百合子「ハロウィン!」【ミリオン放送局第三十一回】 (97)

前回↓
まつり「10月も終わりなのです」【ミリオン放送局第三十回】
まつり「10月も終わりなのです」【ミリオン放送局第三十回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414245754/)

番外↓
【ミリオン放送局番外】杏奈「……遊園地」【安価】
【ミリオン放送局番外】杏奈「……遊園地」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414410869/)

安価でお便り募集中。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414918818

百合子「ハッピーハロウィーン!そして,トリックオアトリート!」

P「悪戯で」

百合子「えっ」

P「悪戯で」

杏奈「望月杏奈,です」

百合子「七尾百合子です」

エミリー「エミリー スチュアートです」

百合子「久しぶりの三人かぁ」

エミリー「そうですね……ただ,まつりさんはもういらっしゃらないのでしょうか」

杏奈「作家,じゃ,なくなった……し?」

百合子「まあ,まつりさんならいつの間にかいそうではありますけどね」

百合子「ところで,ハロウィーンも終わりましたけど」

杏奈「何か……もらった?」

百合子「私は春香さんと翼ちゃんと,あと千鶴さんからコロッケを」

エミリー「えっと……最後のはお菓子では無いような気がするのですが」

百合子「まあ,それは気にしちゃダメだと思いますし」

エミリー「皆さんは,お菓子をあげる方はしなかったのですか?」

杏奈「あ……可奈,に……飴,あげた……よ」

百合子「何味?」

杏奈「味……って。いうか……サルミアッキ」

百合子「ぶふっ」

エミリー「えっと……それは,一体なんなのでしょうか?」

百合子「え,何回かこの番組でも……あ,そっか,エミリーちゃんはその時はいなかったんだっけ」

百合子「えーっと……あったあった、これ」

杏奈「収録中……に、携帯……いいの?」

百合子「それは置いといて、『サルミアッキとは、世界一不味いとも言われる飴である』」

エミリー「えっと……それを、渡したのですか?」

杏奈「……一袋」

杏奈「……まだ、残り……ある、けど」

百合子「どれだけ買ったの?」

エミリー「この場合、それはお菓子に入るのでしょうか……」

杏奈「……お菓子……だよ?」

百合子「それでいいのかなぁ」

杏奈「……あ、亜美……と、真美……も、あげてた」

百合子「可奈ちゃん大人気」

エミリー「しかし、日本に来た最初の頃は、この行事も驚きました」

杏奈「そう……なの?」

エミリー「万聖節の前日として、英国では大々的に祝われるのですが、日本ではその、なんというか……違う?……と、いうのでしょうか」

百合子「まあ、日本って色々とごちゃごちゃだから」

百合子「まあ、ハロウィンの話はまたゲストさんが来てからやるとして」

杏奈「……あれ?」

百合子「どうしたの?」

杏奈「……ハロウィン?…………ハロウィーン?」

百合子「……確かに」

エミリー「単語として、どちらとしても読めますからね」

百合子「それじゃあ、間を取って『ばん……』……なんだっけ」

エミリー「『万聖節の前日』ですね」

百合子「そう、それにすればすべてが解決!」

杏奈「えぇ……」

百合子「と、いうわけで、オープニングはそろそろ締めて、本編に」

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

エミリー「エミリーの」

「「「ミリオン放送局!」」」

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「世界のお菓子ブランド『アマミ』の提供でお送りします」



百合子「いやいやいや」

支援だよ

パーソナリティ

望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/zRQ53Qy.jpg
http://i.imgur.com/cBISKru.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/gNCQ7r8.jpg
http://i.imgur.com/283Dmfm.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/n4jKYJV.jpg
http://i.imgur.com/huy7u2E.jpg

百合子ちゃん久しぶり~

【CM】

美奈子「わっほーいっ!佐竹飯店では、ハロウィーン記念として二週間、『トリックオアトリート』フェアを開催中です!」

美奈子「なんと!デザート類と点心、飲茶系の料理の分量が、お値段そのままでぜーんぶ二倍になっちゃうんてす!これは、もう食べに行くしかありませんよね♪」

美奈子「みんな揃って、佐竹飯店にゴーっ!」

765プロダクション!!

百合子「ハロウィーンってそんな行事じゃなかったと思うんですけど」

エミリー「やはり、場所が変わると、行事の性質と言うのも変わるものなのでしょうか」

杏奈「……ここ、が、特別……な、だけ」

エミリー「さて、それでは今日のお客様を……」

ガチャ

環「こうか?」

パシャパシャ

亜利沙「はいっ!あ、目線はこっちにお願いします!」

ガチャ

杏奈「……ここは、亜利沙がいる、から……他の、場所で……収録、しよ」

ガチャ

亜利沙「行かないでください!」

亜利沙「最近、杏奈ちゃんはありさに厳しいです……」

杏奈「……ほら、杏奈……取り締まる……役……だから」

亜利沙「それならありさは鑑識になります!それならありさだって取り締まる役になりますから」

杏奈「………………無理」

亜利沙「ひどいですっ!?」

亜利沙「そもそも、ありさはただ、現役アイドルちゃんのデータをあますところなく収集したいだけで」

杏奈「…………盗撮、は……犯罪、だよ?」

亜利沙「た、ただカメラに映りこんじゃっただけなんです!」

杏奈「……ストーキング……も、犯罪」

亜利沙「い、行くところが同じだっただけで……」

環「あれ、なんのはなししてるの?」

百合子「環ちゃんはこっちで一緒に遊びましょうか」

環「うんっ!」

杏奈「……机の……下に……いる、のは?」

亜利沙「そっ、それは…………」

環「じゃあ、あそびにいこっ!」

百合子「え、いや、遊ぶって外で遊ぶ訳じゃ……」

エミリー「えっと……皆さん?」

エミリー「……えっと、進めていいでしょうか」

亜利沙「はい……」

エミリー「というわけで、今回はお客様に大神環さまと、松田亜利沙さまがいらっしゃっています」

杏奈「…………わー」

百合子「すごい、棒読み」

エミリー「そういえば、杏奈さんと百合子さんは遊園地に行ったそうですが」

杏奈「……話……するの?」

百合子「………………今週も、メールが来ています」

エミリー「えっと……あの?」

環「ゆりこ、なんかヘンな顔してるぞ?」

百合子「こう、色々と思い出しちゃって……」

杏奈「……うん、メール……読も」



一通目
>>23

みんなの好きなお菓子は?

ゲスト
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/lfuaoiB.jpg
http://i.imgur.com/sWAsKUP.jpg

大神環(12) Da
http://i.imgur.com/j5gA6t0.jpg
http://i.imgur.com/CDjZkgJ.jpg

CM
佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/tbC6WB8.jpg
http://i.imgur.com/49Fe45N.jpg

エミリー「私は抹茶の西洋巻き菓子でしょうか」

環「?」

百合子「抹茶味のロールケーキ」

亜利沙「はい、特に事務所から歩いて十五分ぐらいのところにあるお菓子屋さんのロールケーキが好きですよね!」

エミリー「えっ、あっ、そうですけど……私、亜利沙さんにお話ししましたか?」

杏奈「……逮捕」

亜利沙「やーんっ!」

杏奈「……亜利沙は?」

亜利沙「ナチュラルに呼び捨て……でも、それはそれでなんかいいカモ!」

環「うーん、そうなのか?」

亜利沙「そうなんです!」

杏奈「………………亜利沙さん、好きな……お菓子、は……なんです、か」

亜利沙「はっ、ものすごく壁を感じます!」

百合子「まあまあ……で、亜利沙さんはどんなお菓子が好きなんですか」

亜利沙「そうですねぇ、アイドルちゃんが作ってくれるものなら、なんでも……」

杏奈「…………」

亜利沙「……っというのは冗談で、そうですねぇ、パフェとか大好きです!」

百合子「パフェですか」

亜利沙「はいっ、ファミレスによくあるカンジの!」

環「おかし?……うーん……多すぎて、決められないぞ……」

百合子「可愛い」

環「あっ!でも、このまえみやと食べたクレープはおいしかった!」

エミリー「薄焼き包み菓子、ですか?」

環「ちがうぞ?クレープっ!」

エミリー「ですから、薄焼き……」

百合子「クレープ」

百合子「ただ、お菓子はカロリーが高いのも事実」

杏奈「…………可奈?」

エミリー「えっと、可奈さんがどうなさったんですか?」

杏奈「……ううん、ハロウィーンの時……いっぱい、お菓子…………もらってた、なっ……て」

環「くふふ、たまきもいっぱいもらったぞ!」

百合子「環ちゃんは、食べたカロリーもすぐ発散しそうでいいなぁ……」

環「?」

エミリー「それでは、二通目に行きますか?」

杏奈「……うん」

百合子「そういえば、莉緒さんとこのみさん、風花さん、あずささんの四人でお菓子を作ってきてましたね」

亜利沙「まだ家に保管してあります!」

百合子「食べてください」


二通目
>>32

秋の夜長、皆様いかがお過ごしでしょうか?

百合子「……え、なんだかFMのオープニングみたいなメールが来たんですけど」

杏奈「……琴葉さん、の……番組、みたい」

環「ことは?」

亜利沙「琴葉ちゃんの一人ラジオは、周波数76.5メガヘルツのFM765で、毎週木曜日の午後8時から放送中!」

百合子「宣伝どうも」

亜利沙「当然です」

エミリー「さて、それでは質問に」

百合子「ゲーム」

杏奈「ゲーム」

百合子「あ、読書も」

エミリー「付け加えましたね」

百合子「環ちゃんは?」

環「あきのよなが?」

百合子「えっと……秋の夜に何をするか、みたいな」

環「うーん……かえって……ご飯たべて……おふろに入って…………寝る!」

エミリー「とても健康的ですね」

百合子「なにこれ怖い」

環「でも、秋とか冬って、そんなにすきじゃないぞ……」

杏奈「……なんで?」

環「だって、あそぶじかんがすくなくなっちゃうし……」

百合子「可愛い」

エミリー「えっと……さっきから、百合子さんはどうしたのですか?」

百合子「亜利沙さんはどうですか?」

亜利沙「そうですねぇ……アイドルちゃんのブログチェックはいつものことですし…………ライブの映像を見直したり、アイドルデータベースの整理をしてます!」

エミリー「そ、そうですか」

杏奈「…………その、データベース…………人に……見せられる?」

亜利沙「見せません!」

エミリー「この番組では、皆様からのお便りをお待ちしています」

エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」

亜利沙「松田亜利沙で、『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』デスっ!」

杏奈「……これ、初見……で、読めた?」

百合子「杏奈ちゃんは?」

杏奈「……無理」

エミリー「さて、最初の企画はこちらです」

『七尾百合子の、目指せマイティセーラー』

百合子「さて……そろそろ帰ります」

杏奈「……ダメ」

百合子「うぅ……こちらは、私がマイティセーラーに近づけるようにスキルアップを目指していくコーナーです」

百合子「現在、一ヶ月くらいかけて達成するような挑戦……を、しているはずでしたが、まだ何もしていません!なぜならこのコーナーは今回が初めてだから!」

杏奈「……と、いうわけで……これから、挑戦……を、決めて、いきます」

百合子「まあまだメールも見てませんけど」

亜利沙「ふむぅ……これとかいいカモ」

環「あっ、たまき、これやりたいっ!うみみと二人でやるんだ!」

百合子「あ、ほら、環ちゃんがやりたがってるみたいだし、私は……」

杏奈「……」フルフル



これから百合子が一月かけてチャレンジしていくこと
>>42

衣装を作る

杏奈「プロダクション…………立ち上げ」

百合子「えっ」

亜利沙「あっ、これ見たいです!『日高舞とライブフェス』」

百合子「亜利沙さんやってください」

エミリー「うーん……みなさん、無理というか……えっと」

百合子「大喜利じゃないので」

杏奈「……じゃあ……これ……とか」

百合子「……衣装作り?私が?」

エミリー「あ、それならできそうですね」

百合子「いやいやいやいや、無理無理無理無理絶対無理です」

杏奈「……でも、他…………出家、とか……作家デビュー……とか…………起業、とか」

百合子「もうヤダ」

亜利沙「百合子ちゃんの作った衣装なら、ありさ言い値で買います」

杏奈「……非売品」

エミリー「ということで、百合子さんには衣装を作ってもらいます!」

杏奈「……毎回、の……コーナー…………で、進捗……を聞いていきます」

百合子「うぅ……衣装なんて作ったこと無い……」

杏奈「以上……『目指せマイティセーラー』…………の、コーナー……でした」

エミリー「次回からをお楽しみに!」

百合子「お送りしております、ミリオン放送局」

百合子「続いては、こちらのコーナーです」

『誰が一番?アイドルがちんこバトル』

百合子「時はアイドル戦国時代、戦わなければ生き残れないのです!……というわけで、このコーナーでは、私たち五人があるチャレンジをして、順位をつけていきます」

百合子「一位にはご褒美、ビリには罰ゲームがある……かも?」

環「うぅ……たまき、みんなとたたかわなくちゃいけないのか?そんなのやだぞ……」

百合子「あー、大丈夫、ゲームするだけだから」

環「ゲーム?……ならいっか!」

百合子「えー、というわけで早速今回は、ご褒美から発表します」

エミリー「ご褒美……ということは、一位の方にですか?」

杏奈「……多分」

百合子「今回のご褒美は、こちら!」

『ケーキ』

杏奈「……勝つ」

百合子「それも、ただのケーキじゃない、世界のブランド『アマミ』の特別製…………つまり、春香さんのお手製です!」

亜利沙「全力で勝ちにいきます」

エミリー「えっと……そして、今回の挑戦は」

百合子「今回は…………こちら!」

『UNO』

百合子「ちょっと格好よく発音してみた」

杏奈「……そうでも、ない?」

亜利沙「ふむぅ、運なら負けませんから!」

杏奈「……戦略なら……負けない」

エミリー「どうしてこれを?」

百合子「11月1日……1がいっぱいあったからみたいで」

環「1がいっぱい?」

百合子「ウノって、スペイン語で1って意味なの」

環「へぇー、ゆりこはものしりだなっ!」

百合子「もちろん!」

杏奈「……百合子さん…………今、何か……隠した?」

百合子「なんのこと?」

百合子「まあ、というわけでちゃきちゃき行きましょう」

環「うぅ……たまき、こういうの苦手……」

エミリー「ま、まあ、運があれば、勝てるかもしれませんし」

亜利沙「お手製……」バチバチ

杏奈「……ケーキ」バチバチ

「「負けない」」

百合子「……リアルファイトはやめてくださいね?」

百合子「と、いうわけで、スタート!」

  ~~  

一位のアイドル(コンマ)
>>56
01-20 杏奈
21-40 百合子
41-60 エミリー
61-80 亜利沙
81-00 環

1

  ~~  

環「ねえねえ、これ、どうすればいいんだ?」

エミリー「えっ、た、環さん、人に見せるのは駄目ですよ」

百合子「……まあ、私もカードゲームに一時期は身を捧げたこともありますから……負ける気はしません!アンタップ、アップキープ!」

杏奈「えっと…………ゲームが、違う……かな?」

亜利沙「ふふふ……アイドル神はありさに微笑みましたっ!」

杏奈「…………」ニヤリ

  ~~  

杏奈「……スキップ」

亜利沙「あーっ」

杏奈「……リバース」

亜利沙「やーんっ!」

杏奈「……ドローツーが……三枚……」

亜利沙「えーっ!」

百合子「……殺意が高い」

環「なあなあ、これ、どうするんだ?」

エミリー「えっと、この札がこれで……」

百合子「ウーノっ♪」

杏奈「…………次の……ターゲット」

百合子「……あっ」

亜利沙「うぅ……カードが……束になってます……」

環「それじゃあ、次はこれを出せばいいんだな!」

エミリー「そうですね、それかこの札を」

杏奈「…………大事、なのは……戦略」

パサッ

杏奈「……杏奈の……勝ち」

亜利沙「くっ……春香ちゃんのケーキがっ……」

杏奈「…………」ティンッ

杏奈「……それじゃあ、これ……代わりに…………あげる」

亜利沙「……えっ、いいんですか?」

杏奈「……うん……なんだか……やりすぎちゃったかも……だし」

亜利沙「大事に食べます、この飴!」

百合子「あっ」

杏奈「……うん、家で……たべて」

亜利沙「どうしてですか?アリさ、ここで食べても」

杏奈「…………恥ずかしい……から?」

亜利沙「」ズキューン

杏奈「…………悶える……亜利沙を、見る……のが」ボソッ

百合子「どうして杏奈ちゃんはそんなにヘイト値が高いの?」

百合子「と、いうわけで、商品のケーキは杏奈ちゃんのものに!」

エミリー「おめでとうございます♪」

環「うぅ、たまきも食べたかったけど……しかたないぞ」

エミリー「それでは、後で私と、事務所で巻菓子を食べましょう♪」

環「えっ、いいの?」

エミリー「はい♪」

百合子「ちなみに、このケーキは」

ガチャ

春香「ハロウィーンらしくカボチャケーキにしてみました!」

百合子「春香さん!?」

春香「杏奈ちゃんのことを思って作ったケーキだから、美味しく食べて欲しいな!」

杏奈「……えっ、あっ」

春香「以上、趣味はお菓子作り、ユニット『リコッタ』のリーダー、天海春香でした!」

春香「あ、私のソロライブも二週間後です、よろしくお願いします!」

ガチャ

エミリー「……このために待機していたのでしょうか」

亜利沙「あぁ、生春香ちゃんだ……もうありさ死んでもいいです」

百合子「ほとんど毎日劇場であってるじゃないですか」

杏奈「…………あれ、杏奈の……ために、作った……?」

百合子「……あれっ」

杏奈「…………」

百合子「…………」

杏奈「……深く……考えないで……おく、ね」

百合子「そ、そうだよね!」

百合子「と、いうわけで、このコーナーでは皆さんから、私たちにやって欲しいチャレンジをお待ちしています!」

百合子「以上、アイドルがちんこバトルのコーナーでした」

百合子「そして、ここで一曲お聞きください」

環「大神環で、『ホップ♪ステップ♪レインボウ♪』だぞ!」

環「ここで、765プロダクションからのおしらせです」

環「えっと……ももこたちが出てる、ドラマのお知らせだぞ……お知らせです」

環「けーさつもの?のドラマが、今週のすいようびに、ほうそうよていだ……です」

環「くわしくは、とくせつさいとを、ごらんください」

環「以上、765プロダクションからの、お知らせでした」

環「…………うぅ……このしゃべり方、なんだかおしりがムズムズしてきたぞ……」

亜利沙「来週のパーソナリティは……」

環「この三人だぞ!」

亜利沙「か、み、さ、ま、のー、言う通り♪」

環「それじゃあ、たまきがくじひくぞ!」

>>75-77コンマ
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

同じ人が連続してもそのまま続けます。つまり、三回連続で同じ人が指定されたら次回は一人回です

環「千鶴と、このみの二人だって!」

亜利沙「ふむむ、来週も盗さ……見に行かなきゃいけませんねぇ」

百合子「お送りしてきました、ミリオン放送局」

百合子「そろそろエンディングです」

杏奈「……番組では、メールを……お待ち、しています」

杏奈「コーナーの……説明、は、番組……サイトを、ご覧……ください」

百合子「メールアドレスは、million@xxxx.xxです」

エミリー「それでは、今週の贈り物を決めたいと思いますが」

百合子「まあ、いつものようにこのウノをプレゼントに」

杏奈「……それ、以外……ない、ね」

環「ぷれぜんと?誰に?」

エミリー「これを聞いている方の誰かに、ですね」

亜利沙「くっ……今週はメールを送ってないです……」

百合子「……今週、は?」

亜利沙「……イエ、送ってなんか無いですよ?」

杏奈「……毎週…………二通、ずつ……送って、きてる」

百合子「えっ」

亜利沙「バレてました!?」

亜利沙「やっぱり、バレてるから読まれないんですね……」

杏奈「……この、番組、は……書いてる……人で……差別は、しないから」

亜利沙「ふぇ?そうなんですか」

杏奈「……だから、読まれない…………のは、単純、に……内容の、せい」

亜利沙「はうっ!?」

環「うぅ……」

エミリー「どうしたのですか?」

環「なんだか、座ってるのもあきたぞ……そとであそびたい」

エミリー「大丈夫です、もうすぐ終わりますから、そしたら私と遊びましょう」

環「いいの?」

エミリー「はい♪」

百合子「というわけで、ミリオン放送局、お相手は」

杏奈「……望月杏奈」

百合子「七尾百合子」

エミリー「エミリー スチュアートと、お客様は」

環「大神環!」

亜利沙「松田亜利沙でした!」

せーのっ

「「「ばいばーい!」」」

『らいしゅうのにっきちょう』

百合子「くっ……どうして!」

杏奈「全て……決まっていた……こと」

百合子「でも!貴方は本当にそれでいいの!?」

杏奈「それで……全て、が……終わる…………なら」

百合子「……嘘ね」

杏奈「…………どうして?」

百合子「だって、貴方……すごく悲しそうな顔をしてる」

エミリー「第三十二話、『終わりと始まり』」

エミリー「そして運命は、再び交差する」

  ~~  

エミリー「えっと……これは、一体……」

百合子「日記を台本で書いてみました」

杏奈「……次回、予告……?」

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

【番組終了後】

杏奈「春香……さん」

春香「どうしたの?」

杏奈「……春香、さん……杏奈の……こと、思って、作った……って」

春香「えへへ、私、杏奈ちゃんが絶対勝つんだろうな、て思って……あっ、でも、他のみんなが弱いとか、そういうことじゃなくてね?ほら、杏奈ちゃんゲーム上手だし、事務所でよくやってるでしょ?なんだか、杏奈ちゃんが負ける気がしなくって」

杏奈「……そう、かな…………えへへ」

百合子「ちょっと待って騙されてる」

亜利沙「……家まで待ってられません!ここで隠れて一個食べちゃってもバレませんよね!」

亜利沙「むふふ、杏奈ちゃんのくれた飴……とても甘美な味がするんでしょうねぇ……」

パクッ

亜利沙「っ!?」

杏奈「……家で、食べて……って、言ったのに」

亜利沙「水!水をっ!」

杏奈「……」ニコッ

亜利沙「あっ、その表情いいですね!……じゃなく、なんですか、この味!うぅ、水をください!」

杏奈「杏奈からの……贈り物、全部……食べて、欲しい……な」

亜利沙「うぅ、とんだトリックでしたぁ……」

【おしまい】

【おまけ】

このみ「このみ」

まつり「まつり」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

このみ「杏奈ちゃんと亜利沙ちゃんの間に何があったのかしら」

まつり「大陸棚より深い理由があるのです」

千鶴「また、微妙な深さですこと……」

千鶴「さて、次回は二人らしいですわよ」

このみ「まあ、千鶴ちゃんとだからそんなに不安でもないけど」

千鶴「そうですの?」

まつり「困ったら千鶴ちゃんをいじればいい、ということなのです」

千鶴「そうなんですの!?」

このみ「そんなわけないでしょ」

>>90
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/e4t5w7z.jpg
http://i.imgur.com/z0JgeeX.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/hlNIqXS.jpg
http://i.imgur.com/oeyQYmh.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/JnJttlR.jpg
http://i.imgur.com/XMYZWtw.jpg

このみ「呼びたいゲストとか、いるかしら」

千鶴「そうですわね……暴走しなければ誰でも」

このみ「……まあ、結局そこに落ち着くわよね」

まつり「たまには常識を捨ててみるのもいいのです」

このみ「誰かが常識を持っていてくれれば、私もちょっとくらい羽目を外せるけど」

まつり「ほ?」

このみ「まあ、次回は大人しくしっとりしたアダルティなラジオにするわよ」

まつり「ほ?そんなことができるのです?」

このみ「私、煽られてるのかしら?」

千鶴「ま、まあ、それはやってみないとわかりませんことよ」

まつり「まあ、なんでも、いいですけれど。」

このみ「……まつりちゃん、いきなりどうしたの?」

まつり「ほ?なんでもないのです」

千鶴「……と、ここらでそろそろ潮時ですわね」

このみ「反省会のお相手は、馬場このみ」

まつり「徳川まつりと」

千鶴「二階堂千鶴でお送りいたしましたわ!」

「「「ばいばーい!」」」

まつり「成人すればお酒が飲めるのです」

千鶴「……いきなり当たり前のことを、なんなんですの?」

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

環とおままごとしたい。夫でも父親でも弟でも息子でも従兄弟でも幼馴染みでもペットでもなんでもいい、おままごとしたい。泥団子食べたい。いっそずっと見守っていたい

おつでした
http://i.imgur.com/MjDKEml.jpg
http://i.imgur.com/D8lIxZc.jpg

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom