天狗娘「私天狗なんです」男「…は?」(165)

天狗娘「私天狗なんです」

男「それはもういい 行き倒れの少女じゃなかったのかよ」

天狗娘「兼、天狗です」

男「駄目だこいつ早く何とかしないと」

天狗娘「あ、ステーキセット追加で」

男「人の話を聞けそして勝手に注文するなとどめに厨二乙」

天狗娘「……」

男「……どこまで付いてくるんでせうか?」

天狗「え、365泊3食付きで泊めてくれるのでは?」

男「どっから湧いたその契約」

天狗娘「ワガママですね」

男「自分を一言で表すの得意なのか?」

天狗娘「仕方ないですね、見合った代償を払いましょう」

男「身体?身体なの?ねえ」

天狗「死んで下さい」

男「ごめんなさい」

天狗娘「地獄に行くと六道ってありますよね」

男「来た厨二ワード 電波は家に帰ってどうぞ」

天狗娘「一般に人型の妖怪は死ぬと七道存在します」

男「何を定義とした一般論だ」

天狗「貴方には前世の私が七道目で得た天狗道の力をあげます」

男「そんなbossコーヒーのオマケみたいに言われましても
  お前本当に天狗なの?」

天狗娘「おや、マジで天狗なんていると思ってたんですか?
    はっずかし~い♪」

男「ブッ殺すぞ」

天狗娘「冗談です」

天狗娘「私はちゃんて天狗です 半分くらい人間ですけど」

男「ハーフってことか 証拠はよ」

天狗娘「命を投げてここに流れ星を落とすか翼で飛ぶかどっちがいいですか?」

男「2番で」

天狗娘「わかりました …よっこいしょ」ばさっ

男「」

天狗娘「こんな感じです …あれ?気絶?
    若者の中で大ブームのテクノブレイクってやつですか?」

男「……死んでたまるか 家着いたけどマジで泊まるのか?」

天狗娘「おっ、やっと泊める気になってくれましたか
    契約成立ですね あとで天狗道あげます」

男「ワーイウレシイナー」

天狗娘「おや、一人暮らしですか?」

男「うむ 部屋は余ってるから好きなところを使え」

天狗娘「じゃあリビングで」

男「トイレに住め」

天狗娘「冗談です さて少年、天狗道の力って具体的に何が出来ると思います?」

男「何だろう 束縛プレイ」

天狗娘「違います まず太刀、長刀、大ナタの三種類の武器が自由自在に使えます」

男「すごい『まず』だな」

天狗娘「それから跳躍力、転移能力、幻惑です」

男「もうチートやそんなん」

天狗娘「あと瞬発力がすごいことになります 以上です」

男「何か深夜販売みたいで信用ならんけど貰えるなら貰っとく」

天狗娘「何か慣れてきてますね ほいっと」ポン

男「……あれ、今ので受け渡し終了?」

天狗娘「ばっちり終わりました では天狗道のデメリットについてお話します」

男「頼むから先に言って欲しかった」

天狗娘「まず死んだら六道を制覇したので地獄には行けませんし
    妖怪に肩入れされたので天国にも行けません
    死んだら記憶を持ったまま一週間以内に生まれ変わります」

男「何その永久不滅」

天狗娘「あともう一つ、公害の魔物をぶっ殺さないといけません」

男「面倒臭い件」

天狗娘「私も戦いますのでご心配なく
    ちなみに他の妖怪道も同じ条件です」

期待

---朝---

アサデスヨー

男「う……ん」

天狗娘「あ、起きました?朝ご飯早くしてください」

男「…、本当にいたのかよ 犯って下さいって言ってるようなもんだぞ?」

天狗娘「犯りたければお好きなように」

男「え、マジか じゃあ朝一で一発……」

天狗娘「冗談です殺しますよ」

男「ごめんなさい」

天狗娘「今日って土曜日ですよね お部屋が寂しいので買い物に行きましょう」

天狗娘「ところで貴方のお名前は?」

男「そういえば名前とか一切触れてないな 男です よろぴく」

天狗娘「天狗娘です スリーサイズは83、59、78でdカップです」

男「周りの視線が痛いのでやめてください」

天狗娘「まあ半分嘘ですけど」

男「で、何が欲しいんだ?布団よりベッドのほうがいいとか?」

天狗娘「……男、お金とやらはあるんですか?確かこの国はルーブルでしたっけ」

男「この国はいつロシアになったんだ
  親がくれる仕送り使わずに貯めてるからたぶん大丈夫だ」

天狗娘「アルバイトってやつで稼いでるんですか?
    この国名産のボルシチを売るとか」

男「この国はいつロシアになったんだ」

男「服買え」

天狗娘「何でですか?買いますけど」

男「ずっと俺のジーパン、tシャツ、サンダルって訳にはいかないだろ
  …だがそれはそれで悦いぞ」

天狗娘「買ってきます」

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男「あのさあちょっとは荷物持ってくれよこの野郎」

天狗娘「イヤです あ、いい機会なので妖怪道の契約についてもう一つ説明しときます
    契約がなされると主と下者という関係が人と妖怪の間になされます
    私は下者なので貴方の命令には忠実ですよ」

男「じゃあ俺の肉○器になっt」

天狗娘「埋めますよ」

男「ごめんなさい」

---その夜---

天狗娘(私はなぜ、男と契約しようとしたのでしょう)

天狗娘(寺生まれみたいなスキルもないし世に言うおたく?だし)

天狗娘(…彼からは私と同じニオイがします 臭いとかじゃなくて)

------

男(アイツぜんぜん笑わないな 怒りも睨みも喜びもしない)

男(妖怪とか亜人っ娘って無感情なのか?
  ギャルゲの娘たちはみんな感情あったけど)

男(…被害者面するつもりは無いが、去年までの俺みたいだ)

---月曜日---

天狗娘「男ー、早く起きてくだs…あれ?今日はお早いお目覚めで」

男「当たり前だろ 今日平日だぞ?学校あるし」

天狗娘「…私のお昼ご飯は?」

男「さっき作った 冷蔵庫に入ってるからレンジでチンして食え」ぴらっ

天狗娘「ち、ちん……?って何ですかこのメモ書き」

男「解らなかったらそこにある電話からこの番号にかけろ
  かけ方もわからんかったら棚の上のパン食え 以上行ってきます」

天狗娘「い、いってらっしゃいませ……」

バタン

天狗娘(…人間、ってみんなあーいう風なんでしょうか)

天狗娘(不躾だけど優しいです…)

---某学校---

友「ウィーッス、男!」

男「おはよう奴隷!」

男&友『ヘーイ♪』

幼「アンタたち認識の差がすごいわね」

男「何をいうか、上と下の関係をわけまえているだけだ
  いちいちウルサイ幼馴染だな」

幼「うるさいとは何ようるさいとは!」

友「まー夫婦喧嘩はそのへんにしとけって
  あ、男!公民の宿題見せてくれ、頼む!」

dqn「爆発しろ あと俺にも見せろ」

幼「ふ、夫婦喧嘩なんかじゃないし!//」

男「友、つまらんジョークを吐いたので見せん
  dqn、そんなに見たければ俺の靴の裏をなめて頭を地に擦りつけろ
  幼、お前は宿題やったのか?」

幼「あ、やってない!男お願いっ見せてっ!」

男「ほら視るがいい肉○器よ!
  あ、そこの答え違うぞ」

友・dqn(やっぱり夫婦だ……)

---学寮ハウステンボス 男宅---

天狗娘「……暇ですね」

天狗娘「あ、ちょーちょだ」

天狗娘(こういう時間が一番苦痛かもしれません
    人は何かしていないと『にーと』?になると何かの本に書いてありました)

天狗娘(気分を入れ替えて部屋の模様替えでもしましょう)

男「このニンジンm字開脚してるように見えるな!
  悦いぞ悦いぞー!」

幼「ふふん、感謝しなさいよね私のお弁当食べられるなんて!
  リクエストの唐揚げもあるわよ♪」

友(昨日、幼から『どうやってお弁当渡せばいいかな…?』ってメール来たのに)ひそひそ

dqn(勢いで渡してンじゃねーか)

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天狗娘「…………」

天狗娘(部屋の次はご飯が大変です 何この赤土団子みたいたの)

天狗娘(たしかワットとは分数の単位…しっかり500分暖めたのに
    まさかこれが成功例なんでしょうか
    きっとそうですそーいうことにしときましょう)

天狗娘(そうとわかれば早速試食っと……)

※男のキャラがブレてますが今後はこんな感じのキャラで通します たぶん

誤字 みたいたの→みたいなの

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男「じゃー学祭の予算割はこれでいいですね?」

会長「構いませんよ、私を除くたった一人の生徒会役員である男くん」

男「丁寧に俺を表してくれてありがとうございます あとでバイブあげます」

会長「いりません にしても何故今年度はこんなに役員が少ないのかしら」

男「募集に応じた生徒がそもそも少ないのと
  この学校の教師どもが生徒会に仕事丸投げしてるからじゃないですかね」

会長「きっとそうよね あ、男くん
   先週借りたゲーム後で返しますよ」

男「お、クリアしましたか どーですおもしろかったでしょう」

会長「私は千里と皐月推しですかね
   エンディング以外もいいかんじでしたし」

男「毎回好みが被りますね 俺は皐月一択でしたが」

葉月先生なんで攻略できないん…?

パンツははいていてよろしいので?

>>17デスヨネー 原作からそう感じていた
>>18脱がなくておk

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ガチャ

男「今帰ったぞ!って臭え!」

天狗娘「ハッ!こ、こここれはその、訓練です」

男「何のだ 何をしたらこうなったか言ってみろ」

天狗娘「つ、つーん」

男「目を逸らすな!次ポカったら俺はお前を家畜と呼ぶからな」

天狗娘「あ、今日テレビに入ってたアニメを見たんですが」

男「何故その操作が出来てチンが出来ん
  お前ドmか?オシオキを期待してワザとやったのか?」

天狗娘「私がっこうというのに通いたいです 隣人部設立したいです」

男「隣人部は無理だけど転入試験に受かれば学校は…
  受けるならそこの本棚のこっからここまで勉強しとけよ 俺ゲームするから」

天狗娘「」

男(受かるか分からん試験を一日の勉強で受ける…なかなかのドm)

ピッ

男「親父か?昨日捨て人間拾って高校行きたいっていうから話通しておけ
  試験の基準も落としといてくれると助かったり 今度cod貸すから よろぴく」

男(雌家畜 手間のかかる 性玩具)

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担任「よろこべ汚い雄共!雌の転入生だ!」

天狗娘「天狗娘です よろしくお願いします」

汚い雄共『キターーーー!』

友「おおっ、可愛いじゃん!何か清楚なカンジか?
  男的に点数は何点だ?」

男「87.3点」

男(妖怪ナメてた まさか受かるとは せめて違うクラス行けええええ)

男「部活?」

天狗娘「はい りあじゅーへの近道だと聞きました」

男「じゃあ適当にまわるか 生徒会あるから先に帰れよ」

---体育館 バスケ部---

女子1「メグ、パス!」

女子2「ナイス!みんな上がって!」

天狗娘「あの玉はどういう原理で弾んでいるんですか?」

男「面倒な事を問うとはなかなかのs
  空気が云々詳しくはウェブで」

---コンピ研---

部長「我々が何を作っているかしりたくn」

男「だが断る!俺はドs!どーだ悔しいか?ハハハハ!」

天狗娘「……!」

青鬼院さん……

男「どうした突然裏庭に引っ張り出して 青姦でもされたくなったか?」

天狗娘「妖怪が出ました それも狗神……今の貴方に斬れるでしょうか
    これをどうぞ」

男「大丈夫?どう見ても刃渡り70cmはあるけど 捕まるよ?」

狗神「キサマモヨウカイノハジサラシカ…」

男「ハッ、子犬か?」ビュッ

天狗娘(天狗道はうまく使えてますね でも普通刀は両手持ちでは……?)

狗神「グルゥアァ!」

ズバッザッ!

狗神「キャイン!」

天狗娘(えっ……!?)

>>22それともう一人混ぜたけどかげさま色強すぎたorz
今日はもう寝ます 駄文お付き合いありがとうございました

ネタが濃すぎてww

乙です

男「どーした犬 抵抗なしか 貴様ドmだな!?」ダッ

狗神「グルゥウゥ…ヴァアァ!」

じゃっ

狗「」ぼとっ

神「」ぼとっ

狗/神「」

天狗娘(……す、ごい…)

男「ハハハ、俺は人型専門だ!穴があっても犬は犬!愛玩動物だ!」

天狗娘「元々剣の心得があったんですか?素人には見えませんでしたが」

男「昔な バカ兄ィにやらされてた」

天狗娘「ばかにぃ……?」

男「よーし帰るぞ!初勝利の宴だ!ピザ取ろう!」

天狗娘「ぴざ??」

------

会長「昨日何でサボって帰ったんですか?」

男「ごめんなさい あと前頼まれたましろです」

会長「瀬名ちゃんぺろぺろ…こほん、今日は再来週の林間学校のしおりを作ります
   挿し絵担当、男くん 文字構成、私 わかりましたね?」

男「俺が挿し絵担当で公開しないなら」

------

天狗娘「幼さんは男と一緒に生きてきてどれくらいになるんですか?」

幼「なんか重々しい聞き方ね……幼稚園の時から一緒だけど」

天狗娘「……男のこと、色々教えていただけませんか?」

幼「へっ!?な、なんのために?」

天狗娘「わかりません…けど知ることに飢えたのは生まれて初めてです」

幼(まさかのライバル出現……!?天ちゃん可愛いし、どうしよう…!)

天狗娘「一緒に暮らしているのに知らないと不便なこともあるでしょうし…」

幼「……へ?」

男「そうかそうか、そんなに×××が○○○か!悦いぞ悦いぞ!」

友「そうなんだよ!いやぁお前はやっぱわかってんなー!
  巨乳ファンタジーは2のほうが……」

ガチャ

天狗娘「ただいま帰りました」

友「おっ、可愛いルームメイトが帰ってきたぜ」

男「おかえり性奴隷よ!今から夕食にするからテレビでも見て待っていろ!
  友も食ってくか?」

友「今月ピンチだし……お言葉に甘えt」

ガチャン!

幼「おぉぉぉとぉぉぉこぉぉぉ!」

男・友『!?』

天狗娘「こんばんわ さっきぶりですね」

幼「こんばんわ天ちゃん♪
  男ぉ!天ちゃんとルームメイトってどーいうことだってばよ!」ガバッ

男「痛、いたたた!たまには責められるのも悪くない!
  だが待て冷静になれ!お互い同意の上だぞ、やましいことなんて何も……」

幼「やましいことはない、ん……だろうけど」

男「何をキレてたんだ 意図のつかめん肉便器だな…
  そうだ!飯を作るのを手伝え!」

幼「え、え!?」

天狗娘「幼さん、お料理ご教授願います」

友「俺と男の至福の時が…」

男「俺は貴様のようなホモではないが?」

友「俺はいつからホモになったんだよ」

------

トントン

幼(……私は何を怒ってたんだろう
  これが嫉妬ってやつかな)

幼(……バカみたいだなぁ 昔からカッとなって男に当たる)

幼(やっぱり物静かな天ちゃんのほうが好みなのかな……)

ぷつっ

幼「痛っ!」

男「おお自虐プレイか!悦いな!
  …結構深く切ったみたいだな 水で洗え 絆創膏その他を持ってくる」

幼「うん……ありがと」

天狗娘「男はいつもあんな風なんですか?」

幼「えっ?」

天狗娘「誰にでも隔て無く…変わらずに優しいのでしょうか……」

幼(!今までずっと無表情だったのに、こんな悲しそうな顔……)

男「これでいいが大丈夫か?……どうした、何かドsな空気になっているが」

幼「な、何でもないの!それよりありがとう」

男「フハハハ!家畜の世話と玩具の手入れ、便器の掃除は俺の仕事だ!
  礼は微塵たりともいらん!」

友「俺空気……」

------

全員『ごちそーさまでしたー』

幼(天ちゃん、チャンスよ!)

天狗娘(何のチャンスかは知りませんが助言ありがとうございます)

天狗娘「男、お片付け手伝わせてください」

男「構わんが食器をクラッシュするなよ?」

友「男ー、ジョジョ6巻どこだー?」

ガチャガチャ

天狗娘「……男」

男「何だどうした p○5でも開発されたか」

天狗娘「男は私のこと、どう思ってますか?」

男「可愛いなーとか」

天狗娘「えっ……//」

男「会ったときより表情が豊かだ 是非一度泣き崩れる顔がみたい!」

天狗娘「私は…泣けません」

男「……なに?」

天狗娘「前世かそのまた前か…何者かに
    呪いによって感情を閉じこめられました」

男「記憶は無いのか……?」

天狗娘「定かではありません 生まれ変わりとはそういうものですから
    今世で死ねば貴方もわかると思います」

男「さりげなく俺に死ぬこと勧めるなよ」

男「…記憶がないなら実は呪いじゃないんじゃないか?」

天狗娘「えっ?」

男「いつも無表情なお前だが……
  さっき幼を手伝ってたときは間違いなく悲しそうな顔をしていた」

幼「私がそんな顔を……?」

男「フフ、自覚がないのか
  初めて見せる表情が悲しそうな顔とはmの素質があるな!悦いぞ悦いぞー!」

天狗娘「私は……」

男「今日はあいつらには帰って貰って早く寝よう 疲れただろう?」

天狗娘「はい 特に何をしたというわけではありませんが」

男「人間ってのはそういうもんだ
  貴様等!土産をやるからそろそろ帰宅しろ!」

---林間学校当日---

男「フハハハ!いよいよ今日から2泊3日の林間学校だ!
  盛り上がっているか家畜ども!」

家畜ども『yes!』

男「では今よりカラオケを開始する!バス酔いを紛らわせ!
  一日目の宴の開始だー!」

1-a一同『イエェェエ!』

幼「まさか友だけ違う班になるなんて思ってもみなかったわね」

友「あとの二人、dqnとチャラ男だぜ?夜寝れねえだろうなあ……
  男!代われ!幼と天ちゃんなんて偶然の産物じゃないだろテメェ!」

男「かーちーくどーもがーあーつまーってー ピーキャーピーキャさーわいでるー」

友「人の話を聞けええええ!」

男「うるさい奴隷だな そうだ貴様も歌え!俺より点数が低かったら罰ゲームだ!」

友「お前よりって……」

採点機『95.326点 ほぼ完璧です!サビなどで自分らしさを出してみましょう』

友「いやいやいや」

天狗娘「友さん、お先によろしいでしょうか?」

友「へっ?」

1-a『なにぃぃぃぃぃ!?』

幼「て、天ちゃん!?」

男「ハハハ、変化球だな!なかなかのドs!」

ピッ

【千本桜】

1-a一同『』

天狗娘「だーいたんふてきにはーいからかくめい♪」

幼「天ちゃんどうしたのよ……」

男「昨日ipod持たせたらずっとボカロ聞きながら左右に揺れてたからな
  すっごい気に入ったんだろ にしてもなかなかうまいな!悦いぞ悦いぞー!」

幼「はあ……つけまでも入れとこうかな」

dqn「その次俺がライジングサンな」

委員長「じゃあ私山城越えで」

友「チョイス渋っ!」

委員長「う、うっさいなあ」

男「悦いぞガンガン歌え!
  俺とりあえず残天とsalvageとrailganな」

dqn「すごいとりあえずだな」

乙?

ネタがスゲェ濃いな…

薄くすべきかな?妄想垂れ流してるだけだからなんとも…w

よろしいのでは?

---キャンプ場---

男「♪」

天狗娘「上機嫌ですね カレーを作るのがそんなに楽しかったんですか?」

幼「男は半分くらい楽しんで料理やってるとこあるわよねー」

男「そうだな、楽しいことは楽しい」

幼「……ちょっと片付けしてて、用が出来たわ」

男「ん、わかったー ……何の用だ?不鮮明な理由で片付けから離脱とはまさにs」

天狗娘(…………まさかとは思いますが)

天狗娘「私も用が出来ました お一人ですいませんが、ふぁいと!です」タッ

男「…………」

男「なかなかのドs!」

---キャンプ場奥地 森林地帯---

バキバキ!

?「はあ、はあ……まだ追ってくるか!?」

??「そりゃーもちろん 理由はよくわかんないけどねー」

?「ああ歯がゆい!やはり斬ろう!」

??「ま、待った待った早まっちゃダメだよ!?
   たぶんソレが目的じゃないかなー俺はそう思うね」

?「ならなんとかしろ死神!」

死神「やーだよ、変化タルいし
   そんなにつらいなら剣士ちゃんが変化すれば?」

剣士「ダメだ、さっき妖気に惹かれて純妖怪が来ただろう!
   私が呼んだと思っているんだぞ奴は!死神に変化なんてしたら……」

死神「わーかったわかったよ!じゃあチャッチャと撒こうよ
   あんまり付いてこられてもめんどくさいしさ」

剣士「言われなくても!」

バッ

?「逃げたわね……」

??「きっともうムダ 戻ろ?」

?「うん、そうね 男も待ってるだろうし」

------

?「はー、遠いなあ……」

天狗娘「貴方も契約者だったのですね」

?「!天ちゃん!」

??「知り合い?」

天狗娘「幼さん、害妖怪狩りお疲れさまです 猫又さん、久しぶりです」

猫又「!!天ちゃん……前世ぶりー また会えたね」

男「運命の再会中申し訳ないが……」

幼「お、おお男!?」

天狗娘「……つけてきたのですか」

男「スマソ のけ者になるのはドs精神が許さなくてな」

幼(どどどうしよ!?男にこんな格好……//私を見ないで男おおっ//)

男「幼、何だそのコスプレは 一人視姦プレイか?悦いぞ悦いぞー!」

猫又「これは幼の変化した姿」

男「何?人間でも出来るのか?」

猫又「妖怪と契約してれば……」

男「天狗娘、どういうことだ こら逃げるな説明しろ」

天狗娘「ひゃっ そ、そういえばまだ男には変化の仕方を教えてませんでしゅたね」

男(派手に噛んだ)

男「やりかたkwsk」

天狗娘「これを填めてなんというか…念を送って下さい」スッ

男「指輪?念、念……」パアァァ

幼(こんな格好、死にたいよぅ……)

眠いので今日はここまで
仮に需要があって読んでる人いたら遅いし文が痛くてごめん


需要あるから頑張って

ちゃんと読んでるぞー
ゆっくりでもいいからがんばれー

>>46 >>47
ありがとーっ 遅いけど頑張る

幼(はへ?男が変化してる……)

天狗「な……これは驚きました」

男「ん?何がだ 言いかけて止めるsかお前は」

天狗娘「貴方の魂は一度妖怪と契約、解約をして今にいたるようです
    契約を解消しても妖怪道の力は消えません
    そして変化の姿は普通契約した妖怪と同じ妖怪になります
    私が初めてなら天狗でしたがその姿は……」

猫又「夜叉か鬼神のどっちか……」

天狗娘「生まれ変わってから前世の記憶があることが契約の条件なので
    きっとどこかで一度全て忘れたのでしょう」

幼「むっ、私そんな説明受けてないわよ?」

猫又「そうだっけ……ごめんね……?」

男「なるほど、だから幼は猫耳尻尾の巫女服みたいな格好なのか
  それはそれで可愛いな、悦いぞーっ!」

幼「えっ!?//えへへ、ありがとーっ」

男「待て、今の話でいくと俺には夜叉か鬼神の妖怪道も……」

天狗娘「ええ、そういうことになります」

---キャンプ場 男子宿場---

男「フハハハ!この枕なかなか堅い!ドs!」ブンッ

友「ぶほっ!?痛え本気で投げただろテメエ!」

チャラ男「男はよけなくていいのか?それってmじゃねえの…っと!」ブンッ

男「ブハッ、たまには責められるのも悪くない!」

dqn「うっせえなてめえら!」

汚い雄共『いいぞもっとやれー』

ガラッ

教師「うるさいぞ雄猿共!高1にもなって静かに寝ることも出来んのか!」

雄猿共『 (・ω・`) 』

友「あれっ、センセー何で男子宿場にいんの?
  女性の方々は隣の宿場だぜ?」

教師「監視は男子宿場、泊まるのは女子宿場だ」

男「センセーも参加するがいい、枕投げ大会に!」

教師「いや、遠慮する ってかさっさと寝ろ!」

---キャンプ場 女子宿場---

シャアァァ……

幼「男子はもうすぐ就寝時間らしいわね」ゴシゴシ

委員長「はっやいよねー 私たちよりも一時間早いなんて」ゴシゴシ

天狗娘「何かやむを得ない理由があるのでしょう たぶん」

幼「天ちゃんスタイルいいよねー……おっぱい大きいし腰細いしお尻大きいし」

天狗娘「……男子にも魅力的に見えるのですか?
    そういう幼さんも今の判断基準だと私に負けず劣らずですが」

幼「ふふ、ありがとー でも委員長みたいな幼児体型が好みな男子もいるわよー?」

委員長「だ、誰が幼児体型だ誰が!」

幼「あははは、ごめんごめん
  でも前のお泊まり会のときよりおっぱいは成長したじゃん!」

委員長「えっ、本当!?」

幼「うん、ようやくそこが胸だってわかるレベルにふくらんできた」

委員長「むきーっ!」

---女子宿場 室内---

委員長「zzz...」

幼「やっぱり委員長って子供よね……
  ……ねえ、天ちゃん」

天狗娘「はい、なんでしょう ……さっき話したことですか?」

幼「うん、契約者は前世の知り合いの生まれ変わりとかなり近い距離で生活出来る
  って話……顔とか見た目も変わらないのよね?」

天狗娘「はい 基本人や妖怪の命は魂から成るものですから
    まあ栄養状態や環境で多少変わりますが……
    顔つき体つきや性格はほとんど血筋に関係なく九割は今世のものと同じです」

幼「もしもさ……みんな死んで生まれ変わって……来世の男が
  来世の天ちゃんを忘れてたら……どうする?」

天狗娘「契約を破棄されるのは困りますね 思い出させます」

幼「えっと、そうじゃなくて!」

幼「そういうの無しでさ、知り合い同士は生まれ変わる時期も僅差無いんでしょ?
  年だって同じほぼくらいだし、新しい関係を望むのか思い出してほしいのか…」

天狗娘「……思い出してほしいです
    次の私もそのまた次の私も、今の私と同じように見てほしい……」

幼「……そっか。私はさっきその話を聞いたときさ、
  仲さえよければいいやって思ったのに……あはは、やっぱ天ちゃんはすごいね!」

天狗娘「?な、なんでしょうか 何かすごいようなこと言ったでしょうか??」

幼「可愛いなあもう!ふふっ」

天狗娘「にゃわっ……!?」

猫又「……仲良し」

幼(覚えてなくても仲良くなれるよね……)

幼(忘れるんなら、いっそお互いに忘れたほうがいいのに……)

今日は寝ま 駄文にお付き合い頂きありがとうございました
なんか設定に矛盾がはらんだ可能性が…


いぬぼくの先祖返りみたいな設定と思ってればいい?

>>55原案てかオマージュだし認識はそれでおk
読んでくれてありがとう

すみません設定が案の定矛盾してたので
死んでから一週間でってのは無しでw

---山岳森林地帯 ハイキング山道---

男「足が痛い!この山ドs!」

幼「バカなこといってないで早く来てよ!お昼の集合時間に間に合わないでしょ!」

天狗娘「ヘタしたらペンションへの移動も間に合わないかもですね」

幼「そうよ、だから早く歩きましょう はあ、はあ……」

男「ん?貴様も疲れてるじゃないか
  人のことを言えた義理かととがめられたいドmか?」

幼「疲れてなんか……ないわよ…フー、フー…」

男「よしお前ら荷物を貸せ!一気に突っ走るぞ!」

幼「ええ!?大丈夫なの!?」

天狗娘「ありがとうございます 任せました」

幼「委託早っ!……男、本当に大丈夫?」

男「尋問プレイか、悦いぞー!」

幼「うん、大丈夫そうだから持って」

------

友「で、今に至ると 男は?」

幼「あ、あそこの木の下に……
  どうしよう謝った方がいいかな……?」

男「  」チーン

猫又「だいじょぶ?」

天狗娘「男、好感度がアップしたので何でもご褒美をあげます」

男「マジか」

友「復活はええな」

男「ふむ…なかなか悩まされるドsなご褒美だが、では…
  文化祭で俺が指定したコスで歩け」

天狗娘「そんなことでよろしいなら喜んで」

幼「……男、私もご褒美あげr」

ドォォ...ン

天狗娘「!」

友「今のは…妖怪?」

天狗娘「いえ、サイズ的に恐らく魔物かと……って」

一同『えっ』

幼「友、アンタなんでそんなこと知ってんのよ?」

友「え?俺は魔物と契約したって言わなかったっけ」

男「あれマジだったのか?頭のおかしいドmになったかと思って放置プレイしたのに」

友「ルシファーと契約したんだぜ、見ろ!」ボッ

天狗娘「火が……これがルシファーの妖怪道の力ですか」

友「ちなみにお前らが契約者なのも知ってたぞ?こいつから聞いて」

ルシファー「ダッフンダ!」

男「じゃあお前もあの家畜を調教するのに付いてこい!
  いくぞ肉便器共!」

今日はもう寝ます
読んでくれてるだけでも感謝

楽しみにしてるから無理せず書いてねー

魔物「オォオオ...」

天狗娘「あれは…エグドラシルですね
    西洋の魔物がどうして……」

ブンッ

男「おっと、いきなり攻撃かドs!と見せかけて俺に逆らうm!
  さっさと斬って昼飯にするぞ!」ズバッ

ゴオオォ!

魔物「ヴォオオ...!」

幼「あれ、コイツめちゃくちゃ弱いんじゃない?」

友「草タイプは炎タイプに弱いってのは常識だぜ!fireeeee!」

猫又「幼、出番無し……」

------

一同『いただきまーす』

天狗娘「男…ちょっといいですか?
    かなり厄介なことになってきてます」

男「西洋の妖怪が云々ってやつか?
  フン、外来種の虫や魚と変わらんだろう?」

天狗娘「妖怪にも生体系があるので認識はそれでいいかもですけど…
    それが崩れること事態異例なので危ないと言ってるんですよ?」

男「まーいいだろ 今は楽しめ 沸いたら斬ればいいんだからな」

幼「バス出発まであと10分、急ぐわよ!」

dqn「あぁ!?財布ねえし、ざっけんなよ!」

チャラ男「やっべwwパンツ消えたwww」

委員長「セ○ビック、セ○ビック……」

------

死神「あんなこと言ってるけど、どうする剣士ちゃん?」

剣士「私は計画を遂行するだけ アイツらの日常生活にいちいち口出ししたりせん」

死神「俺ぁ気に入らないなー、特にあの男ってやつ
   いけすかないというか、掴みどころが無くてムカつくんだよねー」

剣士「貴様の私情など知るか……いや、奴らはきっと後々邪魔になるだろうな
   今、七道が捉えた情報だ 信憑性は高い」

死神「じゃ頃合を見て俺が消しとくね
   一人死ねば契約者は後を追って死ぬしね
   さーてアイツ、どんな殺し方にしよっかなー♪」

剣士「…あまり関心せんな 悪趣味な奴だ」

------

男「そんなこんなでなかなかドsな三日間でした」

会長「お疲れさまでした お土産は?」

男「はい、『白い針葉樹』 どっかの恋人のパクりですけど」

会長「あ、あるんですか!?今ノリで言ってみたのに…」

男「会長にだけ特別ですよ ドsにじみ出るチョイスだったでしょう?」

会長「私だけ……特別…//」

男「会長はドmですし組み合わせもばっちしですね」σd

会長「ええっ!?私ドmじゃないですよ!?」

男「sかmかの自己判断なんて蚊の声より小さくて意味のないものです
  いつも言ってるでしょう?貴方は俺の性奴隷だと!」

会長「一度もセッk……ま、交わってないのに何が性奴隷ですか!
   せめて一度くらい……//」

男「フハハハ、自分の言ったことで赤くなる!ドm!」

会長「うう~っ//」ポカポカ

---数日後---

男「フフ、なかなか重いぞs!」ミシミシ

会長「男くん、無茶ですよ!本の入った段ボール4つを図書室まで運ぶなんて!」

男「か、会長が一つも持ち上げられないんだから仕方ないでしょう…多少s!
  ってうわぁ!?」

会長「きゃぁ!?」

バキッガシャンメシャッバキバキ

男「……この階…段、痛い え、す……」

会長「え、気絶!?どどどうしましょう……
   私がブチかましたみたいに見えるかな…でもこんなところで変化したら…」

会長「えーい、やっちゃえっ!」パアァ

パアァァ

男「……ん、眩しい 微妙にs
  痛たた…足の骨イったかもな 卑猥な意味じゃなく」

会長「ほんとですか!?じゃ、じゃあ早く癒しの力を…」

男「え、会長!?サプライズまさにドs!」

会長「世を紡ぎし精霊よ 生を授かりし小さき命の傷に癒しを与えよ」

スッ……

男(凄い、会長が触れた所から痛みが消えていく
  待てよ、もしかしてこれは……!)

男「会長ッ!」

会長「なんですか?ま、まだどこか痛みます!?」

男「はい!股間が痛いです、直にさすってください!」

会長「なっ……!//調子に乗るなああああっ!//」

------

dqn「でよぉ…ん、そういやお前寮だっけ じゃーな」

友「おー、また明日ー」

------

友「さーてさっさと帰ってゲームしますか」

ザッ……

友(!)ピクッ

ルシファー「モノノケカ」

友「ああ、たぶんな……
  おいその辺りに隠れてる奴、出てこいよ!やるなら早くやろうぜ!」

バッ

死神「一発で気付くとはいい感してるねー、君
   痛ぶりには来たけど殺しはしないから安心してねっ!」ブンッ

友「おわっと!はっ!」ゴオォッ

死神「!」

ドォォ...ン

友「……やったか?」

シュウゥゥ...

ルシファー「スガタハミエナイナ」

友「何だザコかよ… 早く帰ろうぜ!」

スッ...

死神「だーれが」

ズバンッ!

死神「ザーコだってー?」

友「なっ………!?」

------

男「友が……?」

幼『ええ、正面からバッサリ 重傷だけど命に別状はないそうよ
  でもやっぱり原因は……』

男「妖怪か魔物にやられたんだろう?それくらいの検討はm奴隷でもつく」

幼『猫又が今みんなを集めてって 会長さんにも連絡をお願い』

---寂れた神社---

男「また何でこんな所なんだよ 大人の玩具売場とか色々チョイスはあるだろうに」

猫又「犯人が現れるとしたらここが一番可能性としては高い…」

幼「ここに何かあるの?」

天狗娘「きっと前のエグドラシルもそいつが犯人でしょう
    全員同時に消すのが無理なら一人ずつ。このやり方は……」

??「『革命派』の仕業だナ」

男「革命派……?って誰お前」

会長「あ、ダメよ妖精ちゃん 勝手に出て来ちゃ」

天狗娘「会長さんの契約者は妖精だったんですね」

幼「革命派ってなによ?」

猫又「今の人と妖怪の釣合のある世界を望まず、改革を進める連中……」

天狗娘「ありていに言えばテロリスト……奴らは力を必要としています
    最近、莫大な魔力を秘める『妖石』が人間界にあるという不吉な噂を聞きました」

妖精「そしてその『妖石』を奉ってるのがこの神社ってわけダ」

剣士「そう、その通りだ」

一同『!!』

死神「博識だねぇ、妖怪のお嬢ちゃん達 大したモンだよ」

男「……貴様だな、友を斬ったのは」

幼「えっ!?」

死神「あっはー、バレちゃったか!なんてね
   そうだよ、俺が斬ったけど?」

男「引き裂くようなあの傷口は刀や西洋剣の成し得る技じゃない
  貴様が背中にかけてるその大鎌でバッサリ、だな
  不思議なのは胴体の何処を斬っても一撃で殺せるはずなのにってとこだな」

死神「あーあー博識の男子ってのは腹が立つねえ
   そんなの君に教える義理はないけど、今は確かに『妖石』を狙ってるよ」

剣士「そういうわけだ さっさと渡してもらおうか」

天狗娘「……また、あの悲劇を繰り返すつもりですか」

男「……天狗娘?」

剣士「違う、今回は反乱を沈m」

死神「ブー!違うよ、ぜんぜんハズレ
   正解は集めた『妖石』の力で人間を滅ぼすのさ」

幼「なっ……!?」

剣士「し、死神!?」

死神「神が作りし5氏族のうち唯一の100%欠陥品である人間を入ってる箱ごと消すのさ
   これは革命派で進んだ話じゃなくて俺の独断だけどね」

剣士「死神、それでは話が……」

死神「あーあー鈍くさいなあ剣士ちゃんは!君は騙されたんだよ、俺に!」

今日はこのへんで
超展開ワロタですがどうか暖かい目で見守ってやって下さい

よいぞよいぞーー!
読者を置いていく超展開とはなかなかのs!!

冗談はさておき乙!

剣士「貴様……!人間を滅ぼすなど、させるものかっ!」チャキ...

ギィン!ドスッ

男「!」

剣士「な……」

死神「あーあイラっとして刺しちゃったよ 心臓かなぁここは?」

ズブッ ドサッ

幼「う、裏切り…!?」

死神「はは、違うよ さっきから言ってるようにこれは俺の独断だからね
   その子の目的は『妖石』だけだったみたいだけど石コロだけじゃ人間界は吹き飛ばない」

男「…………」

死神「生物の高ぶった感情がこの石の力を何倍にも増幅させるのさ」

天狗娘「では貴方はやはり……!」

死神「そう、また君から感情を抜き取りに来たよ 『天狗王の末裔』」

会長「じゃあ男くんがいってた天狗娘さんは無感情っていうのは……」

死神「俺ら『死神の末裔』がやってきたのさ
   ちょっと前にある事件を起こしてから的は一人に絞って動いてるけどね」

男「事件?さっき天狗娘が言ってた悲劇ってやつか?」

天狗娘「…感情には限界があります 意欲にも欲望にも。それを無視して喜びや苦しみ、悲しみなど高ぶった感情だけ抜いていくとどうなると思います?」

男「……感情が枯渇して…」

天狗娘「文字通り『廃人』になります 200年前に奴らは全ての天狗から感情を抜いたんです」

死神「天狗が一番強い感情を持ってたんだから仕方無いじゃん
   まあそのときはどうでもいい感情も混じってて妖石の解放はうまくいかなかったけど」

男「つまり貴様の計画はその2つのピースどちらが欠けても成就しないということだな?」

死神「そういうことだね だからおとなしく妖石とそこのかわいこちゃんを」

男「幼、聞こえたなその石と天狗娘を連れてさっさと逃げろ」

会長「お、男くんは……?」

男「俺はちょっとコイツと遊んでから帰ります 早く行くんだ、天狗娘」

天狗娘「お断りします ケジメをつけるのは一族の末裔というのは世の常ですから」

幼「……っ男、天ちゃん!ちゃんと帰ってきてね!」ダッ

死神「おっと、行かせないよっ!」ビュッ

ギィン!

男「s…いや、ただの悪人か」

------

幼「はあ、はあ……男、大丈夫かな……」タッタッ

会長「信じましょうよ、天狗娘さんもいるんですし!」タッタッ

幼(信じたいのに……嫌な予感がする…)タッタッ

------

ビュッ ギィン カァン

男「フハハハ!どうやら口だけでは無いらしいな!
  責め2人の3pでもまだ倒れんとは!」

死神「ふー、なかなかやるねえ ちょっとナメてたよ
   だーけどさあ、標的を君からかわいこちゃんに変えたらどうなるかな!?」

ビュンッ

天狗娘「くっ!」

男「天狗娘、退け!」

死神「もう遅いよ」

バキィン!

男(長刀を弾き飛ばされた!?)

男「天狗娘!」

死神「死神の鎌は本来首をちょんぱするためにあって
   身体をぶった切る為のモンじゃないんだよねえ」チャキ...

天狗娘「お、とこ……逃げてく、ださい……」

男「なかなかドsな要求だが俺は逃げん」

死神「んん?逃げないでどうするのさ 君が動けばこの子の首はパーンだよ?」

男「フフ、わかっている だからソイツを解放する代わりに」

バッ

死神「!」

男「俺を斬れ」

天狗娘「え……!?」

死神「……別にその条件でもいいけど、僕のメリットは?」

男「ムカついてた相手が正面から斬れるんだぞ?どうだ、滑稽なドmだと思わないか」

死神「気付いてたんだ すごいね……見直したよ」スッ チャキン

天狗娘「あっ……!」

男「フハハ、疎まれるのは慣れっこなんでね」

死神「お見事」ブンッ

ズシャアッ

天狗娘「や、男っ!!!」

男「ぐっ……ゲッホ、ゲホ……」ビチャッ

天狗娘「嫌…嫌ですよ、男!私を一人にしないで下さいよ!
    もっと私を……見て、くださいよ…」ポロポロ

男「ッハハ、願望が一つ……ゲッホ!…っハァ、叶った……」

天狗娘「えっ……」

男「お前の泣き顔が…ゴホッ、見たいって……言ったろう?
  アッハハ…最期に……叶っ…たよ」

天狗娘「嫌、死なないでくださいよ!!」ポロポロ

男「感情、あるんじゃないか……なかなかドsなリクエストだが…
  スマン……ゲホッゲホッ、答えられそうに無い…」

天狗娘「機械の使い方覚えるし掃除だってします!ご飯作るのも手伝いますから!
    ……うっ…愛してますから!死なないでよっ!」

男「! 俺も愛してるぞ、肉便器よ…幼と会長にも……愛してると、伝えて、おい…て……」

天狗娘「…え、男…?男!?嫌ぁ、何でですか!何で貴方が死ななくちゃ……
    おとこおおおおおぉぉぉっ!」

------

私たちが病院について間もなく、友が亡くなった

雨が降りしきる中、寮へ戻ると男の家の前で泥人形のように立ち尽くす天ちゃんがいた

私はわかっていながらも聞いた 男はどうしたの?って……

だめでした、と細い声で呟くとその場にしゃがみこんで泣きだした

綺麗な髪を雨で濡らし、泣きじゃくった彼女は翌日から行方知れずになった

会長さんも病気で寝ている

後を追うように死ぬ、というのが本当なら私たちはもうすぐ死ぬのだろう

だが書ける限りの情報と手記を残そうと思う 次の私たちに向けて……

---chaptre1 fin. coutinued chaptre2...---

一部完です 書き溜め不足とかですごい早く終わっちまいました
パクり?知らないなあ何のことかなあ …すいませんでした
たぶん二部も超展開です エロは…悩み中
今日はこの辺で お付き合い頂きありがとうございました



sagaをメール欄に入れておくと何かと便利

>>84
深夜でsagaは意味無いんじゃない

---ラスベガス パームズカジノ・リゾート前 輸送トラック内---

ガチャ...ジーッ、ゴトン ヂャキン

??「hq、チーム『オキニス』二名所定位置についた
   作戦の開始の合図を オーバー」

hq「了解 一般人は既に退避完了との報告が入った
   準備が出来次第突入、最上階スイートルームにある『妖石』を回収せよ
   なお発砲許可はすでに許可が出ている 繰り返す 発砲許可は出ている」

??「了解、コードネーム『リトル』『ソード』作戦を開始する
   ……ふう、今回は簡単にいきそうね
   4日後はいよいよ男に会えるのかあ…楽しみだなぁ♪」

?「そういえば私は話したことがなかったな しかし記憶がないのだろう?
  お前のことは覚えているのか?」

??「友はそう言ってたけど、私は3年前まで幼稚園からずっと一緒だったのよ
   また幼馴染み同士だし頭にスタンガンでもぶち込まれてなきゃ大丈夫よ」

?「そうか……フッ、では雑談はこのくらいにしてそろそろ行こうか、幼」

幼「ええ、剣士は足手まといにならないようにね!
  ショータイムの始まりよっ!」

バァン!

ダダダダダダ

剣士「もう少し細切れに撃て!私に当たりそうだ!」

幼「ライトマシンガンなのにそんなの何の意味があるのよ!
  アンタには当てないから安心して斬りまくってて!」

------

護衛1「b班が全滅しました!c班を」

ダァン! 

護衛1「がはっ……」ドサッ

護衛2「くっ、次はスナイパーか…!なんと腕利きのガンナーだ!
   家具を盾にしろ、フロントを突破されるわけにはいかん!」

剣士「そんな物で私の剣を止められるわけなかろう?」チャキ...

ズバッ!

護衛2「ぐあああああ!?」

剣士「邪魔する物は薙払う」

---最上階 スイートルーム---

バンッ!

幼「いない……?」

剣士「妖石もないな……まさか、そこの階段から…?」

幼「屋上……ぁ、ヤバい!剣士、早く!」タッ

剣士「なっ…!?どういうことだ!」タッ

---上空 へリ内---

バババババ

デーモン「はは、うまくいったな!あとはこれを死神様のところへ持っていくだけだ」

バキィン!

デーモン「?なんの音だ」

護衛3「さあ……あっ、エンジンから発火しています!まさかエンジンを撃ったのでは…」

デーモン「チッ、ホテル屋上に着地しろ!」

護衛3「わかりました !あ、あれはrpg-7…!」

------

幼「よっと」シュパッ

ドオオォン!

剣士「だ、大丈夫か?木っ端微塵になったが……」

幼「デーモンは短時間なら飛べるわよ つまり…」

シュタッ

デーモン「貴様ら…そんなに石がほしいか!」

幼「ほーら来た」パァァ

剣士「大した読みだ」パァァ

パキィィン

幼「さっさと潰して帰りましょう おなか空いたし」

剣士「同感だな …行くぞっ!」ダッ

---上空---

ババババババ

友「わりーな、幼の上司さん わざわざ乗せてってもらって」

大佐「はっはっは、感謝には及ばんよ 彼女たちの友人とあれば家族同然だ」

友「サンキューな♪ ところで今度食事でも……」

大佐「ふむ、おねーさんを口説くのか 考えておこう 着いたぞ」

キュンキュンキュン...

幼「あ、大佐 回収ご苦労様です」

剣士「そこのデーモンも頼む まだトドメは刺していないからな
   尋問すれば次の妖石の場所がわかるかもしれん」

友「この子も妖怪か?…よっと!」

幼「デーモンは魔物よ 猫又ちゃんが言ってたわ」

大佐「帰ったら引っ越しの準備を急ぎたまえ 出発に間に合わないぞ」

幼「そっか…了解しました
  改めて久しぶりね、友 大変だったんだからアメリカから日本の高校受けるの!」

友「はは、俺に男の行く高校まで聞いてご苦労さんだな」

---2023年3月 成田空港---

男「わざわざ出迎えさせるとはなかなかのs!久しぶりだな幼!」どーん

幼「男っ!」だきっ

友「さっそく夫婦ごっこか」

剣士「人は生まれ変わっても変わらないモノだな」

男「いきなり抱き付くとはs! 友もご苦労だったな
  それと…話には聞いていたが貴様に会うのは初めてだ 
  剣士よ、これから宜しく頼む」

剣士「フン、相変わらずsだのmだのウルサいヤツだ」

男「そうだ、貴様らに報告がある
  中等部から使っている我が寮室だが同居人が増えた」

幼「ああ、それなら帰りがけに友に聞いたわ 妹ちゃんでしょ」

男「ああ、それとあと一人 路頭に迷っていた少女に声をかけられてな
  試験合格通知も持っていたので成り行きで部屋に入れてしまった」

友「オイ、その子ってまさか……」

男「察しが早いなm奴隷よ 
  そうだ、貴様と幼が俺に昔よく話してきた前世の俺たちの話にでてきた……」

男「天狗娘だ」

超展開すぎてワロタ

>>92いつかは来ると思ってたぜそのレスw

---ガチャ---

男「ただいま肉便器たちよ!」

妹「兄貴おかえり~ うっせーよ玄関で
  ってあれ?お友達も一緒みたいな?」

友「へへっ、お邪魔しまーす」

幼「初めまして妹ちゃん!」

幼(今世にはこんな可愛い妹ちゃんまでいるのね……注意しないと!)

天狗娘「うぇるかむとぅおとこずほーむ…お初にお目にかかります」ペコッ

幼「ぁ…よ、よろしくね!」

天狗娘「……??」

友(やっぱり記憶はないみたいだな)ヒソヒソ

幼(うん……会えたのは嬉しいけど、やっぱり寂しいな)

---男宅 男の部屋---

友「ははっ、俺の部屋を痛さ5倍にしたような部屋だな相変わらず」

剣士「なんでパソコンの周囲モニタが3つもあるんだ…
   1つで十分じゃないのか?」

男「わかってないなメス豚よ 同時にゲームしたりネットしたりするからだ
  まあ最近はもっぱらvrだがな」

友「vrのエロゲーやギャルゲーは凄いぜ!触れる揉める挿れられる……」

幼(『the肉便器』『プリーズレイプミー』…こんなのばっかね…
  あ、昔のvr復刻版やオンラインrpgも結構あった)

幼「それで童貞卒業した気分に浸ってる訳?」

友「な、なんだよわりーか!俺も男も訳わからんまま童貞こじらせて死んでなぁ…」

男「古傷を抉るとは今月1番のドs!」

幼「こほん、そろそろ説明を始めるわよ
  妖石は108個ある。害妖怪や魔物の被害は現在も増加中。
  ここまでは友から聞いたわね?」

男「貴様が昨日56個目の妖石を奪還したっていうのもな」

友「今や野良猫くらいポピュラーだからな 契約者も珍しくねえ」

妹「現にあたしもそうだしねー」

男「10年前と同じように妖石に釣られて革命派がくる
  それを返り討ち、か……随分古典的な作戦だな」

幼「アメリカ軍にだって手伝って貰ってるし大丈夫よ
  昨日捕まえたデーモンももうすぐ拷問に……」

男「何だとっ!?」ガタッ

一同『』ビクッ

妹「兄貴まさか……」

男「フフ、そのまさかだ!幼!今すぐ日本へそいつの身柄を輸送しろ!
  俺が拷問にかけて堕としと堕として堕としまくってやろう!」

------

幼「ねえ、アナタ革命派なの?」

友「スリーサイズいくつ?」

天狗娘「好きな食べ物ってありますか」

妹「経験ある?処女?ちなみに私は無い」

剣士「洋剣と日本刀どっちが好きだ?」

デーモン「だから言っているだろう!私は口は割らんと」

男「……よし、方針は決まった 明日の朝までに口を割らせてやる
  刺激が強いから外に出てろ あ、友にはあとで録画してdvdに焼いてやる」

友「さすがだぜ男!そこにシビれる憧れるゥ!」

---翌朝 友宅---

友「夢に出ても新しい何かに目覚めても知らないぞ」

幼「両方無いから 大体想像つくし」

天狗娘「いろんな意味で超気になります 再生はよ」

友「本当は見せるなって言われてんだけど……」ピッ

幼「始まった……てこの地下室どこ?何?」

男『聞いたとおりだ 今から貴様を俺の性奴隷にする』

幼「いきなり趣旨が変わってるよ!?」

天狗娘「奴隷=絶対服従 の定理でしゃべらせるつもりなんでしょう」

友「全裸で縛らないあたりが変態紳士だな……」

男『まず手始めに俺の靴の裏をなめろ』

デーモン『!誰がお前にそんなこt』

ビシッ

デーモン『あぁうっ!』

男『なめろ 二度同じ事を言わせるな』

デーモン『うぅ…痛い……クソッ…れろっ…』

男『ほらもっとだ、汚れをなめ取れ』

幼「変化出来ないから普通の女の子と変わらないのに……」

友「愛した女には優しいのにな…」

天狗娘「…何だかぞくぞくしてきました」

男『よし、そろそろいいだろう
  貴様の口の汚れを落とすために水を飲ましてやる 感謝しろメス豚』

幼「あれ?優しいじゃない 安心したわ…」

友「ところがどっこい」

ガシャン!

男『今足の錠を外してやった バケツの水をくわえて持ってこい』

デーモン『そんなの無理に決まってr』

ビシィッ

デーモン『あひぃっ!?』

男『口答えをするな』ゲシッ

幼「oh...足下にしてる……」

天狗娘「鬼畜ですね」

男『さっきお前と言ったな 俺を呼ぶときはご主人様だ わかったら返事!』バシィン

デーモン『いぎぃぃっ!?は、はいご主人さまぁ…』ビクビク

幼「おびえて震えてるんだけど これ犯罪じゃない?」

友「そもそも拷問が犯罪なんだし堅いこというなって♪」

天狗娘「か、カッコいいかも……」

幼「えっ」

男『ちなみに一滴でも水をこぼしたらケツ叩き10回だ』

デーモン『えっ』

友「鞭と飴の割合が8強対2弱だな」

チャポッ

デーモン『あっ……』

幼「こぼしちゃった……私が無力化したからかわいそうになってきたわ」

男『……』

デーモン『ご、ごめんなさいご主人様……!』

男『うむ、よく叱られるまえに自己申告した』なでなで

デーモン『あっ……//』

幼「ああっうらやましい!」

友「だが飴と鞭の後者の重みがすさまじい」

男『だがこぼしたのは事実 後ろを向け』くるっ スッ

幼「何あのデカイハリセン!」

天狗娘「すまぶら……」

バシィン!

デーモン『ひぎぃ!?』

男『1回』

幼「一度の威力がパネェ!」

ビシィン!

デーモン『あひぃっっ!』

男『2回』

ピシャァン!

デーモン『あぐぅぅっ!?』

男『3回 フハハハ!いい声で鳴くではないか!どれ少し強めてみよう』

眠いのでそろそろ
お愛想さまでしたm(__)m

お疲れ様

------

幼「き、鬼畜だ……」

友「メガネが光ってて怖いな今世は」

バッチコーン!

男『10かーい ほら、終わったぞメス豚よ』

デーモン『ぁ……ぁあ…』ガクガク

幼「気絶してるし ……あれ、イってない?」

友「あとで聞いた 普通に途中からイってるらしい
  ……ちょっとトイレ行ってくる」

天狗娘「ナニーをするんですか いってら」

幼「え、脱がせてるよ!?…あれ、何あの下着」

天狗娘「金属で出来ているようですね 何かメリットあるんでしょうか」

デーモン『ん……手が…』

男『気がついたか 下を見ろ』

デーモン『は、はい ……!』

友「男お得意の縛り上げと三角木馬だな」

男『今から10秒ごとにお前の位置を下げる 急激にガクンとな』

デーモン『そ、そんなことしたら……』

男『想像している通りだ お前の【ピーー(不適切な表現)】は
  木馬の頂点に直撃 瞬時にイく』

デーモン『ひっ……』

男『だが二回目終了の時点で一つ願いを聞いてやる』

幼「あれっ、また優しいわよ?」

天狗娘「……私の考えが正解ならばこれも飴と鞭です」

男『1回目』パッ

幼「いきなり手を縄から離した…」

ズチュッ

デーモン『あぁあぁあぁーーーっ!?』ビクンッビクン

ギシッギシッ

男『フハハハ!悦いぞ悦いぞ!』

友「アイツノリまくってんな……もう一回トイレ行ってくる」

男『10秒経ったぞ 2回目』パッ

ズリュュッ

デーモン『あひぃいぃぃーーー!?』ビックンビクン

プシャアァァ

幼「ひどいのになぜだろう……濡れてきた」

デーモン『も、もぅ……ゃめ、てくらはぃ…』ビクンッ

男『このsmプレイをか?それが貴様の願いだな?』

デーモン『!は、はいぃ……』グタッ

男『よしわかった では……クソ、金具がとまらん…
  これでよし これを履いてれば痛くない 縄も吊るのをやめてやる』

幼「あれ終了?普通じゃん」

天狗娘「いえ、ここからです これが恐らくトドメでしょう」

---10分後---

幼「ふあぁあ…変化無いし帰ろうかな」

デーモン『………んっ』もぞもぞ

天狗娘「デーモンさんがもぞもぞしてます」

デーモン『んぅ……はぁはぁ…ご、ご主人さまぁ!』

幼「急に呼んだりして…どうしたの?トイレかしら」

男『フクク…どうした?』

幼「男がロケット団のボスか何かに見える」

デーモン『こ、これ……外…て…く…ださい』

幼「えっ!?どうして……」

天狗娘「やはり……これが狙いでしたか」

男『ん?何のために外すんだ?』

デーモン『……ガマン出来ないんです…
     私、イきたいんです!』

幼「! そういうことかリリン……」

友「おい、ナチュラルホモの真似はよせ」

男『つまりだ、さっきの拷問に快感を感じていてそれを忘れられないわけだ
  フハハ、とんだド変態だな!』

デーモン『! 変態なんかじゃ……!』

男『いいかよく聞け この紙に書いてある文を大声で読み、
  妖石について知っていることを洗いざらい話し、俺の奴隷になるというのなら
  その金属パンツも腕を縛っている縄も外してやる』

デーモン『こ、これを大声で……?』

男『どうした?外さなくていいのか?それはそれで悦いぞ!』

デーモン『わ、わたしは……』

男『声が小さい!!』

デーモン『っ!わ、私はご主人さまたちの邪魔をして捕まったあげく
     拷問にかけられそれに快感を覚え、なおそれを望み続ける男さまの淫乱な性奴隷です!』

男『ハハァ!よく読めましたぁ!』ブチッ ガチャン

幼「や、ヤバい…男がすごい……そして新たなジャンルを開拓しそう」

天狗娘「べりーくーるでしたがとんでもない下衆ですね」

------

男「というわけだ奴隷共」

友「何というか……凄い反面ドン引きだな」

天狗娘「ドン引きです」

幼「あ、ああいうのが好きなら言ってくれれば私は……」

妹「兄貴が想像以上の変態だったことにびっくり」

男「おい、あのノートを貸せ」

デーモン「はい、ご主人様……」

友「男!代われ!その子を俺にくれ!」

デーモン「人間の雄風情が私を『その子』呼ばわりするな
     解体されたいのか?」

友「」

天狗娘「赤道と南極レベルの温度差ですね」

男「さて肉便器たちよ このノートを見ろ」

幼「バチカン、ロンドン、カザフスタン……
  ってこれまさか妖石の場所!?」

男「昨日コイツがゲロったことを一通りまとめておいた」

デーモン「幼様、剣士様 重ねがさね手間をおかけしてすみません」

幼「あ、アンタだいぶキャラ変わったわね……」

剣士「フッ昨日の敵は今日の奴隷というわけか
   好きにしろ 私たちと話すときに砕けても構わん」

デーモン「…ご主人様」

男「フハハハ!皆状況の飲み込みが早くて悦い!
  好きにするがいい 友以外の奴の頼みはなるべく配慮して聞いてやれ」

デーモン「仰せのとおりに」

友「なんで俺だけ!?」

男「これらは一週間後に妖石が到着するであろう国だ
  そこでチームを分担して各国で石を回収する」

幼「チーム分けはどうすr」

男「案ずるな性玩具 今朝アミダクジで決めた」

天狗娘「行動が早ええ」

男「俺、幼、天狗娘 剣士、友 デーモン、妹だ
  妹チームは日本に待機して石を守れ」

天狗娘「それだと1国野放しになるのでは?」

男「その通り だからバチカンは見送る
  ……策があるからな 心配するなm奴隷よ」

妹「…なんかあたしもさらっと大事に巻き込まれてるし…」

---3日後---

男「カラオケに行きたい奴隷どもは集まれ!」どーん

ワーワー

友「馴染むの早えぇ……」

幼「前世とまったく同じ映像ね」

天狗娘「私はよくわかりませんが……確かに見慣れた光景のように思えます」

友「こんだけ年月経っててもあの時の学校が残ってるとはなぁ
  ……そういやあの後どういう扱いになったんだ?俺たち」

幼「転校、って表向きにはされたらしいわ
  会長さんは病院で通信学習制だったから…亡くなったって形になったけど」

天狗娘「…私は記憶を取り戻すべきでしょうか」

幼「それは天ちゃんに任せるわよ つらいことかもしれないし……」

---昼休み---

幼「男、お弁当……っていない」

友「アイツならいないぞ 記憶が戻るかもしれないから校舎歩き回ってくるって」

幼「へっ!?」

天狗娘「確かにフラッシュバックとかするかもしれないですね
    …私も行ってきます」

幼「ええっ!待ってよ天ちゃん!友と二人でお昼なんてイヤぁ!」

友「どういう意味だああああ!」

---体育館付近---

男「広いな……なかなかのs」

不良「コラァ!さっさとしろや!」

不良2「へへ、どっから脱がす?wwん?ww」

男「……不良のたまり場か 定番だな」

天狗娘「ちかよるなへんたいども、です」

男(なっ!?)

不良「あぁ?黙ってさっさと脱げよ」

不良2「生意気ですねwwwどーしやすかアニキww」

不良3「カメラ!早く構えとけ!」

男「通行の」

バキッ

不良「痛ッ……!?」

男「邪魔だ」

ドサッ

天狗娘「男……!?」

下っ端「て、テメエ!何しやがる!」

男「ん?俺が加害者か?ハハハハ、悦いぞ悦いぞー!
  いきなり脱げというのは少しばかり悪質なプレイだと思ってな」

不良「テメェ……イミフなことばっか言いやがって
   1年坊主が3年生様ナメてんじゃねえぞおおお!」

天狗娘「ッ!!」

バシッ グッ

不良(!? 竹刀ごと引かれてr)

ドムッ

不良「ぐっ…!?ぁゴホッ、ゴホッ……!」ドサッ

男「フン、なかなかいい竹刀ではないか クズの手には余るな」

不良2「んんwwやってくれたなwww」

男「天狗娘 少しメガネを持っていてくれ」

天狗娘「は、はい……」

不良3「聞いてんのかコラァ!」

男「うるさいぞ喋るな虫けら共 面倒だからまとめてかかってこい
  集団で調教してやろう!」

下っ端「やっちまえ!」

不良共『ウオオォォォ!』

男「…貴様らはガキのころ親に言われなかったのか
  『人のおもちゃ(玩具)を取ったら死刑』って」

ま、まさか、会長?

------

幼「あーっ、まったくアイツは!
  校内周りがどうして乱闘騒ぎになんのよ!」

友「何か理由があるんだろうよ!どっちにしろ早く引っ張ってかないと
  メンドいことに……ってあれ?おい、あれ…」

幼「ん?あっ……」

---相談室---

男「先輩よ なぜ不良を先に帰す?俺は女子を助けるよい子アピールしかしてないが」

??「先生は正当防衛と認めてくれましたが駄目です!
   竹刀で叩いたら痛いんですよ?」

男「その辺は調整が効く」

??「そもそも乱闘なんてブーです!校内で乱闘していいのはリトバスだけです!」

男「あ、乱闘で思い立った ハーレム乱交モノの二次エロ画像でも漁るか
  この後のプランを埋めてくれてありがとう先輩殿 では」ガタッ

??「私利私欲最優先!?ま、待ちなさい!制服の着方も成ってません!
   こら話を聞きなさい!」

会長「生徒会長の命令ですよっ!」

------

友「……あの人、また生徒会長やってたんだな」

幼「会長さんは会長さんだからね」

ガラッ

男「フー……ん?お前ら こんなとこで何してる」

幼「何って迎えに来たのよ 早く帰りましょう」

男「強制帰還を強いるとはなかなかのドs!」

ガラッ

会長「ちょ、ちょっと男くん!?人の話を聞いt……えっ……
   幼さん……?友さん……?」

友「えっ……」

幼「会長さん、記憶があるの!?」

会長「……は、」

幼&友『は?』

会長「はぁあぁううぅぅ……」ぺたん

男「!?お、おい貴様……」

会長「よかったああぁ……もう会えないかと思いましたよぉ……ぐすっ」ポロポロ

幼「会長さん……」

友「へへっ、いいじゃないスか!また会えたんだから!」

会長「……ふふっ、はい!」

男「オイ、まさかこの人も前世の知り合いか?」

幼「知り合いも何も、貴方の愛した3人の女性の一人よ」

男「ほー……前世の俺はいい趣味してるな」

男「さっさと帰って奴隷どもの飯作るか」

不良3「おwwいつぞやのダークホースwww」

男「またあったな家畜共 何の用だ?」

不良3「いやwオレらゲーセン向かってるなうだけどww来る?ww」

不良「あっ、一年の坊ちゃん!」

不良3「坊ちゃん!剣道教えてくだせえ!」

男「?? どうしてこうなった」

---喫茶店---

幼「何か男が覚えてることとかなかったですか?」

会長「いえ……敬語でなかった辺りから少し疑問に思ってました
   まさか妖精ちゃんの言ってたとおりになるなんて…」

妖精「ふーン、つまりアタシは信用されてなかったってことだナ?」

会長「そ、そーいうわけじゃないですよ?」

妖精「……でも妙だナ 妖怪と契約者が二人とも前世録喪失なんテ
   ふつー妖怪のほうは覚えてるモンなんだけド 君ホントに記憶ないノ?」

天狗娘「わざわざ電話で呼び出しておいてそれだけですか?
    覚えてませんまったく …帰っていいですか?」

幼「わあぁ待った!好きなモノ頼んでいいから!」

すたすた

店員「必然 注文を承ろう」

天狗娘「メロンソーダとガトーショコラケーキと季節のパフェセットで」

店員「有然、注文は確かに承った しばし待たれよ」

友「……なんかあの店員みたことあるような」

幼「友!支払い半分お願いっ♪」

友「ええっマジかよ!?」

会長「あ、いいですよ 料金は私が持ちますから
   集まって情報整理しようっていったのは私ですし」

---6日後 ロンドン着便---

キイィィィィン

幼「ねえ、男 …男ったら!」

男(……こんだけレベル上げれば勝てるな どうしてファル○ムのrpg主人公は
  こうヘタレなのだ?好きだ→抱きしめ、ここで終わっては意味ないだろう)カチカチ

天狗娘「男、幼さんが読んでいますが」

男(いくらエレベーターの横にいるからって…セクロスフラグ1つないとは
  そういえばノエルが空気だな 続編では攻略対象になるようだが…フハハ、楽しみだ)

幼「ねえっ!…何で無視するのよぉ、私何かした……?」うるっ

男「ん、何だどうs……!!」

幼「よかったぁ、返事してくr

ガバッ

幼「!!?」

天狗娘「な……」

男「悪い性奴隷 泣きかけの顔があまりにも可愛くてだな」ぎゅっ

幼「にゃっ!?//だ、ダメよこんなとこで……」

外人「oh......」

バシッ

男「痛いs!」

天狗娘「ズルいです やるならホテルで平等にお願いします」

男「すまん …って今なんて言った?俺は貴様にフラグを立てた覚えはないが…」

天狗娘「……お強い人は好きです ラヴです」

幼(そっか、前世の天ちゃんは自分の力不足のせいで男が死んだと思ってたから
  今の天ちゃんにそれが影響してるのかも…はぅ、男の匂い……//)

外人「it's daitann......」

第2部始まってたのか
だいぶ出遅れたな

>>128急展開にした私が悪い ごめんなさい

---ロンドン ホテル内レストラン---

男「……なんだこれは」

天狗娘「フィッシュアンドチップスっていう料理です
    イギリスの名物らしいですが……」

幼「これが名物なの!?致命的にマズいわね……」

男「衣は揚げすぎて焦げ茶色で固い、ポテトはマックのハズレのふにゃふにゃのやつみたいだな
  hi,you think this taste is good?」

外人「of corse.」

男「oh,no...なかなかドsな国のようだ」

天狗娘「今びみょーに英語おかしくありませんでした?」

幼「なんか違和感あったけど……通じてるしいいんじゃないかしら」

---0444号室---

男「さて、作戦を立てよう 事前の調べによると
  明日の朝に聖堂で行われる式典で『誓いの書』という
  神父のもつ厨二アイテムのブックカバーに妖石がついている」

幼「式典を終了まで観察 途中邪魔が入れば排除
  式典終了後に神父に事情を説明して石を貰う……と」

天狗娘「ボランティアのspみたいですね …というか私と男は変化とやらは出来ませんし
   ふつうに戦力外ではないでしょうか」

幼「それも記憶が戻りさえすればなあ……天ちゃんはこれ」ヂャキ

天狗娘「拳銃、ですか」

幼「v10よ ちっこいけど威力は高いから護身用に はい、スペアマガジン」

男「自治区に許可もらえたのは米軍のコネだろうな 幼の親父さんがくれた大刀も」

幼「壊さないでよね、それ家宝なのよ?
  私のお父さん兼貴方の剣道の師匠がくれたんだから大事に使うよーに」

------

キャーキャー

幼『わっ、前世よりバストアップしてるわね天ちゃん』

天狗娘『幼さん形が可愛いです』ふにゅっ

幼『きゃっ、揉まないでよ……//』

男(無心無心無心無心性欲無心無心妄想無心……)

男(俺に性欲が無いとでも思ってるのかアイツらは 無警戒すぎて理性が……)

男(仕方ない、トイレで一発抜くk)

ガラッ

幼「ふう、狭かったけど楽しかったー 男、早く入ったら?」

天狗娘「タオルはお持ち帰り自由の袋入りのやつがありますよ」

男「童貞に喧嘩売ってるのか貴様ら……バスタオル一枚で出てくるな!ドsか!」

---翌日8:00 聖堂内---

男「配置についたな?では作戦開始」

---聖堂正面ビル 屋上---

幼「りょーかい」

天狗娘「了解しました」

男『…神父がなんか読みだしたぞ
  あれが誓いの書()か』

幼「いま半分馬鹿にしてたでしょ」

天狗娘「キリスト派生教の原典だそうです あれだけでも魔力()ありそうですけど」

幼「だから半分馬鹿にしてない?」

男『レプリカか何かなんだろう たぶん』

幼「男ー なんか怪しいやつがいるけどどうする?」

男『麻酔 よろしく頼んだ肉便器』

幼「りょーかい」

男『あ、待った なんか黒服の奴らがそっちのビル行ったぞ』

天狗娘「戦闘準備、ですね」

男『やっべ』

幼「ど、どうしたの?まさか……」

男『誓いの書盗られてた』

幼「何のために聖堂にいたのアンタ!?」

男『ビルの方に行ったな……屋上にヘリとかないか?
  たぶんそれを狙ってる』

天狗娘「ビンゴです キー抜いておきますね」

バンッ

幼「あ、来た」

黒服「な、なんだこいつら!」

天狗娘「逃がしません」

黒服2「構わねえ、殺せ!」

ダン、ダン!

幼「命中率低っ!発砲時には脇を締めて……」ヂャキン

タタタタタタ!

黒服「ぐあっ!?」

幼「サイトをよく見て狙えっての!」

------

バァンバァン!

男「これでもcodは世界ランカー1桁だったんだぞ ナめるなよ雄ども!」ヂャキッ

ダダダダダダダダ!

黒服「ぐっ……!」ドサッ

男「的になりたいのドm共 妖石回収っと…ん?」

黒服『オイ、気をつけろ!コイツら只の素人じゃねえぞ!』

男「当たり前だ 米軍返りが1人と妖怪っ娘1人だぞ
  雇われた安いマフィアの貴様らが勝てるわけないだろう 降参するなら今だぞ」

黒服「くっ……」

幼「だってさ どうするのよ?」

黒服「き、聞こえてたのか!?」

天狗娘「当たり前です」

黒服「……仕方ない、降伏する…」ポイッ

ガチャッ

幼「男、お疲れー」

男「フー……仕方ないじゃ」

バキッ!

黒服「!?ぎゃああぁぁっ!!」

男「ないだろうが」

幼「お、男!?」

黒服「や、やめろ…!痛ぇっ!」

男「フハハ、そんなことは知っている 痛がらせるためにやっているからな
  生かして帰してやるのにコウフクシマスで済むわけがないだろう?」

天狗娘「か、カッコいい……」キラキラ

男「知ってることを全部吐け そうすれば解放してやる」

黒服「っ!このクソ野郎…!」

ミシミシッ

黒服「があぁぁあッ!?」

男「フフ、ドsと言ってほしいものだ …早くしろ、俺は気が短いぞ?」

黒服「わ、わかった!ガンホルダーの横のポケットにタブレットが入ってる!
   俺たちが知っていることは全部そこにある!」

男「幼、確認してくれ ダミーかもしれん」

幼「わかったわ」

幼「どれどれ……本物みたいね、ここまでの経路も書いてある」

男「よし、ご苦労だったな性玩具どもよ ちょっと観光してから日本に帰ろう」

天狗娘「もうフィッシュアンドチップスはいりません」

幼「あはは、まったくね」

スタスタ

黒服(クソ、ガキ共がナめやがって……!)ヂャキン

黒服(手を踏んだ代償に死ね!)

バンッバンッ

天狗娘「!」

男「…………」

黒服「」ニヤリ

スッ...

黒服「なっ……」

ガチャッ

黒服「!!待っt」

男「おやすみ」

バンッバンバン!

幼「……殺したの?」

男「バーカ、俺は最初から麻酔弾しか使ってないぞ」

ギシシシシッ……

天狗娘「?なんの音でしょう」

幼「金属のきしむ音……?」

ガッ ドォン!

幼「きゃっ!」

男「なんかマズそうなのが来たな あれはなんてsm器具だ?」

幼「あれは……ゴーレム!」

ゴーレム「ギ…ギギギ……」

幼「あれは斬れないでしょうね……」

男「……いい作戦を思いついた 耳を貸せ肉便器たちよ」

幼「??……私すごい大役ね」

天狗娘「……はじめてですけど頑張ります」

男「お、偶然出た台詞なのになぜか少しエロい!悦いぞ悦いぞー!」

今日はこのへんで お粗末様でした
そして明けましておめでとう~
ナントカウイルスが流行ってるので気をつけてくださいね

(`・ω・´)乙
ノロウイルスとインフルめっちゃ流行ってるからみんな気ぃつけんさいや~
特にノロは前流行ったのと型が違うから前かかったから大丈夫とかないからね

男「よし、準備しろ」

幼「わかったわ ……」パアァ

幼「変化完了よ!男、生身なのに本当に大丈夫?」

男「俺が失敗するような作戦を提案するドmに見えるか?行くぞ!」バッ

幼「ええ!」バッ

ガキィン!

幼「くっ、やっぱり……」

男「堅いな……でも切り込みが入れば十分だっ!」ギャリリリリ

幼「あっ、うちの家宝で荒斬りするな!」ギャリリリリ

ゴーレム「グギィ……!」ブンッ

幼「きゃっ!危ないわね!」

男「フハハハハ!良い声で鳴くではないか!
  岩の塊なのだ、初動は遅い!」

男「よし、これでいいだろう岩奴隷!さっさと崩れろ!」ギャリン!

幼「男、早く離れよう!」バッ

男「わかっている性奴隷!天狗娘、頼む!」

天狗娘「わかりました 発射します」シュパァッ

ドォォォン!

幼「っ!話には聞いてたけどさすがにすごい爆発ね」

ゴーレム「ォ…ォオオ……」ずるっ

ドシャァッ

男「フハハ、予想通りだ 首に切り込みを入れればその一点にだけ力は集中する
  接触面積が狭いほど圧力は大きくなる」

幼「カールグスタフは爆風が前に飛ぶし威力も高いから
  石の塊なんてひとたまりもないわ」

---翌日 anaロンドン発日本着便内---

男「フハハハ!尾翼にデカデカと『穴』とはなかなか卑猥な飛行機だ!
  視られて興奮するmとみた!そして命名者は辱めるのが好きなs!」

幼「『穴』じゃなくて『ana』ね」

天狗娘「………」

男「ん、どうした?体調でも悪いのか性玩具よ」

幼「アンタの頭が悪いと思う…」

天狗娘「先ほど革命派の部下と思われる黒服の持っていたタブレット…
    少し気になる情報が書いてありまして」

幼「えっ?」

男「貴様……確認のときに一通り目を通したんじゃなかったのか?」

幼「内容までなんて読みとってるわけないじゃない」

男「やれやれだぜ」フゥ

幼「何そのやたらムカつく返事」

男「『洗脳開発』…これが貴様の気になるワードだろう?」

天狗娘「……なるほど、気がつきませんでした」

男&幼『おいおいおいおい』

天狗娘「私が気になっていたのはこの一文……
    『極力魔力は使用しない』ですが、男の注意点とつながりますね」

幼「えっ?えっ?何で??」

男「貴様はマジな馬鹿か 卑猥な身体しか取り柄のない真性肉便器なのか?」

幼「そ、そこまでいうことないじゃない!
  ……で、でも男は私の身体を取り柄として見てくれてるのね…//」ボソッ

男「いいか、mを内包してこそのsが懇切丁寧に説明してやろう!」

天狗娘「私も手伝いましょう」

男「うむ、是非頼む もう観察して楽しむレベルではない
  『この子マジでヤバい……将来不安だから早く何とかしないと』なレベルだ」

幼「人をチルノみたいに扱わないでよ!」

筆が進まないorz
初詣のバカップルがうざかったです
今日はこの辺で 読んでくれてる方は本当にありがとうございます

おつ

わざわざ初詣に行く>>1……ドm!

男「まず妖石とはどういうものか思い出してみろ」

幼「えっと……強大な魔力()を秘めた石、であってるわよね?」

天狗娘「つまり革命派の一部は独断行動してまでも多大な魔力を必要としています
    そしてその魔力を何に使うか……」

幼「それが『洗脳』……?」

男「今ある洗脳の技術は時間がかかる上に完全な洗脳は出来ない
  せいぜい感情の方向性を変えたりするくらいしか出来んだろう」

男「だが脳を洗う力に魔力を使う……
  すると一から脳を操作出来るとアイツらは考えてるわけか
  それこそパソコンで他メディアのファイルを書き換えたり削除するみたいにな」

幼「でもそれが『人類を滅ぼす』に発展するかしら?」

天狗娘「大方、同種族に対する嫌悪でも植え付けて潰し合いをさせるつもりなんでしょう」

男「そうすれば何もしなくても人間界は自分達の物ってわけか」

幼「うむむ…なるほど」

---帰国後 男宅---

男「貴様がこんなに使える奴だとは思わなかったな」

友「役立たずにみられてたってことかよ……」

剣士「資料の回収は私で機械を作ったのがそいつの家の企業だ
   結局世の中金というわけか……」

幼「回収した妖石3つのうち2つを使って記憶を呼び戻す装置を作る、か
  偶然手に入れた情報の産物とはいえ友、なかなかやるじゃない!」

友「だから今まで使えない奴って認識だったの俺!?」

男「フハハハ!まったくだ!おい、性処理係よ
  友にも俺達相応に接してやれ」

デーモン「多少抵抗がありますがご主人様の命令とあらば
     これからよろしくお願いいたします、友様」

友「あれ、なんでだ…?あんまりうれしくない」

男「フハハハ、言ったろう!貴様はドドドドmなのだ!
  美少女に罵られて喜ぶドm!」

天狗娘「変態ですね」

------

友「よし、あとは電源をいれるだけだな」

男「こんなhmdで脳がいじくれるとは なかなかドsな時代になったものだ」

天狗娘「…………」

剣士「早くしろ 男が変化出来るようになるのであれば
   頼りになるに越したことはない」

友「はいわかりました 記憶サルベージ開始!」カチッ

ヴゥゥ...ン

男「…………」

天狗娘「…………!」

ヴゥゥ...ン...

友「…これで終了か」

幼「どう?な、何か思い出した?」

男「いや、まったく やはり友は役立たずのようだ」

天狗娘「…………………」

デーモン「お嬢様?お顔が優れないようですが、大丈夫ですか?」

天狗娘「だ、大丈夫です……ぁ…」ふらっ

幼「て、天ちゃん!?」

男「おっと いきなり倒れるとはなかなかのs!」だきっ

友「ただの貧血…じゃなさそうだな」

妹「兄貴、私の部屋使いなよ
  着替えも何とかなるだろうし ……下着以外」

男「ありがとうぺったんこの妹よ!」

妹「ぺ、ぺったんこ言うんじゃねえええ!」

---妹の部屋---

天狗娘「……スー……」

男「よく寝てるな……ムラムラしてきた」

ガチャッ

妹「病人を犯そうとすんな童貞兄貴 はい、替えの水とタオル」コトッ

デーモン「簡単なものですが食事もご用意致しました
     必要なときはどうぞコキ使ってください」

男「ありがとうm奴隷ども」

妹「着替えはふつうに天狗娘さんの部屋にあったね 冷静に考えたらルームメイトだし」

男「つまり貴様の貧乳アピール損だったわけだ」

妹「う、うるさい!」

デーモン「大丈夫です妹様 かのナポレオンはいいました
     『貧乳はステータスだ、希少価値だ』と」

妹「言ってねえよ!?さも当然のように嘘バラまくなよ!」

天狗娘「クスクス……病人の寝てる部屋では静かにお願いします」

一同『!』

男「起きていたのか……報告をじらし心配をかけさせるs!」

妹「さっきまで寝てたらしいけどどのへんから起きてたの?」

天狗娘「う~んそうですね……『ムラムラしてきた』
    あたりから意識がはっきりしはじめました」

男「フハハハ、そうだムラムラしていた!悪いか!」

妹「開き直った!」

デーモン「お盛んなお年頃ですから 仕方ありません」

男「貴様もな」

天狗娘「ふふ、別にとがめるつもりはありませんよ?仕方ないことです
    ……それより、少し二人で話したいことがあります 私の部屋に来てください」

男「ああ ……貴様ら、ありがとう」

妹「お安いご用だ!その代わりまたゲーム手伝ってくれよな!」

男「もちろんだm奴隷よ」

デーモン「お安いご用です 代わりといってはなんですが
     またシバき倒してくれると……//」

男「フハハハ!悦いぞ悦いぞ!」

天狗娘「……ちなみに二人はどこまでいったんですか?」

男「俺はばっちり童貞で」

デーモン「私も処女です」

---天狗娘の部屋---

男「案外少女趣味な部屋だな」

天狗娘「どうぞおかけください」ポフッ

男「おお、このベッドふかふか…ドm!」

天狗娘「ふふ… さて、話というのは……まずお礼を言わせてください
    私のなんかために死んでくれてありがとうございました」

男「妙な感謝状だな しかしそのことはもう気にするな 俺は記憶にないからな
  ……その口ぶりと感情の起伏があるところをみると、さっきので戻ったのか 記憶」

天狗娘「はい、おかげさまで全部思い出しました」

男「なあ、一つ聞かせてくれ
  前世で俺を愛してるとお前が言ってたというのを幼から聞いたのだが……」

天狗娘「はい、言いましたよ そして今も……あ、愛してます…//」

男「俺もだ フフ、ここでエンディングでも構わないが
  続きは平和を勝ち取ってからにしよう」

天狗娘「ええ ……男があいつに敗れたあと、一週間くらいして
    私はあいつの居場所を突き止め一人で突っ込みました」

男「……そして同様に死亡、か」

天狗娘「いえ、まず捕まって薬を飲まされ……
    目が覚めたら大きな機械に固定されてました たぶん感情を抜かれたんじゃないかと…」

男「…どこまでも悪党か」

天狗娘「それから先は記憶にないのですが…きっと実験を繰り返すうちに死んだかと
    でも今、男がそばにいますからもうどうでもいいんです」

男「……」

眠い寝ます
おおまかな設定しか考えてなかったからgdgdだぜ☆
この駄文を視界に入れてくれた方々に這い蹲ってお礼を言いたいです

天狗娘「でも絶対に…男の仇は私が討ちます」

男「そうだな、貴様の好きなようにしろ」

ゴソゴソ

男「?何を探している?」

天狗娘「はい、どうぞ この指輪をつけていれば変化出来ます」

男「ほう……確か念を込めるとか厨二な方法だったな」

天狗娘「今一度やってみては?」

男「ナイスアイデアだ ……」ブオォッ

男「…うわ、何だこの格好 完全にコスプレだな 引くレベルだ」

天狗娘「ふふ、そんなことないですよ ……ちょっと目を瞑ってください」

男「唐突だな こうか?肉便k」

チュッ

男「!!?」

天狗娘「…お礼の一部です 話に付き合ってくれてありがとうございました
    ……おやすみなさい」ぺこり

男「」

---翌日 学校 昼休み---

男「………………」

友「男が元気ないなんて珍しいこともあるもんだな」ヒソヒソ

幼「怪しい……」

会長「匂いますね……」

幼「まさかあのあと天ちゃんと何か!?」

友「何ッ!?童貞抜け駆けか!?」

会長「何かあったとして……そ、そのどこまでいったんでしょうか…?」

幼「直接本人に聞いてみるわよ!」

幼「ねー天ちゃん!」

天狗娘「?何でしょう」

会長「昨日男くんと何かありました?」

天狗娘「えっ 何で知ってるんですか?」

幼「ってことは何かあったのね!?教えなさい、何したorされたのよ!」

会長「押し倒されたりとかですか!?どっちが攻めですか!?」

友(必死だなぁ…)

天狗娘「ちゅーだけですよ?私のほうからしました えっへん」

幼「だけじゃねええええ!こちとらキスもしてねえええ!」

会長「先を越されました手…羨ましいですううう!」

友「ホント必死だな……」

------

天狗娘(……今日は男が話しかけてきてくれませんでした)

天狗娘(昨日のことに腹を立ててでしょうか
    それともアイス勝手に食べたからでしょうか)

天狗娘(皆さん構ってくれましたけど……なぜか寂しかったです)

天狗娘(胸が苦しいというかモヤモヤするというか……
    やはり私は男のことが……)

天狗娘「好き、なのでしょうか……?」

??「はは、青春してるねえ」

天狗娘「! 貴方……よくもノコノコと…!」

死神「おお怖い怖い だけど君と殺り合うつもりはないよ」

天狗娘「……」

死神「今日はちょっと取引とお話をしにきたのさ 俺の目的とか」

天狗娘「目的なら知ってます 洗脳による人類滅亡の誘発でしょう」

死神「アハハ、それじゃ50%かな
   あの妖石他のことの動力にもつかってるんだよ
   人に限らず生き物が死ぬと魂が残るのはわかるよね?」

天狗娘「ええ、貴方の種族は罪人の魂を刈り取って無に返すのが本業でしたよね」

死神「そうそう!さっすが話が早くて助かるよ
   今回やろうとしてるのはその魂を全部過去に送ろうとしてるんだ」

天狗娘「……目的がわかりませんね 何のために」

死神「おっと、話せるのはここまで んじゃ取引を始めようか」

天狗娘「卑怯ですね」

死神「商売上手と言ってもらいたいね
   君に頼みたいことがひとつある」

天狗娘「……」

死神「俺についてきてもらえないか 前世で君たちと戦った神社まで」

天狗娘「はい、というと少しでも思っていたのなら貴方はバカチンですね
    行くわけがないでしょう」

死神「もしついてくることを拒否するならば明日、君たちの学校を総力で強襲する」

天狗娘「なっ……!?」

死神「当然殺し尽くす ついてくるなら君の愛しの男に危害は加えない
   大丈夫、君だってついてきた途端殺したりはしない これは保証するよ」

天狗娘「……最低」

死神「さ、ご同行願おうか そろそろ終章だよ」

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