ミーナ「宮藤さん…そこに正座しなさい」 (13)


501執務室 昼前

宮藤「はい!ミーナ隊長!」

ミーナ「なぜここに呼ばれたかわかるわね?」

宮藤「わかりません!」キッパリ

ミーナ「そぅ…被害者が出ているのよ!」バンッ

坂本「うぅ…」シクシク


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ミーナ「これでもわからないかしら宮藤軍曹?」

宮藤「思い出しました!」

ミーナ「言ってみなさい」

宮藤「昨日の夜にサーニャちゃんとお風呂とサウナを行き来してどっちが気持ちいいか調べていたんです!」

ミーナ「はぁ…続けなさい」


宮藤「サーニャちゃんは途中でエイラさんに取られちゃって仕方なくひとりで確かめていたんです!」

ミーナ「それで?」

宮藤「そしたら頭がくらくら~ってしたら目の前に肉まんがあったんです!」ニッコリ

ミーナ「それで食べちゃった…と?」


宮藤「はい!最初はバルクホルンさんかな?っと思ったんですけど…反応なくて……」ショボン

ミーナ「念のため聞いておきますけど…トゥルーデは基本どんな反応をするのかしら…?」

宮藤「『なっ!いきなりなにをする!』だったんですけど最近は『んっ…部屋まで待てないのか芳佳は…』に変わってきました!」

ミーナ「後ほどバルクホルン大尉も呼び出します」


ミーナ「宮藤軍曹、坂本少佐に何か言うことはありませんか?」

宮藤「坂本さん!」スタッ

坂本「なんだ宮藤?」シクシク

宮藤「とても素晴らしかったです!」キッパリ

坂本「それは…褒め言葉なのか?」ウルウル

宮藤「はい!極上です!」ドドン!


坂本「そうなのか……」

宮藤「自信を持ってください!」

坂本「よし!もう大丈夫だ!」ドドン!

ミーナ「美緒…大丈夫?」

坂本「少し痛むが大丈夫だ」


ミーナ「宮藤さん!」

宮藤「なんですか?」クルッ

ミーナ「正座しなさい」

宮藤「はい!」セイザ

ミーナ「噛んだのね?」ギリッ

宮藤「噛みました」キッパリ


ミーナ「次回からは痕を残さないように」

宮藤「わかりました!ミーナ中佐!」

ミーナ「これで今回の件は不問とします」

宮藤「ありがとうございます!」

ミーナ「それでは…昼食期待しています」


宮藤「失礼しました!」

ミーナ「はい。もうしないように」

宮藤「それと最後に…」

坂本「??」

宮藤「正座している時のミーナ中佐の胸が迫力満点でした!」キラキラ

ミーナ「宮藤軍曹」

宮藤「なんでしょう?」

ミーナ「そこに正座しなさい」

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