王女「発明王の妾が困っている庶民の為に発明品を使って解決していく安価スりぇ」 (177)


吸血鬼「タイトル無駄に長ぇよ……。てか、王女はタイトルを噛むなよ……」

王女「噛んでおらん……///」

自動人形「噛ンダ 王女様 可愛イ」

王女「だから、妾は噛んでおらん!///」

吸血鬼「素直に認めろよ」

自動人形「デモ ソンナ トコロガ 可愛イ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413913467


王女「お主らぁ……」

吸血鬼「ほら、噛んだのはもう気にしないから、これからどうするんだ?」

自動人形「今 街 ニ 三人 デ 向カッテル 訳 ダナ」

王女「今回は妾の発明品を庶民たちにも体感して貰いたくてな」

吸血鬼「おいおい……。大丈夫かよ、それ……」

自動人形「大丈夫 ダロ 多分」


王女「妾の国は老若男女、種族も様々いる国だ。だからこそ、困っている庶民もいるはずだ」

吸血鬼「そりゃ、全く違う種族が共存してる訳だし、困ってる人はいるかもな」

自動人形「王女様 ハ 人間 吸血鬼 ハ 魔族 私 ハ 機械 ダカラ 全ク 違ウ モンナ」

王女「そうだろう?だから、妾の発明品で、庶民たちの悩みを少しでも解決して回りたくてな」

吸血鬼「で、本音は……?」



王女「今日は、休日で公務も無くて、自室にいても暇だし、発明品を試したい」


吸血鬼「王女は本当に正直者だな……」

王女「そんなに褒めるでない、吸血鬼」テレッ

吸血鬼「どんな勘違いしたら、そうなるんだよ」

自動人形「デモ 正直 ナノハ 褒メル ベキ」

王女「無駄話はここまでよ。では、街に行くか」


安価は二種類です

一つ目は種族の安価
人間なり、吸血鬼なり、ケモミミっ娘なり、好きな種族を入れて貰えれば良いと思います

二つ目は発明品の安価
こんなのあったらいいな、みたいな物で良いかと思います

※安価に条件以外の物が入っていたり等した場合は、次レスを使ったり臨機応変に対応します



王女「ふむ。やっぱりう○い棒は美味しいな」ボリボリ

吸血鬼「早速、何か買って食べてると思えば……」

自動人形「オッ アソコ ニ 困ッテソウナ【安価下1】 ガ イルゾ」

王女「では、向かうぞ、吸血鬼、自動人形よ」

安価下1・種族
安価下3・発明品

え?吸血鬼はケモミミっ娘?

お、あのトリオ再びか

安価下

>>9
説明でケモミミっ娘って入れただけだから、姿はご想像にお任せ
自分のイメージだと吸血鬼はトンガってて人間に近い耳の形

>>10
前作からどもです
休みだから息抜きついでに、安価スレやりたくて立てたから、また宜しくです


王女「そこの竜人よ、落ち着き無い様子だが、どうした?」

竜人「ん、人間の嬢ちゃんか?いやぁな、背中が痒いんだが、収まらなくてな……」

吸血鬼「あー……。確かに、竜や竜人は鱗が硬くて凄いからなぁ」

竜人「そうなのだ。下手に力を入れすぎると鱗が剥がれて痛むし、困っててな……」

自動人形「何カ 役立チソウナ 発明品 アルカ」

王女「勿論だ。これが役に立つだろう」ヒョイ


竜人「これは、孫の手か?」

王女「妾特製孫の手だ。痒い所、皮膚の硬さとかを判断して、自動でかいてくれる憎い奴だ。使ってみるか?」

竜人「嬢ちゃんが良ければ、ぜひ使いたい」

王女「良いぞ。では、使ってみるといい」

竜人「では、失礼する。……おー。ちょうど良いかき心地だ……」カリカリ

王女「そうか。妾の発明品が役立ったようで良かった」


竜人「本当にちょうど痒い所をやってくれるなぁ……」カリカリ

王女「それは勿論だ。妾は体が固い故、背中が痒い時に困ってしまうからな。この特製孫の手は力作なのだよ」

竜人「そんな若いのに体が固いなら、たまに外で体を動かさないといけないぞ、嬢ちゃん?」カリカリ

王女「……善処する」



吸血鬼(善処するって、まるで政治家だな……。いやっ、王女は政治家みたいなもんか……)



自動人形「吸血鬼 失礼 ナ 事 考エテタ ダロ」


竜人「いやぁ、それにしても助かったよ、嬢ちゃん」

王女「構わぬ。お主が良ければ、孫の手はやるぞ?」

竜人「本当か!正直言うと、かなり気に入ったから、欲しかったんだよ!」

王女「喜んで貰えたなら何よりだ」

竜人「あぁ、ありがとう。では、私は用事があるから失礼するよ」



吸血鬼「……オチは?」

王女「え?今なんと?」

自動人形「オチ ハ 無イノカ 王女様」

王女「オチも何も、助けてあげたじゃない、竜人の人」

吸血鬼「いやさ、一般人にも爆発オチ的なモノがあるかと思って、正直ヒヤヒヤしてさ……」

王女「妾の事、どんな目で見ているんだ、吸血鬼は……」


自動人形「ダッテ 偶ニ 王女様 ノ 発明品 変ダカラ」

王女「自動人形までそんな事を……。流石に、竜系種族は怒らせたら怖いから、真面目にやるわよ……」

吸血鬼「それ、他種族だとふざけるみたいになるぞ?」

王女「仕方ないだろ……。小さな頃に、竜系の種族の逆さになってる鱗に触ったら、マジで叱られたんだもん……」

自動人形「逆鱗ニ触レル トイウ ヤツカ」

吸血鬼「そういえば、そんな事あったな……。確か王女を抱っこしたいとか言った竜系種族の人だったな……」


王女「というか、第一困ってる街人を発見し、悩みを解決したなら、文句はあるまい」

吸血鬼「まぁね。何かあったら、あたしら困るし……」

自動人形「キット 始末書 書カサレル カラ 嫌ダナ」

王女「だろう?まぁ、万が一があると困るから、お主らを連れてきたワケだし」

吸血鬼「マジか……」

自動人形「ソンナン ダト 思ッテタ」


王女「では、次に行くか」

吸血鬼「困ってる人がいないといいな……」

自動人形「諦メロ 吸血鬼」

吸血鬼「……ん?あそこに【安価下1】が……」

王女「何!?しかも、困っているご様子だ、行くぞ!」

安価下1・種族
安価下3・発明品

「私としたことが……あんな失敗作を……ツヴァイク公に頼まれていた
スーパーウルトラデラックスファイナルロマンシングドラゴンマシーン。
ネジを一つしめそこねて、ハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック
真ファイナルヴァーチャルロマンシングときめきマシーンになってしまったの。
町や森を飛ばしまくってるのを、あなたも見たでしょう?
ああ、わたしって……おバカ……」

戦闘ではナハトズィーガーと表記されてたが。どちらにしても


・・・・凄い名前だ。

>>25のヤツが長い名前で盛大に笑ったわ

レスどもです!
では、投下します


王女「発明でしょでしょ!?安価がネタに変わる世界で♪」



王女「レスが付くから書いていくのよ、妾の為にね♪」



吸血鬼「何歌ってるの……?」

王女「発明でしょでしょ」

自動人形「フーモッフ」

吸血鬼「相変わらず楽しそうだな、二人とも」


王女「さて、あそこにいるケモミミちびっ子が、何やら困っていそうだから、話を聞くぞ?」

吸血鬼「小さい子供だから、優しく接しろよ?」

自動人形「勿論ダ 行クゾ 王女様 吸血鬼」



獣耳幼女「ふぇぇ」



王女「そこのケモミミの幼女よ、お困りなら、妾がペロペロしてやろうか?」



吸血鬼「おいこら!!なんて事を子供に早速口走ってるんだよ、この変態発明家ー!!」


獣耳幼女「えぇ……。不審者とは話しちゃいけないって、母上様から聞いてるのにぃ……」

自動人形「スマナイ 不審者 デハ 無イ カラ 安心 シテ」

獣耳幼女「そっかぁ、なら大丈夫かなぁ……」



自動人形「ダカラ オ姉サン ト 百合百合 シヨウズ」



吸血鬼「だからー!!子供にそんな発言すんな、お馬鹿コンビー!!」

獣耳幼女「何これぇ?コントなのぉ?お姉さんたちコメディアンさんなのぉ?」


王女「コメディアンではない。只の通りすがりの発明家に、デカパイの吸血鬼と百合好きオートマタだ」

獣耳幼女「文面にすると不審者感満々だけど、別に良いかぁ……」

吸血鬼「何か困ってたようだけど、どうしたんだ?」



獣耳幼女「非日常って何処にあるのぉ?」



吸血鬼「は?非日常?」


獣耳幼女「うん。非日常が何処にあるか、父上様や母上様が教えてくれないから探してたぁ」

王女「非日常か……。なら、あいつらを呼ぶか……」

自動人形「誰 ヲ 呼ブンダ」



王女「ホムンクルスやーい!」



吸血鬼「またあいつか……」


人造人間「ちゃーっすぅ!呼ばれたからぁ、俺参上だじぇ!」ブーン

自動人形「車 ニ 乗ッテキタ ナ」

王女「これはな、ラ○チア デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレを、知り合いの黒魔術師に頼んで魔物化し、グループBカー並みに内外を魔改造したすんばらしいマシンなのだ」

車「こんちゃ、初めまして。我が名は、ラン○ア デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレだ」

自動人形「初メマシテ ランチ○ デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレ 氏」

吸血鬼「長いよ!何だよ、○ンチア デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレって!中二病かよ!」

獣耳幼女「ふぁ……。長すぎる名前だけで、もう非日常だよぉ……。ラ○チア デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレさんパネェ……」


王女「どうだ、ケモミミの娘よ。人造人間のホムンクルスが、魔物化された魔改造車でやってきた事で、非日常は味わえたか?」

獣耳幼女「うん。非日常って凄いんだねぇ……」

吸血鬼「君には非日常なんて要らないから、もうお家に帰りな……?」

獣耳幼女「うん、お家に帰るぅ。バイバイ、お姉さんたち」



王女「これでまた困ってた庶民を一人救ったな」



自動人形「ムシロ トラウマ 植エ付ケタ 気ガ シナイ デモナイ ケドナ」


吸血鬼「とりあえず、人造人間と車は帰ったが……。あいつ大丈夫か?」

王女「大丈夫よ。安全運転を徹底的に仕込んだから」

自動人形「ナラ 大丈夫 ダナ オッ 王女様 アソコノ 【安価下1】ガ 困ッテソウ」

吸血鬼「またか……。次は誰だ?」

王女「またかと言うな、吸血鬼。ほら、行くぞ」

安価下1・種族
安価下3・発明品

一回出かけるんで、また後ほど
続きは夜か、明日になると思います


王女「どんな安価も、そうさ、大丈夫、処理(たぶん)出来るから♪」



王女「解りにくい、こんなネタを、投下して♪」



吸血鬼「(たぶん)って何……?」

自動人形「チナミニ タイトル ハ 何」

王女「そうだな……。妾の安価スレで、ってトコか?」

吸血鬼「好き勝手やりすぎだろ……」


王女「というか、あそこにいるヘンチクリンな杖、凹んでいるな……」

自動人形「キット 困ッテル ダロウ カラ 話 ヲ 聞イテミヨウ」

吸血鬼「だな。おい、そこの杖、どうしたんだ?」



杖「私ですか……?」



王女「杖はお主しかおらん、お主しか。何かあったのか?」

杖「私、魔法の杖なんですが、未だに契約して魔法少女やってくれる方がいなくて困ってます……」


吸血鬼「魔法少女ねぇ……。契約したらどうすんの?」

杖「世界の為に戦ってもらいます」

自動人形「治安 良イノニ 何ト 戦ウシ」

杖「あー……。やっぱりそのせいですか……?」

王女「そりゃ、こんな平和ボケしてる国民しかいない国で、魔法少女なんかやる女の子はいないだろうな」

杖「そうですよね……。さっきも罵られながら、あそこにいる女の人に言われました……」


王女「女?あー、あれか……」

吸血鬼「あぁ……。あれは、駄目だろ……」

自動人形「アレハ 魔法少女 ヤラセル 玉 ジャネェ ダロ」

杖「なかなか契約してくれないから、片っ端から女性に話さないといけなくなりまして……」

王女「なるほど。どれ、試しに妾があの女と話してみるか」


吸血鬼「大丈夫か、王女……?」

自動人形「辞メテ オイタ 方ガ 良イ カモヨ」

王女「偉大で寛大な妾なら大丈夫だ。では、行ってくる」



王女「そこの女、ちょっと良いか?」



女「ぁん?あたしに何か用事か、チビ貧乳?」



王女(口悪いし、いきなり貧乳言われた……)


王女「あ、あのな、さっき杖が話してこなかったか?」

女「ぁあ?あの魔法少女がなんとか抜かしてた杖の事か?」

王女「そうだ。何故嫌がったのか気になってな」

女「そりゃ、小っ恥ずかしい格好して街守れとか、冗談じゃねぇし。てか、魔法少女なら、てめぇみたいなちっぱいチビが、魔法少女やりゃいいだろうが!」



吸血鬼「あー……。あの女、あそこまで言っちまったよ……。あたし、王女が何やらかしても、もう知らないぞ……」

自動人形「アンナニ 愚弄 サレタラ 王女 ブチギレル ナァ」


王女「さっきから聞いておれば、ズバズバちっぱいだの、貧乳だの抜かしおってからにぃ……」

女「ぁあ?事実を事実のまま伝えて何が悪ぃ?貧乳女ぁ?」



王女「あー!妾キレちゃいましたー!!マジでキレちゃいましたー!!覚悟しろやぁ!!こんのぉ糞女がぁ!!!!」スチャ



杖「あれ、さっきの方ですよね……?」

吸血鬼「あぁ……。必要以上に身体的特徴を馬鹿にされると、何を仕出かすか解らないんだ、あいつ……」

自動人形「アァ 発明品 出シタゾ 王女様 ヤル気 満々ダナ」


王女「のおりゃあぁぁ!!覚悟しろぉやぁ!!」ポチッ

女「はっ!!なんも起こらねぇぞ、チビ貧乳がぁ!!」



王女「吸血鬼ぃ!自動人形ぉ!このあと色々とマズイから、杖連れて逃げるぞぉ!」



吸血鬼「へ!?あ、あぁ、解った……!」

自動人形「杖サン 行キマショウ」ヒョイ

杖「は、はい……!」



王女「ふぅ……。妾とした事が、すっかり頭に血を登らせてしまった」

吸血鬼「まぁ、あれは、あの女が悪いかもな……」

杖「ご迷惑をかけてすみません……」

自動人形「トコロデ アノ 発明品 何ナノ」

王女「あれは、復讐用裸踊り強制器といってな、指定した相手を真っ裸になるよう洗脳し、ダンスさせる発明品だ」

吸血鬼「えげつない発明品だな、おい?!」


王女「ふっ、妾に逆らう恐ろしさを教えてくれるわ、あのアバズレビッチめ……」

杖「さ、さすがにやり過ぎでは……?」

自動人形「大丈夫 ダロ 多分」

王女「全く、自動人形の言う通りだ。お主、色々大変だろうが、魔法少女はきちんと選べ。あんな糞女にやらせるくらいなら、見た目が可愛い男にやらせた方がマシだ」

吸血鬼「まぁ、杖や猫を敵にぶん投げて戦ってる男の魔法少女も世の中にはいるから、何とかなるかもな……」

杖「は、はぁ……。まぁ、考えてみます……。その、ありがとうございました……」



王女「さて、杖を見送ってから、女の裸ダンス見に来たぞ」

吸血鬼「あんま見たくないが、どうなってるんだ……?」

自動人形「オォ マジデ 裸デ ダンス シテル」



女「くそぉ、あの貧乳チビぃ!何しやがったぁ!」ラブリプリティイエィカワイイ



吸血鬼「ところで、何踊ってんだ、あの女?」

王女「魔法の杖さんだったから、プリティでキュアキュアな作品の歴代EDから、深夜に入ってるアニメEDのダンス等々、とにかく沢山のそれ系ダンスがフルコースの設定にしたった」

吸血鬼「ご愁傷さまだな……」


王女「さて、裸の女のダンスを遠くから見守るのも飽きたし、次に行くか」

吸血鬼「だな……」

自動人形「魔法少女 ハネ アバズレビッチ ニ 邪魔サレズ 救ワレテナキャア 駄目ナンダ」

王女「全くだな。さ、次に行くぞ」

自動人形「サテ 次 ハ ドウナル カナ」

王女「では、試しに趣向を変えるか。【安価下1】の発明品を、【安価下2コンマ】で選ばれた誰かが、【安価下3】の種族に試そう」

安価下1・発明品
安価下2コンマ・王女00-33、吸血鬼34-66、自動人形67-99
安価下3・種族

安価レスまで行ったら、今日は終わりです
では、投下します


王女「では、試す発明品はこれだぞ」

吸血鬼「金属製の爪楊枝て……」

王女「只の爪楊枝ではない!この爪楊枝を指で弾くと、音速以上の速さの超凄い電撃を発射出来るレールつまようじガンなのだ!」

自動人形「ナルホド 王女様 ジャッジメント デスノ」

吸血鬼「それは、百合なテレポート使いの方だろうが」

王女「という訳で、この発明品は自動人形に試して貰うぞ」


自動人形「オォ 私モ コレデ レベル5 ノ 仲間入リ カ」

吸血鬼「でもさ、こんな物騒な発明品、下手に一般人へ試せないだろ……」

王女「ふふふ。それなら、普通ではない種族に任せるまでよ。吸血鬼、自動人形、行くぞ」

自動人形「良イケド 何処ニ 行クンダ」

王女「まぁ、何も言わずに妾に付いてこい」



精霊「今日も街は庶民がボケてないか心配なくらい平和すぎて平和なのですぅ」フワフワ



王女「では、自動人形よ、あの精霊にレールつまようじガンをぶっ放すのだ!」

吸血鬼「待てコラ待てコラァ!あれは、街を守護してる精霊さんじゃねぇか!」

自動人形「王女様 私モ 流石ニ 動揺 シチャッテル」

王女「大丈夫。精霊さんと王家はマブダチだから、笑って許してくれるよ」タブン

吸血鬼「こら!マブダチの癖に、そのオノマトペはどういう事だ!?」


自動人形「王女様 ヤラナキャ 駄目 ナノカ」

王女「愚問じゃ。安価は絶対なのじゃ」

自動人形「解ッタ 私ヤル ヤッテヤル サァ」

吸血鬼「お、おい、自動人形、無理すんなって……!」



自動人形「クラエ レール爪楊枝ガン 発射」バシュン!
精霊「遅いわぁ!小童がぁ!」カキーン!


ボーン!…………



吸血鬼「あのさ、王女……」

王女「なんだ、吸血鬼」

吸血鬼「あの電撃って、音速以上の発射速度なんだよな……?」

王女「そうだな」



吸血鬼「音速を越えてて、電撃が付与されてる爪楊枝を、バットで打ち返したぞ、精霊さん……」


自動人形「無念 ダ」ボロボロ

精霊「はっ、我に歯向かうとは、笑止千万!とっとと出直せ!」



王女「やっぱ、精霊さん強いっすなぁ」

精霊「あ、王女様、お久しぶりですぅ!」ニパァ

吸血鬼「変わり身、速いのな……」

王女「どうだ、先程のレールつまようじガンは?妾の自信作なのだが?」


精霊「なかなか良いよぉ。でもね、撃つ者が上手く使わなければ、只の爪楊枝に過ぎないかなぁって」

吸血鬼「いやいや、あれを只の爪楊枝として見れないからね!?」

王女「そうか。妾も発明家……発明王と言われているが、まだまだのようだ……」

精霊「でも、王女様の発明品は素晴らしいのですぅ!あの爪楊枝、本物のレベル5が使ってたら、ヤバかったかもですよぉ……!」

王女「ありがとう、精霊さん……!」



吸血鬼「何、この二人……」


自動人形「王女様 一ツ イイカ」

王女「何だ、自動人形?」

自動人形「手 ガ モゲタ」プラーン

吸血鬼「のわぁ?!マジかよ!?」

王女「後でくっ付けてあげるから我慢してね?」

精霊「あらぁ、これは大変だわぁ。ホホホホーイ!」キラリーン☆


自動人形「オォ 手ガ 治ッタ 精霊サン スゲー アリガトウ」

精霊「我みたいに何百年と生きていると、これくらいは簡単なのですぅ」

王女「感謝する、精霊さん」

精霊「いえいえぇ。ぜひ、また良さげな発明品があれば、試しに来て下さいねぇ」

吸血鬼「うーん……。命が百以上あっても足りないかもしれないけどね……」

王女「また、良さげな発明品を作ったら、お邪魔させて貰うぞ。では、またな」


王女「ふむ。充実した発明品のお試しだった」

吸血鬼「街の守護精霊さんと初めて話したけど、あんな人だったんだな……」

自動人形「精霊サン スペック 高杉 ワロタ」

王女「だが、気さくだから話しやすいだろう?さ、次行くか」

吸血鬼「次ねぇ……。あっ、【安価下1】の種族が、そこにいるぞ」

自動人形「ヨシ 行ってミヨウ」

安価下1・種族
安価下3・発明品


王女「安価を埋めてもらえば、発明が完成するはずだから♪」



王女「永遠という発明、作りたい、いつになるか♪」



自動人形「イニシャライズ サレタイ」

吸血鬼「お前、唐突だな……」

王女「永遠という発明、憧れる……」

吸血鬼「まぁ、バーチャルの世界に入れるような発明作れば、ある意味実現出来るかもね……」


王女「さて、あそこにいる人間の男、何やら物思いに耽っておる」

自動人形「恋 ノ 悩ミ カ リア充 氏ネ」

吸血鬼「んな事いうな。おい、そこの男、何か悩み事か?」



青年A「僕ですか?まぁ、そんな所ではありますが……」



王女「妾は通りすがりのプリティな発明家。んで、助手のデカ乳吸血鬼と、ちっぱいオートマタだ。あなたのお悩み解決してやろうか?」

青年A「いやぁ、ちょっと女性には話にくいというか……」


自動人形「大丈夫 ダ 私タチ ノ 海ヨリ深イ 寛大ナ ハート ナラ 何デモ カカッテコイヤァ」

青年A「実は、恋人との営みが単調で飽きられてないか不安で……」

吸血鬼「こ、こういう系か……。それで、彼女は何か言ってるのか?」

青年A「え?僕が付き合ってるのは男性ですよ?」

王・吸・自「「「え?」」」

青年A「え?」


王女「すまない、ホモは帰ってくれないか。妾はレズなのだ」

吸血鬼「いやさ……。聞いちゃったんだから、最後まで面倒見ようよ……」

自動人形「恋人 ハ 何カ 言ッテル ノカ」

青年A「いえ、そうは言ってませんが……」

吸血鬼「どうする、王女……?」

王女「そうだな……。これならどうだ……?」ヒョイ


青年A「これは?」

王女「選んだ対象を蛙に変えてしまう機械だ。んでんでんで、オプションで選んだ蛙の尻に自動挿入するストローも付けてやる」

青年A「これで、どうしたらいいんですか……?」

王女「彼氏を蛙にして、尻に挿さったストローに息吹いて、『いやぁぁ、らめぇぇ!お腹壊れちゃうぅぅ!』ってプレイをしたらいいんじゃない?」

吸血鬼「濃ゆいプレイだな……」



青年A「わ、悪くないかも……///」


自動人形「コイツ ナカナカ ノ ド変態」

王女「ストローを吹く時は、絶対、絶対に気をつけろよ?空気入り過ぎて破裂したら、彼氏死ぬからな?」

青年A「解りました!まずは、田んぼにいる蛙で練習してみます!」

吸血鬼「そ、そうか……。頑張れよ……」

青年A「はい!ありがとうございました!」


王女「はぁ……。まさか、ゲイとは思わなかったわ……」

吸血鬼「そうだな……。しかも、あれで興奮してたなら、性癖に難ありそうだったな……」

自動人形「蜘蛛 デ 貞操ノ危機 ヲ 覚エタ 私ニハ キツカッタ」

王女「……あっ、あやつ、たまたまいた蛙捕まえて、自動挿入ストロー使ってるし」

吸血鬼「おい……。あいつ、情事を妄想してねぇか……?顔赤くさせつつ、ハァハァ言ってるぞ……」

自動人形「アイツ マジ 変態」


王女「性癖は人それぞれだが、あれを見てるのが辛いから、次行かないか……?」

吸血鬼「偶然だな……。あたしもそう思ってた……」

自動人形「ジャ 次 行コウズ」



青年A「どう……君!?空気ドテ腹にされちゃうのは!?///」ハァハァ

たまたま拾った蛙「グエー///」ワルクナイ



安価下1・種族
安価下3・発明品

お前か久しぶり
男の娘満月編以来だよな?

>>85
男の娘と月の話の後、巫女さん(60歳)のスレ立てたけど、一人称ミスしてたの気づいて、全部書き溜めてから投下し直したくて、HTML化依頼した物はある


すみませんが、ちょっとトラブルがあったので、投下送れます


王女「スレをかける王女、凄い発明品♪」



王女「過去も未来も世界も越えるから、抱きとめて♪」



王女「ま、スレをかけてきたのは、妾ではないがな」

吸血鬼「てか、古い歌だな……」

自動人形「異世界 ニ 行ッタ ノガ 懐カシイ」

王女「お主らは一回だが、妾は前スレで二回行ったな」


人形「最悪だぁ……」orz



吸血鬼「おい、王女。あの人形、何かあったようだが……」

王女「ふむ、実に興味深い。自動人形よ、人形同士だし相手してやれ」

自動人形「任セロ デハ 行ッテクル」



自動人形「ハロー 人形サン 何カ オ困リ カシラ」

人形「はい……。停まってた車に自分の車をぶつけてしまいました……」


吸血鬼「うーんと、お互いバンパーのみか」

王女「この国より遠い国では、バンパーは消耗品と言われてるから大丈夫だ。お主や相手の人はケガも無いし、相手も気にしておらんのだろう?」

人形「はい……。ただ、傷物にしてしまって申し訳なくて……」

自動人形「王女様 何トカ 解決 出来ナイカ」

王女「そうだな。では、とっておきを出すか」ヒョイ

吸血鬼「何だそれ?」


王女「願いを叶える機械だ。お主、そのボタンを押してみろ」

人形「はい、解りました……」ポチッ



精霊「呼ばれて飛び出てジャジャジャーン!街の守護精霊さんだぞぉー!」パー



王女「先程ぶりだ、精霊さん」

精霊「はいぃ、先程ぶりですぅ。何かありましたかぁ?」

王女「すまんが、この人形と相手の車を、元通りにしてくれないか?」


精霊「人形さん、それで良いですかぁ?」

人形「はい、お願いします!」



精霊「承りぃー!ホホホホーイ!」キラリーン☆



吸血鬼「お、綺麗さっぱり」

自動人形「ムシロ 新車ノ ヨウナ 輝キニ」

王女「これで一件落着だな」


人形「ありがとうございました!相手の方の車も綺麗になって良かったですが、私も新車で買ってまだ半年だったので、本当に助かりました!」

吸血鬼「最近は暗くなるのも早いし、気をつけてな?」

王女「事故でも焦らず、本来は互いのケガの有無や状況を確認後、管轄の警察と互いの保険屋に電話して、警官から事故証明を必ず取得するのだぞ?」

人形「はい!では、失礼します」



吸血鬼「なんか妙に対処詳しいな、王女……」

自動人形「気ニ スルナヨ 吸血鬼 サテ 次 行コウズ」

王女「そうだなぁ……。おっ、あそこに【安価下1】がいるな」

安価下1・種族
安価下3・発明品

今日は安価レスまで投下したら終わりです
明日は午前中予定があるんで、午後から投下になると思います


王女「この発明、民に使うために♪」



王女「今さんにん、街にやってきたの♪」



王女「ちなみに、メイドへ心配かけないように、バスルームに口紅で伝言を残してから来たわ」

吸血鬼「後で叱られてもしらないぞ、それ……」

自動人形「テカ 発明品ニ包マレタナラ ジャナイノカ」

王女「妾はこっちの曲も好きだからなのだよ」


九官鳥「おいー、そこの貧乳とー、巨乳とー、貧乳ー、こっちこい、こっちこいー」



王女「今、凄い失礼な呼び方された気がしたんだが、九官鳥のあやつか?」

吸血鬼「だな……」

自動人形「アノ 鳥 ナンカ ムカツク」

九官鳥「そうだ、そうだー、九官鳥のキューちゃんだよー、キュー様とお呼び、お呼びー、下僕どもー」


王女「こやつめ……」

吸血鬼「まぁまぁ……。所詮、鳥の言う事だからさ……」

九官鳥「そうだ、そうだー、デカ乳ビッチの言う通り、言う通りー」

吸血鬼「やっぱ、こいつ焼き鳥にして食っちまおうかな……」

自動人形「キュー様 ハ 何カ オ悩ミ ナノカナ カナ」

九官鳥「お前、貧乳だけどー、話解る奴だなー、俺の話を聞けー、聞きやがれー」


自動人形「マァ 貧乳 ハ 余計 ダケド 聞イテヤル」

九官鳥「最近よー、烏の野郎がさー、調子乗っててさー、悪戯が酷いんだよー!」

王女「うむ、悪戯とは?」

九官鳥「あの野郎ー、どっかから宝石持ってきてー、見せつけやがるしー、鳥籠揺らしたりすりしー、うぜーんだよー!」

吸血鬼「鳥籠は悪戯だろうが……。烏は光る物に反応すっから、宝石はどっかから持ってきちまったんだろうなぁ……」

王女「最近は、烏も異常に増えて困ってるし、駆除ついでにこれを使うか」ヒョイ


九官鳥「なんじゃそりゃああー!?」

王女「騒がしい……。どっかの刑事か、お主は……。これは、全自動卵割り機だ」

吸血鬼「それでどうすんの?」

王女「烏には悪いが、これ以上繁殖されても困るし、元を断つのが良いしな。あと、宝石があれば回収してきて貰って、持ち主に返すのが良いだろう?」

自動人形「ナルホドナ ソレハ 良イ カモ」

九官鳥「よーし、やれ、やれぇー!」


王女「よし。全自動卵割り機よ、烏の卵を破壊後、巣にある物を回収せよ!」ポチッ



トコトコ……バキバキ……ヒョイヒョイ……



九官鳥「ざまー、ざまぁー、糞烏がぁー!」

王女「これで、その悪戯烏も懲りるだろう。さて、巣から回収した物は……。ん、これは……」

吸血鬼「どした?」

自動人形「アレ ソレハ 王女様 ノ 宝石 ジャネ」

王女「そうだよぉ!何時ぞや失くしたと思ってたヤツではないかぁ!」


烏「カーカー」

九官鳥「ぶるわぁぁあー!糞烏ー!ざまぁ、ざまぁぁあー!」

王女「こんのぉ、泥棒烏ぅ!妾の宝石を盗むとはぁ、良い根性してるなぁ!」

烏「カーカー」

九官鳥「にゃはははー!ざまぁ、ざまぁー、ざまぁー!!」

王女「お前らをいつか根絶やしにしてやるから覚悟しろよぉ、こらぁぁあ!!」


吸血鬼「王女、少し、頭冷やそうか……」パコンッ

王女「あ、痛っ……?!……はっ、妾は発明品?これは王女??」

自動人形「王女様 ソンナ ボケ 要ラナイ」

王女「付き合ってくれてもいいだろうに……。ま、これで良いか、キュー様や」

九官鳥「おう!バッチリ、バッチリー!お前らサイコー、ヒャッホゥ!!」

吸血鬼「なら、良いか。……あー、王女、自動人形、ちょっと良いか?」


王女「なんだ、吸血鬼?」

吸血鬼「烏がこっち睨んでるんだわぁ……」

自動人形「要スルニ ターゲット ロックオン 状態 カ」



王女「吸血鬼、自動人形……」



王女「逃げるぞ!」

九官鳥「ありがてかっただよぉ、お三方ぁー!頑張って逃げろよぉー!」


烏「カーカー」バサバサ



吸血鬼「大丈夫かぁ、自動人形ぉ?!」ダダダ

自動人形「何トカナ 王女 ハ 大丈夫 カ」ダダダ

王女「体力無いからキツイぃ!とりあえず、適当に撒いたら続きやるぞぉ!次は【安価下1】の発明品を、【安価下2コンマ】で選ばれた者が、【安価下3】の種族に試すぞぉ!」ダダダ



烏「カーカー」バサバサ



安価下1・発明品
安価下2コンマ・王女00-39、吸血鬼40-79、自動人形80-99
安価下3・種族

間違えて連投しちまった。申し訳ない。

>>111
気にしないでいいよー

もし種族のレス無かったら、このレスから下1にオナシャス
種族レスあったら、そのレス使わせて頂きます


王女「さてさて。今回は吸血鬼にこれを試してもらうかな」ヒョイ

吸血鬼「あたしかよぉ……。で、何それ?」

王女「空中窒素固定装置だ。これで、キューティーヴァンパイアFになって活躍するのだ!」

吸血鬼「はぁ!?意味解らないんだけどっ!?それに、元ネタは窒素じゃなくて元素だろ!?」

自動人形「パイオツカイデー ガ 一緒 ナラ 万事オッケー ダロ」

吸血鬼「それで良いと思うのか、お前わぁ!?とんだお花畑の脳みそだなぁ?!」


王女「だが、安価という存在は絶対だ。お主はその呪縛から逃れられないのだ」

吸血鬼「何ちょっとそれチックなセリフ言ってんだよ、王女はぁ!!」

自動人形「ホラ 吸血鬼 諦メテ ハニーフラッシュ シロヨ」

吸血鬼「あぁ、解ったよ!するよ、すりゃあ良いんだろ?!」

王女「解れば宜しい。勿論、セリフも言うんだぞ?」

吸血鬼「こうなれば、ヤケだな……」



吸血鬼「あるときは普通の吸血鬼、またあるときは王女様の家臣、しかしてその実態は……」



吸血鬼「ハニーフラッシュ!」チャラン



吸血鬼「愛の光を持つ吸血鬼!キューティーヴァンパイア!あんたの人生、変わるわよ!」ウィンク☆



吸血鬼「……・あぁぁあ!!色々めっさ恥ずかしいわ、これぇぇえー!!///」

王女「おー、ピッチピチの戦闘服似合ってるぞ」

自動人形「私 ハ ミスティオートマタ ガ ヤリタカッタワ 吸血鬼オ姉様」


吸血鬼「で、これからどうするんだよ、これで!?///」



王女「あー、大変だー、悪者が現れたー(棒)」

自動人形「マァ 大変 助ケテー(棒)」



ドワーフ少女「グワー、襲ってやるー(棒)」トコトコ



王女「さあ、キューティーヴァンパイアよ、あのドワーフ少女を倒すのだー(棒)」

吸血鬼「せめて、もう少し真面目にやれよぉ!!頑張ろうとしたあたしが馬鹿みたいじゃーんっ!!」


ドワーフ少女「とりゃー(棒)」ポイポイ

吸血鬼「ってぇ!あの子、刃物(ガチ)を投げてくるんですけどぉ?!」

王女「当たり前だ。ドワーフは鍛治が得意だからな。その刃物も、彼女特製の切れ味抜群刃物だし、気をつけろよ?」

自動人形「ホラァ 吸血鬼 倒サナイ ト 死ヌゾ」

吸血鬼「なんでそんな所だけ真面目なんだよぉ!?てか、どうしたら良いんだよ!?」

王女「仕方ないなぁ……。その腕に付いてるヤツを彼女に向かって投げろ」


吸血鬼「いやいやいや!危ないだろ、それっ!」

王女「大丈夫だ。だから、投げろ」

自動人形「吸血鬼 迷ウナ 正義 ヲ 貫ケ」

吸血鬼「あぁ、解ったよ!!投げるよ!!そりゃあぁぁ!!」ポーイ



ドワーフ少女「はははぁ、それごとき、わたくしには効かないのだー(棒)」

吸血鬼「相変わらずの棒読みだし……。ってか、狙い外れたしぃ!」


王女「そろそろか。じゃ、カウント行きまーす。3、2、1……」

吸血鬼「は?何カウントしてんの……?」



王女「とくと見よ、必殺ヴァンパイアブーメラン!」



ボカーン!……



ドワーフ少女「ぐわぁー、やられたー(棒)」バタッ

王女「これで、この街もまた平和になったな」

自動人形「キューティーヴァンパイア ノ 勝利 ダナ」


吸血鬼「おい、なんであれ爆発するんだよ……。只の刃物的なブーメランじゃないの……?」

王女「細かい事は省くけど、窒素化合物だかが、爆発性らしいから爆発したんじゃない?」

吸血鬼「適当すぎんだろ……」

自動人形「アトハ ナニカ 出来ナイ ノカ」

王女「んー……。液体窒素を出して、対象にかける凍らせるとか?」

吸血鬼「とりあえず、この発明品が危なっかしいのは解った……」


ドワーフ少女「お話の所、大変申し訳ない。人間の姫様、これで良かったのか?」

王女「バッチリだったぞ。ドワーフの姫様よ」

吸血鬼「は……?姫様……?」

王女「言ってなかったが、彼女はドワーフ族の姫様だ。ようは、妾と一緒で王族で王女だな」

ドワーフ少女「いつも王女様からお話は聞いています。吸血鬼さんと自動人形さんですね?わたくし、ドワーフ少女こと、ドワーフ族の王女です。以後お見知り置きを」ペコリ


王女「いやぁ、ナイスな演技だった。感動した!」

ドワーフ少女「いえいえ。わたくしも暇でしたし、とても楽しかったです。ありがとうございます」

吸血鬼「おい、人間の姫さんよぉ……。これで、ドワーフの王女様に何かあったら、外交問題モノだぞ……?」

ドワーフ少女「吸血鬼さん、それはご心配無く。父からはドワーフ族たる者、男女関係無く、傷が増えて鍛冶屋としてナンボと普段から聞いていますので」

吸血鬼「いやいや、これ鍛冶と関係無いですからね!?下手に爆発巻き込まれたら死にますからね!?」

自動人形「ヤバイ ドワーフノ王女様 カッコ良過ギテ 私 濡レチャウ」


吸血鬼「とりあえず、ドワーフの王女様に何も無くて、マジで良かった……。ホント、冗談抜きで……」

ドワーフ少女「吸血鬼さん、気にしすぎです」

王女「では、吸血鬼とドワーフの姫様の片付けをしたら、次に行こうか」

ドワーフ少女「では、わたくしも興味があるので、お供して宜しいですか?」

王女「妾は構わないから、付いてくると良い。では、ドワーフの姫様、安価をお願いしたい」

ドワーフ少女「ではぁ……。【安価下1コンマ】の誰かが、【安価下2】の困っている種族に、【安価下3】の発明品で助けてあげて下さい」

安価下1・王女01-55、吸血鬼56-77、自動人形78-99、ゾロ目ならドワーフ少女も同行
安価下2・種族
安価下3・発明品

ソイヤッ


ドワーフ少女「役立つ気がした、素晴らしい発明だから♪」



ドワーフ少女「試すんだ、今この街で♪」



ドワーフ少女「こんな感じで良かったんですか?」

王女「ありがとう、ドワーフの姫様。ドワーフの姫様、マジ天使」

自動人形「私 ガ 結婚 シテヤンヨ」

吸血鬼「てか、ドワーフの王女様に歌わすなよ……」


オーク「はぁ……」



王女「今度はあそこにいるオークが、物思いに耽っておるな」

吸血鬼「だな……。何かデジャヴュを感じるな……」

自動人形「ナンカ 嫌ナ 予感 スル」

王女「では、ここはドワーフ少女こと、ドワーフの姫様に……」

吸血鬼「ちょっとタンマ」


王女「なんだ、吸血鬼?」

吸血鬼「ドワーフの王女様に、万が一何かあったら困るからやめてくれ」

自動人形「サッキ 私 ト 吸血鬼 行ッタカラ 次ハ 王女様 オナシャス」

王女「は……?妾がか……?」

ドワーフ少女「わたくし、人間の姫様が発明品使うところを見てみたいです」

王女「いや、だがな……」


吸血鬼「安価という存在は絶対だ、お主はその呪縛から逃れられない、だっけ?」

王女「あれはな、あくまで場を盛り上げようと……」

自動人形「愚問ジャ 安価ハ絶対ナノジャ ッテ 私ノ 聞キ間違イ ナノカナァ」

王女「そんな事言ったっけなぁ……」

ドワーフ少女「先程の安価、人間の姫様は01-55で、>>125さんのコンマは07ですから、約束は守りましょう。王族の方は、時に皆の見本とならねばなりませんよ?」

王女「そこまで言われたら逃げられないではないか……。では、行ってくるかな……」



王女「そ、そこのオークよ。何か悩みがあれば、妾が聞いてやるぞ……?」



オーク「さっき、恋人に過激なプレイされてさぁ……。俺、そこまで望んでないのにさぁ……」



王女「そ、そうか……。で、恋人とはどんな女子なのだ?」

オーク「え?俺が付き合ってるのは男だぞ?」



王女「」



オーク「黙らないでくれよ……。変わってるのは解ってる分、キツいからさぁ……」


ドワーフ少女「あのぅ、お付き合いって男女でするものですよね?男性同士で何故付き合うのですか?」

吸血鬼「ドワーフの王女様。あたしたちは近くの喫茶店で待っていましょう……」

自動人形「ナルホド 喫茶店 デ 百合 ニ ツイテ 語リ合ウンデスネ ワカリマス」

吸血鬼「違うよ、お馬鹿!!こちらのいたいけな王女様を、変な道に導かないようにする為だよ!!」

ドワーフ少女「なるほど、自動人形さんは百合が好きなんですかぁ。わたくしも好きですよ、百合」

自動人形「私モダ 女性的 ナ 意味デ ダケドナ」

吸血鬼「とりあえず、王女にこの場は任せて、あたしたちは行きましょうか……」



王女(妾は百合成分が欲しいのに、何故ホモの相手をする事になったのだ……)



王女(吸血鬼、自動人形……。Help me!)チラッ



王女(……あやつら逃げやがったぁ!!)



オーク「……あっ!あんた、俺を匿ってくれ!彼氏が近づいてきたんだよ!」

王女「彼氏か……。どいつだ……?」


オーク「あ、あいつだ……!」

王女「あいつ……?ん!?まさか、あいつか……?!」



青年A「オーク君、何処行ったのかなぁ……」



王女「マジかぁ……」

オーク「あいつ、不思議な道具で俺を蛙にして、ストロー挿して空気吹いてくるんだよ!」



青年A「にしても……。さっきの蛙化したオーク君、可愛かったなぁ……。お腹に空気入れちゃらめぇって言った時、凄い興奮したなぁ……///」


王女「なぁ、オークよ……。ここに、男性の股間の竿を蛇口に変えるスイッチというのがあるが、あいつに使ってみるか……?」

オーク「それを使えば、青年Aは今迄通りになるか!?」

王女「それは解らないが……。お互い、距離を置く良いきっかけにはなるんじゃないか……?」

オーク「俺は青年Aが好きだ……。距離を置くなんて……」

王女「好きだからこそ、距離を置くのもいいんじゃない……?妾は知らないけど……」

オーク「解った……。この機械を使って、青年Aと話してみる。ありがとう!」



王女「ここにいたか、お主ら……。呑気に茶菓子を食べおって……」



吸血鬼「あっ、お帰り、王女」パクパク

自動人形「ドワーフ ノ 王女様 ト 楽シク オ話 シテタゾ」パクパク

ドワーフ少女「あの方、どうなりましたか?」パクパク



王女「あのオークか……?あぁ、なったぞ……」



青年A「ごめん、オーク君……。僕、間違えてたよ……。オーク君、大好きだよ///」

オーク「いや、素直に伝えなかった俺も悪かった……。許してくれ……。俺も青年Aが好きだ///」



吸血鬼「あれ見たら、何と無くだけど、理解したわ……」

王女「よく解らんが、お互い蛇口に変えたら、プラトニックに付き合えるとかなんとか言ってた……」

自動人形「ドワーフ ノ 王女様 私 ト ユリユリ シテ 男臭イ スレヲ 百合スレ ニ 変更 シヨウズ」

ドワーフ少女「お花について語るのですか?楽しそうですねぇ!」


王女「もうホモは嫌だぁぁ……。うわぁぁあん……!」グスン

吸血鬼「どっかの桃色魔法少女が絶望したみたいに泣くなよ……」

自動人形「アラ 大変 王女様 ノ 魂ノ宝石 ガ 絶望 シタ 時 ヨリ 禍々シク 濁ッテルワ」

ドワーフ少女「よく解りませんが、大変だったんですね。人間の姫様」



王女「そういえば……。今の時間は……?」

吸血鬼「ん?もう夕方だぞ?」


王女「では、間もなく城へ帰らねばならないな……。休日とは過ぎるのが早いものだ……」

自動人形「ジャア 次デ 最後カ」

吸血鬼「だな。最後は無難に行くか?」

王女「そうだな……。妾は今、気力が無いから、ドワーフの姫様に任せたいのだが……」

ドワーフ少女「お任せ下さい。では、【安価下1】の種族を、【安価下2】の発明品を使って、【安価下3】の悩みを解決するというのはいかがですか?」

吸血鬼「レベルが一段と上がった気がする……。ドワーフの王女様、恐るべし……」

安価下1・種族
安価下2・発明品
安価下3・悩み


スライム「誰かぁ、助けて下さーい……」



ドワーフ少女「スライムさんが助けを求めていますよ、皆さん」

自動人形「話 聞コウズ」

吸血鬼「じゃ、最後だし全員で解決してやろうよ」

王女「それでは、行こうか」


ドワーフ少女「すいません。通りすがりのドワーフですが、何か困ってますか?」

スライム「僕たちを平面に潰して回る巨大ローラーが現れて、みんな困っているんです……」

王女「なんとも嘆かわしい輩だな」

スライム「僕たち潰されても元に戻れるから大丈夫ですが痛いのです……」

吸血鬼「巨大ローラーだと、誰かが操作してるだろ?」

スライム「ついさっき見た仲間の話だと、黄色い髪の男女らしいです……」


自動人形「黄色イ 髪 デ ローラー 転ガシテル 男女 ッテ」

ドワーフ少女「どんな方たちなんでしょうか?」

王女「北国出身のネット世界で話題の双子か……?」

吸血鬼「まさかぁ……」



スライム「あぁっ……!巨大ローラーが来ました……!」


ゴロゴロ……



王女「では、吸血鬼、自動人形、ドワーフ少女よ。これが最後だ。気を引き締めて行くぞ!」

吸血鬼「でも、どうするんだよ?」

王女「これを使うぞ。新しい変心ベルト、名はドりゃイブドライバーだ。そして、シフトブりぇスとシフトきゃーだ」

自動人形「ドライブ ト ブレス ト カー ジャナイノカ」



「「「「私たちの事はドりゃイブさんと呼んでほしいな」」」」



吸・自・ド「「「ベルトが喋ったぁ!?」」」


王女「この変心ベルトこと、ドりゃイブさんは物言うベルトさんなのだ」

ベルト①「そうなのだよ」

吸血鬼「スゲェな」

ベルト②「凄いだろう?」

自動人形「ナイト インダストリー トゥー サウザンド ミタイ」

ベルト③「キットでもカールでもないし、モチーフになってるだけだから」

ドワーフ少女「宜しくお願いします、ドりゃイブさん」

ベルト④「こちらこそ宜しく、お嬢さん」


ベルト①・②・③・④「「「「では、行こうか。スタートユアエンジン!」」」」ブルーン



王・吸・自・ド「「「「変心!」」」」ガチャンガチャン



王女「変心完了だ。これで、あのローラーを止めるぞ」

自動人形「ナァ 王女様 私タチ 何デ 変身 シテナイノ」

王女「それはな、これが変身ベルトじゃなくて、変心ベルトだからだ」

吸血鬼「つまり……どういう事……?」

王女「今、妾たちは、刑事で変身ヒーローの気持ちになっているのだ」


ドワーフ少女「では、今のわたくしたちは、某ヒーローの気分というだけですか?」

王女「そうだな。妾はホモネタに付き合わされたせいか、脳細胞がトップギアに入らないから、お主らに任せる」

吸血鬼「ここまで盛大にやった癖に、考えるのやめーた、みたいな事を抜かすなよぉ!?」

自動人形「アッ ローラー 近ク マデ 来タシ」

ドワーフ少女「すいませーん、停まって下さーい」ブンブン



黄髪兄「はい、どうしましたー?」

黄髪妹「ここ、工事中なので、近づくと危ないですよ?」


吸血鬼「えーと……。あんたら、姉妹?」

黄髪兄「髪ちょっと長いですし、顔も童顔ですが、れっきとした男で、黄髪妹の兄です」

王女「某双子以上にそっくりだなぁ、お主ら」

黄髪妹「よく言われます」

ドワーフ少女「今、こちらのスライムさんから、あなたたちにローラーで踏まれていると聞いたのですが?」

自動人形「何デ ソンナ事 シテルシ」


黄髪兄「えっ!?それ、本当ですか!?」

黄髪妹「ちょっとお兄ちゃん、きちんとスライムさんたちに、連絡しなかったの!?」

黄髪兄「いやいや、絶対したよ。前にスライムさんたちに話したもん!」



吸血鬼「どうなってるんだ、これ……?」

ドワーフ少女「わたくしには、さっぱり解りません……」



ピキーン……!



王女「なるほど……!脳細胞がトップギアになったわ!」


自動人形「エンジン ガ カカル ノ 遅過ギ ダヨ 王女様」

王女「スライムよ。ちょいと良いか?」

スライム「はい、何ですか?」

王女「さっき、お主の仲間が見たという犯人の特徴を、もう一度皆に教えてくれ」



スライム「犯人の特徴……?解らないですよ……?」



王女「やはり、そうか……」


吸血鬼「おい……。さっきと言ってる事、違うじゃん……」

自動人形「モシカシテ スライム サン 工事 ノ オ話 忘レテル ノカ」

ドワーフ少女「これは、黄髪さんたちが話をしたものの、スライムさんたちは覚えていられなかった……。これが事件の真相ですか?」

王女「そうだ。スライムは下級魔物ゆえに、記憶力が悪い事で生まれた悲劇なのだ」

自動人形「テカ 悲劇 ッテ ヨリ 喜劇 ナ 気モスル」


黄髪兄「でも、これだと工事出来ないんですが……」

黄髪妹「困ったね、お兄ちゃん……」



王女「あ、もう仕方ないから、そのまま進めていいよ」

吸血鬼「おい……。それは、スライム的にどうなんだよ……」

王女「大丈夫だ。巨大ローラーの周りを見てみろ」



スライムたち『すげー!これカッケー!』ゾロゾロ



王女「あやつら、すっかりあれに潰された事を忘れて、巨大ローラーに魅せられてるしな」

吸血鬼「心配して損した……」

自動人形「ジャア 双子サン オ仕事 頑張ッテネ」

ドワーフ少女「では、わたくしたちは失礼しますね」



黄髪妹「あのっ、ありがとうございました!」

黄髪兄「あ、あのっ!あなたたちは何者なんですか?」


王女「妾たちは、只の通りすがりの発明家と、吸血鬼にオートマタ、鍛治が得意なドワーフだ」

吸血鬼「まぁ、そういう事だから、さよなら」

自動人形「マタ イツカ 会オウ サラバダ」

ドワーフ少女「では、皆さん、帰りましょう」



王女「では、ドワーフの姫様は迎えが来るまで、城でゆっくりしていくと良い」

ドワーフ少女「はい。すみませんが、宜しくお願いします」

吸血鬼「でもさ、何か忘れてる気がするんだよなぁ……」

自動人形「ナンダッケ」

王女「何かあったか?」



「王女様、お帰りなさいませ。今からお時間宜しいですか?」


吸血鬼「あ、メイドか」

メイド「吸血鬼さん、自動人形さん、お帰りなさい。そちらの可愛らしいお嬢様は?」

自動人形「ドワーフ ノ 王女様 ダヨ」

メイド「そうでしたか。メイドと申します。何かありましたら、何なりと申しつけ下さい」

ドワーフ少女「大丈夫です。迎えが来たらすぐ帰りますから」

王女「そういう事だ。では、妾たちは失礼するぞ、メイド……」


メイド「王女様、バスルームに口紅で伝言とは、まるで宅配便屋を始める前の魔女っ娘気分ですね」



吸血鬼「あー……。忘れてたのって、これかぁ……」

自動人形「王女様 哀レナリ」

ドワーフ少女「わたくし、状況がよく解りませんが、人間の姫様が何かやった事は理解しました」



王女「そのぅ……。つい、出来心でやりました……。ごめんなさい……」

メイド「素直に謝って頂ければ、今回は結構です。ですが、次同じ事やったら……、駄目ですよ?」


王女「はい……。マジ、すんませんでした……」



吸血鬼「まぁ、王女も悪戯は程々にしろよ?」

自動人形「悪戯 デ メイド ニ 叱ラレテル 王女様 萌エ」

ドワーフ少女「でも、人間の姫様、きっと懲りずに、違う悪戯すると思います」

メイド「きっと、そうですね。その時は、またちょっとお叱りタイムを設けないと駄目ですね」



王女「お主ら、好き勝手言いよってぇ……」



とある日を境に、街でこんな噂話が流れた。



「お前ら知ってるか?女の子の発明家が、色んな種族の悩み事解決して回ってたってヤツ」

「えっ?俺は吸血鬼と人形って聞いたぞ?」

「ドワーフの女の子もいたって聞いたぜ」



困っている人たちを、自身の発明品で解決してくれる発明家、吸血鬼、人形がいたと。

あと、ドワーフの女の子もいたと、一部の人たちから噂が流れた。


「しかも、その発明家の女の子が、うちの国の王女様に似てるって、一部で話題だぞ?」

「馬鹿だなぁ。王女様がそんな事してる訳無いだろ?」

「あぁ、俺のトコに来てくれないかなぁ……。俺、ちょっとだけ困っててさぁ……」



ふと、悩み事を話そう時だった。



「お主、何か悩み事があるのか?」



「えっ?」



そこには、悩み事を聞こうとする可愛い女の子たちがいた。

ちょっとした事だし、つまらない事情だから、大丈夫だと伝えた。

しかし、彼女たちは続けた。


「試しに話してみ?解決出来るかもよ」

「コチラノ 発明家様 ガ 何トカ シテクレル カモヨ」



どうやら、噂は本当だったようだ。

そして、発明家の女の子が、こう話しかけた。



「ちょうど暇なのだ。付き合ってくれないか」



「妾の発明品のチェックも兼ねて、な?」



どうやら、発明家の女の子は、発明品の確認が本命のようだった。

正直不安だったが、興味が出たから、協力する事にした。


「そうか。では、悩みは何だ?」



悩みを伝えた。

すると、発明家の女の子はニヤリと笑った。



「ほぅ……。なら、こんな発明品があるぞ。試してみるか?」



発明家の女の子が、発明品に手を伸ばし、それを渡した。

ふと、これを使うとどうなるか気になり、発明家の女の子に聞いてみた。


「これの効果?妾は知らんし、どうなるか気になるから、実験してるのだ」



「だから……。お主、早く使ってくれないか?」



発明家の女の子に迫られて、発明品を使った。



うん?それを使ったらどうなったか、って?



今、あなたが思いついたのが、その答えだ。


「さて、次は……。おっ、そこのお主、困っておるのではないか?」



発明家の女の子は、再びニヤリと笑い、こうやって話しかけた。



「妾の発明品を試すついでに、解決してみないか、悩み事?」



発明家の女の子は、今日も発明品の実験をしている。



きっと、何処か遠い異世界で、楽しい仲間たちと……



終わり

これで今回の発明安価スレは終わりになります
リアル休日中に、王女たちの休日を投下出来て楽しかったです
今回も安価に協力頂いた皆様、大変ありがとうございました!



以上、願いを叶える機械使って、精霊さんに車直してほしい>>1でした
おやすみなさいです

乙!
次回も期待してる

>>170
どもです!

>>172
またやりたいけど、期待しないで待っててほしい
とりあえず、直し中の巫女さん60歳と、魔法少女♂は、出来たらやるとは思いますが……

>>173
前に俺ツイ勧めてくれた方かな?
ラノベ買いましたが、田舎だからアニメ見れないわ、ラノベも手をつけてない状態です……

>>175
わざわざありがと!
またそのうち、この三人+αで書くかもしれないので、その時は宜しくです

>>176に酉つけ忘れてたけど1だよ

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