花陽「いや…やめて…」 (39)

うつ展開アリ

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穂乃果「いや〜、もう11月も半ばだねぇ」

海未「そうですね〜。コートが手放せなくなってきました」

ことり「今日も最低気温7℃だって」

穂乃果「7℃!?もうそれって氷が出来るくらいなんじゃ…」

海未「水の融点は0℃です」

穂乃果「あれ?そうだっけ」

海未「これくらい小学生でもわかることですよ!?」

穂乃果「た、たまたま覚えてなかっただけだよっ!」

ことり「あはは…」

〜1年の教室〜

真姫「…」

真姫「」ブルッ

真姫「(さ、寒いわね…タオルケットでも持ってくればよかったかも)」

ガラッ

凛「真姫ちゃんおっはにゃー!!」

花陽「おはよう、真姫ちゃん」

真姫「おはよ。凛、花陽」

花陽「今日は寒いよねぇ」

真姫「そうね。人がまだ集まってないから教室もひんやりしてるわ…」

凛「いーっくし!」

花陽「ほら、凛ちゃん…ティッシュティッシュ」

凛「チーーン!!!」

真姫「…風邪?体調管理には気をつけなさいよ」

凛「真姫ちゃんが凛の心配をしてくれるなんて…!」

真姫「あ、当たり前でしょ!?友達なんだから…」

凛「ともだち…!」

花陽「ともだち…!!」

真姫「////」

〜廊下〜

にこ「う〜さむさむ…手洗ったらこれだから嫌なのよ」タッタッ

希「あ、にこっち」

絵里「おはよう、にこ」

にこ「おはよう…さむさむ」タッタッタッ

希「にこっちどうしたん?廊下ジョギング?」

絵里「朝から精が出るわねぇ」

にこ「違うわよ!トイレから帰ってきただけ!」

希「でもえらく走ってるやん?」

にこ「それは…」

ぴとっ

希「ひゃうっ!」

絵里「希!?」

にこ「洗った手が冷たいの!」

絵里「なんだ…」

にこ「ホントにもう…資金でお湯にできないの?」

絵里「それは穂乃果にお願いしたらどうかしら…私はもう生徒会長じゃないし」

にこ「あ、そっか」

希「にこっち」

にこ「?」

にこ「ひいっ!」

希「冷たい手で胸をわしわししたらどうなるんやろなぁ…?」

にこ「ご、ごめんなさーい!!」

〜部室〜

にこ「あ〜…あったかい」

穂乃果「もう練習室内でいいんじゃない?」

ことり「穂乃果ちゃーん…」

凛「凛は椅子の上で丸くなるにゃあ」

花陽「り、凛ちゃん…行儀悪いよっ」

真姫「全く…猫じゃないんだから」

海未「はい!練習いきますよ!」

絵里「しっかり動いたら身体も暖かくなるわよ?」

希「まぁまぁ、もうちょっとここにいても…」

にこ「今日は室内練習!部長命令よ!?」

穂乃果「そうだそうだ!」

凛「いけいけにこちゃーん!!」

海未「…」

海未「練習、しますよ?」ニッコリ

ほのにこりん「!!!???」

ほのにこりん「は、はぁい…」

穂乃果「うぅ…寒い」

海未「ほら、柔軟です」

穂乃果「こんな寒いのに柔軟なんて出来ないよぉ!!」

海未「頑張ってください!寒いのは誰だって同じです!!」

希「そうやな。どこかの誰かも言ってた…寒いって思うから寒いんや」

絵里「希?」

希「熱い熱い熱い熱い熱いあつーーーーーい!!!!!!!」

希「ほら!熱いって言ったら気分も熱くなるよ!!」

ヒュウウウウ

希「おぉ…寒」

一同「…」

にこ「ダメじゃないの」

絵里「でも、想像以上に寒いわね…海未、柔軟は室内でも出来るから簡単に済ませてダンスに入りましょ?」

海未「ですが…」

絵里「へっくしょい!」

海未「絵里!?」

絵里「ご、ごめんねいきなり…」

海未「わかりました。すぐに通して練習を開始します」

絵里「えぇ!」

〜部長〜

穂乃果「はぁ〜ここは天国だよぉ」ヌクヌク

凛「やっぱり部長は最高だにゃあ!」

にこ「ほんとにねぇ」

絵里「皆聞いて!」パンパンッ

一同「?」

絵里「最近寒くなって来たわよね。だから学校や家でも暖房器具を使う頻度が高くなるわ…」

絵里「真姫、気をつけることは?」

真姫「うぇ?え、えっと…換気?」

絵里「そう、換気。空気を入れ換えないと部屋中に風邪の菌が残ったままになるからね」

ことり「そうだね。あとは加湿もしなくちゃ」

絵里「いいこと言ってくれたわ!ハラショーよ、ことり」

ことり「えへへ」

絵里「スクールアイドルたるもの喉の管理はとても大切よ。空気が乾燥しているなと思ったら加湿器を付けること。わかった?」

凛「絵里ちゃん、凛の家には加湿器ないにゃ」

絵里「そんな時は洗面器にお湯を入れておくだけでも加湿器代わりになるわよ」

凛「そうなの?ありがとにゃー」

絵里「あと最後に」

穂乃果「まだあるのぉ?」

絵里「これが一番大切、冬の代名詞よ」

花陽「も、もしかして…インフルエンザ?」

絵里「そうよ。よくわかったわね」

絵里「インフルエンザにかかると部活はおろか学校にすら来れなくなっちゃう…すなわち練習が出来なくなるの」

真姫「最低でも5日は出席停止になるわよね…」

絵里「そう、そのためにも私から皆に宿題を出すわ」

絵里「μ'sの皆は必ず予防接種をすること。いい?」

花陽「よ、予防接種ぅ!?」

絵里「そうよ?何かおかしい事いったかしら?」

花陽「い、いえ…」

絵里「予防接種をして、しっかりと換気。外から帰ったら手洗いうがいを忘れない。これだけでインフルエンザは防ぐことができるわ」

穂乃果「穂乃果はこの週末に行くよ!雪穂が受験だから早めにしておきたいって言ってたし」

海未「私も行かなくては…スクールアイドルとなった以上、インフルエンザなどにかかってしまっては元もないですから」

ことり「予防接種なんて小学校の時依頼だなぁ」

絵里「ちゃーんと行くことよ?パッチ確認するからね?」

一同「はーい」

〜帰り道〜

凛「凛、予防接種行くの初めてだにゃ」

花陽「そ、そうなんだ…」

真姫「えっ、凛予防接種行ったことないの!?」

凛「多分…あ、でも小学校の時は行ったかも」

真姫「そりゃそうよね。小学校の時は強制で行かされるもんね」

花陽「しかも2回に分けて…思い出すだけで痛くなってきた」

真姫「花陽、もしかして」

凛「注射嫌い?」

花陽「」コクン

花陽「病気になった時、採血してそれ以来トラウマになっちゃって…」

真姫「あぁ確かに、自分の血がはっきり見えるのってトラウマになるかもしれないわね」

凛「へー、凛はよく擦り傷作ってたから血なんて見てもへっちゃらだにゃ」

真姫「それに、予防接種の針と採血の針の大きさなんて全然違うわよ?」

花陽「で、でもぉ…」

真姫「…まぁそうよね。怖いと注射ならどれも同じよね」

凛「仕方ないにゃあ、凛と一緒に受けよ?予防接種」

花陽「り、凛ちゃん…」

真姫「私も一緒に行ってあげる。まぁ、も打ったからついていくだけだけど」

花陽「真姫ちゃん…!」

花陽「ありがとう」

〜高坂家〜

穂乃果「それで、どこの病院行く?」

海未「別に一緒に行かなくてもいいのでは…穂乃果は雪穂と打ちにいくのですし」

穂乃果「えぇ〜、もしかすると海未ちゃんが怖くて泣いちゃうかもしれないでしょ?だから一緒にいてあげようと思ったのに」

海未「誰が泣きますかっ!例え針千本打たれても涙など流しません!!」

ことり「針千本は痛いと思うな…」

穂乃果「ことりちゃんはどうするの?」

ことり「う〜ん…お母さんと相談して安く済むところに行こうかなぁ」

穂乃果「それなら一緒に行こうよ!穂乃果が行ってるところこの界隈じゃ早い安い上手いで有名なんだ!」

海未「どこの定食屋さんの謳い文句ですか…」

穂乃果「それは美味いでしょ?穂乃果の行ってる病院は、上手いなの!」

海未「非常にどうでもいいです」

穂乃果「」ガクッ

ことり「海未ちゃんもそこに行こうよ♪早くて安くて上手ならいいと思うな。それに、穂乃果ちゃん行きつけなんだし」

海未「…そうですね」

穂乃果「やったー!」

〜近所のゲーセン〜

希「にこっちはどうするん?予防接種」チャリン

にこ「私はいつものところで打つつもりよ。希は?」チャリン

希「ウチはなぁ…スピリチュアルの御加護があったから今の今まで予防接種なんかしたことなかってん」

にこ「いつからあったのよ…スピリチュアルパワー」

希「気が付いたら、自然と感じてたわ〜」チャリン

にこ「それなら、私とおんなじところ来れば?あそこはいいわよぉ」チャリン

希「にこっちが推すならそうしよかな」

パーパパパパー!

にこ「にこっ!?」

絵里「の、希…にこ…」ガクガク

希「うわ、初めてでジャックポット出しちゃった…」

にこ「び、ビギナーズラックよビギナーズラック!」

ジャラジャラ

絵里「あわわわわ!コインがどんどん出てくる…」

希「これでもうちょい遊べるやん!」

にこ「3人で山分けするわよー」ジャラジャラ

絵里「コイン落としって…面白い!」

絵里「へぇ、二人は同じ病院で打つの」

希「ウチは新規様やけどね」

にこ「あ、予約いるから電話番号渡しとくわ」

希「ありがと〜」

希「えりちはどうするん?」

絵里「私?私はロシアから取り寄せた最強の薬があるからそれで大丈夫よ…ちょっと法の目をかいくくっちゃうけど」

にこ「デンジャラスすぎることすな!」

絵里「冗談よ…普通に病院で打つわ」

希「ロシアがでる辺りリアリティがあって怖いわ」

にこ「」コクコク

絵里「そ、そうかしら?」

にこ「…にしても、もう冬なのよねぇ」

希「あっという間やったなぁ」

絵里「そうねぇ」

3人「…」

絵里「こんなところでふけってる場合じゃないわ!さっさと済ましてラブライブに向けて頑張りましょう!!」

希「そうやね!」

にこ「にこっ!」

希「最後のライブ、完璧に決めるで!!」

にこえり「おーっ!!」

希「…と、一旦置いといて」

にこ「メダルどうする?絵里&希の激運で2万枚あるけど」

絵里「…もうちょっとやらない?」

希「そうやね」

にこ「何かおこぼれもらってるみたいで悪いわね」

希「気にすることないよ。この中にはにこっちが作ったボーナスも含まれてるんやから」

絵里「そうよ。ジャックポット7777枚はファインプレーもいいところよ?」

にこ「希がきっちり落としてくれたから良かったけどね」

〜数日後 バッセン〜

凛「で、かよちんどうするの?」カキ-ン

花陽「凛ちゃんと真姫ちゃんがいるなら大丈夫だよ」カキ-ン

凛「そうじゃなくて、いつにするかってこと」カキ-ン

花陽「来週の金曜日でいいんじゃないかな?次の日は休みだし」カキ-ン

凛「でも混んでそうだね」

花陽「予約とかできるのかな?」カキ-ン

凛「どうなんだろ」カキ-ン

花陽「あ、終わったから先に出るね」

凛「はーい」カキ-ン

凛「と、言いつつ凛もラスト一球にゃ」

花陽「真姫ちゃん遅いね」

凛「未成年なのにパチンコなんて行くから、補導されたんじゃないの〜?」

花陽「そ、それは大変!」

凛「身分証明書の提示?お断りします!とか言ってそうだにゃー」

花陽「ぶふっ…い、今のそっくりだったよぉ」プププ

凛「私が補導?イミワカンナイ!」

花陽「凛ちゃん…やめてよぉ!」プププ

真姫「それは誰のモノマネかしら…?」

凛「にゃあっ!?」

花陽「お、お帰りなさい…」

真姫「あーあ、折角袋麺のセット交換してあげたのに」

凛「ラーメン!?」

凛「お願いします!凛にラーメンください!!」

真姫「下手なモノマネなんてやったからな〜、どうしちゃおっかなぁ」

凛「お、面白いモノマネしますからどうか!!」

真姫「…へ、へぇ。やってみなさいよ」

寝る 鬱展開って思った人は猛省やで

凛「…っおーぃ、寝てるやつは宿題倍やぞぉ!」

花陽「ぷっ!クククク…」プルプル

真姫「…誰よ」

凛「真姫ちゃん知らないの!?中学の時の社会の先生だよ!」

真姫「知らないわよっ!」

花陽「そ、そっくり…」プルプル

真姫「はぁ…花陽が言うのなら似てるのかもね。はいラーメン」

凛「わーい!ありがとにゃー!!」

花陽「よかったね、凛ちゃん」

凛「ラーメンラーメン美味しいラーメン♪」

真姫「…で、花陽どうするの?」

花陽「どうするって…?」

真姫「予防接種」

花陽「来週の金曜日に打ちに行くことにしたよ」

真姫「そう」

花陽「真姫ちゃん、もし花陽が泣いちゃったら…手を握ってもらってもいい?」

真姫「…」

真姫「仕方ないわねぇ。いいわ、握ってあげる」

花陽「ありがとう、真姫ちゃん」ニコッ

何だかんだで金曜日

花陽「うぅ…いざ目の前にすると怖くなってきたよぉ」

凛「だいじょーぶ、凛がついてるよ。それに」

真姫「ハァ…ハァ…歩くとこんなに遠いのね…」

花陽「真姫ちゃん!」

凛「歩いてきたの!?」

真姫「…そうよ」

凛「何で!?自転車乗ればいいじゃん!」

真姫「…」

真姫「…れないから」ボソッ

凛「?」

真姫「自転車乗れないの!悪かったわね!!」

りんぱな「…」

りんぱな「へぇ〜」ニヤニヤ

真姫「っ////」

真姫「ほら!さっさと中に入るわよ!!」

ウィーン

にこ「あら、アンタたち」

凛「希ちゃん!にこちゃん!」

希「一年生組もここで打つん?」

花陽「は、はい」

真姫「私はもう打ったから付き添いだけど」

にこ「いいわよねぇ、タダで打てるんでしょ?」

真姫「そ、それくらいいいでしょ!」

にこ「まぁねー」

ウィ-ン

絵里「あら」

希「えりち!」

にこ「と、亜里沙ちゃんも」

亜里沙「こんにちわ」

凛「三年生も揃ったにゃあ」

真姫「偶然が生んだ奇跡ね」

凛「シーンとしてるにゃあ」

真姫「そりゃそうよ。病院なんだから」

絵里「希達はいつから来てたの?」

希「15分くらい前かなぁ…」

にこ「そんなに経ってないわよ」

凛「凛達はさっき来たよ」

花陽「うぅ…」

亜里沙「花陽さん、注射嫌いなんですか?」

花陽「」コクコク

亜里沙「私もなんです。チクッとするのが嫌いで」

花陽「よ、よかったぁ…仲間がいて」

亜里沙「ファイトですよ」

花陽「うん!」

看護師「矢澤さーん」

にこ「あ、はーい」

にこ「じゃ、行ってくるから」

希「部長、はじめが肝心やで」

絵里「貴女にμ'sの予防接種がかかってるんだからね」

にこ「大袈裟ねぇ」

ガラッ

希「…行ってしまった」

真姫「後どれくらいなのかしら」

希「ウチらと真姫ちゃんの間に2家族来たからねぇ…凛ちゃん達はまだまだちゃうか」

真姫「することもないし、近くの本屋さんでも行ってよっかな…」

希「まぁまぁ、週刊誌でも読んでたら?」スッ

真姫「マンガ?」

希「暇つぶしにはもってこいやで」

真姫「じ、じゃあ…」

希「(これ終わったらモノポリーやりにいこかな…えりち誘って)」

絵里「…」

凛「〜♪」ペラッ

亜里沙「それでね?○○のスクールアイドルが!」

花陽「うんうんっ!」

絵里「ねぇ、凛」

凛「どしたの〜?」ペラッ

絵里「わ、私とお話しない?」

凛「いいよ〜」ペラッ

絵里「…き、昨日」

ガラッ

にこ「ふう、終わった終わった」

看護師「東條さーん」

希「はーい」

看護師「星空さーん」

凛「あ、はーい」

花陽「も、もう次だよぉ」ガクブル

亜里沙「花陽さん…」

ギュッ

花陽「へっ?」

亜里沙「大丈夫、亜里沙がついてますから」

絵里「そうよ。私達がいるから、注射なんて怖くない」

花陽「絵里ちゃん…亜里沙ちゃん…」

希「そうそう。怖いと思っていたら何時までも怖いままやん」

にこ「壁は壊せるものよ。注射なんて平気平気!」

花陽「希ちゃん…にこちゃん…」

真姫「本気を出せば、なんでもできるわ」

花陽「真姫ちゃん…」

ガラッ

凛「かよちーん、次だよ〜」

医師「それじゃ、腕出して」

花陽「は、はい…」スッ

医師「じゃ、ちょっとちくっとするよ〜」

花陽「どうぞ!」

医師「…」

医師「小泉さん、注射は苦手?」

花陽「は、はい…」

医師「大丈夫、それならすぐに終わらせるからね」

花陽「」ドキドキ

医師「力抜いてね〜」

真姫「花陽…」ギュッ

凛「かよちん、頑張れ!」

医師「小泉さんの好きな食べ物は〜?」

花陽「え?えと…お米です」

医師「はい、おしまい。頑張ったね」

花陽「あ、あれ?いつの間に…」

真姫「へ〜、花陽の気をそらしてるうちに」

凛「プロだねぇ」

にこ「お疲れ様」

花陽「全然痛くなかったよ!」

希「それはよかったやん」

にこ「ここの先生は安くて早くて上手いで有名なんだから」

花陽「次からはここで予防接種しよう」

凛「かよちんが注射を克服してくれてよかったよかった」

真姫「そうね」

イヤ-!コワイチカ-!!

一同「…」

亜里沙「お姉ちゃん…」

希「ま、まぁ後は亜里沙ちゃんだけやからそれ終わったら皆で帰ろか」

凛「帰りは凛の後ろに乗るにゃ」

真姫「そうさせてもらうわ」

にこ「ねぇ希、モノポリーやってかない?」

希「ウチもおんなじこと考えてた」

にこ「決まりね」

凛「あー!コインゲームするの!?凛もやりたーい!!」

花陽「凛ちゃん!病院は静かに!」

凛「そうだった…」

希「じゃ、皆で行こかー。50000枚あるからじゃんじゃん使っていいよ〜」

にこ「いつの間にそこまで!?」

希「ちょっとな〜」

ウィーン

雪穂「もう!お姉ちゃんがもたもたしてるから!」

海未「予約の時間から30分も遅れてしまったじゃないですか!」

穂乃果「だからゴメンっていってるじゃーん」

ことり「まぁまぁ、穂乃果ちゃんも反省してるんだし」

ゆきうみ「ことり(さんは)甘すぎます!」

ことり「ちゅん…」

穂乃果「あ!みんな!!」

海未「え?」

にこ「穂乃果達までここで打つつもりなの!?」

希「これはもう…」

真姫「ミラクルもミラクルね」

凛「μ'sの皆が揃ったにゃあ!」

花陽「す、凄い」

絵里「人を引き付ける魅力でもあるのかしら、あの先生」

穂乃果「凄い凄いすごーい!!」

海未「こんなことってあるかのですね…」

ことり「びっくりだねぇ」

雪穂「亜里沙!」

亜里沙「雪穂!」

希「なぁなぁ、予防接種終わったらゲーセン行かへん?コイン500枚プレゼントするで」

穂乃果「ホント!?いくいくー!!」

ことり「わーい!コインコイン♪」

海未「貴女達!病院内では静かにしてください!!」

ことほの「はーい…」

希「じゃ、待ってるな〜」

穂乃果「これってもしかして、奇跡だよね?」

ことり「うん!奇跡だよ!」

海未「…!!」

海未「閃きました…」

穂乃果「どうかしたの?」

海未「私達の奇跡…それは、私達の、奇跡」

穂乃果「おお!何だかタイトルっぽい!!」


こうして、それは僕たちの奇跡ができあがったのである(大嘘)

おしまい

何かがおかしいラブライブ!
何かがおかしいラブライブ! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412607313/)

過去作もよろしくね

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