現魔王が神と和解し、人間に無償の愛情を注ぎ
神も魔物も人間も手と手を取り合って生きている世界。
しかし、両側の保守的な考えを持つ者たちはこの流れを不満に感じている。

なるほどなるほど……
保守派、ですか


それでは続けて主人公の出自などを

・名前
・年齢
・見かけ
・能力
・性格

などが最低条件で、他に加えても構いません
ただし、主人公は男性か男の子か♂に限ります

おおっと……
安価先はこのレスの ↓で
もし、↑にあればそちらに

そうきましたか
保守派蠢く仮初めの平和
穏やかさを持つ少年が在るにはあまりにも…
いえいえ、文句などがあるわけでは……

それでは最後に彼の生における目的を
これはラルス少年の至上命題となりましょう

まったく……
安価先は ↓
↑にあればそちらに

世界は平和に満ち満ちている



五年程前に迫害されていた十字教徒の祈りを受けた唯一神が現れ

代替わりを経た魔界においては魔王が唯一神を神と認め

人々も魔物も、それ以外も

いつ終わるとも知れない闘争に倦んでいたのだ

もう一度言おう



世界は平和に満ち満ちている

ただし、である

平和と闘争の共立は矛盾しない

大規模な戦いが終わり人々に笑顔が戻ったとして

十字教の信徒らは今や飛ぶ鳥を落とす勢いであり

国境付近の魔物や人々は反目を忘れ互いに手を取り合う

その裏にいる人々は？

十字教以前に絶大な権勢をほしいままにした神官たち

交流が始まってより、始めて他種族を見た両勢力の権力者


しかし、しかしである

もう一度言おう



“ 今の ”世界は平和に満ち満ちている

「本当に、発たれるのですね」

ラルス「ええ、僕の目的は仕官でも勇者の称号でもなくーー」

「剣の腕を極めること」

ラルス「はい。大会に出たのも賞金を得ることと、今の力を試すためでしたから」

「……まぁ、仕方ありませんね。
貴方に無理矢理求めるなんて私にはできませんから」

ラルス「ははは……それでは、時間ですので」

「できれば四年後もいらしてくださいね」

ラルス「……まだ、連覇者はいないのでしたね？」

「…………お茶目ですね？」

ラルス「いえいえ、それでは」

僕は、勇者になった

これは比喩でもなんでもない

この大陸の中央にある帝国において四年に一度催される剣舞会

それは古来、神代のときより受け継がれし唯一人を決める大会だ

勝者は一人

魔王が獣性を露わにし、人間も敵意を隠さなかった時代

剣舞会は人間側の希望の星を見出す大会でもあった

しかし、それも過去のこと

” 戦後 “二度目の大会で優勝した僕にはどんな義務もない


僕は剣の道に生きると決めたのだ

旅をして知識を深めるのも悪くない

道程に大会があったのは確かだが、この先はまた求道の修羅へ


そう、僕は勇者となり表では力を示した

ならば、これからは平和を享受する世界の片隅へ

そして、まだ見ぬ猛者を探す旅の進路は決まっている



それは、 ↓

安価ちっけぇ

「魔王も神も知らない、新大陸」


それが僕の旅する先だ

大陸の隠者たちを探し出すことは勿論考えた

しかし、和平までに多くの血が流れたのだ

事情があって剣を捨てた人々は求めには応じてくれまい

俗にいうバトルジャンキー達は既に戦乱無き大陸に見切りを付けている

世は航海と新天地への冒険の時代となった

もしかすると難破によって旅が終わるかもしれない

新天地など無いのかもしれない

それでも僕は、自らの涯に何があるのか知りたいのだ

そのために剣舞会での賞金は換金用に全て宝飾品にした

船は大会優勝と勇者の名を使えば簡単に用意できた

別れも済ませた僕は今日このときから真の求道者となるーー



船に同乗するメンバーなどに誰か特徴的な人物は？
いれば ↓2いなくても構いません



>>17
申し訳ない
これからは ↓2にしてみます

名前
(年齢……17歳)
(獲物……短槍)
見かけ
性格
(備考……ラルスの幼馴染であり武のライバル)


本当に寝ます
まだ決まってない部分を ↓2で