大石 泉「明日はPと一緒にケーキを買いに出掛ける日か...」 (95)

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ちひろ「最近のライラちゃん、少し元気が無いように見えませんか?」
ちひろ「最近のライラちゃん、少し元気が無いように見えませんか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411317175/)

-泉の自室-

泉「ふふ、柄にもなくはしゃいじゃってる、私...」

泉「ただPと二人でケーキを買いに行くだけなのにね。でも...二人っきりか...デートって言っても差し支えないよね?」

泉「...約束は午後からだけど、準備を万全にするためにも早く寝ないとね。おやすみなさい...」

泉「...」

泉「......」

泉「.........」

泉「...駄目だ...目を閉じたら明日の事を想像して眠れない...私今凄いにやけた顔をしてるんだろうな...」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413216807

泉「どうしよう...とりあえずホットミルクを飲んでみようかな」

------

---

泉「よしっ、これで眠れるはず...今後こそおやすみなさい」

泉(明日のために洋服も新調したんだよね....益々私らしくな...)

泉「...」

泉「.....」ガバッ!

泉「一人で選んで買ったけど、本当に似合ってるかな?もう一回着てみて...」

泉「色はネイビーで、私の衣装の色だからPも見慣れている色...そこは大丈夫。多分Pの隣に立つとPからはこう見えて...」

泉「そうだっ!帽子を被るんだから帽子を被って見てみないと。...髪形を変えてみた方が良いかな?でもいつもの髪形に近いと変装の意味がないよね」

泉「えっと、どうしよう...こんな時間じゃ誰かに相談するわけにもいかないし...」

泉「とりあえず検証を重ねて、明日のデート失敗しない様にしないと...」

泉「どうして今になって色々気になることが思いつくんだろう?本当に私らしくないな...」

(同時刻)

ちひろ「私は今日の業務は終わりましたけど、プロデューサーさんはまだ残るんですか?」

モバP(以下P)「ええ、今日は徹夜で片付けられる業務は片付けておこうと思ってまして」

ちひろ「もう遅い時間ですから、私にできることなら手伝いますよ?」

P「有難うございます。でも作っているのは新企画のプレゼン資料ですし、明日は午後半休を取っているんで大丈夫です」

ちひろ「そうですか?でも明日午後半休だからって、無理はしないでくださいね。きついと思ったら仮眠室で休んで下さいね」

P「お心遣い有難うございます。休憩はきちんと取りますよ」

ちひろ「そうして下さいね?それでは私はお先に失礼します」

P「お疲れ様でした」

P「......さてと、明日午後半休をとっても大丈夫なようにしないとな。明日は午後に泉と一緒にケーキを買いに行く約束をしているんだし」

P「それにしても泉が言っていた俺が協力しないと買えない限定ケーキってどういう事なんだろうな?」

P「それに明日は俺にも変装してきてくれって言っていたし...まあ気にしていても仕方がないか」

P「とりあえず資料を作ろう」

(翌日)

P「待ち合わせ場所はここで間違いないな。泉はまだ来ていないようだな」

P「泉の事だからもういると思っていたけど。まあ、待たせない方がこっちとしては気が楽か」

P「昨日は結局徹夜しちゃったな。顔色は悪くないけど、泉は察しの良い子だから気づかれないようにしないと」

泉「ごめんP、待たせちゃった!」

P「泉か?俺も今来たばっかり...どうしたんだ泉?何だか疲れてないか?」

泉「えっ...そうかな?そう見える?」

P「うん、わかるよ。調子が悪いのか?」

泉「調子は悪くないよ。ただ...」

P「ただ?」

泉「今日が楽しみで、なかなか眠れなかったんだ。少し眠気はあるけど、大丈夫だよ」

P「そうだったのか。体調を崩しているわけじゃなくて良かった」

泉「心配してくれてありがとう。...遠足前の小学生みたいで子供っぽいよね」

P「何を言ってるんだ。泉は子供だろ?確かに落ち着いていて、ニューウェーブでまとめ役をやってもらっているけど」

P「まだ大人に甘えていい年齢だよ。今日みたいな日は少しワガママになってもいいさ」

泉「子供扱いされたのはちょっと引っかかるけど、いいの?そんなことを言われたら、本当にPにワガママ...甘えちゃうよ?」

P「どんと来い。泉が楽しみで眠れなかったって言うなら、今日を期待外れの日にしたくないしな」

泉「そっか...じゃあ今日はPに甘えるからね!じゃあ目的のお店にいこっか」ギュッ!

P「ははっ...いきなり腕組みか...」

泉「Pに甘えるって言ったよね?...他の子にもしてあげてるんだからいいよね?」

P「うん...そうだな...」

P(慣れてきている自分が怖い...)

泉「それに目的のケーキを買うためには必要なことだしね」

P「?必要なこと?なあ泉、気になってたんだがケーキを買いに行くのにどうして俺が必要なんだ?」

泉「お店に着いたら分かるよ。Pも納得してくれる理由だから」

P「そうなのか?まあ、とりあえずいこうか?」

泉「うん、そうしよっか」

-目的の店前-

泉「着いたよ。ここが目的のお店だよ」

P「おお、確かに賑わっている。...カップルが多いな。こういうお店だと休日はカップルで賑わうんだな」

P「...というかカップルしかいないように見えるな」

泉「カップルしかいないかもね。今日はカップル限定ケーキが販売されている日だから」

P「へぇー、カップル限定ねぇ。そんなのもあるんだな...うん?じゃあ俺が必要って意味は...」

泉「彼氏役の男性が必要だったから、今日のPは私の彼氏役だよ」

P「ということは、今こうして並んでる俺たちは...」

泉「カップルだと思われてるんじゃないかな」

P「いや、それはさすがにまずいだろ...」

泉「そうだね。だから念のためにPにも変装をしてもらったんだよ。大丈夫、みんな相手の事しか見てないから気づかれないよ」

P「確かに周りは他のカップルを気にしている様子はないな」

泉「それにもし正体が分かっても、事情を正直に説明したら大丈夫...かな?」

P「そこは自信を持って言ってほしかったな。...俺が必要な理由は分かったよ。でも腕を組むのは?」

泉「それは店長さんのチェックが入るからだよ。ここのお店のケーキ、評判がいいから結構偽装カップルが多いんだって」

P「そうなのか...俺たちもばれるんじゃないのか?」

泉「大丈夫じゃないかな?あっ、そろそろ私たちの順番だよ」

P「じゃあ、ボロを出すとまずいから、この話題はここまでで」

泉「そうだね。それっぽくしていよう」

-------

---

泉「すみません。このカップル限定のケーキをいただけますか」

店長「はい、かしこまりましたー♪お客様、失礼ですがちょっとチェックさせていただきますが、宜しいですか?」

泉「はい、どうぞ」

店長「では失礼して...うん!問題ありません!ご協力有難うございます」

P(なんかよく分からんがOKがでた)

店長「ではお席の方へ案内しますね」

P(えっ、席?案内?)

泉「はい、お願いします」


P「なあ泉?」

泉「どうしたの?」

P「今日はケーキを買いに来たんだよな?」

泉「そうだよ?」

P「それなのにどうして俺たちは店内の席に座っているんだ?」

泉「それはね、カップル限定ケーキは店内で食べる仕様になっているからだよ」

P「何その仕様!?」

泉「なんでも店長さんが幸せそうなカップルを眺めたいからなんだって」

P「店長の趣味なのか...まあ人柄の良さそうな店長さんだから、他意は無さそうなのはなんとなくわかるな」

泉「そうだよね。今店長さん席を眺めているけど、不思議と居心地の悪い気はしないかな」

P「そうだな。...店長さん、女言葉でしゃべっているのが何となく気になるくらいか」

泉「それは...気にしないで上げてほしいな。店長さんの趣向はともかくケーキは美味しいから、きっとPも気に入ってくれるよ」

P「まあ...人それぞれだからな。そう言えばさっき飲み物の種類を聞かれたけど、泉一つしか頼んでなかったよな?」

泉「そういえばそうだね。二人とも同じ飲み物になるルールでもあるのかな?」

P「そうかもしれないな」

店員「お待たせしましたー。カップル限定ケーキとセットのドリンクとなります」

泉「...えっ?」

P「....あっ、どうも」

店員「是非ごゆっくり」

泉「......」

P「いやー、まさかこういうのが来るとはなー...」

P(泉もこれは知らなかったんだろうな。一つの飲み物に、ストローが二つ刺さってるものが来るなんて)

P(泉も固まってるし、さて...どうしたものかって、ええー!?)

P「泉?...何をしているんだ?」

泉「何って...飲み物を飲んでいるだけだよ?」

P「いや、その...そうなんだけどさ...」

泉「Pも飲んで。他のカップルは普通に飲んでるけど、私達だけ飲んでなかったら偽装カップルだって疑われるから」

P「そうかもしれないけど...」

泉「店長さんも今私達のこと見ているし...ね?」

店長「.......」

P「わ、わかった。じゃあ...いくぞ?」

泉「う、うん」

P(まさかこんなことになるとは...これは、恥ずかしい...泉も顔を真っ赤にしているな)

泉(間接キス...間接キスだよね、これ。今日はカップルみたいに一緒に過ごせたらなって思ってただけなのに)

泉(こんな...間接キスまでするなんて想定外で、自分の感情をコントロールできない...かも)

店長(二人とも真っ赤になっちゃって、年の差カップルなのに初々しいわー♪)

泉「ふふ、流石にこれは照れちゃうね。でもこれだと本当のカップルになったみたいだよね」

P「ははっ、そうだな。泉みたいな子が恋人になってくれるのなら大歓迎だな」

泉「そ、そうかな。私って魅力的な女の子...なの?」

P「勿論そうに決まっているよ。そうだから泉やニューウェーブを応援してくれるファンがたくさんいるんじゃないか」

泉「そうだけど、時々考えちゃうことがあるんだ...さくらは元気一杯でかわいいし、亜子は明るくて親しみ易さがあるけど、私にはそういったものが無いから」

泉「ニューウェーブの中で私だけアイドルに向いてないのかなって」

P「泉、それは杞憂だよ。さっきも言ったけど...」

泉「うん、分かってるよ。応援してくれているファンがいて、私を支えてくれているのは...でも私自身が私のアイドルとしての魅力を見いだせてないから」

泉「亜子とさくらと一緒にアイドルをやることは楽しいし、Pや事務所の皆と過ごす日々も嬉しい毎日だけど...時々考えちゃうんだ」

店長(あらっ?なんだか空気が重くなったわね...大丈夫かしら)

P「知的な女性は魅力的だと泉は思わないか?」

泉「知的な女性...?」

P「そう知的な女性。まあ俺の感性では、というか私見なんだけどね。知的であることは魅力の一つだと思うんだ」

P「例えば、泉は留美さんや文香を見てみて、泉はどう思う?」

泉「そうだね...留美さんはきりっとしたところが素敵だし、文香さんはもの静かで落ち着いた雰囲気に憧れちゃうな」

P「そうだろ。そんな二人が時々見せるはにかんだ表情はとても可愛らしくて魅了的だろ?」

泉「うん...」

P「泉だって同じものを持っていると思うよ。さっき一緒にジュースを飲んでいて照れた表情はとても可愛らしかったぞ」

泉「~~~っ!?」

P「ほらっ、今だって照れた顔が凄い魅力的だぞ。ははっ、泉のそんな表情は滅多に拝めないからな」

P「今日は良い日だ、うん!」

泉「もう、あんまりからかうと怒るからね?」

P「ごめんごめん、調子に乗り過ぎたかな?でも今言ったことは全部本音だからさ、からかっている訳ではないよ」

泉「全く...ありがとうね、P。おかげで自信が...迷いがなくなったよ。こんな日に重苦しい話を始めてごめんなさい...もうこんな弱音は吐かないから」

P「吐いたって構わないさ。それを受け止めてやるのが俺の役割なんだし」

泉「そう、だね。ふふ、Pって本当に私を支えてくれる良妻だよね」

店長(どうやら大丈夫みたいね。彼女さんあんなに嬉しそうに照れてて...ふふっ、いいわねぇ~♪)

泉「この話はここまでにして、ケーキを食べようよ。折角の限定ケーキなんだし」

P「そうしようか。じゃあ頂きます」

泉「あっ、待ってP。私が食べさせてあげる。さっきのお礼に、ね?」

P「いや、自分で食べるからいいよ」

泉「うーん、じゃあこれは私のワガママ。今日は甘えていいって言ってくれたよね?」

泉「今の私たちはカップルなんだから、カップルでやるようなことは一通り経験してみたいんだ」

P「泉がそうしたいのなら、じゃあ」

泉「はい、どうぞ...どう?」

P「うん、うまいぞこのケーキ。泉の言った通りだな」

泉「ケーキの事じゃないよ。私が知りたいのはPが私に食べさせてもらった感想だよ」

P「んっ!?」

泉「どうだった?正直に感想を言ってね」

P「そうだな...泉がこういう事をしてくれるって考えたことがなかったからな。新鮮だし、強烈な印象が...」

P「平たく言うと照れながらも食べさせてくれる泉が可愛くて...とても嬉しかったかな」

泉「...面と向かって言われると、恥ずかしいね。でも...嬉しいよ」テレテレ

P「じゃあ今度は俺が泉に食べさせる番だな。あっちのカップルは男が彼女に食べさせているし」

P(子供っぽいけど、ちょっとしたお返しかな?まあ泉なら...)

泉「じゃあ...お願いしようかな」

P「あれ?」

泉「何を驚いているの?Pから言い出したことだよ?早く...焦らさないで」

P「う、うん」

P(今日の泉はなんだかアグレッシブだな。甘えてもいいって言ったからかな?)

泉(焦らさないでって、私何いってるんだろう...でも自然とその言葉が出たんだよね)

P「どうだ?」

泉「なんだろう...うまく表現できないけど温かくて悪くなか...ううん、嬉しかったよ。ふふ、何言ってるんだろうね。今の私きっと顔が真っ赤になってるよね」テレテレ

P「よ、喜んでもらえたんなら、俺も嬉しいよ。俺もちょっと今顔が赤くなってるかな」テレテレ

泉「二人して何してるんだろうね、私達...もう普通に食べよっか?照れていて味がよく分からないともったいないし」

P「そうしようか」

泉「あっ、でも...も、もう一回、いいかな?」

店長(なんて甘酸っぱい二人なのかしら~♪私、見ていてお腹いっぱいになったわ♪)

店長(この満腹感を与えてくれた二人には、何かお礼をしたいわねぇ...)

>>1です。

書き溜めが終了したため、本日は投下を終了させていただきます。
お付き合い頂きまして有難うございます。

アイドルの口調や性格等の指摘、アドバイス、要望がございましたら
書き込んでいただければ大変助かります。

それでは失礼いたします。
宜しければまたお付き合いください。









現実で広○カ○プがCS敗退してしまった...
巴の話はCSを絡めた話にしていたのに...

またCの球団が5位力を発揮するんやな

>>1です。

書き溜まったので、投下いたします。
今回で完結致します。

>>37さん
なんてことを書き込むんだ!?

P「今日はカップルばかりで甘い雰囲気のお店だけど、普段だったらゆっくり過ごせそうな場所だな」

泉「今度は亜子やさくらを誘って来てみよう。二人も喜んでくれるよね」

P「きっと喜んでくれるさ。三人でここに来たことは無いんだ」

泉「私がここを見つけたのも最近なんだよ。二人の好みにも合うか確かめてから誘おうと思って」

P「泉らしいな。そういえば二人も今日はオフだよな」

泉「そうだよ。三人がそろってオフの時はよく一緒に過ごしているんだけど、今日はさくらと亜子は試験勉強をしているんだよ」

P「ああ、高校だともうすぐ中間試験がある時期だもんな」

泉「いつもは私が手伝っているんだけど、今日は自分たちだけで勉強するって言われちゃったんだよね」

泉「その時亜子に”いつも勉強は泉に頼ってるけど、その日は先約があるやろ~?楽しんできてやー”って」

泉「今日のPと約束していたことが亜子には分かったのかな?私って顔に出やすい?」

P「三人は今までずっと一緒だったんだろ?俺や事務所の皆には分からなくっても、亜子には分かったんじゃないかな」

泉「そうだね...私だって亜子やさくらが少しでも変わった様子だと、気付くと思う」

P「そうだろ?あっ、でもさくらは気づかない時があるかもしれないな」

泉「もう...さくらが聞いたら怒るよ?さくらはマイペースなところがあるけど、そういうところは敏感なんだから」

泉「今日は自分たちだけで勉強するって言い出したのは、さくらなんだよ?」

P「なんか意外だな。さくらには悪い事を言っちゃったな」

泉「三人はずっと一緒だったからね。Pより二人の事は分かっているつもりだよ」

P「まだまだ二人...三人には俺の知らない一面があるんだな。まあ...それは他のアイドルもそうか」

泉「ふふ...皆の意外な一面を知れば、今後の活動の幅も広げられるかもしれないね」

P「俺の仕事は皆の魅力を引き出すことだからね。泉の自分でも知らなかった魅力を引き出して見せるからな」

泉「期待してるからね。...でもPはもうその期待には応えてくれてるよね。だって私がアイドルを続けていられるから」

P「そうかもしれないけど、まだこれからだろ?」

泉「もちろん私もそう思っているよ?でも今こうしていられるのはPのおかげだから...だから」

泉「今後ともよろしくお願いします」

P「ああ、一緒に頑張ろうな」

泉「うん!」

P「ははは...亜子とさくらは試験勉強か。二人にお土産を買って帰ろうか」

泉「実は私も同じことを考えてたんだよ。糖分を摂取した方が勉強もはかどるしね」

P「選ぶのは泉に任せるよ。二人の好みは泉の方が分かってるだろうし」

泉「駄目だよ?Pも選んでくれないと。二人だってPが選んでくれたら喜ぶんだから」

P「そうか?」

泉「うん、二人だって最近はPと接する機会が少なくて寂しがってるから。Pが選んでくれたって知ったら喜ぶよ」

泉「それはPが二人の事を考えたってことなんだから、ね?」

P「じゃあ二人で一種類ずつ選んでみるか」

泉「そうしよっか。お土産はお店を出るときに考えるとして、今は...」

泉「このシミュレーションを楽しもうよ、恋人同士になりきって...滅多に体験できないんだから」

P(泉も年頃だもんな。年相応にこういったことに興味があるのは当然か)

P「俺で良ければ付き合うよ」

泉「有難う。ねぇ、最後にまた食べさせ合ってみようよ?恥ずかしさはあるけど、嬉しさの方が大きかったから」

------

---

泉「そろそろ出ようか」

P「そうだな。亜子とさくらのお土産を選ぼうか」

泉「すみません。ケーキの持ち帰りをしたいんですけど」

店長「持ち帰りですか?でしたらこちらのお持ち帰りはいかがでしょうか」

P「これって、今日のカップル限定ケーキですか?」

P(しかも1ホール...)

店長「はい、本日の限定ケーキのバージョン違いのものとなっております。こちらのお代はいりません、当店からのささやかなプレゼントです」

P「えっ?」

泉「他のお客さんには渡してなかったと思うんですけど、どうして私達にだけ?」

店長「それはお客様が今日ご来店いただいているカップルの中で一番素敵なカップルだったからです」

泉「私達が、ですか?」

店長「はい!それはもう!幸せそうなオーラで満ちていて、見ている私も幸せな気分になりました」

店長「なにより他のカップルよりもお互いを信頼し合っていることがよく分かりました」

泉「そ、そんな...幸せそうな、素敵なカップルだなんて...ふふ♪」

店長「そんな幸せな気分を味あわせて頂いたお二人には何かプレゼントを差し上げたいと思いまして」

店長「御迷惑でなければいかがでしょうか?」

P「折角のご厚意なんだし、いただくか?」

泉「そうだね...じゃあ、有り難く頂きます」

店長「有難うございます!このケーキを食べながら今度は二人っきりの空間で幸せな時間を過ごしてください」

店長「また是非お二人でいらしてくださいねっ♪」

-帰り道-

P「いやー、まさか1ホールでくれるとはな...さすがに亜子とさくらが居ても食べきれないよな」

泉「残ったら事務所に持って行って、みんなにお裾分けしたらいいじゃないかな。店長さんには悪いんだけど」

P「美味しいケーキだからな、みんな喜んでくれるだろうな。それにしても店長さんは嬉しいことを言ってくれたな」

泉「嬉しい事?...ひょっとして...」

P「ああ、”お互いを信頼し合っていることがよく分かる”って。他人からそうみられるのは、プロデューサーとしては嬉しい限りだよ」

泉「.......はぁ......」

P「ん?どうしたんだ?ため息をついて?」

泉「なんでもないよ。今の感想はPらしいなって思っただけだよ。私としては”一番素敵なカップル”って言われたことが嬉しかったけどね」

P「まさか偽装カップルの俺たちがそう言われるなんてな...少し罪悪感はあるよな」

泉「だましちゃってるからね。でも女の子としては、そんな風に見られると嬉しいんだよ。憧れがあるからね」

P「憧れか...俺でそれが叶えられているなら良かったよ」

泉「うん、今日は夢みたいに楽しい日だよ」

P「夢みたいにか、そう言われると嬉しいな」

泉「Pは少し自分を過少評価するところがあるよね。もっと男性として自信を持っていいと思うよ?」

P「う~ん、プロデューサーとしては誇りもあるし、それなりの自信も持っているけど男としてはちょっとな...」

泉「どうして?」

P「男女交際があったのはもう10年ぐらい前の話だからな」

泉「そうなんだ?少し意外だな...大学生の頃は無かったの?」

P「男友達とつるんでばかりだったな。結婚を前提とした交際は社会人になってからでいいって」

P「そう思っていたからね」

泉「あれ?”結婚を前提とした交際は社会人になってからでいいって”言ったことと」

泉「大学生の時に男女交際しなかったことが繋がらないんだけど、どういうことなの?」

P「ごめん、話を端折り過ぎたね。中学生の時に付き合っていた子は進学で他県に行っちゃってね。関係はそのまま自然消滅したんだ」

P「高校、大学で付き合ってもその後の進路でどうなるか分からないから、次に女性と付き合う時は社会人になってから結婚を前提にして付き合おうって考えたんだ」

泉「なるほど...と言うことはPが次に交際をするときは結婚を前提にっていう事?」

P「俺としてはそのつもりでいるよ。勿論相手には結婚を前提にってことを最初に伝えるよ」

泉「なるほど、なるほど...最初の壁は高いけど、それを越えられればクリティカルパスを越えたと考えてもいいんだ」

P「クリティカルパス?なんだそれ?」

泉「なんでもないから!気にしないで!それより今から寮に帰るけど、Pも寄ってくれるよね?」

P「あー...あまり女子寮の個人の部屋に入るの好ましくないんけど...」

泉「今日は私のワガママをなんでも聞いてくれるって、言ってくれたよね?」

P「...おじゃまさせてもらおうかな」

泉「うん、亜子とさくらも喜ぶよ。...もう一つワガママを追加していい?」

P「なんだい?」

泉「寮に帰るまでの道は、手を繋いで帰ろう。そのほうが高校生のカップルぽいでしょ?」

P「分かった。こうしているとなんだか俺も若返った気分だよ、初々しくて」

泉「もう、まだそんな言葉を言う年じゃないんだから」

-泉の部屋-

P「泉の部屋に来たのは三人に手料理を作ってもらった時以来だな」

泉「そうだよね。今は新しい寮になって前の部屋とは違うけどね。でも三人部屋を用意してくれるなんてね」

P「三人とも同じ高校だし、そのほうがいいと思ったんだけど何か不都合があったか?」

泉「三人一緒の部屋なのは嬉しいんだけど、自立心が薄れるのが心配かな...さくらの」

P「まあ大丈夫だろ、店で聞いた泉の話を聞く限りは。二人はどうしたんだ?」

泉「さっき電話したら図書館で勉強しているんだって。今から帰るって言っていたよ」

P「そうか。じゃあ準備して待ってようか」

泉「準備は私がしておくから、Pは休んでいてよ。...昨日は寝ていないんでしょ?」

P「ありゃ、ばれていたか?」

泉「私に気付かれない様にしていたから、気づいていない振りをしていたんだけど...」

P「泉の目はごまかせないか。眠そうにしていたら泉に失礼だと思って気を付けてたんだけど」

泉「でもそれは今日の約束を守ってくれるためだからでしょ?二人が来るまで時間があるんだから少し眠った方が良いよ」

P「大丈夫だよ。徹夜は慣れているしさ」

泉「今日の事をお願いした私が言うのもどうかと思うんだけど、その...Pには休めるときには休んでほしくて」

泉「Pが今日のために頑張ってくれたことも、今日のデートも凄く嬉しかったから...今は、ね?」

P「それじゃあ少し眠らせてもらおうかな。泉に気を遣わせたら元も子もないし」

泉「うん!準備は任せておいて。風邪を引くといけないからこれを掛けてね」

P「有難う。じゃあ俺は少し眠るよ」

泉「おやすみなさい。二人が帰ってきたら起こすから」

P「宜しく頼むよ、おやすみ......ぐぅ~...」

泉「もう寝ちゃった。やっぱり疲れているよね...よしっ、私は準備をしよっと」

------

---

泉「お皿も用意したし、ポットのお湯も沸いたから準備完了っと。Pは...」

P「ZZZ....」

泉「ふふ、そういえばPの寝顔を見るのって初めてだね。いつもは仕事に一生懸命な顔を見ていて、大人だなって思うけど」

泉「寝顔は子供みたい...腕を広げて寝てて...腕を広げて...」

泉「...」

泉「......腕枕をしてもらうのに丁度いい体勢だよね......」

泉「まだ二人が帰ってくるまで少し時間があるよね...ちょっとだけ、本当にちょっとだけ...」

泉「...何考えてるんだろう私...Pの同意もなくそんなことをしちゃ駄目に決まっているのに...」

P『まだ大人に甘えていい年齢だよ。今日みたいな日は少しワガママになってもいいさ』

泉「...いつからこんなに自分をコントロールできなくなっちゃったんだろ?...えいっ!」ポスンッ

泉「思ったよりも固いかな?でも凄い落ち着けていい気分...」

P「う、うん...」

泉「!?」

P「...ZZZ...」

泉「良かった...起こしちゃったかと思った。もう少しだけ、このままで...」

泉「...スゥ....」

---------

------

---

泉『おかえりなさい、あなた』

泉『うん、あの子はもう寝ちゃった。今日はパパをお出迎えするって頑張ってたんだけどね』

泉『夕飯は食べてきたの?...そう、まだなんだ。ちょっと待ってね、直ぐ支度するから』

泉『えっ?その前に寝顔見に行こう?そうだね、そうしようか』

泉『ふふ、良く寝てるね。お父さんにだよね、あなたの寝顔によく似てる』

泉『私本当に幸せだよ。この子と、あなたと過ごす毎日が...』

泉『愛して』

<ピピッ!ガシャ!

<「げっ!?」

泉『!?』


泉「...あれっ、私...なんて夢を...えっ?」

亜子「あ、あはは♪いずみおはよう」

泉「...亜子...おかえりなさい。どうしてスマホを私に向けて...」

泉(...そういえば私なんで眠ってたんだろ...確か...あっ!)

亜子「いずみ!急に起き上ったらいかんて!さくらが」

泉「さくらが?...あっ」

さくら「ひゅぴぃ~~ZZZ」

亜子「コアラみたいに泉に抱きついて寝てるんやて。それにPちゃんも起こしてまうって」

泉「そうだね。急に起き上ったら危なかったよ。ありがとう亜子...それとは別に、どうして私にスマホを向けているのかな?」

亜子「え、えっと...怒ってる?」

泉「これから聞く説明次第かな?」

亜子「その、さくらと帰ってきたらいずみがPちゃんの腕枕で眠っとるやろ?そんでいずみは可愛い顔しとるし」

亜子「記念に一枚撮りたくなるでしょ?ほらっ、いずみとPちゃんの2ショット写真!」

泉「亜子...」

亜子「はいっ!なんでしょうか!?」

泉「...後でその写真頂戴ね?」

亜子「も、勿論!初めからそのつもりやって」

泉「うん、ありがとう。さくら、起きて」

さくら「ううん...あっ!おはようイズミン!あははっ♪イズミンが気持ちよさそうに眠ってたから、私も眠たくなっちゃったぁ!」

泉「さくららしいなあ。じゃあPを起こす前にケーキとコーヒーの準備を済ませて...」

亜子「それやったら終わってるでー。後はPちゃんを起こすだけよー」

泉「ありがとう亜子。P...」

さくら「プロデューサーさん起きてぇ~」

亜子「さくら、その役はいずみに任せようよ」

P「...んっ、さくらか?起こしてくれてありがとう」

泉「おはようP。疲れはとれた?」

P「うん、眠る前とは大分違うよ。頭がすっきりした。でもなんか腕がしびれているような」

さくら「プロデューサーさん、それはねぇ」

亜子「P、Pちゃん!顔を洗ってきたらどう?そのほうがすっきりするでしょ?」

P「ああ、そうだな。洗面台借りるよ」

亜子「...ふぅ、さくら余計なことは言ったらダメでしょ」

さくら「え~、なんでぇ?イズミンが腕枕してもらってだけだよぉ?」

亜子「それは...とにかくPちゃんにはそのことは秘密やて!」

さくら「は~い...ところでイズミンはどんな夢をみてたのぉ?」

泉「ゆ、夢?」

さくら「だってイズミンすっごい嬉しそうな顔をしてねむってたからぁ、とってもいい夢を見てたんだよねぇ?」

泉「えっと...その...」

さくら「私きになりまぁす♪アコチャンも気になるでしょぉ?」

泉(Pと結婚して子どもまで生んでいた夢を見ていたなんて、言えるわけないよ)

亜子「まあ、気になるけど...大方今日のPちゃんとのデートの夢でも見てたんやろー?」

泉「そう、そうなの!今日がとっても楽しかったから!」

亜子「おやおや~?さくら聞いたー?」

さくら「聞いた、聞いたっ!やっぱり今日のお出かけはデートだったんだねぇ♪」

泉「あっ!?いや、今日のはただケーキを...もう、これ以上からかったら怒るからね?」

さくら「えへへっ、ごめんなさぁい。でもいいなぁ~、私も今度プロデューサーさんとおでかけしたいなぁ」

亜子「そうやね、Pちゃんにお願いしてみよか?」

P「三人ともお待たせ」

亜子「丁度いいところに。Pちゃん、今度はアタシたちもどっか連れてってなー」

さくら「イズミンだけは不公平だと思いまぁす」

P「え~と、まあ不公平はいけないよな。今度予定を作れる時に」

亜子「約束やでー?」

さくら「私は遊園地に行きたいなぁ」

泉「なんか約束が増えちゃったね」

P「ははは...そうだね。さて、じゃあお土産のケーキを食べようか。試験勉強を頑張るために」

亜子「あー、それなんだけど...」

さくら「イズミンお願いっ!やっぱり教えてぇ!イズミンの説明じゃないとわかんないよぉ~」

泉「仕方ないなあ、じゃあケーキを食べ終わったら一緒に勉強しよっか」

さくら「ありがとうイズミン!私頑張るからぁ」

P「俺も手伝うよ。高校1年生の問題ならまだわかると思うし」

亜子「Pちゃんも手伝ってくれるん?やった!」

泉「流石に悪いよ。明日も仕事でしょ?」

P「いやいや、可愛いアイドルのために協力してあげたいからね。これくらいなんともないさ。何より...」

泉「なにより?」

P「通知表だけじゃ分からない、普段の学問に対する姿勢とか分かるしね」

泉「なるほど...だってさ、二人とも」

亜子・さくら「「ひぇ~~」」

泉「Pが手伝ってくれるんだから、頑張ろうね二人とも」

さくら「わ、わかりましたぁ!私だって頑張ればできる子なんですぅ。...イズミンとアコチャンが居れば」

亜子「さくら...最後の一言はだまっとこ、この場では」

泉「ふふ、じゃあ勉強の前に栄養補給をしないとね。さあ、食べようか」

さくら「おいしそうなケーキだねぇ♪」

---------

------

---

P「じゃあ俺はそろそろ帰るよ。三人も勉強は良いけどほどほどにして寝るんだよ」

泉「私玄関まで送るよ」

亜子「Pちゃん今日はありがとうねー。勉強はかどったよー」

さくら「プロデューサーさん、おやすみなさーいっ」

-玄関-

泉「今日は本当に楽しかったよ」

P「俺も楽しかったよ。学生時代に戻ったようだった」

泉「そっか、よかった。でも今日の恋人シミュレーションはお終いなんだよね...う~ん」

P「どうしたんだ?」

泉「何かやり残したことはないかなって...そうだ!」

P「ん、なにかあったのか?」

泉「うん。P、少し腕を広げてくれる?」

P「こうか?」

泉「そうそう、そのままでいてね。...」ギュッ!

P「.........泉?」

泉「デートの終わりにやるお別れのハグ...Pも抱きしめて」

P「あ、ああ...」ギュッ...

泉「ふふ、心地いいなあ....私、頑張るから。亜子とさくらと一緒に夢を叶えるために、Pの期待に応えるために」

泉「そのためには、心身ともにもっと成長しなくちゃ駄目だよね」

P「そ、そうだな」

泉「それで私が成長していくところを、Pにはずっと傍で見守っていて欲しいんだ」

泉「期待しててね?Pが吃驚するくらい素敵な女性に成長してみせるから」

P「楽しみにしてるよ。泉の成長を」

泉「うん!...この終わり方なら完璧だね。最後までワガママに付き合ってくれてありがとうね、P」

P「いや、泉が今日を満足してくれたんなら、俺も嬉しいよ。じゃあ俺は帰るよ」

P「見送りありがとうな。おやすみ」

P(まさか泉がここまでアグレッシブに来るとは...なんで俺は悶悶しているんだ!)

泉「おやすみなさい」

(翌日)

-事務所-

P「お疲れ様です。ただいま戻りました」

ちひろ「お疲れ様です」

瑞樹「P君お疲れ様」

P「瑞樹さんお疲れ様です。今日はオフのはずですよね?」

瑞樹「美優ちゃんたちと飲む約束をしていて、事務所で待ち合わせなの」

P「そうなんですか。楽しんできてくださいね」

瑞樹「ふふっ、P君も一緒にどう?」

P「参加させていただきたいんですけど、今日は仕事上りが遅くなりそうなんでまた今度にでも」

瑞樹「あらっ、残念だわ」

P「すみません」

瑞樹「仕事なら仕方ないわ。また今度の機会にでも行きましょう」

P「はい、是非誘ってください」

泉「お疲れ様です」

ちひろ「泉ちゃんお疲れ様。ん?手に持っているのは何かしら?」

泉「昨日のお休みで買ったケーキなんです。店長さんがおまけをしてくれたんですけど、食べきれなくて」

泉「事務所の皆にお裾分けで持ってきたんです。ちひろさんと瑞樹さんもいかがですか?」

瑞樹「有り難く頂くわ...あら?これって」

ちひろ「私も頂きますね。じゃあ私はお茶の用意をしますね」

P「瑞樹は飲みの前だから少し控えめにしないと....瑞樹さん?」

瑞樹「P君昨日の午後はお休みだったわよね?」

P「え、ええ...そうですけど」

瑞樹「なるほど....ねぇ二人とも?」

P・泉「「は、はいっ!?」」

瑞樹「昨日は二人でお楽しみだったみたいね、わかるわ」

泉「な、なんの事でしょうか?」

瑞樹「だってこれあの限定ケーキでしょ?泉ちゃん一人だと買えないわよね?」

泉「そ、それは...」

泉(まさか瑞樹さんがこのケーキの事を知っていたなんて...迂闊だった)

瑞樹「P君聞いてくれる?」

P「何でございましょうか!?」

瑞樹「最近P君が構ってくれなくて、私も寂しいのよ。今日だって一緒に飲みにいけないし...」

P「いや、さっきは仕事だから仕方ないって...」

瑞樹「仕方ない事と寂しい事は別なのよ!だから私が言いたいことは...」

瑞樹「...わかってるわよね?」

P「はい...スケジュールを調整いたします」

瑞樹「うふふ、楽しみだわ♪」

おわり

>>1です

今回はこれで完結です。
お付き合いいただきましてありがとうございます。

アイドルの口調や性格等の指摘、アドバイス、要望がございましたら
書き込んでいただければ大変助かります。

次回作の主要アイドルを安価させて頂きます。
対象アイドルは下記になります。
・きらり
・巴
・美穂
・響子
・瑞樹

安価は+4とさせて頂きます。
ご協力頂ければ幸いです。

それでは失礼いたします。





そう言えば今開催のドリフェスで一部のユーザーに不具合が起きてますね。
なんでもAPドリンクが正常に使えないとか...美優さん狙いの人は大変ですね。
三日以上不具合が続いてますし...

それは私だ!畜生!

おっつ乙

細かい事やけどいずみんは中三やで~(さくらと亜子も)
この辺の境界メチャクチャだから仕方ないけど
(誕生日が1日違いの莉嘉とありすが中1と小6だったりのアイマス時空だから)

>>1です

>>92さん
ご指摘ありがとうございます。
ニューウェーブの三人は高校生だと思っておりました。

修正した後、HTML化を申請いたします。

>>1です

下記の箇所を訂正させて頂きます。

>>40

×P「ああ、高校だともうすぐ中間試験がある時期だもんな」

○P「ああ、学生はもうすぐ中間試験がある時期だもんな」

>>50

×P「三人とも同じ高校だし、そのほうがいいと思ったんだけど何か不都合があったか?」

○P「三人とも同じ学校だし、そのほうがいいと思ったんだけど何か不都合があったか?」

>>73

×P「俺も手伝うよ。高校1年生の問題ならまだわかると思うし」

○P「俺も手伝うよ。中学三年の問題ならわかると思うし」

>>92さん
重ねて申し上げますが、ご指摘いただいてありがとうございます。

次回作は巴で書かせていただきます。
最初はCSの話にしようと思いましたが、違う話にいたします。

それでは失礼いたします。


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