佐助「急になにいいだしてんのさ独眼竜の旦那ぁ」
政宗「ah?なんのことだ」
佐助「なにってさっきの科白だよ科白」
政宗「?……もちっと明確に言えや真田の忍」
佐助「いやだから、独眼竜は伊達じゃねぇって科白だよ」
政宗「ァアン?」
佐助「あーもーわからない人だな。あんた独眼竜なんだよね?」
政宗「yes……何を今更言ってやがる」
佐助「え?それ真面目に言ってる?」
政宗「なんだったら龍の爪……あんたに披露してやるぜ?」シャキンッ
佐助「いやいやだからね独眼竜の旦那。それじゃおかしいんだって」
政宗「何がだ」
佐助「独眼竜は伊達じゃねぇって、つまり伊達は独眼竜じゃねぇってことでしょ?」
政宗「ha!?」
佐助「いっつも思ってたんだよねー。独眼竜は伊達じゃねぇ、独眼竜は伊達じゃねぇって」
政宗「bat!!ちげぇよ!独眼竜の名前は伊達じゃねぇってんだ!」
佐助「いや、だからあんたは独眼竜伊達政宗なんでしょ?」
政宗「ちげぇってんだ!」
英検3級の西洋かぶれより日本語を理解していないサスケww
佐助「え?違うの?」
政宗「そっちじゃねーよ!伊達って言う意味がちげーってんだ!」
佐助「え?」
政宗「ぶっとばすぞテメェ!」
小十郎「どうなされた政宗様!そのようにお騒になって!」
政宗「小十郎!こいつをどうにかしろ!」
小十郎「!…テメェは真田の忍じゃねぇか!」カチャン!
佐助「おーっと!タンマタンマ!俺様戦いに来たんじゃないって!」
小十郎「問答無用!政宗様を卑下した罪を身を持って体感しろ!」ザンッ!
佐助「あぶねっ!本気で斬りに来てるよこの人!」
小十郎「一度はこの右眼、抉りとろうかと思った……だがこの右眼は俺の目じゃない!」
佐助「え?」
佐助「ちょっとちょっと右眼の旦那何を言ってるの?」
小十郎「あ!?今すぐてめーを芥にしてやるって言ってんだ!」
佐助「いやいやそうじゃなくて、さっきの科白だよ科白!」
小十郎「ぁぁん!?」
佐助「えーっととりあえずその□ボタン長押ししたらなりそうな感じやめてもらえるかい?」ハハ……
小十郎「…………いいだろう。話せ。だが、命乞いなら聞かん」
佐助「いやいや命乞いじゃなくてね?」
佐助「さっきの右眼がどうこうって話だけどさ」
小十郎「……何だ」
佐助「この右眼抉りとろうかと思った……、だがこの右眼は俺の目じゃない!……だっけ?」
佐助「はっきり言って言ってる事無茶苦茶だよね?」
小十郎「!?」
佐助「いや、右眼の旦那の右眼は純然たる右眼の旦那の右眼でしょ?」
小十郎「そう言う事ではない!」
佐助「え?じゃあその右眼は誰の右眼なワケ?右眼の旦那の右眼でしょ?」
小十郎「貴様!愚弄する気か!」
佐助「いやいやだから右眼の旦那の旦那が右眼の左眼……?アレ?何がだなんだっけ?」
小十郎「……どこまでも人を舐めてやがるようだなテメェ……!!」
慶次「おいおい久しぶりに独眼竜のとこに来てみれば、なにやら怪しげな雰囲気じゃねーか」
政宗「お前は……前田の風来坊!なにしに来やがった!」
慶次「おっと!ちょいと近くに用があったからよっただけだぜ?それより、なにか揉め事かい!?」
小十郎「……」
佐助「あ、前田の風来坊じゃないか」
慶次「おや、そう言うあんたはあの戦バカの忍の……猿富?だっけか?」
佐助「いや、猿飛ね。猿飛」
佐助「そうそう、風来坊さんの事で一つ気になってた事があるんだけど」
慶次「んん?なんだい?もしや恋の悩みか?恋はいいねぇ!命の花さ!」
佐助「ま、それはまた後でって事にして…それのことじゃ無くてさ、合戦の時のあんたの事なんだが」
佐助「あんたいつも戦終わりに終わり良ければすべて良し、楽しかったぜ!……って言うじゃん?」
慶次「?」
佐助「問題は科白の方じゃないんだよね。行動の方なんだけど」
慶次「行動?」
佐助「あそこで太刀の鞘が降ってきてそれが太刀にハマるよね?」
慶次「あぁ確かにそうだがそれがどうかしたのかい?」
佐助「ぶっちゃけアレさ、いつ鞘を空に投げたの?」
前田「そりゃあ、戦の始まりの時に投げ飛ばしてんのさ」
佐助「……それが合戦終わりまで空を飛んでるって言うのか?」
佐助「だとしたら滞空時間かなりすごい事なってない?」
慶次「あ、いや、それは」
風属性やし…(あかん)
佐助「たしかに合戦中に朱槍にしたりしてるけどなんでタイミング良く鞘が降ってくるわけ?」
慶次「い、いや、それは、わからないけど、う、運がいいんじゃないか?」ハハ…
佐助「それにさあんたいつも恋だ愛だ言ってるけどさ」
佐助「実際あんた…………したことないだろ」
慶次「!?」
佐助「いやぁ、いろいろ各地を回ってたらたまたま俺様みたんだけどさぁ」
慶次「み、みた?なんのことだい?」
佐助「雑賀孫市とのラッキー助平」
慶次「ブフぉっ!!」
佐助「あの時のあんたの反応を見る限りじゃ、どう見てもあんたど…「ワーワーワーッ!!!!」
佐助「ちょ!うるさい!」
慶次「おおーっと俺は用があるんだった!んじゃな!独眼竜!」ダダダダ!!
政宗「……なんだあいつは」
政宗「まぁ、そんなことよりもだ……真田の忍。さっきの続きと行こうじゃねぇか!!」シャキンッ!
小十郎「政宗様、この小十郎も参戦致します!」シャキンッ!
政宗「coolにいこうぜ小十郎!」
佐助「おわ!もしかして俺様超ピンチ!?こりゃヤバイ!ここは退散だ!!」
佐助「霧隠れの術!」ボンッ!
政宗「ファッ!?」
小十郎「野郎!姑息な手を!!」
佐助「終わった話はさっさと退散!んじゃなーっ!!」バサッ!!
__伊達領__森__
佐助「いやー、参ったねこりゃ。俺様大感激ー……なんて言ってみるか?」バサッバサッ
佐助「……あれ?あれは……間違いない。あのデカイガンダ◯は本田忠勝……その上のは間違い無く徳川の旦那だ!」
佐助「……ちょいと顔だしておきますか!」バサッバサッ
佐助「おーい!徳川の旦那ー!」バサッバサッ
家康「ん……この声は、やはり、真田の忍か!」
忠勝「……」
佐助「こんなところでなにをしてんだい?」
徳川「ハハッ!無論この国を絆の力で救う為に尽力してるのさ!」
佐助「へぇー、せいがでますこって」
忠勝「……」
佐助「あ、そういえば徳川の旦那に聞きたい事があったんだよね」
家康「む、なんじゃ真田の忍。遠慮無く聞くがいい!この徳川家康!何でも答えよう!」
佐助「あ、じゃあ心おきなく聞かせてもらいたいんだけどさぁ」
佐助「なんで本田忠勝をふんでんの?」
家康「…………えっ」
佐助「…………えっ」
家康「……えっ」
佐助「……えっ」
忠勝「…………………」ウィーン
佐助「いや、ちょっと前までは……それこそ徳川の旦那が精神と時の部屋を訪れる前はいつも本田忠勝の肩にのってたじゃん?」
家康「いや、それは(……精神と時の部屋?)」
佐助「でも今は本田忠勝の上に仁王立ちで背中踏んづけて乗ってるよね?」
家康「い、いや、某は踏んづけているつもりなどは……」
佐助「え!?自覚してないの!?」
忠勝「………………」
佐助「こりゃ大問題だわ」
とりあえずこのままだと寝落ちしそうなんでここいらで堕ち。
hdeditionやって寝ます。佐助つよいおつよいお。
忠勝に乗っているという事は関ヶ原前か。このサスケ時を越えてやがる
時をかけるサスケ
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