女王の都 ガイノス
芳佳｢ガイノス…？｣
？？？｢えぇ…そうよ!｣
芳佳(ガイノス…欧州にそんな名前の都あったっけ…？)
？？？｢それよりあなた…大丈夫？いきなり空から降ってきたみたいだけど…｣
芳佳｢空…から…？｣
芳佳(…!…そうだった!…飛行訓練中にみんな乱気流に巻き込まれて飛ばされたんだった…)
芳佳(リーネちゃん達…大丈夫かなぁ…)
？？？｢ねぇ…黙りこんじゃって､どうしたの？…もしかしてどこか強く打ったりしたんじゃ…｣
芳佳｢あ…すみません!…大丈夫です!｣ｱｾｱｾ…
？？？｢そう…良かった…｣ｽｯ…
レイナ｢私はレイナ…よろしくね｣
芳佳｢あ…はい!…わたし､宮藤芳佳っていいます!よろしくお願いします｣
レイナ｢ヨシカ…変わった名前ね…もしかしてヒノモト出身なの？｣
芳佳｢ヒノモト…？｣
芳佳(もしかして扶桑のこと…なのかな？)
レイナ｢あら？違った？｣
芳佳｢えーと…｣
？？？｢…!…レイナさん!｣
？？｢はぁ…やっと着いたぁ…｣
芳佳(巫女さんに…くの一…!?)
レイナ｢トモエ!それにシズカも!｣
トモエ｢お久しぶりです!｣
レイナ｢久しぶりって…前に会った時から一週間も経ってないわよ｣ﾌﾌ…
シズカ｢でも心境的にはそんなカンジだよぉ…トモエ様ったら方向音痴なもんだからもう道に迷って迷って…｣
トモエ｢わ､私はシズカさんが道案内は任せろと仰ったからただついていっただけで…｣ｱｾｱｾ…
シズカ｢え～…ひとのせいにするんですか～｣ﾆﾔﾆﾔ…
トモエ｢ひとのせいもなにも…あれは明らかにシズカさんが…｣ﾑｩ…
レイナ｢あはは…二人とも仲がいいのも方向音痴も相変わらずね｣
トモエ｢レイナさんには言われたくありません!｣
シズカ｢レイナにだけは言われたくないなぁ｣
レイナ｢うぅ…面と向かって言われるとなんか傷付く…｣ｼｮﾎﾞｰﾝ…
シズカ｢あはは…こんなことでいちいちヘコんでるようじゃクイーンズブレイドは勝ち残れないよ？｣
レイナ｢そ…それとこれとは関係ないでしょ!｣
芳佳｢レイナさん…クイーンズブレイドって何ですか…？｣
レイナ｢え？ヨシカ…あなたクイーンズブレイド知らないの？｣
芳佳｢は…はい…｣
トモエ｢レイナさん…その方は？｣
とりあえず先はよ。
私は我慢弱い。だから続きを所望している!!
早くするんだ！
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