俺「ぎゅーってしていいか?」杏「飴くれたらね~」 (44)

基本登場キャラはモバマスの双葉杏と俺の2人です次のレスから本編開始です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414406069

妄想[田島「チ○コ破裂するっ!」]にしても、せめてモバP名義にしろや!
開き直った公開[田島「チ○コ破裂するっ!」]は気持ち悪いぞ

小学生編

俺が小学生になると同時に隣に双葉一家が引っ越してきた

家族構成は父母娘の3人家族俺の家族構成と似ている違っている点で言えば娘か息子ということだ

自然と俺は双葉家と関係を持つようになり双葉家の娘《杏》ともよく話すようになっていた

ただし学校で杏と会うことは一年のうちはなかった

二年生になりクラス替えの結果俺は杏と同じクラスになった

俺「同じクラスだな知ってる奴がいてよかったよ」

杏「そうだね」

杏を見つけるなり俺はすぐに杏に話しかけたしかし杏の方の反応は薄くそれ以上話すこともなかった

クラスで見る杏は俺と話している時とは違ったなんというか物静かというかいつも机に突っ伏していた

俺「お前いっつも寝てるけど授業聞かないとついていけないぞ」

杏「寝てる訳じゃないんだよ無駄に疲れないように身体を休めてるだけなんだよ」

休み時間は自然と俺は杏とばかり話していた決して友達がいない訳ではないでもいつも自分の席から動こうとしない杏を俺は放っておけなかった

俺「昼休みくらいは身体うごかそうぜ」

杏「えぇ~疲れるからいいよ」

そうこうやりとりをしているうちに昼休みは終わってしまう

二年生になると俺と杏は2人で登下校を始めていた、というより俺が一方的に杏を追いかけているだけだが…

小学生はこうして杏と話てばかりで終わった

杏といる時間はなにもしないけれど俺にとってはとても落ち着ける時間だった

中学生にはいるとともに俺は野球部に入り野球に打ち込むようになった

杏は相変わらず帰宅部でだらだらやだていた

このころになると杏と会う回数はかなり減っていた

小2から小6まではなぜかずっと同じクラスだったのに中学生になってクラスが離れてしまって話すこともほとんどなくなっていた

俺は文武両道を目指していて暇な時間もなくなっていた

そうこうしているうちにもう一年最初のテスト期間にはいっていた

テスト期間は部活も休みになり俺は暇になった

特別勉強しなくちゃいけないわけではないので暇を持て余していた

だからといって何かしたわけではないなにもすることはなかった

テストが終わったら再び俺は部活に追われる日々に追われたこうして1年は終わった


2年になるクラス替えで俺は杏と同じクラスになった

俺はとてもうれしかった

久しぶりにゆっくり話せる

しかし杏はぜんぜん元気がなかった

俺「久しぶりだな杏」

杏「うん…中学生になってからはあんまり話せなかったもんね…」

俺「これからはゆっくり話せるぞ」

杏「へへっそうだね」

それから俺は休み時間は毎日杏と話していた

そして2年になってからのはじめのテスト期間に杏は俺の家にきた

杏「お願いっ勉強おしえてっ」

確かにテスト期間は暇だがいきなり来た杏に俺は驚いていた

俺「いきなりどうしたんだ?」

杏「実は一年の頃から授業寝てばっかりでテストも点とれないから成績がちょっとやばいんだ…」

俺「やばいってどのくらいだよ?」

杏「点数でいえば30点とかが平均点ってレベルかな」

それはちょっとまずいからテスト期間はつき合うことにした

俺「やるからには本気だからな」

杏「わかってるよ」

読みづらいのはすまんなでも面白いって言ってくれる人がいるのはうれしいよこの話的にPってより俺にしないと話成り立たないからこれで続けさせてもらうよ続きはまた夜にかくよ

>俺にしないと話成り立たない

>モバPになる話かも

『俺』にする必要がある理由が考えつかない。当然『将来モバPになる』も『俺』にする必要は無い。
『俺』以外では絶対に話が成立しない凄い話を考えついたんだろう。

22の場合だと、モバPでは違和感があるが、アイドルとは全く無関係のモバPという人物でも無理ではない。
それに、日本太郎という架空の第三者でも良い。わざわざ気持ち悪い『俺』にする必要はない。

俺が教えたかいもあって杏は全教科平均を上回る結果をだした

俺「よかったじゃないか」

杏「へへっ久しぶりにがんばったからね」

そうして俺と杏の勉強会は中2のテスト前は必ずおこなっていた

中3のクラス替えでは杏とは違うクラスになってしまった

テスト前も杏に勉強を教えてと頼まれることもなくなった

部活も引退して1人寂しく受験勉強に励む日々

中3の12月まではそんなふうに続いた

俺はそこそこ成績がよかったので地元でトップクラスの公立高校進学を狙っている

杏はどうするんだろう?少し気になったが今は人のことを考えている暇はない自分が受かるには学力をあげる必要があった

そして受験当日試験会場に行く道のりで杏を見つけた

俺「おーい杏!」

杏「…?あっ久しぶり」

俺「お前も今日試験か」

杏「うん○○高校受けるんだ」

俺「おっマジかよ俺といっしょじゃん」

杏「へへっだと思った」

それはまったく予期していなかったこと

まさか杏と同じ高校に進む可能性があったことに

杏は決して成績が良かった訳じゃないはずだなのにまさか同じ高校を受験しているとは思ってもいなかった

俺「まあ今日はお互いがんばろう」

杏「うん…」

現実はそこまで甘くはない

試験の結果は悲惨なものだった

杏は合格俺は不合格

合格発表に杏と来なくて良かったと心から思った

あれから杏はずっと勉強していたのだろうだから遭遇する事もなかったのだろう

杏におめでとうと伝えたい気持ちもあるが正直今会っても素直に祝福することはできないだろう

そんな情けないことを考えながら歩いていた俺の手を誰かが引いた

いや誰かなんてこの学校を受けた人で俺の知り合いなんて1人しかいない

俺「あぁ杏か…」

杏「反応しないなんて酷いよ」

俺「悪いな…あとおめでとう」

杏「ありがと…俺は残念だったね」

俺「まあ俺には併願でうけた学校もあるしな…この学校にそこまでこだわりはないよ」

この学校にこだわりはなくても杏と同じ学校にすすめなかったのは少し残念だな

恐らくこの日が俺と杏の人生を決定的に分けてしまった日だった

高校生になり学校の違う俺と杏はさらに会うことは少なくなった

俺は部活もやる気にはならず家と学校の往復をひたすら繰り返す生活になっていた

たまに杏と会っても軽い挨拶をするだけですぐに分かれる

夏休み明けになると俺の成績もぐんと下がって取り柄もなにもないやる気のない高校生になってしまった

中学の頃が懐かしい

あのころもうちょっと勉強してれば杏と同じ高校に…

そんなことばかり考えていた

そのうち俺は学校に行かなくなり家からも出なくなっていた

そんな時だふとテレビをつけてみると新人アイドルらしき人物たちが自己紹介をしていた

その中に杏はいた

杏「双葉杏でーす一曲歌います」

♪♪♪♪♪♪

その歌を聴いた時いやアイドルとしての杏を見たときに俺は杏のファンになっていた

この時から俺は再びやる気を取り戻し学校にも通い勉強を始めた

俺は杏に助けられていたのだ

小さい頃は杏を助けていたと思っていたが俺は杏といるときが一番頑張れるしなによりも楽しかったんだ

そんなある日杏が家を訪ねてきた

杏「久しぶりだね」

俺「おう」

その頃の杏はもう立派なアイドルだった

杏「今度事務所でライブをやるんだけど私もでるから来てよ」

そういって杏はチケットを渡してきた

俺「いいのか?」

杏「ほかに渡す人もいないからね、こんな大がかりなライブ初めてなんだから絶対くるんだよ」

俺「分かったよ」

行かない訳がないじゃないか俺は杏のファンなんだぞ

心の中でそう思っても口に出すことはなかった

ライブ当日俺はチケットを握りしめて関係者入り口からライブ会場へと入っていった

席はステージからかなり近かった

初めてのライブでこんな良い席で見られるなんて杏に感謝しないとな

そんなことを思っているうちにライブが始まったよくテレビでみる人やまったく知らない人もステージに立っていたその中に杏がいた

杏「今日はたのしんでいってねー」

こんな杏は始めてみた

生き生きとしている

どういう経緯でアイドルになったかは知らないがあの面倒くさがりの杏がここまでやる気をだしているんだよっぽど魅力があったに違いない

ライブ中は全力で応援した

そんな応援に応えるように杏は笑顔でライブを終えたたった一曲だけだったが俺はこの一曲を忘れることはないだろう

俺はもっと杏と一緒にいたい

しかし杏はアイドルだ

もう俺なんかの手の届くレベルの場所にはいないんだ

なら俺は杏と釣り合うために…

それから俺は猛勉強して一流大学に入学した

今では杏は一流アイドルとしてテレビでは引っ張りだこだ

あれから杏は引っ越して会うことも全くなくなった

けど俺はもう一度杏と同じ時間を過ごしたいと今でも願い続けている

完結です

実はこの話昨日みた夢をちょっとアレンジしてみただけの物語なんです俺という登場人物をだしたことに批判を受けましたが短い話だったので途中で名前を変えることはないかなと思いそのまま続けてかきました

最後まで読んでくれた人はありがとな俺は頭悪いし文才もないけどこの夢を見たときどうしても物語として書きたくなったんだよ

あれから10年がたった

その頃の俺は建設会社の後継ぎとして婿にもらわれ忙しい日々を過ごしていた

そんな時に杏から初めての手紙が届いた

内容は杏と杏のプロデューサーが結婚するということだった

そこに不満はない

俺も杏とつりあえたらいいなとは思っていたがそれは恋愛的な好きという感情ではなかったのだと思う

俺が杏に抱いていた感情は見守っていたいというのが一番近い気がする

そんな俺も今では結婚して仕事に追われる毎日だ

杏も結婚してもおかしくない

俺は杏の連絡先を知らずに結婚式には呼べなかった

会って報告したいこともたくさんある

もう一度ちゃんと話してあの頃みたいに幼なじみとして相談にのったりそういう関係に戻りたい

そう思った俺は嫁と杏の結婚式に参加することにした

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom