月子「先輩は変態さんですね」 (30)

変態王子と笑わない猫スレ

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横寺「ちょっと筒隠っ!?僕何も言ってないよね!?」

月子「名前で呼んでくれないのですか。そうですか。」

横寺「ごめん、月子ちゃん。でも僕は何も言ってないのに変態ってどういうこと!?」

月子「実際変態さんじゃないですか。」

横寺「どこが?」

月子「ズボンを履いてください」

横寺「うわっ、履き忘れてた!わざとじゃないんだ。家に帰って履いてくる!」

そしてしばらくして

横寺「ふぅ・・・ただいま。まさかズボンを履き忘れるとはね!」

月子「わざとズボンを履かないなんて、計画的な変態さんですね」

横寺「わざとじゃないんだ!」

月子「ちょうどそこに交番があります。」

横寺「逮捕させようとしないでよ!?ところで、今日は日曜日だけどどこへ行くの?」

月子「ボーリングに行きましょう」

横寺「いいよ!僕得意だよ!ボーリング。」

ボーリング場

月子「えいっ」ゴロゴロ

横寺「惜しい!ガーターだね。僕が教えてあげるよ」

月子「教えると言って、私の体を触るつもりでしょう。本当に先輩は変態さんですね。ズボンのことといい、なんて今日は計画的なんでしょう。」

横寺「ボーリングに来たいといったのは君だよ?」

月子「早く教えるです」

横寺「どっち!?」

横寺「ボーリングは、こうすれば上手くできるよ」

月子「なるほど」

月子(口じゃなくて、私に触れながら体で教えてほしかったのに)

月子「えい」ゴロゴロ

横寺「8本倒れたじゃないか!」

月子「ありがとうございました」

横寺「次は僕だ!えいっ」ゴロゴロ

横寺「ストライクだ!みたみた!?今の僕、かっこよかったでしょ?」

月子「なかなかやるですね」

月子(ちょっとかっこよかったです・・・)

横寺「つれないなー筒隠は」

月子「月子です」

1ゲーム目 横寺197点 月子63点

月子「前より少し点数が上がりました。先輩はすごいです。もう少しで200点じゃないですか」

横寺「得意っていっただろー。ね、月子ちゃん。次のゲームで月子ちゃんが僕の半分未満の点数だったら月子ちゃんが僕の言うことを何でも聞くって言うのはどうかな?逆だったら僕が言うことを聞くよ」

月子「べつにいいですが、えっちなことは駄目ですよ。」

横寺「分かった!」

6フレームまで終わり

横寺99点 月子42点

横寺(よし、勝てそうだ。勝ったら月子ちゃんをくすぐらせてもらおう。昔、くすぐったことがあったけど、もう一回くすぐりたい!)

月子「えいっ」ゴロゴロ

月子「やりました。ストライクです」

横寺「えええええええ!!」

結果

横寺199点 月子100点

横寺「うわーーー!!惜しかったのにー!!」

月子「さあ、何をしてもらいましょうか」

横寺「お手柔らかに頼むよ・・・」

月子「とりあえず、ボーリング場の中にある、食堂で奢ってください」

横寺「別にいいけど」

食堂

月子「焼き肉定食と、鯖の味噌煮定食と、唐揚げ定食と、ラーメンと、カレーと、焼きそばで。」

横寺(忘れてた月子ちゃんは大食いだった)  

横寺「僕はラーメンにするよ」

数分後

店員「焼き肉定食と、鯖の味噌煮定食と、唐揚げ定食と、ラーメン二つと、カレーと、焼きそばです」

横寺「ラーメン1つ以外は彼女です」

店員(まじかよ・・・)

月子「これでも加減したのですが」

月子「ハムハム」

横寺「ズルズル」

月子「パクパク」

月子「モグモグ」

横寺「よく食べるなあ・・・」

月子「あまりみないでください。恥ずかしいじゃないですか。」

横寺「ご、ごめん。ところでこの後どうする?」

月子「先輩の家に行きたいです」

横寺「ええーー!!」

横寺(また巨乳もののエロDVDを台無しにされるじゃないか!?)

横寺「それは無理かな」

月子「何でも言うことを聞くと言いましたが」

横寺「う・・・」

横寺の部屋

月子「お邪魔します」

横寺「どうぞ、上がって上がって」

月子「さて、DVDはどこですか?」

横寺「ちょっ!?いきなりそれはなくない?」

月子「また、巨乳もののえっちなDVDをこんなに集めて・・・貧乳ものを買うようにしてください」

横寺「いやー、こういうのって基本巨乳の人が多いと思うんだよね」

月子「そうですね。それでも貧乳ものはありますから。すべて没収します。これを売って、そのお金で貧乳もののDVDを買いましょう」

横寺「やだああああああああああ!」

月子「貧乳は嫌いですか?」

横寺「月子ちゃんのちっぱいは好きだよ!」

月子「そうですか///」

横寺「照れてる?」

月子「そんなことありません。ただ、先輩は救いようのない変態さんということは分かりました」

横寺(そんな真っ赤な顔で言われてもなあ・・・バレバレだよ。月子ちゃん。)

横寺「ふーん。ねえ、僕の部屋でなにしよっか?」

月子「少し先輩に文句があるです。それを言わせて欲しいです」

横寺「え、何か僕悪いことしたかなあ?」

月子「自覚がないのですか」

月子「まず、今日はなぜ私たちは集まったのですか?」

横寺「二人で遊びに行こうってことになったんじゃなかったっけ?」

月子「そうです、デートです。」

横寺「デート・・・ごめんあまりそういう風には考えてなかったなあ」

月子「ひどいです、せっかく勇気をだして誘ったのに」

横寺「そういえば、服装気合い入ってるね」

月子「ええ。先輩は普段着すぎてびっくりでした。おまけにズボンは履いてないですし」

横寺「寝坊しちゃってさ・・・」

月子「それでもズボンを履きわすれるなんて・・・集合時間にも遅れてくるし」

横寺「ごめんね、10時集合だったけど、2・3分遅れちゃった」 

月子(私は楽しみで9時半から待ってたです)

月子「でも、嬉しいこともあったです」

横寺「なに?」

月子「食堂でのことです。ラーメン一杯以外は彼女です。と先輩は言いました。」

横寺「それがどうかしたの?」

月子「先輩・・・私のこと彼女さんだと思って下さっていたんですね///」

横寺(そういう彼女ではなかったんだけどなあ・・・she的な意味だったんだけどな)

横寺「ど、どうかなあ?」

月子「どうかなってなんですか。だいたい私と先輩はあのときキスをしたじゃないですか。もうそれで付き合ってるものだと私は考えてましたが」

横寺「・・・」

横寺「確かに、キスをしたね。月子ちゃんの家で。」

月子「とってもドキドキしたです///」

横寺「まあ、それは、僕もだけど//」

月子「それなのに先輩の今日の様子を見る限り、私たちは本当に両思いなのかと不安になりました。先輩は私のこと嫌いなんですか?」

横寺「そんなことない!」

月子「じゃあ・・・好き、ですか?」

横寺(僕は月子ちゃんを彼女にしたという意識はなかった。でも、僕にとって月子ちゃんは大切な存在だ。それは間違いない・・・これは、恋なのかな?)

横寺「月子ちゃん。僕は月子ちゃんのことが本当に好きなのか分からないや」

月子「そんな、ひどいです・・・」

横寺「でも、もう一回キス、すればわかるかもしれないな」

月子「キス・・・ですか///」

横寺「月子ちゃん。目をつぶって・・・」

そして二人は唇を重ねた

月子「どう、ですか///」

横寺「凄い不思議な気分だよ・・・」

月子「私は心臓がドキドキしてるです」

横寺「僕も・・・」


横寺「月子ちゃん。デート、まだ時間あるよね。仕切り直そう!どこに行きたい?」

月子「ちょっと考えてる余裕がないです//」

横寺「カラオケは?」

月子「私は歌が下手です」

横寺「ゲーセンは?」

月子「前もいったですよ」

横寺「じゃあホテル!?なんちゃって・・・」

月子「まだ、早いです/////」

月子「いいです。どこにも行かなくて。先輩と二人きりでこうしていたいです。」

横寺「そっか、それもいいかもね///」

月子「陽人先輩・・・」ダキッ

急に月子が横寺に抱きついた

横寺「月子ちゃん///」

月子「先輩は変態さんですね」

横寺「な、なんで?」

月子「ここがおっきくなってるです」

横寺「あああああああ!?これは違うんだよ!?」

月子「いいんです。そんな変態さんを私が好きになってしまったのが悪いんです」

横寺「月子ちゃん・・・」

月子「先輩、私のこと好きですか?」




横寺「うん!大好きだよ!月子のことは僕がずっと守ってみせる!!」



終わり

以上です。ありがとうございました。

変猫は珍しいようですね。

もし時間があれば小豆梓とかも書きたいと思います。

副部長は?

たぶん横寺の体でおなってるよ

>>24 白濁液さんですか・・・時間があったらって感じですかねえ。


ちなみに>>1は、アニメのみしか見てません。
原作のことは分かりませんのでご了承下さい

二期期待ですね

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