セシリア「のぞき屋さんですわね?」(22)

見「…で、クラスメートの一夏くんの私生活を調査して欲しいと。」

セシリア「ええ。彼の事ならなんでもよろしくてよ。趣味とか好きな食べ物とか…」

スマイル(いいなー。こんな綺麗な女子高生に思われるなんて)

セシリア「私の他に一夏さんをお慕いしてる方が他に何人もいまして…抜け駆けは禁止という約束があるのですが…」

聴「その約束を誰かが破ってるんじゃないかと心配な訳ですね。」

スマイル「どんだけモテんすかソイツ!俺だったら毎日ちg(」

見「スマイル黙っとけ。簡単に言えば自分だけのものにしたいって事ですね?」

セシリア「そ、そんな…。ただ私はみんなが抜け駆けしてないかと…」

見「周りくでぇなッ!ヤりてぇんだろ!他の奴らを出し抜いてヨォ!」

セシリア「……ななななななにをおっしゃるんですか////」カァァ

見「その一夏くんとヤりたくて依頼してきたんだろ?」

セシリア「…///」コク

見「俺は一発ヤりてぇやつの味方だ。引き受けましょう」

~調査開始~

スマイル「あれがターゲットの一夏くんっすねセンパイ。」

見「なんちゅーイケメンだよ。ありゃモテるわ。」

シャル「一夏ー。一緒に帰ろ!」

一夏「いいぜ。あれ箒たちは?」

シャル「ナンカ予定ガアルラシイヨ(ウソ)」

聴「あれがセシリアちゃんのいうお慕いしてる5人の1人のシャルロットか…」

スマイル「ああああっあ、あんなかわいいのビッチってマジすか」ハァハァギンギン

見「おし、レイカ。つけてこい盗聴器。」

レイカ「でもこの格好じゃ怪しまれるわよ」

見「ほい制服。」

スマイル「ジー」
見「ジー」

レイカ「あっち向け!」
…………

レイカ「制服につけてきた。」

見「制服はめったに洗わないし、着ないときは部屋にかけるだろうから四六時中聴けるってわけだ」

ジージー

『今度の日曜?』
『うん、みんなで遊ぶんだけど一夏もどうかなって(ウソ)』
『んー。予定はないけど、家に帰ろうかなって思ってたんだ』
『じゃぁ一夏の家に行っていいかな?』

スマイル「ずいぶん積極的っすねこの子。」

見「こんだけアプローチされてんのにヤらねぇなんてコイツついてんのか」

レイカ「エロいことばっか考えてるあんたと違うのよ」

スマイル「センパイ。俺イライラしてきました。」
見「俺もだ。」

スマイル「生徒全員から好かれてるじゃないすかコイツ」

見「なのにノーリアクション。もしかしたら…」
聴「ゲイか…」

見「まぁ夜になればなんか聴けんだろ」

~夜~
『ふぅー疲れたぁ。』
スマイル「風呂から上がったみたいっすね。」

見「高校生だぞ。まぁ寝る前はマスかくだろうな。」

スマイル「男のマスのなんて盗聴したくないっすよーセンパイ!」

見「まぁ仕事だからな。俺だって興味ねぇよ。性癖出るかもしんねぇだろ。」

『うぉぉぉ!軍人モノ最高ォォォ!弾のやつこんないいもん持ってたのかー!ラウララウララウララウラ…』シュッシュッシュッシュッ

見「軍人もの?そういやクラスメートにいたよな?」
スマイル「そいつが本命な訳ですか…」

『や、やめろ』バシィ

見「?」

『やめろって!』ビシィ

見「まて!オカズが変わったぞ!聴!」

『射、射精るって!』ビシィバシィ
聴「……なにかを叩いてる。」

ビシッビシッ

聴「この音はおそらく…
竹刀だ!
部屋に誰もいないし、この音は人を叩いてる音だ。…てことは自分をか?」

見「竹刀で自分を叩きながらマスってどんだけマニアックなんだよ…」

スマイル「そいや幼なじみに剣道やってる子いましたよね?」

スマイル「一晩で3回もマスかいてましたね。」

見「軍人~巫女(竹刀)と姉モノで二回か…」

レイカ「好きな子たくさんいるけど、やっぱ『おねーちゃーん』ってことかしら?姉に欲情とか気持ち悪いわ…」

見「人の性癖は人それぞれだからな。そう言うなって」

~そして朝~


スマイル「センパイ!起きてください!」ユッサユサ

見「なんだよ…」ムニャムニャ

スマイル「聴いてください!」

見「朝っぱらから……」

『ラウラ!また布団ん中に…』
『おはよう、嫁の布団は寝心地が非常に良いぞ』『だーーっ!服!服を着ろぉー!』

スマイル「どうやら全裸でターゲットの布団に侵入してたみたいっす…」
見「おい、こいついつでもヤれんのに…どうしてヤらねぇんだ?」

スマイル「さぁ?昨日二回もしたからじゃないっすか?」

見「1日二回するやつが朝だからってヤれねぇ訳ねぇだろ」

やっぱ のぞき屋はコアだったかな。需要少ないから安価は無理っぽいな。とりあえず書いては見ますけど。誰か見てる?

見てなくたっていいじゃない

ミス。二回じゃなくて1日三回でした。
>>14 ありがとう。

見「個人的にもコイツを見(のぞい)てたくなった。」

レイカ「あんたそんな趣味あったの?」

見「ちげぇよ。なんでヤらねーのかよって思ってよ。」

レイカ「とりあえず、契約は明日までなんだからそれまでは仕事しなさい。」

見「わーてるって!」

そして一夏くんの唐変木っぷりは続き。毎晩三回マスをかいた。

………

聴「これが報告書です。」

セシリア「…」

―――――――――
  報告書
・みんな抜け駆け
・特にシャル
・オカズは
 クラスメート
・姉も好き
・1日三回
・ラウラは抱かない
…みたいな内容
―――――――――

セシリア「一夏さん、軍人やら巫女だけではなくパツキン洋モノも見てたのでしょうか?」

見「ええ。けどイギリス人かどうかは分かりませんが。」

見「おそらく、今週の日曜にシャルロットはヤる気でしょうね。コイツが一番積極的だったんで色々調べてたんですよ。」

セシリア「日曜日はシャルロットさんにみんなで買い物に行きましょうと誘われておりますが…?」

見「うそでしょうね。きっと理由つけて行かない気ですよ。」

セシリア「そして一夏さんの家に…?!」

見「えぇ。」

セシリア「お金なら出しますわ!止めていただけませんか?」

聴「うちはのぞくのが仕事ですから。直接、手をつけるのは出来ないんですよ。」

セシリア「そんな…」

見「ヤるのは自分だ。ようは自分次第ってことだ。」

セシリア「……わかりましたわ。やってみますわ!」

~そして日曜日~

『アッアッアッ奥マデ入ッテマスワ一夏サン』
『出すぞセシリア!』ウッ!ビュルル

スマイル「セシリアちゃんの声たまんねーっすセンパイ///」

見「パツキンの女子高生のセoクスなんて二度と聴けねぇからな!」

レイカ「いくら聴きたいからって、高校生をピンサロつれてって『やりたいときにヤれ』なんて変なアドバイスする?」

見「レイカ、お前も聴くか?」

レイカ「ケッコー!」ツーン

スマイル「はは、あっ。センパイ。客っすよ!」


千冬「弟の織斑一夏の私生活を調査してほしいのだが…」

見「」

おわり。見てくれた数少ない方々に感謝。
機会があったらまた書きます。

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