とある少年の幻想創造と禁書目録(16)

「何で俺がこの世界に来ちゃったんだろう?」

この愚痴を呟いている少年はかつて、別の世界では普通の高校生をしていたのに。

「おーい。上条さんが呼んでいるのに聞こえてないのでせうか?」

少年をよんでいるのは、ツンツン頭でそれ以外は普通の高校生の上条当麻である。そして、あの有名なラノベの主人公である。

「悪いな当麻、ちょっと考えことしていてな。」

「べつにいいってことですよ。わたくし、上条さんはここまで来るのにどれだけかかったか。」

このツンツン頭の少年は不幸体質の持ち主で道を歩けば財布を落とし、また歩けば不良にぶつかってしまうような少年である。

ワクワク((o(^-^)o))

「ああ、お前を見ればわかるよ。」

少年は、不幸な友人をみて答えた。それもそのはずである。なんせ、目の前にはずぶ濡れで汚れている姿を見れば一目瞭然である。

「もう、本当に不幸ですよ。上条さんは。」

不幸な少年は自分の不幸さを呟いた。

「それは、そうとお前が俺を呼ぶとはなにかあったのか?」

「まあな、一方通行と垣根が少し揉めてなそれを麦野を止めようとしているんだが・・・」

上条は少し呆れたように少年に言った。

「つまりはそれを俺が治めればいいんだな。ハァー」

少年は面倒くさそうに返事をした。それもそのはず、今喧嘩しているのは学園都市250万人のトップに君臨するレベル5の人たちで第一位から二位、四位の人物だからだ。

しかもレベル5、1人で軍隊にも勝てる能力がある話である。そんな奴らが揉め事をしたならばどんな被害があるのか怖いものである。

「たすかるよ。無能力者の上条さんだけでは一方通行だけでも大変だからな。それじゃあ行こうぜ。」

「おう。」

不幸な少年、上条当麻と少年は止めにむかった。」

日本語書けるようになってからやり直したら?

すいません。ssを書いてまだ浅いので読みにくかったり、誤字などもあると思いますが暖かい心で読んでください。

とりあえず支援

とある学区の空き地

「垣根クゥン、覚悟はいいかァ。」

「ふん、俺の未現物質に常識は通用しねえ。」

上条たちが話をしているとき、空き地ではアルビノのような赤い目に白い肌の少年と見た目はカッコよく、ホストをやっていてもおかしくない少年が対峙していた。

「ハァー、あんたたちまた喧嘩して、一体何があったの?」

垣根クゥンにワロタwwww

「おゥ、むぎのんか、聞いてくれよゥ。」

白い少年は少しウェーブがかかった茶髪の女性に説明をしようとした。

「・・・・・・はあ?」

麦野は、唖然としていた。

「あんたたちそんなことで言い合いをしていたの?」

「おいおい、むぎのんよ、俺らにとってみては大切なことなんだよ。」

ホスト被れの少年はそう言った。

「あなたたちホントにレベル5なの?」

「うるせえィ、ていとくんが原因なんだよ。」

「そりゃないだろ一方通行、もとはといえばお前が」

「全く聞いて呆れた。何のためにあいつらを呼んだと思ってるの?」

麦野は二人に向かって自分のしたことに呆れながら言った。

「あーあもう二人が来ちゃったじゃない。」

「俺はそんなことで呼ばれたのか?」

少年は、呆れながら原因の二人言った。

「おいおい、上条さんは呼びに行くのにどんだけ大変だったか分かりますか?」

上条も呆れながら言った。

「おい当麻もそう言うのかァ。」

「あのな当麻俺たちにとってはとても重要なことなんだよ。なあ、むぎのん」

「わたしに振らないでよ。」

麦野はとても面倒くさそうに流した。」

「なあ当麻お前はどう思う?」

「上条さんは、どうでもいいですよ。」

「わかったァ。てめェらがそこまで言うなら言ってやるぜ。」

「おう言ってやれ一方通行。」

「てめェらは、やっぱり貧乳が好みかァ?」

「おい、違うだろ。そこはやっぱり巨乳だろ。」

レベル5の頂点二人がそんなことで争うとは誰が思おうか。

「よしィ暇だし、ていとくんでも呼んで遊ぶかァ」

一方通行は垣根を呼び出した。

「よう、一方通行何がようか?」

「まあなァ、暇だったから呼んだまでよォ」

「そりゃ調度いいや。俺も暇だったからな。何処に行く?」

二人は行き付けのファミレスに向かった。

「すいません。コーヒーを一つゥ。」

「俺はハンバーグステーキで。」
二人はファミレスでいつものように過ごしていた。

「一方通行、お前はいつもコーヒーしか頼んでないな。」

「俺はなァコーヒーで十分なんだよォ。このまろみがたまんないだよ。」

「そういうものかね。」
二人が呑気な会話をしていると突然、一方通行が雑誌の表紙を凝視し出した。

「どうした一方通行何か面白いものでもあったのか?」

「まあなァ、ていとくんこの雑誌見てみろォ。」

一方通行が雑誌を持ってきた。

「なんだ、ただの雑誌じゃないか。」

「あまいぞォていとくん。この部分を読んでみろよォ」

一方通行が指を指した部分を読んでみた。

「男姓が好きな女性のタイプアンケート。」

「そうだァ、ここにはな貧乳の女性が一位だと書かれているがその通りだよなァ」

一方通行が自信に満ちたように垣根に言った。

「おい、おかしくないかこのアンケート。普通は巨乳だろ。」
垣根は納得がいかないと反論している。

「おいィ、ていとくんは貧乳はステータスというのを知らないのですかァ。」

「そんなの知るか。」
二人の間には見えない何かが飛び交っている。

「一方通行、お前は同志だと思ったのにまさかロリコンだとは。悲しいぞ。」
垣根は何故か悲しそうにいい放った。

「誰がァロリコンだァ。ていとくん、巨乳なんてもんはなァ年が経つと垂れちまうんだよォ」
一方通行も反論した。

「よし一方通行決着をつけるぜ。」

「俺もォ第一位としての格を見してやるよォ」
こうして、頂点の二人はどうでもいいようなことで闘いを始めた。

「はぁ、何で絹旗もフレンダも用事があるのよ。」

この、ロングヘアーに少しウェーブをつけている女性こそ、レベル5の第四位の麦野沈理である。

「滝壺と浜面はデートだし、私はついていないわね。」

麦野は当てもなくふらついていた。

「美琴ちゃんは多分、いつもメンバーで遊んでいるから邪魔出来ないし。」

美琴ちゃんとはレベル5の第三位、御坂美琴である。

「ホントにやることないわね。」

そんなことを思いながら歩いていると、見覚えのある顔を見つけた。

「あれは、一方通行とていとくん。」

麦野はファミレスから出てくる二人を見つけた。

「何か、声かけづらい雰囲気ね。」

二人は何か険悪な感じで出てきた。

「着いていってみようかな。どうせやることもないし。」

麦野は面白いものを見つけたように目を輝かせて二人を尾行した。

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