P「響が完璧な理由を探ろう」 (62)

響「急にどうしたんだ?プロデューサー」

765P(※以下P表記)「いやな、響って完璧だろ?」

響「まあね」

P「元気で可愛くって歌も上手いし、家事も出来る……アイドルとしても女の子としも完璧だもんな」

響「ふふーん!もっと褒めてくれても、良いぞ」

P「それで、どうしたらこんな完璧な女の子が出来上がるんだろうなーと思ってさ」

響「今プロデューサーが言った、元気、歌が上手い、家事も出来る、可愛いは全部ちゃんと理由が付けられるよ」

P「本当か?」

響「うん」

P「じゃあまずは、元気な理由から教えて貰えるか?」

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響「自分、ダンスやってるからな!」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「ダンスって、基本的には凄く体力も使うし、激しい運動になるでしょ?」

P「ああ」

響「そんな激しい運動なんて、そもそも元気がなかったら出来ないし」

響「アイドルなんだから、辛そうな顔とか苦しそうな顔して、ステージに立って歌って踊っちゃダメでしょ?」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は元気なんだ!」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

P「ダンスって凄いな」

響「でしょ?」

P「それをやってる響も凄いな」

響「ふふーん」

P「それじゃ次は、歌が上手い理由を教えて貰えるか?」

響「自分、ダンスやってるからな!」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「ダンスって激しい運動だから、踊り続けるにはある程度の肺活量が必要になるでしょ?」

P「ああ」

響「それにリズムに合わせて動く訳だから、リズム感も必要でしょ?」

P「ああ」

響「肺活量とリズム感、どっちも唄うには必要でしょ?」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は歌も上手いんだ!」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

中断します

夜には再開します

P「ダンスって凄いな」

響「でしょ?」

P「それをやってる響も凄いな」

響「ふふーん」

P「それじゃ次は、家事が出来る理由を教えて貰えるか?」

響「自分、ダンスやってるからな!」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「ダンスって、曲毎に振り付けが決められてて、その通りに踊らなきゃダメでしょ?」

P「ああ」

響「それは料理のレシピと同じで、料理もレシピ通りにやらなきゃ美味しくなくなっちゃうよね?」

P「ああ」

響「後ダンスは、曲によって振り付けが決まってても、ステージの大きさや形」

響「一緒に踊る人数とかによって、動き方とかのやり方が変わってくるよね?」

P「ああ」

響「掃除も同じで、掃除する場所によってやり方が変わってくるんだけど……ね?どっちも似てるでしょ?」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は家事も出来るんだ!」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

P「ダンスって凄いな」

響「でしょ?」

P「それをやってる響も凄いな」

響「ふふーん」

P「それじゃ次は、可愛い理由を教えて貰えるか?」

響「自分、ダンスやってるからな!」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「ダンスって曲と歌、振り付けによって表情をコロコロ変えるでしょ?」

P「ああ」

響「それで女の人って、どんなにキレイでもブスーッてしてたら可愛くないし」

響「逆に、悪くてもニコニコしてたり表情がコロコロ変わると、可愛く見えるよね」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は可愛いんだ!」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

P「なるほどなぁー、ちゃんと全部理由があるんだな」

響「うん。物事には、ちゃんと全部に理由があるんだぞ」

P「ふーん……じゃあさ」

響「ん?」

P「響って、ちっちゃいだろ?」

響「うがー!ちっちゃいって言うな!ちょっと気にしてるんだぞ!」

P「これにも理由があるのか?」

響「うぐ……それは……」

P「それは?」

響「自分、ダンスやってるからな……」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「さっきも言ったけど、ダンスって激しい運動でしょ?」

P「ああ」

響「それで個人差はあるけど、成長期に激しい運動をすると、身長が伸びないって言うよね」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分はちっちゃいんだ……」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

P「そうか……ダンスにはそんな効果もあったのか……」

響「うん」

P「あ、そうだ……これは聞いちゃいけないと思ってたんだが、この際だから教えてくれるか?」

響「何?」

P「響って、去年961に居た時と今とで、スリーサイズが変わってるんだけど、それにも理由があるのか?」

響「うえっ!?それも聞くのか!?」

P「頼む」

響「うぅー……それは……」

P「それは?」

響「自分、ダンスやってるからな……」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「何度も言ったけど、ダンスは激しい運動でしょ?」

P「ああ」

響「それで自分が来た時は、765プロは自分も含めて、まだ売れてなかったよね?」

P「ああ」

響「それで、お金が無くてご飯をちゃんとたべてない状態で運動なんてしたら、体は絞られちゃうでしょ?」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は、961に居た時とスリーサイズが違うんだ……」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

響「……っていうか、話の内容が最初と変わってきてるぞ!」

P「あれ?最初の話の内容ってなんだっけ?」

響「自分がどうして完璧かって話でしょ!?」

P「あぁ、そうだそうだ!それで、響が完璧な理由ってなんだ?」

響「自分、ダンスやってるからな!」

P「ん?関係あるのか?」

響「あるよ」

P「どんな関係があるんだ?」

響「えっとね……」

響「ダンスって、体も頭も全部使わないと出来ないでしょ?」

P「ああ」

響「だから、ダンスやってる自分は完璧なんだ!」

P「あぁ、そういう事か」

響「そう、そういう事」

P「なるほど、納得だな」

響「でしょ?」

P「ああ」

響「あっ!もうこんな時間!自分、帰って皆のご飯作らないと!」

P「おっ、そうか……それじゃ、お疲れ!気を付けて帰れよ」

響「うん、またねプロデューサー!」タッタッタッ

 ガチャッ バタン

P「……」

P「……ダンスって、凄いな」

春香「……そうですね」

春香「……私もダンスやれば、何か特徴が付きますかね?」

P「……多分、付くんじゃないかな」

春香「……それじゃ、やってみます」

P「……そうか、頑張れよ」

春香「……はい」









おわり

という訳で、おわり

765の方は、このスタイルでは初めて書きました
ちょっと無駄に長くなっちゃったな……反省

響は完璧可愛い
お姫ちんやちーちゃんも、機会があれば書きたいなぁ

765の方でも、こんなコピペを読んでくれて、ありがとう!

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