ブス私「この10万の指輪をはめてると可愛くなる…?」 店員「はい」 (8)

※10月10日渋谷

ブス私は109に人生で初めて行ってみたい!!と思い、渋谷に来ていた


--ガヤガヤ

ブス私「ふぅ…田舎からだとここまで来るまで大変なんだなあ」

ドンッ

ブス私「キャ!」ドサッ

金髪男「あ゛~~?…っざけんなよブス!!」ペッ

ブス私「(これが都会の洗礼なのね…)すいません!!」

金髪男「…よくみりゃかわい・・・くないか じゃーなブス」スタスタ

ブス私「(これがナンパというやつか)…勝ったぜ」

なぜ非表示

テクテク

…テクテク


ブス私「はあはあ…うへえぇ…こんなに人がいるとはおもわなんだ~…」ヨロヨロ

ドサッ

ブス私「うへぇー…水ゥー…自動販売機目の前やんけ~水ゥ…ウ」

イケメン「だ、大丈夫ですか?!」

ザワザワ ウワー イケメンガブサイクタスケテル イケメンイイヒトダナー ブサイクダ

イケメン「ッく!大丈夫ですか?!」

ブス私「・・・」

イケメン「・・・?(じっくり見れば見るほどブサイクだな)大丈夫ですか?」

ブス私「ンゴッ!」

イケメン「?!」

ブス私「ンゲロゲロベシャダバババババーーー」オエエエ

イケメン「」

ウワアアア イケメンサンダイジョウブデスカ! キャアア キモイイイイ

イケメン「…ハッ!」

ブス私「ウッウッウオエッオエッバシャバシャッ」オエエエ

イケメン「(今助ければ俺の株が爆アゲ間違いなし…だけど)ごめん!」

バシャッ




店員「ククッ見事なまでのブサイク顔だな」

ヒョイッ

トコトコ・・・




ブス私「…ハッ!…ここは? ん?水…?」

すでに満身創痍だ

謎の老婆「お買い上げありがとうございます」

ブス私「ンー!水ゥ!ゴクゴク…ップハァ! ゲップ」ブッ

ブス私「上から下から廃棄物ゥ~~~ん~おいちい水じゃあ~」ゴクゴク


ブッ

ゲプッ


店員「どうですか?美味しいでしょう」

ブス私「うん~軟水は舌触りが滑らかでブス私の大好物」

ブス私「…ん?なんで私裸なんだ?…ああ…(レイープか)」

店員「ゲロまみれでしたから」

ブス私「ああ…そうなんですか…えっ…」

店員「なにか?」

ブス私「(何だコイツ…)あれ?この綺麗な指輪は何ですか?」

ブス私「あ~もしかしてブス私とあなたの婚約指輪ですかァ~?(笑)」

店員「はい、そうですよ(ニッコリ)」

ブス私「…えっまじ?」

店員「はい(ニッコリ)」

ブス私「…(これがブス専か)」

店員「違いますよ」

ブス私「・・・ッ?!エッ・・・(コイツ…私の心の声が…)」

店員「僕は店員です コイツ呼ばわりしないでください(ニッコリ)」

ブス私「ンゴオッ!!ゴホッゴホッ えっえっ」

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