男「おい」 弟「なんだ兄」(22)

男「実は俺には弟がいる」

弟「弟ですが」

男「そして妹もいるが、姉や兄はいない」

弟「なんでさっきから説明口調なん?」

男「どーでもいいけど客が来るからお茶の用意しといて俺をあわせて4人分な」

弟「は?」

妹「おにいちゃ~ん」

男「なんだい?妹よ」

妹「あそんで~」

男「弟がお茶の用意してるから、終わったらいっしょにwiiパーティでもしててね。」

妹「は~い」

弟「4人もいるのかよ・・・部屋汚いから、掃除しとくか。」

男「頑張れ」

弟「せっかくなら手伝えや!」

男「テレビでも見るか。お茶終わった?」

弟「お茶入れる手伝いしろや」

男「実は母は死んで父も死んで親戚からの仕送り生活なんだ・・」

弟「いきなり誰に向かってしゃべってんだよ」

弟「部屋の片付けとお茶終わったよ!」

男「ご苦労!妹とwiiパーティでもしてて」

弟「報酬なしかよ・・・くそっ・・・」

妹「ねえ弟~wiiパーティしようよー」

弟(かったるい・・・あー頭痛い!しかたないけど妹には嘘を言うか・・・)

弟「妹、よく聞いて、今日は、wiiが頭痛いって言ってるから使えないんだ。そっとしておこうね。」

妹「じゃあママが昔使ってた頭が痛い時のお薬使おうよ」

弟「wiiは安静にしてないと痛むんだって」

妹「あんせいって何?」

弟「おとなしくしているということだよ」イライラ

妹「へー。じゃあ今日はやめるね・・・」

弟「えらく素直に引き下がったな・・もしや・・・」

>>3詳しくは前のスレをどうぞ前スレ「男「重大発表があるんだ・・・」 女「なになに?」ザワザワ」

妹「お薬飲みましょうねー」ガチャガチャゴトン

弟「しまった!遅かった!」

弟「俺があんなコト言わなければディスク入れるとこに頭痛薬なんかあんな大量に入れなかったはずなのに・・・くそっ・・」

弟「兄になんて言おうか・・・」

男(兄)「まだか・・・」

ピンポーン

男「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

幼「おじゃましまーす。」

男2「お・・おじゃまするよー」

女「おじゃまします!」

女2「お邪魔しまーす」

男「まあ上がって!お茶しか用意出来なかったけど、あとお茶菓子!」

弟(俺が用意したのによ・・・)

女「こないだのパナイ島旅行は楽しかったね!」

男「それ言うなよ・・・無人島についたと思ったら、人はいなかったのに名前ついてたし・・・」

男「それより女2、まだ濡れてるwww?」

女2「とっくに乾いたわよ!」

幼「ハーゲンダッツ8個ね!」

男「待った!」

男「5個だろうが!」

幼「遅いから8個!」

男「今すぐでもいいんだったら6個だけど、後でだったら8個」

幼「あとでー」

男「じゃあ今日は皆で揃ったしどこ行く?」

男2「無人島に行ってから2日しか経ってないけどな。」

女2「もう濡れてないわよ」

女「女2ちゃんはドン臭いからね・・・」

幼「どこ行くかクジで決めよう!」

男「弟と妹に留守番させるか・・・」

男「大丈夫かなぁ・・・」

男「カクカクシカジカってことで、お前たちよろしくな!」

弟「う・・・・・うん!任せて!」

妹「任せなさいよ」

男「頼もしいぞ!弟よ」

弟「じゃ・・・じゃあねーーーー」

男「おう」

幼「くじ引きで町内一周とか書いた奴誰だよ」

男「俺が書いたけど、皆で行くのもいいじゃん!」

女「昼ごはんはマックで夜は男の家で鍋ね。具材とかも今決めちゃお!」

女2「そうしよう!」

男「まずマックだ!はらへってしょうがねぇー」

女「飯盒炊爨」

男「・・・いくぞ~」

女「はいはい・・・」

幼「まって~」

女2「おいてかないで~」

男2「お・・おい男~~~」

男「ついた」

女「はやいよ~」ハァハァゼェゼェ

女2「・・・」ハァハァ

男2「・・・」

幼「・・・」

男「えっと、ダブルチーズバーガー単品とポテトのlとチキンクリスプ」

女「私はqooのmとてりやきマックバーガー単品で」

女2「私は食べてきたから・・・いらない・・・」

男2「俺は、そんなお腹すいてないし・・・・マックフルーリーとハンバーガー単品」

幼「私はシャカシャカチキンとポテトのmで」

男「ふう・・・2000円で足りたか・・・食ってきた人がいてよかった!」

男「みんなーーこのへんの近くの公園でベンチに座って食わない?」

女「日があたってそうでいいわね!」

女2「別にいいわよ・・・」

幼「終わったら休憩しよう!」

男2「行こう!」

男「歩きながら食おうっと!」バクバクモグモグ

女「行儀悪い!」

男「腹へってしょうがないんだよー!」

男「ついたー」

女「噴水の前でたべましょー」

男2「いいね!」

女2「私は噴水にすわr」

一同「絶対ダメ!!!!」

女2「わかってるよー!」

男「そういえば何故かマックで買ったものを食べるときいただきますって言わないんだよな・・・」

女「そう?」

男2「俺もあんまり言わないかも・・・・」

女2「私は言うわよ!」

幼「・・・」

男「じゃあ全員食べ終わったし・・・」

ごちそうさまーー

男「じゃああとはクジ引きで何鍋にするかと具を決めるか。」

女「闇鍋はなしね。」

男「承知しました。」

女2「じゃあ皆で2000円分のプレゼントを持ってきて渡したりしない?」

男「それだったら1000円分がいいよ!」

男2「プレゼント交換ね。」

クジ引き終了

男「で、カレー鍋で、具は白菜とかでいいですか?」

女「異議なし!」

女2「いいです!」

男2「いいよー」

幼「美味しくできたらいいね!」

当日

男「やっぱうまいな!」

女「弟くん!妹ちゃん!お留守番ありがとうね!お小遣いだよ」チャリンチャリンチャリン

弟(300円だ~)

妹(なんだろうこれ・・・50って書いてあって穴が開いてる・・・)

男2「僕からも少ないけどお小遣いだよ」チャリチャリ

弟(100円・・・)

妹(5って書いてあって穴が開いてる・・・)

女2「お小遣いよ!」チャリ

弟(10円!!!!!)

妹(これ見たことある!1円玉だ!2枚・・・・)

幼「は・・はい!少し多すぎたかな・・・」トンチャリン

弟(せ・・・1000円!!!!!)

妹(500?)

弟&妹「ありがとうございました」

一同「どういたしまして。」

女「男は関係ない!」

男2「プレゼントターイム」

男2「じゃあ僕から・・・まずは女さんへ」

女「わーーーーーーーー・・・何これ!まさか1000円分のチロルチョコじゃないわよね?

男2「だっていきなりプレゼント用意しろなんて言われて思いつかなかったんだもん」

女「だからといってチロルチョコはなしよ!」

男2「幼さんへ」

幼「なにかな?」

幼「(゚д゚)ハァ?チョコバット1000円分とかないわー!」

男「フラれたな」ボソッ

男2「女2へ」

女2「どうせろくでも・・・ええ!?なにこれビックリマンチョコ1000円分!?死ねww」

男2「なんでみんなして・・・」

男2「じゃあ男へ・・・」

男「なんだなんだ・・・」

男「フェリックスガム1000円分だとおおおおお???ナメてんのかああああああ!?????????」

弟「兄がキレた」

2時間後

男2「お・・・おじゃましましたー」

女「ありがとーございましたー」

女2「・・・・・・・」

幼「うう・・・・・」

男「じゃあねー」

弟「また来てくださいー」

妹「また来てー」

第二巻 終わり

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