咲「今日は10月27日…」 (26)

※遅れたけどハッピーバースデー咲さんカワイイ!

界「おぅ、おはよう咲。」

咲「おはよう、お父さん。」

界「さて…俺は仕事だからもう出るけど…」

咲「うん、いってらっしゃい。」

界「今日は誕生日だったな……おめでとう!
帰りにケーキ買ってくるからな!じゃ、行ってくる。」

咲「お父さん…ありがと。」



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登校時

和「咲さーん!」

咲「和ちゃん。」

和「咲さん!お誕生日おめでとうございます!!」

咲「えへ。ありがとう。」

和「今日は放課後、咲さんの誕生日をお祝いしましすよ。」

咲「え…悪いよ、そんなの。」

和「いいんです、いいんです。私の誕生日の時もお祝いしてくれたじゃないですか。」

学校 教室

咲「おはようございまーす。」

モブ1「あっ、宮永さん。おっはよー!
ってか、今日宮永さんの誕生日だね。おめでとう!」

咲「あ、ありがとう…」

モブ2「じゃーん!ささやかながら、咲ちゃんにプレゼントだ!」

咲「うわぁ、可愛いブックマーカー…いいの?」

モブ2「もち!」

モブ3「なら私はこれだ!」

咲「こっちは…ブックカバー?」

モブ3「宮永さん、よく本読んでるでしょ。使ってくれるとうれしいな。」

モブ4「何!?かぶった。俺のプレゼントもブックカバーだ…」

咲「あはは…ありがとう!その日の気分で使い分けれるね。」ニコッ

モブ4「そ、そう言ってくれると助かる…(かわいい…)」///


咲(教室ではクラスの友達がお祝いしてくれました。)

お昼休み 図書室

咲「今日はどんな本を借りようかな~」

図書委員1「あっ、宮永さん。今日、誕生日なんだって?おめでと~。」

咲「ありがとうございま……あれ?
私、図書委員さんに誕生日教えましたっけ?」

図書委員2「なーに、清澄を全国制覇に導いた立役者、宮永咲ちゃんのことなら誕生日からスリーサイズまで皆が知ってるよ。」

咲「怖い!?」

図書委員3「冗談、冗談。さぁ、図書委員会からのプレゼントだよ。
特等席のソファ貸し切りで本を読んでってちょうだいな。」

咲「い、いくらなんでも大袈裟ですよ!」

咲(結局、図書室では無理矢理ソファの特等席に座らされてお祝いされました。
周りの利用者の視線がちょっと痛かったです。)

放課後

優希「えー…それでは、咲ちゃんのお誕生日をお祝いするじぇ!」

京太郎「ハッピーバースデー トゥ ユー」

まこ「ハッピーバースデー トゥ ユー」

久「ハッピーバースデー ディア さーきー」

衣「ハッピーバースデー トゥ ユー」

和「おめでとうございます咲さん!!」

咲「みんな…ありがとう…って、衣ちゃんもいる?」

衣「うむ、他ならぬ咲の誕生祝いだ。
放課後だったので衣も参加できたよ。透華たちからのメッセージも持参しているぞ。」

咲「わざわざありがとう…うれしいよぅ…」

衣「ふふふ…そうだ!忘れないうちに誕生日プレゼントを……」

優希「おおっ、そうだじぇ。私のも渡すじぇ。」

和「じゃあ皆で一緒に…」


優希「咲ちゃんは本が好きだから…」ブックカバー

京太郎「本は内容が気に入るかわからなかったから、外のほうを用意したぜ。」ブックカバー

まこ「咲は文学少女だからのぅ」ブックカバー

咲(全員ブックカバー!?)

咲「あ、ありがとうございます…」

久「あら、みんな同じこと考えるのね。でも私は違うわ!」

久「はい、どうぞ。」

咲「あの?これは?」

久「ふふふ…これは凄いわよ。
なんと!図書室のソファ貸し切りで読書ができる優待券よ!」

咲「わ、わーい…」
咲(お昼の図書委員さんたちに入れ知恵したのこの人だぁ!しかもこの券、手書き!?)

和「では私も…はい。」

衣「衣も~…はい。」

咲「ありがとう…開けてもいい?」

和「どうぞどうぞ。」

衣「衣のもいいよ。」

咲「何かな…?」


和のプレゼント…500円図書カード

衣のプレゼント…3000円図書カード


和「負けましたぁ!?」

咲「ええっ!?何の勝負だったの!?」

和「うう…本だと既に持っているかもしれないから。
咲さんに好きな本を買ってもらいたくて、図書カードにしたんですが…」

咲「そんな…金額なんて関係ないよ。
和ちゃんの図書カードも衣ちゃんの図書カードも、使い切っても記念にとっておくね。ありがとう!」

衣「咲は良い子だな。」

咲「みんな、ありがとう。今日はみんなにお祝いしてもらえてとっても嬉しかったよ!!」

宮永家

咲「ただいまー。」

照「おかえり。」

咲「お、お姉ちゃん?」

照「ふふ、お誕生日おめでとう、咲。」

咲「そのために長野まで来てくれたの?」

照「うん、プレゼントも渡したかったし。はい。」

咲「これ…お姉ちゃんの服?」

照「うん…私たち、あんまり姉妹っぽいこと、出来なかったでしょ。
だから…お姉ちゃんから妹へのお下がり。
この前、咲が東京に来て買い物したとき、可愛いって誉めてくれた服だよ。」

咲「も、もう。お姉ちゃんってば…誕生日プレゼントがお下がりだなんて…
でも…な、なんでだろう…ぐすっ…
私…、私すっごくうれしいよぅ!」

咲「お姉ちゃん大好き!!」

照「…実はちゃんとプレゼントも用意してたりする。」

咲「えっ?」

照「本好きな咲の為に…5色セットのブックカバーだよ!
これでその日の気分によって、本をお洒落に着せ替えて!」

咲「…本好きな人へのプレゼントってだいたい相場が決まってるんだね。」


カン

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