妹「もしかして、怒ってるの?」(19)




妹「ねー、お兄ちゃん無視しないでよー!」



妹「どしたのー?もしかして怒ってるのー?」



妹「えー、私何かしちゃったのー?」



妹「ごめんごめんって」



妹「あっ!もしかして、さっきの怒ってるのー?」



妹「ごめんねー。お兄ちゃんのイヤホンの先っぽのゴムのとこにブロッコリーぶっ刺しちゃってー」



妹「いやー、私とて迷ったんですよー!カリフラワーかブロッコリーかで」




妹「でも、お兄ちゃんカリフラワーとか見たら、『虫の卵か!?』とか勘違いしちゃいそうだっから、可哀想だと思い、優しさでブロッコリーにしてあげたんだよ」



妹「いやー、ホントにごめんー!今度からはブロッコリーじゃなくて、パン生地とかで代用するからねー!」



妹「これでいいでしょー?許してよー」



妹「・・・・・・・・」



妹「えっ!?もしかしてまだ怒ってる!?」



妹「だーかーらー、無視しないで言ってよー!」



妹「ううーっ!」




妹「もしかして、お兄ちゃんの好きな漫画の台詞を全部修正液で消して下ネタに書き換えたの私だって知っちゃったのー?」



妹「あれはごめんー!つい下心・・・あいや、出来心でー!はははっ」



妹「・・・・・・・」



妹「お兄ちゃんが愛用してる鏡に『こっち見んな』って書いたの駄目だったの?」



妹「お兄ちゃんの全部の靴下の親指部分に穴を開けたの怒ってるの?」



妹「ごめん!お風呂に出来心でオナホ置いて、お母さんの様子を伺うようなことをして!」



妹「お兄ちゃんの自転車のハンドルにハチミツ塗りつけたのバレちゃったかにゃ?」




妹「お兄ちゃんの女友達に『好きです』ってメールしちゃったけど、上手くいった?」



妹「お兄ちゃんの枕の中にプリンを入れたのは少しやり過ぎたと思う」



妹「お兄ちゃんの楽しみにしてたアイスを凍らせた私のタオルと交換したのは反省だよ!」


妹「おおっ!まったく私ったら悪戯っ子さん!!」



妹「・・・・・・」



妹「・・・・・あ、あれれ・・・そんな怒って・・・・・・・私そんなまずいことしちゃったかな」



妹「無視しないで・・・」




妹「ううっ・・・・」



妹「・・・・・おっ・・・」



妹「・・・・・・・・お兄ちゃんのっ・・・・」



妹「昨日・・・お兄ちゃんの寝てる間にお布団に潜り込んだ時・・・・もしかして、起きてたの・・・?」



妹「・・・・・・・」




妹「ほっぺた舐められて気持ち悪かったの・・・・?」



妹「耳たぶしゃぶられて気分損ねたの・・・?」



妹「ファーストキスが私で悲しかったの・・・・?」



妹「キスは・・・好きな人としたかったの・・・・かな?」



妹「ごめんね・・・あ、あの!あれは出来心なの!ほんとに!」



妹「私、実はお兄ちゃんのことが・・・」




妹「だから、お兄ちゃんっ!!」



ぎゅっ!!



兄「うおいっ!!え、は?ど、どうした!?火事か!?地震か!?」



妹「!?」



すぽっ



妹「え、イヤホン・・・・?」



しゃんしゃか♪




兄「おう、なんだか知らないがイヤホンがメタモルフォーゼを起こして、ブロッコリーになっててな・・・調整して、今音を確認してたんだ」



妹「えっ・・・」



兄「で、どうしたんだ!?何かあったのか!?警察か!?消防か!?」



妹「あっ!うぅん!な、ななななんでもないよ!」



兄「・・・・??そうか?なんだよー!驚かすなよなー!まったく!」



妹「ご、ごめん」



兄「どうしたんだよ?元気ないな・・・風邪か?発疹か?辛かったら言えよ?」




兄「おう。じゃあ俺はもうちょっと機械いじりでもしてるからな」



がちゃがちゃん



妹「うっひゃー・・・・危うくとんでもない暴露大会になるとこだったよー・・・」ボソッ



兄「あっ、さすがに靴下に穴開けられるのはお母さんが困るから止めとけよ?」



妹「あっ!そうだね、やめとくー!」












妹「・・・・・・・・・えっ・・・・」



えんど

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