堀裕子「超能力はありまぁす!」 橘ありす「超能力なんてあるわけありません」  (39)

モバマスのSSです。

書き溜めてあります。何かあれば指摘してもらえれば幸いです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413900878

モバP「ただいま戻りましたー」(ガチャ

ちひろ「プロデューサーさん、お疲れ様です」

モバP「ちひろさんもお疲れ様です」

???「あるんですー!」

???「あるわけないじゃないですか」

モバP「にしても何か騒がしいですね」

ちひろ「あぁ、あの二人ですね…」

ありす「超能力なんてありえません」

裕子「絶対に超能力はありますぅー!私は何度も成功しましたぁ!」

モバP「……どっちが年上か分からんなこれ」


モバP「おい二人とも、事務所でそんなに騒ぐな」

裕子「あ、プロデューサー!お疲れ様です」

ありす「お疲れ様です」

裕子「聞いてくださいよプロデューサー!ありすちゃんったら超能力はないって言って聞かないんですよ!」

ありす「あんなものフィクションです。本当に存在するわけがありません」

モバP「こらこら、ケンカはやめないか」

モバP「ありす、あんまりユッコをいじめるなよ」

裕子「えっ」

ありす「はい、すみません…」

裕子「ちょっ、ちょっと!扱いがおかしいですよ!これでも私が一応年上ですよ!?」

モバP「自らこれでもとか一応とか付けるのか…」

裕子「仕方ないですね、超能力を信じないありすちゃんに、今日はエスパーユッコの超能力をご覧に入れましょう!」

裕子「まずは…テレポートです!」

モバP「しょっぱなからそんな難易度高いのを…」

ありす「ふむ、やってみてください」

裕子「ムムムーンっ……いきます!」

裕子「…」(パクパク

ほらっ

裕子「…」(パクパク

声が

裕子「…」(パクパク

遅れて

裕子「…」(パクパク

聞こえてくるよ

裕子「どうです!?」

ありす「腹話術ですね」(ロンパァ

モバP「ゆっこく堂だな」

裕子「違います!声を一度宇宙空間にテレポートさせてから再びこの空間にテレポートさせたんです!!」

モバP「ラジオの時もあれだけブッブーってやったのにお前そのネタまだやってたんだな」ハハハ

ありす「やっぱり超能力なんてないですね」

裕子「いやいや、まだありますから!今度はこれ!」

ありす「それは…ルービックキューブですよね」

裕子「その通り!プロデューサー、これをぐちゃぐちゃにしてください」

モバP「お、おう」(カシャカシャカシャカシャカシャカシャ

裕子「ありすちゃんもどうぞ」

ありす「は、はい」(カシャカシャカシャカシャカシャ

裕子「よぉーし、いきますよー…サイキックキューブ!」(カシャカシャカシャカシャカシャカシャ

裕子「出来たぁー!」(ドンッ

モバP「1分で揃えただと……」

ありす「す、すごいです…」

裕子「見ましたか!これがサイキックキューブです!」

モバP「これ俺が昔あげたやつか?」

裕子「そうですよ」

モバP「よくここまで出来るようになったなぁ」(ナデナデ

裕子「えへへ…もっと褒めてもいいですよ!」

ありす「むっ」(タブレットスイー

ありす「ギネス記録は5秒なので今のは超能力じゃないですね」(ロンパァ

裕子「うっ、なかなか手強いですねありすちゃん…」

裕子「じゃあ次はこれだぁー!」

ありす「そのカードは…」

裕子「ESPカードというものです!」

ありす「絵柄を当てる…というやつですよね」

裕子「その通りです!」

モバP「あれ、それって」

裕子「サイキックシャラーップ!」(ビシッ

裕子「それではいきますよ!ムムムーンっ!」

裕子「これは……星!」(ペラッ

裕子「よぉーし!」(ガッツポーズ

モバP「これで8回連続的中か…」

ありす「ふむ…」

裕子「どうですありすちゃん!これで超能力を認めてくれますか!」

ありす「このカード、微妙に裏の柄違いますよね」

裕子「ぎくっ!」

モバP「声に出すなよ」

ありす「こんな子供騙しにはひっかかりませんよ」

裕子「ぐぬぬ…」

裕子「このままではありすちゃんが超能力を信じられないスレた子供になってしまう…」

モバP「お前何気にひどい事言うね」

ありす「ないものはないと言ってるだけなんですが…」

裕子「そうだっ!トランプ!トランプはありますかちひろさん!」

ちひろ「あの棚に入ってますよー」

裕子「ありがとうございます!」

ありす「また手品でもするんですかね」

モバP「さぁ……」

ありす「…ちなみにプロデューサーは超能力はあると思いますか?」

モバP「うーん……あるとは思うけど」

ありす「けど?」

モバP「ユッコは持ってないだろうな」

裕子「聞き捨てなりませんね!それでは、この変哲もないトランプでエスパーユッコの超能力をお見せしましょう!」

モバP「わーい」(棒読み)

卯月「わーい」

モバP「お、卯月いつの間に帰って来たんだ」

卯月「たったいま、ただいまです!」

凛「お疲れプロデューサー。面白そうな事やってるね」

モバP「面白いかどうかは知らんが…まあ退屈はしないな」

裕子「おっ、ちょうど観客も増えた事ですしここからが本領発揮です!」

裕子「このトランプをシャッフルします!」(シャー

モバP「おっ、ショットガンシャッフルか。上手いな」

裕子「練習しましたからね!」

凛「レッスンの合間もそれやってたよね」

卯月「ユッコちゃんはいつも一生懸命ですよね♪」

ありす「ショットガンシャッフルですか…かっこいい名前ですね」(タブレットスイー

ありす「むっ!プロデューサー!」

モバP「どうしたありす」

ありす「ショットガンシャッフルは誤称みたいですよ」

ありす「正しくはリフルシャッフルというらしいです」

モバP「なんだと!詳しくはwikipediaをチェックだ!」

卯月「プロデューサーさん、誰に向かって言ってるんですか?」

裕子「よし、混ぜ終わりました」

裕子「ではいきますよ。まず…一番上のカードはクローバーの3!」(ペラッ

卯月「わ!ほんとだ!」

ありす「ですね」

裕子「そして次は…ハートのキング!」(ペラッ

卯月「すごーい!」

凛「へぇ、何か仕掛けがあるのかな?」

裕子「ノンノーン!このトランプは事務所にあったもので私のものではありません!正真正銘種も仕掛けも無いトランプです!」

裕子「そして次のカードはクローバーの5!」(ペラッ

モバP「すごいなユッコ、どうやったんだ」

裕子「実はですね、リフルシャッフルを綺麗に8回やると、シャッフルする前と同じ並びになるんです!」

裕子「混ぜる前にカードを5枚ほど暗記しておけばびっくりさせられる!というわけです!」

モバP(こいつもはや超能力よりマジシャンキャラの方が似合ってるんじゃないか?)

卯月「ユッコちゃんすごーい!あれ、でもそれって…」

ありす「やっぱり超能力じゃないじゃないですか」

裕子「はっ、しまった!」

モバP「ユッコはバカだなぁ」

凛「バカだね」

卯月「うーん……おばかさんですね」

裕子「う、卯月ちゃんまで!」

凛「ところで何してるの?ユッコのマジックショー?」

裕子「マジックショーじゃないですよ!超能力です、超能力!」

ありす「でも今のところ一つも超能力披露出来てませんよね」

裕子「ぐぅ……痛いところを突かれました…」

モバP「ありすが超能力はこの世に存在しないって言っててな。それをユッコが覆そうとしているところだ」

裕子「ま、まだです……今度は人の心を読みます…!」(カキカキ

裕子「よし!」

裕子「私が凛ちゃんに一つ質問をします。凛ちゃんはこの紙に書いた答を言ってしまう…という超能力です!」

ありす(それって超能力でもなんでもないんじゃ…)

凛「へぇ…面白そうだね」

裕子「いきますよ!凛ちゃん、好きな色はなんですか!」

凛「好きな色?私は…蒼かな」

裕子「サイキック読心術!見事成功です!」(ペラッ

卯月「本当だ!青って書いてある!ユッコちゃんすごい!」

凛「ユッコ、違うよ」

裕子「えっ?」

凛「私が好きなのは青じゃなくて蒼だから」

裕子「…えっ?」

凛「蒼だから」

裕子「……サイキック読心術失敗です!」

裕子「うぅ…私はダメなサイキッカーです…」シクシク

卯月「大丈夫だよ、上手くいかない時は誰にだってあるよ!」

裕子「卯月ちゃん…!」

卯月「頑張ろうよユッコちゃん!」

裕子「卯月ちゃん何か超能力披露出来ません?」

卯月「えっ」

モバP「えっ」

ありす「えっ」

凛「えっ」

モバP「他人任せなのか…」

裕子「昔の人は言いました…溺れるサイキッカーは卯月に頼る!」

モバP「言わねえよ」

卯月「き、急に言われても私に超能力なんて…」

凛「そうだね、卯月は普通が個性なんだから」

卯月「うっ、ひどい言われよう…」

凛「冗談だよ」

凛「あっ」

ありす「どうしました、凛さん」

凛「そういえば卯月も超能力持ってるじゃん」

卯月「えっ?」

裕子「えぇー!?エスパー卯月誕生!?」

モバP「おいおい凛、何の冗談だ?」

ありす「そうですよ。卯月さんに超能力があるとは思えません」

凛「卯月、今までおみくじで何を引いたんだっけ?」

卯月「おみくじ…?あっ、今まで吉しか引いた事ないです」

凛「立派な超能力だよね」

モバP(また微妙な超能力だなおい…)

裕子「なるほど…それじゃあ即席でおみくじ作って試してみましょう!」

裕子「す、すごい…」

凛「まさか20回連続で吉を引き当てるなんて…」

モバP「これはすごいな…」

卯月「なんで吉しか引けないのかなぁ…」(イジイジ

ありす「で、でも確率がゼロじゃない以上は起こりうる事です…」

裕子「限りなく低い確率を引いてしまう、それはもはや超能力では!?」

ありす「うっ、そ、そうとも言えなくもない…かも」

裕子(よし、もう一押しでなんとか…)

裕子「凛ちゃんは何か超能力的な何かを持ってないんですか!?」

凛「私?私は……うーん、ないかな」

裕子「そうですか…」(ショボーン

まゆ「ただいま戻りました」(ガチャ

モバP「お、まゆお疲れ様」

まゆ「うふふ、Pさんもお仕事お疲れ様です」

裕子「救世主現る!」

まゆ「わっ、びっくりしました…急にどうしたんですか?」

裕子「かくかくしかじかサイキック簡易説明!」

まゆ「なるほど…それでまゆに超能力を披露してほしいと?」

裕子「そうです!何かないですか?」

まゆ「うーん…申し訳ないですが…そういったものは私にはないですねぇ」

裕子「そうですか…」

凛「ところでまゆ、プロデューサーの昨日の晩御飯分かる?」

まゆ「焼き鮭ですね」

モバP「えっ」

凛「おとといは?」

まゆ「おとといはラーメンですね」

モバP「ちょっ」

凛「一週間前は?」

まゆ「ええっと…一週間前はお好み焼きですね」

モバP「なんで出張先の晩御飯まで」

凛「プロデューサーの今日の晩御飯は?」

まゆ「今日はとんかつですよね?」

モバP「いやなんで晩御飯にとんかつ食べようとしてたのが分かるの!?」

凛「プロデューサーの今日のパンツ」

まゆ「青と黒のトランクスです」

モバP「いつ見たの!?」

卯月「…わー、まゆちゃんすごーい」

裕子「これは…まぎれもなく超能力ですね…」

ありす「……いや、うん、そうですね…これは超能力ですね…」



終わり

というわけで以上です。
サイキックマジシャン来たからSS書きたいと思っていたら気付けば上位報酬になってました。
上位報酬来たからSS書きたいと思ってたら月日が結構経ってました。

ユッコの耳たぶを触るだけのSSを書きたくて仕方が無いので多分次回作は耳たぶを触るSSになると思います。
お付き合いいただきありがとうございました。

HTML化依頼出してきます。


凛にも匂いを嗅いだだけでプロデューサーのハンカチを当てれそうな
そういう超能力が備わっていそうな気がするんだが…

>>32
凛にとっては当然のことなので本人が超能力と認識してないです。超能力がないと言っていたままゆと一緒ですね

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