サキュバス「私が快楽に誘って……アレ?」 (65)

サキュバス「……」


男1「行くぞ兄弟……ッ!」

男2「ああ、来てくれ……ッ!」


サキュバス「あのっ……」


男1「いくぞ!うおおおお!」パンパンパンッ

男2「おう!おう!最高だぜ兄弟……」パンパンパンッ


サキュバス「そのっ……」


男1「くっ!中で出すぞ!」

男2「おおおおおお!」

男1・男2「「ホモッ!!サイコオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」」ドピュン!


サキュバス「……」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414695916

※相当汚いので閲覧注意


――――――
―――



サキュバス「今月で8人目だよチクショウ!!」グビグビ

妹「だからってお酒に走らなくても姉さん」

サキュバス「飲まなきゃやってられるかー!!ってか今月声かけたのが全員ホモだー!!この世はホモしかいねーのかー!!」グビグビ

妹「確かに私が経営している風俗の売り上げも先月から極端におちているわ」

サキュバス「天下のサキュバス様が風俗経営とは何事だー!」バンバンッ!!

妹「お金と吸精は全くの別問題。お金が無かったら世の中生きていけないでしょ?」

サキュバス「そりゃまぁそうだけどさー」グビグビ


妹「しかし、ふむ……なにか陰謀めいたものを感じるわ、姉さん」

サキュバス「陰謀?誰の?」

妹「そういえば1か月程前に魔王が代わったって話を耳にしたわ。丁度そのあたりからホモをよく見かけるようになったの」

サキュバス「結構重大な事なのに耳にした程度かーい」ビシッ

妹「姉さんだって知らなかったでしょうが。そのくらいヒッソリと交代が行われたって事よ」

サキュバス「前の魔王は夜の女王だったよね。私たちと同じサキュバスの」

妹「ええ、そうよ。だからこうして私も大手を振ってお金儲けさせてもらっていたのだけれど」

サキュバス「自分経営だけでお店に出ない癖にー」

妹「私は純情派なの」


サキュバス「それよりさ、今の魔王ってどんな人なん?」グビグビ

妹「よくは分かっていない。性別は男って事くらいね」

サキュバス「でもそれとホモとは繋がりが見えないなー」

妹「そうよね、それは分かっているけれど……時期的にも無関係だとは思えないの」

サキュバス「ってかさ、ホモが世にのさばっている事自体がおかしいんだよー。普通に買い物しに出かけても辺りはホモカップルの嵐だし」

妹「ちょっと目に余るものがあるわね……この異常事態、なるべく早く解決してほしいものだけれど」

サキュバス「まぁ魔王がどうのってよりは一時の流行みたいなもんでしょ?一種のファッションホモが行き過ぎたーって感じの。時期に収まるって」グビグビ

妹「吸精出来ない事を嘆いていた癖に、姉さん楽観視しすぎじゃないの?」

サキュバス「いいのいいの、今に見てなって。来月にはホモなんてみーんないなくなってるから」

妹「ふむ……そうだといいわね」


――――――
―――


1か月後

【我が配下の魔物共、および我が国の住民共へ】
本日より、一切の"異性不純行為"を禁ずる
なお、男性は魔物・人間問わず1日4回以上は同性どうしとの行為に励むこと
これを守れぬものは反逆者とみなし極刑とする

人類魔物皆ホモ達♂

by魔王



サキュバス「」

妹「」


サキュバス「何だよこれ!何だよこれ!!」バンバンッ!!

妹「姉さん落ち着いて」

サキュバス「大体なんだよ異性不純行為って!不純異性行為じゃねーのかよ!異性とヤるのが不純だってのかええ!?サキュバスに死ねってのかクソ魔王め!!」

妹「落ち着けぃ!!」ズブリ♀

サキュバス「あうん///」バタッ

妹「カンチョーしただけで変な声を上げない!……でもこれでハッキリしたわね」

サキュバス「うん、魔王だ。新しい魔王がホモだ、間違いない、新しいホモだ」

妹「新しいホモってなんだよ。ともかく、これですべきことは決まったわ」

サキュバス「んー?」


妹「……全国淫魔生活安全委員会はもはやこのような横暴なホモ魔王の愚行を放置しておくわけにはいかない!」ザッ!

サキュバス「え、なにそれ」

妹「全国淫魔生活安全委員会……略して淫活。淫魔の活動を円滑にし、領地争いなどのいざこざを起こさない為に結成された淫魔の生活ライフを守るための組織!私はその組織の会長よ!」

サキュバス「淫活て区切り方おかしいなオイ。そしてそんなこと私初耳なんだけど」

妹「姉さんちょっと頭が緩いから話す必要も皆無だと思って」

サキュバス「ひでぇ」


妹「それに、最早この話は淫魔だけに止まる話じゃないの」

サキュバス「んー?どして?」

妹「考えても見て?人は男女の組み合わせでなければ子を成すことは出来ないわ」

サキュバス「ふむふむ」

妹「当然、私たちサキュバスも怒るし人間の女性はカンカンよ。そしてノンケの男性はどう?」

サキュバス「興味も無い男と強制してヤらなきゃいけないなんて地獄だねー」

妹「淫魔だけじゃない、人間たちの存亡さえかかっているの。吸精出来る相手がいないんじゃ淫魔も生きていけないでしょ」

サキュバス「そりゃそうだ!!ホモ魔王めゆ゛る゛さ゛ん゛!!」


サキュバス「で、具体的に何すんのー?」

妹「まずは戦力を集めるわ。ある程度形になったところで各地でクーデターを起こすの」

サキュバス「なんか規模が大きいなぁ」

妹「当然でしょ?今はまだ陰で暗躍をして資金を集め策を整える」

妹「油断は出来ないわ、相手は腐っても魔王だから」

サキュバス「ホモだけにね」


サキュバス「でさー、私は何すればいい?」

妹「家で大人しく寝ていて」

サキュバス「なんでさ!」

妹「だって姉さん役に立たないんだもの」

サキュバス「舐めんなコンニャロ!こちとら通信教育で東洋のマーシャルアーツ免許皆伝持ってんだぞ!ホモなんざイチコロだ!」

妹「サキュバスなのに何でそんなもん通信教育で極めてんの」

サキュバス「身体動かすの好きなんだよチクショーめ!!」


サキュバス「要は魔王城に突っ込んで魔王に異議申し立てして聞き入れなきゃ武力で黙らせるって方針でいいんでしょ?」

妹「それで解決できるのならそうして欲しいけど相手は魔王よ?そんなこと出来る訳……」

サキュバス「よっしゃ行くぞ妹!!世界をホモの魔の手から救う旅に出るぞ!!」シュバッ!!

妹「あ、ちょっと!!もう……いつも無茶苦茶なんだから……待ってよ姉さーん」テトテト


こうして、サキュバス姉妹は準備も半端のまま、打倒ホモの旅に出るのであった


――――――
―――



サキュバス「で、魔王城ってどこにあんの?」

妹「殴るぞ」

サキュバス「メンゴメンゴー!だって私世間の状勢とかに疎いしさー」

妹「そんなことも知らずに飛び出すなんてもう無計画すぎるんだから……ここから電車に乗って30分くらいね」

サキュバス「近いなオイ」

妹「国の長だもの。家が都内に無いと何かと不便でしょ」

サキュバス「何だかなぁ」

妹「とりあえず駅へ向かって……」

「あいや待たれぃ!!」バッ

妹「え?何!?」

サキュバス「気を付けて!見るからにホモよ!」


ホモ1「その通り!」

ホモ2「我ら3人衆!」

ホモ3「魔王様より命を受けここに参った!」

ホモ「「「ホ モ 三 兄 弟!! 押 し て 参 …」」」

サキュバス「玉砕拳ッ!!」グチュッ

ホモ2「」

ホモ1「あ、兄者あああああああああああああああああ!!」

ホモ3「貴様何をするだあああああああああああああ!!」

サキュバス「安心しろ、まだ潰しきってはいない」

妹「うわぁ……」


ホモ1「まだ名乗りの途中であっただろうに!!」

サキュバス「そんなもん長い奴が悪い、とっとと逝ね」

ホモ3「この悪魔め!!」

妹「いや、私たち悪魔なんだけどさ……それよりあなた達、私たちに何か用でも?」

ホモ2「あ、安心しろ兄弟……まだ片玉が、や、やられただけだ……」プルプル

妹「聞けよホモ共」

ホモ1「兄者!生きていたのか!!」

ホモ3「生まれたての小鹿のようになっているぞ!」

ホモ「「「卑 猥 だ な ! !」」」

サキュバス「玉砕拳二連ッ!!」クチュッ!クチョッ!

ホモ3「ハガッ!?」

ホモ1「兄者ああああああああああああああああ!!」


ホモ2「ダメだ!!両玉が潰されている!!」

ホモ1「うおおおおおおおおおお!!何たることかああああああああああ!!」

サキュバス「なにこれ」

妹「姉さん、話くらい聞いてあげようよ……」

ホモ3「クックク……そこのちっこいの……貴様は淫活会長とお見受けする」プルプル

妹「そうよ!今からあなた達の親玉に直訴するために魔王城へ行くつもりなの!邪魔しないで!」

ホモ1「フフフ……魔王様はお前の存在をよく思ってはいなくてな」

ホモ2「こうして我々が……クッフ、遣わされ、そして始末するようにと……ウウ、申されたのだ……」プルプル

妹「私を毒牙にかける気ね……やはり話し合いなど通じないという事ね!」

サキュバス「要はあいつらホモの残った玉三つ潰せばいいんでしょ?」

ホモ1「ヒィッ!!」

ホモ2「ヤメロォ!!」


ホモ3「案ずるな、弟たちよ!!」

ホモ2「そう!!我々にはあの技がある!!」

ホモ1「父上から承った直伝の奥義!!」


妹「来るわ姉さん気を付けて!!」

サキュバス「ほいほーい」


モホ「「「挿 れ る だ け が ホ モ じ ゃ な い ! ! 必 殺 3 連 兜 あ わ …」」」


サキュバス「 や ら せ ね ぇ よ ! ? 」ブチィッ!!


ホモ2「」

ホモ1「」

ホモ3「弟オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」


サキュバス「うっし、6玉粉砕」

妹「姉さん……よく抵抗なくそういう事出来るわね……」

サキュバス「何で?私らサキュバスだよ?慣れっこじゃん」

妹「いや、慣れっこってアンタ……」

ホモ1「た、例え我々が倒れようと……」ガクッ

ホモ2「第2第3のホモ……が……」ガクッ

ホモ3「我が魔王軍に栄光あれ……」ガクッ

サキュバス「やーっと倒れたか」

妹「しかし、直接私を狙ってくるとは。魔王は本気のようね」

サキュバス「妹一人狙ったところでどうなんだって話だけどさ」


妹「姉さんを巻き込んだのはともかくとして、私を狙うなんてもう許せない!」ピッポッパ

サキュバス「ちょっとは姉を労われよー」

妹「はい、もしもし。ええ、今すぐ戦闘機と戦車を。本格的に魔王を潰すわ。ええ、手加減しなくてもいいわ。出来るだけ頭数揃えて」ピッ

サキュバス「え、オイ、物凄く物騒な会話が聞こえたぞ」

妹「ホモ化の影響を受けていない地域から軍の男手を借りれたわ。これで魔王は破滅よ」

サキュバス「……アンタどんな権力持ってんだよ」


――――――
―――


魔王城前


「あぁん、なんていいお尻なんだ♂」

「君のマラこそ。黒光りして最高じゃないか♂」

「オウフ!オウフ!」パンパン

「ここがいいんだろう?なぁここだろう!!」



サキュバス「何だコレ……なんだコレ……」

妹「そんな……ここにいる全員、私が要請した軍の人達じゃない。どうしてホモ化を……」


「それは我々が説明しよう!!」

サキュバス「お前たちは!」


男1「我ら!」

男2「男の中の男!」

男1・男2「二 人 揃 っ て ! 穴 ♂ 兄 だ …」

サキュバス「鬼頭掠連脚!!」ジュッ!

男1「づゅううううううううううううううううううううう!?」

男2「兄弟いいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」


妹「もう痛々しくて見ていられない……」


サキュバス「テメェら冒頭で私を無視してたホモじゃねーかコンニャロ!!」ゲスッゲスッ!

男2「やめろ!兄弟のライフポイントはもう限界近いんだぞ!!」

サキュバス「テメェら二人のせいで私のサキュバスとしてのプライドが折れかけたんだよ!ぶっ殺してやる!!」

妹「姉さんだから話くらいは……」

男1「フッフフ……流石は淫活会長。少しは話が分かるようだ」

妹「うん、名乗りとかいいから早く要件だけ伝えて?」

男2「魔王城近くは魔王様の魔力が強く影響されている」

男1「ノンケ共もこの気に当てられればホモ化も必至!そしてェ!!」


男1「我ら穴♂兄弟は魔王様から門番を任された!!」

男2「通してほしくば我々を倒してから行かれよ!!」

サキュバス「つまりアンタらを物理的にKOすればいいってことね!」

男1「まて!フェアじゃない!!」

男2「それでは我々が圧倒的に不利だ!」

妹「ドンだけヘタレなんだよ」


サキュバス「じゃあどうしろって言うのさー!」バンバン

男1「サキュバスならサキュバスらしく!」

男2「我々を興奮させてみよ!!」

妹「姉さんチャンスよ!例えホモと言えどサキュバスの技巧に耐えられるハズは無いわ!」

サキュバス「よっしゃー!いっそ見せつけてやっぞ!」ズンズン

男1「さぁ来たれよ!」


サキュバス「むっふっふー♪実はホモとかなんとか言っちゃって、こういう可愛い女の子とかにシて欲しかったんでしょー?」

サキュバス「たまにそういう口実作っちゃって、でも実は襲われたいーって人もいるからねー♪ほら、お姉さんが沢山気持ちよくしてあ・げ・る♪」クネクネ

男1「……」ツーン

男2「……」シーン

サキュバス「こ、コンニャロ!ならば!えっと……」ワタワタ

妹「姉さん何やってるの!早くヤっちゃって!!」

サキュバス「……」


サキュバス「ゴメン無理!!」バッ

妹「ど、どうして!!」

サキュバス「私男の人の生で触ったことない!!」

妹「エェ――……いやさっき直接攻撃してたじゃない!」

サキュバス「それはそれ!これはこれ!!」

男1「フ、フハハハハハハ!」

男2「笑止千万!!」

サキュバス「うわなんかスッゲェムカつく」


妹「姉さんサキュバスでしょ!?」

サキュバス「だってー、いつもは相手を眠らせてから淫夢で搾り取ってたしぃ……」ゴニョゴニョ

妹「ああもう変なところで初心なんだから!!」

サキュバス「じゃあお前やれよ!!サキュバスなんだろ!!」

妹「嫌よ!私の純潔は未来の旦那様に捧げるって決めてるんだから!!」

サキュバス「うわクッサ!!この上なくクッサ!!なんだよサキュバスで純潔とか!!」

妹「うるせぇよアンタもだろ!!」

男1「フハハハハハハハ!」

男2「我々の勝利という事でいいのだな?」

サキュバス「うっせぇ掌底!!」ズバッ

男2「カッハァ!?」

男1「コハッ!?」

妹「もう普通に物理で無理矢理通った方がいいんじゃないかしら……」


男1「クッフフ……ホモは落ちんさ」スクッ

男2「頑丈に出来ているのでな」スクッ

サキュバス「あーもうハイハイ!ルールに則ればいいんだろもう!」グイッ

サキュバス「私の豊満なボディ、ちょっとくらい触ったっていいんだよ?」

妹「おお!姉さんのちょっと色っぽいポーズ!女の人でもクラッと来ちゃうアレなら例えホモであろうと……」

男1「……」ツーン

男2「……」シーン

妹「意外!!それは無反応!!」

サキュバス「不能かテメェら!!」バンバン


男1「その程度で興奮などと……」

男2「片腹痛いわ……」

サキュバス「ダメだ!やっぱホモじゃ女体は無意味だ!」

妹「そんな……だって人間は生殖活動の為に興奮するんでしょ!!ホモは生態系を壊すだけ!間違っているわ!」

男1「生殖活動など不要!!」

男2「我らは刹那の快楽さえあればそれでよいのだ!」

男1・男2「「最 悪 男 の 子 同 士 で 子 供 が 作 れ る 技 術 を 開 発 す れ ば い い よ ね!」」

サキュバス「根本的にダメだああ!!」ガクッ

妹「私たち……いえ、人類はホモに勝てないというの?」


男2「まぁいい……そんなに我々を興奮させたいというのならばお手本を見せてやろう!」ズリッ

妹「姉さん、なんか始まったけど」

サキュバス「いいよ、もう面倒だし最後まで付き合おうよ」

妹「ハァ……」

男2「まずはケツを突き出すようにこう構える!」ズイッ

男1「馬跳びの要領だ!そして俺が横に立ちこう構える!」スッ


男2「応援歌を歌うときのような手の構えだぞ!覚えておけよ!」

男1「そうして……こうだッ!!」スパーンッ!

男2「OH!」ピクンッ!

男1「全身に硬直と快感が走る!同時にあっちも元気リンリンだ!」スパーンッ!

男2「OH!」ピクンッ!

サキュバス「……」

妹「……」


男1「ノッてきたな……さぁお前たちも一緒にやってみろ!」スパーンッ!!

男2「OH!!」ピキーン

男1「さぁ!!」スパーンッ!!

男2「OH!!」ピキーン!!

男1「さ ぁ ! !」

男2「OHHHHHHHHHh!!」ピキーン!!

サキュバス「アナルフリスク」ズブリ♂

男2「KUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」

男1「兄弟いいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」


※決してやってはいけません


妹「やっぱり物理じゃないか(安堵)」

サキュバス「おーい、アンタも危ないぞー」

男1「貴様!サキュバスだろうが!恥を知れ!!」

妹「恥じらいをかなぐり捨てているあなた達にだけは言われたくないわ」

サキュバス「ちゃんとお題に沿ってるっての。そっちの男2を見てみろって」

男1「なに?」


男2「OH!OH!OH!!」ピクンッピクッ

男1「ど、どうした兄弟!」

サキュバス「アンタたちは刹那的快楽に酔いしれているってさっき分かったし、私から秘術を一つ伝授してやろうと思ってね」

男1「秘術だと!?」

サキュバス「アナルフリスク!その危険性を含んだ行為は多大なリスクを背負うも強力な快楽を得ることが出来る!!」

男1「何だとおおおお!!」

男2「OHYES!!OHYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」


※本当に危険ですのでやってはいけません


サキュバス「さ、レッツトライ☆」カタッ

男1「……」スッ

男1「我々の……負けだ、ここを通りがいい」

サキュバス「あいよー」スタスタ

妹「その……お大事に」テトテト

男1「……」




男1「俺もアナルフリスクううううううううううううううううううううう!!」ズブリ♂


hyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!


妹「姉さん、門の外から何か聞こえるけど」

サキュバス「いいのいいの。聞こえない聞こえない」

妹「ともかくもうすぐ魔王の間ね、準備はいい?姉さん」

サキュバス「おう!何でもバッチコーイ!」


「た、助けてくれええええええ!!」


妹「な、なに!?」


ノンケ「助けてくれ!俺はノンケだ!」ガッ

サキュバス「お、おう?」

ノンケ「命からがら魔王の下から逃げてきたんだ!危うくカマ掘られるところだった!」

サキュバス「よ、よかった!まだ正気の人もいたのね!」

妹「……」

サキュバス「どうしたの?早くこの人だけでも脱出させてあげないと」

妹「姉さん、流石に怪しいわ」


ノンケ「な、何を言っているんだ!」

妹「魔王の魔力が外よりもここは強く影響されているハズ、なのにノンケなんて存在できるハズが無いじゃない!」

ノンケ「俺は魔術師をしていた!これくらい耐性はあるさ!」

サキュバス「そうだよー、こういう人もいるかもしれないって事じゃん!」

妹「むぅ……」ジー

ノンケ「うう……」

妹「あ、いい男」

ノンケ「ウホ♂」

妹「……」

サキュバス「……」

妹「やっぱりホモじゃないか!!(憤怒)」

サキュバス「竿捻絶手!!」グニョン

ノンケ?「ハぅン!?」


ノンケ?「フフ……バレては仕方がない。だがチョイと扱いが酷くないかね?」モジモジ

妹「仕方なくねーよ!」

サキュバス「ホモに人権は無い!死ね!!」

ノンケ?「言ってくれる!みんな!集まれ!!」シュバババッ

妹「今度は何なの!?」

サキュバス「無個性の団体があのノンケ(?)と輪を作り始めた!」

連結♂「改めて挨拶しよう!俺は連結男!コイツらは俺の肉奴隷さ!!」

サキュバス「合体した!?」

妹「輪を作って全員が連結している!さしずめ、ウロボロスの輪!!」


連結♂「俺はこうして幾多もの女どもを屠り、そして連結肉奴隷を増やしてきた!この不規則な動きにお前たちが対応ができ…」


サキュバス「中折活殺!!」ボキッ


連結♂「」


妹「ああもう……連結部分から鳴っちゃいけない音が……」

サキュバス「いーのいーの。どうせ女性には使わない粗末なものなんだし」


サキュバス「さて、とうとう魔王の部屋の前だね」

妹「こんな気分の悪い戦いはもうお終いにしましょう。各区域で淫活メンバーがホモたちを弾圧しているわ。もう奴を守る後ろ盾も無い!」

サキュバス「そんじゃまぁ行ってみますか!!頼もう!!」バンッ


魔王「クックック!来たか小娘共!!」


サキュバス「おお!ガタイのいいおっちゃんだ!」

妹「いかにもホモホモしいわね」


魔王「して、何用だ?」

妹「用も何も、私に刺客を差し向けておいてよく言うわ」

サキュバス「やいやいやいホモ魔王!!さっさとこの状況をどうにかしやがれ!!こっちはホモが増えて商売あがったりなんだい!!」

魔王「出来んな、私には私の目的がある。それに、今更出したお触れを撤回するなどできるハズも無かろうて」

妹「ならば!」

サキュバス「力づくで!!」

魔王「来い小童共!!魔王の恐ろしさを見せつけてくれるわ!!」


サキュバス「あ!!あそこにいい男!!」ビシッ

魔王「ぬぅん!!」ズガッ

サキュバス「えぇ!?さっきの連結野郎には効いたのに!!」バッ

妹「魔王の名は伊達ではないという事ね!ならばこれならどう?秘術、いい男召喚術!!」

いい男「やぁ、俺はいい男の山田!」

サキュバス「誰!?」

妹「異世界からホモ獣人の精霊を召喚したわ!これで魔王もメロメロのハズ!行け山田さん!!」

いい男「いい男の力!見せてあげるよ!!♂」ビューン!!


魔王「効かんなあ!!」ガスッ

いい男「オウフ!?」

サキュバス「山田あああああああああ!!」

妹「どうして!?理想が高いとでもいうの!?」

サキュバス「……実際何しに出てきたんだろ、アレ」

魔王「フッフッフ……この私をただのホモだと思うなよ?」

サキュバス「クッ……万事休すか!」プルン

魔王「お……」

妹「ん?」


サキュバス「どったの?」

妹「姉さん、ちょっとその場でジャンプしてみて」

サキュバス「なんなのさ」ピョンピョン プルンプルン

魔王「おほぉ」

サキュバス「……」

妹「……」


妹「えい」ピラッ

魔王「うっひょ」

サキュバス「魔王様ぁ~ん♪」

妹「私たちの初めて……」

「「貰って頂けませんか?」」


魔王「よし二人とも、私の妾として迎え入れよう!!」


サキュバス「テメェノンケじゃねぇかオラァアアアアアアア!!」ドワォ!!

魔王「おぐぁ!?」


妹「ホモを裏で操っていた親玉がファッションホモってどういうことなの……!?」


サキュバス「形勢逆転だコンニャロ!!言え!!どうしてこんなことをした!!答えろ!!」ガクガク

魔王「い、言えぬ!!口が裂けても言えぬ!!」

妹「姉さん、ちょっとこの人には痛い目に合ってもらわないといけないみたいね」

サキュバス「おうよ!私も同じ結論に至ったぞ!」

魔王「ま、まて勘弁してくれ!!罪は償う!だから玉潰しだけは……」

妹「そうね、ノンケの人の玉を潰すのは忍びないわね」

サキュバス「だねー、私もそこまで鬼じゃないわ」

魔王「ほっ……」


妹「それじゃあ……」ガシッ

魔王「へ?」

サキュバス「いっちょ行ってみますか!」ガシッ

魔王「え、ちょっ、何を……」


サキュバス「魔王城にお集まりの下々のみなさーん!!」

妹「今からホモ大王の魔王様を外へ放り出しまーす!!」

魔王「おい!まさか!!」



「「思 う 存 分 犯 し つ く し て く だ さ い な」」


魔王「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」


――――――
―――



サキュバス「全国の女性の恨みと」

妹「私達個人の恨みと」

サキュバス「あとついでに無理矢理ホモ化させられた男の人々の恨み」

妹「今ここで全て清算させていただきました」

魔王「」

サキュバス「あー、ダメだこりゃ」

妹「穴という穴を……うっぷ、臭いがキツ過ぎ……」

サキュバス「まー慣れればどうってことないって」


妹「しかし、魔王がこんな状態では話も聞けないわね……」

サキュバス「元凶もぶっ飛ばしたし、もう終わりでいいんじゃない?」


ガチャ


「ダーリンー?資料の方どうなってるー?」

サキュバス「およ?」

妹「貴女は……」


サキュバス「誰?アンタと同じくらいちっちゃいけど」

妹「夜の女王!」

女王「あら?私を知っているの?」

サキュバス「……って事は、ええ!?先代魔王!?」

女王「そういうことになるわね」

妹「どうして貴女がここに……魔王は代替わりしたのでは?」


女王「うん、したよ」

妹「じゃあなんで……」

女王「臨時でダーリンに代わってもらっただけなの。ちょっと今年の冬は忙しくなりそうだったから」

サキュバス「忙しく?何かやってらっしゃるのですか?」

女王「ええ!これよこれ!」ピラッ

サキュバス「これは……」

妹「……BL本」


女王「そうよ!冬コミで出品するの!だからダーリンに資料を集めるように頼んだのだけれど……」

魔王「」ネッチョリ

女王「なにこれ」

サキュバス「そういう事か……」

妹「夜の女王様……今、貴女の望んだ資料が目の前にあります」

女王「?」


要約するとだ、BLの資料が欲しいと思った女王は旦那にその件の話を伝え
適当に集めるから1か月待ってほしいと言われ大人しく城内で籠って漫画を描いていたそうだ

そうしたらどうだろうか
旦那、つまり現魔王の行き過ぎた過保護が原因でこの区域一帯をホモ地帯へと変えて夜の女王にこの情景をプレゼントしようとしたのだ
とはいえ、女王はこの現状をまったく把握していなかったようだが

まぁ、事が大きくなる前に収まったし、魔王もホモの洗礼を受けて身に染みただろう

淫活とやらが騒動を抑え鎮圧、あまつさえ女王関連という事で隠ぺいまでやってのけたというのだ

これでまたいつもの生活に戻れるだろう……


――――――
―――



サキュバス「あれから半年かー」グビグビ

妹「結局飲むのね姉さん」

サキュバス「あの魔王め、あんなちっちゃい子を手籠めにするとかどんなロリコンだよ」グビグビ

妹「ロリコンというか色狂いというか。姉さんにも興味示していたじゃない」

サキュバス「そだっけ?いやぁ、しかし男を食い漁れるって幸せだなぁ」

妹「夢の中限定でしょうが……それより姉さん。ちょっと気になることがあるのだけれど」

サキュバス「なにー?」


妹「最近ウチの風俗店にやたらと女性客が増えているのよ」

サキュバス「ホストもやってんの?」

妹「ウチの雇用はサキュバス限定、残念ながら女性層は狙って無いの。それに何だかお客さんレズっぽいし」

サキュバス「まぁ一定は需要あるんでない?そういうところ行く女の人だって増えてるみたいだしさ」

妹「んー……私の思い過ごしかしら」


サキュバス「ま、仮にまたあの魔王夫婦のせいだとしても、もう懲りてるんだから同じような事する訳ないっしょ!」

妹「そうね、今度はレズものでも作らない限りそんなことはしないわね」




―――
――――――


女王「ダーリン!時代はレズよ!今度はレズの資料が欲しいわ!!」

魔王「よぅし待っていろよハニー!今度はこの区域を花園に変えて見せるからな!!」

女王「……?よく分からないけどダーリン頼もしい♪」

魔王「ハッハッハ!私に任せておきなさい!だからその……そろそろ夫婦の営みを」

女王「やだー、ダーリンの大きすぎるから。私自分と同じくらい小さい子としかヤりたくないの」

魔王「……」


――――――
―――




サキュバス「まー来月になればそういったお客さんも減るっしょ。要はただのファッションレズよ!」HAHAHA☆

妹「ええ、そうだといいわね。その言葉、しっかり覚えておくわ」

サキュバス「おうよ!」



1か月後、また同じような冒険が始まったのは言うまでもない……



サキュバス「私が快楽に誘って……アレ?」 おわり

うん、微妙になっちまった
もしお付き合いしていただいた方がいましたら、どうもありがとうございました


過去作
http://blog.livedoor.jp/innocentmuseum/

d

乙です!

おつ

アンタかよ

おつー

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