苗木「多重人格?」 鳴子「Part.2もなるこあじともよろしく」 (1000)


※ダンガンロンパ1,2のネタバレあり
※キャラ崩壊どころかコンクリートミキサーにぶちまけて、カオスを生み出している。
※エログロ上等、カップリング含む独自設定上等
※ほのぼのカオスギャグシリアス

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389588477
※前スレ
苗木「多重人格?」
苗木「多重人格?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389588477/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414080988

なるこ あじと

鳴子「ついに2スレ目突入よ。次のレスから多重人格のキャラの人物紹介をしていくわね」



鳴子「それまでなんか歌うわ」


鳴子「きっとー ピロートークピロートーク!もっとー まくらーまくらぁぁー」

舞園「……おこですよ?」

鳴子「ゾノサン!!」

舞園「ぞのさん!?」


鳴子「私の友達の私の脳内での呼び方よ」

舞園「ぞ、ゾマホンさんみたいなんですが……」


鳴子「きっとShooting Love Shooting heart~♪」

舞園「う、うた上手いじゃないですか!?」

鳴子「ふふっ」

多重人格者 紹介
()は主人格

十神 十六夜(十神 白夜)

超高校級のオネエ

舌出しオカマ。殺し=セックスと同じくらい快感な性癖をもつが、ほかのメンツと比べると常識人。
暗器使いでもあり、某ぶっとび戦国時代ゲーの変態ばりの蛇腹剣を使ったりする。
バイセクシャル。みんなのまとめ役を自ら買って出ようとする表人格より面倒見がいい。
主人格である白夜にもうちょっとみんなの輪をとりもちなさいよ!と怒っている。
たまにクラスメイトと十神家の跡継ぎ生ませるなら誰にしようかしらと考えている。
ちなみに現状で1位は朝日奈(元気な子を産みそうだから)


オネエという才能は主にファッション系の才能の統括系である。
実は彼女(?)の才能を生かした服飾関係の会社もあったりする。。
(その仕事をするときはさすがに白夜のふりをする)




霧切 鳴子 (霧切 響子)

超高校級の???

ごーいんぐまいうぇーを貫き通すこのスレのヒロイン(自称)。
アニメやゲームのことを語ったりもするが、その他の知識も豊富である。
相手に屈辱を与えるのが大好きでありそのためならばわざと手加減もする。
ちなみに彼女曰く主人格との違いは『コミュ障のほうが響子。みんなのアイドルのほうが私。』とのこと。
画面の前のみんなと時間軸無視で会話する『なるこ あじと』をよくやってる。


洞察力、鑑定眼、さながらマジシャンのような技術。そしてすべてをあざ笑う性癖。
彼女の才能はいったい何なのか。




黒石丸 濁多夏 (石丸 清多夏)

超高校級の首領

ゲイ1号。
裏社会のほとんどを牛耳る男。知っててKYなことをするKY。
石丸自身の行動力と知識をうまくつかってあくどいことをしている。
基本ギリワン鬼畜野郎だが一方で身内には優しい面がある。しかし性欲には勝てない。
李式八極拳の使い手。コンクリの壁に鉄パイプをぶっさすことができるとのこと。
名付け親は幼馴染の女の子。彼自身はせめて名前は違うのにしてくれと思っている。

首領という才能はつまり悪のカリスマである。
歴史上の悪のカリスマと言ったらちょび髭のあのオッサンや元祖ギリワンの松永久秀。
あれ?悪のカリスマってやっぱり変態が多い……?



大和田 和人 (大和田 紋土)

超高校級の工作人(ホモファベル)

ゲイ2号。
舌出し2号。
紋土のコンプレックスである弱いという考えから生まれた残虐な人格……ではあるが、普段はものづくりしてる。
本人はぶっ壊すことに比例してものをつくりたくなるんだよ!とのこと。
機械以外は大体作れる。施設や道具があれば刀、銃も作ることができる。高校の夏休みの自由研究でドラゴンごろしつくった。先生に呼ばれた。
性欲がチャージされると発散するためにレイプ(男を)したり味方がヒクくらいぼこぼこにする。というか殺す。
しゃべるたびに!?がでてくるがこれは元ネタからしてそうだからしゃーない。

コロシアイ学園生活においてモノクマはこいつに鋳造設備わたしたら面白いことになりそうだけどやっかいなことにもなりそう。
とジレンマを起こしている。

不二咲 セン (不二咲 千尋)

超高校級の復讐者(殺し屋)

他の多重人格者と違い、主人格の意識があっても表に出ている。同時中継。
この世のありったけのヤりたいことをヤりまくりたいという思想の持主。
ただし主人格の千尋の意思を尊重するのでそんなにひどいことにはなっていない。
むしろ主人格がセンに影響されて倫理観がぶっとんでいるのが問題である。
細胞レベルで肉体強化等を行えるすげえ体の持主。30分ぶっ通しで動くと筋肉痛がひどくなると本人は言うが……?

復讐者と名乗っているのは語呂がいいのとそもそもセンが生まれた理由はいじめっ子たちに対する復讐からである。
そうして復讐を続けていくたびにどんどん戻れないところまで来てしまっているが、それでもいいやと主人格は笑って言う。


山田 六〃々【ムツミ】 (山田 一二三)

超高校級の医者(自称薬師 何が違うのやら)

服薬実験、人体実験、違法手術その他もろもろをやってのけているキチガ○。
手術の腕や薬の効き目はすごいが、あくまでもそれは大多数の犠牲者の上で成り立っている。
三次元も大好きである一方、自分が描く漫画の作風は一二三と違い劇画も萌えもいける。
無免許でトラックや手術をするう違法野郎。コロシアイ学園生活ではひっそりと生活しようと考えつつ、
死なない程度の面白薬をみんなに試してみたいとも思っている。
苗木に対する好感度がMAXだったりする。

薬剤精製、手術、診断といった医療技術を備えている。
もっともその技術は自分の知的探求心を満たすためだけのものである。
要はオナニー。


ジェノサイダー翔  (腐川 冬子)

超高校級の殺人鬼

みんなだいすきジェノサイダー。
十六夜のおかげで根暗のアイツが風呂にまともに入るようになったりしてラッキーと思っている。
絶女で異常な身体能力が発覚したのでネタの練り直しをさせられたのはいい思い出。

ジェノ「絶対絶望少女よろしくぅ!!」


ヤスヒロ   葉隠康比呂

超高校級の???

彼の占いは10割当たる(本人談)。
ただし、見えなかったものは当てられないらしい。
葉隠と違ってクールな性格。何を考えているのかわからないミステリアスな男(髪の毛以外見た目葉隠のくせに)

彼の力は占いだけじゃない。

しかしきょうはね、ねますよ!

なるこ あじと

ハロウィンスペシャルと見せかけた意味深な過去話編


鳴子「ハロウィンはハロウィンで別にやるとして これはそんなハロウィンに関係する過去話」


鳴子「これからの多重人格の話を盛り上げるための意味深話。別に見なくてもいいわ」


鳴子「でも私のすごい恰好が見れるわよ」





希望ヶ峰学園の某所  

実験体談話室

BGM ガルアーノのテーマwithなるこ らじかせ


黒石丸「集まってくれたねみんな」

和人「へへへ……当たり前だぜ ”夜宴(パーティ)”があるんだしよぉ!」

!?

十六夜「んもー、アタシはりきっちゃうわよ~」

ジェノ「どさくさ紛れてイケメン殺すのは……」


十六夜「やったらアンタのパンツを貞操帯にするわよ」

ジェノ「やめて!」

ムツミ「興奮してきましたぞ……しこしこしこ 口で言ってみただけ!!」

葉隠「ムツミっちのオナニーなんて誰得だべ!」

ムツミ「病んでる人には有効ですよ投薬」

葉隠「投薬がオナニーな時点であかんやつだべ!!」

鳴子「ちょっと、よくみたら不二咲くんと苗木君と『まっつぁん』がまだよ」

黒石丸「アッほんとうだ なにをしているのかね!苗木君はともかくあの二人は!ついに3Pかね!」

松田「お前の残機を減らしてやろうか」

ムツミ「おっと!松田夜助殿が拘束具まみれの不二咲千尋殿を車椅子で運んできましたぞ!」

不二咲「さっきまでいかにしてポンポンの漫画を次々と打ち切りにしたクソ編集長を殺すか相談していたんだぁ」

松田「JING……ハンゾー……NOA……ゴエモン……ロックマンX……」ブツブツ


ムツミ「あれは……いやな事件でしたな」

松田「コロコ○なんて死ねよ……死ねよ……カプコンの野郎くらがえしやがって……」

不二咲「鞍替えした結果ないがしろにされたよねぇロックマンシリーズ」

鳴子「まっつぁんがかわいそうだわ」

黒石丸「せっかく自分の(   ) を(  )した相手とポンポンを通じて和解したというのにねぇ」

松田「石丸、死にたいか」

黒石丸「冗談さ。脳をいじるのだけはやめてくれたまえ」

ジェノ「スンスン このにおいはまーくん!」

鳴子「何臭がするのかしら」

苗木「ごめんごめん、レポートの提出が遅れちゃって……」

和人「んなもんなにもありませんでした。でいいだろうがよぉ いまはパーリィの相談だぜ」

苗木「パーティ?えと……なにかするつもりなの?」

松田「言っとくがこの談話室の会話は録音されているからな変なことをしようとするなよ?この前みたいに」

鳴子「ちょっと、『議事堂フレイム作戦』が変なことってどういうことよ」

松田「もう名前からして最悪だろうが!!」

黒石丸「そう、あれは鳴子君が『派手なことしたい』と言った結果僕とムツミくんも参加してやらかした事件」


国会議事堂

火事だー!
火事だー!


鳴子「カンジンなのはカイカン1000%!アイマイなのはゲンカイ1000%!」(放火しながら)

ムツミ「ワーオ、霧切鳴子殿のシェリルコスだ!しかも黒ウサギだ!」

黒石丸「男が着てもエロいよね」


鳴子「ただ議事堂の外側に火をつけただけじゃな…いたいいたいいたい、響子やめなさい!」

ムツミ「『パレード』やってたやつらに罪を擦り付けましたがね」

苗木「それはだめだよ!!ところでさっきからなってるこのテーマなに!?」

黒石丸「それっぽいからつい」

葉隠「ガルアーノは悪い奴だったべ、あまりにも悪すぎて序盤のボスなのにラスボスクラスの存在感だべ!」

鳴子「そのあとの奴らが空気だったわね」

十六夜「んもー!あなたたち”ハロウィンパーティ”の相談しにきたんじゃないの!!」

松田「ハロウィンパーティの相談かよ……そんなの表でもできるだろ」

黒石丸「ちがうちがう、この面子でここでやりたいのだよ」

松田「……よりによってここでかよ」

ジェノ「あれだよまっつぁん、同じ境遇に陥ったやつらがまーくんというぐう聖のおかげでここまで頑張ってこれたんだからよぉ」

ジェノ「それくらいやったってバチはあたんねーだろ」

松田「……」

セン「あー、ただし『わたあめ』と『予備学科』……ああ、もう違うんだっけアイツらは呼ぶなよ」

松田「前者は絶対来ないだろうな。おまえら嫌ってるからアイツ。後者は……知らん」

セン「隠し事はよくねえが、まぁしかたねえことになってるからな」


黒石丸「(ぜひとも聞きたいが、筆談で会話しても無駄そうだな隠しカメラもあるだろうし)」

葉隠「つらかったべー、アイツなんて今疲れてるからねるとか言って今俺が出てるけどもー、大変だべ!」

葉隠「それはそれもう俺もくたくたになるくらい……慰謝料ほしいべ」

松田「あの契約書にサインした時点で無理だ アイツ寝てんのか」

葉隠?「……どうだろうな?今起きたけどな」

ヤスヒロ「どーいう状況だこれ……ああ、言わなくていい『観る』」

黒石丸「さて、議論しようか!」

議論開始!!


黒石丸「さて、手始めになにをどうするかね!」

ムツミ「『学園長呼んでタバスコケーキ食わす』」

和人「『学園長を掘る』」


鳴子「ちょっと、あの糞親父のリンチパーティじゃないそれじゃ」

松田「それにここの会話聞かれてるかもしれないんだぞ」

不二咲「いっそのこと……」


セン「『虚勢してやろうか』」

鳴子「それに賛成ね!」

苗木「やめてあげなよ!!」

ジェノ「じゃあー、まずー」

ジェノ「『カズカズがにごっちの頭にワインをかけて、それをなめとる』」


ドーン

===【賛成】>


黒石丸「それに賛成だ!」

松田「やめい」


BGM ユニバーサル・バニー

黒石丸「なんかBGM変わった!」

鳴子(黒ウサギ衣装)「泣いてた濁多夏ほらアクメ ホモホモすぎて快感3000%!曖昧なのは主人格3000%!」」

苗木「い、いつのまに着替えたの!?」

ヤスヒロ「なーえぎーのすーけべー」

苗木「ち、ちがうよ!」

セン「ぱねぇー! ヤりたい」

鳴子「だめよ!膜はないけど私の処女は苗木君にささげるのよ!」

苗木「えっ、あえっ、おっ」

和人「アンテナをつっこむのか?」

鳴子「肉のアンテナ」(キリギリッ)

苗木「やめてよ!」

ムツミ「こら!なに勃起しているんですか!」

苗木「してな  してないよ!」

十六夜「こーら、茶化さないの」


黒石丸「おうふ、照れてる苗木君かわいい お持ち帰りしたい」



松田「……なんかグダグダになってないか?」

不二咲「ふふふ」

松田「なんだよ?」

不二咲「みんな仲良くていいよねぇ」

不二咲「みんな、自分が普通と違うということに対して、ジレンマだとかストレスを感じていたんだと思う」

不二咲「誰にも理解されない、苦しみを抱えて生きてきて、あげくのはてモルモット。」

不二咲「でも同じ境遇の人たちが、あつまって、こんな僕らを理解してくれる人に出会って」

不二咲「そしてこんな話ができる」

不二咲「いいよねぇ?」


松田「ハッ…… お前、本当に頭おかしいよ 不二咲」

不二咲「えへへへへ」


松田「……」

松田「(しかし、あのプロジェクトがこいつらのデータを利用して成功したのに学園長はまたなにかやろうとしてる……)」

松田「(嫌な予感がする……学園長最近『アイツ』のことかぎまわってるみたいだし)」


松田「(何事もないといいが……)」

学園長室



仁「すばらしい献体だなこうしてみると」

仁「才能を偽ってるようなものだ。ふふ、違うな二つ以上持っているのかな?」

仁「そんな人間とすばらしい才能を持った多重人格者の」


仁「遺伝子を受け継いだら……ふふふ」

仁「名前は『アリス』にしようか……いや、『赤の王』だな」





仁「目的を果たしたら消えてもらわないといけないからね 赤の王には」


鳴子「まっつぁんはいったいどうなるのか……」


鳴子「ところで黒ウサギ服めっちゃえろいわよね。『たまに仕事着でつかうけど』なかなかのものよ」

鳴子「そして私は時間軸不明の鳴子だからこんなことを言えるのよ気にしたらいけないわ」

鳴子「それじゃあまた あとで」

三月ウサギはいたずら大好き。
わざと挑発。わざといやがらせ。
しかし敬意をはらう相手には最大級の敬意を払う。

三月ウサギ「吸血鬼の女王とまたカジノであってまいったわ」

マッドハッター「仕方ないね!というかそこも僕の領土だがね」

ハンプティ「多すぎません?」


今日も出がらしのお茶がうまい

自分の人生を決める12枚の歯。
わたくしが負ければわたくしは尊厳を奪われ、
彼女が負ければ彼女は死ぬ。


初めは憎たらしい女だと思っていました。
スカしていて、達観していて、冷静沈着。

こういうのもなんですが鏡を見ているようでした。

彼女に初めて挑発された日の夜、おかしな夢を見やがりました。



アメリカのマフィアの息のかかった船上カジノ


わたくしがさあいざ出陣と気合を入れた矢先に、
カクテルを運ぶバニーガールがつかつかと近づいてきて……
というか鳴子さんでしたわ。

鳴子「あら、奇遇ね」

セレス「……なぜここに?」

鳴子「仕事の都合よ 好きでやってるわけじゃないわ」

セレス「いや、( 上手く聞き取りづらかった )という才能をもつあなただから調査との一環だというのはわかるんですが」

鳴子「セクシーだとおもわない?」

セレス「そんなキャラでしたっけ?」


なんというか夢の中のわたくしは鳴子さんというより霧切さんと会話しているようでした。




先行はわたくし。
公平なじゃんけんの結果ですわ。


前歯を一本 ゆっくりと押す。


セーフ。


続けざま彼女は奥歯を押しました。


セーフ。

静寂、モノクマさんが空気を読まずにジミヘンがどうとか言い始めていますがわたくしの
いえ、わたくしたちのなかには静寂が広がっていました。
ここ一番の大勝負のとき、わたくしはこの状態になりますわ。
のこり10本
最高であと4回押さなくてはいけない。
今まで生きてきた中ですごく重い4回。


セレス「あなたとは早く会いたかったですわね」

かちっ


鳴子「そうね、なんだかんだで私、あなたのこと嫌いじゃないわ」


かちっ


残り3回

セレス「あら、嬉しい。私たちいいおともだちになれたでしょうに」

ふ、と自分らしくもない言葉を吐いてしまいましたわ。
でも彼女は茶化したりもせず。微笑んでいました。

鳴子「私は友達だったとおもっているわ なんだかんだいって、ね」

セレス「……」


少しばかり、喉の奥が痛くなってきましたわ。
落ち着くのよ多恵子。あなたは冷静沈着に氷のポーカーフェイスを維持し続けるのよ。


残り6本 6分の1

かちっ


セレス「ふぅー……」ほろっ

あらやだ、緊張がほぐれたのか涙が出てきましたわ。

鳴子「……楽しかったわ」

かちっ


鳴子「こんなぎりぎりのやりとり。熱くさせるようなことはね」

セレス「ご自分の才能と何か関係が?」

鳴子「ふふ、どうかしら」

なんかギャーギャーモノクマがうるせえんでヤスヒロくんのヅラをかぶせました。
ぷーくすですわ。


残り4本

もしかしてもしかすると


かちっ

3本

かちっ

2本

やっぱり。


残りジャスト2本。

セレス「はぁ…はぁ……」

鳴子「ふぅー…… 多恵子さん、泣いても笑ってもこれが最後」

鳴子「あなたの尊厳をなくすつもりは私はないんだけど、このモノクマが校則で何か追加してやらかしそうだわ」

そのとおりです!とヅラクマがほざきやがる。
不純異性交遊はいいのかよ。


鳴子「逆に言えば私の命も風前の灯火。さっきからうるさい響子をなだめるのに頑張ってるわ」

よく見ると彼女は小刻みに震えていた。
彼女でも恐怖を感じることはあるのですね


セレス「わた わたくしは とめたりしませんわ」

鳴子「ええ、あなたは超高校級のギャンブラーだもの」

セレス「そう、ここで勝利を手に入れ栄光を手にするのは  ぐすっ」


セレス「このわたくしですわ!!」

のどがいたい、めがしらがあつい。
ほおをつたう涙が邪魔ですわ。
のこったのは右の奥歯と左の前歯。
どっち、どっちなの!











鳴子「虎穴に入らずんば虎子を得ず」






セレス「!」



かちっ



押したのは



奥歯


そして


ワニの口は








閉じなかった。

ス「ハァー……ハァー……はぁー……」

鳴子「……」


かちっ


かつんっ


セレス「てっめええええええええ!!!」

鳴子の肩をつかんでゆさぶる。
ふざけるんじゃないわよ!あなた、本当は本当は!!



鳴子「あなたがどういおうとこれはただの偶然よ!!あなたは実力で打ち勝ったのよ!」

セレス「こんなの無効試合ですわ!!この、このわたくしが!こんな勝利なんて!!」


モノクマ「いいじゃん、勝ったんだよ君。メンツはたもてて、鳴子さんは死んで、ここから出られる」

モノクマ「それのなにがわる」

素足でモノクマを蹴り飛ばす。
足が少し痛い、おまけにこいつびくともしない。

セレス「ハァー……ハァー……はぁー……」

鳴子「……」


かちっ


かつんっ



セレス「てっめええええええええ!!!」

鳴子の肩をつかんでゆさぶる。
ふざけるんじゃないわよ!あなた、本当は本当は!!



鳴子「あなたがどういおうとこれはただの偶然よ!!あなたは実力で打ち勝ったのよ!」

セレス「こんなの無効試合ですわ!!この、このわたくしが!こんな勝利なんて!!」


モノクマ「いいじゃん、勝ったんだよ君。メンツはたもてて、鳴子さんは死んで、ここから出られる」

モノクマ「それのなにがわ」

素足でモノクマを蹴り飛ばす。
足が少し痛い、おまけにこいつびくともしない。

モノクマ「やれやれ、学園長に対する暴力は……まぁゆるしてあげるよぉ! ぶっひゃっひゃ!!さあ鳴子さん」


モノクマ「死ねよ」

鳴子「言われなくても、もうふたはあけたわ」

鳴子「響子、ごめんなさい。私の意識、あなたをずっと縛っていたこの邪魔な人格。全部あなたに返すわ」

鳴子「飲むのは私のけじめ、人格が変わったら急いで胃洗浄なりなんなりしてね」

鳴子「ごめんね、苗木君、多恵子さん。ついでにヤスヒロ君」

苗木「鳴子さん!」

セレス「やめっ!!」


彼女が毒薬のビンをもつ、ふちにくちづけをする。

セレス「オラぁ!」

どごっ!

鳴子「くっ……」

わたくし、やったこともない将棋で勝てた女ですから。
やったことのないタックルも当然出来ましてよ?

ぶつかった衝撃で毒薬のビンを取り落す。
しかし、あきらかにビンの大きさより量が少ない。


セレス「そんな……!」

霧切「うっぐぐ……鳴子め……こんなことを……」

霧切さんは下着姿のまま、走って娯楽室を飛び出しました。
後を追うように私と苗木君は飛び出しました。


品のない笑い声が響く娯楽室をあとにして。



霧切「がぼがぼがぼがぼがぼ!」



彼女は近くのトイレの手洗い場にたくさんの水を注いでごぼごぼと飲み干しているようでした。
ですが……


霧切「うぐっ うぼぉえっ!!」

びちゃびちゃ

ある程度飲んでは吐く飲んでは吐くを繰り返していました。
吐しゃ物には鮮血が混じっていました。

セレス「な、苗木くんムツミ君を呼んできなさい」

苗木「う、う」

セレス「おせえんだよ!!わたくしが行く!」

苗木「あっちょセレスさん!!」

電子生徒手帳を利用すればどこに誰がいるかわかる。
私は視聴覚室にいるであろう山田君に会うために走り出しました。


セレス「あとにもさきにも、こんなことはないでしょうねっ!!」

自嘲気味に廊下を走る。
途中大神さんや朝日奈さんがびっくりして腰を抜かしていましたわ。



山田母「どぅふふ、いい男の子がいたら紹介してくれるといいわねぇ」

桑田「ちょwwwwwwwwこれって腐女子ってやつかwwwwwwww」

不二咲「腐女子のお母さん……」

山田「ただしくは貴腐人でs」


セレス「山田ぁ!!」

ズバァンッ


山田「どひー!!セレス殿が下着姿でなんかこころなしか汗ばみうほっこうふんしてきたぁ」

ムツミ「で、なんですかな」

セン「あ、興奮するとなるのか」

セレス「霧切が毒薬を飲んだから手当てしやがれ!はやく!!」

ムツミ「まじで!?ばしょは!いまもってる装備でもなんとか行けますぞ!」

ムツミくんはそういうと制服を全開にしました。
ありとあらゆる手術道具といくつかの薬品を持っていました。


桑田「とんでもねえな!ってかなんで毒薬を!?」

セン「……おい、まさか」


センくんの眼が心なしか紅く染まり刀をぬこうとする姿勢をとりますが

そんなばあいじゃねえんだよ!!



セレス「わたくしのせいだけどよ!!!いいからこいってんだよ!!死なせてたまるかよ!!!」

セレス「あんなの勝ち逃げみたいなもんなんですわ!!わたくしは納得した勝利がほしいのに!!」

不二咲「……セレスさん」

チンッと出しかけた刀をしまう不二咲くん。
いいから早くムツミこいよ!!

ムツミ「よっしゃ猛ダッシュでいきま」

ピンポンパンポーン







モノクマ「コングラッチュレーショーン!セレスさん、葉隠君コンビがみごと!!」









モノクマ「霧切鳴子さんを殺しましたー!!!」








は?

モノクマ「うそだと思うならカメラ映すよー」


映し出されたのは3階の廊下、
医者の格好をしたモノクマが彼女の脈をはかり、首を振っている。
苗木君は言葉にならない叫びをあげ、なんどもなんども壁を殴っている。
ヤスヒロ君はそんな彼を止めようと必死にしがみついてる。


苗木「うぁああああああああああ!!!!あぁああああああああああああ!!」

ガスッ!!ガスッ!!

ヤスヒロ「やめろ!!苗木!!やめろってんだよ!!!」

苗木「ほっといてくれよ!!ほっといてくれよおおおおお!!」


モノクマ「ぎゃーっはっはっは!!結局なんもできなかったよねぇ苗木君」

モノクマ「それにしてもなんといういい顔で死んでるんだろうね」

ノクマ「それにしてもなんといういい顔で死んでるんだろうね」

カメラが彼女の顔を映し出す。
口の端から鮮血が漏れ、ただでさえ白かった肌青ざめ、
人形のようになっていた。




不二咲「「セレスぅああああああ!!!!」

声が二重になった不二咲くんがわたくしに刃を向ける。
私は抵抗せずにそのまま腰を抜かして



セレス「うわあああああああああ!!!あぁあああああ!!」

頭をかきむしり
ただただ慟哭しながら泣き叫びました。


セレス「ばかやろおおおお!」

それは、誰に対してだったのか

不二咲「……」

チンッ


桑田「うそだろ……マジかよ……」

ムツミ「……なんだよこれ。誰も得してないですぞ」


完全な決着をつけられないまま、
相手はいなくなってしましました。
さあさ皆さんお笑いください。
好敵手に巡り合えたと思ったのに、くだらないことで命を奪ってしまったわたくしを。



そのまま思考は闇に落ちていきました。

モノクマ げきじょう

モノクマ「やった!やった!しんだ!しんだ!」

モノクマ「初モノクマげきじょう!」

モノクマ「うぷぷぷ、まさか死ぬなんてねぇ」


モノクマ「あー、これでらくになるわ。」

モノクマ「私様の胃痛も減るしよ」

モノクマ「それじゃ、次回もお楽しみに!」


モノクマ げきじょう

モノクマ「心臓マッサージで毒死は治らないよ」

モノクマ「死んだらもとに戻るわけないじゃない」

モノクマ「やっと絶望が蔓延しそうだね」

モノクマ「せっかくだからひつぎにいれて、お花まみれにして」


モノクマ「みんなで最後のお別れ会しちゃおう!」


モノクマ「うぷ、うぷぷ……」


モノクマ「あーはっはっは!」






夜中に続く

鳴子さんが亡くなってしまった今、食堂では騒ぎが起きていた。
ヤスヒロくんが自分も多重人格であること、そして自分の能力のことを。
みんな唖然としていたけど、真っ先に行動したのは和人くんだった。



ガスッ!!

ヤスヒロ「あぐっ!!」

和人「立てよテメェ。ただなでただけだろうが」

石丸「やめるんだ和人くん!彼を殴っても意味がないぞ!!」

和人「じゃあセレスのやつをぶんなぐりゃいいのか?そりゃだめだ一撃で死ぬからなぁ」

セン「そー言うなよ和人。あいつ、命を賭けて鳴子とたたかったみたいだしよ」

セン「便乗してるあげく、テメェの能力を隠していたこのバカは要介護必要患者にしてやった方がいいとは思うけどよ!」

苗木「やめてよ二人とも!!彼だってここから出るためにどうすればいいか占って調べたみたいだし……」

ヤスヒロ「その結果、なーんも見えねえってな。へへっ、廃業するかな……」

不二咲「……」スラァ

大神「やめぬか、不二咲!」

不二咲「ッ!!」

ガキィィィン!

床に思いっきりむらまさがつきささり、部屋中に音が響く。
その音色はどこか悲しく聞こえた……

不二咲「くそっ!!」

腐川「こ、こいつ最低よ……自分だけ助かる道を占ってたに違いないわよ!」

桑田「な、なぁ闇ブーデー、お前人を生き返らせることって……」


ムツミ「……地面に落ちた熟れた果物は二度と元の形には戻りませんよ」

桑田「いみわかんねえよ!!」

ムツミ「みとめたくないだけだろ!!死んだものは無理なんだよ!!」

桑田「くっそぉおお!!」

江ノ島「……(あっけなかったなぁ)」

朝日奈「ぐすっ……ぐすっ……霧切ちゃん……鳴子ちゃん……」

十六夜「泣かないで朝日奈ちゃん。 彼女はそんなの望んでいないわよ」

朝日奈「なんでそんなことがわかんのさ!!」

十六夜「泣いたって始まらないからだ!!」

朝日奈「あうっ……」

十六夜「ごめんなさいね…… 誠ちゃん、ちょっといいかしら」

苗木「なに……?」

十六夜「ちょっとこっちへ」


十六夜さんに連れられて廊下に出た僕はそのまま引っ張られていった。

十六夜「今ね、舞園ちゃんにセレスちゃんの様子を見てもらってるのよ」

苗木「セレスさんの……?」

十六夜「あの面子の中でセレスちゃんの様子を冷静に見れそうなのが舞園ちゃんだけだったもの。大神ちゃんは和クンのストッパー役」

たしかに和人君なら殺してしまいかねないな……。


十六夜「ちょっとあなたからも声をかけてあげて頂戴、もうボロッボロよ彼女」

苗木「でも今まで死線を繰り広げてきたセレスさんがそんなにもろく?」

十六夜「誠ちゃん」

ぴたっと足を止め十六夜さんが僕の方に向き直る。

十六夜「自分が心から対等に、心から本心を語れるようなそんな人ができたとするわ」

苗木「う、うん」

十六夜「その人を、よりにもよって自分のせいで殺めてしまったらどう?その時の心は」

苗木「それは……」

十六夜「わからないならわからないでいいのよ、一つ言えるのは」


十六夜「一人ぼっちだった子がまた一人ぼっちに戻ってしまったってことよ」




舞園「あ……苗木君」

セレス「あら?どうなさいましたか?わたくしのジャージ姿が珍しいんですの?」


ジャージ姿でウィッグもつけていないセレスさんがベッドに腰掛けて舞園さんと会話していた。
一見いつものセレスさんに見えるけど、眼が白目の部分まですごい充血をしているし、
カップを持つ手はどことなく震えていた。

苗木「その……セレスさん」




セレス「舞園さんと同じくわたくしを殺しに来ましたか?」




ゾクッとするような笑顔でそう問いかけてきた。
彼女の手はさらに震え出し、こころなしか目の焦点があっていない。


十六夜「このざまよ。壊れたラジオみたいに同じパターンの言葉を繰り返しているの」

舞園「そして鳴子さんのことを話そうとすると」

ピクッ

セレス「わ、わたくしは正々堂々と彼女と戦って最後は彼女の、彼女のおかげで勝たされわた、わたくし、わたくしは」

カタカタカタカタカタと震え出し、お茶を盛大にぶちまける。

セレス「うわあああああ!!!!!勝負しろよ!!もう一回勝負しろよぉぉぉ!!!」

セレス「ポーカー、麻雀、花札、なんでもいい!なんでもいいからぁあああああ!!」

セレス「わたくしと熱い駆け引きをしてくださいよおおおおおお!!」


苗木「せ、セレスさん……」


十六夜「ゲームは一人ぼっちじゃできないものね。競う相手がいないと熱くもなれない」

十六夜「ましてや彼女はやっと出会えたライバルを……」

セレス「うーっ…うーっ…… あら、わたくしったら紅茶をこぼしてしまいましたわ……」


こんな状態で外に出されても意味がないよ……
ましてや相方は葉隠君だし(ヤスヒロくんならともかく)、まともに生きていけるかどうか……



モノクマ「せめて回復するまで出さないで上げようって?だーめだめ、賞金を乗せたトラックは用意してあるんだから」

苗木「モノクマッ……!!」

なぜか白バイ隊員みたいな恰好をしたモノクマが後ろから現れた。

十六夜「10億円事件ってとこかしらね」

モノクマ「あ、元ネタわかってくれた? んもう、苗木君たらいまにも殴り掛かりそうな顔しちゃってえ」

舞園「も、もとはと言えばあなたが……」

モノクマ「いやー、残念だったね舞園さん。出ることができなくてさ。まぁ、みんなカリカリしてるから隙をみてだね……」

苗木「帰れよ!!なにしにきたんだよ!!」

モノクマ「いやぁ、明日ここから出ていくセレスさんと葉隠君にいいものをみせてあげようってね」

セレス「(ピクッ) いいもの?」

モノクマ「そうそう!体育館まできてねー」


びよよーんとどこかに引っ込むモノクマ。
引っ込んだと同時に放送が流れる。


えー、校内放送、校内放送。
ただいまより霧切響子さんおよび霧切鳴子さんの『お葬式』を行います。
皆様ふるってご参加くださいというか来なさい。


苗木「お葬式だって……!?」

十六夜「どこまでも人を馬鹿にしてるわねッ!!」

舞園「でも行かないと何をされるか……」

セレス「あら、体育館でなにがありますの?」


セレスさんを見ると何かをこらえるような顔をしつつ、またお茶をこぼしていた。

体育館にやってきた僕たちが見たものは。

白黒のお葬式の時に使う幕が壁中にはりめぐらせ、
質素なテーブルに霧切さんの遺影と線香があり、
その奥にきれいな菊の花に包まれ、私服を着て眠るように死んでいる霧切さんだった。


朝日奈「あ……あ……うぅっ!!」

大神「朝日奈……っ モノクマ……貴様ッ……」

モノクマ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 アーメンアーメン あれ?エイメンがただしいんだっけ?」


ハゲのヅラをかぶって袈裟を着たモノクマがいた。


和人「はっはっは、 ぶっ壊す!!」

石丸「むだだかず……ひくしっ!」

黒石丸「無駄だ兄弟、倒しても倒しても湧いてくるぞあいつは」

江ノ島「そ、そーだよやばいって!」

腐川「ぐぎぎぎ……線香の匂いなんてきらいよ……学校に来たら線香が机の上にあったときがあったし……」

桑田「きっつ!!」

葉隠「顔があざだらけでまともにまえみえねーべ……」

ムツミ「はわわ……お人形さんみたいに見える……でも……」

不二咲「……」

セン「抑えろ、千尋。耐えろ……!」

苗木「くっ……うっ……霧切さん……」

十六夜「……」

セレス「   」

舞園「せ、セレスさん?」

セレス「わたくしはわたくしはかったまけたなさけをかけたかけられたいいえわたしはかったのよ、そうよ
    わたくしのじつりょくでかったのよ、かのじょはまったくかんけいないわ、かのじょはただのそう  
    いままでとおなじただのあいて ただの」


セレス「わたわたくしわたくしのゆめのためしかたがしかたがなかった、わたくしにくつじょくをあたえたの
    ですものとうぜんのむくいでもたのしかったたのしいげーむだったわたくしは」


ふらふらと早口言葉がセレスさんの口から洩れている。
もはやこれじゃあ壊れたお人形だ。


こうやって僕たちの心を逆なでして絶望に引きずり込む。
こいつの手口はわかっているけど最悪だ、なんだってこんなことができるんだよ!!

モノクマ「えー、それではどうぞお花を棺に入れていってくださーい。命令だよ?」

十六夜「死体の顔を直接見せるためか……えげつないわ」


朝日奈「ぐすっ、わ、わたしから……」

モノクマ「はいどうぞ」

朝日奈さんが花を受け取って霧切さんのひつぎに近づく。
霧切さんの死に顔を見たせいかその場で泣き崩れる。

駆け付けた大神さんのおかげでなんとか落ち着き、二人一緒に花を贈る。

朝日奈「まい、まいにちっドーナツお供えするからねっ、おいしいからねっ」

大神「すまぬ……我が、我がもう少し早く……」

そしてちゃくちゃくと進んでいった。

黒石丸「君のその気高い精神。惜しかった。実に惜しかった。安心したまえ、仇は取る」


和人「オメーはよくわかんねえやつだったけど、その強さ。尊敬に値するぜ」


桑田「俺……くっそ、なんていえばいいんだよ!」


十六夜「アタシだったらもっといいメイクができたわ……残念ね」


江ノ島「天国行ったら仲良くやんなよ(まあ、あのお父さんじゃなあ……あれ?この死体何かおかしい)」


僕の番がやってきた。

苗木「霧切さん……鳴子さん……目の前にいたのに、ずっとそばにいたのに、なんにもできなくて」

苗木「ぼくっ、ぼくっ……くそぉ!!!」


これ以上言葉が続かない、喉の奥が痛い。
僕はなんて無力なんだ……何が幸運だよ、まったく意味ないじゃないか!


葉隠「あー、えっと……悪かったべ、恨みっこなしだべ」


和人「あとでぶっとばす」

葉隠「だべえええええ!!?」

黒石丸「うるさいだまれ」

不二咲「「殺すぞ」」

葉隠「……」

腐川「なによ、アンタ。偉そうなこと言ってなに死んじゃってんのよ……死んだら、死んだら意味ないじゃないのよぉ!!」

腐川「バカ!バカ!くやしかったらおきあがってみなさいよぉ!」

苗木「うう……」


舞園「細かいところでフォローしていただいて、本当に、本当にありがとうございました……」


そして最後はや行だから山田君と…セレスさんこと安広さんか……


山田君ことムツミ君はぐいぐいとセレスさんを引っ張っていく。
抵抗するセレスさんだけどとうとうひつぎの中の霧切さんを見てしまった。

セレス「ううっ……あうっ……うぁああああっ……」

ムツミ「セレス殿、彼女は全力であなたと勝負したのだから悔いはないですよ」

セレス「そんなことはないですわっ!わたくしは勝ちを譲られましたのっ!!」

セレスさんがひつぎの中の霧切さんにしがみつき、ゆさぶる。
その行動を止める人は誰もいなかった。

セレス「まだ足りませんわ!あの熱いゲームをもういちど!もういちどやらせてくださいまし!!」

セレス「だからおきやがれ!おきやがれええええ!!」

ムツミ「……死んだから起きません」

セレス「うわあああああああああ!!」

この状況でただ一人くねくねと踊っている奴が一人。
モノクマだ。


モノクマ「いいねぇーいい感じに絶望が集まってきたよ!」

モノクマ「自分で殺しておいてショック受けてるなんて馬鹿だよねぇ~」

モノクマ「オマエラも清く正しく生活していればこんなふうにはならないんだよねー」

モノクマ「まぁ、こんなところにいる時点でオマエラはろくなもんじゃないんだけどね!」


苗木「どういうことだよ……モノクマ!」

モノクマ「おっしえなーい!!ぶひゃひゃひゃひゃ!あーひゃっはっは!!」

絶望が体育館に充満する。
もうまともに思考することもできない。
僕たちはこれからもずっとこいつに飼い殺しにされるかコロシアイをしないといけなくなってしまうんだろう

僕たちはもう絶望するしかないのか




















鳴子「多恵子さん。じゃあ、あとで花札しましょうか」











セレス「え」

朝日奈「い、いまのこえ」

大神「う、うむ」

桑田「アポ?」

舞園「ま、まさか」

腐川「ゾゾゾゾゾゾゾンビ!?」

十六夜「き、霧切ちゃん!?」

江ノ島「はぁ!?(やっぱり!おかしいと思った!)」

葉隠「うーーーん……アイツの言ったとおりだべ」

モノクマ「はああああああああああああああああ!???」

苗木「い、生きていたんだね!!!」


鳴子「あったりまえのこんこんちきよ!!」

とうっ!と霧切さん、いや鳴子さんがひつぎからジャンプして着地する。
その周りを黒石丸くん、和人君、不二咲くん、ムツミくんが囲む。


黒石丸「だい!」


和人「せい!!」

不二咲「こーう!!」

ムツミ「いえーい!!」

パンっ!パンっ!

鳴子「てってれー♪」

その場でハイタッチして盛り上がる5人。
い、いったいどうなってるんだ!?と、とにかく説明してよ!


鳴子「どうして?って顔をしているわね?次回!解説するわ!」

苗木「じかい!?」

復活!なるこ あじと

鳴子「マシンガンジャブ!ナイアガラバスター!千手観音!」

モノクマ「ぎゃあああああああ!!」


鳴子「またせたわね!わたしよ!!」


鳴子「次回、解説編にいくわよ!実は何気にやっていたおかしな行動が伏線なのよ!!」

クライマックス推理 開始!

鳴子「どうぞ、心行くまでご清聴お願いいたします」



BGM クライマックス再現

ケース1

私は動機が示された夜、そこの隠し砦の三悪人と作戦会議をしていたの
(本当はアルターエゴを見せてもらったときのついでに 前スレ>>593参照 )


黒石丸「アルターエゴがすばらしいのはわかったが、どうするかねこれから」

和人「誰かやらかしそうだぜ?あまりにも条件がよすぎる」

不二咲「やらかしかねないのは葉隠くんあたりだよねぇ」

鳴子「セレスさんあたりも誰かそそのかして殺人を犯しそうね」

和人「?なんでだよ」

鳴子「ギャンブラーにとってお金ってのは重要だもの。」

鳴子「明らかに目の色かわってたもの」

会議は難航したわ、でもふとおもいついたの

鳴子「このままモノクマの思い通りにするのはシャクだからいっそのこと、死んだと思ったら生きていた作戦よ」

三人「?」

ケース2

私は会議がおわったあと、まず毒薬を化学室から持ち出したわ。
それはそれはきついやつを。
モノクマもバッチリ見ていたでしょうけど夜中だったから意識朦朧してたんでしょうね。
なにも話しかけられなかったわ。

さて、解毒剤はどうするかと思って暇をつぶしてたら苗木くんのとこに山田くんがいたのよ





苗木「あのとき部屋に入ってきたのは……」

鳴子「そう、薬を持ち帰った帰りよ」





山田くんことムツミくんならなにか解毒剤的なものを持っていると思い、響子に変わってごく自然に部屋に入らせたわ

そして作戦の概要を書いたドイツ語のメモを彼のパンツに仕込んだわ

苗木「なんでパンツ!?」

鳴子「真っ先に違和感に気づくと思ってつい」(てへぺろ)


ムツミ「シーツを洗いにいったとき、気づきましてな。」

ムツミ「ドイツ語だからカメラに映ってもすぐには解読できませんからな」

苗木「そうなんだ……」

鳴子「朝から十神くんがハッスルしてみんなの注意がそっちばかりにいったあと、私は美術室に行ったわ」



鳴子「 ……葉隠くんがバレバレのお誘いしたのは吹き出しそうになったわ 」




ベルト切られてダッシュで山田くん追いかけてた大和田くんと山田くんがすでにいたわ。

そりゃそうよ、来るようにムツミくんにメモで指示したもの。

ムツミくんは予想以上にナイスな薬を持ってきてたわ。
というか常に持っていたみたい
それはまた後で。
彼ら二人には陽動として変なのを作らせていたわ。

あのTシャツ全員分とか。

十神くんと石丸くんがガチコロシアイしたのは予想外だけど、
私の行動よりもモノクマの意識がそっちに向かっていたのかスムーズにいけたし、あのTシャツがごく自然に渡せたわ

おまけに十神くんと石丸くんのお見舞のとき、苗木くんが私の読みたかった作家の名前をいって、腐川さんの部屋の本を読んで、
私はなんとなく覚えていた自分の能力を少しだけ思い出すことができたわ。
ありがとう、苗木くん。あと腐川さん。

苗木「べ、べつに僕は……」

腐川「そ、そうよ、あんたなんかに感謝なんてされても」

の、本

腐川「うぎぎぎぎ」


そしてセレスさんを挑発したらいつもの彼女らしくない反応だったわ。

案の定、セレスさんが勝負を仕掛けてきたわ。
……私自身セレスさんとギャンブルで戦ってみたかったからまあ、多少はね?

セレス「そうでしたの…」

いい感じに白熱したわ。
私考案のゲームもなんなくやってのけたし。

鳴子「それに関しては完敗だったわ。最後のあの一言もたまたまだったし」

セレス「まあ……」

鳴子「どうもギャンブルのツキは波があるみたいで」(てへぺろ)

苗木(かわいい)



なんか途中バカが正体を現したけど、あまり影響はなかったわ
麻雀は負けるつもりだったし

葉隠「バカっていったほうが!」

十六夜「おだまり」

朝日奈「そうだよ!話を聞こうよ!」

葉隠「なんだかくじけそうだべ」

さあ、ここから本番よ

ケース3

毒薬を飲むわけだけど、
わたしはあることをしていたわね?

苗木「え?」



回想

鳴子「大丈夫よセレスさん、ムツミ君じゃなくて山田君に相手してもらえばいいじゃない」ちゅぱちゅぱ

セレス「ふっざけんな!!つーか手袋の上からゆびをくわえてんじゃねえ!うぜえな!!」



苗木「あっ!」


気づいたわね、あのとき私は手袋の上から指をしゃぶっていたけど


手袋の人差し指に唾液に反応する薬品を仕込んでいたの。
ムツミくんが開発した『胃壁要消散』をね。

江ノ島「胃壁要消散!?」

黒石丸「さるマフィアのが暗殺回避のために作り出した薬で、口内から胃腸に毒を寄せ付けない膜をつくりだす薬さ」

ムツミ「まあ、効果は長くありませんがね……せいぜい30分くらいかな?それまでに水なりなんなりで毒を吐き出せばいいのです」

それをすでに飲んでいた私は安心して毒が飲めたわ。
幸い、セレスさんがタックルかましてそんなに飲まなかったし


鳴子「あとは迫真の演技した響子に説明をタッチ」

へくしっ

霧切「……非常にギリギリだったわ」


私は急いでトイレに向かい、水を飲みながら吐き出したわ。
そうそう、吐血のように見えたのは胃壁要消散の成分よ。

霧切「そして私はムツミくんからもらった薬その2である仮死薬をつかって仮死状態になったのよ」

苗木「でもなんでばれなかったの?」

霧切「恐らく、モノクマのセンサーじゃ細かいところまではわからなかったか」

鳴子「黒幕がうっかりしてたかね」

モノクマ「で、でもさっきまで心肺も停止していたし……」

ムツミ「ほほほ、そりゃそうです」


あの仮死薬は12時間は眠ったままになりますが……

めっちゃゆさぶると結構がよくなって覚醒するんですよ

たはー!欠陥品!
葬式とかしなかったら僕が死体を見せろ!と
死体をださせてゆさぶるつもりが……


セレス「あっ」

ミス

結構が→血行が


回想

セレス「まだ足りませんわ!あの熱いゲームをもういちど!もういちどやらせてくださいまし!!」

セレス「だからおきやがれ!おきやがれええええ!!」


セレス「~~~!!」プルプル

ムツミ「ちょーかわいかった!かわいか」

セレス「うるせえ豚ぁ!!」

げすっ

ムツミ「あざす!」



鳴子「まあ、つまり私はセレスさんに負けてセレスさんに助けられたわけよ」

モノクマ「うっ」


鳴子「あなたは私とセレスさん、ギャンブルにおいて主催者と勝負師二人がいたら」

鳴子「必然的に主催者は傍観を決め込み、勝負師二人の一喜一憂をみてゲラゲラわらうわけだけど」


鳴子「ふふふ、まさか自分が罠にはめられて恥をかくなんてね」

モノクマ「ふぁざなどぅ!!」

鳴子「与えたかった絶望が完全になくなって、思い描いた絵がめちゃくちゃにぶっ壊される感想を」

鳴子「ぜひとも聞きたいわねモノクマ 響子。」


くちゅん



霧切「以上、霧切響子、そして鳴子による一連の事件の解説を終わるわ」

霧切「盛大な拍手で祝福して頂戴」





響子「絶望さん」
鳴子(絶望さん)



シン……と体育館が静寂に包まれる。
その静寂を破ったのはやっぱりあいつだった。







モノクマ「……」


モノクマ「うぷ」


モノクマ「うぷぷぷぷぷぷうぷ!!!!!」

モノクマ「いやぁー僕としたことがすっかりやられてしまいましたな」

モノクマ「じゃあねー、そんな君たちにとびっきりの絶望をプレゼントしよう」




モノクマ「総勢50人かもしれないテロリストが朝9時きっかりさまざまなところから奇襲してきまーす」


苗木「50人!?」

桑田「こ、こんな学校の中にかよ!!」


いくらなんでも50人も敵がやってくるなんて……
しかもきっとテロリストというくらいだから本気で殺人をしてくるような連中だ……
それを相手しろって言うのか……



モノクマ「テロリストが全滅するか、君たちのなかで8人死ぬかで終了するよ!!」


モノクマ「うぷぷぷぷ、拳銃とか持ってくる奴もいるかもね!」

モノクマ「震えて眠れ!あすはもうこないさ!」


モノクマ「じゃあねー!」


びよよーん



朝日奈「ご、ごじゅうにんって……」

大神「しかも銃を持っているかもしれないということか……」

桑田「マジかよ……よけられっかな……」

くちゅんっ

大和田「いや、弾丸はよけらんねーだろ……」

大和田「けど、やるしかねえってことだ……!」

ポキポキ

腐川「ど、どうすればいいのよぉ……」



舞園「でも私たちだけで抵抗できるんでしょうか……」


不二咲「舞園さん、それには心配及ばないと思うよぉ」

舞園「え……?」

黒石丸「はっはっは、なめられたものだ。てっきり100人以上来ると思ったが……」

黒石丸「ひとりあたま4人とっちめれば簡単だな!」

桑田「いやなんだその謎計算!?」

葉隠「えっとー……あいつよぼっかな……」


みんながやがやと心配そうに騒いでいる。
それはそうだ、テロリストが殺しに来るというんだから。
僕だって混乱してどうすればいいのかわからない。

そのとき、十六夜さんがある提案をした。


十六夜「うーん……とりあえず」


十六夜「作戦会議にお風呂に行くわよ?」




つづくぅ


胃壁要消散

元ネタ 漫画 クライングフリーマン

これを飲んでいれば青酸だの毒だの飲んでいればガードしてくれるって言う実在しそうでしてない薬。
クライングフリーマンはパンツ手旗信号となぜエレクチオンしないの!?で有名な漫画

なるこ あじと

鳴子「希望ヶ峰アカデミー主演女優賞、霧切鳴子よ」

鳴子「ふふふ、私の才能について様々な憶測が出ているわね」

鳴子「正解はあるのかしら?ないのかしら?」


鳴子「それはそうとfateのUBWがいま話題だけど、あのスタジオにやってもらいたかったわアニロンパ」


鳴子「オシオキが黒塗りになったりしそうだけど」


鳴子「え?多重をあのスタジオに?」

鳴子「地上波は無理な内容がこれから来る予定なのに?」


鳴子「そうそう、次の話をヤったらすぐにテロじゃなくて自由時間やるわよ」

鳴子「日程は次の話が終わったらお話しするからよろしくね」



番外 ハロウィンの生徒たちと多重たち


モノクマ「なんだか希望ヶ峰でハロウィンパーティ的なものをやってるみたいだね」

モノクマ「ひとくせふたくせあるやつらによるハロウィン……どうなるんだろうね」




鳴子(チューブトップ&ホットパンツな魔女服)
「トリックオアトリート」

苗木(アニメ公式の狼男)「結構すごい格好だね……」

鳴子「響子と長い交渉の結果、これならギリOKだと言われて」

苗木「それよりすごいのっていったい……」

くちゅん

霧切「……聞かないで頂戴」

苗木「う、うん」

霧切「とりあえず私からはこれよ」

苗木「カカオ99%かあ」



舞園(ミニスカ魔女)「あっ、苗木くん!霧切さん!」

霧切「あら、かわいい魔女さんね」

苗木「ほんとだね!」

舞園「ありがとうございます♪」

苗木「(かわいい)」

舞園「人がたくさんいてクラスメイトで見つけたのはお二人だったんですよ」

苗木「他のみんなはどこ行ったのかな?」

くちゅん

鳴子「とりあえず見てまわりましょうか」

苗木「そうだね」


数分後


黒石丸(キョンシー)「ふはははは! 不給糖就搗蛋!(お菓子くれなきゃイタズラするぞ)」

西園寺(チャイナっぽい服 ついでにビックバン)「日本語しゃべれ!」

バシーン !

黒石丸「いたた……ペラペラ(中国語 どうせパーティ終わったら清多夏と合体するくせに)」

黒石丸「うむ!わかった!」

西園寺「今なんつった!?」


大和田(フランケン)「よう、くろ……石丸!」

黒石丸「やあ大和田くん!トリックオアトリートオアベットイン」

バシーン

黒石丸「いてっ」

西園寺「棒で殴られたりないのかな~?」

大和田「端から見たら中国のパトロン女がなんかひどいことしてるみたいだな……」

西園寺「で?くれるの?くれないとたたくよ?」

大和田「はいはい」

黒石丸「こいつはパンツのなかにいれないとうけとらな」

西園寺「天罰!」

バシーン

黒石丸「アイヤー」

鳴子「あれ濁ってるわね」

苗木「大丈夫なのかな……」

舞園「元ネタ結構古くないですか?」


不二咲(左顔皮膚むき出し死神スタイル)「あっ苗木くん!」

桑田(ゾンビ)「おーっす!」

ムツミ(ミイラ男)「両手に花……ナニをするつもりなんですかね」

舞園「ふ、不二咲くんすごいメイクですね」

鳴子「(自前よね)」

苗木「(自前だ……)」

ムツミ「(ローブの下はタンクトップにブルマー……エロい!)」

セン「トリックオアトリート えへへへぇさらっちゃうよぉ」(ゲス顔)

不二咲「なんちゃって♪」

鳴子「(絶対さらうつもりだわ、何人か)」

桑田「そうだぜ?たべちゃうぞー」

舞園「きゃー、じゃあおかしあげますね」

桑田「アッ、ハイ」

ムツミ「撃沈ですな」

桑田「うっせ!」

ムツミ「おや、あそこにひとだかりが……」



ヤスヒロ(デュラハン)「今夜を利用してアタックかけろ。そうすりゃうまくいく」

女生徒「ほんと!きゃー!」

ざわざわ

当たるって評判らしい

ざわざわ

マジか

ざわざわ

ちくわ大明神

ヤスヒロ「お代はこの首(葉隠モチーフのかご)にお菓子くれ」

女生徒「はーい♪」

ヤスヒロ「(葉隠風に)まいどありだべ!もうかえさぬえぞ! だそうだ。まあ、がんばんな」

女生徒「うけるwwww」


舞園「葉隠くんってあんなキャラもいけるんですね」

鳴子「(まあ、うん)」

苗木「(だってなあ……)」

不二咲「「(ムラムラしてきた)」」

ムツミ「(激薄ありますよ)」

不二咲「(サンキュー)」


ヤスヒロ「おー!苗木っちたち。占ってほしいのか?トリックオアトリート(イケボ)、菓子くれなきゃ適当にやるべ?」

鳴子「あいにく、これから違うとこ見て回るのよ」

ヤスヒロ「そっか、気をつけてな!」


舞園「葉隠……くんですよね?」

ムツミ「ハロウィンのマリョクハヒトヲクルワス」(意味深)

舞園「むしろまともじゃ……」


江ノ島(和服猫又)「今回は趣向を凝らしてあえての和スタイル!なんだけど、おいお前ら」





十神(典型的なアリスの格好)「なんだ」


セレス(なんか豪華なドレス)「なんでしょう?」


腐川(口裂け女)「な、なによ」


戦刃(ナチスSS服&ガスマスク)「コーホー」


江ノ島「力のいれどころがおかしくねぇ!?」

十神「ハン、伊達や酔狂でこの格好はしていない」

江ノ島「バッチリ着こなしてて逆にびびるわ!」

セレス「これは将来わたしがお城でこの格好を」

江ノ島「お披露目ですか、なるほど」

腐川「な、なによ?思い付いたのがこれしかなかったのよ!」

江ノ島「よりによってそれとか……似合いすぎです」

戦刃「これはクロエネンのコスプレコーホー」

江ノ島「お前だよ!一番おかしいの!」

苗木「あっ、十神くんたちだ」

鳴子「江ノ島さんエロかわいいわね!」

不二咲「あっ、昨日見せてくれた着物と違うんだね」

桑田「……ん?」

ムツミ「つーか、なんかおかしい人が」


江ノ島「おーす。賑やかなめんつだなおい!ちなみに着物のクリーニング代はあとでもらう。」


十神「トリックオアトリート フン、俺を満足させてみろ」


苗木「マカロンなら……」

ムツミ「すこんぶ」

桑田「うんこ型ちょこ」

不二咲「手作りのクッキー」

舞園「ポッキーなら」

鳴子「牛脂」

十神「霧切いがいはもらってやる」

ねおちしてしまった……

後半は土曜に……

所用にて明日になります

鳴子「私の牛脂が食えないですって……」

腐川「ば…ばかじゃないの!お腹壊すじゃない!」

江ノ島「いや、それ以前にお菓子じゃねーし」

戦刃「カロリー補給が簡単コーホー」

苗木「戦刃さんの格好すごいね……」

戦刃「あ、ありがとうコーホー」

江ノ島「うわーい、私様のコスプレがまともにみえるなんて絶望的!」

セン「ポロリしそう……しろ」

江ノ島「どさくさに紛れてアホなことぬかすなクリーニング代よこせ」

桑田「しっかしイタズラなんてしねーのが前提だけどイタズラするとしたらなにすんだろな?」

戦刃「ガス室コーホー」

桑田「処刑じゃねーか!」

江ノ島「千本ノックバッター滅多うち」

桑田「おれみていうな!」

十神「女装」

桑田「なんだよ…そのお前もやれみたいな目は……」

不二咲「原宿百人切」

桑田「どっちの意味だよ!」

セレス「七三にする」

桑田「つかさあ!俺のオシオキみてえになってねえ!?話の流れが!」

江ノ島「オシオキ……なるほど」

朝日奈(半魚人着ぐるみ)「あっ、苗木たちだ!」

大神(?)「しかしすごい格好だな」

桑田「いやいやいやまてまてまて」

桑田「どっから持ってきたその着ぐるみ!」

朝日奈「えへへ……レンタル衣装コーナーにあったからつい」

不二咲「てっきり人魚とかで来ると思ってたよぉ」

朝日奈「か、かいがらとかつかわなきゃいけないじゃん!」

ムツミ「トップレスでいんじゃないですかね……」

セレス「セクハラですわよ」

桑田「そして、うん、おまえ」

大神「む?」


桑田「豪鬼じゃねーか!」

大神「まさにハロウィン向き……そしてこうならないと言う戒めというわけだ」

苗木「なるほど……」


桑田「なるほどじゃねーよ!なっとくすんなよ!」

鳴子「誰かベガやって瞬獄殺されてみなさいよ」

桑田「文字通り死ぬわ!」

大神「トリックオアトリート……ぬぅん!」

ゴゴゴ……

みんな「アッ、ハイ」



それからは各々楽しい時間を過ごした


石丸「待つんだ日寄子、まだパーティの日程が終わってないんだぞ!」

西園寺「そうは言ってもイタズラかほしいんだもん……」グイグイ


石丸「うぬぬ……しかたない」



和人「わたあめとやきそばうめー」

和人「いや、別に"淋しくねえよ"」

和人「別に淋しくねえし……」

葉隠「おっ、大和田っち!一人だべ?お菓子食うか?」どっさり

和人「全部食う」

葉隠「!?」

桑田「見ろ、ブーデー。不二咲がなんかメイドとメアド交換してるし、江ノ島とすげえ仲良さそう」

ムツミ「不二咲千尋どのは男カミングアウトしてから絶好調ですな」

桑田「つかさぁ、あいつかなりモテまくりじゃね?なんつーかそういう空気を感じるってか」

ムツミ「桑田レイ……ごほんくわたれおんどのも負けてられませんな」

桑田「せめて朝帰りしてえな……今夜中に誰か見つけてよぉ」


朝日奈「がおー、半魚人だぞー」

大神「これはたまらん、我はドーナツを生け贄に捧げよう」スッ

朝日奈「わあい!」

セレス「新しい裏カジノができるんですがどうもきな臭いんですの。」

鳴子「また?日本のヤクザはカジノなんてハイカラなもの作ろうとしないから……」

鳴子「海外の勢力が進行してきているに違いないわ」

セレス「いずれ縄張りをかけた賭博勝負の代打ちを頼まれるかもしれません……私だけで行けるかどうか」

鳴子「水くさいわね、私もいくわよ」

セレス「うふふ、あらやだ催促になってしまいましたわ」

くちゅん

十六夜「あーら、そのスタイルはまさかカシマレイコ?」

腐川「く、口裂け女よ……」

十六夜「あらやだこわいわ。イタズラはなにするのかしら」

腐川「し、しらないからか、顔を近づけないでよ」


十六夜「びゃっくんかなりたまってるのよ」ボソッ

ぎゅっ

腐川「は、はひぃ!」

十六夜「んふふ……」

苗木「舞園さん、ハロウィン特別ライブのために行っちゃったね」

戦刃「そうだねコーホー」


苗木「マスクとったら……?」

戦刃「……うん」

かぽっ
さらっ……

戦刃「ふぅ……」

苗木「(あっ)」

少し汗ばんで紅潮した戦刃さんの顔を見て、
どきどきしてしまった

戦刃「苗木くん、どうしたの?」

苗木「あっ……その…み、みとれてた……かな?」

戦刃「え、あ、え?えっとその……」

舞園「みなさーん!本日はこのような場をもうけてくださってありがとうございまーす!」

あっ、ライブが始まった。
なんだかやたらと声に力が入ってる……というか、
こっちみてる?

苗木「いこっか」

戦刃「う、うん」


その夜は、普通の人も多重人格者も

ただただ平和なハロウィンを過ごすことができた。

トリックオアトリート

イタズラか幸せかを求める魔法の言葉。


終わり





???(血まみれなメイド)「本科はすごいなー、うちは学園祭レベルだけど本科はこれ祭りじゃん!」

???「いやー、しかしなんかこうアバンチュールな出会いとかないもんですかね」

不二咲「そこの布で目を隠ししてるメイドさん。ひとりなのぉ?」

???「うほっ いい男の娘 」

不二咲「「えっ、初見で僕の(オレの)性別を見分けられたなんて!」」

???「ふっふー、ひよこの仕分けができる私に不可能はないのです」エッヘン

不二咲「すごいやぁ」

江ノ島「不二咲~だーれとはなし……(確かこいつは……なーんで"予備学科"がここにいんだ?しかもこいつ比較的優秀なやつだし)」

???「あっ、どーも初めましてパーティの運営の???です」

???(手信号)「パーティに意識が向いてる隙に 学園敷地内で あやしいところ 探ってました 旧校舎と 中央区が きな臭いです なぜか警備が増えてます 」


江ノ島「どもども!江ノ島盾子ちゃんでーす!」

江ノ島(手信号)「了解 ただ 許可なく 行動するな だが、 その有能さは認めてやるからお前は今度からモノクママスクにメイド服着ててくれ」

制服のヘッズたちと江ノ島から直接キャラを割り当てられたヘッズでは、
天地の差があるのだ。

???(手信号)「ありがとうございます」

不二咲「……」

???改めモノクマメイド「すごいですねぇ希望ヶ峰のイベント。」

不二咲「うん、すごいよねぇ」
(ふとももガン見)

モノメイド「きゃっ、すけべ!」

江ノ島「(こいつ……手信号に気づいたかもな……まあいいか)」

不二咲「メアド交換しようよぉ」

モノメイド「しかたないにゃあ……」

モノメイド「(ふふふ……この絶望を知らなさそうなあまちゃんを絶望のずんどこにたたきおとしてやります)」


モノメイドは、

まさかこの時不二咲にであったことで、


自分の運命が変わるとは思いもしなかった。

おまけ

翌朝

石丸「今日が休みでよかった」げっそり

桑田「ふぅー、なんとかゲットできたぜ……んあ?イインチョもあさがえりか」

石丸「け、けしてそういうことでは」


モノメイド「本当にありがとうございました!」

不二咲「気にしないでいいよぉ、気を付けて帰ってね。」

モノメイド「はい!」



石丸「彼はまた迷える子羊を救ったみたいだな」

桑田「あいつ、ヤった女のアフターケアとか万全らしいぜ?ゴム使わないけど」

石丸「(濁多曰く、借金持ちな子は肩代わりしてあげたりとかしてるみたいだしな。)」

石丸「(まあ、悪質な借金取りの場合は殺しているみたいだが)」

桑田「おーす、セックスみやざわけんじ」

不二咲「お、おこるよ!」


オワレ

なるこ あじと

鳴子「>>1の近況報告よ」



鳴子「息抜きで違うSS書いてるけどそうしないとこんがらがってるみたいよ」

鳴子「なんせ人がたくさんひどいことになるネタをまとめなきゃいけないもの」

鳴子「その前の閑話もうまくつながるようにしなきゃいけないし」

鳴子「でもエタらせはしないみたいよ。当たり前よ」

待ってるぞ、がんばれ>>1
そういえば不二咲のもうひとつの人格の名前がセンなのって、千と千尋の神隠しから取ってたりする系?

>>134

いぐざくとりぃ

ちょっとだけ&安価あり

脱衣所


朝日奈「ほんとだ!さくらちゃんとハロウィンの格好してる!」


十六夜さんがお風呂場にみんなを集めたのはまず第一に情報の共有のためだった。
?十六夜さんは石丸君と一緒に保健室にいたときに(彼女?曰く熱い夜)
アルターエゴのことを聞かされたらしい。こんな状況で誰かが知ってて誰かが知らないというのは、
?後々に溝になりかねないので解消させておこうというのだ。

解析は進んでいて、あったことない僕たちがイベントに参加している姿が映し出されている。


ムツミ「あっこれはとんでもないっすね……一二三だったらトチッてやらかしそうでしたね なにかを」

くちゅん

山田「い、いやぁ、そんなまさか。決してあんなことやこんなことを教えようだなんて」

桑田「おもってんじゃねーか!! つかさぁ、こんな写真撮った覚えないぜ?」

セレス「大和田君と桑田君と不二咲くんが絡んでいますわね」

腐川「あ、あんたたち、ホモだったんじゃないの!?なにどうどうとしてんのよ!」

桑田「ホモじゃねーよ!!大和田に至っては童貞なんだぜ!」

あっ、いやな情報共有しちゃったよ!!

大和田「桑田ァ……抜くぜ?”毛髪ゥ”」

!?


桑田「あっ、いや、えっと!」

不二咲「お、大和田君はそういうのは結婚してからでっていう派なんだって!硬派だね!」

大和田「ふ、不二咲……」

おおっ、なんというフォローだ。

葉隠「じゃあヤリチンの不二咲っちはもうかなりの数食ってるからナンパなんだべ!!」

セン「なぁ、なんでお前地雷を踏むのがうまいんだ?」

ギリギリギリ

葉隠「も、もちあげられてるべ、いたいべ」


朝日奈「と、ところでこのアルターエゴをうまく利用するともしかしたら脱出の糸口がつかめるかもしれないってどういうこと?」

霧切「そうね、まだ発見できていないけどネット回線が使えるようになったらこれで外と連絡が取れるかもしれないし、
?   不二咲君の力でこの学校の正門のロックも解けるかもしれないわ」

朝日奈「えっと  つまりいっと革命でなんとかできそう!だね!」

不二咲「アイティーだからね?」

江ノ島「(そうだったんだ……)」


江ノ島「(それにしてもこれはまずいね。盾子ちゃんにしらせておかないと)」

霧切「さて、アルターエゴの情報はみんなにわたったとしてこれからどうするか話し合いましょうか」

十六夜「あっ、ちょっとまってびゃっくんがなにかつたえたいっぽいからかわるわ」

霧切「十神くんが?」


へくち


十神「……」

霧切「どうしたの十神くん」


次の瞬間、十神くんは懐の万年筆とメモ帳に何か文字をかきはじめたのだ!
スゴイハヤイ!


ピッ

霧切「これは……!」


『ありあわせのメイク術。今回は学園の中にある化粧品でうまく化粧をするコツを』


十神「まちがえた!こっちだ!!」

メモ帳のページを間違えたらしい

そこには


『カメラがないからと言って、 盗聴器がないとは限らないだろうが』


霧切「!そういえば……」

不二咲「迂闊だったよぉ……」

苗木「ど、どうしよう」

せっかく作戦会議をしようにも盗聴器の可能性を考えると、非常にマズイ。
モノクマは確実に今いる人数の半数を殺しに来る、そうさせないためにも
情報が筒抜けになるのは避けたい……いったいどうすれば……


黒石丸「ふむ…… ちょっと待ってくれたまえ名案が思い付いた」

江ノ島「名案?」

黒石丸「いや、なに」

黒石丸「会議する場所に適しつつ、なおかつ盗聴器がないであろう場所がひとつだけある」

みんながざわつく、
そんな場所あったっけ?


黒石丸「それは……」



サウナ

黒石丸「第一回!希望ヶ峰学園78期生ホームルーム!inサウナ!」

ムツミ「あっつ!!まじあっつ!!人口密度多い死ね!!」

桑田「うっせぇブーデー!揺れるな!!」

江ノ島「(やばいやばいやばい、ファンデーションとれる……とりあえず隅っこに座っておこう)」

舞園「よくみんな入れましたね……」

セレス「髪が傷みそうですわ(江ノ島さんの髪の毛なんだか違和感がありますわね)」

腐川「そ、そんなの気にしている場合じゃないでしょ……」

鳴子「髪の手入れしないとはげるわよ」

腐川「うぎぎ」



黒石丸くんの提案で僕たちは着替えと水着と水分を持ってサウナで話し合うことにしたのだ。
黒石丸君いわく、ある目的で使っていた『うごくこけし』を一晩置きわすれていたら壊れてしまったらしい。
見た目とちがって精巧な作りな動くこけしが壊れるほどの温度だから、ここに盗聴器は仕掛けられないと踏んだみたいだ。

……ある目的に関しては聞かないでおこう。

黒石丸「まずはじめに」

不二咲「えっとそのまえに……」


不二咲「なんで僕はスクール水着(女子)を着なきゃダメなの?」


黒石丸「…… まずテロリストの動きだが」


不二咲「無視!?」


大和田「(さすがにまずいだろ 絵ヅラからして)」

ムツミ「不二咲千尋殿が乳首を出していたらそっちに目が行くからでは」

大和田「おう、すこしだまれや」

黒石丸「まず、奴らの武装だがモノクマ曰く銃を持っている奴がいるかもしれないとのことだ」


十神「だが、マシンガンやショットガンといった類は持ってこないだろうな。」

葉隠「なんでだべ?その方が手っ取り早くやれそうなのに」

黒石丸「モノクマの立場になって考えると、そういった範囲攻撃のできる殺傷性の高い武器は使わないだろう」

黒石丸「やつが見たいのは僕たちの絶望だ。じわじわと恐怖し、発狂していくさまを見たいんだと思うしね」

葉隠「はえ~……えげつねえ」

セレス「よろしいですか?そもそもテロリストはどこから来るのでしょうね」


十神「今のところ考えられるのは2つ。まだ開いていない5階か」

黒石丸「この学校の地下だろうな」

苗木「地下?」

黒石丸「トラッシュルームにあきらかに地下に通じる扉があったろう?床にあったはずだが」

そういえばあったきがするような……

黒石丸「だがやつのことだ、他にも侵入ルートがあるだろうな」


江ノ島「(正解)」


不二咲「それで、どうするのぉ黒石丸君」

黒石丸「まずは非戦闘員組と戦闘員組に分けよう」

十神「当然だな。足手まといになる」


それからかれこれ1時間は会議が続いた……



黒石丸「とりあえず作戦はこうだ」

非戦闘員は以下の通り

桑田 苗木 舞園 腐川 江ノ島 山田 セレス 朝日奈 葉隠

この8人を大神がボディガードする形で食堂で籠城。

そして戦闘員は

石丸 大和田 霧切 不二咲 十神

となった


苗木「って、それだけで本当に大丈夫なの?なんだかあっさりとしているような……」

黒石丸「安心したまえ。不二咲くんだけで20人は殺せそうだからね」

朝日奈「ころっ……!?」

セン「4000だねぇ『依頼人』」

黒石丸「払えたらな『執行人』」

鳴子「ここまできたらやるしかないのよ」

大和田「ちっ……」

黒石丸「もっとも、できれば殺さずに人質にしたいがね」

苗木「なんとかならないの?」

不二咲「苗木君」



セン「優しさは度が過ぎると地獄にひっぱられるんだぜ」






そして会議は打ち切られ、
僕たちはそれぞれ部屋に戻った。
アルターエゴは脱衣所のロッカーに鍵をかけてしまわれている。
鍵を持っているのは……


苗木「明日にはテロリストが……」

苗木「……」




自由時間です。

その後の展開に変化はないけど
色々設定とかわかるかも?

安価したに会いに行く

苗木「不二咲くんに会いに行こう」


不二咲の部屋


苗木「不二咲くーん入ってもいいかな?」

ピンポーン

ガチャ

不二咲「なんだあ、苗木くんかぁ」

苗木「うわっ!?」

あきらかにおかしい

顔の左半分が歪んだ笑みをしている

セン「へへ…まあ、入れよ」


苗木「どうしたのその顔……」

セン「いやなに、楽しみでさ 」

苗木「な、なにが……?」


選択肢

1 遠足

2 殺し

3 脱走



セン「おいおい、自分で聞いといて固まんなよ」

セン「なあなあ、わかんだろ?俺が何を楽しみにしているのかさぁ」

苗木「そ、それは……」




セン「「そう、殺しだよ」」



セン「肉をぶったぎる、えぐる、追い詰める、おまけに依頼されたことなら金がもらえる」


セン「俺の相場は一人一律二百万!ハハッ、良心的だ」

苗木「な、なんでそこまで人を殺せるのさ……」

セン「ふふふ……くくく……」

不二咲「な、苗木くん。センがかなりハイだから部屋に戻って」


苗木「う、うん……」





不二咲「ふぅ、行ったか」

セン「わりーな、千尋。」

不二咲「苗木くんに引かれるときついんだよ?」

セン「たしかになぁ……でも」



不二咲「ふふっ」



苗木「……安価下しよう」



1誰かに会いに行く

2モノモノマシーンを回す

葉隠「よー苗木っち……正直ブルってるべ……」

苗木「大丈夫?」

葉隠「やくざに囲まれたとき以来だべ……この気持ちは」

苗木「あえて詳細は聞かないよ……」

葉隠「とりあえず一緒にいてほしいべ」

苗木「どうしようかな……」


安価下

1一緒につれてく

2ひとりにしてくれ

苗木「一緒に行こうか」

葉隠「ありがてーべ、なんか母ちゃんにトイレまで付き添ってもらったのを思い出すべ」

苗木「はは…」

葉隠「俺の母ちゃんすげぇぞ、ナースだったんだべ!」

苗木「そうなんだ」

葉隠「俺が事故って入院したときも看病してくれたんだ」

苗木「へー」


安価下


1モノモノマシーンをまわす

2誰かに会いに行く

売店


苗木「モノモノマシーンをまわすよ」

葉隠「ライトセイバーでねえかな」

苗木「ないかな……」


安価下コンマが

1~10 黒石丸
11~20 和人
21~30 十六夜
31~40 ジェノ
41~ 50 セン
51~60 ムツミ
61~70 ヤスヒロ
71~80


に関係するアイテムが出る


81~00の場合は……

がちゃん

パカッ

テレレー♪

まぬけづら写真をてにいれた


苗木「なにこれ?」

葉隠「どうやらその便箋になにか写真が入ってるみたいだべ」


封を開けると……


苗木「!?」

葉隠「うっ……」


病院患者が着ているような服を着た腐川さんが、
電気椅子に座らされて電撃を受けたあとなのかよだれやら涙まみれになっている写真だった。


苗木「なんだよこれ!」

葉隠「ご、合成に決まってるべ」

苗木「だ、だからってこれ……」

葉隠「落ち着けって!気を取り直してもっかいまわせ!」


※葉隠が勇気づけてくれたからもっかいまわします
判定は上の通り

についかで

81~90 1~40までのキャラの関連アイテム

91~99 41~80までのキャラの関連アイテム

がでます

安価下

パカッ

テレレー♪

イザヨイとかかれた裁縫箱をてにいれた


苗木「私物!もろ私物!」

葉隠「なかみがわからないべ……わかりたくないからあけない」


葉隠「もっかいくらいまわすべ!苗木っちのコインで」

苗木「うーん……」


※葉隠は楽しくなってきたみたいです

安価下

1引く

2引かない


この書き込みのコンマの数が奇数なら3回偶数なら二回引ける

ひいてみた

安価下1と2コンマ

ガチャ

テレレー

黒光りのハサミをてにいれた

苗木「これジェノサイダーが持ってるハサミに似てる……」

葉隠「怪しい雰囲気だべ」


ガチャ

テレレー


白紙の本をてにいれた


苗木「?」

葉隠「わけわからんほんだべ」


葉隠「さて、安価下にちょっかいだしにいくべ」

十神「なにやってるんだバカども」

葉隠「んがっ、十神っち!」

苗木「ちょうどいいやこれなんだけど……」

十神「ぬがっ……それは……なぜおまえが」

苗木「モノモノマシーンを回したら……」

十神「やつめ……私物を持ち出しているのか……とにかくよこせ」

十神「中身は見たか?」

苗木「み、みてないよ」

葉隠「そうだべ」

十神「ならいい……この中には……」




苗木「なんというか、勝手にいじらなくてよかったよ」

十神「くく……だが、これで5本目の指がつかえる」

葉隠「十神っやっぱこわいべ……」



苗木「次は安価下にあいにいこう」

こんやはここまで


次の更新はいつ頃ですかね?全裸待機には厳しい季節で冷凍豚肉になりそうです

>>171

今週いっぱいはクッソ忙しいのでお待ちを……

コネタ

センと千尋の神隠し(物理)

ハク「わたしのことはハクさまとよべ!」

セン「なあこのみせって、やっぱ遊郭なのか?」

ハク「ちょ、まっ」

セン「さっきの大根の神様がオシラサマだからやっぱりな……」

ハク「東北のオシラサマは関係ないだろ!」

※逸話を調べればわかるよ




セン「その後油屋の用心棒になる夢だった」

ムツミ「いくらでかえますかな?」

セン「命の前金払いが必要だがな」

再開します


鳴子「あら、葉隠君に苗木君 なにをしているの?あいびき?」

苗木「ち、ちがうよ!」

葉隠「ちょうどいいところに これなんだべけど」

つ 白紙の本

鳴子「なにかしらこれ りっぱなつくりをしているのに白紙?」

苗木「モノモノマシーンでひいてきになったんだ」

鳴子「よっしゃ、これは私がもらって解読して見せるわ」

苗木「(あげるとはいって)」

鳴子「ないけどいらないならよこしなさい」

苗木「う、うんあげ あっもういっちゃった」

鳴子「しゅたたたたたた」

葉隠「上半身ぶらさず走ってるべ……」



葉隠「……と、とりあえずなんかくいにいくか」

苗木「そうだね」



なるこ おへや

鳴子「たしかにただの白紙の本だけど」


鳴子「これ……『背表紙を外したら背表紙のほうからもページがめくれるわ」



鳴子「白紙の手触りが妙に硬いからおかしいと思ったのよ」

鳴子「これは本当は屏風開きにできているみたいね」

鳴子「背表紙を後付しているからこれを破けば……」

びりっ

ぱらぱら

鳴子「ひらいた!どれどれ……」



ルーヴル美術館より拝借

モナ・リザ(実家の自室)

レンブラントの絵画数点(N・K【K・Y】に投資)

etc…

大英帝国博物館その他より拝借

鬼包丁村正(C・Fの誕生日プレゼント)

バズビーズ・チェア(あのくそったれの椅子とすり替えようとしたら響子に止められた)

etc……

東京国立博物館より拝借

雪舟の水墨画(隠れ家124に保管)

大般若長光(C・Fのプレゼントにしようとしたが、村正が言いといわれたので隠れ家13に保管)


……(以降謎のリスト)


上半期の収穫は以上
贋作を作ってくれたK・Oには感謝。






鳴子「………」

くちゅん


霧切「ッ…」ガタガタガタ


×言い→○いい

霧切「これはっ……くっ……」

鳴子「(どうやら私の才能はこれでビンゴってことね」

霧切「……ここから出たら返しに行くわよ」

鳴子「(エー やだ)」





苗木「あと30分で消灯だけど……だれかいるね」

あんか下(複数可能)がいた

腐川「な、なによ……もう少しで消灯よ……」

苗木「腐川さんはなにを?」

腐川「こ、こっちの質問に答えなさいよぉ!」

葉隠「逆ギレ!?」

苗木「ちょ、ちょっとお腹すいて」

腐川「のんきなもんね……明日は殺すか殺されるかなのよ……」

腐川「さっきから落ち着こうとしてホットミルク飲んでるんだけど……」

腐川「あぁぁ!無理よ!落ち着けるわけないじゃない!」

葉隠「そんならよ、明日は一日中ジェノサイダーにかわってもらえばいいべ!」

腐川「!」

葉隠「そしたらジェノサイダーのやつがばったばったと」

苗木「は、葉隠君!」






腐川「なによ……あんたも多重人格者の癖になにもわかってないの!?」



腐川「じ、自分の知らないとこで殺人が行われて!」



腐川「気がついたら死体を見下ろしてるあたしの気持ちなんてあんたたちにはわからないわよ!」

苗木「腐川さん……」


腐川「あ、あたしは殺したくなんてないのよ!だけどあいつが、あいつが好き勝手やって!」


腐川「あたしの気持ちなんてあいつはお構いなしなのよ!」

ダッ

苗木「ふ、腐川さん!」

葉隠「追わなくていいべ苗木っち」

苗木「でも………!」



葉隠「いっそ堕ちればいいのに、抗えばいいのに自分で自分を追い込んでる相手にはなに言っても無駄だべ」


葉隠「一歩踏み出すのが怖いからな」


苗木「葉隠君……?」

葉隠「いまの腐川っちはねかせとけばいいんだ。さて、なに食うかな……」



葉隠君と適当になにか食べたあと
それぞれの部屋に戻った。




モノクマ「デッド・オア・アライブ。生か死か。明日は必ず死人が出るよ」

モノクマ「今夜はゆっくりおやすみして明日に備えましょう」

苗木「消灯アナウンスがいつもと違うや、細かいな」


モノクマ「ではみなさんおやす」


プツンッ

ガタンッ


苗木「うわっ、なんだ!停電!?」


苗木「(こういうときは慌てないで動かないようにして……)」


ギシ……

苗木「!(だ、だれかいる!?)」


ギシ…ギシ…


苗木「どどどどうしよう」


?「安心しなさい」

カチャッ

鳴子「懐中電灯でうらめしや」

苗木「鳴子さん!」

鳴子「もう響子と区別が完全についてるのね」

鳴子「それよりも、響子から伝言よ 。あなたが寝る前に伝えたかったらいまきたらこのありさまよ」

苗木「伝言?」


鳴子「6時に2階踊り場)」

苗木「(筆談か……6時に?)」

鳴子「じゃあね」


パッ


モノクマ「いやー、ブレーカー落としちゃった。」

モノクマ「お近くの電化製品に異常がないか確認してちょ」

モノクマ「では、おやすみなさい」

停電より数分前

五階

生物室


ついさっき、俺は俺とそっくりな顔をした7人と共に変なカプセルから起こされた。
まわりにはピンからきりのごろつきがうじゃうじゃいた。
ごろつきが言うには俺たちは
『超高校級のボディガード 斑井兄弟』
なのだそうだ。
そして俺は長男の『斑井一式』……なのだそうな。

つまるところ、俺は記憶喪失なのだ。
しかも他の7人は記憶がある。
なにかおかしいな……

一式「あと、生物室寒いな……冷凍庫なのではないか?」

「いや、それはねーよ兄貴」

「ああ、まったくだ」

さっき自己紹介を改めてしてもらったが、
誰が誰かわからん。
だが、からだの動かし方はわかる。
本能で、守るべきものを守る。
それを理解している。

あと八つ子とかすごいな。
ほんとなら母さんどんだけがばがばなんだよ?


一式「フィクション!」

「うわきたねっ」

同じ顔したやつに言われた。


モブA「おいにいちゃんたち、植物庭園にあつまれってよ」

「いこうぜ、兄貴」

一式「あ、ああ。」



植物庭園には物騒な武装集団が集まってた、
各々、自分の獲物を手入れして……


一式「なんで銃を!?」

モブ「俺たちはよくわからねえ熊に拉致られたんだよー」(棒)

一式「お前の被り物もクマ……か?かわいくないな」

モブ「なんっ!……っとおっとあぶね。」

モブB「きぃつけろー」

モブA「ああ!楽しみだな(ボソッ)」


なにいってんだこいつら
と思った矢先に……


モノクマ「ようこそ、歴戦の猛者たちよ」

モブたち「ウオオオオ!」


歓声だ歓声をあげてやがる。
これから楽しいことをやるって言うことに対する、
分かりやすい返事だ。


モノクマ「君たち腕利きにはある犯罪者たちを殲滅してもらいたい。そこの斑井くんたちもね」


一式「呼ばれてるぞ斑井」


みんな「おまえたちだよ!」

一式「?、ああ、そうだった」

一式「センター分け熊野郎。これはどういうことだ?俺たちに何をさせるつもりだ」

モノクマ「それはね……」


クマ野郎いわく、
高校生にして16人の死刑囚レベルの犯罪者たちの中から、
政府はどうしても半分減らさなきゃいけないらしい。
もう半分はうまく何らかの処置が出きるらしいが、殺してしまったらまあ事故死で済ませるらしい。


何やらきな臭いが、周りのクマ野郎そっくりなマスクを被ったやつらは気にしていないどころか参加する気満々だった。


一式「このリストの死刑囚の中に舞園いるんだが」

モノクマ「ああ、その子は変装の達人で素顔がわからないんだよ。」

モノクマ「もしかしてきにいったのかな?うぷぷ、相手は死刑囚だからナニしてもいいんだよ?」

また歓声がわく。
やれ犯せだのなんだの。
耳障りだ


あと


一式「俺はアヤカス派だ」


「いや、それはねーよ兄貴」

「そーだそーだ」



……違和感がある。


間違い
16人→15人

モノクマ「つまり君たちは腕利きの中からランダムに選ばれた国民代表の死刑執行人なわけさ」

一式「へー」

モブA「さっきから『あのかた』に突っかかってるけどどうしたにいちゃん」

不機嫌そうにいうおっさん……

ん?いまなんて?

「やるしかねーみたいだぜ兄貴。」

「そうだな、なんで俺たちだけカプセルいりかはわからんが」


一式「……いや、ふつうに考えておかしくないかこれ」


「おかしくない」
「おかしくない」
「おかしくない」
「おかしくない」
「おかしくない」
「おかしくない」
「おかしくない」



一式「そうだな、おかしくないな」


みんながそういうならおかしくないんだろう。
ナニを悩んでいたんだ俺は。
長男なのに恥ずかしいな。



一式「それで、いつスタートするんだ」


モノクマ「いまからあと……さっき停電したから……うん」


モノクマ「9時間後だね」

おれにはクマ野郎がほくそ笑んでいるように見えた

なるこ あじと

鳴子「お久しぶり、鳴子よ」

鳴子「まだまだVSテロリストはやらないわ、間に入れるのがあるから」

鳴子「トイレデート話をね」


鳴子「そうそうひとつ」


鳴子「今回誤字脱字は作者が指摘した部分以外はないわ」


鳴子「ではまた次の機会に」

なるこ あじと

鳴子「そういえばだいぶ遅れたけど彼女の誕生日のネタをやるわよ」

鳴子「そして、今回は注意書きがあるの」




※特定キャラによる特定キャラの凌辱シーンが冒頭にあります。
 ご了承ください。

 by山田 ムツミ  
 
  ps サーセンwwwwww



鳴子「特定キャラはムツミ君のオークちんちんの犠牲になったのだ……」

某所 ムツミのトレーラー


黒石丸「これがムツミくんの移動診療所さ」

不二咲「おっきいねぇ、警察とかに目をつけられたりとかはないの?」

黒石丸「お金って強いね」

セン「さいですか」


黒石丸「おーいムツミくんやーい」


がちゃ




ジュップジュップジュップ


?「んんっ……あっ……うぁっ……!」

ムツミ「うっほほーぅ!?黒石丸殿に不二咲千尋殿!!いまレズレイプしてたのに!レズをレイプしてたのに!!」

黒石丸「まーだその子バラしてなかったのかい?たしか……77期生の……えっと スズキ?それともイトウ?」

不二咲「どっちもちがうとおもうよぉ?たしか『九頭竜さん』とカメラ持った先輩と一緒にいたけど」

セン「何を思ったのかあのクソ女が千尋をゆすろうとでもしたのか弱み握ろうとして」

セン「あのそばかす女を脅してそのそばかす女まもるため無理やりついてきたあんたが」

セン「いまじゃこんな目に合ってるなんて人生って無常だぜ」

?「あっ、あんたらっ、 うぁっ 真昼になにかしてないでしょうね!」

黒石丸「だれがあんなモブ相手にするかね。僕はゲイだぞ」

ムツミ「かんけいないっすねー! おおぅそろそろでますぞっ」

?「や、やめっなかだけはっ!!」

ムツミ「もう20回は中にやってるんですから変わらないって!変わらないって!!僕堕胎もできるから大丈夫大丈夫」

?「いやあああああああ!!!」



黒石丸「さってとー、『彼女の誕生日』がちかいけどどうしようかねプレゼント」

不二咲「うーん……お城……はさすがにだめだろうね自分の力でとりたいだろうし」

?「ううぅ…ぐすっ……」

ムツミ「やっぱ中出しってのはいいもんですね 不二咲千尋殿はちゃんとつけなさいよ?アフターピルって市販のはあまりよくないですし」ふきふき

黒石丸「僕はちゃんとつけてるぞ ゲイだしな」

不二咲「強調するねぇ」

黒石丸「いまごろ彼女はどこでなにをしているのか……」





アメリカの近海の豪華客船


セレス「4カード」

ディーラー「ストレートです。さすがです。ミス・セレス」

セレス「当然ですわ」


セレス「(とりあえず今日のノルマである3000万円は稼げたものの、もう一勝負したい気分ですわ)」


???「はいよってらっしゃいみてらっしゃい」

セレス「あらこの声は……」



髪をポニーテールにして、ディーラーに扮した霧切がいた。

鳴子「さあ、お客様こいしますか?しませんか」

客「三光してるけど……ええい四光ねらいだ!こい!」

鳴子「あら、ブタができました。そして私は降ります」

客「うわあああああああ」ぐにゃぁあああん


セレス「……」




鳴子「あら、セレスさんじゃない。花札していく?」

セレス「なんで花札してんだオメェエエエ!!」

鳴子「実はこのカジノ、古今東西の賭け事ができるのよ。そして花札担当は私なのよ。バイトなう」

セレス「道理で1週間前からいないと思ったら……またなにか『野暮用』ですの?」

鳴子「そんなところね」

セレス「そうですか…… それじゃあ、勝負しましょうか」

鳴子「おっ、そうこなくては 1点100万円よ」

セレス「お手柔らかに」


二人が花札に興じている間


支配人「くそっ、またあの日本人に稼ぎを奪われるのか!」

部下「しかもあのディーラーと顔なじみのようです。しかしいかさまをしている様子はないですね」

部下「こうなったら……殺りますか?」

支配人「そうだな…… そろそろここもお開きだ」

部下「手配させます」

支配人「さて、私は秘蔵のダイアの指輪を持って逃げなくてはな……」


がちゃ


支配人「……ない」

鳴子「うぬぬ……こいするかしないか」

セレス「ふふふ……」


ブーッブーッブーッ

セレス「警報!?」

鳴子「ちっ」


『船内の従業員に告ぐ!!ダイアが盗まれた!!畜生!!あげくに金庫の金もいくらか盗られた!!』

『客は一人も逃がすな!!殺して死体を調べるんだ!!』



セレス「はぁあああああ!?」

鳴子「逃げるわよセレスさん」

がしっ


セレス「ちょっ、まっ、私まだ換金してませんわ!」


部下A「一人も逃がすな!!」

ズガァンッ!!

チュインッ

セレス「ちっくしょおおおおお!!!」


鳴子「邪魔よ!」

ドンっ

部下A「うおっ、ばかめ!マシンガン相手に背中をむけ……弾がねえ!?」


鳴子「オートジャイロをぬす……もとい外に出るわよ!」

セレス「そのもってる束なんなんですの!?」

鳴子「弾」

セレス「はあああ!?」

部下B「とおさねえぞ!!」

セレス「うるせえどきやがれ!!」

メキッ

部下B「ぎゃー!」



甲板


セレス「って、沖からだいぶ遠いところに!!」

鳴子「いやぁまいった。およぐ?」

セレス「泳いでたまりますか!その間に撃たれて終わりですわよ!!」

支配人「そういうことだ」

二人「!!」


ジャキジャキジャキッ


支配人「袋の鼠だ、観念するんだな」

鳴子「支配人、あなたなぜこんなことをするのかしら」

支配人「しれたことよ、そこの御嬢さんが稼ぎまくっていたのともう一つ」

支配人「お前、俺のところからダイアと金を奪ったろう?」

鳴子「何を根拠に」

支配人「『たしかにいただきました なるこ』 って書いてあったからな!わざわざ金庫の中に手紙付きで!どうなんだ霧切鳴子!!」

鳴子「あいにく、私はそんな名前じゃないわ」

セレス「(それ以前になんで奪ったんだよ)」


鳴子「さて、これで私たち二人を追い詰めたと思っているなら大間違いよ」

スッ

部下「ボス!!あの女何か取り出しました!!」

支配人「なんだと?」



鳴子「ぽちっとな」


ズガァアアアアアンッ!!


支配人「ぬわー!!」

ザバァンッ


セレス「せ、船内で爆発!?」

鳴子「いやあ、偶然自爆スイッチをみつけてつい」

部下「そんなもんなかったはずだ!!」

鳴子「(まあ、仕掛けたんだけどね)」

部下「船が傾くぞー!!」

部下「ボートを出せ!俺たちだけで乗るぞ!!」


鳴子「さて、逃げるわよセレスさん」

セレス「どーやって!」


鳴子「てってれー  ひそかに隠していた(和人お手製)携帯ハングライダー」

セレス「どっからとりだした!」

鳴子「風よし高さよしつかまってなさい」

セレス「ちょっまだ心の準備が」


ダンッ!!


セレス「うわぁあああああああ!?」

鳴子「風に~風に~なりたい~」

支配人「ちくしょう!おぼえていろ鳴子ぉ!」


くちゅんっ

霧切「私の名前は超高校級の探偵 霧切響子よ あと数分で警察が来るわ」

支配人「くっ、してやられた!!DSCに登録されている高ランクの探偵!!よりによってとんでもねえやつを!」


セレス「DSC?」

霧切「探偵図書館のことよ。探偵が得意な分類や実力に応じて情報が登録されているの。それをみて依頼人はその探偵とコンタクト取りやすくなるのよ」


詳しくはロン霧参照



霧切「今回の仕事は裏カジノをつぶすことだったわ。まぁ、少し手荒になってしまったけど」(鳴子のせいで)


セレス「そうなんですの でもダイアの指輪とかはいったいどこに……」

くちゅんっ


鳴子「あれは報酬として私にくれると依頼人が言ってたわ。依頼人はカジノさえつぶれてくれればいいといったから」

鳴子「さて、陸よセレスさん」

鳴子「おあつらえ向きに警察がいるけど裏カジノにいたとばれたら面倒だから逃げなさいセレスさん」

セレス「言われなくてもホテルに戻りますわ……はぁ」

鳴子「あっ、セレスさん」

セレス「はい?」




鳴子「ハッピーバースデー。 ホテルに戻ったらゴスロリをよく調べなさい」




セレス「そういえば誕生日……あっ、どういう意味ですのそれ!?」


鳴子「ふふふ……」

ホテル


セレス「ゴスロリを調べろって……  あら?」


キラッ


セレス「だ、ダイアの指輪!!  これって……」


セレス「……ふふ、味な真似をしますわね」






鳴子「いたいいたいいたいしめつけなくてもいいじゃない」

霧切「(あれはもともと依頼人の亡くなった奥様のものじゃないそれをあなたってひとは)」

鳴子「だってもったいないじゃない。あなたのことだからどうせ返すんでしょ無粋ね」

霧切「(盗品をプレゼントにするなといっているの!!)」

鳴子「ごめーんね☆ あいたたたたたた」



セレスさんハッピーバースデイ!


霧切「(おじいさまにきっちり叱ってもらうわ)」


鳴子「ちょっ、いまこっちにいるからってじじい様にあいたくないわ!いやよ!!」


おわり

おまけ

大和田「知り合い(和人)にたのんで作ってもらったお前の似顔絵」

セレス「あら、素晴らしい出来ですわ!」

大和田「あまりべたべたさわんなよ?1500年当時の素材つかってるから」

セレス「豪華すぎ!?」


石丸「マリーアントワネットのドレス………に、にたものを知り合いが作った」

セレス「石丸くんにしてはいいセンスですわ」

石丸「はっはっはっ!とがみくんにれいをむぐっ」

十六夜「オホン、俺は関係ないぞ(あるけどねぇ)」


セレス「?」



なるこ あじと


鳴子「たったいま>>1がロン霧二巻まで読破したわ」

鳴子「つまり90パーは公式で起きた出来事を把握したのよ」

鳴子「ロン霧鳴子もいける……?の前に本編を終わらせないと」






鳴子「……ロン霧見て思ったけどロン霧黒幕チート過ぎよ」



なるこ あじと



鳴子「さあ、開かれるわ」


鳴子「開けちゃいけない箱が」

苗木「うーん……」


結局あまりねむれなかった。
よくよく考えると部屋の中に時計はないから時間の確認のしようがない。
どうしよう……。

苗木「そういえば石丸君が腕時計を持っていたっけ…… でも今訪ねて行って時間を聞くのもなぁ」


モノクマを呼んで時間を聞いてみるか?いや、アイツが素直に教えてくれるかどうかわからないし
でもなぁ……

あっ、そうだ。

苗木「携帯ゲーム機の時計を使えばいいんだ設定しておいたからわかるはずだ」

携帯ゲーム機の電源を入れて確認する。






時間は朝の6時30分になっている。





苗木「……」

苗木「うわああああああ!ねすごしたぁああああああ!!」

僕はふとズボンの中に違和感を感じる。

苗木「な、何か入ってる…? メモ?」


『苗木君、起こしに来たけどイラッとしたから先に行くわ ps』


『パンツはいただいていくぜ~とっつぁ~ん あなたの鳴子より』


苗木「ほわああああああああああ!!!!?」

僕は速攻で部屋から出た。






食堂の前までやってきた僕は石丸君が立っていたのを見た。

石丸「やあ苗木君おはよう!!今日をのりきるためにがんばろうではない」

苗木「おはようごめんあとにして!!」

石丸「こ、こら!廊下を走ってはだめだ!!鳴子くんも頭に何かかぶって走って行ったが」


最悪だー!!

石丸「まったく、もうすぐ7時になるというのに……」

モノクマ「おやおや、石丸君。朝遅すぎない?いつもよりさぁ」

石丸「?そんなはずないぞ ぼくはいつもどおり5時に起きて身だしなみを整えて食堂が開くのを待っているのだ」

モノクマ「はにゃ?あければいいじゃない」

石丸「は?君は自分で言ったことを忘れたのかね?朝の7時にならないとあかないじゃないか?」

モノクマ「いやだから    あああああ!!」

石丸「ど、どうしたのかね?」

モノクマ「ちょ、ちょっとまってねー」

びよよーん





石丸「……まさか」

二階の踊り場


苗木「ぜぇ…ぜえ…」

???「おそいわよ苗木君」

苗木「あっ、なるこさ……いや、霧切さんだね」


霧切(ヘッドインパンツ)「まったく。30分も待たせるなんて」

苗木「だ、だって時計は携帯ゲーム機でしかみれなかったし……まあ、アラームつけておけばよかったんだけど」

苗木「ね、ねえ霧切さん」


苗木「頭にかぶってるパンツ返して」



霧切「パンツ……?」

むんず

霧切「いつのまに」

苗木「きづこうよ!!しかもそれ僕のパンツだよ!!」

霧切「鳴子……」キリギリッ

苗木「いやふつうわかるよね!!」


2階トイレ前

霧切「実は日課の散歩をしていたら男子トイレが臭かったのよ 掃除してもらいたいの」

霧切「実はここのトイレの奥に隠し部屋を見つけたのよ」(筆談)

苗木「な、なんだって!そんなに!?」

霧切「モノクマがサボっていたんでしょうね!あたまにくるわ!」

霧切「でもひとりで調べるのも危険だからあなたを付き添いにしたのよ」(筆談)

苗木「どうして?」

霧切「廊下まで漂う異臭だからよそれくらい常識でしょ!」

霧切「大神さんを連れてきたら余計怪しまれるし、黒幕も油断しそうだから」(筆談)

苗木「おとりになるの僕?」

霧切「おそらくつまっているからそうなるわね」

霧切「ごめんなさいね」(筆談)

苗木「はぁ……わかったよ 調べようか」


そしてトイレのドアを開けた




なんか匂う
そしてトイレの奥のドアが閉まっている。

霧切「!?」

苗木「た、大変だ!!!本当にあふれてる!!!何がとは言わないけど!!」


???「だ、誰かいるのか!!」


知らない声がした。
もしかして……テロリスト!?


霧切「落ち着いて苗木君、相手も動揺しているわ 声の感じからしてわかる」

苗木「そりゃトイレが詰まればね!!!」

???「スッポンをとってくれ!!あと紙をくれ!!」

苗木「紙も!?」

???「たぶん隣に備え付けてあるはずだ!今俺はここから出られない!!」

???「トイレのドアにつかまっているからな!!」

よく見るとしまっている扉の上の方にしがみついている手が見える。

ぷるぷるしてる……

???「紙がなかったから最初からあった芯をつかってふいたんだ!!そしたらつまった!!たのむ!!」

苗木「馬鹿だー!!?」


さっきから支離滅裂すぎる……罠か?
でもなんだか本当に困っているみたいだ。

苗木「わ、わかった今行くよ!」

霧切「いざってときは私が相手をするから安心して頂戴」


霧切「あなたの靴はよごれるけど」

苗木「てつだってよー!!」



靴を犠牲にしてトイレットペーパーとスッポンを渡した。
相手は片手でそれを受け取るとなにやらごそごそとしている。


???「ふう、尻がふけた。ありがとう、少年、あとは俺は両足を壁につけてスッポンを使ってこのつまりを直す」

なんだかじゅぽじゅぽと聞こえてくる。


そのあと流れる音がした。


そして



???「とう!!」

その謎の男はものすごい跳躍力で隣の大便の便座に飛び乗ってきた!
意地でも床は踏みたくないらしい。


???「こっちだ少年」

苗木「あ、あなたはいったい?」

霧切「そうよ、いったい何者なの?」


一式「俺の名は斑井。 斑井一式」

時間を少し遡る。




植物庭園


ごろつきどもがもしゃもしゃと飯を食っている。
いったい何の肉かわからんがなんとなく嫌な予感がして俺は食べなかった。

モブ「なんだよ、『珍しい肉だぜ?』くえよー」

一式「すまん、腹がいっぱいでな」

むろん嘘である。
俺は支給されたパンの方を選んだ。


一式「ランチパックってどうやってつくるんだろうな えっと  99式?」

「多すぎんだろ!!俺は二式だ! まだ戻らないのか記憶が」

一式「すまない、まったくわからん」

そもそも8人兄弟なんてありえるのか?
いやないな。俺の灰色の脳細胞がそう告げている。


「ったく、しっかりしてくれよ。ん?あのか……熊野郎がなんか張り出したぞ」

モノクマ「はーいみんなちゅうもーく!」

ごろつきどもが一斉にモノクマとかいう熊野郎に向き直る。
他の7人の兄弟もだ。
やっぱりおかしい。こいつら、この熊野郎がなにかやるたびにすぐ反応しやがる。


モノクマ「じつはちょーっとサプライズをいれてたんだよね 提供したご飯に」

一式「サプライズ?」


モノクマ「それはねぇー  うぷぷぷ   じゃじゃーん!」

張り出されたかみには
「ドッキリ!下痢罰ゲーム大成功」とかいてある



モノクマ「ぜっつぼーてきな『下剤』をしこんじゃいましたああああ!」


ワァァァァァ  スゲェエエエ
ゼッツボウテキイイイイイ

歓声がわきおこる。
この歓声はやっぱりおかしい。
待ち望んでいたというか、なんというか。
絶望を待ち望むなんておかしいことだが。


「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」
「おかしくないぞ一式」


そうだな、おかしくない……
おかしく……ない?

ぎゅるるるるるるる


一式「はぐぁああああああああ!!!!」

モノクマ「おおっ!」


下腹にかかる違和感。
胃の中に入ったものが速攻で腸に行く感覚。
もしかして、もしかするとだ。



一式「や、やばい  やばいぞこれはぁああああ!!」


モノクマ「一式くんにおおあたりいいいいいいいい!!」

ワーワー
イイナー  ウラヤマシイー


一式「ンなわけないだろおおおおおお!!!トイレえええええ!!」


俺は走った。
だがこの階にはトイレがなかった。
仕方ないからさらに下の階に行った。4階らしい。

男子トイレ・女子トイレともに清掃中と書いてあった。

あの熊やろおおおおおお!!!


さらに俺は下に下がった。

3階にはなかった。

なんでだよ!!


怒る気持ちをおさえさらに下へ向かいそして




一式「今に至る」

霧切「あなた結局テロリストなんじゃない!!」

一式「失敬な!俺は政府からお前ら死刑囚を殺すように言われたのだ」

苗木「せ、政府から?!」

霧切「どこで?(それにしてもこの人……どこかで……」

一式「うん?さっき言ってた熊野郎だが」

苗木「モノクマが!? それは、それは絶対嘘だよ!!」

一式「そうなのか? だが、少年。本当でもうそでも俺はお前を殺したりはしない」

一式「もしお前が来てくれなかったら俺は足元と尻を汚したままにしてたかもしれなかったからな」

苗木「そ、そう……」

霧切「御託はいいわ、それよりもそのごろつきが集まっているのは5階なのは本当なのね!」

一式「ああ、ただもう時間がないぞ」

苗木「え?なんで?」


一式「いや、あの熊から『みんなで時間を共有しましょう』と言われてな。」

一式「時計を渡されたんだ。今は」



















一式「8時57分だ」











二人「!!!」

モノクマ「えまーじぇんしー!えまーじぇんしー!」

タイミングよくモノクマの放送が鳴り響く。


モノクマ「みんなーごめんねー!!」

モノクマ「いやほんとごめん!」

モノクマ「昨日の停電の影響でななななんと!!!」



モノクマ「僕とこの学園の時計が」


モノクマ「二時間すすんでいましたああああああ!!」

モノクマ「いま気づいたの!マジマジ!」


モノクマ「だから!!食堂が開くのも!あと!三分後になっちゃう!」

モノクマ「いまさら時間は変えられないよ!!タイムイズマネーだからね!!」


モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ」

モノクマ「ぎゃーっはっはっはっは!!」




苗木「ふざけるなよぉっ!!モノクマぁああああああああ!!!」

一式「……少女よ」

霧切「霧切よ」

一式「霧切よ、俺は決めたぞ」

霧切「なに?私たちの味方でもしてくれるの?」

一式「そうだ」

霧切「信用ならないわ」

一式「行動で示す。俺の素性を明かそう 俺は超高校級のボディガード 斑井 一式」

霧切「やっぱり……あなたが」

一式「俺は8つ子でもある。8つ子によるコンビネーション攻撃やガードによってその力をフルに発揮する」

霧切「なんですって!?」

一式「そして、俺は」

メキメキメキ

苗木「う、うわっ!筋肉が!」

一式「肉体を操ることができる」

霧切「……なるほど」

一式「それ以外は一切記憶がない」

一式「少年 名前は?」

苗木「な、苗木誠です」

一式「苗木よ、 俺はどうもあの熊野郎がいけすかねえ」

一式「本来守るために使うべき俺の力を殺すために使えと言ってきたし今の行動もそうだ」

一式「対してお前のその怒りは純粋な悪に対する怒りだ。死刑囚がそんなまっすぐな心を持っているわけがない」


一式「お前を全力で守ってやる」

苗木「あ、ありがとう!!」


一式「一紙一糞の恩義にこたえてやる!」

苗木「あ、それはいいです」

一式「えっ」

廊下


バァンッ


大神「はぁー!!!」


ピンポンピンポンピンポン!!!


がちゃっ

葉隠「ピンポンしてきたのはオーガか!!き、きいたべ!いまの放送!!」


がちゃっ


十六夜「やってくれんじゃないのよ  クマちゃんよぉおおおおお!!!」


がちゃっ

朝日奈「ど、どうしようあとすこししかないよ!!」


がちゃっ

舞園「そんな…そんな……」

がちゃっ

桑田「舞園!!こしぬかしてんじゃねえ!たて!!」

舞園「わ、わたし…わたし……」

桑田「ああーもう!!」

ひょいっ

舞園「ひゃっ!」

桑田「わりーな!お姫様抱っこだけどこれではこばせてもらうぜ!!」

舞園「は、はい!!」

がちゃっ

ムツミ「なんとなーく、そうなるとおもってました。 ずっと携帯ゲームやってて時間見たら7時になっても放送やらないし」

がちゃっ

セレス(ジャージ)「いいから!!さっさと食堂に行くぞ豚ぁああああああ!!」

ムツミ「あいあいさーん!!」


がちゃっ



大和田「くっそっ!!とりあえずありったけのつくった防具とかもって…それから……」


大和田「ええい!!!かわれ!!和人ぉおおおお!!」



ビキッ   ピキッ


バキッ

!?


!?



!?


和人「上等だゴルァアアアアアアアアアア!!!!」

がちゃっ


江ノ島「(時間をずらすなんておもわなかったよ 急いでメイクしたけど大丈夫かな……)」


がちゃっ


腐川「ひぃいいいいいああああああ!!だめよぉ!もうしぬんだわぁ!」



黒石丸「いそぎたまええええええええええええ!!!」


廊下に響く大音量の声を頼りに彼らは食堂へ向かった。
だが、彼らは気づいていなかった。

もうすでに部屋から出ていた人間が2名いたことと









部屋から『出ていない人間が1名いたことである』

時同じくして不二咲の部屋



天井、壁、床下に隠してあるモノクマが飛び出す隠し扉から、
特殊部隊のような恰好をしたモノクママスクをかぶった男たちが五人、わらわら湧き出てきた。



不二咲「……」




ヘッズA「あと少しで九時だ。それと同時にこいつを始末する。」

ヘッズB「まちきれねえよ……おれはこいつをぶっころしてえんだよ」

ヘッズC「こいつは江ノ島さまとあんなことやこんなことしやがったあげく」

ヘッズD「おい、そこまでだ あのお方がどこで聞いてるかわからん」

ヘッズE「じゃあ、いっせーのでこいつの」


ヘッズE「金玉をうちぬいてやろうぜうっぷぷぷぷぷ」


5人「うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ」

モノクマ「あと10秒!!」



9!!


黒石丸「僕と十六夜くんと兄弟が出る!!鍵はしっかり締めたまえよ!!」

大神「重ね重ねの非道 許さん!」



8!!


朝日奈「あれ!?不二咲ちゃんがいない!!」

舞園「ええっ!?」

7!!



葉隠「いいからしめんぞ!!」

桑田「わっ!ばかっ!」

6!!


黒石丸「僕を怒らせたな  後悔させてやる!!!」


5!!



十六夜「ふ、ふふふひゃははははは!!楽しみましょう!!この怒りをぶちまけてあげる!」

4!!

           ジェノサイド
和人「みんなまとめて”ぶっ殺す”ってやるぜ!!」

セレス「盾になりなさいな」

ムツミ「まじで」

!?


3!!


一式「俺たちは守ることしかできない人間だ」


一式「だのに、なんであいつらは乗り気だったんだ」

一式「二式、三式、四式、五式、六式、七式、八式……」


一式「いやそもそも」


一式「(俺は本当に斑井”一式”なのか?)」

2!!


霧切「今回ばかりはあなたにまかせるわ!!」

くちゅん

鳴子「当然よ!!」


1!!


苗木「うわあああああああああああああ!!!!」



ゼロ!

江ノ島「ああ……盾子ちゃん楽しそう……私も出たいのに」

江ノ島「(て、テロリストとして苗木君を捕まえて……あっ……)」



モノクマ「スタート!!!」



ヘッズ五人「不二咲千尋ぉ!!くたばりやがれええええええええ!!!」

グルンッ!


ヘッズA「へ?」


ドシャア!

ゴロゴロ……


ヘッズB「へ、ヘッズAの首が!」

ヘッズC「野郎どこに!」

ズシャアッ!

ヘッズC「はひ?」

ブシャアアア!

ヘッズC「へぁぁぁぁぁ!?お、俺の足ぃぃぃ!」


不二咲「バカだね」


セン「こっちは一睡もしてないんだぜ」


不二咲「「たのしみでねぇ!」なぁ!」


不二咲「「あっはっはっはっ!」」

テロリスト

残り49名(一式含む)


なるこ あじと


鳴子「うふふ……続くわ」

なるこ ふぉろー


鳴子「多重組がアレなのはわかりきってることじゃない」


鳴子「それでも気になるなら魔法の言葉」


鳴子「『ベジータって悪いことしまくりだったよね』」


鳴子「さて、苗木くんがなぜ付き合っていけたかについてはこれからわかる……かも?」


鳴子「ちゃけ、苗木くんはジェノサイダー翔と自由時間遊べる子よ?それくらい平気なのよきっと」



ムツミ「ヤリチンな不二咲千尋どのはよくてなぜ私はダメなんですか」


鳴子「絵が映えるのは不二咲くんだから」


ムツミ「ですよねー」


鳴子「ではまた」







鳴子「ダンガンロンパ鳴子やるとしたらダンガンロンパ霧切ベース?」

鳴子「モンキーパンチテイストなダンガンロンパ鳴子もありよ」

モノメイド「うっひょぅ、バイオレンスな本編始まりますよーしょっぱなからきっついぞー」


モノメイド「えー、重ね重ね言いますが」


モノメイド「 ・グロ注意(テロリストが)
       ・バイオレンスレベルは石川賢(極道兵器)、永井豪(デビルマン)、山口貴由(シグルイ)のキチ主人公の殺戮レベル
       ・それでも読んでくれるとうれしい
       ・この物語はフィクションです ちょ、おい私のマスクとるなやめろ」



モノメイド「てなわけではじまりまーす」


ヘッズC「ひっ、あっあしっ あしぃいいいいいい!!!」


セン「はははははははは!!勢い余ってよ!!勘弁してくれよ なぁっ!!」



そう言うと不二咲千尋は首のないヘッズAの体を刀を持っていない左手で持ち上げ、
俺たちに向き直った。


ヘッズCはもう無理だ。こいつはショットガンを持ってきていたが戦力にならない。


足をやられた。それも『両方だ』。首を落とし、続けざまその勢いを殺さずにヘッズAの隣にいたヘッズCの足を持っていきやがった。

ヘッズAの首は真横ではなく左上から右下へ袈裟がけにされていた。不二咲が上下に揺らすたびにごぼごぼと血が噴き出る首の切断面から
伺える。

ヘッズCの両足は鍋の具材で入れる長ネギのような形をして地面に転がっている。ヘッズCは錯乱しているのか、必死に
包帯を巻きつけようとしているがあの出血じゃまず助からない。


やつがやらかしたことをまとめると



『首の骨と大腿骨、それも両方ともきれいに切断した』



なるほど、確かにこんな化け物。銃でも使わないと無理だ。

ヘッズD「て、てめぇええええ!! 調子に乗るなよ!!こっ、こっちには銃があるんだぜ!!」

ヘッズDが構えているデザートイーグルを不二咲に突き出す。俺もすぐに引き金を引けるよう準備をした、が。



不二咲「あげる」



びちゃっ   びちゃっ

びちゃっ



一瞬何を投げつけられたかわからなかった。
その『モノ』は俺の顔すれすれに投げられたがかろうじてよけた。
条件反射か何かか、ヘッズDはキャッチしてしまった。

ヘッズD「こ、これ」





ヘッズD「『内臓?』」

いつのまにやらヘッズAの下半身から刃が生えていた。
その刃の真上にはなにかやわらかいものがもたれかかり、しとしととなにか流れていた。

縦一線で切り開かれ、ぼろんっと外に出てしまっているヘッズAの『内臓』と『血液』だ。


あいつはヘッズAの内臓を干し肉を切り分けるかのように切り落とし、こっちに投げてよこしたのだ。
あたりにたちこめる血と肉と便の匂いが鼻につく。何で俺はこんなに冷静沈着に解説しているんだ?
くるってしまってるからか?俺自身ビビってしまって動けないからだ。腰を抜かしてしまっている。



セン「お熱いうちに どーぞ  お食べ」 グチャグチャグチャ



いつの間にか何か食べてる。口の周りを真っ赤にして整った顔立ちを歪んだ笑顔に変えてぐちゃぐちゃと

そして吐き出す。



赤黒い『ナニか』だ。 こいつ 肉を



よりによって『人間の肉を』

ヘッズD「や、やろおおおおおおおお!!!」ガタガタガタ

ヘッズDは恐慌状態に陥って銃を構えるのもままならない。
一方ヘッズEは間髪入れずに不二咲に襲い掛かっていた。冷静沈着な男だ、行動が早い。


ヘッズE「しぃあああああああああ!!!」

不二咲「うわっ!」

ヘッズEの得物は刃渡り40cmはあるマチェットだ。
不二咲の腕、ましてやあの刀をたたき折るには適している。
乱戦も考えられるからと奴は用意していたのだ。

今不二咲は片手で刀を持っている状態だからか動きがのろい。
ヘッズEのマチェットが刀にむかってふりおろされ刀は無残にも



おれない。

ギチギチギチギチギチ

不二咲「不意打ちはよくないよぉ」

セン「もしもーし殺してくださーいっていうのが礼儀だろぉがぁ?なぁ?」

ヘッズE「このキチガイめっ!!!」

いまだに片手で刀を操りもう片方の手で持っているAの死体を俺の方に投げつける。
まるでバスケットの中に入った果物をぶちまけるがごとく、大小さまざまな肉が俺に落ちてくる。


ヘッズB「うわぁあああああ!?」

構えるねらううつ
構えるねらううつ
かまえるねらううつ
かまえるねらううつ


それだけだそれだけの単純なことをしてアイツに弾をぶちまければいいのだ。

できなかった、投げつけられた死体に気を取られたせいでヘッズDが背後に回られた。
そして

ズシャッ


ヘッズD「はひっ?」

こんどはヘッズDの左わき腹から刃が生えてきた。
どことなくその刃は朱色に淡く光って見えた。

ズルズルズルズルズル

チャックを開くがごとく左わき腹からゆっくりと右脇腹へ移動する刃、
それにともないヘッズDの腹から待っていましたと言わんばかりに内臓が漏れ出す。
ビチャビチャと水温の混じった音を鳴らし、そして


ヘッズD「ふぁあああああぁ!?ひぃあああああっぅあああああ!!!」

ばたばたと腹から漏れる肉と血液をじっくりとみて狂った叫びをあげるヘッズD。
唐突に刃が消えたと思ったら今度はヘッズDの

ズシュッ

ヘッズ「おっぶっっ!!」



股下から上に淡い朱色の光が走り、ヘッズDの右半身と左半身は長年の付き合いを終えた。

ヘッズE「く、くるってやがる、なんて『絶望的』なんだ」ゾクゾク

こいつ、そんな場合じゃないだろ
なんて突っ込みたかったが俺はもうだめだ。逃げたい。
だいたい絶望ってなんだよ俺はただ自由に殺しができると思って参加したんだ。
あの事件が起きるまでは『塔和グループ』のしがない警備員だったんだぞ俺は
だけど新しい世界に変わってからは殺すもよし犯すもよしやりたい放題できた。
そんなとき、仲間に誘われてテレビに映っている餓鬼どもを好き放題にできるってきいたんだ。
銃を持っているし大丈夫だろうと思ったんだ 思ったんだよ



ヘッズC「あぁ~  いい すごくいいいい」

ヘッズC、まだ生きていたのか。
さっきまでの苦悶の表情とは違って穏やかな……

見間違えた、むしろバカになってる。それもよくない方の。
頭のいかれたやつみたいなツラになってる。

ヘッズB「ヘッズC!なにしてんだ!!早くショットガンでこいつを殺せ!!」

ヘッズC「あー それどころじゃないんだ すっごいよ すっごいよこれ」


ヘッズC「切られたところがいたいのがなんだかすごくきもちよくなってきてさ、すっごいんだこれ」

ヘッズE「な、なにをいってるんだ」

ヘッズC「あー、やべえこれ  あー すっげ、 なんか イキそ いっ」

ビクンッビクンッ


ブシャァッ!!


ひときわ大きな血しぶきを『穴という穴から』噴き出してヘッズCはこんどこそ穏やかな顔をしてくたばった。


なんなんだいまの!!?


不二咲「うーん、あんまりにも痛がっていたからどうしようと思っていたらね」

セン「どうやらこの刀切られた部分がだんだん」


不二咲「「きもちよくなっちゃうんじゃないかなぁって」」


不二咲「おもうんだっ」


にっこり

にっこりと褒めて!といいたげなそんな天使の笑顔を
口元を真っ赤に濡らして不二咲は浮かべていた。


にげよう

にげよう

逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる
おれはかえるおれはかえるんだ外にさえ出れば俺は無敵だ
自由なんだそうだそうなんだ



ヘッズE「はぁああああああんっ!!なんってなんてぜっつぼうてき!どうしよう、切られるのもいいかもしれない!」

ヘッズB「なにバカなこと言ってるんだよ!!逃げるぞ!!」

ヘッズE「ふ、っふうふふふふあのお方が特等席で見ているんだ やるっきゃないだろぉ!!」

足元に落ちているショットガンを拾おうとヘッズEが身を低くして


ガァンッ!!


ヘッズE「えぐぁっ!!」

首元を何かで撃たれて吹っ飛んだ。

セン「あいっつつつつ、やっぱり片手うちってのはするもんじゃねえな」

不二咲「きをつけなよぉ」

不二咲がヘッズDのデザートイーグルを奪って、ぶちこみやがった。
でもなんでわざわざ首?せめて殺してやれよ!


ヘッズE「はひぃーあひっ、ごぼっ やっば、これマジ絶望」

不二咲「うう…苦しそう」

セン「千尋ー、介錯してやろう」

不二咲「しかたないよねぇ」


どすっ


のたうち回るヘッズEの体がぴたっと止まり

ヘッズE「はひぇええ!!!きたっなんかきたぁああああ!」

ガクガクガクガクガクガクガクガクと腰を揺らし始め


ヘッズE「あぅっあ!」

びくんと震えて動かなくなった。






不二咲「さて」


全身を返り血で濡らした天使がこっちを見ている。
じりじりと近寄ってくる。
俺の持っている銃は44マグナム。でも一回も使えなかった。
これを渡されたときは楽しかった、どうやってぶちこんでやろうかとかそんなことを考えていた。
今じゃただの鉄の塊にすぎな


セン「こっちむけー」


ズガァンッ!!ズガァンッ!!

ヘッズB「ほぉっぶ!?」

右足、つづいて左足を撃ち抜かれる。
こいつ、また片手撃ちでやりやがった。

不二咲「ねえ、テロリストさん教えてほしいんだぁ」

ヘッズB「わ、わかった言うよ!えっと、モノクマの正体でいいよなそれはえの」


ずしゅ

ヘッズB「しぎゃっ……」

首に一直線で刀を差される。
痛い。喉元に熱湯がたまるような感覚。
ごぼごぼと血がたまってきたみたいだ。
一言もしゃべることができない。



不二咲「ちがうよぉ、教えてほしいことはさぁ」










不二咲「「村正とその他の道具どっちで殺されたい?」」





むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
むらまさむらまさむらまさむらまさむらまさむらまさ
おねがいしますむらまさでおねがいしますいたいのは
いやなんですおねがいしますおねがいしますおねがい
しますおねがいしますおねがいおねがいおねがいおね




不二咲「どっち?」

ヘッズB「ごぼっ」


声が出ない。









セン「時間切れだぁ!!村正なしな!!」


セン「「あーはっはっはっはっはっ
!」」

最後の最後、俺が意識を保っていられたのは


ありったけのデザートイーグルの弾を急所を外されて撃たれ、
わざと肉をそぎ落とすようにマチェットで切り刻まれ、
わざわざソードカットされたショットガンを口に突っ込まれたところまでだった。




不二咲「南無阿弥陀仏」

セン「地獄行きだがね」





ズガァンッ

モノクマ操作室


バァンッ!!


江ノ島は思いっきりコントロールパネルに拳を打ち付けた。

と、書くと小説っぽくね?
しくじりやがった。あいつらしくじりやがった。
まっじつかえねー
つかさ、もうアタシとしてはあいつだったら鉛玉ぶつけてもいいわけよ時間前に。
そもそも刀VS銃で刀に負けるってどういうこと?おまけになにイってんですかね
ちょっとせっそうがないというか情けないですわよ。ん~☆でも~少しは健闘したんじゃないかな?

してねーよファッキンッ!!むしろ武器与えちゃったよ!!
はぁ……最悪です。つーかあいつ銃も使えるんですね……忘れてました。


江ノ島「まっ、いいか!これはこれで絶望的じゃ!!ディスペアシンキング!!はっはっは!!」

江ノ島「じゃねーよ!!くそがっ!!」

江ノ島はまた思いっきりコントロールパネルに拳を打ち付けた。

画面に映っている不二咲をにらみつける。
こいつ、殺した奴の首切り取ってシーツにくるんだ後拝んでやがる。
武士か!!武士か!!


江ノ島「あっ、でもー 他のみんなはどうなってるかなーさっそく別のカメラいってみよー」

江ノ島「でも不二咲は死ね」


このあと江ノ島は朝御飯の塩カップラーメンをこぼしたことに気づきまた絶望した

モノメイド「ヒューッ すごかったですねぇ こんなの見せられたら肉食べられないですよ」


モノメイド「さて、他の人はどうなるんですかね ではまた次回!」





男「おーいモノメイドさん テレビに『首領』が映るみたいだ 見るのは義務だからきなさい」

モノメイド「えー、わたし『御主人』さまみたいんですけど」

男「いやぁあの手際は素晴らしかった 彼にだったら掘られてもいい」

モノメイド「ここ男はホモしかいねー。あっ私お昼はビフテキがいいです」

なるこ あじと

鳴子「It's your pain or my pain or somebadys pain 誰かのために生きられるなら~」

鳴子「It's your dream my dream or somebadys dream きっと怖くはない~」


鳴子「これとセクシー・アドベンチャーとコブラが私の中の名曲トップ3ね」


鳴子「この3曲が流れる作品はハードボイルド3大巨頭と言っても過言ではないわ」


鳴子「興味がわいたら是非読むなり見るなりすることね」


鳴子「それじゃあ、始まるわよ 今回はグロ控えめだからね」



黒石丸「……意気込んだはいいものの、だれも来る気配がないな」

まるで演舞のように構えたり拳を突き出したりを繰り返している兄弟。
戦闘態勢ばっちりなのか半裸にサラシとセクシーな姿だ。
見とれちまうぜ。


十六夜「そうねー、いっきにうおおおおおっとくるかとおもったわ」

こいつにいたってはコンパクトとりだして化粧してやがる。
俺だって退屈だ。だーれもきやしねえんだ。


和人「そういえば兄弟、頼まれてたもんできてるぜ」

黒石丸「おっさすがは兄弟!それでいまどこに?」

和人「まぁみてろって」

特攻服の内側から折りたたまれた棒……いや、『槍』を取り出して兄弟になげつける。
兄弟はなんなく片手で受け止め、そのまま突く、払う、回すといった動きをする。
なんつーか中国の雑技団みてーだった。

十六夜「なんでまた槍なの?って聞くのは野暮ね」

黒石丸「ああ!李式八極拳の神髄は槍術にありだからね」

十六夜「オホホホホ」

十六夜のキンキンする笑い声があたりに響く。


ガタンッ!!



ヘッズ1「るぁああああああああああ!!」

十六夜「あせっちゃやーよ!!」

シュピピピッ!!

ギュッ

ヘッズ1「な、なんだっ、 うごけなっ うおおっ」

どさぁっ!!

天井から二丁拳銃を構えたモノクマのマスクをかぶったやつが急にぶら下がって現れたとおもったら十六夜の袖から細い何かが出てきてそいつにまとわりついた。
身動きが取れなくなったそいつはバランスを崩して床に頭から落ちていった
奇襲たぁふてぇことしやがる。



十六夜「やーねー、 隠し通路だなんて」

黒石丸「もしや一人かな?ないな 無謀すぎる」


ヘッズ1「くっそ、なんだこの糸!取れない!!こうなったら……でてこい!!」

ピィーッ!!と口笛を鳴らすと
突如、天井や床下からモノクマのマスクをもったやつらが続々と出てきた。
それぞれナイフだのハンマーだの持っている。数はさっきの奴合わせて10人。
5分の1の戦力で俺たちを殺すつもりらしい。こいつら、余裕なのかへらへらと笑ってやがる。

ヘッズ2「いくらなんでもこの人数にかなうか?一人は銃を持っているんだぜ?」

ヘッズたち「うぷぷぷぷぷぷぷぷ」

十六夜「ひとり?え?『ひとり?』」


十六夜「ちがうわよ、その子。そうねぇ、体系からして『70Kg』。『70Kg』よ?70Kgが銃を持てるわけないじゃない」

和人「はぁ!?」

黒石丸「……あーっ、そうかそういうことか。なーんだ!ははは十六夜君!ぼくと戦っていた時は手加減をしていたのだな!」




黒石丸「ぷんぷん!!」


あっ、こいつ……セックスしたい。ビキビキ

ヘッズ3「なにわけのわからねえことをいってやがる!!なまりだまくらわせてやりなぁ!!」



ヘッズ1「うげ、うげぺぺぺ?!どん、どんどん糸が締まってくる!!」

ヘッズたち「!?」


十六夜「おっっほっほっほ!手加減したわけじゃないわよ!誠ちゃんが持ってきてくれたなくしたアタシの化粧箱にいれてたのよぉ」


十六夜「だってぇ、危険だからねぇ 取扱注意なのぉ」

ギリギリギリと十六夜が糸を引っ張ると縛られた奴からぶしゅっぶしゅっと血が噴き出す音が聞こえる。


ヘッズ1「い、糸が、糸がくいこむむむむむむぅあぁあっ!?」


十六夜「これがアタシのラストの暗器。糸全部が凶器と化しているの。右手が『晦日』左手が『朔日』っていうのぉ」

十六夜「これがアタシのラストの暗器。糸全部が凶器と化しているの。右手の暗記の糸の名前が『晦日』左手が『朔日』っていうのぉ」

十六夜「月のないこの2つの日が重なるとき、動くものみんな」

ギュゥゥゥ

ヘッズ1「あばっがあがががががが」

銃を撃とうとして腕を上げようとしているのか体を持ち上げようとしているが、
余計に糸が食い込んでいった。

そして





十六夜「『いなくなるのよぉ 形を保てずに』」




グシャァッ

ヘッズ1「ぴゃぎゃああああああああああああ!!!!!」

十六夜「これにて完了♪」

シュルルルルッ!

ドグチャァッ!!


糸が十六夜の袖に戻って行ったと思ったら、それまで糸に縛られていた肉体がまるで切れ目を入れたハンバーグのように、
ぼろぼろの肉塊になって転がり落ちた。生肉みてーな、それはそれは真っ赤な色をしていたぜ。

黒石丸「ほうほうほう、ありきたりだがいい武器だ!僕との戦いで使われてたら死んでたな僕」

十六夜「おっほっほっほ!すぎたことはいいじゃなーいそれよりもいまは」


十六夜が口先でさっきの糸をちゅぱっとすすり(キモい)、モノクママスクの野郎どもを見据えた。



十六夜「月に変わって  お仕置きよ!」バチコーン

ウィンクする(キモかわいくみえてきた)と近くのマスク野郎に飛び掛かった。
器用な奴だな、空中で腕ひしぎ逆十字きめやがった。

ヘッズ2「うぎゃああああ!!」

十六夜「どうやら銃を持っていたのはハンバーグになった彼だけみたいよ!!やっちゃいましょ!!ふんぬっ!!」

メキメキメキッ!!

ヘッズ2「ふぎゃああああああ!!」


和人「…… うっしじゃあ やるか」

     ガソリン        エンジン
頭ン中に”血液”が上ってきて、”心臓”が強く動き出す!
         ブレイン
俺に喧嘩をしろと”脳”が命令してくる。命令すんじゃねえ!

           デストロイ
おれはただひたすらに”暴れる”するだけだぜ? ビキッビキビキビキ

和人「ごがぁああああああああ!!」

ヘッズ3「こいつキレちまってる!!」

ヘッズ4「このやろうがああああ!!」


近くにいたやつが蹴りを繰り出してきた。するどく、俺の脇腹を狙ってくるキックだ。
俺はその足をすかさず、つかみ。そして、



握りつぶした。



ミシィッ!!


ヘッズ4「ぎゃあああああああ!!?」

ヘッズ3「おいおいおい、人間の骨を握力だけで潰すってどんだけバケモンだよ!!」

和人「他人の心配してんじゃねぇよ」ビキビキ

そのつかんだ手を離さずにただ力任せにぶん回す。いつもどおりにぶん回す。


ぶん回す。






ぶん回す!!




和人「おらよぉぉっ!!」






『人間一人をヌンチャクみてーにぶん回す!!』




グオォォッ!!

ミシィッ!!


ヘッズ4「ぐぇごっ」ベキッ ゴキッ ビキッ

ヘッズ3「うぐぇああっがっ!!」

和人「もういっちょぉおおおおおおっ!!!」


ブォンッ!!

ミシミシミシミシッ
ゴッガッ!!


ヘッズ4「べぶっ」

ヘッズ3「た、たすけっあっぐぁああ!」



和人「まだまだまだまだまだまだまだまだ!!!!」


ガスドスドスゴスゴキベキドゴドゴバンッバンッバンッ!!

ヘッズ4「……」

ヘッズ3「はぁー…はぁーっ、 ば、ばけもん……」


和人「あー?”ヌンチャク”が、壊れたなぁっ?おい」ビキッビキッ


”ヌンチャク”は糸の切れたマリオネットみたいに奇妙な方向に腕や足がひん曲がっていた。
あっ、よくみたら首から上はまだ”持てそう”だ。


ぐいっ

和人「こうやって”顎をつかめば”まだまだ使えるなぁおい。ダブルヌンチャクの完成だ」

ヘッズ3「だ、ダブル?」


和人「?  あー?  おい」




和人「”ヌンチャクが しゃべってんじゃねえよ”」 ビキビキビキビキビキビキッ!!!


ヘッズ3「う、うわぁああああああああああ!!!」





和人「怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅怒羅ぁあああ!!」


ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!

ヘッズ3「うぶ、おぶっごごおおっががぁあっ」

和人「怒ぉ羅ぁああああああああ!!!!」

ドゴォォォン!!


ヘッズ3「ぎゃっぱぁああああ!!」


和人「”ヌンチャクの強度はこんなもんだろ”」ビキビキッ




おお、素晴らしい。兄弟がさっそく2人仕留めたぞ。
おっと、あぶない。ハンマーで襲ってきたか、遅い遅い、止まって見える。

黒石丸「しっかりしてくれよテロリスト君。これでも僕は手を抜いているんだぜ?」

ヘッズ5「ざけやがってぇ!!!」

相手がもう一度ハンマーを振り下ろそうとするも、その隙を捉え、槍の切っ先をくるくるとまわしつつ相手に眼前に突き出す
こうすると、相手は意表を突かれて攻撃するタイミングを逃すのだよ。

ヘッズ5「うわっ、とっ」

黒石丸「残念だよ ふんっ!!」

渾身の力をこめ、足を突き出すと同時に躊躇なく頭を貫いたのちに元の構えに戻る。
手ごたえがないな。テロリストもピンからきりってところかな?


黒石丸「兄弟!!何人殺した!!」

ブオンブオンブオン

和人「2人!!そしてこいつで……3人目ぇ!!」

メシャァ!!

ヘッズ6「ぐわぁあああああ!!」

兄弟は『人間二人の顎をつかみ、縦横無尽に振り回している』。
テロリスト一人を壁際に追い詰めてフルボッコといったところかな?
返り血を浴び、激しい動きで汗ばんできらめく肌が美しい……セックスしよ(確定事項)



十六夜「アタシも3人目よぉ!!あら、マスクをとったらいい男じゃない?」

左手の糸の先には『ハンバーグ』が転がっており、右手にはほほう、これはいいイケメンだ。
だけど

黒石丸「『首だけ』でどうするというのかね?」

十六夜「クロちゃん、アタシ。『イケメンの首は極上のオナホ』だとおもうの」

黒石丸「サロメかな?」

十六夜「いやーん!文学的!!」

ヘッズ8「こ、こうなったらこいつらから逃げるぞ!!」

ヘッズ9「逃げるってどこへ!!」

ヘッズ10「学園の上の階に行くぞ!!」


十六夜「あら、逃げちゃった。どうするの?」

黒石丸「釣り野伏の可能性も捨てきれん。休憩したのちに僕が行こう」

和人「けどよぉ、そういえば苗木と霧切がさっき食堂の中にいなかったんじゃねえか?」


あっ。

黒石丸「うぬぬぬぬ……鳴子君がいるから大丈夫だろうけど不安だ……」

和人「というか、食堂の中で避難している奴らもあぶなくねえか?」

十六夜「どういうこと?」

和人「さっきのやつらがここに来たのは隠し通路つかってきたんだろ?たぶんモノクマが神出鬼没に出てくるときに使うやつだ」

和人「あいつは食堂でもいきなり現れたりしてなかったか?」

黒石丸「!!」


ガチャガチャ!!

黒石丸「開けてくれ!僕だ!黒石丸だ!!」


十六夜「無駄よクロちゃん、大方クマちゃんがロックしているわきっと」

黒石丸「完全に盲点だった!!僕としたことが!!」

十六夜「?でも大神ちゃんがいるから大丈夫じゃないの??そんなにあわてなくても……」

黒石丸「せめて腐川くんがジェノサイダー翔に変わったらワンチャンあるんだが……」

十六夜「?だから大神ちゃんが」

和人「十六夜、おめぇーバカだな」

十六夜「ブスですってぇえ!?」

和人「いってねーよ!! 冗談はさておき、いいか」


和人「テロリストは殺す気でやってくるだろ」

十六夜「そうね」

和人「もしかしたら誰か人質にとるかもしれねえ」

十六夜「そりゃそうようね」




和人「『殺すつもりで戦おうとしないと無理な奴らを食堂の中に入れられたら?』」


十六夜「!!」


黒石丸「ましてや大神君は僕たちとちがって優しすぎる……」


黒石丸「『人を殺せる者と殺したことがない者の経験と覚悟はあるかないかで大きく差が出るではないか!!』」

十六夜「そ、そうだわ、あの子あくまでも普通の一般人だったわ……」


黒石丸「ドアを壊すぞ!!兄弟!!」


和人「おおっ!!」






食堂



舞園「あ……あ……」


ヘッズa「うぷぷぷぷ、こいつぁいい人質をとれた」

大神「くっ……舞園……山田!」

山田「うげぇー!!よりによって一番動けない僕とかよわい舞園さやか殿を人質にとるなんて汚いさすがテロリストきたない!」

ヘッズb『うっせー!あとお前なんか歯医者みてえな匂いするんだよ!!」

セレス(ジャージ)「まるでわたくしがかよわくないみてーに言ってんじゃねえよ!!」

ヘッズc「はーい、うごくんじゃねえぜ?こいつがなんだかわかんだろ?」チャキッ


桑田「ほ、本物の銃か?」

葉隠「いやきっと、エアーガンだb」


ズガァンッ!!


みんな「うわぁあああ!?」


ヘッズc「さて、どうするよ?こっちは銃を持った人間が3人だ」

ヘッズc「ぶっ殺すつもりでこないと死ぬぜ?アンタが死ぬならこいつら解放してもいいけどな」


大神「ゲスめ……」

ヘッズc「んだとぉ?」




ヘッズc「『内通者』のくせにちんたらやってるテメーがわりいんだろうが!!」



大神「!!」



朝日奈「ない……つう……しゃ?」

きょうはここまで



ここまで?

ねおちしてしまってましたぁorz

絶対絶望少女の名前と見た目しか出てこないキャラネタバレあり

名前と見た目しか出てこないから捏造設定あり

では

いやー、こんな世の中になったってのに地域民の安全を確保しろってことで
パトロールさせられるのはどうかと思うんだ俺。

一応俺は『テレビで』放送されているコロシアイに出ているガキの内の一人の親だよ?
普通は気を使ってさ、有給休暇!くらいくれてもいいんじゃないかねえ?

おかげでアホになってあたまに熊の被り物したやつや、便乗して暴れるやつ逮捕したり、補導したりさぁ。



今回もこのガキンチョ補導している最中に拉致されてさぁ。
目隠しされてトラックなうだよ。
揺れる揺れる。
揺れる思いを身体中で感じるよ。

?「あと二日でテロリストが来るって敵さんもあせってたんだろうなぁ」

?「どういうことだよオッサン」

?「ん?なんだいガキンチョ、起きてるのか」


雪丸「ガキンチョじゃねえ!俺は暮威慈畏大亜紋土の親衛隊長の雪丸竹道だ! 」

?「へー、うちの息子と仲いいあいつの舎弟か。」

雪丸「え?」

?「ん?ああ、あの『品行方正を絵に描いた熱血男子』兼『倫理のテスト以外百点満点の闇の首領』なあいつ」


高秋「そしてそんな石丸清多夏のパパさんがこの俺。石丸高秋だよ」


雪丸「あんたが紋土さんが兄弟って認めた石丸さんの父親だったのか!」

高秋「ずいぶん態度変えたなー。まあクレGのやつらは熱血硬派なやつばかりだしなあ」


高秋「やっぱみんなホモなん?」

雪丸「ちげえよ!紋土さんは……二重人格なうえにアレだったけど」

高秋「じゃあ竹ちゃん、暇潰しにおっさんのお話聞いてくれ。」

雪丸「竹ちゃん言うな!別にいいぜ」


高秋「じゃあまず俺の仕事のひとつがお礼をもらう代わりに不法滞在している出稼ぎ労働者を守っている話から」

雪丸「汚職じゃねーか!?」

高秋「何を言うか、おじさんは正義のみかただよ?悪徳政治家とかそのツテとか息子殿のネットワーク使って追い詰めたり、『怪盗クラッパー』をギリギリ捕まえられなかったりしてるし」

雪丸「ダメじゃねーか」

高秋「まあ、怪盗クラッパーは息子殿の仲間だし」

雪丸「癒着じゃねーか!」

高秋「竹ちゃん不良なのに頭いいな。いちたすにくらいしかわからないかと思った」

雪丸「あのなぁ……」

高秋「まあ、とにかくそうやって生活してたわけよ」

高秋「かわいい奥さんと息子を養うために頑張ってたわけだよ。警察なんて言う税金ドロボーやってさ」

雪丸「なんで警察になろうと考えたんだよ」

高秋「白バイ乗りたかったし、銃が使えるから」

雪丸「不純だなおい!」

高秋「動機にはなるだろ?」

高秋「親父殿は俺を後継者にしようとしたらしいが見ての通りのフリーダムな俺を見て」




寅之助「うぬぬ……妾腹とはいえこんなふぬけだとは……」

高秋「いいじゃないっすか、警察官になりたいからそれ関連でサポートできますよ」

寅之助「貴様の息子を後継者にするしかないな……」

高秋「親父殿は心配性だなぁ」


高秋「だってさー」

雪丸「そのおっさんの気持ちなんとなくわかるな……」

高秋「元総理の気持ちわかるなんて竹ちゃんすげえ」

雪丸「元総理!?」

ガタンガタンとトラックは揺れる。
目的地はまだ遠い。

ここまで

タカアキックスの台詞はcv平田広明なイメージで読もう。

タカアキックス with取調室

高秋「ども!絶女発売前のファミ通で女性ファンの方々をフォオオオさせた石丸清多夏の父の高秋です」


高秋「本編もやるけど俺と竹ちゃんの活躍もちょっと見て行ってくれよな!」


高秋「そうそう、俺は家ではおっとりした刑事で通ってるからな!妻は本気で愛しているぞ!」



高秋「あと汚職警官だけど売春と麻薬密売は速攻チクるからな!!あれ?それだと汚職警官じゃないな…じゃあ俺はきれいな警察だな」


高秋「しっかし親父殿もなぁ、俺の妻をたまたまヤッた家政婦さんとの娘だからって邪険にしなくてもいいのにさぁ ひどくない?」

まだまだトラックは揺れる。揺れる。

こっちは話すネタなんざねーのにおっさんがペラペラしゃべりだす


高秋「実はテレビで話題になったあの国会議員なんだけどさ、なんと俺の息子の部下の奴隷君だったりするわけよ」

雪丸「奴隷君ってなんだよ……」

高秋「まぁ、ホモだな」キリッ

雪丸「そんな真剣な声で言うなよ」

高秋「ぐっへっへ、ごめんごめん」


なんか調子が狂うなこのオッサン。
それにしてもこのトラックいつまで走ってるんだ?


と、その時。


高秋「んほぉっ!!」


オッサンが急に変な声を出した。
なんかごそごそとうるさい。

高秋「おいみはりー!みはりー!!」


トラックが止まったと思ったらずかずかとだれかやってくる。



男「うるせーぞ!なんだいったい!!」

高秋「おーなーかーぎゅるぎゅる ぎゅるぎゅる熟成ハンバーグが尻から」

男「薬でもやってんのか?」

高秋「竹ちゃんじゃねえからそんなもんしねえよ!」

雪丸「おれだってしてねえよ」

高秋「おなか下してるんだよ!!う!まる!!こ!がでるっつーの!!」


高秋「ていうかうんこ?」

2人「言っちまってるじゃねえか!!」


さっきまで一応おとなしかったオッサンが急にあばれはじめた。
あっ、これぜったいびったんびったんと魚みてーに跳ねてるな。

高秋「オッサンのうんこはすごいんだぞ!こう、しぼり出るような何かが 今朝なんてたまごかけ納豆ねぎニンニク入り食ってきたんだぞ」

男「サツがそんなもん食うなよ!!」

高秋「このままだとトラックにうんこをバーストするぞ!!エクストリームバーストだぞ!!マナー悪いぞ!」

男「ああ!くそっ!わかった!!トラック止めろ!」

高秋「ん、まてよ。今くそっって言ったけどそれってうんことかけて……」

男「ねーよ!!」

トラックが急停止する。


高秋「ついでに竹ちゃんも若者特有のエクストリームマキシマムブースト出したいらしいから連れうんこしたいんだけど」

雪丸「はぁっ!?なんでおれが」


高秋「あわせろ」ぼそっ

雪丸「!  お、おおはらいてえなー すげえはらいてえ」

高秋「暴走族だからおなか冷やしやすいもんな、女の子だったら体調崩しちゃうな」

男「うるせーやつらだな……」



あわせろって言った時のオッサンのこえはさっきまでふざけていたオッサンとは違った声色だった。
なんつーか、ドスがきいてるっつーか……


男に連れられ外に出る。
じゃりっと足に砂の感覚を感じる。山か?


高秋「みえないよー!めかくしされてるから前が見えないよー!お先真っ暗だよー!」

高秋「そうそう、枕と言えばなんかのシチューのCMに出ていた子役いるじゃん?ゴトゴトちゃんだっけ?その子実は枕やってたらしいぜ」

高秋「お先真っ暗……世知辛いねえ」

男「えっ、まじかオッサンそれ」

高秋「これ以上聞きたいなら目隠し外すよろし」

男「そのまえに手錠かけるかんな」

がちゃん


しゅるしゅる


高秋「うわぁ、自然がいっぱい!この自然は樹海かな?」

高秋「こんなところにつれてきて何をするきなのか……うおっはらがいたい」


このオッサンの口をふさがなかった自分を後悔してるだろーなこの男。
ってか熊の被り物してるし。

男「それでさっきの話は」

高秋「うんこするからむこうむいててよ!!」

男「ちっ にげようなんてすんじゃねえぞ こっちには銃があるからな」

懐から銃をとりだし俺とオッサンに突き出す。
やべーな……ほんものか?ほんものだろうな……

雪丸「くそっ、どうすんだよ…」ぶつぶつ

高秋「その銃でナニをするつもりなのか…… 股間のマグナムの暗示かな?」

男「いいからさっさとうんこしろよ!」

高秋「むこう向いてくれよ!!おっさんの尻の穴からリアルタイムにうんこが」

男「しかたねえな!!くそっ!!」くるっ

高秋「ん、まて……ひとつ聞くぞ」


高秋「 いまのくそってのはうんことかけ」

2人「てねえよ!!」



そして、オッサンはその場にしゃがみ込んだ。
うわー、マジでうんこするつもりかこいつ。

手錠かけられた手で一気にズボンをずりおろし、トランクス一枚になる。
そしていきなりその中に両手を突っ込む。

雪丸「ちょっ、きたね」

高秋「さわぐな きづかれる」ぼそっ

雪丸「はぁ?   !!」




男「おーいまだか?っていうかよさっきの続きだけどその子役ってマジで枕してたのか?」

高秋「あー、そうだよ ふんんんん!くそっ 便秘かな? おまけに親子丼だぜ?マジびっくりなんですけど」

男「そうなのか……こりゃいい情報が手に入ったな このネタで脅して」

高秋「しかしお前も災難だよな、こんなおっさんとガキンチョのお守りだなんて」

男「へへへ、それももうすぐ終わりよ。お前らを受け渡した後俺たちは報酬をもらうのさ」

高秋「まじかー、いやぁ大盤振舞だねぇ」


おっさんがトランクスから取り出したのは。






高秋「あの世には、6文銭だけもってけばいいのに、さ」





男「は?」くるっ







おっさんが両手で握っていたのは漫画とかでしか見たことないようなリボルバー式の銃だった。






ガァンッガァンッガァンッ!!


男「おぼぉっ」 ドサァッ

高秋「わるいねー、こんなポイズンだらけな世の中にこれは必要なのよ。ちなみに股関節ギリギリにホルスターがあんのさ」

高秋「まぁ、真の愛銃はこの俺の股間の」

トラックの運転席から人が出てくる。

男2「なんだいまの音は!?」


ガァンッ!!

男2「うぐぁぇ!!」バタッ


そいつは頭から赤とすこしピンクがかったなにかを頭から噴出して倒れこんだ。
って、てか 殺してんじゃねーか!!


雪丸「うぷっ、 うげぇええええええ」

びちゃびちゃ

高秋「どうした竹ちゃん!つわりか?」

雪丸「ぜー…ぜー… な、なんだってそんな」

高秋「せいとうぼーえー だしー?ここはおあつらえ向きに樹海だし」

ふふんふーんと銃をくるくると回すオッサン。
このおっさん、言動だけじゃなく行動がマジで狂ってやがる。


高秋「それよりも竹ちゃん、さっさと逃げんぞ 樹海に来たってことはここで引き渡す相手と合流するんだろうからよ」

雪丸「帰り道わかんのかおっさん?」

高秋「樹海はよく来るからなー仕事の都合で」

雪丸「そうかよ」

高秋「よし、さっそくトラックを使って逃げるぞ」









???「いやー、すげえな 最近の警察ってのはふつーに銃つかえんだなぁ」

声のする方向におっさんが銃を向ける。
その方向から来たのは……



???「ん?おぉっ、なっつかしいなぁ よぅ 雪丸」

雪丸「え、 な、なん  で?」

高秋「おいおい、まじかよどういうことだよ」


???「いや、驚くのも無理はねーけどさあっはっは、 いやあこれが傑作なんだよ。」

???「おとなしくヘリが来るまで待ってくれたら教えてあげてもいいぜ?ふふ」


目の前の『懐かしい顔』は昔とかわらない笑顔で俺たちを見ていた。
歯の奥がガタガタいう、正直直視していられない。
何も考えられなくなったから俺は


雪丸「うぁあああああああ!!!」

高秋「よせ!!竹道ィ!!」

メキャァッ


???「んー  ”なにしちゃってくれてるワケ?”」ニコニコ

ビキビキビキ


雪丸「あ、が……」


その人は片手で俺の顔をつかんでぎりぎりと万力のような力で握りしめる。
表情はいつもと同じあの屈託のない笑顔だった。
その笑顔が今じゃ怖く見える。というかなんでこの人がいるんだ


なんで生きているんだ?




高秋「竹道から手を放しやがれェ!!『抜け出して行方不明になってたとは聞いたが』」

高秋「てめぇいったいなにしてやがるんだ!!!」











高秋「大和田大亜ぁあああ!!」








超高校級の総長(自称)


 兼

  
”絶望四天王 『喜』 ”



大和田 大亜



大亜「あー、 やっぱり知ってるか すっげー石丸クンちの情報網。」


メキメキメキ

雪丸「あがぁあああああっ!!」

大亜「よっし、返すぜ」


ブオンッ!!

高秋「!竹道!!」

ぶんなげられた俺を、おっさんが俺を受け止めようと前に出てくる





大亜「のしをつけてだけどな♪」

ガシィッ

雪丸「あがっ」

高秋「なっ!?」


ぶん投げられた俺をまるでバスケのボールを空中でキャッチするように頭をつかみ、


ドゴォッ!!!


高秋「ぐぁあっ!!!!」

雪丸「あがっ!」

オッサンの頭に俺の頭をたたきつけた。


大亜「あいかわあらず、いーいかたさしてるねぇ~♪」

大亜さんは懐から取り出した櫛をつかって髪をセットしている。
いつも見ていた光景だ、大暴れした後あの人はこうして髪をセットする。
だが、その暴れる対象は俺とオッサンだった。
なんでだ、なんであんたが生きているんだ?

オッサン、アンタなんか知ってたのか?

意識が……とおく……


最後に聞こえてきたのはヘリコプターの音だった。

バラバラバラバラ


男「つきましたよ田中さん」

田中「ごくろう…… とう!!」


しゅばっ!!


すたっ ぐきっ


田中「ふ、ふはははははは!!天空より俺様参上!!」


超高校級の飼育委員


  
”絶望四天王 『怒』”

田中 眼蛇夢


大亜「おー、がんだむくん こっちこっち あとちゃくちするときは蟹股にした方がいいよ?足いためるし」


田中「ふはははは! はは…… はい……」ヒリヒリ


田中「殺してはいまいな?」

大亜「なんとかねー ほんとうはもっとやりたかったんだけど」

田中「貴様ががんばったらこいつらは冥府の門を」

大亜「わかりやすくいってくんないかな♪」ポキポキ

田中「……貴様ががんばったら死ぬだろうがこいつら」

大亜「そうそう、それでよし さて、回収する身内はこれで全員だっけ?」

田中「ああ、すぐにでもこいつらを『塔和シティ』へ運ぶぞ」

大亜「ふっふふ、テロリストを倒した後に身内同士がコロシアイさせられるなんて知ったら」


大亜「紋土のやつ、大泣きするだろうなぁ♪」

高秋「いったいどうなってしまうのか!次回!!に期待だな」


高秋「そうそう、この後俺と竹ちゃんがどうなるかはどうやら『次のシリーズ』で明らかになるらしいぜ」


高秋「じらしプレイだな!!それじゃあ歯を磨いて寝ろよ!!」

なるこ あじと


鳴子「ロン霧3巻も読み終わったわ。意外と薄かったけど」


鳴子「いったいどうなるのかしら……そして、五月雨さんの運命やいかに」


鳴子「話は変わるけど五月雨さんかなーり抜けてるわよね」


鳴子「まぁ某シリーズの『関口くん』には負けるけど」


※関口君


もうりょう☆ぼっくす!で有名なあのシリーズに出てくる読者に最も信用されていないワトソン役。
1作目でやらかしてるせいで読者からの信用はないが愛されている男。

葉隠「お、オーガが内通者ってどういうことだべ?」

ヘッズc「この際だから教えちまおうか」

ヘッズc「そいつはあの方からもしコロシアイが起きないようだったら誰かを殺すよう命令されてたんだよ!!」

桑田「マジかよ!!」

朝日奈「う、うそだよ!絶対嘘だよ!」

大神「……事実だ」

朝日奈「そんな!!」



ムツミ「まぁ、ふっつーに考えたら素手で霊長類最強クラスの大神さくら殿をほっとかないでしょうしぃ」

朝日奈「山田!!」

ムツミ「いからないで!!」でぶでぶでぶ

腐川「人質になってるのに……け、結構余裕じゃない……」

セレス「でもそうする義理なんてないから命令されても意味がないのでは?」

ヘッズc「もちろん人質がいたのさ!こいつの道場の人間すべてさ!!」

江ノ島「うへぇ…えっぐいわーそれ」

江ノ島「うへぇ…えっぐいわーそれ」

江ノ島「(まあ、石丸くんの部下の人たちに保護されたけどね)」

ヘッズc「そうそう、あの方から追加の命令があったぜ?」

大神「なに……?」


ヘッズc「『君の失敗は水に流してあげるからそのかわりテロリストの邪魔をしないでちょ!したら道場の人たちはうぷぷぷ』」


ヘッズc「ってよぉ!ぎゃははははは!!」

大神「ぐっ……ぅ……」

桑田「ざ、ざけんなよてめぇら!!」

朝日奈「ひ、卑怯だよ!そんなのってないよ!!」

ヘッズc「うるせぇ!!」

パァンッ!!

ビシュッ!


朝日奈「いつっ……!?」

大神「朝日奈ぁ!」

葉隠「ひぇええええ朝日奈っちのジャージがかすっただけで切れちまってるべ!!」

ヘッズc「次は腕を撃ってやろうか?ん?」

大神「きさまぁっ!」

ヘッズc「うごくなってんだろぉが!!」

パァンパァンッ!!

バスバスッ

大神「うっ……ぐぅっ」


桑田「お、オーガ!大丈夫か!?」

大神「小口径の銃ゆえにあまり大した傷ではないが……つぅっ!!両腕をやられた…」

ヘッズb「おっ、よかったじゃねえか これでじっとしてりゃ道場の奴らは救われるぜ?」

桑田「ち、ちくしょう……」

葉隠「あっ、そうだ!こういう時こそジェノサイダーだべ、さぁ腐川っち」

腐川「ふ、ふざけんじゃないわよぉ!アタシに人殺ししろって言っているようなもんじゃないのよぉ!!」

桑田「……っ そうだよな……」


セレス「ですがこの窮地を脱するには」

腐川「い、いやよ!!そうやって自分たちの手だけ汚さないでいこうとしてんでしょ!!」

朝日奈「た、たしかに腐川ちゃんにそれは酷いよ……」

葉隠「でもどうすればいーんだって!!」


ムツミ「(まずいですなー、こりゃ みんな混乱してる)」


ヘッズa「まいったなーおい、 いやぁそれにしてもアイドルの舞園ちゃんをゲットできたのは幸いだったぜ」

ぐいっ

桑田「!」


舞園「うっ……!」

ヘッズa「その反抗的な目がたまんねえなぁ……」


ヘッズb「おっ、いっそのことお楽しみしてこいよ!」

舞園「!?」

ヘッズa「えっいいんすか?やっちゃうよ?やっちゃうよ?」

舞園「いやっ!やめてください!!」

ヘッズa「大丈夫大丈夫、調理場の方でみんなからみえねーとこでヤッから!!」

舞園「離してぇええええ!!!!」







桑田「……」






桑田「かりっぞ」

葉隠「え?おれのすいしょうだま……」

桑田「すぅぅ……」




桑田「しゃがめ舞園ぉおおおおおおおおおおお!!」

舞園「!!」ガバッ

ヘッズa「!?」


桑田「ずりゃあああああああ!!!」


みんな「!?」


ドシュッ!!!


突如桑田が大声をあげ、全員が桑田の方に注目する。
全員が見たものは





芸術品ともいえるような『投球後のフォーム』の姿勢でいる桑田と


ギュルルルルルッ……


ヘッズa「お、げ、お、ぎゃああああああああああ!!」


銃を持つ腕に丸い水晶玉が回転しながらめりこんでいるヘッズaの姿だった。
水晶玉は桑田から放たれた投球のパワーのせいか、ぼろぼろとくずれた。

葉隠「すいしょうだまがぁあああ!! クチュン」

ヘッズa「うっ、ああくそっ!ふざ」


桑田「走れ舞園ぉおおおお!!」


舞園「はいっ!!」ダッ

ヘッズb「野郎!」チャキッ

ムツミ「ムツミ振動!!」

ただがむしゃらにうごくだけである

ヘッズb「うおっ、このっでぶっ!あばれんな!!」

ヘッズc「くそっ!おれがやr」


ムツミ「ああぁー!!  おパンティ!おパンティですぞ!!」


ヘッズc「は?」




大神「我は!!引かぬ!媚びぬ!!っ……かえりみぬぅううううう!!!」

それは純白のパンティだった。
穢れも知らず、だれも侵略することのないような聖域の象徴ともいえるパンティ。
それを身に着けたものは、足の力をフルに使い跳躍し、ガン見していた変態の頭を蹴り飛ばした。




大神「はぁーっ!!!!」

ドグシャァッ!!


ヘッズc「おごっ」


大神「っ……」



ドサッ


ヘッズcは『首があり得ない方向に曲がり』その場に崩れ落ちた。


大神「はぁー…はぁー……」

朝日奈「さ、さくらちゃん!大丈夫!?」

大神「我は……われは……」ガクガク


セレス「(まずいですわね、あれじゃあ相手は確実に死んでいますわ)」

セレス「(彼女は……受け入れられるかしら)」

ヘッズa「くそっ、まだ左手があるぜっ」

セレス「没収だオラァ!!」

ドゴォッ!!

ヘッズa「い、椅子投げてきやがった……」バタッ

ヘッズb「くそっ、このデブっ、なにしやがる!!」

ムツミ「銃をうばおうとしてるんだよー!!!」

ヘッズb「あばれんなくそっ!!」

ムツミ「ホラホラホラホラ!」



パァンッ!!



ムツミ「(暴発!?)」


桑田「!!みんな伏せろ!!」

がばっ

朝日奈「さくらちゃんも!」

がしっ

大神「う、うむ……」

ヘッズb「こうなったら弾ぜんぶつかいきってやるよ!!」

パァンッパァンッ!パァンッ!!


ムツミ「うおっ、あぶねっ、うおおっ」(ブレイクダンスが如く動く)

ヤスヒロ「多才だな…… そう思わねえかふか」



腐川「あばばばばばばばばばばば」ビリビリビリビリビリビリ


!?

ヤスヒロ「腐川が感電してる……あー、あの時見えたのはこれか」


桑田「なっとくしてねえで説明しろってか腐川だいじょうぶか!?」

ヤスヒロ「結論から言うとこいつに銃弾は当たった」


舞園「そ、そんな!?」


ヤスヒロ「だがこいつの体には当たらなかった、そのかわりに……」



ヘッズb「へっ!なんだかよくわかんねーがざまあみろ!」カチッカチッ

ヘッズb「弾切れしても素手で十分だっつーの!」

どごっ!!

ムツミ「ぎゃあっ!いたい!」ぴゅー

セレス「よえええー!!」

ヤスヒロ「あわててもってきていた『動くこけしに当たって壊れて』感電した」



ヤスヒロ「動くこけしにあたって!!感電した!!」


桑田「……はぁっ!?」


腐川「あばばばばばばばばばばばば」




”チェシャ猫”に電気実験あきてきたなー

しょうがないだろ、こいつのすさまじい身体能力のテストのためには必要だって

それじゃあもういっかい

ひ、い、いやっいやよっもういやよっ!!



たすけてびゃくやさまぁああああああああああ!!!









ジェノ「まぁたしょうこりもなく電気かぁああああ!!!」

ズバァーzン!!

ヘッズb「!?」


朝日奈「じぇ、ジェノサイダーが出てきた?」


ヘッズb「ちっ、ピィーッ!!」


ガタンッガタンッガタンッ


ヤスヒロ「4人増えやがった!!」

ヘッズたち「「「「ぶっころしてやる!!!」」」


桑田「くそっ、銃とかもってやがる!!」

ジェノ「あー?銃?」


ジェノ「アタシのマンピーのGスポットを刺激するのは銃じゃなくて白夜様のちんちんだっつーの!!!」

ジェノ「あーゆーれいでぃー?」



ジェノ「ひゃっはああああッ!!」

シャキィィィン!



大神「我は……我は人を……」ガクガク


江ノ島「(開き直ればいいのに)」



江ノ島「("四天王の彼"みたいに)」

鳴子「ちょっとわたしのでばんは?」

鳴子「まあいいわ、つづくわよ」

※今回玉ヒュンになる描写がありますのでご注意ください。
※ほんのりグロ注意?


前回までのあらすじ(9割がた嘘)

※これは妄想です。

動くこけし「ブブブブブブブブブブ……」

ガシャン……

ジェノ「お、おい『バイブ』!冗談やってるときじゃないだろ!動いてくれ!バイブがいないとアタシがこまんだろ?」

ムツミ「もう楽にさせてやりませんと……」

ジェノ「だってよ……バイブなんだぜ?」

桑田「名前がバイブかよ!!ややこしいよ!!」

ヘッズ「きれいに鉛玉ぶちこんでやるぜあの動くこけしのように!!」

ジェノ「あの動くこけしだと……?バイブのことか?」

ジェノ「バイブのことかー!!!!」




おわり


ジェノ「いやおわんねーよ?」

銃を持ったモノクママスクの変態どもがアタシに銃を向ける。

アタシにダンコンもといダンガンをぶちこもうとしているみたい。


だけどアタシはそんなダンガンに当たるわけにはいかない、むしろ打ち破るいやむしろ



『ロンパ』する。


当たらなければいいという『現実(ロンパ)』をこいつらにダンガンとしてぶちこむ。
まぁようするにダンガンロン……



ヘッズたち「死ねぇ!!」

パァンッパァンッ!パァンッ!!




ジェノ「マトリックス!!」


メキョッ

桑田「ジェノサイダーがすっげえまがった!?」

舞園「ひ、ひらがなの『へ』みたいな姿勢になってます……」


ジェノ「いやー、これひざにくるわー あっ、でも当たんなかったしまぁいっか!」

ヘッズd「なんだこいつ!?」

ジェノ「うひゃひゃひゃひゃ!!!」


アタシはその姿勢のままダバダバとひざから下だけを動かしマスクかぶった強姦魔に近づく。
あ、強姦魔じゃないっけ?

とにかく近づく、さながらエクソシストにでてくるガキみたくすげーシャカシャカと。


シャカシャカシャカシャカシャカ

ジェノ「うっひょぉ!楽しくなってきた!!」

ヘッズe「野郎!!」

パァンッ!!

左に避ける

パァンッ!!

右に避ける

パァンッ!!

あーもう、めんどくせ、飛ぶ。


ジェノ「わかちこ!!!」

シュバッ!!


ヘッズたち「なんだと!飛んだ!?」


朝日奈「への姿勢のままジャンプを!ひざだけであのジャンプを!?」

ムツミ「すげー身体能力。あっ、みなさん。耳と目をふさいだほうがいいですよ」

みんな「?」


シャカシャカシャカシャカ

ジェノ「ぬほほほほ、ゴキブリってさー。天井はしれんのかな?アタシもできるんだからいけんじゃね?」


ヘッズf「ありえねぇ!!」


ジェノ「テイクオフ!!」

ダンッ!!

天井からジャンプしてアタシはひねりを加え、ハサミを持った手を近くにいた相手めがけて突き出す。
おっ、あわててるあわててる。


ジェノ「でもザーメン!あっちがったザンネン!コンマ100秒くらい遅いわ!」

ドスッ


ヘッズf「うぎゃああああああああああ!!」


ジェノ「うわーこのマスク防御力ねえなー脳天までいってますね!でもおまけにー」

ジェノ「ジェノサイダーすくりゅううううう!!」

ギュルルルルルルル

ヘッズf「おごおおおおおおおっ!!」

両足をパカッと開いてヘリコプターの羽のごとく回転する。
あんっ、パンツ見える!しかもGストリング!!エッチなGはマン中のG!Gのレコン……

ゴキッ

あっ、やべいきおいよすぎて首までいったか。

ジェノ「まっずひっとりー」

スタッ


ヘッズf「……」

どさっ


舞園「ひぃっ!」

セレス「あら、これは本物の殺人ですわね」

大神「……」

朝日奈「あーあー!ドーナツドーナツ!」(耳ふさぎながら)」

桑田「はは……くそっ……いちおー味方でラッキーって思っちまった……」

ムツミ「下手に騒がれるよりはそう思った方がいいですな」

ヤスヒロ「完全にあいつらの視線はジェノサイダーに向いてるな。とはいっても、このドアロックされてるから出ようにも出られねえが」

ジェノ「Foo!ヤッすんは相変わらずクールだねぇー! おっし続けざまもう一人いっとこうか!!」

ヘッズb「うおおおおお!!」


バキィッ


桑田「ああっ!!椅子でジェノサイダーの頭を!!」




ジェノ「あ、いてぇ」



ヤスヒロ「ダメージないのかよ」

ジェノ「愛のコリーダ!!」

グショァッ



怒り心頭のアタシは両手にハサミをもってチョキーんとある一部分を切り落とした。
その部分は



ヘッズb「ひぎゃあああああああああああ!!!!:


ジェノ「やっぱアーマーベストだけじゃだめっしょ!股間が守られてないんだから!!」


ジェノ「股間のナニをおもいっきり切り落としましたー!!」


ジェノ「これぞまさに愛のコリーダこと阿部定スラッシュ!!うわぁ、ちん○まっかっか!!」

ジェノ「介錯してやっから、成仏しろよー」

ドスッ

ヘッズb「うぐぇっ」

ドサッ


桑田「うっぷ……まじかよ……」

ムツミ「だから愛のコリーダなんですねー んなるほどんなるほど」

朝日奈「ドーナツドーナツ」(耳をふさぎながら)」

舞園「あぁ……」くらっ

セレス「ちょっ、のしかかってくるんじゃねえよ」

オーガちんがショック受けてるからアタシががんばんないと!!

ヘッズg「チクショウ、ぶっ殺してやる!!」

ジェノ「撃つきか!!おもしれえ!うってみなよ!!」

ヘッズg「なめやがってぇ!!」

ジャキッ

ジェノ「しょぁっ!!!」ヒュッ

ヘッズg「しねぇえええ!!」


カチンッ

ヘッズg「え、」

カチンカチンッ


ジェノ「バッカねーアンタ」



ジェノ「アタシのハサミが『銃口のブルズアイ(ど真ん中に命中)にささってる』のよ?」

ヘッズg「いつのまに」

ジェノ「さっきの間に!!」


ザクザクザクッ!!


ヘッズg「ぎゃああああ!!」

ショックを受けてる強盗 あ、ごうとうでもなかったっけ?
とりあえずそいつの防御の薄そうなマスクと首の間、関節部分、先端部分をとにかくハサミで刺す、切る、落とす。
特に銃を持ってる手はあぶないからすぱーっと


ポロポロポロ


ジェノ「ワオ!ゆびが切れてソーセージみたいになってる!!きもっ!」


桑田「ホラー映画みてるみてえだ……」

ムツミ「僕のとこじゃ日常茶飯事ですな」

セレス「お黙りなさいな豚。おえっぷ」

ヤスヒロ「やりすぎだろ……ん?」




ヘッズa「ち、ちくしょう……今のうちに……」



ヤスヒロ「……チッ」 ぐっ

ふと、ヤスヒロはヘッズaの方を向いて右手を広げたあと


ヤスヒロ「ふんっ」 ぐぐっ


思いっきり握りしめた。




ゴキッ

ヘッズa「」


どさっ


ヤスヒロ「ふう……これめんどくせえんだよな」

ジェノ「さあ、残りはアンタらだけよ?どうする?ヤッちゃう?ゲラゲラゲラ!!!」


ヘッズd「ち、ちくしょう……いったん逃げるしかねえ!」

ヘッズg「モノクマ様!!食堂のドアのロックを解除してください!」


モノクマ「はいはいーよばれてとびでたモノクマだけど……ちょっと待って今廊下にあいつがいるから援軍をあっ」

モノクマ「援軍に出した2人もう殺されやがった!!はえーよ!くそ!!」

ダバダバダバとモノクマちゃんがドアのカギを難なく開けて廊下に出ていった。
これ幸いとモノクマの後に続いてモノクマ頭1号と2号が走って出ていった。


がしっ

ヘッズd「え?」

ヘッズe「あれ?」


黒石丸「おっと、逃げないでもらおうか」

和人「廊下には俺たちがいたんだぜ?」

十六夜「それにしても奥の廊下がすごいうるさいわ……」


ゴスッ

ドゴッ

ヘッズd「おご……」

ヘッズe「ぐえ……」

どさっ



あらやだ!イケてる3人のエントリーだわ!!
ちーたんいねーのはなんでだ?でも廊下の奥からちーたんの嬉しそうな声と悲鳴が聞こえるけど


『ぎゃああ!!』

『ぐわあああああ!!』


『おいおい、なんだ!?部屋から出たら2人も出てきやがってボーナスステージか!とんだ弱さだな!!じゃんじゃんいくぜー!!』

『コラー!殺すにも限度があるだろー!!』

『テメーがそれを言うな!!』

『ごめんねぇモノクマ。急いでいるから』

『待てええ!』




ワーオ、バイオレンス



黒石丸「とりあえずこの二人は締め落としたからいいとして」

和人「オメーら無事か?これ全部ジェノサイダーがやったのか?」

ジェノ「そうだよ!なんかそこに倒れてるやつはいつの間にか死んでた!切られていないのにふっしぎ!!」

朝日奈「えっと、さくらちゃんが……その……」

黒石丸「ぬ?」

大神「我は……」

黒石丸「…… そう、か。まあしばらくはここでおとなしくしておいた方がいい。兄弟、彼らの守護についてくれ」

和人「おう!」

黒石丸「ようし十六夜君!廊下のほうは不二咲君に任せてぼくたちは上に行くぞ!苗木君たちが心配だ!」

十六夜「千尋ちゃんなんか喜んで殺しまくってるからねぇ……」

絵になりますなぁこの二人は。
どっちが責めかな?
それともカズカズいれて3pかな?


一方苗木たちは



ヘッズ8、9、10「……」

食堂前から学園二階にやってきた3人は気絶させられたのちみごとな亀甲縛りをされていた。

鳴子「まったく、いきなり下から来たと思ったら襲い掛かってくるんですもの」

斑井「鮮やかな投げと縛り……ただものじゃないな」

苗木「そこ注目するところなの?」

鳴子「とりあえず隠し部屋をこの隙に調べましょう?」

斑井「そんなのがあるのか……」


「なにやってんだ兄貴」

「なにやってんだ兄貴」


鳴子「!?」

斑井1「トイレが遅いと思ったら」

斑井2「トイレが遅いと思ったら」

斑井3「裏切りか?」

斑井4「裏切りか?」


苗木「えっと、この人たちは?」

斑井「俺の弟たち  らしい」

鳴子「らしい?」

斑井「こいつらには違和感しか感じない。弟たちの偽物かもしれない」

斑井たち「「「「ひどいことをいうな。兄弟だろ?」」」」

斑井「こんなばかげたことに組する兄弟なんて持った覚えはない!!」


不二咲「もー、なんで執拗にたたいてくるのモノクマ」

モノクマ「いくらなんでもその装備はおかしくね?おかしくね?」

不二咲「君が僕をハメたのが悪いんじゃないかぁ!」

モノクマ「右手に刀左手にショットガンな君が言うか」

不二咲「みんなだいじょうぶー?」

和人「おっ、不二咲!無事だったか!」

桑田「うぇっ!?」

セレス「なんとまぁ……」

朝日奈「ひぃ!?」


頭から真っ赤なペンキでもかぶったかのように汚れた不二咲が血塗れた刀とショットガンを持ってやってきた。
正直、何をやっていたのかは一目瞭然すぎる。つーかなんでショットガン?

桑田「つーかなんでショットガン?てか今まで何やってたんだよ!」

不二咲「実は部屋にテロリストがいきなりやってきて……」

セン「返り討ちにした!」


桑田「そ、そうか」

ヤスヒロ「現状はこんな感じだ。舞園は気絶しちまって大神は……」

不二咲「えっ、大神さんがどうしたの!?」


大神「……」

不二咲「大神さん……?」


大神「不二咲よ……」


大神「お前はなぜ人を殺して平気なのだ?」

不二咲「え?」




不二咲「殺さなきゃ殺されるんだよ?」

大神「……!?」




残り戦闘可能敵テロリスト 29人

モノメイド「ご主人様と大神さんの対話が始まる……?人類は鬼との禅問答にかてるのかな?」


???「いや、ふつうの人間だから」

モノメイド「あっ、お帰りなさい!歌舞伎町はどうでした?」

???「なんとか絶望たちは退けたけど……あー、蹴るための塊がないとイライラする」


モノメイド「あなたのご主人も無事みたいですよ」





モノメイド「サトウさん」




サトウ「ご主人つーよりあいつの方が奴なんだけど」

モノメイド「開き直ったらこんな不良メイドになるなんて……だがそれがいいなサトウさん」

サトウ「マスクはがすよ」

モノメイド「やめて!」

サトウ「あいつ……生きて帰ってきたら蹴り飛ばす」

モノメイド「死んだら?」

サトウ「死体げり?」

つづく

あいつの方が奴 ×
あいつの方が奴隷 ○

なるこ あじと

鳴子「私よ!」

鳴子「明後日はイブね。イブから正月にかけてはなぜかホモのおっさんが頭をよぎるわ」

鳴子「それはそうと明後日はアレの誕生日」

鳴子「アレと四天王最後のひとりがわかっちゃうネタだから心して読んでね。そして察してね」


鳴子「話はかわって今年はロンパいろんなことがあったわね絶女とか舞台とか」

鳴子「格ゲーはまだかしら……」

鳴子「某グレーゾーン格闘ゲームにはモノクマいるけどね」

モノクマ げきじょう

モノクマ「明日の予定ある?ないか。だろうね」

モノクマ「さて、いきなりだけど」


モノクマ「こんや、12じ 誕生日 いわう」


モノクマ「楽しみに待っててねぇ」

モノクマ「話は変わるけどさ、ここでいきなりアンケだよ」

モノクマ「みんな感想とかバンバン言うと参考になるけどアンケだよ」


1 グロはこれくらいでいいか

2 外伝があるとしたらなにがいいか

モノクマ「じゃ、まったねー」

なるこ あじと

鳴子「次の展開のために繋ぎの話いれるわね」

鳴子「あ、アンケはまだ募集中よ」

鳴子「ちなみにクリスマスネタはやるつもりよ楽しみにしてなさい」



鳴子「クリスマスパーティに無粋な真似はしないわよ!」

不二咲「殺さなきゃ殺されるんだよ大神さん」

不二咲の両の目は光もささぬくらい濁っていた。
この目で、いったいどれだけの死をみてきたのだろうか。
そして、なぜ相手を葬ることに快楽を見いだしたのだ。


不二咲「大神さんはたしかに強いよ、筋肉だけじゃなく心もね」


不二咲「でも所詮、それはルールできめられた戦いの中でだよ?」

不二咲「ナイフ、銃、毒ガス、爆弾その他もろもろ手段を選ばずに襲ってくるやつとは戦ったことがある?」


大神「ないことはない……がこのような状況ではなかった」

不二咲「相手は僕たちを殺しに来ているんだよ。例えがおかしいけど殺しは1、殺さずは0、釣り合わない」

江ノ島「(なんとなくわかる)」

不二咲「いちいちあいてを殺してショックなんて受けていられないよ……?」

朝日奈「ちょっと不二咲ちゃん!そもそもさくらちゃんは人質が」

クルッ

不二咲「朝日奈さん、今は大神さんがこれからどうするか決めようって時なんだよ。ちょっと待っててねぇ」

朝日奈「ひっ!?、うん……」

桑田「(心なしか、あいつの左目が赤く光ったように見えたぜ……)」

大神「これからどうするか……?」

不二咲「自分の力で人を殺めてしまったからもう拳を握ることをしないか」

不二咲「僕みたく『開き直って』殺しを続けてしまうか、『すべてを受け止めて』殺しを続けていくかだよ」


大神「……」


江ノ島「(私は前者だなぁ)」

大神「(我は……)」




さくら!大分腕をあげたな!


さくら!お前の力はなんのために使うんだ?最強の座をてにいれたその先だよ

俺はこの通り暗殺拳の伝承者だけど、裏を返せば活かす……いや生かす力にも使えると思うんだ


大神「……ふっ」

不二咲「決まった?」


大神「お前の提案は我の答えに該当せぬ」

不二咲「……」

朝日奈「さくらちゃん?」


我は引かぬ、媚びぬ、省みぬ、
されど我が力は我のために使うのではない

大神「我が人間を殺すのはこれで最初で最後、我は生かす拳を用いて悪を懲らしめ、皆を守るいばらの道をいく」

江ノ島「(……まさにいばらの道)」


不二咲「……」ニィ

不二咲「流石、さすがは最強の女子高生格闘家だね」ニコニコ

大神「ではまず目の前のかわいい悪魔はどうしてやろうか」コキコキ

セン「あっ!いっけね!苗木たち助けにいかなきゃー!」ダッ

桑田「逃げた!」

大神「ふっ……」

ムツミ「とりあえず傷の手当てしましょう大神さくらどの」

大神「よろしくたのむ。さて目の前の邪悪な」

ムツミ「誠心誠意もって治すんで助けてくださいオナシャス!」

桑田「ブーデー……牢屋の差し入れはエロ本でいいか?」

セレス「司法取引で出てこれそうですわね」

和人「……」

ジェノ「……」

和人「なあ、すげえきまず」

ジェノ「あ!あたしもまこくん助けにいってくる!」

和人「きたねえ!」







ヤスヒロ「……見える知ってるいいことだけじゃない」

ヤスヒロ「むしろ悪いことばかりなり」

ヤスヒロ「さて、俺だけでも生き残るにはっと」

モノメイド「いったいどうなるんでしょうかね」

サトウ「アタシとしてはあいつは肋骨おられてほしい」

モノメイド「ひでえ」


続く

なるこ あじと クリスマス 普通編


鳴子「クーリスマスが今年もケンタッキー」

鳴子「これは時間軸的には入学してからのクリスマス」

鳴子「どうなるか楽しみね」




男子side

桑田「つかさあ!イブにクリスマスパーティやるんならよ!なんか盛り上がることしようぜ!」

ムツミ「盛り上がる……じゃあぼくがかいぼ」

苗木「改造?」

ムツミ「ハッ いっけね 肉体改造をして僕はサンタの格好を」

桑田「肉体改造午前だけやっても意味ねえから!だけど似合いそうだなぁ」

石丸「クリスマスパーティか……諸君!はめをはずさないようにしないとな!」

石丸「ぼくの父も疲れからか『クリスマスってくそしてますって聞こえないか?』とかいうから参ったよ」

桑田「どんな親父さんなんだよ」

不二咲「ん~……」

桑田「どうしたよ不二咲」

不二咲「桑田くん、こないだ君と歩いてたときゲットした子からクリスマスさそわれちゃったけどパーティと日程被るから断ったんだ…」

桑田「自慢に聞こえんぞ!」

不二咲「えへへ」

大和田「……」

桑田「ハッ」

大和田「なあ、俺、明日暇なんだよ」ビキビキ

桑田「そ、そうか」

大和田「飲みに行こうぜなあおいクリスマスだしよぉ」

不二咲「大和田くん、明日は族の集会じゃなかった?」

大和田「あ?」

不二咲「集会だよぉ(左顔だけピクピク)」

大和田「! わりー、そうだった」

桑田「?」

葉隠「なあ、俺金ないんだ」

不二咲「大丈夫だよぉ」カオピクピク

葉隠「ひぎぃ!」

十神「おい貴様ら!ケーキ運び手伝え!」

みんな「で か い」


女子side

セレス「ドーナツ多くありませんこと」

朝日奈「大丈夫、残らないよう私が全部食べるよ!」

江ノ島「はぁ……クリスマスパーティのついでに誕生日祝われます……絶望的です」

舞園「戦刃さん残念でしたね」

腐川「ちゅ、中近東に戦争に行くなんて」

大神「軍人の辛いところだな」


鳴子「ドーナツうまい」

朝日奈「つまみぐい!?」

パーティ本番

石丸「本日はまことに」


かんぱーい

石丸「ぬおああう!」


不二咲「チキンおいしいねぇ」

大和田「うめぇ!十神これどこにうってんだ?」

十神「王室用にこしらえたものだ」

大和田「高そう!」


山田「どぅふふ、やまだのサンタですぞ~」

舞園「わあ!雰囲気出てます!」

セレス「プレゼントは薄い本でしたら要りませんわ」

山田「えー!ちなみにい、今回の趣向は16人からあらかじめもらったプレゼントをさらに僕が男女ごとに袋に分けていれて中身を見ないでわたしまーす。」

山田「つまり男子は女子の女子は男子のプレゼントがランダムにもらえますね!」

みんな「おー」

各人もらったもの

苗木 今日から学ぶ軍隊格闘本
桑田 手編みマフラー
不二咲 白黒クマのぬいぐるみ(エノジュンサイン入り)
大和田 ドーナツクッション
石丸 執事服
山田 秘薬プロテイン
葉隠 恋愛小説の未発表作品
十神 カフスボタン


霧切 ぶーこファンタジー総集編
舞園 桑田のサイン入り写真
セレス 参考書
江ノ島 手編みの手袋
戦刃 普通のマフラー
朝日奈 登り龍タペストリー
腐川 うらないただけん(原文まま)
大神 ロレックスの時計


葉隠「な、なあこれ」

腐川「絶対売るんじゃないわよ!というかなによこれぇぇ!」

葉隠「チラシの裏に書いたからしかたねえべ」


苗木「アハハ……わかりやすい…」…

山田「この秘薬めっちゃ苦い」


江ノ島「これはなかなかナイスな手袋、いったいだれが」

不二咲「あっ、お互いのプレゼント交換したみたいだねぇ!えへへっ」

江ノ島「(かわいい)つか手編みかよ!クオリティたけえな!ほめてつかわす!」

不二咲「ムショ暮らしで培ったかいがあったよ」しみじみ



江ノ島「うぷぷ……いいこと思い付いた」


桑田「え!マジ!舞園ちゃんが作ったマフラー!大事にすっから!」

舞園「あ、あはははどうぞ……(いらない……)」

十神「なかなかのカフスボタンだな」

霧切「あら、ありがとう」ペラペラ

十神「読むのか……大神ぃぃ!無理矢理腕にしようとするな!」

朝日奈「すごいね!龍だよ!龍!」

大和田「このクッション……人をダメにするぜ……すやすや」


セレス「なんじゃこりゃ!なプレゼントなので執事服をきせましたわ」

石丸「執事だ!ご注文はなにかな!」

セレス「店員じゃねえか!」


こうして楽しいパーティは終わった


ひっそりと江ノ島が不二咲を連れ出したり、
石丸が足早にどこかに消えたり
いろいろあったがさておき



25日には多重クリスマスパーティが行われるのだった




鳴子「つづく」

モノクマ げきじょう

モノクマ「はじめるでぇー!あっ、四天王最後の一人はお察しな!」





超高校級の絶望と絶望四天王"快"による二人きりの誕生日会二次会




江ノ島「はい、カンパーイ。……ぷはぁーっ!あん?おっさんくさい?うっせ!」

江ノ島「あんただって見かけによらずいいのみっぷりだこと?」

江ノ島「いやぁー、あいつらの顔見た?朝日奈なんて『二人って付き合ってるのー!?』だのなんだの……おっぱいに頭にいく栄養が行ってるんですかね」

江ノ島「アタシが恋愛的な意味で愛する異性なぁ……」


江ノ島「お前も知っているように今年一人死んでしまった………いや」


江ノ島「アタシが殺しちゃったしさぁ……」グスッ

江ノ島「……お?顔が怖いぞ?仕方ないよね☆君、松田くんと仲良かったしね!」


江ノ島「はぁ……いやたしかにへこみますよ?ええ……大好きな松田くんをですよ……? でも」


江ノ島「その絶望がたまらないんじゃない……!」ゾクゾク


江ノ島「さて、話を変えようではないか!まずはこの二次会会場の手配!ご苦労!一年前と違いホテルのスイートルームと聞いて三流かなとおもったがいやはやなんとも……」


江ノ島「帝国ホテルだとはな!フハハハ!誉めてつかわす!いやー、金に糸目使わない君は素晴らしいな!」

※10万越えます

江ノ島「え?絶望どもが誕生日会やりたがってた?ハイハイ無視無視。なぜなら明日は午前中"あの5人の隠れ家"行って私様のお誕生会しないといけないし。お前もついてくるからわかんだろ?"先生"なんだし」

江ノ島「つーか明日午後に一日遅れの私様主催の決起集会兼お誕生日会やるじゃん!あいつらがっつきすぎぃ!」

江ノ島「え?なんであんたと二人きりで誕生日会やってるのかって?」


江ノ島「……」


ぐびぐび

江ノ島「ぷはーっ、ロマネ・コンティ飽きたわ。山崎くれ、お前飲んでるのでいいから」

ぐびぐび

江ノ島「ふぅ、そのツラでよくもまぁ飲むねー……さて、なんの話だっけか?ああ、誕生日会のことな」

江ノ島「ふははは、私様が直々にお前のねぎらいをしてやったのだ働きがいいから!つーかさ」


江ノ島「お前が私様だったらさー、いくら働きがいいからって"喜の大和田大亜"、"怒の田中センパイ"、そんで"無のカムクラ"のやつらとお誕生日会したいと思う?」


江ノ島「いやでーす!笑顔で破壊衝動やるキチ○イとわけわからん厨二と才能だけあってその他は廃人同然なアイツだし!」


江ノ島「え?いまさらだけどなんで四天王は喜怒哀楽じゃなく喜怒無快なのかって?」

江ノ島「ありきたりすぎてツマラナイですから、ハイ。」

江ノ島「他のセンパイたちもねぎらうほどの価値もねーし!ぎゃっはっはっ!!」

江ノ島「77期の残りのやつらは所詮ザコキャラなんだよね☆まあ、学園のやつらからしたらボスキャラなんだよね☆」

江ノ島「私、同じショタなら"龍の先輩"より"蛇のあの子"だなぁ☆君もそう思うよねぇ!」



江ノ島「ふぃー、ごちそうさん。ん~、東京を見渡せる夜景がきれいだ」


江ノ島「これ全部があと数ヵ月したら滅びると思うと…うぷぷぷ……」

江ノ島「よっし明日に備えて、風呂入るか!」

しゅるっ、パサッ

江ノ島「ん?髪ほどいた方が好み?あんがと。ほらほらいいから脱げよ、風呂はいんぞ」

江ノ島「なーにすっとんきょうな顔してんだよ!いいからはいるよ!」

江ノ島「どうせこのあとベットの中でまた汚れて入るんだからさぁ……」

江ノ島「うぷぷぷ、期待してたくせに……」



江ノ島「一晩中楽しもうよ……たっぷりとさ」


江ノ島「私様のハジメテ奪ったんだしいいだろ?」

江ノ島「欲望のままやりたい放題やりたいことやる。そこまで開き直ってんなら」

江ノ島「堕ちようよ 完全に」



江ノ島「ん……ちゅ……ぷは……」



江ノ島「絶望に向かって……ね」







江ノ島「あ、そいや残姉ちゃんに明日の予定話してない。まいっか」

翌朝午後


某ライブハウス


澪田「いじょーう!前座の唯吹による昨日からぶっ通しライブでしたー!」

ワー!ワー!

澪田「いやー、盾子ちゃんを称えるライブでしたが主役はほんとにきてくれるんですかね……こなかったらこなかったで絶望的っすね!」

澪田「はい蜜柑ちゃんあばれないでー、来てくれるって!だから片っ端から薬投与しないでー」

豚神(江ノ島スタイル)「またせたな!」

ワァァァァァ!

澪田「白夜ちゃぁぁぁん!他のみんなはよくても唯吹にはまるわかりなんで!」

ブーブー

豚神「バカめ、私様が伊達や酔狂でこんなことをすると思うか?」

澪田「うん!」

豚神「即答か!」

澪田「おや?おやおや~?ステージ中央からなにかせりあがってきたっすね」

豚神「ふははは、これの準備をしていたのよ!」

澪田「んんっ?ドラムとか出てきました……ああっ誰かはしってくる!」

豚神「ドラム!絶望四天王"喜"!」

澪田「大和田大亜さーん!両手に殺したばかりなのか死体かかえてあらわれたー!」

大亜「よーっすみんな!元気してた?」

ワァァァァァ!ダイアサーン!
ナグッテー ケッテー


大亜「プレゼントあげるよっ!」

澪田「客席に投げたー!取り合いだー!」

大亜「じゃあ、一生懸命練習したドラム叩くから聴いてくれよな!」

澪田「なにがはじまるんすかね!?」

豚神「気絶するなよ!くるぞ!」


大亜「ワンツースリーフォー!」

ズダダンズダダン!

澪田「うおー!すげえスティックさばき!」

豚神「一生懸命練習したらしいですわね。おい罪木!私様に卵を投げるな!」

澪田「ぬっ!またも誰か走ってきた!」


田中「フハハハハ!待たせたな愚民ども!」

豚神「ベース!絶望四天王"怒"!」

田中「田中眼蛇夢!参上!」

ワァァァァァ!

ソニア「田中さぁぁぁん!たー!たーっ!たぁぁぁ!」

左右田「殴る壁はどこだ?」

ギュィィィン!


澪田「眼蛇夢ちゃんもすげー!なんで唯吹の誘い断るんすかー!」

豚神「一万ヘドバンさせられるから」

澪田「はぁはぁ……前奏だけでお腹いっぱ……いつのまにかイズルちゃんが!」

豚神「ギター!絶望四天王"無"!」

カムクラ「カムクライズルです。前奏が長いのはあと二人が遅刻してきたせいです」

ワァァァァァ!

澪田「遅刻と言う絶望とあと二人という希望がきたっすね!」

???「ごめんごめんカツラ選びに迷っていてぇ……」

澪田「あのサラサラロングヘアカツラだったんだ!」

豚神「サブギター!絶望四天王"快"!」

???「はーっはっは!( )でーす!ファンとアンチこんにちは!死ね!」

ワァァァァァ! フンデー ダイテー
ブーブー! シネー! コレデモクライヤガレェェェ

豚神「罪木ィィィ!死んだ胎児を( )に投げてくるな!」

澪田「ジェラシーっすね!」









???「またせたな!」


ウオワァァァァァァ!


澪田「きたぁぁぁ!」

豚神「ボーカル!」






江ノ島「江ノ島盾子ちゃぁぁぁん!」





ワァァァァ!

江ノ島「私様の誕生日祝いなのにうたっちまうぞ!」

江ノ島「World's End Curtain Call !!」


ワァァァァ!


盾子ちゃんおめでとう!


江ノ島「絶望中毒 動機ばらまく オマエラ皆処刑だ!偽善者揃いの法廷で!」

???「……」

???「ふふっ……絶望、かぁ?」

おまけ (本編?)

イブの残姉ちゃん

戦刃「はぁ……盾子ちゃんは三万円渡してどっかに行っちゃうしどうしよう……」

戦刃「でもこれなら吉野屋食べ放題だね!マックは閉まるし!」


苗木「あれ?戦刃さん。どうしたの?」

戦刃「な、苗木くんっ!? なぜここにいるの?」キリッ

苗木「い、いや、実は携帯このへんに落としたかもしれなくって……」

戦刃「……?もしかしてこれ?」

苗木「そうそうこれこれ!どこにあったの?」

戦刃「盾子ちゃんが私のポケットに」

苗木「なにやってんの江ノ島さん!?」

戦刃「(ナイス盾子ちゃん)」

戦刃「苗木くん、よかったらなにか食べに行こうよおごるよ?」キリッ

苗木「えっ?いいの?悪いよ……」

戦刃「盾子ちゃんからおこづかいもらったし。一人きりのクリスマスはきつい きつい」どよん

苗木「う、うん……いいよ」

戦刃「やった! あ、いまのやったは二人きりでやったじゃなくてその……」


鳴子(ミニスカサンタコス)「メリメリクリクリよ」

苗木「なる……べく普通の挨拶にしなよ霧切さん!?」

戦刃「!?("要注意被験者"のひとりの別人格の霧切さん?!)」

鳴子「クリスマスをボッチで過ごすのはいやだし私も混ぜて」

苗木「う、うん……戦刃さんはどう?」

戦刃「あっ、いいよ(霧切さんの別人格も寂しいんだね)」

鳴子「そう……だめな……いいんかい!」バンッ



鳴子「カラオケよ!」

二人「わー」


苗木「めっちゃめっちゃ厳しいひとたちがふいに見せた優しさのせいだったり~するんだろうね~」

苗木「あ、り、が、と、う、ご、ざ、いぃまぁす!」

戦刃「うまい」

鳴子「そうわよ」(便乗)


鳴子「さて、戦刃さんはなにを歌うの?軍歌だめよ?」

戦刃「じゃ、じゃあこれ」

ぴっ

> cat eye

苗木「!?」

鳴子「!」ガタッ

戦刃「緑色に光る~妖しくキャッツアイ!」


苗木「歌うまいよ戦刃さん!」

戦刃「そ、そうかな……えへへ……」

鳴子「……」

ピッピッ

> GET WILD

苗木「!?」

戦刃「!」ガタッ


鳴子「GET WILD and touth!一人では解けない愛のパズルを抱いて~」


苗木「き、霧切さんも上手……」

戦刃「……」

鳴子「……」

ピシガシッグッグッ

苗木「!?」

二人は仲良くなった


※ちなみに三曲とも中の人が実際に歌ってます




チュンチュン

戦刃「カラオケってたのしいね!」

鳴子「ええ!」

苗木「クソネミ」

充実した一晩であった


残姉ちゃんお誕生日おめでとう!


戦刃「ただいま!盾子ちゃん私朝帰りしたよ!」

がらーん

戦刃「あれ?」

君に幸あれ……

モノクマ「うぷぷ……まったねー」

つづく

なるこ あじと

鳴子「絶望少女資料集買ったわ!」

鳴子「さて、クリスマス裏編はまだまだまってちょうだい。というか山田くんや桑田くんもすぐくるし… 」

鳴子「正月ネタはなにやればいいのかしら……」


鳴子「あ、資料集は買うべき。面白いわよ」


鳴子「これでいいかしらスパチュンさん」

おわび なるこ


鳴子「ムツミくんの誕生日話やらないかも」

鳴子「よりによって日付がね、うん誕生日祝う前にうん……」

あけまして あじと

鳴子「明けましておめでとう。今年もよろしくね。」

鳴子「さて、桑田くんの誕生日だけど……」

鳴子「もう山田くんと抱き合わせでいいわよね?」

鳴子「だいたいにして誕生日の感覚短すぎるのよ、近すぎるのよ」


鳴子「才能のためならケツ売りそうなやつも誕生日が1日だし……もうっ!」

他のスレのネタは浮かぶのにたじうが難しくなってきた……

50人殺しが原因かな?









鳴子「だけどがんばるぞい!」

鳴子「言いたかっただけよ」

なるこ あじと


鳴子「桑田くんと山田くん回よ」


鳴子「誕生日ネタやりたかったけど風邪引いたからこのクオリティだったの許して」

オレ、怜恩。こないだ19歳になった。
コーコーセーなのに19歳ってダブりかよて思うだろ?実は去年高校三年生の時に希望ヶ峰学園ってとこからスカウトされてさ。
『超高校級の野球部』としてな!でも野球ってダッセーじゃん、いやほんとだせージャン?
いや、つまんないってわけじゃなくてなんつーかその


山田「桑田怜恩殿!ぼーっとしない!次はこのバッティングフォームのポーズをお願いしますぞ!」

サトウ「はいベタ終わったー。モノメイー、そっちはどうよ」

モノメイド(紙袋装備)「くっそ!『レオン』トーン多すぎだろ死ね!!いっそのことハゲにした方が描きやすいですって!」

モノメイド「ちくしょおおおおお!これどこに持ち込みに行くんですか!ジャンプ!?なんか『』つけてるやつの作画の人とご飯の漫画の人はエロ出身だからいけるかもしれないけど!」

山田「怒られそうなことを言っちゃだめですぞ!そうですなー……ジャンプはちょっとなぁマガジンも……チャンピオンなら一発連載できる……?サンデー?はっ?ないわwww」

サトウ「いやー、この生活始めてから初めてドージン見始めたけど」

サトウ「あの『』つけてるマンガの絵の人がメジャ○のエロ同人描いてるの知ってショックだったわー」

山田「隠れてなあああい!!」



今俺、すっげー面倒なことに巻き込まれています。


1月3日 夜


桑田「あー、一個老けたー 19かぁ……冬休み終わったらみんなで初詣いくんだっけかそういや」

桑田父「怜恩ー電話だぞー」

桑田「は?俺に?家電(イエデン)だぜ?親父宛じゃねーの?」

桑田父「ほれ子機」ぽいっ

桑田「おわっ、とあぶねっ もしもーし」


???「はぁはぁはぁはぁはぁ く、くわ くわたれ」

桑田「コノデンワハゲンザイツカワレテオリマセ」

山田「つかえてんだろこの声がBLの王子様がコルァアアアアアアア!!」

桑田「意味わかんねぇこというんじゃねえよ!なんだよ山田!!」


山田「ふふふふ、携帯に電話したらシカトされそうだからあえて家電にかけた僕ですぬふふよだれと鼻水でた」

桑田「きたねえな!」

山田「あ、まずあけおめことよろお誕生日おめでとうございます」

桑田「なんだよ、いきなり興奮したとおもったら落ち着いて。何の用だよ」

山田「ふふふふよく聞いてくれました。まず外に出ていただけませんか?」

桑田「外?近くまで来てんのか?」

桑田父「おっ、行ってらっしゃーい気ぃつけていけよ」




桑田「玄関先にトレーラー……?」

大型バスよりちょっとでかめのトレーラーがとまってた。
というか『痛トレーラー』だった。たしかこの描いてあるやつってあれだ。
山田がすきなデブ子だかとんでブーリンだか……なんだっけ。


山田「外道プリンセスもちもち天使ぶーこだこらぁあああああ!!」

桑田「うわっ!?」

トレーラーの運転席から山田が躍り出てきた。どうやって入ったんだオメー。

桑田「とりあえずあけおめ」

山田「あ、ことよろ~。じゃない!とりあえず乗って乗って!!」

桑田「いや急になんだよ」

山田「いいから早く!!後ろに乗って!!」

桑田「えっ、この痛トレーラーに……ええぇーいやだ」

山田「どうせ暇な桑田怜恩殿にお年玉あげたくて。冬コミで稼いだ」

桑田「え?まじ?くれんの?もらえんならもらうけど」

山田「さぁさ入った入った」

桑田「お、おう。」

がちゃっ


トレーラーの中は居住スペースになってた。
床なんてカーペット敷いてあるし冷暖房完備。あ、キッチンにトイレもあるのかスゲーな。
んで、その中央にはこたつがあって

サトウ「朝から晩まで漫才やってるとかって新年早々暇よねテレビって。」

不二咲「あっ、そうそうそこらへんだよぉ あっ……」

モノメイド(紙袋装備)「ここですかーここがええのんかー うひひ肩凝ってますね~」もみもみ


桑田「不二咲と……誰?」

俺んちのリビングよりでけーテレビを見ている美人だけどちょっと性格きつそーな女と、
不二咲の肩もんでるけっこうエロい体してるのになぜか紙袋かぶってる女?がいた。

モノメイド「ん?うげっ。あれが『モデル』になる『超高校級の野球部』の『桑田レイプ』くんですか。うわぁDQNそう ご主人様私の貞操が危ないです」しおしお

桑田「色々言いてえがまずその名前やめろ!」

サトウ「レイプとかマジ死ねよ……」チッ

何で新年から見知らぬ初対面のやつにこんなこと言われなきゃいかんのだ……

セン「オメー貞操もうないじゃ」

不二咲「っとぉぉぉっ!(ゴスゴス)桑田怜恩くんだよ。見た目はともかくいい人だよぉ」

一瞬不二咲の左顔が歪んだ気がしたが気にしないでおこう

山田「ふふふ、初顔合わせはその辺にしてもらえますかな」

サトウ「あ、ムツ……いまは山田かまだ死んでいなかったの」

山田「辛辣なサトウ殿ドイヒー。さて、桑田怜恩殿。来ていただいたのは理由があるのです」

桑田「お年だまくれんだろ?」

山田「ふっふっふっ……桑田怜恩どのの頑張りしだいですな」

桑田「えっ?」



山田「桑田怜恩殿には僕のメジャーデビューのための漫画の主人公のモデルになっていただく!!」


桑田「はぁ!?」

ブーデー曰く、ブーデーは漫画家デビューするためにある漫画を書いていたようだ。

その名も『ベースボールナイト レオン』。

なんか野球部のエースで四番の男が異世界に飛ばされて勇者として活躍する漫画らしい。
んで、その主人公のレオンは様々なフォームを戦いに組み入れてバトるらしいが、資料だけじゃリアリティがないってことで俺が呼ばれたってわけだ。

はじめはラクショーかと思ったんだが……

山田「もっかいいまの素振り!もっかいいまの!」


山田「なんかこう……上から来た砲弾をクラウチング打法でうつみたいな……そうそう、そんなかんじ」


山田「ドラゴンの火を素振りで消すような感じで!思いっきりふってください!振って!」


ブーデーのこだわり半端ねえ
アシスタント?二人も頑張ってかいてるし……


モノメイ「モブが一人モブが二人モブが」

サトウ「だるいわね……足クッション」

ふみっ

山田「あっ………」

不二咲「きめぇ」

不二咲は不二咲で、なんか宿敵役の殺し屋キャラに抜擢されたらしくブーデーの被害者になってる


山田「はい!そこでレオンにショットガン突きつけて!股間に!」


山田「ブリッジの状態から刀を振り上げて!あっ、モノメイどの手伝って」


山田「罵って!はい!罵って!」


不二咲「きゅ、休憩しようよ……」

桑田「そ、そうだぜ……まだ資料足りねえのかよ……」

山田「がんばれ♪がんばれ♪」

つ 10万円


桑田「ちくしょおお!」

不二咲「桁が一たりな」

山田「ゆるして!」

不二咲「しょうがないなあ」

そして


一月五日 昼

山田「完成したー!グハア!」

ドサァ

サトウ「おつかれさん」なでなで

桑田「つ、つかれた……」

モノメイ「ちくしょおお!二日で一回しかセックスしてねえ!」

桑田「いつやったんだよ!」

不二咲「買い出しにいったとき」

桑田「あんときかよ!」

山田「おかげで100ページ分かけました……」

桑田「一生分バットふった気がする」

不二咲「でも楽しかったよねえ」

桑田「お、おわりよければってやつだし」



モノメイ「うぷぷぷ」

不二咲「「振れる時に振らなきゃ」」

不二咲「「悔いが残るぜ」」

なんか不二咲の声が重なって聞こえた。
疲れたんかな……


桑田「とりあえず三十万もらったけどいいのか?」

山田「僕の冬コミの稼ぎはふふ……」

桑田「聞かねえでおく」

サトウ「おーい、頼んでたやつ来たよ」

山田「あざーす、早速こっちに運びましょう」

桑田「頼んでたやつ?」

不二咲「えへへ」




桑田「すっげぇ……」

目の前にブーデーの好きなアニメのキャラが描かれたでかいケーキが運ばれてきた。
そしてケーキのプレートには
『ひふみくん、れおんくんお誕生日おめでとう』

って書いてあった。
ブーデーの誕生日は12月31日だからついでに祝うみたいだ。

山田「お誕生日おめでとう桑田怜恩どの」

不二咲「おめでとう!」

モノメイ「おめっとさんです」

サトウ「おめ」

桑田「な、なんかすまねーな!」

山田「ぐふふ……今日は飲みあかしましょう」

ブーデーはビール瓶をぎっしり持ってきていた。
不二咲は……ウィスキーのんでやがる……


桑田「ブーデー、お前もワルだな」


山田「サーセン!ふひひ」


こうして俺は、『まだ平和だった』ころの最後の誕生日をブーデーと祝ったのだった



桑田くんに山田くんいまさらだが誕生日おめでとう!

余談だがブーデーの出した作品はすぐ連載が決まった。
ガラにもなくブーデーと喜びあったっけ……
でもブーデーの準備ができてからって話になった。





連載が始まる前に
俺たちは学園に閉じ込められた。
おまけに狂ったような笑みを、浮かべて学園長がとち狂ったことを言った


嘘だろ?
こいつらが




犯罪者?




オワリ

ひさびさなるこ


鳴子「チャプ5に当たる部分どうするか迷う私よ。まあ、チャプ5にでてくる敵がどう戦うかだけど」

鳴子「化け物過ぎて扱いがこまるわ、戦刃さんも」

鳴子「葉隠くんが週末にかくべといっていたわ」

いくよお


四天王”快”……いったいなにものなんだ

ひさびさ!絶望少年!


澪田「うわーすっげぇことになってます。これは事件っすねたまげたなぁ」

澪田「タッハー!!てなわけで無修正でお送りしているっすよ!学園生活!!」

西園寺「うわぁー、同じ顔が8人もならぶとキモすぎるよー あっ、ぱんちされた 」




ゴルァア!ドケオラァ!!
ミチヲアケヤガレェ!


澪田「おっ、なんだなんだ?」


???「なーんであんだけいて『アイツ』殺せないのよ!」


澪田「ゲーッ!雪乃ちゃんたちっすよー!!」


超高校級の”極道” 九頭龍 雪乃


雪乃「50人もいるんだったら真っ先に『アイツ』ぶっ殺せばいいじゃない!!」

九頭龍「こればっかりは雪乃に同意だぜ。あんな『いかれた』やつ今のうちにぶっ殺すべきだ どさくさにまぎれて」

超高校級の”若頭” 九頭龍 冬彦


辺古山「……」

超高校級の”剣道家” 辺古山 ペコ

西園寺「あーっ、『アイツ』がトラウマな泣きべそやくざと『アイツ』に右目をえぐられちゃったクソ雑魚とその情婦がきたよー!」

雪乃「ぶちのめすわよ糞ぶりっ子!!」

九頭龍「ケッ、相手にすんな。こいつなんてあのゲス野郎にひーひー言わされてるんだからよ」

西園寺「あいつと清多夏は違うってんだろ!!」

ガタァーン

イテェコノッオイユキノテツダエ

ガンバレガンバレアニキ

……



澪田「こっちはこっちで面白いことになってるっすー!!」




斑井1「しぇああああ!!」

斑井2「しぇああああ!!」


敵の斑井二人が斑井さんにむかって、同時に蹴りをはなった。
が、斑井さんはその二人の蹴りを慣れたような手つきで両手でつかみ取った。

斑井「ぬんっ!!」

メキィッ!!


斑井「でりゃぁああああ!!」

そのまま力強くつかんだ手をひっぱりあげ、バランスを崩した二人を地面に引きずり落とした。

斑井1「うっ!?」

斑井2「ぐげっ!?」

ズダァンッ!!


斑井3「やるな兄貴」

斑井4「ああ、やるな」

斑井「……お前ら、俺の兄弟じゃないな」

斑井3「なにを言うんだ」

斑井「蹴りを掴まれた場合は、片方の足でその掴んだ手をつぶすようにするはずだ。俺たちの戦い方はな」

斑井3「……」

斑井4「……」


斑井1「う、うぐぐおの」

ヒュオッ

ドスッ

斑井1「うげぇあ!?」

バタッ

苗木「!?」


倒れていた斑井の額に深々とナイフが突き刺さっていた」
あの調子だと死んだのかもしれない。投げたのは……


鳴子「あら、いい切れ味だったみたいね」

苗木「な、鳴子さん!?」

鳴子「そこの縛り上げたやつらが持っていたのよ」

斑井2「ひっひぇっ」

鳴子「ごめんなさいね、苗木君」

ヒュオッ

斑井2「げひっ!?」

バタッ

斑井3「こ、こいつ」

斑井4「まるでダーツをするように……」

鳴子「的がでかいから助かったわ」

斑井「……」

苗木「な、なにも殺さなくたって うぷっ」

鳴子「でもね、こうでもしないとダメな状況になってるのよ」

ナイフがつきささり、だらんともともと長い舌を垂らしたまま死んでいる二人の斑井の死体を見て、
僕は思わず吐いてしまった。目の前に死体が転がっているから普通の神経だったらこうなるのが当たり前だ。


……でも、なんでだろう 死体を見たのは 初めてじゃない気がする。

苗木「ッ!!」

頭が急に痛くなったと思ったら変な映像がおぼろげに流れてきた。



『ひゃはははははははは!!』

『や、やめなよ!なんでそんな!』

『……ごめん でも絶望のためだから』

『ひゃははははははははは!!』

『聞いていないぞ!どういうことかね!』

『まさかあなたたち「3人」が……』

『そのとおりじゃ!世を騒がせている』


『絶望そのものさ!!』


苗木「……」

そして僕は意識を投げ出した。



鳴子「苗木君!?」

斑井「かまうな!来るぞ!!」

斑井3「しぇあああああ!!」

斑井4「るああああ!!」



ダブル斑井がタイミングぴったりに蹴りを繰り出してきた。
斑井さんがそれを軽くいなしたと思ったら即座に次の攻撃にほぼどうじに動いていた。
さっきの二人よりはコンビネーションがいいみたいね。

斑井「さっきよりはまし、といったところか」

斑井3「お前は女の方をやれ!」

斑井4「わかった!!」

鳴子「あら、私と一対一?なめられたものね」

間髪入れず私に掴みかかろうとする斑井の腕をかいくぐり、伸ばしきった右腕の前腕と肘をつかんで


鳴子「ふんっ!!」

ゴキャァッ!!

斑井4「うぐあああ!!?」

鳴子「これが『バケツ』よ」

霧切(バリツよ)


鳴子「……バケツ!!」

霧切(バリツ!!)

斑井4「や、やりやがったな……」

鳴子「和人くんみたいな力があったらもぎ取ろうかと思ったけどね」

斑井4「うがああああああああ!!」

冷静さを欠いているのか無我夢中で私に突進してきた斑井。
あんまり長引かせるのもかわいそうだからとどめをさしてしまいましょうか。

鳴子「ふっ!!」

シュバッ!!

斑井4「飛んだ!?」

『いつものジャンプより低め』だけど天井ギリギリまで飛んで、斑井の頭上まで落ちる。
そして

ガキッ!!

斑井4「んぶ!?」

両足の太ももで斑井の首に組み付いた。あっ、しまったわ私スカートじゃない。

鳴子「これは死んでもらわないと」(棒)

斑井4「うごごご(く……黒)」




鳴子「ふんっ!!」

ゴキリ

腰のスナップをうまくきかせて思いっきりひねる。
この技は『同業者』の子から教えてもらった技なんだけどやっぱりはずかしいわねこれ。

斑井はなんとなく恍惚した顔でひしゃげた首をプランとさせて倒れこんだ。



鳴子「やったわ。 さて、斑井さんのほうは……」

斑井「今終わらせたところだ」

壁にもたれかかった状態の斑井を指さす斑井さん。
あの斑井は多分死んでないわね。なんとなく血色がいいもの。


鳴子「お疲れ様。さて苗木君が気絶したままだしどうしましょう」

斑井「とりあえずそこの偽物をしばりあげてから隠し部屋とかいうところに行こう」

鳴子「わかったわ」

斑井「……  偽物だとしても そっくりなやつが死んでいる姿はこれ以上見たくない……」

鳴子「……」


黒石丸「苗木くーん!無事か! うわっなんかいる」

十六夜「あっ、アタシ知ってるわ!あれ天誅の……」

斑井「鬼陰じゃねーよ!!」

十六夜「ノリがいいから悪い人じゃなさそうね」

鳴子「詳しくは後で話すわ 今は隠し部屋へ行きましょう」




学園1階廊下

ブシュウウウウ!!

ヘッズ「ぎゃあああああああ!!」

ヘッズ「やろおおおおお!!」

不二咲「ふんっ!!」

ドスッ

ヘッズ「お、ごっごおお」

どさっ


不二咲「はぁ…はぁ……ふぅ なんだろう」


不二咲「すごくすがすがしい」(ニタァ)

セン「ああ、本当にな」

不二咲「でもなにか、なにか足りない」

セン「ああ  ん?」


トコトコトコ


モノクマ「うぷぷぷぷぷ」

不二咲「どうしたのぉモノクマ」

セン「また邪魔しに来たのか?」

モノクマ「いやぁ、いいものをプレゼントしてあげようとおもって」

不二咲「いいもの?」

モノクマ「時に君さぁ、そのショットガン使い勝手悪いでしょ?」

不二咲「うん。今まで使ってたやつと比べて……いままで?」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ」

不二咲「ちょっとまって、いくら僕でもショットガンなんて使うのは初めて……はじめて?」

セン「ッ なんだっ、あたまがわれそうだっ」

モノクマ「まぁとりあえず購買部まで来てよ」


購買部

不二咲「変な音楽が流れてる……」


ホラターノーシークコロシマショ♪
オトナーナーンテイーラナイ♪

不二咲「死体百人つくれるかなっみんなで…… はっ?え?」

かちっ

モノクマ「作詞はねぇ」

不二咲「あ、あれ?モノクマ声変わった?しかもその声」

モノクマ「いいからきけってーの 作詞はねぇ、ある子供たちと『君』だよぉ」

不二咲「はっ!?さっきからほんと何おかしいこと言ってるの!?」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ いいですか不二咲くん。大体にしてその刀。本当に初めて触ったものでしょうか?」

不二咲「あ、あたりまえじゃないか」

モノクマ「ひゃーっはっは 違うね、もともと使っていたんだよ」

不二咲「な、なにをいっ うあがっ!?」

頭に変なイメージがわいてくる。

『うわぁ、ありがとう鳴子さん」

『大英帝国博物館にいいものがあったからついでによ。お誕生日おめでとう』

『ありがとう!』

『バンジャンドラムとどっちにするか迷ったわ』

『えー』


不二咲「知らない知らない知らない!!なんだよいまの!?」

モノクマ「うぷぷぷ ところでそこのモノモノマシーンあるじゃん?それには裏技があるんだけどどうやるんでしょーか?」


セン「そんなのしるわけ……しるわけ……」


不二咲「……メダル三枚枚入れた状態でひねる方向を逆に回す……」

チャリンチャリンチャリン

ぐっ

不二咲「だめだ、これをひねったらもどってこれなくなりそうだ」

モノクマ「いいや、ひねるねお前は」

セン「俺はこのままがいいんだ。ひねりたくない」

モノクマ「おいおいそりゃねーだろぉ」










モノクマ「アタシとお前の仲じゃないの。不二咲」


不二咲「!!!」



『焼肉食いに行くぞー!』

『私様がプレゼントをやろう!」



『うぷぷぷぷぷ……松田君死んじゃった』










ガチャッ

マシーン「うわぁー、やっと思い出したんだねー よーっしっそれじゃあくばっちゃうぞぉー」

ゴトンッ

モノクマ「一つ目」

ぱかっ

モノクマ「特製のショットガーン なんて名前だっけ?」


不二咲「……AA-12改造の『クロスダイアモンド』。あの子と和人くんの合作」

不二咲「通常のAA-12より威力を高めた代わりにソードカットされてるから射程距離が元の銃より短い」

不二咲「もっとも、連発式だからいいけど。ちなみにグリップに十字架と砕いたダイアモンドがデザインされている」


モノクマ「はいせいかーい つづいてー」


ゴトンッ

ぱかっ

モノクマ「空!まぁその刀が入ってたんだけどね」


モノクマ「そしてー」

ゴトンッ

ぱかっ

モノクマ「ふふふふふ」

不二咲「『仕事用』のカツラと……服と……集合写真」

モノクマ「運動会の写真なつかしいよねー」












不二咲「……ああ、くそっ 思い出しちゃったよ」

モノクマ「……おっせーんだよバーカ」


不二咲「ねえ、せめて苗木君にあいさつしてもいいよね」

モノクマ「じゃあ、こいつらを相手にして勝ったらな」

ピンッ

シュタタタタ

斑井5「こいつ一人でいいのか?」

斑井6「楽勝じゃないか」

斑井7「まて、銃を持っている」

斑井8「多少撃たれるのも覚悟しないとな」

モノクマ「あっそうそう弾は入ってないからね。後で渡す」

不二咲「ちっ」

モノクマ「こいつらが倒れても次から次へと来るからよろしくー」




不二咲「あぁ、くそっ、もうなんだよ」












不二咲「簡単すぎてあくびがでちゃうよ」

セン「ふてくされんなよ、へへへへへ」

不二咲「ふふふふふふ」






不二咲「「あはははあっははああはっははははははは!!」」





斑井たち「いっせいにかかれ!!」

不二咲「「身の程をわきまえやがれ屑どもがぁ!!!」


つづく



舞台ロンパのブルーレイはよこい

なるこ あじと


鳴子「舞台ロンパBDきたわ」


鳴子「見てる最中だけど山田くん役の人グッジョブ過ぎるわ」

なるこ 上映会

鳴子「ここはお疲れ様会時空だからみんないるわ」

鳴子「というわけでどうだったみんな?舞台版」

みんな「みんなで推理してるだと……?」

鳴子「ですよねー」

苗木「ゲームだと僕が右往左往してるから新鮮だったよ」

鳴子「あと響子が素直だった。超素直だった。いつもあれくらい素直だったら楽だわ」

霧切「うるさいわね」


山田「ぬふふふ、助演男優賞はいただきですぞ」

朝日奈「アドリブがすごいよね」

ムツミ「ムードと言いますなはアドリブだったんですな台本とくらべて」

山田「詳しくは本編」

桑田「でさぁ、チャプ1までネタバレするけどよぉ……」


桑田「……俺悲惨すぎね!?演じてる人の演技あいまって悲惨すぎね!?」

舞園「クライマックス推理が回想形式だったからなおさらですね」

山田「アホアホの発狂ぶりがパナイですな。ドラパナイドラパナイ」

苗木「犯人投票のルールが変わったのもいい味だしてたね」

江ノ島「本編で採用したかった」

不二咲「やったらたしかに面白そうだけど……」

石丸「うぐぐ……」

大和田「セレスがセレスしてたな」

黒石丸「ゲスだったな!」

セレス「誉めてないですわね」

戦刃「……」

江ノ島「出番ないやつはだまってろ」

戦刃「チャプ 1にあるよ!?」

腐川「な、なにはともあれ面白かったわ」

十神「買えよきさまら」

山田「鼻声十神白夜どのがみれますぞ」

十神「鼻声いうな」


オワリ





こまる「私もいたから絶女もステージにならないかなあ」


真相が徐々にあきらかになっていくょー

男子トイレ隠し部屋

苗木「ん……」

鳴子「気がついた?」

苗木「な、鳴子さっ、うわっ!?」

目を開くと目の前に鳴子さんの顔、そして後頭部に柔らかい感触。
つまりこれは……


斑井「ククク、膝枕で ドキドキだな苗木」

苗木「ひざまっ!?」

鳴子「寝てなさい」

がっ

苗木「ふごっ」

十六夜「アタシもいるわよ~」

黒石丸「僕がキンタ枕しようとしたのに……」

斑井「誰得だよ」

斑井さんグッジョブ

隠し部屋には質素な机と本棚、明らかに塗り固められた壁があった。
なんだろう。みたことがある。

というか

僕はここに来たことがあるかもしれない
初めて来たはずなのに

黒石丸「興味深い資料があったんだよ。今から読もう」







黒石丸「……『パンドラプロジェクト』」




苗木「!!うわあああ!?」

鳴子「!?」




頭にノイズが
走る
なにかうつる 僕は

僕の名前は苗木誠だ。
今年の秋から希望ヶ峰学園に『超高校級の幸運』としてスカウトされたんだ。
うまくやっていけるかどうか心配だったけどみんないい人ばっかりですぐに友達になれた。

でも学園長にある日呼ばれてこう言われた。



仁「苗木君、君の超高校級の幸運というのはね、抽選で選ばれたから幸運……だけではないんだよ」

仁「君には、『思想や才能が犯罪に特化した天才たち』もしくは『サイコパスな才能を持たない人種』と交流する……」


仁「そんな希望のための素晴らしいプロジェクト『パンドラプロジェクト』に参加する権利が与えられたんだよ」

仁「おめでとう!」

苗木「え、あ……なんで、そんな」

仁「そう、その反応だよ。君は高校生に平均的な頭脳、運動能力、環境の持ち主。いわゆる普通の人間だよ」

仁「研究対象の人間はその逆、異常とも言える頭脳、思想、運動能力を持つものたちだ」


仁「一般人から見たそれらの人間に対するデータをとるために集められたんだよ。超高校級の幸運というのはね!」

あまりにも衝撃的でショックだったけど断れなかった。『断るのは許されなかった』。

仁「すまない、私も心苦しいのだが拒否は認められていないんだ……評議会という巨大な権力のせいでね」

仁「断ったら君は……」

チャキッ

苗木「!?」

仁「と、いうことだ。言っておくがこのことを外部に漏らすのもダメだ。」

仁「漏らしたら一家庭が消えるからね」


苗木「そんな……」





黒石丸「苗木くん!しっかりしたまえ!気分が悪いのかね?」


苗木「はっ!?」

急に現実に戻された。
いまだに膝枕は継続中だ。

黒石丸「君に構わず読み進めていたのが悪かったかな?」

鳴子「当たり前よ。超高校級の幸運はまさか異常者との交流のための才能枠だったなんて……」

十六夜「でも、サイコパスな無能な生徒……『予備学科?』とはちがって犯罪に特化した才能を持ったやつは一期にひとりふたりいるかいないかみたいね。ただ……」


十六夜「78期には『8人』集められているわ」

苗木「はちに……うっ!」

鳴子「苗木くん!?」





予備学科生「この特別コースで才能を開花させっからよ!ははは!」

苗木「あ、が、がんばってね」

仁「さて、次へいこう」

白い熊の被り物をした学園長と僕は、
ガラス戸ごしに『才能がてにはいる特別コース』に入れられた予備学科生の面談を終えて、エレベーターに乗った。

あの予備学科の人は自分がただのモルモットとして入れられたことに気がつかないまま、
いろんなテストをこなしていた。
はっきりいってかわいそうだ

仁「心配はいらない、もしパンドラプロジェクトとあのプロジェクトが成功すればあの生徒は……」

苗木「学園長?」

仁「さぁ、才能持ちクラス 危険度Aクラスの階に行こうか」

苗木「危険度A……」

エレベーターを降りた先には二つの部屋の電気がついていた。

仁「まずは『ハートの女王』の部屋だ」

苗木「ハートの女王?」

仁「会えばわかるよ」


戸を開けた先には



十六夜「あら、いらっしゃ~い」

苗木「その声……十神……くん?」

十六夜「あら、その声もしかして……誠ちゃんかしら~?」


ガラス戸ごしに十神くんがご機嫌になって服を作っている。
す、すごい一目見ただけでも着てみたくなるような服が一杯だ!
ただ、なぜか十神くんは舌をベロベロ出している。

おまけにオカマだ。
十神家のあととりなのに


ふとガラス戸に看板が設置されてるのに気付く。
そこにはこう書いてあった


名前 十六夜
コードネーム ハートの女王
番号 P-7801号
才能 超高校級のオネエ(服飾・化粧等芸能文化特化)

概要

ニューハーフの性格を持った多重人格者。
元の人格とは記憶を共有している。
素晴らしいセンスを持っていると同時に暗器使い。
本人は殺人に対する性的興奮を覚えるタイプ。
移動の際は手錠必須。


………

十六夜「ですって!?と、というかアタシこの学園に来たことないのになんで載ってるのよ!?」

黒石丸「わ、わからん。どういうことなんだ?」

苗木「う……そして……」

十六夜「え!?誠ちゃん?」


苗木「そして……」


十六夜「はぁ……そうよ、アタシは殺しも大好きなダメダメ人格……へくしっ」




十神「どうした?苗木。昼間まで一応交流していた俺の正体を知って。どう思った。滑稽だろ?」

苗木「十神くん……なの?」

仁「人格はくしゃみで変わるんだよ」

十神「俺はお前と違うと俺は言った。だがお前は『だからこそ、お互いわかり会おうとして自然と仲良くなるんだ』と抜かしたな」


十神「……言ってみろよ。その言葉をもう一度俺に!言ってみろよ!!」

ドンッ!

苗木「ッ……」

十神「そうだ、恐れろ!どうせ理解できるはずがないんだからな!ハハハ!」

仁「苗木君、次の部屋へ行こうか」






苗木「でも、今わかったよ。僕がその言葉を言ったとき、十神くん本当は嬉しかったんじゃないかって」



十神「……なんだと?」


苗木「だって十神くん今までみんなと距離をおいてたよね?でも僕がそう言ったあと、だんだんクラスの輪に入ってくるようになった」

苗木「今まで、僕がいった言葉のように接する人ことができる人がいなかった……いや、いても勇気を出せなかったんだと思う」

苗木「でも十神くんは一歩踏み出せた」

苗木「そうすることで、十神くんが本当はどういう人で、どんな考え方をしてるのかわかってからさみんなと仲良くなっていって……」

苗木「十神くん、笑顔が増えたよね?」



苗木「だからさ、勿論君の秘密を言うつもりはないよ。僕だって学校の人質みたいなものだし……」

苗木「もう一度、お互いを理解し合おうか。えっと……十六夜さん?も含めて」

十神「……」

十神「おぃ……おい」

苗木「なあに?」


十神「こっちを見るな、調子に乗るなバカ!バカが!いいというまで部屋から出ろ!バカが!」

鼻水と涙まみれになった顔を隠して十神くんは催促した。
言葉のままに僕と学園長は一旦部屋から出た。

仁「素晴らしい、君にはそんな力が」

苗木「すいません、すこし、だまって……黙れよ!」

仁「ふぅ……若いね」

苗木「うぁ……あぁぁぁぁっ!」

涙が出た。
なんだかよくわからないけど
止めどなく涙が出た。
僕は十神くんのことを全然知らなかったんだって。
そしてそれをこんなことでわからされたのが悔しかった。


苗木「悔しかった……」ホロリ

黒石丸「ま、まるで本当にあったことみたいに話はじめてどうしたのかね!?」

十六夜「でもっ、なぜかしらっ涙が止まんない!」チーン

斑井「よしよし。あっ、よごれた」


苗木「そして次に……」

ココマデェ

なるこ あじと


鳴子「誕生日ネタやりたいけどネタバレになりそうだしエログロだから彼のはカット……?鳴子よ」

鳴子「絶望四天王最後のやつはバレバレだけどまあ、言っちゃダメよ」


鳴子「そして>>1の頭にスピンオフネタがうかぶと言う」

鳴子「題して『多重人格霧切 ~VS15代目石川五衛門~』」


鳴子「言うだけならただよ」

ひさびさとうこう


僕は十神くんに続き、大和田くんと山田くんのもうひとつの人格である『和人くんとムツミくん』に出会った。
今はこうしてさらに下の階に移動をしている最中だ。


ムツミ「ふ~……にしても苗木誠殿がガチ聖人過ぎて感動ですぞ~ 」

和人「まったくだぜ!」

ちなみに、移動中は顔が知られないように熊の被り物をしている。
注意書がある人は手錠もだけど……



名前 山田 六〃々(ムツミ)
コードネーム ハンプティダンプティ
番号 P-7803号
才能  超高校級の医者

概要

祖父の研究成果(731部隊関連)にみいられ生まれた人格。
11歳から闇医者家業を行っているが、
患者の数に比例して様々な実験を行っている。
医者と薬剤師の腕は確かなもので、
脳腫瘍摘出といった手術を一人で行ったこともある。
P-7805号をスポンサーに持つ。
移動の際は持ち物検査をすること。


名前   大和田和人
コードネーム  グリフォン
番号 P-7802号
才能  超高校級の工作人(ホモファベル)

概要

主人格をかばうため生まれた多重人格者。
機械以外の創作活動に長けているが、
それ以上の破壊衝動の持ち主。
また、ゲイであり、敵対するチームのヘッドを強姦しては半殺しにする性癖を持っている。

移動の際は手錠必須。


苗木「ぼ、ぼくはただもっと山田くんや大和田くんを知りたいってだけだよ。人間誰だって後ろめたいことはあるし……」

十神「いや後ろめたいってレベルじゃないだろ!?」

十神くんはいつのまにか戻っていた。(手錠とマスクはしてたけど)
彼いわく、十六夜さんが号泣してるからとか

ムツミ「ふぅー、やっべこの表情はガチで言ってる。感動した。苗木誠殿との絆でペルソナがうまれ………うまれ……」

シーン

ムツミ「生まれろよ!」ブンッ

ガシャーン シュワァァ

研究員「エンッ!」バタバタ


苗木「なに投げたの!?」

ムツミ「パンツに隠したアンモニアの小瓶」ムッハー

和人「ぎゃっはっはっ!きたねえ!」

十神「遊んでないでいいからいくぞ!」

仁「そうだね、ほら。もうすぐ着くよ」

ムツミ「ザキ!死なねぇな。デス!死なねぇな。」

ヤブ
和人「チッ "肛門裂傷"りてえ……こいつ」


!?

仁「それは勘弁。ほら、ついたよ」



僕たちは他の三人と違って何重にも警備が厳しいフロアに着いた。
うわっ、警備員さんが銃を持ってる……

仁「このフロアには危険度Sランクの最高にして素晴らしい多重人格者がいるからね」

和人「そーかよ」

十神「頬を染めて語るな。えぐりとるぞ」

ドアの前まで連れてこられた僕はふと、ドアに書いてある看板を読んでみた

そこには





苗木「そ、そんな!?」

和人「あ、あいつも!?」

ムツミ「まさかの展開ですな」

十神「なん……だと」

名前 霧切鳴子


コードネーム 3月ウサギ
番号 P-7804号

才能 







超高校級の"劇場型犯罪者"(自称怪盗)





概要

愛読書は
"明智小五郎シリーズ"
"怪人20面相"
"その他乱歩作品"

探偵と相反する劇場犯罪者の才能を持つ。
5歳からその才能は開花しており、
メキメキと実力をつけていった。

彼女のたてる犯罪計画はもっぱら怪盗関連であり、
一度も失敗していない。
もちろんその他の劇場型犯罪もしでかしたことがある。
(例 対立する大物議員同士を殴りあいさせるため、エレベーターに閉じ込めた。結局二人はエレベーターが落下して重傷)



高慢かつ自信家でありおしゃべり。
正反対の性格で正直戸惑う(私が)





和人「説明なげーな!つかこの説明書いたの学園長かよ!」

仁「ふっ、ふふっ」

仁「彼女は幼い頃から過去の犯罪記録や推理 小説を読むのが好きだったが……
読み尽くしたのがいけなかった。

その狂気と歓喜に包まれた世界に触れてしまったことと、自分ならこうするといった"探偵"の家系に産まれた者にとって最悪な思想を持ってしまったのだ。



響子は探偵の視線と犯罪者の視線から世界を見るようになってしまい、
精神が不安定になってしまった。



母親の目の前で絵本のかわりに乱歩の"芋虫"を読んだり、祖父の厳重な金庫をいたずらで開けて見せたりと暴走していったが……



新たな人格を作ることで役割分担をすることにしたのだ。
それが」






仁「超高校級の"探偵"霧切響子と」



仁「超高校級の"劇場犯罪者"霧切鳴子!」






仁「私のかわいい娘"たち"さ」ニヤリ


狂ってる。
わかりきったことだけどこの人は狂ってる。




犯罪記録を個人で持っているだけならまだしも、
娘の霧切さんでも読めるようにしているなんて。
霧切さんはなんの疑問も持たなかったのかな……

苗木「……」





苗木「(当たり前のこと だって思ったんだろうな……何となくそう思う……)」

仁「私は彼女から出禁されてるから一旦引くよ」

和人「お、おう」

苗木「……」

これまで入ってきた多重人格者の部屋はそれぞれの専門分野が成長できるような設備が整っていた。

ムツミくんは診察室みたいに医療器具や薬が整い、

和人くんは美術室みたいに絵画や彫刻のための道具が揃っていた。

霧切さんはいったいどんな部屋なんだ……


苗木「……開けよう」

僕はノックをして


苗木「は、入ります」


鳴子「その声……いいわ、入りなさい」

ゆっくりとドアノブをひねった。

部屋のなかは外野さんにとくらべて豪華で、 映画に出てきそうな探偵事務所みたいな雰囲気だった。

あっ、すみっこにバーカウンターと蓄音機まで

ムツミ「僕らの部屋より豪華じゃん!」

和人「ずりーぞ!」

十神「嫉妬なんてしない しないぞ」

苗木「あはは……」

???「静かになさい」

声が聞こえた方向を見ると、

部屋の主が椅子に腰かけていた。







鳴子「ようこそ"苗木くん"」

苗木「霧切さん……だよね?」




鳴子「いえ、初めましてね。私は"霧切鳴子"」




鳴子「"超高校級の怪盗"。それが私よ」





いつもの制服ではなく、
黒を貴重とした体のラインがはっきりと出るボンテージとマントを身に包んだ霧切さんがふふ、といたずらっ子のように笑った。

ここまでぇ

胸元あいてるボンテージ……?

いくやう

注意!

ホモあり

苗木「超高校級の怪盗……?」

鳴子「そうよ」ふふん

鳴子さんがきわどいかっこうで自信満々に胸をそらす。
正直、直視できない……ムツミ君ガン見しすぎ。



苗木「で、でも何かが盗まれたとかそういう話は聞いたことがないよ」

ムツミ「そうですぞ!ましてやいまどき怪盗なんてジャンヌか聖なるしっぽじゃあるまいし」

和人「ずいぶん懐かしいチョイスだなそれ」

十神「まてよ……貴様まさか『怪盗クラッパー』か!?」

苗木「怪盗クラッパー?」

鳴子「ご名答 ふふふ」

ムツミ「どういうことですかな!?説明してくださいよ十神白夜どの!!」

苗木「なにかデジャブを感じるねその言葉……」

十神「怪盗クラッパーは……」

鳴子「時をさかのぼれば3年前」

十神「おい」


以下が鳴子さんの説明だ。
なお、鳴子さんいわくこれを読むときはルパンがよく歴史のトリビアを次元に語るシーンをイメージしてほしい
とのことだ。誰に向かって言ったんだ?



時をさかのぼれば3年前よ。
ある日、東京国際博物館になぞの予告状が投げ込まれた。
そこにはこう書いてあった。



今夜、0時より博物館の展示物の天地をひっくり返します。
いたずらされたくなければ警戒を怠らぬよう。

鳴らし、響かせる者。怪盗 クラッパー

初めは博物館の人間はただのいたずらだとこれを放置していた。

ところが、その明朝。
警備員を総取り替えしなければならない事態が起きた。

その予告状どおり、博物館の展示物すべてが『上下さかさまになっていた』。
いったいどうやって、だれがこんなことをと博物館の人間は慌てたわ、そりゃそうよね。
何も盗まれていないけど警察も動いたわ。ただし、マスコミには厳重に情報規制された。不服だわ。

それから怪盗クラッパーは裏の世界でどんどん有名になっていった。
汚職議員を上野動物園の猛獣の檻にぶちこんだり、全世界の博物館のおたからを総取り替えしたり。
ふふふ、私は贋作師としても一流なのよ。

鳴子「もっとも、今のご時世に余計な混乱を招きたくない国や警察が予告状のことに関しては秘密にしているんだけどね」

鳴子「『図書館』の探偵たちも私を見つけられない始末。まぁ、もっともこの学園に見つかってしまったのは不服だけど」

鳴子「ちなみにムツミくん、そのじっとみているモナリザ本物よ」

ムツミ「ほげええええええ!?」



十神「ば、バカな!? ……  ほ、本物だ……!」どさっ


和人「(なんだろうな、俺でも描けそうだ)」

苗木「な、なんで鳴子さんはそんなことをするの?」

鳴子「なんで?」


鳴子「私はね、危険に挑み、それを達成したときの快感と相手の屈辱を求めてやりたい放題やっているのよ」

苗木「快感……」


鳴子「そうよ。密室犯罪もやったことあるけどやっぱり怪盗がいいわね!あっ、十神くんその千鳥の香炉も本物よ」

十神「?ひびわれているのにか?」

鳴子「霧切鳴子vs石川ゴエモンにつづく」(正面をみつつ)

ムツミ「スピンオフ宣言!?」


な、なんというか霧切さんとちがってフランクというか陽気というか。
霧切さん的にはいいのかな?ダメだろうな……


ゴンッ

鳴子「んごっ!」

苗木「!?」

ゴンゴンゴンゴンゴン

鳴子「きょうっ、こっ、やめっいたっ」

苗木「ど、どうしたの?!」


霧切「余計なことを言わないでよ!」

ゴンっ

鳴子「いいじゃな」

ゴンっ

霧切「よくない!!」


ムツミ「あーこれはあれですね」

苗木「解説!」

ムツミ「ほら、ショック与えると人格変わるってやつです。
霧切響子殿と霧切鳴子殿は記憶共有しつつ、互いの体の舵取りも争ってるみたいな?」

ムツミ「まぁわかりやすく言うと車が霧切響子殿の体として、ドライバーと助手席がそれぞれの人格みたいな?」

ムツミ「どうぅふふふふ!医者っぽく解説してみましたみたいな?」

苗木「お、おう……(ちょっとうざい)」

鳴子「ちぇすとーおおおおお!!」

ゴンっ!!


しゅうううう……


鳴子「よし!」(たんこぶ)

苗木「えぇえええぇええ」

鳴子「とまぁ、私のアジトの一つにしたわけよこの部屋を」

ムツミ「にしては待遇よすぎね!?」

和人「そうだぜ!!」

鳴子「これくらいしてもらわないと困るわよ。私の才能の実験は『未解決事件の解決』だもの」

十神「未解決事件の解決?」

鳴子「私の才能である超高校級の劇場型犯罪者はほぼすべての犯罪に対応しているといってもいい才能なの」

鳴子「それを利用して未解決事件の調査を当時の状況や証拠品、かかわった人物を調べることで改めて調査する」

鳴子「そういう地味で面倒で誰得なことをやればこのアジトを好き勝手使っていいっていう提案を出されたのよ」

鳴子「ほんとうにめんどくさいわ……いくつか解決したけど」

と鳴子さんはため息をつくけどそれってすごいことなんじゃないかな……?
ムツミ君はうんうんとうなずき餅は餅屋ってことですな!と納得してたな……


十神「ほう、では『ジェノサイダー翔関連』の事件も担当しているのか?」

めずらしく十神くんが笑ってる……

鳴子「何?あなたジェノサイダー翔がきになるの?『村殺しのぶっころくん』とか『泥棒村』の真実のほうがおもしろいわよ?」

苗木「え?その三つって本当の話なの!?」

ジェノサイダー翔といえば都市伝説の殺人鬼のことだが、
村殺しのぶっころくんと泥棒村もこれまた都市伝説でしか聞かない。

村殺しのぶっころくんはある山奥にある麻薬をつくっているとか邪神を祭っているだとかいわくつきの村を
たった一人で村の住民を皆殺しにして焼き尽くしたという少年の話だ。村の住民を皆殺しにしたのになんでそんな事実がわかるんだ?
というオチがついていてデマだとしか思えない話だったんだけど……殺し方がえぐすぎて全部は語られないお話だ。

一方泥棒村はある泥棒の末裔たちが住んでいる村で、よそ者からみぐるみを剥がすというひどい村の話だ。

どちらも『村』という閉鎖的な空間だから都市伝説臭がすごいんだけど……鳴子さんの口ぶりからして実在するんだろうか。


鳴子「本当よ。おまけにジェノサイダー翔は……  この研究所の研究対象最上級クラスのひとりよ!」



  バァ   ー z ン



十神「なん……だと……」


ムツミ「(何でジョジョ立ち?)」

鳴子「そして私もなにげに最上級クラスよ!」


 ド バァー z ン



苗木「アッ、ハイ」


鳴子「……信じてないわね?本気になったらあなたをすれ違いざまに全裸にできるわよ」

苗木「やめて!!」

十神「ふ、ふふ 面白い ジェノサイダー翔がいるのか!」

鳴子「ふっ、しょうがないわね案内してあげるわ」

和人「いや、案内しろとかいってねえよ」

苗木「ついてくるき満々だね……」

鳴子「ちなみに私は学園長から直で誰々がなんの才能か把握してるわ!」

ムツミ「プライバシーの減ったくれもない!」





鳴子「霧切鳴子が仲間になった パーティは4人しかこうどうできない!だれかはずしますか?」


鳴子「ニア とがみ   ピッ   とがみははずせない くそが」

十神「なにをアホなコントをしている貴様……」


苗木「あはは……」

鳴子「さぁいくわよ!」

バンッ!!


黒い熊をかぶった長髪の女「ひゃぁう!?」

ドシーン!


苗木「あっ、だいじょう……うわっ!?」

十神「なんだこのどんくさい女は」


なんと熊の被り物をした女の人が転んでM字開脚状態になっているじゃないか!
まるみえだ!!

ムツミ「おっほ!パンもろキタコレ!!」

女「み、みないでくださいぃ~!」

和人「だらしねえからしまえ」

苗木「(あ、ホモだからか)この人はいったい……?」

鳴子「彼女も研究対象兼ここの研究所で研究対象に対する医療とかもろもろを担当しているのよ」

苗木「あ、だから研究対象の証の黒い熊のかぶりものを……」


女「ふゆぅ すいませぇん……」

鳴子「ンモー 何やっているのよ。早く仕事に戻りなさいな」

女「は、はい!し、しつれいしますぅ!」



苗木「なんであの人研究対象なのに研究所のお手伝いを?」

鳴子「医療の腕はいいのよ。ただ『献身的すぎる』節があるのよ」

苗木「それが研究対象になった理由?」

鳴子「やめましょう、あの人を解説してもつまらないもの」

ムツミ「でもあのエロボディはすておけませんな……ぶひぇひぇ」

鳴子「さて、ジェノサイダー翔に向かうために彼の部屋に行きましょう」

苗木「彼?」


鳴子「超高校級の『総統』である彼にね……あら?」



白い熊の被り物をした長身の男「……はぁ黒石丸くんは才能の素晴らしさを相変わらず理解してくれない」イライラ

白い熊の被り物をした男「いや、さすがにいきなりあんな話をしたら」

男「予備学科の君がついてきたせいだよ」

男2「予備学科は関係ないだろ……」




鳴子「チッ」

ムツミ「オエー」

和人「ペッ」

十神「ハン」


苗木「えっ、ちょ、どうしたのみんな」


男「ん?あれっ!もしかしてそこの君は78期生の超高校級の幸運の」

和人「オーラッ!!」

ドゴォッ!!

男「ふぐぁあ!?」

男2「こまっ ……わたあめ!大丈夫か!」

男「うぅ……不幸だ、きみに介抱されるなんて」

どさっ


苗木「和人くん!?」

ムツミ「GJですぞ先行きましょう」

鳴子「この変態につかまったら気分悪い話しかされないわよ」

和人「わりーな、『予備学科』のパイセン、『献身ナース』のねーちゃんに突き出してくれ」

ムツミ「M字開脚さっき見れましたぞー ぐふふふ」

男2「あ、ああ」

僕たちは顔を隠さずに通路を歩き続ける、道行く白い被り物、黒い被り物の人たちはひそひそと話をしながら僕らを見ている。
そもそも、今日まで(鳴子さん以外)お互いが多重人格者だということがわからなかったみたいだけど、
本当は隠し通すべきだったんだろうか……



鳴子「きにしないでいいのよ」

苗木「鳴子さん」

ムツミ「変に隠してぎすぎすするよりはましですぞ」

十神「フン」




そして


鳴子「ついたわ、超高校級の総統の部屋へ」


苗木「え、えええええ!?」

和人「ば、バカな!!」


扉の近くにある看板にはこう書かれていた

名前 黒石丸 濁多夏

コードネーム マッドハッター

番号 P-7805号

才能  超高校級の総統

概要

全世界の裏社会を牛耳る石丸一族の現当主。
彼は名をかえ身分をかえ、裏社会の重鎮をまとめている。
語学堪能、頭脳明晰、暗殺拳は李式八極拳。
なお、男色である。

彼は気まぐれに戦争を起こせる。彼は気まぐれに世界恐慌を引き起こせる。
彼は気まぐれにこの学園に目をつけ、スカウトされたと同時にこの学園に、資金提供をした。
はっきりいってうちのパトロンである。失礼のないように(by学園長)

コードネーム 『ハンプティ・ダンプティ』と『ジャバウォック』のパトロンでもある。
怒らせないでほしい(by学園長)

十神「……は!?」

鳴子「惰弱すぎるでしょ学園長」プークス

和人「紋土が兄弟として仲良しな石丸が……こんな正反対なあれに!?」

ムツミ「いやー、一度会ってみるといいっすよまじでー てなわけで入りましょ」


意を決してドアを開けると……



黒石丸「やぁきみたち!!」

ポツンと一つだけいすが置かれた部屋に黒い制服の石丸君が立っていた

苗木「い、石丸クン!?」

ムツミ「んん?なんか部屋が一番しょぼい」

十神「なんだこれは?」

和人「……」

黒石丸「やあやあそう怪訝な顔をしないでくれたまえ!!はっはっはっは!十神くん!今晩どうかね!」

さわさわさわ

十神「さわるな!!」バッ!!

黒石丸「いやだ!!」

がっ!! ごりっ!


十神「あがああああああああ」

黒石丸「ふははははははは」

ムツミ「やめて!それいじょういけない」

苗木「い、いつもの石丸くんと違って笑顔が怖い」

黒石丸「苗木くぅん!!」びしぃっ!

苗木「な、なに!?」

黒石丸「君がなぜマスクをかぶっていないか理由は学園長から聞いたよ!電話で」

苗木「は、はあ」

黒石丸「実に面白いじゃないか!!はっはっは!君は面白い!」

苗木「そ、そう?」

黒石丸「おや?そこにいるのは人間のクズの大和田くんじゃないか」

苗木「!?」

和人「あぁ!?」 ビキビキ


黒石丸「あいたたたた清多夏、頭痛はやめろ。僕はね、厳しい男だよ?所詮彼は暴走族だからね」

和人「いてててて紋土あたまいってえ わかったよ?おい、こら俺は石丸のことはイインチョ程度にしか思ってねえからな?」 ビキビキ


い、一触即発の空気だ……
でもこんな狭いところで……


黒石丸「ここじゃ狭いから僕の真の研究部屋へ行くぞ!『あの3人』の管理も僕がやっているしな!」

苗木「(あの3人?)」

和人「上等だ!!さっさと出るぞ!」


黒石丸「でなくてよい!」ぽちっとな

がこん!!

みんな「!」


ゴンゴンゴンゴンゴン


黒石丸「この部屋はエレベーターになっていてだね。僕の真の研究部屋であり、最上級クラス多重人格者を隔離している3つの部屋にもつながっている!」

和人「なーるほど、ハイテクだな。しかしなんでお前に多重人格者を管理する力があるんだ?」

黒石丸「僕が総統だからな!!」

和人「よくわかんねえけどつまり族の総長みてえなもんだな!!」

黒石丸「そうだ!!」



ムツミ「とまぁ、こんなうざゲスいひとなんですぞ黒石丸どのは」

苗木「う、うん……」

十神「なんだこの待遇の違いは……」

鳴子「オカマメガネと総統じゃあね……あっ、着いたみたいよ」

十神「おい!!」



黒石丸「ようこそ!わがアジト!!」

僕たちが案内された部屋はそれはそれはすごいものだった。

壁際にたくさんのテレビが設置されており、世界各国の様子が映っている。
室内なのにプールや観葉植物があって……あそこの奥にあるのはもしかしてサウナとお風呂?
おまけにバーカウンターもあって、専属なのか初老の男性がこちらに向かって会釈してきた。
これ研究所というより本当にアジトです。ほんとうにありがとうございました。


そして奥の方に真っ白な扉が3つあった。
あそこに最上級クラスの多重人格者がいるんだろうか。




和人「秘密基地かよ……」

黒石丸「ん?どうしたのかね?怖気づいたのかね?」バッ!!

和人「!」

黒石丸「どうだね?この肉体は!!」ムキッ

石丸くんの細身の体からは想像できない肉体美がそこにはあった。
キラキラと波打つプールの水に照らされて……だめだ!これみたらダメなやつだ!!

和人「て、てめぇ!」バッ!!


黒石丸「!!」



和人「誘ってんのか?あ?」ムキッ


黒石丸「ゴクッ」

和人君も和人君だ。喧嘩で鍛え抜かれたあの体。
パチンパチンと自分の胸板をたたいて……これもだめなやつだ!!



十神「おい、俺たちは他の奴らの部屋に行くぞ 嫌な予感しかしない」

苗木「え?」

鳴子「そうよ、なんだかいやなよかんがするわ」

ムツミ「同感……」


バチィィンッ!

大きな音が部屋中に鳴り響く!
思わず振り返ると……


黒石丸「なにかねこの たくましい! 胸筋は!!」

バチィィンッ!

和人「おっふ なかなかやるじゃねえか え? おらぁ!!」

バチィィンッ!!

黒石丸「んんっ!!このあらあらしいたたき方……これは……」

和人「おらぁ!!」

バチィィンッ!!


黒石丸「んおおおっ!ズボン越しなのにお尻にみごとなびんたがッ」

和人「なんだよオゥ……おまえ …くそっ」

黒石丸「? ……ふふっ、やめたやめた 素直になろう」

和人「?」


黒石丸君は和人君に顔を近づけ……そして……






チュウウウウウウ

十神「ああああああああああああああああああああああああ」


十神くんが目の前で起きている濃厚なシーンを見て転げまわっている。

ムツミ「す、すいません。なにか酔い覚ましを」

バーテン「どうぞ」

すっ

ムツミ「おっ、きれいなカクテル!ぐびぐび 名前は…… セックス・オンザ・ビーチじゃねーか!!セックスなだけに!!」
ガシャーン

鳴子「早く誰かの部屋へ!!」


黒石丸「改めて、兄弟とよんでいいかな和人くん?」

和人「ばかやろ、俺もお前も素直じゃねえなぁ いいぜ」 ぽりぽり

黒石丸「ふふ…… ンっ……」



苗木「早く誰かの部屋へ!!はやくぅ!!」(悲痛)

鳴子「いちぬけだっしゅ!!」ダッ

ムツミ「とりあえず真ん中の部屋へ!!」

十神「おぼぇえええええええええ」

苗木「十神くんがー!!」

バタンッ


苗木「はぁ…はぁ……」


十神「おえええええええ」

ムツミ「なんとか逃げ切りましたな……」

鳴子「見て、奥にもう一つ扉があるわ…… そんな……学園長からきいたけど信じられないわ」

苗木「えっ あ、あれって え?」

十神「……な、げほっ なんだと……」

ムツミ「まぁ僕は知ってましたけどね……」





目の前の扉には
やさしくて、気弱だけど自分を変えようと頑張っている彼の多重人格であろう名前が記されていた。

名前 不二咲 セン

コードネーム ジャバウォック

番号 P-7807号

才能  超高校級の殺し屋




概要

小学生時代のいじめにより生まれた快楽殺人鬼であり、殺し屋。
他の多重人格者とちがって、両方の人格が表面化している。
(わかりやすく言うと車のハンドルを二人で操っているようなもの)
おまけに主人格も殺しに対してはノリ気である。
違いと言えば主人格は苦しまないように殺す(例外あり)。
センはむごたらしく殺すといった違いのみ。

1人一律200万円で殺人を受け持つ。
彼がやっていない犯罪は強姦だけである。(本人談)

殺し屋の仕事をやる際は女装&変装をするので正体の特定がマッドハッター以外にされていない。
殺し屋ネームは『ぶっ殺ちーたん』。


~~危険~~

彼を連れ出す際には拘束具を着用させるように。

不注意で死亡したもの→今月 3人
不注意で負傷したもの→今月13人



苗木「……」


僕は誰にもそうしろと言われてなかったけど、
ゆっくりと奥の扉を開けてみた……



つづく

PS

ピクシブにこのスレのイラストあった!やった!



クッソ吹いたwww
イラスト見たい。検索ワードとかあったら教えて

>>525
「多重人格?」
でタイトル検索


鳴子「作者さんには喋るムツミくんぬいぐるみをあげたいわ」


腹を押すと

「ふんいきですか?ふいんきですか?わたしはシチュエイション!とよびます」

「ここから出たい!リレミト」


「いまセレス殿が高校バスケをしているスラムセレスを描いていますぞ」

他多数

場繋ぎコネタ

スーダン舞台について


鳴子「クズペコチームのあの茶番…悲劇はやるのかしら。舞台ダンロンみたく一日おきで」

苗木「茶番とか言っちゃダメだよ!でもたしかに舞台はすぐ殺人が起きたね」

鳴子「大和田くんなんて石丸くんとサウナ後に不二咲くん殺害→ワッハッハ兄弟なサイコパスぶり」

苗木「やめたげてよ!」

鳴子「まさかの助演男優賞は山田くん」

苗木「あれはねーよかったね」

鳴子「アルターエゴの出番の時間は」

苗木「オホン」

鳴子「みんなも舞台版を買って見ましょう」

苗木「スーダン舞台の狛枝くんはだれになるのやら」


オワリ



いくでえ
(間接グロ注意)

扉を開けた先にはまた、扉があった。
同時に、背後の扉がロックされた。

苗木「えっ?」

振り替えると扉にはこう書かれていた

※面会は一人ずつ。時間制限あり。


苗木「そう言うのは表にちゃんと書こうよ……」

そもそも研究するときはどうするんだ、
というかなんの研究なんだと思いつつ僕は目の前の扉に視線を戻し、扉を開けた。

まず目に入ったのは










檻だ。

鉄製の大きな檻が部屋の中心に置かれ、
その中には不二咲くんと思われる人間が頭に大量のコードが繋がれたヘルメットを目元まで被り、両手両足を椅子に固定された状態で座らされていた。
さらに檻の周りをよく見ると所々赤い飛沫が飛び散っている。


不二咲?「んぁ?誰だ?」 

苗木「あっ、えっと」

不二咲「うわぁ、本当に苗木君が?」

不二咲?「マジかよ、あの糞学園長マジで悪趣味だな。ダチの裏の顔見せに来るなんてよ。」

苗木「えっと、ふ、不二咲くん……だよね?」

不二咲「「半分そうだよ」」

同じ声、だけど違う声がそれぞれ同時に聞こえた。
多分いつものしゃべり方が不二咲くんで、粗野なほうがセンなんだな……

両方の人格が表面化しているとはこういうことなのか……

苗木「えっと……なにをしてるのかな?」

不二咲「脳波測定だって。殺しを生業とする人間の精神構造がうんぬん」

セン「たまーに、電気流されるしな。マジ糞だ」

電気……


そして次の瞬間、ウィーン、と音をたててヘルメットが外れる。

僕が見る不二咲くんの素顔は……

不二咲「はあ、今回は電撃はなかったねぇ」

安堵の笑顔を浮かべるいつも見ている天使の『右顔』と

セン「もし食らわせてきやがったら、こないだみたくわざとゲロして、慌ててきたやつを噛み殺そうとしたのによぉ」

鼻の上から左耳近くまで、大きく痛々しい火傷の痕が自己主張している悪魔の『左顔』だった。

苗木「その顔ッ!?」

セン「んあ?あぁ、これは別件でなったんだよ。へへっ」

けたけたと左顔『だけ』普段の彼から想像つかない笑顔になった。

右顔『だけ』はあきれた表情だ。

不二咲「ここまでばれたら苗木くんにも僕たちの過去を知ってもらいたいんだぁ」

セン「特別だぜ?」

苗木「い、いやでもぼくは」








不二咲「「聞いてほしいんだぁ」じゃねぇとバラす」






左顔が余計なことを言った気がするのでおとなしく聞くことにした……

………
……




不二咲「ふふふ、作りすぎたぶんは炊き出しに出したんだぁ」

セン「一緒に食った肉じゃがうまかったよなぁ!ホームレスのおっさんも喜んでたぜ!」

苗木「うぷ……!」

僕は彼らがどうやって今に至ったかその始まりの話を聞いた。
作り話であってほしい。正直いって。

なぜならセンがこの話を嬉々として語るならともかく


不二咲「えへへへ、警察もまさか、死体の半分は僕らの『栄養』になったなんておもわなかったろうしねぇ」

不二咲くんまで瞳孔の開ききった目で語っているのだ。
くすくすけらけらと器用に変わる左右の顔で
年場もいかないうちに、そんな残酷なこと……

だめだ、限界だ……


苗木「うぇぇっ!!」

びちゃびちゃ


不二咲「あぁっ!?大丈夫苗木くん!」

セン「っべー、やりすぎた。もしもーし、掃除頼むわ」

しばらくして檻の陰でめだたなかった隠しエレベーター(恐らく上と直通)から、
掃除道具を持ったシロクママスクの職員が数名降りてきて、僕の粗相を掃除し始める


不二咲「ごめんねぇ、でもこれも僕なんだ。」

不二咲「一律二百万で殺しを引き受ける外道さ。」


セン「だってよ、そうでもしないとクソどもに苦しめられるやつらがかわいそうでかわいそうで」



不二咲「かわいそうで……かわいそう?」

セン「いや、それもあるけどよ」

不二咲「やっぱりさぁ」

右顔がかわいそうな人に手をさしのべる『希望』に満ちた笑顔の天使、

左顔が虐げるものたちを虐殺し『絶望』に嘲笑う悪魔の笑顔に変わり




彼らは本性を吐き出した。







         「「楽しいんだよ!」」









            「「殺しがな!」」

不二咲「さっきまで堂々と自分が世界の中心みたいな」

セン「ツラをしたバカがションベン漏らしながら命乞いをするのを見るのはよぉ?それを」

不二咲「シカトして斬ったり撃ったり、やりたい放題やってぶっ」

セン「殺すのが本当によぉ!楽しい!楽しいんだよ!」

不二咲「あっははははははははは!あっははははははははは!」


セン「ぎゃははははははははははは!ぎゃっはっはっはっははははは!」

ちょっとまえまで同じ授業を受けていたクラスメイトらしからぬ狂った笑いが部屋中に響く。
掃除していた研究員たちは急いでその手を早める。
恐怖しているんだ。彼に。
この不二咲くんの激しい殺人衝動に。

さすがの僕も彼らには……


セン「なんならよぉ、苗木ぃ今ならタダで誰か殺してやっていいぜ?」

苗木「!?」

不二咲「うーん、そうだよね。苗木くんだって人間だから殺したい人くらいいるかも」


僕が、なんだって?
誰かを殺したいって?

セン「その純朴なツラになにを思ってるかワクワクしちまうよ。ククク」

……………



苗木「………なよ」

不二咲「え?」




ふざけるなよ!!


僕は勢いよく檻まで走り出した、
研究員が止めようとしたが振りほどき、
檻越しに不二咲くんと対面した

ガシャアン!

勢いよく檻を掴んで揺らす

苗木「そりゃ僕だって誰かを嫌いだと思うかもしれないし誰かを憎むかもしれない」

苗木「だけど!殺したいだなんて思わない!殺したら、死んだら終わりなんだよ!台無しなんだよ!」

苗木「不二咲くんたちの方こそ自分が世界の中心だと思っているんじゃないか!」

苗木「それがいいと思う?だったらおしえてやるよ!それは違うよ!」

苗木「人と人の繋がりには中心なんてないんだよ!いろんな出会いや経験で複雑にそれでいて強くなるから!その……」


苗木「自分が中心だなんてそれじゃあただのひとりぼっちみたいなものだろ!」


不二咲「「……!」」

自分でもなにを伝えたいかわからない。
言葉が支離滅裂だ。
でも一言一言口に出す度、涙が溢れる

苗木「はぁー……はぁー……僕はお前の誘いに乗るような人間じゃないからなっ……絶対にっ……」

二人は今にも僕を殺すような視線を向けていたが、
負けじと僕もにらみ返す。

そして

不二咲「……はぁ。ごめんねぇ」

セン「すまん、調子こきすぎた」


二人は素直に謝った。


苗木「え……?」


不二咲「たしかに苗木くんはそんなゲスにはならないだろうしねぇ」

セン「甘く見すぎてた。マジすまん」

苗木「あ、う、うん……わかってもらえたら」

不二咲「でも僕の信念は変わらないよ」

セン「必要悪なんだよ。俺や、ここに収容されるようなやつらはな」

苗木「……」


不二咲「………それでも」

苗木「え?」


不二咲くんは初めてあった時のように、
気まずそうな顔で



不二咲「僕たちと友達でいてくれる……?」

不二咲くんは今にも泣きそうな顔だった


僕は


苗木「……うん、もちろんだよ。でも、裏の話とかはNGで」

自分でもお人好しすぎるだろと思う返事をした。


不二咲「ありがとう……苗木くん」

セン「サンキューな、苗木」

苗木…………


苗木……




苗木………ん…


苗木…くん……










鳴子「苗木くん!起きて!」

流石にアウトだろ、苗木…

苗木「ハッ!?」




ずっと眠っていたのか、僕は鳴子さんの声で飛び起きた。
そして、隠し部屋の異様に気づいた。

黒石丸くんと十六夜さん、斑井さんが口をパクパクして驚愕の表情を浮かべていた。

彼らの視線の先を振り返ると


不二咲「はぁ……はぁ……起きたね。アルターエゴ、持ってきて起動させたよ」

不二咲くんが血だらけになっていた。
頭から足先まで、べったりと。

斑井「い、いまさっきそいつがパソコンを血まみれでもってきて……」

苗木「不二咲くん……きみはっ」

セン「へ、へへっ。これで『超高校級のプログラマー』であり『超高校級の殺し屋』の」

不二咲「僕たちの、役目は……ははっ…ごふっ」

びちゃっと血ヘドをはく不二咲くん。
それでもキーを叩く指は止めない。

苗木「不二咲くん……!?いったいなにを!?なにがあったの!?」

不二咲「苗木くん!手短に言うよ!」

セン「これで監視カメラはおじゃん、だけど入り口はさすがに開かない。操作室じゃなきゃだめだ。黒幕を……はは」

不二咲「モノモノマシーンは隠しアイテムが出るようにしたよ……がふっ!多重人格のみんなに……回してもらって……」チャキッ

不二咲くんは懐から奪ったであろう拳銃を取り出す。

黒石丸「ふ、不二咲くん!なにをするつもりかね!」

十六夜「やめなさい!早まるんじゃないわよ!」

不二咲「この血を見なよ、もうっ……助からないっ……」

苗木「ムツミくん呼んでくる!」

鳴子「いやっ、今なら銃を盗めるっ……」

鳴子さんが駆け出すが……

不二咲「さあ」




セン「はじまるぜ」






不二咲「最後のコロシアイの幕が!」







パァンッ!






こめかみに当てた銃口から火が見えた瞬間。




不二咲くんはぐしゃりと崩れ落ちた。


苗木「うわぁぁぁぁぁ!」

黒石丸「馬鹿野郎!……馬鹿野郎っ!」

十六夜「くそったれがぁぁぁ!」

斑井「どういうことだ、なにがおきた!?」

鳴子「なんでこんな……」

動揺する僕たちの前に

モノクマ「はーい、回収しますよ。」


びよよーんと天井から掃除婦の格好をしたモノクマが黒いごみ袋をもって現れた。

苗木「モノクマっ!不二咲くんになにを」

モノクマ「死体は回収しないとね~。自殺する瞬間人に見られてるから、
                 コロシアイとしてはノーカンでがっかり」

苗木「お前っ……」

モノクマ「大体君たち不二咲くんはねぇ、一人で残りのテロリスト皆殺しにしたんすよ」

鳴子「なんですって……」

モノクマ「購買部に隠れてたたくさんのテロリストをひとりで……勇敢だね!」

黒石丸「ほう……テロリストは死んだか……次のお膳立てはあるのかね?」

黒石丸くんの強く握った手から血がにじみだす。

モノクマ「うぷぷ……あるけどまだ秘密さ。カメラ壊れたし復旧しなきゃだし」

モノクマ「とっておきのコロシアイだからさ!にょほほ」

乱雑に不二咲くんの死体をごみ袋に詰め込み、天井へ戻るモノクマは最後に言った。


モノクマ「化け物退治の始まりだよ君たち。ぎゃっはっはっはっは!」

びよよーん


苗木「化け物退治……?」

黒石丸「とにかく一旦みんなと合流だ」

十六夜「そうね……パソコンも回収して……」

斑井「俺ついていって大丈夫か?」

鳴子「いんでね?」

僕たちは口々に言って、部屋をあとにした


やり場のない怒りを抱えながら

………
……

鳴子「不二咲くんが使っていた銃を、こっそりくすねたわ……」


鳴子「……これは?そんな……」

鳴子「………」


鳴子「信じたくはないけど、そうなのね」








鳴子「………」ニヤリ

オワリィ

>>545
ジェノや絶望たちたいしても甘いから多少はね?

いくやう

不二咲くんの件を食堂にいたみんなに伝え、鳴子さんとムツミくんと和人くんは購買部を確認しに、
残りのメンバーは斑井さん(彼は実は77期生らしい)を質問攻めにしていた。




斑井「……とにかく以上が俺の知る限りの情報だ。納得いかないならさっきのおでぶちんの自白剤を飲む」

黒石丸「視線としゃべり方には問題ないな。真実だろう」

十神「あまりいい情報はなかったが、ないよりはましか。敵は傭兵を雇う金とチカラがあるわけだ」

朝日奈「……ほんとはあんたモノクマとつるんでるんじゃないの?」

葉隠「ちょっ、朝日奈っち!人相が悪いからって疑うのはやめるべ!」


朝日奈「でもこいつそっくりなやつが襲ってきたって言うじゃん!」

朝日奈さんは不二咲くんが死んだと言うショックから気が動転したままだ。
他のみんなもそうだけど……

斑井「……アレは顔はにているが俺の兄弟じゃない。わかってくれ、朝日奈っち」

朝日奈「何でそんなことわかんのさ!あと朝日奈っち言うな!」

斑井「じゃあおっ」

朝日奈「殴るよ!」

黒石丸「彼ら兄弟にしかわからない特有のなにかがあるんだろうおっぱいくん。双子とかにはよくあるらしいからな」

朝日奈「そうなん……殴るよ?」

黒石丸「すまないね!」

桑田「つかさぁ?アンタしかここに77期生いないわけ?おかしくね?」

斑井「それが思い出せないんだ、兄弟もいなくなっていて気づいたら変なカプセルの中だ」

桑田「うげー、ますます意味わかんね」

舞園「そんな強大なチカラを持った相手に勝てるんでしょうか……」

大神「我の怪我がなければ不二咲は死なずには……」

葉隠「心配すんなって!いざってときは腐川っちがジャジャーンと」

腐川「あいつの力なんて借りたくないわよ!キィィィ!」

セレス「とにかく今は購買部に行った彼らの得た情報に期待すべきですわ。モノモノマシーンに不二咲くんがなんらかの処置をしたらしいですし」

斑井「他になにか聞かないのか?ちなみに俺はアヤカス派だ。おまえは?ガネメ。」

十神「聞くな!あと変な呼び方をするな!」

以外とおしゃべりな斑井さんが十神くんと会話していると……

カプセルをたくさん持った和人くんと血がついた白衣を着た鳴子さんとムツミくんが来た。

ムツミ「確認おわったのですよ~いやぁ、解剖しがいがあった。あった。」

腐川「ヒィィィィ!あ、あんた!白衣に血が……」バタッ

ムクッ

ジェノ「今北産業」

鳴子「ちーたんが
テロリスト皆殺し
自殺した。」

ジェノ「グワー!貴重な男の娘がー!」

黒石丸「ずいぶんとあるなカプセルが」

ムツミ「これに関してはまた後で開けるとして……」

ムツミ「私と鳴子さんの解剖結果を聞いてくだされ!まずは……」

鳴子「そこの斑井さんとそっくりなやつの頭が綺麗に四つ並んでいたわ。」

斑井「……『四つ?』俺と手袋ガールが仕留めた俺の兄弟もどきは四人だったな……そして俺の兄弟は8人……」

苗木「偽物が合わせて8人?」

鳴子「そして、面白いことに」



ムツミ「耳の裏に小さくMDR-1とか、MDR-2といった刺青がありましたぞ」


鳴子「なおかつ整形の手術跡はなかったわ」

苗木「そ、それって……」

斑井「………お、おい。おれの耳の裏になにか書いてないか!?誰か見てくれ!」

黒石丸「落ち着きたまえ!なにもない!」

斑井「よかった……」

朝日奈「ど、どういうこと?」

セレス「そんなことが……」



十神「こいつのクローンがたくさんいて、しかも実戦も十分に行えるレベルということだ」


苗木「そ、そんな!?」

葉隠「え、SFだべ!?ありえねーべ!」

朝日奈「そんなことできるの!?」

鳴子「落ち着いてちょうだい!」

ムツミ「よくよく考えてみると、この希望ヶ峰学園は表沙汰に出来ないようなこともしてそうですしおすし」

異論はない。あの夢が真実なら……


ムツミ「ましてや彼いわく彼含めて兄弟が八つ子ですよ?増やしやすい遺伝子だった可能性ですね」


斑井「じゃああのカプセルは……」

ムツミ「そういう類いの装置かと」

斑井「他の兄弟はどこに……」

斑井「(というか俺は斑井……何式だ?一式なのか?)」

鳴子「次の話に移るわ。他の傭兵の死体を探ってみたら、みんなそれぞれ国籍はバラバラだったわ。ただ……」

ゴソゴソ

鳴子「こんな紙を持っていたわ。読むわね」


希望ヶ峰学園
生き残り狩りに関するお知らせ

みんなの敬愛する"超高校級の絶望"からのお願い。

コロシアイがうまく進まなかったときのために集え有志!
傭兵ならなおよし、希望の象徴たちをぶちのめそう!
うまく働けたらごほうびがあるかも?

超高校級の絶望より


ps

"絶望四天王・快"は現時点で思い出してないのでぶっ殺してもよい
なるべく殺さないほうが私様にとってはよい
うぷぷジレンマだね



苗木「超高校級の絶望と絶望四天王・快……?」

江ノ島「なんつーネーミングよ……」

舞園「ちょ、ちょっと待ってください超高校級の絶望って!?」

鳴子「どうやら生徒は15人ではなく16人いるみたいね。超高校級の絶望を含めて」

桑田「し、四天王とかいうやつはなんなんだよ!?」

鳴子「これが謎なのよ。しかも嫌な予感がするわ」

黒石丸「ぼくたちの誰かがその四天王とかいう輩ではないか?ということかな」

鳴子「ええ……」クチュンッ

霧切「現に私と鳴子は自分の才能を忘れていたわ。私は超高校級の探偵。あの子は超高校級の劇場犯罪者。」

葉隠「じゃあ霧切っちが四天王だべ?!」

霧切「バカは黙りなさい。みんな、学園に入ったとき違和感かんじなかった?」

葉隠「なんかキズつくべ……そいやなんかぐるぐると気持ち悪くなったような」

朝日奈「私もなったよ!」

ムツミ「みんなそうみたいですな……」

霧切「そして見覚えのない写真……もしかしたら私たちは……」

黒石丸「霧切くん!100%確定してからこの先をいいたまえ!モノクマはまた疑心暗鬼を狙っているかもしれんぞ」

霧切「……そうね。無駄な混乱はいらないわね……」

……霧切さんが言おうとしたことはなんとなくわかった。
しかしそれが本当にそうかまではわからない……

和人「あー、とりあえずなんか名前つきのカプセル渡すぞ?」

どっちゃりとしたカプセルの山をじっと見ていた和人くんが言った。

つづく

なるこ あじと

鳴子「ディバインゲートはなぜネタバレをぶちかましたのか」

鳴子「てなわけで私よ。とうとう物語もラストに向かいつつあるわ」

鳴子「>>1は忍者のときよりてこずり感がパネェと思ってるけどまあ、自業自得よ」


鳴子「次の本編はほんのりギャグ入れつつ新たな情報がでたりなかったり…?」

鳴子「いったいどうなるかはお楽しみに」



鳴子「なんで小高はスクエニに協力してるのかしら」

いくよう

名前の書かれたカプセルはそれぞれ

黒石丸

鳴子

和人

ムツミ

ジェノ

オカマ

ヤスヒロ

と書かれていた。
そして、それぞれ3つずつカプセルがあった。


十神「……オカマとは俺か?」

ムツミ「そうだよ」(肯定)

鳴子「よかったじゃない、メガネとか音痴とかじゃなくて」

十神「俺は音痴ではない」

黒石丸「うん……ち?」

十神「おい、耳掃除してこい」

黒石丸「昨日兄弟の雄腿のうえでしてもらったし」

十神「言わんでいい」

和人「だがまさか股間に顔を」

十神「いわんでいい!」

ジェノ「そこんとこくわし……へきしっ」

腐川「あ、あら?なによこのカプセル……ってかあんただれよ!」

斑井「えっ?俺?」

朝日奈「もー!いいからあけようよ!」

桑田「いや、でもふっつーにあけちまっていいのか?特にブーデーのカプセル」

ムツミ「たしかにここに来る前に描いていたケン・イシカワ風、狂乱外道天使まじかるぶー子のコミックス1巻分原稿がでてきたら大変ですぞ」

桑田「ちげーよ!変な薬とかだよ!つかなんだその漫画!?」

ムツミ「一二三の嫌がらせに書いていたら意外とノリノリでイケました。」ぶへへ

桑田「自分へのオシオキか ってアホ!!」

黒石丸「ようし、僕から全部あけるぞ」

パカパカパカ

葉隠「こ、これは」

一つ目


手帳に『パパあきぶっく(はあと)』と書かれている。

テレレー
パパあきぶっく(高秋の報告書)


黒石丸「これは僕のパパ上が警察の諸情報を伝えるときに使うパパあきぶっく!」

苗木「えっ、ちょっ、なにそれは」

黒石丸「僕のパパ上はいわゆる悪い刑事でね。ほらドラマとかに出てくるようなアウトローな刑事」

舞園「お父さんがアウトローなんですか……」

黒石丸「開いてみよう」


入学前 各生徒の情報(著作権:警視庁データベース)


苗木 誠    普通の高校生……(以下個人情報)


大和田 紋土  すげー族のヘッド……(以下個人情報)


葉隠(磯貝) 康比呂  ■■■■■■(黒塗り)


不二咲 千尋  息子殿の片腕だから以下略


山田 一二三  息子殿の片腕だから以下略


桑田 怜恩   すげー野球できるDQN(以下個人情報)


十神 白夜   スゲー御曹司(以下わかる範囲の個人情報と二丁目で目撃した時の女装写真)

舞園 さやかちゃん スゲーアイドル……(以下個人情報 追記で妹のことにも触れている)


腐川 冬子ちゃん  スゲー小説家……小学生の時に一人で四国に行くなど奇行が目立つ。太ももに逆正の字。趣味悪い。


安弘 多恵子ちゃん スゲーギャンブラー(以下個人情報とジャージですっぴんで餃子食ってる写真)


霧切 響子ちゃん  スゲー探偵っつーか怪盗クラッパー(以下個人情報わかる範囲)

朝日奈 葵ちゃん  スゲーおっぱいもといスポーツガール(以下個人情報とドーナツ食ってる写真)


大神 さくらちゃん スゲーマッチョ(以下個人情報とパンチラ写真)


江ノ島 盾子ちゃん スゲーギャル……だが明らかに個人情報が隠されている部分あり。随時確認中


戦刃 むくろちゃん スゲー軍人。警視庁のデータには載ってなかった。江ノ島盾子とDNAがほぼ同じ。双子か?

黒石丸「あとはパパ上の食べ歩き紀行が書いてある」

朝日奈「ちょっと待っていろいろすごいこと書いてるよ!?」

ムツミ「スゲーおっぱいのことかな?」

朝日奈「ぶつよ?」

ムツミ「サーセンwwww」

桑田「ブーデーと不二咲が石丸の片腕って」

ムツミ「肉体関係はありませんぞ。WINWINの関係ですぞ」

黒石丸「それぞれすごく役に立つから中学生の時点でスカウトしていたんだよ」

苗木「なんで言わなかったの!?」

腐川「ちょっと……あ、あたしだけぼろくそに言われてんだけど……」


黒石丸「(無視)敵を欺くにはなんとやらだよそれはともかく……餃子」

セレス「あ?」

黒石丸「もとい女子が一人多いぞ」

江ノ島「ぎくっ」

十神「戦刃むくろ……?」

黒石丸「そう、戦刃むくろ。話だけなら聞いたことがある。パパ上の情報ではここまでが限界だが……」

戦刃 むくろ

ヨーロッパの傭兵団『フェンリル』の一員。
高い戦闘力と銃火器の扱いに長け、今まで生きぬいた戦火の中、
その体に傷は一つも付いていないという最強の傭兵。

いったい彼女がなぜフェンリルに入ったのかは不明。 

ちなみにパパ上は帰国した戦刃のDNAは海外から来た客の菌検査をする際に手に入れているよ。

江ノ島「フフン」

霧切「この16人目の生徒が黒幕なのかしら?」

江ノ島「き、きっとそうだってー、まじやばいって!」

ムツミ「でも傭兵がこんな大がかりなことできるんですかね?」

十神「戦刃は最強クラスの傭兵だぞ?こいつのパトロンがいてそいつが協力をしているんだろう」

葉隠「あっ、もしかして十神っち」

十神「なんで俺が何のメリットもなく希望ヶ峰に喧嘩を売らなければならんのだ」

葉隠「じゃ、じゃあ黒石丸っち」

黒石丸「十神君と同じく。黒幕が本当に『僕たちの絶望を望む』のなら相当倒錯した性格の持ち主だな」

セレス「ところであと2つはなんですの?」

黒石丸「おっ、そうだね。あけてみよう」


パカッ

テレレー

真っ黒なスマホの裏面に『男色』と白抜きで書かれている


黒石丸「おっ、これは『僕が裏の稼業用に使っている盗聴や妨害電波対策がされている衛星スマホ』ではないか」

朝日奈「え?変な名前なんだけどなんて言った?」

黒石丸「だから『僕が裏の稼業用に使っている盗聴や妨害電波対策がされている衛星スマホ』と言っているじゃないか」



テレレー


黒石丸が裏の稼業用に使っている盗聴や妨害電波対策がされている衛星スマホ




桑田「なげえよ!!なげえなげえ!なんで無駄になげーんだよ!!」

黒石丸「通称『ゲイフォン』」



テレレー


ゲイフォン



桑田「男色だからな!そりゃな!!」

腐川「ちょ、ちょっとまちなさいよ!!桑田が男色って言葉を知っているわよ!男色って!!」

ムツミ「おっ、ホモか?」

桑田「ちげーよ!国語の授業で辞書使うときエロワード探すだろ!そんとき見たんだよ!」

苗木「(わかる)」

和人「ねーよ」


霧切「衛星スマホということは外部と連絡ができるのでは?」

みんな「!!」

黒石丸「ようし、電源を入れよう!!」


電池切れ


黒石丸「充電器!!」

朝日奈「ないよ!」

セレス「ぬかよろこびでしたわね」

黒石丸「うむむ、残念だ。起動するときにちょっとエッチなムービーが流れるのに」

苗木「(ホモだろうなぁ)」


黒石丸「気を取り直して最後のをいってみよう」

パカッ

テレレー

黒い功夫服

黒石丸「これは僕がアジア圏で裏の仕事をするときに来ている功夫服!功夫服じゃないか!」

ムツミ「一見普通ですがなにかあるんですかな?」

黒石丸「うん!特にない!!」

苗木「ないんだ!?」

朝日奈「そういえば黒い石丸って八極拳やってたんだっけ」

黒石丸「うむ、そういった裏の格闘技トーナメントとかで2位だったな!僕主催なのに!」

舞園「ちなみに1位は?」

黒石丸「笑顔が似合う日本人だったよ。めっちゃ手がわしゃーってなってたけど」

苗木「それ人類なの?」

大神「(ぬっ、察した)」

ムツミ「ぬっふっふ、僕はもう開けましたぞ」


十神「いいから早く見せろ」

ムツミ「オッスオッス」


たくさんの絵の具のチューブ

絵の具のチューブを三つまで装填できるピストル型の注射器

ローラースケート


ムツミ「デブにスケートを装着することでスピードが増す……」

セレス「壊れませんか?」

十神「300㎏まで大丈夫らしい。裏面に書いてある」

葉隠「絵の具にも触れようぜ!?」

苗木「な、なんとなく中身は察してるし……」

霧切「50種類あるわよ絵の具のチューブ」

朝日奈「なんで絵の具なの?」

大神「これすべて薬品か」

ムツミ「みたいですぞー ぬふふ、下は解熱剤から上はおっとこれ以上はぐふふふふ」

苗木「3つ絵の具を装填できるらしいよ」

ムツミ「説明書ついているから助かりましたな」

桑田「ずいぶんと親切だなおい」

ムツミ「ぬふふふ、これはそれぞれ3つの薬品を同時にぶっこむのですな」

江ノ島「(でもゼロ距離でプシュッてやられないと意味ないよね)」

ムツミ「おまえにふさわしいクスリは決まった!」

桑田「次開けようぜ!!」

和人「なんだこりゃ」


ハンダ付けセット

超強力小型バッテリー

なんかの回路とコード


朝日奈「工作セット?」

江ノ島「(あれなんだったっけ)」

ムツミ「バイク盗むのにはなんとなく使えそうですね」

黒石丸「この回路は電流のオンオフのスイッチになっているみたいだ」

葉隠「ハズレか?」

和人「(……あっ、まてよこいつをあれすれば)」



葉隠「俺はコレだったべ!」


タバコ吸ってる元ヤン風な女の写真

古新聞

予備のカツラ


十神「てんで役に立たないな」

朝日奈「っていうかその写真の人だれ?」

葉隠「母ちゃん」

大神「……なんと?」

葉隠「俺の母ちゃんだべ!!」

ムツミ「パトロン?」

葉隠「本物の母ちゃん!!」

苗木「若いよ!?」

葉隠「こればっかりは真実だしな!!」

黒石丸「(古新聞の日付は199×年○月×日か。見出しは『カルト教団全滅!?ガス事故か?』か)」

霧切「(あの見出しが気になるわね……カルト教団関係であの日付は確か……)」

葉隠「あんまりやくにたちそうにないべ!はっはっは!」

葉隠「………ふぅ」

黒石丸「……」

ムツミ「さて、残りはダブルメガネと霧切響子殿ですぞ」

十神「ダブルメガネ言うな」

腐川「えっ」

黒石丸「しかし三人のカプセルは『私物1個もう出ているのでかわりになんかいれました』って手書きで書いてあるな」

苗木「そういえばたぶん腐川さん……っていうかジェノサイダーの私物だと思う黒いハサミを当てたっけ」

腐川「うぎぎ……じゃあ捨てといてよ……ろくなもんじゃないだろうし」

苗木「い、一応預かるよ」

十神「おい、さっさと開けるぞ!」

腐川「はっはいぃぃ!」

霧切「鬼と出るか蛇とでるか……」


パカッパカッパカッ

霧切「これは……」


テレレー


十神

丸い鉛玉が大量に入った箱

花鳥風月と銘が彫られたナイフ

アロシャイスのパンツ


腐川

銃型スタンガン

ビキニパンツ一枚の十神の写真

昆虫用ゼリー


霧切

化粧ポーチ

赤い蝶ネクタイ

ハズレと書かれた紙


霧切「ハズレだわ……」

十神「指弾用の鉛玉と月光の改良版……?その前になんだこのパンツは!?アロシャイスのパンツ!?」

腐川「んほぉ白夜様のセクシー写真と……ス、スタンガン?!あとこれはカメ子のゼリー!?」

苗木「カメ子?」

腐川「あ、アタシの友達よ」

舞園「(昆虫用……?)」

桑田「(気にしないでおくしかねえ)」

セレス「(私の場合はグランボアシェリの餃子ライスだったのかしら)」

黒石丸「アロシャイスと言えばあの最高クラスの執事と言われたアロシャイスかい?」

十神「そうだ。俺の忠実な部下だ」

黒石丸「パンツくれ」

十神「断る」

朝日奈「見境ないよ!」

黒石丸「ナイスシルバーな彼のパンツを包み込む……oh……」

桑田「黙れアホ!」

モノクマ「もしもし?」

モノクマ「もう入ってもいいっすかね」

苗木「モノクマ!」

モノクマ「いや~不二咲くんがやらかしたせいで監視カメラ故障してさんざんだったんだよ!明日までには復旧だよ!」

苗木「今度は何をするつもりなんだ!」

モノクマ「うぷぷぷ、物語はチャプ5へ進み、君たちは最後の最悪の敵を二人相手にするよ」

モノクマ「明日の正午体育館に集まりましょう!」

モノクマ「それからルールを話すからさ!」

モノクマ「ぎゃっはっはっまったねー!」

モノクマ「ア,コラバカオンセイハイルカラチカヨンナ」

びよよーん


苗木「消えちゃった」

十神「なんにせよ、明日の正午にならんと最悪の敵とやらはわからんのだろうよ」

黒石丸「各々それまで休むなりなんなりしようではないか」

腐川「(このスタンガン何に使えばいいのよ……)」

ムツミ「斑井一式殿は僕にちょっとついてきてください」

斑井「?わかった」

大神「我は少しでも怪我を治すことにしよう」

朝日奈「ドーナッツ食べよう!」

大神「ふっ、そうだな」


和人「ちょっと色々仕込みすっから俺は戻るぜ」

桑田「あー、くそっ!むしゃくしゃするから素振りしてくらぁ!」

江ノ島「アタシは寝るからおやすみー」

セレス「部屋に戻りますわ」

舞園「私も戻りますね」

葉隠「俺も寝るべ……あー、明日になったら外に出られねえかなぁ」


苗木「さて、僕は」

霧切「苗木君」

苗木「?」


霧切「ちょっと私についてきて」

一方……


モノクマ操作室の隠し部屋


江ノ島「ふははは、私様のチャーハンはいまかろう」


「……」

江ノ島「まあ、当然だね?この僕が作ったんだからさ」


「……」

江ノ島「しっかしお前の行動は『読めないから』めんどくせーぜ!くそが!」

「……」

江ノ島「君はどっちの味方なのかな☆両方敵なのかな?」

「クスクス」

江ノ島「うぷぷ余裕じゃないか。さあ、明日に備えて英気を養えばいいよ」

「……?」

江ノ島「なにぃ?景気付けに一発ヤりたいだあ?仕方ないにゃあ」

「……」グッ

江ノ島「しかしお前避妊具くらいつけろよ洗うの大変なんだよ!」

ドサッ


江ノ島「あん♪大胆♪そのかわり絶対にしくじるじゃないわよ」






江ノ島「絶望四天王 "快"」





「クスクスクスクスクスクスクスクスクスクス」


江ノ島「うぷぷぷうぷぷぷ」


つづく

決戦前夜の行動

山田・石丸サイド


サウナ室

山田「ふぅー、以上が購買部の鑑識結果ですぞ。ぶふふ、鑑識だなんて警察みたい」

黒石丸「お疲れさま。しかしこれまた奇妙だ」

山田「ええ、全ての死体は切り殺されたやつと体に小さな弾がめりこんでるやつの半々。不二咲千尋殿の手によるものなのは確定かと。ガチで一人だけで殺しきってます」

黒石丸「彼自身は負傷していたのかね?」

山田「彼自身が血まみれで歩いた痕は2階の隠し部屋まで続いています。が」


山田「普通これだけ出血しておきながらこんなきれいに、まるで一筆書きみたく移動なんて無理です。」

山田「そして霧切響子殿から得た彼が自殺に使った銃ですが」

山田「 『撃った直後なのに触ってみたら熱くなかった』そうで」

山田「しかしなんでこんなサウナで会議を?」

黒石丸「本来ならみんなの前で明かすべき情報ではあるが」


黒石丸「裏切者が一人。紛れているからね明らかに怪しいやつが」

山田「あー、やっぱあの人が?」

黒石丸「パパ上情報は無駄じゃなかった」

黒石丸「だが、情報はわかったところで対処しようがない場合もある」


黒石丸「ハッハッハッ!実に愉快だ!どうしようかな!」

山田「あきれた御仁ですな……」



大和田サイド


???


大和田「ペンチ、スパナ、その他工具よし」

大和田「こいつはカメラがいま壊れているってことは反応しないんだろうよ」

大和田「その隙にぶっ壊して、改造する」

大和田「なりふり構って"いられねえ"」

ビキビキッ

シュート
和人「"弾き"できるようにしてやんよ!」


カーンカーン!

十神・腐川サイド


図書室

十神(花鳥風月、なるほどこれは面白い武器だ)

十神(しかし、基本的に武器や道具はこの俺とヤツが発案している。こんなカネがかかるもの覚えていないはずがない)

十神(だから、これが存在することはありえない。もっとも)


十神(記憶を消されているのが事実ならば納得できるがな)


腐川(白夜様が考えこんでいらっしゃるわ……悩む姿も美しいわ!)

腐川(にしても、なんなのよこの変わったスタンガンと苗木からもらったハサミ……)

腐川(ハサミは禍々しい色だし、スタンガンはかなり電流が出るみたいだし……)

腐川(うー……あいつに変われ あいつに変われと葉隠はたきつけるけど)


腐川(あたし自身、人殺しなんてしたくないのよ……)

腐川(自分の預かり知らぬところで気づいたら壁に死体が飾ってあるなんてなんども見てきた)

腐川(その度に吐いたわ。当たり前よ!)

腐川(あたしは他の多重人格のやつらと違ってあ、白夜様は除いて)






腐川(なんだかんだもうひとつの人格と"共存"しちゃうようなやつらと違って)






腐川(……狂ってなんかいないんだから!)


???サイド


カサカサ


いいかい?君は余計なことをしちゃだめだよ?
君の力はいわゆるチート。
だけど君の大切なものは僕の手のひらのうえ
手出しはしないように言っとくけど
まあがんばってうぷぷ

そう書かれた紙を、ダストシュートにぶちこんだ



つづく

◆なるこ あじと◆

鳴子「ドーモ、スレ民=サン。ナルコです」

鳴子「冗談はさておき、多重たちVS絶望二人の話はチャプターで言うと5なのよ」

鳴子「チャプター6で多重人格者がなぜ集められたかわかるわ」

鳴子「その前にあなたたちのSAN値が削りきられないことを祈るわ」







鳴子「激しいキャラ崩壊警報注意ね。ではまた」

>>592
鳴子さんの胸は貧相なのである

アブナイ!ほしゅ

戦闘描写は難しいのといろんな要因がかさなり……

土曜には新作かくよ!

◆絶望のあじと◆


???「あっはっはっは!」

???「あっはっはっは!!……うう、ぐすっ」

???「ふぇえ……」

モノクマ「あーはいはい、いい子いい子」

???「えへぇ……」

モノクマ「いやー、まったく、アタシがいないとダメなんだからよー」


モノクマ「あ、はじまります」

翌朝!!食堂で待ち構えていたのは!




黒石丸「おはよう諸君!!ハッハッハ!!トイレでも我慢したような顔をしてどうしたのかね?」

そう言いながら黒石丸の格好は功夫服で両腕をまっすぐ前に伸ばし空気いす状態だ。
拳法の修行とかでジャッキーチェンがやっていたのと同じ鍛錬法だろう。

朝日奈「いやー……、そりゃそうでしょ……」

舞園「お昼にはたしか……最悪の敵二人を相手にって……」

セレス「異常者には異常者で対抗せざるを得ないのがいやですわね……」

大神「せめて我の手が使えれば……」

黒石丸「気にすることはないぞ!むしろ余計な手出しをされると逆に危険だからな!それにしても兄弟はまだかね?」



和人「お呼びか兄弟」

のっそりと大きな登山用バッグを背負った和人が現れた。目の下にはすこしクマができていた。

黒石丸「あっ、兄弟おはよう!まったく!昨日誘ったのにどこにいたのかね!!」

和人「ちょと”工作(クラフト)”ってたんだよォ」ビキビキ

黒石丸「えっ、もしかして夜の道具か何か?」

朝日奈「夜の道具って?」

舞園「きにしちゃいけませんよ?」

朝日奈「う、うん」

続けて十神とジェノサイダー翔もやってきた。


十神「クククク、もしかしたら誰か死ぬかもしれないな」

朝日奈「ちょっと!そんな言い方ないじゃん!」

十神「だがおそらく黒幕の戦刃むくろは恐ろしい実力者だろうな。俺たちで勝てるかどうか……」

ジェノ「大丈夫よ!ダーリンはアタシが守る!だからちゅーしましょ!」

十神「するか!よるな!歯を磨け!」

ジェノ「ちぇー」

江ノ島「おはよーっす、なになになんのはなし?」

実はバッチリ聞いていた江ノ島がやってきた。
すこし得意げな顔をしている。というかふんぞりかえっている。


黒石丸「いや、戦刃むくろはすごいなーという話だ」

江ノ島「へーそうなんだ」

黒石丸「きっとナイフ術、サバイバル術、拳銃の扱いとかもすごいんだろうなと」

江ノ島「あーたしかにすごいんじゃない!フェンリルの傭兵だし!」

黒石丸「きっとフェンリルで最高の地位を持っているのかもしれないな!」

江ノ島「キズ一つついてないしねー!うんうん!」

黒石丸「……」

江ノ島「ん?どったの?」

黒石丸「いや、なんでも」


セレス「(あぁ……なるほど)」

黒石丸「ニヤニヤ」

山田「今食堂からアナル感度って……」

セレス「いってねーよ豚!!」

山田「アリシャス!!」

そういうと山田は食堂の空いたスペースへローラースケートを用いて移動した。

山田「フォー!」

舞園「い、いがいとうまく動けてますね!」

朝日奈「すごいじゃん山田!」

山田「ぬふふふ……山田一二三はこれによりすばやさが100になった!」

セレス「いままでは0でしょうか?」

山田「非常に厳しい!」


桑田「すげえテンション高くね……?」

葉隠「桑田っち、俺一生お前を忘れねえよ!」

桑田「えんぎでもねえこというな!」

葉隠「ほんとに!ほんとに!」

桑田「葉隠?」


黒石丸「そういえば苗木くんと霧切くんと不二崎く…二人がまだ来ていないな」

山田「ハッまさかあれですかね?通信対戦をしていておそくなったのでは?」

朝日奈「通信対戦?ゲームかなにか?」

大神「むっ!いかん!朝日奈!」



黒石丸「ウェーイ」

黒石丸は左手でわっかをつくり、右手の人さし指をわっかに出したり入れたりする

朝日奈「……?……!!」ボッ!

大神「よし、そこになおれ」

黒石丸「待ってくれたまえ!直接セックスといわないだけましだろう!?」

大神「喝ッ!!」

黒石丸「あっ言っちゃったまぁいいか。 チンチンをささげよ!P(PENIS)ゴッド!!」

和人「Pゴッド!!」

両手の人差し指と中指をクロスさせた状態で上空に高く掲げる二人。
なにかしらの暗号かなにかであろうか?


山田「悪ふざけでしょうネー」

一方江ノ島は……


江ノ島「そそそそそそそそんなまさかかかかかかか」

ダンダンダンダンダンダンダン

山田「アイエエエエ!江ノ島盾子殿!床をストンピングしてどうかなされましたか!?」




霧切「コホン な、なんの騒ぎかしら?」

苗木「えっと……あほなことだと思うよ」

黒石丸「おっ霧切くん!苗木くん!おは……なにかねそれは」


霧切は頭にバイクとかで使うようなヘルメットをかぶっていた。
首には蝶ネクタイだ。

苗木はそんな霧切を心配そうな目で見ている。
頭のアンテナ触りながら。


霧切「私のガチャであてた道具がしょぼかったから防御力を意識してみたの」

苗木「メットで!」

黒石丸「まぁたしかに頭を撃ち抜かれたらおしまいだからね……ところで歩き方がぎこちないけどどうかしたかね?」

霧切「な、なんでもないわ」

ムツミ「ぶふぇふぇ、やっぱりぃ、通信対戦を?SEX通信を……アバーッ!江ノ島盾子どの!足が私の足に!!」


黒石丸「いやまった!あの足の動きは事後の足の動きではない!あと苗木くんの顔がいつも通りだ!」

黒石丸「童貞は失うと何かしら顔に出るのだ!!」

大神「フッ!」

黒石丸「グワーッ!空気の塊が目に!」

霧切「とにかく食事にしましょう」

苗木「そ、そうだね」




黒石丸「……ふむところで」

和人「ああ、さっきからいい匂いがするなぁ」

厨房からジュージューと何かを焼く音が聞こえる。
肉でも焼いているのだろうか【嗅ぎなれない】においではあるが。



ムツミ「だれか厨房にもう入っちゃったんですかね?」

セレス「あら?どなたが?」

朝日奈「わたしじゃないし、さくらちゃんでもないよ」

大神「(なんだ、この香ばしいが、いやな予感がするにおいは)」

ムツミ「スンスンスン……やっべ?」

霧切「え?え?」

苗木「……?」

桑田「つーかさおかしくね?」

葉隠「ナンマンダナンマンダ」

江ノ島「なにが?」

舞園「だ、だって」

ジェノ「うん!おかしい!だってさぁ」




ジェノ「みんなここにいんじゃん」



苗木「モノクマのしわざじゃ?」


モノクマ『あー、テステス。違うよー、僕じゃないよー?』

霧切「モノクマッ!」

モノクマ『あー……シャワー中に呼ぶなっての……あっこっちのはなしね。いや実はね、昨日チャーハン作ってあげた子がいてさ』

モノクマ『んで、今ぼく用のチャーハンを作ってもらってる最中さ』

モノクマ『でもせっかくだから君たちも食べさせてもらえば?』

モノクマ『大丈夫大丈夫、襲い掛からないから!体育館での自己紹介住んでからだし!その子のね!」



多重人格組が厨房へ警戒行動にでる。
非戦闘の生徒は一斉に後ろに下がった。


江ノ島「……来るよ!」



ヒタヒタヒタ



???「んあ?チャーハン作ってたけどダメだった?」


厨房の奥からやってきたのは緑髪の長髪に
希望ヶ峰学園指定の女子生徒の制服を着た者だった。ただ一つ目についたのは、

背中に『ソードオフショットガンとまがまがしい刀』をしょっていたことだ。



黒石丸「誰かね!君は!」

???「そういきりたつな、チャーハン食わせてくれよ」

???「葬式ムードのとこ悪いんだけどさぁー、おなかすいちゃって」

顔の上半分は白と黒の仮面で隠れている。


モノクマ『そのチャーハンはぼくんだからな!』

???「味見でいいだろう?ほら、みんなも各人何か作って食べたほうがいい」

和人「ナメてんのかテメェ……つか誰だよ!?」




快「んー、絶望四天王”快”って言っておこうかな?」

苗木「絶望四天王……!」

霧切「その刀と銃は!」


快「あぁ、コレ?いやぁ、ハハ」


快「いただいちゃいましたぁ!アッハァー!!いいだろ?遺品なんてもんは残された奴が使うべきなんだからよぉ!


和人「テメェ!!」

霧切「待って!落ち着いて和人くん!」

和人「くっ……」


快「そうそう、平常心が大事さ。不二咲、すごいやつだったぜ。まずあの自殺なんだがじつは偽装だったんだよ」

黒石丸「やはりか!!」

霧切「どういうこと!?」

黒石丸「彼が自殺用に使った拳銃は撃ったばかりなのに熱くなかったのだよ」

霧切「というと?」

苗木「霧切さん落ち着いてちょうだい」

霧切「あ、ええ」

黒石丸「おそらく自殺と見せかけて単独行動に移ろうとしたのだろう、不二咲くんは」

快「……」

黒石丸「彼は殺し屋、そうやってでも黒幕を仕留めようとしたのだろう」

快「……ッ」

黒石丸「だが貴様がそれを持っているということは……」



快「つまりそうだぜェ?この俺が殺させていただきましたぁ!!」


快「生きてて2回死ぬ奴なんていねーよなぁめずらしいなぁ、まぁ死んだけどな!!」

大神「外道め……」

快「外道をぶっ殺して何が悪いんだ?むしろいいことだろ?」

セレス「狂ってますわね」

快「んふふふふふ、狂ってるねぇ……まぁそれはそうとして不二咲の死体なんだが」


快「なぁ、どこにあると思う?」


そういいつつ彼はチャーハンを口に運ぶ。

黒石丸「?なぜ聞く」

快「いいから!」

舞園「うっ!」

舞園がその場に崩れ落ちる、息が荒い。

桑田「舞園ちゃん!?」

快「あーらら、感づいたな?食うか?チャーハン」


霧切「まさか……おまえ……」




快「くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ」


快「くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ」



快「くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ
  くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ
  くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ  ペッ」


快はテーブルの上に何かを吐き出した。



爪のついた指先と舌の塊だ。



快「つまりはこういうことだ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」


和人「やろぉあああああああああ!!」

霧切「和人くん!!」

和人が快めがけて接近!!

だが快も背負っていた刀を抜き、天井に突き刺した!!

和人「にげてんじゃねえよ!!」




快「あー、怒らせちゃったぁ?いいじゃねえか。健闘をたたえて食ってやったんだよ」

快「供養したのにそんな怒んなよ」

違う天井のタイルからにゅっとモノクマっぽい着ぐるみの手が快をつかむ。


モノクマ?「はいはい、帰宅帰宅。ったく、世話かけさせんな」


快「あーわりぃわり…… うっ、ぐすっぐうう……」

突然快が嗚咽を漏らし始めた。泣いている……?


霧切「あいつ……いったい…」

モノクマ?「あー、はいはい大丈夫大丈夫よーしよし」

快「うう……  そんじゃお土産渡してかえるぜ!じゃあな!」

懐から何かを床に向けて投げる。


苗木「スタングレネード!!伏せて!!」


カッ!!


食堂に閃光があふれ、全員思わずしゃがんだ。

天井から絶望四天王快の笑い声が聞こえたような気がした。



ジェノ「……あいつのにおい……まさかな」




江ノ島「ハイ、結局カップラーメンなわけで」

快「うぅーぐすっごめんねぇ」

江ノ島「はいはい大丈夫大丈夫、昼になったら働いてもらうかんな」

快「うん!」ケロッ

江ノ島「チッ ウソ泣きのほうかよ……」

快「?」

江ノ島「なんでもない」







食堂はしばらく通夜のような状態が続いていた。
不二咲が最後まで抵抗しようとしていたのだ、しかし敗れてしまった挙句……


黒石丸「……余計に負けられなくなったな」

霧切「ええ……」

苗木「……」

和人「畜生、あの野郎ぜってぇぶっ殺す……」

ムツミ「とりあえずこの指はしまっておきますね……ん?」

桑田「どしたよブーデー」

ムツミ「いえいえなんでも」


江ノ島「つかさ……この状態のまんま昼まで待てってこと?」

舞園「でも、いきなり時間変更してくるかもしれませんよ」

セレス「まさか、さすがにそんな子供じみたことは」


ピンポンパンポーン


モノクマ「アテンション!お知らせします!」

モノクマ「みんなの怒りゲージがすごいことになっているだろうから僕は」

モノクマ「この四天王と戦刃むくろと戦う時間をちょっと早めまーす!」



セレス「こどもじみていやがったぁああああ!!」

苗木「行こう、こうなったら腹をくくるしかないよ」

江ノ島「あっ、ウン」

江ノ島「(こころなしか苗木君がすごいたくましく見える……あっ、でもこれはあれだねなんかの補正だって盾子ちゃんが言ってたヤツかな?)」


モノクマ「あ、そうそう来たくない人は食堂で待機してていいよ!というか邪魔だから待機な!」

苗木「?なんでまた……」

黒石丸「多重人格者だけ消したいのだろうか。まぁたしかにそのほうが先方が言う『絶望』を彼らに与えるだろうし」


苗木「僕は……僕は行くよ」

黒石丸「いいのかね?」

苗木「うん……」

舞園「そんな、危険ですよ!」

苗木「でも行かなきゃいけないんだ……あいつは……」

モノクマ「あと3分で来なさい」


セレス「時間制限はえーよ!!」


ジェノ「よっし!ショタのかたき討ちよ!ダッシュ!ダッシュ!ダーッシュ!」


十神「お前は早すぎる!!」

大神「すまぬ……任せた」

朝日奈「さくらちゃん動けないし……」



黒石丸「安心したまえ」

ムツミ「やっぱヒーラーいないと大変でしょうよ」

セレス「死んではいけませんよ。あなたは私の下僕として医者として働くのですから」

ムツミ「ねえこれプロポーズじゃないよね」

霧切「じゃあ、行ってくるわね」

舞園「! あ、あのっ霧切さん」

霧切「?なに?」

舞園「気を付けてくださいね」

霧切「……ええ」

苗木「へっくしっ  よっしゃ、レッツらごー」

桑田「苗木なんかさっきからおかしくねぇ?」

ヤスヒロ「知らねえ。たばこあるか?」

桑田「ねえよ、てかいつのまにかわったよ」



苗木と多重人格組が出ていったのち、

ある生徒は準備運動をしていた。

江ノ島「いっちにさんし」

桑田「?なにやってんだ江ノ島」

江ノ島「なにって準備運動だよ」

朝日奈「な、なんで?」

江ノ島「さぁ?よいしょ」

江ノ島はかつらを捨てた。


朝日奈「!?かつらだったの!?」

江ノ島?「ううん、地毛」

大神「貴様まさか!!」

江ノ島?「遅いよ」



江ノ島……戦刃はドアを開け放ち、廊下を走り出す。


舞園「あの江ノ島さんは偽物!?伝えに行かないと……」

カチャンッ

セレス「閉められましたわ!?」

桑田「やべぇぞこれ!?」



ハガクレ「くわばらくわばら」



戦刃は廊下を走る、
並走してくる影が二つ

サバイバルジャケットを持ったモノクマと各種装備を持ったモノクマだ。

戦刃はそれらをひったくり、装着。そして体育館のドアを蹴破った。

少し時は戻る


苗木「来たぞモノクマ!!」


体育館にやってきた彼らを出迎えたのはふんぞりかえっているモノクマとそのモノクマを持ち抱える快だ。

快「はえーよ!んだよまったくはえーよ」

モノクマ「ふふふ、随分と息が荒いね苗木君。友達の死体チャーハンをみて興奮したのかな?」

霧切「だれがするか!」

モノクマ「なんで霧切さんがおこんの?」

苗木「霧切さんは……その、あれだ!月のものだ」

モノクマ「OH」

ムツミ「おまちくだされ、月のもののにおいがしないですぞ」

霧切「ムツミくん」

ムツミ「アッハイ」


黒石丸「僕たちが貴様を倒すぞモノクマ!ところで戦刃なんちゃらはどこかね?」

和人「逃げたか?」

快「もうすぐくるんじゃね?ほら」



快「うしろから」



バァンッ!!


戦刃「ごめんね苗木くん!!」

苗木「OH!つかまった!!」

霧切「な……えぎくん!!」


黒石丸「いったいどこから……その恰好は……!」

苗木の首にナイフをあてがい、多重人格者たちに向き直る戦刃。


戦刃「わたしの完璧な変装に気づかなかったみたいだね」

戦刃「そう、本物の江ノ島盾子とすり替わって私は最初からいたのよ」


黒石丸「なんだってー」(棒)

ムツミ「それはわかりませんでしたなー」(棒)

霧切「あれ?二人とも知ってた?」

黒石丸「まさかそんなねえ」(棒)

戦刃「ふふふ、完璧だった」


快「……」

モノクマ「あー、黒石丸くん、ムツミくん。ご協力感謝します。この子バカなんです」

戦刃「えっ!?ばれてたの!?」

和人「いや、そもそも  なぁ」

ムツミ「フォトショとかうそくさいし」

黒石丸「そもそも僕本物みたことあるし。昔、監視カメラとかで」

戦刃「じゃあなんで言わなかったの!?」

黒石丸「きっと君ばれたらなんかあばれそうだから」

霧切「きづかなかった」

和人「ああ、まったく」

十神「フン、馬鹿め(気づかなかった……)」

ジェノ「だからあせくせかったのか」

戦刃「え?あせくさかったの?」




戦刃「あっ、でも霧切さんはだませたみたい!やった!」


モノクマ「……あー、してやられた」

戦刃「え?」






苗木?「鳴子頭突き!!」

そういうと苗木は後頭部で戦刃の顔面を強打!

戦刃「あぐっ!!」

だが戦刃は一瞬ひるんだのち、再び苗木を締めようとする、
しかし苗木はいつのまにか戦刃のナイフを手にしていた。


戦刃「いつのまに!苗木君にそんな力が!? まさか苗木君は実はなにかしらのこう暗殺組織的な……」

苗木?「ふふっふ」


苗木は顔面を自分の手で思い切り引き裂いた!!




鳴子「わたしよ!」

ズジャーン



戦刃「アイエエエエエ!?鳴子=サン!?ナンデ!?」


鳴子「ちゃらりららららてーんでっでーんてーんでっでーん♪」

ニューワールドオーダーだ!


霧切?「えと、もうヘルメットとっていいかな」

霧切がヘルメットをとると、ぴょんとアンテナが立ち、かつらを落とした。


黒石丸「なんてこった霧切くんと苗木くんは入れ替わっていたのかー」(棒)

ムツミ「ルパン的なー?」(棒)

十神「ばかな……声まで変わっているんだぞ!?」

ジェノ「どうりでアタシのアンテナが誤作動したわけだわ……」


戦刃「いつ入れ替わったの!?」


鳴子「ふふふ」


鳴子「>>581の最後のあと、私は苗木くんを自分の部屋に呼び寄せたの」



回想


霧切「この化粧ポーチには変装アイテムがごっそりあるわ」

霧切「そしてこの蝶ネクタイは変声機よ」

苗木「で、でもひとつしかないよ」

霧切「大丈夫、声帯模写できるから。それはちがうよ!(苗木声)」

苗木「すごい!?」


へくしっ


鳴子「というわけで上から下まで下着も靴下もとっかえっこするわよ!動かないでちょうだい!!」

苗木「ちょっ、ぬがそうとしないでよ!」

鳴子「あばれないでよ!!あなたがパパになるのよ!!」

苗木「なにするつもりなの!?」




アッー!

鳴子「そして私は心身ともに苗木モードとなり今に至る」

戦刃「ねえ、いろいろどうだったの!?苗木君は!?」

鳴子「アンテナすげーからへるめっとかぶせてことなきを得たわ……いやほんとまったく」


鳴子は何かを握った手を戦刃の目の前で開いてみせる。


弾薬だ

戦刃「!?」

戦刃はサバイバルジャケットの弾入れをさぐる。
ない!!


戦刃「してやられた」

鳴子「ヘイヘーイ」



快「あっはっはっは!!あっはっはっは!!」


黒石丸「うむ、笑うのもしかたないな!」





快「ああー、笑いすぎてヅラがちょっとずれた。ちょっとまって  ねぇ」

すぽっ

黒石丸「!!」


モノクマ「うぷぷ……」


和人「あ……あ?」


十神「ッ……」


ジェノ「スンスンスン、においが同じなのはこのせいかよ」

苗木「え……?」



快は緑色のかつらをとった頭はどこかで見たことのある髪型と色だった。
その持ち主は昨日『死んだ』はずだ。



快「ふー、これでよし」

快「ハハハハハ、みてみろよアイツらハト豆だぜ?」

快「じゃあ、こうやったらもっとハト豆だろうねぇ」


乱暴に仮面をはぎ取り、捨てる絶望四天王 快

その顔は……


黒石丸「き、きみっ、きみはっ」

ムツミ「まじすか」

鳴子「……チッ」

和人「嘘だろ、おい」

十神「どういうことだ!」





ジェノ「よう、ちーたん」



不二咲「やぁ、みんな。元気だったぁ?」

いつものような笑顔をこちらへ向ける不二咲


セン「アッハッハッハハ聞いてくれよぉ!」


あざけるように言うセン。



セン「じつはよぉー、俺と千尋は……せんの……洗脳されて……」


不二咲「正真正銘の!「僕」「俺」だよ!!」





不二咲「黒幕のせいで記憶を失っていたけど」



セン「それはこのときのためってわけだぁ」


不二咲「あの肉は」

セン「昨日の死体そのまま使った!」





モノクマ「では、改めて自己紹介おねがいしまーす!!」







不二咲「超高校級のプログラマーで」

セン「超高校級の殺し屋で」





不二咲「「そして、超高校級の絶望!!」

不二咲「超高校級の絶望四天王 ”快”!!」




不二咲「不二咲千尋と」

セン「不二咲センだ!」





不二咲「「よろしくネェ?」」



その笑顔は天使であったが、悪魔めいた狂気があった。



苗木「うわぁああああああああああ!!!」


モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷ」




モノクマ「ギャーッハッハッハ!」















一方、1階のトイレでは



一式「……まだ動くべきじゃないな」


彼はひとりチャンスをうかがっていた。


鳴子「いったいどうなるのかしら」


鳴子「つづけ!」

※残虐な描写アリ※
※ちーたんが外道な※

和人「どういうことだよ……どういうことだよテメェよぉ!!」

千尋「どういうことって……ねえ」

セン「つまり!俺たちは敵で、ぶっ殺しぶっ殺される関係なわけだ」

ケラケラと笑う二人(?)とは対照的に和人くんの顔は青ざめたと思ったら一気に真っ赤になっている。
なにかぶつぶつ言いながら。

黒石丸「君たちがなぜモノクマ側につくのかね!目的は!?」

ムツミ「やっぱり黒石丸殿がちーたんのご両親を人質めいたことやってるせいじゃ……」

苗木「人質!?」

黒石丸「人質とは人聞きの悪い。君のことを思ってこっそりご両親を監視しているだけだよ」

セン「ガバガバに開なのはケツ穴だけにしやがれ!その糞みてえな言い訳なんざいらねえ!!」

千尋「黒石丸くん、僕にとってはそれ自体が不快だったんだよぉ?お父さんお母さんは堅気なんだからさぁ。」

セン「まぁー、テメェらと敵対する理由はそれが理由じゃないんだけどな」


十神「なんだ貴様ら、金か?」

千尋「やっとしゃべったと思ったら本当につまらねえなお前」(低音)

十神「ぬぅ!?」

セン「本音でてるよ!こわいこわい!」

モノクマ「いいよーこれ、あっ、ちなみにカメラは復活したよ」

十神「それがどうしたんだ?今の状況でカメラが復活したといって何の意味が


鳴子「そんな短絡的な考えだからうんコーヒーが大好きなのよ十神くん!あぶなっ!」

十神「どういう……鳴子!!」

戦刃「おしゃべりしている隙に鳴子さんは仕留めさせてもらうよ!!」

戦刃は至近距離にいる鳴子の腕をつかみ、関節技に持っていこうとする!
だが鳴子はつかまれた腕をバレリーナのように瞬間的に回転して態勢を立て直した!

鳴子「はいドーン!!」

パァンッ!

鳴子ががパンチのモーションをとったかと思うと隠し持っていたデリンジャーで発砲!

戦刃「デリンジャー!?こしゃくな!」

戦刃があえてデリンジャーを持った手に向かって蹴りを放つ!!
鳴子は受け止めるも姿勢を崩した!

鳴子「おもっ……ファッキンアーミーめ!」

苗木「鳴子さん!!」

黒石丸「ハッ!!戦刃むくろが地味だからすっかり忘れていた!!」

戦刃「地味かな……」

苗木「えと、そんな、どうすれば」

ジェノ「きまってんだろまーくん!一旦逃げるんだよぉおおおお!!」

ジェノサイダーが僕と十神くんの襟首をつかんで体育館の出口めがけてダッシュした!!

ムツミ「アイエエエエ!待ってくだされ!!」





セン「よぉっし!!十神殺そ!ぶっ殺して一番心が痛まねえ!」

千尋「ちょっとまって、和人くんがいるよ」


和人「おめぇ、おめぇは、なんで、あ?そんな、楽しそうに」






千尋「楽しそうじゃなくて」

セン「楽しいんだよ」




不二咲「「かかってこいよ、家族キラー」」





和人「ぶっ殺してやる!!」

和人はしょっていた大きなリュックからあるものを取り出した!!



モノクマ「ハァ!?」

黒石丸「おお!兄弟!さすが!!」

鳴子「ワオ……、狂ってるわ(ほめ言葉)」

戦刃「えっ、なにそれすごい」


これには体育館に残ったメンツも驚いた。


セン「おめぇ……まじでやりやがったか。バカじゃね?」

和人「こまけぇこたぁいいんだよ!!」


和人が持っていたのは






プールの更衣室にあった巨大なマシンガンだった!

    あなだらけ
和人「”ハチの巣”にしてやるてんだよぉ あぁ?」


!?



ダララララララララ!!!!

セン「あっぶな!!」

不二咲が立っていた場所に巨大なマシンガン掃射を行う和人!
さすがに大きさが大きさだからか反動が大きいせいで不二咲は持っていたモノクマを踏み台にして跳躍!!


モノクマ「ギャアアアアアア!!!」

和人「オラアアアアアああっ!」

だが和人は気にせずモノクマにありったけの弾をぶつけながら後退していく!!


モノクマ「ぐわああああああ!!さいなら!!」

モノクマは爆発!!


鳴子「むちゃくちゃだわ」

戦刃「隙あり!!」

戦刃の持つナイフが鳴子の腹部に向かう!!

黒石丸「ハイヤーっ!!」

ガァンッ!!

戦刃「ちぃっ!!」

黒石丸「はっはっは!相手はもう一人いるのだよ!だが、ぼくの崩拳を防ぐなんてさすが」

バシュッ!!

黒石丸「ぬぅっ!!」

ビシュッ!!

鳴子「黒石丸くん!」

黒石丸「肩をやられただけだ!!スぺツナズとは古風な!!」

戦刃「つぎははずさない!」


千尋「勝手にやっててよ」

セン「せっかくだから俺は学園に行くぜー!」

和人「待ちやがれええええ!!」


ダララララララララ!!!!

和人はマシンガンを撃ちながら追いかける!!




一方


某スタジオ


澪田「うおおーっ!?12時開始がいつのまにかもう始まっちゃうカンジっすよ!?」

西園寺「落ち着いてよ澪田おねえ!どうせこうなると思って一応いつでもできるようにしてたから!」

澪田「うわぁ日寄子ちゃんぐっじょぶ!ぐっじょぶすぎて日寄子ちゃんが3人にみえるよー」(目ぐるぐる)

西園寺「だれかクスリもってこい!!」

ザーッ!ザーッ!!

西園寺「え!?ちょっといきなり映像乱れたんだけど!?」

モブクマ「そ、それが外部からなんかジャックされて!」

モブクマ2「勝手に映像が全国に流れ始めました!!」


西園寺「うわっ、ほんとだカメラ映ってる!しょうがない!はい、ということではじまりましたぜつぼうしょ」


澪田「スーッ ふぅ、あれ?日寄子ちゃん、ぴよちゃん、後ろ見てくださいっすよすげー」

西園寺「うしろって、イカレすぎでsy」


一部観客「うおおおおおーーーっ!!」

大多数観客「BOOO!!BOOOO!!」


西園寺「あー……こりゃたしかに歓声とブーイング半々だわ」



西園寺と澪田の背後にあるスクリーンに映し出されていたのは超高校級の絶望たちのほとんどにケンカ吹っかけている相手だった。



セン「あー!あー!!よし!!音声つながったな!!」


和人「待ちやがれオラアアアアア!!!!」


セン「FOOO!!よーぅ!!左腕の小手型コンピューターから実況ナァアアウ!!元気してたかー?」


一部観客「うおおおおおおーーー!!」

大多数観客「不二咲派がいるぞ!!殺せーー!!」


セン「あっはっはっは!!どーも!絶望四天王”快”こと不二咲千尋の別人格の方!不二咲センと!!」

千尋「ひさしぶりぃ、不二咲千尋だよぉ」

千尋「昨日今日この日のために興奮しすぎて、盾子ちゃんで2回……そのぉ……うう」

セン「セックス!!」




ワオオオオオオオオオオオオ!!

シネー!!シネー!!


一部観客「かわいいよー!!ちーたーん!!オラじゃまだテメェら死ね!!」

ごすっ!!ごすっ!!

大多数観客「うわっ、こいつら意外と強い!!」



西園寺「観客のみんなは股間にアリをばらまかれたいのかなー?」


観客「ごめんなさーい!!」

西園寺ファイティングポーズだ!(立ち絵のアレ)コワイ!!



セン「あー!あー!!よし!!音声つながったな!!」


和人「待ちやがれオラアアアアア!!!!」


セン「FOOO!!よーぅ!!左腕の小手型コンピューターから実況ナァアアウ!!元気してたかー?」


一部観客「うおおおおおおーーー!!」

大多数観客「不二咲派がいるぞ!!殺せーー!!」


セン「あっはっはっは!!どーも!絶望四天王”快”こと不二咲千尋の別人格の方!不二咲センと!!」

不二咲「ひさしぶりぃ、不二咲千尋だよぉ」



ワオオオオオオオオオオオオ!!


一部観客「ちーたーん!!オラじゃまだテメェら死ね!!」

ごすっ!!ごすっ!!

大多数観客「うわっ、こいつら意外と強い!!」



西園寺「観客のみんなは股間にアリをばらまかれたいのかなー?」


観客「ごめんなさーい!!」

西園寺ファイティングポーズだ!(立ち絵のアレ)コワイ!!

2人「!?」

セン「アッハァー!!送受信可能にしてんだよ!!すげえ千尋!オラほめたたえろクズども!んー?」


一部観客「ワオー!!さすがだぜちーたーん!!」

どさくさにまぎれて反不二咲のほかの観客を殴る、蹴る、撃つなどをしはじめる一部観客!!

大勢観客「ふざけんじゃねええええ!!糞が!!」

対抗するようにブーイングをはじめるアンチ不二咲!


西園寺「ケンカをやめないとダイアよぶぞ」



みんなしんとした。


西園寺「テメェ相変わらず調子に乗ってんじゃないよ!」

澪田「まぁまぁ、日寄子ちゃん。今彼は逃げている時間を惜しんでいるんっすよ話をきいてあげても」

西園寺「澪田おねえは甘いんだよ!」

澪田「絶望できればいいじゃない!うっ、薬が スーッ」


セン「まぁまぁ婚約者がゲイの落ちぶれ家元に面白い話をしてあげようと思ってよ」

西園寺「うわぁ、まじでぶっ殺したい」

千尋「そうだねぇ 何を話そう」


そのとき!千尋の背後ににゅっとマシンガンの先端がカメラにうつった!


セン「ハッ!!やっべぇな!!」

廊下を走る!


和人「見つけたぞゴルァアアアアア!!!!」


ドラタタタタタタタタタ!!!!


西園寺「ハァ!?なにあいつ!どこにあんなの持ってたのさ!」

澪田「あー、たぶんあれっすね!更衣室のやつ」

西園寺「あれ持ち運びできたっけ!?」

豚神「説明しよう」

西園寺「いつのまに!」

澪田「トンちゃんきいて!さっき日寄子ちゃんがひよこなのに唯吹のなかにあるベイビーのもとをすいだそうと!」

西園寺「してねーよ!!」

豚神「恐らく奴はどうにかして更衣室のマシンガンを取り外し、どこからか調達したスイッチ器具と発電機であの電動で動くマシンガンを操っているのだ」

千尋「正解だよぉ!」

ドラタタタタタタ!!


セン「あっはっはっは!!ガチャん中にそれに必要なもの入れたらまじでつかいやがった!!さすが超高校級のホモファベル!!」


澪田「ホモ?ゲイでは?」

西園寺「そんなこまかいのいらないから」




視点を学園側に戻す!



十神「うまく和人のほうに不二咲は動いているみたいだな……」

ジェノ「いやー、マシンガンつくっちゃうとかこわいっすね」

ムツミ「苗木誠殿、どうなされた?」

苗木「まだ……まだ信じられないよ、不二咲くんがあんな」

ムツミ「しっかりしてくだされ!目の前のアレはゲンジツなのです!たとえどのような形であろうと!!」

十神「足手まといだ、お前は食堂に戻ってろ」

苗木「でも……」

十神「戻れ!  俺たちに任せろ」

苗木「十神くん……!」

ジェノ「おっ、これはツンデレかな?萌える!」

ムツミ「どっちが攻めかな?」







千尋「うーん、意外と苗木くんかも」

4人「!?」





西園寺「まじかよ、あいつ」

澪田「えっと、こんなのありっすかね?」


不二咲はいつのまにか4人の上にいた。




天井を蜘蛛のように両手両足の指に挟んで持ったナイフを用いて!!


ジェノ「上だーっ!!」

十神「苗木!!走れ!!」


苗木「!?」


ジェノ「シャオッ!!」

ジェノサイダーがハサミを投げる!
だがそれを見越した千尋は右手で持ったナイフではじいた!!

ガイイインッ!!


千尋「ちっ、惜しかったね」


ジェノ「スパイダーマンが失敗したーマンだなぁああああ!?うらぁ!ジェノ龍けーん!!」

ハサミを持ったジェノサイダー翔が天井めがけてジャンプアッパー!!
だが不二咲は蜘蛛みたいな体制のままこれを避けた!!


セン「あっはっはははは!!!なぁ、なんで俺がここにいるかわかるか?」


十神「何を言っている!!」






セン「おーい!!こっちだぞー!!おにいちゃんをよろこーんでぶっ殺したクズ野郎!!」



声を頼りに廊下の曲がり角から怒り狂った和人が飛び出してきた!!


和人「ぶっころしてやるあああああああぁああ!!!」

十神「まずい!!あいつ正気を失っている!!」

ジェノ「やっべーじゃん!!?」

苗木「うわぁああああ!!」




ダララララララララ!!!!

チュンチュンチュンチュンッ!!

苗木は恐る恐るしゃがんでいた状態からゆっくりと目を開ける。
体のどこにも異常はない。
撃ちすぎたマシンガンのせいで煙が立っている。

煙が晴れた瞬間凍り付いた。


ムツミが背中を丸出しにした状態で倒れこんでいた。


ムツミ「ゴホッ!!鉄板しこんでいたからいいものの、衝撃は逃げないわけで……ごほっ!!」

苗木「ムツミくん!!」

ジェノ「しっかりしろデブ!!血は出てないぞ!!」


和人「あ……?あ?」

十神「バカ野郎!!!」

十神は和人を思いっきり平手打ちした。


和人「いてっ!!と……十神?俺は……」

十神「見たとおりだ。お前、武器におぼれすぎだぞ。クズめ」

和人「すまねぇ……ムツミ……すまねぇ……」

ムツミ「くぅー……このマシンガンが女装が似合いそうなかわいい男の娘に撃ってもらえたらむしろご褒美なんですが……」




セン「マシンガンはねえけど、ダイナマイトならアルぜ?」

まだ天井に張り付いていた!





和人「あぶねえ!!」

ムツミ「ぬおおおお!!全力回避!!」スタコラー

苗木「意外と元気だった!!」

十神「ちょっ、待てお前ら!!」

ジェノ「いけない!ダーリンが!」


ズドンッ!

十神「ぐわあああああ!!」

苗木「十神くん!!」

ジェノ「あっ、でもいがいと爆発が小さい!ラッキー」

和人「そういう問題かよ!?」

ムツミ「ああっ!十神白夜殿の服がまるみえに!!なんかぼんてーじめいた服着てる!」


十神「この俺にこんな辱めを……!!」

セン「うるせえ変態!!それじゃあまた後で!!」


天井から降りてセンは駆け出した!!

十神「くっ!!和人!まずそのマシンガン射撃は控えろ!同士討ちになりかねん!」

和人「えっ、でもせっかくの」

ムツミ「ンモー!作り手の心はわかりますが我慢してくだされ!」

ジェノ「つかはえーよグレたちーたん!!待てオラぁ!!」

ジェノサイダー翔はセンを追いかけていった!!

十神「……とりあえず苗木を食堂に戻すぞ」


モノクマ「あ、開かないよ?食堂」

苗木「おまえ!?どういう意味だよ!」

ムツミ「ていうかいつのまに……」


モノクマ「うぷぷぷ……言い忘れていたけど……」






セン「はーい!逃げてマース!リアルタイム実況再開でーす!」

千尋「あっ、観客席の左から二人目と上から3人目が親指下げた!」

そういった瞬間その二人はちーたん信者に撲殺された。



西園寺「ちょっとー!一網打尽できるチャンスだったんじゃないの?」

澪田「ふっふっふ、わかっていないっすね」

西園寺「あん?」

豚神「あそこで武闘派3人を相手にするのは体力の無駄だ、各個撃破するために挑発したり威嚇でダイナマイトを使ったのだろう」

豚神「もっとも、追いかけていったのはジェノサイダーだけみたいだが」


千尋「そもそも廊下であんなものぶちまけられたらいくら僕でもめんどうすぎるよぉ」

セン「だから、あえてフレンドリーファイアねらってからそれに対する恐怖心をうえつけてめったに使わないように仕向けたんだが……」

千尋「ムツミ君たらよけいなことを」

セン「ひき肉が完成しそこなったぜ!」


西園寺「(1日前まで親しい友人として接してたくせにやっぱりこいつ頭おかしい……)」

セン「ひき肉といえば!」


突如テレビ画面に謎のテロップが出現した



~超高校級の絶望の絶望①タネ違い豚肉~


西園寺「なんだこれ!?」

豚神「やるな……たった今入力して作ったな……」

澪田「音楽的に言うとなんなんすか?」

豚神「演奏中に新しい作曲書いてそれを演奏し始めた」

澪田「あっ、それ唯吹にもできる!」



セン「へへへ、それじゃあエピソード話すぜ?」


ジェノ「みつけたぜええええ!」


ガオンッ!!

後ろ手にショットガンを発射!!

ジェノ「あぶねぇ!?」

千尋「あれはたしか……そう、花村先輩が絶望側に入ってからのことだったねぇ」



江ノ島「おい不二咲ぃ~、花村先輩さらにおいつめてこいよぉ~」

千尋「いいけど……パソコン入力しているとき頭の上におっぱい載せないで」

セン「重いんだよ」

江ノ島「さっきまで揉んだり吸ったり挟んだりしたじゃん☆つれないなぁー」




澪田「なんかこっそりすげえこと言ってない!?」

一部観客「ちーたんのチンチンが大活躍だぜぇー」

大多数観客「ふざけんじゃねええええ!!糞がぁああああ!」

西園寺「うわぁすごいブーイングだ。」

千尋「今頃罪木先輩から呪いの電話がかかってくるころじゃないかなぁ」

西園寺「見張りいるから大丈夫だって」




某病院


???「落ち着きなさい蜜柑。はらいせに介護じいさんにプロテイン投与やめなさい」

罪木「げんきになれますよぉー なれますってばぁああああ!!」

じじい「ぎゃあああああ!」




千尋「で、その会話のあと足腰立たなくしたんだけど」


観客は殴り合っている。



江ノ島「ぜー…ぜー……そんで、さっき入力してたのなにさ?」

千尋「ぜー…ぜー……なにって……そりゃあ……豚肉の出荷先」

江ノ島「はあ?」





そんで花村パイセンと打ち合わせしたんだよ




PIG BOYで


澪田「よりによって……」

豚神「たしか花村が絶望した理由のひとつが自分の考案したメニューを金のためにファミレスチェーン店に明け渡したことだったな」

澪田「ファミレスのシェフ扱いされたんでしたっけねー」

西園寺「自業自得のくせにこれに触れると怒るんだよねー」


PIG BOY

千尋「おいしいね花村先輩!おいしいね!!」

花村「そ、そうかなぁ~……ね、ねぇいっそのことPIGBOY全店を絶望にさぁ」

ダンッ!!


花村の指と指の間にフォークを突き刺す不二咲

花村「はひぃ!?」

セン「千尋がまだ食ってんだよパイセ~ん。  なに変装してんだよそもそも」

花村「だっ だって!!」

千尋「ごめんねぇ 江ノ島さんがそうやれって言って……」

花村「そ、それならしかたないかな」

千尋「ベッドの中で。 あっ、これまずいくず肉だ」

ガタンッ


花村「リア充かおどれー!リア充かおどれー!!」

セン「怒りの境界線どこだよ……おい、見られてるからやめろ」


ヤダー アレ看板ノマスコットトニテナーイ?

テカコノコウコクニノッテルシェフジャナーイ?

チジョウノモツレ?


花村「ひぁあああ!!?」

千尋「ごちそうさま。口直しに花村先輩の料理が食べたいな」

花村「さ、最初からそう言いなよ……」

セン「だからー、江ノ島がそうやれっていうんだよ」

花村「君も大変だね……」

千尋「やらないとゴムつけるぞって言って」

ガタンッ


花村「生かー!?生かー!?」

千尋「いや、ほんとに怒りの境界線どこ?」



一部観客「江ノ島様とちーたんがセックス!セックス!!」

一部観客「ハァハァ……江ノ島様とちーたんの子供なんてすさまじいじゃないか」

一部観客が推し始めた!!

大勢観客「ぐわああああああ!!」


澪田「ひゃっほーぅ!!」

ガシャーンッ!!

西園寺「ギター壊すな!!」

豚神「ふっ、ロックだな」

西園寺「止めろよ」



そして二人で花村先輩の秘密の料理場にきたのだった。


花村「ふふふ、いいのかいほいほいついてきて。君は(僕の料理)はじめてだろう?」

千尋「いいんです、花村先輩(の作る料理)を味わってみたかったから」

花村「いいこといってくれんじゃないの。しっかり楽しませてやるからな」





澪田「お?ホモか?」

西園寺「うわぁおかまでホモだなんて救えないねー」

セン「ガチムチマッチョにフィストファックするお前の旦那よりは」

西園寺「死ね!!」


花村「ハァハァ、できたよ、ステーキ」

花村先輩はどうだおいしそうだろうという顔とすごい邪悪な笑みが混じった顔をしていたね。
たぶん、僕は自分がなんの肉を使っているかわからないだろうという勝手な憶測してたんだろうなぁ


千尋「うわぁおいしいこのステーキ」

もぐもぐ

そりゃぁ、食べたよ。
食べなれているし


花村「ふ、フフフ食べたね?ところでなんの肉かわかるかい?」

千尋「えっ?牛肉じゃないの?」



いやー、これみよがしに子供の頭取り出してきたときは吹き出しそうになったねぇ





花村「この子の肉だよぉ!」







千尋「どうりでまずいわけだよ、ガキの肉はもっといい作り方あるんだよバカ」(低音)

花村「……え?」




一部観客「あぁ……ちーたんのドsボイスが耳に……妊娠する……」

澪田「あっ、それはまずいっ!!トンちゃん!澪田の耳に妊娠ボイスを!」

豚神「お前は俺のものだ」

澪田「はい受胎したー!!」

千尋「もう!しかたないなぁ教えてあげるよ!!ちょっと待ってて!」


そういってパシリどもに【用意しておいた肉】を運ばせたんだぜ。



千尋「塩漬けにして凍らせたのがこの【子供】の肉だよ!年齢としては十代前半!」

千尋「これを洗って!自然解凍ちょっとして、切る!」

千尋「そうするとまるで刺身みたいなかんじになるから!」

花村「んほぉ!?これが人肉なのかい!?うまいよこれ!?」


西園寺「いや、さも当然に人肉食うなよ」

千尋「初めて食べたのは小6」

西園寺「おえーっ」




花村「いやぁおいしかった」


さぁてここからだ


千尋「手に入れるのに苦労したんだよぉ」

花村「そうだろうねぇ、どういう子供なのかな?」

千尋「男と女の合い挽き」

花村「あ、逢引だってぇ!?エロスだねぇ」

セン「タネ違いだからって近親はやべーだろ」

花村「はわわっ、しかもきょうだいだって!?これは絶望的だァ!」

千尋「ちょうど首があるよ」

花村「ぜひとも拝見したいね」




いやー、これみよがしに見せた時の反応と言ったらないね



千尋「この子たちの肉だよぉ」



花村「え……?」


乱暴に二人の頭をつかんで、腹話術のようにむりやり顎をつかんでこういわせたんだぁ

























千尋「『おにいちゃん、おいしいって言ってくれて、ありがとう』 だ、 と さぁ!!」




不二咲「「あっはっはっはっはっは!!!やっべぇえ!!ある意味近親ソーカンじゃねえかよ!!」」
























花村「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

千尋「苦労したんだぜ?黙って捕まればいいのにさぁ!」

セン「千尋の手を煩わせるからちょーっと血抜きしてから肉にしたな」

セン「なぁ、しってるか?切断個所間違えなければダルマになっても死なないんだぜ?」


千尋「お味の方はどうだったぁ?」


花村「あああああああああああああああああああ!!あああああああああああ!!」

千尋「今更善人ぶられても困る。でもよかったねぇ」




「君の『家族全員』 君の体の一部になったんだから」







一部観客「WAOOOOOOOOOOOOO!!!」

大勢観客「BOOOOOOOO!!」


千尋「めでたしめでたしだよぉ」



西園寺「うぇー……悪趣味。花村おにぃもお前も」

千尋「食人は神聖な儀式として扱ってるところもあるから悪趣味とはいいがたいんだよぉ」

セン「まぁ野蛮人の風習だけどなぁ」


豚神「おい、随分と余裕をかましているがいいのか?」


セン「なにが?」







黒石丸「ハイヤーッ!!」

ガッ!!


カタカタカタカタ

千尋「おそいよぉ、黒石丸くぅん」

黒石丸「(僕の拳を鞘で止めるとは) すまない!実況をゆっくり見ていたのだ」


二人は同時に後ろに飛ぶ、だが不二咲はショットガンを撃ちつつだ!!

ガオンッ!!


黒石丸「邪ッ!!」

地面を蹴ってワイヤーアクションのように跳躍!

黒石丸「セイヤーッ!!」


ガインッ!!


千尋「重いカカトをうってくるねぇ……」

黒石丸「君は殺さない。洗いざらいしゃべった後に再調教してあげるよ!」


セン「調教されたこともねえよ!!」


センは刀に手をかけた――――!!




鳴子「続くわ!ちなみに黒石丸くんが体育館から離れられたのは私のおかげよ!あー、スース―する」

戦刃「このぱんつ……捨てるべきかとっておくべきか……」

モノクマ「捨てろよ!」




戦いはさらに激しさを増していく?

話はまたも少しさかのぼる。


体育館


黒石丸「セイッ!!」

鳴子「はぁっ!!」

戦刃「遅いよ」

グググググ……

黒石丸「ぐぅっ……バカ力め!」

鳴子「ちょっと、私のきれいな足がひしゃげたらどうするのよ」ゴソゴソ

黒石丸くんの中段蹴り、鳴子さんの下段蹴りを素手で受け止め、握りつぶす勢いでつかむ。
注意すべきは鳴子さんだ。

黒石丸くんの八極拳はたしかに素人にしては早く、殺りにくる一撃である。だが、自分はこれと同じような相手を何人も相手してきている。
やろうと思えば片手でもしのげる。

一方鳴子さんはさっきから一挙手一動が読みづらい。
戦うというよりは「盗む」ことに重点を置いている。
わざとなのかボディブローと見せかけてサバイバルジャケットのポーチのポケットのボタンをはずして見せたり、
かといってその手を振りほどこうとしたらデリンジャーを向けてきたり、
戦っていて面倒な相手だ。現にさっき彼女に取られた弾はマグナム弾の一部だ。
彼女がマグナムを持っているとは考えにくいが……
それにマグナムは自分が持ってい

ゴソゴソ

戦刃「ない!?」

鳴子「HEY!LOOK ME!」

ジャキッ!!

いつの間に奪ったの!?しかもそんな不安定な姿勢からマグナムを!?

戦刃「くっ!」


グイッと黒石丸くんの足をひっぱり、鳴子さんのほうへ倒れこむように投げ飛ばす。


黒石丸「うぉっ!?」

鳴子「あら、黒石丸くんとぶつかってしまうわ」

戦刃「(このまま黒石丸くんの背後からほかの銃で撃てば!)」

マグナムとは段違いの威力だが、それでも頭に撃ち込めば殺傷は可能だ!

鳴子「ごめんなさいね!」

だが躊躇なく鳴子さんは黒石丸くんを蹴り飛ばす!

黒石丸「アイター!!」

黒石丸くんはおどけながら私と鳴子さんの間から抜け出し、走り抜ける!

黒石丸「ふはははは、銃が相手じゃ分が悪いなぁ!戦術的撤退!!」

戦刃「なっ!?」



鳴子「FIRE!!」

ガオンッ!!



鳴子「つ~……マグナムはやっぱり私には合わないわ。だって」







戦刃「……」

鳴子「ふつーありえないわよ。マグナム弾をサバイバルナイフの身で受け止めるとか」



私はサバイバルナイフを右手で逆手持ちに持ち、顔面を守るように防いでいた。
予想は的中、眉間の位置で弾はナイフで受け止めることができた。

戦刃「銃口の位置、さっきつかんだ鳴子さんの肉付き、あとはカン。」

鳴子「腐っても鯛ね」

戦刃「?私は軍人だよ?」

鳴子「ごめんなさいね。あなたバカだったわね」

戦刃「ふっ!!」

左手で持っていた拳銃で鳴子さんを狙う!いない!どこに!?上!?

鳴子「くらいなさい!!」

手には何かを持っている!布!?というかなんで鳴子さんズボン脱いでノーパ……

ずぼっ


これは……男物のパンツ!?

鳴子「FIRE!!」

ガキッ!

鳴子「ジャム!!?(弾詰まり)これ安いわね!?」

戦刃「あぶないところだった……、一瞬の油断が命取り。そして鳴子さんも……」

ふと、パンツが気になったので頭から外す。青地に星柄だ。

鳴子「ふふふ、そのパンツがなにか教えてあげようかしら?」

靴下は履いたままどこからか取り出した水着のパンツをはきながら鳴子さんは言った。
ちなみに上着は苗木君の服のままだ。うらやましい。

戦刃「なに?言っておくけどこれにそんなに価値があるとは」

鳴子「それは苗木くんが昨日まで履いていたパンツよ!」

戦刃「価値があった!?」

こ、これは非常に犯罪臭がするのでは?まずいよ盾子ちゃん。
ああっ、すごいモノクマが残念そうな目で見ている!

戦刃「まって盾子ちゃん、これが松田君のパンツだとしたら価値があるじゃない。そういうことよ」

モノクマ「おいこら、その発言最初から最後まで問題発言だバカ」

鳴子「盾子ちゃんとな?  まさかモノクマの正体は本物の江ノ島盾子?」

鳴子「なるほどねー」ニタァ

戦刃「ばれた!?」

モノクマ「だから余計なこと言うな!」

鳴子「戦術的撤退!!」
だっ!

戦刃「逃がさない!」

鳴子「弾はないわよ!」

カチッカチッ

戦刃「くっ!まて!!」

左手にはパンツ!

……スゥ

戦刃「新品のにおいがする……だまされた!!」

彼女は鳴子を追いかけた。




モノクマ「あーあたまいたい……あと腰が痛い。あとあそこな!」

モノクマ「つーかピル飲み忘れた……うっそ!」

モノクマ「……待ってくれー」(棒)

続いてモノクマと苗木たちが遭遇したところまで戻る!


苗木「食堂は閉鎖!?」

モノクマ「そう!あの二人をダウンさせない限り開かないようになっているのさ!」

十神「それだけじゃないんだろうモノクマ」

ジェノ「あー……閉鎖した部屋……あっ、まさかエロい気分になるガスとかを放出なう!?」

ムツミ「まじで!エッチ!」

モノクマ「……緊張感ないなぁ」







モノクマ「制限時間内に倒さないと速攻性のある毒ガスが食堂中に充満するんだよ」







苗木「なんだって!?」

ムツミ「ほぎゃああああやばいじゃないですか!?」

和人「ざけんなよテメェ!!おい!いつガスが出るんだよ!?」

モノクマ「教えられないなぁー。ちなみにこの会話はバッチリ食堂にも聞こえているよ」

十神「ゲスめ……!」

モノクマ「うぷぷぷ、不二咲くんの衝撃的告白もね」

ジェノ「これはヤバい案件だわ……でもこれだけの人数でまとめていけばなんとかなんじゃね?」

モノクマ「うぷぷぷぷ……」

えまーじぇんしー!えまーじぇんしー!えまーじぇんしー!

苗木「なんだ!?」
















モノクマ「「「「らっしゃい!」」」」








そして黒石丸と不二咲に場面は戻る


黒石丸「ハイィー!!」

ガキッ!!

不二咲「「ぐっ!」」

カカト落としで防がれた右足のかわりに左足で僕は彼の右腕を蹴り飛ばす!
その反動で僕は左側、彼は右側へと飛ぶ!
抜け目のない奴だ!蹴られた衝撃を利用して回転からの……!

セン「くたばれ!!」
形状からしてAA-12!!
セミオート機構のショットガン!!

黒石丸「なんの!!」
壁に対してブリッジがごとく腕を突き出し、押す!
反動で地面を滑り、態勢を整える!!

ダラララララ!!!
ショットガンが火を噴く、一歩遅ければハチの巣だった……
窓に打ち付けられた鉄板がへこんだ!?あぶないところだったな!


セン「こざかしい!!」

ガチッガチッ

セン「弾切れ!!」

黒石丸「ハイホイハーイ!!」

ガンッ!ゴンッ!バキィッ!!

千尋「ぐぅーっ!!」

崩拳、打開、正拳の三連撃!!
手ごたえ……なし!!化け物め!全部受け切ったか!

千尋「あいたたたた、テカゲンしてくれてもいいのに」

黒石丸「悪いな、君は舐めプすると死ぬタイプだ。攻撃を続けていかないと僕が死ぬ」

僕は彼の剣撃が届かない場所まで後ずさりをする。
AA-12はドラムロール式だ。交換に少し時間がかかる。
その交換中に僕は彼に致命打を叩き込める。全関節、筋肉、衝撃が三位一体となった

無二打(ニノウチイラズ)を。

千尋「じゃあ死のうか」

彼が左手に持っていたショットガンを右手に持ち替え……
左手で刀の柄を逆手に……なんだと!?






ギィンッ!





ぶしゃぁっ……



黒石丸「ぐわぁっ!!」




千尋「チッ、仕留め損ねた」


セン「びっくりしたか?この鞘、パックリ開くんだぜ?逆手に持って、思いっきり外側に力を入れるとな?
へへ、どっかの漫画に『無明逆流れ』ってワザがあったろ?それと同じ原理だぜ?」




黒石丸「半身になって正解だった。だが、なんてやつだ……この防刃カンフー服をも切って僕の柔肌に傷をつけるとはな」

右足を引いて半身になって避けようとしたがそれでも引いた右足が薄皮一枚切られてしまった。おまけに……切られた箇所がなにやら心地いい!

これはまずいやつだ。初めて精通したときのような快楽が脳に来た。
妖刀と言われるのも無理はないな!

黒石丸「これで僕の足を封じたつもりかな?」

呼吸を整えろ、飲まれるな。飲まれたら首と胴がお別れだ。

だが、彼は余裕綽々で左手の端末をいじり始める。(ショットガンは背中にしょっている)
左手には逆手から順手に持った刀だ。怪しい光を放っているように見える……
あれに切られたら……だめだっ、もってかれるな!


千尋「ねえ、黒石丸くん。さすがにさぁ2VS6はないと思うなぁずるいよねぇ みんな」

某スタジオ

一部観客「ずーるいー!」

大勢観客「うるせえ死ね!!」

西園寺「えっ、こいつなにするつもりなの?」

澪田「援軍でもよぶのかなー?ズッズズッ 鼻からがいちばんだよね☆」

豚神「まさか……この状況で援軍なんぞ……」


黒石丸「さっきから話しかけているその先はいったいなんなのかね?どこかで聞いたことがある声も聞こえるが」

千尋「まだ、まだまださ、まだ教えてあげない」
ピポッピポパッ

モノクマの声「声紋認証パスワードをどうぞ」

千尋「欲望の権化ジャバウォックに従え。絶望の使者ども」

えまーじぇんしー!えまーじぇんしー!えまーじぇんしー!

黒石丸「なんだこの気の抜ける警報音は」

彼は笑いながら僕と距離をあけている。
ショットガンの弾込めはせずただただ距離をあけるだけだ。

千尋「援軍がくるよ!」

セン「せいぜい生き延びて見せろ!はははははは!!」

黒石丸「待ちたまえ!どういういm」

モノクマ「わっしょい!」
ポテッ

交代するようにひょこっと天井からモノクマが降りてきた。
……よくよくみると細部が違う。背中にかごをしょっているしヘルメットをかぶっている。

モノクマ「おまえ、オシオキだよ?」

黒光りする丸いものを投げようとしている……爆弾だ!!

黒石丸「小癪!!」

だが背後に殺気を感じ横にスライドする!

黒石丸「だれだ!」

モノクマ「いらっしゃい!」

爪を突き出しながら笑うモノクマだ。
だがどこか様子がおかしい。さっきから決まった言葉を壊れたレコードのように言っているだけだ

黒くて丸いものが僕に向かってきた。


黒石丸「あぶないっ!!」

モノクマ「ぎゃあー」

近くにいたモノクマを投げ飛ばし、爆弾を防ぐ。
ズドオオオオン……!!

モノクマ「がくえんちょうにたいすたいするぼぼぼうぼうりょ校則いはんだよー」

爆弾の威力が控えめだったのか身代わりにしたモノクマは機械部分をさらけ出しながら襲い掛かってくる!

黒石丸「まいったな、敵がどんどん増えてくるじゃないか」



苗木「うわっ!」

モノクマ「やれーモブのモノクマどもー!」

モノクマ「らっしゃい!」

ムツミ「デブガード!」

ガキンッ

ムツミ「まだまだですなぁ」



ムツミくんが盾になってくれて事なきを得た。
一体何枚おなかに鉄板しいてるんだ……

和人「くっそ!なんだこのモノクマ!?」

十神「スペアか何かだろう!そいつらが一斉に来た!」

ジェノ「うっひょー!なかなかカタイ!でも」


ジョキィン!

ジェノ「アタシの敵じゃな」

モノクマ「さいなら!」

ズドオオオオン!

ジェノ「げへー!」

苗木「爆発した!!」

モノクマ「機械を壊したら爆発は当然だよ!おまけにほら、増援がきたよぉ」


ふりかえると3体くらいかごに何かをしょったモノクマたちが迫ってきている!!

モノクマ「やれーボンバーモノクマー!」


Bモノクマ「爆破しちゃうよ!」






ポイポイッポイポイ











モノクマ「なんで僕のところに投げるかねー」

十神「こっちに来るな!!」

モノクマ「心中だあああああ!」

ズドオオオオオン!!!

苗木「十神くううううん!!!」




十六夜「まだよぉ!!まだまだ!!」

爆風が晴れて現れたのは


ギリギリのラインまでパンツで下半身を隠しつつ、上半身にはボンテージをまとった十六夜さんだ!!

十六夜「やってやろうじゃないのぉ!!」

ムツミ「うほっ、すごいもっこりとケツ筋」

つづくのじゃよ


十六夜「やってやろうじゃないのぉ!!」


苗木「で、でも十六夜さん!ほとんど服を着てない状態だし、暗器はどこに……」


モノクマ「う、うぷぷ……うぷぷぷぷ、そのボンテージの中に隠せる武器なんてそうそうな」


十六夜「おだまり!!プッ!!」

モノクマ「ほぎゃぁ!?」



十六夜さんの口から一瞬なにかが出てきたと思ったらモノクマの左目に当たった!!
モノクマはただでさえさっきの自爆に巻き込まれていたから満身創痍?だ!

モノクマ「ぬおおおおお、たかが左目のカメラがやられただけだ!いけーほかのモノクマ!」


モノクマたち「ひゃほおおおう」

ほかのモノクマたちが天井から現れた!




プププププププッ

また口から何かが出ている!!いったい何が……?



モノクマたち「たかが左目のカメラがぎゃぁあああ」


ガシャガシャガシャッ


ムツミ「も、モノクマたちが迫ってきたと思ったら倒れましたぞ!?」

和人「お、おいいったいなにやったんだ?」

ジェノ「アタシには見えたわ!」

ムツミ「解説を!」

ジェノ「十六夜姐さんは指弾を撃ちまくったのさ!」

苗木「で、でも両手は腰につけていたよ?どうやって?」

ジェノ「そして指弾は指弾であって指弾じゃなくなっているのさ!やっべ!」

十六夜「フフン」

十六夜さんが僕の肩をポンポンと叩き、こっちを向かせる。
ニィー、と長い舌の先にあったのは鉛の弾だ。


ゴクンッ

苗木「ほわっ!?」


十六夜「名付けて、『マグナム・キッス!』胃の中に隠し持っていた鉛の弾を相手にぶちまける技よぉ!」

和人「ビックリ人間がここにいんぞ!?」

ムツミ「ぼくたちもたいがいですけどねー」

十六夜「もたもたしている時間はないわ!ハァハァ……ウボェー」

ボチャッ ボチャボチャ

ジェノ「吐いた!!だが、げろにしては固形?」

十六夜「ワイヤー用の手袋とかそのたもろもろを入れた袋よ……ハァハァ」

和人「十六夜、俺お前舐めてた。すげえ。」


苗木「(まさか十神くんは暗器を基本体の中に?」




こんどは、ボンテージの胸の部分(しいて言えば乳首の位置)についていたリングを手にはめた手袋にひっかけて、思いっきり外側に引っ張りはじめた!

十六夜「OHHHHHH!!」

キュイーッ

ムツミ「なんでそこにワイヤー隠してんですかね!?てかどんだけ伸びるんですか!?」

十六夜「さすがにこれでモノクマを切断はできないけどいろいろと細工ができるのよ!切れないワイヤーと切れるワイヤーで!」

キュイーッ


ムツミ「あっ、のばしたワイヤーは手袋に収納できるんですね、てか息荒いですぞ?」


十六夜「このボンテージほぼぴっちぴちだからこう、OHHHHHH!!」


ジェノ「これはやべえ!こんなチクオナみたことねえ!ちなみにチクオナってのは乳首でオナ」

モノクマ「コラー!卑猥なことを言うんじゃないよまったく!」


十六夜「花鳥風月!!」


シュバッ


十六夜さんはいつのまにか持っていたナイフ『花鳥風月』をモノクマに突き出していた。


刀身が伸びた花鳥風月がモノクマの左目に深々と突き刺さっている!!



モノクマ「ぎゃあー!」


ヒュッ パシンッ


十六夜「弱点は左目ね!爆発するからとっとと逃げるわよ!」

ムツミ「なるほど、左目はガラス同然の部分ですからね 爆発するから攻めにくいけど!」

和人「いや、さすがに素手で左目ねらうやつはいな」



黒石丸「おーいみんなぁー!」

半裸でボロボロでいい笑顔の黒石丸くんがモノクマの残骸の下半身を持って走ってきた。







みんな「「「「いたあああああああああああああああ!!」」」」

黒石丸「一瞬にして破壊と回路をつなぐ回線を引き抜いたりすれば爆発せずにすむぞ!」

しかし上半身がすっぽんぽんだから何回か失敗はしているんだろう。
和人くん、直視しすぎ。

十六夜「とりあえず鳴子ちゃんが無事だといいけど……これからワイヤーを利用したワナを作るから」

十六夜はモノクマの無事な下半身を見る。





十六夜「時間稼ぎをしてちょうだ」



ズガァンッ!!


黒石丸「ぬ!?銃声!」

十六夜「向こうからだわ!!」



戦刃「やりづらい!!」

ズガァンッ!!


鳴子「へいへーい 生卵攻撃」

ひゅんひゅん



苗木「何しているんだろう鳴子さんは……」


一方二階



千尋「ページめくる今日の絶望~」

セン「ちゅるりら~」

千尋「両手に持つ獲物の秘めたパワー」

千尋「絶望しているやつらに新しい絶望をプレゼントぉー!」

不二咲「「いやがらせするぜぇー!!」」



千尋「死ーね!死ね!死ね!好き好き殺人!死ね!死ね!きらきらりん!」

千尋「君がにらむと僕らはね!!絶対!惨殺!!」

千尋「死ーね!死ね!死ね!好き好き殺人!死ね!死ね!きらきらりん!」

千尋「おおきくなりてえ(切実)魔法かけても!」

千尋「僕は!僕なの!ぼくなのだ!死ね!死ね!とりあえず死ね!ファックオフ!」


千尋「よし、リロード終わり!」

セン「二階の武器が隠してある壁を探すのは大変だったなぁ」


澪田「考えるうる最悪の替え歌とすげえいい笑顔だ―!!これはファンがすごいことになるっすね!」

一部の観客「ふう」

澪田「あっ…(察し)」


西園寺「うえーん、一部の観客がすごいキモいよー!」

セン「てめぇの今の容姿でうえーんってなんだよ。カマホモかおめー」

西園寺「カマトトだろそれ言うなら!!てかお前じゃんカマホモは!!」

セン「失礼なことを言うな。俺はホモじゃない」

西園寺「うあぁーうざいよー!!」

セン「さて、援軍のモノクマたちはうまく動いてくれているかな?」

千尋「でも3分に4体しか出せないからちょっとイージーモードだよねぇ」

セン「モノクマでつぶしちゃあめんどうだからよぉー つまんねえし」


モノクマ「らっしゃい!」


ぼとっ

セン「んあ?千尋、モノクマが落ちてきたぜ?」

千尋「盾子ちゃんがあやつってるわけじゃないねぇ」


盾子ちゃん発言で大多数の観客が大ブーイングだ!!

セン「うるせえバカ!てめぇらがブーイングしたところでアイツとセックスできるわけねえんだよてめえらはな!!」

さらに大ブーイングだ!


モノクマ「らららららららっしゃい!」


千尋「僕はいじっていないのにほかの雑魚モノクマと違う『盾子ちゃん専用』モノクマばかり出てくる。……ハッキングされた?」




澪田「おやおやー?なにかトラブルが?」

西園寺「お?モノクマの反乱?」

モノクマ「わわっわわわわわっしょい!!」


澪田「一斉に襲い掛かったー!!!」




千尋「ハッキング地点、特定不明。 ふふ、特定不明か。この世界で僕とタメはれるハッカー……というより技術屋は一人だけだね」



澪田「おっ?もしかしてかずい」


セン「ツナギくんはソニアの髪留めでシコってるからちげーよ」




遠いどこかの国


3人はワンセグでみていた。

左右田「しこってねぇよ!!だけど鎖骨だけでいける!!」

弐大「おまえさん……それはちょっと……」

終里「なー、早くアナコンダを集落にぶちこもうぜ?それとも俺が全員食っていいのかよ?」

弐大「どうどう落ち着け」



千尋「いったいなにものなんだろう?」

セン「黒石丸の逆鱗に触れたどっかのカンパニーのヤク漬けダルマ処置されたドラ息子の妹かな?」


千尋「妹かな?」ニヤニヤ


不二咲「ステゴザウルス目メカケバラザウルスかな?」

ケタケタケタケタ


千尋「アイツはテメェのもんじゃねえんだよクソガキ!!あっはぁ!!」


不二咲は画面に向かって中指を立てた。

とある場所


???「い、いくらなんでも『先生』でもこの人数のモノクマには勝てないんじゃないかな?ぼ、僕が作った銃つかってるけど……」

???「いや、ここできっと『先生』が第二形態になって……」

???「もーっ!!大門くんはゲーム脳ですか!ちなみに、ゲーム脳とか言うわりには積極的にスマホゲーのCMをやるのはキャワいくないですよねー」

???「そ、それよりメカケバラってどんな恐竜なのかな?ぼ、ぼくちんちょっと興味が」

???「(いや、いるわけないでしょ……あきらかに挑発でしょ……)」

???「……も、モナカちゃん?何してるの?」

???「んー?ネットサーフィンなのじゃー♪」ピクピクピク

カタカタカタカタカタカタカタカタ!!

???「(眼筋がぴくぴくいってる……モナカちゃんは本当にカワイイですねー)」

???「先生がんばれー♪(どさくさにまぎれてぶっころす)」カタカタカタ



モノクマA「イヤーッ!!」

モノクマB「イヤーッ!!」

モノクマAとBが同時に飛び掛かる!!

さらにモノクマCが背後から爪を立ててこっそりと接近!


モノクマ「死ねー!」


千尋「ふっ!!」


不二咲は左手に持っていたショットガンをしゃがんで床に置き、
背中ごしに迫るモノクマCの左目にまるで目が後ろにあるがごとく逆手に持った右手の刀で貫いた!!

モノクマ「ぎゃあああああ ぷしゅー」

モノクマCは活動停止!それを見計らい視線は二体のモノクマに向けたまま後ろ向きに走り、二体のモノクマの襲撃を回避!

モノクマA「オラオラオラオラオラオラ!」

モノクマB「クマクマクマクマクマクマ!!」

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

パシッガッパシッガッパシッガッ

不二咲「「単調すぎる」」

モノクマ2体はラッシュに切り替える!一発一発が不二咲を狙うも、
当の不二咲は左手ではじいたり、刀の柄で受け止める。

モノクマD「キル・ゼム・オール!!」


ぴょいんっ!

がしっ!


不二咲「うわっ!」

モノクマDが背後から抱き着いてきた!
ピコーンピコーンと音を立てて!!

モノクマA「隙ありぃいいい!!」

ズオッ!!



不二咲「「希望ヶ峰の制服はブレザーだぜ?」」


モノクマD「あっ」


不二咲「糞ダサブレザー爆弾だ!!」

ブレザーを早脱ぎし、モノクマAとBにむけてブレザーを投げつけた!!


ドカァァァァァンッ!!


モノクマA「あべし!」

モノクマB「ひでぶ!!」


爆発による煙でモノクマ2体のカメラが鈍る!

モノクマA「目がー」

モノクマB「目がー目……」


斬ッ!!


モノクマAとBは頭を横なぎに切断された。



千尋「回線が認識するまえに切断できてよかったよぉ……煙も晴れて……」


煙が晴れるとたくさんのモノクマがすし詰めになっていた。


千尋「うわぁ」

一番前のモノクマが看板を持っている



『休む暇があったら働きやがれ!』


セン「これは江ノ島の直筆ですね。たまげたなあ」


千尋「しかたない。行くか」


セン「襲ってこないところを見るとあのバカのハッキング対策プログラムが成功したみたいだなぁ」

千尋「盾子ちゃんにハッキングされたときょうのソフトの使い方を教えておいてよかったよぉ」





またも某所


???「……」


???「ふええ、ひどいのじゃー(チクショウチクショウチクショウチクショウチクショウ)」




戦刃「だあっ!!」

シュッ!ドゴォッ!!

鳴子「うぐうっ!!」

戦刃の蹴りが鳴子の脇腹を蹴り飛ばす!!


苗木「鳴子さん!!」

鳴子「げほっげほっ」

戦刃「ここで仕留める!」

ジャキッ


プッ!

ビシィッ!


戦刃「……鉛玉?」

十六夜「背中に目でもついてんのかしら!?」


鳴子「あーばよーぅ、とっつあーん」

鳴子は逃げ出した!!!


戦刃「あっ、待って!」


プププププッ!

戦刃「チッ!」

パシパシパシパシパシ


戦刃「1、2、3、4……」

戦刃は冷静に十六夜の鉛弾を片手で取りながら数を数える。
無論、十六夜は狙いをずらしながら撃っている。しかし戦刃は淡々と弾をとっていた!!


黒石丸「やっかいだな……銃火器のたぐいはいま持っていないみたいだが……」

戦刃「あとで回収するしいいよ。 回収しなくていいかもしれないけど」

戦刃は姿勢を低くして十六夜たちを見上げる。



戦刃「ナイフで殺せば弾を無駄にしないから」

つづくのじゃ



江ノ島「あー、くそ、ハッキングされただって?そういえやハッキングされたときはこのCD入れろって言ってたっけ」

江ノ島「おー、システムオールグリーン的な奴になった。あー、やっぱモナカの仕業か……」

江ノ島「あれれぇ?せっかく???にしたのにばらしちゃったぁ♪いっけなーい♪」

江ノ島「ところでなんらかのファイルが送付されているみたいですね……いったいなにを……」



江ノ島「ちょっ、あのっ、あのやろういつの間に録音した!?うわーっ!はずいって!」

江ノ島「でも絶望的!」ゾクゾク




一方モナカは



モナカ「(ハッキングを防がれた上にこんなデータを送り付けられた)」


モナカ「(内容はジュンコおねーちゃんとアイツがすっごいラブラブにアレしてる動画だった)」


モナカ「(うわぁ、超ぶっころしたいなぁ!)」ピクピク



新月「(モナカちゃんさっきから何の動画みてるんだ?イヤホンつけて)」




つづくのじゃ

なるこ きゅうけいちゅう


鳴子「私よ!いまちょっと手が離せないわ」

鳴子「対戦刃用の作戦を考え中ナウよ!」

鳴子「はじまるわ!」

戦刃「……」

タンッ!

戦刃が低姿勢のまま駆け出しはじめた!
標的は……

戦刃「まずは苗木君を捕まえて。な、なんかする」

ジェノ「なんかってなにさー!」

ギィンッ!!


ギギギギギギ

戦刃「厄介」

ジェノ「アタシのハサミは特注品でねぇ!!ゲラゲラゲラ!!」


苗木「僕を人質に!?」

黒石丸「兄弟!ムツミ君!苗木君を連れて逃げろ!!」

和人「合点!ヤバそうだ!!」

ムツミ「行きますぞ!逃げますぞ!」

戦刃「ウーノ、ドゥーエ。追え」

ガタンッガタンッ!

天井からミリタリー服を着たモノクマが2体落ちてきた!

モノクマ「イッチバーン!」

モノクマ「ニッバーンッ!」

モノクマ×2「ガンホーガンホーガンホー!」

黒石丸「走れぇえええ!!」

ムツミ「ムツミターボ全開!」

苗木をお姫様抱っこしてローラースケートを思いっきり踏み込んでいるだけである。

和人「距離開けてこいつらを俺の死屠露嫌(デストロイヤ)でぶちぬいて、苗木を安全な場所においてから戻ってくるぜ!」

苗木「そんな名前だったの!?全滅必至だよ!?」

戦刃「その子たちは私特製のカスタムメイドだから生半可なことでは壊れないよ」

9割江ノ島がいじりましたので安心です。

黒石丸「逃げろ!」


苗木「黒石丸くん!十六夜さん!ジェノサイダー!」


ジェノ「生きて帰ったら……テストの答えを教えてやるよ!テストしてねーけど!」

戦刃「ハッ」


戦刃「(つばぜり合いしているけど、ジェノサイダーの口がすごく臭い。歯を磨いていない…?)」



十六夜「しぇぁ!!」

戦刃の脇腹めがけ、十六夜の人差し指から放たれたワイヤーの先に刃のついた武器が飛来していく。
だが、戦刃はそれをほんの少し姿勢をずらしただけで避けた!

十六夜「んなっ!」

黒石丸「イー・アル・サン!!」

グギィッ!!

ジェノ「ほぎゃあっ!?」

戦刃「……!!」


黒石丸はジェノサイダー翔ごと戦刃を蹴り飛ばそうとするも、読まれていた!

戦刃「ふんっ!」

ズガァッ!

ジェノ「ぶへぇ!?」

黒石丸がジェノサイダーに蹴りを入れた個所と反対個所に膝蹴りを打ち込む!

力が拮抗してジェノサイダー翔は宙づり状態だ!
少しでも力を緩めたら隙ができてしまう!


黒石丸「すまんな、ジェノサイダー。後で兄弟の陰毛あげるよ」

ジェノ「うべべべ……はらいてえ……これ生理を前借した気分だこれ」

戦刃「(意味もなく黒石丸くんがこんなことをするわけがない。ブラフ、可能性、背後!!)」

グルンッ!

十六夜「読まれていた!!?」

バキィッ!!

十六夜「んグゥーッ!?」

黒石丸「十六夜くん!」


両手にワイヤーを束ねた十六夜は、人形のように首をこちら側を向いた戦刃に気を取られ、
ジェノサイダー翔を足で押し出して殴りかかる戦刃の一撃を顔に食らわされた!
戦刃はよろめく十六夜を態勢を立て直そうとするジェノサイダー翔と黒石丸に向かって投げ飛ばす!

戦刃「邪魔」

ズオッ!

十六夜「んはぁんっ!」

黒石丸「うおっ!」

ジェノ「んべぇーっ!また腹からくらいましたねー!」


タンタンとステップを踏み、ほこりを払う戦刃。

右手を天井へ向けて差し出す。

戦刃「トレ」

ガチャッ

モノクマ「イエッサー!」

天井からミリタリー風なモノクマが拳銃を戦刃の手に投げ飛ばす。
戦刃はこれを








落とした





戦刃「あっ」

モノクマ「……」

黒石丸「……」

ジェノ「……」

十六夜「……」


十六夜「しぇぁあ!!」

両手をクロスし、戦刃へ突き出しワイヤーを繰り出す十六夜!
戦刃は足で落とした銃をつま先で後ろへはじいてから後退しはじめた!


戦刃「ゆだんしすぎた」

黒石丸「慢心じゃないのかね!」

ジェノ「まちやがれ!生理のうらみー!!」


黒石丸「待ちたまえ!追いかけるのは危険だ!」


かまわず後を追いかけるジェノサイダー翔。
戦刃はちらりと後ろを向き、クワァトロと小さくつぶやいた。


モノクマ「アイアイサー」

床下からモノクマが現れ、戦刃を捕まえて穴に床下の穴に入れた!

ジェノ「テレポート?」

黒石丸「してやられた!地の利は向こうにある!!」

十六夜「無駄な動きしているとこっちがあぶないわ!!」

ジェノ「じっとしてろってのか?無理だね!ガンガンいくっしょー!どこいきやがったー!」


ジェノサイダーはふと、さっき落ちていた銃が落ちていたのに気が付いた。

ジェノ「おっ、銃じゃーん。ハサミとセーラー服と銃。ラノベかな?」


ジェノサイダーはそれを軽々と拾う。


十六夜「(おかしいわね、わざわざこっちに武器を与えるなんて慢心がすぎるわ)」

黒石丸「ジェノサイダー!引き金を引くな!」

ジェノ「大丈夫だって!ヤクザ殺したときに試しにやったことあるし!あいつが床下から出てきたらバーンと!」


ガチャっ

戦刃「ハッ」

ジェノ「出てきたぁー!!食らえー!」


十六夜「(普通なら別の穴か、それができなければ時間がたってから穴から出てくるはず……まさか)」

黒石丸「(わざと銃を拾わせて……まさかあの銃!)引くなーっ!!ジェノサイダー!!」



パァンッ







グチャッ



ジェノ「あら?」







戦刃「……よし、右手はつぶした。素人だから片手打ちすると思ったんだ。」

ジェノサイダーの銃を持った右手が銃を支点としてあらぬ方向を向いていた。
弾が正しく発射されずに、行き場所をなくした衝撃が銃自身に向いたのだ。
小さな銃であったが、『暴発』でジェノサイダー翔の右手をグシャグシャにするのはたやすかった。

指が外側に向き、人差し指なんて皮一枚つながった状態で骨が突き出ていた。
ぬらぬらと血がしたたり落ち、ようやくジェノサイダーは痛覚を感じ始めた。








ジェノ「ぐわああああああああああああああああ!!!!」





左手でスカーフをはずし、拳銃をつかんだままの手を縛る。
赤いスカーフにさらに赤が増していく。


戦刃「敵が落とした武器を使うのは注意した方がいい。ましてや、銃なんて泥か何か詰められているかもしれないんだから」

戦刃は余裕をもって穴からできた。


ジェノ「てめぇええええ!!殺す!!」

黒石丸「…!!伏せろジェノサイダー!」

ジェノ「ああん!?」

十六夜「(十神風に)伏せろというのがわからんか愚民が!!」

ジェノ「はぁ~い」

戦刃「?」

戦刃は振り向く、椅子だ。椅子が飛んできた。
教室の椅子が2、3、4と数を増して飛んでくる。
最小限の動きで避ける。

5つ目の椅子が飛んできたとき、異変を感じた。
椅子の真後ろに黒い影が迫ってきている。



















斑井「いぃぃぃぃくううううさああああばぁあああああああ!!!」











目を充血させ、肥大化した筋肉を抑えきれていない斑井だ!!

ダァンッ!!

椅子をはじいた戦刃は続けざま飛んできた斑井の拳をはじき、
足払い、避けられた、相手はつかみかかろうとする。

だが、遅い。戦刃は斑井の腕をひねり上げた。

斑井「殺す!!!殺してやる!!」

戦刃「記憶がもどったの?」

黒石丸「(記憶がもどった?)」



斑井「不二咲がさっきおれに教えてくれたのさ!!お前が、俺の記憶を消して、兄弟を殺したと!」

斑井「不二咲は泣きじゃくって教えてくれた!ゆるさねえ、絶対にゆるさねえぞ!」


黒石丸「なんだって!?」

十六夜「そうか!いっちゃんは体育館にきてなかったんだったわ!!」

斑井の後ろから不二咲がニコニコと近づいてくる。

斑井「不二咲!俺ごとでいい!こいつを撃て!!」





ジェノ「にげろー!!ベロ怪人!!」

セン「まずは、一人目かな?」


ジャキッ

斑井「え?」








ダァンッ







斑井「なぜ……だ……」


ドシャアッ

つづく

◆ネオチ・ジツでした……◆

◆また夜な◆

誤爆

かいし

十六夜「ド外道がぁああああ!!」

十六夜がワイヤーを不二咲めがけ投擲!!
まるで触手のように縦横無尽に不二咲に迫る!


千尋「戦刃邪魔だ!!後ろ下がれ!!」

戦刃は何も言わず、不二咲を盾にするような形で後ろへ下がりつつ、
何かを投げつける!!


黒石丸「十六夜くん!下がれ!スモークグレネードだ!」

十六夜「上等!!」


十六夜は伸ばしていたワイヤーをすべて自分の手元に手繰り寄せる!
だが、音を立ててスモークグレネードから煙が噴き出した!!

あたりは白く包まれる!!


セン「うはっ、煙だらけじゃねえか!!みえないよーみえないけど」


セン「目の前にいるのは敵しかいねえから打ち放題ってなぁ!!」

戦刃「ウーノ UZIひとつ!」

モノクマ「はいハーイ」

天井から現れたモノクマが戦刃にサブマシンガンを手渡す!!


セン「全部食らって生きていられるかナぁー!?死ね!!」

ズガガガガガガガガガガ!!!

セミオート式のショットガンとマシンガンの掃射!
標的は見えないが廊下という限定された場所であるからまず外れることはない!!





    ・ ・ ・
そう、外れはしない!












ギギギギギギギギィンッ!!!








戦刃「金属音……?」

セン「!? なんでだ!?」














黒石丸「まったく、人間技じゃないなぁ十六夜君!」

十六夜「おだまり!理論上は可能よ!」

煙が晴れていく

そこには……

銀色に輝く壁ができていた!
いや、よく見ると壁ではない。

蜘蛛の巣のように廊下の壁と壁を使ってワイヤーを張り巡らせていたのだ!!
蜘蛛の巣のように!!けろっとした顔で十六夜は指先をなまめかしく動かす!


ジェノ「す、すげー……漫画の世界じゃん!」

十六夜「理論上できなくないのよ!アタシ理論でね!」

戦刃「くっ……ドゥーエ!ロケットランチャー!」

セン「バカが!狭い場所で使ったら爆風でこっちもやべえよ! ん?」










セン「黒石丸どこだ?」










センはふいに真上を見た


戦刃「て、天井!!」


黒石丸が天井に張り付いている
と、おもいきやそのまま落下してきて


両太ももで不二咲の頭をつかんだ。


黒石丸「ハイヤーッ!!!」




















ゴキィッ!!

そのまま勢いをつけて腰をひねり、不二咲の首をへし折った!!


セン「ぐえっ」


ドチャァ


最強の多重人格者、不二咲千尋は首がへし折れて倒れた。

戦刃「ば、馬鹿な!」



黒石丸「言ったはずだとおもうが。 容赦はしないと」

戦刃は黒石丸に銃を向ける。
だが、ふいに自分の足が引っ張られた!


斑井一式が這いずりながら近くまで来ていたのだ!


一式「や、やったぜ……」

黒石丸「一式くん!生きていたのかね!君は僕の通信対戦要員なんだぞ!生きているなら生きているといいたまえ!」

一式「やべえ、しんどきゃよかったかも」

戦刃「なんで生きているの?至近距離でショットガンを食らったはず!」


戦刃は一式の背中を見る。
よく見ると弾はめり込んでいるだけだ!背中に!


一式「幸か不幸かアイツが使ったショットガンの弾は小型動物狩猟用の弾だった、そして俺のこのタイツは昨日オーダーしてもらった特別製でね!」


一式「なんか目の前でアイスの棒を舐めるだけでタダで作ってくれたぜ!」


黒石丸「(擬似フェラじゃないか!兄弟!いけない子だ!)」




戦刃「ただ死ぬのが遅くなっただけ!!」

足元の一式に銃が向けられる、だがそれを見過ごす黒石丸ではない!!

黒石丸「ハイヤーッ!!」

戦刃の銃を持つ手を蹴り飛ばした!!

戦刃「ちぃっ!!」

戦刃はナイフを構え、黒石丸の攻撃に備える!


一式「俺が何式だろうと誰だろうと関係ねえ!」

黒石丸「一式くん……?」

一式「ッ……俺は斑井8兄弟!!それ以上でもそれ以下でもねえ!いくぞ!!」


戦刃「すなおにしねばよかったのに」
















床下から出てきたモノクマは不二咲千尋を回収した。

場面は変わって食堂!!



一部始終が食堂の天井からせりあがってきたモニターに映されていた!

ヤスヒロ「あー、やっぱこうなるか」

朝日奈「んもー!どうして落ち着いてられるのさ!さっきから信じらんないことばっかりおきてるんだよ!?」

セレス「まぁ、騒いでいても仕方がありませんわ」

朝日奈「う……うん……でも不二咲ちゃんが生きていたと思ったら実は敵だったなんてそんなの……」

大神「落ち着け、朝日奈よ」

朝日奈「さくらちゃん……」

大神「今の問題はこの密室だ。どうにかしてこの扉をこじ開けられないものだろうか……」

大神はドアに手をかけるも、ケガのせいかうまく力が入らない。
それでもどうにかして開けようと悪戦苦闘している中



桑田怜恩は自分の無力感に打ちひしがれていた


桑田「(畜生、どういうことだよ……)」


桑田「(俺はこの学園に入ってミュージシャンとして成功してそーいうロード行くはずだったろ……)」

桑田「(それがダチになったやつに殺されそうになるとかマジ笑えねーよ……)」


桑田は不二咲と体育館でやったキャッチボールや簡易的な野球をしていたことを思い出す。
女みたいな顔をしているのに根性だけは人一倍で本当に殺し屋なのか疑いたくなるようなヤツだった。
それでもみんなのためにすげえ血だらけになって自殺した……と思った矢先にコレだなんて
おかしくね?桑田はそう自問自答していた。

が、彼らしくなくある疑問が湧いた。

桑田「(いくらなんでもこんな才能のやつら集めて何しようとしてたんだ?)」


桑田「(そんで、なんで普通の学園生活させようと……?)」

桑田「(いけねえ、SFのみすぎか?でもおかしいだろ、この学園って才能集めてその才能を高めてだのなんだのする学園じゃ……)」

桑田「(才能を……集める?)」



舞園「桑田君……?」

顔を真っ青にした舞園が桑田の顔を覗き込んだ。

桑田「うおおわっ!?ま、舞園ちゃん!どったの!?」

舞園「い、いえ桑田君がなにか神妙な顔で考え事をしていたから……」


桑田「い、いやなんでもねえよ!うん、やべーなどうしようくらいしか!」

舞園「でも……」

そのときである


ドンドンドン!!


舞園「ひっ!?」

桑田「なんだ!?」


食堂のドアが何者かにノックされている!

朝日奈「な、なになになに!?」

大神「朝日奈よ、下がっているのだ」

大神は構える。といっても腕はまともに構えられる状態ではないが。


朝日奈「さ、さくらちゃんあぶないよ」

ドンドンドン!

セレス「また叩いてきましたわ」

ドンドンドン!

桑田「畜生……バットもってこりゃよかった」









ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドドンドドーン!




全員「リズム取り始めた!?」




そして扉の隙間から歌声が漏れる!





鳴子「真っ赤な~薔薇は~」


ルパンだ!








セレス「紛らわしいんじゃボケェ!!」


鳴子「あら、元気ね」

朝日奈「鳴子ちゃん!みんないまどうなってるの?」

鳴子「私は着替えたばかりだからわからないけどいい?落ち着いてちょうだい」

鳴子「私がこのドアをどうにかして開けるわ」

桑田「ど、どーやってだよ!」


鳴子「それは……」


モノクマ「ひゃはー!モブクマの維持をみせたるでー!」


鳴子「鳴子ハンド」

鳴子は音もたてずにモノクマの左目の赤い液晶部分に手刀をぶち込んだ!

バキィッ!!


モノクマ「」

バチッバチッ


鳴子「このように、自爆させる前に破壊可能なのよ」


朝日奈「なにやったの!?大きな音がしたけど!?」


大神「手刀を……?」

朝日奈「なにがみえたの!?」

セレス「アナタ、盗むという単語が使えればなんでもできるのでは?」

鳴子「なにいってるのよタエコ=サン。私はそんなワザないわ」

セレス「アメリカで速攻終わったトンチキニンジャネタすんな!」

鳴子「あれ、日本では流行るわよきっと」

桑田「それでいま何してるんだよ!」

鳴子「どんどんわくモノクマをここに設置して、爆発させて扉を開ける」

舞園「あ、荒療治ですね……」

鳴子「でも、これくらいしか最善の手はないわ」

鳴子「あの絶望二人が来る前になんとかしないと」



和人「へへ、鳴子よぉ。そんなこともあろうかと俺たちも用意しておいたぜ……」

ムツミ「ぶふふふふ」

苗木「な、鳴子さん」


鳴子「あら、3にんともきていたn……」



振り向くと爆風かなにかでほぼ半裸の3人が!







鳴子「貴方たち何回か失敗したでしょ」


ムツミ「ち、ちがわい!運が悪かっただけだい!」


和人「とりあえず4体くらい持ってきたぜ。爆破させるための爆弾のそういった装置も作れる」


鳴子「さすが21世紀のわくわくさんね。まぁ、むしろ股間がむくむくさんかしら」


苗木「やめなよ鳴子さん!」


鳴子「そして苗木君は私にむくむくさんね」


苗木「なんでさ!?」

鳴子「昨日あなたが『鳴子=サンのパンティのにおいをかいで覚醒するのだ……スゥ―ハァーッ」って言っていたのを」

苗木「言ってないよ!?」



一部始終聞いていた舞園は笑顔がひきつった。

3人が談笑している中、ムツミは思った。
本当に苗木誠殿はすごいメンタルだなぁと。


普通の人間でありながら、すごい才能を持ったメンツやヤバい才能を持ったメンツと心を通わせることができる。
しかし半分それが怖いと感じたこともある。





その怖い部分とは、【苗木は人を信じすぎる】ということと【他人の信念や思想は自分に害が及ばない範疇であれば否定しない】ところだ。


常人だったら大和田門土と付き合おうとは思わない。超高校級の暴走族だし。喧嘩っ早い。なおかつ彼は始業式で殴られている。
にもかかわらず、彼はにこやかに大和田門土と会話している。あまつさえ親友レベルにまでだ。

彼は懐がひろいのかそれとも、と思った矢先に




















床下から伸びた白銀に足の甲を刺された。








???「あははっはっはははっははははは!!!」

ムツミ「あんぎゃあああああああああああああああ!!!」


苗木「む、ムツミくん!!」

鳴子「こ、これは!!?」


朝日奈「えっ!?いまのこえ!?どうしたの!?」


和人「くそっ!これはっ!この刀!!」



きぃー

ばたんっ



千尋「まだちょっとくびがごきごきいうけど」



千尋「みぃーつけたぁ」



首は折られたはずの不二咲千尋が平然と床下から現れた。

だが、首は元の位置に戻っていた。
戻したのだ。自力で!!




和人「野郎……ついにこっちまで来やがった……」


ムツミ「足がー!足が―!なんかちょっといいきもちだけどいたいひひひひひひひ」

苗木「ムツミくん!しっかりしてよ!!」


千尋「大丈夫、すぐ終わらせる。でも君は雑魚いから」


千尋「先に目の前のやつらからしとめさせてもらおう」

セン「かってなぁあああああああ!!」


和人「ぶっこわす!!!」


つづくやで

小ネタ



一方某所


???「すっげー先生!首折られたのに戻した!!」

???「り、理論上は不可能じゃないけどありえないだろ普通!」

???「ぷすすーっ、きっとこの世に未練がたくさんあるんですよねーっ」

???「だとしたらきっと先生の残機はカンストなんじゃないかな……」


テレビの前で一喜一憂している仲間4人を後目に緑髪の少女、モナカはつまらなさそうな顔でテレビを見ていた。


モナカ「(つまんないにゃ~。モナカとしては首を360度ひねりちぎって爆発四散!してほしいくらいだったのに)」

モナカ「(刺激が足りないのでモンスターをよぼーっと)」


モナカは車いすに仕込んだパソコンにある牢屋01と書かれたボタンを押した。


数分後



モノクマヘッズ(ロ)「やっとでられたぞぉー!!」

モノクマヘッズ(リ)「舐めた真似しやがってぶち犯す!!」

モノクマヘッズ(コン)「げはあはははははは!」



彼らが居住していた場所に3人のロリコンが攻めてきた!!


彼ら5人の子供たちは床下の隠し通路に隠れている!

???「や、やべーよ……あいつらどっからでてきたんだ」

???「どうすればいいんだ……このままじゃ時間の問題だ」

???「や、やっぱり自爆スイッチを作るべきだったかな」

???「んもーっ!まだ悔やんでいるんですか!自爆スイッチなんて時代錯誤です!マンモス愚かですね!」

モナカ「でもこのままだとジリ貧なのじゃ~……あーぁ、モナカたちはこのままむごたらしいことされるのかなぁ」



モナカ「タバコの火を押し付けられたり。なぐられたり」

???「ひぃっ!?」

モナカ「むりやりやりたくもないことやらされたり」

???「うっ」


モナカ「あー、でもーもしかしたら言子ちゃん!やモナカがあぶないかも……上の三人はロリコンだし……」

???「………」

???「そ、それはやばい!でも今ここに武器はないし……」

???「このままやり過ごすか、床下を進んで逃げれば」



モナカ「おやおやー、こんなこともあろうかと誰かの武器が―」


モナカは床下のさらに下にあるスライドを開けて見せる。



???「(初めからそうさせるつもりだったくせに)」


そこにあったのは柄も含めて全長1メートルのバトルアックスだ。

モナカ「がんばって言子ちゃん」

???「も、モナカちゃん。いくらなんでも言子ちゃんにやらせるのは酷じゃ」

モナカ「じゃあ大門くんがこれを持って行くー?先生が戦闘向きって言ったのは言子ちゃんと大門君どっちだったけ?」

大門「そ、それは……」

モナカ「大門くんはリーダーなんだから頑張ってみんなを引っ張って『脱出』できるようにみちびかないと!」

???こと蛇太郎「(それってつまり言子ちゃんには上のやつらを相手させて僕たちだけ先に逃げるってことなのかな……)」

???こと新月「(いくらなんでも酷だぞ本当に……)」


言子「わかりました!この聖戦士言子が上のマモノどもを軽々と仕留めてやりましょう!そりゃもうばらばらに!」


大門「こ、言子ちゃん……」

モナカ「うんうん、それでこそ言子ちゃん。戦士なのじゃ~。頑張ってね!【やさしく】されないようにね!」






モナカ「マモノにじひはひつようないからね」


言子は懐から顔の上半分を隠すマスクを取り出し装着した。
オペラ座の怪人の怪人ファントムがつけていたような真っ白なマスクだ。


言子「それではまた後でお会いしましょう!」

言子は大げさにスカートの端をつまんでお辞儀した

大門「言子ちゃん……ごめんな!ごめんな!」

蛇太郎「手入れはしたから多分大丈夫だよ……」

新月「……」

モナカ「それじゃしゅっぱつしんこー♪」

言子「お気をつけて 私は後でゆっくりと急いで行きます」

言子は落ち着き払って言った。


4人は足早に隠し通路を走り抜けた。


言子はバトルアックスを握り。







ヘッズ(ロ)「おい!こんなところにへんなハッチがあるぜ!」

ヘッズ(リ)「開けてみるぜ!」

ヘッズ(コン)「へへへ、きっとこのなかでほとぼりが冷めるまで」


ハッチが開いた!




ギュイイイイイイイイイイイン!!!


開いた瞬間!チェーンソーと同じ要領で動くバトルアックスの刃がヘッズ(ロ)の顔面をえぐる!!

ヘッズ(ロ)「ぎゃあああああああ!!!」

ヘッズ(リ)「い、いったいなんだ!?」

ヘッズ(コン)「こんなの聞いてねえぞ!」


鮮血にまみれながら言子は何も気にしていないそぶりで刃に張り付いたヘッズ(ロ)を蹴飛ばし、
腹から股間にかけて


ギュイイイイイイイイイイイイイン!!


ヘッズ(ロ)「ああがあがあああああああああああ!!!」


ヘッズ(リ)「逃げろお!!」

だが一歩遅く駆け出したヘッズ(コン)は追いかけてきた言子の投げたバトルアックスに頭を割られる!!


ヘッズ(コン)「ぎゃあああああああ!!」


ヘッズ(リ)「ちきしょう!!でもなぁ!武器を自分から捨てたのはまちが」



言子は機械的にナイフを取り出し、ヘッズ(リ)の腹部から下にかけて裂いた。
タダのナイフではないらしい。



ヘッズ(リ)「あれええええええええ!!!?」


言子「知ってますか?日本の初めての帝王切開は江戸時代にやったんですよ」

言子「もちろん成功しました!胎児は死んだけど母親は長生きしました!」


言子「まるで中絶みたい」


感情のない、意味不明な言語を繰り返しながらヘッズ(リ)をめった刺しにする。
何も考えず、ただ目の前の敵を殺すため。
自分はそういうバーサーカーを【演じている】のだ。
すべては希望のために先生のためにジュンコお姉ちゃんのために


クスクスクスクス~のために?


言子「希望と欺瞞ってひびきがカワイイですよね」

この後死体をぐちゃぐちゃにしたあと無事にほかの4人と合流した。


おわり

コネタ

なるこ バースデー


鳴子「ハッピバースデートゥーユーハッピバースデートゥーユー」

霧切「……」

鳴子「ハッピバースデートゥーユーハッピバースデートゥーユー」

霧切「ギリッ」


鳴子「ハッピバースデーディア」




鳴子「私たち」




霧切「やめて!」



鳴子「ハッピバースデートゥーユー」


鳴子「あははははは!あっはははははは!」






鳴子「それはともかく私の私のそのう……単体イラスト的なやつは出ないかしらね」

鳴子「十六夜さんにはあるのよ!作者さんありがとう!」

鳴子「絵はパワがある。はっきりわかるわね」


鳴子「そうでしょう?」















鳴子「『姉さん』」


終わり

セン「やれるもんならやってみなぁ!!」

センはショットガンを構えた同時に発砲!!
だが和人はすでに短ランと化している自分の特攻服を着たまま、背中でセンに突進!!

ドスドスドスッ!

セン「防弾だと!!?」

和人「オーラァッ!!」

和人はそのまま後転しつつ不二咲を蹴り飛ばした!!

セン「いってぇ!!」

和人「まだだオラァ!!」

和人は起き上がりざま不二咲の頭めがけ拳を叩き込もうとする!
だが不二咲は見越したように刀の刃を顔面に持ってきていた!!」

不二咲「スライス?」

和人「ノー!!」

ガッ!

ギチギチギチギチ……

和人は間一髪拳をグーにしたまま刃を受け止めていた!!
その握力で刃が前に進もうとするのを阻止!!

不二咲「くぅぅぅっ!!」

不二咲はショットガンを乱暴に捨て、左手で和人の肘を狙う!!
和人はそれを見越したか、不二咲の腹に蹴りを入れつつ後方へと下がった!!

不二咲「ぐはっ!!」

和人「手癖の悪い奴だぜ!!」

不二咲「楽しいね大和田くん!楽しいね!殺し合い!!」

和人「できればケンカで済ませたかったけどテメエとはよぉ!!」

一方鳴子は苗木とムツミを引っ張り離脱!!
ちなみにムツミはローラースケートを履いていたので運ぶのは簡単であった。


苗木「うわぁっ!?」

ムツミ「あー、痛みが気持ち……って僕引っ張られてますがな!!」


鳴子「和人くん、そこは任せたわ!!私は二人を連れて黒石丸くんを援護してくる!!」

和人「オウ!こっちはまかせ……」

セン「待てオラァ!!」

逃げる鳴子をセンが追う!!
鳴子は一旦苗木を離してから懐からまるい何かを取り出す!


鳴子「なーるこーぼーむー」(だみ声)

鳴子「ぱんぱかぱんぱんぱーん」

ぽいっ



不二咲「はっ!?」

鳴子「スローインスローイン」

ボシュウウウウウウ!!

玉から鼠色の煙が噴き出した!!

不二咲「げほっげほっ、煙幕!?」

セン「だけどどこへどうやって逃げたかなんて音でわかるぜ!!」


鳴子「そういうわけで用意しました。しっかりつかまりなさい苗木くん」

苗木「えっ、ちょっなんでおんぶするの!?」

鳴子「ちょっと!おっぱいをつかみなさいよ!」

苗木「なんで!?」

ムツミ「あのー、なにをするつもりなん」

鳴子はムツミの背中を蹴り飛ばし、即座にその背中に乗った!



鳴子「デブさーふぃーん!!」





うぎゃっとおわぁっ!という悲鳴が聞こえつつ、鳴子は苗木をおんぶしつつ廊下を駆ける。
デブサーフィンによって。

ムツミ「けが人なんですけど何ですかこの仕打ち―!!!」

鳴子「おなかが削れていいんじゃないかしら」

苗木「よくないよ!?」

煙がはれると同時に和人は周りを見渡した。
さっきムツミに轢かれたがなんとか軽傷で済んだ。


和人「いってて……奇抜過ぎんだろ作戦がよ……でもたしかに不二咲殺るには数が足りねえか……」



和人「……不二咲がいねえ」



















和人は天井から降ってくるそれに気づかず








ぐさっ


和人「……は?」


セン「せめてこれで」

不二咲「がまんしてね」

黒石丸「セイセイセイ!!」

戦刃「ウーノ!」

モノクマ「はいはー」

黒石丸「黒石丸アッパー!!」

モノクマ「ぎゃあああー!」

銃を渡そうとして天井から落ちてこようとしたモノクマが天井に戻された!
メキメキと嫌な音を立てて!

戦刃「どういう体の構造しているの?」

黒石丸「戦争屋がそんなことを知ってどうする?意味がないだろう?」

戦刃「そう」





黒石丸「ハイヤーッ!!」





戦刃は蹴りを放った黒石丸の右足が伸びきった瞬間間髪入れずに腿に逆手で持ったナイフで突き刺した!!

黒石丸「ぐぅっ!!?」

戦刃「このまま切り落とす……動かない!?」

黒石丸は足の筋肉に力を入れ、ナイフが動かないよう固定!
戦刃は離れようとするも黒石丸から飛んできた何かを拳でつかんだ!
十六夜が口から出していた鉛玉!!

黒石丸「ハイホイハーイ!!」

戦刃「ぐぁっ!?」

鉛玉をつかんだ瞬間跳躍により宙に飛んだ黒石丸は戦刃の頭にナイフが刺さったままの足で蹴り、降りるさいにひじ打ち、
最後に両手で掌打することで戦刃にダメージを与えた!!


戦刃「ごほっごほっ……血!」

戦刃の口に血がにじむ。
戦場でケガをしたことがない自分が、こんな八極拳をかじっただけの素人に!


黒石丸「僕を素人とあなどるなよ?香港マフィアの用心棒に扮して何人か消してるし、地下闘技場では3位だぞ!2位は大神くんだったがな!」

戦刃「盾子ちゃんがケガだけはするなって言ったのに……殺す!!」

黒石丸「妹離れしたまえ、そばかす女」


その時、後ろから来襲する影が!!

ガラガラガラガラ

戦刃「なに?」



鳴子「ヒャッハーッ!デブツーリングしにきたわ」

ムツミ「私けが人なんですけどぉーーー!?」

苗木「うわわっうわっ」


どこからか持ってきた台車にムツミを乗せその上に鳴子が苗木をおんぶしながら突撃してきた!!

戦刃と黒石丸はこれを回避!


ムツミ「よけられてますけどおおお!?」

鳴子「とう!」

苗木「ええっ?!」

鳴子はムツミからジャンプして離れた。
台車は廊下をどんどん進む。


ガシャアアアアン

ムツミ「んおおおおおおお!!?」

階段の近くで横転!



鳴子「むちゃしやがって……」

苗木「鳴子さんもたいがいだと思うけど……」

黒石丸「鳴子くん!兄弟は?」

鳴子「床下から現れた不二咲くんと戦っているわ」

黒石丸「彼生きているのか!?首をへし折ったんだぞ!?」

鳴子「あらかじめ外していたんじゃない首のなんかを さて」


鳴子は戦刃に向き直る。

戦刃「ふっ!!」






鳴子「苗木くんガード!!」





苗木「えええ!?」

鳴子はお姫様抱っこの要領で苗木を前に突き出す!!
このままでは苗木が刺される!!






戦刃「アッ!苗木君あぶない!!」

戦刃はナイフを引っ込め後ろにさがる。

苗木「え?あれ?」

鳴子「ふぅ、思った通りだわ」

黒石丸「?どういうことかね?」



鳴子「あなた、苗木君のことがすきでしょ」

戦刃「ぎくっ」

黒石丸「ええー……そんな残念な理由で攻撃を止めたのかね?」

戦刃「ち、ちがうよ!!」



鳴子「できることなら初体験は苗木君とレベルでしょ!絶対そうだわ!!」


戦刃「ちちちちちちちちがうよ!!」

苗木「(かわいい)」





モノクマ「いちいち残念だなこいつ……ん?不二咲から連絡だ。 もしもし」




モノクマ「ナイスだねぇ」

一方ムツミは階段の踊り場に隠れていた誰かに引っ張られた。



ムツミ「あいたたた……おや、あなたは斑井一式殿。それに十六夜殿に……ほああっどうしたんですかジェノサイダー翔のけがは!!」

斑井「ちょうどよかった、かくかくしかじかで右手が……」

ジェノ「いてててて!!ちくショー!!銃がはなれねええ!!」

十六夜「止血はしたけど下手すると壊死しちゃうわ!!」

ムツミ「むっふっふっふ、なるほど僕の出番ですな?」

ムツミはバックから手術道具一式と薬を取り出す。
アンプル打ち込み型の銃も一緒だ。

ジェノ「用意周到じゃん!!はやくなお……ふぇっ」

十六夜「ま、まずい!!」

斑井「くしゃみだと!?」

ジェノ「やべ、やべぇぇ!今ここでアイツに変わったら……」

十六夜「口に手を突っ込んでとめるしか」













ジェノ「へくち」




十六夜「ああああああ!!!」



腐川「え?あれ?あたし……いたっ」

腐川「え、え、?あたし、右手がいた……いたい……え?え?え???」


腐川はおずおずと右手を見る。

なにか硬いものをにぎったまま、肉のほとんどが吹き飛んでいて、
指に至っては骨が見えている。
幸いなことに5指ともに動く。
だがうごくという感覚があるということはそれは想像を絶する


















腐川「あああああああああああああああああああああああ!!!!」










痛みと恐怖があるのだ。

……………
………


和人「ゼェ―……ゼェー……マジかよ……」

ゆっくりと和人の鎖骨から刺された刀が抜き取られる。
刺した張本人は両手を合わせてお辞儀したあと廊下を駆けて行った。


不二咲「生きていたら、また」


完全に盲点だった。
床下から来れるってことは天井にもおんなじ仕掛けがあるわけで。
すっかり隙ができてしまって、こうしてブザマな姿をさらしている。

和人「まいったな……こんなとこで……死ぬってか? へくちっ……」


大和田「チクショウ……俺は弱いままかよ……兄貴……」





モノクマはポータブルTVをもって大和田の近くに来て、
スイッチを押す。


映っていたのは


大和田「え」



荒廃した世界でモノクママスクをつけた暴走族といっしょに人間狩りをしている大和田大亜だった。



大和田の意識は途絶えた。


つづく



鳴子「なにもみていなかった。いいわね?あと十神くんの小説話題にならないわね……」

◆V3記念◆


なるこ あじと うぃず ほかの生徒(時間軸とか次元関係なし)


鳴子「ドーモ、いろいろとスランプに陥っていたりニンジャっていた作者に代わって鳴子とその他15人よ。あ、多重人格者は1人としてカウントしているわ」

苗木「ぐ、具体的にスランプって?」

鳴子「そうね、あれよ、どばーっとお話をだしたときにみんないつも乙ってだすでしょう?」

石丸「乙……僕は甲がいいな!!」

黒石丸「すいませんこいつバカなのだ!ハッハッハ!乙とはそういう意味じゃない」

苗木「じゃあどういう?」

鳴子「そう、なんかこう乙しかかかれないから」



鳴子「ハッカーが投稿に対してなんらかの反応をするプログラミングをしていたのよ」


鳴子「【投稿したら乙としか反応しない仕掛けを】」


苗木「それはちがうとおもうよ!」



====【投稿したらr】>

ぶれいく!!


苗木「ひらがな!!」


鳴子「そしてこの乙について私はわかったわ」


山田「ほほう、ぜひとも聞かせてもらいましょうかね」




鳴子「つまりこの書き込み、いやむしろ>>1のトリップに反応して」




鳴子「乙っぱいと反応を」

苗木「それは違うよ!!」


鳴子「そんなに乙乙ばっかり言って他に何もいえないならみせるわよ!!」

苗木「ええっ!?」

大和田「おいおい!いきなりそんなスケベなこと言うんじゃねえよ!!」




鳴子「公式で乳みせまくりの石丸くんの乳を!!」

※EP2、なんかの特典でのペコとの2ショット、アンソロの表紙、アニメの石田のサウナ上がり


苗木「誰得だよ!!!」

黒石丸「乳首!乳首!!チクビィーム!!!」

和人「さっすが兄弟!!」

ムツミ「中の人はBLの帝王の一人だから需要はあるかと」

桑田「ねーよ!!」

ムツミ「うるせーBLの帝王の一人その2!!」

セン「で、なんで今日ここに集められたんだよ」

不二咲「いま本編はすごいことになってるんだよぉ」

江ノ島「いや、お前のせいでな」

戦刃「わたしもいるよ!」

江ノ島「あ、すまん私様もだ」

戦刃「わたしもいるよ!!」


十神「そわそわ」


鳴子「ええ、実はすんごい情報がきたのよ」

葉隠「すんごい情報?」

鳴子「ええ、タイムリーだからわかると思うけど」

大神「それはまさか」

鳴子「ええ、そうよ」

十神「フッ」






霧切「【ニューダンガンロンパV3】とアニメかつ希望ヶ峰シリーズ最終作【ダンガンロンパ3theEndof希望ヶ峰学園】が発表されたわ!!」


13人「な、なんだってー!!!」




十神「え?」





腐川「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

反論!!


鳴子「いやよ!」

却下!!

苗木「だめだ鳴子さん!却下は別ゲーだよ!!」

鳴子「ああ、あの4でコケたせいで検事と5でなんとか回復している」

苗木「ちょっと黙れ!」

鳴子「まずはV3ね。なんか主要っぽいキャラが3人いるわね。というか主人公はロボ?」

朝日奈「なんとなく苗木に似てない?」

セレス「ですが、なにかミスリードがあるかもしれませんわね。ダンガンロンパですし」

鳴子「たしかにね。たとえば」


鳴子「実は小高=サンがかかわってないとか」

苗木「それはないよ!!」

鳴子「ほら、すく、すく、スクールオブ……あれのシナリオで忙しかったとか」

苗木「いや、それは違うよ。小高さんシナリオちゃんと書いてるってツイッターで言ってるよ」

霧切「ほんとだわ。目の付け所が違うわね苗木君」

苗木「(暇だからずっといじってたなんていえない)」

鳴子「てっきりどっかの4みたいにわざわざタク○ューを抜かしたシナリオを」

苗木「だからそれはやめろ!!」



黒石丸「僕が気になるのはアニメのほうだね!!ゲームは【一応】世界観共有はしてないみたいだし!」

葉隠「でも2とかであんなことやこんなことされたしなぁ。油断は禁物だべ」

苗木「僕が大人になってるね!霧切さんもきれいになってるし!」

霧切「ば、ばか」

山田「ヒューヒュー」

舞園「出番はありませんか!?」

桑田「舞園ちゃん、駄目だそれ以上は」

舞園「桑田君のせいで!」

桑田「うんお互い様だからそれ!!」


大神「朝日奈もたくましくなったような、意思を感じる」

朝日奈「私成長するとこんなかんじなんだねーキャリアウーマンっす!」




セン「まちがいないな」

ムツミ「ええ、乳が成長しています」

黒石丸「戦刃くんのおっぱいが小さく見えるほどのビッグおっぱい!!」

朝日奈「おいこらそこ!!!な、なにいってんの!!」



戦刃「わたしも成長するから」

江ノ島「いや、死んでるからあんたもあたしも」

戦刃「戦刃クローンに私の魂がのりうつり……」

江ノ島「ありえそうだからやめろ!!」

黒石丸「しかし2をすっとばしていきなり3でオリジナルだなんて思い切ったな」

山田「ふつうでしたらあれですよ?客寄せパンダこと狛枝凪人殿重点な絶望少女と2をやるべきですよマーケティング的には」

苗木「公式で客寄せ(詳しくは絶女のファンブックのインタビューで)言われているけどやめてあげて!」

ムツミ「なんでEDが苗木誠どのと苗木こまるどのなのか。普通そこは苗木こまるどのと腐川冬子どのじゃ」

苗木「そ、それは……なにもいえないや」



黒石丸「もしかしたら少しでものぶよさんの負担を減らすためにモノクマをどうとでもいじれるようにいきなり3に飛ばしたとかかもしれない」

苗木「それはあるかもね……PVでも声ついてなかったしモノクマ」

鳴子「でも私はこのアニメ不安だわ」

不二咲「確かにオリジナルシナリオだからどんな風になるかこわいよねぇ」

鳴子「いやそうじゃなく」





鳴子「監督の岸監督がペルソナじゃないのにやる気になってくれるかどうか」

苗木「正座しようか」

鳴子「P4Gとロンパくらべたら明らかになんかあれなのよ。まぁ制作会社がちがうせいもあるけど」

鳴子「OPがぬるぬる動いていたのがモノクマくらいしかいないという」

苗木「おいちょっとやめろ」

鳴子「へたするとニンジャのアニメのOPよりも動いてなかった可能性が?」

苗木「怒るよ!!」

鳴子「めんご」



黒石丸「フーリンカザンと思ったかね?」

朝日奈「道路にマンゴーを置きましょう」


大和田「二人とも戻ってこいよ!!」


十六夜「ちょっとまってあんたたち。大事なものを忘れているわよ」


十神「(よし、ナイスだ)」


苗木「大事なもの?」

十六夜「そう」










十六夜「明日は舞台スーパーダンガンロンパ2の初公演よ!!」



14人「な、なんだってー!!」


腐川「だからちょっと待ちなさいよ!!」

反論!

江ノ島「あ、アタシ出るの確定ジャン!!」

無視!!

十六夜「キャストにはのっていなかったけどもしかしたらびゃっくんの出番があるかもしれない……そう思いたい」

苗木「僕もだねー。でも安易に狛枝センパイと同じ人にしなかったのも意味深だよね」

葉隠「しんちょ」

苗木「言うな!!」


不二咲「舞台ロンパでは結構大胆なアレンジされたよねぇ」

江ノ島「十神の意味不明行動(EP2)も意味を成したしねー。」

十神「くっ」

大和田「俺は救われたぜ。舞台は」

石丸「僕もだ」

不二咲「本編はすくいがないからねぇ」

山田「ヘーイ助演男優賞がエントリーですぞ!」

桑田「オメーはすごかったぜ!ほんとに!」

山田「アドリブがそれぞれちがったんですぞ!ダイヤのセレスとかのほかにも」

苗木「ぜんぶみたかったねぇ」

葉隠「まさかのダブルキャストだったけどどっちも葉隠してたべ!」

江ノ島「あ、シェンムー3おめでとう」

葉隠「中の人ネタじゃネーか!!!」






十神「きさまらぁ!!」


反論!!


鳴子「十神くんがおこったわ!!」

不二咲「ど、どうしたのぉ?生理?」

山田「石田彰だからかな?」

十神「違う!!いいかきさまら!たしかにV3やアニメも発表された!だが!!」





十神「ダンガンロンパとが」

ジェノ「ダンガンロンパ十神(上)世界征服未遂常習犯が発売したっツーの!」


13人「な、なんだってー!!」

十神「チッ、ジェノサイダーにせりふを取られたがまぁいい。俺の活躍が」


13人「それってロン霧3巻でいってた他の誰かの作品!?てっきり狛枝(センパイ)だとおもってた!!」


十神「きさまらー!!」


江ノ島「いやいまこそダンガンロンパゼロ’(ダッシュ)をだな」

苗木「だって十神くん外伝でろくな活躍しないからちょっと不安で」

鳴子「作者はまだ十神君本編手に入れてないわ」

大和田「ぴくし○だとぜんっぜん話題にされてなかったぞ……」

黒石丸「いや!十六夜くんのイラストを描いてくださった方がちゃんと宣伝していたぞ!!」


黒石丸「ぼくもどうだい!!描いて見ないかい!」

和人「おれも!」

セン「俺も!」

十六夜「ダイレクトすんじゃないわよ!!ダーク大和田サンド!!でもイラストありがとー!」



十神「それにしても苗木!外伝でろくな活躍をしていないだと!どういうことだ!」


苗木「だって成田先生の戦刃さん外伝での十神くんの活躍ってなんか拷問しようとするとかそれくらいしか」

十神「畜生!!そうだった!絶女は!あれはどうだ!!」

腐川「そうよ!!」






鳴子「EP1の時点で十神くんがものすごくあれなあつかいで」

十神「畜生!!そうだった!!」

腐川「で、でもダンガンロンパ十神には噂だと他の生徒もでてるらしいじゃない!これはネタ的にも大成功よ!ふふふ」



鳴子「てなわけでロンパシリーズをこれからもよろしくね」

苗木「そうえいばモノクマは?」

江ノ島「きっとトイレだよ(だみ声)」

不二咲「さっき行ったばかりじゃないか」

江ノ島「そっちじゃねーよ!」

ムツミ「どっちなんですかね……このにおい……栗の花!」

江ノ島「いっけぇテーザーガン(ゼロ参照)」

ムツミ「しびれるるるるっるるるる」






モノクマ「コホン、とりあえず休憩はいりマース」


モノクマ「本編の続きをかくためにね今晩中にはやるよ!!」


おわり








おまけ


大和田「戦刃外伝で俺はどっからバイクを?」

黒石丸「気にしたらはげるぞ」

乙ぱいのことじゃなかったんか……

みんな!セクロス!


投下します

桑田「(ドアの前から苗木たちがいなくなった……これは俺たちは俺たちで動かないとマジやベーんじゃねえか?)」

俺はドアの前から聞こえた爆発音と不二咲の奇声、そして静寂を感じ取っていた。
腐っても超高校級の野球選手だし。マウンド……自分が置かれたステージに対する状況把握は直接見ずとも自然とできてしまうのだ。
これが野球だったら9回裏2アウト出塁なし得点は1点差というべきであろうか。
出塁なしじゃ同点でしかない。次につなげなければいけない状況だ。


次につなぐ……やっぱり野球は一人ではできないんだ。


桑田「(落ち着け俺、まずはあれだ。後数十分で毒ガスが出るって言う)」

桑田「(だけどあのモノクマは俺たちが絶望するのを楽しんでいる。気まぐれでいきなり毒ガスを撒き散らすかもしれない)」

桑田「(どうにかピンチをのりこえねーと……それにはまず……)」


ちら、と葉隠をみる俺。
意外なことに葉隠は落ち着いていた。けだるげによく占い師がいじってるハシみてーなのをジャラジャラしている。
さっきとだいぶちがくねえか葉隠。今はもうひとつの人格のほうか?



「桑田っち俺一生お前を忘れねえよ!」


縁起でもねえことを……

えんぎ?


大神「ぬぅりゃあああああああ!!!」


そんな俺の思考タイムをやぶるデケー声

大神だ


ズドォォォンッ!!

大神がドアめがけて蹴りをしている。
でも両手が怪我しているせいかちょっとたどたどしい。
蹴りって腕もバランスとるために必要だしな。

桑田「おいおい!無茶すんなよ!!」

大神「無茶を通せば道理が通る。我がドアを蹴破る……!」

朝日奈「でもさくらちゃん!腕から血が!!」

力みすぎたのか包帯から血がにじんでいた。
無茶すんなよ。女の子なんだから(一応)

朝日奈「そうだ!みんなでいちにのさんで体当たりするのは?」

舞園「でも今ここにいるのは女子が多いですし……」

ヤスヒロ「悪いな、体力仕事は苦手でね。脚力はコイツのせいでついたが」

朝日奈「働け!! ってそうだよ!占い!百パーセントなんでしょ!」

ヤスヒロ「見えた場合ならな」

朝日奈「だったら」





ヤスヒロ「俺たちの運命、どうなるか見えねえ。まったくな」


ヤスヒロ「これはやばいぜ」

くっくとヤスヒロは笑う。
セレス以外の女子の顔がいっきに青ざめる。
そりゃそうだ、実質死刑を言い渡されたようなもんだ。

あれ、こういうかんじのやつどっかで聞いたことがあるぜ?

俺はぜんぜんへこんでなかった。


桑田「なぁ葉隠」

ヤスヒロ「今はヤスヒロだ」

桑田「どっちにしろかわんねーよ。こういう話聞いたことあるか?」

ヤスヒロ「?」


桑田「なんか転んじまったら3年しか生きられないって山で転んだ爺さんがいたんだってよ」

朝日奈「ええっ!いきなり暗い!」

桑田「でもなんか元気な人がそれじゃあ1回ころべば3年生きて2階転べば6年いきることになるんじゃねえ?って言ってさ」

ヤスヒロ「……」

桑田「んで爺さんはよろこんで転びまくって元気なまま3年以上生きたんだってよ」

セレス「3年峠ですわね?」

桑田「あーそれそれ!そういうタイトル!」

セレス「(ちょっと内容ちがいますが触れないでおきますか)」

セレス「(無知の知でなんとかこの空気を壊せそうですし)」


ヤスヒロ「で、それが何の関係が?」

桑田「あー、つまりだ!テメエは結局見えてねえんだろ!!未来とか!」

ヤスヒロ「ああ」

桑田「じゃあ100パーセント俺たちは死ぬってわけじゃねえんだよ!!そういうことだ!!」

朝日奈「そっか、見えてないんだもんね!!」

大神「うむ。あきらめるには早い。なにか出られる方法があるはずだ」

舞園「なにか使えそうなものがあるはずです!調理場とかに!」



ヤスヒロ「……(まぶしいねぇ)」


セレス「でしたらいい方法を思いつきましたの」

桑田「ほんとか多恵子!!」

セレス「多恵子じゃねえ!! コホン  ここは食堂で、調理場も近くにありますわよね」

舞園「は、はい!」

セレス「調味料とか小麦粉があるはずですが」

朝日奈「あっ!あるよ!ドーナツつくるためにたっぷりと!!」

大神「朝日奈よ……倉庫の小麦粉がごっそりなくなっていたのは……」

朝日奈「えへへ……」


舞園「あのぉ……もしかしてセレスさん?」


セレス「シンプルイズベスト」


セレス「使い古されているかもしれませんが。使い古されるということは実績があるということ」



セレス「ええ、粉塵爆発ですわ」



こいつやっぱり肝がすわりすぎだろ……

腐川「あああぁぁぁぁ!!手がぁあああああああ!!」

ムツミ「安心してくだされ!!指が折れたのと皮膚が削れたくらいです!!縫合可能です!」

腐川「うまく、うまくうごかせないにきまってるわ!!」

斑井「これは……や」

ムツミ「僕の前でヤバイと言わないでいただきたい!!」

ムツミ「善悪どうあれ腕は100パーセントなんですよ!!」


ムツミはキッと斑井をにらみつける。
その目には意思が宿っていた。
黒くとも真っ赤に燃える意思が。

斑井「そうか……頼んだ!」

斑井は十六夜たちを置いて黒石丸たちの支援へと向かう。
ムツミはしょっていたリュックから一通り医療道具を出し始めた。


十六夜「しっかりして腐川ちゃん!」

腐川「ぐすっ、いたいぃぃぃ……」

ムツミ「【ムツミ特製3つの薬を同時にぶち込むガンRX-0】ですぐに麻酔がかけられますぞ」

ムツミは拳銃型注射器に3つのアンプルをそれぞれ入れている。
だが腐川はぶるぶると震えている。


腐川「も、もうおしまいよ……おしまいだわ……」

十六夜「このままじゃ精神的にヤバイわね……どうしましょう」

ムツミ「十六夜殿?ちょっとよろしいですかな?」

ムツミは十六夜のみみもとでなにかをささやく。



十六夜「……その手しかないわね。あっこらびゃっくん!しかたないのよ!これしかないの!」

ムツミ「頼みましたぞ十神白夜殿」


腐川「うう、白夜様もきっと幻滅するわよ……そうにちがいないわよ」



へくしっ

十神「お、おい!腐川!」

腐川「びゃ、白夜様!?み、みないでください!今の私を!!!こんな手になって!!」

十神「腐川!!」

腐川「は、はい!!」






十神「この戦いが終わったら下の名前で呼んでやる!!」





腐川「なん……ですと……?」



腐川の脳内にあふれる脳内麻薬、その濃度は大麻、コカイン、ヘロイン、ロド麻薬、ZBRアドレナリンをもさらに超える脳内分泌物!!
【妄想癖末期型アドレナリン】が分泌され始めた!!



十神「いいか!他意はないからな!!せめてもの褒美だからな!!」


腐川「白夜様が私の下の名前を呼ぶ……つまりそれはマイネームを呼ぶ?つまりそれは」






※これは妄想です


十神「いい名前だな。冬子か」

腐川「そんなことありません、ただたんに両親(3人)のだれかが適当に」

十神「そんなことはない、お前の雪のように白い肌にぴったりだ」

十神の手が腐川の首筋をなでる

腐川「はぁんっ……!」

十神「冬子……」




十神「下の名前で呼ぶということは俺と同じ苗字になるということだ」



十神「俺の子を孕め!!!」



※妄想終わり



腐川「はいっ!!野球チームができるくらいには!!」

ムツミ「レストぉぉー!!」


パチュンッ

腐川「ZZZZZZ…… ぐふふ、玉のような10人の……ぐふふ」

腐川は眠りについた。

十神「ハァーッ、ハァーッ、貴様!これが終わったらぶんなぐってやるからな!!」

ムツミ「お兄さんやめて!!」



そして苗木たちは!


鳴子「たぁっ!!」

戦刃「早いッ!?」

鳴子の一挙手一動を紙一重でよけつつ抵抗する戦刃、
だが鳴子はその抵抗すらも利用し始めた!


鳴子「右手のナイフ、もらうわ」

鳴子の手が触れたと思うと戦刃の手首に深々と鳴子は親指をつき立てる!

戦刃「くっ!?」

反射でびくりと衝撃が走ったかと思うと鳴子の手にナイフが渡っていた!
盗んだのだ!!

戦刃「いったいどこでそんな戦い方を!」

鳴子「戦い?ちがうわね」

鳴子「窃盗よ。アナタの妨害を潜り抜け、目的のものを華麗に奪う。下はまつげから上は合衆国の機密ファイル」

鳴子「これは戦いではなく私にとってはスリルのある奪い合いよ」

戦刃「このっ!!」


黒石丸「よしっ!!ぼくはうしろから戦刃を……」

苗木「!?黒石丸くん!変な声が聞こえる!!」

黒石丸「なんだと!?」






不二咲「あっははははははははは!!!」



右手にもった真紅にしまった刀を地面にこすりつけながら不二咲が走ってきた。

黒石丸は察した。
刀の先端から端まで血がついている。
新しいものだ。そして追いかけているはずの【漢】の姿がない。







黒石丸のあたまに記憶にない光景が浮かぶ。




黒石丸「本当にいいのかね?僕の下で働けばいろんなものを作れるよ?」

和人「ああ、それはわかってる。でもな、兄弟」

和人「俺も紋土もマイナスの存在だ。不良だったしおまけに暴走族だったからよ」

和人「甘えっぱなしの人生のまま終わらせたくない。だからいまからでもマイナス二人が社会の荒波にもまれないとって思ってよ」

和人「それに一応経験値0なんだぜ?俺も紋土も。ちゃんとした仕事で家を建てたりとかしてねえ」



和人「胸張ってプラスになってから悪の組織にさらわれたいねぇ」


黒石丸「……そうか。でもそれはそれですぐにプラスになると思うよ」

和人「なんでだ?」

黒石丸「君と彼はマイナスだが」


黒石丸「マイナス同士の掛け算はプラスになるのだよ」


和人「……足し引き算だとまいなすのまま」

黒石丸「はっはっはっは!!掛け算でいいじゃないか!カップリングだし!」

和人「あっ、そうきますか」



2人「あっはっはっはっは」





セン「怖い顔をするなよ石丸ぅうううううううううううう!!!」


黒石丸「吼えるなジャバウォック(怪物)!!!突き立ててやるぞヴォーパルの拳!!」

苗木「黒石丸くん!!」


セン「うるぁああ!!!」

黒石丸「ハイィィッ!!」

走りながらから村正を切り上げる不二咲を黒石丸は最小限の動きで避け、
ワンインチ距離めがけ拳を突き出す、だがそれを察した不二咲は突き出された拳を蹴り上げ仰向けに倒れる!

黒石丸「隙あり!!」

黒石丸は倒れこんだ彼の腹に拳をめり込ませようと下段突き!!

しかしその拳の先に正中線にそって縦に構えた刃が待ち構えていた!!

苗木「あれじゃ黒石丸君の手が!!」


セン「油断大敵ィ!!」


黒石丸「ヌンッ!!」



ガチィッ!


セン「あん!?」

ぐぐぐぐぐ……

黒石丸「間一髪。指と指の間ではさむことができたよ」

セン「(なんて握力してやがる……はなれねえ)」


黒石丸「くらってみろ!!僕の拳骨!!}

もう片方の手が不二咲の顔面を叩く!!

不二咲「ぐぁっ!?」

黒石丸「もいっちょぉおおおお!!」


バスケットボールのように頭を地面から浮いた瞬間にまた黒石丸は不二咲の頭を殴り飛ばす!!

ベキィッ!!!!


不二咲「アガァァァァッ!!」

鈍い音がした!!頬骨が折れた!!

黒石丸「とどめ」




不二咲「それいじょうは許されないかなぁ!!」


不二咲は両膝を曲げ黒石丸の両脇腹を挟みこんだ!!
万力のような力が黒石丸の腹を締め付ける!!


黒石丸「うぐぁあああああああ!!!!」

ギリギリギリギリ

不二咲「人間、耐え切れなかったら意識をふっとばしちまうんだよ黒石丸くん」

セン「このまま殺さないで、元の人格になった石丸をぶっ殺してやるよ」

2人「安心して眠れ」

ギリギリギリギリ

ギリギリギリギリ


黒石丸「アァァァァ……」


苗木「い、石丸くんっ!!このっ!!」


苗木は不二咲の顔めがけ蹴りを放つ!!
目をつぶりながら!!



手ごたえは……ない!!


苗木「え」



学生ズボン越しにめり込むのは



不二咲の歯だ。


不二咲(腹話術)「おしいなぁ」

セン(腹話術)「殺さないけど、おとなしくしてもらおうか?」

不二咲はさらに歯を食い込ませる!!


苗木「うぁああああああ!!!」


ぱっと不二咲は歯を離し、ケタケタと笑う。
苗木は足を押さえる。べったりと血が手に張り付く。


苗木「ひぃっ」


不二咲「ジャバウォックの歯の感想はどうかな苗木君」

不二咲「危ないから下がりなよぉ」


口から泡を吹き倒れこんだ石丸から両足を離した不二咲は即座に刀を構え、
黒石丸……いや、石丸めがけて振り下ろそうとする。


不二咲「ごめんね石丸くん」

セン「俺たちは管理されるのが嫌いだったぜ。でもすまねえな」


苗木「いしっ……いしまるくんっ!!石丸くん!!!」


鳴子「(助けに行けない、もどかしい!!目の前のコイツを防ぐのに精一杯!!)」

戦刃「シッ!!」

鳴子「ぐぅっ!!」


モノクマ「うおおおー、一連の動きがスゴスギィ!!そして残念ながら石丸くんは哀れ刀のさびィ!!」



不二咲「南無三!!!」


倒れた石丸に刀が振り下ろされ……












石丸「ハイヤーッ!!!」












ダカァッ!!!


不二咲「なにっ!!?」

突如石丸はブリッジの姿勢から両腕の力で飛びはね、両足で刀を構える不二咲の腕めがけ蹴りを繰り出した!!

不二咲「重ッ!!ぐわっ!!?」

カラァンッ

刀が落ちた!!


石丸「押忍!!!ハァーッ!!!」


パァンッ!!

腰を深く落とし、石丸は正拳突きを不二咲の体に2度、3度と叩き込んだ!!

不二咲「がっはっ……!!」

ズダァンッ!!

モノクマ「はにゃ!?」

壁に叩きつけられた不二咲に落ちるまもなく石丸は下から2度不二咲を蹴り上げる!!

石丸「ハイィィッ!!」

不二咲「おっぼっ!!」

メリィィといやな音がする。
だが石丸は2度目の蹴りがあたったと同時に両手を不二咲の肩めがけ突き出す!!

バキィッ!!

不二咲「ガァァァァァッ!!!」

苗木「(折った!!)」

モノクマ「うぬぬぬっ!!」

ぐにゃりと倒れこみかけた不二咲の顔めがけ石丸は正拳を叩き込む!!

ダァンッ!!

不二咲「ごっはっ」

モノクマ「ぐぐぐ」


石丸「悪いな、不二咲くん。僕は」

石丸の目は炎がやどったかのように爛々と輝いていた。
実際炎のような靄が見える。

石丸「躊躇しないぞ。一度決めたら!!」


叩き込んだ正拳の腕を流れるように曲げ、肘を不二咲にめり込ませようとする!

苗木「あれはまさか……!!」

石丸「猛虎硬爬ざ」


モノクマ「おっとあぶない!」

白鉢巻に胴着姿のモノクマが背中から石丸にぶつかってきた!


石丸「痛ッ!?」


モノクマ「いやー、さすがに絵的にアウトなので途中で止めさせてもらいました。てへぺろ」

石丸「絵的にとはいうが、誰かこれを見ているのかね?君一人だけなら何の問題もないはずだが」

モノクマ「さえてるねぇ、いつもそれくらいならいいんだけどだけどさ」

モノクマ「第2ラウンドはじまるっぽいよ」


石丸「何!?」




ガッコン  ガッコン

折れたはずの腕は外してあった。

さすがに顔は効いたが折れたのも【治った】
やはり【ムツミの細工】はすばらしい。


しかし脳を揺らされすぎた。


押さえ切れそうにない。


不二咲「アハハハハハハハハハハハァ!!!」


石丸「怪物め!!」

石丸は腰を深く落とし構える!!







朝日奈「あぁ……ドーナツの素が げほっ」

桑田「とりあえずこれだけまきゃいいだろ。げほげほっ」


セレス「ええ、あとはこのあらかじめ用意した導火線の長いダイナマイトを」

舞園「いつ用意したんですかそれ!?」

セレス「いざってときのために護身用で自作いたしました」

桑田「ぜってーそれコロシアイで使おうとしてどう使おうか迷っただろ……」

大神「しかたないやつよ」

桑田「とにかく作戦としては調理場からこれに火をつけて思いっきりこれを投げて……」

舞園「がんばってください桑田君」

朝日奈「下手したら爆発するけどがんばれ!」

桑田「やっぱそうなるっすよねー  ん?どうしたヤスヒロ」



ヤスヒロ「雨が降る」


桑田「はっ?」


パシュッ


天井から変な音がした



シャアアアアアアアアアッ




スプリンクラーだ




桑田「……アポ?」








モノクマ「ぎゃーっはっはっはっは」

鳴子「つづくわ。 元々持っている異常な体力と筋力にさらに……あっパンツ盗めた」

戦刃「えっ!?」

ちょっとだけ進展な


モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷ!!粉塵爆発ってありきたりだしもし本当に爆発しちゃったら大変じゃない!だからスプリンクラーを発動させてもらいましたー!!」


桑田「うおおおおおおおおおお!!!!」

ガンッ!!

ヤスヒロ「桑田!!」

モノクマ「グワーッ!なにすんのさ!」


あと一歩、あと一歩でこのドアを破壊できたかもしれなかったのに!!
俺はついモノクマをつかみ上げてドアに乱暴におしつけた!

桑田「いい加減ふざけんじゃねえぞこのアホボケうんこたれぇええ!!」

大神「やめよ桑田!そいつの思う壺だ!!」

舞園「桑田君!やめてください!!」

桑田「うっせぇ!!こうなったらコイツをぶっ壊してでもドアを!」


そのときだ



ピカーンピカーンピカーンピカーン


桑田「あっ」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ、これはやってしまいましたなぁ!!」

モノクマの左目の赤いガラス部分が怪しく光る。
わきの下を持っていた俺の手をモノクマが力強くつかむ!!

モノクマ「学園長に対する暴力行為は重大な校則違反!!みせしめ……じゃなかったみんなにもちゃんと反省してもらえるよう」


モノクマ「桑田君みたいなチキンにはやきとりめいてくしざしになってもらいましょうかね!!」



モノクマ「助けて!グングニルのやりー!!」




ヤスヒロ「(桑田、あばよ)」





そのとき俺が見たのは



俺に向かって大量の槍が




舞園「桑田君!!」




一方石丸たち



石丸「砕いた頬が再生するとか聞いていないんだがね?」

警戒しながらも石丸くんが手を口元にもってきて思案のポーズをとる。
さながら黒石丸くんみたいだけどちゃんと石丸くんだ。


石丸「格闘技にドーピングはいけないのだぞ!」


うん、石丸くんだ。


不二咲「「そうはいってもこればっかりは僕俺にもなんとも言えないというか」」

不二咲「「こんなふうにいじってくれと頼んだのはまぁ僕俺なんだけどねぇさぁ」」


ひとつのスピーカーから違う雰囲気の声が2つでている。
不二咲……千尋とセンが同時に喋っているということだろうか。


不二咲「「そんなことより楽しもうよぜぇ」」

地面にこすりつくくらい不二咲は体をかがめ、村正めがけて走っていった!
石丸君はすぐに襲い掛かってくるものだと思っていたせいか一瞬動きが鈍っていた!

石丸「しまった!!」

不二咲が刀を拾うとすぐさま石丸くんを見つめる。


不二咲「「カメラの前のお前の一番のファンに見せ付けてやろう」」

不二咲「「お前がいったいどういう風に嬲られるかをなあ!」」


石丸くんはおちつきはらった顔でこういった



石丸「なぶるという感じは男女男と一人の女をはさみこむようになっているが、正直言って違うと思う」

石丸「濁多夏が僕の婚約者を馬鹿にしようと僕のふりをして愛をささやいてみた」

石丸「すると速攻で殴られ、僕にチェンジした」

石丸「僕は聞いたよ。なぜわかったのかねと」

石丸「そしたら彼女はこういった」


石丸「とみせかけて何も言わずに拳骨をしてきたのだ!!」

石丸「はっはっは!!なんでも濁多夏はやらしい顔をするからわかったらしい!」

石丸「おっと、長くなってしまった。つまりだね、嬲るという漢字は女が二人の男をむんずとつかみ上げている図だと思うのだよ」

石丸くんは両手でくびねっこをつかむしぐさをする。

石丸「これを漢字ジョークとして広めようと思うんだがどうかね?」


不二咲「「……」」


いや、正直意味がわからないんだけど……

石丸「すまない。獣にわかりやすい言葉は知らないのでね」

不二咲「「上等!!」」

石丸「やや、怒らせてしまったな!!しつけをしないとな!!」

石丸くんは目に炎が宿ってるときのほうが口が達者なんだろうか……

鳴子さんもやれやれとした顔で石丸君をみている。


戦刃「余所見すると死ぬよ」

戦刃のナイフが鳴子さんの頬を掠める。
頬からわずかに血が出る。


鳴子「ちょっと、姉さんを傷物にするのはやめてさしあげなさい。あとで私が怒られるのよ」

ん?今何かきになることを……


戦刃「えっいまなんて」

鳴子「苗木くんのアンテナのサイズと股間のサイズは同じか考えていたと言ったはずよ」(キリギリッ)

そういった瞬間急に鳴子さんの顔がしかめっつらになる。あっ、頭痛いんだな。

鳴子「アイタタタ 戦争屋のあなたに質問よ」

戦刃「なに?」

鳴子「なぜあなたは私たちを殺そうとしているのかしら?」

戦刃「そんなこと?」

鳴子「答えられない?秘密にしているから?言ってはいけないと言われた?」

鳴子さんがまくしたてる。
戦刃は何か言おうとしたけど口をつぐむ

戦刃「……」

鳴子「私をここで殺すのは簡単だろうからいいけど私は知りたいわね。あなたほどの子がなんのために動いているのか?」

鳴子「フェンリルの犬を飼いならすやつがいったいどんなやつか知りたいだけよ」


さっきからモノクマは何の反応もしてない。
なにかトラブルがあったんだろうか?



一方戦刃はフェンリルの犬と聞いた瞬間顔が険しくなった。
怒った?


戦刃「フェンリルは犬じゃなくて狼」

鳴子「槍で刺されて死んだデカブツのね」

戦刃「それでも神様を殺した」

鳴子「相打ちで」


ズガァンッと戦刃がノーモーションで銃を撃った!!
しかし鳴子さんはそれを見越していたかのように脇へさっとよける!


鳴子「いい感じに苛立っているけどフェンリルに誇りをもっているのにそのフェンリルが受けそうにないこんなチンケなゲームをちゃんと手伝っているあなたはなんなの?奴隷?」

戦刃「盾子ちゃんのお願いを聞くのが私の一番好きなことだから!!」

鳴子「お願いってこんなチンケな?」

戦刃「盾子ちゃんをバカにするな!!」



ニタァと鳴子さんが笑みを浮かべる
こ、怖い……


鳴子「チンケな妹のチンケな姉は2つ間違いを犯したことに気がついてないわ」

戦刃「なにを!!」

鳴子「ひとつ、妹の名前を言った」

戦刃「アッ」

人差し指を天高く上げて鳴子さんは言った。
戦刃は「盾子ちゃん」って言ってた……
えっ、じゃあ本物の江ノ島盾子が……黒幕?


鳴子「もうひとつは……」


鳴子さんが人差し指につづいて中指を上げて言った。



鳴子「自分めがけて奇襲をしかけている人間にまだ気がついていない」


戦刃「ハッ!」


戦刃は振り向く!でも遅かった!



斑井「キェエアアアアアアア!!!」

ガシィッ!!


地面をはいつくばって近づいてきていた斑井さんが戦刃の足にしがみつく!!
廊下の突き当りからちらちらとこちらを見ているのを鳴子さんが気がついていたのだ!!


戦刃「このっ……」


斑井「鳴子!いまだ!!」

鳴子「ええ、的がねらいやすいわ」

鳴子さんの右手には奪ったナイフが、そしてそのナイフは鳴子さんのナイフ投げによって戦刃に飛んでいく!!

戦刃「ちぃっ!!」

ゴキャッ!!
と鈍い音がしたとおもったら戦刃がその場に倒れこんでいた。
でもナイフがささったわけじゃない!


斑井「こいつ!むりやり抑えられたほうの足をはずしてはずみでよけたか!!」

戦刃「……!!」

ガッコンッとまた鈍い音がしたあと、戦刃は自由なほうの足で斑井さんのしがみつく腕の肘先を蹴飛ばす!
すると斑井さんの腕がびくんっとはねた!!

斑井「くそっ……!」

戦刃「よしっ!!」

そのまま戦刃は斑井さんから飛び跳ねつつ逃げ出した!
行き先はジェノサイダーと十六夜さんがまだいる階段の踊り場!!

鳴子「おっと!銃を持っているのよ私は!」

ガキッ

鳴子「ワーオ、ジャム(玉詰まり)した」

斑井「のんきしている場合か!!」


僕は視線をいったん石丸くんと不二咲に戻す


石丸「ハイヤアアアアア!!」

不二咲「「アアアアアアアアアア!!!」」

刀できりかかろうとするところを体格差を利用して足で腕を蹴ることで刀を回避しているアクションめいた動きをしていた!!
二人とも普通じゃない……


とおもったやさき、戦刃が走る方向からムツミ君が顔をちょっとだけのぞかせ、
何かをこっちに投げようとしていた。




あ、あれは……!







食堂



結論から言うぜ?








桑田「お前、俺が超高校級の野球選手だってこと忘れてんだろ?」

モノクマ「あ、ありえねぇ なんっなんなんだおまえ」


バチバチとモノクマがショート寸前だ。
まわりのみんなは唖然としている。
俺が本気出せばこんなもんだって?なにしたかって?




すっげぇ早く飛んでくる槍とかいっぱいくんじゃん?
でもさ、ドアからは飛んでこねえだろ普通?

だからドアを背にして自分に向かってくる槍をはじいたわけだよ。
バットで。バットなんていつのまに?だって?持ってたじゃねえかよ





桑田「さっさと爆発していれば【バット】にならなくてすんだんじゃね?」

モノクマ「ふ、ふつー、あんなの避けられるかっての!」

桑田「いやー、でもおれ200kmのピッチングマシーンをテレビかなんかの企画で実験でやってみたんだけど全部討ち取るくらい運動神経いいからさー」


桑田「それくらいの速さのとんでくるやつなら対応できるんだけど?アホ?お前」


俺はしがみついたままのモノクマをバット代わりにして自分に飛んでくる槍をはじいてた。
コイツもそれは想定外だった見たくなんかあせってた。



ヤスヒロ「いーやありえねえから!!いろいろ!!」

桑田「うっせぇ!だから俺は最強にカッケーんだよ!アホ!!アホアホアホアホアホ!!!」



モノクマ「ちくしょっ、自爆装置もまともにうごかな……プツンッ」

桑田「よっし壊した!」


セレス「なんというか……本気出してない人が本気出すとうそ臭くなるのですわね。いろいろと」

桑田「いや事実だからこれ!!」

朝日奈「いっつもそれくらいがんば……ったらさすがにつまんないか」

桑田「そーそー…… でもどうする?ドアしまったままにはかわりねえし……下手したらモノクマが業を煮やして毒ガスを」





???「心配いらねえ!ドアからはなれろ!!」




桑田「その声は!!」


俺たちはとっさにドアから離れた。
そして廊下から奇妙な音がしはじめた。




ダラララララララララララ!!!!!


ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!と大きな爆発が廊下に響いた。
鳴子がぎっしり扉にしきつめていたモノクマの爆弾が爆発したみたいだ。


やがて煙がはれてくるとその爆発をおこした張本人が姿を現した。







       クソッたれ
和人「よぉ、”死神をだまらせてきて”帰ってきたぜ?」

ビキッビキッ



虎パンツ一丁で


桑田「爆風でもうかんぜんにアウトな格好じゃねえか!!!」




つづく

鳴子「生存!ほうこくー!」




ソニア「ハクシュッ」



鳴子「ロン霧発売されたけど話題にならないわね……小高がスクエニのクソゲーのシナリオを書かされていたせい……?」

苗木「やめようよそういうの!」

鳴子「本編書くのは神経使うのよ(ぐろいし)」

鳴子「気長にスカムと噂のとがみ小説読んでてちょうだい。まだわたしは買ってない」

カムクラ「なにFateにでてんだおまえ!」

狛枝「予備学科にもどった!?」

あら、またまちがえた

いっくよー決着変

ムツミ君が持っていたのは……


虹色のストライプのトランクス!!



苗木「なんでだよ!!」

ムツミ「あひぃ!?」

思わず声を荒げてしまった。みんなが一斉にムツミくんの方を向いた。
しまった、気づかれた!!


戦刃「……」チラ

不二咲「……ハァ」

鳴子「……ユニク○?いや、しまむ○ベースかしら?」

石丸「……」(汚いものを見る目)




でも敵味方興味なしだった。まぁ、パンツだしね


ムツミ「ぐぇー、石丸清多夏殿の視線がきつい!とにかく詳しく説明しますんでこっちにきてください!!」

苗木「えっ、その、わ、わかった!!」

僕は全力疾走でムツミ君のほうへ向かって走った!!





戦刃「あっ!」

鳴子「よそ見しないことね!!」ブンッ!

戦刃「くぅっ!!(攻撃自体はたいしたことはない、でもうっとおしい!)」

斑井「しぇぇあ!!!」

戦刃「遅い!!」

斑井の奇襲を避けつつ、彼の鳩尾にかかとから蹴り出す!!

斑井「かはっ!?……くそ……がっ……」

斑井はその場に崩れ落ちた。

鳴子「斑井さん!」

戦刃はきにせず銃を構える。
狙いは苗木の足。

鳴子「しまった!」

戦刃(あえて逃がしておいたのは警戒心ゼロでまっすぐ走らせるため。変に警戒させるよりも狙いやすい)

戦刃(……べ、べつに殺さなくてもいいよね!)

ふと不二咲のほうを戦刃は向いた。


不二咲「らああぁぁぁぁあああああ!!」

ブオンッブオンッ!!

石丸「くっ!?急に滅多切りかね!コレは厳しい!」

片手で村正をふりまわしつつ、もう片方の手に何かを持って遊んでいるようにぷらぷらしている。。
ナイフのようであってソレよりも細い……村正の小柄(鞘に付属している小刀)だ。
まさか!


不二咲「しぃっ!!」

石丸「なんとぉ!」

不二咲の胴一線を石丸はブリッジして回避!!石丸がブリッジしたことで不二咲の目の前に映るのは


無防備かつまっすぐ前を向いて走る苗木の後姿!


不二咲「あっはっはっはぁ!!隙ありぃぃぃぃ!!」


石丸「小柄!しまった!苗木くん!!」


不二咲「遅い!」

戦刃「(こいつ、本当に苗木くんを殺す気!?だめ、間に合わない!)」

ビュッ!!

手首のスナップのみで不二咲は小柄を投擲!!

苗木「えっ!?」

思わず振り向く苗木!!それがいけなかった!!


苗木の後頭部めがけて投げられた小柄は振り向いた苗木の顔へまっすぐ飛んでいく!!

鳴子「苗木くん!よけて!!」

苗木(避けてって言われても!?)

苗木は目の前に映る飛来するモノを見たせいか体がうまく動かない。
飛んでくる小刀はただの小刀ではない。妖刀村正の付属品である小柄だ。

当然、村正同様この小柄も曰くつきのものだ。不二咲は村正がつかえないような場所ではこの小柄をつかう。
不思議なことにこの小柄が突き刺さる部位はたとえどんな場所から投げたとしても、急所めがけて飛んでいき、
刺さった瞬間くいやぶるように体内にもぐりこむ。血と肉の温かさを求めるために。

オーラのようなものが苗木には見えたように見えた。そしてその小柄が自分の額まであと10cmというところで



カァンッ!!


ガッ!!

小柄が『上から飛来してきたなにか』によって弾き飛ばされ、壁に突き刺さる。
そして弾き飛ばした何かもまた、小柄と正反対の壁に刺さる。


不二咲「「なんだと!?」」

戦刃「小柄がはじきとばされた!?」


???「ギャハハハハハハハ!!!ナイススローイング!!でもざんねーん!!いくら必中のダーツでも横から邪魔されたら目標を失っちゃう!!」



正反対の壁に突き刺さったのは『ハサミ』だった。

信じがたいことだがこのハサミは苗木の進もうとしていた方向から飛んできたハサミが天井、床、天井、そしてまた床へと
Wの字の形に跳ね返って飛ぶように投げられたものだった。こんな化け物じみた芸当ができるのは一人しかいない。





包帯ぐるぐる巻きになった右手、
そしてセーラー服の腹部からは十六夜が着ていたボディアーマーがチラ見えしつつ、
彼女はケタケタ笑いながら歩み寄ってきた。


苗木「ジェノサイダー!!」


ジェノ「Yes!Iam!!」


石丸「よかった!怪我はだいぶ回復したみたい……ぬうぅっ!!」

バシィッ!!

石丸は自分の腹部めがけて突き下ろされそうになった刀を真剣白羽取りの要領で掴む。
両手のひらから血がじわじわとにじんでいく。


不二咲「「おとなしくそのまま寝てれば苦しまずにすんだってのにわかんねえかなぁテメェよぉ!!!」」

ジェノ「ヒューッ、完全にマジキチを振り切っちゃったわねちーたん!いや、それが本性かしら?」

不二咲「「口のへらない子だよほんとに!!」

不二咲が右手で刀を突き刺そうとしつつ、左手を真上に突き出す。
すると、シュラァと小柄が5本ほど扇状に出てきた!!

不二咲「「らぁっ!!」」


5本同時に投擲!!
5本全てが床、壁、天井、天井からちょっとだけ出てきたモノクマを利用しつつ
それぞれ違う軌跡を描き苗木めがけて飛んでいく!!

苗木「うわわあ!?」

ジェノ「まーくんダッシュ!ダッシュダーッシュダッシュ!ピンポンダーッシュ!!」

苗木「えええええ!?」

ジェノサイダー翔は笑いながら飛んでくる5本の小柄へむかって走り出した!






1本目、天井、床、壁経由で飛来する小柄を右手で持ったハサミではじき、

2本目、床に叩きつけられ反動で下から斜め上めがけて飛んできた小柄を左足で蹴り飛ばし、

3本目、2本目とは逆に天井へたたきつけた反動で飛んできた小柄を左足の蹴りの勢いを殺さず、そのまま回転、軸足を変えて右足で蹴り飛ばしバランスが崩れ、

4本目、天井にいたモノクマがキャッチし、隙のできたところをモノクマが落下しながら突き刺そうとするところをバランスを崩したことで懐からずり落ちたハサミを
口でキャッチしつつ、つばを吐くようにハサミを吐き出し小柄だけ弾き飛ばし、モノクマが落ちてくるところを悪魔に取り付かれた少女のようにブリッジしたまま高速移動しつつ、

5本目、まっすぐ飛んできた小柄をブリッジ移動から2足歩行にトランスフォーム、右手に持っていたハサミを投げつけまっすぐ弾き飛ばして返す!
ハサミと小柄は同じ方向へ飛んでいく!!


これが超高校級の殺人鬼 ジェノサイダー翔の奇妙奇天烈な身体能力である。


スカンッ!


不二咲「「あっ……がっ……」」


まっすぐはじき返された2つは不二咲の額に突き刺さった。







    ダブル・ブ ル ズ ア イ
ジェノ「ど真ん中2連発。もっとも、真ん中が大はずれなダーツもあるけどね。フレンドなパークね」

刀を握る手が緩んだ隙に石丸は横に転がりながら不二咲から離れた!!
そしてそのまま構えをとる。

だが、不二咲は頭を真後ろに向けたままその場から動かない。




苗木「や、やったのかな……」

苗木はムツミと十神(なぜかワイシャツ一枚でおまけに何者かにぺろぺろされた形跡あり)の場所まで無事たどり着くことができた。
そして今はそれを曲がり角から見ていた。


ムツミ「油断は禁物ですぞ。おそらくですが不二咲千尋殿は『特殊な肉体』となっています。それを止めるにこれがひつようなのですぞ」

ムツミはレインボートランクスをハサミでジョキジョキと切っている。

苗木「えっと、ところでなんで十神くんはああなってるの?」

ムツミ「それは……」




回想


十神「めざめたかジェノサイダー。いいかよくきけ、お前はこの俺が着ていたアーマーと『コレ』を装着して闘いに挑め」

ジェノ「エッ!?いきなりそんな!そんなえっちな展開!!『コレ』を装着ってことは……SM!!興奮してきたぜ!!」

十神「いいから着ろ!俺が縛るから!!」

ジェノ「オナシャス!!」

装着後


ジェノ「ハァーッハァーッ、これはすげえ、すげえぜ!!チンホ○ビンビングよ!アタシ!チンホ○ないけど!!」

十神「いいからはやくい……おいまてなぜ俺のYシャツを脱がそうとする!」

ジェノ「塩分が足りねえ!塩分が!!ペーロペロペロペロペロ!!」

十神「ぐわああああああああ!!!」



回想終わり


ムツミ「ということがあったのですぞ。いやそれよりもこれです……あったあった」

苗木「なんかさらっとすごいことになってるけど……えっ?トランクスのゴム部分に真空パックが隠されている!」


真空パックには謎の白い粉が入っており、真空パックには『対不二咲沈静用薬物 アザー・ワン』と書かれている

苗木「なにこの不二咲メタ!?」

ムツミ「これをパンツに入っていた小型アンプル型爆弾にぶち込んでこれをあいつの近くで爆発させれば気化した煙の効果でおそらくは……」

苗木「な、なんでそこまでわかるの……?」


ムツミ「……少し思い出したんですよ」

苗木「え?」

ムツミ「なんでもありません!少し待たれよ!すぐに作ります!苗木誠殿は様子見兼これをあいつになげつけてください!」

苗木「わ、わかった!!」

苗木は現状ほぼ自由にうごけるのが自分だということを悟っていた。
特に十神はもうひどかった。


十神「やつめ……とくに乳首を……」

聞かなかったことにした。

不二咲「「アアハハハハハハハハハハハ!!!!」」


けたたましい声が廊下に響く。
不協和音のステレオ音声が鳴り響く。



ジェノ「マジかよ……脳天いったはずだろ?」

石丸「化け物め……」


鳴子「いったい彼になにをしたっていうのあなたたちは」

戦刃「私たちはなにもしてない。あれは『そういう肉体をいろいろいじった結果』」

鳴子「いじった結果……?」

戦刃「あなたが知る必要はないよ」

戦刃が腕を真上に上げるとモノクマが白と黒のツートンカラーの拳銃を落としてきた。
戦刃はそれを片手で軽々と受け取り、鳴子めがけて狙いを定める。


戦刃「死ぬんだから」

鳴子「私相手に『ツェリザカ』を使うなんてばくちもいいと」


鳴子は戦刃めがけて急接近!
だが戦刃は動じずに重さ6kgのハンドキャノン。『フェイファー・ツェリザカ』を片手で発砲!!


ズガァンッ!!ズガァンッ!!



鳴子「(ツェリザカつかって反動をほぼ殺してる!!ゴリラ女!!)」

鳴子は間一髪頬をかするていどですんだが、かすり傷が深い。
コレが額でなくて本当に良かったと鳴子は安堵した。

だが戦刃は続けて発砲!!

鳴子「タマ切れを待つのが常套でしょうけど……」

天井のモノクマがまたなにか落としてよこす
銀色に輝くマグナム拳銃「S&W500」!!
最強のマグナム銃だ!!


鳴子「火力馬鹿だったらバズーカでもつかいなさいよ!!」

戦刃「?廊下で使うのは自殺行為だよ」


鳴子めがけて戦刃は銃をさらに構える。
鳴子の持っている銃はオートマチック、弾は残り少ない

鳴子「(どうにかして隙をつくらなければ……!!)」

不二咲「「うらああああああ!!」」

ジェノ「きよたん邪魔!!」メコォ!

石丸「ぐほぉぅ!?」

ジェノサイダーは邪魔だと判断した石丸を蹴り飛ばし不二咲へと接近!!


ジェノ「雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚ォ!!」

右左右左とジェノサイダー翔はハサミのラッシュ!
不二咲は最小限の動きでジェノサイダーの腕を払うようにして回避!

不二咲「「はやいだけかキチガイ!?ささってすらいなふごぉっ!!」」

ジェノサイダーの膝蹴りが不二咲の鳩尾に入った!リーチではジェノサイダーのほうが上だ!!

ジェノ「うるせーチビ!!脳天から生け花ハサミしちゃるよぉ!!」


ジェノサイダーは順手から逆手もちに両手のハサミをシフト!
不二咲の頭めがけて振り下ろす!!

不二咲「しぃっ!!」


ジェノ「うぐおぉ!?」

不二咲は後ろにも前にもよけずその場でジェノサイダーの足をローキック!!
バランスを崩したジェノサイダーは見た。


右手に持っていた刀を下段から床にそって走らせている不二咲の姿を


不二咲「「そのアーマーじゃこいつはふせげない!!」」


不二咲「「竹みたいに綺麗にすっぱり斜めからぁあああ!!あっははははははは!!!」


ズシャァッ


ジェノ「ぐっは……」


苗木「ジェノサイダー!!」


不二咲「「ハハハハハハ!!!」」

ジェノ「あ……あ……」

村正の刃がジェノサイダー翔に食い込む。
ぐいぐいとぐいぐいと。






『食い込む だけ』



不二咲「「……え?」」

ジェノ「あ……ッヒャハハハハハハハ!!!とくとみさらせ!!」



ビリビリと刃に耐えられなかったセーラー服がぱさりと床に落ちる。
ジェノサイダーはなんと!



ジェノ「ハァーッ、ハァーッ、これよこれ!ンアアアーッ!!」


ジェノサイダー翔は十神からもらったボディアーマーの上から細長い鉄線のようなもので亀甲縛りにされていた!!
多少アーマーが切れているがそれは鉄