やよい「>>3に行ける旅行券を手に入れました!」>>7「ホント!?」 (102)

やよい「みんなと行きたかったんですけど二人分しかなくて…」

やよい「長介たちから楽しんできてと言われたので一緒に行きませんか?」

>>7「うん!」

※モバグリ以外でお願いします

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神の国

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

響「ここが神の国かぁ~」

響「下界では見たことがないような花や建物がたくさんあるぞ」

響「でもなんかとても息苦しいぞ…」

やよい「そうですか? 平気ですけど?」

響「なんでこんな神々しくて重苦しいところで平気でいられるんだ…」

やよい「そんなことより早く先に進みましょう!」

やよい「>>11さんが宿泊先で待っています」

女将

女将「神の国にようこそおいでくださいました」

女将「お部屋は既に用意し終わっています、どうぞこちらへ」

やよい「ありがとうございます!」

響(見たところ普通の人間だけど…)

響(やっぱあの人も神様なのかな?)

響(それとも神の使いとか?)



女将「こちらになります」

やよい「す…すごいですよ響さん! このお部屋、>>14があります!」

ドリンクバー

やよい「ドリンクバーがありますよ!」

響「本当だ! しかも種類がたくさんあるぞ!」

響「流石神の国だ! スケールが違う!」

響「さんぴん茶もたくさんあるぞ!」

やよい「この不思議なジュースは何でしょう? 金色に輝いています」

響「初めて見るな、どんな味がするんだろ」

女将「それではごゆっくり」

やよい「どうもありがとうございました」

やよい「どりあえず飲んでみましょうか!」

響「そうだな、きっと凄くうまいと思うぞ!」


一方

女将「神よ、命令通りに人間の少女を二人連れてきました」

>>20「ご苦労」

貴音

貴音「やよい、響… まさかこうもうまく二人を誘い込めるなんて…」

女将「それで神よ、あの二人をどうするおつもりですか?」

貴音「ふむ…、そろそろ話しても良いでしょう」

貴音「あの二人は>>25

幼い頃に生き別れた姉妹

貴音「幼い頃に生き別れた姉妹なのです」

女将「ええ!?」

貴音「響はもともとやよいの姉でした」

貴音「しかし今より貧乏であった高槻家はとてもではありませんが子供を養うことはできませんでした…」

貴音「そのときある日、我那覇家から子供を養子にしたいと申し出がでました」

女将「まさか…」

貴音「はい、そのまさかです」

貴音「もちろん彼女たちは断腸の思いで響を養子にさせました」

女将「そんな…」

貴音「仕方ありません…、これも響の幸せのためなのです」

貴音「こうして赤子の響は何も知らないまま養子にされ何も知らないまま育てられました」

貴音「そして何も知らないまま生活をし何も知らないままやよいと出会って今に至ります」

貴音「しかし…、まさかあの後高槻家がたくさん子供を授かるとは…」

貴音「もうあのような思いはしたくないのか今度はきちんと育てたようですが…」

女将「それで、あの二人をどうするおつもりで…?」

貴音「ああ、まだ言ってませんでしたね、>>34

無に還す

貴音「無に還します」

女将「無ですって!?」

貴音「はい、彼女たちの存在そのものをこの世から消します」

貴音「本当のことを話すとお互い必ず混乱し、笑顔が消え、嘆き、自分の今までの人生に対して悲しむでしょう」

貴音「そしてお互い気まずい関係になりまともな生活すらできなくなるでしょう」

女将「そんなことあるわけがないでしょう!」

女将「そもそも言わなければいい話では…!?」

貴音「いつかは必ずばれる日が来るのです、そんなことになるくらいならもう一度無に返したほうがいい」

貴音「安心してください、無に返した後は輪廻転生をさせますので」

貴音「再利用は大事ですからね」

女将「…」

女将(まさかこんなことになるなんて…)

女将(このままじゃあの二人は…)


そのころ

やよい「それではいきま~す!」

響「本当に飲んでも大丈夫なのか?」

やよい「ものは試しです!」ゴクゴク

響「あ、本当に飲んだ」

やよい「ぷはぁ、なんだか不思議な味がします~ あとなんかいい気分です~」

響「そ、そうか…」ピラッ

響「ん、これってドリンクバーのメニュー?」

響「さんぴん茶にオレンジジュースにボジョレー・ヌーボーとかあるのか」

響「それでさっきのジュースは…」

響「ええ!? 飲んだら>>44になるジュース!?」

P

Pになるといっても体がPのようになるとは一言も書かれてないよな(震え声)

やよい「え? 飲んだらプロデューサーになれるんですか?」

響「どうもそうらしいぞ…」

ピカーッ!

響「わっ!」

やよいP(23)「………」

響「誰だあんた!?」

やよい「私ですよ、やよい」

響「えええあっ、えおわ…ええっ!?」

やよい「これが私ですか~、美人ですけどセクシーには程遠いですね…」

やよい「まあいいです、暇なのでシンデレラガールズでもやります」

響「え? やよい、いつからモバマスをやり始めたんだ? ていうかいつから携帯持ってたんだ?」

やよい「気にしたら負けですよ」

響「そ、そうか…」

やよい「あいさん…、かっこよくてセクシーですね~」ハァ~

やよい「よし、一位キープ、順位点20は確実ね!」

響「話し方もちょっと大人っぽくなってるぞ、こんなのやよいじゃないぞ…」

やよい「響さんもなんか飲んでみてはどうですか?」

響「じゃあ、この神の国産さんぴん茶でいいや」ゴクゴク

やよい「メニューを見ると飲んだら>>56になれますよ」

響「!!!!!」ゴクン

トカゲ(響)「………」

やよい「かわいいですよ響さん」

トカゲ(ふざけないでほしいぞ! 何とかしてくれ!)

やよい「なんとかって言われても…」

トカゲ(…ってなんで自分の言いたいことがわかるんだ!?)

やよい「特殊能力ってヤツですよ」

トカゲ(すごいな…、でもこのまま一生トカゲなんていやだぞ!)

トカゲ(こんなことになるくらいなら死んだほうがましだ!)

貴音「ならお望みどおり死を与えましょう」

やよい・トカゲ「高貴(さん)!?」

やよい「どうして貴音さんがここに!?」

トカゲ(そもそも死を与えるってどういうことだ!?)

貴音「知る必要などありません、あなた方はここで私の手によって無に還すのですから」

トカゲ(何を言ってるんだ貴音? 意味がわからないぞ)

貴音「こういうことですよ」スゥ…

シュン!

やよい「…えっ?」

トカゲ(ドリンクバーが、消えた…?)

貴音「あなたたちもそのどりんくばーと同じ道を歩むのです」

トカゲ(うそだろ…貴音…どうして…)

やよい「いや…いやぁ…」

貴音「さようなら」

ミス
やよい・トカゲ「高貴(さん)!?」→やよい・トカゲ「貴音(さん)!?」

バババババババババババ

貴音「…っ!」ガクッ

やよい・トカゲ「え?」

貴音「これは…紙縛りの鎖…なぜ…」

女将「今のうちに早くこっちへ!」

やよい「あなたは…」

女将「なにをぼうっとしてるのですか! 早く!」

やよい「は、はい!」

貴音「待ちなさい!」

バババババババババババ

貴音「がああああああああああああああ!」



女将「危ないところでしたね」

トカゲ(助かったぞ…)

やよい「でもどうして四条さんは私たちを…」

女将「話すと長くなりますが…」



女将「こういうことです」

トカゲ(やよいと…実の姉妹!?)

やよい「そんな…」

女将「はい」

やよい「…」

トカゲ(…)

女将「やはりショックですよね…いきなり生き別れて突然姉妹だって言われてもどう反応すればいいのかわかりませんよね」

やよい「いいえ、むしろよかったです」

女将「え?」

やよい「確かにとても傷つきましたし悲しかったです、でもそれって私にお姉ちゃんができたということですよね」

トカゲ(自分も妹ができて嬉しいぞ 実際はやよいたちと小さい頃から一緒に暮らしてみたかったけど…)

トカゲ(養子にされたおかげでにぃにやハム蔵たちに会えたから別に気にしてないさー!)

トカゲ(それに結果的にやよいと会うことができたからこれでよかったぞ)

やよい「姉妹だとわかっても、私たちの関係が変わることはありません!」

女将「そうですか…」

女将(神よ、この子達はあなたの思っているほど弱くはありません)

やよい「それでこれからどうしましょうか?」

トカゲ(このままじゃ無に還されてしまうぞ…)

女将「とりあえずその体を戻しましょう、えい」パチッ

ポン!

響「おお、戻ったぞ!」

やよい「ああ…、あいさんが…」

女将「後これをどうぞ」

やよい「これは?」

女将「簡単に言うと神になれる聖水です」

響「え!?」

女将「正確には神に等しい力を得ることができる聖水です」

女将「貴音様は神の中でも序列では下から数えたほうが早いほうです」

女将「これを飲んだら彼女に対抗できます」

女将「さあ、早く」

響「う、うん」

やよい「はい

ゴクゴクゴクゴク

響「おお、>72の力を手に入れたぞ!」

やよい「私は>>74の力です!」

響「おお、宇宙再構築の力を手に入れたぞ!」

やよい「私は全身から数億ボルトの電気を発生させられるようになりました!」

女将「おめでとうございます やよいさんは雷神、響さんは創造神になりました」

やよい「これで電気代を節約できます!」

響「いいなぁ~、節約できて、うらやましいぞ」

やよい「響さんの能力も素敵です!」

貴音「ええ、二人とも見事なものです」

三人「!?」

貴音「女将、よくも私の邪魔をしてくれましたね」

女将「貴音様! 彼女たちに真実を伝えました!」

貴音「…」

女将「そして彼女たちは真実を受け入れ、普段と変わらない生活を続けることを約束しました」

女将「二人ともあなたが思ってるほど弱くはない!」

響「そうだぞ貴音、だから自分たちを消すようなことはしないでくれ!」

やよい「お願いします、貴音さん! 私たち、このまま死にたくないです!」

貴音「だから何ですか?」

響「え?」

やよい「え?」

貴音「耐えたことはほめてあげましょう、しかしだからといって私の計画をやめるわけにはいきません」

女将「計画?」

貴音「二人の魂を無に還し、再構築し、私の愛人にするという大いなる計画を」

やよい「そんな…」

響「なんだと!?」

貴音「姉妹というのは二人を消す口実に過ぎません、本来なら絶望しているところを狙って消そうと考えました」

貴音「しかし耐えたとなると、強制的に無に還したほうが良いですね!」スゥ

女将「あの構えは…!」

貴音「喰らいなさい! 奥義、>>80!」

カニを美味しく茹でられる

貴音「蟹をおいしく茹でられる魔法!」

ピカーン!

やよい「蟹?」

響「そんな魔法がなんの役に…」

女将(蟹)「…」

やよい・響「女将さん!?」

ヒョイ

やよい・響「え!?」

貴音「えい」

ポチャ

グツグツグツグツグツグツ

やよい・響「女将さあああああああああああん!!!!!」

女将(蟹)「生きて…生きて必ず帰ってください…」

女将(蟹)「お願い…します………」

女将(蟹)「」

貴音「さて、いただきましょう」


貴音「かにらぁめんというのも美味ですね」ズズー

貴音「この蟹の身も引き締まって最高です」モグモグ

やよい「あ…ああっ…」

響「そんな…」

貴音「ごちそうさまでした…」

貴音「さて…、次はあなたたちの番ですね」

やよい「ど、どうすれば…」

響「やよい、自分に任せてくれ」

やよい「響さん!?」

貴音「響、あなたごときが何をできるのですか?」

響「貴音、自分、全く貴音の気持ちがわからなかった…」

響「ここまで自分たちのことを思っていたなんて…」

響「思いすぎて愛情が変な方向に行ってしまったんだな」

響「これも自分のせいだぞ…」

貴音「一体何を…!?」

響「だから自分、この世界を書き換えるぞ」

貴音「え!?」

貴音「あなた、神になるつもりですか!?」

貴音「そんなことをしたらあなたは!?」

響「いいんだ、これも貴音のためだぞ」

やよい「響さん…」

響「じゃあなやよい、達者でな」

ピカアアアアアアアアアアアアアアアン

キュイイイイイイイイイイイイイイイン

ドオオオオオオオオオオオオオオオン!

アアアアアアアアアアアアアアアア!



響「これが自分が新しく作った世界」

響「>>88だぞ」

千早が巨乳

響「千早が巨乳の世界だぞ」



やよい「いい、春香、あんた自分のスタイルにもっと自信を持ちなさいよね!」

春香「無理だよ、恥ずかしいよ…」

やよい「恥ずかしがる理由なんてないでしょ!」

やよい「ほら、早くこれ着て行ってきなさい!」

春香「無理だって~」

やよい「ああ、もう~! だったら私も一緒に行ってあげるから、それでいい?」

春香「う~ん…」

千早「………」

リファ「また失敗しちゃったの?」

千早「……次こそはきっと奪い返して見せるわ」

千早「私のインベル…」

こうしてアイドルマスターXENOGLOSSIAが誕生した

一人の少女の手によって

アイドルマスターXENOGLOSSIA スピンオフ

終わり

ダメだこりゃ
ごめん

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