響「新しい家族だぞ!」ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオン!」 (93)

一同「」

響「ほら、リベリ雄、挨拶するんだぞ」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオン!」

春香「ひひひひひひひ響ちゃん何それ!?」

響「さっきも言ったぞ、新しい家族だ!」

春香「そういう意味で言ったんじゃないよ! どう見てもドラゴンだよねこれ!?」

貴音「面妖は本来こういうときに使う言葉かもしれませんね…」ガタガタガタガタ

P(この禍々しい感じ…、本物のエクシーズモンスターか)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416642406

美希「おはようなの~!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「グルルルルルル」

美希「」

亜美・真美「やっほー! おはよー!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「グルルルルルル」

亜美・真美「」

雪歩・真「おはようございま…………」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「グルルルルルル」

雪歩・真「」

バタリ

ユキホ! シッカリシテユキホオオオオオオオ!

雪歩「う、う~ん…、変な夢を見た気がします…」

P「夢じゃないぞ」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

雪歩「」バタリ

美希「また気絶したの!」

P「響、そのモンスターをどうやって手に入れた?」

響「モンスターじゃなくて家族だぞ!」

響「ある日散歩していた時に突然ワームホールが開いてカードが出てきて」

響「そのカードをつかんだら実体化したんだぞ!」

P「なるほど…」

美希「プロデューサー、何を感心しているの!」

律子「そうですよ! そもそもこんな馬鹿でかいのおいていけるわけないじゃないですか!」

響「だ、大丈夫だぞ! リベリ雄はとおおおおおってもいい子だから!」

響「悪さとか絶対しないから! 怖がらなくてもいいぞ!」

律子「いやそういう問題じゃなくて」

P「いいじゃねえか律子、置いておいても」

律子「プロデューサー!? 一体何を言っているんですか!?」

P「響が大丈夫だといっているんだ、ここは信じてやろうぜ」

律子「し、しかし…」

P「特に害はないみたいだしな、しばらく様子を見ようぜ」

P「それになんか面白そうなことが見れるかもしれねぇじゃねぇか」

律子「は、はあ…」

響「それじゃあリベリ雄、早速散歩に行くぞ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

律子「ちょっと待って! こんなところで…!」

響「飛べ! リベリ雄!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

バサッ

バキバキベキドシャアアアアアン!

ヒュウウウウウウウウウウウウン!

律子「ああ…、壁が…事務所が壊れて…」

P「なに、壊れたら治せばいいさ」

律子「そんな簡単に言わないでください…」



ヒュウウウウウウウウウウウ

響「とてもいい天気だなリベリ雄」

響「しかしこんなに高いところまで飛べるなんて凄いぞ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

響「え? もっと高く飛ぶことができるって?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

響「本当か!? だったらもっと高く飛んで欲しいぞ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」バサアッ

ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ

響「うひゃあああああああ!!! 高いぞおおおおおおお!」

響「もっと高く飛べええええええええええ!!!!!」

ユート「えっ……」

オゾン層

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

響「」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオ…ギャッ!?」

響「」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ…ギャオオオオオオ!?」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

地上

響「ううっ…、寒かったぞ…、死ぬかと思った…」ブルブル

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ…」

響「あっ…、別に気にする必要ないぞ! 自分平気だぞ! なんくるないさー!」

響「それに結構楽しかったしな!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!ギャオ!」

響「そうだ! 今度は町を散歩しようか!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

響「そうと決まれば出発進行!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

バサァ!

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ

九州のどこか

黒マスクの男「一体どこに行ってしまったんだ…俺のカード…」

不審者「瑠璃…、どこいったんだ瑠璃…」

黒マスクの男「だからここに瑠璃はいないと何度も言ってるだろ」

765プロ

響「ただいまー!」

P「お帰り」

律子「ちょっと響!」

響「何だ?」

律子「これ見てよ!」

キャスター『先ほど巨大な竜が街中で歩いているとの情報が入りました』

キャスター『目撃者の証言では黒い竜が少女と一緒に散歩をしていたと…』

響「あっ…」

律子「あんなでかいドラゴンと一緒にいたら目立つに決まっているでしょ!」

律子「すぐに響と特定されて電話が鳴りっぱなしになってるのよ!」

響「ご、ごめんなさい…」

P「新しい家族と一緒にいるのは良いがあんまり迷惑をかけないようにしてくれ」

響「うん…」

どこかの都会

キャスター『目撃者の証言では黒い竜が少女と一緒に散歩をしていたと…』

黒マスクの男「やはりこの世界にいたか、リベリオン」

不審者「瑠璃…、瑠璃が何故ここに!?」

女性A「な、何!?」

ドスッ!

不審者「うっ…!」

黒マスクの男「だから彼女は瑠璃ではない」

不審者「瑠璃…」ガクリ



響「みんな、ご飯だぞ~」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

ハム蔵「ヂュ…ヂュイ!?」

いぬ美「ワンワン!」

響「え? リベリ緒のご飯が多いって? 体がでかいから仕方ないぞ」

ハム蔵「ヂュイヂュイヂュイヂュイ!!!!」

響「ひいきって…そんなことを言われても…」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオ!」

響「え? ご飯を分けてくれるのか?」

響「リベリ緒、お前とても優しいんだな!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

響「家族だから当たり前? ははっ、それもそうだぞ!」

ハム蔵「ヂュイ」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

響「それじゃあ一緒に食べようか!」

イタダキマース!



ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「…」

響「リベリ緒、どうかしたのか?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ…」

響「えっ? 黙っていたけど自分には大事なパートナーがいるんだって?」

響「今もどこかで自分を探しているかもしれないって?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ…」

響「…そっか、リベリ緒にも本当の家族がいるんだな」

響「わかったぞ! 自分が何とかしてみせるぞ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ?」

響「簡単なことさー! 自分がリベリ緒と一緒にいる番組をとって全国に流せば」

響「リベリ緒の家族も気づいて自分たちのところへ来るはずさー!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

響「お礼なんて良いぞ! だって自分完璧だからな!」

響「そうと決まればプロデューサーに相談してみるぞ!」

上空

RR-ライズ・ファルコン「ピヨオオオオオオオオオオオ!!!!!」

黒マスクの男「やっぱ空は寒いな…」

不審者「瑠璃…瑠璃…」ムニャムニャ

数日後

響「みんなー、おはよう!」

春香「あ、響ちゃんおはよう!」

P「響か、ちょうどよかった」

P「お前のリクエスト通りに番組を持ってきてやったぞ」

響「え、本当!?」

P「ああ、お前とリベリ緒が仲良くしている番組を撮るんだ、しかも生放送だ」

響「やったぞ! これで家族が見つかるぞ!」

P「ちゃんと準備をしておくんだぞ」

響「うん!」

撮影する広場

スタッフ「響ちゃん 準備はいい?」

響「いつでもいいぞ!」

スタッフ「それじゃあ撮影開始!」

司会「みなさんこんにちは、今日はスペシャルゲストをよんでいます」

響「はいさーい! 自分、我那覇響だぞ!」

司会「こんにちは響ちゃん、今日来てくれたのは君の新しい友達を紹介してもらいたいんだ」

響「いいぞ、リベリ緒!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオン!」

響「どうだ、カッコいいだろ!」

司会「ええ、とても素晴らしいドラゴンです」

司会「ところでこの子はどんなことができるのかな?」

響「ふふ~ん、見て驚くな! リベリ緒!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

響「あの木にむかって反逆のライトニング・ディスオベイだ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオン!」

ヒュン!

ゴオオオオオオオオオオオオオオ

バキバキバキバキバキ

ズシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

響「どうだ!」

司会「」


司会『ず、随分強力な特技を持っているんですね…』

律子「あっちゃー…」

P「ははは…」


大阪

黒マスクの男「我那覇響…彼女が…」モグモグ

不審者「ここには瑠璃はいないようだ…」モグモグ

響はしばらくの間ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンと暮らすことになった

初めはパートナーと離れ離れになってしまったダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのために一緒に暮らしていたが

日が経つにつれダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンと関係が親密になり手放すことを惜しむようになっていった

数日後

765プロ

黒マスクの男「ここか…」

不審者「…」



黒マスクの男「ごめんください」

小鳥「はい…ってきゃあ! 不審者二名!?」

律子「ちょっとどちらさまですか!?」

律子「アポなしでいきなり入ってくるなんて、何ですかその格好!?」

黒マスクの男「あ、すいません」スッ

なぞの男「これでいいですか?」

小鳥「あら、まだ子供じゃない」

ユート「いきなりお邪魔したことは謝罪します、俺はユート」

ユート「こっちは黒咲隼」

隼「こんにちは」

響「ただいまー!」

雪歩「ふぅ…、緊張しました…」

春香「みんなが楽しんでくれてよかった!」

P「律子、彼らは?」

律子「あの竜のパートナーさんよ」

響「え?」

ユート「はじめまして響さん、俺はユート、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのパートナーだ」

響「リベリ緒の?」

ユート「テレビを見たよ、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの面倒を見てくれたんだね」

ユート「感謝するよ、本当にありがとう」

響「…」

P「やったじゃないか響、飼い主が見つかったぜ」

P「これでリベリ緒も喜ぶな」

響「…ぞ」

P「ん?」

響「嫌だぞ! 自分、リベリ緒と別れたくないぞ!」

一同「え!?」

響「今になって引き取りに来るなんて図々しいぞ!」

響「大体何だ! いきなり現れて返してくれって…」

響「そんなの…そんなの…」ジワッ

春香「ひ、響ちゃん?」

響「うわあああああああああああん!」ダッ!

バタン

律子「ちょ、ちょっと響!」

春香「一体どうしたの!?」

ユート「今の反応…、そして彼女の体からにじみ出たあのオーラ…」

ユート「まさか…、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの力に飲まれたのか?」

P「モンスターの力を制御できなくて感情が高ぶったか、響なら大丈夫だと思っていたんだが、誤算だった…」

P「このままじゃ何かしかねないな」

ユート「急いで追いかけよう!」

春香「あ、私もいきます!」

P「本来一人乗りだが…仕方ない、乗れ、春香」

春香「はい!」

ユート「そのバイクは…」

P「お前らも乗るか?」

隼「その必要はない」

隼「現れろ! RR-ライズ・ファルコン!」

RR-ライズ・ファルコン「ピヨオオオオオオオオオオオ!!!!!」

隼「乗れ!」

ユート「わかった」ヒョイ

隼「行け!ライズ・ファルコン!」

バサアアアアアアアアアアアアアン!

キュイイイイイイイイイイイイイイン!

春香「場所はわかるんですか?」

P「響の携帯のGPSを利用して探査する」

響「はあ…はあ…、リベリ緒をそう簡単に渡してたまるか…」

響「ずっと一緒にいて、面倒も見て、なのにいきなり現れて返してくれなんて…ふざけるな…」

P「見つけたぞ」

響「プロデューサー!?」

P「響、お前の気持ちはわからなくもないがもともとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンはコイツのものだ」

P「返さないとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンも彼も俺たちも困る」

響「嫌だ! 自分、リベリ緒とずっと一緒にいる! 誰にも渡さないぞ!」ゴゴゴゴゴゴ

ユート「まずい! ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの力に侵食されて彼女自身でも自分を制御できてない」

ユート「このままじゃ命にかかわる!」

春香「そんな…、それじゃあどうすれば…」

P「簡単なことだ」スチャ

P「デュエルして勝てばいい、それだけのことだ」

響「デュエル? プロデューサーと?」

P「俺が勝てばダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンは返してもらう」

P「だが響が勝ったらすきにしてもいい、どうだ? わかりやすいだろ?」

響「ふん! そんな条件を本当に引き受けても良いのか?」

響「後悔しても知らないぞ!」

P「後悔なら数え切れないほどしたさ…、さあ、始めようか」

響「来い!」

P・響「デュエル!」LP8000

P「先攻は俺が貰う」

P「手札抹殺を発動、俺は手札を4枚捨て4枚ドロー」

響「五枚捨て五枚ドロー」

P(捨てたのはネクロマンサーと月の書とミラージュとヘルウェイ・パトロール)

P(そしてこの手札、よし…、軽い運動でもするか)

P「おろかな埋葬を発動」

P「俺が墓地に送るのはインフェルニティ・ネクロマンサーだ」

P「さらに俺はダーク・グレファーを通常召喚」

P「カードを2枚伏せダーク・グレファーの効果発動」

P「手札のインフェルニティ・ネクロマンサーを捨て、デッキからインフェルニティ・デーモンを墓地に送る」

P「リバースカードオープン、死者蘇生」

P「俺はインフェルニティ・ネクロマンサーを守備表示で蘇生する」

P「インフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動」

P「手札が0の時、墓地からインフェルニティ・デーモンを特殊召喚」

P「さらにインフェルニティ・デーモンの効果で俺はインフェルニティガンを手札に加える」

P「インフェルニティガンを発動し、ダーク・グレファーとインフェルニティ・デーモンでエクシーズ召喚!」

P「現れろ! ラヴァルバル・チェイン!」

P「チェインを守備表示で特殊召喚」

隼「エクシーズモンスター…」

ユート「だがあれは紛い物のようだ…」

P「チェインの効果で素材となっているインフェルニティ・デーモンを取り除き、インフェルニティ・ビートルを落とす」

P「インフェルニティガンの効果でインフェルニティガンを墓地に送ることで、墓地からデーモンとビートルを蘇生」

P「インフェルニティ・デーモンの効果発動! 俺はインフェルニティ・ブレイクを加える」

P「カードを一枚伏せ、インフェルニティ・ビートルをリリースすることでデッキからインフェルニティ・ビートル2体を特殊召喚!」

P「俺は、レベル4のインフェルニティ・デーモンに、レベル2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!」

P「シンクロ召喚! 天狼王ブルー・セイリオス」

ユート「シンクロも使うのか!」

春香「場にビートルとセイリオスとネクロマンサー…、チェインにブレイクということは…」

P「さらにレベル6の天狼王ブルー・セイリオスをレベル2のインフェルニティ・ビートルにチューニング!」

P「地獄と天国の間…煉獄よりその姿を現せ! シンクロ召喚! 現れよ、煉獄龍 オーガ・ドラグーン!」

煉獄龍 オーガ・ドラグーン「グオオオオオオオオオオオオオ!」ATK3000

ユート「あのシンクロモンスターから禍々しい力を感じる…」

P「俺はこれでターンエンドだ」

響「自分のターン、ドロー!」

響(オーガドラグーンにブレイク…、これを突破するには…)

響「手札からサイクロンを発動!」

P「オーガ・ドラグーンの効果で無効にする」

響(よし! これならいける!)

響「手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚!」

響「さらに紋章獣レオを捨て、紋章獣アンフィスバエナを特殊召喚!」

響「レオの効果でデッキからアンフィスバエナを手札に加える」

響「二体のモンスターでエクシーズ召喚!No.18 紋章祖プレイン・コート!」

P「罠発動、インフェルニティ・ブレイク、墓地のミラージュを除外しプレイン・コートを破壊する」

響(かかった!)

響「この瞬間、プレイン・コートの効果発動!」

響「デッキから紋章獣アバコーンウェイ二体を墓地に送る」

響「さらに手札からツインヘッド・イーグルを捨て、アンフィスバエナを特殊召喚!」

響「墓地の紋章獣アバコーンウェイの効果を発動!」

響「紋章獣アバコーンウェイのどちらかを除外することで、紋章獣レオを手札に加える」

響「そして紋章獣レオを通常召喚」

響「二体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

響「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!」

響「ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」ATK2500

ユート「リベリオン…」

響「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果を発動!」

響「相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる」

響「そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする」

響「オーガドラグーンを対象にして発動!トリーズン・ディスチャージ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」ATK2500→4000

オーガドラグーン「…」ATK3000→1500

P「…」

響「まだまだ! 墓地のツインヘッド・イーグルを除外して、レオとアンフィスバエナを素材にする」

響「そし今度はラヴァルバル・チェインを対象にして効果を発動」

響「トリーズン・ディスチャージ!」ATK4000→4900」

春香「攻撃力…4900…!?」

響「さらに手札から高等紋章術を発動!」

響「墓地からレオをアンフィスバエナを蘇生し、鳥銃士カステルを特殊召喚!」ATK2000

響「カステルの効果でネクロマンサーをデッキに戻すぞ!」

P「…」

響「バトル! カステルで守備表示のチェインを攻撃!」

響「そしてダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、煉獄龍 オーガ・ドラグーンを攻撃!」

響「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

P「…」LP8000→4600

響「どうだ! これがうちら家族の絆の力だ!」

響「この絆は誰にもちぎることができないぞ!」

響「自分はこれでターンエンドだ!」

響「さあこの絶体絶命のがけっぷちの状況からどうやって切り抜けるつもりだ?」

響「手札もフィールドもがら空きのプロデューサーにはもう勝ち目なんてないぞ!」

P「確かに俺の手札は0、そして場も0」

P「まさに絶体絶命のがけっぷちだな」

P「だが響、知っているか?」

P「0は二つあわせると00、これって無限(∞)に見えないか?」

響「何を言って…?」

P「これから見せてやるよ、無限の片鱗を…」

P「俺のターン、ドロー!」

P「俺は簡易融合を発動、ライフを1000払い」LP4600→3600

P「旧神ノーデンを特殊召喚!」

ユート「融合モンスター!? こいつ…、一体何者だ!?」

隼「何だあのカードは!? 今までとは比にならないほどの邪悪な力を秘めているぞ!」

P「さて…満足させてもらおうか!」ニヤリ

響「ひぃ…!」ゾクッ!

P「旧神ノーデンの効果でインフェルニティ・デーモンを蘇生、そしてエクシーズ召喚、ラヴァルバル・チェイン!」

P「ラヴァルバル・チェインの効果でインフェルニティ・デーモンを取り除きトリック・デーモンを墓地に送る」

P「トリック・デーモンの効果でインフェルニティ・デーモンを手札に加える」

P「ヘルウェイ・パトロールを除外してインフェルニティ・デーモンを特殊召喚」

P「インフェルニティ・デーモンの効果でデッキからインフェルニティ・ミラージュを加える」

P「インフェルニティ・ミラージュを召喚し効果発動」

P「墓地から二体のインフェルニティ・ネクロマンサーを蘇生」

P「そして一体目のインフェルニティ・ネクロマンサーの効果でインフェルニティ・デーモンを蘇生」

P「インフェルニティ・デーモンの効果でインフェルニティ・ブレイクを加える」

P「カードをセットし二体のインフェルニティ・デーモンでエクシーズ召喚、ガガガガンマンを守備表示で特殊召喚」

P「ガガガガンマンの効果で素材のデーモン一枚を墓地に送り響に800ダメージのバーンを与える」

響「くっ…!」LP8000→7200

P「俺はガンマンとチェインでオーバーレイ!」

P「今こそ現れろ、FNo.0!」

P「満足、今ここに解き放たれ、縦横無尽に満足へ走る。これが俺の、天地開闢! 俺の満足! サティスファクションだ、俺! 未来皇ホープ!」ATK0

P「そして二体目のインフェルニティ・ネクロマンサーの効果でインフェルニティ・デーモンを蘇生」

P「インフェルニティ・デーモンの効果でインフェルニティ・ブレイクを手札に加える」

P「カードをセットし、二体のインフェルニティ・ネクロマンサーで、エクシーズ召喚!」

P「虚空海竜リヴァイエール!」ATK1800

P「リヴァイエールの効果で、インフェルニティ・ネクロマンサーを取り除き、除外されているインフェルニティ・ミラージュを特殊召喚」

P「インフェルニティ・ミラージュの効果を発動、インフェルニティ・ビートルとインフェルニティ・デーモンを蘇生」

P「インフェルニティ・デーモンの効果で俺はインフェルニティ・バリアを手札に加え、セットする」

P「レベル4のインフェルニティ・デーモンとレベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーに」

P「レベル2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!」

P「破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け!」

P「シンクロ召喚!  氷結界の龍トリシューラ!!」ATK2700

P「トリシューラの効果発動! 俺は墓地のアバコーンウェイとフィールドのカステルと手札一枚を除外する」

響「そ、そんな…」

P「バトルだ、俺は未来皇ホープで、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを攻撃」

響「攻撃力0でか!? 自滅するつもりなのか!?」

P「ホープの効果を発動! バトル時に相手モンスターのコントロールを得る!」

響「何!?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「グルルルルルルル…」

響「リベリ緒が…」

P「家族であるモンスターが自分の敵になる…」

P「まさにリベリオン(反逆)だな…」

響「あ…ああっ…」

隼「場と手札が0の状態で逆転だと!?」

隼「ご都合主義にもほどがある!」

瑠璃!?瑠璃なのか!?なぜここに!逃げたのか?自力で脱出を!?

P「バトル! トリシューラで攻撃!」

響「うわあああああああああ!」LP7200→4500

P「リヴァイエールで攻撃!」

響「ぎゃああああああああああああ!」LP4500→2700

P「これで終わりだ! ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで攻撃!」

P「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオン!」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウ

響「ひぃ…!」ビクッ!

響「………あれ?」

P「何?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「グルルルルル…」

春香「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンが…」

隼「攻撃を…」

ユート「やめた!?」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

P「もう勝負はついてあるから攻撃をする必要はない、そういうことか」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオ!」

響「あ…あわわわ…」LP2700→0 ピー

響「あわ…」バタリ

>>53
彼女は瑠璃ではない(腹パン)

響「う、う~ん…? 自分は一体?」

春香「気がついた?」

響「春香!? 自分は今まで何を!?」

P「このカードのことがわかるか?」

響「リベリ緒!? そうだ…、自分は確かプロデューサーと…」

P「正気に戻ったらしいな」

ユート「まさかこんなことになるとは…迷惑をかけてすまなかった」

P「別に良いさ、こちらこそ切り札を返す時間が遅れて悪かった」

P「さて響…、本当に返してもいいな?」

響「うん、元の持ち主が困るからな、それに、このまま使っていたらさっきみたいになるし」

響「辛いけど、これも自分とリベリ緒のためだと思って割り切るぞ」

ユート「響といったね、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの面倒を見てくれてありがとう」

ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンも心から感謝している」

響「うん…、自分もリベリ緒と会えて感謝しているぞ…」

ユート「それにダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンは君にこう伝えたい…」

響・ユート「短い間だったけど一緒に暮らせて楽しかった、君と出会えて本当によかった」

ユート「え!?」

響「自分、動物たちの言葉がわかるからリベリ緒が何を言いたいのかわかるんだぞ!」

ユート「そうか、すごいんだな、君は」

響「自分は完璧だからな!」

隼「ユート、そろそろ帰るぞ」

ユート「世話になった、それじゃあ俺はこれで」

響「またいつか!」

ユート「ああそうだ、最後に一つ」

P「なんだ?」

ユート「あなたは一体?」

P「俺は満足を求めるただのプロデューサーだ」

ユート「そうか…、それじゃあ」

P「いつか決闘しようぜ」

ユート「ああ」

隼「行け! ライズ・ファルコン!」

RR-ライズ・ファルコン「ピヨオオオオオオオオオオオ!!!!!」バサッ

ヒュウウウウウウウウウウウ

春香「行っちゃいましたね」

P「そうだな」

響「なあプロデューサー、またリベリ緒に会えるかな?」

P「俺たちデュエリストはデュエルを通して繋がっている」

P「デュエルをし続ければ、いずれまた会えるさ」

響「そっか」

P「さあ、帰るぞ、みんなが待ってる」

春香「いこっか!」

響「うん!」

終わり

もともと場・手札0の状態で逆転してリベリオンを奪うつもりで回したから
ああしたらよかったとか言わないでくださいドルベが何でもしますから


プレコ破壊したりサイクにオーガドラグーン使ったりするのも>>1がドルベだからか
やはりドルベは無能

>>66
いやだってそうしないとミラージュ除外できないから…

最後のミラージュの効果でデーモンと ビートルを蘇生しましたがデーモンではなくマンサーに置き換えてマンサーの効果でデーモンを蘇生したにしてください

プレミをした非力な私を許してください

修正

>>38

× P「カードを2枚伏せダーク・グレファーの効果発動」

○ P「カードを1枚伏せダーク・グレファーの効果発動」


>>51


× P「インフェルニティ・ミラージュの効果を発動、インフェルニティ・ビートルとインフェルニティ・デーモンを蘇生」

○ P「インフェルニティ・ミラージュの効果を発動、インフェルニティ・ビートルとインフェルニティ・ネクロマンサーを蘇生」

P「インフェルニティ・ネクロマンサーの効果でインフェルニティ・デーモンを特殊召喚」

ダメダメな私を許してください

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