永沢「こんな所で能力を使うなんて君は本当に卑怯だな」 (56)

藤木「う、うるさい!永沢君が悪いんだぞ!!いつもボクをばかにして!」

永沢「藤木君。君は、能力を使うことが校則で禁止されてることを知らないのかい?」

藤木「知ってるとも!規則は、破るためにあるんだ!!」

永沢「フン!いかにも卑怯者らしい発想だな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414347523

藤木「強がってられるのも今のうちさ!くらえ!!」

藤木が能力を発動させると永沢と藤木の周りが暗黒空間に包まれた

永沢「なんだい?これは?」

藤木「ぼ、僕の能力は、僕の周りを僕を神とする空間に変える能力さ!!」

永沢「卑怯者には、お似合いの能力だな」

藤木「フン」パチン

藤木は、指を鳴らした

永沢「なるほど。僕の腕が消えてるな」

藤木「そうさ。この空間内では、僕の想像した通りのことが起こるのさ。」パチン

藤木が、再び指を鳴らすと永沢の体が燃えて永沢が死んでしまった。

藤木「また、つまらぬ玉ねぎを燃やしてしまったな。ハハハハハ……」

藤木が高笑いして去ろうとした

永沢「フン!君は、やっぱりその程度だな」バギ

永沢は、藤木の首の骨を折った

藤木「な………なんで!?」

永沢「死人に言う必要ないさ。ああ、それから、さっきの校則には続きがあったね。正当防衛なら許されるってね」

藤木「」

永沢「さすがにもう喋れないか。それから、ふくは、貰ってくよ。僕の能力使うと全裸になってしまうこら。」


~近くの電柱~

城ヶ崎(いいわ!!いいわ!!永沢君のハ・ダ・カ)ウットリ

城ヶ崎(あたしが、彼をストーキ………調査して彼が能力使うとハダカになると知ってあのアホを利用して彼のハダカを合法的に盗撮できるなんて………)

キートン「盗撮は、違法である」

城ヶ崎(さてと、20枚ぐらいは撮れたわ。これで一日は、大丈夫ね)

キートン「どんぐらいやる気だ」

      オニオンヘッド
永沢の能力『不死鳥』

永沢が死んでも復活できる。
復活できる限度は、玉ねぎの皮と同じ
復活直後は、全裸になる
回数は、一日ごとにリセットされる

      ブルーリップス
藤木の能力『暗黒の卑怯者』

藤木の半径10mを藤木を神とする空間に変える
この空間では、藤木の想像したことが実行される。
ただし、破壊のみで創造はできない。

キートン「翌日」

永沢「おはよう」

まるこ「おはよー。あれ?永沢。藤木は?」

永沢「藤木君は、昨日僕に能力を使ってきたから、返り討ちにしたよ」

まるこ「えー!!あたしがやっつけてやろうと、おもってたのに!!」

永沢「さくらは、まだ能力使えないだろ?まずは、自分の基礎鍛錬から始めたらどうだい?」

まるこ「あんたいたいとこつくね」

キートン「能力が使えないのにどうやってやっつけようと思った」

丸尾「ズバリ!!このクラスで能力が使えないのは、さくらさんだけでしょう!!」

まるこ「うっ!!」

>>3
訂正です。

なってしまうこら→なってしまうから

キーンコーンカーン……

先生「みなさん。昨日藤木君が死にました」

みんな「えー!!?」

先生「原因は、藤木君から能力バトルを仕掛けたことが原因であることが分かりました」

城ヶ崎(ハァ~。結局、昨日は、一仕事に夢中で入浴シーンの撮影できなかったな~)

先生「仕掛けられた永沢君の正当防衛が証明されました」

城ヶ崎(でも、朝、貴重な放尿シーンが撮れたのはよかったわ!!)

先生「いいですか?君たちは、まだ未熟です。ですから、くれぐれも能力を使わないでください。いいですね?」

城ヶ崎以外全員「ハーイ!!」

永沢「城ヶ崎、確か今日僕とお前は日直だったな」

城ヶ崎「そうよ。あと気安くお前なんて呼ばないでちょうだい」

城ヶ崎(いや~ん!お前なんて夫婦みた~い)

キートン「おめでたい女である」

城ヶ崎(でもでも!よぶなら、姫子か姫ピーか何だったら雌豚と呼んでご主人様!!)

キートン「」

永沢「お高い女だな」

城ヶ崎「フン」

城ヶ崎(罵って!!この気取ってる雌豚を!!)

な、なぜばれたし………

前回、ドラえもんとかサザエさん未来日記とか書きましたがまるこになりました。

永沢君の漢度が上がってます。
原作の嫌な奴が好きな人は注意を。

城ヶ崎さんの変態度が上がってます。
まあ、永沢くんでも危なかったので多少は……

藤木君は、レベルを上げれば世界を支配できる能力なのですが、本人が本人なのであんな扱いになりました。

それから、基本的に永沢と城ヶ崎のタッグがメインになります。

カップリングが嫌いな方も注意です。

永沢「じゃあ、仕事の分担はこれでいいな」

城ヶ崎「ええ」

城ヶ崎(もっと喋っていたいなぁ)

小杉「おい!永沢!!」

永沢「何だい?」

小杉「お前、藤木に勝ったらしいじゃねえか」

永沢「まあね」

小杉「俺、あいつの能力知ってるぜ。
あいつに勝つなんてすげえじゃねえか」

永沢「何がいいたい?」

小杉「俺と勝負しろ!」

城ヶ崎「ちょっと!!能力バトルは、禁止でしょ!!」

小杉「うるせえ!!」バチン

小杉は、城ヶ崎の頬をはたいた

城ヶ崎「キャッ!!」

永沢「城ヶ崎!女を殴るなんて君は藤木君以下だ!!」

小杉「俺があんな卑怯者と一緒にすんな!!」

キートン「死してなおこっぴどく罵倒される藤木」
 

永沢「大丈夫か?城ヶ崎」

城ヶ崎(な、永沢君の顔がこんなに……こんなに近くに……)ブシュ

城ヶ崎は、鼻血を出して倒れた

永沢「女を血が出るぐらい強く殴るなんて君は藤木君より最低だ!」

小杉「そ、そんな強くしてねえよ!それに鼻血は、おかしいろ!?」

永沢「言い訳をするなんて藤木君より卑怯者だな」

キートン「あわれ!藤木!」

小杉「フン!廊下にこい!!文句はそこで聞いてやる!」


廊下

小杉「逃げずによく来たな」

永沢「まあね」

キートン「どこへ逃げられるというのか」

小杉「行くぜ!!」ヒュン

永沢(は、速い!!か、回避を!!ま、間に合わ……)

永沢「くっ!!」

小杉の速攻をなんとか致命傷を回避した永沢

小杉「へぇ~。これで死なねえなんてやるじゃねえか」

永沢「君こそいつもは、うすのろのくせに速いじゃないか」 

永沢(と、言っても長引けば不利か。どうする?奴の能力の、全貌がわからないうちに飛び込むのは、避けた方がいいな)  

小杉「来ねえならこっちから行くぜ!」ノロノロ

永沢「遅いな!さっきのスピードは、まぐれかい?」

キートン「どんなまぐれだ?」

小杉「うおおお!!」

小杉が手刀を永沢に振り下ろした

永沢(受けるか!?………いや!!躱そう!)

永沢は、小杉の手刀を避けた

ドゴォン!!

永沢のいた所は、大穴が空いていた

小杉「よけて正解だぜ。何せ今の俺は鉄だからな。」

永沢「!!」

永沢(だ、だめだ!!僕の能力は、再生能力!相性が悪すぎる!!)

小杉「行くぜ!永沢!」ヒュン

永沢「また、あのスピードか!!」

城ヶ崎「永沢君!今のあなたは、彼より速いわ!!」

永沢「!?」

小杉「へ!んなわけあるかよ!」

永沢「こうなればやけだ!」ヒュン

小杉「な!?奴が消えた!?」

永沢「!?」

永沢「覚悟しな!!」ドゴ

小杉「ぐはっ!!」

永沢は、小杉の腹に強烈な突きをお見舞いした!

永沢「僕の勝ちだな。」

小杉「」ガク

小杉は、気絶した。

       ヘンタイメスブタノケガレタヨクボウ
城ヶ崎の能力『恋する乙女の恋心』

永沢を自分が妄想したような強さにできる。
また、武器もある程度具現化できる(武器は、永沢ではなく城ヶ崎の手に具現化される)
具現化は、できるが服は、消せない。

      ヤキニクテイショク
小杉の能力『弱肉強食』

自分が今日一日食べたものの能力を使える
能力は、超能力ではなく、チーターの足の速さや鳥の飛行能力などのこと。
使えるのは非生物でもよい。

今の戦いては、小杉は朝飯で食べたチーターの肉と鉄の能力を使った

休憩します。
できたら深夜更新です

2人の能力の補足です。

城ヶ崎の能力の効果は、長くて数分で切れます。自分の意思で意図的にきることも可能。

小杉の能力の効果時間は、食べた量(グラム単位)に比例します。
例えば、鳥を一口程度しか食べないと、一瞬しか飛べません。
タイミングが悪いと飛んでいる最中に落下というリスクがあります。
ちなみに、小杉が朝飯に食べたのは、鉄の塊です。

それから、小杉の能力は、一度に一つの能力しか使えません。
例えば、アリの力と鉄の硬さとかは無理です。

城ヶ崎の能力は、重複可能です。

キートン「永沢と小杉の決着がついた後」
 

大野「永沢!お前いいやつだな!」

杉山「ああ!女を守るために戦ったなんて男らしいぜ!」

永沢「僕は当然のことをしたまでさ。大したことはしてないよ」

大野「くぅ~カッコイイね~!」

まるこ「永沢のやつすっかり人気者だね~」

たまえ「うん。女子を守るために戦ったんだもん当然だよ」

まるこ「それと比べて小杉は……」

小杉「」ギロ

まるこ「うっ!!小杉のやつ、あたしを睨みつけてるよ」

たまえ「まるちゃん。無能力者なんだから、あまり喧嘩を売らない方がいいと思うな」

丸尾「ズバリ!!小杉君は、藤木君以下でしょう!!」

小杉「ってめ!!俺があいつ以下だと!?」

キートン「女を殴り、無理矢理勝負を仕掛けたやつが藤木以上のわけがない」

永沢(まずいな………クラスのみんなが能力を使うことに抵抗が無くなってる。このままじゃもう一波乱ありそうだな)

城ヶ崎(まずいわ………永沢君に思いっきり汚されたいのに、永沢君がキレイになっていくわ。このままじゃ、汚い永沢君に汚されたい私の欲求が……)

永沢「みんな!!」

全員「!?」

永沢「能力は危険な力だ。しばらく能力を使うのやめないか?このままじゃクラス全員でサバイバルになってしまう」

はまじ「でもよーおめーらだけ試してずりーぞー」

ブー「そうだブー。不公平だブー」

永沢「僕は正当防衛だ!」

関口「使ったことには変わりねーだろ?」

永沢「!!」

はまじ「それに使い慣れしとかないといざというとき使えないろ?」

永沢「そ、それは……」

関口「いこうぜ!俺たちは、使いまくろうぜ!」

はまじ「おう!」

ブー「あっ!まってくれブー」

永沢(止められなかった……僕のせいか?僕が能力を使ったからみんな使いたくなったのか?)

キートン「規則は誰かが、破れば自分も破りたくなる」

城ヶ崎「ごめんなさい。永沢君」

永沢「?」

城ヶ崎「実は、私さっき能力使ったの」

永沢「気にするな。僕も助かった。正当防衛は、仕方ないよ。」

城ヶ崎「うん。ありがとう。永沢君」

城ヶ崎(こんな永沢君もいいわ!いいわ!) 

キートン「とある教室」

丸尾「小杉君!こんなところに呼び出してなんの用でしょう?」 

小杉「へ……わかってるくせに……」

丸尾「?」

小杉「さっきは、よくも俺を馬鹿にしたな!」

丸尾「ズバリ!!くだらない理由でしょう!」

キートン「もっともである」

ギン!

小杉「カッコイイだろ?白熊の爪だぜ!」 

丸尾「ヒッ!」 

小杉「死ねえ!!」

丸尾「ヒィ!!」ヒラリ

紙一重で躱す丸尾。小杉の爪は、壁を破壊した


小杉「へ………!?」

ビリ

小杉「うぎゃあああ!!!!」

キートン「小杉は、誤って、電気を通してた配線も切ってしまい感電死した。小杉のあっけない最後である」 

丸尾「」キラーン

       ズバリテキチュウ
丸尾の能力『大手予備校の宣伝』


数秒先の未来がわかり、今の自分の最適行動がわかる。
常に使い続けることはできないが、一分ぐらいなら、継続して使用可能
レベルが上がったら数時間、数日も可能
さらに遠い未来までも見れる

休憩します。

キートン「永沢の予感通り、各々能力を使い始めていた」


山田「あwwwwwwwwwwwwwwwはwwwwwwwwwwww」

はまじ「あいつにつかってみっか。」

ブー「賛成だブー」

関口「しくじんなよ」

はまじ「わかってるって」

はまじ「おい!山田!」

山田「なwwwwwwんwwwwwwだwwwwwwいwwwwwwwww」

はまじ「?な、なあ、俺何したかったんだ?」

関口「あいつに能力使うんだろ?」

ブー「能力ってなんだブー?」

はまじ「お前ら誰だ?」

関口「俺は誰だ?」

ブー「ブーブーブーブーブー」

山田「あwwwwwwはwwwwwwはwwwwwwはwwwwwwはwwwwwwwwwみんな馬鹿になったじょーwwwwwwwwwwww」


     ヤマダトドウルイ
山田の能力『〇〇学級』

相手の知能を下げる
複数の敵に有効。対象を外すことも可能。ただし、山田がみた相手のみ。
効果は、時間がたつと増加する。また、山田に近づいても増加する。
切れる条件は、山田が能力を解除するか、山田を倒すか、見えなくなるか

山田「馬鹿をwwwwwwやるのは簡単だじょーwwwwwwwwwwww」ザシュ!ザシュ!ザシュ!

キートン「自信満々であっけなくやられた三人」

永沢(まずいな……あの三人の様子を見に来たら返り討ちにあってたとは……)
 
山田「もっとwwwwwwもっとwwwwww能力を使うじょーwwwwwwwww」

永沢(山田を止めなきゃ………彼の能力は、おそらく相手を馬鹿にする。
僕には効果が無いことから、対象を認識する必要がある。
気付かれずにやる必要があるということか……)

永沢(気付かれずにゆっくり近く。
もし、山田がこっちに来たら不意打ちで倒す)

山田「あwwwwwwはwwwはwwwwwwはwwwwwwはwwwwww」テクテク

永沢(しめた!山田が向こうへ行った!)タタ


山田「あwwwwwwはwwwはwwwwwwはwwwwwwはwwwwww」ピタ

山田「永沢君wwwwwwみつけたじょーwwwwww」

永沢(しまった……)

キートン「山田は、勘が冴えていた」

永沢(まだ僕の知能は、ある程度ある!) 

キートン「もともとそんなにない」

永沢「こいよ」キラーン

永沢は、ナイフを取り出した

山田「やれるもんならwwwwwwやってみるんだじょーwwwwww」

永沢「来たな」グサ

キートン「永沢は自決した」

山田「自分で死ぬなんてwwwwww面白いじょーwwwwwwwww」

永沢「油断しすぎだよ」ドゴォ!

山田「」ガク

永沢「安心しなよ。気絶させただけさ」

永沢(やはり、このような能力は、対象が死ねば解除というより、効果がなくなるのか。いい勉強になったよ)

城ヶ崎「な、永沢君…………」

永沢「な!!いつからそこに!?」

城ヶ崎「ず…………さっき偶然見て…………」

城ヶ崎(ずっとつけてたわよ)

永沢「そ、そうか……」

キートン「永沢は、必死で股間を隠す」

城ヶ崎「よ、よかったらこれ……替えの服なんだけど……」 

永沢「何で男の服を!?」

城ヶ崎「お、弟のよ!ぐ、偶然あって」

永沢「遠慮なく使わせてもらうよ」

永沢「少しきいていいか?」

城ヶ崎「なに?」

永沢「この服なんで僕にピッタリなんだい?」

城ヶ崎「弟は、成長期で大きいのよ!」

永沢「そうか…………これこの前僕がなくした服と同じなんだ」

城ヶ崎「あら、そう。偶然ね」

永沢「最後にきくが何でお前は、僕が着替えているところをビデオカメラで撮ってたんだ?」

城ヶ崎「」

キートン「あっけなくストーカー行為がばれた城ヶ崎だった。」

休憩します。

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