:. :.∧ 、:.:|||:. :.//:./   /== |/_彡ヘ\{:.\
       { {:. :. :. :.\:|:. :. :. :. /_\:|||:.//:. :./彡 /:. :./7i i i i i i 彡':. :.:.ヽ
        、 、:. :. :. :. :|:. :. :. :./  ` ― ⌒ヽ \:. :. :∨:乂__彡へ:. :. :. :i
     / :\〉:. :. :. :.|:. :. /         \\:. :i/:. :. :. :. :. :. \ \:.:/

    /:. :. :. :. :. :. :. :. :. /     ノ        \\:./:. :. :. :. :. :. i  |∧
     {:. :. :. :. :. :. _,        /           |:. :. :. :. :. :. :. : |  |:. :.\
     、_:.-=ノ:. :.7       ,           ∨:. :. :. :. :. :. :. : |_|/:. : \
       \:. :. :. :,                      i、:. :. :. :. :. :. :. :. ∠:. :. :. :. :. ヽ
         \:. : i        i            |:.≧=-----=≦:. :. :. :. :. :. :. :.}
         ( ̄ ̄ 、         |         /∧:. :. :. |:./:. :. :. :. :.\_:. :. :/
        >'" \>  _ 、 _____  / / i:. /:. :|{:. :. :. :. :. >'" ̄
       (     /  \____(⌒)          イ:. ∨:. :. :\:. /:./|__
       /:> /    / { {\_>  __  /:. :. :\\:. :. :. _彡'/' |\:. :. \
      /:. (   7   {_/ 、: \__ /:.|:. :. :. :./ /:. \ ---=彡 /'  \:. :. \

【先ずは召喚のご挨拶 お礼でも良し】
【下2~4】








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |  やっべ外人だ!シロー、貴方英語出来る?    |
     ヽ___________________ 乂_




                  ______  }\
                     ..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
              _彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_

              _ア.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
             `7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\

                  厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
                 }八{-V‐    ´     V :.:.:.:.: ト、}     姉さん。姉さんも外人だし、この女の子は普通に日本語喋ってるぞ?
                \{ ____      x===ミ }/.:.:.:.:.;
                    /}" ̄`}          }/⌒V    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                ヽ.   ′        ノ 丿     |   はいシロー、ナイス突っ込み!   |
                    、  ー─一    __/      ヽ______________ 乂_
                   \          /Ⅳ
                   \    .    |
                    |`¨¨´      |
                    |     /     、__
                  _ . -‐ ' }  /       /ニニ==ー
                 -=ニ/               /ニニニニニニニニ`ヽ
        /ニニニニニヽ        -=ニニニニニニニニニニニi
          /ニニニニ/\ \   <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
.         /ニニニニ/   .\ `´ニ> ´       \ニニニニニニ二二|
        /=ニニ二/        `ー             \ニニニニニニ二|
.       {ニ二二/                       ∨=ニニニニニ|





           /ヽ、  ,r-..、
          ,/:::ハ∧`v:::ヽ:::\.-.‐.-.-、      , _
        ,/:::::/::::!:::ト、:::::::ヽ:::::::\::::::::::ヘ   /::::`、
       ヽ:::/::;/:::!:::ヽ:::::::::\:::::::::ヽ、:::::::ヘ/:::::::::::::i、

        /::/´/::::/:::::ハ:::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::::`ヘ、
        //::i´:::!:::::i::::::/ ヽ::::::::::::::::::、::::::::::ヘ:::::::::::!:::::::::::::::::;ゝ
      i:::/:::i::::::!:::::!::::/   i::::|::::::::、::::ヽ:::::::::::ヘ::::::::!:::::::::::::::::,!
      i/:::::!:::::ト、::ハ::::l    !:::!\::::ヽ::::::',:::::::::::!:::::::!:::::::::::::::,'     …で、貴女。私に奏者かって尋ねたけど…
      ハ:::::i:::::ハ::!-ヽi    !::i--ヽ:::i::::::::i:::::::::::l:::::∥::::::::::::,'
      /:;ト:::ヘ:::! rt'-ヽ    レ' 行z、!:::::::!::::}:::::l:::::ハ::::::::::::::l     オーイエス、多分、おそらく、めいびーって奴よ。
      // ヽ:::ヽ::} 弋ノ      弋ソ `::::::l:::::l::l:::!::/::!::::::::::::::!
    '´   ゝ、!::!   '        !:::ハ::/:::ト::Y::::ヽ::::::::::::i     あと下着丸見え。
        /:::::::..、   r- 、    /::/::レ::::!:ハ:::i!:::::::\:::::::ヽ
       l::::::/ 丶  ゝノ   イ:/:::!::::::l::l:::Yヽ::::::::丶\:::ゝ
       {:::/    l::::`....-    i:!::::::ハ:::/:::ヽ:::! \:::::::\ ヾ
       ヽ!   {::::::::!::::i    ヽ:::::i::ヽヽ:::::!:::\ `ヽ:::::::`、 \

        ` r-┴ 、_!::,'    /:::/ゝ- 、!::::::::::::::i   `ゝ:::::!  !
          l: : :{  レ    /::-'゙~/: : : : ヽ,:::::::::::}    `:}
          ハ: : ヽー-、______-ーフ: : : : : /ヽ::ト::::!     │
         ! ', : : ヽ、_  _ , _/: : : : /   Y !/
         !/: : :/ ○ T ´: : : : : : : :/     !
         / : : /: : : : /: : : : : : : : : :! ヽ    !
         {: : : :!: : : : /: : : : : : : : : : :! ノ    i









                   _
             r.、    /li\
           , - r- 、ヽ\   l::|| : :\
    /⌒ヽ、/rー-ニ=-  .`ヽ_f:f/: : : : `ー--. .、
  ./  /フ´  `Tニ==  ,r ィノノ: : : : : :i l: : : : : `Y    おおそうか!メイビーが奏者なのだな!
  /  / ./ / リ l`TT_ニフ ,.イ.l:l>ー''''´フー、: : - ノ
 .リ ./ / l /从,//hミ、.l i,/)リー-フ/ノ´ : : :  ̄/

   | |  |リ.,r.、  ヽツ.リ .|シ´ ̄ l: : : : : : : : /       それと下着だが、これは態と見せているのだ。
   ', ハ  ヽヾノ,   /i .l |: : : : :ヽ: : : : : /
   `./Y ./\ 、 ヽ l_ノ-V: : : : : : : : :f´          この季節には通気性特化の衣装はキツイが、舞台衣装が故許せ。
     l,イ .l、 ` ーイl.f-≦ヽ: : : : : : :.j
    リ.ヽl `    // ̄`ヾー-. ィ ´           そもそもレオタードだしな!
          ,_r-ヲ, : : : : : : :lヾ; : :.|
       忽川,rl : : : : : : ノ-- ‐=|

       /: :.//o、:_:_;/ー-i : : : |   _,r-ィ,. .- <⌒ヽ、  /:
       ヽ: l.′. . P/>iP:_: -i : :/ー<:/ー< ̄ ̄ ̄`->': :
        l、ヽ、 _ノ、-l-< ノ:_:-i: :/: : //'''"´: : : : : : : :: :/: : :

        /: : :/ \// r ノ: :ー-=>===-、: : : : : : : : : : : :
       ./: :/    \/ノ、 ̄>''"´      `ー-t-、: : : : : :
      ./: :./       >'"´            j:::::ヾ:_:_:ノ
     /: : : /      /               _ ,.イ:::::::::::::::::::
. r...ー-f:_:_/     /              _∠ニニノ ヽ;::::::::::::::::
/: :/: : : : : l     ./         ,  '"´   ̄ ´  、,l::::::::::::::::
ー、: : : : l :ハ   ./      , イ´:::ヽ   ,r-==フ   \::::::::::::
ー、 >ー=-’  /   _,r-=f`ー- ',_:::::::_',-<`ヽト-イ、_  .\::::::
 .(/       ./      /      ̄    ', || || lヽ\  \:
        ヽ     /     _ ...-―-.iノー--┴-、 ヽ  ヽ
         /Yー---<、 >''"´  ヽ::::::::::::::::\    .`´
         U/ /.l  >''´      ヽ;::::::::::::::::`.....、
          ヽ/ノ''"´         `ー-、::::::::::`...>...、
                           .`ヽ::::::::::::::://>r、
                             \::::::::// `Y、



               }:\          , 、
        ,、/`ヽ ィ,j: : : :\       /: :|
        |: : : : : /: :ヽ: : : : \_      /: : :|
      , .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
    ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
    ∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/    そっかー。レオタードなら問題なし!
.     ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
     //: : : : : :ハ{ヘハ  ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈      むしろこの馬鹿寒い中で、通気性抜群の服で出てくるなんて、サイッコーよ!
     ,'/: : /: : :/イ孑ミゞ   }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
    , f: : :ハ: : 〈 乂リ       `´  f マ: : }: `: : :{
    | |: : リハ: :{ヘ     '      ,、ヌ: :{: : : : : ヽ     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    ! }: : : : :ヽ',ハ    ` ‐ ´   ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ   |  そうだろう!そうだろう!奏者が話の分かる人間で余は実に嬉しいぞ!  |
    '/イ: : : : :イヽ、r 、     イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ   ヽ_____________________________ 乂_
.   / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
  /, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f

. { {   乂: : ゞ´   ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', ,   ヽ '; :/ {
 ``.  /   , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ヽ   \ソ
.    /     ノ |;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l|  ',   \
.  /    ィ   l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;|   ヽ     \
./  、 /      |;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l     ヽ    \
、   \       ァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l}        >´   ヽ
 \   ヽ     !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/      /    /
   \   ヽ    {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j     /   ,  ´







                   !;;;i:l',       ,rl
                    ノ;;;リl:,!     /:;;l
                 ハ;//リ      .出ス
                 ,i'x;;/ソ/      !,勹゙x
             x";,ィ''x"       ヾヌ';x゙ヘ、

            ,r"x X'"            ヾ,:x;;゙x,、
          ,.、">'r'´  ,. r‐''::¨ ̄ ̄`¨゙'‐x __,ヾ,x:;;'i
         r';/;;,r'ーァ'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,r',r'゙,r'爪》;リ
           i_,.'x"r"r'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: : .ヽ'::l' : i';i勿l从',
        ヽ,,' ,l' ,/. . .:. . : .: . . : . .: .:.:.:.:.Yl-r!;;t幺魔li.,_

           _l__l__i.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:. , .;.; , .:.:.'i-夂侖'Tヾ'ヾ`~゙'' ァ
       .,r '´ 'i;;l;;l.:.:.:. _,.i.,__ :.:.:,i:.:t,‐i十,‐ :'i嬢嬢l. ! l! '; :ヽ,r'゙
       ゙ー,_r血、;l ,:.:j.i、:lヾ.:.:.:.i !:i l i,ムitz、 i,y''ix;l.  i!___r.<゙
       /:'ー遞祗i;、f'r'\tx,ヾi!’レ r1鮮iリ' .:l' ,.l:/゙'i'" ヽ,.::.::ヽ     ………

        y':.:.::./.  ゙'i゙;;゙ヾ'迎'! ,     '辷,ィ':.:.:l"ハ:.::l   ヾ:.:.:.:ヽ
     ,x':.:.:.,r'    l:l:.:.:ベー’丶     ,;:;l.:.:.:l':.:.:.:i.:.:l.    ヽ:.:.:.:ヽ
    ,r'.:.:,r"       .l:l:.:ヽ人''' f' ̄ヽ  ,ィ'.:.:.:l:.:.:.::.:i,::l.     ヽ:.:.:.ヘ
   /::.:/        /:リ:.:.:.l:l l゙>、゙ー_ィ'r彳l:i :.:l:l:.i:.:.:.;i,:.l.     \:.:.ヘ
.  ,i:.//.       ,',ri:i:.:.:.l,!_l_i,_.:.:リiK/;;;;;;l,il:.:l:.l:.:l:.i、.:i、:'、       ヽ:、゙:,
  i:,' !'        /''..i:,l:.:.,!==zx'='ノ、_'ーzlj゙_l.:l-'‐'‐'-x:i'、ヽ.        ',i,ヾ,
  !    r‐、 ,.‐'''"  7´|:l:i'.,∠~つ,)( 6"''X‐1j==ミ.、;ヽヾヽ.      i! ゙
     ∧:::'{l::ヽ /  .i!',r'ーk'゙z'r, li-i',.i`i.∨'.    ヾ、;;ヘ. `'‐、._    ,!
.    //`',:::::,.r'"   ,//. 〃‘'〃 li,`' ''il,.       ヾ、'ヽ

【直後ランサー判定 面白そう…!+2】
1~3:そりゃあ戦闘続行ですよ
4~6:馬鹿らしい。帰ろ。
7~9:何故か歌い始める






                          {:、

          }ヽ                    {ハ
           }:::|                  Ⅵヽ    ィ
.        /::::}                   Ⅵ:::\  {:i   /{
.          /::::/            __   ヽ:::::::\{:i:. ./:i|
         /:::: |       ,斗*≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧*Ⅵ:::::::Ⅵ{ {:/{
        ':::::::::{       /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:==Ⅵ:::::::Ⅵ/ニ
       {::::::::::::. へ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〃}:::::::::::}ニニニ>イ{
       {:::::::::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::::::::ソ:::::::::: } <ニニニ/
      Ⅵ::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i.:::::::::::乂>ニニニニニニ.{、

       Ⅵ::{:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:、::::::::::::\ニニニニニニ {:i:.、     ………さっきの毒のせいか、思考が冷えちゃってるのよねー
     _ ヽ::{::::':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i}:i:i:iⅥ:i:i:i\:::::::::::/lr-==ニニ{:i:i:\

      \>={:::::i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:\/  ||   \`:i:i:i:i∧   何かそのせいで、急に馬鹿らしくなっちゃった。
     /ニニニⅥ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i斗f笊芋「:i:i:i:i:i:il ノ/:|    \:i:i:i:∧
    -====r===从:i|:i:i:i斗-十Ⅵ:i:i:i:Ⅳx斗≦气:i:i:i:i:i:| /:i:|i.      ヽ:i:i:i:i:\ 打ちあった時点でステータス分かったし、帰ろ帰ろ。
.       }:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:iⅣ斗ミ ヾ彡' {' V 辷リ}:i:i:i:i:i|ノ:i:i:八      Y:i:i|ニ=-
.       }:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:ヾ 沁        `¨´ |:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:∧       l:Ⅳニニ=-_
       从:i:i:/ ヾ:iⅣ:i:i:iヽゞ' 、       |:i:i:i:i:i|\:i:i:i:i∧.     }:/ニニニニ=-
        Y:{   ヾⅥ:i:i:{ハ     _       |:i:i:i:i:i|ニ≧<:i:∧    .ノ' |ニニニニニ=_
         ヾ.      Ⅵ:i:{.¨ゝ .. ゝ ヽ   ィ|:i:i:i:i:i|ニニニニニ≧\     |ニニニニニニ=_
                {Ⅵ:i{    > _ ィアイ}:i:i:i:i:il=ミxニニニニ=ヽ\   .|ニニニニニニ=-  【赤い舞台衣装を身に纏っている女性と、
                | Ⅵ:i!  /=/__,ノ{(ニ 从:i:i:从  \ニニニ ∧:i:\..|ニニニニニニニ= 自分世界全開な会話を繰り広げている最中に】
             _、 Ⅵ:i. ./ニ ./ ̄}ニ{ ゝ/' )'/'     Ⅵニニ.∧:i:i:i\ニニニニニニニ
            {、_{__.}__}:i:∨ニ/  }ニ{.  '/ニ= _     Ⅵニニ ∧¨Ⅵ:i\ニニニニニ:}

             '/   .从:'ニ /   .'ニ:{    '/ニ=-_  ', _.Ⅵ彡イ   }:i:i:i:i\ニニニ.:| 【尾と角を生やした少女が去ろうとしている】
                '/    {ニニ'   }◆{.    '/ニ=-_ (彡\  .ノ   |:i:i:i≧=-- ニ|
                \  Ⅵ:{   .}ニ.{、     '/ニニヽへ   ヽ   _,ノ:i:i:i:i:i\ニニニ:| 【鈍重な槍のせいで、立ち去る動きも遅い】
                \ _Ⅵ:  .イ}ニニ{ >  _ヽニニニ\≧r==≦  Ⅵ:i\:i:i:i\ニ|
                 } ≧ヽ≦  }ニニ{.__    \ニニニヽハ.     Ⅵ:i:i:\≧=-| 【これなら何か一声掛けられそうだが…】


【どうする?】
【1:(面白そうだし)声を掛ける 2:敵だしいいや。無視無視 3:追撃しなさーい赤服ー! 4:自由 下4】






                            ヽ
                             \       _,.
                             丶-‐=≦´
         , -―-、          _,.  -‐/{ノ|        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         _/  〉 _,.>r‐、---―=ニ´    /:::::',         |  えっ?   |
       / /   {´  /  {        /{::::::::ヽ. _      ヽ____ 乂_
        / /   ハ  {   ',      /   \::::::::::::::::: ̄
      ./        \ノ   }     /        丶 :::::::::::::
     /        {   /      /          ̄ ̄
    ノ              |     /
    〈              l   /
    ノ!                ノ X





       /⌒ヽ_ /ヽ      __       /:.:.ヽ __
       |:.:.:.:.:.:./:.:.:./〉-‐:.:.:- ´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、   _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
       !:.:.:.:.:/:.// ̄`:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:´ ̄:.:.`:.:ヽ/l ',: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
       l:.:.:.:.:.:〈 ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ', ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
      |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!

.      /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ !: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
.      .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃  .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',             あの角娘は任せたぞシロー!
.       i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
     l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
     !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─      ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\       |  ちょ…何でさ!?  |
      |: ,'  il  `i:.:.:.:!.「了豺      了忝リ ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!  ヽ      ヽ_______ 乂_
      i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゞ-'      ゞ-'  /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./   )
     l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//
      ヽ     !ヽ:!:.:.:.\   、_._,   , ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´           (シローの女たらしスキルなら或いは…?)
            ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、    イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
            イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、            (なんてそんな下らない理由だけど敢えて言わない)
           / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::/ ):::::\i:.:.:.:.i
            イ :V:::: //レ':::;;;;ム =.'"¨ィ:::::::::」:::/  /::::::::::::l/:.:,'
           /::::}::::l":::::「:::::frニア ドヽ /:::::::::/ノ _ム-- 、:!:.イ
            /::::V /:::::::::|:::::レ /小ヽ〉〉::::::::f‐┴-、 __>‐‐┘,:'
         !::::::::::T´ ::::::| ィナ´ //\/::: /> 、_  ノ ::::::::/
         ハ:::::::/!:::::::::::::lイ  //  /:/:::::r| 〈` ヽ イ:::::::::/
         f::::::ハ::::::::::::::/ 0 レ /'"::::::::イヽ ニ7 /|::::::/
         }o:::::::::ヽ、:::::,'    ,イ:::::::::::::::::l└‐―'":::l :::イ
         ハo:::::::::::::::l::::l   /::::::::::::::::::::l:::::o:::::::::::::\!
        〈::::::::::::::::::::::|::::|  ./::::O::::::::::::ハ::::o:::::::::::::::::l}


【直後シローさん判定】
1~3:無理でした
4~6:「あ、あの…」エリザベート「…何、子豚?」
7~9:エロゲ主人公








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: : : : :.:.|i: : |: : | : : : :| : |     l:.         ||::  |                '.
: : : : : :|l: : |!: ::| : : : :| : |     l:.          fi::  |                 '、
: : : :.:.:.|l: : | |: :| : : : :| : |     l:.          !|::. {、               ヽ
: : : : :.:|l: : l ! :! : : : :| : |::i   l:.          ||::. |:'ヽ.            \
: : : : :.:|l: : l | :|: : :.: :| : |::l   l::.       !|::. | ノヽ、         . ''´
: : : : :.:|l: : ! | :|: : :.: :| : |::l   l:::.       |1  |´ーイヽ.    r―‐ '"´
: : : : :.:リ : i  l: |: : :.: :| : |::l   l:::...        f1  | 厶<:〉___.′
: : : : :..′:.l  | :!: : :.:::| : |::.:.   l:::::..      lz| : |             …その隙、貰い受けるぞ。
: : : : :' : : :;   !.:|: : :.:::| : |::::;   ;:::::::..       ト.!:: |
: : : : ' : : ::'  |:l|: : :.: | : | : :   v:::::::.     ! !:: !
: : : :’: .:.:.'   |: '.: : : :| : |::::::  V:::::::.     ! |:: |
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: :/ : : : ’ー- .,_.!:.∧:.:.:.|: :|::::::::.   ∨:::::.    |  !  !
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           |:::::::::::::!|
            ├== |
             |三二ニ|
             |三二ニ|
             |三二ニ|
         _,,、-|三二ニ|   ギッ
       /∧ヘ|三二ニ|
      ノ / i:ヘ |三二ニ|ヘ

      {;/ : i :ヘ|三二ニ|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
       〈 :十 〉三二ニ|;く         \
       {∨  /;|;;;;;;;;;;;;;;;L `ヽ       i
       >∨:/,,、ノ´ ̄      }      |
      { ∨         /        i
       ヽ、______,,,,、-ー′ ヽ!:::::   /
         {            ノ:::::::,,/
         〉ーー---ーー  {ソ
          {         ノ
         `! ̄`"''ー--  !

          ヽ┬ー‐┬ー"′
             {三三;}
             {三三;}
             {三三;}
              {{にこ}}
             YーーY
                |:::::::::|


狩りとは、ただ得物を追えば良いというものではない。
逃げる得物を狩るのに最適なのは、機を伺う我慢強さが必要とある。

どのタイミングならもっとも仕留めやすいか。どの角度なら仕留めることが出来るか。
神話と野生を生きた優れた狩人が、それを見誤る訳がないのだ。






            ├== |
             |三二ニ|
             |三二ニ|
             |三二ニ|
        ο   |三二ニ|. / バシュッ!
        /.O |三二 /      ο
  ο         |三|.//  O
      {;/ : .,;:''"゙゙'':.,/ .|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
―==ニ二 ;:     :; 二ニ=―‐‐   \
     O   :、,. ..,::'、‐-  _  ,、..      .i
   O   //`v:: 、      .}      |
      //   |   ヽ    ./        i
     /    ο    O.′ ヽ!:::::   /
    /   ..{            ノ:::::::,,/
         〉ーー---ーー  {ソ
          {         ノ
         `! ̄`"''ー--  !                    、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

          ヽ┬ー‐┬ー"′                    _,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             {三三;}                      /::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             {三三;}                        ,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             {三三;}                       /:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
              {{にこ}}                     /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ    ヽ!\:::::::::::;:--
             YーーY                      ,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7     ヽィ:::/ r''
                                    '7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ !       ヽ| /,r
                                /:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/       `! 〉       危ない!
                                  {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"'    u       ノ
                    ┌┐               ヽ|ヽ:|ト;:>、   '            {ノ
                    | |               ヾヾ{iヽ
__________,、∧,、| |____________ソ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨`'`.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  く...    ,. -─‐ヽ

                    └┘                    ヽ`  /  ‐,.二ノ
                   ┌┐                       \ ヽr '´         /
                   └┘                        \          /::..
                                          \       /:::::::::::...


弓を射る音など、ほぼ無音に近かった。
幾度も繰り返された狩りにより研ぎ澄まされた技術は、矢を装填する音も、射る音も殆ど無音に近付けることが出来る。

だがそれに気付ける者も居る。それは英霊でもなく異常な身体能力を持つ私という人間でもなく。
誰よりも異常に敏感で、同じく弓の技術が巧い衛宮士郎という人間だった。






                              _、.-‐-=厶::::::::::::::::::.:.:.:.:.゙i
                             ハ |:::::::::::::::::.゙i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.゙i
                              リj こj:::::::::::::::::::.゙i::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.゙i
                              }}  モィ:::::::::::::::::.゙i::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.゙i
                            、イ{  主| `>..::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
                            ||(,,r'´ 「'  /}ヽ\::::::::::::::::.:.:.:.:./
                              ヾミ_ーノ  /::|::::::::::: ̄>一ー `     }
                  ,.. ..._______,、/:::::l:::::::::.:.:./
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::.:.:.:./         ,  /
               {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::.:.:.:.:/         / /
                 入::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/       / /
              〈∨≧ミ、::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/      / /

                  ゙i,r'´{主{`-‐    ¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄      -‐ ´
                    |(,, _j主j
                    (,.ヘ‐ー゙i /ィ/
                   'ミ_‐ー}   て


去ろうとしている、歪な槍を持つ少女の背に迫る黒矢。
私の耳に届いたのは、士郎が大地を踏みしめた音と、「ヒュン」という鋭い音。

何事かと思うのは、私だけでなく、槍を持つ少女もそうだったか。

                   !;;;i:l',       ,rl
                    ノ;;;リl:,!     /:;;l
                 ハ;//リ      .出ス
                 ,i'x;;/ソ/      !,勹゙x
             x";,ィ''x"       ヾヌ';x゙ヘ、

            ,r"x X'"            ヾ,:x;;゙x,、
          ,.、">'r'´  ,. r‐''::¨ ̄ ̄`¨゙'‐x __,ヾ,x:;;'i
         r';/;;,r'ーァ'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,r',r'゙,r'爪》;リ
           i_,.'x"r"r'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: : .ヽ'::l' : i';i勿l从',
        ヽ,,' ,l' ,/. . .:. . : .: . . : . .: .:.:.:.:.Yl-r!;;t幺魔li.,_

           _l__l__i.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:. , .;.; , .:.:.'i-夂侖'Tヾ'ヾ`~゙'' ァ
       .,r '´ 'i;;l;;l.:.:.:. _,.i.,__ :.:.:,i:.:t,‐i十,‐ :'i嬢嬢l. ! l! '; :ヽ,r'゙       …え?
       ゙ー,_r血、;l ,:.:j.i、:lヾ.:.:.:.i !:i l i,ムitz、 i,y''ix;l.  i!___r.<゙
       /:'ー遞祗i;、f'r'\tx,ヾi!’レ r1鮮iリ' .:l' ,.l:/゙'i'" ヽ,.::.::ヽ

        y':.:.::./.  ゙'i゙;;゙ヾ'迎'! ,     '辷,ィ':.:.:l"ハ:.::l   ヾ:.:.:.:ヽ
     ,x':.:.:.,r'    l:l:.:.:ベー’丶     ,;:;l.:.:.:l':.:.:.:i.:.:l.    ヽ:.:.:.:ヽ
    ,r'.:.:,r"       .l:l:.:ヽ人''' f' ̄ヽ  ,ィ'.:.:.:l:.:.:.::.:i,::l.     ヽ:.:.:.ヘ
   /::.:/        /:リ:.:.:.l:l l゙>、゙ー_ィ'r彳l:i :.:l:l:.i:.:.:.;i,:.l.     \:.:.ヘ
.  ,i:.//.       ,',ri:i:.:.:.l,!_l_i,_.:.:リiK/;;;;;;l,il:.:l:.l:.:l:.i、.:i、:'、       ヽ:、゙:,
  i:,' !'        /''..i:,l:.:.,!==zx'='ノ、_'ーzlj゙_l.:l-'‐'‐'-x:i'、ヽ.        ',i,ヾ,
  !    r‐、 ,.‐'''"  7´|:l:i'.,∠~つ,)( 6"''X‐1j==ミ.、;ヽヾヽ.      i! ゙
     ∧:::'{l::ヽ /  .i!',r'ーk'゙z'r, li-i',.i`i.∨'.    ヾ、;;ヘ. `'‐、._    ,!
.    //`',:::::,.r'"   ,//. 〃‘'〃 li,`' ''il,.       ヾ、'ヽ

なんて素頓狂な声を上げた。―――矢が彼女の背を霊核ごと貫くのが疾いか。
それとも、庇おうと駆けた士郎が少女の元に辿り着くのが迅いか…。

早かったのは―――士郎だった。少女を押し倒し、頭上を通る矢という危機をやり過ごす。
覆い被さり、自分が護るのだと誇示するように精一杯抱きしめながら…


【直後ランサー感情判定 シチュエーション+3】
1~4:ど、どいて…!?
5~9:キュン…





少女が見上げれば、力強い表情と一緒に自分の安否を確かめる赤毛の少年が居た。

             |::レ'::::::::::':::::::::::::::::::::::::::`丶、,___
            _,、!:::::::;r':/⌒::::::::::::::::::::`ヽ、:::ニ=-
         ー=ニ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_

          /::;:::::::::::::::::;::::;::::::::、:::::::、:::、::::::::::::::::::<´
          ノ:イ:::l:::!:::ト::::::、;:丶::::ヽ`ヾ'、 ,`i:::f^ヽ:、:ヽ
        ー'" !::ノ::ト、:!\:ヽヾ、``ヾ,.ィ≦、 !;:!ノ〉)'i`ヾ
      ,...__  ノイ:::ヾ`ラテ=-;、 -'〃ヘ;;;リ' レ_/::|     …大丈夫か?怪我はないか?

       ,」、、ニヽ  Vハヘヽゞシ`    ー ''´  /!:/'
     | { ヽ(\  ' ゝヽ`"´ l        / |'′
     /' ノ   | } l     \  ` __    / |
    ,{ ト,...、 ゞ  |     丶、´ ‐   /   l
    l rヾ-f    /         `ヽ-     \,..-.、__ __
      ヾヾr{   /       __ ノヽ  /   /:::::::::::::;::::':::::`ヽ
     ヾYヘヽ  ,ゝ-、 _,.. -'ニ-'´ ノ ノ-,. -':::::::::::::/::::::::::::::::::
      ヽ ヽ /:::::::::::ヽ:::::::(´  `丶 ,..:‐':::::::;:::-':::/:::::::::::::::::::::::::
       \/::::::::::::::::::\:::\_,. ‐':::::;:- '" く::/:::::::::::::;::::::::::::::::::

        ノ:ヽ::::::::::::::::::::\::::::::: ‐´      {'::::::::/:::::::::::::::::::::
        ト、:::::,::::::::::::::::::::::\´       /:-:'´::::´:::::::::::::::::::::
        |:::\:::,::::::::::::::::::::::::::\   r‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::;/
        |::::::/\:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::;/

         l:::::::l   \::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ、;:::::::::::::::::://
         !::::::::!   ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::/ /
        i::::::::::ヽ    \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
         /::::::::::::::l     ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/  /
      /:::::::::::::::/       \;:::::::::::::::::::/  /
     /::::::::::::::::/          ヽ::::::::;/   /
自分が殺そうとした相手に、まさか庇われるとは思わなかっただろう。

呆然とした表情と共に、今まで経験などしたこともなかったかのような胸の高鳴りが響き始める。


                ) }二二|ニ|     ∨〉二二
              ′二二¦リ    ∨〉二二'.

             /| 二二二,/-ミ    /二二二 }
               /八二二二(二二Y´ 二二二/,/{
            {{ニ〉⌒ヽニ\二 |: : : : : :`: <,∧

             /^ア⌒.::::::/⌒:,, 〉 ∧: :| : : : : : : .\}
.          /.:::/.::::::::::::/.:::/.:::::.\二}: :|: : :i : : :|: : : .
    ┌‐...:::::r'⌒ヽ,.::::::::::( .:/∧:::::::::.\ :| : i: : : |: : : : V⌒ア

.     \::::::::|::::::/:\:::::::::/:.:| \r‐ミ \ : : i:Χ/. : i| : |::く´
.      \:::〉:/. : : / \:::::::::| \|: : : : : :∧/:二\_,リ : ;::::::〉

          \′. :/ . : : \ノ| rヘj i: : : : :|   ⌒7,癶厶イ/
         /. ://. : i : : | : 八乂|i: : : :¦  `〈ソ {^: : |\     …キュン
.        /. ://∧: i : : |: :⌒゙ヽ :|: : : : : :|   、、、 乂: : : .`、
        . : : : /! i : : |: : : /^ |: i : : : :|       人:\: .  f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        : : : / ‘: : : : :|: : /   |: i : : : :|    -┐)⌒,: :|\:  |  …え? |
.         |: : /  |: : : : リ: /⌒>:|: i : : : :|      /´   ∨  ) ヽ___ 乂_
.         | /(  ¦ : : / /二二 人 : : : : |≧=‐‐    /
.         |′  /|: : :/ /|二二二〕〉,: : : :| i : : |
              / :| : : :/: ト 二二/ ∧: : |i: : :|
          /. : : : :/: :|⌒>ミ〈{ '. : !: : |
          . : / : : /. : :|/二 ノ^〉:∧ :‘ \ :
      /:/ . : : /:∧: :j|´二/\{\: 〉: : : . \

     /:/: : :/. :/:/⌒〉:j|_/^\二二|′\: .\ ヽ


強い双眸。夕焼けの様な綺麗な赤毛に、それに近い瞳の色。
幼さを何処か残した少年に、ランサーの頬は紅潮する。

…格好良い。そんなことを思いながら。






          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|     ………想像以上ね。
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ       さすがは士郎…。
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          /  /    i`、       |  な、何がだよ姉さん。  |
           i  ;     ト∧        ヽ_________ 乂_
           |  |     |  `
            i  :|     |  }      何もー。
             !___|     l  ノ
          Vー-|     i {
           }   l     l '
【直後やらない子さん判定】

1~2:嫉妬
3~6:…羨ましいかも?
7~9:実はしょっちゅう有りました






    _冫:ヽ,_ -...‐....-、 /::ヽ
    l::ヽヽl::::ヽ::::::::::::::::/:::::::_ヽ
   /:::::::::::::::::::::::::\::::::::i::::::::::`::l
  /:::i::/:::,、::::;;::丶:::::丶:i::/:::::::::/
  l:l::l::i::/ ヽ:ヽヽ:::ヽ:::::ヽ::::::::::::l      (…なーんか気に入らないなー)
  l::l:::l 二_ヾ _`二l::::l:i::l:l::::::::::::l
  l/`l:l  ∪   ∪l从:l:l:::::::::::l::l     (私にはそういう乙女が好きなことしてくれないのにー)
    l:ヾ  `    ソソ:::l:lヽ:::::::::l
    l::l i:`: `, /:/::::::l::l  ヽ::l     (狡いぞ角女!)
     l:l l::/l:l  l: 人::l::l   .l:l
      /:/ l:  l:/, l::::l:l
    /:, ´;   .l:ll  ヽ::::l:l       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    .l:l  __,....´::.l  l:::::l:ll      |  ちょっとー! |
    .l:丶 `゙゙゙/,゙゙ l  l::l:::l       ヽ_____ 乂_
    /      /l  l` ´
    /      / l  l
    l       l l  l





【息が切れる様な喘鳴の声と共に、学校のマドンナ様が闇の中から顕れた】


         ヽ:::/     /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
          >!      l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
        /;'     ...!::::::ヽ、´  ,     ヽ `ヽ、

       く::::::! .    .:::|____r' / /  /   ハィ⌒ヾ、
        >::! :    ::::l::::::l / ///、,ィ' /!   /、,,:;!i   ヽ
        ヽi :    ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l  l:l:   ,`、‐-、
         l :    ::::l l 〉'   '`7-ヽ.`iX !|  / , ;i.  i:.. l::::::::>   …ってあら。
         | :     ::l (    `ヾ;シ^'   __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
         l :.:    :::し,          ´ィ=z、_7///:::/!
         l: ::    ::::::!i         、 ゞ-',.゛イ〃:/::l

         ! :::.    ::::| ヽ、     _ ...._ ´  /  i :l ::! ̄´
        / l ::    .::::|  \   ` ー '  , イ  | .| :|
       / / :    ::::::|    \    ,. イ::::|   l .l ::!
      /  / .:    :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..:  l .l ::l
     / .:/ :::    :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ:::   / i:::l
    / ..:::/  ::  ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/  /::::l
   / .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、


【直後凛ちゃん感情判定】





この学校のマドンナこと遠坂凛とは、親友の仲だ。
美綴綾子には「この猫かぶりコンビ」だなんて、しょっちゅう言われている。


                         ..-――-...,        __
                        -‐<::::Υ⌒`"ヽ:::>―- v―く=-|
                _∠У:::::::::ミ:::::ィ、::::::::::::::::::\ニ=-〉:::::::\ノ

                  r≦-=ニ/::::::::::::/ハ//ハ::|::::::|::i:::::::>‐〈:::::::::::::::ト
               \ニ=-/::::/::::l:::|``'"´´|::|::::::|::|::::く=-イ:::::::::::::::|=〉
                <-‐ニi::::/:::l:::l::|     |::|::::::|::|:|:::::〉ニノハ:::::::::::::V
                Χ -|:イ:::::|:::ハ|   斗七Z}厶V`ζー‐|:::|::::::::::|     やらない子!やらない子じゃないの!
                 \ニ八-‐十___    〃了r圷ヽ 彡イ!:::|::::::::::|
                |::::::::::ハ rf了坏     Vfツ ′⌒^l::::|::::::::::|     …ここに角と尾を生やした、癇癪交じりの女の子が向かったから

                |:::l::::::::::.  Vツ      ´´    ノー|::::|::::::::::|     .冷や汗かいたけど、その様子なら大丈夫そうね!
                |::l::::::::::ヘ ´´ ノ         r ノ|::::|:::::::::ハ

                |:l:::::::::::::込、 ` __  一     イ`´::::|:::l::::::::::|::i    見れば怪我一つもないのはさすが…って。
                |l::::::::::::::|::::::\        / ;|::::::::::|::l:::::::::::|八
                l!::::::::::::::|::::::::::::`ヽ 、   /  ;|::::::::::|:l::::::::::::|::::::\
                  -ノ::::/:::::::::|:::::::::::::_ト- ‐<  ̄ ̄ ̄|:::::::リ::::::::::::|::::::::::::
              //::/::::::::::ノー―〈ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人/::::::::::::/:::::::::::::
             r― /:::::::::::::::::/:.:.:_.:.:.O:.:/ 〉:.:ー―=ニ彡/:::::::::::::::人:::::::::::::
        __/:.:/:::::::::::::::::/:.:.:.└- =-/ /:.O:.-=ニ.:.:/:::::::::::::::/:.:.:.ヽ::::::::
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            /⌒ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __
.         / /    >ヽ           ` <_}_
        / /    . ´                  \   |
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_
      / /       / /       |         ',      ゚。  }
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く           うん?
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \         |  サーヴァントじゃない! |
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ        ヽ__________ 乂_
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ
             |  {{ {心      乂):ソ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
             |  i Vソ     , , ,   |l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ^´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
             | |八'゙      ,    |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
             | |     `           |    八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
                   ハ  |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
                  /:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
            ,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./







                 _  _   ,..、,..、,.=-.、
           ,.、,.., ,. :':"゙: : : `:' :.~:'メ 、Y ,.}-、: : :ヘ
       ,r‐-┌’、/ : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ、ノ-、: : ',

.       l : :lこ`./ : : .l:. : : : : : : : : :.:.:.:.:.:..: :..: ヽ-<:.:..: ',
.         l ; :(_,.゙/ : :.;' :l:.:..: : : :..:..:..:..:..:.:.:.:ヽ;.:.:.:.:.,:',~:.:.:..:.',
       | : :└,' : :..: , :.';.:.:.:..:.:.:,:.:.:.:.:.ヽ_;,;.:_:.ヽ;.:.:.':,:'i.:.:.:. l
.         } ;.:.:.:l:.:.:..:.:.l :.:.:'l、:.:.:.:ヽ;ヽ:.':":.:.:.ヽ;,:.:l:ヽ;.:.';!:.:.:.从
       ,!':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:';.:,:イヾ、:':,:_ゝ‐-Y¨,.'、y'v:.:.:l.:.:.}:.:.:. :'ヽ
.      /: :.:.:.|:.:.';.:.:.:.:.:';.:.:'ィ‐、`゙''   ’ リ;゙!} j:.:,':.:;ノ,':/:.;': :)       サーヴァント?
.      i : :.:.:.:';.:.:.';.:.:.';.:.ヽゝ.リ;゙、     ゙''’ 爻/V;.i':.:l:.l/
      ヽ: :.:.:.ヽ;.:.;ヽ、;_;爻 ゞソ 、     爻:..';:..l リソ       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.         ゙Vヽ;':、リヽ';_、:.:.ヽ、      __   ,ィ:.レ':.:j .(           |  何アンタ。巻き込まれ型? |
        ノ  Ⅳ  Y:.:.',.:.:爻.,_   .'´‐' / | イ八|              ヽ__________ 乂_
.             |:.:.j人!:__,,゙¨I''ニ二´_,,. イ/.:∧

.              |:./i:.:.:.l       //::,ヘ .`へ、        そうね凛。
             |/ .|:.:レ        ∠:.'  .、,,__.ヽ,
               / ノ:.レ'Ⅳ    ,,..、    ,、 .゙, . . ̄ヽ      絶賛何が何だか分からない現状をエンジョイしてる最中よ。
               l .    /  _,.=≪;三≧ゝ、,' `ヘ' . . . .@
            @. . . . 'tイ. . . . `''''". . . . . . . .l| . . . . . 刈

            i'lヘ, . . .ヘ.. . . . . . . . . . . . . . . /. . . . . ..{llll|
            ,'llll} . . . .ヘ. . . . . . . . . . . . . ./. . . . . . . ゙@

              l.Ⅳ. . . . . .ヘ. . . . . . . . . . . ./. . . . . . . ./l|.!
.             | @ . . . . . ..ヘ. . . . . . . . . ,/. . . . . . . 刈l|.|
.              | .|抃、. . . . . ヘ,ニニ二二:{ . . . . . . . |lllllj..|
            l l、llll゙l . . . . . ..lXXXXXX', . . . . . . ..@ ,ノ
            ヽ.,`@ ,. - ‐.〈XXXXXX'〉‐ ‐ - 、 ./





                        _____
                 __ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
              /゙|::::::::::::::::::::`:::::::::::\ // ̄У|:::::::::├=ミ
.             /::::|::::::::::|::::::::::::::::::::::/'////〈:: |:::::::::├=ミ \
           ,::::::::|::::::::::|:::::|: |::::::::::::`マ ////:::|:::::::::::「¨'////,ヽ
           .′::: |::::::::::|:::::|: | ::::: |::::|::::マ /:::::|:::::::::::|`マ´ ̄´
.          i::::::::: |::::::::/:::: |:::}::::::::|::::ト、//:::::: |:::::::::::|\/\
.          | ::::::: | :: /::::::/ :ハ:::: / : }:::`¨|:::::::::|:::::::::::|/∧/    よりにもよってアンタが参加者だなんて…
.          |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
.          |八:::::|/  イ灯¨ア从/  彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::|     厄介なことになったわね。…一応聞くけど降りる気は?
              \}   j夕 ´    .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: |
            ノ          .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::|   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
            ヽ        u   .: : /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::|    |  あるわけないじゃないの。こんな面白そうなの。 |
.               _ _      .: : /::::::::/::::::::::::/::|:::::::::: |   ヽ___________________ 乂_
                 .        . : : /::::::::/::::::::::::/ :::|:::::::::: |
                 ハ    . : : : :/::::::::/::::::::::::/ :::: |:::::::::: |    はぁ…でしょうね…。
            /::::::ゝ ........:::::::}/::::::::/::::::::::::/::::::::::|:::::::::: |
            / ::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::/::::::::::::/::::::::::: l::::::::::::|    それはさて置き、こっちに来た女の子は?
.         /::::::::::::::::::::::/ :::: /::::::::/::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::: 人
.         /::::::::::::::::::::::/::::::::: /::::::::/::::::::::::/ {::::::::::::::::::::::::::::::::\
      /::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::{:::::::::{:::::::::::: { 乂::::::::::::::::::::::::::::::::::\


【直後スイーツアイドル判定】
1~3:逃げた
4~6:―――状況は未だ膠着。どちらかが動かない限り、この静寂は破られない…。
7~9:エリちゃん「鞍替えしたい…」






  / ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:,.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.
 ,'/r.:.:.:.:.:.ト、.:.:χ:.:.:.:.:.:.:.:И:.:.:.ハ.:.:.λ.:.:.:.:.:.:.:.:

   i´:.:.:.:.:.:i ',:.:.l ヽ.:.:.:.:.:./ .i.:.:ノ ',:.ナ. ',:.イ.:.:.:.:
   レ、λ |  χ| `、.:.:/=レ'=-レ'__り|.:.:.:.:.
   ヽ i,弋 ̄'゙~「  ヽ/          l,i:.:.:.
    `', -==≧     ≦=======‐-. |:.:.     あっはい

     ,i 三三三        三三三三三 レ⌒ヽ
     i                      〈⌒i i
      {                     ,ヲノ
     、                   ナ ‐´
       、.    ⊂⊃      , メ
          ` 、         - '<
              `>`、- ' " フ;;;;;;;;;;;;;;;,,` 、
         ,,,;;;,´,へヽ_/ , へ、;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
       , ';;;;;,'/   \/   \;;;;;;;;;;;;;;,,,ヽ
【直後判定】

1~3:士郎が危ない―――!
4~6:エリちゃん「鞍替え完了☆」
7~9:相思相愛とはたまげたなぁ…








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     | …は、離れて!    |
     ヽ_______ 乂_



    /!/!__,,, --,
/! /: : : : : : : : : <--,
:/'": : : : : : : : : : : : :~ミ 、
: : : : : : : !, 、:, : : : : : </
: : : : : : /!:ヽヽヾ!\:、/:::
: : : !=!/""二、`'  -_/:/!
: :!: :!、!。< !;;;;!  ',! !/ !     …あ、ごめん!

: ,-ヽ!  / / / /   ゝ! ,
::ヽ~ `_ 。   , - ‐ / `.
.丶`'ヽ  、_    /   `f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  \ヽ   '''‐--、_,、__  |    あ…でも別に嫌がってた訳じゃなくて…   |

    .>、    ! `~!:::::: ヽ__________________ 乂_
   ノ::! ヽ   ! _ !::::::
 /:::::::::!  _   /  /:::::    そ、そうか…。良かった…
":::::::::::::::::::\、  / ,^
::::::::::::::::/\ ::'''-':::::/
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               ,//:i/:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:{',/ハ

               Ⅷ:i,::iⅣ:i:i{Ⅵ:i:i:i}:i:}:i:i}:i}:i:i:i{:i:i{//リ
              /ミ:i:i:i:i笊芋Ⅵ:斗笊芋「:i:i:i{:i:i{'//ニニ=-.、      …良かったって何よ。

              /:i/ニ|:i:斗示ミ Ⅵ/ x斗示:i:i:i|:i:i|シニニニニ /
.           /:i:i<ニニ.|:i:爪Vzソ `  辷ソ }:i:i:|ノ⌒ヽニニニ)、      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
           /:i:i/ `¨¨.|:i:i:i:.、:.:.:.      :.:.:. 从::i:/   ゞz彡\、     |  い、いや何でもない…  |
            {:('  .r-へ.⊥:i:i:iゝ..   ー   ィ:i:i:/i:{   }} Ⅵ:∧     ヽ_________ 乂_
          -_ イ7 /  ヽ_:iⅥⅥ:i≧= ≦{:i/:i:i/:i八.   リ Ⅵ从
      /r≦:i:i:i:i/ Ⅵ /  }:i:i:i:}-r≧Y≦:l/:i:i/-- ミ\    .}:i:Ⅳ     そ、そう…?







       イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
     /: :,' : : : : {::ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
     i: : |: : :i: : |:::::::\: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ.     ………
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     ! ヽ: : { ハ::::::::::::::         〉: : |: :| : : :.|   ヽ |
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               リl: :|: :ノ  }  /: : / ∧ ∨: :.| :\: \





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    /    i//!j!:::::::::::/::j!::!   /::::::/::::::::::l::::::: イi::::::::::::::::::::: !: 、
     ヽ   /::::::,::/'!\/:::/l/   j::::::/::::::::::/:::: /::::|!:::::::::::::::::::::::| :.\
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       //!:: !:::::ト!イル|!:::l    ' 7/::ー:.、::/::!:/::::::::::|!:::::::::::::::::::::::|: : : : : :\
       ` ヾ/:::トl! `′ヾ'   , ノ=li::/_::/!:,/:::::::::::::,i::::::::::::::::::::::::|ヾ : : : : : ゙ 、    ………
         l/: |         トひメゞj/::jl:::::::::::::/'::::::::::::::::::::::: | |!: : : : : : /
         /i::ヘ           ` ′`j/::rl:::::: /::l!::::::::::::::::::::::: | l: : : : :/
           !   ヽ          jノ/!;;;/:::::i!.:::::::::::::::::::::: | レ "
           ヽ   __            jノ!:::::/::::::::::::::::::::::::: |
          l!  ゙、            /  /!〆:::::::::::::::::::::::::::::|
          |l   |i、_    _ .,  ,イ  __/-!l:/!::::::::::::::::::::::::::: |
          Y     l :::  ̄´r ‐-../- ´:_ イ !/:,,:::::::::::::::::::::::::::::|






                          ∧ _ /l ,  , -=んふ /ヽフ
                          人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
      、                  /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|    ねぇない子。

        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ    これどっちをボッコボコにすれば良いのかしら?
      |:リ:.:.:.|: |             ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ      癇癪持ち?それともあのたらし?
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
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                     チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }





                イヽ / ヽ
         /: ヽ   /: : :} ∨: : : \      ィ:^ヽ
       /: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }

    , ィ"´: : : : ヽイ: : : ノ"´} ヽ: : : : : : \>"ヽ: :-ヽ、

     マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
    ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
      V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
      /: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八       …シローの馬鹿。
     { : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
     |: :| : : : |: :i : :{ ∨i   ',   ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : :\
     |: :} :i : :{: :ヘ: :|―弋ヽ  !    i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ :}
     }: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト     }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽミ、
    リ /:{  ヽ', ヽ: :八 乂ノ      人丿 リi: :| ヾ!   ヾ \} :ハ}
     j 八: ',  ヤ: : |八'''           '''ノイ: :l      `  ヘ:} リ
    /´  ヽ'  キ: : }: : ヽ    ′     ,ィi:|::{ハ!           ソ
    ´    `  i: :リ: : ト: :` :..、 ^  ,.イ:ヽ:八: : : ヽ
            }: /: : :} ヽ: :\ `¨  /{ュ:/\: ヽ: : :\
            //: : : /≦ト、 :ヽ  / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
          _}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ  /: : : : : : 〉: メ: : \``
         / \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ  /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
         /、  ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ}  \}
         /ハ  ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : ://   !/  ムi
        /    !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: //   /     ヽ


【どうしよう…】
【下1~3】






                      _    _      __
   |┃三              //イ´ハ‐ハ  `^ヽ-ミ= ´--}
   |┃            / / .l l|/゛"l|、   ヽ\ 、   〉
   |┃            l / / l {/  ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
   |┃            } | ,ィ r!、|   |ハ iヽ l l  〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、         /ソ ', ハr│!  / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
   |┃          彡  〉/-十、  r;;=久ソ { \ヾ、ト、)   はーいそこのあまーい雰囲気醸し出してるバカップルさんー
   |┃三        彳 / / 代zツ  弋ツル   lヽ、  ゝヘ,'
   |┃.          フ ,イ , `、   _   ''' ハ.1 ト、 lヽ       シローはこっちの物だから、さっさとこっちに寄越しなさいー
   |┃三 `‐- _    ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ  l ', ヾ
   |┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ  / レl ,/__,ル ` ´      .それとシロー、お母さんはそんなふしだらな子に育てた覚えは有りません!
   |┃三― -            イ {-  -‐ノ ハ/ `ヽ
   |┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ  |∨|  i         ましてやそんな幼い子とだなんて!ベッドの下に隠してたエロ本は巨乳ものばっかだったのに!
   |┃             ,'  {   ° イ   !  |
   |┃                {   ヽ _ _/.   Y l
   |┃                | 、           l  |
   |┃             i ヽ          / l  |
   |┃              l  ヽ        l  |
   |┃             ∧           ィ|  !
                   ム            ハ i




             >:::::::::::::::::::::::`゙゛`ヽ:::::::::::::::ヽ::::::ヽ
        __ <~´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ lヽ
        \ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::l
        -‐':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,l  ,
       _/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く//
~´`゙丶‐、-'_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、
::::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、
::::::::::::::::::::::∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ
::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽ
:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::/::::::::/::::::::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ::::::::l´
_::::::::::::::::::::::l::, ヘ、:::::::/l:::/l::::::::::/::://::::::::/ l::::::::::::::::l::::::::l::l::lヽ、l

/ _-‐' "~´/ ヽ、l:::::/ レ   l::/ i/ /::::::::/ /l:::::::∧::::l::::::::l:::lリ
/    _-'〈 、::/. l::/   __> 、    l::::/ / /:::::/ l:::l l::::::lリ
   ―'"  ヽ丶ヽ レ  <l l:j l ヽヽ   レ   /::/‐<レ レ´
‐_       ヽ_    ヽヽ_丿  `ー`     //`//
::::::~´`-、     ヽ    丶―--       ´T丿 /     ちょ…姉さん何人の部屋を勝手に調べてるんだよ!
:::::::::::::::::::ヽ  /        u           ヽ//
~ヽ-、::::::::::ヽ、   ヽ      '"`゙ヽ、    l   /       そ、それと、アレは慎二のだから、断じて俺のじゃ…
:::::::::::~´ヽ:::::::::、   / ヽ   l´    l::`,     ノ
::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    _ヽ  ヽ、  /::/    '´        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::l  ''"   ヽ  `゙゛" ,. ′          |   ふーん。そんじゃやっぱりロリ好きなの?  |
:::::::::::::::::::::::::::\::::l / l     ヽ―-'"               ヽ__________________ 乂_
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ∨/

:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::l                        ぐっ…!






     ,::::::::::: |:::込、   _ '   ,'ソj!:::::::/
     /:::::::::::/::::::::| \  `_,...ィ::::::{::::::::{
    ,':::::::::::/:::::::::{: ̄: `: ´:{、:: |__:::|::::::::|

.   /::::::::::/:::,. . :´: : ー {ヽ:。:_,,: : |::::::::ム、
   {::::::::::/'´:、: : : : : : :==イ\: : : : :ヽ::::::::::::`ヽ、
   |:::::::::{: : : : ヽ: : : : : : : : :ヾ、: : : :...::ヽ、::::::ヽ::}     ………
   ヽ::::::::`ヽ: : ::{: : : : : : : :....:::::::::::::::::::::}:|)::::::}/
   /::::(::::::::ノ: : : Ⅵ:!: ..::::::::::::::;'::::: : : : :ノ:{:::::,イ'
.  {::::::::::Y´: : : : : }/: ::::::::: : : /: : : : : : {: :|Y{ リ

   ヽ:::::: |: : : : : :,ハ: : : : : : : : : : : : : : : |: |:::::::{
    ヽ::::|: : : : : {::::ヽ: : : : : : : : : : : : ::::|: |ヽ::::ヽ
      }:/!: : : : : |:::{!:::}: : : : : : : ::::::: : : :|: | }:::/
     / |: : : : : : ̄: :` ̄ `ヽ--- 、 : : |: | /イ




         ___  , -─‐v‐- 、
        /::::::::::>'::::::::::::::::::::::::::::\r‐ 、
        \__/::::{:::::j:l:!´¨丁ハ:::::::}::::::::>
         l/:::}::::ナメ、ハ   !≦}::l:::トイ
         |:::::::ハ::{代:ソ   ヒ以}イ:/!-「
         |::::l::::fヘ    '   ハ::::|:::|     (…ワンチャンあるかも?)
         |::::|::::`ー、   ` ̄  /イ::/::::!
         |::::|:::::!:::/::ト、_, イ:::/:::::::::|
         |::/:::::ハ(::::「 ̄ ̄ ̄7:::::::::::ハ
        /´:::::/:::{::ノ: : : : /:::::::::::ノ: : '.

          /::::,ィ´: : __/__: : :(::::::::,.ィ´: : : : :ヘ
      ノ::::/: i/: : :/: : : : : :)::::( : |: : : : : : : :}
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    !: : : : : Y )/!: : : : : : : : : : : {:::(ノ:ノ`, <: : : : : : : : :/
    '.: : : : : '、 /: : : : : : : : : : : : :' 、 /´: : : : : : ,    ´
    \: : : : Y: : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : :/




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           ヽニニ:从:i:示:i:{ “v刋 }:i:i|_./:i:|、ニニ. へ:i:i:i:i:i:\
              ゞニ):i圦.V}´   `¨ !:i:i|:i:i:i:i{ ゞ''   ´⌒ヽ:i:iヽ
            /:i:i}从ヽ ' -   ノ:i:i|:i:i:i:i\       Y:i:i}
           /:i:/ノ'  )}:i≧=-彡.7:i:i!ニニ \≧=-     .ノ彡'
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           人:{  ./" r-}彡Ⅹハ/   .\\彡-==ミ
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                 /= {ニニ! '/ニ.\':i:i廴 >入,ノ

                 Y {ニニ!_  '/ニ/:i:i:i:iノ''    )、
                  }彡ニニニニ≧Y:i:i/   _ -=(:i:i:i≧==--
                  }_◆ニニニニニ /ニ≧=≦ア  `¨¨¨¨¨¨´
              f≧==.八}。ニニニニニ/丁 ̄\≧ア     _
【直後スイーツアイドルさん判定】

1~3:…だ、ダメよ!この子豚は私の!(槍を構えながら
4~6:…離れ離れになっちゃうのね、子豚
7~9:お、お母様!?な、ならお付き合いのお願いをしなくちゃ…!






      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |  …だ、ダメよ!この子豚は私の物なんだから… |
      ヽ___________________ 乂_



                                /--r ''  ', `ー- ''  〉
                                  i  {__ イ <>  <
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            /    /                  / \  ..イ
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                             |  ヽ/⌒' /
                             {ハ__ {   /
                            レミ /~\ ハ
                              / />.--.<',. ',                        /
                           _j _{: : : : : : ',  ',                     ′
                       ノ '  }从: ノ!: :/ 人                   /   /
                       乂__. ィ itュ tッく.__)                /   ./
                       /: :/i  |、   .ィ  |ヽ:.ヽ     三三 ==--  "´   ./
                         /: :イ {  {、}`¨{_ン 八 \: ',                /
                          /´  ハ // |i| ヾV: : :ヽ j:/  三三 ==--       ´
                         ,: : }/} .}i{.  i\:_:_:_>
                          i : :.| レイ//,ヽi: : \
                          |: :.:}///}/{//{: : : : ヽ
                         |: :////|/|//ハ从:ハ:_ゝ




  |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
  /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
 .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',

 i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
 l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\      (…うわっ面倒なことになっちゃったわ)
 !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',

 l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、    , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\

 |: ,'  il  `i:.:.:.:! r==-、    _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!  ヽ
 i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ     ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./   )
 l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//
  ヽ     !ヽ:!:.:.:.\ u  r--、   ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
        ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、  ̄  イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
        イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
       / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
        イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
       /::::}::::l":::::「:/             _/___::::::::::!:.イ
     ./::::V /:::::::::::/           f゛―-、 __丿:::::::,:'
     !::::::::::T´ ::::::/           > 、_  ノ ::::::::/

【直後エロヤシローさん判定】
1~4:止めろ!武器を収めて…ランサー「…子豚。貴方はそこで待ってなさい」
5~9:戦闘停止成功







      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |  …止めろ!お前も武器を収めて… |
      ヽ______________ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

                                |  子豚?貴方はそこで待ってなさい。 |
                                ヽ______________ 乂_




                        /i
                        /} }/!
                 ,ィfニィ_ /,ハ

                    〃´: : :r ''//
                    __,リ: : :/: }彡イ:i
             ∠/: : /: /イ {: /          私の恋を邪魔する奴は、竜の息吹に吹き飛ばされて死んじゃいなさい…!

             /: : /: : :/ _ノ:{
          ー=彡: : : : ::>イ////≧、         …という訳で、戦い直すわよマスター。文句はないわね?
       <: : : : : : :>''i´/´ ̄ ̄ ̄リ }

        {三三≧ー ┴- r'' .' / /_ ノ         令呪を切っても良いけど、私の対魔力がそれを阻むんだから…!
         `  ̄ ̄ マ 二 へ、_ ..ィ{三≧=- <\
                 乂 }////∧/ ̄ ̄\__\
                ___ノ///////≧=--------,
          マ三三三ア三/三三三三>、三三三/

           }三> ´ ⌒/三三三三 彡へ __ `ヽ

          ∠j//   ,.ィ''"~ 7ーtttt. /
               ノ_/ ./   /  }//| く
                ′  /  |//|  ヽ
                j   /   .!//! 、 __} ',
                 /  /    |//| \  ∨
              /  ./    ///,    ヽ ∨


【エリちゃんのマスター選択】
【1:綺礼 2:自由 下5】







         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::、:ヽ、

         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::\:::ヽ:ヘ、
       /:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::\::ヽ:l
.      /:: ::/:::l::: ::::::::::::::|:::::::::::、:::::::::|:: :::三三\::|
.       |:: :/:: ::|::::: ::::: :::::|::::::|:::::|:: :|:::|ヘ三三三/卩ヽ
.      |::::|: : ::|:::|::::::::::::::|::::⊥斗‐廾! Z彡彡/ .|∨ \
        |: :|:::|:::|:::|::::::::::::::|::::/|//|/∨  ∨¨'/  |.l∨/
      |:::|:::|:::|:::|∨:::::::/l/ /√::示`>   片\l.| |

.       |:::|::l:::|∨斗ト、/    ゝ:::ソ    /ナ./::| | .|
        |:::|/V ∧::::キ              < /: :| .| .|
.         |:::::::::ヘヽ ゝン           /-':::|::|__|. |
.       |:::::::::::ヘ    '          / |::::::|::::::l |
        |:::::::::::|:ヘ    ―      / .|::::::|::l:::|__|
.         |:::::::::::|:l:::\       /    |::::::|::|:::|::::|
.       |:::::::::::|:|:::|::::`:......、_/      .|::::::|::|:::|::::|    【槍を構えた少女が向けた視線の向こうから、見慣れた少女が視界に映る】
        |:::::::::::|:|:::|::::|::::|::::k、        .|: :/ :|:::|::::|
.         |::::::::::ヽ!::|::::|::::|::/|ヘ      ∨ :/: :|::::|    【…もの憂い気な表情をした彼女の名は間桐桜だ】
.         ∧::::::::::::\_⊥'´ヽ ! \     ∨::::::|::::|
.       ,-─\::::::::::::\`ヽ .ヽ __ヘ   ___><`ー!、   【シローがアルバイトで怪我をして以降、衛宮家に通い続ける学校のマドンナその2】
      /    \::::::::::::ヽ ヘ .ヘ     ´      .\  `ー 、
.     /          ̄ヽ:::::| .ヘ .ヘ           ヘ .   【そんな彼女とは…】


【直後桜とない子の感情判定】






犬猿の仲だ。事あるごとに、陰口を叩き合う陰険な関係。
…私としては、陰険な関係など望んでは居ないのだが、向こうが陰険な為かそうなりざるを得ない。

それと何よりも、私は時折見せる「自由」を諦めた眼がとても気に入らない。

                     イヽ / ヽ
                /: ヽ    /: : :} ∨: : : \      ィ :^ヽ
            /: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }

         , ィ"´: : : : ヽイ: : : ノ"´} ヽ: : : : : : \>"ヽ: :-ヽ、

          マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
         ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
           V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
           /: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
          { : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ      あら。桜さんじゃないですか。
          |: :| : : : |: :i : :{ マ {   ',   ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\
          |: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ  !    i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \   …物騒な従者には、物騒なマスター。
          }: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト     }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、
         リ /:{  ヽ', ヽ: :}弋 乂リ     乂リ ノ/:{: | ヾ!   ヾ \}: :ハ:}  なるほど。随分とお似合いのコンビですこと。
          j 八: ',  ヤ: : |八   ̄   i      ̄ ノイ: :l      `  メ:} リ
          /´  ヽ'  ヤ: : }: : ヽ    ′     イ: :{ : ハ          ソ
         ´    `  i: :リ: : ト: :>. 、´`  イ:ヽ: 八: : : ヽ           【…と、余り出さない礼節側の私が、自然と出てくる位には嫌っている】
                 }: /: : :} ヽ: :\ > イ /{ュ: :\: ヽ: : :\
                 //: : : /≦ト、 :ヽ  / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
              _}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ  /: : : : : : 〉: メ: : \`
              / \ヽ: : : : : :ハ ヽ:リ  /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
              /、  ヽヽ: : : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ}   \}
              /ハ  ト ヽヽ: : : : :{"´/`゙〉: : : ://   !/     i




.






            ‐=   ̄    =‐
         /    ヘ        `
       /  /  ′           \
.          ′ ' / /        \\    ヽ
      / /  ′,'  !      |     ヽヽ !   }
.     / /   | i| i| |     Ⅳ  i| │! i! /::::Y´\
.      |   | i| i| |  i     | |\ ト i| i i|:i::::::::!\::::\    ふふふ…。それは此方の台詞ですよ先輩?
.   .'   {   i !│i!ヘ i| !   ト!  リ Ⅵ ! i!:!::::::ハ  ヽ:::ノ
       ∧  从人{  Ⅵi!   | .イ云ミ 从 |:|`il {   {     お馬鹿さんで、何でも有りな脳みその構造をしている貴女には、
    | !     ! 厶斗ト{\. ! 弋::::ソ > }从 |{ !   \    その露出狂は良く似合っています。
    | !  ∧  K弋::ソ    ヽ!     -=彡′ Y |    丶  〃
    ト。|  :| ∧ |       ’         j } ) 从!\      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      ∧ | | :{`ゝ             ' __ イ i│ 丶   |   おお!ここにも話が分かる者が居ったか!  |
        Ⅵ }人∧    ヽ  ノ    ,乍   │ !     \  ヽ__________________ 乂_
        | |  } ii丶.           , │  │ ∧    }}
        | |  | i|   ≧。     .イ  ノ:┐  !  ∧    〃  …くすくす。やっぱりお似合いじゃないですか。
        | |  | i|   f‐ }:: : . ¨  ___/  {  │   ヽ.
        | |  ! i|   |  `   ̄   ´    ト。_ !_____\_
      _| i  |斗:--}  ー ─    ‐  人:::::::::::::::` ー─ -- 、`ヽ
    /´  | i  |:.    ヽ .        ´ .:\` ー── --、:::::i!::i}
.   ,ヘ   .:| i  |:.     ` ¨  ¨ ´     . :ヽー─ -- 、::i!:::i!::i!
    '   . .:| i  |: .                     .::}─ -、::::i!::i!:::i!:リ
  .'    . :/   ∧                .:人::::::::i}::::i!::i!:::i!:{





                          {:、

          }ヽ                    {ハ
           }:::|                  Ⅵヽ    ィ
.        /::::}                   Ⅵ:::\  {:i   /{
.          /::::/            __   ヽ:::::::\{:i:. ./:i|
         /:::: |       ,斗*≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧*Ⅵ:::::::Ⅵ{ {:/{
        ':::::::::{       /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:==Ⅵ:::::::Ⅵ/ニ
       {::::::::::::. へ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〃}:::::::::::}ニニニ>イ{
       {:::::::::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::::::::ソ:::::::::: } <ニニニ/     …それでマスター?
      Ⅵ::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i.:::::::::::乂>ニニニニニニ.{、

       Ⅵ::{:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:、::::::::::::\ニニニニニニ {:i:.、    私に何かするつもりなの?
     _ ヽ::{::::':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i}:i:i:iⅥ:i:i:i\:::::::::::/lr-==ニニ{:i:i:\

      \>={:::::i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:\/  ||   \`:i:i:i:i∧
     /ニニニⅥ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i斗f笊芋「:i:i:i:i:i:il ノ/:|    \:i:i:i:∧
    -====r===从:i|:i:i:i斗-十Ⅵ:i:i:i:Ⅳx斗≦气:i:i:i:i:i:| /:i:|i.      ヽ:i:i:i:i:\
.       }:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:iⅣ斗ミ ヾ彡' {' V 辷リ}:i:i:i:i:i|ノ:i:i:八      Y:i:i|ニ=-
.       }:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:ヾ 沁        `¨´ |:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:∧       l:Ⅳニニ=-_
       从:i:i:/ ヾ:iⅣ:i:i:iヽゞ' 、       |:i:i:i:i:i|\:i:i:i:i∧.     }:/ニニニニ=-
        Y:{   ヾⅥ:i:i:{ハ     _       |:i:i:i:i:i|ニ≧<:i:∧    .ノ' |ニニニニニ=_
         ヾ.      Ⅵ:i:{.¨ゝ .. ゝ ヽ   ィ|:i:i:i:i:i|ニニニニニ≧\     |ニニニニニニ=_
                {Ⅵ:i{    > _ ィアイ}:i:i:i:i:il=ミxニニニニ=ヽ\   .|ニニニニニニ=-
                | Ⅵ:i!  /=/__,ノ{(ニ 从:i:i:从  \ニニニ ∧:i:\..|ニニニニニニニ=
             _、 Ⅵ:i. ./ニ ./ ̄}ニ{ ゝ/' )'/'     Ⅵニニ.∧:i:i:i\ニニニニニニニ
            {、_{__.}__}:i:∨ニ/  }ニ{.  '/ニ= _     Ⅵニニ ∧¨Ⅵ:i\ニニニニニ:}

             '/   .从:'ニ /   .'ニ:{    '/ニ=-_  ', _.Ⅵ彡イ   }:i:i:i:i\ニニニ.:|
                '/    {ニニ'   }◆{.    '/ニ=-_ (彡\  .ノ   |:i:i:i≧=-- ニ|
                \  Ⅵ:{   .}ニ.{、     '/ニニヽへ   ヽ   _,ノ:i:i:i:i:i\ニニニ:|
                \ _Ⅵ:  .イ}ニニ{ >  _ヽニニニ\≧r==≦  Ⅵ:i\:i:i:i\ニ|
                 } ≧ヽ≦  }ニニ{.__    \ニニニヽハ.     Ⅵ:i:i:\≧=-|


【直後桜判定 嫌悪の人間-3 暴走アイドル+3】
1~4:存分に暴れて下さい♪今なら宝具切っても許しますよ♪
5~9:………撤退です。二対一を貴女はどうするつもりなんですか?







       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       |  存分に暴れて下さい♪今なら宝具の開帳も許しますよ♪   |
       ヽ________________________ 乂_




.               Y: :ヽ            /
              } : : }         /:.{

              } : : }          {: :{
              /: : /  . . . ---. .、_  Ⅵ:.、
             ノ: :  /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>≧=-Y:ヽ            良いじゃない良いじゃない!やっとノリが良くなって来たじゃない!
.             /:.:.≦/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧: : : : ノ: :.}
            {: : : :/:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i∧: : : : :.:ノ==.ア         私のマスターはそうでなくちゃいけないのよ!
            >ィ:i:i/:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:iY:i:i{: : :.イニニニ( ___        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
           /ニニ{:i:{:i:Ⅵ:i{斗≦:i:i:}:i:i}--ァ:{ニニニニ):i:i:i≧=---''  | ただし条件が有ります。 |
           ヽニニ:从:i:示:i:{ “v刋 }:i:i|_./:i:|、ニニ. へ:i:i:i:i:i:\   ヽ_________ 乂_
              ゞニ):i圦.V}´   `¨ !:i:i|:i:i:i:i{ ゞ''   ´⌒ヽ:i:iヽ
            /:i:i}从ヽ ' 、 '  ノ:i:i|:i:i:i:i\       Y:i:i}
           /:i:/ノ'  )}:i≧=-彡.7:i:i!ニニ \≧=-     .ノ彡'
            {:i:{   /:i/ ァ=ゞソ彡:i/ ⌒ヽニ.\     ̄
           人:{  ./" r-}彡Ⅹハ/   .\\彡-==ミ
             ー    .y クニ {ニニ\  /:i/   ノ ノ
                 /= {ニニ! '/ニ.\':i:i廴 >入,ノ

                 Y {ニニ!_  '/ニ/:i:i:i:iノ''    )、
                  }彡ニニニニ≧Y:i:i/   _ -=(:i:i:i≧==--
                  }_◆ニニニニニ /ニ≧=≦ア  `¨¨¨¨¨¨´
              f≧==.八}。ニニニニニ/丁 ̄\≧ア     _
                }ニソニニ}ニニニニニ {.八 \_Yニ≧===≦ニニ/
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     }=ミニニニニニニニニニ.Ⅵ彡イ、ニニニニニ彡'=≦≧<ニニニニニニ .{   (
   ) ̄ ̄}ニニニニニニニニ/ニ /ニ{ニ===≦ニ\ニニニニニニ≧=----(  ./

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.          ,'.,'::::::::::,'::::|:::::::|::::::::::::::::::::,'::::,'. /:::::::::::i     1:先輩には傷一つ付けさせないこと。
.         |:|:::::::::::||,. |―‐!::::::::::::::::,'___/ /. Z.:::::冂
.         |:|::::::::::|从jハノ.、:::::::::::/ /./ /ノ Z三| | ヽ.   2:必ずその女を引っ捕らえること。
.          !:|::::::::::|, ===ミ ヾ、, ' ___/  Z三| .|./|
        | |:::::::::|.///         ̄ `ヾ. r ¬|_.|__|
.           | |:::::::::|        ,     ///. F i|::|//|   これが満たせれば何でもいいです。
..        | |:::::::::|     ,―   -    ./. ,'./::::|/./|
        | |:::::::::!...   !.    ,   / : ´::::::::|///|  ちなみに家に帰ったら、別の件で説教があるので宜しくお願いしますね?

.           | |:::::::::|::.:\. 丶、  '   , '::::|:::.:::::::::|///|
        | |:::::::::|::::::::|\     イ.::.::::::|::.::::::::::|_」-
        | |:::::::::|::::::::|...  ` ´.  |:::::::::::|:::::::::::::::::|   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
...    _._| |:::::::::|_ノ       ハ、_|__::::::|    |  わ、分かったわマスター。 |
.....  /    |:::::::::|              |│  ̄丶  ヽ__________ 乂_
... /..     |:::::::::|一. 、.       ,. 一 |│.      '.,
.. i        |:::::::::|.             |│.       ',
  i       |:::::::::|               /./.         i
  i      V..|:::::::::|ヽ.      ∨      /./...  V     .i
 ∧      ,' .从从ヘ..ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/./...   ',..   /






                  、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
               _,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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           ,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          /:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
.           /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ    ヽ!\:::::::::::;:--
          ,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7     ヽィ:::/ r''
       '7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ !       ヽ| /,r     あれ?どうしてこうなった?
         /:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/       `! 〉
.        {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"'    u       ノ
          ヽ|ヽ:|ト;:>、   '            {ノ
           ヾヾ{iヽ
              ソ
.              く...    ,. -─‐ヽ
               ヽ`  /  ‐,.二ノ
                 \ ヽr '´         /
                  \          /::..
                   \       /:::::::::::...

【もう一回エロゲ主人公判定 二人とも大切+2 あ、やっぱり三人が大切なんだ+1】
4~6:士郎「良いから落ち着け!」
7~9:状況が状況なので身体を張る






            ,_,,r'''",r'''" レ´''´  ̄`ヽ、,

           ´: レ';"::  .::: .:  .:: .:::::     ̄`、
       _,,,,,,,_!`: : ; ; .:: .:::  ..::: ..:::::   ....::::::::`ニ=‐
     <_,;,; : : : : : : ;.:::  .::  .:::     ............::::::::::` ::`ヽ_
    _,r'; ; : : : ; ; : : :   .:::   .::::     ....::::::::: ::::::::::::::ヾ、
.   ´7: : : : : : : ; : : : : .::;:'  .::::::  ..::: ,,:::'' ....:::::::::::::::::::::::::::::`ニ
  ∠´,;r': : : : : ; : : ; ; : .::;:': .:;:' ...::::,,::''::::::::::;;;::::::::::::::: :::::ヽ::::::ヽ
   /´: : : : : : : : ; : ; : .:;':: .:;:' .::::: ,,:'';;z;;-,'''i;...::::::::::::::::::::: :::::::ヽ
   レi: : ; : ; ; ; : : ; : : :;::..:;':::;;: ; ; ; ;: :::::::::::::{.:.:.::::...,,,,,__   ::::::::::|::     …い、良いから落ち着けって!
   '!: : : : ; : : : : :、: :::::::::::::{:: : ; ; ;/::::;:::::::::.:.:.:..  `ヽ,,,-、 ::::::::ヽ::
   /:/: :::::::::::::{/:/::::;:::::::::ハ: : ; ;、{/|:::;l::::::;/=`z::...r'´,,-::  :::::|::     こんなことしても何の意味もないだろ!?

.   {/|/::::;::::::::: {/|:::;l::::::;/: `ヾ--ヽ|ヽ:|ト;:/  、,,! i´  i,.i, ト.  z:
     {/|:::;l::::::;、; ヽ|ヽ:|ト;:>、.,r'´,r<''''''i' 、    .i,,r ,! i .i,| :|:    それに何よりも、皆が傷付く様を見るのは一番嫌だ!

      ヽ|ヽ:|ト;:  '., .,'    .,/,ri´! ,!   /      .i  i // z
       `ヾ''>-,、_  '.,       ! ,! /       i,,//`、 |:
         `、ヽヽヽ,       ー''''''''´           ,,/|:
          `, 、`´i ´       u        i  ,'    `、
           i  i                 ,! .;     ヾ''ヽ,,,,,,,,,_

.            i .ノ.__ -   __,,..-‐ニヽ     /  .;.;    :::::::::::::;:::、
             \  ‐ ー'7i'´´  ./!    /    ;;   /::::::::::::::::::::;::::.:.:.:.:`、
               \、 `ヾ i,,,....-‐',/   ノ     .; ,/::::::::::::::::::;:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.y`ー-..,,,__
                 `ヽ、  ̄ ̄   ノ     _,/:::::::::::::::::::::::::;::::.:.:.:.:.:.;;;;;:.'':.:.:.:.:.:.:.:.
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【直後サクラさん判定 先輩の言葉+3 貴女の???が気に入らない…!-2】
【その下ない子判定 シローの言葉+3 …何でそんな眼をするの?-1】








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    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i:::::!|.:.:li:::::::::::::マ:i::::l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!:::::::::, ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'      私、あの子のこととっても気に入らないんです。
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!:::::::::::,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i

     l.:ハ.:.:.:\\ i:;:;弋;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i       だから、例え貴方の言葉でも私は止まりません。
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ `  ,      `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:!  | な、姉さん!こんなの不毛でしかないじゃないか!? |
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.:i  ヽ_____________________ 乂_
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', !
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'   それでもです。
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/   /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入     i
   /   /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::(   .∧     ',
  /   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.',     i





                  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                  |  さ、桜!お前は分かってくれるよな!  |
                  ヽ________________ 乂_




       ,r'": : : : : : : : : : : ヽ、

       f: : : : ; : : : : ; : : : : : ;ヽ,
.      ,i: : : : ;': : : :,:'; : : : : :':, ; ;ヽ,
      i: : : ; :i: : : :;! i: i: i: : : ;.i: '; ;'i
.     i : : ;':.i' : : :,!i;!i i; :i,: : : ;i :,i: ;!    申し訳ありません先輩。

     i : : /''i : : : i'7-i,i/'i :/i:./i/

.     i :,': 'i, i: : : : i'-   ''r''77      私はあの人の事が赦せない…!
     ,!:,':,':,i`i ; ; ;i:i    、'-'/
     i:,':,':,i::i'i: ; ; i.i  - ,/i:|       だから、こうなることは必然だったと受け入れて下さい…
    ,!;';': ;i:,! ii: ; ;i:i7.-..i´:; : i.i

    VL,-" ii : ;.i.i::::::::i:: ;: : i:i    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   ,r'"`ヽ`ヽ,ii; : ;iii''''V'i:::; : i.i     |   な…!?   |

  /,-- 、 `ヽ`'i,: i`  `';;_;: ;ii;!    ヽ______ 乂_
.  i    ヽ、  `ヽi-,____,,,'>,'、'
  i  '; .  .ヽ , ' ' `ヽ`ヽ,_ ), ヽ,
  i   ;:  .; y'     `ヽ,`''i  i
  i.   '; . ; i       : `i'i .i
  i   ';:  i , ', ' ;   . : : : ii .i
  i    '; i ' ' ;'   .;: ; : : ;'.i i
.  i.    '; i : .;'  .,.':;.' : :,' ii .i
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.  i     ';i: ;'  .,:' :, : '   i i 'i
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:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /

'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /     なんでさあああああああ!!!!???
           /      ノ
         /   ,. '´
-.、    { / 、_/

:::::::`ヽ.、 '〈
‐-、:::::::::::`:ー-、
  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
    l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
    l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|




 ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|

   \//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
     '>、//::/:::::::::::/:::::::: |   マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
    }//イ::l:::::{::::: |::: |!::: |    |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
.    ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:|    |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.          親友と妹がドロッドロな雰囲気で、戦い始めようとしてる件
   />ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{    }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、
     |:{/∧{マ: |::{/ リ__,        ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\       …どうしよ
     }:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄`             ム /::::::::::::::::ム::::::: \
    j!::::::::::::::ト、 ム       ,      /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
     ,::::::::::::::::|:::::ゞハ          ,   ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
    ,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、   `     /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i
.   j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ>   _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !
   {:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/

   ∨ rヽ::::::::`::::/:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,:'::/::::/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::{
     マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
        ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\


【直後ちゃんさん判定】
1~2:桜側に着く
3~7:傍観
8~9:ない子に着く







                          ∧ _ /l ,  , -=んふ /ヽフ
                          人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
      、                  /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|

        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
      |:リ:.:.:.|: |             ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ     …桜。貴女側に着くわよ。
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ     それとない子、ごめんなさい。
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/      この学校の生徒として、何よりもセカンドオーナーとして

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-     あの癇癪持ちに宝具を切らせたくないの。
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
       γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}

             `≧=‐-‐=≦´  `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
                          |: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
                           |: : : : ::| /: ; ; ;≦; ; ; : : : : :.ヽ| : : : : |
                            |: : : : :.| }: ´: : : :.:`. .ー=- : : :| : : : : |
                             レ : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : :.}
                           / : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : ∧  【背を向けて親友である凛が、桜が立つ方へと歩を進める】
                        {: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
                       /__ ////≧ュェ; ; ; ; ; ; ; ,ェュ≦∧: : : : : |  【…セカンドオーナーとして。この学校の生徒として】
                     チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }
                                               【納得は行くが、本当にそれだけだろうか?】




        __    ._ , -‐=ニ=- 、   / ヽ
       / {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
        , : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
      , : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
      |: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
      〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
       イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
     /: :,' : : : : { ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
     i: : |: : :i: : |  \: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ      ………

     |: : |: : :l: : |     ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \
     |、 !: : :_}__|_    ´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
     | | : ; : : ∨弐`   イ三 :} }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ

     | | : : ヾ: {、イ戈    乂zノ ソ  }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}
     |ハ : : : ト、: 乂ノ ,     ` ´   少 r´ |: :| : : :.|  ヽ: : |
     ! ヽ: : { ハ `´          〉: : |: :| : : :.|   ヽ |
        \ヽ、 >, 、   -   イ  ./: : : l: :| : : :.|     `l
              ̄  | |: :iぇz- <   ./: : : ∧: }: : : :l: 、
                 | |: :|: : }ハ   /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
               リl: :|: :ノ  }  /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
            イ 7Y|://´ ' r/ : イ    /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
               レ  }'イ   /,: :/   / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ
             / ////ヽ <_} /_ イ  〃: : : : : : :ト 、弋⌒ヾ、
            .〈 ///∧   イ′      イ : : : : : : : l  ヽ: }
           {∨>― ヽ-‐ 1 ヽ     j: : : : : : : : |   ソ
           ∨' ´∩ヽ l丁}  \_イ{: : : : : : : : :}  ノ


【凛とは親友により判定】
【直後ない子判定 成功でお察しする】






    , ⌒ハ/     .:.:.:ヘ:ハ         \ヽ.(///)⌒ヽ
   /: : //  .:./   .:.:/::从:! i   i:. .:.ヘ:.  ヽ^ヽ`「 ヽ:.  ハ
.  ,'::,'::// .:.:/ ./ .:/``´´l.:|   l:. .:: :.:..    V:i|:.:  .:.  i
  {:: ::イ/ .:.:.′.:; .:i:i    j/!ヽ ,:.:.i:.: !.:.:  ..:.::|.:l|:.:. i:.:. l
  {:: :::|i  .:.:.i .:.:.{斗{    ,' /`仆、/!:.:.: :}:.:.}:|:.l.:.:  !:.:.: {
  ',:{{:{  :.:.:|i :.:ハ:.{    //>y.:/`ト:.: ノ:.;ハ{:.|.:.:. : !:.:.:.ハ    (…それだけでしょうね。凛は義理堅い性格してるし)
.  从八 :.i:.ハ:.:{__ヽ  /´,ィ==ミヽノ:.:. .:.イ:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:!:.i
.  〉〉〉〈\i小:V⌒ヽ     弋リ}ツ/.:. :/.:.! :.:.:.:.:.:. i:.:.:.j:.:}    (他に理由なんて浮かばないわ…)
   j ij ::;:.从|:.:{"" 、    ` ー ' ムイ:/ヽ:|:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:ハ(
   ,'/.: :; :: | .:人           ""/.:.:.://_ノ .:.:.:.:!.:.:.: |:./      (…さぁてそれはそうと)
   /::::人 }i :: .:.i:\ ヘ     /イ:.:.:./:./.:/:.:.:.:.|.:.:. リ'
   l:.:/  ヾ|i :ルイ:.ヽ. __  ,.  '|:.:.//V:.:!:.:.:.j.:.:.:.∧
   ソ    八/.:.:.:l.:.:.:.x、ヘ   / }////:.:人¬ - 、:.:,
.        / .:.:.:.l/////〉'////////  /´ ̄`ヾ、






                          >{:i:i:i:i:i{:i:i:i:i斗十:}///ニ.\
                       /ニ.{:i 笊代:i:i},斗㍉:r ァ}.ニ√
                    7=- ヾ:爪苡`“ ゞシ}:i:iイ:{ `ヘ:i:\               _   --
                    /:i:i/  }:iハ  '__,  }:i:}:i:i{   ヽ:i:i.、            ////,/
                       /:i:i/  /}:i:}≧。._ ィ:i }:i八:{     \:\        _。*゚/// ィ´
                    /:i:i/  .ノr从{ニ≧ )(ゝ.从:i:小      ヾ(      ,。・//>'゚´//
                      {从'  /:// }' /≧v≦=ミV:irァ,_      ` ,.*=ミ彡・'゚    .//
                   _rzァ /、 / ./ ゚/ }o{ヾ  x)ノ).|≧=-----{'////    ,≠'
                       { { /⌒/.):l/ニ/ .}ニ} }=}>、 ',l !ヾ 〕イ'//,√ ̄    _,,彡'゚
                       { {,  ./ /){ニ/   }ニ}. V!=ミ.、 {///><二====- ¨´
                    }.! ./.イ:i'.辷{---べ_.人:i:/⌒ )´
                  ノ  /r-=彡'/ニニ.。゚'=/rへ  , ・゚ヾ
                 / _ /7{ニニ/ニニo ニr'' )辷>_

              _  -=≦ニニニ入' ニニ/={ニ )// |ニニニニニヽ
          _ -=≦ニニニニニニ /ニ/ヽイニニ/ニ ゝ从.{)ニニニニニ廴 、
         < ニニニニニニニニニ./ニ/ニニニ:}ニニ{ニニニ\≦ 、ニニニニニニ.}
.        _  ―<ニニニニニ /ニ/ニニニニ=:}ニニ{ニニニニ=\ニ\ニニニ/-┐
       乂    -= 、==/ニ/ニニニ.o.ニニ:}ニニ{ニニ o ニニ=\ニ\<   <
       r '    入/ニ/ニニニニニニ===:}ニニ{ニニニニニニ===)ニ彡へ.  )
       >、 (=-.、\(ニニ_//  ̄ 丶 ニノ= 八彡イ   ゝ-= へ/ソ/
     ,,<>'' ー/ニニゝ/  ̄ ノ    / (≦ニニニ≧} {    -)  ノ⌒´
   <>'    , ニニニ(   (ァ ¨¨ヽノ  {`¨¨¨¨´ 八 r ' ゝ=彡'
<>'      ./ニニニ/ =--'   (   V' |´⌒}/_,彡'
''       /ニニニ.'           .≧r- ' |   /´





          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,、-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,、 '": : :/
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       l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl、:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
.      !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l  '" ̄リ ̄ハヽlル'l/  l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
      l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::l: l. r r─==、ヽ    '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

.      ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: l ヽヽ::::::ノ_     /=、/:/l lル' ,','      | (…不味いことになったわね)   |
     /: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l           l::://イ:.l   〃       ヽ____________ 乂_
.    /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l          . :ヽ,': :l: l  /
    /: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l         . : : :〉: l l
.   /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ハ::::: : : ',::',:l       _.._ /: : :l i
  /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._  ゛/i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/_ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li






                     イヽ / ヽ
                /: ヽ    /: : :} ∨: : : \      ィ :^ヽ
            /: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }

         , ィ"´: : : : ヽイ: : : ノ"´} ヽ: : : : : : \>"ヽ: :-ヽ、

          マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
         ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
           V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
           /: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
          { : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
          |: :| : : : |: :i : :{ マ {   ',   ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\     (人外が二人に、間違いなくアベレージワンの凛の妨害が来る…)
          |: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ  !    i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \
          }: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌不ト     }イf不刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、  (それに加えて、士郎と距離が取れてしまって居るし、
         リ /:{  ヽ', ヽ: :}弋 `‐´     `‐゙´ ノ/:{: | ヾ!   ヾ \}: :ハ:}   逃げようにも私一人しか逃げられない…)
          j 八: ',  ヤ: : |八  `´   i     `´ ノイ: :l      `  メ:} リ
          /´  ヽ'  ヤ: : }: : ヽ    ′     イ: :{ : ハ          ソ
         ´    `  i: :リ: : ト: :>. 、介  イ:ヽ: 八: : : ヽ            (一応、人外がこっちにもう一人居るけど正直詰んでる臭い…)
                    }: /: : :} ヽ: :\ `¨  /{ュ:/\: ヽ: : :\
                    //: : : /≦ト、 :ヽ  / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
                  _}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ  /: : : : : : 〉: メ: : \``
                 / \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ  /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
                 /、  ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ}  \}
             /ハ  ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : ://   !/  ムi
                /    !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: //   /     ヽ



              , -─-、
          //⌒ヽ、.ゝ-‐ ¨ ̄ ̄  `¨¨''ー-x--┐
            //  ./               ヽ┴ 、
         //  /  /         ヽ   ヽ    `<¨ヽ
         .//  /     |         ヘ   ヘ       ∨ヽ
       |/ .,'    l | | l '       |    }       ', 人
       ||  l  l | | | | |  ',.  ', |    |        〈 }
       ||  ||  | | | | | |ヽ. ヽ. ',|.    ├─--==.. }く )      ………
       ||  ||  | | | | | |  ヽ ヘ |     .| ニニ==‐‐-| 〉
       ||  ||  | | | | | .ム-‐弋弌¨|.    |へ 二ニ=ー|/__
        リ .人 l ア>、.ル'ル' .ツ¨イ::;;;ヘ7|'     |f` }     ハ:::::`ヽ
             ヽ|从,イ卞      ∨:::ノ |.     | .::lj /  ノノ::ヽ:::::::\
            |   | 斗       ¨¨.....|    |ノ/彡 ..イ人:::: ヾ:::::::ノ
            |   |::::r       :::::::::::::|     |¨彡イ;∧::|::::::::ト:::::::::::/
            |  '、            | |  | .彡/:::ヽ|::::::::l \ノ
    イ⌒ヽ    | | . \`ー ´     | |  |  ∨:::::::::|::::::::|
      ゝ___メー   | |     ヽ        ,イ.│  j  ト、::::::::|::::::::|
             | |    .| `ー  <.___| |  ノ二二7ヽ::ハ::::::::|
             ヾ.|、   |    |ノ __レルル'::::::::::::::|   }::::::::|
              リ ヽルメハ   {¨ ノ::::::::::::::::::::::::::::弋__. |::::::::|
                        | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【直後赤王様が皇帝特権で手に入れたスキル判定】
1:勘弁してくれ精神異常
2:竜の息吹
3:無辜の怪物
4~6:カリスマ
7:対魔力
8~9:戦闘続行






                  / __{/   /   /. : : : :`^: :.⌒l \',
                      ′{ /   ア   /         ヽl   }
                 { {”.′                  ',  :}
                 〉′  /   / /  / l    ヽ
                /} {    ./    / /}  ハ :li     }   }
              / /-‐‐/)   斗--:} .ト、l :ll  }        ,
             /  ア´///   / }/  }/  l l ', ハ ./    ′
           .:{{\〃// Ⅵ  ./ x=ミ、   Ⅵ 7⌒/} /
          . : :}}. ./ /`7´}-、 / :.:.:.:. `^    ,ィf芯㍉′ /     カリスマゲットだぜ!
        . : : : :{{     (/ ./-‐‐  つ        〈_ツ ムイ}/
       . : : : : : : }}  --、 (/ -‐ '"´        '  .:.:.:.:./ /
     -‐: : : : : : : : {{      /-‐==ミ   {   ァ      ′ 、  ___
-‐. : : : : : : : : : : : : : :}}‐ヽ __  {i . . .{. /::.  `      イ ./ }. _/ } ./ {
: : : : : : : : : : : : : : : : :{{. . . .}: :\ \ ≪: : : : 〕 -=≦}、/  }/  :{/   ∨  }  / }
: : : : : : : : : -‐‐…‐- ゞ=彡--‐‐\ )⌒´\//:》: : {ムイ/}`/ 〉r‐、   {__/  〈
: : : : :ア: : : : : : : : : : : : : : : : : }: :}: : :/“¨ゝ=彡: : :.}. . / / .{.// / 〉、- 、   /
: :ア´: ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :{: :i: :/       \:{. . {{/    ゝ'、/ゝ'、. . \/ー‐‐‐‐,
:/: : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : :}: : /  ‐-、     __',. . >o。        ',. ノ}',   /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:/        ´ /ヽゝ---. .o。     / /. } /
‐‐---、: : : : : : : : : : : : : : : :./           }  厂}. . . ./}. . . .-=彡 ./. ./ー‐‐、

【直後ランク判定 ランク次第では…?】
1~2:E
3~4:D
5:C
6~7:B
8~9:A






            /⌒ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __
.         / /    >ヽ           ` <_}_
        / /    . ´                  \   |
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_
      / /       / /       |         ',      ゚。  }
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ        ごめん。あんまり役に立たない…
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ
             |  {{ {心      と二つ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
             |  i Vソ     //// .|l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ゜´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
             | |八'゙             |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
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             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
                   ハ  |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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            ,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./




                          __
                       ..: : :´: : : :: :`"''ー-..,,_
                      ,.::´: : : : : : : : : : : : : : : : : : `:.、
                   /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : 、
                 , / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : r.'ー―-.、
                /´ : /::/ : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : :{:: : : : : : : .ヽ
             /: : : : :/: : : .,. : :´: :;!: :ー-...、: : : : :\: : : :l,: : : : : : : : :|

              /: : : : /: : : /: : : : :/l!: : : __:,/_ヽ!、: : : :ヽ、_!:ヽ: : : : : : .j
                {: : : : : :ヽt': : : :.=-/ l: : : /___ }: ヽ: : : :_ニ!: ; : : : : :..{    (…こっちの人外の表情も思わしくない)
              ハ: : : : : :.{: : : : :.,ォ-㍉!: :/ ハ t.; rlア:; :  ̄: : :/:,′: : : :.ハ 、
                j: : : : : :.'、: : :j:弋:z'} ',/ ` `ー.' v'Ⅵ: :./: :,′: : : : : : : :.`ヽ (やっぱり詰んでるってこと…?)
                 :': : : : : : :,k 、_ゝ:!  ;    u   /: :./: : : :ト、: : : : : : : : : : ,'
                .,ィ:: : : : : :./ .   ヽ. `         ,::.//: :, ' ´ ,リ: : : : : : : :,. '  (うーん…)
           /: : : : : :/   _,、_,、_-ヽ、 丶    !:{´,':/   /: : : : : : : /
              .,′: :,:: '´  r':´´: : /: : :`:, t-,― ´ }/ '´{ ,. :': : : :,. '7: :/
            {: :./  ,': ,rt_:_: : :_: :ノ/-, ,!   !' .,/:, ,ィ'-―.,':/
           Ⅵ   ハ:/  -`⌒` ' ,ノ / |  ,   レ'イ / __,../ ` 、
                /  '  _ _, '/./   ノ   __,/ /          '.
                 _/   /:.:.:/  /./ヽ -  ' ´ ./ /          '.
             . .´:/.    /:.:,/ ,. ' /        / /.   _         '.


【どうしよう】
【下2~5】






          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬    1:なるたけ頑張って、私が士郎を奪い取るぜ作戦

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|    .2:士郎を攫って令呪撤退を目指す。但し令呪自体に気付けてるかは不明。つまり判定が挟まれる。
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/       .3:凜の説得。交渉材料は士郎。
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、        .4:状況桜達を考慮するならば士郎は殺されない。なら逃げても大丈夫だろう。
          /  /    i`、
           i  ;     ト∧
           |  |     |  `
            i  :|     |  }
             !___|     l  ノ
          Vー-|     i {
           }   l     l '



           へ
         / ヽ\          __

.          /    ヽ /  ̄ ̄ ̄ > ___}_
       /⌒`ヽ   /}-― _  ' ´ ̄      }_
      ./  /⌒ /イ          ≧ミ .イ_ }
     / ./.  ./  /       / / / , - </  !
      { /   ./ l/       / ./   /   } ヽ リ
      |.イ    ,  /  / / イ / . /...   イム ./  Y
      | l   ' /  / /  !   /    /⌒ヽ}/    ,
      , }   イ' -、/ /  |  /     /   /    |      こんな感じかしら。
.     / '.     |/⌒{  '   ̄l``!ヽ  /   /.     |
    / /     |ヘ .| | イ芯寸 ∨ / ―/   /.   /l      それじゃ安価で作戦を選択して頂戴。
  〃 / ヽ    | ヽ{ ! 乂zソ ! ヽ.{,ィ芯′/}     |
  |' ´   /.   l  | 八          ムzソ イ /イ ハ |
  {   /.. ヽ  |  |  ヽ    _  ' `´イ .|/ /ノ.  'l      【下5】
   /    /{  {     > _  , <ヽ  {  ´    !
.  /   /  '  ヽ  ./ > 、 {   { ヽ \







     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |  …凛、ちょーっと待って欲しいわ。  |
     ヽ______________ 乂_



|ヽ///////:/::::::::/:::::::::::::;:::::;:::∧/ヽ:::::::::::::::::;:::::;;;::::;;;l////ヽ/ソ::;;;|
|::///////::i:::::/::::/:::::::/::::/::l   l::;;:::::::;::::::;;::::;;;:::;;;;|/ヾ////ヽ:;;;|
|//////.l:/:;;;|:/;::::;;l:::;;;;;l::;;;|::;;l   .|:;;;::::::i;;::::;;;;;::;;;;::;;;|//ヾ////ヽ;;|     何?此方側に着けっていう話が通じないのは、ない子なら…

|ヾ/////|;::;;;;|';;i:::;;;l:::;;;;;|::;;;|::;;|    |:;i;;;:;;:|;;;;;::;;;;::;;;;;;;l///////ノ;;;;;|
|:::::::l///.|;;::;;;|;;;||:;;/|:;;|;;l::;;;||;;;|    |;;||;;;;;:||;;i;;;i.|;;;;;;;;;|////ソ:::::::::;;;|   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:::::::ヾ//.l;;;;;;ii;;| リ 乂川リ l;;|     リ|:;ト从リリ大;;;;;;;|//ソ:::;|:::::::::;;;|    |  はいはい。分かってるわよ。腐っても親友なんだから。  |
|:::::::::;;;;;;;;;;ヾヽ;;j.ヾ、lヾソリ リ     fリンハ   // |/;;::::::::|:::::::::;;;|   ヽ_______________________ 乂_
|:::::::::;;;;;;;;;;;;;ヽ ハ  乂 ソ        弋 乂   l  /;;;;;::::::;;|:::::::::;;;;|
|:::::::::;;;;::;;;;;;;;;;;;ヽハ                ./.ノ;;;;;;;;;:::::::|:::::::::::;;;|    …それじゃあ尚更何よ。

|:::::::::;;;:::;;;;;;;;;;;;;:;;;;ハ               /;;;;:;;;;;;;;;;;;:::::イ:::::::;:::;;;|

|:::::::::;;:::;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;:ヽ       l      .イ;;;;;:;;;;;;;;;;;;;::/;;|::::::::;;:::;;|
|:::::::::;;;;::;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;::;;;;\    - -    /;;;;:;;;;;;:;;;;;;;;;;;/;;;;|::::::::;;::::;;|
|:::::::::;;:;:;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;::;;;;;;;;;;l.ヽ、     イ;;;:;;;;;;:;;;;;;;:;;;;;;;;/;;;;/:;::::::;;;::::;;;|

|::::::::;:;;;:;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;;;::;;;;;;;「`ヽ=ゝ ._ .イ - 'Τ;;;;;;::;;;;;;;:;;;:/;;;;/::;::::::::;;;:::;;;;|
|:::::::::;;;;::;;;;;;;;;;:;;:;;;;;;;;:/: : : : : : : : : : : : : : :.\;;;:;:;;;;;;:;:/;;;;/::/:::::::;;;;;:::;/|
|::::::::;;;;;::;;;;;;-- ' ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ̄` /;;;;/::/::::::::;;;;;;::/;;.|



  |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
  /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
 .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',

 i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ       状況は此方が驚くほど不利。
 l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
 !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',     それを分かっていながら、どうして私は貴女達と戦わなくちゃならないと思う?
 l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、    , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',

 |: ,'  il  `i:.:.:.:! r==-、    _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ     ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./    |  あー、なるほどね。 |
 l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//    ヽ_______ 乂_
  ヽ     !ヽ:!:.:.:.\   。   ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
        ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、    イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ         さすが凛。察しが早くて助かるわ。
        イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
       / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i        そう。そっち側にシローが居るからなのよね。
        イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
       /::::}::::l":::::「:/             _/___::::::::::!:.イ
     ./::::V /:::::::::::/           f゛―-、 __丿:::::::,:'
     !::::::::::T´ ::::::/           > 、_  ノ ::::::::/






         /ヽ、       ,
         ,': : : : ヽ    /: ヽ  /^ヽ  /ヽ
           {: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
      >イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
      {: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
      ', : : :〃: : : //: :/..: : :./  ', : : : ヽ: : : ', : : \
      マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,'   }: : : : l: ', : : }: : :/
       }: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{.  lハ: : : }: |: :',: : :/
       | !: : : ,': {: : /l/|一‐|: !  リ ',: :/|: }: :il∨、     そっちにシローが居るなら、優しいお姉さんは戦いざるを得ない。
        リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl  /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ
      /: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ     尢ラ,リ: :/: : |: :|  ゝ   逆にシローが此方に戻ってくるなら、お姉さんは弟が帰ってきたって歓喜して
     /: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´       `¨´ //:/: 人:|!      尻尾を振って逃げるわ。
    //  V  }: }: :|: ト      '    人:/ィ´  '!
   ノ´      リ: |: :|: :}、    c   イ/:/:イ          というか戦力差的に無理ゲーだし。
             / : !: :| 人   >r i´: : {: :乂メ
         /: /ハ :l {      |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
          ,。冖ヽ |: :|:| _   /  ',_ ヽ/≧=、
      _/´    `へl:l  ``      /   }
     / {     | 八リ 、     /     i}     _ィァ‐:.__ノ´)
     ト{     ヽ  !/   >-<ノ    `、_丿   /"    ⌒` <、__
    〉くヽ、_ リィ     。 o。     ,ハ l    /   ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
     / \-―∧                } |   /   ,/>ー─ =`‐'
   /      /:.:.ヽ       :.:       リ |   /   /




                          ∧ _ /l ,  , -=んふ /ヽフ
                          人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
      、                  /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|

        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ    |  そんな訳でシローを返してくれないかしら?  |
      |:リ:.:.:.|: |             ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/     ヽ__________________ 乂_
     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ      ………
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
       γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}

             `≧=‐-‐=≦´  `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
                          |: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
                           |: : : : ::| /: ; ; ;≦; ; ; : : : : :.ヽ| : : : : |
                            |: : : : :.| }: ´: : : :.:`. .ー=- : : :| : : : : |
                             レ : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : :.}
                           / : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : ∧
                        {: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
                       /__ ////≧ュェ; ; ; ; ; ; ; ,ェュ≦∧: : : : : |
                     チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }

【直後判定】
1:ない子、腹を括るしかないの巻き
2~9:…分かったわ。






                    .,、
                   //.\

        //\ ,   - ==イ ⌒ ヽ l
       ///, '::::,-////// Y::::::::::::::::ヽト.
     , ソ|//::::::::ヾヽ///////l. ::.. .:::::. ::ヽ/
    ソ´フ::::ヽ::ヽ:::ヽ::::\///´∧:\::::...: ::.\
  ////:/::::\ヽ::\::\:∠//ノ ∧::: \;;;:::::::::\

../////.::l::::ヽ;;;;ヽ::\\::\::》 ///∨ヾ;;;\;;;::::::::::ハ
. ̄\/l |:::|:;;;;.l´`ヽ\ \\ヽ`T弋´ Y;;;;\ヽ:::::::::l:l      分かったわ。

  //.|;.|:;;|;:;.;;ト、  レ ヘ, -=ヤlリ   ィ j;;;;;;;;;|ヽ|:::::::::|:|
  //|::|;:ヽ;;;;l-  リ 弋イ乂 リ  / , ';;;;;;;;;| /:::::::::l;;|      …という訳でランサー、桜。
    ヾヽ;;\弋z    `´    ィl;;;;;;;;;;;| /.:::::::::.//
     ヾ|;;ヽ;ヾラ l        / .|;|;;;;;;;;;;;レ:::::::::././      それで良いわよね?戦わずに済んで、穏便にも済むんだし。
      |;;;;;;|;;;;ヘ ヽ __    ./ .|;|;;;;;;/:::::/::://
      |;:;;;.l;;;;;|;;;,>  _ イ  ,. レ/.:::;;;/::::l/        ほら、一石二鳥よ?
     /;;;;/;;;;;リ;;;;;;;;;;;;, jr -=彡/::;;;;./,::::/

    /:::;:/;;;;;/l;;;;;;;;;;;;;j    ,イ;;;;;;;/ , <;;;ヽ
.   /:::::/;;;/ム::㌢´   ,イ;;;;;;;.ィ<´ ` ヽ、\
 .../::// '´       イ;;;彡'´        ヽ;;;;;ヽ 、
/::.///      ィ´;;;メ    /       lヾ、;;;;;`ヽ 、
:::::// /  ,'  /;;:;;;;/      イ  /      |;;:::\` マ;;;`ヽ、
./   ノi  .y/:::;;;;;;;/      i.,/         ト、;::::ヽ、`ヽ;;;;;::ヽ、
  /::::ハ.,'.f::::::::;;;;;〈       /        ./;;;;;ヾ;;::.l;::Y .〉;;;;ト., ;;
../::::;;./ ,' マ; :::...::::.ヽ、    /          /;;;;;;;;;;;|;;/;;:.ノ /;;;;;ノノ;/
'::;;;/;/. i   弋;;;;;;;;;;;;;;` ー=ニナ=-..、      /;;;;;;;;;;;;;;|/;;;:/ ';;l/´;.ノ
イ::;;;;;l  ヽ    ` ヾミ;;;;;;;;;:::::::.ミヾミ≧ー /;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;/;;;;;;;;;;;/
::;;;;;;;/.   ム        ヾ∧:::::ノ .`リ    /;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;∧;;/;;;;/
イ´/  、 ム  __ ,, r‐‐,イ ,ノ::/   ノ  ∧;;;;;;::::::イ::;;:/  ヽ,;;;レ
;;;;;/   ` `´      .//;;;;;ト、    / ヽY;;/´.〈::;;::f.   〉'
;;;/           /人::_:ミミニ=' /   r';;|  ∨::;ヘ




【直後桜判定 姉の言葉+2 元通りに…+2 気に入らないヒト-2】
【その下ランサー判定 はぁ?そんなの私には関係ないわよ!-2】




    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  …分かりました。   |
    ヽ________ 乂_



                ,--''' ̄ ̄ ̄'''''--,,,
            ,,/ ̄               \
          /,                     ヽヽ,
         //      ,                \ヽ
        //      /                  ヽ,
        i i'      /     ,   ,       、   ヽ
        ii:      i      i   i ::i    :::i ;;i  ;;i
        |:      i       i . i :::i    ::ii ;;i.::::::i
        |:    ;;_:i     ─i- __ハ;;/,i    /i:::;;;i :::::i
.      ,i   /  i     ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
       i    い i     ,;'/_,  '"' iノ-r-、/
      i     ヽ,,,i     :::i         /' /     …それで済むのなら、一番良いですよね。
     ii     ::::::::i.    :::i         `',/i
      i   :::::::::::/i    ::N   _   ゝ ,,;'ii      その提案受け入れます。
     /   ::::::::::i_i    ::i      ,,-''"l:::ii
    ii   ::::::::/::i    ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
    リ;;;;;--"i   :i    ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    /,''_-''"     i    ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i     |  ちょ、ちょっとマスター!? |
    / ̄      i    ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i     ヽ___________ 乂_
  ∠──ヽ     ヽ   レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
  i::::::::::::::::::ヽ,     \ ::i  /'''T". \ リノ
  i:::::::::::::::::::::ヽ    /ヽ::i ,/ i::::: ,i,  ,\'
 i:::::::::::::::::::::::::\::i     V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
 i:::::::::::::::::::::::::::::i,::i    /::::::::::i: : : i::::::\\ヽ,
. i::::::::::::::::::::::::::::::::ii:::i,,,,,,,,,,,_-''''' i   i,:::::::i ヽ,v'';
. i:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::'':::::::::::::i  :'i::::::::::::i::':::i

. i:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::i  /::::::::::::i:::::i




       __
       \\            /{
          ヽ/\          .//!
         ∨∧            {/∧
             i//ハ         マ/ム
             }///!    __   ∨/\
         .////} /      `ソ///ハ

         /////     ヽ  ヾ////ソ__       それじゃあ私が子豚と…
         i/// . ,'    ', ',   ∨イ:::::::{
         {//  | i i   } }ハ   V:::ヽ::ノ       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          .V!   i | {  /j/ィ zx.   ',:::X        | 黙って下さい。  |
            .{   |从ーヽ{. " 沁ソ ! | i/ ヽ      ヽ______ 乂_
          ヘ  |ヾ マッ /// | | }    \
            ヽ {\//_, ⌒ヽ .|/ ハ  ヽ \
              | \u. 、   ノ/| /-― ...、\ \
               ,  } ≧=- <ー| /-― 、::::::', ト、. ',
            / /  ノ_ノ/{:.<j/ .   }::::::} } ヽ{
              / / //::::}Y{.ヘ::::::\}   |::::::; ,  ./
          ,  / / j/:::::个:  \::::::|   ,::::/j/
          .  { { /::/|:::::|   ヽ::!   :::/
          i  八 | {:/  |:::::!     }  〃
          | / .ハ ',  |:::::|    ,:   ハ
          j/  ∧. ',  |:::::|  r --|   ム-、
             _ハ ソ}.个<乙__j  .ハ メ

            _ノ / .|::::',::::::ヽ `ー ´ /-..、                ト、
           乂乙 、 {:::::::::::::::::}、__  .ィ::::/::ヽ          /! }::::',







                     ,..-―――..、
                  /::::::::::::::::::::::::::\
                   |:::l:::|:: :|:::|::|\::::::\
           , -― 、__ |:::|V\|VV:::: |Oヽ、:ヽ
      , -'i´    、,-l |゙ |:::|::::::;:::::::::::::::||_|\|:::ヘ
.      /l/l_ 、ヽ.〉〉、` |:::|、  ‐ァ   /|:::::::、:: :::ヘ       私が先輩の家に通ってる以上、幾らでも会えるんです。
     / \__|´‐' ̄´  _|:::|;;l≧  ./l;;|:::;;:;;:\::::ゝ
   /     /――'´ ̄..|/ ∧l__ ̄ ̄ ̄|∧ ̄\!       それで我慢して下さい。
    |    /\  \,        \===/: :|   ∧
.    \        \   /    \:::::::::::|  \ |      …しないと、どうなるか、分かりますよね?
.     ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ヽ、 /        \;;;/    | ∧
                `ヽ         /∨   | ∧
                      ∨      /:::::∨ /!  .∧    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                    |     ,..-‐'::::::::::|,イ゙∨  ∧   |  わ、分かった。分かったわ。我慢する! |
                   |, -‐'´:::::::::::::::::::::::|  ∨  ∧  ヽ________________ 乂_
                   |::;;;;;-ァ::::::::::::::;;;;|.  ∨  ∧
                   | ̄  |二二二|ヽ\  ∨  ∧
                    /, -‐'´¨ヽ、_/`ー'´〉  |   ∧
                      | \        `ー‐|  |    .〉    __, -‐―――――ァ
                 /∨  `ー 、_.      \_.\__/―' ̄´            /´
                    /  |         `ー 、      ̄|  `ヽ、            ./
                /  .|          `ー 、   `ヽ〉〉〉'           |
                   /     \            `ー 、                |





              ,z '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ .:´⌒ヽ、____
    __     , 、 /彡//.フ.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.X´///////
    \////メ.:.:.:.:Y//////.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\.////
      ∨/./.:.:.:.:.ん////ノ.:.:.:.:.:.:.:.r 、 ∧.:.:.:.:.:.:.:.:..\/
      ヾ/|:.:.:.:.:.:.:.}/ヘ 、 .|:.:.:.:.::.:.|` ` |:.:.:.:ト、.:.:ヾ//ヘ

      //|:.:.:.:.:.:.:.:l/////>.:.:.:.:.:|    |:.:.:.:},从.:.}///ソ
     ヽ/.∧.:.:.:.:.:.:.:ん/ノ.::!ト;.:.:.ト从   从.爪,リ|.ノ//ノ
        . `f∧:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:|ヘ,斗ヒ´   ソ ,ィ斤 |んソ|     …ふぅ。貴女達が話しの分かる人で助かったわ。
         |.:∧:.:.:.:.:.:.l:.:.:.ミ从,イ天`ヽ     .込ノ l:.:.:.:.: |
         |/.:.:}.:.:.:.:.:.:Y   弋´ソ       ヽ   !::.:.:.:.:|     無益な争いなんて、本当はしないに限るんだから。
         /.:.:./.:.:.:.:.:.:.ム    `        '  ハ:.:.:.:.:|
      /.:.:./..:.:.:.:.:.:./ l.≧、, 、     ー  ' ..:: :.|:.:.:.:.:|
       /.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:|:.:.: f!、 丶     .::.:.|!:/.:.:.:.:.:|  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     {:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: 人人.:ノ二ニミュ、,. ` ≦ -=ミ/.:.:.:.:.:.ノ  |    …分かってます。それじゃあ、また何時かの夜で会いましょう遠坂先輩   |
     |:.:.:. 八.:. ,ィ二三ニム.`:.マ二二二ニニニニ|:.:.:.: ∧   ヽ_______________________________ 乂_
      {:.:.:/.:.:.:./ニニニニニニム.:.:.:.:マニニニニニニニ|:.:.:.:〈/.〉
      |:.:イ:.:.:.:.lニニニニニニニニム.:.:.:.:.} O ∩ Oニト、.:.: ∨     はい。またね桜。…次は絶対勝ってみせるから。
      ∨|:.:.:.: |ニニニニニニニニア.:.:.:.:}ニニ ニ⊃ニヽ.:.:.ヽ
      ∨.:.:.:.:マニニニニニニニア:.:.:.:.ハニニム マニニニム,:.:\
       ヾ.:.:.:.:マニニニニニア:.:.:.:/.ノニニニム マニニニニム, :ノ
       ハ.:.:.{ニニニニニニ{:.:.:.:.:レニニニニニムノニニニニム

         }:.:|ニニニニニニ{:.:.:人|ニニニニニニニニニニニニニア   【桜達は去っていった…】
        ノ.::.|ニニニニニニム.:{ニニニニニニニニニニニニニニア






             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>    (…良い感じに難を逃れたわね)

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/       ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル     (凛が向こうに着くって言った時はどうなるかと思ったけど、良かった…)
  l::::// l:||::l:::::::::l,'        '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''"       Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ         |  ない子?  |
      \|::| ||::::ト、   `   ´   ィ::レ':::::jl:::l          ヽ____ 乂_
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|:      ,- .
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶      / /  あ、何?凛。
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\.〉 / /
         /    l:::::::川      //::,ヘハ.f^∨、 .__/ /
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.i  〉, '´\/
      /: :\: : ./ 7/  〈i       /: :/  / } .〉´\〈 }
 .   {.: : : : :.:/,イ./:.: : : :',    /: :/, イ |: :/  <^\ /
 .   |: : : :.:〃 .レ'ヽ: : : : '.,  /: :〃: :.| .j: :{f´ Y  /|
 .   |:.: : : : : : : : :∧: : : : \/:.: : : : :.ノ ノ ハ    /‐ァ
 .   |: : : : : : : : : : : ',: : : :/\: : : :/´: : : :〈ゝ、  / |



ヽ///:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:ト/////ノ:.:.:.:/:.:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.:/l.ヘ:.:.:.:.:.:.:.::.:ヽ.-='//丿
. ヾ/l:.:.:.:.:.:/: /:.:.:.:ゝ=≧':.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:./:.:.::/:./、 ,, l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ////

  ゝ|:|:.:.:./:.:/:.:.:.://///≧ュ:/:.:.:.:/:.:./:.:.:./:./     |:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:ヽ/ソ
.///|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:.:///////.:l:.i:.:./l:.:/l:.:.:/l:.f      |:i:.:.:|:.:.:.:i:.:.:.:ヽ'
///.|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:ん////ノト:./|:.|夭爻刈/、|.:|     |:|:.:.:|:.:.:.:|:.:.i:.:.}
んソ.|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.ん∨':.:.| リ从-テ=ミリi!刄`ー    ノリ:.:.:|:.:.:.:|:.:.}:.:.}ヽ、     先に謝っておくわ。
 `´|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.:.|!ミ.ヾ|. 〈 んハiJ ミ` ヾ|   ,メ=テ从!:.:.ノ:.ノ:.:.:|='

  ノ:|!:.:.:|.:.:|!:.:.:.:.: トミ     乂ミ ヌ ノ/      ノ沙 、ソノ.:.イ´l:.ノ       事情が有るとはいえ、理不尽な形で貴女の敵に回ろうとしたことを。
  .{:.:| :.:.:|:.:.:|! .:.:.:.:| ヽ       ̄        {リiリ/.::./:.|  ソ
 /:.:!|:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:.|-〈             ヽ ヾ_' .:.:..:.:.:.ノ

./:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:|  !              /    l:.:|:.:.:.l         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:.:.:.:.,イ:.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.ト-ム                     ム:.|:.:.ノ        |   良いわよ別に。事情とか凛が義理堅いのは知ってるんだから。  |
:.:.:/:!|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|!.:.:.|!:.:.:|ヽ           ' -`     ..:|:.:.:|:.:|          ヽ__________________________ 乂_
:./:.:.!|:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ミュ.|!.:.:|  ヽ            .::.:.:.:|:.:.:.|:.|
:.:.:.:.:!|:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ム}.:.}               ..::.:.:.ト.:.:|.:.:.:.|ノ           …そう。ありがと。
.:.:.:.:.!|:.:.:.:.:.:.:.:. \:.:ムノ_    ミュ、   ,.::.:.:.:.:.:.|.:.:.|.:.:.:.||
廴.:.:.ヽ. .:.:.:.:.:.:.:.:.:\.ム     ̄  `ヽr'.¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.ヾ:.:.:.∨
.  ` ヾ、ミェ、.:.:.:.:.:.:.:\:.ヽ        Y.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.:ヾ:.:.∨
     ヾ、.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.:.\.:ヽ.       |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.: Y:.:∨
        ヾ.:.:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.}      人_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ|:.:.:.:}
          }:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.|          ̄ ̄ ̄  ヽ:.:.:.:.|






                        _____
                 __ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
              /゙|::::::::::::::::::::`:::::::::::\ // ̄У|:::::::::├=ミ
.             /::::|::::::::::|::::::::::::::::::::::/'////〈:: |:::::::::├=ミ \
           ,::::::::|::::::::::|:::::|: |::::::::::::`マ ////:::|:::::::::::「¨'////,ヽ
           .′::: |::::::::::|:::::|: | ::::: |::::|::::マ /:::::|:::::::::::|`マ´ ̄´
.          i::::::::: |::::::::/:::: |:::}::::::::|::::ト、//:::::: |:::::::::::|\/\
.          | ::::::: | :: /::::::/ :ハ:::: / : }:::`¨|:::::::::|:::::::::::|/∧/
.          |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
.          |八:::::|/  イ灯¨ア从/  彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::|
              \}   j夕 ´    .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: |     …そんじゃあ、巻き込まれ型の貴女に詳しい説明をしたいから、
            ノ          .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::|     とある場所に連れて行きたいんだけど…
            ヽ             .: : /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::|
.               _ _      .: : /::::::::/::::::::::::/::|:::::::::: |     どうかしら。…勿論、そこのたらし弟も連れて行くけど。
                 .        . : : /::::::::/::::::::::::/ :::|:::::::::: |
                 ハ    . : : : :/::::::::/::::::::::::/ :::: |:::::::::: |
            /::::::ゝ ........:::::::}/::::::::/::::::::::::/::::::::::|:::::::::: |
            / ::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::/::::::::::::/::::::::::: l::::::::::::|
.         /::::::::::::::::::::::/ :::: /::::::::/::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::: 人
.         /::::::::::::::::::::::/::::::::: /::::::::/::::::::::::/ {::::::::::::::::::::::::::::::::\
      /::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::{:::::::::{:::::::::::: { 乂::::::::::::::::::::::::::::::::::\



【どうする?】
【1:ついていく 2:遠慮しておく 3:自由 下4】







                           /ヽ
         , 、   r―--ミ、     /: : : : ヽ
        / : :ヽ、┤: : : : : : : >、 ̄< : : : : :ヽ\
     /`/: : : : :ヾ: : :―ミ: : : : :ヽ : :`ヽ:ィヽ: : : : ]    ./ `ヽ
      j: :j : : : /: : : ヽ: : : : ヽ : : : : :ヽ: : ' , : : : : : {    /    }
     / : /: : :|ル! |、 : ヽ : : : : ヽ: : : }: : ヽ : : : : : :i |  ..!    ノ    _
     {: :/: : : ' : :.:| ヽ: : ヽ : : : :'; : : l : : :ハ : : : : :!:. ...,'   /,. ‐''"´   `丶、     そんじゃあその好意に甘えて、連れてって貰おうかしら。
     Y/: : i : : {   ', : : ヽ: : : }_| : : } : 丶: : : :∧ ノ  /          \
      /i : : i |ヽ: !    ヽ : ハ_:ィ}_ハ: : :ト 、 :'、 : : :./   /             }    あ、でもたらシローは置いて行くわ。
     ,': l : : Vヘヾ-─-、  ∨!ィf亦カ}: /^`}: : } ヽ {,. -┴- 、   ,. ‐…ー‐--‐'
    /: イ : ; :ヽ{:ィ! 二、.     |八_´.リ|/レハノ: : :| /      \  }             f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    /: / ', :ト : ハ:::{¨云≧,     ` ´''リリ/_/´| : リ./´ ̄ ̄`丶、   〉            |  あら?どうしてかしら?    |
  -彡"  ヽYゞ::瓜` `´  、      ´//: : |/::.人       `   ノ            ヽ___________ 乂_
       /:/:八八     、_ ノ   .イ/ノ : : }: :.Y´ \_       j
   __, ィ": :/ィ二ミ人≧ュ. 、   / /: : : : |__.ヽ、   ̄     /             無関係者だからよ。
   //イ////ハ///}: : : : j`゙´  厶ィr: ;、: :弌/..{ヽ、     ノ\
.   /: /ノ///////}//ノ:_; イ    /"{: :ハ l弋//.\`ー‐…'´   \           下手にこれ以上関わらせたら、きっと良くないわ。




               ノ| _/l

            -= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
           /: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
          7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
         /: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨

         '7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
          |; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
           レ; ;/ ヽ, :/  ヽ弋7  |:/ ノ从リ
         ハ∧  ∨     `    〈叨
          ハ: :ヽ               ゝ
           |/. ハ     ´  -      ………
          /   i: ヽ       /
>-=≦ .,、  オ    l   ≧ =-  '
       マ/ム     l    /
     ヽ  マ/ム    /  /ヽ、
        |   マ/ム.   l   イ   |/lヽ
        |   マ/ト   ヽ     |/|  ヽ
        レ   マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ    ハ
     /     ` <ミ≧彡彳´     ハ
                      / .|
   /                  〉  .|
.  /                  /    |
 /\                /    |
ノ     ー―             .ノ     |

【直後シロー判定】
1~5:…知ってしまった以上、知らない振りは出来ないに決まってる。
6~9:まぁ姉さんなら大丈夫か








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |  …ごめん姉さん。   |
     ヽ________ 乂_



    . :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
   . :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
  . : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─

  . : .:.:{ {そ)ハ      戈::::り / / /|ト、: :|
 . : .:.:.:∧∨(            ̄`      んリ从\|
  . :.:.:.:.:.ヽ`ヾ              弋乂八
  ノハ.:.:.:.:.:`ー               ´ /|      確かに俺は姉さんに比べたら余りに非力で、無関係者だろうかもしれない。
    :.:.:.:./  i        ∠ニニ7  ノ
     :.:./    ヽ      `ー=ニ/         …でも、知ってしまった以上、知らない振りは出来ないんだ。
     j/       \       `¨' /
    /   i     \       /          これに姉さんが関わるなら、尚更俺は知らなくちゃいけないんだと思う。
.   /    :|       >┬一′
  イ    |        /
 ィ/!     '.         厶、
 '/∧     \     {\/\、___
 ゙///\ー―--.\       \/\///\__
 '/////,\    ``ヽ   / ̄i//|///////////7ァ-、
 '/////// \、         |//|///////////////\





        __r ァ'´         ヽ. __ __ f⌒ヽ
      ノ´>'´  ト、 ∧    <. .__ ハ   ヽ
     く / .    l,..へノ ∧  ヽ  ヽ / .ハ   ',
      / /    ヽ!     il___il _ __i ん、 ハ    i    って、お姉さん想いのたらしが申して居ますが?
     i i i  i、 、 \___. ´il  il_ __ l ト、レ' リ    l
     l i i  ! ヽ X´ヽ\  ll  il「 rYヾ レ⌒    !    どうするんですか、やらない子さん?
     N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ  リ 八r'㌦ノ } ノ   l
      \ \ \ ヽ. kr〉     ´ ̄""リく    .l   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.         \ \ \ヽ"" '      /  ハ   l   |  ちゃ、茶化さないでくれ遠坂!   |
         } ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l   !   ヽ_____________ 乂_
         /´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<.  ´  /   /ー 、
          /    / /__ こ__ノ  ヽ  /   /     いやーアンタも幸せもんね。
.        /     //i /     /7 i   /     今どきこんだけ姉さん想いの弟ってのも居ないと思うわよー?
       i      / i .l / \  __//___ !  /
       <ゝ.____ノ 〉.l レ'  / └ァ ,.-- .lハj
       i     !ハ}  ,'   //




             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
 r⌒,  ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
  ー  i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:r⌒, |::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::ー. 、:::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _   ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル     ………
  l::::// l:||::l:::::::::l,'___ _    '__ _}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ     `V,ソ/|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ;/;/;/;;,, ,  ,,;;/;/;/;,l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ""         "" ,イ.|::::|:::i|| リ
      \|::| ||ハ.ト、   r=-  r⌒, ':::::jl:::l
        |::::j人!.ァ r⌒,.ト _'_ , ´ .ー ′イ八|
        |::/  i:::::::ー |     ハ ∨/::∧::丶
   r⌒,  .|/  |:::::::l !レ   ハ    ァ /::∧ ト、::::\_,
    ー   /    l:::::::川   ァ   //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j

【どうしよう】
【下2~4】




          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          |    ………     |
          ヽ______ 乂_
暫くの慮り。士郎は私の為だと言ったが、それは果たしてそうだろうか。
…そうであって欲しい。だが、そうでないだろうという確信にも似た気持ちの狭間の中で。

私はゆっくりと、士郎に言葉を掛ける。


   〈:.:.:.:., ' |/ |   /  \     ゝ  ヽ::::/

  // へ  /  .:l:..∧`    ヽ丶       j:::)ヽ
 ,// /   /   |〈 ∨::::        \   ヽ:::..`.
!/ /   |    ハヘ 丶:::  ヽ  イゝ  丶   :::::::::...

|   .:!    !/l:.:.:.:.:| 丶  ヽ:::  |   1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:!   ヽ  ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_  |_,l       ',:: l::|_:..-:::|,;::|  ハ l:.:.\: \:\イ     …ねぇ士郎。
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ       !/L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l  :)::://
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{´'辷1|`'      |/´辷'リ~ } !/h| レ:.:.| (:.ノ7
!:./丶:.:|\|ヽ!ヽ 弋メ         i込ノ ' 〈;/::|.| |,/   !:.八
l/  ヽ:.:.:.:.:.lヘ  `¨´         ̄  ./ノ|::|:::;:::::〈  /
|l   l:.:.:.:.:.:iメ,       ,       , '::::|:|;∧|::::::::<
7   |:.:.:l:.:.|:::::|>、     ,- 、   ∠、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く
    |l:::イ::::|::人V:`:..:.、  ` '   ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
    |l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´  /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V:::::
    |:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::|      {l/7   `  、;;;:ミ:::::::l:::::::\
    /::::::::::,::<´ ', Y::!       ,'         `イ‐
  _/ リ-´    ヽ ヾ     /        ィ  }
 んノ\       i  ヽ    /      / /}}  八
 /  \\      ヽ<¨`>/         ,ノ:::.:....


季節のせいというのも有るだろうが、緊張で喉がやや乾く。
これから口にするのは、今まで私が感じていた彼の中枢に直に触れることに等しい。

突き刺す様な冬風以上に、背筋と脳の頂上が冷たくなるのを感じながら、


          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          |  それは本当に私のため?  |
          ヽ___________ 乂_

確かにそれを口にした。


【直後士郎判定】
1~4:な、何を…
5~9:当たり前だろ!姉s(ry




            答えは即答だった。
        \___人__人__人__人__人__人__ _/
        ≫                     ≪
        ≫     当たり前だろ!     ≪
        ≫                     ≪
        /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  \

怒りと、私に心配されたせいによる悔しみの交じった弟の切実な叫びだった。


                          ,.ィ  ___
                         /:/ /.:.:.:.:/
                  _l:.:.:l/.:.:.:.:∠,_.へ

                      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.:\
               ∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ

                 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
              /,.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
                  7.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:l
              l.:.:.:.:.:.:l/レ’l/l / l:.:.:.ィ:.:.:.:.:.:.:.:リlレ'     …姉さんは唯一の俺の肉親なんだ!

                   l〉rャ.:.:/ ≧rュ.レ' l.:.:/:l.:.:.イil.:.:/:l
                 (.:.:.:.i/  i 叱ソi ヾ' レ' .ィlイ≦レ' ァ'      例え血の繋がりがなくても、それでも大切な俺の姉さんなんだ!
               iヘ'λ  `ー一’  .ィ 刋リ, /レ´
               レイlハ       l: ` ‐-ィ'         確かに爺さんが遺した言葉も大切だけど、それ以上に姉さんの方が大切だ!
                     l ヽ.    __'   ノ
                 l .   、   l_./ /
              __   ノ  ',   \   .ィ
         _ .,rへ.:.:.:Y´          ̄/
    ,.,-‐<.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム    ',   ∧ュ

   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ       ハヘ `ーュ、
   ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ、=-  -‐i..:.:.:.:.:>ュ、_
.  i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム.:.:.:.:,.-‐'´`ヽ、`丶.   //`丶.:.:.:.:.:.:≧ュ
.   l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム.:.:i     `丶. ヽィ'/_ .‐-、Ⅵ.:.:.:.:.:.:i ',
  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨        \/´.イ  i¨'lー,.:.:.:.:.l.:ム
  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/           r'´ ,リ  .l l h.:.:.:.l.:.:ム
.   l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈           l  ノ   ノ .リ i l  i.:.:.:ム
   ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ 丿         l      '.  j l   l.:.:.:.ム
   マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ /      _j        リ  リ.:.:.:.:.:l
    i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム      /ハリ        ./  ,'.:.:.:.:.:.:.l!
.     ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ     /.:.:.:〈        /   i.:.:.:.:.:.:.:.l
    i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   ,r=":.:.:.:ム    /ヘ    !:.:.:.:.:.:.::l
    l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:h._.ィ’.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム /:.:.:.:l    j.:.:.:.:.:.:.::l
    l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'.:.:.:.:.:ノ    リ.:.:.:.:.:.:.:l






遺る物(切嗣の意志)と、残る者(私)。
それを測る天秤は、私側に傾いて居たらしい。

無い物よりも、今有る者の方が遥かに大切なんだと。
赤毛に合う、燃え盛る焔の様な力強い声で告げられる。



           _ト、__ 、
       _......lヽ':::::`::::::::`,..´i/l
         .>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ/i
     -‐'´:::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l_      …姉さんの言いたいことは分かる。

        ゝ::::/::::::/::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::/
      ノ:::::/:::/フ::::/::::::イ::::イ:::ノi::l!:::::::::::ヘ       切嗣が遺した言葉を、歪んだ形で受け入れてないかって思ってるんだって分かるんだ!
      `::´'::::// レヘ -'"i/,イトハ::::::::::::::::\
      ノ::::リハー-.,、  ‐´ 〈c:::j` l::::::::::::::', ̄     だからそれを分かった上で言う!
      ̄ /:',〈 |;;ヘ`     ̄´  、r‐、ハノ
         ' .', ` "、 ___,,,、       !´`,        姉さんの方が大切だ!だから俺は着いて行くんだ!
            ヽ   「 >-',      ニイ
           ` 、. ∨_/  ./iイ:ハ
            ヽ    ,/  |/
             ` - ´   .|   _____
                  ノ     ., `-'":::::::::::::::::::::::::ヽ
      _,,.. .-‐....'''/"~丿/   ./::::::::::::/:::::::::::::::::::::::',
     ./:::::::::::::::::::::/、 , -── './::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::',
    .,'::::::i::::::::::::::::!     ,.. ''''":::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::',_
    i::::::::i::::, ─ 、` --'''"::,.. ''''" ̄\:l::::::::::::────‐'''"::ヽ
   ,'::::::::/    \ .-''          ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-.,
   ,':::::::::i                  ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.   ,:::::::::::|                        `--, 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\

            \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_ _/
            ≫                                       ≪
            ≫  力強くて、頼りがいがあって、自由気ままなその背中に!  ≪
            ≫                                       ≪
            /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  \



         ヽ:::/     /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
          >!      l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
        /;'     ...!::::::ヽ、´  ,     ヽ `ヽ、

       く::::::! .    .:::|____r' / /  /   ハィ⌒ヾ、
        >::! :    ::::l::::::l / ///、,ィ' /!   /、,,:;!i   ヽ
        ヽi :    ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l  l:l:   ,`、‐-、
         l :    ::::l l 〉'   '`7-ヽ.`iX !|  / , ;i.  i:.. l::::::::>
         | :     ::l (    `ヾ;シ^'   __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
         l :.:    :::し,          ´ィ=z、_7///:::/!
         l: ::    ::::::!i    u     、 ゞ-',.゛イ〃:/::l    (うわー…すっごい情熱的…)
         ! :::.    ::::| ヽ、     _ ...._ ´  /  i :l ::! ̄´
        / l ::    .::::|  \   ` ー '  , イ  | .| :|       (これ私どころか桜にもチャンスあるのかしら…?)
       / / :    ::::::|    \    ,. イ::::|   l .l ::!
      /  / .:    :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..:  l .l ::l
     / .:/ :::    :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ:::   / i:::l
    / ..:::/  ::  ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/  /::::l
   / .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、



【直後ない子お姉ちゃん動揺度判定 エロゲ主人公+2 】






             ,へ     , <\  , へ      _
            /:.:.:.:.\, -/:.:.:.:.:.:.:.∀':.:.:.:.:.\  __/:.:.:.i
          /:.:.:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:,-ァ,ヽく`:.、:.:.:`く _}---{、_
         i:.:.:.:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:/イ:/i/i:ヽ:.:.ヽ:.:..、.ヽ>、:.:.:.:.`7
         }:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:.':.:.:.l:.:ト‐|:.:.:',:.:.:.',:.:.:',:.:.', !:.:.:.:.:.}
         ム:.:.:/:,ィ:.:/:.l : : /: : :/:.:.l  !:,ィ:/ : : !l:.|:.l∧ : : : : :
      / : : : :i /:./:.:.:!:.:.:.l,'‐-/、ト|  レ:./,ム_ノ:l : : :| : : : : :
    / : : : : : :イ:.:.:.:.ヘ:.:.i:._二云xl/   /イ-─、:| : : | : : : : : :     こ、この馬鹿士郎!
  /:.:.:.:/ >"|:.,ィ:.:.{:.ヾ|{¨::て,}     ,孑云=ェ、/:./ハ∧ : : :
 // ̄ ̄ `´  j/ 〉、:.ヽ,_∨ `''゚´    弋丿リ}!V:|/  ヽメ:.NI     何そんな小っ恥ずかしいことを言ってるのよ!
 レ       ´ //`ト'、:N', xx  _′ xxx /:.:./レ|   |:.:.:.:.|   ,.、
          ,/:.:.:.:.:.l:.:.:.',:.:\  (ヽノ   .:i::../,':.,'j   |/',:.:}  / / 肉親だからって、何でも言って良いって訳じゃないのよ!
         ノ/i:.:., ''"|ト、:.:.ヽ::::`。、_. ィ、|:.:.:/ ,':/   /  i /. )/ /
       /:../   |: :ト,:.:.|::::iイ   /ト:/:.:/ト:、ヽ      / /¨ 〈
         .:(   /|:.:.',:|孑,'´\ ̄/'''/:.:./ヽ- 、',\   / { 二 ',
           ヽ /´ 」:.:.:.:|   ヽ  ∧ |:.:./リ、_ ::ヽ」:.',  ..{  ゝ   }
           | ヽi:.:.:.:.|\__|/::::::》|:.:i。゚  ̄}:/ ゚゚ヽ〈} ′ /
           i   乂人 ._ ̄ヽ::::/ ル′ ̄ケ¨   /,/`ー-/





                         ..-――-...,        __
                        -‐<::::Υ⌒`"ヽ:::>―- v―く=-|
                _∠У:::::::::ミ:::::ィ、::::::::::::::::::\ニ=-〉:::::::\ノ

                  r≦-=ニ/::::::::::::/ハ//ハ::|::::::|::i:::::::>‐〈:::::::::::::::ト
               \ニ=-/::::/::::l:::|``'"´´|::|::::::|::|::::く=-イ:::::::::::::::|=〉
                <-‐ニi::::/:::l:::l::|     |::|::::::|::|:|:::::〉ニノハ:::::::::::::V      …ない子。連れてきましょう?
                Χ -|:イ:::::|:::ハ|   斗七Z}厶V`ζー‐|:::|::::::::::|
                 \ニ八-‐十___    〃了r圷ヽ 彡イ!:::|::::::::::|      ランサーの件も考えると、記憶を消すのは悪手になりかねないわよ?
                |::::::::::ハ rf了坏     Vfツ ′⌒^l::::|::::::::::|

                |:::l::::::::::.  Vツ      ´´    ノー|::::|::::::::::|     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                |::l::::::::::ヘ ´´ ノ         r ノ|::::|:::::::::ハ     |  アンタもアンタで思考を先読みすんな!  |
                |:l:::::::::::::込、 ` __  一     イ`´::::|:::l::::::::::|::i    ヽ________________ 乂_
                |l::::::::::::::|::::::\        / ;|::::::::::|::l:::::::::::|八
                l!::::::::::::::|::::::::::::`ヽ 、   /  ;|::::::::::|:l::::::::::::|::::::\   …ふふふ。らしくない動揺っぷりね。
                  -ノ::::/:::::::::|:::::::::::::_ト- ‐<  ̄ ̄ ̄|:::::::リ::::::::::::|::::::::::::
              //::/::::::::::ノー―〈ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人/::::::::::::/:::::::::::::   これは綾子に報告しないと…
             r― /:::::::::::::::::/:.:.:_.:.:.O:.:/ 〉:.:ー―=ニ彡/:::::::::::::::人:::::::::::::
        __/:.:/:::::::::::::::::/:.:.:.└- =-/ /:.O:.-=ニ.:.:/:::::::::::::::/:.:.:.ヽ::::::::
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:.:.\:.:.:.:.:.:.:/(/レ'Vソ::.:.:.:.:.:.:.:. ⌒ヽ -=ニ二}:::::ゝ彡/.:.:.:イ\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::
:.:.:.―=<       ノ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:-=ニノ:::::::::):.:.:.:.:./:::|:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:::







     _      _,..‐.....-.....、..._ vr 、
    /:.:.:`ヽ、, .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .: ハ.j∧:
.    ハ.::.:.:. l孑:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:ヽ、
   /:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:/!ヽ:.l:.:.ヽ
   l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:..l:.:.:.:./ ヽ:.:.l:.ヽヘ

  /イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/.:.:.:./  !:.l:. l、:.:.ヾ、
  l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム、_/ヽ  :.ハ,l:.:l:iト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'|__イ. |.ソ/ /ソ:.l|:.l      …あーもう!何で調子を崩したり、場を乱す側の私がこんな目に…!

  l:.:.:.::.ィソ  !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l fi|l | | / /!lレヽ|〉
  l:.:.(    ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.l |.i| l . ´ ヾ/ ,l.j:l      ―――士郎?絶対、お姉ちゃんから離れないでよね!
  :.:.ソ   /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l  lN    /

  (    l:.:.,':.:l_|ヽ:.:.lヘ.:.:| ..|      || ソ
      /:.八丿l,/‐~:\ヽト |     ノメ

.      j /.:.「::Y´ `  ヽ | ̄ ̄ ̄ ̄|
      ):: //⌒ヽ\   ',|。     l
      (/:.{   `ヽ、     . ..:;  ∟




           ___ _ゝ==ヘ、  ___
           >.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
         < ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
        / ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ

       /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ
        ̄/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|′
         !/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ!
         ∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.!

            rラ __     r==、 レゝ }}      ………
            !ヘ'" ̄`          ソノ
           ヾヘ  ′      /リ

               \ ´  ̄  /  |
               \__ / /  |

             「::::||::|  「| ̄ ̄ ̄ ̄|
           __,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_
     rー..'':::"´:::::::::\::::|| 、 _|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ーr、
      i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::i
    i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヘノ;;|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ト、

     l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヾ/!:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/::::::::::::!::!
     l::::::',::|::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::______:::::::::::::|:::/::::::::::::::!:::|
     |::::::::',|::::::::::::::::::::::::::||   !:!::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::!:/::::::::::::::::!::::i


           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
           |  ああわかってるよ姉さん!  |
           ヽ___________ 乂_


【ここは、ここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】






: : : : :..;ム、,ハ: : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : . .
: : : :../    '; : : : : :.‘.: : : : : : : : : : : : : . .

: : : :i      i: : : :i : :.:i: : : : : : : : : : : : : . . .
: : :..l      .| :i: : l: : :.! : :.i: : : : i: : :: i: : . .
.i: : i!      l.i |: : !: : :| : : |: : : : l: : : .!: . .
:|: :.l|      |,レ!: .;|: :./!: : ,i: : : :.i|: : : : . .
リヽ|!      リ .レ.i :/ .| :/.|: : : :リ: : : . .
_,xァ      マミx、_.iム .レ|: : :./: : : . .

=イ       ≧=三ミ:x .i: :./: : :: . .

      ,'  ´ 斧气`ヽ / ,イ: : ;': . .
        i   、!辷シ / .{:i´,i: ./: . .
        |     ̄ ̄   リ i!:/: . .
    .///!         i|: :!': : . .
       i           .i|: : : : .::
      i!          .l|: : : : ::
   rx_ ,z》        i!: : : : ::
    `  ̄´        ji: : : : :::
  _,, -==x、       /|: : : : :::
匕三二二二)     /! |: : : : :::

             /: |:.|: : : : :i::
           /!: :.|:.|: : : : :|::

          , ' :i: : ! |: : : : :i::
        , '   .|: :.|:.|: : : : :';:
\     /    i: :.! |: : : : : :';

  `  ̄ ´      '; : .!: : : : : : :';.
   _   .i
  f´ `i |r=x

  .弋_丿 |!  i| 。 。 。


【直後士郎の投影判定 え?便利じゃん+1 封印指定?私が何とかすれば良いじゃん+1】






               ィiヽ
     lト、 _ -==ヘ一_/::::::::.\
    _l::::::\:::::::::::::`:::::iK:::::::::..`、

   /.::!::::::::::::\..:::::::::::`Y-ゞ:::::::::::::: 、
  ィ::::ヾ::::: ::::::::::ヽ:::: ::::::::;!:ヽ:ヘ;;:::::::::::〉     シロー。正宗プリーズ。
 ,/. ::::::::ハ:::::::::::::::::::〉::::::::::,!:::::::j;;:::::::::/
 |:::::`,、::::.!.:::::::!::: :/:::::::::::::ゝ::::!::::::.{     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 |/、jヽ:\Vi:::;/〈:::::::::::::.,'::::::::Y::::::::::i     |   あいよー姉さんー  |

   Yヽ   _)::::::i:::::l|:::::|ヽ:::::i: ヽ_:::::\   ヽ________ 乂_
      {   !/:〉::::::i:N,'(.::::k::.!:  `ヽ:::)
       \ _/i: ::l::::::}丿∧ヘヽ   、:/
        ´/::::l'゙i|.:/ヽ/ |:::/:::〉   〈:
        //::::レ:|//  ム〈::(
        //|i   _/⌒ ヾ |::ヽ
        /久ヽ\ィ/     _} ヽ:::..、

【再開します】






二月の序盤の序盤。冬でもそこそこに温かい冬木市と言えど、夜ともなれば大気は、肌をひやりと指す位には冷たい。
悴む指先を吐息で温めたり、擦り合わせたりして、何とか熱をあびせていく。

そんな中でコンクリートの地面を数人で踏んで、高い音を響かせていく。

                        _____
                 __ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
              /゙|::::::::::::::::::::`:::::::::::\ // ̄У|:::::::::├=ミ
.             /::::|::::::::::|::::::::::::::::::::::/'////〈:: |:::::::::├=ミ \
           ,::::::::|::::::::::|:::::|: |::::::::::::`マ ////:::|:::::::::::「¨'////,ヽ
           .′::: |::::::::::|:::::|: | ::::: |::::|::::マ /:::::|:::::::::::|`マ´ ̄´
.          i::::::::: |::::::::/:::: |:::}::::::::|::::ト、//:::::: |:::::::::::|\/\
.          | ::::::: | :: /::::::/ :ハ:::: / : }:::`¨|:::::::::|:::::::::::|/∧/
.          |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
.          |八:::::|/  イ灯¨ア从/  彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::|
              \}   j夕 ´    .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: |      ………
            ノ          .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::|
            ヽ             .: : /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::|
.               _ _      .: : /::::::::/::::::::::::/::|:::::::::: |
                 .        . : : /::::::::/::::::::::::/ :::|:::::::::: |
                 ハ    . : : : :/::::::::/::::::::::::/ :::: |:::::::::: |
            /::::::ゝ ........:::::::}/::::::::/::::::::::::/::::::::::|:::::::::: |
            / ::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::/::::::::::::/::::::::::: l::::::::::::|



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:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐   ,
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
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:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /

'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /
           /      ノ
         /   ,. '´
-.、    { / 、_/

:::::::`ヽ.、 '〈
‐-、:::::::::::`:ー-、
  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
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            /⌒ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __
.         / /    >ヽ           ` <_}_
        / /    . ´                  \   |
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_
      / /       / /       |         ',      ゚。  }
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く      チラッ
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ    チラチラッ
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ
             |  {{ {心      乂):ソ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
             |  i Vソ     , , ,   |l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ^´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
             | |八'゙      ,    |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
             | |     `           |    八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./


しかし無言のまま、というのも面白味がない。ここは誰かに話掛けて、目的地に着くまで暇を潰そうとしよう。

【誰に話掛ける? 1:士郎 2:セイバー 3:凛 4:アーチャー ↓5】






ここは、赤い舞台衣装に身を包んだ女性に話掛けよう。
何というか個性が強い筈なのに、展開に置いてけぼりにされてた感がある。

そんな中で放置するというのは、恩人相手だと言うのに些か失礼が過ぎるという物。
背後で霊体化という物をしている女性に、声を掛けた。



    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    | ―――ねぇ貴女?   |
    ヽ________ 乂_


                / .i  .!   |  !   ヾ、      l  ヽ    l  !   .l  | |  l
            i  !  l_  .i.l  `、   `   .i  |  ,.ィ´  .|、 .|   .i  | | .,!
             |  !  l ` 、!.l  l         |  !>'´ .ト、  | .l |   .i  | |../
             l  i   ',  |`i 、 .!、      |/ | `、 | ヽ .! .l !   .! /lノ/
              .', |ヽ  |ヽ | ヽ`ト、、  、   /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ   .ヽ/il
              リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\  '| '/ i、ノ騎利 ト/l        .ヽ!     おお!何だ奏者よ!
                 ,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i    .\|   |桜.戸/ '  i       `、
                  i .! l  ! ` ヾ桜ロ          ヾ士ノ    i         、
                  | .', .|  ',    ゝ-'                    '.i        、
                  |  ヽ 、 .',     i               _,i        ',
                  |  i.\、i     ヽ             /´< ',        i
                  |  .', ヾl         __        ./ i 、 ` i         .ト、
                  |    ',  iヽ、     .i´, -- .、.,'     / .! \,!       |  ヽ
                 l     `、 l  \    ヽ   ノ    /  |  ,       i  ,!、 _,!
              ',   \ .\.  \           / _,,r.'`ヽ ,  ,     ./! .,'  ヽ
              `、   .\ .\   ` 、    ,  ´‐ ´   _/ / ,イ    ./.,l ,'、  ノ
                   \   `ヾー-  i、`  ´   _,,,,r‐''''´  ./,イ`i    /.//、_ヽ./
       ,,r_‐-<ヾ_.、     .ヾ、   ',   ,' i | r'´        /´ .! ,'   ././/ヽ  i'
      ///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ   .i__r '/ .| | |             |/  /、/.'   `、


声を掛けただけで何という喜びっぷり。暫く構わずに居た飼い犬に、腕を伸ばしたら突貫する様を思い出した。


          i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
        /::::::::′/:::::::::/:::丿:;:;'.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
        ,i /:::::/::::::::〃::::::/:::::|:;:;:;:;ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
    , ':/::::::::′/::::::::l::::::L:|:::リ:;:;γ ヾ:',;:;:;\!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ

    /:::::::/::::〃::::  |`ナナ‐z-、弋_ ,ヽ:;:;:;_ム孑';::::l:\:::i|::::::::>
   , '::::::/::::/,ィ!/:::::l:: | ∨:;:;_:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|!:::::|:::::l\::::::::|ゝ    (やっぱ面白そうかも)
   {::::::/:::://|'::::::l:  |,γ⌒ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;::γ⌒〉 j::::|::::,ト、:::\::lル
   l::::// l:||::l:::::::::l,.  |弋_ ノ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋 ノ / }|:::レ'::!ヽj/ )     (この馬鹿寒いなか通気性特化の衣装に拘るのも、私的にナイス!)
   `/,'  l:||::l:::ヽ∧\|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
   ( l  リl:!い::::::{tハ、:;:;:;:;' __ __'   ':;:;:;,イ i:::レ/|:::l丿::リ::|`丶   (てか相性良さ気よこれ!)
     ヽ ll/ V|トrヘへ、 `ヾ二ニノ   イ.|::::x|:::|::/イ|::l     )
        \|::| ||:::  > 、  _. <ィ:::レ':::::/::∧::丶:l
            |::::j人!::::>ー- >、_ 「入| ′イ∧ ト、::::\_,
          |::/  i:::::: :: ::.\   /ー〈\⊥/::,ヘハL 「_ ̄ヽ
         |/  |:::::::: :: :: ::.\./\メ、\::\:-::::::∧



【下2~4 話題とか言葉とか行動とかどうぞ】






.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
.:.八 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /  \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:.:.:.:.:./
(:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /    \:.:.:.:.:.:.:.:/`ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:.:. /、:.:.Y

.:.ヽ :.: \ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \:/         \:.:.:.:/:::} |_∧:.:.:.:./ 八:.:.i
.:.:.:.) .:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l\          )'/;:::::l 「 ̄:.∧:.:/./´ ハノ
./ :.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i!:.:.:|  \      / !::ij .ノ:.:.:/ ,∨/ /\
.:.: \ :.:.:.:.:.:.:.:. \ :.:.:.:.:.: /i:.:.ノ   \,    /i ノ::/  ∨ / _/ /:.:.:., -,      その服良いわね!私達の分もない?
\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \ :. ,.ヘ=≠≡=ミミ     ヒ彡'__l   / /:. //:.\
  \:.:.)\ :.:.: \:.:. Y   ___   ヽ    (:::::::::::::ノ ヽ   ///:.:.: \:.ヽ
    )'  :ハ:.:.:.:.:.:.).:.:l_(:::::::::::::::r‐ 、       ̄ /      / \:.:.:.:.:.:):.:.i
.      /:.:i:.:.:.:.:.:.:.:. ノ  ` 、 ̄ ̄ヽ、 i    _,   /   /   ∧    ヽ:.:.:.:.:.ノ
    /:.:人:.:.:.:.:/     ヽ__  ̄ ̄  ,.ィ    /    /:.:.}     ):/
.   ムイ:.: ,\(         }      厂 ̄   {    i    /:.:从   (´
     |:.:/  ヾ      / \  //    ∧     {:.:/
.      ノ/            /   `       / ∧     ヾ



その派手さ。自分を誇示しようとする、その色。女性であることを強調する、その露出度。
実に素晴らしい…!コスプレ気分は勿論、この格好で街を闊歩するのも良いのかもしれない。

               -‐=≠ミ、

            /       }}___
               , ‐=   =‐、. \=ミ、
             / /        \ \y\
          /                ’,,ヾ
             ′     /     }        ',/}
                 | {     ハ   ',   V}
         { / ⅰ { ト |ハ { /七} } :     }i
         |ⅰ i| |x==ミ ', {Ⅵ斗==ミ :}   }′

         |ⅰ i|Ⅵ{ V少 丶   V少 }/     |     ………
         Ⅵ}N: ∧::`   ,     ´:::}i
            ',  圦         ム i  ,′
                  个   ´`   イ }:::|i  /
             }   | く::≧-=≦ :{ .}:::| /
             {ハ/リ  ヽ}ニニYニニ{/:::!′
    __  -‐‐===‐-、   /: : :.}{: : :.∨__:}   ___
    ゝ、/__}i_ⅱ{_{__}i/¨¨´: :.\: : }{: : :/: : :`¨ {iⅰ}}ⅱ}i 、
   /: : : : : : : 丶:.: : : : :/   ヽ}{/ \: : : :.} \}_}ⅱ__Ⅵ
  〃: : : : : : : : : : :}: : :/         \: :}: : : : : : : : : :\

  {{: : : : : : : : : : : :}: :/       、       Ⅵ: : : : : : : : : : : :〉
   ', : : : : : :≧=-: }:/         ', ′    ヽ: :-‐=≦: : : :./

【あるのセイバー?】
【直後判定 成功でルパン三世的な感じでストックしてある】
【その下感情判定 失敗はなし】






                       -====ミ 、  __

                     /      >-/ へ\  \  _へ_
                     / '   / /       \  \ \7 \
                  / /   / /'  i   i| 、     \    ヽ,) ハ
                  V    ' ,  /   |   || \    ヽ    ∨
.                     /// /   j! | 斗――、    ,    V'  j
                     '  /   ' _/'l :l   |i,x斧芋ミ   ’ i   }i 〉/
                   { /  /   / |/|  从   )しリY   i |_  |l /      おお!有るぞ!その数、実に三着!
                       {   { x斧示 |/   ゝ ´ i   从|ヘ Y'Ⅳ\
.                        从  从 { vソ           ノイ /' j  ノ/:\:.:\  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                     ノ   ハ     '      / |   八' /_|:. : \:. ヽ  |  やるじゃないの!というか赤は良いわよね!    |
                     八  / ∧         '   |j  ∧ く⌒:.V\):. / |  その点、貴女の衣装は全体的赤くてグッジョブ!  |
                     //∨ /'  、   ´         从 { Y从ヽ:. \彡'  ヽ____________________ 乂_
               へ     , /   ,    \       //    |/  〉:. : 〉
          へ   {  ',    {ハ  i       、    イ= / / |==|  /:. :./    そうだろうそうだろう!赤薔薇の様で美しいだろう!
          {  \ハ   乂  '⌒) | ___     ¨〔 | /:. //八|__人  {:_:ノ
          乂 ヘ (Vヽrv  / ニ乂_  \__  ノ | |:./:. :. :. :.  ニYク―― ----- 、
          /〉 {      >''   \   >― { {:| | |-:>  ,,  ⌒i |:.\__ 斗――ヘ
           {:. \人_ノ⌒)''       \ー、/ Ⅵ/ / / ̄     | |:/  / /     }i
           人\:.\ > /  こ 、      < __ `へ,/―‐       |/ _,   / /     ハ
          〉: \\:.)  ( /)   \   ` \\ `つ           |へ___,/}        /  }
        /:.Ⅵ:. \\--<_>< メ ヽ. ト \\           ヽ∨:. :.――=ミ彡':. ⌒ヽ
        /:. :. :ハ:. :. :. ---ミ__彡'   ` し  \_)-'  ―――=ミ   i |:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. .
.     /:. :. :. :. :. :ヽ:. :. :. :/:. :. V       \__//         \ | |:/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. i
     /:. :. :. :. :. :. :. :. / ̄:. :. :. __:{       \/ )-=ニ         ヽ/:. :. :. :. :. :.--=ミ :. :. :. ノ
.   /:. :. :. :. :. :. :. /:ニ=‐     圦        Y ⌒ヽ           i{:. :. :. :. /___彡<




         、   , _    /\
        l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!
        |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i

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       V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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    /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:\.:.:.:.:.:ヽ/.:.:! i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l    ええ!刃物で斬った後の濃い朱色とか燃え盛る灼熱みたいで、素晴らしいわよね!
    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!   , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!    ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i      |  ………そ、そうだな!   |
     l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;!      弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i     ヽ__________ 乂_
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"`  ,     `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八   それはそうと、奏者でマスターって何なのかしら。
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:! その派手な衣装的に、女優さんか何か?
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.:i
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', !
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/   /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入     i


【直後赤王様判定】
1~3:うっかる
4~6:否!もっと高貴なものぞ!
7~9:ふむ、中々的を射ているな!




                                           /ヽ
                       - , 、   r―--ミ、     /: : : : ヽ
                     /   / : :ヽ、┤: : : : : : : >、 ̄< : : : : :ヽ\
                     / '/`/: : : : :ヾ: : :―ミ: : : : :ヽ : :`ヽ:ィヽ: : : : ]
                  / / j: :j : : : /: : : ヽ: : : : ヽ : : : : :ヽ: : ' , : : : : : {
                  V / : /: : :|ル! |、 : ヽ : : : : ヽ: : : }: : ヽ : : : : : :i |
.                        {: :/: : : ' : :.:| ヽ: : ヽ : : : :'; : : l : : :ハ : : : : :!:.  j
                     ' Y/: : i : : {   ', : : ヽ: : : } : :| : : } : 丶: : : :∧    ⌒ヽ
                   { /l : : i |ヽ: !    ヽ : :ハ_:ィ}´ ハ: : :ト 、 :'、 : : : \     )
                     ,': l : l Vヘヾ―-__  ∨i!ィf笊カ}: /^`}: : } ヽ、: : : \   /
.                       /: イ : : :ヽ{:ィf弍ミ、.   |八_´.リ|/レハノ: : |  `レヘ: :ヽ` ̄´
                    /: / ', :ト : ハ:::{ 弋ノ,      ` ´''リ/_/´|: リ    リ/¨~ヽノ
                  -彡"  ヽYゞ::瓜` `´  、      ´//: :.|: :{   ノ   ノ
                     / /:/:八八     、_ ノ   .イ/ノ :}: : }      (
          へ   {  ',    {ハ  i:::::リハ::::: 、       イ= / / |==|
          {  \ハ   乂  '⌒) |::::/_ハ::: ::::`イ ¨〔 | /:. //八|__人
          乂 ヘ (Vヽrv  / ニ乂_  \__ } ノ | |:./:. :. :. :.  ニYク―― ----- 、
          /〉 {      >''   \   >― { {:| | |-:>  ,,  ⌒i |:.\__ 斗――ヘ
           {:. \人_ノ⌒)''       \ー、/ Ⅵ/ / / ̄     | |:/  / /     }i
           人\:.\ > /  こ 、      < __ `へ,/―‐       |/ _,   / /     ハ
          〉: \\:.)  ( /)   \   ` \\ `つ           |へ___,/}        /  }
        /:.Ⅵ:. \\--<_>< メ ヽ. ト \\           ヽ∨:. :.――=ミ彡':. ⌒ヽ
        /:. :. :ハ:. :. :. ---ミ__彡'   ` し  \_)-'  ―――=ミ   i |:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. .
.     /:. :. :. :. :. :ヽ:. :. :. :/:. :. V       \__//         \ | |:/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. i
     /:. :. :. :. :. :. :. :. / ̄:. :. :. __:{       \/ )-=ニ         ヽ/:. :. :. :. :. :.--=ミ :. :. :. ノ
.   /:. :. :. :. :. :. :. /:ニ=‐     圦        Y ⌒ヽ           i{:. :. :. :. /___彡<


【直後好相性のため判定変化】
1:昼ドラは加速するのだ―――
2~3:そうだね。目の付け所がローマだね。(好感度アッピング
4~6:的を射ているな!うむ、見事奏者だと認めよう!
7~9:2+…お主。







               i ! i         !.   i  i.   |  ,リレ’
        ,イ      i ! iノ )   ヽ    ト、  .i  ! i  | / ,iヽ
     ./ }  ,.ィヽ -‐'' ´ .. イ メ.   ', 、ー-- ハ /i |   | / ハ'
    _/   { /  i} ー-<´ -‐'' .iヽ ハ }ヽ! }/ i/! リ  ト、 /イ
    ー-..,,__`ヽ  /  ヽ  }、 ヾ! ヽ! }/ .レ' .ィ三沙 |     |リ/     …始まったか。
    :.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽノ  ヽ `i   ィ三彡        |    !:.:.:i
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.i !ー- ,,.`Y′  .ハ     、       .i|   ハ:.:.:.',
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.{. ヽ   ヽ    ハ       __     リ   ハ:.i:.:.:.i
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \‐''´¨i  i  | ゝ .   ´- `  /   /:.:.:.l:.:.:.}
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', iヽ.  ',  i  |    >。.__ .ィ/   /:.:..:.j,-‐'
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i } ヽrハ. ';.:.ト、___   ,}:.:.:.:.|i|/ ,イ /--く __     ,,r_ユ
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}. }‐ヘ }/∧ ヾヘ..__''ー'Y {:.:./'/ ,/:./ /ニニニオ≦笊手升!

    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ ヾ }:.:.:.:..:.ヽ {ー`:.:.:.:.:/ ハ ヾ i:/ / ,.ィ {:..:.:.:.:.:.:i:.:i | | | | | | |

    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.} } !:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.,.r''"´`ヽ /'´, -‐  ヽヽ:.:.:.:.:!:.{.| | | | | j !
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ ./ j:.:.:.:.:.:.:.:.> ´              ヽヽ:.:.:.:..:ー-ァ''  ̄.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /  }:.:.:.:.:./‐- 、     ,         ', V:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r' / /.:.:/     ヽ  / ,,.ィ´  ̄  `ヽ  ', V:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:彡'  /.:.:.:/         ` ̄         \! i:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{_/:.:.:.:.:.,′         /              ',.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.{          ,                 ハ. i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:./.:.:.}:.:.:.:.:.::人        r-、              ! !ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/  ヽ         ゝ ’          /  }i/ ゝ.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:/      ゝ.. _,..  ''⌒''ー- ..,,      .イ、 ヽ/  `ヽ.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:..:.:.:.:,.イ      |{:.:___i___     __i___ ̄´ヽヽ:.:.:./     ';.:.:.:.:
     ̄ ̄ ̄´          .|{:.O:.|___`><´_.|:..:.:.O / /:.:./        ';.:.:.:
【直後好相性過ぎる判定】

1~3:キマシタワー
4~6:真名解放位には信頼度獲得。
7~9:2+お主お主お主…







            /⌒ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __
.         / /    >ヽ           ` <_}_
        / /    . ´                  \   |
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_
      / /       / /       |         ',      ゚。  }       うむ!趣味の合致と良い、お主の容姿と良い、実に余好みだ!
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \      共に一夜を過ごすのも、吝かではないぞ奏者よ!
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ
             |  {{ {心      乂):ソ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
             |  i Vソ     , , ,   |l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ^´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
             | |八'゙      ,    |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
             | |     `           |    八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
                   ハ  |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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                     /^ヽ  . ‐─ ー 、 ハ⌒ 、
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          〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/:::::::ソヽリ
        . .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/  /゙/:,/:.:.:.:.>、

         /ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{  ,ィ゙、:{/:.:.:.:.// ヽ  【やらない子さん美少女確定】

【直後やらない子さん判定】
1~3:バイではないんだ赤王…済まない…
4~9:女の子の味…。相手は美少女…。未知なる経験への道…。






                          __
                       ..: : :´: : : :: :`"''ー-..,,_
                      ,.::´: : : : : : : : : : : : : : : : : : `:.、
                   /: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : 、
                 , / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : r.'ー―-.、
                /´ : /::/ : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : :{:: : : : : : : .ヽ
             /: : : : :/: : : .,. : :´: :;!: :ー-...、: : : : :\: : : :l,: : : : : : : : :|

              /: : : : /: : : /: : : : :/l!: : : __:,/_ヽ!、: : : :ヽ、_!:ヽ: : : : : : .j
                {: : : : : :ヽt': : : :.=-/ l: : : /___ }: ヽ: : : :_ニ!: ; : : : : :..{
              ハ: : : : : :.{: : : : :.,ォ-㍉!: :/ ハ t.; rlア:; :  ̄: : :/:,′: : : :.ハ 、
                j: : : : : :.'、: : :j:弋:z'} ',/ ` `ー.' v'Ⅵ: :./: :,′: : : : : : : :.`ヽ
                 :': : : : : : :,k 、_ゝ:!  ;        /: :./: : : :ト、: : : : : : : : : : ,'     ごめん。私、バイじゃないのよね。
                .,ィ:: : : : : :./ .   ヽ. `         ,::.//: :, ' ´ ,リ: : : : : : : :,. '
           /: : : : : :/   _,、_,、_-ヽ、 丶    !:{´,':/   /: : : : : : : /       お断りさせて貰うわ。
              .,′: :,:: '´  r':´´: : /: : :`:, t-,― ´ }/ '´{ ,. :': : : :,. '7: :/
            {: :./  ,': ,rt_:_: : :_: :ノ/-, ,!   !' .,/:, ,ィ'-―.,':/
           Ⅵ   ハ:/  -`⌒` ' ,ノ / |  ,   レ'イ / __,../ ` 、
                /  '  _ _, '/./   ノ   __,/ /          '.
                 _/   /:.:.:/  /./ヽ -  ' ´ ./ /          '.
             . .´:/.    /:.:,/ ,. ' /        / /.   _         '.
          ,. :´: :.,.'.     //,/ ,〈       _ -.' /     `、       '.
         , イ: : : :,.'     /'./    `,ー ' "´     〈_       '..      '.
      _/___..., ′   ,' /      '          `"ー-.. __'       '.
-―. : :"´: : : : : :, ′    ,.' ,′                 ー-- ,∧       '.
: : : : : : : : : : : :./     / .;      !           ` ヽ   /  '.       '.
: : : : : : : : : : ,.イ      /  |      l                   ,′  '.       '.
: : : : : : : :才:./     ' ,.....-j     ヽ、          `  .、  l     '..     '.
: : : : :イ :.:.:.:.:、  _....イ:.:.:.:.:./ --―--   、      `" ー-  ,/.    '.       '.


                                       _
            /⌒ヽ                        ´  `ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __     ´ ̄`ヽ、
.         / /    >ヽ           ` <_}_       ヽ
        / /    . ´                  \   |    ⌒ヽ、
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_      )
      / /       / /       |         ',      ゚。  }      プルプル
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ     そ、そうかー。残念だなー。
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ     うん?眼にゴミでも入ってしまったか?
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ
             |  {{ {心      と二つ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\ 視界がボヤけて来たぞ…?
             |  i Vソ     //// .|l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ゜´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
             | |八'゙             |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             | |     `    ̄`     .|    八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/  |  …ちょっとそこのカオスコンビ。着いたわよー  |
             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく    ヽ___________________ 乂_
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
                   ハ  |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
                  /:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
            ,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./




【と、女性と話してる内に目的地に辿り着いたようだ】
【凜から到着を告げる声が掛かった】





                   .†
                   .|

                   /|ハ
                  ../ハハ
                  /_ハ_ハ
                  | | | |
                  | | | |
                  |_|__|_|
                / ○ \

               / へ/\へ \
             /....へ||||l_.._l.||||へ .\
           ./.||.へ|_._|||/\|||_._|.へ||.\
             ..|| ..|田|||田田|||田| .||
           /..|| ..|田|.|田田|..|田| .||..\
         ./  .|| ..|田|.|田田|..|田| .||  .\
       ..//\....|| |へ.|..|/\|..|へ.| ||.../\\
        イ:::::::::ハ...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| ||イ:::::::::ハ

         |:::::::::::|...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| || |::::::::::::|
       .*;*;;";.*;.;|...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| || |i "; *;ヾ;
       ;""#ヾ*;ヾ;i"i "; *" ; ;ヾ *;""#ヾ*;ヾ;i"i "; *i

       * ;"; "i "; *;ヾ;* ;"; "i "; *;ヾ;* ;"; "i "; *;ヾ;
       " ;ヾ *; ;@;ヾ; ;"/"* ;";^"i ";ヾ;" ;ヾ *; ;@;ヾ;
       ヾ* ;"; "i "; *;ヾ;"i "; *;ヾ;"i ";ヾ* ;"; "i "; *
       ヾ;i;;ii ;iiメソ"i "; *";;,*ヾ;i;;ii ;iiメソ"i "; *";;,*



小高い丘の上に、ポツンと立つ小さな教会だった。

             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _   ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,'___ _    '__ _}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ     `V,ソ/|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|:::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j
【確かここに来るのは…】

【1:始めてだ 2:訪れたことがある 下5】
【直後???判定】






             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l::/l_∟、    ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ`     '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ      Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )      あら、マジカル☆八極拳使いが居る場所じゃないの。
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ           \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人___/
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l              ≫                                              ≪
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|            ≫ はぁ!?アンタここを知ってるどころか、似非神父を知ってるの!?  ≪
       |::/  i:::::::l l!/\     ∨/::∧::丶           ≫                                              ≪
       |/  |:::::::l !‐'i   ヽ、  ノヽ/::∧ ト、::::\_,      /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y   \
     //    l:::::::川 |    入//::,ヘハL 「_ ̄ヽ
    // _ 厶ィ'::::/  |  ー一' _/∠_ヽヾ.    | ̄`ヽ       うん知ってるわよ。というかライバルよ。
   /    ヽ       |  // i.| \|   i   )
   /      |       ヽ/ / イ.|      | イ           強敵と書いて「とも」とも読むわね。
  /       |        / // }        | |
  /       i       < // |        .| |




         ヽ:::/     /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
          >!      l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
        /;'     ...!::::::ヽ、´  ,     ヽ `ヽ、

       く::::::! .    .:::|____r' / /  /   ハィ⌒ヾ、
        >::! :    ::::l::::::l / ///、,ィ' /!   /、,,:;!i   ヽ
        ヽi :    ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l  l:l:   ,`、‐-、
         l :    ::::l l 〉'   '`7-ヽ.`iX !|  / , ;i.  i:.. l::::::::>       …詳しく教えて頂戴。
         | :     ::l (    `ヾ;シ^'   __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
         l :.:    :::し,          ´ィ=z、_7///:::/!         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         l: ::    ::::::!i   u      、 ゞ-',.゛イ〃:/::l         |  ええ、良いわよ。   |
         ! :::.    ::::| ヽ、     _ ...._ ´  /  i :l ::! ̄´         ヽ_______ 乂_
        / l ::    .::::|  \   ` ー '  , イ  | .| :|
       / / :    ::::::|    \    ,. イ::::|   l .l ::!
      /  / .:    :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..:  l .l ::l
     / .:/ :::    :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ:::   / i:::l
    / ..:::/  ::  ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/  /::::l
   / .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、






それは私が、ここ冬木市に辿り着いた頃の話だ。
切嗣と出会う前に、空腹で行き倒れた時に、とある神父に拾われたのだ。

                 _ -‐ー 、

               _/  へ、  ヽ、
           /  ̄ヽ  /iヘハハ ヽ  \
             i / ̄ V/ i i | i | i   ヽ、
             i /  rメ  | ハ i リi  V    Y
            i   / /  _」L-‐ナTマ |リ    !
          i  / _/‐-  イこア i! リ「Y   i
         i /i i| ィケY       / レi  i ヽノ  ノ!
       ヽ.ノレi | |i  〈           i  |  l  `ー'ノ
        `Y| i ハ  ` _ _ _    |i  |   i <´
           i |i  ヽ   ‐-     / i ハ   ヽ ヽ\ _ _ __
          ヽj ヽ._  \    / i /  ヽ ヽ   / i / / `ヽ、
               )  ヽ_ _/  /ハ ヽヽ_ レ‐´     i  /    \
             ヽノノ i  /.:  // ル_从    、  ; ii
              /    /   〈rー'´        ',   l
                 i ノi /__フ、 ´ /         ヽ   ヽ/
             从イ    Yi /            ヽ
           /       |i                イヽ _
          /            !i                  / |
         /  i           !        .:         !
           i   i!        !i            //  |
          |   |  .:     ノ ヽー ‐- ., _ _ _ _イ //
         |   i
            i   ト-‐  T´   i
         |   i   i
          !

それが、マジカル☆八極拳使い―――言峰綺礼だった。
教会の一室で眼を覚まし、彼と眼を合わせた時、お互いの佇まい、立ち振る舞いから武芸の腕が尋常ではない物と察した。

なので食事で英気を養った後に、彼と立ち合った。


 ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|

   \//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
     '>、//::/:::::::::::/:::::::: |   マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
    }//イ::l:::::{::::: |::: |!::: |    |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
.    ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:|    |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
   />ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{    }イ,ィて㍉、}:/リ,::::::::::ム:::::、      …結果は?
     |:{/∧{マ: |::{ ィ斥㍉      之z ソ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
     }:::::::::::::{从、 弋zソ       ¨´  ム /::::::::::::::::ム::::::: \
    j!::::::::::::::ト、 ム       ,      /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
     ,::::::::::::::::|:::::ゞハ        _    イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
    ,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、   ´     /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i
.   j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ>   _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !
   {:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/

   ∨ rヽ::::::::`::::/:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,:'::/::::/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::{
     マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
        ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\


【直後勝負判定 未熟-2】








  |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
  /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
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 !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',

 l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、    , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\

 |: ,'  il  `i:.:.:.:! r==-、    _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!  ヽ      …え?このタイミング?
 i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ     ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./   )
 l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//
  ヽ     !ヽ:!:.:.:.\ u  r--、   ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
        ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、  ̄  イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
        イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
       / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
        イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
       /::::}::::l":::::「:/             _/___::::::::::!:.イ
     ./::::V /:::::::::::/           f゛―-、 __丿:::::::,:'
     !::::::::::T´ ::::::/           > 、_  ノ ::::::::/
【直後判定】

1~3:惨☆敗
4~6:勝った上に新たな愉悦を説いたのさ!
7~9:………あれ?私、彼のミスで死んだんじゃなかったっけ?







                 _,,r‐''''ヽ、
               / _,,,==,,,,_ヽ

        _,,x'"゙''ヽ、 x"'''"´     ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、
     ,,r‐'-、   _,,゙i,,r" _,, -‐''      ヽ;_     ゙、
    r"  i i! -‐テ  ''"             ベ、     .l
    l、i_.,, |_,i!‐/ /        ヘ       lノ:::    |         ※多分、年齢一桁
   _f-‐‐,''| / /  / / // ,、.  ゙i  l    |::.     |
  f´ー''",,,| ~フ´,  | i/:::/ ノl\  l  |   l::入.    |          __
  弋ニ彡ノ //|  , |. ノ::/./ノ__,/、|  ゙、_. /:::l ゝ、  l、      __,, ニ__
    `‐'_,,'"-‐|/リ|/l|// '" ィイ"テ   ヾl/;:;:;:;:|  `゙'''‐`--‐‐''"´‐=''"-‐‐
  _,,>''"´,,   ,r" / l´ ノ  `‐`"' ヘ   \;:;:;:;ヘ   `ヾ、     __
<  >,フ   /l/;:;:;:;:;\ __   _, '"ヘ i、  ヽ:;:;:`゙ヽ、:::::::ゝ::::、:::::::::::::::: ̄
  / / (;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l ヽ‐ 'iヽ___,,,x'ヘ|: `ヽ、 ヽ;:;:;:;:;:;:;ヽ::::::::::::::: ̄::::ー‐--
..(  〈   \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`‐、 /:ヽl |: : _,x : : fr‐\lヽ;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、__::::::::::::::::::::::::::
  ``゙`ヽ   `` ー 、;:;:;:;:;:;:;:;:〉  l l'": :/:/ =‐‐‐- ゙L_;:;:;::::::___:::::__::::::::
``゙゙゙''ー‐‐--- ,,___  ``゙゙ 、;/ヘ、. l 〉/ i! i! // ̄ ̄ ̄``゙゙>  ) \  .)::::
           )     iヘ、_::/./  i! i!/ /:´   ヽ、__ / _,,/:::::::ノ/:::::::
          /   )  l   /./  i!" ト、 |    `  `ヾ、:::::::::::::'":::::::::::::
       ,, <  ,/   \='__l=‐-=、l|~ヘ/\,      fr==ヽ、:::::::::::::::::::i"
    _,,,<" ,,x''"::::::::::::::::::::::::::>、  `''' .:: `‐-゙、    //,,   ヽ、::::::::::::::`::
‐<''''""::::::::::::::::::::::::::_,,,>‐''"x=''" ヽ、__  _, ノ ゙、_  | l __r,    ゙、::::::::;;;;;;
`゙‐<_::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄     }=====‐‐彡,>"<´     i!

    ``゙゙゙''ー- ___::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>゙、三三彡''"  ノ  l      |
        __>''"::::::::::::::::::::::__,x=''"¨  〈'''f''"´__,,x'''''__  i!   _,,,  {
       ∠=-‐‐''" ̄ ̄ ̄       r‐''"´ ̄_,, -‐ ノ / _,,ノ    l≡o彡
                     r‐r‐‐''''""__,, -‐ ` l  f´,.    /三0ミミ
                    x''''"'''゙ーニ二,,,, -‐‐'‐--‐_ノ   _,ノOミ彡
                __ノ"´-‐  ‐- ,,_   ``゙' /´  _,x"Oミ ヾミ

               /r‐‐‐-- ,,__`゙''、  ``゙'' 、  i___,, x"  ∥ヾ  Yニ''




.:.: : : : :/: : : : :/: :/: :/: :,: :.,.:.:.圧ミ彡
: : : :/: : : : :/: :/: :/: :/:.:/: :/狂ミ彡
:.:/: : : : :/: :/: :/: : :/: : :/: :/`寸ミ彡
/: : : : :/: :/: : :/.:.: : :/: : :/:.:.:{:::::::::`::::´
: : :/.:/: : :/.:.:. :∨.:. : :/:.: :;イ : : |:::::::::::::::::
: :∧:{.:.:.:/:\:_/_\ ;イ.: :/:::|:.i: :|:::::::::::::::::::
:/ : `| ;イ: : : /|.: : ̄圦:.:{ ::::|:.|:.:|::::::::::::::: :
{ : : : }'ミ|:.:,:./:::}x─┴=ミ:\:Ⅵ:.|::::::::::::::: :
.:. : :/二Ⅵ{::::::::::\  {:i:}\\Ⅵ\:::::::::::
: : ::{ {::::∧::::::::::::::::::`ー===今┘::\{::::::: :       えっ?
: : : Ⅵ/::∧::::::;-、::::::::::::::/:::::::::_:_::::::::::: :

.:.:.: : \/::∧:::|  \::::::;-─' ̄ ∧\:::::::::
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:i:i:i:i:i:i:i:i:|il王iハ\     r=ミ\ノ |:::::|:

:i:i:i:i:i:i:i:i:|i|王ミハ::、\   く:::::::::\  |::::|:::
:i:i:i:i:i:i:i:i:|il狂ミ小:::ヽ \   \::::::::\|::::|:::
:i:i:i:i:i:i:i:i:伐王小ハ:::::\ \   `ー─┴┴:
:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ王小ミ\:::::ヽ \  、___

:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ王小ミミ\::::\ \ \:::::::::
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ王小ミ三\::::\ \__.
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ王小ミミ三\::::\
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ王小ミ三三\::::\ .::::






それはもう、奇跡だったと思うわ。
身長差っていうリーチ差があったり、元々の地力の差も酷かったし。
それに加えて、相手は熟練の実戦向けの八極拳使い。

震脚だけで烈震起こしたり、何とか躱した突きに至っては近くあった大木をぶち抜くはで、勝てるかどうかじゃなくて生き残るので必死だった。

真正面から挑んじゃあ、勝ち目なんか無いもんだと判断した私は、小柄な自身の身を利用して撹乱に特化したの。




        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
      |:リ:.:.:.|: |             ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ     …ゴクリ。
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
       γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}

             `≧=‐-‐=≦´  `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
                          |: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|






それで気が遠くなったり呼吸困難になりかける位に、動き続けて必殺の一撃のタイミングを伺ってた。
そしたらいい加減あの八極拳使いも、嫌気が差したのね。

昼頃から戦い始めたのに、夕暮れになりかけてたし。で、大振りな攻撃に出たのよ。
つまり根気比べに私は勝ったの。

それを紙一重で躱して、相手の制空権を強引に突破して零距離になった所で、
八極拳使いの見よう見真似で鳩尾目掛けて、発勁をぶちかましてやったわ。




                 ,+ニニ7ニニニニニニニ lニニニニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニ.ヘ

                 .+ニニ/ニニニニニ 7ニニlニニニニニニニニlヘニニニニニニニニニニニニニニニニニ.ヘ
          ` jし   ,+ニニ7ニニニニニニ. ニニ lニニニニニニニニ|: :ヘ ニニニニニニニニニニニニニニニニニヘ
_          `寸i:}/´   ./ニ .'ニニニニ.'ニニニ.|ニニニニニニニニl: : :ヘニニニニ  ニニニニニニニニニニニニヘ
i:=-、         ゚マ}.     /ニニ.ニニニニ/ニニニ |ニニニニニニニニl : : : ヘニニ  ./    ニニニニニニニニニニニ ヘ
i:i:i:i心、              /ニニ. ニニニ /ニニニニ lニニニニニニニニl : : : : ヘニ ィ7 / | `寸ニニニ   ニニニニニヘ
寸i:i:i:i:i}             /ニニニ.ニニニ /ニニニニニlニニニニニニニニl : : : : : ヘ.ィi:7/  ニl : : 寸ニ   ノし ニニヘ <ニ\
 }iY´            +ニニ7.ニニニニ/ニニニニニ l\..ニニニニニヘ.ニ| : : : , +7´   ニニニ|: : : : 寸 _斤{´  ニニニ゚.   <\
{i:i{            .+ニニ7l ニニニニニ ∧ニ i∧ニニ.\ニニニニ{ ヘニl : ,+i:7: : : :=- :寸ニニl: : : : :ィ'i:i:i:i≦、.ニニ ,ヘニ゚.      \
__`¨ヽ.            lニニ7 .|ニニニニニ 7: :ヘニi{ .ヘニニ.| \ ニニニ{: : : ,ィi:i:i:7≧=- -=≦寸 :|/ ̄{i:i:i:i:i:i:i:7ニニ.| `寸
i:i:i心.            |ニⅣ . lニニニニ .\、: ヘニ{ : :ヘ ニ| : : \ニニ {: :4i:i:i7´        `寸   `¨}i:Ⅳニニ .l   `{
i:i:i:i:i:iミ、          |ニ7   lニニニl ニ l : `ヾ.、_{: : : :ヘニ{: : : : :\ニ{i:i:i:i:i7'___い_____-=壬'′   ,4i:i:i:i:し'ニニ{
i:i:i:i:i:i:i:i:i≧- ー- ..、  Ⅳ   {..ニニニlニ.l : : :/´寸ニニ≧...、: : : :._\{ }i:i:i:}: : : : : : : >-        ji:i:i:i:i:i:i:i} ./  ∨
i:i:i:i:i:i彡´ `=- 、 `¨   .l'    ヘニニニ|ニ{ : : : : : : -=≧=-: :ヘ{ ̄   \ : : : : :>         `¨¨¨7i:i:i:iソ /   ∨   …えっ?
i:{¨¨´       `寸}         寸ニ lニヘ、 : : : :.+'  おノ: : :|        \ ̄                 }Ⅳ../     }
i:i},          `+、       寸ニlニニヘ : : :{{ _  彡: : : :l!                        }' /     /         ,壬心
i:i(            ヾ         寸lニニニl ̄ ̄\: : : / .l!   _                       / ,4ヘ         {i:i:i:i{´
i:i:i.、                    寸ニニ.l ゚。    ̄  {し'- : : : : ヽ                       /  .4ニニヘ、      〈i:i:Ⅳ
i:i:i:心..、                       寸{寸|  .゚。    ,..+i:i:}ヘ: : : /                     {  人ニニニ=-  _  勹i:七、
i:i:i:i:i:i:i:i}                       ` 寸  .゚。  , i:彡゚´    ̄     -=≦...、             !l´ ̄{ニニニニ≧=-´      ̄`Ⅵ{
`寸i:少'                       ヘ{ヽ_.....ィ任i:{     _≧´       \...... ,      /7  .|ニニニ弋´          j弋
  `¨´                         {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:、    }_        _  -=≦彡'       /    .lニニニニニヾ        {i:i:i}
                              `¨゚ 。`ヾi:ミ+...、 } ̄ -=≦三三 __          /     |ニニニニニ,ヘヾ、       `¨
         _ -=ニニニニニニニニ- _          ゚ 。 `寸;ヘ` ̄    ̄ ̄  ¨¨¨            lニニニ,ヘニ{   `
      _ -ニ7ニニニニニニニニニニニニ=- _       \  ヘi:i:i:}               /       |Ⅳヘニ{―Ⅵ _
   _ .-ニニニ7ニニニニニニニニニニニニニニニ=-  _    .{{\ 寸}                   /         .l'  .ヘ{ ̄ ̄ヽヽ _       _
  /ニニニニ 7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ _{{  .\`ヾ              ,         4ニニニ}-=ニニ7 }. ニニニニニニニ
. /ニニニニ .7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ {{     \           /         ,4ニニニニ}ニニ //...ニニニニニニニ
/ ニニニニ 7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//\    .\         /         , 4ニニニニニ}ニ // . ニニニニニニニ
ニニニニニ.7..ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニ \    ` -----  ´.       , 4ニニニニニ∨.ニ //   ニニニニニニニ



それで私は勝った。で、ついでにこの男も面白そうだったから、世界を駆け抜けた時に感じた物を説いてやった。


【どんなものを説いた?下1~5】






                                 __          /ハ          ,父◎彡リ  /   j/ /
                              〃 、__ ト、_,ィ/ /.:.:.:l   _  /´¨二7也汀外ミ ー─< /
                              {{__ヽ,ゝ‐-:.``‐く,,,/x:.:..}  \ { {/ ノ }  ヘ_{  ̄ ̄ ̄ ̄

                             _ぐ'''''ヽゝ-:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:ミ、    ッ夊  ̄ ,ノ
           /⌒ヽ、                ぐ'''''jヾ:./:./,:.,、,、:.:.:、ヽ:.\:.ミ、 //`\ ̄
             / /'^ヽ \             jヾ:.ノ:{:,イ:|:.|゙'"|:.ト、:}:.i| Ν:Ν―く    ~
         / /    \ ヽ                 j|∧:トИ:.i ,|/ Иノレl::Ν\<\
           / l      \ \                `.f∧狂ュ, 斥弋7, i´リ|\  ヽ}\}
        l  !      \ \              |! ゞヘ  〈|     /‐'弋ヽ
        |  !        ヽ \            j:彡イ ヽ ー==- ∠ィ: :.イⅣ
        |  l         \  \       リ{ 「レリrl丶-イ─ノイヘノL
        |  |           \  \_      ヽ/ ' ̄`ー'´ ̄  \   ヽ
        |  |            \ _ .二ニ=彡<、__,ィ‐==-x.   ゞ  人
        │ │                      ///         .ヾ ヘ __/z= ヽ       , -――-、
        l   !                 ///: : : : : : : : : : :   }} クー'´  __ /       /:/  ̄ ̄ヽヘ
        |   l                 //  l: : : : : : : : : : : :,  シ'`ヽ ̄    7    /:/      / |
        l   !           , -‐x//_  ノ} : : :      : : /  ∨ ゝ ∧   /:/       /  l
        |   l         _ r「とニ‐  ̄\ }厂 ハ     ___: : :∧  {  丶   ! /:/        /  /
        l    l       しヘ人__  _} j}‐ァKヽ{丁}/ ___ヽ∧ {  ヽ  丶 ∨/         /  /
        | {  ヽ       // `-ー‐'´/ ヽ///_/   '/ ヽ\_, ヘ  /  {          /  /
          | i|\   \   //      入  _,// {      ヽ__`ニ==ニニ ヘ __j_       /   /
          しヾ. \   \// ,r<´ ̄ ̄´ / //\\     〃  `ヽ    //´ ̄¨7  ,.-ァ  /   ./
          \__j\.//  {l  \/  / /   \ヽ   {{ \     _/ ヽ_t‐'⌒>'∠-っ     /
              //\ \ 〉    > //l\    ∧{   ヾ、 /ヽ _ノ  >   ゝ _∠二 .ニ⊃  /
             //   \_)\ /{: /'´ /  ヽ   / l`\  }{∧⌒  /          ヽ)    /
            //       .f< く  \  /   /⌒丶 │ `\ j} ∨ /           /    /
.         //          j{ \ \/  V  (:::::  ) \_/ ∨ l ∨         /     /
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      //             /  /\ )  Y′      ヽ  ヽ  / ,ィ< ≧ァ  /  /  / /
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//              \__ /1´/ /′         \__/    ヘ'  //   /
/                      ヽ__ノ′             \     ヽ  {_/

1:ょぅι゛ょ。ょぅι゛ょ。幼女なり―――!
2:世界は広いでしょ?こんな人間だって居るんよ?(???
3:俺より強いやつに会いに行く。波動拳―――!
4:格上に勝つ快感。
5:本場四川の麻婆豆腐はヤバかった


【下1~5の多数決で範囲を絞ります】






      |: : : : |: :|ニニニニニゝニニニニニニニニ| lニニニニニニニニニイニニニニ|: : : |: : : : |    1:ぅゎょぅι"ょっょぃ
      |: : : : | /ニニニニニニハ≧=ーニニニニ|__jニニニニニ-=≦/!ニニニニニ|: : : |: : : : |
      |: : : : |/ニニニニニ7 |ニニニニニニニニ|l|ニニニニニニニニ|│ニニニニ|: : : |: : : : |    2:綺礼、主人公並みにストイックになるの巻き
      |: : : :/ニニニニニニ7 : lニニニニニニニニ|l|ニニニニニニニニ|│ニニニニム: :..|: : : : |
  _,.ヘ.,_,、_,ノニニニニニニ7: : :マ.ニニニニニニニ|l|ニニニニニニニ7: !ニニニニニニ\: : : :__,..へ  3:俺より強い幼女云々
,イ.//| /ヽ\ニニニニニニ7: : : 「ゝニニニ}  ̄ ̄ ̄ {ニニニニニ{: : マニニニニニニニ>' ハ ぃ j

|_jノィ: :´ ヽ\ヽニニニ/: : : /ニニニニ/      ヘニニニニニ} : : ` <ニニニニ7  つ: ` ` 【性格が変質することを考慮して選択して下さい】
: : : : : : : :.:}ゝィ》=- ´: : : :/ニニニニ ′       '.ニニニニヘ : : : : : \ニ7`ー': : : : : :
: : : : : : : :.:|: : / ̄ ̄`ニ> 、ニニニ{          }ニニニニニム__,,r≦ム:/|: : : : : :  【下1~5】
: : : : : : : : l: /ニ/ニニニニニニニニニニ、 :,        ノニニ/ニニニニニニニニニニい{: : : : : :
ゝ.;_:_:_:_;.ノ:/ニ/ニニニニニニ、ニニニニニゝ..,__,..ィニ/ニニニニ/ニニニニニニ.|ニム、_:_:_:_

  |: : : : :|′'ニニニニニニニニj!、j!ニニニニ三||三三アニニニニ/ニ/ニニニニニニニ|ニニ!: : : : :
  |: : : : :|ニlニニニニニニニニ三三三三三||三三三三三三二ニニニニニニニjニニ|: : : : :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄









            /:::::`ヽi:i/:::::::::::::`ヽ、i:i:/:.、
         /::::::::::::::/i:i:i>::::::::::::::::::::∨:i:>:::.、
        ,:':::::::::::::::::{:i/:::::::::::::::::::::::::::Ⅵ':::::::::\
       /:::::::::::::::::/!::::::::::::::::::::::::::::::::::}、::::::::::::::::`::ー::::::::::::::― ァ
     /:::::::::::::::::::::ムヽゝ::::::::::::::::::::::::::/ \:::::::::\::::::::::::::::::::<
    {:::::i:::::::::::::::::、:::::`ヽ、:::::::::::::,ィ:::::{     \::::::::\::::::::::::::::::::::、_
    ヽ:::\:::\::::::\:::::::::ゝ:::/-ヽ从     \::::、:::`ヽ- 、::::::::::::::-ァ
      `ヽ}\:::',:::::}\:::}イ----rミ、      ヽ}\:::::',   ̄ ̄
            ヾj::::/  リ     |  `ヽ        ` ゝ
          /イ    |    |    | }
           }    /      !   .{ ',
            /    /-´     !   | }      ダッ…
         _{/  /      |/ { |

         {,    /ノ       /!   、 {
        {    / {_,..ィ´r777ミr、 / /
        r | \_,{   }//≧´ ̄ ̄`ヾ{_/
       `ー>-'´  /////////////\
             ////////////////\
            ,:'////////////////// \
             //////////////////////ノ
           {/////////////__///// /     【1の場合】
           |/////////ィ r‐´{//-'r' ´
               ̄| ̄ ̄´  ! |   ´   !
               {  _  | {  _ ;
             ',_,i:i:i:i:i:ヽ| |,..:i:i:i:i:i:i.{



                       /={   /ニ{    /ニニニニ.}
                  __     {ニ∧ /ニ.∧  /ニニニニニ.}
                     `}ヽ  {ニニVニニ∧/ニニニニニニ}
                  }ニ\}ニニ.}ニニニ∧ニニニニニニ/
                 }ニニニ\ニ.}ニニニニニ\.ニニニ/、     ____
                     Vニニニニ\}ニニニニニニニニニニ/ニ\. /ニ,. "⌒
                    / VニニニニニニニニニニニニニニニニニニニVニニ/_____
                   ′, Vニニニニニ/ニニニ/ニニニニヽニニヽニ/^ニニニ, "⌒
               { ___ >ニニニニ{ニ}ニ∧ニニニ{ヽニト ニ.}/ニニニ/

               ∧⌒\ニニr乂=L乂{.:.:\ニ{.:.:)リ〕ヽ_}ニニ/\^ヽ
                〈 /   }\∧イ }≧ミヾ゙゙゙゙゙\[ xチL彡/彡^\/⌒丶
.   _             { ′  {「 ̄>'(∧ L.,Jミ」}{彡dノ/__{ノニニ=-‐   ⌒ヽ
.  / Y⌒ヽ        .{ i     |{ -{{ =ミ'∧ `゙゙゙ i , `¨¨メ / ´¨¨¨⌒/ `ヽ      .
. < ./⌒〉_ノヽ  __  {.」____ノ{ -乂 ,; \.\ E_ヨ` ''/ /^`ヽ.,/_    . i     }
  } ,. /⌒} }     ^〉 ⌒   .ノ{ -=ニ≧ ..,,__ >  =彡</^⌒V⌒,    } }    ;
  `ヽ ,. / > __,,,...  }   ,. /ノ乂 -=ニニニニ7 /^¨¨¨¨⌒´ -=.{{/ ⌒ヽ  ノ.  イ
    乂___ ノ/ __   ./  '"/^   〕≧ ..,,_ノ /    -=ニニニニニ7     V  イ |
    `¨¨⌒ < __/ー‐ '′    乂 -7⌒^`¨⌒ヽ _____彡.′      |     ノ
        ,,.. -‐===ニニニニ=‐- ,,(゙^'' ‐- ..,,_ー'^ヽ   -=ニ/|.       |.  /}
      ⌒゙ <¨¨¨⌒         `゙゙'' ‐- ..,,_ ゙^'' ‐-‐ ''"”}{ '';;;     |  } .}
    /      }-              \   ゙^'' ー-‐'^\.乂.     /  ノV   【2の場合】
.   {        -=ニニニニニニニニニニニニニニニ∧       -/-   \>  /^    }







         ヽ:::/     /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
          >!      l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
        /;'     ...!::::::ヽ、´  ,     ヽ `ヽ、

       く::::::! .    .:::|____r' / /  /   ハィ⌒ヾ、
        >::! :    ::::l::::::l / ///、,ィ' /!   /、,,:;!i   ヽ
        ヽi :    ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l  l:l:   ,`、‐-、
         l :    ::::l l 〉'   '`7-ヽ.`iX !|  / , ;i.  i:.. l::::::::>
         | :     ::l (    `ヾ;シ^'   __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´    あー…だからあの馬鹿、時々居なくなったりするのね…
         l :.:    :::し,          ´ィ=z、_7///:::/!
         l: ::    ::::::!i    u     、 ゞ-',.゛イ〃:/::l      特訓もスパルタってレベルじゃなかったし、時折かめはめ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         ! :::.    ::::| ヽ、     _ ...._ ´  /  i :l ::! ̄´                                        |  波動拳!次は間違えんな凛! |
        / l ::    .::::|  \   ` ー '  , イ  | .| :|        …あっごめんなさい                           ヽ____________ 乂_
       / / :    ::::::|    \    ,. イ::::|   l .l ::!
      /  / .:    :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..:  l .l ::l        波動拳の練習を半裸でしてたのね…。
     / .:/ :::    :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ:::   / i:::l
    / ..:::/  ::  ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/  /::::l
   / .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、






             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>     さーて、お互いに訓練し続けた身…

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/       ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル      次はどちらが勝つやら…!
  l::::// l:||::l:::::::::l,'        '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧=ニ三"     Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶     それが愉しみでしょうがないわ…!
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|           |  むっ…?お前は… |
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶          ヽ_______ 乂_
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ      って、あら。アンタも居たのね。
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j






                         ___
                         ´     `ヾ}
           X        /        ≧、
         X        /              \
           十        /              ヽ
        十       /                \  ',
                   / / ′ i     、 lV   ∧  ヽ
                  ーイ /   l     ト、 _ 斗 V   ∧ トヽ
               l ,i __八  Ⅳ ´__ V 刄∧.l
                    l/ l ,==ミ,\|  ´ ̄ ̄` V_」  l    ははは!醜悪な現世に嫌気が差していたところに、
                     Ⅳ! /             ノ  l    貴様のような大馬鹿者が顕れたのだ!
                  . 〈          厂  从
                   八  、___     ′ Ⅳ     折角我があのような破綻者に愉悦を説いてやったというのに、
                    \ ∨   /  /. l八l      それを台無しにするどころか、自ら好みに染める女など愉快で
                    \` ̄´ /  l        観察せずに居られん!
                      ー < {0.ニニニニ}

                         {!ニニニ|    |ニニニニニL     故に子供に戻るのも勿体無いと思い、こうして居るのだ!感謝しろよ!
                        |lニニニ|   _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
                      ノ||彡 ´ ^  ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
               -=ニニ〃||、     /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
            r-=エニニニニ〃ニ|| l   / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
              lニニエニニニ〃ニニ|| l   /  ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
.            lニニエ==ニニニ|| l.  /   .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
          lニニ.lニニニニニニニ|| l /    ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
           lニ//!ニニニニニ二|| .∨    ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
            lニ| |.lニニニニニ二||  i1     ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
             lニ| {/i}二二ニニ` <    r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
             lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
.           lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
.           lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl

【※初期ガメッシュ解放方法】
【1:教会に訪れたことがある 2:???判定で成功】






                      _    _      __
   |┃三              //イ´ハ‐ハ  `^ヽ-ミ= ´--}
   |┃            / / .l l|/゛"l|、   ヽ\ 、   〉
   |┃            l / / l {/  ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
   |┃            } | ,ィ r!、|   |ハ iヽ l l  〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、         /ソ ', ハr│!  / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
   |┃          彡  〉/-十、  r;;=久ソ { \ヾ、ト、)
   |┃三        彳 / / 代zツ  弋ツル   lヽ、  ゝヘ,'
   |┃.          フ ,イ , `、   _   ''' ハ.1 ト、 lヽ
   |┃三 `‐- _    ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ  l ', ヾ
   |┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ  / レl ,/__,ル ` ´

   |┃三― -            イ {-  -‐ノ ハ/ `ヽ
   |┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ  |∨|  i
   |┃             ,'  {   ° イ   !  |
   |┃                {   ヽ _ _/.   Y l
   |┃                | 、           l  |
   |┃             i ヽ          / l  |
   |┃              l  ヽ        l  |
   |┃             ∧           ィ|  !
                   ム            ハ i
【ちなみに相互感情判定 失敗はなし】

4~6:はいはい。アンタも面白い話持ってきたのよね?
7~9:そう言えば…






         /ヽ、       ,
         ,': : : : ヽ    /: ヽ  /^ヽ  /ヽ
           {: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
      >イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
      {: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
      ', : : :〃: : : //: :/..: : :./  ', : : : ヽ: : : ', : : \
      マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,'   }: : : : l: ', : : }: : :/
       }: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{.  lハ: : : }: |: :',: : :/
       | !: : : ,': {: : /l/|一‐|: !  リ ',: :/|: }: :il∨、
        リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl  /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ
      /: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ     尢ラ,リ: :/: : |: :|  ゝ       …アンタ、今は何にハマってるの?
     /: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´       `¨´ //:/: 人:|!
    //  V  }: }: :|: ト      '    人:/ィ´  '!          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   ノ´      リ: |: :|: :}、    c   イ/:/:イ             |   お母さんと一緒だ! |
             / : !: :| 人   >r i´: : {: :乂メ            ヽ________ 乂_
         /: /ハ :l {      |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
          ,。冖ヽ |: :|:| _   /  ',_ ヽ/≧=、          あっそ。…通りで、この前の回にやたら劇画チックなス○ーが居たのね。
      _/´    `へl:l  ``      /   }
     / {     | 八リ 、     /     i}     _ィァ‐:.__ノ´)
     ト{     ヽ  !/   >-<ノ    `、_丿   /"    ⌒` <、__
    〉くヽ、_ リィ     。 o。     ,ハ l    /   ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
     / \-―∧                } |   /   ,/>ー─ =`‐'
   /      /:.:.ヽ       :.:       リ |   /   /




 { : :从{: :∨.:|:::     |/   ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :

 ∨: :{.:.:|: : ∨|:::                 l l : :\!:V.:|: : :.   :.:.:.
.  ∨ ヽ:ヽ: : ':i::::                  | l : : : : ::ヽ{: : : .
.   、: : `\!:. ::.                    | l : : : : : : : : : .
    \: : : : :.                  | l : : : : : : : : .
      \_::.                ._._l : : : : : : : .        誉め言葉と受け取って置くぞ女!
        | .:.::.                . . : :{: : : : : : : : : .
        | .:.:八           : : : :ヽ!: : : ィ: : : .    _,     それはそうと、この催しに貴様は…
        | ノ} .:.:.:..       、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </    .::                         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        {′V .:.:.:\       `≦==‐         ---/   .:.:.:                           | 勿論出るわよ。面白そうだし |
          V .:.:.:.:.\          ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄    .:.:.::/                          ヽ___________ 乂_
          } .:. .:.:.:.| \        〈: : : : : : :〉     .:.:.:/: :
          | I .:.:.:.|   、       ` ̄ ̄´       .:.:/: : : :  く、くははは!そうでないとな!
          |八  .:.|     .\            .:.:/: : : ;  :!
             V .:.|      :\           .:.:/ : : : : ;′::|  では、我も重い腰を上げてやろう!
                 V.:|        : :丶、      .:.: イ: : : : : : /   :|
     ______l.:|__     : :}: : .--<: : : : .    /__|__
     |三三三三三三三○三}      : :',: : : : : : : .     ,/ {三○三三








                     ,イ

                       { ( / ̄ ̄ 丶
                     . -┴′       \
                      /
                   /                 \
               /       ,                 ヽ、
                       ,′/  ,ィ           、 ___ >
                / /  / / / .|    , /Ⅳ |∨. ∧
              ーイ ′ |==トミz、Ⅳ}  //_,斗V ,| Ⅳ ∧
               ノイ  八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V   }     そうだな。あの修行馬鹿に変わって我が貴様のマスターに…f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                   | { ′     /         '7,/ ∨ /                                              | ならん!奏者は余のものだ! |
                   {'∨  !        {      /イ ∧ Ⅳ                                              ヽ____________ 乂_
                   \               Ⅳ レ′      …むっ?
                     圦    ー― 一  八
                  | \       , イ
                       !   \     /!/
                _|___  ー<  |′
                  |三三三o三|     ,' | ___
                  |三三三三=|    ,'  |ニ{三o=|
          -=二三//三≧o=|   ,'   |ニ{三o=|
   -=二三三三三三//三三三三≧ュ   ヽ圦三≧ュ

/三三三∧三三三//三三三三三/ /   r‐「 V三\\ニ≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ /    Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \    ||∨}三三三>`三三\三ヽ





                           -─‐-  、
                   -‐  ⌒ <
                  /   ァ   、    、_    ノ
            -‐  ァ   //     \    \`ヽ
             / / .′/    囗 ロ   。 -‐

                 ,        ′i    ロ []      ロ      。
              /      」{ーi }     l  ロ ロ   ロ           ロ
            /    く赱ァ| |   \{  囗ロ []  []        ロ
           /イ   | i   ̄│}   _jL _ [] ロ    囗    []        ロ
            |i | | │    }八  ^f赱ッ | □ □ []   ロ
                八{ 个 {      \{   | | 囗 []   ロ    []
            / | i圦    __ ′      }ノ   i[] ロ  []   。            。
              /i  |ノ ,、     `      /八 囗 ┌┐[]   ロ    ロ
             |  |/: :i \     . ィ〔/. 、  囗└┘  []   ロ
          { |  |: : : :| _ -‐_≦⌒八: : :.\  囗 ロ    ロ
       __    }八{: : ノ(-‐┐|r‐. 、|\\: : : : : 〉□ []   ロ     。
  -‐<フ´ァt __ー-  . _/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_/- 囗ロ  。
    ∠/.// //7ァ─ -\: :.:│||: : :ノ>‐-  _  ⌒__ロ ロ
 /: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./\│|_/\: : ヽ t‐- -i T  ┌┐  。
//: :‐-: : : : : : : : : : : : : / ⌒ ヽ   ̄ ヽ: : :V}L}L}L}L └┘ロ

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V : : : : : : : : : : :厶 ´  `  、  :.    ,  ‐- \: : : : : : : : : : : : //
ノ : : : : : : :ハ: :/     ′   \ } /    :.   V: : : : : : : : : :〈/
: : : : : : :./  }/           ーく         }   }: : : : : : : : : /
: : : : : ::/  {′    {      c          } : : : : : : : イ


【直後赤王とギル相互感情判定 属性が同じ+1 多くを愛でる者+1】






                 __,.-ァ=‐-、    /\
             / ̄//´ ,.> '´ ̄/   __ \      _..-‐、‐、
             / /´/! ,レ ´    /  /´゙゛ヽ マ´>ニ-――--ヽ `ヽ
         ∧、 ,{ ,'ノ'´ ニニニ/ , ´  /  ̄`´゛<\      ‘, \
          {゛ Y∧/ .二二/  .i   /      ヽ  ゙ヾ、     ゚,   ',
         .ノ{  ,′、ヽ._,ニ{/  /{\/{ i ;  i    ',   ヽ       ゚,   }
         ∨ヽ.{ ヽ.ヽ/ヘ,′  { ',_厶レ!/{ i {   ハ 、 、 ‘,    }  ,゙
          ヾ  ! 、ヽ{ -,′、 、゙、゙〈(。゚}゙zヽヾ }  / ノ !  、 ',     ! /
              ト、、! 、\', (! i \ヾ、  ¨´ `ナイ' イ,イ}. ノ   ハリ      !./
 ___       ヾ.ヘ \゙ヽ.!.l \(ヾ、    /イ伝ミ7メ、/ / ソ     j.′    如何に貴様が芸術染みた美しさを持っていようとも、
 }ヽ. `ー――‐‐ラ´ ̄ヽ 、゙,/ ト! 、 ヾ、         { ゚ー'7 / /             奏者が余の奏者であることには変わりはない!
.〈:.:.:.:.>:..:.:._>‘:.:.>‐:.ハ ゙j ゚. ゙,} ゙,ヽ ,.-、 ‐ ノ フ_.イ

 \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:./゛j 八 } j! ノ /`ヽヽ,  ´7`ヾ.ー、             お主が余の元に来るのは大歓迎だがな!

  __>=-―<:.:.:.:.:./   l!   ソノ}/ (::::::::::} /   ハ、  ヾ.\
  〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>‘   ,ィく ´  メ.   ー‐'´  . イ   ヽ.  }、 }            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   Y二二ニ>´     ,′:::.\   .\ ¨  /      } ノノリ           |  …ぶ、ぶわはははは!!!!|
              丿:::::::::::::.\_ _ト, ー ´        ノ /'´            ヽ____________ 乂_
           ∠ィ=--,、:::::::::∥|,′        /´

          /::,〃  〃`ヽ:::::j|∥       ` ̄                 何が可笑しい!
         /.::,イ'/  ,'/、j::::.ヽ-'ヘマ‐、_
       /.::::::ノ,'/   !{ヾ!::::::::::.ヽ ドヾ:.\
        /.::::::〈,'/(___)jリ、l!::::::::::::::.゚,!`ヽ_::::〉
        ,′:::::ノLニニニ゙_ハ{::::::::::::::::.‘,、  ゚丶.
       ,′::::::レハl! i l! ! } レ::::::::::::::::::.‘,ヽ    ヽ




                     ,イ

                       { ( / ̄ ̄ 丶
                     . -┴′       \
                      /
                   /                 \
               /       ,                 ヽ、
                       ,′/  ,ィ           、 ___ >
                / /  / / / .|    , /Ⅳ |∨. ∧      貴様も其処の妙な女に魅入られし者か!
              ーイ ′ |==トミz、Ⅳ}  //_,斗V ,| Ⅳ ∧
               ノイ  八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V   }     そして、貴様自身もまた愉快と来た!
                   | { ′     /         '7,/ ∨ /
                   {'∨  !        {      /イ ∧ Ⅳ      これを笑わずしてどうすると言うのだ!
                   \   、______    Ⅳ レ′
                     圦  `≦ ‐‐‐ノ  八          ちなみに貴様も美しいぞ!
                  | \     ̄´   , イ
                       !   \     /!/            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                _|___  ー<  |′              |  そうだろう!  |
                  |三三三o三|     ,' | ___          ヽ_____ 乂_
                  |三三三三=|    ,'  |ニ{三o=|
          -=二三//三≧o=|   ,'   |ニ{三o=|
   -=二三三三三三//三三三三≧ュ   ヽ圦三≧ュ

/三三三∧三三三//三三三三三/ /   r‐「 V三\\ニ≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ /    Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \    ||∨}三三三>`三三\三ヽ





/: : : : : : : : : /: : : :ハ: : ハ: : l : : : : : : : : : :\
ア: : : : : : : : : :l : :/l/ レヾ ; :リ、: : : : ヽ: : :.ト: :ヽ
//: : : : : ; :ハⅥ  ̄ ̄≧、'   \: : :冫: リ: : : :ト、
| : : : : ;ィ⌒l : :レヘl マ ̄仡弌ャ丶 //レレ|: : : :.:|
レ1: : / ^〉l : :|    ', ゞ夾 iトヾ>ィ  z=ャレ1: : リ
 レ1人 ヘ´`"    ` 、二ソ'    トこヤハノ
  レ:ハヽ               代リ〉

   |: ム                、`‐'' |    (…なんだろう、何?この?)
   |1人 |             ` '   /
   レリ   ヽ           r――ュ   /     (とにかくなんだこれ?)
  ハ    \        ―‐    /
二三三 ̄ ̄`にト、           /
        に| 丶        /
、       に|  > _ _/

^ヽ         に|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|



 ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|

   \//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
     '>、//::/:::::::::::/:::::::: |   マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
    }//イ::l:::::{::::: |::: |!::: |    |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
.    ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:|    |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
   />ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{    }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、
     |:{/∧{マ: |::{/ リ__,        ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
     }:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄`             ム /::::::::::::::::ム::::::: \     …あー、金ピカ?
    j!::::::::::::::ト、 ム       ,      /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
     ,::::::::::::::::|:::::ゞハ          ,   ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  `ヽ
    ,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、   `     /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i   | ほう、凛。お前も居たのか! |
.   j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ>   _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !   ヽ___________ 乂_
   {:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/

   ∨ rヽ::::::::`::::/:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,:'::/::::/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::{   うん。居たわよ、お母さんと一緒だとか劇画チックな○プーとか
     マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|   全部聞いてた。

        ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
                                         それはそうと、ストイック麻婆居るかしら?



【直後判定】
1~3:不在だし、代わりに我が説明しよう!
4~6:―――それは震脚と呼ぶには余りに凄まじかった。つまり居る。修行中でした。
7~9:???







        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        |  ―――ふんッ!   |
        ヽ_______ 乂_


重々しい声が、無空間から轟く。
あの男!遂に、その領域にまで辿り着いたか…!

                           _,,r‐''''ヽ、  、
                          / _,,,==,,,,_ヽ i.ノ}
                       ...x"'''"´     ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、

                   ., -‐. " _,, -‐''      ヽ;_     ゙、

                 ,. '"    ,..''"             ベ、     .l     ―――うおおおおおおおお!!!
              `ー_-二.i!‐/ /        ヘ       lノ:::   /
                 ̄./ /  / / // ,、.  ゙i  l    |::.  ./             ,. 、
                       フ´,  | i/:::/ ノl\  l   |   l::入/.              /  .}
                  ,.ィ'../|  , |. ノ::/./ノ__,/、|.  ゙、_. /:::l ゝ、   、 _,,......,. 、,  '  .ノ
            _ _   ' ノ / ./ ハ ツ " ´'佗ジノ〃/ , '": : :./. -‐,. '"  / /    /   , 、
         ,. '´,.ニ-‐..`‐'_,,'"-‐|/リ|/l|/  ' _ _ ` ´/〃'/': : : : :/   /    ,' , '    ´`-- ´  /
         ' / ,. '._,,>''"´,,   ,r"    ヽ ヽ ( ) '/イ // ̄/   .//    .{/  、        ,. '
       //,. ' /.<  >,フ.,. '" ,  / ,.'.  ,ヽ _ //./ /./      ./      ./    `  ̄  ` ̄
.     { /  {. . '../ / (.,. '"  / ,. ' /.._ _./ ハヽ / .,'l .!           ,.'   ;   ノ、     _ ` ー  .._
      リ   ,'/   ' /   ./ / ,r 、/ ヽ./'/V,l`/ ./ !  、    ,. ' ーノ  /     ー-、 ヽ ` 、   ノ
     /    , "/ /    ./ /..i' ! .l'.l' ヽ´}!.{ .V//イ    ヽ /、   (__ ノ         、 丶、  ̄
   , '    〃   /     ,.    {ヾ/_.ノ.イノ,.!{ー<./´ ,   i   '    !/                 ー '
    /  /  / '     ./ /. ヽニノ‐' `´   ,.ィ'  l   .'   ノ    ..
.   ,'   '          ./  '  /     -― ´,ノ  \/  イ /   !
.  ,  /            '  .'   , ,   / ,.ヘ    ,. -‐ ´   ./  :  !
  :  '              { ,'i   /   .レ    ` ーく ,.   /  ./   :! 'l
. :  !   .         ! .!{  '/     ._   .ノ´    //   ;! /
. {              ヽ! 、 {  _ -=‐'l二二二ニ> 、     _ -‐ 7´
                    `   ヽ../:.:.:.:.ヽニニ/_//ニ=ー、´_-‐, イ!
                   .〉:.:.:.:.:.:.:./ヾ,.、┐ニ/ニニlニニニ/!ニ{
                  〈:.:.:.:.:./     l二/ニニ'二二./,'ニニi
.                   .   \:./      \'ニニ,'ニニ//二二}
                          ,          l.ヽ/ニニ '二二二,'
                     l         ; ' \=/ニニニニ=/
                        、        '    ヽ二二ニニ/

間に合うか!いや間に合わせなければならない!
それが強敵と書き、ともと呼ぶ者の運命だ―――!

【直後判定 ???-3 ライバルなれば…!+2】






      /

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     /\       |            |           |          |
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 __/      ̄  / |       ̄  / |      ̄  / |      ̄  / |    /::::::ヽ´::::::::::::::::::::/::::::::::゙ヽ
         \/ _|      \/ _|     \/ _|     \/ _|    /ヽ::::::::::::ヘ :::::::::::::iiノ::::::::::::::丶
                                            /::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ii:::::::::::::::::::、〉

                                            ′::::ヘ::::::::::::::ー、.::;:;__へ::::::::::::::::::::`'、
────────────────────────        ノ:::::::ヘ::::ト、:::::::::::::::\:::ヾ::\:::::::::::::::::〕
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        ノイ::/ヽ ∧_l\トf‐r‐ 、:::::´|::::::::::::::::::j
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         )ハV 匕テ > V乂:ノ::ヽ:::''ゝ:::::::::::::::ゝ
                                             ノ  `¨¨    ∧:::::::::::::::ヽ\:::::::::::::ヽ
_______________________________ `ヽ r=-、   リハ::::::::::ヽ:::ヘ `丶、::::::::\、_
─────────────────────────────      }\ー' ノ/ }::::ト:::::::ヽ{   >-‐" ̄

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ノ く:.ゝイ.:.:.: :ノj:::冂厂\ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,,,, ´゙゙゙゙゙ ` ゛ : ; ; ; ; ,, ────────────        〃.x「ゝ、 ̄ ̄ ,ノ::/ >、
     ,, ´              ゙゙゙ : : ,, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄            / /.:.イ二ニ=-‐//ー‐=く
  ,, ´                      ¨ : ,, ──          /  //.:.>ーァ‐'" /      '.
 ̄                                 ゙゙   ̄ ̄ ̄ ̄      (  /.:.:.ノ イ: : : ./         }
                               ゛ ,, ̄ ̄ ̄ ̄     〉/. : /: x' ⌒V        ノ
                        ,,,,,,,,_,,,,        , --──-‐───- 、>ー‐´:::::::::7  /
                        ( )    `)────〈   ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,〉///>   ヽ:::/..イ
                        ``゙ー‐‐ ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ソ 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    |/ /

_                                    ,,    ー─ 、_ ̄ ̄ ̄ ̄    ノ   /
 ゙゙: :                            ,,´      ,      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ,′
    ゛゛                       ,,´      _
      ゛゛ ,,,,                ,,    ´
          ゙゙゙゙゙゙     ゙゙゙゙゙゙   ´

────────────────────────────────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


【直後判定】
1~3:気☆絶
4~6:ガッ!バシッ!シュンッ!ドカッ!バキッ!
7~9:???








          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          |  ―――これが貴様が説いた「強さ」の極地だ |
          ヽ__________________ 乂_




                       |     /
                   |i   / /

             \、      | l  /ア′
               \、     | レ'
                \、_ノV
                  \    `  ,'
                   \
                  -=て    ∴
                    そ
                    /}
                   /' /⌒ヽ
                  /'  /   イ
                  /'       / i |レ'
                         | i
                            |l
                          |


廻し蹴り。一切の無駄はない筈だった。
遠心力と、軸を完全に一体化させて描く弧はしかして。空間と天地と一体化した、誰かを掠めるだけに終わる。

惜しい…惜しいだけに非常に悔しい。
あと数度ほど右下にズレていれば…そう思いながら、後頭部に奔る強い衝撃にただ身を委ねるしかなかった。

【一日目終了】




       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       |   う、ん…ここは…?   |
       ヽ__________ 乂_



                     /,-、ヽ、

                     |i  ヽ ヽ
                     ||   ヽ i
                     ,j     i |
                          | i
                      ノヽ,-─i/-x^ヽ、 _
                   , / ノ ミ゙    /ミ \ヽ、
                    ,/ /          ヽ \\
                / /            ヽ ヽ ',

                  /.  /              ',  ヾ、
                  ,   ,               |   ',
               i.   |.  i ,  _,    、  i  |    i
               |.   | __,|-|イ´リ i |  i ,i`メ|、__,|   リ
               i.    、Nリ_.ヽ{\M /レi/リj, ノi ,  |
               ',   ト、心::::ヒバ  ´,イて::::メ、j,イ   |           おお、目を覚ましたか!
               ',   ',ヾ:::::::りj     ヾ:んソ:ノ,/ ′/ .i
                 ∧   ハ `=' ′    `=' ,′ ./ ':\                  /7   r、 [l[l
             _,ノ: ∧   .ハ xxxx  .::; xxxxxx /  / /: : : \             l二 二ヽ | |
             ヽx≦ニ、 i i\   rー 、   /:i .//二≧x_,ノ                 / / / / |,」
           彡斧笊笊笊 | |: :∧ヽ ニ ..::≦/: :.| /イ笏笏笏拆ミ、            〈_/ <_/

          /: : : :.| |: : : : : ヽi'j:/∧ヽ:.:|||: :/ヽ: : |.i: : : : :.:.:.:| |: : : \             r、 [l [l
.           〈: : : : : : | |: : : : : : リ//  \ル'   ヽ∨リ: : : : : : :.| |: : : : : ヽ        /7 l二 .コ
.            ∨/: : : :|_|: : : : : : //::. ヽ     ノ .::',∨/: : : : : :.| |: : : : : /          | |   _| |
          \∧_/_`ヽr.、: :レ′         :',∨/ト、_, ‐‐ミj^ヽ:/           |_>  (0,_コ
           j´.∨ ' _ ヽi ,}ヘ、    .::::::.       ヾ_{ i i/二 ゙ ∨}、ノヽ           `
         , イ .∧ '´_`.).イ ./     .;.         |  |゙‐{', ..、゙ .レ′ <          l二ヽ
      ,  ': : iヽコ .∧'´__ノ } ,、}.       . |         、_ Y.ゝュ   /  rイ、          rン
     , : : : : : : ト、_ .∧  ノ >.       .|          ト、ヽ  /     ハ: ヽ
   , :′: : : : : :.|、、 Z__, ⌒〈,ンリ        .|          ハ ⌒< />‐´j |: : :\   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  . :' : : : : : : : : : ト、ヽ: ゝ--':./ト、.      人     ./∧ヽ\冖´: : : //: : : : : :ヽ |  さり気なく抱きつこうとするのもアウトー。  |
. /: : : : : : : : : : : :∨\\, ,ィ:ノ:≧x二ニニ 个 ミニニ斗: ':./∧: : : \\:.//i: : : : : : /  ヽ________________ 乂_

/: : : : : : : : : : : :/∧: : :ゝ': : : /: :/ノ: : }     {: : :.\\: /∧: : : : :ゝ ':.ノ: : : : : : : /∧
: : : : : : : : : : : : :.:/∧: : : : : :/://: :/ ミ  彡 \: : :.\\/∧: : : : :/: : : : : : : : : /∧



          ,イ ,イ
     ,.イ  ,, レ .レ
     | |/ .!     __
   ./ ,/! |   /´ > ,.イ

   レ'.| | .| |   ´ ̄ ./_/

      | | .|/       .//
      |/      //     ,イ,イ ,イ
            |/      レレ //        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                    /'         | ぐぬぬぬぬ…!それでも諦めんぞ…!  |
                                 ヽ________________ 乂_



          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|      …そんで、ここは何処かしら?
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、

          /  /    i`、
           i  ;     ト∧
           |  |     |  `
            i  :|     |  }
             !___|     l  ノ
          Vー-|     i {
           }   l     l '

【直後目覚めた場所判定】
1~3:衛宮宅+説明の置き手紙
4~6:遠坂宅+凜から説明。
7~9:綺礼「気が付いたか…」








    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |   あら。目を覚ましたのねない子。    |
    ヽ________________ 乂_



               ノ| _/l

            -= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
           /: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
          7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
         /: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨

         '7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
          |; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
           レ; ;/ ヽ, :/  ヽ弋7  |:/ ノ从リ
         ハ∧  ∨     `    〈叨
          ハ: :ヽ    u          ゝ      …姉さん、大丈夫か?
           |/. ハ     ´  -
          /   i: ヽ       /        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
>-=≦ .,、  オ    l   ≧ =-  '        |  えぇ。意識を刈り取るだけに特化した一撃だったみたいだし。 |
       マ/ム     l    /              ヽ_________________________ 乂_
     ヽ  マ/ム    /  /ヽ、
        |   マ/ム.   l   イ   |/lヽ          そ、そうか…。良かった…!
        |   マ/ト   ヽ     |/|  ヽ
        レ   マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ    ハ
     /     ` <ミ≧彡彳´     ハ
                      / .|
   /                  〉  .|
.  /                  /    |
 /\                /    |
ノ     ー―             .ノ     |



        __r ァ'´         ヽ. __ __ f⌒ヽ
      ノ´>'´  ト、 ∧    <. .__ ハ   ヽ
     く / .    l,..へノ ∧  ヽ  ヽ / .ハ   ',
      / /    ヽ!     il___il _ __i ん、 ハ    i
     i i i  i、 、 \___. ´il  il_ __ l ト、レ' リ    l
     l i i  ! ヽ X´ヽ\  ll  il「 rYヾ レ⌒    !      しっかし、化けモンのアンタでも敗けることあるのねー。
     N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ  リ 八r'㌦ノ } ノ   l
      \ \ \ ヽ. kr〉     ´ ̄""リく    .l       まぁ修行で圏境に辿り着く神父の方がおかしいって思うけど。
.         \ \ \ヽ"" '      /  ハ   l
         } ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l   !     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

         /´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<.  ´  /   /ー 、   |  …敗けた、か。 |
          /    / /__ こ__ノ  ヽ  /   /       ヽ______ 乂_
.        /     //i /     /7 i   /
       i      / i .l / \  __//___ !  /
       <ゝ.____ノ 〉.l レ'  / └ァ ,.-- .lハj
       i     !ハ}  ,'   //


【思考選択】
【1:悔しみ 2:準備を万端にして、今度は不意打ちなしに堂々とやりたいかな 3:敗けは敗け。素直に認めて、褒めてやるか】

【下5】








    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  そうね。敗けは敗け。アイツも良くあんだけ鍛えたもんよ。  |
    ヽ________________________ 乂_




 ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|

   \//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
     '>、//::/:::::::::::/:::::::: |   マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
    }//イ::l:::::{::::: |::: |!::: |    |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
.    ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:|    |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.        あら。意外と素直なのね。
   />ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{    }イ,ィて㍉、}:/リ,::::::::::ム:::::、
     |:{/∧{マ: |::{ ィ斥㍉      之z ソ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     }:::::::::::::{从、 弋zソ       ¨´  ム /::::::::::::::::ム::::::: \   | 武での戦いってのはそういうもんよ。  |
    j!::::::::::::::ト、 ム       ,      /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.  ヽ_______________ 乂_
     ,::::::::::::::::|:::::ゞハ        _    イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
    ,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、   ´     /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i ふーん…。
.   j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ>   _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !
   {:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/

   ∨ rヽ::::::::`::::/:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,:'::/::::/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::{
     マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
        ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\



         、   , _    /\
        l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!
        |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i

       /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
       V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
     /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:ノ.:iイ、:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

    /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:\.:.:.:.:.:ヽ/.:.:! i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l
    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'     しっかし圏境ねー。
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!   , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!    ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i       よっぽど私に敗けたのが響いたのね。
     l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;!      弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"`  ,     `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i      それでそんな出鱈目に辿り着くなんて、本当大したもんよ。
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ    本人を前にしてるのなら、褒めてもやってもいいくらい。
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.:i
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', !
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/     /:::::::::::::::::|/::::::::::::::∨:::::::::::| 入     i
   /      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  .∧     ',
  /       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/.:.:.',     i






               /´\

      ,'`¨¨¨¨ヽ ̄ ̄` {!: : : :\
    r‐、{: : : : : : : \: : : :.゙{.: : : : :.\
.    } i`ヽi、: : : : : : : `ヽ: :‘,: : : : : :`ー、
   丿ハ: :ヾ!i;、: : :、: : : i :i:\:ヽ: : : : : : : {

   {: :}: i: : ヽ. \、ヾ;ィ!‐l-: ヽ:.ヾ: : : : : :\      だからこそ、今度は私も私なりに準備を万端にして、アイツと堂々と戦いたいわ。

    V,イ: : :i ゙i   )'ヾ!ィ=リ,:i⌒ャヾ: : : : : : :ヽ.
.     /|: : : :、iィ‐、 '  ィヘ c}゙! i |らハ:! ト、: : : \{_     不意打ちだとか、そういうのをなしにしてね。
      |: : 、/!',テキ、    `¨ノイ j r′{ { , !: : :_ 、≧ヽ
      |: : : ヾィヘ._゚)       | { ハ: :ヽヾト、i:{ ヾ:} }ノ  それではっきりさせてやるんだから。どっちが上かを、ね!
      |: : : :、:{ヽ.    _ ノ }:.}ヽ_:`:、` )ヘ リ ′
      |: : : : :Y:`iゝ ..    ゝ{ / ヽ:≧=― - .
    ノ: : : : :.|: :l!: :{|:Ⅵ>イ、./  /"       >=‐- ._
   (: : : :i : :ハ: :、: :ヽ: : : /∧ /       /      ` 7‐- ._

    ){: :ハノ ヽ:ト、: : : :ム∨'ム〃      /"         /     ¨ ‘ ‐- .
   イ:人:{ ′  ノ′`ヽ厶/        " ____      /━‐- .       `  .
   j/  ヾ、     //        /,イ     `ー- ../       ` - . _      `  .   , =、 _
              //        /イ/´                         ¨  ‐ .   、` ̄ ノ‐-`'
.          / /          /  /                             ヽ.` , /
          〃 .,′              /                               ! ./ i
          { !  i                /                                   ! 、V
        ',|  {           /                                ‘,ヽ}
          〈|  |            /                                  ``'
         j'|  |             /
         ノ |  |         /




              ,z '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ .:´⌒ヽ、____
    __     , 、 /彡//.フ.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.X´///////
    \////メ.:.:.:.:Y//////.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\.////
      ∨/./.:.:.:.:.ん////ノ.:.:.:.:.:.:.:.r 、 ∧.:.:.:.:.:.:.:.:..\/
      ヾ/|:.:.:.:.:.:.:.}/ヘ 、 .|:.:.:.:.::.:.|` ` |:.:.:.:ト、.:.:ヾ//ヘ

      //|:.:.:.:.:.:.:.:l/////>.:.:.:.:.:|    |:.:.:.:},从.:.}///ソ
     ヽ/.∧.:.:.:.:.:.:.:ん/ノ.::!ト;.:.:.ト从   从.爪,リ|.ノ//ノ
        . `f∧:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:|ヘ,斗ヒ´   ソ ,ィ斤 |んソ|     …ま。ない子らしいと言えばらしいわね。
         |.:∧:.:.:.:.:.:.l:.:.:.ミ从,イ天`ヽ     .込ノ l:.:.:.:.: |
         |/.:.:}.:.:.:.:.:.:Y   弋´ソ       ヽ   !::.:.:.:.:|     私もその戦いの行末を楽しみにしておいて上げるわ。
         /.:.:./.:.:.:.:.:.:.ム    `        '  ハ:.:.:.:.:|
      /.:.:./..:.:.:.:.:.:./ l.≧、, 、     ー  ' ..:: :.|:.:.:.:.:|    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       /.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:|:.:.: f!、 丶     .::.:.|!:/.:.:.:.:.:|    |  有難うね凛。 |
     {:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: 人人.:ノ二ニミュ、,. ` ≦ -=ミ/.:.:.:.:.:.ノ    ヽ_____ 乂_

     |:.:.:. 八.:. ,ィ二三ニム.`:.マ二二二ニニニニ|:.:.:.: ∧

      {:.:.:/.:.:.:./ニニニニニニム.:.:.:.:マニニニニニニニ|:.:.:.:〈/.〉    別に有難うだなんて言うことでもないと思うけど、まぁ受け取って上げる。
      |:.:イ:.:.:.:.lニニニニニニニニム.:.:.:.:.} O ∩ Oニト、.:.: ∨
      ∨|:.:.:.: |ニニニニニニニニア.:.:.:.:}ニニ ニ⊃ニヽ.:.:.ヽ     それはそうと、昨日出来なかった説明をするわよ。
      ∨.:.:.:.:マニニニニニニニア:.:.:.:.ハニニム マニニニム,:.:\
       ヾ.:.:.:.:マニニニニニア:.:.:.:/.ノニニニム マニニニニム, :ノ
       ハ.:.:.{ニニニニニニ{:.:.:.:.:レニニニニニムノニニニニム

         }:.:|ニニニニニニ{:.:.:人|ニニニニニニニニニニニニニア
        ノ.::.|ニニニニニニム.:{ニニニニニニニニニニニニニニア
       /.:.:.:.:|ニニニニニニニム|ニニニニニニニニニニニニニニl
     /.:.:.:.:.:|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|

     {:.:.:.:.:.::./|ニニニニニニニiニニニニニニニニニニニニニニニニ|
     |:.:.:/|:.:l:ノニニニニニニ∧ニニニニニニニニニニニニニニニニ|
     У ∨|ニニニニニニ/:.:.:ヽニニニニニニニニニニニニニニキュ


【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】






                      _    _      __
   |┃三              //イ´ハ‐ハ  `^ヽ-ミ= ´--}
   |┃            / / .l l|/゛"l|、   ヽ\ 、   〉
   |┃            l / / l {/  ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
   |┃            } | ,ィ r!、|   |ハ iヽ l l  〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、         /ソ ', ハr│!  / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
   |┃          彡  〉/-十、  r;;=久ソ { \ヾ、ト、)      やべぇ!約5日近く開けちゃった!
   |┃三        彳 / / 代zツ  弋ツル   lヽ、  ゝヘ,'
   |┃.          フ ,イ , `、   _   ''' ハ.1 ト、 lヽ          それは許されざる悪徳よ!
   |┃三 `‐- _    ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ  l ', ヾ
   |┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ  / レl ,/__,ル ` ´         ってことで、間髪入れずこっちもやろう。
   |┃三― -            イ {-  -‐ノ ハ/ `ヽ
   |┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ  |∨|  i            ちなみに次レスから、原作キャラスレのトリップに変更するわ。
   |┃             ,'  {   ° イ   !  |
   |┃                {   ヽ _ _/.   Y l
   |┃                | 、           l  |
   |┃             i ヽ          / l  |
   |┃              l  ヽ        l  |
   |┃             ∧           ィ|  !
                   ム            ハ i






: : : : :..;ム、,ハ: : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : . .
: : : :../    '; : : : : :.‘.: : : : : : : : : : : : : . .

: : : :i      i: : : :i : :.:i: : : : : : : : : : : : : . . .   【前回のあらすじ】
: : :..l      .| :i: : l: : :.! : :.i: : : : i: : :: i: : . .
.i: : i!      l.i |: : !: : :| : : |: : : : l: : : .!: . .     1:私ってば美少女!
:|: :.l|      |,レ!: .;|: :./!: : ,i: : : :.i|: : : : . .
リヽ|!      リ .レ.i :/ .| :/.|: : : :リ: : : . .:      2:7歳位で全盛期言峰に勝利
_,xァ      マミx、_.iム .レ|: : :./: : : . .

=イ       ≧=三ミ:x .i: :./: : :: . .:       3:お母さんと一緒ギル&圏境神父の逆襲
      ,'  ´ 斧气`ヽ / ,イ: : ;': . .
        i   、!辷シ / .{:i´,i: ./: . .
        |     ̄ ̄   リ i!:/: . .
    .///!         i|: :!': : . .
       i           .i|: : : : .::
      i!          .l|: : : : ::
   rx_ ,z》        i!: : : : ::
    `  ̄´        ji: : : : :::
  _,, -==x、       /|: : : : :::
匕三二二二)     /! |: : : : :::

             /: |:.|: : : : :i::
           /!: :.|:.|: : : : :|::

          , ' :i: : ! |: : : : :i::
        , '   .|: :.|:.|: : : : :';:
\     /    i: :.! |: : : : : :';

  `  ̄ ´      '; : .!: : : : : : :';.
   _   .i
  f´ `i |r=x

  .弋_丿 |!  i| 。 。 。








        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        |  …ふーん。聖杯戦争、ね。 |
        ヽ__________ 乂_




         、   , _    /\
        l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!
        |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i

       /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
       V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
     /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:ノ.:iイ、:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

    /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:\.:.:.:.:.:ヽ/.:.:! i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l
    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'                                        タマ
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!   , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'      つまり他6人の魔術師を首チョンパか、それに従う人外の魂を取れば良いのね。
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!    ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
     l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;!      弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"`  ,     `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i     |   姉さん、タマはないと思う。  |
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八    ヽ___________ 乂_
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.:i
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', !
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/     /:::::::::::::::::|/::::::::::::::∨:::::::::::| 入     i
   /      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  .∧     ',
  /       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/.:.:.',     i







///.:.:.:/.:./.:.:.:l.:.:.:f     マ.:.:.:l.:.:.|.:.:.:.|.:.:}.:.|.:.:.:.:.:}///≧=- ' .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.|

ゞ.{.:.:../.:./.:.:.:.:|.:.:.:|      マ.:.:.ト.:.|.:.:.:.ト.:.|.:.ヽ.:.:.:.:レ'´.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.|
./|.:.:./.:.:l.:.:.:.:. |.:.:.:|       l.:.:.l|.:リト.:.:イ.∧.:∧.:.:.:|.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:|
./|.:.:{.:.:.:.|.:.:.:.:.:ト.:.:.ト    ヽ十十サ=斗壬 リ 木ノ彡.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:!|.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i|

ヾ|.:.:|.:.:.:ヘ..:.:.:.:|ヾ.: 乂      リ.ノ リ レ壬笊ヽ,リ ノ ミ.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:!|.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i|
.:.:.|.:.|.:i.:.:.ム.:.:.:戈壬ヽ         'フ´{::::ilili::::l /   ミ./|.:.:.:.:.:.:.:.i|.:.:.:.:.:.:.:.:.|:!|
.:.:ヘ.:ト.ト.:.ヾ从ヘ乂ィ乍ミ、         乂 二ノ     /|.:.:.:.:.:.:.:イ.:.:.:.:.:.:.:.:.|:!|    た、タマはともかく!
|.:.:.:.ヾヾヽ|ヾヽ.〈 {:::ililム                    ) |.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!|
リ.:.:..:|.:\.:|!.:.:ム ヽう'ノ        ////      r'  |.:.:.:.:.:.:.il.:.:.:l.:.:.:.i.:.:.||    アンタはその殺し合いに参加するわけなの!
.|!.:.:.:|.:.:.:.:.|.:.:.:.:∧      ノ              レ  イ.:.:.:.:.:.:/.:.:./.:.:.:.|.:.:.||
..|!.:.:.|.:.:.:.:.|.:.:.:.:|:∧///                イ`´.:i.:.:.:.:.:./.:.:./.:.:.:.: |.:.:.|:|    それで、その殺し合いの果てに手に入る聖杯にアンタは何を願うの?
. |.:.: |.:.:.:.:.|.:.:.:.:リ.:.::...      、 - 、         / |:.:.:.:.|:.:.:.:./.:.:./.i.:.:.:.:.!|.:.:.|∧
. |:.:./.:.:.:,;イ.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:ヽ.    ` ´          /  |:.:.:./.:.:.:/.:.:././.:.:.:.:..|.|.:.:|.:∧
. |:/.:.:.:./.!|.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:. へ                  |.:./.:.:.:/.:.:././.:.:.:.:.:./:.|.:.:|:.:.∧
. |'.:.:.:/.:.:.:|:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.丶.    <      .∨.:.:./.:.:././.:.:.:.:.:./.:./.:.:.|:.:.:.∧
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          _,.斗f_:.:.:.:.:`¨ ̄¨'・‐.=‐/、:.:.:.:.:.∧

     ィ⌒ /⌒`:.:.:ム l冖‐-<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: >、   ':‐┐
     |:.:.:./ :. 「 ̄:.:.:.:.:.:‐-:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:.: \:. /:. ∧:.:.   !|
     | :.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、、:.ヽ.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:. \:.:.:.:.:|V:.  {
     ヽ///:.:/:.:.:.: 〈イ!ヽ、:.:.\:.:';:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:\/: :|:.:.:. |

       /::./:.:.:.:|:.:.:.:.:| | /|:.:.:.:.:.:| .:|:.:.:.:.:|:.:.:.!:.:.:.:.:.|:.:..|:.:.:. |     願い、ねぇ…
     /:.:. |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|. :|   jヽ!:.:..| .:|_:. |:.:. |:.:.:.:.:.|: :!:.:.:. ヽ
     |:.:.:.:|:.:.:.:.:|、:.:.. |. :|  |:./レ´|_/_`}゚:_|:.:八:.:.:.イ|/:}:\:.:. \
     |:.:.:.:..\:.:.| Y,人 |  |/  rテ歹以N|:.:.:|:.:メ: | |}.∧:::.:|¨\、
     i:.:.|::.:.:.:.:\ irテ气、      { )リ彳}し/ルト、|ソ |レ' \|  )
     |:./::!:.:.:\{マ〈 込ヽ     弋ツ レ'i!:./ }:. /|    )
     レ' |/ヘ:.:.: | キ 弋ツ ,     //'/ |/ _ノ:./:.{
        .\|∧ハ//               ム¨|:.:.:.:. :.|
            }:/::∧     _     ∠!/人 i|:. ト
            |:.: :|.: :>.、            {/:./:.:.:.Y|:. :.{
          /::::イ| / .:.:.:|::`:..r ‐ '´   八/|:〈::. |:|:.:.:.:|
          ,':::/ / .:.:.:/// j       ∧:.',:.:|:l:.:.:人
         //::¨/‐::/-キ ̄       /  〉:.:.|:.:.ヘ、ヽ
        {:.:. /:/ ノ   /∧     ,-  /|:.:./之--):.〉
       ノ :../( \  〃  ヽ、      / |/〉 |: ヽ(/
      ´  :`〉   ∨/  \ ',    /   |∧ ',   }」
         ∧    ム>   \〉、./  /    l    !ヽ、

【※割りと重要選択肢】
【1:ある 2:ない 下5】






           _        ___   /:. :ヽ
            l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
            |: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
         冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
         : : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
.         /: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧
.         /: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
      /: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\

      /: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \.      願い、ねぇ。
       ' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\
     И  ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄     正直どうでも良いって言ったら、凛は怒る?

         У'  ;  叱}   |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル
               /  V       \|う丿i : :.|: : : : : : :N        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
               〈              Х : :l : :.|: : : : : : ‘,       |  いいや別に怒りやしないわよ? |
             丶   ∠)      ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,      ヽ_____________ 乂_
              ` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,

                  /: :/ ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
                  // /: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
                      /; r=ヌ ´ ̄`ヽ. ∨: : : : : : : : : N
                    〃/  /⌒ヾ、 ∨: : : : : : : : : :ト、
                  /  / _ ハ. ∨: : : : : : : : :N

                  /  / フ ̄ ヽ   l : : : }: : : : \|
                  /  //          |: : : ハ: : : : : : |
                  /  /         リ: / } : : : \|
                  / ./          l /  |: : : : : リ




        __r ァ'´         ヽ. __ __ f⌒ヽ
      ノ´>'´  ト、 ∧    <. .__ ハ   ヽ
     く / .    l,..へノ ∧  ヽ  ヽ / .ハ   ',
      / /    ヽ!     il___il _ __i ん、 ハ    i
     i i i  i、 、 \___. ´il  il_ __ l ト、レ' リ    l       世界征服とか出来るらしいけど、
     l i i  ! ヽ X´ヽ\  ll  il「 rYヾ レ⌒    !      そんなのしたってとっくに自分の価値観的に自分中心で世界を回ってるし。
     N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ  リ 八r'㌦ノ } ノ   l
      \ \ \ ヽ. kr〉     ´ ̄""リく    .l       強いて言うなら、勝つために戦うって感じねぇ。
.         \ \ \ヽ"" '      /  ハ   l
         } ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l   !       あと、私以外の人間に聖杯が行くのが癪。
         /´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<.  ´  /   /ー 、
          /    / /__ こ__ノ  ヽ  /   /       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.        /     //i /     /7 i   /       |  あははは!凛らしいっちゃ凛らしいわね! |
       i      / i .l / \  __//___ !  /       ヽ_________________ 乂_
       <ゝ.____ノ 〉.l レ'  / └ァ ,.-- .lハj
       i     !ハ}  ,'   //               …また嗤われた。そんでそんなアンタは何の為に戦うのよ。


【何のため?】
【↓2~6】

殺し合いという過程を楽しむため






            .,r--====....、
          ,r-宀ニニ='´::::::::::ヽ、 ______
          ,r'´;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::l,r'´::::::::::/::::/-t---`ヽ、
       /:/::::::::::::::::::::::::::::::r-:::::::::::::::::::/::::/::::/:::::::::/::::::ヽ、

        /イ:;ィ::::::::::::::::::::::::;/:::;::::::::::::::::::/:::::::::::/:::::::::/::::::::}:::}:ヽ、
.       / |:;|.{:::::::::::::::::;r'/:::::::::l:::::::::::::::/:::::::i:::∧:::::::/::::::::/:::/}:li:ヽ,
         i从}::::::::::::::/ l::::::::::l:::::::::::::::l:::::::::l::::l::::V:::::::::::/}::/:::}:i:l::::ト,        1:  まあ、これだけ身内が関係者なら士郎守んなきゃいけないし
        /::::::::::::::/  l:::::::::::l:::::::::::::::l:::::::/::::l:::/i::::;::://:;イ:::/::l:i::::}:l          街も騒がしくなるし

          /:::::::::::::/   l:::::::::::l::::::::;;;;;;:゙i:::/:::::::l/:/::/ 'y'/::/;:ィ'/::/:l              桜さんは一度じっくり話し合わないといけないし
       /::::::::::;r'´    L;r--=='´;;;;彡''´::::::::j,r====、 i/ //人ト,|、          あの神父と金ピカは絶対ラスボス気取りだすからリベンジしないと
       {:ト;:::::/    T>,--=''´::::::::::::::::;;イ| f之:/ ′  ,r-、 }/::::∧--、        応じてくれたセイバーちゃんとも仲良くなりたいしね
       }:} i::::゙i    /:;;r--=''´;;;:::;;;;;;;ィ''i´ `       i:ツ./文::::::::>:::::ヽ,      バイじゃないけど。バイじゃないけど!
       i/ |:::;ノ   {,=-t-=r''''t''''::::/、__ヽ---====ニニ'''´  ト-、;:::::/:::;;;;rt′
      ´ ,/シ′   l::::::l::::´::::::lヽ;::l/////////////}、   ,イ::::/:///::ツ     2:士郎を守るためにお姉ちゃんは戦うのさ
       ´       ヽ;:i;:::::::::::l:ヽ,V//////////--┴-ィ:::l::::::::::/ /゙゙゙
               ヽ;::::::::li:::;∨///////////////ヽi::::;/         3:殺し合いという過程を愉しむため。

                ヽ;::::l:i;/∧/////////////////ヽ<
                 ヽ;://////////////////////∧-、         4:1+士郎のエロゲ主人公化を防ぐためやら自衛やら。あと面白そうだし。
                  /////////////////{ ̄ ̄ ̄iヽ-'=; 、,,__

                    {/////////////////|      l__jヽ    ` - 、.  5:平凡な日常を護るため、ね。
                   {/////////////////|,r-====ト,ー==t'''''''´  \
                  |////////////////∧  ___,,ヽ}::::::::::ヽ       ヽ、
                  ト-、//////////////{ /´   ヽ;:::::::::::}       l
                  | iヽ/////////////y'´      }:::::::::::ヽ,       l
                  t.--}/////////////∧      l::::::::::::::}       ./
                  |  ヽ/////////////∧       ';:::::::::::::}     /
                  }   }./////////////∧      ';:::::::::::}゙゙ ̄´
                  |   |///////////////ヽ,__,r--=====Xヽ、

                  |   |//////////////////{       ヽヽ




             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>     はい、それじゃあ選んで頂戴。

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _:::::::::ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル       【下4】
  l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ` :::::::::: '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ::::::::::::::::::::Vノ /|:::l丿::リ::|       ., -―‐-
      リl:!|: :::ハ:::::::ト---、,.- 、    __/::::/|::/イl:::|      /  ;;;′
      l/ /: :く |::::::| ‐ ´ / ̄ ̄ ./:::/:::|::l|| リリ      / .:. ;;」
.     '∨/´ '|::::::|、   /     /:::/::::イ八|_ゝ、     /.:. ;;・;」
      /i    |::::::| }ヽ. !__   _i:::,イ::::::!/  i     /.:  ;」
.     //   /::::::::!'    } `Y´  |::i |::::::| ;;   l.   / .:;∵」
      ハ    /:::::::::|   l  || / l::| l::::::| .   i.  /.: ;・;」
    /::::::ヽ. /:::::::::/   /   l|  ;;|:l .|::::::!/     l /.:.:  ;」
    ,':::::::::::,}. '::::::::::/   /   __!r.、 l:| !:::::|ハ ;::  |/  ;;」
    !:::::::/ /:::::::::/   /   r { .{ {) |:! l:::::|.ノ   ;/¨;`:ヾ/
    |::::/::::::/:::::/   /、 r'{;;:l;:;!; ;Vヽ  |::::| ;:::::___/__;;;;/、
    |:/ /::::l::::/  , /   ト、! ゙;;;:  ;:; ;;:}_| -―i'  ;;; ---ミ
    |l ∧:::|::/   / l  // `  ̄      ;;;;;;;| ;;;; --、ソ






 * | o゚ *o ゚ ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、  o○  *|  +
+ * ・o○+ ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ |o * |o *
 ・+  * ・ ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ |  ○o ゚

.。o.| + .|i i...:::ィ::::∧::::::::  ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i o  ゚l  ゚+
*.| +  |ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i  *゚・ + ゚
 o○ 。*゚ ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::¨`ヽ* ゚ l  o
+ | * o { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈*。 |  +

*|o 。 ⌒ヽ  | /|/:::;/l;::/.:::l/    l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::|o  * ||
。 + *. |o  * ||   レ::l;::/===、  ,===、_l:::,:/:::l:! o. + * 0      そりゃあ士郎を護るために決まってるじゃん!
o○ 。*o. * o    l/∧|          .,',::i::l:::l  ⌒ヽ  | ゚ +
+ * + ヽ  |+ |::::ハ'"" r- ― ""''/::l::::l:/|o  * ||  *

 *.| * | * ||   |/::::.`ト. ヾ二 ノ  ,':::/|::::i:|o. * o  +0
*| o ・|. * o    ,':::::i::::::l:`r 、_  イ/::::/:::|::::i:| ⌒ヽ  |+
++  *  O     ,/::::::l/:l;;;l::::l     |l::从:::ノl::.:.V} ・|Y |+0
。*゚ +  .o   ィ:::;;;;;-‐l/:/l:{ヾ,     ソ/ ̄/'ヽ 、ヽ  +* o0
 _|\∧∧∧∧∧∧MWMWMWMWM∧∧∧∧∧∧/|_

>                                    <

 .-┼─、 __ノ_ __L_ -┼─      /   ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  _L--、  ◇ ┌|┐  レ--、    /-、   | ̄| ̄ 月 ヒ | |
 (_| _ノ  ノヽ. | | |   _ノ や /   し / | ノ \ ノ L_い o o





              イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
                7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
                 /イ:::::::::::::/' ー - 、   ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
                 !::::::::::::::! ,.<ヒヵ _ム..、_,     _\:::::<
                 N7 !ハ:::!  ピ:ソ  `   7-'´  /:::ヘ!     ちょ…姉さん!
                {  くヘ!  `¨¨´      ヒサ >ハハ!
.                  ':.、_j   u       ¨´ /         恥ずかs…f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.                ヘ:::ト            ′ /                    | うるせぇこれでも咥えてろ。 |
.                  ∧!  、    ⌒ヽ                      ヽ__________ 乂_
                  |  \.  ー ┘ イ
                 _|    .\_  _, '’
       __      ,.< /|       「

      イ=- 、ニニニニニヽ         |
    /ニニニニ  、ニニニニニ\      i>...、
.   /ニニニニニニ\ニニニニニ .、       ',>.、
   ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、     ',ニ=-...
  |ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.

  |ニニニニニニニニニ{ニニニニ'    `  <ニ>'’`ヽニニ}ニ
  |ニニニニニニニニニヽニニニ ’           寸ニ!ニ!

  _jニニニニニニニニニニ}.ニニ /             Ⅵニ!
 7ニニニニニニニニニニ ' ニ//               Ⅵニ!
 {ニニニニニニニニニニ//:/ー                 !ニ:!



              イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
                7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
                 /イ:::::::::::::/' ー - 、   ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
                 !::::::::::::::! ,.<⌒ ム..、_,     _\:::::<
                 N7 !ハ:::!      `   7-'´  /:::ヘ!
                {  くヘ!  `i¨i¨i´    .′  >ハハ!
.                  ':.、_j             i i¨i´ /
.                ヘ:::ト         ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
.                  ∧!  、    ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
                  |  \    '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
                 _|    .\_  _, '’
       __      ,.< /|       「

      イ=- 、ニニニニニヽ         |
    /ニニニニ  、ニニニニニ\      i>...、
.   /ニニニニニニ\ニニニニニ .、       ',>.、
   ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、     ',ニ=-...
  |ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.

  |ニニニニニニニニニ{ニニニニ'    `  <ニ>'’`ヽニニ}ニ
  |ニニニニニニニニニヽニニニ ’           寸ニ!ニ!

  _jニニニニニニニニニニ}.ニニ /             Ⅵニ!
 7ニニニニニニニニニニ ' ニ//               Ⅵニ!
 {ニニニニニニニニニニ//:/ー                 !ニ:!







                          ∧ _ /l ,  , -=んふ /ヽフ
                          人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
      、                  /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|

        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
      |:リ:.:.:.|: |             ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/      (…こいつら爆ぜないかなぁ)
     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
       γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}

             `≧=‐-‐=≦´  `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
                          |: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|




      ┐    ー┼一
   ー┼一  ー┼一            ┐    ー┼一
   ー┼一   ││   ┌┼┐  ー┼一  ー┼一
      │  ┐ │   └┘├┘  ー┼一   ││   ┌┼┐
      └─┘ └─   └┘       │  ┐ │   └┘├┘
                         └─┘ └─   └┘



          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          | …って、そうじゃなかった! |
          ヽ__________ 乂_




/: : : : : : : : : /: : : :ハ: : ハ: : l : : : : : : : : : :\
ア: : : : : : : : : :l : :/l/ レヾ ; :リ、: : : : ヽ: : :.ト: :ヽ
//: : : : : ; :ハⅥ  ̄ ̄≧、'   \: : :冫: リ: : : :ト、
| : : : : ;ィ⌒l : :レヘl マ ̄仡弌ャ丶 //レレ|: : : :.:|
レ1: : / ^〉l : :|    ', ゞ夾 iトヾ>ィ  z=ャレ1: : リ
 レ1人 ヘ´`"    ` 、二ソ'    トこヤハノ       俺のためなのは嬉しいけど、他に色々あるだろ!
  レ:ハヽ               代リ〉

   |: ム                、`‐'' |
   |1人 |             ` '   /          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   レリ   ヽ         ;; ;r――ュ   /           |  それはいいけど食べかす付いてるわよ士郎。 |
  ハ    \        ―‐    /          ヽ__________________ 乂_
二三三 ̄ ̄`にト、    '''      /
        に| 丶        /             あ、教えてくれて…じゃなくて!
、       に|  > _ _/

^ヽ         に|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|







    . :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
   . :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
  . : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─

  . : .:.:{ {そ)ハ      戈::::り / / /|ト、: :|
 . : .:.:.:∧∨(            ̄`      んリ从\|
  . :.:.:.:.:.ヽ`ヾ              弋乂八
  ノハ.:.:.:.:.:`ー               ´ /|
    :.:.:.:./  i        ∠ニニ7  ノ       俺のための他に姉さんなら、あるだろ!
     :.:./    ヽ      `ー=ニ/
     j/       \       `¨' /         こう、場を掻き乱したいだとりとか、ただ面白そうだとか!
    /   i     \       /
.   /    :|       >┬一′           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  イ    |        /              |  ねぇそれ天然?それともやっぱりディスってるつもりなの?  |
 ィ/!     '.         厶、             ヽ________________________ 乂_
 '/∧     \     {\/\、___
 ゙///\ー―--.\       \/\///\__
 '/////,\    ``ヽ   / ̄i//|///////////7ァ-、
 '/////// \、         |//|///////////////\






    _冫:ヽ,_ -...‐....-、 /::ヽ
    l::ヽヽl::::ヽ::::::::::::::::/:::::::_ヽ
   /:::::::::::::::::::::::::\::::::::i::::::::::`::l
  /:::i::/:::,、::::;;::丶:::::丶:i::/:::::::::/
  l:l::l::i::/ ヽ:ヽヽ:::ヽ:::::ヽ::::::::::::l
  l::l:::l 二_ヾ _`二l::::l:i::l:l::::::::::::l
  l/`l:l  ∪   ∪l从:l:l:::::::::::l::l
    l:ヾ  `    ソソ:::l:lヽ:::::::::l
    l::l i:`: `, /:/::::::l::l  ヽ::l

     l:l l::/l:l  l: 人::l::l   .l:l
      /:/ l:  l:/, l::::l:l
    /:, ´;   .l:ll  ヽ::::l:l
    .l:l  __,....´::.l  l:::::l:ll
    .l:丶 `゙゙゙/,゙゙ l  l::l:::l
    /      /l  l` ´
    /      / l  l
    l       l l  l

【思考選択】
【1:…危ない橋渡ろうとする弟のせいで、場を掻き乱したりしなくちゃならなかったり、面白そうになったりするだけなんだけど
..2:こう、照れて見せながら『そ、そうよ…悪い?』 3:ガチ照れで『そ、そうよ…悪い?』 4:自由 下4】






       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       |   ………そ、そうよ!その、悪い?  |
       ヽ______________ 乂_



          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、

          /  /    i`、
           i  ;     ト∧
           |  |     |  `
            i  :|     |  }
             !___|     l  ノ  ‐-=ニヽ
          Vー-|     i {   _,,..-'
           }   l   ___,,..-‐''"_,,..-‐''
   ―――――‐===ニ-―‐ ‐''"´

           /     |     l i





                    }`:....
           <:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|

          __ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
         ` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
         ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
.         /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
         //:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
         l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:.    ………ふぇ!?
          j/ j八{   }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ
             f=ミ、      弋zタ /7 :.:. -、: |
                弋:}          j//〈} }ヽ
               . く       u    〉ノ/
              ヽ   / `ヽ      l‐ r'
                 \  ̄ ̄   .  ´  |
                 ヽ    .  ´   / |  __
                    `¨T        L/::::`ー───:.......
             ___  ...:ニ}     /  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ
        ....:´:::::::::::::::::::::∠    ___/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ト、
.      /::::::::::::::::::::::::: :/  ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.        l::::::::::::::::::::::::: イ:{   .....:´::/ ` 、:::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: \
.        |:::::::::::; - '"   ';::`:::::´; - '"       \:::::::l::::: /: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :\
.      :::::::::/       ヽ ´            \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.       /::::::/                       ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,

【直後ない子さん判定 1ほど演技派。内心ほくそ笑み 9ほど…】
【その下士郎さん動悸度判定 判定成功率+2】

こいつらwwwwww






             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ     (あっ…やば…)
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _   ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー.      ー   |:::レ'::!ヽj/ )ヽ      (士郎で遊ぶつもりで言ったのに、想像以上にときめいてるわね…)
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧`-ー=-"   `ー=-‐/|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ       ,     u.l|::::|::/イ|::l     )    (………)
   ヽ l/ V|トrヘ、u.           ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   ⌒    ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ


鼓動が高まる。一定以上に感情が揺り動くと、頭のてっぺんから冷えていく様な感覚に襲われる。
知人も、それは経験したことがある感覚だと言うが、その冷めが足元にまで伝わると、自動的に礼節の…女側の私が出てくるから困る。
他にも切り替わる条件は有るが。

さて、心に自然と籠りざるを得ない男の私は、簡素ながらにもどういう二重人格だったのかと、思い返す。

―――男側:大雑把。基本的には、この身の原動力である悦楽を求めて表面に出る人格。いつもはこれがメイン。
―――女側:潔癖。悦楽を邪魔するものを払うためにある人格。が、表面が耐え切れない時にも出る。

―――銘記、保存、再生、再認:共有。これが二重人格とは異ならせてるもの。つまりどちらも『私』なのだ。
その場に応じて切り替わる。中々に混沌としていて、そんな自分の在り方も好みだ。



      ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、
     ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
    ノ....:::::::.ィ〃.::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ

   i...:::ィ::::∧.::::::::::: ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i
   ト..:::/::/::|/.::::::::::/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i     …あの、私は本当に士郎を護るつもりなんです。
  ル.:::ノ::::リ/.::/:::::/:::/l/::::::/| i:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
  { /jYyノ.:/::::イ::::/::l::::::/|/ i:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

   ).::::::::::|/|/:::;/l;::/.::::/_,  i/ l;/ !:::::::i:::::l ルリ:、  | あ、切り替わった。これガチな感じね。 |
  (.:::::::::lミi: : :i: i:.iヾ:ハ '         `},i,ノ:::::i::::}:lヽ)   ヽ_______________ 乂_
  ノノリ.ソl/:/:{::i:.{.メ云心ヾ    ,ィ云ハ〃: /:/ij.iノ
       .l:/.::i::.ヾ 乂:::ツ     之::ツ/;イ:ヾ(      り、凛さん!茶化さないで下さい!
       .l.::/:i.::::::::l \:::::::    , :::::::  l: :/|
      j./::::i.::::::::ト、           ./.:/.:i:|
      /ノム:i.::::::::|个ュ..  ‐ -  .,.イ.::/l::::i:|
    ノ,イ マ:i:::::::ト::_:ノ> -  イ i:::i./:::|::::i::|
     ,′   j:ヾ:::::..ヽ       ゞ.i/:::::/:j::人
    ,l.       ヾヾ ` - .、   _/|:,イj,:ノ  `ヽ
   ./:i               ヽ /      、    ム

…マスクデータ判定「4」
特殊に交じってた、私死んだんじゃなかったっけ…


あっ…(察し





/


…突然だが、姉さんは凄い美人だ。
学校では破天荒さが際立っているせいで、余り話題に上がらないが、こうして女性らしさを発揮されると、嫌が応にも実感させられる。

合わせられた両手の指。忙しなく動く眼球。上目遣いで、此方を覚束ない様子で視られる。
紅潮した頬は、透き通る様な白い肌を鮮やかに茜色に染め、そこから姉さんが緊張しているのが俺にも分かる。

つまり、本当に姉さんは俺を護るつもりでそう言ったのであって…

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐   ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_  ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /        ………いや、あのあうえ…?

'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /
           /      ノ        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         /   ,. '´         |  あ、こっちは馬鹿になった。  |
-.、    { / 、_/             ヽ___________ 乂_
:::::::`ヽ.、 '〈

‐-、:::::::::::`:ー-、
  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
    l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
    l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|

蠱惑的な雰囲気など一切ないと言うのに、まるで淫魔に招かれた男の様な気分。
口を開こうにも、その余りの綺麗さに俺は言葉を失った。





.            ト、_/|____     /!  /|
            /´.:..:..:..:..:..:..:..:.`ヽ//|‐く/
.         /.:..:..:./V|:..:..:..:..:..:..:..:..∨.:..: ゚,
        |:..:..:.. |  |:|:..:∧:..:..:.|:..:..゚,:..:..:.|
        Ⅳ:从j  jノV─}从/.:..:..:|:..:.. |
           |:|tッ‐  tッ─   }:..:..: |:..:.. |
         |}  ̄,  ` ̄   レ=、/.:..:..:|   (…こいつら人の家でなにやってんだろう)
.          八         _うノ| :..:.. |
.        /.:..:.`  ─    . イ.:..:..リ .:..:. |
         /.:..:..:..:..}:..`7   { .:|:..:../.:..:..:|:.|
.        /.:..:..:..:../_} ̄ ̄ ̄ ̄{__;l{:..:..:..:乂
        {:..:..:..:../. : : : o:∩:o : : 八:..|:..:..:..:`ヽ
        乂:..:..:{ : : : ⊂ニ ニ⊃: : : У.:..:ノ.:..:ノ






                          __
                   ´ ̄ ̄`´:.:.:.:.`::.<⌒ヽ、
             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `ヽ、:\
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.         i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.i:.:.:i:.:.:.;.:.:/:.:.:.:.∧:.:.:/!:.:.:.:!.:.:.:.:j:.:.:(
.         |:.:.:.:.:.:.:.::/.:.: l:.:.:l:. /:./:.:. / i:.://:七爪:.:./:.:.:.:.}
          ムイ:.:.:.:.:':.:.:.:.:l:.:.:l:/,.仆Ⅳ匕 }// ィr心} i/:.:.:.:.:/
.          ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }:.:.:':.:.:{イr'心      V:ソ :.:.:.:. イ
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!⌒ヽ|'弋::ソ     , ///{:.:.:.:i!:|
.       /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,勹.、 从 ////         八|:.:llノ     ……士郎はバカです。
      /:.:.:!:.:.:.:.::ハ:.:.:/ /:.:. `ー个ト、     )‐'  ..:.:( ノノ.`
       {ハ:.:|:.:.:.:/ !:.:i /:.:.:.:.:.:.:.人  > . __ ,.イ:.:.、:.:\  プイ   本当にそのつもりで言ったのに、察してくれないだなんて…!
       i八:.:.:| ノノ {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \.|:| 〃 /..):)ヽ:.::)
.           ヽ!    ヽ:.:.|八:.:.「⌒ |:|〃 /      )'     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
               )ノ../   .| l/  ,' .    ハ      |  ご、ごめん!姉さん!  |
                  /    l /  /l       l      ヽ_________ 乂_
                / ヽ,. --_、,.∠ j_. _  _  .|
                」_/   |::|       \ ̄ヽ     …反省はしてますか?
             /       l::|        \ 〈
               l        l::|           \
                /        〉:l            \
                /        /:/i:l             \




               ノ| _/l

            -= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
           /: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
          7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
         /: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨

         '7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
          |; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
           レ; ;/ ヽ, :/  ヽ弋7  |:/ ノ从リ
         ハ∧  ∨     `    〈叨
          ハ: :ヽ    u         ゝ     し、してる!すっごいしてるゾ!
           |/. ハ     ´  -
          /   i: ヽ       /      .今週の夕食は全部俺がやってもいいくらいだ!
>-=≦ .,、  オ    l   ≧ =-  '
       マ/ム     l    /
     ヽ  マ/ム    /  /ヽ、
        |   マ/ム.   l   イ   |/lヽ
        |   マ/ト   ヽ     |/|  ヽ
        レ   マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ    ハ
     /     ` <ミ≧彡彳´     ハ
                      / .|
   /                  〉  .|
.  /                  /    |
 /\                /    |
ノ     ー―             .ノ     |

【1:無茶もしないって誓ってくれますか? 2:なら良いです。 3:いえ、そこまでしなくても良いです。4:いいえ、許しません 下3】






     l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
.     '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
  ,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
  ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
   Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l

   /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j
.  /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一.    l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
 /.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ

 !/l ( |/'|: :/: :i/〈'弋ノ       ヒノ丿,vハイ:/ : :|     いえ、そこまでしなくて結構です。
 {/  )  |N.: : :ハ``     .  '' ,〈/ ル/|/Y´

 {       il: :}: :!ヽ丶         ,イムイ |        ちゃんと士郎が反省してくれてるって、伝わりましたから…。
         |/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
       ,': :/:..゙}  \`ヽ...7:´l : :|: :,イ(          ―――凛さん、それとご説明のほど有難う御座いました。
      / /:...ノ     \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
     八/ /  \   \ }: ', ヽ.: :\ )      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         /     丶   ` j !:  V          | あ、良いわよ別に。相変わらず平常運転なんだなーって分かったし。 |
..     __′       ヽ  l :|  l          ヽ____________________________ 乂_
.     Ⅳ       ',  ヘ. |  !  〉
.     V         l   ハl  :}  ∧          そうですか。では…
      〈        |    } リ  {
.       ヽ_!        :|    ,′/  :l
        ハ       ',   / イ   L
.     ム::{       }ニニ}      〉
.     , ': : ;イ        Ⅶ: :}=-ュ   ',
    /: : / | !         γ: ヘ::{     \
.   /: : /  リ         ヾ:_:〈 _     _\ _ == --- == ミ
  ,./: : :′ ′             ` < ̄ ̄: : : : : : : : : : : : : : : :.丶
.  ′: {  .′              < : : : _: : : : :_ : : : : : ヽ
 ,′: :ハ  ′                   γ == -- .ミ : : : :ヽ: : : : ヘ
 |: : : : : V                       ′     、へ: : : :ヘ: : : : ヘ
 |: : : : V                     ト ==≦ ヘ \\: : ハ: : : : :ヘ
.  : : ::V                      !/: : : \: ー `ー=´: : :ハ:: : : : :ヘ
  ヽ: ∧                  //: : : : : : ’, : : : : : : ::∧: : : : : :ヘ
   \ヘ                     / : : : : : : : : ',: : : : : : : : .∧: : : : : ::ヘ
      \                 /: : : : : : : : : : l: : : : : : : : : :∧ : : : : : :ヘ
        >            /: : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : :∧: : : : : : :ヘ


【1:いつまでもお世話になる訳にも行きません。帰りましょう士郎 2:凛さん、同盟を結びませんか? 3:自由 下3】








      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |   それでは御暇させて頂きますね凛さん。  |
      ヽ_________________ 乂_





 ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|

   \//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
     '>、//::/:::::::::::/:::::::: |   マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
    }//イ::l:::::{::::: |::: |!::: |    |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
.    ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:|    |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
   />ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{    }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、         分かったわ。
     |:{/∧{マ: |::{/ リ__,        ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
     }:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄`             ム /::::::::::::::::ム::::::: \      願わくば最後に手合わせ出来るのが、アンタで有りますようにって願掛けしとく。
    j!::::::::::::::ト、 ム       ,      /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
     ,::::::::::::::::|:::::ゞハ          ,   ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.    ま、女子会的なノリで泊まっても良いんだけどね?
    ,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、   `     /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i
.   j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ>   _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   {:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/   |   いいえ、そこまでお世話になる訳にも行きません。  |

   ∨ rヽ::::::::`::::/:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.::.:.:.:,:'::/::::/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::{   |  ただでさえ、今アレ…なのに…             |
     マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|   ヽ_____________________ 乂_
        ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
                                         (あ、自覚あったんだ)




        ,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
      __.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
      ` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
     ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ     それじゃあ遠坂、姉さんの介抱有難うな。
      _ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
.      `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

         |:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト   |   はい、アンタも気を付けなさいよ衛宮君。        |
.       j/ :.リ!    /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ    |  特に一線を超えない様にね。                 |
        j/ l,ミ、     ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ     ヽ_____________________ 乂_
           マj〉     ¨     〉ノ/ヾ`
           ∨           r' リ{        ば―――ばか!な、何言ってるんだ!
            ヽ , -‐        从`
            \       /    ヽ
.                `   _ ..:::::    ,'   ,〉ニテム、
                   ` ヾ     /, ィニニムイ: : : ヘ
                __∧  ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
                  _/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
             ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
         r. . ´: : : : : : メ、   ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i   【遠坂邸を後にした…】




遠坂邸の扉を背後に私は漸く落ち着きを取り戻し、基本的な人格である男側の私が出てくる。
カツリカツリ、と。地面を踏みしめながら、シローと他愛のない話をしていく。

すると不意打ちの様に陽光が、僅かな間だけ私達の視界を奪った。


             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/       ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,'        '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''"       Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j       【1:イリヤと遭遇 2:帰宅 下3】






光から目を逸らした後の視線の先には、芸術的造形の様に顔立ちが整った少女の姿があった。
腰辺りまでに伸ばされた、透き通る絹糸の様に白い髪。陽光と私達をしっかりと、映してみせる紅い宝石の様な両眼。

この少女は…

   〈:.:.:.:., ' |/ |   /  \     ゝ  ヽ::::/

  // へ  /  .:l:..∧`    ヽ丶       j:::)ヽ
 ,// /   /   |〈 ∨::::        \   ヽ:::..`.
!/ /   |    ハヘ 丶:::  ヽ  イゝ  丶   :::::::::...

|   .:!    !/l:.:.:.:.:| 丶  ヽ:::  |   1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:!   ヽ  ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_  |_,l       ',:: l::|_:..-:::|,;::|  ハ l:.:.\: \:\イ
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ       !/L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l  :)::://
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{´'辷1|`'      |/´辷'リ~ } !/h| レ:.:.| (:.ノ7
!:./丶:.:|\|ヽ!ヽ 弋メ         i込ノ ' 〈;/::|.| |,/   !:.八
l/  ヽ:.:.:.:.:.lヘ  `¨´         ̄  ./ノ|::|:::;:::::〈  /
|l   l:.:.:.:.:.:iメ,       ,       , '::::|:|;∧|::::::::<
7   |:.:.:l:.:.|:::::|>、     ,- 、   ∠、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く
    |l:::イ::::|::人V:`:..:.、  ` '   ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
    |l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´  /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V:::::
    |:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::|      {l/7   `  、;;;:ミ:::::::l:::::::\
    /::::::::::,::<´ ', Y::!       ,'         `イ‐
  _/ リ-´    ヽ ヾ     /        ィ  }
 んノ\       i  ヽ    /      / /}}  八
 /  \\      ヽ<¨`>/         ,ノ:::.:....


【直後ない子さんとイリヤちゃん判定】

エロゲ主人公のメインヒロインを付け狙う鬼畜幼女の巻








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |   久しぶりね、お兄ちゃん。あとやらない子 |
     ヽ_________________ 乂_


さてご挨拶はそこまでに。

|   |      .:.::::|     ヽ    .:|   .:|   |   !:\     ,.;:
|   |     ___|.       \   .:|ヽ   |   |   !:\     ,.;:
|   |     .:.::::| ̄` ー- 、_  \ :| \ :!   !  .l  \  ::;:;:
|   |     .:.::::|   _∠三ミヽ 、ヽl   ヽ|  l  :|:'   ヽ :::;;
|   |     .:.::::| ,メ´r' /,、`ヽ ミ弍=- - \ リ∧jヽ、_,. = "´

|   |   _____|〃イ   i: : :|l|: : ! ヾヽ ハ,!;; !_,...!,_::::/
|   |     .:.::::| ヾ!.   l: : :|l|: : !  :::::::.     ,,  ..::: ´
|   |     .:.::::|  ヽ  ヾ; :__;.ノ  ,::::::::::.      ::::::
|   |     .:.::::|    .,_   ,. -',. -ー  ::.     ..:::ヽ      やらない子―――!アンタ、あの時の借りを返させて貰うわよ!
|   |     .:.::::|、      ' ̄-ー'''''          '''''
|   |     .:.::::|:.ヘ                   ,!
|   |     .:.::::|:.:.:ヽ                ヽ
|   |     .:.::::|` ̄ヘ.       ..:;rー- 、__, -─- 、
|   |     .:.::::|:::::::::|::\      :::/ゝ、__  ,, _,__,.__ ノ
|   |     .:.::::|:::::::::|::::::::\   .:::!、          ,.
|   |     .:.::::|:::::::::|::::::::::::::`:..、.    ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
|   |     .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| ` 、

|   |     .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::|   `ヽ 、      _ , - '´
|   |     .:.::::|:::::::::|::::::::∠´ノ        ` ー― ´
|   |     .:.::::|:::::::::|::/  `ヽ



鬼気迫る表情で、少女の背後の空間が歪む。



【戦闘理由選択】
【1:シローを巡る姉の戦い 2:こう、本能的に相性悪い感 3:ポ○モンのデータ誤削除。イリヤちゃんはドラク○のデータを態と削除 下3】






あの時の借り…?この少女も良く言ったものだ。

    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |   イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん?私にも貴女は借りが有りますよね?   |
    ヽ____________________________________ 乂_

            人'//////////////////////////////
.             Y厶////////////////////////////
            } ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
           ,′ 〃      ̄ ¨  = ==r…  T¨{´
           |   .:                |    ` ',
           |   i                      i     アレは正当な理由として成立するわ!
            j  |                       |
.             '   |              i      |     アンタ、良くも私のミュ○と、ミュウ○ーをけつばんにしてデータを消してくれたわね!
          i    j             |     |
           |  /,′              |、     ,  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
            |  /イ!     i          い     i  |   初代ポケ○ンはバグが酷いのです。しょうがないではないですか。 |
            l .川j      |          トミ:     |  ヽ____________________________ 乂_
             i_厶斗ハ     |          |  \   |
.        _ .x'≪77|  i     |          |   、   |
         ////////j       |          |       |
       j///////〃  l     |          |       :.
        .′//////:i   l     |          |      ハ
     /////////|  :     |          |     /  }
.    //////////.:|   |    |          |       イ
.     /////////// |   |   |          {      八
   //厶 ///////|   |   |        丶      ヽ
   く:///////////|   |   |             \      }


そう。アレは公園で偶然、この少女と出逢った時に起きた事故だ。
デバッグがガバガバだったが為に起きた、昔のゲームに良くある誤操作によるバグと、データの消去。

即座に謝った。それはもう、光速的な速さで頭を地に付けた。

.                /`ヽ、.__          _
             「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
             /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
           /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_

          //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
.          /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
       /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!

.         i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./      …しかし貴女は許されないことをした。
.         !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
        !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        V   |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,       |  だからアレは正当な理由なの!ミュ○なんかイベント限定なのよ!? |
            ,   /     レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉     | それを貴女…!                                    |
.            ,_....ノレ'     /  /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(     ヽ____________________________ 乂_
           /      / /   \ :ヽi:.:.:.) \
          /       //         |           それは勿論悪いことをしたと思いました。ですから私も謝りました。
        / /      l/    / ,.   |
        ヽ/     /   「  ̄ `7´    |           でも、貴女はそれを許さないどころか…
         l   /    !_ _/      /
         |  /     !  /     |


あまつさえ、全員セクシーギャルのレベル99の武○家のD○3のデータを破壊したのだ。それも物理的に…!

種を注ぎ込んでもあまり出てくれないギャル








                           /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :ヽ
.              r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
.            { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
.            |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
.            }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
.           イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
.           ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
.         {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ)     戦闘用ホムンクルス15体…
         ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ
.          }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ        それらで私の眼を引き寄せることで、貴女自身は衛宮宅に侵入。
.          |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ
.          j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、           その後に、全力で踏み潰した…!
                    }: : ≧ァ-イ    ‐゙/: :/ フムイト`
                    イ: : : /./!| //..: : /イ     ハヽr弋
                   ノ: : /   i'     ヽ {.../  ヽ.. ∨}: : ヽ
                    / : /  | /.      /      `. ∨: : ハ
               / : ィ   レ'       /           `}/ リ
             / "´    /     /                i
.              ハ     ,′     /      i        」
              / !     i      /.       |     /|


データは努力の果てに戻ってくるものだ。しかしカセットは?それも鳥○明直筆のサイン入りというレアものは?
―――戻ってくる訳がないのだ。無惨にも17分割にされた、カセットの破片を一つ一つパズルの様に組み合わせた。

それを子供心ながらセロハンテープで、修正を試みた。

         f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         | ―――戻ってくるわけがないのです!  |
         ヽ________________ 乂_

     ∨//厶イ  ィヘ, i    |   |    \  ` ≪/////////:′
      Y´    /   | |    |   |     ヽ    `トミ:////{
.      |      .′ ! |   |   ト        l      |   \/ハ
.      |    i    | !   |   | 丶.     l      |    了′
.      |     `ト、  !ハ   ト、  |  \ x<l      |     |     …う、うるさい!
.      |    l ィ≧ュ、{  ヽ  l \ム斗≦弌:.、l      |     |
.      |    f//ん:::ハ`   \{  〃ん::::::ハ ヾ:l      |     |     私の○ュウを返しなさい!
.      |  ー个’'ぅヘ:::i|        'ぅヘ:::ノi|  '个ー   '     |
.      |    小 Vこツ        ∨こツ   |     |     ,  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.      ;    川        ,            ハ      |     l  |  なら、此方はサイン入りのソフトの返還を要求します―――!     |
      1  / 圦                     l:i , l   |     |  ヽ____________________________ 乂_
      ' |   '  }∧     '⌒ヽ         从/}ハ ,  |     |
     / |     ;   \                 /ハ //}/   |     |    で、出来るわけ無いでしょ!
    '   |     i   t丶           /|///}/    |     |
   {  .:    |    Ⅳ//>、    _ . ´   |// ′    |     :.
    j  /     |  斗≠≡7√ ̄       [「{      ハ    ヽ

敢えなく交渉は決裂だ。出来ると言おうものなら、逆に驚いたが、出来ずして当然。
思考は冷えきったままだ。やがて、蠢く空間から、一つのカタチが産まれる。

【1:原作まま。つみです。 2:自由 下3】






             /ニニニニニニニニニニニニニニニ\
          / ニニニニニニニニニニニニニニニニニ 、

.           ′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ;
          ;ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ}
.            '=ニニニ ー=ミ ニ{、ニニニニニニニニニニ7
           =ニニニニニ} \{ \_ニニニニニニニニニ{
            '=ニニニ,.r ^'ー '⌒ ァ  ̄ ^ 'f ー=ニニニニ′
.             =ニ/ lL.,_  ー=彡 7 '⌒¨大 ‐ } `ヽニ7
.              V′/,リ __ `     厶ァfi芯汽,\   ^{
            }  ;仏f芯ヽ     〃l::{}::i|  }L{,_   ,      …金時に合うAA分からねぇ。
                 _,ノ{{ l::{}::i|        ぅiツ ′{     、__ ノ
             ′/ヘ  ぅツ            \    マ   もしこれが合うよ!とかここのスレはこれ使ってたよ!
      __ ( __/ ′ ∧     ′        厶へ,     \
   /⌒\__、 /     ∧,_ 、__  -   ´      ∠.,, __ \  `ト丶そういうのが有れば、意見待ってるわよ。
  (    、__,/     //  ⌒ \    __   /,┴''^  },  丶 |
   ` ‐ '  `マ  ー  '′   /⌒'く´.,_/  `'く        \  } ;
         \     /-‐'…- ,,_      V⌒   /ニニ} 厂
         __ 7ー 彡'⌒\      \    }   /ニニニjノニ
         /ニニ/__/{     \     \   }_,. ニニニニニニ
     ,  」_ニニ(    、     ;        ;ニニニニニニニ
.    /ニニニ7ニ\   }   /ヘ、      /ニニニニニニニ
    {ニニニニニニ=ー ^ニニ´ニニ 丶、     /ニニニニニニニニ
    }ニニニニニニニニニニニニニ/ニ ̄{ニニニニニニニニ
_  ∧ニニニニニニニニニニニニ/ニニニニ 、ニニニニニニニニ

ニニ⌒\ニニニニニニニニニニ ′ニニニニニ\ニニニニニニ



             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>      それじゃあ今日は時間も遅いしここまでにしましょう。

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _   ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー    '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧`-ー=-"     Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j

【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】






                    .... _

                ´ ̄ , 、ヽ ` .、
                 , ´.,.',、 .ソi! .ヽ ヽ  \
              / / 从Ⅵii| i    '.,  '., ヽ
               ,' / i レ´ ̄`| .li .ト、  .'.,  '., i
             .,' i! ilj     レ' l.il__リ i .i  i i
           ,' /l  |≧=.、   ィリェェァ.) l   .!
         .,'. /l l i f<>'`)=ゝl!-一'll.l l    .!
         / ./ l:l从j`  ̄  ,...、   .j!.リ !、 .! .i     お、こりゃあ似合うな!
        ./ ./l l! l:::::::',   ,. -== 、  l / :i ! .ヽ
       // .l ll.!:::::::::ヽ └─-一’  ,.j/:l .l l ト}    しっかし、>>1は最近の知識にはすっげぇ疎いんで、
      /   ヽヾ:∧:::::::>.、  ̄  / {;;;:j/l l /     .こんな感じにAAチョイスに難儀することが多くなると思う。
           )ノi} ヾ/,ィ ≧ - ≦  ソ} } ./

     _ _     _,. イ/{  .\   r= ''´  l-.K、
   _/ミ, ヽ-〈 ̄ : {/////l  .l! l  / l!   //////>.、
  //77ヽノ/∧: : : V///∧  .l、`V  l   ///////.//>.._
  l/////////∧: : : V///∧ヽi≧==≦l/.//////.///////>.._
  l//////////∧: : : V V/∧ ヾ三/ ////ヽ/.///////////≧:.,
 .j///////////∧: : ヽ V/∧ |三|///// /.///////////////{





                         / //   /    ヘ ヘ \
                        /  //    /  │  l/ ヘ   ヘ
           .            /  / /  / /   /  /  │  ヘ
                      / /  /  / /    /ヘ l l   l  l l l
                 .    / /  /  / /    l l ll l   _l lヽ li
                    / /  / /  / /.   │_li l l  _/ l  l
                   │ / /    丶l    l l 弋リノ  〉 ヽヽ/ /
                    // l l l    l   l ∨ヘ< _ノ   ヽ ソ   そんなんでも付き合ってくれるって言うなら、
                   /  ll l  /  i   l  / ヽ      /l     ゴールデン最高だ…!
                   / l /   ./ l l    l ヘ    _ ==ニ7l
                  ゝ l /  / l /    lゝ     ` 一´/
                    l /  /丿へ ヘ   l  ヽ      /
                    l / ///   ヘ ∨/      > ト
                      ///.\    \     ∧ヘ l
                    //////.ゝ     へ  / ∧ヘ/>
                  /////./////\      /∨ //ヘヘ////>
                 /////.//////ヘ/.\ .  /   / il   ヘ //////\
             /──///,ヘ;;;;;;;;;;ヘ/ ヘ//.\ /へ //ヘl ヘ  ヘ///////

            ///////////ヘ;;;;;;;;;ヘ   ヘ//.\ \::::/ l    ヘ///./ l
           //////.\////ヘ;;;;;;;;;ヘ  ////..\ ヘ:::ヘ l      ヘ///.l
         ///////////.\//ヘ;;;;;;;;;;;ヘ >/ ̄>\l:::::〉l///.\  l//,l
        〈//////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;;ヘ  /////.\:::::///////ヘ ∨/.l
         l///////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;ヘ//////////.////////ヘ//////
        ////////////////ヘ///ヘ;;;;;;;;ヘ/////////.//////////∧////

【早速、意見の方有難う御座いました。それでは今度こそ今日はここまでにしたいと思います】
【遅くまでお疲れ様でした】



シリアスな文章で紡がれるギャグ調というギャップが草






         ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、
        ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
       ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ

      i...:::ィ::::∧::::::::  ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i
      ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
     ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
     { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈      こうアレね。シンプルだけど分かりやすい。

      )   |/|/:::;/l;::/.:::l/    l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、
            レ::l;::/.レl/.,   l/_, l;_ l:::,:/:::l:!   ヽ)   ゲーム性とドラマ性を重視してるから、取っ付き易い…。
            l/:l::i " ̄``    " ̄``レ::i::l:::l
   fヘ    ,ィァ_ |::::::ヘ''''     .    '''/::l::::l:/        突飛な展開とかはなく、あくまで「有り得る」の範囲内だから、そこも安心感を増させてる。
  .イ ) ,彡 /)ノノ::|/::::.::ト.   r‐‐ァ    ,':::/|::::i:|
シ | } ヽ、 /^) l/ ,、,':::::i::::::l:`r 、_  イ/::::/:::|::::i:|
  ヘ ヽ、/ ′}/ /::::::l/:l;;;l:::l     |l::从:::ノl::.:.V

   ∨,/ ヽ   /;;;;;;::l:/l/l::{ヾ、    ソ/ ̄/'ヽ、ヽ
    { {   } /ヽィ-‐/  ゞ ヽ   イ/    /ヽ
    ノ    /::::::::|ゝ\  ゙⌒`V^¨^V⌒"  / i/ ',





      ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、
     ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
    ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ

   i...:::ィ::::∧::::::::  ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i
   ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
  ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
  { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈

   )   |/|/:::;/l;::/.:::l/    l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、
         レ::l;::/.レl/.,   l/_ _l;. l:::,:/:::l:!   ヽ)    …なんていうかさすがねって思ったわ。
         l/∧|'{厂``    '{厂``レ::i::l:::l
        |::::ハ''''     .    '''/::l::::l:/         さすがは偉大なる先人様と感服しか出来ませんでした。
         |/::::.`ト.   ___   ,':::/|::::i:|
        ,':::::i::::::l:`r 、_  イ/::::/:::|::::i:|        それじゃあ10分後位に少しだけ再開しましょうか。
       ,/::::::l/:l;;;l::::l     |l::从:::ノl::.:.V

      ィ:::;;;;;-‐l/:/l:{ヾ,     ソ/ ̄/'ヽ 、ヽ
      :.:./-‐/  ゞ ヽ、  ィイ/    /ヽ
      ,/ | \ ゙⌒`V^¨^V⌒"  / i/ ',





先ず目に付くのは眩いばかりの金髪、続いて背に誇示するように背負われた無骨な武具。
刃先が幾重にも連なるなんて奇妙な形状をしているが、その武器の長さたるやこの長身の男程もある。

それを片腕で持ち、全身の軸を保ちつづけるのだ。それだけでも、この男が強者たる者なのだと私は知覚する。
武器も派手なら、服装もまた派手。胸を露出させるかのようなその白シャツ。
金という色をこれでもかと示す、幾つもの装飾品。金色、そして間違いなく強者。これが私の印象だ。

                 ,, - = - .、

              , ´  、:       \
           ィ´      ヽ::      \
        <´    .` 、::..   ヽ::      .\
       l´ ヽ   ',   ヽ:::..   ヽ::      、ヽ      お呼びとなりゃあ出てくるしかねぇな。
       l    \ ',    .\::.   ヽ::       \〉、
      ,'  l\ \',     .ヽ::   ト.、   \//∧    …んで、嬢ちゃん。本当にやるってのか?
      l   liィ≦、 .',      `、   ヾミx、 /////∧
      l  i liイ::| リ、',     f ヽ   .lミ////////∧_  今は、嬢ちゃんたちが大切にしなくちゃならねぇ神秘の秘匿を気にする時間帯じゃねぇのか?
      l  l il i!'´  ヽ ヽ    .! j }   .! l/////,V//////
      {  レil     \\  !_ノヾ  .! l////ノ V////
       ヽ{ ノ    ,.ィ ア} \j!l  ::l  .! l//// ∧ .V// ./
         `'' __/ ノ`'/l  . l  ::l  .l .!//イ .l/∧ .V .//
           ーi´_./ l  : l ,::l   ! レ//l l//∧ ///
            〈    !  .! l´ ! /l l///l l////V///
             ',.  .リ i!: ! .l .,'/ .j////, ィ、////

              '- '´ノ i!: l  l/ . ヽ ./////∧////
                ´|ハ ! /   .<///////.∧///
                   jリ     ././//////.∧//
                             \/////////∧/


その男は諌める様に言う。確かにこの時間帯は、聖杯戦争には相応しくない。
サーヴァントのその陳言に、イリヤは…


            人'//////////////////////////////
.             Y厶////////////////////////////
            } ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
           ,′ 〃      ̄ ¨  = ==r…  T¨{´
           |   .:                |    ` ',
           |   i                      i
            j  |                       |
.             '   |              i      |
          i    j             |     |
           |  /,′              |、     ,
            |  /イ!     i          い     i
            l .川j      |          トミ:     |
             i_厶斗ハ     |          |  \   |
.        _ .x'≪77|  i     |          |   、   |
         ////////j       |          |       |
       j///////〃  l     |          |       :.
        .′//////:i   l     |          |      ハ
     /////////|  :     |          |     /  }
.    //////////.:|   |    |          |       イ
.     /////////// |   |   |          {      八
   //厶 ///////|   |   |        丶      ヽ
   く:///////////|   |   |             \      }
【直後判定 1ほど殺る 9ほど「ただの顔見せよ」】





       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       |  ―――戦う訳ないじゃない。  |
       ヽ____________ 乂_



何を馬鹿なことをと、一蹴するかのようにイリヤはサーヴァントに顔を向けて言った。
続けて、此方にしたり顔を向けて続ける。


           /////////////////////////////ハ
            〈/////////////////////////////刈
           Ⅵ/////__厶=-‐…―-: . _//////////      これが私のサーヴァントよ、やらない子。
          Ⅵ'//⌒ 、: .  \ _ -‐ ` ≪'///{

           }/ィンヘ.  \: .、/;斗==x_、 \//〉      狂戦士というクラスに縛られながら、知性を保つだなんて巫山戯たことを可能にさせる男。
          “y .:i{  丶  \〃{i::::::ハ}八^\ `∨
              / .:x{‐_二, \{ ̄  Vー''ソ  {:.  :. :.\      この国で、強い知名度を持つ大英霊級の霊格を持つ男、坂田金時。
          / .:ノハj/{i:ハ     ^¨´   }:.  l  :. \___ .. -‐=ニ¨_     \
.         // .ィ刎 vソ           〃:.   |   :.  \   丶     \    \    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         〃. : : :xイi}   ′  ,,    ,:′ハ, |i:   :.   \  \    丶     }i    |  おぉい!真名明かすのか!? |
.      /. : : :/. :j八     ´       / .:/ . :}/八. : \   \  \    :.   . : 八   ヽ____________ 乂_
.      /. : : :イ . :/|: :`: .       / .:/ . .:厂^Ⅵi. :  :     :.     :. . :/ . : / .:}
    / . : //. : . :/  | : : 丶: :>.-t≦′.:/ . :/    V . :   }     :.     }. :/. :/   . : ;
. /. : .:イ /. :/: .:′  、\: :\__厂/ ..:/ /     }/. :   }    }   }//    . : /
/ . :/ ///. ://     \ V´ 厶ィ  .:/イ       // . : /′    /. :  .:/   . : /′
.:/  厶 . :/        _厶≪ / .:/ ;′   / /. :/ /. :   厶ァ ^    . : /:ィ′
′ .〃. :/     x‐=ニ¨     /:/   厶 -=彡  .: / _厶-‐=ニ¨/     . : /.:/: :|
   {//    /^⌒: :>x,  /:/   〃⌒´  / _  -‐ァ'′. :/      . : / : :/: : :
   {//     {: : : : :////ハ/:/     i|  x ‐=ニ¨. : : : / . : /   . :_  ´  : :/: : : ′
   Ⅵ     \.:///////{{.:′    }レ' : : : : : : : : : / . : /_ . : -‐     : :/: : :/


構わないわと、あくまで淑女然とした態度は崩さずに言う。
余裕綽々だと思いながらも、真名を明かされたバーサーカーらしき男、坂田金時を
凛に教わったマスターが保持するらしい、ステータスを視認出来る特性を念じながら視界に収めれば…。



┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:バーサーカー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:坂田金時             【属性】:秩序・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:A+      【耐久】:A      【敏捷】:B     【魔力】:B      【幸運】:B     【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫

              /                   \
            .//  ,.、 r,             ヽ  ヽ
           ./ ./    爪 从  ',       ',     ヽ  ',
          ,' ,'    i'´ヾ´`}  ',          !       i
          ,'   , .f  l    i , ',  !     l       .i
          ,'   ,' !  {    j /', ', l     .l         i
          ,' ,'  .'  !  .',   ノ'  } l l  l    l           i
        { ィ  i  i ト、',     l l≦弍!   .リ        iヽ
         Ⅵ  i   jィ≧、   ィ} / ヾ'’ !)  /         .i  i
          l   ヽ (ー`'’)=( j/` ̄ ,ィ  ./  ,'       ./ ./
            ',  ∧ ∧ー''  } ` ̄ ̄´ i ./  ,'       ./ ./
           \ .',:::',{:::'.,   j        イ /   / .    ,' A /≧.、
           ./ヽi::::::::::::'.,  、....、     l/   /     ,'ノ/j/////〉ヽ
           i  V::::::::::::\ 、ー- 、.,'   /  .,'   ,'///////./ /\
           l   V::::::::::::::::\ ̄´ ̄ ,'  ./   ,'   ,'////////! .l///\
           .〉、  V:::::::::::://`:.  /彡イ .,.ィ / . ,'/////////! .i/////\
          /: : ヽ、 V::::////i  `./ヽ、 j/ i ./. //////////.! !///////ヽ
     _,.--v'´: : : : /! .\V/////∧ /三三≧、 .i/.|///////////.! !/////////\

   .//l:::::::∨ィ彡': :l l//////// .Vヾ三三/ )_./////////////.! !/////////./\

   }//∧::::::::i!: : : : : l l//////{      〉ミシ  ノニニ二ミ .<////.! !////////////,\
   l///∧__ノi!: : : : :l l//////∧    /ニニ',  //////////.\\//.! !//////////////,.\
   l////∧:::::i!: : : : ! j///⌒ミヾ、 /ニ二ニレ'/////////////\\j i////////////////∧

   l//////ーイ: : : : i! レ'/三≧z Vニニニ/////////////////ヘ、///////////////////∧






  |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
  /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
 .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',

 i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
 l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
 !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',

 l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、    , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',       (うっわ、えげつないわねー)

 |: ,'  il  `i:.:.:.:! r==-、    _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!
 i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ     ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./       (それで持って、私のセイバーのステータスは、っと…)
 l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//
  ヽ     !ヽ:!:.:.:.\   。   ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
        ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、    イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
        イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
       / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
        イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
       /::::}::::l":::::「:/             _/___::::::::::!:.イ
     ./::::V /:::::::::::/           f゛―-、 __丿:::::::,:'
     !::::::::::T´ ::::::/           > 、_  ノ ::::::::/



┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:???              【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:D      【耐久】:D、      【敏捷】:B     【魔力】:B      【幸運】:A     【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫


                  / __{/   /   /. : : : :`^: :.⌒l \',
                      ′{ /   ア   /         ヽl   }
                 { {”.′                  ',  :}
                 〉′  /   / /  / l    ヽ
                /} {    ./    / /}  ハ :li     }   }
              / /-‐‐/)   斗--:} .ト、l :ll  }        ,
             /  ア´///   / }/  }/  l l ', ハ ./    ′    お、良いぞ!好きに視るが良い!
           .:{{\〃// Ⅵ  ./ x=ミ、   Ⅵ 7⌒/} /
          . : :}}. ./ /`7´}-、 / :.:.:.:. `^    ,ィf芯㍉′ /       どれ、おまけにこの様なポーズも…
        . : : : :{{     (/ ./-‐‐  つ        〈_ツ ムイ}/
       . : : : : : : }}  --、 (/ -‐ '"´        '  .:.:.:.:./ /       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     -‐: : : : : : : : {{      /-‐==ミ   {   ァ      ′ 、  ___  |   あ、それは良いわ。 |
-‐. : : : : : : : : : : : : : :}}‐ヽ __  {i . . .{. /::.  `      イ ./ }. _/ } ./ {  ヽ________ 乂_
: : : : : : : : : : : : : : : : :{{. . . .}: :\ \ ≪: : : : 〕 -=≦}、/  }/  :{/   ∨  }  / }
: : : : : : : : : -‐‐…‐- ゞ=彡--‐‐\ )⌒´\//:》: : {ムイ/}`/ 〉r‐、   {__/  〈
: : : : :ア: : : : : : : : : : : : : : : : : }: :}: : :/“¨ゝ=彡: : :.}. . / / .{.// / 〉、- 、   /
: :ア´: ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :{: :i: :/       \:{. . {{/    ゝ'、/ゝ'、. . \/ー‐‐‐‐,
:/: : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : :}: : /  ‐-、     __',. . >o。        ',. ノ}',   /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:/        ´ /ヽゝ---. .o。     / /. } /
‐‐---、: : : : : : : : : : : : : : : :./           }  厂}. . . ./}. . . .-=彡 ./. ./ー‐‐、








                     /^ヽ  . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
                /:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
                    ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
                 〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
              ,'::::::∧::.:./`   ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
              !:::〃:,ィ゙:/___   ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\

        .   nn ノノ,:::/::!'" ̄`   x==、ハレ::|:::|  \:::} )   (あ、駄目だこりゃ)
          .Yi.| | |/. { ::::::! ""  '   "" /:::::/::::|    }::l
          |.i.| | | /} .',:::八  t ‐__ァ  ./:/::/:ハ::l   ノノ     (基本スペックに差があり過ぎる)
        .  !  , !'./  ヽ::|:\  rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
          {  /  !   /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_,       (セイバーじゃキツイわ)
          〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
        . .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/  /゙/:/:.:.:.:.>、

         /ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{  ,ィ゙、{/:.:.:.:.// ヽ


筋力、耐久、敏捷。

白兵戦を主とする剣士のクラス、セイバーで特に重要とされるステータスだが、どれも坂田金時に勝るものがない。
場の流れを引き寄せるという幸運値のみは勝っているが、正直それだけでは話にならない。

サーヴァントにある、その英雄を英雄たらしめる切り札…宝具を使おうにも、自分は彼女のことを良く分かっては居ない。
よって宝具もまた不確定要素。中堅のCランクと言えど、Bランクに縋る可能性も相性によってはあるらしいのだから…。

戦闘となれば敗色濃厚か―――。そんな英雄を召喚した少女、イリヤを見てみれば。

                        _   -―  ´  ̄ ̄ `  ¬-   _
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                    }__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
                     /  /  .i公Mi.   |! |    ヾ   ヽ|   | 丁|)′
                        |  |   .|   |i. | |  |  i   |  ||   | ||
                  |  i.  |   | | i.|  |  |    |i.  ||   ! ||
                   ′ '  .|   |. ハ. | !   ト、 |、   |ヘ.  |    ||        ドヤッ
                      /,  /  /---|!|ト、  | ヽ\ _|_,}! -|‐   .| i|
                  // /  /    |リ N  \.| ,. <\| ヽ |    |i|    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
               //}. /  _i_,ゥfラi=x、,_    ヽ  _,,、ィ≦手ミ|_   | |    |  (うわ、うざい)   |
                 //イ./   /! | {{. |.!{:::::川ヾ      ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.|    ヽ______ 乂_
               // ル'   /∧ヽ  ヾ三'∠       ゞ辷'ノ' |.   / |. |
               / /,〃' / // 仆 }!                  j   ハ. i |
          /  /// / /// 从|iiハ、        ’       ,.イ   / !.  |
          /    /// / // ' 〃 ,|i|  |i:.、    'ー- 一'   ,.ィi| :}  /  i|  |
.       /   //〃 ,  // ,:/ i  jji | i |ヽ、      ,. :i| :| |/ /  |i|  |
.      /    / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく   厂`‐| '    |ii|  |
   /    /   / / iイ  | i  |  |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| ,     |iii|  |
  /    /   ./ //./i.  | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: //    |├ヘ. |
      /       //i/ .|.  ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ |     ||: :_}__|
.     /       //   |.  ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./   /:|::レ'´: : : `ヽ

見せ付けるかのような顔まま。
何というか…。

【思考選択】
【1:彼女には恨みを晴らしたいから酷く苛立つ 2:見返してやりたい。3:サーヴァントとの戦いをしてみたいと思った。
 4:今は、このコンビをなんとかすることを考えなければ…】

【下4】






私はイリヤを見返してやりたいと思った。
恐らく坂田金時を視た直後の、硬直でこちらのサーヴァントでは分が悪いのだと推し量ったのだろう。

故のその自信。自分達には、お前たちでは勝てないという思い上がり。
戦闘に置いて冷静になる思考は、そう私に答えを告げる。


                イヽ / ヽ
         /: ヽ   /: : :} ∨: : : \      ィ:^ヽ
       /: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }

    , ィ"´: : : : ヽイ: : : ノ"´} ヽ: : : : : : \>"ヽ: :-ヽ、

     マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
    ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
      V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
      /: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
     { : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
     |: :| : : : |: :i : :{ ∨i   ',   ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : :\      (…その鼻っ柱をへし折れるもんなら、直ぐにでもへし折ってやりたいわね)
     |: :} :i : :{: :ヘ: :|―弋ヽ  !    i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ :}
     }: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト     }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽミ、
    リ /:{  ヽ', ヽ: :八 乂ノ      人丿 リi: :| ヾ!   ヾ \} :ハ}
     j 八: ',  ヤ: : |八'''           '''ノイ: :l      `  ヘ:} リ
    /´  ヽ'  キ: : }: : ヽ    ′     ,ィi:|::{ハ!           ソ
    ´    `  i: :リ: : ト: :` :..、 ^  ,.イ:ヽ:八: : : ヽ
            }: /: : :} ヽ: :\ `¨  /{ュ:/\: ヽ: : :\
            //: : : /≦ト、 :ヽ  / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
          _}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ  /: : : : : : 〉: メ: : \``
         / \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ  /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
         /、  ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ}  \}
         /ハ  ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : ://   !/  ムi
        /    !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: //   /     ヽ


恨みもあるがそれとはまた別の面のせいで、私は彼女に勝ちたい。下に視られるのは、特に気に入らない。
甜められるのも、それよって生じる驕りも私には不要だと分からせてやりたいのだ。


        __    ._ , -‐=ニ=- 、   / ヽ
       / {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
        , : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
      , : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
      |: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
      〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
       イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
     /: :,' : : : : { ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
     i: : |: : :i: : |  \: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ

     |: : |: : :l: : |     ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \    (さぁてどうしましょうか)
     |、 !: : :_}__|_    ´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
     | | : ; : : ∨弐`   イ三 :} }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ

     | | : : ヾ: {、イ戈    乂zノ ソ  }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}
     |ハ : : : ト、: 乂ノ ,     ` ´   少 r´ |: :| : : :.|  ヽ: : |
     ! ヽ: : { ハ `´          〉: : |: :| : : :.|   ヽ |
        \ヽ、 >, 、   -   イ  ./: : : l: :| : : :.|     `l
              ̄  | |: :iぇz- <   ./: : : ∧: }: : : :l: 、
                 | |: :|: : }ハ   /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
               リl: :|: :ノ  }  /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
            イ 7Y|://´ ' r/ : イ    /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
               レ  }'イ   /,: :/   / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ

イリヤは堂々とサーヴァントを明かしたが、自分は…

【行動選択】
【1:ならばこちらも対抗するようにサーヴァントを明かす。2:戦いはまだ始まったばかりだ。今後を考えて控える
..3:念話で、先ずはセイバー側の詳細を知り、次の行動を考える。4:自由】

【下3】






                     /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :\
           r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
         { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : :/: : ハ: : : : : : ヽ
         |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
         }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : :\     (相手はサーヴァントの真名を知ってる…)
        イ: : {: :ト 、: : : : : \: : : ',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
        ハ: : ': ハ  ヽ : :ィ寸ハ-‐: |: ヽミ、ヽ、ムル―-ミ、_:_:ヽ  (だけど、私は自身のサーヴァントの真名すら知らない…)
      {: :{、 :iヽ{ト  ´ ィ´斗气:.:.|: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ
      .ハ: ハ: x'ィfム,    弋ソ ヽ|: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ
       }: : ∧/〈从ノ ,      j / .ノィ: : :\|    ヽ ハ
       |: 人: :| :∧''          / : :}: : : : 〉      リ ヽ
       j/  ヾへ、ヽ、 `    / {: :リ: : /へ ヽ、        ノ
               /}: :≧ァ-イ   |: /: :/ フム`≧―-‐-─ィ´
             イ: : : /: : :: :}   ハ: : /イ     ハヽr弋‐"´
            /: ノ: : /: : :: :ソ   / ヽ{    〃  ∨}: : ヽ
        ィ: : : :/ : /: :: :イ   /  `\ /     ∨: : ハ
          \: 7 : ィ: :/ {  〃    イ{       ハ`}//リ
          ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/    /  |         ∨
            /   / | F /    /             ∨
         八   {  |  '   ./  \   }          ∨
              !  | / ./ r彡´⌒ヽイリ       /
              }ヽ } /7   i     ∧:{     / ∨
           /!/゙{//     |    ヽハ七_ /    ∨
           / {/ .|/     |    ィ } //ヽ     ∨
           / ムへ j ___ |  /   リ ///冫      ノ

それが酷く煩わしい。
戦闘のメインになるサーヴァント側の仔細を知らないのは、戦争で扱う道具の扱い方を全て把握しきれてないということに繋がる。

ならば先ず必要なのは、イリヤの驕りをどうするかという考えでなく、
セイバーとコミュニケーションを計り、何が出来て何が不得意なのかを知ることではないだろうか。

その結論に至ると、直ぐ様に私はセイバーに念話を試みる。
思い立ったが吉日というヤツであり、この行動は間違いではないという確信も私の背を押す。

【直後やらない子さん性格判定】
1~4:男側
5~9:女性側






             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>   (場の流れを把握するのは、男よりの私より女側の私が良いのよね…)

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l-/       ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル.    (場を乱すのを基本で出来てる私と違って、私を乱そうとするのに対処する為に出来てるから…)
  l::::// l:||::l:::::::::l,'        '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''"       Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶   (―――そういう訳でよろしく…)
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j



・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━



                       ____
                      ィ/ ̄::::::::::::::::::\/¨ヽ
                    ,'⌒/::::::::::ヽ::::::::ヘ:::::::彡ハ::::::}!
                 /:::: '::::/::|::::::::\__::::::≧、:/:',::::::7
                 }::::::|::::|::::|',:::::::::´|_::;;;:|:::::ト、::::}::/|
                 |::::.:|::::|::/_:\::i≦__|_:::ト:ム》:::::|    (確かに承りましたわ…)
                 }::::::|::::V二:.__`  弋リ::::i_ノ:∧:::::!
               ノ::::∧イi 代リ     ''''|::::i|::/:: `ヽ:\  (私という存在を乱すのに、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは該当しますしね)
               /:::ィ'  ハ}人   、   レfル'    `゙`)
               (´¨         ≧ーr<´//i        (それではお休みなさいませ…)
                     / ./ i  i/ / /` 、
                       i  | | / / /   ヽ
                      |  、_|/__/___/     i
                   ,|   .|ニ只ニ/.     |
                   /l   !:ゞレ'.:/      |
                     ,' !   \: :/        .|
                      i      У         .|
                    /|       /        !、
                /. : |.     \        ,': :ヽ
                 |: : : \    /\    /. : : :i



      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      | ―――セイバーさん?  |
      ヽ_________ 乂_




.






適材適所。これほど私達に合う言葉はないと思う。
念話越しからも激流の様な私ではなく、静水の様な緩やかな私の口調に戸惑うセイバーの様が分かる。


                            /`ヽ、.__          _
                            「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
                            /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
                          /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
                         //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
                      /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
                      /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
                     i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
                     !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
                       !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i     (さぁて、どのようにお話をしましょうか)
                       V   |:.:..ヽ、  、    ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
                     ,.. ‐:.:.:./ ̄ヽ_, イi゙:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉

                        ,_//:./     l  //|. /./.ヘi:::!(\.:.:(
                        ´  ./      |_//  ≧=- ,,_..i:.:.:.) \ヽ
                     /          l ̄          i..゙|ヽ:. )
                        /          |         |    l:.|
                    /             | ′        ′ ノ
                       ′            |/        /
                     ′            !         /、
                  i           ′       /.:.}
                  |          ′      /.:.:.:}
                  |        /       ./.:.:.:/
                  |       /′      /.:.:.:/
                  |      /.:/        ′.:/
                  |     /.:.:./        i\/
                  `¨¨¨i´.:._:_/            l  \
                     ゞ/ /             !.   \
                        i |               ヽ

会話をする際に、昨日の彼女の「気に入った!」という言葉と、「一夜を共にしても良い」という踏み込んだ発言をしている。
それも同性である私に、威風堂々とに、だ。

その発言をしてしまう程に彼女は、未だ召喚して間もないマスターである自分に好意を向けていることが伺える。
つまりこちらも踏み込んだ発言が出来るのだ。直球的に、貴女の真名を知りたいと訊ねれば、正確に一字一句違えることなく答えるだろう。

答えないものなら、昨日の問題発言を前面に押し出すことも可能。

つまり、交渉は絶対的に私が優位だ。さて、それを踏まえた上で、どのような話をするか。

【下2~4】






     l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
.     '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
  ,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
  ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
   Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l

   /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j
.  /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一.    l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
 /.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ

 !/l ( |/'|: :/: :i/〈'弋ノ       ヒノ丿,vハイ:/ : :|    (まずは貴女から見て正面から当たった場合、アレに勝ち目はありますか?)
 {/  )  |N.: : :ハ``     .  '' ,〈/ ル/|/Y´

 {       il: :}: :!ヽ丶         ,イムイ |       (あっちが引く前に何か出来ることがあれば教えて下さい)
         |/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
       ,': :/:..゙}  \`ヽ...7:´l : :|: :,イ(
      / /:...ノ     \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
     八/ /  \   \ }: ', ヽ.: :\ )
         /     丶   ` j !:  V
..     __′       ヽ  l :|  l
.     Ⅳ       ',  ヘ. |  !  〉

先ずは軽いジャブといったところだ。圧力的な交渉は、後の関係に影響を及ぼしかねない。
だから、丁寧な物腰はそのままに遠回し染みた質問をする。

しかし相手が去る可能性を示唆させて、「私が」ではなく「状況が」急かしているぞという言い方をするようには心掛ける。
これならば、真意は隠せながらも聞きたい事は聞ける筈だ。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
                           -─‐-  、
                   -‐  ⌒ <
                  /   ァ   、    、_    ノ
            -‐  ァ   //     \    \`ヽ
             / / .′/        ー----‐
                 ,        ′i    |     \ ハ
              /      」{ーi }     l   |i   \}      (…坂田金時と名乗られた者のステータスを、余と共有してくれ奏者よ)
            /    く赱ァ| |   \{  八     i\
           /イ   | i   ̄│}   _jL _{ l\  {     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
            |i | | │    }八  ^f赱ッ |  \ {\    |  (こちらです…)    |
                八{ 个 {      \{   | |   \     ヽ_______ 乂_
            / | i圦    __ ′      }ノ   i 八
              /i  |ノ ,、     `      /八 {\ \    (―――基本スペックにおいては、全て劣っているか)
             |  |/: :i \     . ィ〔/. 、 \  \ \
          { |  |: : : :| _ -‐_≦⌒八: : :.\ \  ヽ  ー
       __    }八{: : ノ(-‐┐|r‐. 、|\\: : : : : 〉   }ハ
  -‐<フ´ァt __ー-  . _/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_/-─ァ },八
    ∠/.// //7ァ─ -\: :.:│||: : :ノ>‐-  _  ⌒___
 /: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./\│|_/\: : ヽ t‐- -i T爪\

//: :‐-: : : : : : : : : : : : : / ⌒ ヽ   ̄ ヽ: : :V}L}L}L}L斗 '^
/: : : : : : : : : :/ : : : : /          、: : : : : : : : : : : : : :\


しかしという言葉がその後に続く。何かが期待できそうだが、果たして…。

【直後セイバー判定】
1~4:宝具を切れば或いは…
5~9:ちょっと皇帝特権試してみるわ。






           _
    ,r ´> ´ ̄ ̄   {r ´ ̄`.、

    > ヽ.   /      ヽ.   ヽ
    {  /  /    /    丶、  \
   .Y  ヽ. /    /     } `ヽ  ヽ
   ゝ   ノ/     {!     i!,!  ',
   }  く. ,'     ハ     /リ| !   ',
   ト  ソ !      ト. 、マー=ミ!i   il     (宝具を切れば或いは…と言ったところか)
   ゞ ノ |       .{    、.{:il ',   i|
   r彡,  |     ヽ ',       ヽ ル′   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   ::/:::;i |.       ',       /      | (―――宝具、ですか。では貴女の真名をお尋ねしても宜しいでしょうか?)   |
   :{::::::i!. |    ヾ 、 ',  , __ / ヽ     ヽ_______________________________ 乂_
   リ::::::|`il i|   .ハ ヽ ',   ̄,´   ヽ
  ::::::::::i| .レ ハ    ハィー-  __/ ,.     ヽ
   ー- 、:.:.:.:.ヽ. ` ',:.:.:.フ}≧、 },  {`ヽ}

  / /:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:..`ヽ ヽ //ミ:.:.:.:', ヽ  ',
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.>ミー-`、 ヾ_ヾ:.:.:.:.:ヽ ヽ }
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ' / ̄``ヾ `ヾ:.:.:.:.:ヽ `

  :.:.:.:.:.:.:.:.:;' ./         V;,;.:.:.:}
  :.:.:.:.:.::.:.;{ /       丶.    ` <
  :.:.:.:.:.:.:.:.:V       __ ヽ.    ,`ィゝ.


先にも思考したが、宝具とはその英霊を英霊たらしめるもの。
強力な効果を持つが、それを明かすことは真名を知らせることにも直結する。

それは弱点を知らしめるという可能性をも持つ。
宝具を切れば、この破格のステータスを持つバーサーカーに勝てる可能性が有ると言った彼女の真名が気になり、疑問は自然と口を突いて出る。


     , -r=-、   ,. - ―― - 、―,
    //    \´   -‐- 、 、 ,`ヽ、-,
     lイ   / ,   , ヽヽ  \_ヽ 彡'ヽ__
    l、   , / l l   l  ヽ\ _ニ- 彡',/
         // | !   ヽ、 ヘ_,..- l  \、l>           (…理由を訊ねても良いか?)
.       /イ  ト l、l、  l-''´--x、 |、   `ヽ、___
          l、 ト- lミ \ ヾ ト:::ハ!.リヽ、   \ヽ:.:.:`丶、    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        / 、ヽ{ l:ハ!   ̄ `¨´   ', ト、   ヽ:.:.:.:.:.:./     |  (理由…。私が貴女の真名を知りたがる理由ですか?)   |
         / / \!`¨ '       ,-'リ';;',\  l`ヽ、:./ _,...  ヽ_______________________ 乂_
         ! イ   ト、  ‐ -   イ !'',:.:.:.{  `リ:.:.:.:.>=:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、
       、!ヽ、  \` 、 _ イ―-'、 ,.. -'"从从、   `ヽ、:.:.,-'(その通りだ)
        ヽ  `ヽ リ` ///:.:.:.:.:.:./从从'"´ ̄ ̄、     `´
       , -=ニニニ/∨/,..イ:.:.:.l_/'´ ̄:.:.:.:.∧∨:.:.:.:、
     r'´ ̄`ヾ//  `´  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〉:.:.:.:.:.l
     l:.:.:.:.:.,  ´ _      ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:/
     l,..イ- 、. /_,.. -―-、  ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:/
     ,'    o{ニ´      `、_、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l l:.:.:.:.:.:/
     l     l,        ,- ∨:.:.:.-―┴'- 、:/_
     ヽ   ,oヽ、      ノ、  ヽ:/-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./

…やはり真名は、相当に重要性を占めるらしい。当然かと考えた所で、彼女に否と首を横に振られる。


    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  (それも有ろう。が、その前に余は現時点でお主が何を想い、  |
    |  余にどのような想いを抱きそれを聞いたのか知りたいのだ)  |
    ヽ_________________________ 乂_

なるほど。それも昨日の話を考えれば肯ける。
私は―――

【直後やらない子思考判定】






…道具という言葉が、頭に浮かぶが即座に否定する。
彼女は道具などではない。しっかりとした自律意思を持ち、己の動きたい様に動いている。

これは道具などではなく、人と呼ぶのだ。
彼女は人であり、この戦いを勝ち抜くパートナーである。

それ以外は何もない。

      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      | (貴女はパートナーですよ。私が確かに選んだ、この戦いを共に勝ち抜く…)  |
      ヽ_______________________________ 乂_



                _____

               / 、 ̄ \     ``丶、
        ――< ̄/   \   \       \
      //      ―<   \   \        ヽ
.    / '   | /       \        ヽ
   //    / /
.       / ,'            | |                (…そうか。その言葉を聞けて安心したぞ奏者よ)
   |i    / ,'           | |       |      |
   ||      i |  |         / |_/__|_ |      |    …何せワンチャンが有るということが分かったのだからなっ(ボソリ
   |     | | |  |      7 ̄j/  V    |      人
   |     | | |  |  ⌒i   /  ノ  |   j    /  \        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.       | | 八  | \ ゝ__{_   =彡'' |i   从   /\    \     | (…何か仰りましたか?)  |
.       人    \   ⌒〕⌒      |l   /  i √ ̄\    ``丶  ヽ__________ 乂_
          、        ト   _ ノ 八 ∧ / | |    \_ (⌒) i
                     j| |__ > -<  '  )  | |    ,vvvv`<ノ  (いいや余は何も言っておらぬぞ?)
          \  |  八 \彡∨ /| |/| / /vv⌒´:. :. :. :. :. :.\
.              \ |/:. : フ \/ノ V   V , :. :. :. :. :. :. :. . :. :. :. : i (さて、次に何を想い真名を聞いたのか申してみよ)
             / /.:._:./_  ∨'    /イ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ,
          / , :. :/    ヽ  /    / ∧{:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ハ\
           /  {:. :.       ∨ / ̄ i | ̄ \:. :. :. :. :. :. :. :. :.:/ i\\
         八 人:.:i      /〉'     | |    ト ---------< ノ   ) )
        ,  )  八     〈o     \ヽ   |ハ:. :. :. :. :. :. :.:イ(_ 彡'
         | / ) /  ヽ    io|       )i   八i:. :. :. :. :. :. : |   ̄
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
                 _        ___   /:. :ヽ
                  l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
                  |: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
               冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
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            /: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧
            /: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
            /: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\      (見返してやりたいだけですよ)
            /: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \
             ' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\   (あの自信に満ちた顔をひっくり返してやりたいんです)
           И  ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄
               У'  ;  叱}   |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                     /  V       \|う丿i : :.|: : : : : : :N       | (…そうか。良いぞ!本当にお主は良いモノだ!)  |
                     〈              Х : :l : :.|: : : : : : ‘,       ヽ____________________ 乂_
                   丶   ∠)      ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,
                    ` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,
                          Λ. ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
                          イ/: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
                     /.゙/; r=ヌ .     ∨: : : : : : : : : N
                      ノ/ 〃          ∨: : : : : : : : : :ト、
                    イ/'      _/       ∨: : : : : : : : :|
                 /  '     _/        l : : : }: : : : ::|
                // '       /           |: : : ハ: : : ::::|
                 ノ  . '     /             リ: / } : : : :|







はて。良いモノと言われても、自分には何が良いのやら全くもってさっぱりだ。
なので、話題を切り替える。分からない物は分からない、なら放置が安全。

…何やら、危うい雰囲気も感じたのも有るが。具体的にはこう、乙女の貞操的な何かを…。

                           /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :ヽ
.              r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
.            { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
.            |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ       (…ならば差支えが無いのであれば、貴女の真名を教えて下さい)
.            }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
.           イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.           ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ |  (ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニク…それが皇帝たる余の真名ぞ!)  |
.         {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  ` ヽ_______________________________________ 乂_
         ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ
.          }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ   (―――ネロ・クラウディウス)
.          |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ
.          j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、
                    }: : ≧ァ-イ    ‐゙/: :/ フムイト`
                    イ: : : /./!| //..: : /イ     ハヽr弋
                   ノ: : /   i'     ヽ {.../  ヽ.. ∨}: : ヽ
                    / : /  | /.      /      `. ∨: : ハ
               / : ィ   レ'       /           `}/ リ
             / "´    /     /                i
.              ハ     ,′     /      i        」
              / !     i      /.       |     /|


【直後やらない子判定 相性により失敗は無効化】






_                         ,ゝ - ―‐- 、                                         /.)/.〉
:::.ヽ                  _ ,、 .!r',、´  ̄ ̄` 、ヽ                                   /./.'./

::::::::`ゝ           ト、_  _/¨´.: ト,ゝ' '``ー-ハ.   \ヽ                    ,.イ             i゙),/ /'./ _,ゝ')
` ̄´      __,ゝ-,テメ、i'´  ,' : . :  !      レ'`ヽ.  ヽヽ    _,:             ノ'´          /(,/ i i/,ゝ'')
        _イ,' /,ゝ/:. .: . .  i .: . :  l :   : ゛ ヽ、 \  ヽ.i   ,'ノ       、_                , ィノ/  ノ,ゝ'), '´
        /.i ! :', /.:. . .    !:: :::   | i  ノ!i!  、 ヽ\、ヽ リ           ヽ}            ,.   ,ィ::://'  , ィ',´イ、
        |.ル!ノ' i,'::. .    . ::i::. :::  i .ノ / ノ' l .i 、ヽ. ゙i .ヾ`ノ'           ノi           }::)ィ:::´::::/,'―-、 /.:. :.`'⌒)
       ソ´ノi !:: :、. : . . . l:::::::  .ソ!ナ彡',, !ノiノ!ハ)ノ     、-..、_       '´         , ィ::^´::::::::::::| l.. .  ⌒ヽ、゙   ⌒.!
         乂,' Х!: . :ヽ:. 、:__!:::::: ー仗弌斥  乂_:.ヾ.\     `ー、!            , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::| |:.. . :.. .  ,、ヽ.、  ノ
  ト、     ヽ::. .!:. . : : . . i ri!:::::::  i、`¨`     ,'::::::ヾ.、ー、_  , ,ィ         , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ト、 `ヽ:::i/:::i、_)`¨´
  ``    、 ,ゝテ、:: ::、:: :::ヽヘ::::::::  :、゙、      iヽ:::::::::.ヽ`¨¨ ̄ '´     _,.ィ ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i`ヽ、 ト、ヽノ.)ヽ__
       ,. `ー=、::|:::iヽ、::ヽ:::、;ゝi、:::::. i i、゙、 ー=ニア i  ヽ、ー、:::ヽ._       ,ィ':::::::::::::::::::::::::;ゝ-‐‐、__,、:::::::::::::::.、゙、:、:`'ハ、..)`ヽ、 )
     ,^ノノ  /:::::i:::::! |::iヽ、::;'  ヘ:::::. ゙、iヾ.、    !,ィ‐'´.::`:^ヽ=、ヽ,_,ゝ-'::¨´::::::::::::::::::::::::/        ` ==‐-ゝ、ヽ :.Y ト、_人ノ
   r'´ィ,''ノ  !::::::i::::::l !::i::::i`ヽ、  ヘ:.、:. i、!:..ヽ__ノ.::::::::::::::;;;;;:::::::::`:::::::::::;;;;:::;::;;;:::;ゝ、__/                `ヾ、 :i .!、_丿
  / i/./,.、  ノ::::::|:::::::!i::::!:::i r┴.-.、ヽ、:.iヽ'メ´¨/.::;:::、::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::;iヽ'´                    <ヽ ヽノ
  ,′' i/./  i:::::::::i::::::::i!::::i'´<¨ヽ::::::::::¨¨i`トメ、メ´::::;':::::ゝメ:::::::::::::::::::::::::::;ィ'´ ``                       `^
  !  ',/ ,、 ´`ーi::::::::::i:::::!__メ、´:::::::::::::::::l i゛ヾ'::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::;ゝ'´
. i   i ,/´/ ,'イ⊂⊃ー--=、ヽ=、ー-- 、::i |ゝー、、____::::::::::;ゝ'´
、 i  ノi´゙ ノ!_/、/、i! ̄i ̄il ̄i!ー'¨´//‐`ヽ'   _    `¨/ ̄ ` ヽ.  ノ}
、`!  i'´i! '_/,, ,ゝ'´/ー'-ーー`´:ト、//      ,ゝ-‐`.、,ィ.'′    ヽ !ノ
ヾi  !:.,イ`,ゝ'!,イ‐'.:::::::::::::::::::::;;;;;`i.テ`   o,ィ'´     ヽし,     } <)     ,.

、 |  i/,ゝ',ィ'´/、ヽ;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;|.i    ,イ     .. .. : : i(_)i`ヽ. ノ       ヾ!
:::゙|   i〃_ノ_ 'ー、::i/::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;!.l  ,イ      .: : :: ::ノ:::::;ヘ::::i'´         ___
,ゝ') ,イー'´: :ヾ、::⌒ヽ:::::::::::::::::;;;;;;;;;!.! ,ノ : .   . . . : : :: :ノ'イi´ `'′        \::::::::::::.`ヽ.

!::ノ、ノ ::i、.: .:;: : : :: :. '、__,ゝ‐-'\::::l.|'´: .: : .. .: : : : :: :: :;ィ'´v≠()             \:::::::::;、::)
'´.: i  ...i::::`i::!:..  ::、 `ヽ ,ノ!   ヽル:.:: :: :: :_;:ィ'/7¨´:|'´ ´》ヾi':|                `ヽ' `



―――ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。
芸術と美を好み、人生を愉しみたいが様に愉しんだローマの5代目皇帝。

一般的には暴君と蔑まれる彼女だが、私は彼女の在り方と最後を知って蔑むことはなく、私は感動した。
人生を己の好きな様に駆け抜け、最後は自らの死を惜しみ、足掻きながらも死ぬしかなかった「暴君」

尚も抱く懐剣。血で寂れた刀身は、彼女が何度も自傷を繰り返した果てにこびり付いた鮮血の薔薇。
その懐剣を気にかけて当然だったのだ。自我のままに生を謳歌した彼女と強い縁を持つこれを。

             ユメ
彼女は、私が抱いた憧れの一つなのだから。






                     /`ヽ、.__          _
                     「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
                     /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
                   /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
                  //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
               /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
.            /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
            i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
            !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
                !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i     (ふふふ…貴女がネロ、ですか)
               V   |:.:..ヽ、 _ ,   ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,,
                  ,.. ‐:.:.:.\   _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                 ,_//:.:.:.:/.:.:`マl´  /ゝ/./.ヘi:::!(\.:.:(    | (そうだ!余がネロであるぞ!)  |
                 ´ _ノィ/:.,-..゙/!| //.     、 ヽi:.:.:.) \ヽ ヽ____________ 乂_
                      イ  i' .       /   i: |ヽ:. )
                ,.'   | /.      /.    ィ/゙`..゙l:.|   (これはまた可愛らしい皇帝もいたものです…)
              /..    レ'       /            ヽ
                /       /     /                i. (なんて、嬉しい誤算…)
              ハ     ,′     /      i        」
           / !     i      /.       |     /|

変わらず「何故?」と問う彼女に返す。
''貴女は私のユメの一つだ。私は貴女のように生きたかったし、生きたい''

憧れるは地位。憧れるはその在り様。憧れるはその散り様。
とても人間らしくみっともなく生に縋るのは、未だ人生を愉しみきって居ないという貪欲。
まだ、愛でるものを愛できっては居ないという強い慙愧の想い。

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

            /⌒ヽ
          / ,. ‐-ミ \     . -‐…‐-  .      __
.         / /    >ヽ           ` <_}_
        / /    . ´                  \   |
.       / /   /                   ヽ     ヽ._|_
      / /       / /       |         ',      ゚。  }
.       , ′ ′  , ,    | l|       i     '.        ',く
     | |   i   l | ト、   | l| l| |   |     i_       . \
     | |   |l  | | | ゚.  l| l| l| |  |l    |  ` 、   i_,ノ        (…そ、奏者よ…!余は嬉しいぞ!)
.    八{  |{  | | |  、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l    |      \ | \
          八 |i八_,{   \{ヽ{,.斗≠ミ, |l    |__      ,:|_,ノ      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
           Νヽ{x=ミ     〃 んィハj}^l    |r Y    ノ.:.:r―-ミ    |  (ふふふ、そうですか。それはこちらもです)  |
             |  {{ {心      と二つ |l    |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\  ヽ__________________ 乂_
             |  i Vソ     //// .|l    |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
             | | ゜´、          |l    |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\ (うむ…!うむうむ…!)
             | |八'゙             |l    |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
             | |     `    ̄`     .|    八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
             | |l   ト、       ..:|      |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
             |l八    |   __   <  |  /´ ̄ ̄ }、 :.:.:|    ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
.            八 |\  |      | ,  И /:――‐く `¨´    /:.:.:.:.:.:.:.:/
.              Ⅵ  \{     / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
                   ハ  |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
                  /:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
            ,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./



何度も首を上下させる様は、実に可愛らしい。感情の発露がとても豊かだ。
さて、信頼に取るパートナーというだけでなく、彼女が欲したモノの一つだと知った私は、
この戦いを勝ち抜かねばならないという決意を新たに、更に質問を続ける。






                  /: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ     /: : : : : ヽ
                     , イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ. . /: : : : : : : :}、
                    〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
                   ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ } :}: : : : : : : : :}
                   >"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :}: : : : : : : : :'
                    /: :/: : i: :/ : '  ; : : : : : : : : : : : :\: : : V}: : : : : : : :/
                /: : : ' : : :|: i: : |  .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ: : : : : : : {
                  / : イ : : : : |: |: i |   ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/リ : : : : : : |    (貴女から見て、現状勝ち目は?)
.               ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!    .∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : :|
             |: イ: :| : : l.: :|弋丶     -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : :{   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             |:/l: :ハ: : ハ :l孑示    示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト  ヽ: : : ヽ   |  (敗ける気は到底ない!)   |
             |' .l:/ { V: : | { {//}     {∨/》 .}: : : : :}: : : }ヾ   \: : : ハ ヽ___________ 乂_
             ' |'  ∨: /ハ `´ 、     `‐‐" ノ: : :/,': : :ノハ     ヽ : ソ
                    }: : :八            /: :// ': : 人: ∧   _ノ}/}  (ええ、分かってますよ。ですが、冷静に場を見てみて下さい)
                    /イ{  }ヘ  ` ´  , イ: :イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、}ノ
                     | ||  |: : : ヽ _  イ/イ: :ハ{: : Y 、: :\ゝ、        (ステータス面で劣っている中で、何が勝ち目を作らせますか?)
                  { .|| ノ∧: :ハ./イ..゙/ {:.:| ヾソ   : : : : :ヾ
                      、'"   ヽ: :}゙"....   } |  入  、: ヽ: : : ヽ       (どのようにして勝ち筋を描きますか?)
                     /.....ヾ{       lリ  ´  `. : : :i、:} : ハ
                      ノ/.          '´       {: : :} ソ /
                    イ/'      _/         }: :八: {
                 /  '     _/           lノ  ヾ/
                // '       /
                 ノ  . '     /
             く  /     /             -‐ァ
            >く    ./          斗''´   ./
              /ヽノ\  ノ         i'´     /./  |


諭すように、続ける。つまりは貴女の戦術を知りたいのだと、伝えながら。

              _ィf' ⌒`ミーx_  -‐…===…‐- _
.           /´       > `≧x、        `゙ 、
.        , ′       / ,ク'⌒/ ;:            \
         ,,′     ,  , '   ,:′, '               :..
       {i       ′       ,'                 }li
        |l       / /      ,'    :                }li
        ||     / /            :       :!  :  :   }li
        |l     /                :   :   :!! :!  i   }l!
        {i     /              !   :    :!i: ! :i    il:     (余のスキル、宝具を明かす!)
.        \、 ′   /   ,'   : i:! |  :!   :! l ! :!    l|
              ;,k   :!    l: il :!  :!   :! l :! |!     l     (そこから共に考えようではないか!)
             l    ,: j i /|   l ! l! l:  :!   / i ! j{    :!
             |   / /И/ j!`ヽ、| ! l! !!  /! / /リ^v'!    :li  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             | ∧/ ,xf斧=ミX、\! l ! ! /斗匕三二ミx|! !   :il   |   (まぁ…!有難う御座います、セイバー!)    |
             i /И! ハ爪j}刎ヾ ノ',ハ! ノ' '゙ ィJ爪::リ '゙ !i !    |l   ヽ___________________ 乂_
             |iN l| !{ ;,乂_,沙'       、乂_沙'  jハ    i!
             |l   l|从 `^`¨^          `¨^゙´   / /l!   l!
             |i  l!}∧        ;.          /ノ/l!   l!
             ll   :i { ∧         ′         ////l!   :!
             l: :  i l///\    、    ,     , }/// l!   !
             | ! | |///il兊:.、   ゜  ´    /ト=≧ー!   :!
            | l | |/ -― | i:::::...._    _....:::::::l |:i:i:i:i:i:i|   ;
            | l |:i:i:i:i:i:i:i:i:| l:.:.:.:.:.`≧≦´:.:.:.:.:/ /:i:i:i:i:i:i|  ′
            | l |:i:i:i:i:i:i:i:i冫\:.:.:.:.:.| l |:.:.:.:.:./ / :i:i:i:i:i: | ,'
            | l |====彡^\\:.: | l |:.:.:ノ 〈 :i:i:i:i:i:i: | /    【セイバー特殊+やらない子の判定連続成功により、全てのマトリクスが開示されます】
            l ,ハ八:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: \\| l |//\\:i:i:i: ノ'




┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:ネロ・クラウディウス       【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:D      【耐久】:D       【敏捷】:B     【魔力】:B      【幸運】:A     【宝具】:C
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                / .i  .!   |  !   ヾ、      l  ヽ    l  !   .l  | |  l
            i  !  l_  .i.l  `、   `   .i  |  ,.ィ´  .|、 .|   .i  | | .,!
             |  !  l ` 、!.l  l         |  !>'´ .ト、  | .l |   .i  | |../
             l  i   ',  |`i 、 .!、      |/ | `、 | ヽ .! .l !   .! /lノ/
              .', |ヽ  |ヽ | ヽ`ト、、  、   /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ   .ヽ/il
              リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\  '| '/ i、ノ騎利 ト/l        .ヽ!
                 ,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i    .\|   |桜.戸/ '  i       `、
                  i .! l  ! ` ヾ桜ロ          ヾ士ノ    i         、
                  | .', .|  ',    ゝ-'                    '.i        、
                  |  ヽ 、 .',     i               _,i        ',
                  |  i.\、i     ヽ             /´< ',        i
                  |  .', ヾl         __        ./ i 、 ` i         .ト、
                  |    ',  iヽ、     .i´, -- .、.,'     / .! \,!       |  ヽ
                 l     `、 l  \    ヽ   ノ    /  |  ,       i  ,!、 _,!
              ',   \ .\.  \           / _,,r.'`ヽ ,  ,     ./! .,'  ヽ
              `、   .\ .\   ` 、    ,  ´‐ ´   _/ / ,イ    ./.,l ,'、  ノ
                   \   `ヾー-  i、`  ´   _,,,,r‐''''´  ./,イ`i    /.//、_ヽ./
       ,,r_‐-<ヾ_.、     .ヾ、   ',   ,' i | r'´        /´ .! ,'   ././/ヽ  i'
      ///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ   .i__r '/ .| | |             |/  /、/.'   `、

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 【クラス別スキル】
 対魔力:C
 本人に対魔力が全くないので、セイバーのクラス補正があってもCという低さ。

 【固有スキル】
 皇帝特権:EX
 自分が持っていないスキルでも主張すれば短期間だけ獲得できる。
 該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略などと多岐に渡る。
 ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
 取得したいスキルの素養がない場合は、さすがに皇帝特権でもスキルの習得は不可能。
 しかし、ネロは万能の天才かつ好奇心旺盛であるため、大抵の才能は取得済み。

 頭痛持ち:B
 生前からの呪い。精神スキルが失敗しやすい、芸術のスキルも発揮されにくいと持っていてマイナスなスキル。
 原因は、母親のアグリッピナに毒物を盛られていた為。暴君化の原因の一つでもある。
 このスキルと飽きっぽさのせいで、皇帝特権で取得したコツをほいほい忘れてしまうこともあるとか。

 【皇帝特権獲得スキル】
  カリスマ:D







二二二二二二二二│:|  |:::::::::i  i:::::::i  i:::::|  |::::|     |:::::j     |:::::j    | ::: |  |:::::i  i:::::::i  i::::::::|  |:│二二二二二二二二
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┸─┸─┸─┸─┸ 、 |三三三三三三三  |::i─┘└┘ ⊂⌒⊃ └┘└─ |::三三三三三三三三|  |!┸─┸─┸─┸─┸
二二二二二二┰┰┰ ' ̄∨/////|!┰┰┰┰┰┰┰i: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:!┰┰┰┰┰┰┰j|/////// ̄`┰┰┰二二二二二二

┬─┬───┨┃┃二二)'////|/|┸┸┸┸┸┸┸|:      | |      !┸┸┸┸┸┸┸|∧'///,(二二┃┃┠───┬─┬
│  │:::::::::_{二二二} 三三三/|/|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:   \ { } /   ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧三三三 {二二二}__::::::: │  │
│  │ :: : !┃┃┃┃ ̄i\三/|/|/.::=======|: ∧γ\i/ヽ∧ :|=======:∧∧三/ ̄┃┃┃┃ | :::: │  │
│  │ :::: r┸┸┸┸‐、j :i\\i\ ━━━━━━━|: i ト、 /!\ / j j━━━━━━━/i//j   x┸┸┸┸ 、! : : │  │
│  │ :::: |三三三三三\:| |\\i\ ::::::::::::::::::::::::::::::::|: ゝ /| ⊥ i\ノ  |::::::::::::::::::::::::::: : /i//j: i/:三三三三三 | :::: │  │
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│ ゝ´ヽ⌒ヽ、  |____\...\ \| :|\\i\___i∧∧ {:{__}:} ∧∧|..___/!//j: i/ /.../____| __γ⌒`ヽ   |
⌒{〉:} }  ζ∧⌒}γ,⌒' ヽ \...\ \j :|\\i\ γ,⌒`⌒ヽ〉|〈γ⌒´⌒,   /i//i: i/ /.../   γ⌒ヽγ  ,     ヽ¨ヽ
 ∧' '   i   ! ,' ゝ.....,, ノ  \...\ \j :|\\i\i      /j | !',     .i/i//!: i/ /.../    〈   ノ iζ i }:;     !
三} {三三三三}三}  {三::}     \...\ \j :l  \i三三三/.:;'│';:',三三三i/  l: !/ /.../       {::三}  {三{三三三三} 三
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  【宝具】
  招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)

  ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:30、60、90 最大捕捉:100人、500人、1000人
  由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
  己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計しローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。
  自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界とは似て非なる大魔術であり、
  自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し、彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。
  世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。

  【展開時、常時此方側に+1の補正。また、筋力差によって生じる補正を無効化する】
  【展開時に判定を行う。1~3で、一ターンの間やらない子は行動不能に陥り、同時に魔力不足となる】
  【同日中による連続使用は、必ず魔力不足に陥る】






                 /: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ    /: : : : : ヽ
              , イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ /: : : : : : : :}、
             〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
            ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ ∧ : : : : : : : :}
            >"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :} : : : : : : : :'
             /: :/: : i: :/: :,'  ; : : : : : : : : : : : :\: : : V} : : : : : : :/
         /: : : ' : : :|: i: : |  .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ : : : : : : {

           / : イ : : : : |: |: i |   ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/:リ : : : : : :|    (…ふむ。セイバーのクラスで有りながら、
          ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!:    ∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : |    セイバーのクラスに有るまじき低ステータスの原因は皇帝特権がためでしたか)
          |: イ: :| : : l.: :|弋丶     -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : {
          |:/l: :ハ: : ハ:l 孑示    示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト  ヽ: : : ヽ   (しかし、それを補って余る程に皇帝特権と宝具が優秀ですね)
          |' .l:/ { V: : | { {う/}      {う/.:》 }: : : : :}: : : }:    \: : :ハ
          ' |'  ∨: /ハ `´ 、     `‐‐" ノ: : :/,': : :ノ}       ヽ: ソ (運用…いいえ行動次第では、確かに打ち勝つことも可能…)
             }: : :八           ''/: :/ :/': :メ:∧     _ノ}/}
              イ/イ{  }ヘ、  'ヽ    , イ: イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、 }ノ
.                |  |: : :>  _ ,. イ/イ: :ハ{: : /    、: :ヽ、   ヽ
              || ノ∧: :ハ)´ ヽ.   {:.:| ヾソ..゙_..  ヽ: : \
              -=.... ヽ: :}.      } |./    =-...ヽ、: :ヽ
              r' 、     ヾ{.∧ ./.゙lリ        川: :i: : : }
              |  .\.    ∨ ∧/ /       /.. ソ{: :}:.ソ/
              /!     `y'    ∨ / /      ゚。/    }: :八: {
          〈          У /        ゚。.   ル'  ヽ乂
          ∨     |     i  i         |       /
          /∨    ヽ    |  |  ___       /     /i
            i  `     ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/     / .|


【という訳で行動選択】
【1:宝具を頼みますわ、セイバー(戦闘開始) 2:セイバーの姿を明らかにして、皇帝特権によるスキル獲得を試みる
3:セイバーの姿は明かさずに、スキル獲得を試みる 4:スキルを貯蔵してからでも良い。今は退くのが英断でしょうか…】

【下2】






.                /`ヽ、.__          _
             「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
             /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
           /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_

          //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
.          /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
       /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!

.         i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./    (真っ向から、というのが私の主義)
.         !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
        !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i      (しかし状況を第一にするのであれば、セイバーにスキルの獲得をさせるべきでしょう…)
        V   |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
            ,   /     レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉     (…些か悔しいですが、危ない橋は渡ろうとせずに姿は明かさずに…)
.            ,_....ノレ'     /  /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
           /      / /   \ :ヽi:.:.:.) \  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          /       //         |        |  さて、やらない子。長い作戦会議は終わったのかしら? |
        / /      l/    / ,.   |        ヽ_______________________ 乂_
        ヽ/     /   「  ̄ `7´    |
         l   /    !_ _/      /
         |  /     !  /     |


                          ,.ィ  ___
                         /:/ /.:.:.:.:/
                  _l:.:.:l/.:.:.:.:∠,_.へ

                      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.:\
               ∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ

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                  7.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:l
              l.:.:.:.:.:.:l/レ’l/l / l:.:.:.ィ:.:.:.:.:.:.:.:リlレ'

                   l〉rャ.:.:/ ≧rュ.レ' l.:.:/:l.:.:.イil.:.:/:l
                 (.:.:.:.i/  i 叱ソi ヾ' レ' .ィlイ≦レ' ァ'
               iヘ'λ  `ー一’  .ィ 刋リ, /レ´     …姉さん!どうするんだ!
               レイlハ       l: ` ‐-ィ'
                     l ヽ.    __'   ノ        あの男がヤバいってのは俺でも分かるぞ!
                 l .   、   l_./ /
              __   ノ  ',   \   .ィ            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         _ .,rへ.:.:.:Y´          ̄/            |  は、そりゃあ当然だよ少年A。なんたって俺は、あの坂田金時…ゴールデン様だからな!  |
    ,.,-‐<.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム    ',   ∧ュ           ヽ_____________________________________ 乂_

   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ       ハヘ `ーュ、
   ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ、=-  -‐i..:.:.:.:.:>ュ、_     …姉さんは熊より強いぞ、金太郎。
.  i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム.:.:.:.:,.-‐'´`ヽ、`丶.   //`丶.:.:.:.:.:.:≧ュ
.   l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム.:.:i     `丶. ヽィ'/_ .‐-、Ⅵ.:.:.:.:.:.:i ',
  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨        \/´.イ  i¨'lー,.:.:.:.:.l.:ム   \___人__人__人__人__人__  _/
  l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/           r'´ ,リ  .l l h.:.:.:.l.:.:ム ≫  ゴールデンマジか!? ≪
.   l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈           l  ノ   ノ .リ i l  i.:.:.:ム /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y   \
   ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ 丿         l      '.  j l   l.:.:.:.ム
   マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ /      _j        リ  リ.:.:.:.:.:l
    i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム      /ハリ        ./  ,'.:.:.:.:.:.:.l!
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    i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   ,r=":.:.:.:ム    /ヘ    !:.:.:.:.:.:.::l
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律儀に待っていてくれていただろう、白雪の妖精に私なりの挨拶を返そう。
降り積もり、時に夢を与えながらも、時に災害という形で人に牙を剥く、この少女に。

静水は、自我を優先はしない。真っ向から挑むその愚かさは、選択はしない。
激流は、自我を優先するだろう。真っ向から、猪突猛進の如く、砕く為に動こう。

しかし、今の私は静水。場の流れを汲み取ることに長けた私だ。
そして静水は、時に雪を溶かし、降り積もりと災害を無効化させることを思い知らせてやろう。


                  /: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ     /: : : : : ヽ
                     , イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ. . /: : : : : : : :}、
                    〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
                   ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ } :}: : : : : : : : :}
                   >"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :}: : : : : : : : :'
                    /: :/: : i: :/ : '  ; : : : : : : : : : : : :\: : : V}: : : : : : : :/
                /: : : ' : : :|: i: : |  .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ: : : : : : : {     お待ち頂き有難う御座いました。
                  / : イ : : : : |: |: i |   ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/リ : : : : : : |
.               ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!    .∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : :|     そして次に謝罪を。堂々とサーヴァントを明かせないことについて―――…。
             |: イ: :| : : l.: :|弋丶     -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : :{
             |:/l: :ハ: : ハ :l孑示    示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト  ヽ: : : ヽ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             |' .l:/ { V: : | { {//}     {∨/》 .}: : : : :}: : : }ヾ   \: : : ハ   |  あら、怖じ気づいたのかしら? |
             ' |'  ∨: /ハ `´ 、     `‐‐" ノ: : :/,': : :ノハ     ヽ : ソ  ヽ____________ 乂_
                    }: : :八            /: :// ': : 人: ∧   _ノ}/}
                    /イ{  }ヘ  ` ´  , イ: :イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、}ノ   そう取って頂いても結構ですよ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん。
                     | ||  |: : : ヽ _  イ/イ: :ハ{: : Y 、: :\ゝ、
                  { .|| ノ∧: :ハ./イ..゙/ {:.:| ヾソ   : : : : :ヾ         そして偉大なる大英霊、坂田金時様。
                      、'"   ヽ: :}゙"....   } |  入  、: ヽ: : : ヽ
                     /.....ヾ{       lリ  ´  `. : : :i、:} : ハ
                      ノ/.          '´       {: : :} ソ /
                    イ/'      _/         }: :八: {
                 /  '     _/           lノ  ヾ/
                // '       /
                 ノ  . '     /
             く  /     /             -‐ァ



言葉を返し、少女と坂田金時の注意を引きつける。
そして、最適なタイミングを見計らい、霊体化してるセイバーに念波を以て合図を飛ばす。


     〈

        `ヽ、
        /
        /
       _ノ
    /、     (―――今です、セイバー。皇帝特権で、かの英霊のスキルの獲得を…)
  /ノ ハ
 'ー ´   ノ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    イ    |  (任せろ奏者よ!)  |
     |    ヽ________ 乂_
     |
ヽ     i
ヽ\ ノ

:::ヽ、゙´


【直後判定 油断+1 最適選択+1】
1~3:失敗。赤王ちゃまは決してポンコツじゃないですよ!運が悪かっただけです!
4~6:判定で決定
7~9:自由選択






     __, =‐‐‐ -=ミ                           /}/}}/  }}__
 く^⌒´ //`⌒ヽ   ヾ    /〈                   /{{ }} o / }===ミ                 _-‐=≦/
  `¨≧     \  ≧=-  /:./    ___            /,⌒.´==ミ. . / /。 >' )         r'’ニニニニニ/
   {/   { \\/、 \ 三ニ=- , ‐、´:.〈       ____ . . : : /}}. . . . . . {{. / />´ /        /ニニニニ./
  / {   \{、ィf沁ヽ \≧=-//⌒ヽ __   . . : : : : : : : :./ /. . . . . . .{{/ /、 /ー‐ミ     _-=ニニニニニニ/
.  :/ {丶≧=-ヽ  ¨´ }/ヽ}: : :/三{: : :\:,{: : /: : : : : /: : : //}} . . .≫’     ′ー‐‐‐‐‐‐‐,ニニニニ≫=‐‐
.  {ト、. \Ⅵ圦ツ ' _ ノ . : /=彡ニ=-: : : :/{: :.′: : : :/: : : : : 〉..__{{ ̄ ̄-'´ /     K⌒^¨¨¨´ニニニ/     さぁ余の恐ろしさを思い知らせてやるのだ、皆の衆!
.  {i \  ≧=- -r': :∧: : : : : : : : : : : : : : \: : : {: : : : : : :廴__ ̄___   }   , ー‐、\ニニニニニニ.{
  ヽ   \{ヽ≧=‐´ゞ'’ \: : : : .-‐=≦ ¨¨´ \: : : : : : : : :∧ヽ ̄ `ー‐‐'‐‐彡. . . . .\)ニニ/ ̄       余が獲得したスキルは何だ!
      {{__/_/       ∨:./         `⌒丶: : : : : } }}. . . . . . .}}. . . . . . .≪ニニニニ7
     〈: :/  // ̄ ̄ヽ__∨             }: : : : : } {{. . . . . . }}. . . . . o \ニニ'’
        /`⌒^゚。         /              \: : : } `¨¨¨¨≫'. . .  ヾ===='
      八   / ` -=≦: /                 \:.{  O /. . .     }}_ _____/ ̄ ̄^´\
       }≧=‐ Xニ{O》: :.{  r、  r、          x≪ニ .\__.  /. ..     }ト、 :}}/: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : :
       }: ∧´ Xニ{O》: : \}} ゝ' oヾ/}}.   x≪ニ/ニニニニ=.\{{__廴   }}: :  ̄: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : :
       }: : ∧〃  ∨{{: : : : \ニニニニニニニニニニニ/ニニ=-≫'’ : : : : : : :}}__彡 : : : : : : : : : :./ : : : : : : : : : : : : : :
      /: : : :.}    ∨ヾ : : : : :\ニニニニニニニ./ニニ=‐'’: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./ : : : : : : : : : : : : : : : :
.     /: : : : :.}i  } /: 、: \: : : :/≫‐‐…・・・、=‐'’ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :

     /: : : : : /:≫x/: : : \: 》/≫x : : : : : : : : : ¨¨ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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【1:狂化 2:天性の肉体 3:動物会話 4:神性 下4】






                               __     _ _
                             __,ァf‐-ニ=ー  ̄_ィf' ´ ⌒\
                              ,;ン        /´ヌ厂ヽ.   ヾ
                        /_ -―ミ ー、ク.. -‐  `ヽ}ト 、
                       //´       ^`ー 、   ヽ} 〉
                            '/  /    /i!          }ム
                         /′,/   ,  / !  !    \   i} 丿
                          /  /   //l! N /l     i}   }イ
                        厶イ ;: ,X.、 /  l| i i / i、\  l! _ノ/
                        ,イi! iNx__`ミ、 l ! jハ___\\ ∨/
                      ,;′:i! || V少ヾ 乂N´__ `i}  \\
            ,.へ ____冫 ルリ|  `¨´    リ'V少ヾl!     \`      ムキムキ?
.         rー一"IiIiIiIiI、、__|  |ハ八     、,     `¨´ノソカ   「`ヽ
           }i:i:i:i:i:i:i:iヾミIiIiIiIiIiIiIi{  |IiIiIi \ 、_  _,   ////   !|        違う、余はムチムチなのだ…!
.         〈i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:メ、!i:i:i:i:i:i:i:\`"´ノし'ノし'ノし'::   八
         ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iリ___jレ/i:ijレf'"     ( ノ' /
          }i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_ -===" ̄ )> ̄   ___/´_j_/′__
            /i:i:i:i:i:i:i:彳/´         ´⌒ヽ〃 ̄ ̄ ̄{IiIiIiIil {IiIiIiIi〃
         /i:i:i:i:i:i:iカ/-―- _       \\i:i:i:i:i:i: {{ i:i:i:i:},}i:i:i:i:i}
.         /i:i:i:i:i:i:i/.′ :!     `\:.、,.:'      }}:iヘi:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
.      /i:i:i:i:i:i:i/ {   :.      `ー - _  {{:i:∧:i:i:i:i:∨i:i:i:i:i:i/
      /i:i:i:i:i:i:i/ ヘ、 :i     :.:./     l`∨i:/ }:i:i:i:i:i:∨i:i:i:/
.     /i:i:i:i:i:i:i〈    |` ‐--― ' ゙、     ,/  ∨  l!:i:i:i:i:i:i:∨i/
     {i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ /i:i:《i:i:i:i|: : : : 丶、  .:    !  l|:i:i:i:i:i:i:i:∨
.     \i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:i:i:i》o=〉_ __/廴__/_ ..ノ   i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
       \i:i:i:i:i:i:i:i:i丶._/_`-`xo`ー‐/     ∨i:i:i:i:i:i:i:i:!
        \i:i:i:i:i:i:i:i:i〃   《i:i:i {{ i:i7       \i:i:i:i:i:i:i}
            /ヽi:i:i:i:i/    》i:i:i:)>:/            _\i:i:i:ilー‐- 、
         /i:i《:i:V/    ___《i:i: 《:i〈           〃´幵`ー' 幵幵 }}
.      _ノi:i:i:i:》´ |    〃´ ヽ::i:i:i\\_      汽=ミー―――'}ト
.     _ノ》i:i:i:/ : : しJし{     !:i:i:i:i:i:i:iー\    {二二二二二二二}
   //〈{i:i:i:{ : : : : : : : : : }、   l\i:i:i:i:i:i:i:i:i |     ミニ二二二二二ニノ
. //i:i:i:i:iー彡 : : : : : : : : : ////ノ : \:i:i:i:i:i:i:i\      \三三三三/
//i:i:i:i:i:i/´ : : : : : : : : : : :´´´´: : : : : :\:i:i:i:i:i:i:i\      } ニニニニ {
i:i:i:i:i:i:i:i:/ : : : : : : : : /\: : : : : : : : : : : : : \:i:i:i:i:i:i:i\  丿 ニニニニヘ

i:i:i:i:i:i:i/ : : : : : : : : /: : : : :\ : : : : : : : : : : ,: : \:i:i:i:i:i:i:i\/二二二二二\

【直後判定 幸運Aのため…】
1~2:筋力B
3~6:筋力A
7~9:筋力A+
0で…


┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:ネロ・クラウディウス       【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:D→A    【耐久】:D       【敏捷】:B     【魔力】:B      【幸運】:A     【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫


                / .i  .!   |  !   ヾ、      l  ヽ    l  !   .l  | |  l
            i  !  l_  .i.l  `、   `   .i  |  ,.ィ´  .|、 .|   .i  | | .,!
             |  !  l ` 、!.l  l         |  !>'´ .ト、  | .l |   .i  | |../
             l  i   ',  |`i 、 .!、      |/ | `、 | ヽ .! .l !   .! /lノ/
              .', |ヽ  |ヽ | ヽ`ト、、  、   /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ   .ヽ/il
              リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\  '| '/ i、ノ騎利 ト/l        .ヽ!
                 ,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i    .\|   |桜.戸/ '  i       `、
                  i .! l  ! ` ヾ桜ロ          ヾ士ノ    i         、
                  | .', .|  ',    ゝ-'                    '.i        、
                  |  ヽ 、 .',     i               _,i        ',
                  |  i.\、i     ヽ             /´< ',        i
                  |  .', ヾl         __        ./ i 、 ` i         .ト、
                  |    ',  iヽ、     .i´, -- .、.,'     / .! \,!       |  ヽ
                 l     `、 l  \    ヽ   ノ    /  |  ,       i  ,!、 _,!
              ',   \ .\.  \           / _,,r.'`ヽ ,  ,     ./! .,'  ヽ
              `、   .\ .\   ` 、    ,  ´‐ ´   _/ / ,イ    ./.,l ,'、  ノ
                   \   `ヾー-  i、`  ´   _,,,,r‐''''´  ./,イ`i    /.//、_ヽ./
       ,,r_‐-<ヾ_.、     .ヾ、   ',   ,' i | r'´        /´ .! ,'   ././/ヽ  i'
      ///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ   .i__r '/ .| | |             |/  /、/.'   `、

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 【クラス別スキル】
 対魔力:C
 本人に対魔力が全くないので、セイバーのクラス補正があってもCという低さ。

 【固有スキル】
 皇帝特権:EX
 自分が持っていないスキルでも主張すれば短期間だけ獲得できる。
 該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略などと多岐に渡る。
 ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
 取得したいスキルの素養がない場合は、さすがに皇帝特権でもスキルの習得は不可能。
 しかし、ネロは万能の天才かつ好奇心旺盛であるため、大抵の才能は取得済み。

 頭痛持ち:B
 生前からの呪い。精神スキルが失敗しやすい、芸術のスキルも発揮されにくいと持っていてマイナスなスキル。
 原因は、母親のアグリッピナに毒物を盛られていた為。暴君化の原因の一つでもある。
 このスキルと飽きっぽさのせいで、皇帝特権で取得したコツをほいほい忘れてしまうこともあるとか。

 【皇帝特権獲得スキル】
  カリスマ:D【常時発動型】 天性の肉体:?【ランク不明、常時発動型】






                           /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :ヽ
.              r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
.            { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
.            |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
.            }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
.           イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \     (…上手く行きましたね)
.           ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
.         {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ) (これで元々足りなかった、基礎ステータスの低さは十二分に補えました…)
         ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ
.          }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ    (さて、ここからどうしましょうか…)
.          |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ
.          j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、
                    }: : ≧ァ-イ    ‐゙/: :/ フムイト`
                    イ: : : /./!| //..: : /イ     ハヽr弋
                   ノ: : /   i'     ヽ {.../  ヽ.. ∨}: : ヽ
                    / : /  | /.      /      `. ∨: : ハ
               / : ィ   レ'       /           `}/ リ
             / "´    /     /                i
.              ハ     ,′     /      i        」
              / !     i      /.       |     /|





                        _   -―  ´  ̄ ̄ `  ¬-   _
                     _. ‐ ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ‐  _
                  r ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\

                   |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ヽ.
                   |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;〉
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                  〈:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: /
                    }__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
                     /  /  .i公Mi.   |! |    ヾ   ヽ|   | 丁|)′
                        |  |   .|   |i. | |  |  i   |  ||   | ||
                  |  i.  |   | | i.|  |  |    |i.  ||   ! ||
                   ′ '  .|   |. ハ. | !   ト、 |、   |ヘ.  |    ||
                      /,  /  /---|!|ト、  | ヽ\ _|_,}! -|‐   .| i|    ねぇwwwねぇwwwそれでどうするつもりなの?www
                  // /  /    |リ N  \.| ,. <\| ヽ |    |i|
               //}. /  _i   ≧__    ヽ    __≦   |_   | |    サーヴァントの姿を晒さずに帰っちゃうの?www
                 //イ./   /! | ノ  ・ ヽ   ヘ ノ ・  ヽ j厂 ̄ ,ハ.|
               // ル'   /∧ヽ   ̄          ̄    |.   / |. |    だっさーいwwww
               / /,〃' / // 仆 }!                  j   ハ. i |
          /  /// / /// 从|iiハ、        ’       ,.イ   / !.  |   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          /    /// / // ' 〃 ,|i|  |i:.、    'ー- 一'   ,.ィi| :}  /  i|  |   | (うわうざい…)   |
.       /   //〃 ,  // ,:/ i  jji | i |ヽ、      ,. :i| :| |/ /  |i|  |   ヽ______ 乂_
.      /    / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく   厂`‐| '    |ii|  |
   /    /   / / iイ  | i  |  |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| ,     |iii|  |
  /    /   ./ //./i.  | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: //    |├ヘ. |
      /       //i/ .|.  ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ |     ||: :_}__|
.     /       //   |.  ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./   /:|::レ'´: : : `ヽ






               ィ/ ̄::::::::::::::::::\/¨ヽ
             ,'⌒/::::::::::ヽ::::::::ヘ:::::::彡ハ::::::}!
          /:::: '::::/::|::::::::\__::::::≧、:/:',::::::7
          }::::::|::::|::::|',:::::::::´|\::|:::::ト、::::}::/|
          |::::.:|::::|::┼\_i斗ッテ:| :::ト:ム》:::::|
          }::::::|::::Vrテッ  弋::リ::::i_ノ:∧:::::!     ………
.           ノ::::∧イi代リ     ¨'|::::i|::/:: `ヽ:\
        /:::ィ'  ハ}人   、   レfル'|::|   `゙`)
        (´¨     ハ从` .ーr イ`  '/:::{
                 , イ |:| 〃 /  \
              / | |:|〃 /     ',
            /   .| l/  ,' .    ハ
             /    l /  /l       l
           / ヽ,. --_、,.∠ j_. _  _  .|
           」_/   |::|       \ ̄ヽ
.           /       l::|        \ 〈
          l        l::|           \

【どうする?】
【1:セイバーの姿を晒す。時間帯を考慮すれば戦闘にはならないだろう 2:それでも不安はまだ有る。煽りは放っておいて帰る
..3:…イリヤさん?サーヴァント同士の戦いではなく、マスター同士の戦い、というのはどうでしょう。生死による決着はなしにして…
.4:ゆけ、セイバー ! ▼(戦闘開始)】

【下3】






               ノ| _/l

            -= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
           /: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
          7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
         /: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨

         '7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
          |; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
           レ; ;/ ヽ, :/  ヽ弋7  |:/ ノ从リ
         ハ∧  ∨     `    〈叨
          ハ: :ヽ               ゝ
           |/. ハ     ´  -     …なぁイリヤ…って言ったよな君。
          /   i: ヽ       /
>-=≦ .,、  オ    l   ≧ =-  '     昨日遭った時、「やらない子が目を覚ますまで待って上げる」って言ったけど、
       マ/ム     l    /        寝泊まりは…\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__ _/
     ヽ  マ/ム    /  /ヽ、                ≫  あーあー!!!!聞こえません!!!! ≪
        |   マ/ム.   l   イ   |/lヽ              ≫                               ≪
        |   マ/ト   ヽ     |/|  ヽ             /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  \
        レ   マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ    ハ
     /     ` <ミ≧彡彳´     ハ   ―――なぁもしかして、昨日からここで…\___人__人__人__人__人__人__人__ _/
                      / .|                                ≫ うるさいわ!喰らえ錬金術!   ≪
   /                  〉  .|                                /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y   \
.  /                  /    |
 /\                /    |
ノ     ー―             .ノ     |




              イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
                7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
                 /イ:::::::::::::/' ー - 、   ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
                 !::::::::::::::! ,.<⌒ ム..、_,     _\:::::<
                 N7 !ハ:::!      `   7-'´  /:::ヘ!
                {  くヘ!  `i¨i¨i´    .′  >ハハ!
.                  ':.、_j             i i¨i´ /
.                ヘ:::ト         ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
.                  ∧!  、    ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
                  |  \    '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
                 _|    .\_  _, '’
       __      ,.< /|       「

      イ=- 、ニニニニニヽ         |
    /ニニニニ  、ニニニニニ\      i>...、
.   /ニニニニニニ\ニニニニニ .、       ',>.、
   ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、     ',ニ=-...
  |ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.

  |ニニニニニニニニニ{ニニニニ'    `  <ニ>'’`ヽニニ}ニ
  |ニニニニニニニニニヽニニニ ’           寸ニ!ニ!

  _jニニニニニニニニニニ}.ニニ /             Ⅵニ!
 7ニニニニニニニニニニ ' ニ//               Ⅵニ!
 {ニニニニニニニニニニ//:/ー                 !ニ:!








       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       | ―――まぁ。それはそれは。    |
       ヽ_____________ 乂_




             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',:::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
  {::::::/:::://|'::::::l::/l_∟_    ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル        私が気絶してるのを知った上で、朝から…いいえ昨晩からここでスタンバってたんですか?
  l::::// l:||::l:::::::::l,'lノ ・ ヽ   ノ ・ ヽ}|:::レ'::!ヽj/ .)ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧   ̄       ̄ /|:::l丿::リ::|  `.丶       …ねぇセイバーさん。私の怨敵が健気過ぎます。
  ( l  リl:!い::::::{txwx.     ,     xwx|:::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、     _     ,イ.|::::|::i|| リ.
      \|::| ||::::ト、   ヽ ノ   ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j





            {ミ      / }y.i  |   | ヽ
               'ミ    彡メレノ  |   | ハ
               ヽ.   ,..ィ {イ/  ,.ィ、   !. i|      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
              ,.. -=`ー- rミ-:.、 / ,' /   | ノi      |   ―――どうしたら良いでしょうか…ぷっ   |
          <´:.:.:.:,:ィ;,;,;,;,j:.:.ヽ::\ 、_ 囗 ロ   。    ヽ_________________ 乂_

              }:.:/j:.:!:.:!|:.:.:',:.:.:.:.ーy  | ロ []      ロ      。
             Vイ:.:.:.i..!:.:.:.ト;.:.:./_/!  | ロ ロ   ロ           ロ
          _rュ---j:.:.:.:|_|:.:.:.:!:.:.:.ヾー-.ノ__/! 囗ロ []  []        ロ
         .∠7777|:.:.:.| |:.:.:.:|=-<、ー-ttttt [] ロ    囗    []        ロ
       /:.:.:.:.:.:.//!:.:.:.l |:.:.:.:l   ヽヽ:.:l_j_j_j_j □ □ []   ロ
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:{ ! |:.:.:.| |:.:.:.:|    } }:./:.:.:.:.:.:囗 []   ロ    []
    〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!| .!:.:.:.! !:.:.:.:l    j ハ:.:.:..:.:.:.:.:.:.[] ロ  []   。            。
      ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!{  ̄ }  ̄    ノノ:.く:.:.:.:.:.:.:.:囗 ┌┐[]   ロ    ロ
      `ゝ:.:.:.:.:.:.:ハミヽ..,, __  ィ´イ:.:.:.:.ゝ;,;:.:.:.:.:.:. 囗└┘  []   ロ
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        {:.:.:.:.:.:/   ';.:.:.:.:.:.:.:.彡"7/:.//:.| ';.:.:. □ []   ロ     。
           j:.:.:.:.:;    }`''ー- ´  //:.://:.:.:!. |:.:.:.:.囗ロ  。
        /:.:.:.:.:.:}   ノヽ. j  //:.://:.:.:.::,  !:.:.:.:.:.'ロ ロ
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【直後判定】
1~4:あ、奏者よ!あれも相当な美少女だぞ!奏者には劣るがな!
5~9:ピュイイイイ伝染






それは刹那の出来事だ。セイバーが霊体化を解除した瞬間、彼女は弾けたのだ。
…人間には、脳から行動へ移すには僅かな間が発生すると言う。それが人の限界。英霊にも例外ではない。

だが、強すぎる本能と欲は彼女のリミットを外すのには十分過ぎた。
誰もが反応できないほどの速度で、朱い軌跡を残して暴君は白髪の少女の元に辿り着く。

弾丸。零距離からの回避不可能の銃を構えられて、トリガーは引かれて放たれる。

外れることなどない。逸らされることもない。どう足掻いても、それは躱すのも防ぐのも無理だ。


.       |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
.       |ニ/¨7V| │  i  i   i   ‘,     ‘,`: .<ニ二|
.       | /  .′│ |  |  |   |   ‘,     ‘ : : : : `゙i"
        .′  i   i| │  | _|、____、  ‘     i : : : : : |
.       i   |  八  、 |\| \ |\   i    |:. : : : :│
.       |   | ´ ̄ \{\|  ,ィテ云㍉、 :|    |:. : : : :│
.       |   | ,.ィテミ        {i::::::::i| 》┼一  |:. : : : :│
.       |  _,,|《 |i::::i|        V辷リ   .|    |ヽ: : : :│      ―――えっ?
.       |   i  Vzリ       `¨¨´  |    |,ノ: : : : :|
.       |   |'.  ¨´ ,              |    |: : : : : : |
.       |   | i      _           |    │:. : : : :│
.       |   i人    `ニ´       |    |:. : : : : :│
.       |   │:个:.。             /│    | : : : : : :│
.       |   │:│: : :゚ : 。        |    |: : : : : : : |
      /|   │:│: : : : : : ゜ーr ´     |    │:. : : : : :│
.     /. |   │:│: : : : :. :. :.│   .. ´:|    |>'"⌒\|
    /. : |   │:⊥___/ア⌒7⌒Y    |    |  / ̄ ̄`゙ヽ
.   /. : : |   |/ / //  /   |   │    | /   .. ´ ̄`゙


音を立てずに―――否、音すら置き去りにする赤き暴君の速度に誰もが、呆然と立ちすくむしかない。
坂田金時が気付くが、時既に遅し。理性を持つ彼では、本能の赴くままに駆ける彼女には追い付けない。


   / ̄ ̄.`ヽ、
  ヽ   ヽ \. \
   \   \ \ \
     \   \_\ \---- 、
      >'  ` \{     `ヽ--、
    /   i    ヽ\.r 、 \ \.マ_
   /      {ヽ   {_ヽ_、__ ヽ  \マヽ
   |   {  ヽ \_'´_ヽ、 リヽ.`i .i    \j亅.} j/ ./⌒ト、
   i   /、__ヽ≧ 斗乞卞メ、/} |     i | |/∠尨彡'´
.   ハ ' ト、メ刃     ̄ ̄`¨⌒jノ    ヽヽ.レ'´: : : :\ニ}
.   | \ .ヘゞ'´ヽ. __ :.:.:.:.:.:.  ヽ    ヽヾ、\: : : :.\__           この少女、貰い受ける―――!!!
.   |   ` |`:.:.:. fン¨¨`゙ヽ     } ,    i、.i: ゝニニミ/: : : : : : :
.   |    ヽ   ',::::::::::::::::|    ノ} i    |ヽl: : : : : :/: : : : : : : : :       これは余の絶対決定であるが故、誰も逆らうことなかれ―――!
.   ヽ  \_\  ',::::::::::::::|    '´| ||   |: リ: : : : : : : : : : : : : : : :
    \  \\ ヽ、__,ノ  /  .| ||  }ノ: : : : : : : : : : : : : : : :./
     { ヽ   . \  ,..::'´,ィ==} /}  /: : : : : : :{: : : : : : : : /
     rヘ  \  \{` ´_}//: : : ノj .i: :/: : : : : : : ′: : : : :./
.     _\\  ヽ}>─r/} i i: : :/∠: :}/: : : : : : : :.': : : : :.; ′
    >. \\   ⊂⊃/} }ノ-‐━━━‐ミ: : : : : : ': : : : :/
   rイ{`ヽ==>┴、: : : /:/         `ヽ: : : :{: : : :/
    ̄ゝ--イ>‐┴ミ./       _____}_: : :i: : :/
       /      /        /       ヽ:l: : i
     /       ′    /         i: : :l


低ランクであったカリスマがこの時だけは、測定不能にまで振り切る。
それだけの力強さが、その言霊には秘められていた。

まるで重力が何倍にもなったかの様な錯覚に、坂田金時ですら我を忘れた。
そして連れ去られる、自らのマスターをただ眺めることしか出来なかった―――。






                   /.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
                  r.:.:.:.:/.:.:.:.:.:,ィ.:´.:.: ̄.:.:`.:.:.:.:.:.:ヽ
              ハl\, - ''.:.:ー-/- =- ミ 、、.:.:.:.:.:.:.:.:l ハ
            /.:.:八.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l lミ、.l.:.:ヘ.:ヽ、.:.:.:.:.l:.:.|
           /.:.:.:.:乂ミ.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:ノ l ハ|.:.:.:.ヘ:.:.:ヽ.:.:.:.:l.:.l

             /:.:.:/.:.lV:.:.:.:ヽ,.:.:.:.:\\.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:ヘ.:.:.:lゝ.:.l.:.|     え…いや、え、その…?
          /.:.:./:.:!:l V.:.:.:.:、:ヽ,.:.:.:,.:.:\.:.:.:.:lゞ.:.:.:.ヘ.:.:.メハ.| l
            /.:.:/:.:.:.i .|  V:ヽ.:.:ヽ ハ .ハ.:.:.:.:\.:.l.Vハ.:.:ハ.:.:メ :l/      ウホッ…アホッ…
          .l.:.::l∧.::ト l   V、\:,、_l.:.V.:.:.:.:.ヽ |从.:.:.:.:l.:.:.:./:ヽ
           .l.:.:.:/.V :| l_ _,  V,=__==l_Vヽ.:,ヽヘ/、:l:.:.:.:.ト、ヘ:.:.:\
          .|.イ/,.::Ⅵ_弋-、 ノ .弋v,ソ l.:.:ヽ.l:.:>l Ⅵ:.:.:.:l.:.:ヽ:.\.:.:\
         y | V:.:.:ゞ`vソ     ¨ '' ''l.:.:.:.l / ノ ∧ /.:.:.:.:.ヽゝ\.:.:\
         ノ .l \.:\'' 丶     uソ |.:.:.l   /:.:.:/\.:.:.:.:).  ヽ.:.:.ヽ
             /.:.:.,\   -   イノl.:.:/  ./.:/  .).:/     ハ.:.l
                l.:.:./.  )>-=''´ ./ヽl /,  /     ン       l:|
               |:./ー、''¨ `  -'ー |l \             ノ
            / .l(   ` -- '   l  ゝ  \_,, .,,__
         ,、 /  i \ `    , 、 _    /;;;;;' '' 7-,-l l
      ='´`/;;ヽ_ /    ./\ / l'' /.`ヽ/;;,-,;;;;;;;;;;;ヘ;;;;//
       〉 ヘ;;;;;ヘ/   /;;;;/く l .ハ  l;;ノ  ゝ--、;;v{
       l;;;;;| .\;;;;\./;;;;/   ヽノ;;V ハ       l;;;;ノ
       〉、l  .ヽ;;;;;;;;;;;;/     .∧;;;;ヽ,, -‐<    '´.l
     / =ゝ _∧;;;;;;;;l      八;;;;;;;/   |`ー、   ー、
   ,-.' ,,.- ‐-ミ|  !、;;;/ 、__ /  .7‐'  ,, {、  ヽ、  (
  く r ''    , -=-l        〈   l,,,.-ヽ | \   ー-―-i




                    .... _

                ´ ̄ , 、ヽ ` .、
                 , ´.,.',、 .ソi! .ヽ ヽ  \
              / / 从Ⅵii| i    '.,  '., ヽ
               ,' / i レ´ ̄`| .li .ト、  .'.,  '., i
             .,' i! ilj     レ' l.il__リ i .i  i i     ゴールデン待ちやがれやお前―――!!!!???
           ,' /l  |≧=.、   ィリェェァ.) l   .!
         .,'. /l l i f<>'`)=ゝl!-一'll.l l    .!
         / ./ l:l从j`  ̄  ,...、  u .j!.リ !、 .! .i
        ./ ./l l! l:::::::',   ,. -== 、  l / :i ! .ヽ
       // .l ll.!:::::::::ヽ └─-一’  ,.j/:l .l l ト}
      /   ヽヾ:∧:::::::>.、  ̄  / {;;;:j/l l /
           )ノi} ヾ/,ィ ≧ - ≦  ソ} } ./

     _ _     _,. イ/{  .\   r= ''´  l-.K、
   _/ミ, ヽ-〈 ̄ : {/////l  .l! l  / l!   //////>.、
  //77ヽノ/∧: : : V///∧  .l、`V  l   ///////.//>.._
  l/////////∧: : : V///∧ヽi≧==≦l/.//////.///////>.._
  l//////////∧: : : V V/∧ ヾ三/ ////ヽ/.///////////≧:.,
 .j///////////∧: : ヽ V/∧ |三|///// /.///////////////{



【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】

不条理ながらこっちに有利なのが愉快すぎる

バーサーカーには人質だって感じで交渉できるし、赤セイバーとの信頼度は問題なさそうだし






  , ⌒ハ           ハ⌒ 、        _ -, -──‐-、
  j:::::::::ヽ ,ヘ^ ⌒ Y ⌒ヽ/ .::::::::i         / /: : : : : : : : : \
 ノ:::::::::j(ノ ..::::....::::..:::: ::. .ヾ)':::::::::::i     /  ' ___: : : : : : : : : ヽ
 ル:::::リγ::..:::::..:::...ヘ、: : : :: ノy:::::::リ   /   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.
  Yyノ ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::) ルリノ.  '´    |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|    >>761
    リ::::::( ( ●) (●::( rー'了         |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :|    相性により失敗を無効化…じゃないわ。
.    ハ::::ハ  ,,  r‐ァ リ) )|::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/
     ) ) )、    ̄ノくハ(ヘ_.::i\__    \'´ : : : : : : : : : : /     それだと判定の意味ない。
    (,(.( ' ヘ   い ノ:::)) (⌒)´ .   ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
    ノ/)`   ヾ ソ ̄(( 、.ノ /                        冷静な頭で考えれば、1~3のみを失敗と記載するべきだったわね。
     ,'   ノ    Y     ./
     l: ( ......    .....  i
     lヾ. .. ::::::::   ::::: .ノ





   , ⌒ハ           ハ⌒ 、
   j:::::::::ヽ ,ヘ^ ⌒ Y ⌒ヽ/ .::::::::i
  ノ:::::::::j(ノ ..::::....::::..:::: ::. .ヾ)':::::::::::i

  ル:::::リγ::..:::::..:::...ヘ、: : : :: ノy:::::::リ
   Yyノ ノ :ノ...:ノ ノ  ヽ ::::::) ルリノ    あ、ちなみにまんま>>821
     リ::::::( ( ●) (●::(

.     ハ::::ハ  ,,  ,__  リ) )       本能で一時的にぶっ飛んだけど、後になって冷静になる。
      ) ) )、    || ∠ハ(
     (,(.( ' ヘ__._||_l_ ):::))      だから念話は至って普通に繋がるわ。赤王の優先度も、今回のイベントを全部成功させたから私の方が上。
     / ̄`\,,,|______||_ヽl/ .ヽ
     .′  .ゝ- | 。 .|| _|    ヽ     心配はしなくても大丈夫よ。それじゃあお休みなさい。
   r{  、 /   ミ 。|| | ヽ  〉
   {ヘ、  /  ノ 。 。.|  .|  {






        ,. -───- 、
     r-‐'´          \
     |  |ヽrl l 、  、 ヽ、 ヽ
     |  |   | !ヽヽ ヾヽ l   l
     ト-|---ヾ ヽヾー‐l┼ |  |
     | ≡≡≡  ≡≡≡ |  |     わーい、私魔法少女でもないのにお空飛んでるわー
      |  |            | |  |
.    |  {    __     | |.  |
    |   |`ー-.,二` ,, -‐'::! |   |
    |  ノ  ∨ヾ厂ヾ=シ::l |ヽ  l
     | /   {::::V7Tレ'::::/ /::::ト/\|
    |/    〉::::|'ブ::::::/ノ´_:::}
       /ヾ´l/`>ベイ\ー}

       >'  | `^´ l  ヽ  ノ
      `ヽ,ムL___|!__ヽ Y′
        | ,イ /  `ー┘
        `′ー′
【直後イリヤと赤王は何処までかっ飛んだか判定】
1~3:郊 外
4~6:深山町
7~9:新都






                 ,.. --- .. _
               /    r-   ` ..、
              /         ` :.. \

             /    ,     \  ヽ:. 丶
             .l  , / /ミx、/ヘ  \  ヽ:. ',
             l  i .,' {ミシヾ从ハ '., ',  V ',
            .l .i l i! i      '., .', iミ、 V .}

            j ノ! li!:i! l       .i ハ .lタミ、 l        ………
            ノ,i|  .i:::i ≧.,,__、 ,__,ィ≦il}fヾ \ {
           ノ:/i  .ハノ、::::::::::}=={:::::::::jiノ ノノ∧、ヾ
          {//:|  i!  {  ̄ ̄   ̄ ̄ /´/// }\≧
        /⌒i/∧ l ∧    、_ ,   ///////l//\
    ,...、-イ::::::::///∧ { .{  \`ー-一´/.!//////.レ///.\
   rヾ:::ヽ::::::::/:V///∧jヽ   ` 、_,,. '  .////////!//////≧=-..._
  ノ/∧::::ヽイ: : :l|V/////∧  ////∧ ∧///////!///////////∧

 ////∧:::::}..i : : ,il/V/////∧ ./V////.V////////l////////////∧
//////∧__:l..i ̄: il//V//////〈  }三{ ///////////////////////∧
/////////∧i : : :il//三三三ニV二ニV三三三\/////////////////∧





                     /^ヽ  . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
                /:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
                    ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
                 〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
              ,'::::::∧::.:./`   ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
              !:::〃:,ィ゙:/___   ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\

        .   nn ノノ,:::/::!'" ̄`   x==、ハレ::|:::|  \:::} )
          .Yi.| | |/. { ::::::! ""  '   "" /:::::/::::|    }::l
          |.i.| | | /} .',:::八  t ‐__ァ  ./:/::/:ハ::l   ノノ
        .  !  , !'./  ヽ::|:\  rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
          {  /  !   /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_,
          〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
        . .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/  /゙/:/:.:.:.:.>、

         /ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{  ,ィ゙、{/:.:.:.:.// ヽ
【直後状況判定 混沌慣れしている+2】
1~4:ゴールデンが先に動く
5~9:ない子先輩が先に動く





セイバーの暴挙に思考が停止されかけるが、何とか踏み留まる。
ここで我を失っていても何も始まらない。

ならば、この状況すらも利用し、如何に自分に有利な流れを引き寄せられるかが肝要となる。
茫然自失としているバーサーカー、士郎に少しだけ同情を覚えながらも、セイバーに念波を飛ばす。

声に出さず、表情も如何にも唖然としているように取り繕い、静かに呼び掛ける。

        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        |  (…セイバー?) |
        ヽ______ 乂_



                      \\
                           ヽ
                        __〕|_

                        ̄V⌒   ` ___
                  / /  ' |   \ \  ヽ
                 ' //  /  |  `、  ヽ  ヽ _ノ
                             |       `、  \\
                   '    /  /     | i  i       ∨ヽ
              /   /   /   i   | |  |  i i     ∨ハ
                /   / \/_'   l   | |  |  | |      _} i
            ,     i ___/__| ji | 斗t匕''| ̄| |      ∨
             / /  ___/ rwハ从j \| x=≠ミk、;_   i   ',
              / /     |  乂 ツ      rw:刈 ヽ   | ',      ―――はっ!?
.            / /    l 〃   ,       乂 ソ |    | i  i
          / / i     |            〃〃 八    ∧  |  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
         /   |   从       へ        イ   i   |\|  |  |  (いえ、はっ!?ではなくてですね…)  |
        /    |    ヽ    {:::::::i       /7'  |   |: : |  |  ヽ_______________ 乂_
.             _j|      |_i\  ¨´    イハ i   |   |:. ノ  ,
          ///∧    |-/ ∧ぅ‐=≦/: / /_/   /|   |彡/
          ノ/// ∧     |_i i:. :ゝ-=彡 : / /:./   /:i|   |<
       / \ 川 i iヽ  ,人: |:. :.||「:. :. :.:/ /:./   /:. :|  人ノ、\_
      / /:. :.---|:. :.∨:. :.∧ 、:.:|||:. :.//:./   /== |/_彡ヘ\{:.\
       { {:. :. :. :.\:|:. :. :. :. /_\:|||:.//:. :./彡 /:. :./7i i i i i i 彡':. :.:.ヽ
        、 、:. :. :. :. :|:. :. :. :./  ` ― ⌒ヽ \:. :. :∨:乂__彡へ:. :. :. :i
     / :\〉:. :. :. :.|:. :. /         \\:. :i/:. :. :. :. :. :. \ \:.:/

    /:. :. :. :. :. :. :. :. :. /     ノ        \\:./:. :. :. :. :. :. i  |∧
     {:. :. :. :. :. :. _,        /           |:. :. :. :. :. :. :. : |  |:. :.\
     、_:.-=ノ:. :.7       ,           ∨:. :. :. :. :. :. :. : |_|/:. : \
       \:. :. :. :,                      i、:. :. :. :. :. :. :. :. ∠:. :. :. :. :. ヽ
         \:. : i        i            |:.≧=-----=≦:. :. :. :. :. :. :. :.}
         ( ̄ ̄ 、         |         /∧:. :. :. |:./:. :. :. :. :.\_:. :. :/
        >'" \>  _ 、 _____  / / i:. /:. :|{:. :. :. :. :. >'" ̄
       (     /  \____(⌒)          イ:. ∨:. :. :\:. /:./|__
       /:> /    / { {\_>  __  /:. :. :\\:. :. :. _彡'/' |\:. :. \
      /:. (   7   {_/ 、: \__ /:.|:. :. :. :./ /:. \ ---=彡 /'  \:. :. \

念波を飛ばした直後に、彼女の如何にもな我を取り戻したという声が脳内に響く。
どうやらパスの流れも、彼女の思考も正常の様だ。先の暴走を考えれば、安堵せずにはいられない。

.                /`ヽ、.__          _
             「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
             /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
           /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_

          //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
.          /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
       /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!

.         i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
.         !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
        !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i    (さぁ、愉快な事態になりましたね)
        V   |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
            ,   /     レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉   (どうしましょうか…)
.            ,_....ノレ'     /  /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
           /      / /   \ :ヽi:.:.:.) \
          /       //         |
        / /      l/    / ,.   |
        ヽ/     /   「  ̄ `7´    |
         l   /    !_ _/      /
         |  /     !  /     |

【次、選択肢が入ります】



【どうしますか?】

【1:セイバーがイリヤをどうしたいのかを先ずは確認。2:バーサーカーの自害をさせるように命令させる。
...3:イリヤの生殺与奪権をちらつかせ、バーサーカーに共闘を持ちかける。4:我を失っているバーサーカーへの不意打ちを試みる
 5:自由】


【下2】






     l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
.     '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
  ,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
  ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
   Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l

   /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j
.  /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一.    l /‐、/| .:|: : ヽ::l/    (まぁどう動くにせよ、先にセイバーに確認をするべきですよね)
 /.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ

 !/l ( |/'|: :/: :i/〈'弋ノ       ヒノ丿,vハイ:/ : :|     (どういう意図で彼女を物理的に奪って、遠くまで翔けたのか)
 {/  )  |N.: : :ハ``     .  '' ,〈/ ル/|/Y´

 {       il: :}: :!ヽ丶         ,イムイ |        (…眼の血走り方と、彼女の美を愛する様を考えれば分かる気もしますが)
         |/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
       ,': :/:..゙}  \`ヽ...7:´l : :|: :,イ(
      / /:...ノ     \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
     八/ /  \   \ }: ', ヽ.: :\ )
         /     丶   ` j !:  V
..     __′       ヽ  l :|  l
.     Ⅳ       ',  ヘ. |  !  〉




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     /....::::(ノ/'..............へ....................\:.:.:.:.ヽ:.:〈ヽ:.:.:.::.:.:...|
     /...:::::::::/.............ハ.........ヽ.......................、..........:.:...:.:.:.:.:.::.:.l
     !...::::::::;'":................ヘ...................................ヽ:./ ....:.:.:.:.:.:. i
     l.....::::/.; .:.::::::::::i::.........メ、 ::::-ー.:i::::..:.:..:.:.l::.:.:〈.....:.:.:.:./i
     !..:.:.:i:.:'....../....'大丶::i...::l:::_∧_l:::::,:::::::::l:./:.:i::::.:.i:.::.:ヽ
     }:::::l::::/V|::::::|ノ_`ヽ、:j ´-_ヘZツ丶j:::::l:::リl:./ \:i:::::::.)   (―――セイバーさん?)
     /......レ:::lヾ:ヽ.ゞ弋リ}      ̄ ノレ.l::.!:l::::.j   /.:::/
.    /.....::lノ.:i/:\::::ゝ´      '''  ノ,:'i::j::|(::l   (::/      (何の為にイリヤスフィールを奪ったのですか?)
   〈 ::::::(     ヽi、ヽ、 --    /イ /:::ノ、ヽ::ヽ ヽ、
    ゝ::::::\    |l:::l/:`ー- . イ  '//ハ  `、        (そして奪った後はどうしたのですか?)
     `  ヽ   /ハ::::;: ‐.,. イ: | _,.;:;´,.-''"ヽ
           〈ノ::::://i  l;:/'´/   _,. ゝ.
               レ /´ :|  | /   ,. '   ヽ
               /   i /   /      ヽ
           / ri., レ'´   /         丶
             /  i i'i|   /           i
         ,./(ヽ. | |.〉 ,. ´      .:      |

         i <.,ヽ.i ' i_/,_     「i「|,',;.   '' ヽ.,!

どうしたと言っても、時間は数瞬しか経って居ない。
なので正確には、どうなったが正しいか。何れにせよ、両者の確認は必要だ。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
                / .i  .!   |  !   ヾ、      l  ヽ    l  !   .l  | |  l
            i  !  l_  .i.l  `、   `   .i  |  ,.ィ´  .|、 .|   .i  | | .,!
             |  !  l ` 、!.l  l         |  !>'´ .ト、  | .l |   .i  | |../
             l  i   ',  |`i 、 .!、      |/ | `、 | ヽ .! .l !   .! /lノ/
              .', |ヽ  |ヽ | ヽ`ト、、  、   /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ   .ヽ/il
              リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\  '| '/ i、ノ騎利 ト/l        .ヽ!
                 ,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i    .\|   |桜.戸/ '  i       `、        (済まぬ!奏者ほどではないにせよ、この者の美、宝石を思わせるようでな!)
                  i .! l  ! ` ヾ桜ロ          ヾ士ノ    i         、
                  | .', .|  ',    ゝ-'                    '.i        、.      (恐らくは動かずには居られなかったのだろう)
                  |  ヽ 、 .',     i               _,i        ',
                  |  i.\、i     ヽ             /´< ',        i      (というか、余も殆ど記憶が飛んでいて良く分からぬ!)
                  |  .', ヾl         __        ./ i 、 ` i         .ト、
                  |    ',  iヽ、     .i´, -- .、.,'     / .! \,!       |  ヽ  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                 l     `、 l  \    ヽ   ノ    /  |  ,       i  ,!、 _,! |   (でしょうね)  |
              ',   \ .\.  \           / _,,r.'`ヽ ,  ,     ./! .,'  ヽ   ヽ_____ 乂_
              `、   .\ .\   ` 、    ,  ´‐ ´   _/ / ,イ    ./.,l ,'、  ノ
                   \   `ヾー-  i、`  ´   _,,,,r‐''''´  ./,イ`i    /.//、_ヽ./     (そしてイリヤという少女だが…)
       ,,r_‐-<ヾ_.、     .ヾ、   ',   ,' i | r'´        /´ .! ,'   ././/ヽ  i'
      ///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ   .i__r '/ .| | |             |/  /、/.'   `、



【直後判定】
1~4:イリヤ「令呪!令呪!」(更に判定)
5~9:超加速により気絶。ちなみに赤王様は愛で(飼い)たい模様








               i ! i         !.   i  i.   |  ,リレ’
        ,イ      i ! iノ )   ヽ    ト、  .i  ! i  | / ,iヽ
     ./ }  ,.ィヽ -‐'' ´ .. イ メ.   ', 、ー-- ハ /i |   | / ハ'
    _/   { /  i} ー-<´ -‐'' .iヽ ハ }ヽ! }/ i/! リ  ト、 /イ
    ー-..,,__`ヽ  /  ヽ  }、 ヾ! ヽ! }/ .レ' .ィ三沙 |     |リ/     (…意識が飛んでしまっているな)
    :.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽノ  ヽ `i   ィ三彡        |    !:.:.:i
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.i !ー- ,,.`Y′  .ハ     、       .i|   ハ:.:.:.',    (その様はまるで眠り姫であるが、これでは語り合いが出来ぬ…)
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.{. ヽ   ヽ    ハ       __     リ   ハ:.i:.:.:.i
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \‐''´¨i  i  | ゝ .   ´- `  /   /:.:.:.l:.:.:.}   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', iヽ.  ',  i  |    >。.__ .ィ/   /:.:..:.j,-‐'   |  (やはりあの速度には耐え切れませんよね。意識を失って当然でしょう…) |
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i } ヽrハ. ';.:.ト、___   ,}:.:.:.:.|i|/ ,イ /--く __   ヽ______________________________ 乂_
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}. }‐ヘ }/∧ ヾヘ..__''ー'Y {:.:./'/ ,/:./ /ニニニオ≦笊手升!

    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ ヾ }:.:.:.:..:.ヽ {ー`:.:.:.:.:/ ハ ヾ i:/ / ,.ィ {:..:.:.:.:.:.:i:.:i | | | | | | |  (それほどまでに凄まじかったのか、余は…)

    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.} } !:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.,.r''"´`ヽ /'´, -‐  ヽヽ:.:.:.:.:!:.{.| | | | | j !
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ ./ j:.:.:.:.:.:.:.:.> ´              ヽヽ:.:.:.:..:ー-ァ''  ̄.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /  }:.:.:.:.:./‐- 、     ,         ', V:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r' / /.:.:/     ヽ  / ,,.ィ´  ̄  `ヽ  ', V:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:彡'  /.:.:.:/         ` ̄         \! i:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{_/:.:.:.:.:.,′         /              ',.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.{          ,                 ハ. i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:./.:.:.}:.:.:.:.:.::人        r-、              ! !ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/  ヽ         ゝ ’          /  }i/ ゝ.:.:.:.:.:.:
    :.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:/      ゝ.. _,..  ''⌒''ー- ..,,      .イ、 ヽ/  `ヽ.:.:.:.:.
    :.:.:.:.:..:.:.:.:,.イ      |{:.:___i___     __i___ ̄´ヽヽ:.:.:./     ';.:.:.:.:
     ̄ ̄ ̄´          .|{:.O:.|___`><´_.|:..:.:.O / /:.:./        ';.:.:.:


…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
                           /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :ヽ
.              r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
.            { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
.            |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
.            }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
.           イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \    (ええ、当然だと思える程度には凄まじい速度でした)
.           ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
.         {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ)
         ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.          }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ  |  (…致し方ない。先にイリヤという少女に尋ねたかったが、 |
.          |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ |   余はな。奏者と共にこの少女を愛でたいのだ!)      |
.          j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、      ヽ________________________ 乂_
                    }: : ≧ァ-イ    ‐゙/: :/ フムイト`
                    イ: : : /./!| //..: : /イ     ハヽr弋   (意訳すると、衛宮家に招き入れたいと…)
                   ノ: : /   i'     ヽ {.../  ヽ.. ∨}: : ヽ
                    / : /  | /.      /      `. ∨: : ハ
               / : ィ   レ'       /           `}/ リ
             / "´    /     /                i
.              ハ     ,′     /      i        」
              / !     i      /.       |     /|

【どうしよう】
【1:まずはイリヤスフィールを起こして下さいな。令呪の使用にはくれぐれもご注意を 2:1+脅しを掛けて、バーサーカーの自害を命じて下さい
..3:1+許可を出す 4:なればバーサーカーに不意打ちを…(戦闘狂) 5:自由】

【下3】






                 ,⌒ハ             ,ハ⌒ 、
                ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
               ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
              i...:::ィ::::∧::::::::  ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i    (―――セイバーさん、許可を出します)
.           ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
.          ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.          { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈    | (…ほ、本当か!?余はてっきりこう、遠回しにあの金男を殺させるつもりだと)  |
.           )   |/|/:::;/l;::/.:::l/    l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、  ヽ________________________________ 乂_
                    レ::l;::/.レl/.,   l/_, l;_ l:::,:/:::l:!   ヽ)
                    l/∧, " ̄``    " ̄``レ::i::l:::l      (ええ、それも選択肢の一つでした。ですが、冷静に考えれば
                    |:::::⊂⊃      ⊂⊃:l::::l:/      争う理由が下らな過ぎるんですよね。戦争に持ち込むのは嘲笑される位には…)
               |/::::.`ト.   r‐‐ァ   ,':::/|::::i:|
                 、,':::::i::::::l:`r 、_  イ/::::/:::|::::i:|      (あと、それと…)
                /::::::l/:l;;;l:::l     |l::从:::ノl::.:.V
              - ;;;;;::l:/l/l::{.     / /    =- 、_
              r' 、       ∨ ∧ ./ /        ./  /  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
              |  .\.    ∨ ∧/ /       /   ∧  |  (…それと?)    |
              /!     `y'    ∨ / /      ゚。/    / ∧  ヽ_______ 乂_
          〈          У /        ゚。    / .〉
          ∨     |     i  i         |       /
          /∨    ヽ    |  |  ___       /     /i
            i  `     ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/     / .|

そう聞かれた時に浮かばれた笑みは、さぞかし屈折してただろう。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
              -――- 、 -―
            /'゙⌒   '゙´)ノ           `ヽ
               ,        ,          ,
              /     {     ,           ′
            〃  /   !  {   ヽ ′            ,    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
             ノ /  ,斗-┼- ミ } !   {       }i   | (怒り全開でサーヴァントを晒した相手に、                    |
             /rァ'゙  i{   {\{\  ハ !    |        }i   | ご飯の支度される側の気分って如何ほどのものでしょうかねぇ…) |
         / ′ γ⌒  {  x笊示ミx            }i   |                                             |
          ,′  ,} }{  { 〃 {し,ハ l ハ {       ハ.   |(悔しいでしょうねぇ…フフフ…)                        |
          { | | |lハ八 {    乂ソ }/  ;^ヽ    ,:: |   ヽ__________________________ 乂_
          } | | | r笊トヽ         ; /   }  }   ,:::: |
          八 | | |:, ゞ}         //  /_,ノ   ノ ::: |
            /  ハrヘハ:, 〈     __  / '  /,、,、 rf:::}i::::::: |  (………)
             } }i 圦   ´   ,     /   /ハlノ::八::::: |
            八}   介      ノ_八 /x'゙´”^i{'^´  厂「  …怖い(ボソリ
              /  } /}ノ   `ー=ニア )/::::::::::::::人___ /:::/^ー=
             ノ              イ ! :::::::::: }ア'゙ /:::/      〕
                /^ーァr=ニ二 _} | :::::: /'^ー/:::/…ァ‐zァ=rく
             厂””¨フ 7^7^「 }/} |__/::::::::::/:: /  /  / ; }ハ
             ゝ-=ァ'゙_/  {__厂 j_,ハ ,::f´^ {_{ ,  ,   ,: ! }
             ゝ,_入{___ 厂       V,:ゝ_人__/__/___,ハ__j_人
          r‐::'゙´::::::/{ ,    /^{   V,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
           ;:::::::::::;   V___,.     ゝ,   V,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
          ノ::::::::::{   o{        `^ー=i{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!






何も武力の行使だけが、見返すことに繋がる訳ではない。
恨みを買っていたと思っていた相手に、突如として好意的に振る舞うのも十分不意打ちにもなれば、見返すことにも繋がるだろう。

何故こんな下らないことを、自分は今まで引きずっていたのかと。そんな忸怩たる思いに駆られることだろう。
そう思わなくとも意識と自身の身を怨敵に奪われた挙句に、その居城にて丁重な扱いを受ける。

絶対の自信を持つ自らのサーヴァントの力を行使することも出来ずに、ただ何も出来ずに施しを受ける。


                 _        ___   /:. :ヽ
                  l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
                  |: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
               冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
               : : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
            /: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧      (これはまた別の面での戦い。)
            /: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
            /: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\     (さて彼女も、そうなれば私のお姉さんっぷりに嘸かし慄くことでしょうね…)
            /: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \
             ' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\  (ではセイバーさん、令呪の行使にはくれぐれも注意して、イリヤスフィールを起こして下さい)
           И  ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄
               У'  ;  叱}   |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                     /  V       \|う丿i : :.|: : : : : : :N      |  (わ、分かったぞ…奏者)   |
                     〈              Х : :l : :.|: : : : : : ‘,    ヽ___________ 乂_
                   丶   ∠)      ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,
                    ` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,
                          Λ. ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
                          イ/: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
                     /.゙/; r=ヌ .     ∨: : : : : : : : : N
                      ノ/ 〃          ∨: : : : : : : : : :ト、
                    イ/'      _/       ∨: : : : : : : : :|
                 /  '     _/        l : : : }: : : : ::|
                // '       /           |: : : ハ: : : ::::|
                 ノ  . '     /             リ: / } : : : :|

【直後バーサーカー判定 失敗で行動に移る】






.                /`ヽ、.__          _
             「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
             /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
           /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_

          //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
.          /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
       /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!

.         i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
.         !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ     ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/     (さて、バーサーカーも未だ唖然としているご様子)
        !.:.:/ヽ|.:::}"   '     " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i
        V   |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,     (…足音を立てない様に、立ち去りましょう)
            ,   /     レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉
.            ,_....ノレ'     /  /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
           /      / /   \ :ヽi:.:.:.) \
          /       //         |
        / /      l/    / ,.   |
        ヽ/     /   「  ̄ `7´    |
         l   /    !_ _/      /
         |  /     !  /     |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄

【衛宮宅】


゙:,゛\
゙:,゛:,゙:,\                [二二]ヽ
゙:,゛:,゙:,゛:,:.\    ,.;i;';.,,   i ニニiヽi_       ________________________________________________________
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,|  ;';,. ; ;';,/ZZZZZZZ \゙'ー 、_   {iエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエi}_________
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,|  ;;';.,  /ZZZZZZZZZZZ:\   ゙'ー 、_:.:[]i.:.:..:.:.:[]i.:.:.:.:(二二二)i.:.::.:.:[]i.:.:..:.:.:[]:..:.:.: |エエエエエ}
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,|,.;i;';., /ZZZZZZZZZZZZZZZ\ヾヾヾ ゙'ー 、_ .:.:i.:.:..:.:.:/TTT\i.:.:..:.:.:i.:.:..:.:.:i.:.:..:.:.:::|i.:.:..:.:.::::|
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[エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ ]二ニニニニニニニニiエエエエエエエエエエエエエエエエエ]

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.: | |l_,,.-‐'|: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .: /三ヽ.:/三| |l /三ヽ: .: .: .:.::.:|  | |l   ||iii|l,ィ ソ!l,イ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ィi| |l  _,,|: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .::{三三}:{三 | |l{三三}: .: .: .: : .|  | |l   ,ィ彡!l,イ/L   .,,, ..,.,.,   ,,.
 | |l-‐''ン三三三三三| |l三三三ヽ三ノ:ヽ三| |lヽ三ノ三三三三E| |l 彡, イ  |__L/  .,,, ..,.,.,   ,,..,,, ..,.,.,   ,,.

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      .,,, ..,.,.,   ,,.    .,,, ..,.,.,   ,,..,,, ..,.,.,   ,,.
                                 .,,, ..,.,.,   ,,..,,, ..,.,.,   ,,.

【桜は…】
【1:居る 2:居ない 下3】







開き慣れた玄関の戸をいつもの調子で、スライドさせて玄関へ上がる。

    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  あ、お帰りな―――  |
    ヽ_________ 乂_

その声にしまったと、口の辺りに手をあてがうしかなかった。
この声の持ち主は、士郎の為にこうして毎朝、衛宮家に通っているのだった。

            _,,-‐‐-< ̄¨''‐-,,_

            ,r'´           ヽ、
            /               ヽ
          !   /   ,r'          ヽ
         l    !  / // ./ /      、!
           !   l   !./ i i  l     i  i !
         l  ,'  i  __! ! il ! il     ,! i  ! !
          ! ,' f¨!  l‐,-_V ト ! !  __/!_li !レ
        l ,' i`l   !ー-' ヽV ! _,/_,レ' レ′
          l ; ヽl    l      'i_//7       ―――さい、やらない子先輩♪
        l ;   i    i  、____ ゝ,,;'/'!
         l ;   l    l     ´ ,,;/ !       それで、衛宮先輩は…
       l  ;   rl    l_`ーi''_´  i   !
       ! ;  l::i!i  :::l¨'i¨'i:l,,_ !____l_

       !_,,,,,ri'’:ll l  !l:::::l::::l::、ヾ:ヽ:::;;;_¨''ヽ、

     ,r'7´:::/::;i'::l !i  ll::::::!:::ヽ:ヽ/ニ'''‐-,r‐┬`、
      /:/:::::/:::::::i:::::i`:ヽ l:::::::ヽ_,,rー='‐''',;' ,;;'';''l::::::::ヾヽ、
    i-:!-:、l::::::::::!:::::;!i':::`:::::::::::!ニ二二,,,,,;' ,;'' l::¨''-、:::`:、:`、

    !:::!:::::::!`:、:::!::;'::::!:::::::`:、':::;::iニニニ´--'--l__::::::::::i::::::ヽ::ヽ
    !:::l::::::::!::::::`ヽ:::::l::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::ヽ::::ヾヽ::!';::::::7:::::::l:::!
    !:::ヽ:::::::!::::::::::!:::::!::::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::ヽ:::::i:::l::l::'::;::i::::::::!::l
    l;:::::ヽ:::::ヽ::::::::!:::::!::::::::::::::::l:::::::;:!:::::::::::i::::::l:::!::!:;::::'::!;:::::!::l

     l:::::::ヽ::::ヽ:::::::!::::ヽ::::::::::::::l::::::;::l:::::::::/::::://::::l:::':;::::!:':::l:::!
      `、:::'::!:::::ヽ:::::!::::::ヽ:;':::::::::!:::;'::::!::::::::!:::::!::!:::::::!:::::'::l:::::::!::l

明らかに冷たい声音に、こちらも自然と声のトーンが下がる。

         、   , _    /\
        l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!
        |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i

       /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
       V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
     /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:||::::\.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:ノ.:iイ、:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i

    /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|:::::::::\.:.:i.:.:!.:.:.:.:\.:.:.:.:.:ヽ/.:.:! i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l::::::::::::::V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l
    !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i:::::!|.:.:li:::::::::::::マ:i::::l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'       ………士郎なら
    l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!:::::::::, ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
    |.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!:::::::::::,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i

     l.:ハ.:.:.:\\ i:;:;弋;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i
     リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ `  ,      `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
    /.:_,ゝ、.:!l 人          " / リ|/.:.:.:/゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
   /.:, '/, ' \/ .|\  ` -‐'    ,./イ.:.:.:.:リ/|   ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
  // //     ノ.:.:リlヽ、    _   /" /.:.:.:.:/.:.:i    ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
 ヽ   i     /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄  / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:|     ',.:.:.:|  ヽ.:.:i
        /.:.:/,-| /f.ノ    /.:.:/  i.:.:.:ハ.:.:.:!     ) ,!    ', !
       /.:.:, '⌒f | .| |ヽ  /.:.:.:.:/  / ! i ', 人    /ノ     )'
      /〃'  |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ)  /     /'
     i∧/   |:::://Ⅵ ,へ、   !::::::::〈  i.|   ヽ     ( "
     | /    ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/  "    ',
     ,/   /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入     i
   /   /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::(   .∧     ',
  /   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.',     i

【1:置いてきた。この修羅場に着いて行けそうにない 2:お姉ちゃんはきちんと弟を引き連れてきたんだゾ♪ 下3】








                          、   , _    /\
                         l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!

                          |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i
                        /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
                        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
                       /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ヽ丶::::::::::::::::::::::::::j:::)ヽ
                     ! /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:::::::.::::::::::\:::::::::::ヽ:::..`.}:::
                      l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.::|_:..-:::|,;::|  ハ l:.:.\: \:\イ
                      !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l  :)::://
                    /|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´レ=ミヾ\\\>≠ミゞヘj/ :| /|Vl:.:.l  :)::://    そろそろ着く頃じゃ…

                    !:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:弋_必})    `ヽ_艾ソ厂} !/h| レ:.:.| (:.ノ7                       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                    !:./丶:.:|\|ヽ  く               l:' 〈;/::|.| |,/   !:.八                   | ただいまー!  |
                    l.:ハ.:.:.:\\ゝ"   ヽ           ./ノ|::|:::;:::::〈  /                   ヽ_____ 乂_
                       リ 〉.:.:.:ヽ.:.:人   _,......___        l:::::|:|;∧|::::::::<
                       /.:_,ゝ、.:!l .|ハ.  ` ー ´       ./::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く        ふふ、ピッタリのタイミングで着きましたね。
                  /.:, '/, '  \.| \            , '::::.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
                 // //    ノ.:.:リlヽ、ヘ、       、 イ:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く        まぁこれでも士郎のお姉さんですし、分かって当然ですけどね。
                 ヽ   i     :r=== ニ丁 |///////.:.:ヽ:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:iヽ
                        /.::|/////////ト-丁 |///l:::/`ヽ| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i::::
                       /.:.:, ' |//////{{,/}},/ト-|//l/7   、゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八:::
                          /〃' .j//┌===斗"∠777≧、/`  ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ



           ___ _ゝ==ヘ、  ___
           >.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
         < ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
        / ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ

       /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ
        ̄/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|′
         !/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ!
         ∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.!      (…うん?)

            rラ __     r==、 レゝ }}
            !ヘ'" ̄`          ソノ
           ヾヘ  ′___    /リ

               \ ` ー ´  /  |
               \__ / /  |

             「::::||::|  「| ̄ ̄ ̄ ̄|
           __,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_
     rー..'':::"´:::::::::\::::|| 、 _|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ーr、
      i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::i
    i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヘノ;;|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ト、

     l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヾ/!:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/::::::::::::!::!
     l::::::',::|::::::::::::::::::::::::::||   |:|::::::______:::::::::::::|:::/::::::::::::::!:::|
     |::::::::',|::::::::::::::::::::::::::||   !:!::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::!:/::::::::::::::::!::::i








                            ___  -‐‐  - __
                    ,,x*'' く ̄\ '´ {    ` 、-=ミ、
                  / ___ f ̄ フ∨   ゞ、}、   \\
                    //     ̄   「`Vミ 芍^Y ___ >  、
                 ,     / ̄{  \ `゙  ゙` ー<   ‘,‘,
                   {   /|   .!   ̄`ヽ  ‐ 、 '!    ‘,.}
                   {    {  V /乂__  }、  ` ,イ    }V    …馬鹿らしい。そんな下らないことに必死になるだなんて(ボソリ
                 \  .{>≦ニニVニニニ ),、, - イ .|    j

                     >≦ニニニニ ./ニニニニニム __ノ !    /    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                _ =ニニニニニニニニニニニニニニニ.ム   j  /    |  あら桜さん、私に何か仰りましたか?  |
          ___  -=ニニニニニニニ≫'ニニニニ ≫ 、ニ <、  {_/       ヽ________________ 乂_
‐-   _____ /ニニニニニニニニニ≫ i'´ニニニニニニニニニニVニニY

‐-  __ /ニニニニニニ≫ ''”    !ニ:ニニニニニニニニニニ}ニニニi           いいえ、貴女には何も言ってませんよ?
―   ̄.,ニニニニニ/}ニ「       | 圦ニニニニニニニニニ,' ̄ ≫.、
     /ニニニニ./ }ニ{        Vニ `≪ニニニニニ/ニニニニニ.\         衛宮先輩が無事で良かったな、とそう思ったんです。
    ./ニニニニ./  ,i``ト 、     .}ニニニニ≧==≦ニニニニニニニニ .)
__ /ニニニ /  /」___}ニニ)    ./ニニニニニニニニニ、ニニニニニニニ./
ニニニニニニ/,   ,.ニニニニニニニ=‐≦ニニニニニニニニニニニ\ニニニニ,.イ\
ニニニ≫''"ニ/   ,:ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ「  ̄vニニニニ‘,
 ̄ニニニニ/   ,:ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/     .Vニニニニ‘,
ニニニニ/   /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /     }Vニニニニ‘,
ニニニ /    /ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニ/         .} ∨ニニニニ‘,




                     /`ヽ、.__          _
                     「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
                     /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
                   /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
                  //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
               /.:.:/|.:.:.:.:! i  i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
.            /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト  !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
            i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi.:.:.:.:!リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./    …桜さん、その両名に私は含まれてますか?
            !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ,.:.:.:.:. ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
                !.:.:/ヽ|.:::}.:.:.:' .:.:.:.:.:.:.:.:.: リ ノヽ:.|/:.l/,.:i       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
               V   |:.:..ヽ、 _ ,   ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,,    | さぁどうでしょうね。ご想像にお任せします。 |
                  ,.. ‐:.:.:.\   _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉    ヽ_________________ 乂_
                 ,_//:.:.:.:/.:.:`マl´  /ゝ/./.ヘi:::!(\.:.:(
                 ´ _ノィ/:.,-..゙/!| //.     、 ヽi:.:.:.) \ヽ  そうですか…フ、ふふふ…
                      イ  i' .       /   i: |ヽ:. )
                ,.'   | /.      /.    ィ/゙`..゙l:.|
              /..    レ'       /            ヽ
                /       /     /                i
              ハ     ,′     /      i        」
           / !     i      /.       |     /|

【修正】






                            ___  -‐‐  - __
                    ,,x*'' く ̄\ '´ {    ` 、-=ミ、
                  / ___ f ̄ フ∨   ゞ、}、   \\
                    //     ̄   「`Vミ 芍^Y ___ >  、
                 ,     / ̄{  \ `゙  ゙` ー<   ‘,‘,
                   {   /|   .!   ̄`ヽ  ‐ 、 '!    ‘,.}
                   {    {  V /乂__  }、  ` ,イ    }V    …馬鹿らしい。そんな下らないことに必死になるだなんて(ボソリ
                 \  .{>≦ニニVニニニ ),、, - イ .|    j

                     >≦ニニニニ ./ニニニニニム __ノ !    /    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                _ =ニニニニニニニニニニニニニニニ.ム   j  /    |  あら桜さん、私に何か仰りましたか?  |
          ___  -=ニニニニニニニ≫'ニニニニ ≫ 、ニ <、  {_/       ヽ________________ 乂_
‐-   _____ /ニニニニニニニニニ≫ i'´ニニニニニニニニニニVニニY

‐-  __ /ニニニニニニ≫ ''”    !ニ:ニニニニニニニニニニ}ニニニi           いいえ、貴女には何も言ってませんよ?
―   ̄.,ニニニニニ/}ニ「       | 圦ニニニニニニニニニ,' ̄ ≫.、
     /ニニニニ./ }ニ{        Vニ `≪ニニニニニ/ニニニニニ.\         衛宮先輩方が無事で良かったな、とそう思ったんです。
    ./ニニニニ./  ,i``ト 、     .}ニニニニ≧==≦ニニニニニニニニ .)
__ /ニニニ /  /」___}ニニ)    ./ニニニニニニニニニ、ニニニニニニニ./
ニニニニニニ/,   ,.ニニニニニニニ=‐≦ニニニニニニニニニニニ\ニニニニ,.イ\
ニニニ≫''"ニ/   ,:ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ「  ̄vニニニニ‘,
 ̄ニニニニ/   ,:ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/     .Vニニニニ‘,
ニニニニ/   /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /     }Vニニニニ‘,
ニニニ /    /ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニ/         .} ∨ニニニニ‘,




                     /`ヽ、.__          _
                     「≡=_/.:.:\__     /.:.:',
                     /:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
                   /.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
                  //.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
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            i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi.:.:.:.:!リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./    …桜さん、その「方」に私は含まれてますか?
            !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ,.:.:.:.:. ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
                !.:.:/ヽ|.:::}.:.:.:' .:.:.:.:.:.:.:.:.: リ ノヽ:.|/:.l/,.:i       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
               V   |:.:..ヽ、 _ ,   ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,,    | さぁどうでしょうね。ご想像にお任せします。 |
                  ,.. ‐:.:.:.\   _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉    ヽ_________________ 乂_
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                 ´ _ノィ/:.,-..゙/!| //.     、 ヽi:.:.:.) \ヽ  そうですか…フ、ふふふ…
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                ,.'   | /.      /.    ィ/゙`..゙l:.|
              /..    レ'       /            ヽ
                /       /     /                i
              ハ     ,′     /      i        」
           / !     i      /.       |     /|






       /:://  ___ 斗≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//:::/::::Ⅵ
       イ=彡'=イ:::::/:::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{::::/:::/::::::∧
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.     V::::::::::::::::{:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i斗十:i:i:i:i:/:i:i:i:i:| |:::{::::{::::/::/
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       <::::::::|/:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:/ .|:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i∠斗示≦ミx:i:i:i:i:i:|:从:::::::/}ニ=
.         ̄/:i:}:i:i:i:i:i{:i:i:i:/_|:i:i/{:i:i:i:i:i:i:i:i:/“ ん  .心 |ヾ:i:i:i:i:|:i:i:i/  ,二ニ
.         //:i:i:}:i:i:i:i:il:i:i:/   .|:i/ .|:i:i:i:i:i:i/     rイ し  }.|:i:i:i:i:i:i|/ /} .,ニニニ    そしてお待ちかねの真打ち登場よ!
      /ニ/:i:i:i:}:i:i:--==≦=示示.Ⅵ:i:/     V 辷.リ |:i:i:i:i:i:i| / / ∧ニニ
     /ニニムイ:i:iⅥ:i:〃/  つ 心ヾ´        .ゞ- ´` |:i:i:i:i:i:i|./ / .∧ニニニ
   /ニニニニニ}-=≦ニ}:i:i{.     {  し }              |:i:i:i:i:i:i| ./ .イニニニニ
    ゞニニニニ从ニニニニ}:i:i}    乂z少'          -.、 〃〃|:i:i:i:i:i:i| / ./ノニニニニ
     7-==彡入ニニニ|:i::.     ´      / ∨   i   .|:i:i:i:i:i:i|rイ:i{ニ/ゞイ:i:
    {:i:i:i:i/    ´辷|:i:入  〃〃     /      ,     |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:iゞ   |:i:i
    |:i:i:i/      .|:i:i:i:Y         、     /_.ハハ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|   }:i:i
    |:i:i:i{        |:i:i:抓           `¨¨´  ///// .|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|  イ:i/
     乂:i{        |:i:i:i:i::.、              /{///// 小:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i|. ノ'''
       `¨´      .|:i:i:i:i:i:i≧=----------:..、 //へ.//:i/:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|
                |:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ ' _  ゞ{:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i|
                小:i:i:i:i:i:小:i:i/:i:i:i:i:i:{ ̄不 ゝイ \ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从:i:i:i|从
              /:i}:i:i:i:i:i/彡イ:i:i:i:i:i:i:∧ ノ  / 人_.)}:i:i:i:i:i∠/':i:i:i:i:i| \
          __,彡イ:i:i:i:i:/´  .八:i:i:i:i:i:i:i:} {  ノ / ノ /:i:i:i:/ ̄Yハ:i:i:i|
【直後エリちゃん判定】

1~5:子ブタックルが士郎に炸裂
6~9:怖いので控える。






ィ彡三ミヽ
彡'⌒ヾミヽ__

     ヾ、.                           __、/イ≦ ̄ ̄<≪、、
  _    `ー―                    __.... イ⌒: : : : : : : : : : : : :⌒ミ=ー
彡三ミミヽ                       ⌒>: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : :`ヾ
彡'    ヾ、     _ノ .            ノ: : : : /: :/:从: :ノイ: :.i : : : :.j: : : ヽ、
      `ー '                   /: : : :.从/!/ハ/__  ヽ八ヘ: /: : : :Y
 ,ィ彡三ニミヽ  __.ノ               イ: : : : :j ヽ´ ̄ ̄¨`ヾ、、 jハイ:/リ
彡'                        У⌒Ⅵ    x===ュ、 `" =≠j/リ
      _   __ ノ            ヽ{て リ    , , , ,     xrv′
   ,ィ彡'                         iヘ、j               、, , j     …なんでさ
ミ三彡'                          从У!       ___   "  ;  \___人__人__人__人__人__人__人__  _/
       ィニニ=- '               Ⅵ 、    ヽ  _`ソ /   ≫                      ≪
    ,ィ彡'                     ′ \       /     ≫   小ブタ――――!!!!!  ≪
   //        /             /  :      、_     /       ≫                      ≪
 彡'       __,ノ             /   :      / ̄       /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  \
      /         ____  -<`ヽ     :       ;
            ノ  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',   :     /          …え?
      ィニ=-- '"   :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',   ヽ.   j\、、
    /     /  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ .... .へ\ー 、:\ ノ   Y.> ..
   ノ     _/    :.:.:.:.:.:.:.:..<´        ヽ\    へ j:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ.
      /                     ` 、ヽ     / ;ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:∧







               ,, ム/i//--y
              _ヽハ::::::::::::::::::::::≧
         , -'" ヽ >:::::::::::::::::::::::::::>

         / ヽヽ)yi>/'i::/l::y::::::::::::::::::ヘ,         ぐぼォォォォ!????
       / ヘヽ-'"_Z_〉/::ト"乂冫Y∨ヾ
      /  / | ̄ i "、ヽ,    / ̄ヘー--ヘ、         , -'" ̄ヽヽi
    /  /  i i  /    ーw'"     / ̄丶-‐‐ーーー ''"    =≠ヽ-i
     "--'"--"ヘ "    __     /---、,_〈_-、,_  __,,.. .-‐ '''"" ̄  ヤ”
             | / _/:::::::"'ー”-<        "
            7,__,7i〃ヤ'""'-ーー'" ,ヽ----、,
       y-'" \     i /  〆ー-'"::::::::::::::::<__
       i_, -- /__  i l  /ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.:::::::....、
         /  ` 、  ̄ ̄〉 ィ" ̄ ̄`ヽr‐‐‐-、::::::::::::::::::::l
        7        〈 ∧      i   _ -ヽ_:;;::::::::::::Y
        i ,-------''"/ /       ' -'"  _ ----、:::::::::ヘ,
         i'  -,    〃i i  __,---、  〃   /    "'-、::ノ
        "i     y-,/./,-:::/:::::::::l,_   /          ` 、
           |       i く /"l:::::i::::::::::〃::::\ i            \
         ヤ      i ./ _7::::/::::::::キ::::::::::::::::\               \,_ ---- 、
          i     i/ ( ''i:::l:::::::::::|`゙''ー---'" \                  `゙'-、,
            i      .i /  i::l::::::::::::|`゙'-、      `' 、                , -'" "'- ___
          i     7/  ヤ::::::::::::!   \     i, \                /   , -'"
             i    .i    >-'"     ヽ     ヽ  "--、       /   /








.              /  //              | 人
            / //              ∨〉`、
              /⌒7′                   ∨〉`、
          //'゙⌒ヽ,/⌒>、  -――- ミ __r‐ . )\`、

          |{ / /_//. : : : / : : : : : .\\\⌒V|

          ┌‐人乂//___,/ /. : : /. : ′: : : : : : : .∨〉^V ,/|┐
       ___|二二ヽ,/___,/ /. : : / . : : : : : : : : : : : .∨〉. ∨/‐‐┐
      〈二二二二|{___,} |: | : : : : : :|: : : : : :|: l: :|: :∨〉 「´ 二 |
      ∨ /二/,乂_} |: |‐-iL: : :| :| : : __| 」L| : :|{ ^|\二/

.        ∨ /二..厶⌒V|: l: :八: :`:| :ト、´: リ: :| :| : :L〉┘ニ∨〉       元気にしてたかしら?
       ∠二二/  〈`7∧:仁 \∧| 从/:∨:厶イ〉  ∨ニ\
        / :/       /. :/ ⌒^^    斗=ミ´リ:|./   Vニ/       私はもう、こう耐えれなくなる位に鬱憤が溜まってたわよ!
        |: ′    ./. :/ハ ```  ′  、、、/:八    |∧|
          八(      /. :/. :人  丶   ノ   . : : : : .      丿       という訳で何とかしてね♥ てか何かしなさい!
          \  . : : : :/⌒>      イ: |: : |: : : .
             /. : :/〉:/: : : :「\,爪二||: :|: : |\: : .ヽ
.          /. : :/ /:/: :∧丿ニ}|{二〉'゙:|: : l`ヽ\: . \
        __,∠: :  ´  /:厶斗く.二/ |{/ 八: :|⌒ヽ, `⌒`\
        ___       /, / ̄>二.〉Y〈二`、 ∨,   ノ^二'.
      〈 ⌒^トミ /_,// )/ニア゙〈/∧,〉、二\ { .n|// |''゙⌒〉
    ┌‐\__   |ニ|{ .//〈〉/  |{二}|. \〈〉\  |└し'^!/
     \ `⌒ `\|{//二/   :|{二}|    V二.〉, ゝ  _,/(





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、 ヽ_,'__:j_,.イ.:.__,. -‐''z ニ_二.ヽ        ´ァ',二'_ ニニ 、:::::::::!.:.:.:.:.|.:.:.:|:|:. l
::ヽ,イ.:  ̄ハ ̄ ̄.|.:ヘ く´ ,仁ニニY ヽ_      '´ 仁 ニハ `7:、ソ.:.:.:.:.i.:.:./:.:|:. |
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         //      ,                \ヽ
        //      /                  ヽ,
        i i'      /     ,   ,       、   ヽ
        ii:      i      i   i ::i    :::i ;;i  ;;i
        |:      i       i . i :::i    ::ii ;;i.::::::i
        |:    ;;_:i     ─i- __ハ;;/,i    /i:::;;;i :::::i
.      ,i   /  i     ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
       i    い i     ,;'/_,  '"' iノ-r-、/
      i     ヽ,,,i     :::i         /' /
     ii     ::::::::i.    :::i         `',/i
      i   :::::::::::/i    ::N   _   ゝ ,,;'ii
     /   ::::::::::i_i    ::i      ,,-''"l:::ii
    ii   ::::::::/::i    ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
    リ;;;;;--"i   :i    ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i
    /,''_-''"     i    ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i
    / ̄      i    ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i
  ∠──ヽ     ヽ   レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
  i::::::::::::::::::ヽ,     \ ::i  /'''T". \ リノ
  i:::::::::::::::::::::ヽ    /ヽ::i ,/ i::::: ,i,  ,\'
 i:::::::::::::::::::::::::\::i     V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
 i:::::::::::::::::::::::::::::i,::i    /::::::::::i: : : i::::::\\ヽ,
. i::::::::::::::::::::::::::::::::ii:::i,,,,,,,,,,,_-''''' i   i,:::::::i ヽ,v'';








     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |   あらあら騒がしいわね。もしかして士郎達が帰ってきたの?  |
     ヽ_________________________ 乂_





            _ - ― 、 --- 、
          /      '´      \
            /       i  ト、 ト、ヽ\
        /   イ   i  }  | }.| >ヘ _>
          |     |  | | |  || ',ィr'|:|
          |    '、  | ィハ丁¨ リ ト:} !リ
        ',   ヽ ヽ  i/ ィ芥'   `゙ i
         ヽ   ri>、ヽ | ハヒ;ソ    ` ,'     ってあら…
             ヽ 乂ノヽトゝ    r_'フ/
.            }N `ヽ `   、____/
               }从|    /
           /ヲ   ∨

             | 〈 _ / ̄ \
              |\二//二ニ、ト、
              |ヽ-- }/ ___|'_>‐ 、
             ├---i|/r―ー/__/   i
           「 ̄`´}'´__ |iイ    :|
            ト---|',r―-、}/     |
             \  }-----/′     |
              ヽ| ̄ ̄/{        :|__
                  }二仁.|      |トイ_\
                  厶_,r 入___,..ィーくヽ ∨
            _//`ー‐'´// } }  ,} }  } } リ
        ,. --´ i个 、 _,//  ノノ__,⊥L.厶'イ
       /    /ソ  :ト.∠ - ''´    {
       |ー!  / イ   |/ |        〉
         \ /  //    | :|       |
       _,八!rイi〈     _!        |
         |  / / /\.二 イ         |
       ヽヘイ  |   ̄ {         |
         く|  j_ノ  レ′         |
          \    ̄           |

【直後虎と相互感情判定 切嗣さんが連れてきた人+2 剣術的に、ね?+1】








    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |   はい、藤村先生。昨日は帰ってこれず申し訳ありません。    |
    ヽ_________________________ 乂_



           , -―- .

         /         `ヽ
        _,i           \
        /               ,   __ハ
      /          \.     i   ヽ  7
      | i , |、  \>r< }     |   レヘ|     /      良いのよ良いのよ!
       | | | L\  }\!_ヽ| rヘ /         /
       乂{イiトrt‐、 ̄` " ̄ リム!}|     /|/          こうして弟子もとい、やらない子ちゃんが無事に帰って来てくれただけ
        `ヾ いcj  ,.-、   rO {     /            お姉ちゃんは嬉しいぞ!
.           ヽ.`  <  }   /| |ト、|       __
           `  、.`' ´ / |从}        | ∨,二Y'',二>
                }´    乂        |  Z,r-、「    でも、最近物騒らしいから、今後は控えてね?
          /仁jワに   _/圧ニ>、.   〈 rくr'^' |
            /  | / {     /,イ /   |    }   r '´
        __|\ jナベ.二ニイ/厶|   /ス. ri/  /
       ノ! |.\ソ´\  __... -'〈  |  / / ム |_\__/\
     / ヽリ  |    ̄     ヽ|//--'⊥! ヽ- .二フ
     人.\ ト、. |    i        ヽ'  //|_\    /
   /  .\\ У!     '、     /./Y,/_{ ヽ 二_/
  〈‐冖<_>ri' r'     ヽ.   / ,/ \| 厂ト、   /
  ヽ ̄ ̄二._入〉|          _,r'    \. |!ヽ二/
    \'__,r--'/ |       丿厂 ̄¨>┐ \__/
     \ ,.イ   |         \  ̄  ノ
       ヽ/    !          \ __,/_
       ,'     ',          \__  ̄¨ヽ
         i      ',           \ \   \
.        |      ',        、     \ \__/
        |         ',        ヽ     \
      |       ',        丶    \



藤村先生は私に剣術の基板を、授けて下さった方だ。
だから、先生の前ではこうして教えを乞うた者として、下の立場として適切な「女」側の私が自然と出てくる。



         /: : : ' : : :|: i: : |  .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ : : : : : : {

           / : イ : : : : |: |: i |   ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/:リ : : : : : :|     …はい、誠に申し訳ありません。
          ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!:    ∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : |
          |: イ: :| : : l.: :|弋丶     -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : {     先生に心配を掛けるつもりなどは一切なかったのですが…
          |:/l: :ハ: : ハ:l 孑示    示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト  ヽ: : : ヽ
          |' .l:/ { V: : | { {う/}      {う/.:》 }: : : : :}: : : }:    \: : :ハ
          ' |'  ∨: /ハ `´ 、     `‐‐" ノ: : :/,': : :ノ}       ヽ: ソ
             }: : :八           ''/: :/ :/': :メ:∧     _ノ}/}
              イ/イ{  }ヘ、  'ヽ    , イ: イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、 }ノ
.                |  |: : :>  _ ,. イ/イ: :ハ{: : /    、: :ヽ、   ヽ
              || ノ∧: :ハ)´ ヽ.   {:.:| ヾソ..゙_..  ヽ: : \
              -=.... ヽ: :}.      } |./    =-...ヽ、: :ヽ
              r' 、     ヾ{.∧ ./.゙lリ        川: :i: : : }
              |  .\.    ∨ ∧/ /       /.. ソ{: :}:.ソ/
              /!     `y'    ∨ / /      ゚。/    }: :八: {
          〈          У /        ゚。.   ル'  ヽ乂
          ∨     |     i  i         |       /
          /∨    ヽ    |  |  ___       /     /i
            i  `     ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/     / .|
            ト、     \三三三/\: : :/ヾ三/      ,′
            | ',.      ゚。三三/. : :l`´l: : :..ヾ/        ,

尊敬する者の一人である先生に、こうして心配を掛けてしまったことには変わりはない。
なので、言い淀む様な言い方は止めて、素直に頭を下げる。

     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |   いいえ、言い訳は無用ですね。無断で家を開けたことには変わりがないのですから…  |
     ヽ____________________________________ 乂_


.








      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |  重ね重ね、申し訳ありません。  |
      ヽ_____________ 乂_


                     ,r'''''''''''''''‐-.,,_
                   ,r'''′: : : : : : : : : :`ヽ、
                  f:,':,'´: :; :、: : : : : : : : : : :`、

                  ,i.; :i: : : i; : i; ヽ: : : : : : : : ::::i,
                   レi: :i; : :,!l: :,i!: :i : :i; : : : :..:::::::i
      __,,..-‐''''`、    _____,入;!l: ノ,コ/_l_:,!l: : !: ::. ::::::::::::!     むー…機敏に聡いのは相変わらずねー…
   _,r''´ ` 、    `、''' ̄    _丿´ ′,っ`! レi’..::..:::::::::::;/
. ,r'´ヽ、  `、 ,' .:: `、 ___,,,,,_ヽ    `ー'’ ム;r'´ヽ:::::::;/       お姉ちゃんが今も心配してるの分かって、言ってるんでしょう?
< ' ,___ヽ`ヽ、`、', ..:;;;,,,,,! ̄    iヽ,      <_,',ノ::;r’

. `、   ,r''''''''´`ーニ,,,,       !    _,,..ノ`P’:::::!        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  `、,r'    ,,r‐"└.,,____      ̄ ̄i    l::i:i;;ト!       |   勿論です、先生…    |
   `ヽ、  ,/ ' ,  ', ,r'´`、________   l    Vレ'`         ヽ_________ 乂_
     `ヾi    ', ,r'´,   ' ,/   `>' ,,.-‐‐'''`.、
       `ヽ、 ,/   ' , ,/ ' ,  ,! ,r'" ,r‐‐‐‐-`、        …はい、それじゃあ!今日の夕食は任せたぞ!
          `ヽ、   ,/,  _,,,ム'´ ,r'´`ヽr''''''ヽ、i,
            `ヽ、,! ' ,r'’_,,,,,,/、_ ,/,,,,,,,__,,,,,,,,i        それで手を打って上げようじゃありませんか!

               `f''''''''´,;.''.:,,;`、 i,/      l
                 l'´;,;.:.:.:.:.:.:.:,;,;,`i,_     ___l
               !:.:,;,;,:.:.:.:.:.:.:.;,;,:.l', ̄ ̄ ̄  l

               !.:.:.;,;,;,:';,;,;,;,:.:,;,;l. ',      l
                 l.:.:.:.:.;,;,;,;',;,;,;,;,:.:,!-',,,,,,,,,,,,,,,--!
               ,!:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,:.! ',     !




                           /ミヽ、 /ヽ
                     ___{: ィ〃´: : : :ヽ
.              r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
.            { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
.            |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
.            }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ       …先生の寛容さには頭が下がりません。
.           イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
.           ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.         {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ)  |  あははーこれ以上下げたら、猫背になるわよ? |
         ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ ヽ____________________ 乂_
.          }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ
.          |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ
.          j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、
                    }: : ≧ァ-イ    ‐゙/: :/ フムイト`
                    イ: : : /./!| //..: : /イ     ハヽr弋
                   ノ: : /   i'     ヽ {.../  ヽ.. ∨}: : ヽ
                    / : /  | /.      /      `. ∨: : ハ
               / : ィ   レ'       /           `}/ リ
             / "´    /     /                i
.              ハ     ,′     /      i        」
              / !     i      /.       |     /|


クスリと柔らかな笑みを浮かべて、返した。






…さて、先生の登場を察した桜は、庭で士郎と戯れることを命じた様だ。

外で、二人の喧騒が聞こえる。
先生は無関係である以上、巻き込みたくないのは私も彼女も同じだった様だ。

だからと言って、その色が褪せた眸を好む訳にはならないが。

ランサーの行動も許すことにも繋がらないが。


             ,ハ /\      /::::::ヘ
       /´ヽ  ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、

       /l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
      ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
     i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:

     /::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
   /:::::::/::::〃::::::/:::::|   ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>

  , '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、  、::|  \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ     どうしましょうか…
  {::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _   ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
  l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー    '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
  `/,'  l:||::l:::ヽ∧`-ー=-"     Vノ /|:::l丿::リ::|  `丶
  ( l  リl:!い::::::{tヘ ,,,,     ,     ,,,;l|::::|::/イ|::l     )
   ヽ l/ V|トrヘ、            ,イ.|::::|::i|| リ
      \|::| ||::::ト、   (⌒ヽ  ィ:::レ':::::jl:::l
        |::::j人!::::|「 ト  __ , ´| ′イ八|
        |::/  i:::::::l l! |      ∨/::∧::丶
         |/  |:::::::l !レ        //::∧ ト、::::\_,
         /    l:::::::川      //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
       / _ 厶ィ'::::/  ー一' _/∠_ヽヾ.     ̄`ヽ
      / ̄   〃 j::/ ̄ ̄`  ´ ̄ ̄  ヾ.j       }
    /      {{              ヾ.j

【1:イリヤ涙飯作戦を敢行 2:その前に誰かとコミュニケーションをはかる 3:自由 下3】








先生と桜に断りを入れて、裏庭でセイバーの帰りを待つ。
作戦は、料理のみに留まらない―――!


                   ―=≡|「|
                 /|  ./|  |」|」
           __|  |_l  |_
          ―=、_  _   _\
               |  |  |  |
              ―=≡'´  |  |       「|「|
             ―ニ三 ∠_   ―=」|」 ∧
               ∠/ ̄ ̄ ̄      ∠ノ




                           \
                          ハ      ,X  、 \
.     |                  | |i   /  \{゙\ \ \
.     | |     |              | |l _/    ____\ ヽ  ヽ
.     | |     |           斗+´  、, x=斧ミメ、`ゞ7、 X
.     | |     |              | |! ーァカ う抓__川  ,^`   l
.    |  li   !  | 、  |\      |ノ'  〃 V少=彡'^゙`    |
      |  l!.  |‐-| |\__!_  \、  !|       "^⌒´      |  |  l:
      |  {、   |  | | __\ ト、   }!\八                    |  |  l:
      |   \、|、_/^7て)f‐ヽヾ   ′                   |  |  l:      帰って来たぞ奏者よ!
      |      K´〃 弐_}以〉                       |  |  |
      |      ! Xx、 乂少'     |                    |  |  |     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |      ! ik∧ "^´       ヾ               '    |  |  |     |  はい、お疲れ様です。―――さぁて、もう良いわね。 |
      |      ! |l |  ,                      ノ      |   |  i!     ヽ_____________________ 乂_
      |     ! !i |  ′                 ´       |   |   l|
      |     | li|  ヽ             _  -‐ ´゜        |   |l  |l
      |     | i! |     \       ‘´               |   || ノ'
      |     | l! |      \                   /|   |i
      |     | リ !                          /V|   リ
      |     |  |           `ー-  __         _ ..ノV/ !
                                   ̄ ̄ ̄´   }  !



抜群の活躍を見せた女側の私に礼を告げ、男側の私に切り替える。
悦楽を得るために有る人格なのだから、この手の作戦にはこの男側の私が向いている。


       /⌒ヽ_ /ヽ      __       /:.:.ヽ __
       |:.:.:.:.:.:./:.:.:./〉-‐:.:.:- ´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、   _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
       !:.:.:.:.:/:.// ̄`:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:´ ̄:.:.`:.:ヽ/l ',: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
       l:.:.:.:.:.:〈 ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ', ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
      |/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!

.      /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ !: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
.      .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃  .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
.       i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!!   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ        はい、そんじゃあまだ起こさないようにして
     l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|!     \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\       私に着いて来て。
     !:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐-    ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',

      l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─      ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\
      |: ,'  il  `i:.:.:.:!.「了豺      了忝リ ,':/:.:|: :.:.:./ .  \:.:.:.:',:.:.:.:!  ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      i:.   !i   |:.:.ヽ_ ゞ-'      ゞ-'  /:/ノ/: : :.:.',     ヽ:.:.i: :./   ) |  …余が唐突な切り替わりに慣れる日が来るのだろうか奏者よ  |
     l:!       |:.:.:|:八""    ,     "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ     )//     ヽ__________________________ 乂_
      ヽ     !ヽ:!:.:.:.\   、_._,   , ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\  .〃´
            ',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、    イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ          さぁ分からないわ。でも分からないから、愉しいんでしょう?
            イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´  イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
           / |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::/ ):::::\i:.:.:.:.i
            イ :V:::: //レ':::;;;;ム =.'"¨ィ:::::::::」:::/  /::::::::::::l/:.:,'
           /::::}::::l":::::「:::::frニア ドヽ /:::::::::/ノ _ム-- 、:!:.イ
            /::::V /:::::::::|:::::レ /小ヽ〉〉::::::::f‐┴-、 __>‐‐┘,:'
         !::::::::::T´ ::::::| ィナ´ //\/::: /> 、_  ノ ::::::::/



この世界は未知が溢れているから愉しいのだ。未知は無限、そして混沌としていて、とてもこの身に収まり切る程ではない。
だからこの愉しみは永遠に続く。聖杯に願わずとも、願いは叶い続けるのだ。








何てらしくもなく詩人めいたことを、子供のような笑みを浮かべてセイバーに言う。
セイバーもそれに、同じような笑みを零して頷いた。

この世界を愉しむ為に、1秒、刹那足りとも無駄には出来ない。
歩は高らかな音を奏でて、寝室へと向かい動かされる。


               /´\

      ,'`¨¨¨¨ヽ ̄ ̄` {!: : : :\
    r‐、{: : : : : : : \: : : :.゙{.: : : : :.\
.    } i`ヽi、: : : : : : : `ヽ: :‘,: : : : : :`ー、
   丿ハ: :ヾ!i;、: : :、: : : i :i:\:ヽ: : : : : : : {

   {: :}: i: : ヽ. \、ヾ;ィ!‐l-: ヽ:.ヾ: : : : : :\        ルンルン♪

    V,イ: : :i ゙i   )'ヾ!ィ=リ,:i⌒ャヾ: : : : : : :ヽ.
.     /|: : : :、iィ‐、 '  ィヘ c}゙! i |らハ:! ト、: : : \{_
      |: : 、/!',テキ、    `¨ノイ j r′{ { , !: : :_ 、≧ヽ
      |: : : ヾィヘ._゚)       | { ハ: :ヽヾト、i:{ ヾ:} }ノ
      |: : : :、:{ヽ.    _ ノ }:.}ヽ_:`:、` )ヘ リ ′
      |: : : : :Y:`iゝ ..    ゝ{ / ヽ:≧=― - .
    ノ: : : : :.|: :l!: :{|:Ⅵ>イ、./  /"       >=‐- ._
   (: : : :i : :ハ: :、: :ヽ: : : /∧ /       /      ` 7‐- ._

    ){: :ハノ ヽ:ト、: : : :ム∨'ム〃      /"         /     ¨ ‘ ‐- .
   イ:人:{ ′  ノ′`ヽ厶/        " ____      /━‐- .       `  .
   j/  ヾ、     //        /,イ     `ー- ../       ` - . _      `  .   , =、 _
              //        /イ/´                         ¨  ‐ .   、` ̄ ノ‐-`'
.          / /          /  /                             ヽ.` , /
          〃 .,′              /                               ! ./ i
          { !  i                /                                   ! 、V
        ',|  {           /                                ‘,ヽ}
          〈|  |            /                                  ``'
         j'|  |             /
         ノ |  |         /
何て最近の流行りの歌を口ずさみながら、私は今もこうして愉しみ続けるのだ。





                ,--''' ̄ ̄ ̄'''''--,,,
            ,,/ ̄               \
          /,                     ヽヽ,
         //      ,                \ヽ
        //      /                  ヽ,
        i i'      /     ,   ,       、   ヽ
        ii:      i      i   i ::i    :::i ;;i  ;;i
        |:      i       i . i :::i    ::ii ;;i.::::::i
        |:    ;;_:i     ─i- __ハ;;/,i    /i:::;;;i :::::i
.      ,i   /  i     ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
       i    い i     ,;'/_,  '"' iノ-r-、/
      i     ヽ,,,i     :::i         /' /
     ii     ::::::::i.    :::i         `',/i      ………
      i   :::::::::::/i    ::N   _   ゝ ,,;'ii
     /   ::::::::::i_i    ::i      ,,-''"l:::ii
    ii   ::::::::/::i    ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
    リ;;;;;--"i   :i    ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i
    /,''_-''"     i    ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i
    / ̄      i    ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i
  ∠──ヽ     ヽ   レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
  i::::::::::::::::::ヽ,     \ ::i  /'''T". \ リノ
  i:::::::::::::::::::::ヽ    /ヽ::i ,/ i::::: ,i,  ,\'
 i:::::::::::::::::::::::::\::i     V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
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/

それが気に入らない。
何故貴女は自由を謳歌出来るのか?自分から自由を獲得出来るのか?

…人は空なんか飛べやしないし、太陽に焦がれても未だにこの身には光は当たらない。
それでもそんな私が縋る位には許される人が居るのに、貴女はその自由さで全てを台無しにしていく。

飛べないはずの空と世界を愉しんでいく。

何で貴女は自由なのか?何で私は閉ざされているのか?
―――嫉妬心は止まない。ドス黒い感情は、心の中で渦を巻いていく。

だって、先輩が本当に好んでいる人は…




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【寝室】

 :| :i  :| :| :i |  :i :::|: |            | |:|         ::|:|
 :| :i  :| :| :i |  :i :::|: |            | |:|         ::|:|
 :| :i  :| :| :i |  :i.._丿 |          [:]:| |:|         ::|:|
 :| :i  :| :| :i |  :i    |______|_,,|二二二二二二二|:|二
 :| :i  :| :| :i | _ノ  ./ __,,───,__   ___,───__
 :| :i  :| :| :r'    / / /__  /  /  /  / __ i   |
 :| :i  :| :|_ノ  // ̄ ̄___  ̄ ̄ ̄) ./ ̄ ̄ __  ̄ ̄ ヽ
 :| :i  :|_ノ  ./// ̄ ̄     ̄ ̄./ // / ̄ ̄     ̄ ̄| |
 :| :i _ノ   ///           / // /          | |
 :|_ノ   ///            / // /              | |
_ノ   ///             / // /            | |
   ///    ___     / // /    ___      | |
  / (   ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄  / (   ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ 丿
/    `ー───────── ´   `ー────────‐´








                    __
              ,,ュョ彡" ̄ ̄ヾミ'ヽ
            ,,ィ"            `ヽ ヽ  _..zー‐-ヾミヾー=ミ,、
          ィ"           ,..ィョー ´  `ヾヽ、 ` ヽユ',こヾ、
        /              /           `    `ヽ、ハ 丶
     γ           〃,       ノ     ',    ヽ    ゞ‐、゙i
              / イ     /ノ      ',     ',  /ノ--ミ l
     t         __,ノイ´    ,.彳´.        ',     ', .i{{仄} }^>ュ─ァ
        `ー―一´ノ / _,ュ孑ゞ.   /   /.  ',    ハ弋辷ンjノ:::: `>
          `ナー─"´ ノ  .l.   /   /   リ    /::::/:::::::::ヘ::::i- ゝ
         /   /      ノ  /   /   /∧.  ム:::/mvmv‐√
   、___,ィ 孑 / /  /.   ,イ / 从 ,/  _,..ィ./ ',   ! `´v´`Vリ
       彳  ノ ィ' .∨  /‐-!ノ、 │孑‐''" rャョョェュ、  ', |_ / リヽ,
            ! イ.  ノ. _,,ュ芹ミ、! ./   孑 リ繊ミゝ  ', |ri`i//∧ヽ,
          /  i/ ハ_ イ .仍ョ !/   廴弋彡公   ,イ..|ヽリ∧∨∧,    奏者よ、どうするつもりなのだ?
          /   / /  トi廴込ワ 、    `゙^^″.|  / .!rレ'ノ.∨∧∨ ',
        イ   イ   / .| | ',       ,        リ / . |xイ::::::| .∨∧ ',   …まさか!このお布団という寝台で、
、    イ   イ     .| /リ ',    ヽ         / ,ィ  .リ ∧::::::| .∧∨ /  余より一足先早くにこのイリヤという少女を…!
ゞニ二"ュ__ィ´        .|/    ヘ            /   ノ |/: : ',::::|. .∨/
                       \    宀r    /  ./ ./.!: : : : リ `゙~"    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                      >x   ゙゙.  ,.ク. // .|: : : :/        |   はいはい、私はバイじゃありませんよー |
                      /: : : :>.--イノ  / ,,..孑彡: /        ヽ_________________ 乂_
    ヽミ、       ,、、       `ー--' ,,..孑" ,,孑"彡孑''" | `
      ヽ,` ̄ ̄ ̄ヘ. \ ヽ、      `--t'"´          .|  _,....................__
      ヾ    -ー ヽ \ \____,...ィ| | |        イ二/二二二/  /ヽ-一フ.


パスから感じる感情の波の起伏の激しさが、本当にそう思っているのだと知らせてくる。
とても要らない情報なので、言葉と共に近くにあったゴミ箱に捨てた。



   ,,、‐;::: ̄`丶 /                      /:: ̄::::‐;、
  /:::::::::/ ̄,/                       \:.:. ̄\:.: \
/:::.:::.:/ ::::/ :::/::/:/.:.:.:./.:.:.:.:.:.:./   \ .:.:.:,ハ.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\:.:.:. ヽ:.:.: ヽ
:::::.:::.:/ :::::::,' :::イ.:.:/.: /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:./ .    \.:.::::ヘ.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:. \:.:. `、:.:. l
:::.:.:::,' :::::::,´::::/:.:.:/.: /.:.:.:./ .:.:.:. /       \:::::ヘ.:.::.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:`i:. l

:::.:::/ ::::::イ.:,::/.:.:.:.:.::./.: / .:.:.:. /.          丶.: ヘ.:.:.:.:',.:.ヽ.:.:.:',.:.: ',, l:. |     …ねぇセイバー?
:::.::' ::::::/.:〃.:.:.:.:.:|: |/ :.:.:.: /___      ー  -\_':,.:.:.:.:|、 }.:.:.:.|.:.:.:. l:. |
 :.:.:.:./.:.:.:|.:.:.:.:.: /--―/__, _          ァ‐  -ヽ\-|::V.:..:.:.:!.:.:.:|:|:. ハ    イリヤちゃんってば、昨日から私のことを待ってたらしいじゃない。
、 ヽ_,'__:j_,.イ.:.__,. -‐''z ニ_二.ヽ        ´ァ',二'_ ニニ 、:::::::::!.:.:.:.:.|.:.:.:|:|:. l
::ヽ,イ.:  ̄ハ ̄ ̄.|.:ヘ く´ ,仁ニニY ヽ_      '´ 仁 ニハ `7:、ソ.:.:.:.:.i.:.:./:.:|:. |     まだ世の中は冬だってのに、健気に…。
/,ノ.:/.:.:::::',.:.:.:l:.:.l::::|ヽ. ゝ._,.=',, - ',ハ ̄¨' ‐-、ゝ =、ムイ |.:.:.:., イ.:./:.:.:l:.:ノ

. //.:.:.: :: ヘ.:.:.:l:.∨|   ー―''´   \}        ̄ ̄    |::::|::::!ノ:::::: l/      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l :.:::l :::.:|   -`-                    ;l::: l::: |:::::: リ       |  ま、まさか…奏者よ…!  |
/.:.:.:.:.:.:.:.:./ .:.|::::::l::::::|        ______        /|::: |::: |:::::ノ::ノ      ヽ__________ 乂_
.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.: |:::::::| ::::|、        \_二二_/       /::::|::: |::: |::/
.:.:.:.:.:/ l :::::l :::::::l ::::|:::ゝ、       ==           /ノ:::::|:: l:::: |          うふふ…さぞかし冷えてるでしょうねー…!
.:.    l ::::::l ::::::::l ::::l:::| \               ,.イ:::| l::::::|:: |:::: |
     l :::::::| ::::::::| :::|:::|   \          /  |:::| |:::::l::: l::::: |








腕を伸ばし、規則的に息を上下させるイリヤを抱きかかえる様な形で受け取る。
そして、布団が2.4層、暖房の温度は23度…!かんっぺきだ。これ以上、冬を快適に過ごせる空間はないだろうという手応え。

起こさないように、静かに寝かしつけて、毛布の暖かみを直に感じて貰う為に上着を脱がせていく。
繊細に、腫れ物を扱うかのように、剣を振るうときのように、神経を研ぎ澄ませて。イリヤを決して起こさないように、と…。

そして、毛布に包み…。


             ,.、       ,.ヘ
            /::ヽ      /:::::::\_
           /:::::::::ヽ    __,/:::::_二ニ=ミヽ
           /,. ヘ:::::::/~`::マ::::::`ヽ/:、:::::::|::ヘ
         ,.ィ ´::::::__/:::::::::;-、::`:::::/:::::::ヽ::::::l::::`ーー 、_
       ,イ::::::/;::ィ::::;:-‐::ァ:::: vー/\:::::::: ヽ:、 ゝ:::::::::::::ー
     ,イ:::::/:::l:::/:::{:/::::/::::::::::∨::::::::; 〉、:::::::ヘ:`弋ー-:≧ー 、_
     l::::::/:::::::l/::::::i::::;':::::::;-‐7ハ::// l:: `ー、l::::::::`ヽ、__ ` ̄        ―――第一段階、完了!
     ゝ:::`:::、:::/:::::::ノ ::i_,x'゙ー '7 ,ィfソヘ!ゝ::::、 ∧:::::::ミ=‐-`二>
     `‐-こ::人:::イ::: ノ仁ミト、l:::/   ,ソ,斗Ylヘ:::ヽ::::::::ヾー=ニ二ヽ      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       ))ヽヽ 彡ヘ.弋i::心/   ´ィi::アフ/:::::、:ヽハ::::ハ`ヾー-l::::}      |  こ、これで第一段階だと!? |
        ン′}::/:7 ト  ̄      ̄´ |l:::::ノ::::i:: ヘ::::l    ̄j::/      ヽ___________ 乂_
           /´l: :l:| l     ゝ    八:(::::::ト、. ヘ´,r'´,二ヽ、
           ,りF^ |.、   --   /l::::ヽ:::::_ム  | ,/     ヽ、
          _|``` ‐_`:.、__/`.!>;;;人__/ ̄ヽ| |       ヽ

        ,__,,.-ー''"^ソ`ー -} i } '"          ^\       `、
       ,rニ二──ィ    r'//                ヽ       ヽ
      ,i    ji       i i }                 {\      i
      i   // _    ///                 i、ヽ.     |
     i   / /   ` 7 ///   /      ` 7       ヾ `ー 、   ノ
      i   /  ´ ̄i ̄´ //,r'    ´ ̄ ̄i ̄ ̄´ _ _ __ ,,..-- '' ´~´
      !  ,/     i   i l i         i    /  /
     i イ         l | |       ;'   ノ  ,/
.      i i.         i、i i、        / ,l /
      i ヽ、     ;-ー{ i {       '´   i./
.       i    y-''   ''" i | i    ´ ̄    ノ/
      i   `i' .'    | l |          , /
       l   .l :     | i |         //
.       〉,r 、i      l l |         i/
       〉> 、i、     ,!,i l         /
     ,r´   `〉     r'//        /
    /    「 ー、  i l |        (

.   /     /  ヽー、 ,} i i      ,r' 〈
   /    / ヽ、   ,i } }'        _,.>、
  /    ,r'    ``''ー | l |   _,,. -ー''''~´  ヽ







                    /ミヽ、 /ヽ
                    ___{: ィ〃´: : : :ヽ
          r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
        { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
        |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ         …まだまだ続くわよ!
        }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
       イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \      次!雨戸を閉めて、日の明かりを遮って、更に寝心地を良くさせる!
       ハ: : ': ハ  ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
     {: :{、 :iヽ{  ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ  `ヽ)   日の明かりは、眠りから起こすことも有るから、今は邪魔…!
.     ハ: ハ: x'ィf坏、   弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{   \: ヽ  ハ
      }: : ∧/〈弋ソ ,      j / ノィ: : :ヽ |    ヽ ハ
      |: 人: : : ∧''    __      /: :}: : : : 〉、    リ ヽ
      j/  ヾへ、ヽ、 ` ’   / {: :リ: : /へ: ヽ、
             }: : ≧ァ-イ   |: /: :/ フムイト`≧―- ァ-=ニ
             イ: : : /: : : }    ハ: : /イ     ハヽr弋‐"´
            /: ノ: : /: : : ソ /  ヽ {    〃  ∨}: : ヽ
        ィ: : : :/ : /: : イ   /  `  /    ∨: : ハ
          {: : 7 : ィ: :/ {  〃     イ{       `}/ リ
          ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/    /  |         ∨
            /   / | F /    /             ∨
         八   {  |  '   ./  \  }           ∨
              !  | / ./ r彡´⌒ヽ リ         /
              }ヽ } /7   i     ∧{       / マ
            / ゙{//     |    ヽハ七__ /    マ
                {/ .|/     |    ィ } /  ヽ       マ
             ムへ j ___ .|  /   リ /   冫      マ





   _ ,、[| [|  .,、__  _

  / ハヽ、  //、7/ .//  、    「.|  .「.|
 </  \> .´ .// //__」ヘ   _ .l」  l」
        /'   ‘ー―‐ V ツ’ ロ  .ロ


       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       | 次はキッチンだ!三連撃目…! |
       ヽ_____________ 乂_

               }:\          , 、
        ,、/`ヽ ィ,j: : : :\       /: :|
        |: : : : : /: :ヽ: : : : \_      /: : :|
      , .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
    ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
    ∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/
.     ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
     //: : : : : :ハ{ヘハ  ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈
     ,'/: : /: : :/イ孑ミゞ   }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
    , f: : :ハ: : 〈 乂リ       `´  f マ: : }: `: : :{
    | |: : リハ: :{ヘ     '      ,、ヌ: :{: : : : : ヽ
    ! }: : : : :ヽ',ハ    ` ‐ ´   ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ
    '/イ: : : : :イヽ、r 、     イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ
.   / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
  /, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f

. { {   乂: : ゞ´   ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', ,   ヽ '; :/ {
 ``.  /   , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ   \ソ
.    /     {l;l;l;l;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l;l;l;l,:',   \
.  /     ィ、l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;ハ    ヽ
./  、 /  ヾ、l;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;_l;/   ヽ    \
、   \     ゞァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l/      >´   ヽ
 \   ヽ     !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/      /    /
   \   ヽ    {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j     /   ,  ´     【…料理の腕はどれだけのものだろうか】
【直後判定 5は確定ただし1で…】

1:お目々と料理が真っ赤だ!
5:並。
6~7:まぁ美味い
8~9:士郎並





                          、   , _    /\
                         l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\          /!

                          |.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_     /.:.:.:.:i
                        /".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ  /.:.:.:.:.:.:.:.:l
                        〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
                       /.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ヽ丶::::::::::::::::::::::::::j:::)ヽ
                     ! /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.|   \.:.:i.:.:!.:.:.:.:::::::.::::::::::\:::::::::::ヽ:::..`.}:::
                      l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l     V:.:ハ:.:.:.:.::|_:..-:::|,;::|  ハ l:.:.\: \:\イ
                      !.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i  !|.:.:li    マ:i l:∧.:L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l  :)::://
                    /|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´レ=ミヾ\\\>≠ミゞヘj/ :| /|Vl:.:.l  :)::://

                    !:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:弋_必})    `ヽ_艾ソ厂} !/h| レ:.:.| (:.ノ7
                    !:./丶:.:|\|ヽ  く               l:' 〈;/::|.| |,/   !:.八
                    l.:ハ.:.:.:\\ゝ"   ヽ           ./ノ|::|:::;:::::〈  /    …にんにくは口臭が気になるでしょうね。
                       リ 〉.:.:.:ヽ.:.:人   _,......___        l:::::|:|;∧|::::::::<
                       /.:_,ゝ、.:!l .|ハ.  ` ー ´       ./::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く     ここは生姜だけで妥協しましょう。
                  /.:, '/, '  \.| \            , '::::.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
                 // //    ノ.:.:リlヽ、ヘ、       、 イ:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く     万が一にも風邪を引いてるのなら、固形物は宜しくない。
                 ヽ   i     :r=== ニ丁 |///////.:.:ヽ:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:iヽ
                        /.::|/////////ト-丁 |///l:::/`ヽ| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i::::    なので、おかゆ…!
                       /.:.:, ' |//////{{,/}},/ト-|//l/7   、゛  i.:.:.:.:.:!.:.:.:八:::
                          /〃' .j//┌===斗"∠777≧、/`  ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
                 __,r「/i∧/!//////||////////////ハ小ヽ:ハ:. ',.:.:.:.:! \.:.:.:!

               .//////!/////////||///!才///////////ハ///////  ',.:.:.:|  ヽ.:.:i
               :///////////>"´ /才: :.///////////////////  ) ,!    ', !
               /////ノ>"´   /: : ://厶/////////// ///////   /ノ     )'
            : ム≦==≠"´  _  .:' : : ∠//,//////////////////////     /'
           > "´   . - ´     /: :///////////////////////////  ( "





                  , -‐゛‐_-、__
               _-‐/: : : //`  `゙丶┐
           _ -‐⌒ヘl/: : : : /´ l : : : : : : : i:{-‐-ヘ
         // : : i : :} j´ : / / : ::| : l : :l: : :/ミ',/^i: : ヽ
       /: :{: : : :;' : : ノ: : ;' λ: : ハ: l: : |: : {ミ;}'彡l : : :ヘ

       /: : : :'; : : l : : :{ : :,' : {:'; : :l:' ;:|: :ハ : :|w:升:| :'; : : :ヽ
       ゝ: : : } : : | : : || : :'; : l::'; :ノ:'; :| j:| ';: :|  "´l: : ' : : : 丶
        Y: : | : : |: : :|:| : : '; :';‐;大弋ナ‐-ュノ    l: : l : : : : :λ      そしてポットにはお湯を注ぎ、高級の茶葉は用意しておく。
         }、 :| : : { : :;':|: : : '; :'、ノ /_人 ‐-|/   十、/; /: : ,:l
        {: :} |: : : ';;r‐、': : : '; :',  ゝミ≡ァ、   , ノ乂 /: l: :l }        眼が覚める前兆を視認できたら、私の身体能力を活かして光速でお茶を入れる!
        |: :} |: : : :{ へ }: : : :'; :',   `゛゙    {ミェz ,":l :|: :;/
        '; ノ/: : : /', 、-l: : : : :ト;:',          冫 7: ; レ:レ'         あたかも、狙ったかのようなタイミングで出来上がった様に見せかける…!
          };' !: : :/: /ヽィ: : : : ::} 'l:j  ,      ´  }:l:l:´l ノ
        /;' ; : / :/l l:/:,' : : l :{ !.   `ヽ,‐-,ァ /: ト!:レ'          それで微睡みのお姫様の頭を優しく撫でて、お粥を授ける…!
         /: :;': :/ :/:l ル:/ : : :|: |.\      ` /: : |:レi     __
       /: : ;' :/ :/ :/ l i : : : : l |  丶、.  /:| : : :| | |, -‐ " ´    `i
 .    /; : :'; :{: :{: :/^:|/; : : : : ';|    /`‐´| : | : : :|,/            }
     !イ: : :l :l : lシヘ::|'::'; : : : : 'ト、   {、 :l :| : :|: /           ト‐ 、
   __!_リlル'; :';: {:::::::ハ::::::'; : : : : ';:`>≦ゝヘ_|_: |<            ,'‐   !、
  /⌒::‐::、::::ヽ_ヽ=-:ヘ:::::':; : _- ̄´    -=' ´|_\        ,,,..-'--   |
  /:::::::::::::::::::`ヽ、:::::: ̄:::ヽ/⌒`‐、      ,___ -、_ヘ`.‐.. ._  r ´,,.. ---‐   {








          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、

          /  /    i`、
           i  ;     ト∧
           |  |     |  `
            i  :|     |  }
             !___|     l  ノ
          Vー-|     i {
           }   l     l '

【まだ何か作戦に付け足しをしますか?】
【下1~3 ない場合は「2」と記載して下さい】







      /ヽ/ヽ-─‐- 、  ,、
     ./:::::::::::::::ヘ:::::::::::::::ゝ'':::::ヽ
    ノイ:::::/L_l\ヘ:::::::::::::::ヘ、::::丶
    //|/:lヽ,/ l::\:::::::::::/:l:l::::::::〉

    リヽ_/ ‐一 l::::/ ヽ::::::::| !:::::/
      (       レ __ノ:::::::::| ;:::ト   良し、予定前に埋まった!
     . ヽ. ,、_ -‐/:::::::::::::| ;::::〉

    __r‐、イ: :/: ̄: :ヽ:::::::::::| ::/    それじゃあ一旦休憩よ。
   /:./ ̄ レ: :: : : : : : : ヘ::::::::l ,ノ
   ヽl: : : : : : : : / : : : : ヘ::::::l      22時までにアナウンスがなかったら、今日の更新はこれで終わりと思って良いわ。
    l`i ---‐ ヘ: : : : : : : : l::/ヽ_,--く|
    |: |: : : l : : ヘ: : : : : : :./- -   ヽ
    |: |: : : :l: : : :ヘ : : : : (・ニ・)     l
    |: |: : : : l : : : ヘ: : : : :ヽ、     ノ
    |: |: : : : :l: : : : :ヘ: : : : :.// ‐-rヘ
   _ノ_ノ: : : : :.l : : : : : :─-〈/   .|__|
  ( イ  ̄\: :lヽ、: : : r─-l_.   |
  ` ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ L_|   `__ノ

【一旦ここまでにしたいと思います。朝からお付き合い頂き有難う御座いました】






                     /^ヽ  . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
                /:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
                    ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
                 〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
              ,'::::::∧::.:./`   ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
              !:::〃:,ィ゙:/___   ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\

        .   nn ノノ,:::/::!'" ̄`   x==、ハレ::|:::|  \:::} )     ナチュラルミス。
          .Yi.| | |/. { ::::::! ""  '   "" /:::::/::::|    }::l
          |.i.| | | /} .',:::八  t ‐__ァ  ./:/::/:ハ::l   ノノ       頭が上がらない何だよなぁ…
        .  !  , !'./  ヽ::|:\  rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
          {  /  !   /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_,         10分後位に再開予定
          〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
        . .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/  /゙/:/:.:.:.:.>、

         /ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{  ,ィ゙、{/:.:.:.:.// ヽ






高速で流れる景色。

突然過ぎる理不尽な出来事に、何が起きたのかを理解する事すら出来ない。
ただ視えたのは、私を奪う赤い武台衣装。網膜に強く焼き付く、鮮烈な紅蓮。
そんなちっぽけ過ぎる、たった一つの情報しか得ることが出来ず

ジェットコースターに乗った時に感じる、強い浮遊感に悲鳴を上げる間もなく私の意識は途絶えた。

その間、私は夢を視た。何てことはない、過去の自分の夢を。

            人'//////////////////////////////
.             Y厶////////////////////////////
            } ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
           ,′ 〃      ̄ ¨  = ==r…  T¨{´
           |   .:                |    ` ',
           |   i                      i
            j  |                       |
.             '   |              i      |
          i    j             |     |
           |  /,′              |、     ,
            |  /イ!     i          い     i
            l .川j      |          トミ:     |
             i_厶斗ハ     |          |  \   |
.        _ .x'≪77|  i     |          |   、   |
         ////////j       |          |       |
       j///////〃  l     |          |       :.
        .′//////:i   l     |          |      ハ
     /////////|  :     |          |     /  }
.    //////////.:|   |    |          |       イ
.     /////////// |   |   |          {      八
   //厶 ///////|   |   |        丶      ヽ
   く:///////////|   |   |             \      }

そして、やらない子という存在との初めての出遭いを。

【過去の行動選択 やらない子は…】
【1:切嗣のイリヤ救出に協力していた 2:協力していない ↓3】






     ,. ⌒ハ    ハ⌒ 、
    i::.   ゙i ⌒ :, ::::: j
    i ::: '(ッ :.   ヽ::::::i
    リ:  :y(,:::   ::ルノ

     ((,リル:::::::::   リル
       从:::::    (
     /ヽ ルリルリノ))

    /  /::::::::::::::/
   ( (:::::::::::::::::/

     /::::::::::::::::/
     i::::::::::::::::::>,
     !''  ̄ ̄ ̄ i
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                     、、 ノ)ノj______
                 `ヾ三≧ゞムム彡三≦、、
               __..,,、<≧ミヾ彡ミ彡ミ彡ミ彡イ

                >彡彡彡ミミミミミミミミミミミイソ
              ∠彡彳爪爪从从ミ彡ミ彡ミ彡′
              _,ノハ从ノ爪!ヘ川i|i|i|i|トミミミミミえ

               ノノ爪从ハ Ⅵリ川i|/^ヾノノノノ)、、
                 ``<≦ノ从メくア リノハ ,ノノ巛巛《く
                ∠≦ルハヾ      ノ从巛《ヾ、
                    `" ノ__  __   .:′ノハⅣハ!
                          `´、 ..,:// ...,,,ノハヘト,、
                            ー'゙´/,///////∧/≧;,、_
                        _.,、イ/ム/////////∧////≧;,、
                     ////////\////////|/////!/∧

                        l//////////∨//////|/////i///
                        l///////////l//////イ///////{
                         ,イ///////////!//////!////////7
                  ,.イ;イl///////////l//////l///i!/////!

                   ,.ィ≦彡",イl///////////〉,/////l///l!/////l
              ,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
            ∠彡イ才   {{  }l//////////〈//////////il./////l
          ∠彡イ才       }} ////////////∧/////l////i./////l
        |彡イ才      {{///////////////〉////!////!/////:!
        |才´        Ⅵ//////////////////////イ//////:!
                  _Ⅵ////////////j///////∧!///////!

                  j//////////////イ//////く  Ⅵ!/////j
                 ///////////////j!////////>〈///////l

【直後判定 ぅゎょぅι"ょっょぃ+2 成功で…】






  ┌──────────────────────────────────────────┐
  │                                                                  │
  │ ―――うん! イリヤは我慢するよ。キリツグのこと、お母様と一緒に待ってるよ!            │

  │                                                                  │
  │ ……じゃあ、父さんも約束する。イリヤのことを待たせたりしない。父さんは必ず、すぐに帰ってくる  │
  │                                                                  │
  └──────────────────────────────────────────┘



そう、言葉を残した男が居た。だが、待てど待てどもその男…私の父親は帰ってこない。
やがて、アハト御爺様から背けたい現実を突き付けられる。

―――お母様は死に。切嗣はアインツベルンを裏切ったのだと。

そこからの日々は、急転直下だ。次代の小聖杯を担う役割を、産まれてから与えられていた私は調整という名の地獄に堕ちた。
身体に這いずり回る本能、嬲り続ける意志のない人形達。

廻れ廻れど終わらない、苦痛だけのメリーゴーランド。

         ,rv、
        _,! !     f,
  ト、i、  /! l_  !  l!,,r、,!ヽ___     ………
ヽ ヽ! ヽ`、 ヽl!ヽ !,r'’ V 、`'  ` 、
、ヽ `、、ヾ ヽ! > !   ヽヽ  `ヽ`ー、______________

.`、 `、ヽ ヽ` 、 >、_! `ヽヽl ヽ     _,,/----- , , ̄¨'''i
ヽ `ヾ、   ` 、 l_! !ヽ   `! _,rl  ,r‐'´‐- 、 ̄ '' - ,_ '' - !
  `ヽ、 `ヽ、 ヽf¨ヽ!ヽ `l´  l /  ヽ  `ヽ、     '' -l
    `丶r\ `i`’i ヽ l  .レ i i  ヽ    `ヽ、   ,!
     、 i、kヽ`,! _/l  ヽl  / !  !    ヽ     ヽ  /
      > 、  _,,ノヽ   ヽ!  !  !    `、      >′
      ヽ!ヾ ̄l    i、ヽ ` 、.!   !     ヽ  /、
          l ヽ lヽ ` 、 `i   l    _,,,>''´  ヽ
          !  ヽl ヽ  `└---`┬''¨¨ヽ ` 、   !



           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
           |   ―――嘘つき。    |
           ヽ_________ 乂_



狂ってしまえばどれだけ楽だっただろう。壊れてしまえばどれだけ良かっただろう。
だけど、御爺様の調整は苛烈でありながら、胸に懐く悲願という執念は私を生かし続ける巧さがあった。

だから、今日も苦痛を味わう。壊れることなく、私は強制的にイカサレル。
嫌だが逃れない圧力の牢獄。昏い世界で、言葉を残した男を私は恨むしかなかった。









溺れるだけの日々。苦痛と快楽の二面の世界。募る黒い憎悪。
それは終わることも留まることもない。そう思っていた。



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      ┏━┛           ┃    ┃    ━━━┛              ┃    ━━┛  ━━┛
      ┃               ┃    ┃                    ┃        ┃      ┃
    ━┛             ━┛  ━┛                ━━━━━┛    ━━┛  ━━┛



                         / ̄ `ヽ―t、 ,ィt、

                      ,ィ'´ フ     !  ソ  ヽ、
                     /   /   Kミt、   ,ィt、  ヽ
                    /   /    レ'-ゞ' ∠圭ハ   .i
                   ./   /    !       ヾ!   }
                   レ  /    .i ヽ、ー-' .,ィ  .i   i
                  .i  ./   .=-!.tx.、  、, /  ,ィヘ  }     な、何事だ!
                 /ィ  /    <!tェェrミ   チァチ-ァI}   !
              ,ィ-v'_/  ./,ィ    .{ ` ´ ノィ.i .Kヾ' イハ   .i    この爆音は一体…?!
            _/  / L ノ'´ !    ! u    ヽ  イ!    .}
        .,ィァー/ / ,、 !  i }_/イ     !  /  - ヘ uiム    ヽ、   えぇい、ホムンクルスどもよ、状況を把握次第、報告を…
       ノ' ´ ./ .{    i  } }i}  i   .i  <三三tア /リKヘ   t
          !   }  / /  Kil  !   ト、  ー- ,ィ'´/アリム   }ヽヽ   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
          !   i  /   //ハト、 !   { `ヽハノ`´ /ム}Kメiミ、   } ヽ !  |   襲撃者。襲撃者です。  |
          ヽ      ノ./i Ki} リ    }、   i  .チ  /圭} !}i   } ヽ! ヽ__________ 乂_
         ∠_}___ ./キ!_レへヽ  i ヽ tミt、 }、 }  ヾミ} リ }  }
       イ         ̄ヽ<    .}  } ト、ヾリ / ヽ、! ヽ}  !}`ヽ!  i  襲撃者だと?!馬鹿な、この音は結界を…!
      / !______ムヾミト、   ! iヽ ! ヽYミtィ'   >ヽ .}.i  ! /`ヽ
     /  }       ムマ圭圭! ヽ  ! } ヾ!  ヾマ  / ヽ ./  レ' /  }まぁ良い、とにかく出向け!生死など問わぬ、撃退するのだ!





                 _______

              , -'"~    /     ~´` ‐-‐、
          , -‐'"       l            ヽ、
         ,-'           l              ~ヽ、
        l_ ,-'"         l              _ ヽ、
        ヽ        _ , - ┴―-- 、_          `‐-ヽ
         ヽ、   _,-'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、        /
           ヽ、l'";,-'" ̄ ̄ ̄ ̄` ‐ -、;;;;ヽ      /
              l/ _    _ , -- 、  ヽl    l/
              l  ===ミ   ' ======、 l   /
             -/ l::::::l`    'l::::::::::lヽ /l   l      はい、お任せ下さい。

             / l ゝ-゚'     └―-゚//   l
            /l-' l     ,       〉〈   /
            ヽヽ,  ヽ    、    //l _,-'"
           //    ヽ、    /_,-イ、ヽ
           l/       〈lヽ- '"-イ 、/l l/
           _     _ ,-/l l   l、 ヽヽ、_
         ,/'"  ̄~´_ ,-'"/ l  l    l、 " ̄>-,―― - 、
       /      `゙゛‐〈 / /\   ヽ' ̄~  l'      `ヽ
       l       l O――――、_∠    /l        l
       l       l/ ̄ ̄ ̄"`―――O   l          l
      l      /::::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::ヽ、  l          l
      l     /::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ  l         l






騒がしい。不変の日々に変化を起こす何かが現れたらしい。
慌ただしく、そして城内は荒れに荒れる。

……だからといって、この身がこの城に閉じ込められるままなのは変わりはない。
いつもと変わらずこの視界が収めるのは、城外に降り積もる曇天の空のように灰色の世界のまま。


身に染み付いた恐怖が齎す諦観の眼は、そう思わせずに居られない。

カツリ、カツリと。そんな私の耳朶を打つ、廊下を疾走る誰かの足音。
変わらない。どうせ御爺様が造らせた人形達。

そんな風に思っていた。

   \___人__人__人__人_/
   ≫            ≪
   ≫   …イリヤ!   ≪
   ≫            ≪
   /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y   \

―――その、約束を交わした男の声を聞くまでは。


                              _、.-‐-=厶::::::::::::::::::.:.:.:.:.゙i
                             ハ |:::::::::::::::::.゙i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.゙i
                              リj こj:::::::::::::::::::.゙i::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.゙i
                              }}  モィ:::::::::::::::::.゙i::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.゙i
                            、イ{  主| `>..::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
                            ||(,,r'´ 「'  /}ヽ\::::::::::::::::.:.:.:.:./
                              ヾミ_ーノ  /::|::::::::::: ̄>一ー `     }
                  ,.. ..._______,、/:::::l:::::::::.:.:./
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::.:.:.:./         ,  /
               {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::.:.:.:.:/         / /
                 入::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/       / /
              〈∨≧ミ、::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/      / /

                  ゙i,r'´{主{`-‐    ¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄      -‐ ´
                    |(,, _j主j
                    (,.ヘ‐ー゙i /ィ/
                   'ミ_‐ー}   て

足音のリズムは尚も早まる。あと少しで、この地下のさびれた一室に辿り着くだろう。
信じられないという想いと、期待に久しぶりに熱を覚える全身。

けたたましい音が響き、やがて扉が開かれる。その音に相当に、相手は急いていたのが分かった。






黒いコート。年月は然程経っていないというのに、覇気を失った眸。
皺は一層に強まり、一瞬誰だか分からなかった。


                        /     /      ;   .;:i       /    `;          i    ;{\{
                      イ           /i .:/|.::/!   .:′  ,ノ  ⅰ       . l   八
                          _.ノ               /_.|.::/__,|.:厶{   . ; 、       }:. ;      :|    \
                     ⌒ .,_    / :| i  | /二|/ ̄:.l/⌒|  / ;i ≧=- .,_ }i|      i|    、 ;
                            >     | | il、.斗;-‐=;xi{. !./ }|   .:~二≧ノリ!、!    ⅱ|      i\|    ……助けに来たよ。
                         ∠ -=ミ人 | :从. -'ー一'≦ ,.:;{  ;|  .斗;‐-ミ,._}.:}ヾ   八l      |
                               ,ノ「Ⅵ i {       '"´ リ;   l ヽ、 ≧ー 弍:刈 ;i ./    \:|     遅れてごめんね。
                            ,. -‐≦ | ヾ;人            i ;.   `     ゚:! ” .八/  ;.、「 ̄~^ l
                         ,。 <⌒ _.:/八 { ⅱ!             ;. ::.          :;  .//也 ⅱハ|
                __,,..                 \:{             {::::..、         ,°//i }  八  ヽ 、
          ,. -‐=㌻⌒,.  -‐     :/      `;.             ー        .  ./,ノ /    !
            .:/           :/        _}:、    ー─  二...,,__     .′/ /      i    、
          /  ┌ミ;′______       ./        / ハヽ、    ` .,____   ´  .。゚x;汽「       ¦    \
       ′ γ⌒>- = ..__ヽ._   .:,. ‐ミ       / / {  :.,      ̄      ,:‰:/:/|{        |         ヽ、
         {  / ./         `` く    i     ′   ,} .  、         ,.イ ./ / :!           |
        ゙. / /    ,.   ‐‐-  ...,,_ }  !    ,    ,Z^ :.  \,._ ,   _,. '´  ;/ ,  |          |
         / /   /         `ヽ ;     i  /;{⌒1 :.    `¨二¨´  ,.  /  :|          |
          {/   '´     ,. -‐     マ    l / /:!  ; :.    ___,,.. - ≦ /    人          |             `  、
         /  /     /      `丶 \   }′ ./:::|  {  :  /⌒!    ,/    /           |                  \
      /  ,.ノ    /          \.ノ     /::::::l 八    ;  }!    ー…‐≪ ;          |                   \
       〈       /       ,. -‐…く   ヽ、  〈::::::::::. / \__」  ;{          /|          |              _,,.. -=ミ、
        、    ´      /k,      \_,.ノ   ゙.:::::::∨ / ;、  /:::{         ,: |         |               '´      ヾ、
       :、ヽ        _,.イ         ` 、    :::::::::∨ / /:::::::::{, .:/      ./  l   、         |             ,
       / ヘ   {      ,ノ}             }    }:::::::::※;イ:::::::::::/∨ :/     ′ ;   \      |         /            :.
        !/∧  ‘'     ハ         x≪⌒^~ ̄ `丶、:::{::::::/   ∨ :/ .    ′   \    !         .′
      _」  ∧       ' {          ,. -=ニ二⌒ヾ、;/       ∨/    ,             ⅰ        ′
      , 八 / ∧   、     、   .   /            \      ,Z^    .:/             、 ⅰ       ,                 i
     {   ヽ / ∧        \ /  ./       ≧=-   \   /     /               \i        {                |

この男は。父親は、約束はまだ覚えていたのか。痩けた頬に、後悔と約束を果たせた安心感から涙が伝う。
そして無意識に伸ばしていた、私の手はやはり皺くちゃなその手に包まれた。

……そこから先は覚えていない。
私は極度の疲労と歓喜と、相反する意識と肉体に脳が追い付かず、意識を失っていたらしい。

ただ、最後に呟かれた「やらない子」という名前が、酷く興味深かった。






夢は、次の覚醒めに移る。
眼を覚ましたのはとある洋室。冬木市にあるという、アインツベルンが建てた拠点……郊外の森にある城だった。

そこで私は、私の安全を約束する黄金の男に出遭う。


             イ/    丶j //    、 ヽ、

             /  ,  '´  /イゞヽ`ヽ、    ゝ、
            / /     / ,  i! , ',ヽ、  ヽ
            / /   /     〃 i  ', ヽ   ',
             / /  / /   / /  / i  i、 i   ',
          / / / / /  /  /  /  | ハ  i   i      ふん、あの幼児めの頼みだ。
          レイ  i ト.,/レ' / // /,' i | ,  i | i 、', ゝ
         ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ      造りモノよ、この我が貴様を保護してやろう。
            |〈 ヽ!kェz‐- ///  _ __ノ i| ハ ,'
            リヽoj         `'┴゚´レレ´ }/         精々感謝することだな!くははは!
             Y^ヽ、     !      /oノ、
             ノ;:;:;;:;:\     '     /;:´ /ヘ、
           /;:;:;:;:;  ;:;丶_`  ̄  /{;:;, /  ヽ

         ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:;   ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;}
       / {' ヽ, ,.,.,;:;:;  ;/ / /`Y / ;:;:;:  ノ ;:;:,.,ヽ、
.     /   ヽ,.,,.;:;:;;:''''''  /  ´ /‐v ;:;:;: /  ;:;:;:;:;:丿ヽ、
   /      `ヽ;:;:   |  ;   /_ソ ;:;: ;:;:  ;:;:;:;:;:/   \

  /        ,'  `ー-┤     `; )  ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/     ヽ
  | ヽ            |      /´/;:;:;:;:;:'゙'''''''''  /
  |  丶         rァ/       / ,'        /
  i   ', `       /i{j/    /  ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
   ',   ,       / ':.  、  /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
   ヽ    .,     |   ヽ  / } V''    ;:;:;:;:/
    V     'ー ∧   `ニ=ィ'_」      /

     ヽ       /  \      /;:;:;:;:;:;:;,.,., /

…喧しいのと偉そうだったのが、酷く印象的だった。


       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       | …キリツグとやらない子っていう人、は?  |
       ヽ_________________ 乂_


: : : : : : : : : : : : : : : :::: : : : . : : : :|        \:::.. : :、::::::.. : : : :ぃ::. : : : / /⌒  ヽ: : : : : : : : : : : :\

::::::::::::::::: : : : : : : : ::::: : : : :. : : : |         _\::. :ハ 、::::::.. : :ハ ;::. ::::::ゝ {: ヽ: : :  }: : : : : : : : : : : : : \
`<:::::::::::::::::::::::::::: :::::::. : : : ::. : : :!         /   ∨:│ \:::::. : l Ⅵ!三  \: : : :  !:. : : : : : : : : : :\ 、:.
    `ー―ァ:::::::::: ::::::::. : : : :::. : ‘,    ,.ィ/      ∨|   \::...| リ     }: : :/ /:::::.. : : :.. : : : : : : \
     /:::::::::::: ::::::: :::. : : : ::::. :‘,  //'  ̄//  リ     ∨|       : :.r' |:::::::::::::... :::::::... : : : : :
   ,..::´:::::::::::::::::: ::::::. ::::. : : : :::::. :ハー'’!__,.イ /         リ             ノ::::::l、::::::::::::::::::::::::::.... :     僕はここに居るよ…
  ∠::::::::::>‐ァ::::::. ::::::. ::::::. : : : ::::::.ハ   ! }少                    :.´\::::ハ\::::::::::::::::::::::::::::
       /:::::::::::. ::::::. ::::::::... : : ::::::.ヘ、 =-                    :.  ヾ::|   丶 .;::::::::;. <
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... : : |`ヾ、                        :.   l::!    ,. <  ,r
        ′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....\                        :.  リ   ´ ,≦///
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                 /::/     ノ    -                    ≠/> ´ ////////// `
              ´      `ー―┐      ,. '"           ≠,:′/////////////////
                           ゝ.. _ .. '"                /<///////////////////
                           ヽ  ... :           ィ´///////////////////////
                             `ヽ           ///////////////////////////
                               \      /////////////////////////////
                                  、,.,.,./ニ二三三三二ニ=- ..,,_/////////////
                                      /三三三三三三三三三三三三三二ニ=//







望んでいた人の内の一人は居た。だがやらない子という者は、ここには居ないらしい。
だから、キリツグと取り留めのない会話をすることにした。

今まで合ったこと、私が待っていたこと。次々と出てくる言葉に、キリツグはまた泣きながら耳を傾けていた。

そして、話をしていく内にまだ抜け切れて居ない疲労に、再度意識を手放すことにした。


                       /                   ヽ
                       ,'        /!ト、i    ,   ',
                          j         |/ー-、jハ  /!.  ! |
                          ノ/, ,-、 !{ ,ハ { ーtッ  !i /__}i、 .!リ
                         'イ/! i{             }/'ta/ }/
                        ' ! iゝ..ォ          〉 }     ……その長くもない生命、ここで散らしたくなければ疾く失せるのだな。
                          }  i:::..        _  /
                         レ! | i ヽ       r- '-- ..,,  貴様は我好みではない。
                        ,リ/ ',  > ..,,__ ,{ __ `゙  `ヽ_

                     ,r≦彡マ,.,   ',     /ー}    ,r }YVヾヽ
              , -― ''  ̄ フイ/// )ィv v-v rvィ^ハ ーァ .._,{i ',. ',ミ } }      |- |
                /         'イ/ノ / / i. i! | ! ', ミ ヽ`¨/  {.i!. }ー'`´V     j:::::{.
            /   ',          `´レヘ/!ノi ハト ト ハ }ヽ!  ',リイ    ',.     /::::::::', ___
            /     ヽ   :.     ヽ     Y    ,!   ‘ヘ        /::::::::::::',{___
              {       ',  i::.     \    i    ,       ',     ',  ,:::::::::::::::::} ̄ ̄ ̄
          ri|    .___.ヽ }::::.       \   }  /     jハ   ':,   )、|:::::::::::::::::|r ⌒ヽ.
           / .i!   / `''ー- ̄>.       \ ! /       ,ハ.  '::,  / ヽ ̄ ̄ `|    }
           ,′ ',.  /    ノ,'  V        ヽイ       !{. '  '::; /    \ i´ ̄ ̄`i |
         j   ',. /___ ,,,....:.:.:.:.:.:.:.!                  ハ  i.  /     ヽ.     |
       r ⌒ー  ', {:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!                 j ', !/         }    |
       ノ   ,.≧ r ´):./^i:.:{`YV:.:.:.ノ                  /  V          ノ     ..:|
      /,  //  | {_:/ |:.:.! ', ',.Y               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     .{    {. r≦!  {  {ー}  } .} }                 {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ! |.  ', マツ`ヽ !  } { / / /                  }
      ヽ ',   ヽヾ彡 ゝ-ノ {- __..ィ                    |
                ,,..-= ´  `=- .,                    jリ

薄れゆく意識の中。胡乱な頭では、偉そうな男の長くないという言葉が意味する物を理解できずに。


      \ :.:.:!::::::|:::::::::::|      ! :.:.i::::::_ : |::::|:::::|   `.::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::\
      ヽ::|::::::|::::::::::::!      !.´ イ:::::ハ:/ !::|     }::::::::::/⌒ヽ:::::::::::::::.:.:.:.:.::.:.:.:.ヽー― `     ………
         | :::::::::::::::::!   √ ィ::/:=i::::≠/ i/    ヾ:://⌒  }::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.ァ
.         ノ/::|:::::|:::八   ::::: j/' てィ´          ヾ   /⌒  |::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.::/
.        /イ|::从メ:ハ     ヽ        ,       ヾ::: } 八:::::::::::::::::::::::::::/
            '′   /            /:       ノ::/ /:::::::::::::::::::::::::::/
               .′                    广 /:::::::::::::::::::::::::イ
.               /                      ノ:::::::::::::::::::::::::::::::\
               ヽ::::::::::..                厂:::V::::::::::::::::::::::::::ト ::_ヽ
                  `i:.                  /:::::::::|:::::::::::::::::::::::ヽi
                  ヽ '-  ̄             /::::/::::ノ::::::::::::::::::::::::::::\
                  ヽ:::::           ..' ::::::/:/:::::::イ::::::::::::::::::::::::: '.
                      !        ,, ´::::::::::::/  :: /::::ヽ::::::::::::::::::::::: ',
                      i      . ´::::::::::::::::_:: _.. ---‐‐\ト:::::::::::::::::|
                    ヽ __ ..イ:::::: ..-‐ __ .. -―…=三三三三\)人ノ
                           _j- _.. ¨三三三三三三三三三三三:ハ
                    r ´ イ三三三三三三三三三三三三三三:ハ

                   /三三三三三三三三三三三三三三三三三:ハ
                  /三三三三三三三 三三三三三三三三三三三 ハ


                   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                   |   お休み、イリヤ。 |
                   ヽ_______ 乂_



.






再度、夢は別の世界を映し始める。
黄金の男が言うにはキリツグは、逝去したらしい。

 { : :从{: :∨.:|:::     |/   ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :

 ∨: :{.:.:|: : ∨|:::                 l l : :\!:V.:|: : :.   :.:.:.
.  ∨ ヽ:ヽ: : ':i::::                  | l : : : : ::ヽ{: : : .
.   、: : `\!:. ::.                    | l : : : : : : : : : .
    \: : : : :.                  | l : : : : : : : : .
      \_::.                ._._l : : : : : : : .             キリツグという者なら死んだ。
        | .:.::.                . . : :{: : : : : : : : : .
        | .:.:八           : : : :ヽ!: : : ィ: : : .              f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        | ノ} .:.:.:.               . : : : : : : : : : .        .::     |   ―――え?     |
        {′V .:.:.:\      --‐――――――‐‐--     .:.:.:     ヽ_______ 乂_
          V .:.:.:.:.\            ___        .:.:.:/
          } .:. .:.:.:.| \        〈: : : : : : :〉     .:.:.:/: :
          | I .:.:.:.|   、       ` ̄ ̄´       .:.:/: : : :
          |八  .:.|     .\            .:.:/: : : ;  :!
             V .:.|      :\           .:.:/ : : : : ;′::|
                 V.:|        : :丶、      .:.: イ: : : : : : /   :|
     ______l.:|__     : :}: : .--<: : : : .    /__|__
     |三三三三三三三○三}      : :',: : : : : : : .     ,/ {三○三三


突然の告白に、私は素頓狂な声を上げた。まだお礼を言っていないのに、彼はまた勝手に消えた。
憎しみとはまた違う感情が、私の胸中で沸き上がる。



                  ーイ /   l     ト、 _ 斗 V   ∧ トヽ
               l ,i __八  Ⅳ ´____V 刄∧.l      だが、貴様が望んだ内の人間の一人である少女なら出逢えるぞ?
                    l/ l ==ヌ\|   ` ̄ ̄´ V_」  .l
                     Ⅳ! /             ノ  l      そうさな、公園にでも出向け。今なら顔をあわせることも出来るだろうよ。
                  . 〈           厂  从
                   八      ,    ′ Ⅳ
                    \  ̄ ̄ ´   /. l八l
                    \    /   l
                      ー < {0.ニニニニ}

                         {!ニニニ|    |ニニニニニL
                        |lニニニ|   _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
                      ノ||彡 ´ ^  ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
               -=ニニ〃||、     /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
            r-=エニニニニ〃ニ|| l   / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl

意味深な笑みを浮かべる、彼の言葉の誘惑に勝てる訳がなく。
私は、公園に赴いた。生い茂る森は、彼が用意した道具の一つであっさりと走破出来た。

……そして出遭う。やらない子という少女と。
―――ポケモ○だとか、ドラ○エだとか、本当はどうでも良かった。

ただ、彼女がキリツグの最後に立ち合っていたことを知っての嫉妬心を、隠すための下らない嘘。

そこで意識が漸く覚醒する。引っ張られてゆくような感覚に、静かに身を任せた。






           ___
    ,、 , .ィ"´: : : : : : : ヽ、 ィヘ

   _{/Y /: : : : :{"''ヘ: : ヽヾ//}
   ゞ≧イ: |: {_i_;|   }ナ‐ } リ/`⌒ヽ
  イ: : : :ハ:!: ヽ: ヽ!   リヘ/: }: : : : : : }      _
 ィヘ: : : : } l : :ア「7了  「T了、 : ヽ : リ       / ノヘ
 ヽ: }: : : / {: } イ乂ソ   乂ソ: :ハ: : /: /       {ハ`/-,     …長ったらしくなった。
  ノ/: : :イヽヘ: 八u , 、 ノ: {: : :/:イ      _! } つ
 /: : : : ; :}:): : }: :}> ̄r< {_|: ヽ: {: :{     イ 〈 ノ ノ      書き溜めしときゃ良かったNE!
. {: : : : 〈://: :ィ: ∧  ヽr=ヘ: : ハ: : ヽ   / ∨ヽ人
 ヽ : : }: !r<ゞハ{; 「   ヘ   リ{ハ/、/    ∨_フ       あと、重い気がする。
   ヽハ/ ヽ    |―― }   /  /{     ノ
.    /    ∨  |   .|   イ //      ´
.    }ヽ  7 }∨ ヽ   ! / }ヽ、   /
   〃 ` ̄j  ∨ ',  リ / }   `¨´
    /   〃   ト 、}∨/」 /
        ノ}     ̄7|ヾ  ,
      //     / 」 ノ  }
            `||リ   '

【直後バーサーカー判定 士郎連れてきたしね?+2】
1~3:迷ゴールデン
4~6:今着いたぜ!無事か嬢ちゃん!
7~9:実は合意の上でやらない子さんに着いて来てたんだなこれ。

【取り敢えず特殊】




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        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
        |  …ぅ、ん    |
        ヽ____ 乂_



                    /{. . -─ァ
                       / /:/ ̄二ニ=─__
               ___/.:::::::::::::::::::::::::::::::‐-<

                ⌒>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
              ∠ ..::::::::::::::::::::::::::::::. ‘, ::::::::::..\__

                  /イ :::::|:|::|:::i|:::::::l\ ::| ::: |i::|:、{
                   |:i| ::|:|\八 :: |-‐VI\八|::}\     お、お早うご、ざいます。イリヤ嬢…
                   |八,ハ|茫  \茫ア|/.:::: : /
                       {'."   }   ""u|/)V       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                            /7}/       |  (まだ固いなーシロー)   |
                  __ 丶、 ̄` /|/           ヽ_________ 乂_
             / ̄ ̄ ̄|'///∧ \¨¨´  |ノ\_
              /     |'////∧  ∧ /\ /// |、_    (し、仕方ないだろ!こんなの始めてなんだからさ!)
.            |/    |'/////∧∧_∨_./∧l/// |    ,
           //\,__///////..:::::::(_)::..\| /// |    ′
.        //∧ | | | |//// \_/l l\__,ノ//// | /  {
       | /  l |ノ | | |i//////∧(_l |)))//////,| ′  \
       l.   | \┴へ八 //////∧l |))/ //////|{   \\
       |    \_。二/7´ ///////∧|/ ///////|       `¨}
.        `'ー─  ´|'///////////////|///////// |       ‘,



              ,‐- 、-‐、  _     ィ"⌒ヽ 、
                /;、 「   {-リ  ヽ_r-<: : : : : : : :`≧=-―≦ア    ___
            /  { }, ヘ_.{_j_ / リ   〉、: : : : :`ミ――≦=--―: : "´: : : : >=ミヽ
          ,ヘノ∨: ヾ: : : :`冖: : ‐゙-ミ/  /ヽ: : : : : : `: : : 、 ___ z≦― 、
            ヽ冫: : :,' : : : : : : : 、 : :ヽ: ヽ<: : }ヽ: : : 、 : : : : : : : : : : : : : : : : : :-ミヽ
.          /: :/ : / l: : : : : : : : : ヽ: : : ヽ: : ヾ: :', : : : ≧=‐-ミ、 : : : : : : _: : : : :ヽヽ
         ,': :/ : : l: :|: : :|: : : {: : : : : ヽ: : : ヽ: ヘ: ';> 、_: : : : : : : :ヽ ̄´   `ヽ: : :}
          l .l .i : : {: :!: : :|_、__ヽ: : : : : ヽ: : : :ヽヾ: 、 : : : ヽ ̄`ミヽ: :ヽ        ヽリ
.          { { {: : 斗:ハ: :', ヽ: : ヽ`<: : :Vヽ: : ; :}: :ヽ`‐-、 }     ヾ}         リ{
          {从{: :´!zミ、ヽ: , ィf乏うア ヽ ヘァ/∧ヽ: : : \ ソ      ' ィ      ハ
             ヽ 、乂} ヽ', ' ゞ-"   }∧_/: :ヽ: : : : : : ``ニ=――≦イ     ヽゝ
.              ',ヽハ   } `        '  }: : ', : : : :ヽ: : : : :  ̄ ̄⌒`≧ュ、
              ヽ从    __,    / ゞ; :リ: : ヽ: : :≧: 、_: : : : : : : : ヽ ヽ、
               \ヽ、` __,´     イ   ,} 人: : :ヽ: : : : : : : ィ`ヽミ、 : : :ヾヽ
                八. > 、  イ   イ レ o フ、ィ―="´ /: : : :ヽ `ヽ: : }
                   )‐-  ./ イ ヽf´    o ノニ', ヽ -―イ≧ュ: :ヽヽ  ソ
                 {  ̄` '/ (o}兮、  o 厂三 ', }__ ―"フ三ニ,: ハ  '
                   ∧_,  ./三' リtr,ヘ リ´三三ニ,}  -ァイ三三ヘ / '
                 ,'三 ゝ/三7'イ.ハヽ`′三三ニ! .} /三三三ハ
                  {三ミ {三ニ / / リヽヽ三三三ニ,}´三彳三三 /
                ∨三:|三ニ冫'  ! .∨三三三ニ}'"三三三三./
                   マ三!三ニ' {ニ{ } !三三三三j-―三三三イ
                ヤ三三三イ{ニ{'´三三三三,'三三三三ニ'ハ
                 ヤ:八三三ヘニ',三三三三 j三三三三/三j
                  |三/ゞ 、三,マ三三三ニ'三三三三'三イ



【さてお目覚めのイリヤちゃんに何て声を掛けよう】
【1:お目覚めでしょうか、お嬢様。体調は如何ですか? 2:耳元で鳥山明コール 3:自由 ↓3】






              ,へ     , <\  , へ
            ,ッ =ミ:::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.レ':.:.:.:.:::::::::-‐-、_
        ッ≦ッ¨  ̄ ̄ :/:.:.:.:.:.:,-ァ,ヽく`:.、:\_:::::::::::::::ミ= 、
         i.:ヾ     ,r':.:.:.:.:/イ:/i/i:ヽ:.:.ヽ:.:.\: ̄ ̄ ̄ ¨ヾ≧
       ., -}:.:.:.ト、  /:.:.:.:.:.:':.:.:.l:.:.ト‐|:.:.:',:.:.:.',:.:.:.:',:ヽ: :: : : : : : :/
        !  |./::\,/.:.:i:.:.:.:.:/:.:.:.!:.:|. l:.:.:.ノ:.:.:.,ィ.l:.:.:l:|: : : : : ,.イ.:i   _
      ム.1</:,ィ:.:.:.:.:l:.:.:.:/:.:.:./!:.l  !:,ィ:.:.:./. ! !:.:.:|_,.イ:.:.:.:{ ̄||.|
     〈, l ニ7 i/ i /:.:.:.!:.:.:.l',:.:.:ト、',! レ /:.:ム_ノ,'.:.:.:l:.:.:.i  >ァ、 「l .|

     /.', i L , ,イ:.:.:.:.ヘ:.:.i 楽=-、  /ム==,、〉|:.:.:!:.:.:,'ヽ 「ニ_」`>_|    ちくま大明神…ボソリ
   /:.,:.:.:ヽ >"|:.,ィ:.:.{:.ヾ彳!:;;;:}   ´ / !;;;;:ハリi:.:,':. /i:.',',ニ」 /:.:.:\
  /,/ ̄ ̄ `´  j/ 〉、ヽ, `i `ー'      弋ツ / レi:.,イ、ヽトヽ,へ:.:.:.ヾ 、ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
  レ        ´. /:.:.:`ト'、:.', ``   '     ``/,.:.:.レ:.:.:.', リ ヾ,`<,:.:.:', ヾ、 |  おい誰だそれ姉さん  |
           ,イ:.:.:.:.:.:l:.:.:.:',\  マ フ  /:.i::.:.:.',:.:.:.:.',       ',:.:.:i    ヽ_________ 乂_
           /i:.:.r‐''"´ト、:.:.ヽ:.:ト _  イ、:.:.:.:',:.:.:.',"''‐,ヽ    i:.:/
            /⌒ヽ|: :ト,:.|:.:.i     !:.:.::.:.ト'、:.:ヽ⌒i:.:ヽ   !/     え、えーっとじゃあと、鳥山明…
.            {_   .|: :.',:.:|斗'.  ̄ ̄ ゝ.',:.i :| ',:.iヾ、l:.:.:.\  '
.             _ 〉  」:.:.:.:.|   ∧.   |リ:.|./リ、_ ゝ::',ヽ_ミ、_,,      そ、そうだ!そうよ!鳥山明は一体何やねん!?
          { ` ̄ヽi:.:.:.:|  ./::::',    |:.:.:i  ̄}::ハ :.i   ̄
          {,    乂リ  /::::::::',  ノルレ ー'ヽ::::i:.}

          i:`ー,   / ̄ ` <___> ´  ̄',     /::::i:.i
          /:::::::{ー / ⊂⊃        .', ーr‐'::::::l/
           /::::::::::ゝ_/ ⊂⊃           ',_ノ:::::::::::::V
          /::::::::::::::::::;|                 }::::::::::::::::::〉





                          ___  \
                    _,>──-ミメ、}\
                     ー=≦三_::::::──- :.‘,:}/}
                  /..:::::::::::::::::::::::::: : }}:::/':ノ
                     /.::::::/..:::::::::::::::::: : ノ':::::⌒___
                 /.: /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
                   |: /: /..::::/ :::: /.::::::::::i|:::..\:::::.
                 ノイ.:/.:::::: /.:::://.:::::::/.::i|:::} ::::.\}
                  |/.:::::: 厶イ∠|_:::: イ.:::八,ハ‐Ⅳ
                     八r‐ 、|弋ッァ‐|/ ノイtッテ }/      (思いっ切りキョドってんぞ姉さん!)
                    `(i|          .′
                      \__   U    }  /
                    Ⅵ\  ー 一 /
                    _|  `  __. イ
                        /`ト  __   |}\
                    /     ∧  ∧   ____
                    _ -‐ \    /∨∨/∧ } ///// ∧  ,
.            _ -‐////////\_/〈⌒只⌒〉V////////∧  ′
.         /\゙//////////////∧∨V ∨)|//////////l   ,
              V//////////////∧(_V∧)|//////////|  ′
          l      V//////////////∧(_V∧|//////////|
.         l       V///////////////\(V/|///////∧/|    ,
        l         V /////////////// \/ /////// ∧|   ′
          l       ∨////////////////∧/////////∧
.         l.          |//////////////////∧/////////∧    ,
        l        .|///////////////////∧/////////∧    ′






.       |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
.       |ニ/¨7V| │  i  i   i   ‘,     ‘,`: .<ニ二|
.       | /  .′│ |  |  |   |   ‘,     ‘ : : : : `゙i"
        .′  i   i| │  | _|、____、  ‘     i : : : : : |
.       i   |  八  、 |\| \ |\   i    |:. : : : :│
.       |   | ´ ̄ \{\|  ,ィテ云㍉、 :|    |:. : : : :│
.       |   | ,.ィテミ        {i::::::::i| 》┼一  |:. : : : :│
.       |  _,,|《 |i::::i|        V辷リ   .|    |ヽ: : : :│     ………は?
.       |   i  Vzリ       `¨¨´  |    |,ノ: : : : :|
.       |   |'.  ¨´ ,              |    |: : : : : : |    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.       |   | i      _           |    │:. : : : :│    | は、はいお目覚めのイリヤ嬢に鳥山明汁になります!  |
.       |   i人    `ニ´       |    |:. : : : : :│    ヽ______________________ 乂_
.       |   │:个:.。             /│    | : : : : : :│
.       |   │:│: : :゚ : 。        |    |: : : : : : : |
      /|   │:│: : : : : : ゜ーr ´     |    │:. : : : : :│
.     /. |   │:│: : : : :. :. :.│   .. ´:|    |>'"⌒\|
    /. : |   │:⊥___/ア⌒7⌒Y    |    |  / ̄ ̄`゙ヽ
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        -‐=   ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨   =‐-
    (                        )    ―― 、
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..  !           ̄ ̄           }__/      } l
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             ̄ ̄ ̄ ̄

             Π  [[|    ∠ ̄ ̄/
        | ̄ :  ̄ ̄| ∠二  二7    _
          ̄| | ̄| |   / /   ┌ ┘! ‐┐
           |_|  |_.」   |/     ̄|_lフノ



                    /{. . -─ァ
                       / /:/ ̄二ニ=─__
               ___/.:::::::::::::::::::::::::::::::‐-<

                ⌒>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
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                  /イ :::::|:|::|:::i|:::::::l\ ::| ::: |i::|:、{
                   |:i| ::|:|\八 :: |-‐VI\八|::}\    「」
                   |八,ハ|茫  \茫ア|/.:::: : /
                       {'."   }   ""u|/)V
                            /7}/
                  __ 丶、 ̄` /|/
             / ̄ ̄ ̄|'///∧ \¨¨´  |ノ\_
              /     |'////∧  ∧ /\ /// |、_
.            |/    |'/////∧∧_∨_./∧l/// |    ,









     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     |  …なってねぇな嬢ちゃん。仕える側がそんなんじゃ、相手を怒らせるだけだぜ?    |
     ヽ__________________________________ 乂_





                          /         ヽ  /           ヽ
                         /           ヘ、/ l           ヘ
                        / l /           l‐ヽ- _ i        ヽ   l
                        / l/        l     l    l lヘ        l  l
                       /  l      ∧   l    l l l lヘ      l  l    おらマスター。
                       /        l ヘ  l、    l l l l ヘ      l  l
                        //l        l入 ヘ ヽ、   l/,斗/´ヽ     ヘ  l    この嬢ちゃん達がマスターの為にってな、
                     // l  i      l乍弋卞ヘ`   l/ /彳ヘ     l  l   色々準備してくれたもんだ。
                         // l  l      l ` ̄ ヘ\  / 卞毛夂l     l   l
                    l l /  l      l      丶 ´       l l    l   l l   昨日の夜冷え込んだのに、気を遣ってくれたみたいだぜ?
                  -‐ ‐ ‐ ,゙ソl      l               l /    lヘヘ l
               , / ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/{     lヘ              //    l;:;:ヘヘ< 、
              /;:;:;:;:;:;:;:;:/ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ゙ 、__   `´      /ノ   l  l;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:ヽ
             /;:;:;:;:;:/     ヽ、_ . ´  ヽ ヽ ヘ- 、     イ l   l l l;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
            /;:;:/`;:;:‐ヽ  ヽ          \ \/ヽ  `  / /  l  /l /;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
          ///;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ヽ, 、        \   〉/l/、   イ /  /  / //;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;;:;::;:;:;:
         / //;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ´ ヘ 丶‐-‐ ´ へ / / /´、,`´. <´   / / /;:;:;:;:l>;:;:、;;::l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
        / /\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ l;:;:;:;:;:;:;:ヽヘ/_>/´ ヽl ∨ \    / /;:;:;:;:;:;:;:;:llllllllllllll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
      //;:;:\ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽノヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:丶l   / ヽ l ノ\  //;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:lllllllllllll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;::;:;:
    / /;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/  ヘ- ニ二ニヽl  /ヽ/ ̄ ヽノヽ  /二ニニヘ;:;:`llll、ll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;;:
;:;:/;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ;:、\;:;:;:;:;:;:;:;:;:/、;:;:;:ヘ´;:_;:;:_;:;:;:;:丶l;:/  l;:;:;:;:;:;:l  \/;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;;::;:l;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;::;:;:

/ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ ヽ;:;:;:;:/;:;:;:ヽ;:;:;:ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘ    ヘ  /  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;;:;:;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;::;:





     ..,  -=ニ二 ̄ =-

    ∠ /   /       ><`_
.   /  ./   /          i  i
   .,      ,       , ,   | !|
  ,          \ /i /i   i  |
. /      |   | | ./ヾリ_|  i!i|  |     んで、今差し出されたのは、まぁ普通の紅茶だな。
../       i|   |i .|/乂ゞ.i| /.リ  |
 ..,イ     |   |i i|    i|ム | .i!|     毒味したが、それなりに良い茶葉を使ったヤツみてぇだ。
. / .j   |i!  |   |ハi    '  ゝハ i|
イ /人 | .   | |i |..|   ,- _ /  | i     マスターでも普通に飲めるはずだ。
.| /'  ヘ',  |ヘ. !|i ト.ト、    ̄ / |!リ
. '  /::ハ ∧ ゝムi ヾ≧=- 'ハ ハ      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
 ../i| |:::: ヤ:∧     ∨n/ノ '√      |   あ、うん…   |
::”:: : i| |i ̄ ̄|∧   /ヘi|:::`ヽ        ヽ______ 乂_

:::::イヽ |i   人::ヘ ./ヘ::::::キ:::::::::ヘヽ
::\ニニ`ヽ-イイハ ヽ  ヘ:::ハ,´’<j:::’>,_  …てか鳥山明汁って、ゴールデン何だよ。
::::::::’<ニニ’>, />゙, ヘ:::ヘ'::::`ヽ':::::::/::/

:::::::::::::::::`ヽニニ.ヘ:::::::::`ヽ .ヘ:::i::`:::::\ /::,'
::::::::::::::::::/,.ヘニ/ヘ::::::::::::`ヽ,::::::::: : 〉.〉:::j
:::::::::::::::〈 《;;;;:::i、_/',::::::::::: /::::::::::, ' /::: j{
::::::::::::::::::≧s。` 、:ヘ/ ̄ヘ:::/:::::::::,  イ:::::::iイ




               _冫:ヽ,--v―v-、 /: ヽ
               l:γ>――― 、゙'ヽ: : : :_ヽ
              /: : : : : : \: : : : :ヽ}: : : : `: l
             /: :i:/: :,、: : ; ;丶: :丶:i :/: : : :/
             l:l: l:i: / ヽ:ヽヽ: :ヽ: : ヽ: : : : : l
             l::l :l :二_ヾ _`二l: :l:i :l:l: : : : : l    ………

              l/`l::l弋リ  ヒダl从 l:l: : : : l:l
               !八  `__  u`ソソl:lヽ: : : l
               l::li::ヽ、  /:/: : :l::l ヽ: :!

               l:!l:/l: :`i. ´  l::人 l::l  l::!
                  /: ̄:Y^く   ハ ハ  厂Y:: ̄::ヽ
               /:::::::::::::| rヘ<r┴、'ー'ヽ /::::::::::::::|
            /::::::::::::::::|| __|  |__ ||:::::::::::::::::|

              Y:: ̄`:ー:| `゙フ´`卉’ ト‐' |::‐' ̄::ヽ〉
                 \::::::::::l ̄L._/ |  ,〉⌒!::::::::::/
                ト-、::|       ̄   /::::::::/
                    |:::::::ヾ;、     /::::::::::|
                   |:::::::::::::::ト----/:ィ'´::::::::|

【直後やらない子さん判定 ゴールデンな助け舟+2】






                  /ヽ

                      /: : : : ヽ          _ , イヽ
              _ ./_: : : : : : ヾ=-―= ィ´: : : : : : }   ,、
              |: : : : : : : : : : /´: ; -‐: ´: : : : : : __: l, イ: : ヽ
              |: : : : : : : i /: :/ : : : : ; -=、 ̄>: : ヽ|: : ] _: : ヽ
                /! : : : : : : イ: :/ : : ; : /: : : /´: : :ニ=-‐7ト、: :} : : :i
            /: : : : : : : / /: : / /: : : : /: : : /: : : : /iヘ ヾ<: : : |
           イ: : : : : : :ノ/: : : ; ' : :/: : : : : / : イ : : : : : /: }: } : : ヽ : |
         / /: : : : :; イ: /: : : /: : :/: : : : : /: :/ /: : : イ / "/: : : : ヽ ヾ
        /: ; ´: : : / {; ' : : : ' : : /: :イ: : : i : / イ: : / // /: : : : : : i : :',
       ./イ: : : :/  / イ: : : i : :/i / .l : 、 |_/  |: / |/ /: : :ィ: : : }: : :l
      /' .{: : : /   ./イ: | : : :ハ / .l' zヾ_ ハ{ ̄`l/   /: : /:イ: : :/ : : }    つ、ちゅづきまして… f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      !  l : : {   ' ./: :ヽ: :{ : |  イ禾ゞ下ゝ  {'    / /、/ : /: : : /                     | もういい休め…休んで良いんだ嬢ちゃん…  |
          {: : ハ    ./ : : : ヽ| : | とつ弋ソ´      ィァ=` ,` /: : : : {                       ヽ_________________ 乂_
         .ヾ : ゝ-/: : l : | : ト、:ヽ  xxxx      ヒ以イ  : イ: : : : : {
           フ‐-イ: { :.:| : |ハ: rヽ  、     ヽ  `とつ'/: : ∧: ト、
            /;-z/: :} ハ:.:| : ヽ∨ ヽ  ヽ、    xxxx  / : '}: : :/ ヾ
          /-f  } >、 ∧ト、: : :ヘ  \   `  `  イ / / /   `
        /-‐: ら ノ_, ヘ }ュヽ ヽ: : ヽ   > -‐ ≦´: : : :仡 イ
      //: :/ >'三三ニ} ヽ } ヽ ヽ: :}   イ</: イ: : : ハ: : ヾ}
   イ {: : /イ三三三ニ{  }ハ    } :ト、 {' }' .{: : :/  ∨≧ュ_
      .| ; {|三三三f^ ´   .lハ   lノ ヽ  { . l: : {   ̄ヽ三三}
      .|ハ: l三三三| ,、   {ハ       >イ_ {: ハ r、 /三三:}
      .! ヾ|三三三こ:}-‐ ´ }匕__, イ只}  }`ヾ_ノ三三三/
       、 /三三三ハ ,、  /∨三三7 /∧ヾ|  }三三三 {
       〉三三三三三ぅ‐^ヽ1 ―/ ,イ ∧-Vイ三三三ハ
      {、三三三三三三三三,  \_/ {__} }ノ三三三三ハ
         ヽ三三三三三三三ヘ   ´      }三三三三三'
          `‐-r―――― ´〉´           /  ` ̄1´⌒´
          トrr、__ イ         /  ̄` 7'

             .〉,       |    イ´   /    ./



                           /
                     // .  -‐─…ァ
                        /.::/'" ::::::::::::: …‐- . .,,__
                  _{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
                  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.._
                  ∠/..: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :..\
                  /:/.:::,::::::: l:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::..\    えーっと…
              /:/.:::/.:/.::::|::::i|::::::|::: | ::::::::::::::::::::::::.‘,⌒

              [|/|: /.:::|:::::∧::i|::::::|::: |\ ::| :::::: |:::::}、|     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.               / /|/| :/|: / `}八::: |::: |'" Ⅵ::::: |:|: /      |  …イリヤで良いわよ。  |
             /    |∧|/,丈ぅミ \\|rヒ丈::::,ハ|}′     ヽ_________ 乂_
              /       `ヘ,           }//__
.            /        /∧ u   ′    /´`V///>‐-   そっか。それじゃあイリヤ、体調は大丈夫か?
          /        / |/ \   ――  /  ///   -‐\
           /      .∧ |/ / ` .,,_,,. イ   /// /
.         /        { '.|'/{/二\{ /二>、  .l/ l/       }
.          /        〉 :|//∧ニニ{ニ}ニニ{\///|/        /
.          '.        /  |///∧_,ノTTヽ,ノ ///,.:′      /\
.          '. _     ___/V///∧(ニVマニ/////. -‐   ̄>,ノ\
         У‐\`丶   ` \///,\(V∨///_,.   ´ /////
.         /     |  '.       `''ー─--<二        ///////
      /     ,」   }                   \     ////////
      /    ,xく厶ooノ                       /////////
.   //    〈/7  `'ー─  .,,__                 //////////
  / / ./'、_ヽ,___/           ‐-  .,,_      ////////////
.  {ノ| | ‐─┐                     `¨¨¨¨´
.  ├し'──┤
.  │.:.:.:.:.:.:.:.: |
.  │.:.:.:.:.:.:.:.: |
    ̄ ̄ ̄ ̄

【直後イリヤ判定】
1~3:無言
4~6:くしゃみ
7~9:無言→くしゃみのコンボ







      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |  …くしゅん! |
      ヽ_____ 乂_



                        _ ,r ´ ̄`

                       /  ` i!´ヽ `ヽ \
                     /   ∧/ !   、  .  ヽ
                        /   /彡"゙!  ト、       .
                    /   /   //'i i-‐ヽ       .    あーあ、言わんこっちゃねぇ。
                      /  .  !-‐ 、'/ーrリセァi  i    !
                  /  i  ir_セアi  ′  li、  、   !    防寒着を着てたって冬の徹夜は身体に良くないって言ったのによ…
                    / / .: i、i    , 、 u  l. i !:.   !
                 / / ! .::.:'.:.ヽ    -‐ 、 li i !i.:.i   i、
                 ! /  }.:.:.:.:.:.:.、 ご -‐- ' リ'/リ.:.i!.  !リ   f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                 i'   j.:.:.:i、.:.:.:.i 、 ´`   /'::'!.:.i !  /′   | ………  |
                     ´リi.:.i ヽ<! ヽ _...::::::::::::::iル' l/     ヽ___ 乂_
            , 、_rュ_.ィー-‐ 、_.ィニ/  `r、   rt ´  |ニヽ
           /三ニマム∨//∧ニニ!   ! i   ! i   'ニニ=- _   んで、この嬢ちゃんはそんなマスターを想定して、お粥を準備してくれたぜ?
           {ニヽニ竺ニ∨/ ∧ニニ \/ヽヽ. /ノ! , ニニニニ/≧ _
           }ニニ.ニニニ∨/ ∧ィヘニ `〈 ̄冫´`/ニ/ヽニニ./ニニニ≧

            /ニニニ.ニニニ∨/ ∧Z{ニ.  〉^{.  /=/ ‘,〉ニ/ニニニニニ冫



                          ___  \
                    _,>──-ミメ、}\
                     ー=≦三_::::::──- :.‘,:}/}
                  /..:::::::::::::::::::::::::: : }}:::/':ノ
                     /.::::::/..:::::::::::::::::: : ノ':::::⌒___
                 /.: /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
                   |: /: /..::::/ :::: /.::::::::::i|:::..\:::::.
                 ノイ.:/.:::::: /.:::://.:::::::/.::i|:::} ::::.\}
                  |/.:::::: 厶イ∠|_:::: イ.:::八,ハ‐Ⅳ
                     八r‐ 、|弋ッァ‐|/ ノイtッテ }/        こたつもあるからな。
                    `(i|          .′
                      \__         }  /          毛布でも、足が冷える人は冷える。
                    Ⅵ\  - ― /
                    _|  `  __. イ            … 姉さんはそこまで気を回してくれたんだ。
                        /`ト  __   |}\
                    /     ∧  ∧   ____
                    _ -‐ \    /∨∨/∧ } ///// ∧  ,
.            _ -‐////////\_/〈⌒只⌒〉V////////∧  ′
.         /\゙//////////////∧∨V ∨)|//////////l   ,
              V//////////////∧(_V∧)|//////////|  ′
          l      V//////////////∧(_V∧|//////////|
.         l       V///////////////\(V/|///////∧/|    ,
        l         V /////////////// \/ /////// ∧|   ′
          l       ∨////////////////∧/////////∧
.         l.          |//////////////////∧/////////∧    ,
        l        .|///////////////////∧/////////∧    ′






      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      |  …ただ、姉さんは好意を素直に表現出来ないみたいでさ。  |
      ヽ________________________ 乂_



                       ,ィイ
           ,从、         /.:.:.{
         /.:.:,ィハ      .. /:厶ィ::}
    l: : : :‐-//V イ{: :.イV マvミ.く≦ ,.不.,'

   . '´⌒:: : ,!:!  ,. イ 〃 ハ  ..: :.:\ 孑、::/
 ,/ .: : : : : l{:| / ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
 ヽ .: : : : : :ハ∨: /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ  つ
  Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l

  /.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l//  |: :| : :| : :!. :/.::!: j っ
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'――'   l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ       うっさいぞ馬鹿シロー!

!/l ( |/'|: :/: :i/〈'弋:::ツ    ヒ:シ丿 vハイ/: :|
{/  )  |N.: : :ハ'xxxx   ,  xxx,〈/ ル/|/Y´

{       il: :}: :!ヽ丶 u        ,イムイ |
        |/: :/: :八 ヽ、   '´ , イ::l::/! /
      ,': :/: :/!: :、l:. ` 7:´l : :|: :,イ(
     / /: / .\_:ヽ、 イjヘl、 : : i八`ヽ、
    八/=|、   `、: :lヽ,  ‘l`ヽ. : :\ )
   / />┤\_   ヽl  \ _ヽ:`ヽ.: .:!




                 _.. -, '  ̄ =-- 、
                 /     /´   }´,、 ヽ
                  ./     ./  i  liミi!  `、
                  / /     i   .i!.  l  リ  i }
               / /  / ,' !  .i!.!, l  .l i! i'
            / ;'  /  ,'  !  i二l_リ_  ,}ム.!:l
           ノイ  ./  .,'  l l i lェテァj }´ヾ_jリ }
           j:,' |       !:l i l`ー-''’ ` 、.l:リ    はっ、ちげぇねぇや!
          ,.イl !   リ    トヾ`      ´ !l
         {( !} .l   / ,, i   .!   `ー=二ヨ’ !l     自分が愉しむためだーとか言っときながら、やってることは善人まま!
          `j! ノ  ./:/ .i!ヽ i: :!`    __    !j
           ({ ./i、   i!iリ、   ,-'i_ij ̄      それに馬鹿らしくなって、毒気抜かれちったよ!
           r´///∧     \  j\V>..._
         //⌒,////\     .',/ /i!.V///>..._   f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
       __.l/ / V/////∧   //〉 /∧V//////〉   | アンタもゴールデンうっさい!  |
      /,-==ミノ∧: : V V///∧/',/〈 .〈//∧V/////   ヽ____________ 乂_
    ////∧///∧: : '., V///∧  V∧ .}//∧V///l
  .///////.∧///∧: : ',/ 二ニニヽ }/∧レ.ニニヽV//l  あっ、それ俺のネタだからな!パクリは許さねぇぞ!?

  {//////////} ///∧: : V////∧V///i.|///∧///l






                  /ヽ

                      /: : : : ヽ          _ , イヽ
              _ ./_: : : : : : ヾ=-―= ィ´: : : : : : }   ,、
              |: : : : : : : : : : /´: ; -‐: ´: : : : : : __: l, イ: : ヽ
              |: : : : : : : i /: :/ : : : : ; -=、 ̄>: : ヽ|: : ] _: : ヽ
                /! : : : : : : イ: :/ : : ; : /: : : /´: : :ニ=-‐7ト、: :} : : :i
            /: : : : : : : / /: : / /: : : : /: : : /: : : : /iヘ ヾ<: : : |
           イ: : : : : : :ノ/: : : ; ' : :/: : : : : / : イ : : : : : /: }: } : : ヽ : |
         / /: : : : :; イ: /: : : /: : :/: : : : : /: :/ /: : : イ / "/: : : : ヽ ヾ
        /: ; ´: : : / {; ' : : : ' : : /: :イ: : : i : / イ: : / // /: : : : : : i : :',
       ./イ: : : :/  / イ: : : i : :/i / .l : 、 |_/  |: / |/ /: : :ィ: : : }: : :l
      /' .{: : : /   ./イ: | : : :ハ / .l' zヾ_ ハ{ ̄`l/   /: : /:イ: : :/ : : }
      !  l : : {   ' ./: :ヽ: :{ : |  イ禾ゞ下ゝ  {'    / /、/ : /: : : /
          {: : ハ    ./ : : : ヽ| : |  つ弋ソ´ //////ィz、_,` /: : : : {     ………
         .ヾ : ゝ-/: : l : | : ト、:ヽ ////////////  ヒ以イ: :イ: : : : : {
           フ‐-イ: { :.:| : |ハ: rヽ// 、 ///// ヽ//`´`/-'/: : ∧: ト、ゝ
            /;-z/: :} ハ:.:| : ヽ∨ ヽ  ヽ、  /////  / : '}: : :/ ヾ
          /-f  } >、 ∧ト、: : :ヘ  \   `~ '    イ / / /   `
        /-‐: ら ノ_, ヘ }ュヽ ヽ: : ヽ   > -‐ ≦´: : : :仡 イ
      //: :/ >'三三ニ} ヽ } ヽ ヽ: :}   イ</: イ: : : ハ: : ヾ{
   イ {: : /イ三三三ニ{  }ハ    } :ト、 {' }' .{: : :/  ∨≧ュ_
      .| ; {|三三三f^ ´   .lハ   lノ ヽ  { . l: : {   ̄ヽ三三}
      .|ハ: l三三三| ,、   {ハ       >イ_ {: ハ r、 /三三:}
      .! ヾ|三三三こ:}-‐ ´ }匕__, イ只}  }`ヾ_ノ三三三/
       、 /三三三ハ ,、  /∨三三7 /∧ヾ|  }三三三 {
       〉三三三三三ぅ‐^ヽ1 ―/ ,イ ∧-Vイ三三三ハ
      {、三三三三三三三三,  \_/ {__} }ノ三三三三ハ
         ヽ三三三三三三三ヘ   ´      }三三三三三'
          `‐-r―――― ´〉´           /  ` ̄1´⌒´
          トrr、__ イ         /  ̄` 7'

             .〉,       |    イ´   /    ./
            / ハ     |  / //  こ}     /
           .r<三 }      l      ベ'     /
        イ´   i     ,      /     '
           .|    .l       、     /     ,
          /     ,      、   ./     /




            人'//////////////////////////////
.             Y厶////////////////////////////
            } ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
           ,′ 〃      ̄ ¨  = ==r…  T¨{´
           |   .:                |    ` ',
           |   i                      i
            j  |                       |     ………
.             '   |              i      |
          i    j             |     |
           |  /,′              |、     ,
            |  /イ!     i          い     i
            l .川j      |          トミ:     |
             i_厶斗ハ     |          |  \   |
.        _ .x'≪77|  i     |          |   、   |
         ////////j       |          |       |
       j///////〃  l     |          |       :.
        .′//////:i   l     |          |      ハ
     /////////|  :     |          |     /  }
.    //////////.:|   |    |          |       イ
.     /////////// |   |   |          {      八
   //厶 ///////|   |   |        丶      ヽ
   く:///////////|   |   |             \      }



【再度相互感情判定 毒を装った好意+2】







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         __,,..-‐‐''''´:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄'''''''‐‐-..,,__

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         l;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;!
.         'i,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,i
          l;.:.:.:.:.:,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,l
          レi''''´ lr'''l''i''''''i''i'''''''i''''''''i'''''''i‐‐┬;!
          ,!i   l  i, i, .i,.i,  .i,  i,  i,  .i .|
          !.i   l  .'i i,  i,.i、 .ト、  i, .i  .i .l
.         l i   l  .ヽ!ヽ i` ヽ,! ヽ ヾ,.!  .i .l     …お、お粥。
.         !.i -‐l,r'i'''''''iヾ'´ `´fi'''''''iヾ'''!'' i .l

         l i,,.-‐'lヽiっ ,i     iっ ,! ノ7ー-.i .l    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ

         l i :  ト、 ̄   ,    ̄  ./l  l !   |  ―――え?  |
         l.i :  l''`、〝  __  〝 .,/'''l  .l .l    ヽ______ 乂_
         !.i. .:  l:::i::`..、 ´ `  ,/:i:::::l   ! .!
.         ,!.i. ::  l''''''''''i ` -- '´i;;;;;;;i;;;;;!  .l .l
       ,r‐‐‐l ::. .!:::`‐i-'ヽ,,,,,r'''ヽi-''  .,!  .lー''、
     ,f´:、  .l .i::. .i:::.. i  ',  ;::,!.....:::;,!  .,! ,ノ`、

.    /:.:.:.:.`.、 'i,.i::.  !''''''7   ',  ;::i-‐'´,!,'  .,!/:,;,;,;,`、
    /,;,;.:.:,;,;.:.:.:`ーi,';  .i,:../ !    ;:::i,:.....i.,'  ,/;,:.:.:.:.:.;,;,:.`、
.   /;,;,;.:.:,;,;,:.:.:.:.:.:,;ヽ!、 .l'l :::!.   ::.,':::::i,'´レ!..:/,;.:.;,;,;,:.:.:.:,;,;.:`、
  /,;,;,;.:.:.:,;,;,;.:.:.:.:.:,;,;.:.:`、l' .:::!:.   ;:::i:::::i:.:.:レ';,;,;.:.:.:,;,;,;,:.:.:.;,;,:.:`、
  /;,;,;.:.:.:.:.;,;,;,:.:.:.:.:.:,;,;.:.:.:.i、! ::::!:.   ;:i: :::::i:.:.;,;,;,;,;.:.:.:.;,;,;,;,;.:.:,;,;,;,:`、
. /,;,;.:.:.:.:.:.:.;,;,;,:.:.:.:.:.:.;,;,;.:.:,!  ::::::.  ;:i: :::::i.:,;,;,;,;,;.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;.:.`、




            人'//////////////////////////////
.             Y厶////////////////////////////
            } ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
           ,′ 〃      ̄ ¨  = ==r…  T¨{´
           |   .:                |    ` ',
           |   i                      i
            j  |                       |     だ、だからお粥よ!
.             '   |              i      |
          i    j             |     |    食べ物を無駄に出来ないでしょ!?
           |  /,′              |、     ,  \___人__人__人__人__ _/
            |  /イ!     i          い     i  ≫             ≪
            l .川j      |          トミ:     |  ≫  ふぁ、ふぁい!   ≪
             i_厶斗ハ     |          |  \   |   ≫             ≪
.        _ .x'≪77|  i     |          |   、   |   /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒  \
         ////////j       |          |       |
       j///////〃  l     |          |       :.   …はぁ。何時もの冷たい口調じゃないと、調子狂うわねアンタ。
        .′//////:i   l     |          |      ハ
     /////////|  :     |          |     /  }
.    //////////.:|   |    |          |       イ
.     /////////// |   |   |          {      八
   //厶 ///////|   |   |        丶      ヽ
   く:///////////|   |   |             \      }








            __________.,,-─-、
        ,, -'''"               :./ ,r    `ヽ、__
      .  '´                  〈__/  ヽ
     .i       (         )   .::::::::::  !ゝ

        ヽ、                      ,: '  _,,r──
        `=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''.-'''¨´
          ``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´

            /l/l
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    l/l/  l /

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         「l /7
       「l |」 //
      |」  .//
         .〈/



                  「 ̄ ̄三三二ニ=‐- .. _

                       }////////////////////>、
                       |/////////////////////
                     /////////////////////
                   7ー― -- =ニ二三/////,〈
                   /       /   ハt√`≪7′
                     /    ,'   /  / !i   ハ
                 /    / _,/  /\ l !i  イ }
                   /    / /r 7  /  `j从//ノ
               /    / ヽ`j   i 丶ミ /'′      …ふ、ふん。味はそこそこってところね。
             ,   ,   /  ,爪  | u    〉
               /   /  ,:′//' }  |  (フ/i        でもこの暖かい感じ、な、なかなか良かったわよ
            /   / /j厶≪ _|  |r-ィ  |
              /   /x≪ ´ 、  _「 |  |rくi|   ハ        そ、それで?デザートは、あるのかしら?
          / ///ハ    ヽ. _l | i: |{=彡 ∧{
            / ///////`ー=ニ__ バ!ハ |レ1//八_       さすがに気を回して―――\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人___/
.           /  }/////////////  |  ヾ{い'/////{,_                           ≫                              ≪
.        / / l////////////|  }  jハ//////,ハ、                     ≫   あ、あります!有りますわよお嬢様!?≪
       / イ ,/////////////|       }////////人                         ≫                              ≪
.      /  | ,//////////////レ=ミtr‐oァ{/////////ハ                      /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
       }/  lく///////////////|///////ハ/////ィ//,\
        ′ 八 `トミ'_'//////////|////////入レ"r=彡/////  あ、あら。予想外ね。
          v'//// ̄丁二=ニ´o/////oく_  ,√//////
         ////////,{三三三二ニ=彡ク//厶ィ=ミ////

          }////////|三三二7o/////,o//ハ///ヽ/




                 ,, - = - .、

              , ´  、:       \
           ィ´      ヽ::      \
        <´    .` 、::..   ヽ::      .\
       l´ ヽ   ',   ヽ:::..   ヽ::      、ヽ
       l    \ ',    .\::.   ヽ::       \〉、       ………
      ,'  l\ \',     .ヽ::   ト.、   \//∧
      l   liィ≦、 .',      `、   ヾミx、 /////∧     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
      l  i liイ::| リ、',     f ヽ   .lミ////////∧_   |  …バーサーカー、何かしらそのニヤッとした顔。   |
      l  l il i!'´  ヽ ヽ    .! j }   .! l/////,V//////    ヽ____________________ 乂_
      {  レil     \\  !_ノヾ  .! l////ノ V////
       ヽ{ ノ    ,.ィ ア} \j!l  ::l  .! l//// ∧ .V// ./    いんや、べっつになんでもねぇよー?
         `'' __/ ノ`'/l  . l  ::l  .l .!//イ .l/∧ .V .//
           ーi´_./ l  : l ,::l   ! レ//l l//∧ ///
            〈    !  .! l´ ! /l l///l l////V///
             ',.  .リ i!: ! .l .,'/ .j////, ィ、////

              '- '´ノ i!: l  l/ . ヽ ./////∧////
                ´|ハ ! /   .<///////.∧///
                   jリ     ././//////.∧//
                             \/////////∧/






                           /
                     // .  -‐─…ァ
                        /.::/'" ::::::::::::: …‐- . .,,__
                  _{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
                  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.._
                  ∠/..: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :..\
                  /:/.:::,::::::: l:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::..\
              /:/.:::/.:/.::::|::::i|::::::|::: | ::::::::::::::::::::::::.‘,⌒

              [|/|: /.:::|:::::∧::i|::::::|::: |\ ::| :::::: |:::::}、|     ………こういう姉さんも良いな
.               / /|/| :/|: / `}八::: |::: |'" Ⅵ::::: |:|: /
             /    |∧|/,丈ぅミ \\|rヒ丈::::,ハ|}′     f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
              /       `ヘ,           }//__     | シロー!何か言った!? |
.            /        /∧     ′    /´`V///>‐-  ヽ__________ 乂_
          /        / |/ \   ー  '  /  ///   -‐
           /      .∧ |/ / ` .,,_,,. イ   /// /     いや何も言ってないよ。
.         /        { '.|'/{/二\{ /二>、  .l/ l/       }
.          /        〉 :|//∧ニニ{ニ}ニニ{\///|/        それじゃあイリヤ、こたつで足を暖めたら、そのまま布団でまた寝直す。
.          '.        /  |///∧_,ノTTヽ,ノ ///,.:′      /\
.          '. _     ___/V///∧(ニVマニ/////. -‐   ̄>,  親御さんには連絡するからさ。泊まっていいんだぞ?
         У‐\`丶   ` \///,\(V∨///_,.   ´ /////
.         /     |  '.       `''ー─--<二        ///////
      /     ,」   }                   \     ////////
      /    ,xく厶ooノ                       /////////
.   //    〈/7  `'ー─  .,,__                 //////////
  / / ./'、_ヽ,___/           ‐-  .,,_      ////////////
.  {ノ| | ‐─┐                     `¨¨¨¨´
.  ├し'──┤
.  │.:.:.:.:.:.:.:.: |
.  │.:.:.:.:.:.:.:.: |
    ̄ ̄ ̄ ̄



   |  /  / /   /| |     l | ヽ
   |  /  / /   /::| ハ  | |   ヽ
   | /  l /   ハo\;;;リ  | 丶   |
   |/|   //   ト;;;ヽ ゝ;;ノヽ|;;ヽ V   |
   | | |  |  |  | ヽ=彡V;;;;/ | l  |.      そうしろそうしろ。
   | | |  |  | l |      V | |ノリ
   |ヽ| | |   |__|リ    _ , 〉 | ||         俺を使うのに、体調が万全じゃないのは許さねぇからな?
   | | |  |  |\"=‐- 、 / | / |
   | | |  |  |  `ー´/ | /          f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   |\ヽ| 丶  |   ./ /   /          |   …分かったわよ。  |
   |ミミ\| ヽ  |   / | | |           ヽ________ 乂_
   |ミミミ\', ヽ |ミ´ |ノ| /り

   |ミミミミミミ\|ミミ| ノ|/             あ、坊主。親の方は気にすんな。
   |, -'', ―――-、ミミ、
   |/`~^"::-三三三、\,,_            f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
   |三三三三三三三三三=>、         |  ―――大丈夫なのか?   |
   |三三三三三三三三三/|ミ\        ヽ___________ 乂_
   |三三三三三三三三/三|ミミ|
   |三三三三三三三/三三|ミミ|
   |三三三三三三/三三三|ミミ|      おう!
   |三三三三三/三三三三/ミミ|
   |三三三三/三/三三三/ミミ|






                           -―━・・・・…‐-

             \\     >''´                 ヘ
                    \\. /     /ヘ. /',            ヘ
             ├―.  ./        /.--.V--,   ',
             └―  /    .i、 /      ,  i
               ┼, j     `ト、     .| /┼ /ヘ ̄

                ' / |  |i /|/_`     .|' '. /_.ヘ |
                /' .ル'| i!'ニニニヽ    イニニニ ,'

                ツ | ヘ,' |  |i i|      |i i|  /
              / ┃ i!   .|  |i i|      |i i| ./   /
                / . ┃ |  ., '   ¨     _ ¨ ./   / /
                      |  .{       「ニニ ,-|  /    / / /
               │  i|'ヽ `'*。_    ̄ ̄ ̄ ノ' / /  .|ヘ,'
               │    ヘ Y ヘ | ̄ T  ̄/ ̄ ̄iィz|/|,' ハ i!
              //    ヘ  ヽ___  ‐ Tヘ__/  .ト _ `ヽ
             // _ ,ー―' ̄///////i,'-ハ  //////ヽ_
                ハ  .|i//i////// /□/|---y/////////i:i:i:iニ
                 `ヽi!//ヽ‐  ̄/ニ- ,//-ニ□|//i/./i:i:i:人 _





                   / / ′ i     、 lV   ∧  ヽ
                  ーイ /   l     ト、 _ 斗 V   ∧ トヽ
               l ,i  八  Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
                    l/ l 折ァ \|   ̄   V_ 」  l
                     Ⅳ! /             ノ  l
                  . 〈          厂  从
                   八             ′ Ⅳ
                    \  ̄ ̄ `   /. l八l
                    \    /   l
                      ー < {0.ニニニニ}

                         {!ニニニ|    |ニニニニニL
                        |lニニニ|   _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
                      ノ||彡 ´ ^  ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
               -=ニニ〃||、     /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
            r-=エニニニニ〃ニ|| l   / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
              lニニエニニニ〃ニニ|| l   /  ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
.            lニニエ==ニニニ|| l.  /   .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
          lニニ.lニニニニニニニ|| l /    ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!


【直後ゴールデンコンビの互いの感情判定】






           爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻
            メ/ │  |   │  .|`^^^^^^゙'ミ爻
          .′│  |\_,,..イ⌒` |   : : : : |: : :
           |││  |斤㍉、l    |     : : |: : :
           |∧∧  | .|:|   \___」_      |: : :     (とか言ってる割に、良く啀み合うのよね)
          |   }\| .|(,   ノ'\|       | ̄
           |  /    ソ     |       |⌒      (仕方ない、隠れて金ピカに連絡入れとこ…)
            |/            .|       |)
             | .            |    │ |/
             | :::. 、__     |  ││ |/
           /| ::::::.. V___)   .|  ││ |: : :
.          ///| ::::::::::.      ...:::::|  ││ |: : :
         ////| :::::::::::::.,,_,,...::/⌒|  ││ |: : :
.        /////|.::::::::: /   ./   |  ││ |: :/
      | ////|::::::: /     .|    |  ││ |://    【お昼終了】




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   〈:.:.:.:., ' |/ |   /  \     ゝ  ヽ::::/:

  // へ  /  .:l:..∧`    ヽ丶       j:::)ヽ :
 ,// /   /   |〈 ∨::::        \   ヽ:::..`:. :
!/ /   |    ハヘ 丶:::  ヽ  イゝ  丶   :::::::::...:

|   .:!    !/l:.:.:.:.:| 丶  ヽ:::  |   1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........ :
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:!   ヽ  ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......:
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_  |_,l.       ',:: l::|_:..-:::|,;::|  ハ l:.:.\: \:\イ :
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ  u   !ィL;|_ j/ :| /|Vl:.:.l  :)::://:     すっげぇ恥かいた。
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{¨{:::::::|`'     |/´{:::::'リ~ }} !/h| レ:.:.| (:.ノ7  :

!:./丶:.:|\|ヽ!ヽ とつ:       :とつ  '〈;/::|.| |,/   !:.八:       てか鳥山明汁とかちくま大明神って何よ本当。
l/  ヽ:.:.:.:.:////`¨´         ̄///./ノ|::|:::;:::::〈  /  :
|l   l:.:.:.:.:.:iメ, U     ,     u , '::::|:|;∧|::::::::<:           f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
7   |:.:.:l:.:.|:::::|>、    -―=-,  ィ、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く  :        | そんな奏者もまた愛しいぞ! |

    |l:::イ::::|::人V:`:..:.、   ̄   ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ:         ヽ___________ 乂_
    |l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´  /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V:::::  :
    |:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::|      {l/7   `  、;;;:ミ:::::::l:::::::\:
    /::::::::::,::<´ ', Y::!       ,'         `イ‐  :
  _/ リ-´    ヽ ヾ     /        ィ  }:
 んノ\       i  ヽ    /      / /}}  八 :
 /  \\      ヽ<¨`>/         ,ノ:::.:....:

【直後イベント判定】
1~3:夜だけど昼ドラ。
4~5:なし
6~9:シローと修行なう






                   _      __
              ,、.     /: :ヘ     /: : : ヽ
          /: ヽ   ./: : : : :ヘ_ /: : : : : : \       / ヽ
           /: : : ヽ /: : :/≧ュ: :ヽ/: ィ三へ: : : : ヽ   /: : : : :ム
            /: : : : 〃: : : : {イ"´: : /、´ ̄¬ヾ: : : : :ヽ/: : : : : : : : ヽ
        /彡"´/: / ´: :/: : :/: : :イ: ヽ: : \: : : ヽ: : :ヾヘ: : : ̄`ミヽ、

       /: : : : //: :/ : /: : :/: : :/: : : : ヽ: : :ヽ: : : :ヽ:ヾヽ}: : : : : : : : :}
       {: : : : :/イ: : : :!: :/ : : :|: : ∧: : : :i: : : : : :ヽ: 、 :ヽ: :Y }: : : : : : : :|
        マ: : /: : : : : : : {: : : : l: /  ∨: :|: : :|: |: : : : }: : :ヽ: } }: : : : : : : :|
        マ: : : : : l: : : : : : : |/    ∨.{: : :|: | : : |: |: : : :ヾリ: : : : : : : : l
         〉: : : : : |: : ∧: : : {      }: |: : :l: | : : |: |: : : :ヘ/ : : : : : : : リ     …はぁ。
        /{: : : :|: :.|: /  ∨: |      !八: : !十―ト}: : : : : }^ヽ: : : : :〈
      //:小: : :{: : l/ ̄ ̄\ヽ      }:ハリ: : / .!: : :} : :}   \: : : ヽ    そんで、聖杯戦争を主にする夜が来たけど、
    /イ: : 从: : :}ヘ:{! 孑乏弌\'、    孑乏弌ゝリ: : イ: :ハ   ヽ\ : : ヽ   .どうしようかしら。
   〃 ./: : : :八: : ハ: ゞヽ {之)リ        ヒ戈)リ } : / !: リ∧   \ヽヘ: ヽ
   // ,' ://  マ: :人: | 弋辷ソ       弋辷ソ !: /: :|: !: :∧    ヽヽ }: :}
   {'  .|:/ ´   乂: : 八        〈i         イ: : : l小: : ∧     \ |从
   !  |{     {:/ .冫: : ヽ             /:/ j : 从: : : :.∧     メリ
      ヽ    !' /人: : : :\    丶     /:/ /: :/: ム`ヽ: :∧    /乂
       ヽ、_, ィ .//: : ヽ: : :> ヽ、    , イ^ヽ、/: :/: : 爪  \:∧
        ヽ  /:イ{: : : : :/ f  }  `¨´    | }.l ∧: /: : : : :ヽ   `ヾヽ
          {: }: ヽ: ;_/ハ  /       リ } ∧: : : : : : : :ヽ   ヾメ
          乂r<ヘ{  {、´         /   .|> 、 : : : : :ヽ   j
            |、ヽ ト、 ヽ        ノ     }   >ュ、 : :}
             / | ``¨{、` リ }      /     ,'    } リヽ):/
.            / .!   ヽー}:/    ∠ヘ    リ    ///∧        【手持ちブタだ…どうしよう…?】
         ,'   |    ∨∧       ヽ_ /     /////У}
           i   .|    !//∧    -=≦オ       ///// ノ       【1:探索GO! 2:コミュる 3:自由 ↓3】





      /....::::(ノ/'..............へ....................\:.:.:.:.ヽ:.:〈ヽ:.:.:.::.:.:...|
      /...:::::::::/.............ハ.........ヽ.......................、..........:.:...:.:.:.:.:.::.:l
      !...::::::; '"..................ヘ...................................ヽ:./ ....:.:.:.:.:.:.i
      l.....::::/..;:::::::::::::i,..........メ、 '''''''ー.:i::::..:.:..:.:.l::.:.:〈.....:.:.:.:./i
      !..:.:.:i:.:'....../....'大丶::i...::l:::_∧:::::i:::::,:::::::::l:./:.:i::::.:.i:.::.:ヽ
      }:::::l::::/V|::::::|==。=、レ'.=。===丶j:::::l:::リl:./ \:i:::::::.)
      /......レ:::lヾ:ヽ.ゞ`:‐ /   ー一 ´ ノレ.l::..!:.l:.j   /.:::/
    . /.....::lノ.:i/:\::::ゝ /       ノ,:'i::j::|(::::l   (::/
    〈 ::::::(     ヽi. ヽ`‐――一'/イ /:::ノ、ヽ)  ヽ、
     ゝ::::::\      ,ヘ    /   '//ハ'ヾ'"`ー-、
      `  ヽ      ,.ヽ、イ       _, j:.!      ヽ
                 /  /i/' `  ‐''"~/:.∧ ,
                 l 、/'1l      7/ ヽ!
               !/ ヾ 、_,,.-'ニ-'"   l       【誰とコミュを取ろう…】

               /   '''''' ̄       ll       【1:桜(イベント有り) 2:イリヤ 3:ゴールデン 4:シロー 5:ランサー(判定有り)】

                                    【↓4】





               }:\          , 、
        ,、/`ヽ ィ,j: : : :\       /: :|
        |: : : : : /: :ヽ: : : : \_      /: : :|
      , .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
    ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
    ∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/
.     ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
     //: : : : : :ハ{ヘハ  ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈
     ,'/: : /: : :/イ孑ミゞ   }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
    , f: : :ハ: : 〈 乂リ       `´  f マ: : }: `: : :{
    | |: : リハ: :{ヘ     '      ,、ヌ: :{: : : : : ヽ
    ! }: : : : :ヽ',ハ    ` ‐ ´   ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ
    '/イ: : : : :イヽ、r 、     イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ
.   / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
  /, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f

. { {   乂: : ゞ´   ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', ,   ヽ '; :/ {
 ``.  /   , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ヽ   \ソ
.    /     ノ |;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l|  ',   \
.  /    ィ   l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;|   ヽ     \
./  、 /      |;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l     ヽ    \
、   \       ァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l}        >´   ヽ
 \   ヽ     !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/      /    /   【1:道場内でのとある出来事 2:桜について 3:…ランサーと何が有ったの?
   \   ヽ    {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j     /   ,  ´.     4:自由 ↓4】






            /   /              ヽ
.           {  /   ヽ\  {\ /     ヽ
          } 〃 ./     ヽ!  へ      }
          / /  / ┃       ┃  }     !
            / ヽ .i  ┃       ┃  /   /゛ヽ     1ね。了解したわ。
.           ヽ  ) {             ヽ ヽ_,ノ
          / / 人      r-‐ヽ   / /       それじゃあお風呂入ってくるから一旦休憩よ。
               \〉 >  _ ヽ ノ  イ/⌒ヽ┐
          (^ヽ  __ -イ   ,{ヽ! ∨ ヽi  /ヽ
        ゝ_、__|   } / |      |、イ /
               ヽ ´   |    <^ヽ_ )






時間帯は夜遅く。
桜も帰り、藤村先生も帰ったあと、私と士郎は計ったかのような同じタイミングで、庭にある道場へ向かう。

窓から月明かりが差してるとは言え、視界が利きづらい。先ずは電灯を付けて、そして竹刀を互いに構える。

私は一般に知られている、五行の構えの内の八相、脇構えをその場その場で使い分けて行く。
士郎は護りが巧い方なので、長引くのを避けて修行中は専ら八相を使う。

で、士郎の構えだが…。


          __, < ̄.'ー ,/     _ ヽ        ,.イ:::::/

   __,_ ― '´ ` ー 、 .| .∧    /{レ'トリ         ./:::::,
  /   .ヽ      `ヽ}  ',―ィ.¨´   .}.}       /:::::/
, イ     リ      _, -.、  .゙,   ヽ  .,.'     ./,.ィ/
    ',  ,'┬ 、― ´――`¨.ヽ}/_ ノ― ┘  . __///
― 、 .}_ ノ .,'.  \       }   _, ┬ '´イ//
.ノ  ∨}  ..|          .| ̄  / . {_`二二.ゞ

{   .,..‐_-},_|__         .,   > '´.ヽ>'´
 /:, `'ー-`'<>...,     .,'¨¨´

`{/__      `¨¨` ' ー- /_
     /  ̄ ̄ ¨ ー-  ,_   `¨ ー-.  ,_
  ..,.イ            /`¨ ー-  ,_    `¨ ー-  ,__
   {,.:―::'::¨´三≧x    . |       ` ' ー. ,_        > ,
 ..../三三三三三三≧x  |            `¨ ー  ,_     ` ー-. ,


一刀だとか構えだとか以前の話で、何故か二刀流を好む。
好むのは良いのだが、攻めがやや御座なりになってる節があるので、此方としては一刀にして貰いたい。

まぁ良いかと思い、道場の床の樹木の目を踏み締める。分かり易く、攻めやすい様にと、私はいつもこうしている。
そして、敢えて木材を軋ませる音を上げて…

           \___人__人__人__人__人__人__人__人___/
           ≫ はああああああああ!!!!  ≪
           /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒   \

馬鹿正直に釣られた士郎の脳天目掛けて、大きく前へ出て踏み込み、竹刀を振り下ろす。

     〈  ̄l
    /ー'  ヽ、     ハ                           ィiヽ                  ,.
    .ヽ、   r'     ノ   !                      lト、 _ -==ヘ一_/::::::::.\           ,.、‐'"
     r‐'    ̄ヽ/ ̄   !                    _l::::::\:::::::::::::`:::::iK:::::::::..`、      ,.、‐'"
    /  =  ゙   ハ   __ノ                     /.::!::::::::::::\..:::::::::::`Y-ゞ:::::::::::::: 、rッ'"
    ヽ  = ゙ / !  `ヽ-―、                _ ィ::::ヾ::::: ::::::::::ヽ:::: ::::::::;!:ヽ:ヘ;;:::::::::::〉
     ヽ__  = ⌒     _ノ       ‐-= ニ二 _ ,/. ::::::::ハ:::::::::::::::::::〉::::::::::,!:::::::j;;:::::::::/
    l` ̄   〈⌒/ /ヽ  ノ              _    |:::::`,、::::.!.:::::::!::: :/:::::::::::::ゝ::::!::::::.{
    ヽ-‐ヘ ヽr'_/  | |                / オ  |/、jヽ:\Vi:::;/〈:::::::::::::.,'::::::::Y::::::::::i        ―――踏み込みが足りない!
        ヽ.j.    | |             ! ! {     ,.Yヽ   _)::::::i:::::l|:::::|ヽ:::::i: ヽ_:::::\
             | l               |i ! ト r< ‐ 、 {   !/:〉::::::i:N,'(.::::k::.!:  `ヽ:::)
            ,ノ l             y ヽ.{z ' ´ .r<‐\ _/i: ::l::::::}丿∧ヘヽ_ ,.、 、:/‐ ' 7
            `¨ー         _,.、⊥<ヽ,. r '7 /´ r´/::::l'゙i|.:/ヽ/ |:::/:::〉-‐ '〈:  ̄´

                         ,rゝ ハヘ ト、 i \ {  ! rくヽ _〃  ,. -‐ '   ト 、
                    ,r‐' ´`Y、ヽヽ┴'トヽ` 、 ヽ _/-‐干、{  /         , `ヽ 、
                 ,.rゝ、 r'´`テ 、 了`イ `  、_」/ ゙/ '' r '、         /   ´`
               ,.r '´,.r '^弋   /`<┤ /  ト、/ ,.r '´ヽ. `  ‐-    /
               ゝ '"     ト、/    / `テ―ォ、},.r'´_ ..   `ヽ,.、-r―y'´
                      ` ' `ト、/  〃  /'´ '´      ,.r'´`ン`ア
                        ` '`ト、L_  ,!        ,.∠_ /´ r'
     __                    ` '亠弌     ,.r'´/  i!  /
     ゝ ̄\                         rぐ`≠´7` ´` ̄´`¬ト,

勿論、アドバイスも斬心も忘れない。剣道に欠かさない発声だが、私はしない。格上相手ならしないこともないのだが…。
そして、振り返った所には倒れ込み掛けるのを耐える義弟の姿。最初は気絶したのだから、進歩はしたほうだろう。






    ,' ⌒ハヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、,ハ⌒ 、
   ノ....:::::::::.%〃:::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::ハ
  i...:::ィ::::∧::::::::  ::_::::::::,::::ハ:::::::::::ヽ:ヽ ´丶:/:i

  ト..:::/::/::|/:::  :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::::::i
 /.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/´::::/::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::::::リ
 {.: 〈jYyノ::/::::イ:::::::::::::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:ヽ::l:::〈

  )   |/|/:::;;/l;::/.レl/,. j  l::/l;:/ !:::::::l::::l ルリ:::、
      l:/::::l;::/.レl/,.    l/ ,l;_ l:::,::::l:::!   ヽ)     …ぶっちゃけ二刀流って凄い技量が必要なんだから、いい加減変えて欲しいんだけど。
      レ∧:j:l"弋ラ``  " ヒラ``レ::i::l:Y
       |/::ハ''''    .   ''',!ノ:l:::l:/          つかロマンよアレ。

       !/:::::`ト    ,、  , ':::/|:::i:|
        l:::,':::i:::;;l:`r 、_ , イ/:::/:::|:::i:|
      :l::l/:::::l/:l;l:::l     |l::从:ノl:.:.V
     :::/ ...;;::::l:/l::l:{ヾ、  _ ソ/ ̄/'ヽl:.::ヽ,

     /'l..,ィ'´‐∧ ゞi ヘ-‐-イ/  /   `ヽ、
     /:.::{ ゝ ヽ  '⌒`V^~^V⌒ヽ   / i/ 'ヽ
双剣使いとかよく漫画で見るが、現実には廃れかけている剣術だ。

何故かと言うと、一本の時点ででもそれなりに技量が求められるからだ。

そもそも、刀自体一本だけでもかなりの重み。故に武術に大切とされる軸の調整が難しい。
それを二本ともなると、軸を保つのだけでも厳しくなってくる。

達人ともなれば話は別だが、士郎は生憎とまだ素人の域を出ない。
つまり攻めと護りのバランスが酷く歪になりがちなのだ。

…最近の私は、刀と一体化~とかそんな巫山戯た領域に辿り着きつつ有るが。
身体が軸ではなく、刀が軸。刀の動きたい様に身体を動かす域。

藤村先生曰く、天才と絶え間ない努力が可能にさせたものだとか。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/     ……分かってるんだけどさ。
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:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /      f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
'Vl;ィ〃//' "´   `'′ /       |  はいはい。美術館で視た干将・莫耶が頭から離れないんでしょ?  |
           /      ノ        ヽ____________________________ 乂_
         /   ,. '´
-.、    { / 、_/            ………。

:::::::`ヽ.、 '〈
‐-、:::::::::::`:ー-、
  |::::::::::::::::::::::`ヽ、_
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
   l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
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    l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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何故か消えない投影魔術。普通の投影は、保つまでが投影とされる。
だが、士郎の場合は異質極まりない。なぜなら投影した時点で、魔力を消費することもなくその世界に留まり続けるのだ。

消えることのない伽藍堂。残り続ける禁忌。
キリツグは最初それを視た時に、士郎が封印指定になることを恐れ、
誤った魔導を授けたが、私は気にすることなく使わせている。

どうせ封印指定になろうが、執行者どもを撃退し続ければ良い話だし。

            /ヽ、       ,
            ,': : : : ヽ    /: ヽ  ,^ヽ  /ヽ
               {: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
         >イ!: : : : :/: :/: : : ィ>、/^ヽ: : : :ヽ: : ',
         {: : : : : :/ : :〃: : : /: : : :∧: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
         ', : : :〃: : : / : : : :/..: : :./  ', : : : ヽ: : : ', : : ヽ
         マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,'   }: : : : : ', : : }: : :/
          }: ,' : : :/: : : : : {: : : : :{.   lハ: : : }: |: : ',: :/
          | !: : : ,': {: : :i"|ナ‐|、 :!.   リ ',: :/|: }: : ∨、     でも、まだアンタには二刀は早いっての。
.           リ: : : :イ: ハ: : | !,ィ云ミ   /"´|7ヽ!/: }: : i ヽ
         /: : : /ハ ヘヽ: |イ{乃リ ヽ   示云カ,リ: :/: : |ヽ|     アレって優秀な師匠でも居ないと、全然身に付かないし、
.        /: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´       `¨´ /: :/: 人:| !     寧ろ変な癖が染み付くのよ?
       //  V  }: }: :|: ト    _ '   人://  '!
.      /´      リ: |: :|: :} ヽ  ( ア  イ/:/:イ       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
                / : !: :| 人   >r i´: : {: :从         |  …分かってるさ。分かってるんだけど…  |
            /: ィ: : :l {      リヽ‐---y-- 、      ヽ_________________ 乂_
              , -冖ヽ |: :| | _      ',_ ヾ{ /―- 、ヽ
        _r´     `}: :l l  ``   ハ // /  ヽ',     ……はぁ。何がそんだけ二刀流に拘せるんだか。
       /  {.     | 八! 、     / ,' ./    )i
       {      ヽ  !/    >-<  ノ ノ、{_/-' }


呟かずには居られない。過ぎたる物を追うのは、デメリットしかない。
だから止めて貰いたいのだが、頑なに拒むのだ。そしてこうして返り討ちにあう。

眉を寄せて、頬を膨らませてやって睨めつけると、不意に士郎が投影を行った。


    f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    |  投影、開始……。 |
    ヽ_______ 乂_

こう言うと、成功率やら中身の伴い方やらが違ってくるらしい。所謂、自己没頭呪文だ。
そして、徒手空拳だった士郎の手に双剣、干将・莫耶が握られていた。


     ./

     / ',
     ,'  ',
    ,'   ' 、     ,-~'i
   i'     i'    i /ヽ,
   i     i'     `ヽ;;;;;;'、
.    ',    ',      ヽ;;;;;'i
    ',    ',         Y;;;;'、__.,
     ',     ',         i::::;,-、/ i
      ',     ',       ノ ( '''',;) X'i
      ',     ',     ヽX\ | X',
       ',    ',      ヽX.丶!X ,',
       ',   ,   ',       .丶 X' XX',
        ',  ';;,,  ',      ヽ.XXXX',
         ',  ';;',  ',       '、XXXX',
          ',  ';;;;', 丶、     '、XXXX',
        ',  ';, _ヽ::::/      '、XXXX',
          i ,_ヾソ/:::i        .'、XXXX',
.         ' ‐ - 、;;;;;;;',       iXXXXX',
           ヾ;;;;;;',         lXXXXX',
            ヾ;;;;';,        lXXXXX,
             ヽ;;''`y    ,l XXXX,'

                  Y:::ソ    ヽXXX ,'
                  '''       ∨XX,'
                      ∨∨

                            ∨
【直後士郎判定 好感度のため特殊化 4以上で…】







月に向けて、士郎が双剣を掲げる。
後光に照らされ、そして干将・莫耶が元々持つ美しさに一時の間、私は自我を忘却する。

輝かしい刃の光。煌々と明らかになる、白と黒の刀身。
心臓を鷲掴みにされる…と言うが、この場合は心を鷲掴みにされた…と言うのが正しいか。


         | ∨: : : : : : : : ミヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : `-=、
      <´: : : : : : : : : : : : : ヘヾ: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : \:ヽ、
    ,x'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ: : .\ : : : : Y :ヽ: : \=-
   ' フ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l : : : :ヽ : : : :l : : :\. :|
    /: : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : : .i :.| : |ヾ: ト: ト; :|ヾ:ヾ: i : :ミ:.|
  //. : : : : : : : : : : : : : : : : | : :ヽ: |l∧:/ リ戈,_ヾ| `从ト: : }ヾ

  ´l : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧: : ト |リ リ    _,≧=ミ、_リ l|ソ
  | : : : : : : : : : : : : : : : : i : : :.|\|!         〈  .l:::|ヾ`. |
  | : : : : : : : : : : : : :,r‐- ヽ : :.|            ヽ弋|
  レ : : : : : : : : : : : l f  ヽ.ミ、:|            `   ヽ      ……似てるんだよ。
    | : : : : : : : : : : :.| l   〉 ミ                 `   、
   ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ  〈  ヽ                      /  f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
     リ| : : : : : : : : : \\                             |  ………    |
     ∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ                    /   ヽ____ 乂_
      ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧                ´  ̄
       ` |:.i: : :|: |/     ヽ                '
        リヽ: |:/       l   、              .
            ヾ|'.        |     >            l
            |.          |           >      ノ
           /        ヽ       r‐‐‐ ` ‐ ´
            /  _      ヽ       /
       r‐‐‐'´//////≧ュ、   ヽ     /


返す言葉が出ない。真に迫った、干将・莫耶とはかくも美しいものなのか。
初めて見る正しい陰陽剣に、視線も心も釘付けにされる。


                 ,ヘノゝー'へ、
                _.,/.:.:.:.".:.:.:.:.:.:.:ヽ、
             i'¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ、.:.:.:.:ゝ
           ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i  \:.:ゝ

             ∧:.:.:.:.:.:.:.:ヽlヽ/ _!_ ,!ヾ
          i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、〃 < ム \_

          'ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ         ,′     ―――……陰陽剣、干将・莫耶と姉さんが凄く似ててさ。
            ヾ.:.:.:.:.:.r‐、ゝ     , 、 l
            ヾ.:.:.人ヽ __       !       始めて美術館で見た奴は偽物だったけど、それでもその刀の在り方は、
              ヾ、ミi   丶  ,,-─ '       俺が追い続ける姉さんみたいだった。
               /  !    |´
                  /   i    ,i          だからかな。今なら分かるんだ。本当の干将・莫耶が。
               ,-<,,        ,;;∧、
              /   "¨─ 、__ .,/   \       こんなにも綺麗な干将・莫耶が…
            /       \ ,/ !     ヽ
         /   _      ,_       i
         / ´ ̄  `ヽ   ,/ ` "゛リヽ  .|
        i         、 ./     i ;| ヽリノ
       .|            ll      リ   !:}
      i          i:!           iノ
       |        !   .l:! /       l
      |.       l   .!         ,!i
      |.       i   .l 、      !l
     / i.        !   i  ヽ      .!i
     i l       ヽ .!         i l
     l i        ` i    /    ! l
     | /!         .!   /   !  l .l
      ,' .!           i /     i .l i






          r-..、
        /..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
       '..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、

      〈::::::::::::/..:/:::::::/..:::::::::::ノ:::¬

       }:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
        /:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
       {::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
      ヽ、   }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
          /::〉_rュハ::トヽ{
         )f´,'  /ニ=、

          /  /    i`、
           i  ;     ト∧
           |  |     |  `
            i  :|     |  }
             !___|     l  ノ
          Vー-|     i {
           }   l     l '

士郎の言葉も、双剣の輝きも私の心を酷く揺さぶる。


【直後やらない子さん判定 ただし4で…】

【判定値5】
次スレ




         _               , - ´  ̄  ̄`ヽ
        /  " ̄`ヽ_,. -──---、 _/: : : : : : : : : : : ハ

       / : : : : / : :´: : : : : : : : : `: :ー .、: : : : : : : : : : : \
     ∠" : : : :/: : : : : : :、: : : : : : : : : : : : \: : : : :  ̄`丶 _>
  .   / : : : /: : : : : : : : : : :\: : : : : : :ヽ: : : : ヽ: : : : : : : : \

    /: :/: : : : :.,: : : : : : : : ヽ 、\   \ : : . ',: : : : : : \ \
    ゝ/: : :./│ : : : :/: : . : : : :l: :l; :.丶: : : :ヽ: : : :l: : : : : \ ヽ、\
  . く//: :/: : :. !: : :i: 八: : ヽ: !-ハヒ' ヽ : : : :.',、: : i: : : : : : : { ヽ  ̄       ………

   //l:.i: . ': . . |. : :ヽxl  ` ヽ:l ,z=示ァハ: : : : l:`: :ト、l〉: : 、: \ ヽ
   /ノ|:.l: : : : : :ヽ: イ\    ノ  マ??::i |: : : : ト\:丶、: : :| ヽ|        f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
    l/: : :.!: : : :.}; :r'乏ハ       ゙冖´ ∧'...l: : : |:ヘ:丶 : |           |  …姉さん?眼が危ないぞ?   |
   ノ:./: :l: : :./l: ハ マ:ム ,    /// / │: : /: /\ : : : :|           ヽ____________ 乂_
  ` ̄ }l、:.ホ、: :ム匁 /´//         /  ∨: \:\ : : \
      ヽ`ーヾ ,、{_\丶,   っ     , '   \: : \ `ヽ: : }         (ウットリ
      l /l::::./|__/ヽ--、-っ   ,        `.ー - 、 ヽj
      i/ ///, 二つー`、_!テ' - イ,         ,. ≠ \
  .        /´--、       l    '          /     ',
         l    ヽ      l            ,イ      !
         |    ノ ヽ .   Ⅵ  弐ん丶イ三ソ,'      ,'
         |   f γ' ヘ.   ∨`Tゞ┴-升{∨       /
          !    l / / ∧     ' , | /く:从:/       /
          ,'   | { l   .',     ヘ l|  /       /
          ,'    l { l   | .',    ヘヽ , '        /
 .       ,'    | lⅥ  |   ',     ∨        /

【どうしよう】
【台詞指定でも行動指定でも良し ↓1~3】






           _        ___   /:. :ヽ
            l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
            |: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
         冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
         : : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
.         /: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧
.         /: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
      /: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\

      /: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \
       ' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\
     И  ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄

         У'  ;  叱}   |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル
               /  V       \|う丿i : :.|: : : : : : :N
               〈              Х : :l : :.|: : : : : : ‘,
             丶   ∠)      ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,
              ` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,

                  /: :/ ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
                  // /: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
                      /; r=ヌ ´ ̄`ヽ. ∨: : : : : : : : : N
                    〃/  /⌒ヾ、 ∨: : : : : : : : : :ト、
                  /  / _ ハ. ∨: : : : : : : : :N

                  /  / フ ̄ ヽ   l : : : }: : : : \|
                  /  //          |: : : ハ: : : : : : |
                  /  /         リ: / } : : : \|
                  / ./          l /  |: : : : : リ
【ない子さん、プロポーズは選択肢に入る?】

【直後判定 まだ早いっすよ^~】
7~9で…

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