提督「時津風がウザい」 (154)

時津風かわいいはじめます

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執務室

提督「……」カリカリ

バァン

時津風「しれー!暇!」

提督「……」カリカリ

時津風「しれー!しれー!!しれーってばーー!!!!」

時津風「ねーえー!!!!!」

提督「……」

時津風「おーい!」


時津風「おーーいーー!!!」

提督「……」

時津風「聞こえてないの……んな馬鹿な」

時津風「無視すると仕事の邪魔するぞー!」

時津風「いいのかしれー!いいのかー!」

提督「……」カリカリ

時津風「……」

時津風「よし邪魔してやるしれーのばか」

ちょっと空けます
すぐもどりますので


提督「……なんだよ時津風」

時津風「暇だから遊んで!」

提督「俺は暇じゃない、天津風にでもたのめ」

時津風「やだー!しれーとあそぶあそぶあーそーぶーのー!」

提督「……」カリカリ

時津風「あそべー!」

提督「うわっ!耳元で叫ぶな」


提督「はぁ……しかたねえなあ……」

提督「で?何して遊ぶんだ?」

時津風「うーんとね」

時津風「うーんと……」

提督「……」

時津風「……」


時津風「よく考えたら何して遊ぶか決めてなかったよ」

提督「おい」

時津風「まいーや、しれー、膝貸して」

提督「狭いだろうが」

時津風「いいからいいから」モゾモゾ

時津風「はふー♪」

提督「書類が見づらい……」

時津風「そっちむいてもいい?」クルッ

提督「向いてから聞くな」

時津風「えっへへー」


時津風「しれーってあったかいねー」ギュッ

提督「はぁ……まったくお前は……」

時津風「あれ?お仕事はいいの?」

提督「仕方ないから構ってやろうと思ってな……」

時津風「やっとそのきになったかしれー」

提督「ふっふっふ……後悔するなよ?」

時津風「ん?なんで?」


時津風「あはははははは!!!あーははは!!」

時津風「ひゃふふ……し!しれー!やめて!」

提督「俺のくすぐりにたえられた奴はいないんだぞー!」

時津風「いひゃはははは!!い!息が!」

提督「ほらほら腰か?腰が弱いのか?」

時津風「ふふあはは!!いひひひひ!!」

時津風「しれ……やめ……あはははは!」

時津風「やめてってば……!しれ……」



時津風「ひっく……ひっく……」

提督「悪かったよ……」

時津風「うぇっ……ぐすっ……」

時津風「絶対許さないんだから……ひぐっ」

提督「ごめんって……ちょっと調子乗りすぎた」

時津風「うぇぇぇん!!!しれーのばかぁぁぁぁぁ!!!」

提督「うわぁ!わかったわかった!何でも言うこと聞くから許してくれ!」

時津風「ひっく……ほんと……?」

提督「ほんとだから泣き止め」

時津風「ぐすっ……えへへ……ほんとにいいの?」

提督「ほら、このハンカチで鼻かめ」

時津風「わーい!やったー!」ギュッ

提督「おま!服に鼻水がつくだろうが!」



時津風「~♪」

提督「クリーニングに出さなきゃなぁ……」

時津風「しれー!なにしてんのさ!おそいよ!」

提督「はぁ……」

時津風「早く早く!おっそーい!」

提督「はいはい……」

時津風「ほら早くしれー!」ギュッ

提督「おいおい引っ張るなって……」

時津風「早くしないと間宮さんのが売り切れちゃうよ!」


間宮「おまたせー時津風ちゃん、間宮特製プリンアラモードよー」

時津風「~~~!!!ありがとう間宮さん!」

提督「また胸焼けしそうなもん頼むなぁ……」

時津風「いっただっきます!」

時津風「はむ……」

時津風「おいしい!これとってもおいしいよしれー!」

提督「そうか、それならよかったよ」

時津風「ほら!しれーも一口!あーん」

提督「いや……俺は……」

時津風「さっき何でも言うこと聞くっていった……」ボソッ

提督「……あーん」モグモグ

時津風「おいしいでしょ!」

提督「……胸焼けしそうだ」


時津風「~♪」パクパク

提督(意外と財布にダメージが来るお値段だった……)

島風「提督ー!!!」ダダダッ

天津風「ちょ……まって島風!」

提督「ん……なんだ島風……ってうわ!」

島風「どーん!!」ギュッ

島風「なにしてるの!?」

提督「離せ離せ、いまおやつタイムだよ」

島風「おやつ!?」

天津風「……」ジーッ

提督「お前らも……食べる……?」

島風「うん!」

天津風「わ……私はっ……別に……」


島風「これおいしいね!時津風!」

時津風「でっしょー!感動だよね!」

天津風「あっ……ありがとね、私まで……」

提督「いいっていいって」

提督(財布にかなり深刻なダメージがっ……!)

天津風「どうしたの?」

提督「いや……なんでも……」

天津風「悩み事には甘いものよ?ほら、一口どうぞ?」

提督「俺はいいって」

天津風「食べてくれないの……?」

提督「……いただこう」

天津風「ほら、あっ……あーん……」

天津風「どうかしら?おいしい?」

提督「胸焼けしそうだ」

時津風「島風、鼻にクリームついてるよ」

島風「とってとって」


司令室

時津風「っはー!おいしかったー!ありがとねしれー」

提督「うむ……」

時津風「ん?元気ないね?どうしたの?」

提督「何でもないぞ、気にするな」ナデナデ

時津風「ん……えへへ……」

時津風「さて!次は何して遊ぶ!?」

提督「えっ……俺これから仕事が……」

時津風「約束……」ボソッ

提督「……」


時津風「なにしてあそぼっかなぁ……」

提督「とりあえず膝から降りてくれないか?」

時津風「ここにいるとなにかアイデアが浮かぶ気がするの」

提督「はぁ……」

時津風「ほら!しれーもなにか考えてよ!」

時津風「考えるのも遊びの一つなんだからね!」

提督「はいはい」


提督「遊びって言ってもなぁ……」

時津風「……」

時津風「んー……」クンクン

時津風「なんだかしれーはいい匂いがするね」

提督「そうか?香水とかつけてないけど」

時津風「なんだろこのにおい……」

時津風「あったかくて……なんだか安心できるにおい……」

時津風「はっ!これが父親のにおいってやつか!しれー!」

提督「まだそんな歳じゃねえよ!」


時津風「ん?」

時津風「なんか胸のあたりになんか染みができてるよ?」

提督「それさっきのお前の鼻水だよ」

時津風「あっ……」

時津風「ほ、ほらあれだよ、マーキング?」

提督「鼻水のマーキングとか素敵ですね」

時津風「でっしょー?ふふん」

提督「ほめてねえから」


時津風「んむ……ぬぬぅ……」モゾモゾ

提督「なあ……お前まさかここで寝るつもりじゃないだろうな」

時津風「そんなわけないじゃん……これからしれーとあそぶんだから……」

時津風「んう……ふぁ……」モゾモゾ

提督「寝るならそこの仮眠ベッドいけよ?つれてってやろうか?」

時津風「だから寝ないって言ってるじゃん……しれーのあほ……」

時津風「……」ギュッ

時津風「……zzz」

提督「寝てんじゃねーか」


提督「ったく……ベッドまで運ぶか……」

時津風「……しれーzzz」

提督「ほら、手を離せ……」

提督「離れん……どうしよう」

時津風「このおやつは私のものだー……zzz」

提督「しかたない……俺もこのまま横になるか」

提督「……」ナデナデ

ここで一旦きるでち
さよならでち

乙ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!乙だってばぁぁぁぁぁ!!!!!ねえええええええ!!!!!聞こえてないのおおおおおおおお!?!?!?!?

>>29
はいはい時津風ちゃん良い子良い子

れー……しれー……

提督「んあ?ん……う」

れー!……きろ……しれー!

提督「なんだようるさいなぁ……」

時津風「しれぇ!おきろー!」ピョン

提督「うわ!なんだお前か……」

時津風「しれー!大変だよ!」

提督「とりあえず上から降りような?」

時津風「もうすっかり夜だよしれー!お腹すいたお腹すいたー!」

提督「もうそんな時間か……ちょっと寝すぎたな……」

時津風「しれー?夜ご飯作ってー?」

提督「卵かけごはんでいい?」

時津風「やだやだやだやだ!ちゃんとしたものが食べたいー!」

時津風「早く作ってしれー!」

提督「……じゃあ間宮でいい?」

時津風「わーい!ごちそうさましれー!」

提督「……」

時津風「えへへ!しれーとごはん~」ギュッ

提督「腕に絡むな、歩きづらい」

時津風「ねえ!しれーは何食べる!?」

時津風「えへへ!あたしはねー!オムライス!」

提督「はいはいお子様お子様」

時津風「むっ……オムライスを馬鹿にしたね!」

時津風「間宮さんのオムライスは美味しいんだから!しれーもたべてみてよ!」

提督「はいはいわかったわかった」

時津風「~♪」

提督「近いっての」

雪風「しれぇー!!」ダダダダッ

雪風「しれぇ!雪風!遠征から戻りましたっ!」ダキッ

提督「うわっ……と……雪風か、ご苦労様」

時津風「おかえり雪風ー」

雪風「ただいま!時津風!」

雪風「雪風疲れました!ご褒美くださいしれぇ!」

提督「おーよしよし、頑張ったな」ナデナデ

雪風「へへ!雪風感激です!」

時津風「……」ジーッ

提督「よしよし!よーしよしよしよし!!」

雪風「……」///

時津風「しれー!私も私も!」

提督「え?お前別に頑張ってないだろ」

時津風「雪風ばっかりずるいよ!私もナデナデして!」

提督「えー」

時津風「ナデナデしてくれなきゃやだー!しれーのばかばかばか!」

提督「えー」

時津風「なででくれないとしれーに頭おしつけるもんね!」

時津風「なでろー、なでろー」グリグリ

提督「しかたないな……」ナデナデ

時津風「……気持ちがこもってないやり直し」

提督「おーよしよし!時津風ちゃん良い子良い子!」ワシャワシャ

時津風「……えへへぇ♪」

食堂

時津風「間宮さん!オムライス二つくださいっ!」

間宮「はーい、ちょっとまってねー」

雪風「しれぇとごはん!感激です!」

間宮「提督はなにになさいます?」

提督「秋刀魚定食で」

間宮「はーい」

間宮「ところで提督はロリコンさんなんですか?」

提督「は?」

間宮「だっていつも小さな子といるじゃないですか……」

雪風「ロリコンってなんですか?」

間宮「時津風ちゃんみたいな子がすきな男の人のことよ」

時津風「はっ!じゃあしれーはロリコンだ!」

提督「ちょ……ちょっとまて」

時津風「だって時津風のこと好きでしょ!?」

提督「いや……それは……」

時津風「じゃあロリコンだね!えへへ♪」

提督「まて!その言い方は誤解を招く!」

やっぱり……

あやしいとは思ってたけど……

ウザいのよ!

うへぇ……ロリコンかよ……

これはスクープです!早速本営に報告を……

提督「おいそこの青葉ちょっと待て」

時津風「しれー疲れた顔してるねー」モグモグ

雪風「はむっ……やっぱりオムライスは美味しいです!」

提督「主にお前のせいだよ時津風」

時津風「ん?なんで?」

提督「はぁ……」

時津風「それよりしれー!ほら一口あげる!」

時津風「ここのオムライスは美味しいんだから!しれーもやみつきになるよ!」

提督「……」モグモグ

時津風「美味しいでしょ?」

提督「ふっ……所詮お子様の味だ」

時津風「この美味しさがわからないなんてしれーはかわいそうな大人だね」

提督「あ?」

司令室

時津風「はふー、食べた食べたー」

提督「はいはいじゃあ出ていこうな、これから仕事せにゃ……」

時津風「よーし!食後の運動にまくら投げしよ!」

提督「いやだから仕事が」

時津風「約束」

提督「はい……わかりました……」

時津風「じゃあ布団しくよ!」

提督「おー……」

58の人だったのか
そうなると他のSSも気になるわ
だれかURLはってくれないかなあって

時津風「おそいよしれー!」ヒョイヒョイ

提督「くそ……すばしっこいな……」

時津風「10回枕に当たったら何でも言うこときく罰ゲームだからね!」

提督「なっ!そんなの聞いてないぞ!」

時津風「今決めたから!くらえっ!」

提督「うおっ!痛え!」

時津風「あと9回だよ!ふふん!」

提督「くっそ!負けられねえ!」

時津風「あはは!しれーおそいなー!」

時津風「時津風の勝ちー!」

時津風「いえーい!ドンドンパフパフー!」

提督「ぜぇ……ぜぇ……」

時津風「じゃあ罰ゲームね?」

時津風「時津風の言うこと何でも聞いてもらうから」

提督「ぜぇ……はぁ……ちょっと待て……」

時津風「うーん……どうしよっかなぁ……」

時津風「よし!決めたよしれー!」

提督「はぁ……はぁ……なんだいってみろ」

時津風「お風呂で洗いっこしよ!」

時津風「しれー、もっと右ー」

提督「ったく……ここか?」ワシャワシャ

時津風「そうそうそこそこー」

時津風「はふぅ♪なかなか上手だねー」

提督(なんか耳みたいなのがピクピク動いてる……)ワシャワシャ

時津風「ふわぁ……あふぅ……眠くなってきちゃった……」

提督(これなんなんだ一体?飾り物じゃなかったのか?)

提督「……」サワサワ

時津風「ふにゃあ!」

提督(意外とやわらかくて……癖になりそうだな……)

時津風「いひゃ!しれー!やめ!んっ……」ビクビク

提督(ふわっふわで気持ちいいなこれ)

時津風「ひにゃっ……や……やめ///」

時津風「んぅ……ぃや……あふ……ん」

提督「あれ?どうした時津風」

時津風「そ……そこさわっちゃだめぇ……」

提督「うっ」

提督(不覚にも一瞬どきっとしてしまった)

提督「す!すまん!」

時津風「はぁ……はふ……」

時津風「頭のこれはさわっちゃだめなの!わかった!?」

提督「お……おう」

時津風「いい!?絶対に触っちゃだめだからね!しれー!」

提督「わかったって、ごめんごめん」

時津風「ぶー!ほんとにわかったの!?」

提督「わかったってば、」フニッ

時津風「にゃぁぁぁぁぁ……」

時津風「かゆいところはありませんかー?」ワシワシ

提督「とりあえずもっと力こめて」

時津風「むっ、これでも力いっぱいやってるんだもん!」

提督「お前全然だめだなー、下手くそー」

時津風「なにおー!目に泡いれちゃうぞ!」

提督「ちょ!痛てててて!目が!目がぁー!」

時津風「ふん、罰だよ罰、べーっだ」

時津風「さっぱりしたねーしれー」

提督「目がまだ痛い……」

時津風「じゃあもう寝よっかー」

提督「はいはいおやすみー」

時津風「じゃあほらしれーも早く来てよ」

提督「は?俺まだ仕事が……」

時津風「しれーは時津風とお仕事とどっちが大事なの!?」

提督「仕事かな」

時津風「……」

時津風「じゃあ一緒に寝ようかしれー」

提督「聞かなかったことにするんじゃない」

時津風「ほらはやく!時津風もう眠いんだから!」ギュッ

提督「うわっ……」

提督「仕方ないな……」

時津風「えへへ……」

時津風「やっぱりしれーはあったかいなー」ギュッ

提督「しがみつかないでくれ、寝返りが打てない」

時津風「それにしれーはいいにおいがするなー」クンクン

時津風「お父さんってこんな感じなのかなぁ……」

提督「だからまだそんな歳じゃ……」

時津風「んう……すぅ……すぅ……」

提督「……」

提督「おやすみ時津風」ナデナデ

おやすみでち

>>57

提督「島風ってなんでも早いのか?」 島風「そうだよ!
提督「島風ってなんでも早いのか?」 島風「そうだよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413863958/)

自分で自分のssをはる羞恥プレイ
よかったら見てください

さよならでち

今日の21時ごろに更新します
しれーってばー!!!ねーえー!!!聞こえてないのぉー!?!?!?

おくれました、投下します




提督「……朝か」

時津風「すぴー……すぴー……」ギュッ

提督「おい時津風起きろ、朝だぞ」

時津風「んん……むにゃむにゃ……」

提督「おーい、おきろー」フニッ

時津風「みゃあああああああ!!!」

時津風「耳は触らないでって言ったでしょ!しれーのあほ!」

提督「おお、起きたか」

時津風「起きたか!じゃないよ!さわっちゃだめっていったじゃん!」

提督「だってお前起きないし離してくれないし」

時津風「むう……」


時津風「今日は何して遊ぶ?」シャコシャコ

提督「歯磨き中にしゃべらない」シャコシャコ

時津風「はーい」

時津風「ぺっ、もういいよねしれー!」

提督「……ちゃんと磨けてないだろ」

時津風「失礼なっ!ちゃんとやったもん!」

提督「ちょっと歯ブラシもってこっちこい」

時津風「ぬう……」テクテク


提督「……」シャコシャコ

時津風「ひれー」

提督「終わるまで待てって」

時津風「ひれーひょうはあほんへくへないお?(しれー今日はあそんでくれないの?)

提督「昨日溜まった書類とかあるからな、お前にばっかかまってられないの」

時津風「ひゃくほくひたれしょ?あほふっへ(約束したでしょ?遊ぶって)

提督「もう有効期限が切れました、あしからず」

時津風「やはー!ひれーほあほひたい!(やだー!しれーと遊びたい!)

提督「はいはいきこえないきこえない」

提督「ほら、いーってしなさい、いーって」シャコシャコ

時津風「いー」


提督「さて……朝飯の前に軽く書類でも片付けちまうか……」

時津風「ねーしれー、あそぼー」

提督「だめです、島風とでもあそんできなさい」

時津風「えー……」

提督「……」カリカリ

時津風「ねーねー、時津風はしれーとあそびたいなー?」

提督「……」カリカリ

時津風「ねーしれー、構って構って」ツンツン

時津風「しれーってばー!ねーえ!」ツンツン

時津風「……しれーは時津風のこと嫌い?」

提督「きらいじゃないぞ」

時津風「じゃあ一緒に遊……」

提督「ダメ」

時津風「……」


時津風「……」

提督「……」カリカリ

時津風「そんな態度とるんだったらもう知らないからね!」

時津風「あとで寂しくなって泣いちゃっても時津風は来てあげないんだからね!」

時津風「いいの!?しれー!」

提督「いいよ」

時津風「……いいの?」

提督「うん」

時津風「ほんとに?」

提督「うん」

時津風「ほんとにほんと?」

提督「うん」

時津風「ほんとにほんとのほんとにほんと?」

提督「うん」

時津風「強がってる?」

提督「ううん」

時津風「……」

時津風「もうしれーなんか知らないんだから!ばーか!」スタスタ

バタン

提督「やっと出て行ったか……」


時津風「ω・`)ジーッ

提督「……おい」

時津風 )≡サッ

提督「……」

時津風 |д・) ソォーッ…

提督「見えてるぞ」

時津風 )≡サッ

提督「はぁ……」


提督「あーなんか腹減ったなー」

提督「だれか朝ごはん持ってきてくれる優しい子はいないかなぁー!」

時津風「はっ!」

提督「朝ごはん持ってきてくれたらちょっとだけ遊んであげてもいいんだけどなー!」

提督「あーいないかなぁ!そんな子はー!」

バァン

時津風「まっててねしれー!朝ごはん作ってくるから」

提督「おう」

時津風「これでしれーと遊べるー♪」タタタタッ

提督「よし……今のうちに……」

提督「ん?あいつ作るって……」

提督(あいつ朝ごはんなんか作れるのか……?)


時津風「できたから持ってきたよ!」

提督(気になって全然仕事が手につかなかった……)

提督「そ……それでなにを作ったんだ?」

時津風「じゃーん!時津風特製のおにぎりですっ!」

時津風「しれーのために一生懸命作ったよ!」

提督「お……おう……おにぎりか」

提督(まあおにぎりなら大丈夫だろう……多分)

提督「ところで具は?」

時津風「梅干しだよ!冷蔵庫に入ってた!」

提督「おお!梅干しか!好きなんだよ梅干し!」

時津風「えへへー、すごいでしょ!ほめてほめて!」

提督「よしよし」ナデナデ

時津風「ふへへへへ///」

提督「じゃあ早速食べるか」

提督「いただきます」パクッ


提督(こ……これはっ……!)

時津風「どお!?おいしいでしょ!?」

提督(これは……砂糖を入れちゃったとか……塩を入れたとか)

提督(そんなちゃちなもんじゃ断じてねえ!)

提督(これは……これは……)

時津風「ねーしれーってば、おいしい?」

提督「ごほっ、時津風、お前これ何で握った……?」

時津風「塩だよ!瓶に入ってて赤い蓋がしてあって」

提督(そう……これは塩でも砂糖でもない)

提督(味の素だこれ……)


時津風「ねーおいしいの?まずいの?」

提督「う、うん、おいしいよ……」

時津風「ほんとに!実はもう一個つくってきたの!たべて!」

提督「ぬぁ!?まじで?」

時津風「えへへ、しれーが喜ぶかなって!」

提督「い、いただこうか……」

提督(胃薬で治るかな)

時津風「いーっぱい食べてね!」


時津風「じゃあ早速遊ぼう!」

提督「おう」

提督(胃が若干気持ち悪い)

時津風「さて……何してあそぼっかな」

提督「考えてなかったのかよ」

時津風「うーん……うーん……」

提督「早く決めないと遊ぶ時間がどんどん減っていくぞ」

時津風「ええっ!ちょっとまって!すぐ決めるから!」

提督「10、9、8、……」

時津風「待って待って!」

時津風「キャッチボール!キャッチボールしよ!


提督「よーし投げるぞー」

時津風「へーい!へーーい!」

提督「ほーい」ポイッ

時津風「……!」タタタッ

時津風「はむっ!」パクッ

提督「ん?」

時津風「ひへー!もっともっと!」

提督「あれ?キャッチボール……だよな?」

時津風「キャッチボールだよ!」

時津風「夕立が教えてくれたの!」

提督「ああ、なるほど……」

提督「……まあいいか、次行くぞー」

時津風「ばっちこーい!」


時津風「はっはっはっ!たのしいねしれー!」

提督「そうだなー」ナデナデ

提督(ボールがベタベタだ……)

提督「まだいくぞー、ほれ」

時津風「……!」タタタッ

夕立「いただきっぽい!」パクッ

時津風「あーーーーーっ!!!!」

夕立「提督さん!夕立も混ぜてほしいっぽい!」

提督「あー……うん、いいけど」

夕立「やったっぽい!負けないからね時津風!」

時津風「こっちだってまけないもん!覚悟してよねっ!」

提督(ボールがミックスされるな、何かとは言わんが)


提督「……」ぽいっ

夕立「ぽいぽい!」タタタッ

時津風「とるぞー!」タタタッ

時雨「なにしてるんだい提督?」

提督「時雨か、みてればわかるよ」

夕立「提督さん!また夕立の勝ちっぽい!」

時津風「むー!!!ずるいずるいー!!」

夕立「ナデナデしてほしいっぽい!っぽい!」

提督「というわけでキャッチボールに近いものをやってる」ナデナデ

夕立「はわぁ……」ポーッ

時津風「あー!!!ずるいずるい!時津風もやってしれー!」スリスリ

時雨「……」

提督「よしよしー」ナデナデ

時津風「はへぇ……///」

時雨「……」ピクッ

時雨「僕もやっていいかな?」

提督「別にいいぞー」

提督(時雨夕立時津風汁……)


司令室

時津風「楽しかったね!しれー」

提督「じゃあもう遊びは終わりな、俺仕事するから」

時津風「むう……しかたないかぁ……」

提督「お、物分かりがいいじゃないか」

時津風「お仕事いつ終わる?5分?」

提督「そんな早く終わったら誰も苦労せんわ」

時津風「じゃあ10分?」

提督「……」カリカリ

時津風「ねーねー?」ツンツン


提督「……」カリカリ

時津風「暇だなー」ウロウロ

時津風「早くお仕事終われビーム!」ビビビ

時津風「終わった?」

提督「まだ」

時津風「だめかぁー」モゾモゾ

提督「なにしてんの?」

時津風「お仕事終わるまでしれーの膝に座るね」

提督「……まあいいか」

時津風「もっと足開いて、そうそう、失礼しまーす」

時津風「はふー、いいかもねー、いいかも!」

提督(邪魔だなぁ)

時津風「あ、ここの字間違ってるよ」

提督「まじで」


時津風「ねーしれー」

提督「……」カリカリ

時津風「構って」

提督「やだ」

時津風「ちぇ……」スリスリ

時津風「……」スリスリペタペタ

時津風「あ、しれーお髭生えてる」サワサワ

時津風「ちくちくする!たのしい!」サワサワ

時津風「♪~」ホッペスリスリ

提督(やりづれえ……)


ここで一旦切ります
おつかれさまでした

提督「体が熱い……」


時津風「……」ウトウト

提督「……」

時津風「……」ウツラウツラ

時津風「……」ポテッ

提督「時津風」

時津風「……はっ!寝てないよ!」

提督「いやねてたよお前」

時津風「寝てないって!しれーが字を間違えないか見張ってないといけないんだもん!」

提督「フーン」


時津風「ふわぁ……」

時津風「はっ!」フルフル

時津風「眠くないよ!」

提督「……」

時津風「……」コックリコックリ

時津風「……」ガツン

時津風「痛ったあああああ!!」ガツン

提督「痛てえええええ!!」

時津風「あ、ごめんね」

提督「お……お前なあ……」プルプル


時津風「はい、お薬もってきたよ」

提督「まさか唇をきるなんて……」

時津風「ごめんね?時津風のせいで」ヌリヌリ

提督「いや、まあ仕方ない、気にするな」

時津風「……はい、ぬりおわったよ」

提督「おお、ありがとな」

時津風「ううん、平気」

時津風「ほんとにごめんねしれー」

時津風「時津風ちょっと出ていくね?お仕事の邪魔になりそうだから……」バタン

提督「あっ、おい」

提督(まああいつのことだからすぐ戻ってくるだろう……)


提督「っはぁ……やっと終わった……」コキコキ

提督「疲れた……」

ガチャ

時津風「しれー?お仕事終わった?」

提督「おう、ちょうど今な」

時津風「よかったー」

時津風「じゃあしれーにご褒美あげるね!」

提督「ん?なんかくれるのか?」

時津風「うん!さっき鳳翔に聞いてきたの!疲れを癒す方法!」

時津風「耳かきしてあげる!」


時津風「ほらほら、お膝に頭載せて」

提督「し……失礼する」

提督(なんだろうこのドキドキ、下手したら犯罪なんじゃないかな)

時津風「いくよー」ズボッ

提督「」ビクッ

時津風「ふんふん……ほうほう……」

時津風「結構溜まってるねーしれー」フッ

提督(これは……色々やばい……)


時津風「じゃあ今度は逆ね?こっちむいて?」

提督「」クルッ

提督(目の前に時津風のお腹が……)

時津風「ふわ……ちょっとくすぐったいってばぁ……息吹きかけないでよ」

提督「あっ、す、すまん」

時津風「まあいいけどね、じゃあいきまーす」ズボッ

時津風「こっちもたまってるねぇ……」

時津風「時津風がいっぱい出してあげる!」

提督(これはいろんな意味で癖になりそうだ……)

時津風「♪~」

時津風「んしょ……んしょ……」

時津風「ふーっ」

時津風「ふふ、気持ちいい?」

提督「おー……」

時津風「ちゃんと練習したんだもんねー、ふふん」

時津風「あ、奥にでっかいのがあるよ」

時津風「これは腕の見せ所だね!」

提督(めっちゃいいにおいする……時津風の体……)

時津風「ふー……そろそろいいかなぁ?」

提督「……zzz」

時津風「あとは後ろのポンポンで……」

時津風「ポン……ポン……で……」

時津風「は……はっ……はっ……」

時津風「くしゅん」ガリッ

提督「……!○☆◇▽%&#$%!!!」

時津風「あ、ごめん」

提督「”#$%&!!!!」

提督「よ……よかった……ちゃんと聞こえる……」

時津風「ごめんごめん、ポンポンがくすぐったくて」

提督「もう絶対お前に耳かきしてもらわないからな!絶対に!」

時津風「むっ……そんなのやだ」

提督「俺のほうが嫌だわ!聴覚を失うわ!」

時津風「そうしたら時津風がしれーの耳になってあげるよ」

提督「良いです遠慮します」

時津風「……」

ガチャ

加賀「提督、書類の回収に……」

加賀「なにしてるんですか?」

提督「あ、加賀」

時津風「耳かきだよ!」

加賀「そうなの、いい子ね時津風」ナデナデ

加賀「こんな小さい子に耳かきさせるなんて、やっぱり提督はロリコンなんですね」ボソッ

提督「いやっ、ちがっ!」

加賀「……手を出したら憲兵さんに通報しますからね、覚悟しておいてください」

提督「あの……は……はい……」

加賀「では書類は回収していきますね」

加賀「気持ち悪い……」ボソッ

提督「……」

時津風「どうしたのしれー?」

時津風「なんだか耳かきしたら眠くなっちゃった……」

時津風「しれーのお膝で寝ていい?」

提督「まったく……仕事が終わった途端これか……」

時津風「えへへ、時津風だって我慢したんだから」

時津風「じゃあ寝るね?しれー」

提督「しかたないな……ほら」

時津風「わーい!」パフ

時津風「起きたらまたいっぱい遊んでね!」

提督「はいはい」

時津風「じゃあおやすみ!」

時津風「……zzz」

提督「寝るの早っ……」

提督「はぁ……まったく……」

提督「時津風はウザいなぁ……」ナデナデ

おしまいでち

おう次のスレ書き始めろでち公

でち公にやすみはないのか

乙でち。
次も期待してるでち。

>>139
ゴーヤはちょっと休むでち

>>140
月月火水木金金

>>141
ありがとでち
嬉しいでち

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