聖典にはこう書かれている。
「魔には人を人として無くす。故にそれは欲望の化け物也」
特化すべき事は、この魔は何よりも恐ろしく、それでいて壊しやすい。
【魔】とは己の欲望、それでいて己を殺すための道具であり凶器。
欲望が高ければ高い程、その【魔】は具現し他人を殺す【器】となる。
これは【悪】を殺す【悪】の物語。
「今日も冷え込むが」
区切り、間、憂鬱。
「お機嫌は如何かな?」
夢。層雲。問い。
「―――あぁ、お前を、お前の姿を、知っているぞ、【この悪魔】」
悲観、恐怖、理想。
「そう、あれだ。【ソロモン】の辞典に描かれている。お前だ。糞ッたれの悪魔」
罵声×回答。
「糞ッ糞ッ、って事はあれか、俺は、俺自身の欲望に【飲まれた】のか?」
奇声による既成事実。
グッドアンサー
「正解だ、だとすれば、俺は一体何の【七十二柱】なんだ?分かるだろう?」
「考える間もなく、思う間もなく答えるぜ、お前は―――――」
直後コンマ判定(73以上で再安価)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414748712
「ヴェネー、それがお前の名前だ、クソッタレの最悪の王様よぉ」
鎮魂、驚愕、派生。
ナイスチョイス
ヴェネー「【素晴らしい】、俺は王であり城の創造者よ」
「何がナイスチョイスだ、糞ッ糞!!いつか来るとは思ってた、いつかやると思っていたさ、だが、よりにもよって、お前のような悪魔が!俺の欲望なんて!!」
ヴェネ「感謝するぞ、これで私は現代にて存在を赦されたのだから」
ヴェネ「さあ、契約だ、私の能力を授ける代わりに、お前の欲望を引き取ってやる。ただし、この世界の存在の肯定と契りを結べ」
ヴェネ「さあ、早く!!早く!!認めろ!!俺の存在を肯定するのだ!!」
1肯定
2否定
安価↓2
「うるせぇ、否定する!!お前の存在を、俺は否定する」
ヴェネ「否定か?否定と言ったな!!よかろうならば武力にて申し付ける!!」
獅子、参上する。
押し倒し、首元に刃を向ける。
ヴェネ「今一度申すぞ、肯定しろ、お前は俺の一部となる、それを、認めるのだ、否定と言ってみろ、お前の首は即座に消えてなくなるぞ」
「そんな事したら、お前も死ぬぞ?」
魔とは欲望、欲望とは己。
己が死ねば欲望は死に、欲望が死ねば魔も死ぬ。
早い話、己が死ぬと、悪魔も死ぬと言うことだ。
ヴェネ「馬鹿か?お前は死ぬが私は死なない。ただ何年か分からぬ眠りに何十年も何百年も眠りにつくだけだ」
ヴェネ「それに私は知っているぞ?お前は【聖職者】である事を、故に、魔が取り付くのは【神】を裏切ると言うこと、それをしたくない、そう思っているだろう」
思考の改変、選択肢を潰される。
ヴェネ「なあに、私はお前の中にいるだけだ、ただその中に入るだけ。聖教魔術は使えないが、考えても見ろ、お前が死ねば、やつらはお前の死を追求するだろう」
ヴェネ「だとすれば、お前が何故死んだのか、それが判明する、するとどうだ?お前は反逆者と呼ばれ裏切り者と罵られ、その遺体に石を投げつけられるのだ」
ヴェネ「これが裏切り者と、お前の写真を子供に見せ付けられ、お前のような大人にはなるな、と偽りの物語が生まれていく、お前の人生は後世でも負になるのだ―――だとすれば、俺と契約するほうがまだいいだろう?」
揺らぐ。己の心が。
ヴェネ「今一度聞く。お前は俺の存在を、肯定するか?」
1肯定
2否定
安価↓2
ヴェネ「死に往くがいい。あぁ、つまらない事に目を覚まさせおって」
獅子の顎が喉元を食いちぎった。
夢を見る間もなく、俺は死んだ。
HTML化依頼出してきます。
早く依頼を出して新しいスレを作りたいのですが依頼のスレが見つかりません。
どなたかHTML化依頼のURLを張っていただけないでしょうか?
HTML化依頼スレッド Part24
■ HTML化依頼スレッド Part24 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414302896/)
ここだけど……決していじわるな気持ちで2を選んだわけじゃないですよ?
スレ出して新しくしようと思ったのですが、あまりにも少ないので
もう少しだけ行います。
1肯定したところから
2新しく始める。
>>13いえ、主人公が死んだらすぐさま終えようと思っていたんです。
聖典にはこう書かれている。
「魔には人を人として無くす。故にそれは欲望の化け物也」
特化すべき事は、この魔は何よりも恐ろしく、それでいて壊しやすい。
【魔】とは己の欲望、それでいて己を殺すための道具であり凶器。
欲望が高ければ高い程、その【魔】は具現し他人を殺す【器】となる。
これは【悪】を殺す【悪】の物語。
「今日も冷え込むが」
区切り、間、憂鬱。
「お機嫌は如何かな?」
夢。層雲。問い。
「―――あぁ、お前を、お前の姿を、知っているぞ、【この悪魔】」
悲観、恐怖、理想。
「そう、あれだ。【ソロモン】の辞典に描かれている。お前だ。糞ッたれの悪魔」
罵声×回答。
「糞ッ糞ッ、って事はあれか、俺は、俺自身の欲望に【飲まれた】のか?」
奇声による既成事実。
グッドアンサー
「正解だ、だとすれば、俺は一体何の【七十二柱】なんだ?分かるだろう?」
「考える間もなく、思う間もなく答えるぜ、お前は―――――」
直後コンマ判定(73以上で再安価)
「クローセル。天子様の見た目をしているが、列記とした悪魔」
クローセル「おう正解だ。悪いが、契約してくれないかね?」
「断る、お前の能力などあまり使いにくい、それ以前に俺は聖職者だ。悪魔との契約は出来ない!」
クローセル「聖教魔術には水部類の能力もあるだろ?何とかして補えるって」
「だから、いやだっていってんだろ!!」
クローセル「――――それは何に対してだ?お前は自分の欲望なんぞ認めない、そういう意味か?」
クローセル「それとも、俺と言う悪魔自体を認めない、そう言う意味か?」
クローセル「だったら、そんな二択捨てちまえ、聖職者なんてやめちまえ」
クローセル「肉の味を知らずに死ぬなんて酷だろ、女の体を抱かずに往っちまうなんて絶望に等しいだろ?」
クローセル「肯定しろ、それだけで、俺が快楽を教えてやる」
1肯定
2否定
安価↓2
「―――分かった、肯定しよう、ただし、あくまでお前を監視するためだ」
クローセル「あくまで、悪魔でね、なるほどお前はそう言い訳をしたわけか、OK,お前には力を、欲望を食い尽くしてやる」
クローセル「但し、俺にはお前の体の一部を、この世界に存在するための契りを」
クローセル「ここに証明しろ」
「お前との契りは……力と肉体の一部の譲渡、そして名前の交換―――それだけだ」
クローセル「はいはい、それじゃあご紹介させていただきます。俺の名前はクローセル。悪魔にしておいて天使のような憂いの顔立ち、水を司るナイスガイな悪魔だ」
主人公名前安価↓2
起床。場所。教会。
セシル「ん、あぁ、―――夢、か」
【んなところで終るほど優しくねぇよ】
幻想。理想。現実。
現在。教会内。
セシル「あぁ糞。夢でありたかった」
【ははあ、いいねえ、お日様に当たっても消滅しないってのは】
セシル「………あぁ、糞、糞糞」
扉。開脚。来客。
1後輩
2先生
3安価
安価↓2
「あの………先輩?」
驚愕。後輩。シスター。
セシル「あぁ……シスター、今日も神の加護がありますように」
「あ…はい、先輩も、加護がりますように」
【おい、誰だこの女】
セシル(五月蝿い、彼女は俺の後輩だよ、聖教魔術を習う、名は―――)
名前安価↓2
申し訳ないシスターの名前安価です
↓1
第8階級、ロサ=ビショップ。
ロサ「今日は、どうするんですか?先輩」
セシル「今日か……あれ、予定表渡さなかった?」
ロサ「え?………あ――――ポケットに入ってました……」
セシル「ったく、今日は水曜日、故に………」
1魔の取り締まりの為町の巡回
2第一階級の方とお話
3シスターの聖教魔術の強化
4今日は何もなし。
5安価
安価↓2
無反応……だれもいないのかな
あげます
ロサ「……あぁ、今日は第一階級の方とのお話ですか」
【第一階級?なんだよそれ】
セシル(神の元に仕える階級だ、一番神の元から遠い第九階級から神の元に一番近い第一階級の九つ)
セシル(ちなみに俺は第三階級。ロサの先輩って所だな)
【ふーん……で、その第一階級様に会いに行くのか?】
不気味な質問。
故に狂気を感じる。
1会いに行く
2行かない
安価↓2
【良い判断だ、第一階級って事は、俺みたいな悪魔を簡単に見つける奴が居るって事、行けば即座に首を落とす羽目になるぜ】
セシル「……お前、俺が行くといったら、その事話たのか?」
【いいや話すわけないだろ、理由としては、遅かれ早かれ、俺は第一階級を殺すから、お前が行くと言うのであればそいつ等を皆殺しにする時間が早くなるってだけだからな】
不問、彼奴の悪戯は付き合いきれん。
セシル「ロサ、今日の面会は中止と言って置いてくれ。頼む」
ロサ「え?あ、はい」
セシル「さあって、今日は暇になったから、なにかするかな?」
1悪魔の能力を調べる
2外出
3一日を終える
4教会内の誰かのところに行く
5安価
安価↓1
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