少女「淫魔狩りを始める」 ショタ淫魔「皆、逃げろおおお」 (64)

「-…魔法連合総本部は、以前犯人の行方を追っており…」

ねえ、お師匠

…なんだ?

「召集がかかった魔術師は、速やかに本部へ」

今日、遅くなるの?

ああ。

「繰り返します。召集がかかった高位魔術師は、速やかに本部へ」

そっかー…。じゃ、晩御飯はどうするの?そっちで食べる?

いいや。こんな仕事、サクっと終わらせて、10時くらいには帰ってくるわい

「本部は、国の魔術の総力をかかげ…」

言ったねー?大した自信だよ全く

ははは…

「この事件に終止符を打つ所存です」

じゃ、行ってくるぞ。戸締りちゃんとするのだぞ

はーい。気をつけてね、お師匠

「…以上、緊急連絡を終わります」

「お知らせします」

「今回の陽動作戦の殉死者は3名」



「いずれも北棟の警備をしていた魔術師」

…ねえ、

「心より、ご冥福をお祈りします」

もう、朝になったよ

「繰り返します」

…師匠

「今回の殉死者は」

…ご飯、冷めちゃった

「心より、ご冥福をお祈りします」

淫魔「…くすっ」

淫魔「今晩はぁ、お姉ちゃん。あんたみたいな可愛い女の子が僕を呼ぶなんて、いけないのー」

淫魔「今日はどうしちゃったの?僕に構って欲しかったのかなぁ?」クスクス

少女「…」

淫魔「あ、もしかして淫魔を見るのは初めて?くすっ、だよねー。純情そうだもん」

少女「…」

淫魔「固くなっちゃって、かーわいい。いいよ、僕がリードしてあげr」

少女「…はぁー…」



少女「…残念…」


淫魔「は?」

少女「君、僕ッ子のロリだったりする?」

淫魔「な、何言ってるんだよ。僕はれっきとしたオスだ」

少女「…」

淫魔「…」

少女「需要ねぇええええええんだよぶわぁああああああああああか!!!!!!」

淫魔「はぁああああああ!?」

少女「あーもークソ、何なんだよこれ!」

少女「てっきりムチムチぷりんなお姉さんサキュバスが出てくるかと思ったら、この醜態!」

少女「なんだこの、ワンパンKOできそうなヒョッロイがきんちょはぁあ!?」

淫魔「なっ、なっ、」

少女「ああああ、どうしてこんなことにぃいいい」ブンブン

淫魔「ちょ、あんた」

少女「何!?」

淫魔「えっとー…。あんた、僕を召還した魔術師でいいんだよね?」

少女「はい!」

淫魔「…」

淫魔「限りなくヤバそうな匂いするから、今回だけは帰ってあげるよ。さようなら」

少女「逃がすか!」グイッ

淫魔「うおおお!?」

少女「召還してしまったモノはしょうがないや、今回は君で我慢しよう」

淫魔「離せっ、離せよ!腕がもげる!」ギギギギ

少女「まあ、色香ムンムンお姉さんサキュバスじゃなかった残念感から、ぶち切れて怒鳴ったことは謝ろう」

淫魔「うわああああ!!」ジタバタ

少女「しかしな、こっちにも事情があることを理解してはくれないかな」

淫魔「やめてー!帰せよおお!」

少女「私はショタに対しても容赦なく暴力を振るう女だ」ボソ

淫魔「…」

少女「よしよし良い子だ。大人しくしてれば、なーんにもしないからね」

淫魔「ごめんなさい、精気はいりません。お家に帰して」

少女「どうも、私の名前は少女。ここでしがない魔術師見習いをやっております」

淫魔「あんたっ、僕の話聞いてるのかよっ!?」


淫魔(何だコイツ…やばい、何か確実に面倒な何かを背負ってる)

少女「君は?」

淫魔「精気はいらない、だかr」

少女「名前、階級、年齢」

淫魔「…淫魔。低級霊、所属は悪魔…。歳は230」ガタガタ

少女「ふむ」ペラペラ

少女「私の召還ミスかと思ったけど、やっぱり君で合ってたよ」

少女「浅黒い肌に、黒い翼と尻尾、階級…。しっかり合致するね、辞典と」

淫魔「一体何なんだよぉ、何?セックスするんじゃないの、僕?」

少女「残念ながら、私は淫魔に貞操を捧げる気は無い」

淫魔「何のために呼んだんだよぉ…。僕、何も悪い事してないってば、許して…」

少女「まあ端的に言うと、君と契約がしたい」

少女「私と一緒に、ちょっと仕事をしてほしいの」

淫魔「やだ」

少女「こいつぁ手厳しい」

淫魔「あ、あんたみたいな頭おかしい女と契約なんかしたくないよ」

淫魔「他の淫魔を呼びなおしてくれよ!」バサッ

淫魔「こっちも暇じゃないんだ、もう帰…」

少女「…」パチン

淫魔「…え?」

ギュウウウウ

淫魔「ひ、ひぎっ!?」

少女「おやおや淫魔くん、どうしました」

淫魔「ち…っ。お、お腹の下が、ぐるじ…!」

少女「性格に言うと、ちん(自主規制)  でしょ?」

淫魔「…あ、あんたまさか」

少女「対悪魔用拘束具、魔法のコックリング」

淫魔「!」ババッ

淫魔「ぼ、僕の(自主規制)が!な、なにこれ!何時の間に!!?」

少女「かの中国の猿の妖怪を苦しめたという、伸縮性のわっかです」

少女「こうやって指を鳴らすと」パチン

淫魔「!!!」

淫魔「っあああああああああ!?」ジタバタ

少女「というわけです。戻れ」

淫魔「っ、ふーっ、ふーっ…!」

少女「安物のワリにはしっかりしてるな…。どう、気分は?」

淫魔「あんた…殺してやる…」ハァハァ

少女「…」スッ

淫魔「ごめんなさい、嘘です」

少女「契約してくれるかな?」

淫魔「いいとも」

少女「ようし、初めての奴隷ができたぞ。気分がいいなあ」

淫魔「誰か、助けてください…」

……


少女「どうぞ、粗茶ですが」

淫魔「…」

少女「安心して、何も入ってないから」ニコリ

淫魔「誰が信じるか、誰が」プイ

少女「ファッキン。可愛くないガキ」ズズズ

少女「…んまい。さて、淫魔くんよ」

淫魔「…なに」

少女「少々手荒な真似そしてしまったのは、心から謝ります。ごめんなさい」

淫魔「な、なんだよ急に…きもちわる」

淫魔「まあ、誠意があるなら許」

少女「息子は大丈夫でしゅか?淫魔で竿無しとか、ハクつかないもんね」プププ

淫魔「……っ」ギリギリ

淫魔(輪っかさえ、輪っかさえなければこんな小娘、喰ってやるのに…!!)

少女「まあお戯れはよして」

少女「まずはざくっと、君を呼んだ経緯を話すね」

淫魔「…ああ」ムス

少女「最近、この付近で男性の不審死が次々に起こってるって、知ってるかな?」

淫魔「ん。聞いた事はあるぞ」

少女「それが何とも不思議な死に方なの」

少女「男性は皆一様にとろけた表情で、粗チンを勃起させたまま…」

淫魔「あんた、本当に女?」

少女「確認する?」

淫魔「…い、いい。続けて」

少女「まあ、そんなお間抜けなカンジで男が亡くなる事件が起こってる」

少女「言わなくても分かるでしょ?犯人は、きっと淫魔だ」

淫魔「まあ、そんな芸当は僕たちの種族しかできないだろうね」

少女「微妙に威張るな。そこで、中央部が対策をしていたんだけど」

少女「情けない事に、犯人の淫魔のシッポさえつかめなかった」ズズ

淫魔「はん。人間ごときに、淫魔がやすやす捕まるか。良い気味だね」

少女「ここに股間に首輪の付いた、ファニーな淫魔くんがいますが」

淫魔「…」カァア

少女「まあ、それで、本部は高名な魔術師を呼び出して、徹底的な捜査網を張った」

少女「…」

少女「ま、結果はおんなじよ。むしろ、魔術師が返り討ちにあって」

少女「…殉死者が何名か出る有様だった」

淫魔「ふーん」

少女「とうとうなりふり構っていられなくなった本部は、この事件の犯人に懸賞金をかけたの」

淫魔「なるほど」

少女「おっと淫魔くん、早くも合点のいった顔をしてるね」

淫魔「ああ、もうじゅうっぶんに」

少女「つまり」

少女「最近の人間がチョロいのをいいことに、調子に乗ってしまった淫魔さんを」

少女「狩りまぁす!」

淫魔「…」

少女「人間の反逆だぞ、どうだ悪魔どもめ」

淫魔「ふんっ、そう上手くはいかないぞ」

少女「だから丸め込まれてるくせに偉そうにするなってば」

淫魔「ぐぎぎ」

少女「とにかく、君にはこれから私の身辺警護、淫魔の情報集め、スパイ活動」

少女「あと荷物もちとか皿洗いとか、洗濯とかやってもらう。あ、それから」

淫魔「ブラック臭がはんぱないんだけど」ゲッソリ

淫魔「…けどね、おねーさん」

少女「ん?」

淫魔「淫魔が活動するには、やっぱり必要なものがあるでしょ?」クス

淫魔「まあ、あんた、顔は悪くないし、体も…」

少女「ハハッ」

少女「捕らわれの愚息野郎が何を言う。精気なんかあげないよ」

淫魔「で、でもそれじゃあ僕、死んじゃうだろ?」

少女「…」

淫魔「…」

少女「まあなんとかなるって。ポジティブにいこう」

淫魔「この悪魔!クズ!鬼!ワ●ミ!」

少女「…」パチン

淫魔「あっ、待っ、ごめ、」


淫魔「アッーーーーーーーーーー!?」

見てるお

M男モノ大好きだお

>>24
ありがとうお
誰も見てないかとオモタ

少女「さてさてここは夜の裏町」

淫魔「なあ、僕の、取れてないよな?なあってば」

少女「ここでは事件の全ての死亡者のうち、約半数が見つかった」

淫魔「うう、まだジンジンする。EDになったらどうしてくれんだよぉ。死活問題だぞ」

少女「かなり淫魔との遭遇率が高そうなところなのです」

淫魔「もういいや…」

少女「さて、淫魔くん」

淫魔「なんだよ…」

少女「早速初仕事です。この通りを、適当にぶらついてください」

淫魔「は?それだけ?」

少女「被害者が男性であることから、淫魔の性別は確実にメスだ」

少女「さらに、被害者の年齢や容姿も幅広い」

淫魔「それは妙だな」

淫魔「淫魔にだって好みはあるぞ。誰でもってわけにはいかない」

少女「そう。つまり、犯人淫魔は誰でも良いという超絶ビッチ」

少女「ってわけで」

淫魔「待て」

淫魔「待て」

少女「はあ?」

淫魔「あのね、淫魔は淫魔同士で交わることはないんだぞ。つまり、僕がおとりってわけには…」

少女「ふ…」

少女「馬鹿者が、私がそこを視野に入れて無いとでも思ったのかしら、ヘッポコ淫魔」

淫魔「は、はあ?」

少女「淫魔の中でも特殊なものは、自由に姿を変えられる変身魔法を会得してるらしいわね」

淫魔「…」

少女「そこが君の利点。さあ、変身してちょうだい」

淫魔「…鬼だ。精気を温存しておきたかったのに」ブツブツ

淫魔「だいたい何で、僕が魔法使えるってこと知ってたんだよ…」

少女「いいねえ、ひ弱そうですぐ捕まりそう。早漏そうだし」

淫魔「うるさいっ。どうして僕がこんなこと…」

少女「文句言うならもぎり取るから。さ、行ってらっしゃい」ドンッ

少女「私は後ろから付いてくるから、存分に練り歩け~」

淫魔「あーっ、分かった。分かったってばっ」

淫魔(…そんなに上手くいくもんか)

淫魔(淫魔のフェロモンってのは、変身しても隠せないんだ)

淫魔(どうせ相手もそれに気づく…)

カツ カツ カツ

淫魔(あー、それにしても足で歩くってめんどい。くそっ、何でこんな…)

淫魔(あの女、隙をついて反撃してやる)

淫魔(精気もわりと僕好みだし、搾り取ってやるんだ…)

淫魔(…チャンスがあれば、だけど)

……


淫魔「…あふ」

淫魔(もう一時間はこうしてるぞ…。足痛い…)

カツ

淫魔「…」

淫魔「おい、本当について来てるんだろうな」ボソ

シーン

淫魔「…お、おい?」

淫魔「…く、くそ。変身さえしてなきゃ」ブツブツ

コツン

淫魔「!」

淫魔(な、何、今の)

淫魔(今の、僕の足音じゃ)

コツ、コツ

淫魔「…」タタタ

淫魔(あ、あの女かな?いや、でも、あいつの靴音じゃない)

コツッコツッコツッ

淫魔(追いかけてきてる…!)

淫魔(どどど、どうしよう。これって、どのタイミングで加勢してくれるんだよ)

淫魔(全然来てくれないじゃないか。まさか、はぐれ…)

淫魔(…畜生ぉお、あんの小娘っ…!)ダダダ

淫魔(こうなったら、撒くしかない…)グルッ

淫魔(あの路地裏に…)タッ

ドン

淫魔「…!」

「あらあ、可愛い坊や…。どうしたの、こんな時間にぃ」

淫魔「あ、あの、えっと、僕…」

「いけないじゃない、お家に帰らなきゃ、ねえ?」

「くすっ、本当。いけない子~」

淫魔(…は、挟まれた)

淫魔「あ、あんたたち、何…」

「やだ、可愛い~」ナデ

「ふふ、悪い子にはお仕置きしなきゃ…」ツゥ

淫魔「ちょ、ちょっ」

淫魔「やめっ、嫌だぁっ…!」

「少女」

「ムゥウウウウウウウウンサルトォオオオオオオオオオオオオオオオウ!!!」

淫魔「え」

グシャッ

淫魔「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

少女「お疲れー。よく耐えてくれた淫魔くん」

「あ、あんた何…!」

少女「あ、ごめん。一体仕留めそこなってた。少女裏拳っ」シュッ

グシャバキッ

淫魔「……」ガタガタ


少女「…顔色悪いけど、大丈夫?」

淫魔「…だ、いじょうぶ…なわけないだろ」

少女「情け無い奴。よっこらせ…っくす」ヒョイ

少女「とりあえず街灯あるところに移動するからねー」トコトコ

淫魔(グリズリーなのか、こいつ…)

少女「あれっ」

少女「これは意外」

淫魔「…」ボー

少女「初めて逆レイプされそうになった五分後に悪いけど、ちょっとこいつを見てくれ」

淫魔「…へ?」

少女「さっき倒した淫魔二体、男だ」

淫魔「」

少女「ほらっ、ついてる」バッ

淫魔「やめてくれ、これ以上僕の精神をズタボロにしないでくれ」

「…っ、うーん…?」

「うう…?」

少女「おはよー」

「…ひっ、ひぃ!?」

少女「初めて逆レイプされた五分後に悪いけど、お名前と階級、年齢をどうぞ」

淫魔「ちょっと語弊ないか…?」

「こ、この女っ…!」

「よくもやってくれたわね!」

少女「もう一回やったっていいんだよ。若者の体力ナメんな」

「…」

少女「お名前と階級、年齢をどうぞー」ニッコリ

淫魔「…」

「わ、私は…オネエ淫魔。階級は中級で、歳は500ちょっとよ」

「俺はガチムチ淫魔だぜ!暴れんなよ!」

少女「ガチムチ淫魔を強制送還。直ちに異界に帰れ」ブン

ガチムチ「アッーーーーーーーーーーー!???」

シュウウ…

オネエ「ガ、ガチムチーーーー!」

少女「大丈夫、あの汚物はお家に帰っただから」

淫魔「ひっどい…」

オネエ「なっ、じゃあ私も帰しなさいよ!悪かったわよ、襲ったのは!でも、こんなの…」

少女「君は駄目。顔が私好みの女形だから」

淫魔「そういう理由かよ!クズだなあんた」

少女「というのは嘘で。オネエには、ちゃんと証言をしてもらわないとね」

オネエ「し、証言て…」

少女「淫魔っていうのは、寝てる相手の精気をすすりに来る物」

少女「通行人を襲うなんてマナーの悪い事はしないはずだよ」

少女「…最近起きてる事件の犯人は、君達だったのかな?」

オネエ「事件…って、連続真夜中の淫夢事件のこと?」

淫魔「なんだそのネーミング…」

オネエ「あらっ、よく見たらそこの坊や、淫魔じゃない!知らないのぉ?」

オネエ「淫魔の中でも噂でもちきりよお。精気を死ぬまで啜る、今時珍しい淫魔がいるって」

オネエ「名づけて、真夜中の淫夢事件!」

淫魔「は、初耳なんだけど…」

少女「なんだ、君、友達いないタイプなのか」

淫魔「!そっ、そうじゃない!」

少女「まあいいや。で、君がその犯人なんじゃないの?」

オネエ「やだあ。私がそんなサイコパスに見えるの?お嬢ちゃん」ケラケラ

少女「見えるね。悪魔なんて何考えてるか分かんないもん」

オネエ「ちょっ、ひっどおい!」

淫魔「だいたい、僕を襲おうとしたじゃないか!」

オネエ「それは、お腹が減って減ってどうしようもなかったからよぉ」

オネエ「淫夢事件のせいで、人間が異常に警戒しちゃってねぇ…」

少女「ふむ」

オネエ「私達も迷惑してんのよ?人間ったら、辛気臭いマズイ精気しか出さなくなっちゃって…
あー。やだやだ」

少女「なるほど…。じゃあ、違うのね?」

オネエ「そうよっ。か弱い淫魔なのっ。だから見逃してちょうだい」

少女「…うーん」

淫魔「なあ、どうするんだ?」

少女「私の師匠の格言に、こういう言葉がある」

淫魔「は?」

少女「『悪魔の言う事は、基本的に信じるな』」

オネエ「え、ちょっ」

少女「君を信じるには、まだ信憑性にかける」

オネエ「ガチムチは帰したじゃないのよぉ!何でっ、何で私だけ!?」

少女「淫魔、アレ」

淫魔「…あ、あんた…。鬼だよ、人じゃない」

少女「アレ」

淫魔「…うう」ジャラ

オネエ「い、淫魔の坊や?その手に持ってるのは一体…」

淫魔「ごめんな、僕だって解放してやりたいけど、あいつが…」

オネエ「あっ、ちょっ、やっ…」



オネエ「アァーーーーーーーーーーーーーーン!!?」

少女「ご苦労だったね、淫魔くん」

淫魔「…」ゲッソリ

少女「新しい奴隷も手に入ったことだし、今日の任務は終了だ」

淫魔「…そりゃあ、どうも」

オネエ「うぐっ…ひっくっ…。もう、お嫁に行けないっ…」

少女「じゃ、眠いから私は寝るね」

少女「淫魔とオカマは…。適当に転がって寝てていいよ」

少女「何かしでかしたら、明日から君達は晴れて女の子だからね。じゃ」キイ

バタン

淫魔「…あんの、小娘…」ギリリ

オネエ「うう、坊やが取り付いてた人間じゃないの?」グスグス

淫魔「逆だ…。どういうわけか、呼び出されてこの有様だよ」

オネエ「可哀相に…。ところで」

オネエ「あなた、何でそんな遠くにいるのかしら?こっちいらっしゃいよ」

淫魔「嫌だ」

オネエ「あらあ、可哀相な奴隷二人同士、仲良くしましょう?温めあいましょう?」

淫魔「い、嫌だったら」

オネエ「むう。淫魔のくせにお堅いわねー。ま、そこもウブで可愛いけど」ウフッ

淫魔(誰か…助けてください…)

淫魔「…む」

淫魔(…いい、におい…?)

「…きろー」

淫魔(…おいしそうな、におい、する…)

少女「起きろって行ってるでしょ、このガキンチョ」ゲシッ

淫魔「ひゃっ!い、いたっ!」

少女「ああ、やっと起きた」

淫魔「なっ、何で蹴るんだよっ!もうちょっと優しくしてくれても…」

少女「30分前から起こしてるんだけど」

淫魔「む…。い、淫魔は朝に弱いんだ」ムク

(またまた見てるお…!)

スルッ

淫魔(…あれ?毛布?何時の間に…)

少女「ふんふーん」カチャカチャ

淫魔「…」

少女「なにぼーっとしてるの?朝ごはん、いらないのかな」

淫魔「い、いる」

少女「じゃ、テーブルについて」

淫魔「…うん」ストン

淫魔「…」ジー

少女「ふんふーん」カチャカチャ

淫魔(…結構、かわいい、よなあ。精気も美味しそうだし…。)

>>48
ありがとうお…!
頑張るお…!

淫魔「…ねえ、ところで、オネエは?」

少女「ああ、あの人。朝起きたら君をひん剥いてコトに及ぼうとしてたから…」

淫魔「!!?」

少女「嘘だよ。普通にがーがー寝てたから、起こして偵察に行かせた」

淫魔「へへへ変な嘘つくなよっ。馬鹿じゃないのっ」

少女「淫魔のくせに、ソッチの耐性はないんだ」

淫魔「う、うるさいっ。僕はそんな趣味なんかない!」

少女「あー、朝からうるっさいなあ。はい、早く食べて」ドン

少女「精気よりはお腹いっぱいにならないと思うけど、ないよりマシでしょ」

淫魔「…じゃあ、黙って精気をくれたら」

ギュウ

淫魔「ひぎっ。な、なんでもないってば!いただきますっ」モグモグ

見てる人いるかお…!

(ここにいるお…!)

>>53
(もう君のために投降しつづけるおw)

淫魔「人間の料理なんて久々に食べたな」モグモグ

少女「…ふーん」

少女「その、なんだ」

少女「…おいしい?」

淫魔「うん、美味しい」ニコ

少女「そ、そっか。じゃあいいや。早く食べて、しっかり働いてもらわないと」

オネエ「そ、それより大変なの!」

少女「なに?手短にね。玉子焼きこげちゃうから」

オネエ「ま、また新しい犠牲者が出てるのよ!!」

少女「なんだとぉおおおおおお!?」バンッ

淫魔「えええええええええええ!」

ザワザワ

「酷い有様だ…」

「おい、早く片付けてやらんか」

「駄目よ、警察と遺族が来るまでは、動かしたら…」

少女「ちょっとごめんなさい、通りますっ」グイグイ

淫魔「…こりゃあ」

オネエ「うう…」

少女「…!」

中年「」ドロリッチ

少女「…こんな死に様、浮かばれないね」

淫魔「亀甲縛りで、木につるされてる…」

オネエ「しかも、ロウとカルピスまみれ…」

少女「…」

淫魔「お、おい。あんまり見るなよ。女は…」

少女「気づかいは結構」スタスタ

「おい、君!近づいては…」

少女「魔術師です。現場検証をするので、一般の方は離れていてください」

「…で、でもな、君はまだ子供で…」

少女「…うだうだしてたら、魔力が薄まる!邪魔しないでくださいっ」スタスタ

少女「おいっ、ショタとカマホモ!さっさと手伝って!」

淫魔「は、はい只今」

オネエ「人使い荒いわねぇ~」

少女「…見て。黒い羽毛みたいなのが落ちてる」

少女「それにこの匂い…。淫魔のフェロモンだ。かなり強い」

淫魔「本当だ…。ムスクの香りがする。やっぱ、サキュバスとかかな」

オネエ「にしても、人間のクセにフェロモンを嗅いで平気なの、あんた」

少女「耐性があるのよ。いいでしょ」

淫魔「くそっ、だからか…」

少女「淫魔、そのロープ、切ってあげて」

淫魔「ええ!僕がぁ!?…触りたくないんだけど」

少女「あ?」

淫魔「はい喜んで」プチッ

オネエ「よ、っと」ヒョイ

少女「被害者は男性。半裸で縛られ、意識は最後まで混濁してたみたい」

オネエ「アヘ顔…」

淫魔「やめてくれ、気持ちが悪い」

「何をしている!どけ、どけっ」

「おいっ、お前!」

少女「っだようっせぇなあ!パンピーはすっこんでろって言ったろうが!!」

男「パンピーって…。そりゃお前だろうが小娘!何勝手に現場いじくりまわし…」

男「ってあれ?少女?」

少女「あ、男」

淫魔「…お、知り合いか?」

オネエ「やだっ、私好みのガッシリ良い男~」

少女「ああ、本部のヘッポコ魔術師だ」

男「わいコラ。ヘッポコじゃないわ。っていうか、やめろ!それは本部の仕事だ」

少女「いいじゃんケチ。ヘタレ本部に変わって私が事件解決するから」

男「あんのなあ…!どけっ、このお転婆!しっしっ」

少女「…チッ、短小が…」トコトコ

男「聞こえてるぞ、馬鹿」

少女「わざとですよ。行こう、淫魔、オネエ」

淫魔「いいのか?」

少女「うん。プロに任せておこう」スタスタ

男「…はぁ」

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