遊馬「AV男優?」 アリト「ああ!一緒になろうぜ!」 (13)

遊馬「そうだな・・・やってみるか!」

小鳥「ちょっと待ってよ遊馬!」

遊馬「何事も経験だろ?行こうぜアリト」

アリト「おお!」

小鳥「でも遊馬にはAV男優としてもスキルが」

遊馬「チャレンジしなきゃ始まらないぜ!」

アリト「男同士にしか解らない事だってあるんだぜ」

小鳥「遊馬・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415350933

小鳥「あれから三日・・・遊馬もアリトも音沙汰なしなんだよね」

カイト「そうか」

小鳥「そうかじゃないよ!心配じゃないの!?」

カイト「遊馬の事なら心配ない」

小鳥「でも・・・」

カイト「・・・」

小鳥「探してくれる?」

カイト「・・・仕方がない。探ってやろう」

小鳥「ありがとうカイト!」

ピンポーン

ツァン「またアンタか」

カイト「遊馬と凌牙の仲間がAV業界に踏み込んで以来連絡がないそうだ」

ツァン「僕にそんな事言われての分かるわけないんじゃない」

カイト「そうだな・・・だがお前は元人気AV女優だ」

ツァン「どんな作品に出てるか分かる?」

カイト「知らん」

ツァン「それじゃ無理だね」

コナミ「うーん・・・このAV男優明らかに遊馬達だよな」

カイト「見せてくれ」

コナミ「これさ」

カイト「これは!?」

カイト「これはAVいや・・・ホモビか」

ツァン「このホモビ・・・もしかして」

カイト「知っているのか?」

ツァン「うん。この制作会社はね無茶苦茶な事をするって有名なんだ」

コナミ「俺も知人から聞いたことがある。何でも下校中の小学生を拉致し調教したとか」

ツァン「あとウンチを料理と偽って食べさせたりね。同業者からも嫌われてるの」

カイト「まさか遊馬達は騙されて出演してしまったというのか」

コナミ「その可能性が高いな」

カイト「相変わらず世話ばかり焼かせる奴だあいつは」

ツァン「助けに行くの?辞めといた方がいいよ1人じゃ絶対に倒される」

カイト「俺が行かねば誰が行くんだ」

コナミ「カイト!」

ツァン「あいつはホモビを舐めてるよ。それにこの会社は三人の強力なホモビ男優が居るんだから」

遊馬「いってえ!何しやがんだよ!」

「うるせえ!言うこと聞くって言って聞かねえお前が悪いんだろうが!オラァ!!」バシッ

遊馬「アァン!」

アリト「野郎!もう堪忍袋の緒が切れたぜ!」

「お?やるか?逆らうのか!?」

アリト「殴られっぱなしじゃ終われねえ質なんだよ!」

「おっと・・・奴隷少年が!図に乗りやがって!!」バシッ

アリト「オォン!」

「お前は一生奴隷でいいんだよ!オラァ!オラオラオラァ!!」バシッバシッバシッ

遊馬「ギャアアアアア」

カイト「遊馬!」ガラッ

遊馬「カイト!」

「君、名前は?」

カイト「お前のようなホモビ男優に名乗る名はない」

「・・・お前?」

カイト「帰るぞ」

「怒らせちゃったねぇ!俺のことねぇ!おじさんのこと本気で怒らせちゃったねぇ!!」

遊馬「逃げろカイト!」

アリト「そいつの竹刀捌きは普通じゃねえぞ!!」

「もう遅いんだよォ!オラァ!」

カイト「くっ!早い!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!こっち来いよオラァ!!」

カイト「つ、強い・・・何て男だ・・・」

カイト「・・・ここは」

ツァン「道端に捨てられてたよアンタ・・・だから言ったのに」

カイト「負けたのか俺は」

ツァン「その殴られ方は竹刀持った奴だね」

カイト「ああ・・・」

ツァン「あそこの会社のホモビ男優はねデュエリストとしても数々の大会で名を残してるの」

カイト「俺と戦った奴もか」

ツァン「あいつは東南アジアの大会で好成績を残しホモビ男優の世界に入ったんだって」

カイト「なぜホモビ業界のような闇の世界に入ったんだ・・・」

ツァン「知らないよそんなの!まああの世界に入る奴らって力を欲してるらしいけどね」

カイト「力か・・・力に溺れた結果がホモビ業界だというのか」

「zzz」

遊馬「逃げようぜアリト」

アリト「あ、ああ」

「逃げんじゃねえよ」

遊馬「もうやめろよ!こんな事しても意味なんてねえだろ!」

「ほらこっち来いよ」

アリト「うるせえ!」

「口答えするんだな・・・お前あれだ・・・今日から便器だ」

アリト「便器!?」

「こっち来いよ!!!」

遊馬「何時もの力がまるで出ねえ・・・このままじゃ俺達は・・・」

カイト「待て!」

「またお前か・・・馬鹿にしてんじゃないぞ」

カイト「バカかお前はもう対抗策が完成している!」

「エェッ!?」

ツァン「ホモビ男優の弱点とその作品の弱点は女の裸を見せる事!僕が誰だか分かるよね?」

「元人気AV女優のツァン・ディレ・・・お前はコナミと結婚し引退したんじゃ」

ツァン「一時的にね!今こそ脱ぐ時だよ!」バッ

遊馬「オオ!!!」

アリト「久しぶりの女の裸だぜ!!」

「えぇ・・・」

遊馬「力が漲って来る・・・アリト!」

アリト「よくも可愛がってくれたな俺達を!行くぜ遊馬!!」

「ふざけんじゃねぇよオイ!誰が反抗していいって言った!?」

遊馬・アリト「「かっとビングだ!!俺たち!!」」

「じゃあオラオラ来いよオラァ!」

カイト「終わったな」

遊馬「対抗策か・・・ホモビ男優と戦うには女の裸を見せればいいんだなカイト」

カイト「そうだ」

遊馬「ありがとな」

カイト「礼なら身籠りながらも俺の作戦に付き合ったツァンにでも言うんだな」

遊馬「ああ!」

カイト「ところであいつはどこへ行った」

遊馬「アリトか?ドルべといもシャークが引き取りに来たぜ」

カイト「凌牙も驚くだろうな」

遊馬「ガン掘りされちまったからな!」

カイト「肛門はどうだ」

遊馬「デュエリストの肛門は鋼並だって忘れたのかよカイト!!」

カイト「フッそうだな」

数日後

遊馬「大変な目にあったぜ」

小鳥「肛門は大丈夫?」

遊馬「朝から肛門の話はみっともないぜ小鳥」

小鳥「あ、ごめん」

遊馬「AV男優か・・・」

小鳥「ど、どうだったAV男優のお仕事は」

遊馬「どうって?」

小鳥「か、感想とか」

遊馬「感想か」

小鳥「うん」

遊馬「なあ俺たち中学生だぜ」

小鳥「そうだね」

遊馬「あり得ねえよ中学生がAVだとかホモビだとか」

小鳥「・・・」

遊馬「何やってんだろうな俺は・・・」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom