夕莉「新桜山・・・・ですか?」 (51)






このSSは妖怪ウォッチ×零~濡鴉の巫女~のクロスSSです。


SS初心者のため、拙い部分もありますが何とぞよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413281630

密花「夕莉、今日は妙な依頼が入ってきたわ。・・・・ここは失せものや失せ人を探すところだって言うに・…。」

夕莉「依頼・・・・ですか?」

密花「ええ。」



依頼内容:新桜山の様子を見てきてほしい

寄香:謎のお化けの写真




夕莉「新桜山・・・・珍しい名前ですね・…。」

密花「なんでもマニアの間では人気の登山スポットらしいわよ?その周辺で奇妙な現象が起こってるの。」

夕莉「奇妙な・・・現象・・・?」

密花「神隠し・・・・は起こらないようなんだけど、ふもとの交差点で車にひかれそうになったり、山に入ったカップルが不仲になったり・…。」

夕莉「・・・・それは気になりますね・…。」

密花「だから今日はそこに調査に行ってちょうだい。」

夕莉「・・・・って、えっ!?わ、私一人で・・・・・?」

密花「ええ。・・・・前回の日上山の件と、この写真の様子から、あなたなら単独で行かせても大丈夫だと判断したわ。」

夕莉「そ、そうですか・・・・。」

【新桜山】

夕莉「密花さんに押されて新桜山まで来ちゃったけど・…。」

新桜山『ズズゥゥゥン』

夕莉「・・・・・・日上山の様なことは・・・・起こらない・・・・よね・・・・?」

尻尾が二本ある謎の猫「あ~、今日も平和だった~・・…。」

夕莉「ネコ・・・・が、に、日本脚で・…!?」【射影機パシャー】

尻尾が二本ある謎の猫「にぎゃああっ!!!?」【TOTAL DAMAGE:122】

尻尾が二本ある謎の猫「な、何するんだにゃん!お、おれっちに何か攻撃したかにゃん!?」

夕莉(しゃ、しゃべった…!?)

尻尾が二本ある謎の猫「お、おれっちの名はジバニャンだにゃん!さ、さっきはよくもやってくれたにゃ―!?百列にくきゅー!!!!」

夕莉【射影機パシャー】

尻尾が二本ある謎の猫「ひでぶー!!!」【FATAL FRAME 1.00】

夕莉【射影機パシャー】

ジバニャン「はぎゃー!」【FATAL FRAME 0.85】

いったん止めておきます。

ジバニャン「や、やるにゃん・・・・セ、せっかくだにゃん、友達にならないかにゃん?」

夕莉「・・・・・。」(警戒)

???「おや?登山客ですか?」

夕莉「!?」【射影機パシャー】

???「」(イヤミのポーズ)【TOTAL DAMAGE:315】

ジバニャン「ウィ、ウィスパァァァァァ!!!!!!」

ウィスパー「わ、私は・・・もう…ダメ・・・です・・・はやく・・・おにげ・・・」

ジバニャン「な、何するんだニャン!ウィスパーはおれっちの友達なんだにゃん!」

夕莉「ご、ごめんなさい・・・。」

ウィスパー「も、もうやめてくださいね?はぁー、びっくりしたぁ…。写真撮られて寿命が削られるとかなんなんですか一体・・・。」

夕莉「あ、こ、これは射影機と言って・…。こうやって"見えてはいけないもの"を写すことができるんです。」

ウィスパー「ほ、ほう・・・・。」

ジバニャン「あ、それならあの妖怪を撮ってみるにゃ。」

夕莉「わ、わかりました。」【射影機パシャー】

おこ武者「」【TOTAL DAMAGE:100】

ジバニャン「お、おこ武者が・・・・」

ウィスパー「しょ、昇天していきました・…。」

夕莉「・・・・」ボーゼン

ウィスパー「オ、オホン。こ、この山では除霊行為は遠慮しております。」

夕莉「えっ!?あ、す、すいません・・・・。」

ウィスパー「で、できれば射影機を使わない撮影を・…。」

夕莉「・・・・たぶんこのフィルムなら、できるかもしれません・…。」つ【ただのフィルム】

ウィスパー「さ、さようですか・…。」

夕莉「・・・あと私はこの山の奇妙な現象について調査しに来たんです。」

ウィスパー「調査・・・?ならもう次の一言で解決できます!」

ジバニャン「すべて妖怪の仕業だにゃん!!!」ドォォォォォン!!!!

夕莉「」呆気

ウィスパー「たとえばあなた、風邪ひいたりして寝込んだこと、ありませんかぁ~?」

夕莉「ありません。」キッパリ

ウィスパー「ソ、ソウデスカ・・・。」

夕莉(妖怪の仕業・・・・?妖怪といえば・・・・砂かけ婆にぬらりひょん、あとは・・・・。)

ウィスパー「おや?何か考えごとですか?

夕莉「あ、はい。この山にいる妖怪ってどんなのがいるんですか?」

ウィスパー「そりゃあもう、沢山いますよぉ。かぜカモとか、あとは一旦ごめんとか!」

夕莉「・・・・・じゃ、じゃあ調査の証拠にしますので、この山の妖怪、すべて撮影させてください!」

ウィスパー「いいですよ?くれぐれも除 霊だけはやめてくださいね?」

ジバニャン(トラウマになってるみたいだにゃん・…。)

今日はここまでです。


なお、昨日のハイパーライトニングスラッシュと蒼龍三段蹴は同一人物、つまり筆者です。

夕莉「・・・・ここって・・・前に訪れた山よりは・・・・怖くないですね。」

ウィスパー「なに?山?」

夕莉「はい、ここの前に日上山っていう山に行ってそこの調査をしに行ったことがあるんです。」

ウィスパー「日上山・・・・あーっ!!!!あなた、私の憩いの場をつぶした人ですね!」

夕莉「い、憩いの…・場?」

ウィスパー「そうですよ!日上山は水、山の感じ、建物の印象ともに我々妖怪の間では評判の癒しスポットになってたんです!」

夕莉(あそこ確か自殺の名所のはずだよね・・・・?)

ウィスパー「あそこをよくも・・…!ぐぬぬぬぬぬ・・…!!!!」

ジバニャン「ウィ、ウィスパー、落ち着くにゃん。巫女さん達とあはんうフンできないからってそんなに目くじら立てても仕方ないにゃん。」

夕莉「・・・・ん?」

夕莉「あ、あの・・・いま・・・・なんと・・・・?」

ジバニャン「あ゛。」

ウィスパー「oh・no。」

夕莉「・・・・ま、まあそれよりもこの山の調査が先ですね。」

ジバニャン(ど、どうやら気付いていなかったみたいだにゃん・…。)

ウィスパー(口は災いのもととはこういうことを言うんですね・…。)

ジバニャン(も、もしも日上山をキャバレーとして遊んでいたことがばれたら・・…。

【妄想】

【射影機(零式フィルム)パシャー×2】

ジバニャン「」(昇天していく)

ウィスパー「」(昇天していく)

【妄想終わり】

ジバニャン(い、いやだニャああああん!!!ま、まだチョコボー食べていたいにゃあああん!!!)

夕莉「あっ、犬によく似た妖怪・・・ですかね・・・?」【射影機パシャー】

今日はここまでにします。明日まではこの2レス体制が続くと思います。

投下いたします。

夕莉【射影機パシャー】
ウィスパー「・…どれぐらい集まりましたか~?」

夕莉「え・・・と、60枚くらいです。」

ウィスパー「ふむ、まだまだ序の口といったところです・・・・」

ガ鬼「ホギャアアアアア!!!!」

夕莉「・・・・!」

ウィスパー「おっ、また妖怪が出ましたね。・・・・でもこの妖怪は既に撮影してます。どういたしますか?」

夕莉「・・・・・・。」(フィルムを出した)

ウィスパー「・・・・く、くれぐれもミスをしないでくださいね・・・・・?」

夕莉「・・・・はい。」【射影機パシャー】

ガ鬼「」(目ん玉開いて口あんぐり)【TOTAL DAMAGE:211】(昇天していった)

ウィスパー「な、ないすです・・・。」(ガクガクガタガタ)

夕莉「・・・神社が見えてきました。」

ウィスパー「ここにも何か妖怪が潜んでるかもしれません。」

???「・・・・」ヒョコ

ジバニャン「・・・?あーっ!」

夕莉 ビクッ!

ジバニャン「コ、コマさん!こまさん久しぶりだにゃん!」

コマさん「あっ!ジバニャン!久しぶりなんだなー!」

夕莉「この妖怪は・・・・?」

ウィスパー「コマさんです。あなたはこの妖怪を見たことありませんね?どうぞどうぞ、撮影してください。」

夕莉「あ、はい。」【射影機(フィルム抜き)パシャー】

コマさん「!?い、一体何なんだな―!?」

ジバニャン「あっ、コマさん、この人はこの山に調査に来た人だにゃん。」

コマさん「もんげー!こ、この山に調査しに来たんズラか!?」

夕莉「え、は、はい。」

コマさん「もんげー!この山も名が知れ渡るんだなー!ジャンジャンこの山のことを知ってほしいんだなー!」

夕莉「あ、は、はい・・・・よろしくお願いします・…。」

今日はここまでですー。


日上山の幽霊?の、後々出てくるんじゃないかなー?

まあ出てくるとしたら白髪の女の子の幽霊と三人の子供の霊だけの様な気がします。

夕莉「・・・・この山にはどれくらい妖怪がいるんですか?」

ウィスパー「200種類以上住んでいます。皆個性豊かですよ~。」

???「あら~、にんげんさんかしらぁ~。」

ウィスパー「おや、ドンヨリーヌさん、今日はどちらへ?」

ドンヨリーヌ「今日は新桜山を散歩しているだけなの。」

夕莉「そうなんですか・・・・あ、写真、とってもいいですか?」

ドンヨリーヌ「いいわよ?」

夕莉【射影機パシャー】

ドンヨリーヌ「ウフフ、ありがとうね、お嬢ちゃん。」

ウィスパー「また写真が一つ増えましたね!この調子です!」

【少女移動中】

ウィスパー「・・・・?前方に妖怪の気配がいたします…・・・・」

???「んー?吾輩になんの用かー?」

夕莉「!?で、でっかい…・壁・・・?」

ウィスパー「おやっ、ムリかべじゃないですか。」

ムリかべ「おお~、ウィスパーじゃないかー。・・・で、吾輩になんの用かな~?

ウィスパー「はい、えーとですね、こちらの人間が妖怪たちの写真を撮りたいので、あなたの写真を取ってもよろしいかということなのですが・・・・よろしいですか?」

ムリかべ「お?写真?言いぞいいぞ!どんどん撮ってくれ!!」

夕莉「あ、で、では・・・・・お言葉に甘えて・・・・」【射影機パシャー】

ムリかべ「おお~、ありがとう、人間の女子よ。」

ウィスパー「よぉーしっ!この先もジャンジャン撮っていきますよ―!!!」

今回はここまでです。

今日はまだまだ書いていくつもりなので、待っててください。

・・・・すみませんが今日はここまでにしておきます。

では、今回も書きますね。

ウィスパー「・・・・・」フヨフヨ

夕莉「・・・・・。」

ジバニャン「・・・・ん?あの白い後ろ姿・・・・」

ウィスパー「ん?どれどれ・・・・・むむむー!!!あれはー!」

???「ん?おっす!おれはちからモチっつーんだ!」

ちからモチ「で、俺に何か用なのか?」

【幽霊説明中・・・。】

ちからモチ「ほう、つまり調査のために俺達妖怪の写真を集めて回ってると。いやあすまなかったな!最近除霊をしにこの山にはいってくる不届きものがいるって聞いているからな!」

ジバニャン「おれっちたちは妙な現象を起こしたりはするけど、けがをさせたりはしないのにゃん!」

ウィスパー「そうです!そんじょうそこらの怨霊と一緒にしないでほしいですね!」

夕莉「・・・・。」←怨霊と渡り合ってきた兵

ちからモチ「調査っつーンだったら協力してやるぜ。」(腕を組んで強そうに見せる)

夕莉「わ、わかりました・…。」【射影機パシャー】

ちからモチ「おう!ありがとうな!」

夕莉「は、はい・・・。このことは、一つの嘘も交えず伝えておきます・…。」

【少女たち移動中・…。】

ジバニャン「うう~・・・・おなかすいたのにゃん・・・」

夕莉「・・・・そういえばそろそろお昼の時間ですね。」

ジバニャン「うぅー・・・・何かないのか~?」

夕莉(ゴソゴソ・・・・)「あっ、これなんかどうですか?」つ【カ○リーメイト】

ジバニャン「・・・・・おれっちチョコボーが・…。」

夕莉(ごそごそ)つ【煮干し】

ジバニャン「それで妥協してやるにゃん。」(キリッ

夕莉「・・・・私も何か食べなきゃ・…。」(ごそごそ)【おかかおにぎり】

はい、今日はここまでです―。

・・・・とうかしまーす。

別の掲示板に書いてるSS之ネタが浮かばないからこっち投下しようと思ったのは内緒。

夕莉「さて・・・・調査を続行しましょう・・・あれ?ウィスパーさんは・・・・?」

ジバニャン「・・・・あ、あれ!?ウィ、ウィスパー!?ウィスパー!!!」

夕莉「・・・・どうやら他のところに行ってしまったみたいですね。進んでいきましょう。」

【少女移動中・…。】

???「にゃはははははは!おれっちの名前はワルニャンだにゃー!おらおら!持ってるもの全部置いて尻尾まいての」

夕莉【射影機(07式)ぱしゃー】

???「あべしー!!!」(はにわのポーズ【FATAL FRAME:1.25】

夕莉【射影機(07式)パシャー】

???「ぶべらー!!!」(ムンクの"叫び"のポーズ)【FATAL FRAME:0.88】

夕莉【射影機(07式)パシャー】

???「ダビデー!!!」(あっちょんぶりけのポーズ)【TOTAL DAMAGE:211】

ジバニャン「ふ、フルボッコだにゃん・…。」

???「ぐ、ふ、ふふふふふ・・・・や、やるにゃん・…。おれっちの名前は・・・・ワルニャンだにゃん・…。」

夕莉「・・・・・・。」(射影機を構えている)

ジバニャン「モウヤメテーワルニャンノヒットポイントハモウゼロヨー(棒)」

ワルニャン「も、もう物乞いはしませんのでそのカメラ戻してくださいほんとお願いします」

ジバニャン「・・・・で、いきなりなんなんだにゃん、通せんぼなんかして。」

ワルニャン「ただの習性だにゃん。」

ジバニャン「夕莉さん、そのカメラ貸すにゃん。」

ワルニャン(え、な、なにすんのジバニャン、え、ちょ、そのフィルムすっげーつよそうなんですけどマジやめてやめてやめてくださいなんでもしm)

ジバニャン【射影機(零式)パシャー】

ワルニャン「にぎゃー!!!!」【TOTAL DAMAGE:341】

ジバニャン「もう一発、逝くかにゃん?」

ワルニャン「ちょ、漢字漢字wwww」(グラサンボロボロ)

ジバニャン「使い方は間違っていないはずだにゃん。」

夕莉「・・・・・ジバニャンさん、もう終わりです。」

ジバニャン「・・・・わかったにゃん。」

ワルニャン(ほっ。)「で、そ、そのー・・・・よければおれっちと友達になってほしいのにゃん・…。・…いいかにゃん?」

夕莉「・・・・・わかりました。ともに行きましょう。」

ワルニャン「サンキューだにゃん!」

今日はここまでです。

・…ところでみなさんに抱いたかとは思いますが、"なんで妖怪ウォッチの妖怪が射影機でダメージ受けるの?"ですが、
初期の妖怪ウォッチ(アニメ版)を見てください。・・・・除霊の儀式でジバニャンとウィスパーが天に召されそうになってますよね?
そこから射影機が妖怪にダメージを与えるという発想に至ったわけです。

皆さんこんにちは。

それでは今から投下始めます。

【少女達移動中・・・・。】

夕莉「・・・・?あれは・・・・?」

ワルニャン「昔までやってたホテルだにゃん。今では我々妖怪の宿となってるにゃん。」

???「いらっしゃいませ~。」

夕莉「!?」【射影機パシャー】

写真【ベストを着たホテルマン】

???「おや、記念撮影ですか、うれしいですね~。」

ワルニャン「この人はただの幽霊だにゃん。最初はおれっちたちを見てびっくりしていたけど、なれたのか今では平気になってるにゃん。・・・・なれというものは恐ろしいにゃん。」

夕莉「・・・・あの、この山について何かご存知ですか・・・?」

???「ああ、この山ですか?そうですね・・・・。妖怪の棲む珍しい山・・・・といった方がいいかもしれませんね。」

夕莉「・・・・そうですか。・・・後はこの妖怪のほかには何か来たりしたんですか?」

???「ああ、よく"変な音が聞こえていた"時までは変な姿の人たちがホテルに来ては山に住む妖怪たちとどんちゃん騒ぎしていたね。」

ワルニャン「でも最近は変な姿の人を見かけなくなったにゃん。」

夕莉「・・・・。」←日上山(すなわち"変な音"の元)の異変を解決した人

夕莉「・・・・貴重なお話、ありがとうございました。」

???「いえいえ。」

ジバニャン「また来るのにゃ~ん。」

???「またお越しください、かわいい猫さん。」

ワルニャン「・・・・どうだったにゃん?」

夕莉「日上山との関係性が見えてきました。・・・・この山の妖怪と日上山の怨霊たちは友好関係にあったんですね…。」

ワルニャン「そうだにゃん。」

夕莉「ふーむ・・・・。とりあえずは調査を進めないといけませんね。というわけでウィスパーさんを探したいのですが・・・・。」

ジバニャン「そ、そうだったにゃん!ホテルにそのまま直行して忘れてたにゃん!」

ワルニャン「ウィスパー?おれっちは見かけなかったぜ?」

夕莉「・・・・じゃあどこに・・・?」

今日はここまでです―。

※トリップ変えました。 数字だけのトリップは検索に引っかかりやすいとか。

では書き始めますねー。

数十分後・…。

夕莉「・・・・そろそろ日も暮れてきました。私は帰りますね。」

ワルニャン「おう!明日も来てくれるのか?」

夕莉「はい。ここまで来たからには調査を完遂しなくてはいけませんから。」

ワルニャン「そうなのか、それじゃ、また明日にゃん~。」

【骨董 黒澤】

密花「・・・・ふぅん、今日のうちにここまで"あり得ないモノ"を撮れたことには驚きだわ。ちょうど放生さん達も来ているから、あいさつついでに写真を見せに行ってみたら?」

夕莉「わかりました。」

【放生連たちの部屋】

鏡宮累「あ、夕莉さん、こんばんは。」

夕莉「鏡宮さん、放生さん、こんばんは。」

放生連「ん?ああ、夕莉か。こんばんは。事情は密花から聞いた。・・・・なんでも奇妙な現象の調査にいってるらしいな。」

夕莉「はい。・・・・でも前回よりは安全です。」

放生連「ふむ・・・・万が一のこともある。今日は休みなさい。」

夕莉「わかりました。」(・・・・・監視カメラ、いつまで付けている気かしら・…。)

【皆の寝静まった頃】

放生連「・・・・いかん、精神的によろしくないものを見て気絶してしまった・…。集中集中!」

【監視カメラで監視中・…。】

【雛咲親子のいた部屋にて謎のお化け(ウィスパー)がティータイムを楽しんでいる様子が映り、そのあとカメラにノイズ】

放生連「・・・・なんだ今のは・…。とにかくあの部屋が気になるな。」

【雛咲親子が寝ていた部屋】

ウィスパー「ん~ん、ここの紅茶はいい香りですねぇ。」

放生連(・・・・気付かれていないようだな。今のうちに!)【射影機パシャー】

ウィスパー「」(春日の鬼瓦のポーズ)【TOTAL DAMAGE:95】

ガシャアアアン!!

ウィスパー「ナディヲズドゥンディスカー!?オカゲディワダシドユルガナビィドゥジガベディャグディャディズヨ!カー!?オカゲディワダシドユルガナビィドゥジガベディャグディャディスヨ!」

放生連「・・・危害を加えてくる気はなさそうだな・…。」【射影機(フィルム抜き)パシャー】

【ティータイムを妨害されたことに憤慨するたらこ唇のどぎついお化け】

ウィスパー「・・・・?あなた、もしかして…・夕莉さんの知り合いですか?」

放生連「・・・?そうだが。」

ウィスパー「ひ、ひょえええええ!い、命だけはお助けを―!」

放生連「・・・・はぁ・・・・。そんなにむやみに除霊をしたりはしない。・・・・さっきの行為は反射的に撮ってしまったんだ。」

ウィスパー「ソ、ソウデスカ・・・・・。」

放生連(この"ナニカ"は放っておいても危害を加えないだろう。監視カメラの部屋に戻ろう。)

【監視カメラの部屋(=放生連達の部屋)】

放生連「・・・・む?」

【店内にてコマさんとコマ次郎が見て回りながら驚いたりしている】

放生連(・・・・今回夕莉の調査で起こったことは前回とは違う意味で疲れそうだな・…。」

今日はここまでですー

今晩はー!
では執筆開始いたします!

【骨董店舗】
放生連「・・・・君たち、ここで何やってるんだ・・・?」

コマじろう「もげっ!お、おらたちが見えるんズラかー?」

放生連「・・・・・まあね。」

コマじろう「もんげー!さっきの女の子以外にもおいら達が見える人を見つけたズラー!」

コマさん「もんげー!この街に来てから驚くことばっかなんだズラー!」

放生連(なんなんだこれは・・・・。)

鏡宮累「先生、どうしたんですか?…ってこれは・・・・。」

コマさん「ん?男の子・・・・ズラか?」

鏡宮累「私の名前は鏡宮累です。あと・・・一応女ですよ。」

コマさん「あ、こ、これは失礼しましたー。」

鏡宮累「・・・・先生、私達も新桜山というところに逝ってみませんか?」

放生連「・・・・そうだな。累、射影機の準備をしてくれ。」

鏡宮累「わかりました。」

【新桜山】
放生連「・・・不気味な山だな・…。」

鏡宮累「黒澤さんのノートによるとこの近辺で奇妙な現象が起きているそうです。」

放生連「ふーむ・・・」

???「美味しそうな血の人間を二人発見したニャン・・・・いただきますにゃー」

放生連【サッと振り返って射影機(連続)パシャー】

???「フギャー!」(目が点)【fatal FRAME:1.47】

???「ギニャー!」(ムンクの"叫び"のポーズ)【FATAL FRAME:1.53】

???「ひでぶー!」【FATAL FRAME:1.04】

???「あびゃー!」【FATAL FRAME:0.76】

???「アベシー!!」【TOTAL DAMAGE:211】

鏡宮累「・・・マントをはおった・・・・ね、猫・・・?」

???「な、なかなかやるにゃ・・・・・け、けど美味しい血を吸うためだにゃ!もう一ちょ、いっただきま」

放生連【射影機(六一式)パシャー!】

???「アバーッ!!!」【TOTAL DAMAGE:341】

鏡宮累「・・・・・え?まだこらえるんですか・・・・?」

???「ぐ・・・うごごごごご・・・・・」

放生連「見かけと違ってかなりタフだな・…。」

???「・・・ふっ、降参だニャン。おれっちの名前はガブニャン。美味しい血を探して飛んでたらお前達がいたから襲いかかったんだニャン。」

放生連(この山にはいろんな”あり得ないもの”が潜んでいそうだな・…。)

今回はここまでです。

数日間開けてしまってすみませんでした。

皆さん今晩は。そしてお久しぶりです。

間が空いてしまいましたが執筆いたします。

あ、トリップこっちでしたね。すみませんでした。

???「あなた・・・・今"いろんなあり得ないものが潜んでいそうだな・・・・"って思いませんでした?」

放生蓮「!?」(ま、また見知らぬ何か・…!?」

???「おや?私達妖怪のことをよく知らない型の様ですね・…。私達妖怪は現象から生まれたものなのです。」

鏡宮累「・・・・あなたは・…」

???「あら、どうやら私の名前が知りたいようですね。私の名前はさとりちゃん。」

放生蓮(心を読む妖怪・…。覚から来ているのか・…。…いかんいかん。心を読むんだったな。)

???「ふふふふ・・・・あなた達…・この山のことをあまり知らなさそうですね。では・・・私がご案内いたしましょう。」

ガブニャン「・・・・お、おれっちも一応付いていくにゃん。

さとりちゃん「この山はもともとはホテルがぽつんと立っているだけの山だったの」

さとりちゃん「でもある日ガシャポンが突然できてね。そこから妖怪が出てきて山に住み着き、周囲の人たちを脅かしたり、日上山の幽霊たちと遊んだり・…。いろんなことをやってきたわ。」

放生蓮「そうか・…。」

鏡宮累「・・・・せんせい、あそこに見たことのあるような箱があります。」

さとりちゃん「ああ、あれ?あれはね・…。」

ガブニャン「ハコニャーン!あいさつに来るにゃー!お客さんが来てるにゃー!」

ハコニャン「・・・・ん・・・・あー、こんばんは・…。うちの名前はハコニャン。」

※オリジナル妖怪紹介
ハコニャン
族名:ブキミー族
説明:黒い箱がくっついた白と黒のジバニャン。もともとは白と黒の猫で段ボールに入れて捨てられ、川に流されていたが段ボールが沈んでしまい溺死したことで生まれた妖怪。 とりつくことができなくなった代わりに雌猫を箱に入れ、雄猫とつき合わせることができる。
(ちなみに溺死したのになぜ人間恨んでいないのかは省く)

ハコニャン「・・・・うちの箱は人間は入れられないニャン。ところでぬれせんべい持ってるかにゃん?」

鏡宮累「も、持ってない・・・・です。」

ハコニャン「そうかにゃん・・・。」

放生蓮「・・・・累?」

鏡宮累「あ、先生が呼んでますので私はこれで。」

ハコニャン「バイバイにゃんー。」

今日はここまでです。

書き込みいたします。

【新桜山:墓地】
放生蓮「・・・・墓地・・・・・?」

ガブニャン「あ、ここは一部の人間が使っている墓地だニャン。」

さとりちゃん「よくプリチー族やポカポカ族がここで運動会を開いていたりするわ。」

鏡宮累「そ、それは楽しそうですね・…。」ニガワライ

さとりちゃん「ここに眠っている人たちは成仏された人たちですので化けて出るとかそういう心配はないですよ?」

鏡宮累「あ、はい。」

イケメン犬「おや、こんばんは、みなさん。」

ガブニャン「あ、どーもー、イケメン犬さん。」

イケメン犬「おや?今日はお客さんが来てるんですか。今晩は。」

放生蓮「今晩は。」

イケメン犬「・・・・いきなりですが私の実力を・・・・見せて差し上げましょう!」(ウィンク)

鏡宮累「先生射影機を。」【射影機(連続+61式フィルム)パシャー】

さとりちゃん・ガブニャン「あっ・・・・。」(察し

イケメン犬「ほげーっ!!!!」【fatal FRAME:2.01】

イケメン犬「にぎゃー!!!!【FATAL FRAME:1.84】

イケメン犬「あばーっ!!!!」【TOTAL DAMAGE:514】

放生蓮「よ、容赦ないな・…。」

鏡宮累「寒気がいたしましたので。」

今日の分はここまでです。
次回はまだ未定です。

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