【安価】春雨「ガンダムビルドファイターズ?」 (1000)

※これはガンダムシリーズと艦これのクロス?です。
※クロスと言っておきながらキャラ借りただけのSSですので口調や性格の崩壊があります。
※主人公が春雨なのは容赦してください、はい。
※遅筆で更新が遅く、不定期ですがご容赦ください。
※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時のみ連取可です。
※大体キャラ安価以外は選択肢ですので好みのガンプラとかリクエストしてもらえれば選択肢に反映します。
※キット化されてないものもOKです。寧ろ出して下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413043315

春雨「はぁ… お客さんが来ません…」パタパタ

春雨(私は春雨、中学2年。この模型店『ソロモン』の一人娘です、はい。)

春雨「ガンプラばっかり扱ってるから誰も来ないんです…」パタパタ

春雨(ここはお父さんが開いた模型店で、現在お母さんが買い物に行っているので店番です。)

春雨「私もガンダム好きだから構いませんけど…」パタパタ

春雨(私は小さい頃からガンダムばかり見て育っているのでガンプラは大好きです。

そして私は今棚埃を落としている途中です、はい。)

カランコロン

春雨「あ、いらっしゃいませー。」

子供「うわぁ!ガンダムだぁ!ガンダムがいっぱい!」

父親「へぇ… 良くできてるなぁ。」

子供「ねえねえ!このガンダムは!」

父親「えっとなんだっけなぁ…」

春雨「それは『ガンダムF90 1号機』です。サナリィが開発した地球連邦軍の小型の試作MSで機体各所に設置してあるハードポイントシステムによるオプション兵装が換装によりあらゆる状況に対応出来る…」

父親「そ、そうなんだ… これって古いキットの奴じゃないのかい?随分と出来が良いけど…」

春雨「私がセミスクラッチで作りました、はい。」

父親「キミみたいな女の子が!?」

春雨「変わってるって良く言われます…」

父親「すごいなぁキミ… これだけ作れるならガンプラバトルもしてるんでしょ?」

春雨「そ、それは… あ、アハハ… まぁ、一応。」

父親「強いんだろうなぁ…」

子供「ねえパパ、これと同じの欲しい!」

父親「えっとこれは…」

春雨「旧キットで良ければありますよ?出来は少しHGUCには劣りますが簡単に組立られます、はい。」

父親「そうなのかい?じゃあアレにするかい?」

子供「うん!」

父親「あのお姉ちゃんみたいに作れればバトルの勝利も間違いなしだ。」

カランコロン

「お客さん、それはいかがなものかと!」

誰が来た?(サザキ君ポジ) ↓3
駆逐艦の中から選択可

春雨「ゲッ…」

父親「誰だい?」

春雨「曙…」

曙「春雨の作るガンプラは出来が良い。

ただ組み立てるだけでなくパーツの合わせ目を消し、専門塗料で着色した商品見本と見間違える程の出来。」

曙「けど出来が良いガンプラだからってバトルで勝てる訳では無い、そうでしょ?」

春雨「そ、そんなことは…」

曙「だったら試してみようじゃない。私のガンプラと春雨のガンプラ、どっちが優れているか…」


曙「ガンプラバトルで!」ビシッ


父親「おおっ!」

子供「見たい見たい!」

春雨「ふぇっ!?」

曙「ほら、お客さんもこう言ってくれてるのよ?」

春雨「えぇ…」

曙「逃げる気?」

春雨「…やります、ガンプラバトル。」

曙「そうこなくっちゃ。」


ガンプラバトル

春雨
ガンダムF90 1号機
武装
・バルカン砲×2
・ビームサーベル×2
・ビームライフル
・シールド



使用ガンプラ ↓2
1.ギャン
2.イナクト
3.マラサイ
4.その他(内容も)

武装はこちらで決めます

曙 
ゴッグ
武装
・メガ粒子砲×2
・ミサイル発射管×2
・アイアンネイル×2
・フリージーヤード


春雨(ゴッグ… 水陸両用機体ならこちらにも分があります!)

曙(ガンダムF90ね。良い出来だけど…!)

Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Forest"

Please set your GUNPLA

Battle start!

春雨「春雨。ガンダムF90、出撃です!」

曙「ゴッグ。曙、出撃します!」


バトル開始と同時に春雨は機体を着地させ、ゴッグを警戒する。

春雨(一体どこから…)

CAUTION!

春雨「接近警報!?どこから…」

曙「こっちよ!」

春雨「ッ!」

木々の間からゴッグがジャンプで飛び出し、アイアンネイルでF90を攻撃しシールドを弾き飛ばす!

曙「今回も教えてあげるわ… プラモの出来がガンプラバトルに勝つための絶対条件では無いことを!」

春雨(ど、どうすれば…)


行動選択 直下
1.サーベルで応戦
2.距離を取ってライフル
3.その他(内容も)

春雨「こんのぉ!」

春雨は咄嗟にスロットを操作し、左のマニュピレーターでサーベルを引き抜いてゴッグを振り払う!

曙「へぇ… ゴッグに格闘戦を挑む気?上等じゃない!」

そう言って曙はゴッグを突進させ右のアイアンネイルを振りかざす!

春雨「くっ…!」

ビームサーベルを使って春雨はゴッグを攻撃しようとする。


攻撃判定 直下
コンマ70以上でゴッグの『右腕』を切断

しかし春雨の攻撃は悉く回避され、裏に回り込まれる!

曙「見切ってるのよ!」

春雨「しまっ…!」

曙は左手のアイアンネイルでF90を吹き飛ばし、転倒させる。

春雨「う、動いてF90!」

曙「これでも喰らいなさい!」

そして背後からゴッグのミサイルが至近距離で放たれる。


回避判定 直下
80以上で回避

命中時 『戦闘不可』

F90は背後のミサイルを回避できず、そのまま戦闘不可能になる。

曙「残念、トドメよ。」

曙はゴッグのメガ粒子砲をF90に向かって放ち距離を取る。

そしてF90は爆散してバトルは終了した。

Bttale END

Winner “AKEBONO”


子供「うわぁ!お姉ちゃんのガンプラ凄く強いね!」

曙「そう、強い者が勝つ!

それがガンプラバトルの唯一無二の掟よ!」ドヤッ

子供「パパ!僕あのガンプラが良い!」

父親「そうか、ならそうするか!」

春雨(私の… 私のF90が…)

春雨「ありがとうございました…」

カランコロン

曙「これでわかったハズでしょ?

アンタの操縦技術じゃ私には勝てない。だから私と組みなさい。」

春雨「…」パタパタ←スルー

曙「アンタの作った高性能なガンプラで、私が戦う!」

春雨「…」フキフキ←さらにスルー

曙「二人で選手権に出れば勝利も栄誉も手に入るのよ?」

春雨「…」マドフキ←絶賛スルー

曙「こんなショボイ店の売上だって…」

春雨「嫌です。」フキフキ

曙「へ?」

春雨「何度も言いました、曙は強いけど戦い方が乱暴です。

私のガンプラを預けるなんて出来ません。」

春雨「痩せ我慢ね。選手権は間近に迫ってる、このままじゃアンタの敗北は確実。

勝ちたいならよく考えなさい。」テクテク

春雨(悔しい… 私にもっと操縦技術があれば… お父さんみたいに強ければ…!)

「ちょ、ちょっと春雨!」

春雨「お母さん?」


誰が母親? 直下
赤城、翔鶴、龍鳳から選択

翔鶴「た、大変なのよ!」

春雨「え?」

翔鶴「いきなり光の中から女の子が!」

春雨「?」

翔鶴「この子、いきなり光の中から!」おんぶ中

春雨「? …って体中ボロボロですか!?」

翔鶴「と、とにかく運ぶから救急箱と包帯もってきて!」

春雨「わ、わかりました!」


春雨「ふぅ… これで治療は終わったけど…」

翔鶴「ど、どうしましょう…! け、警察?それとも児童保護施設!?」

春雨「お母さん、焦らないで。深呼吸。」

翔鶴「スーハー… ふぅ、少しは落ち着けたわ…」

春雨「それで、一体何があったんです?」

翔鶴「実は…」

―――ちょっと前―――

翔鶴「~♪」

パァァァァァァ

翔鶴「きゃっ!?」

ドサッ

翔鶴「一体何…?って大丈夫!」

「…」

翔鶴「呼吸はある… 急いで運ばないと!」


翔鶴「って事なの。」

春雨「全然要領を得ないです、はい。」

翔鶴「この子どうしよう… 見たところ何も持ってないみたいだし…」

春雨「まずは意識が戻ってから聞きけば良いかと。」

翔鶴「そ、そうね!丁度春雨と服のサイズも合いそうだからまずは着替えさせて部屋に運びましょう。」

春雨「わかりました。今着るもの取ってきます。」

春雨(この時まだ私は知らなかった。私と彼女が辿る数奇な運命も、彼女の事も、何も…)

今日はここまでです。


明日(と言うか今日?)もできたら更新します。

再開します

因みに今の所主人公機候補として想定しているのは
・『GNY-004 ガンダムプルトーネ』
・『GN-XXX ガンダムラジエル』
・『GNZ-001 ガルムガンダム』
・『YMF-X000A ドレッドノート』
・『RX‐F91 シルエットガンダム』
・『XM‐07G ビギナ・ゼラ』

1つガンダムですら無いのが紛れてますがご容赦ください。あと00が多いのは>>1の趣味です、はい。

《翌日》

春雨「ふぁ~… おはようございます、お母さん。」

翔鶴「おはよう、春雨。今日は少し遅いのね?」

春雨「選手権用のガンプラを作っていました… ふぁ…」

翔鶴「寝不足は体に毒よ。あんまり無理はしないでね?」

春雨「わかっています。それより昨日のあの子は?」

翔鶴「まだ目を覚まさないわ。何か無いか探してみたけど手がかりになるものは何も…」

春雨「そうですか… 今日1日様子を見て目を覚まさなかったら病院に連れて行きません?」

翔鶴「それが一番良いのかもしれないわね…」

春雨「明日は土曜日ですから私もお手伝いします。」

翔鶴「ありがと、春雨。」


《学校》

春雨「はぁ…」

春雨(考えることが多すぎます…

新しいガンプラ、曙と組むか、そして光の中から出てきた女の子…)

「どうしたの?」

委員長ポジ ↓2
白露型を除く駆逐艦から選択

春雨「三日月?」

三日月「何やら考え込んでいた様子だったので。」

春雨「個人的な事情です、はい。」

三日月「またガンプラですか?」

春雨「それもありますけど…」

三日月「珍しいです、春雨がガンプラ以外で悩むなんて…」

春雨「私ってそんなにガンプラバカって印象でしたか?」

三日月「ええ、春雨がガンプラ大好きなのは周知の事実ですから。」

春雨(彼女は三日月。美術部員で私の親友です、はい。因みに私は帰宅部です。)

曙「へぇ… そんなに私の為のガンプラを考えてくれたんだ?」

春雨「曙…!」

三日月「いい加減にしたらどうですか、曙?」

曙「ガンプラファイターでも無いアンタに言われる筋合いは無いわ。これは私と春雨の問題よ。」

春雨「お断りします。私は曙と組む理由がありません。」

曙「随分強情ね。けどアンタはガンプラバトルでは勝てない、それは分かってるんでしょ?」

春雨「それは私が練習すれば…!」

曙「甘いわね。そんな甘ったれたこと言ってるから勝てないのよ。」

春雨「なんですって…!」

三日月「二人共いい加減にして下さい。もうすぐ授業です、曙もさっさと席へ戻って下さい。」

曙「チッ… わかったわよ。戻れば良いんでしょ、戻れば。」スタスタ

春雨「ありがとうございます、三日月。」

三日月「いえ。けどあまり熱くなりすぎてもいけませんよ?」

春雨「わかっていますが…」

三日月「あまりああ言う手合いに関わるのは控えた方が良いですよ。」

春雨「向こうが関わってくるんです。」

三日月「災難ですね。」

春雨「まったくです、はい。」

―――帰宅後―――

カランコロン

春雨「只今帰りました。お母さん?」

翔鶴「すぅ…」

春雨「お母さん、立ちながら寝てます…」

春雨(多分あの子の看病で疲れているのでしょうか… せめてイスに座らせましょう。)トサッ

春雨(確かあの子は客間に…)テクテク

ガチャ

春雨「…まだ目を覚ましてないようですね。」

春雨(後で様子を…)

「…ん」ピクッ

春雨「えっ…」

「あ、れ…」

春雨「気がついたんですか!」

「だ、れ…?」

春雨「今お母さんを呼んできます!」パタパタ


翔鶴「ハッ!? いつの間にか寝て…」

春雨「お母さん!あの子が目を覚ましました!」

翔鶴「!! わかった、今行くわ!」

翔鶴「良かった… 本当に、目を覚まして…」

「あ、あの… ここは…?」

翔鶴「ここは模型店『ソロモン』よ。」

「『ソロモン』…?」

翔鶴「どうしたの、その怪我?何かあったの?」

「怪我…?」

翔鶴「貴女、私が見つけた時にはボロボロだったの。ねえ、一体何が…」

「わか、らない…」

翔鶴「えっ…」

「わからない… 何も… 何も思い出せない…」

翔鶴「記憶喪失…?」

春雨「飲み物持って来ました。ってどうかしました?」

翔鶴「春雨、ちょっと来て。」

春雨「はい?」


春雨「記憶喪失?」

翔鶴「そうなの。何も思い出せないって…」

春雨「そんな… どうするんですか?」

翔鶴「あの子、暫くウチに置きましょう。警察で行方不明者の情報とか調べながら、あの子の記憶の手がかりを…」

春雨「それがあの子にとっても一番良いのかもしれません…」

翔鶴「問題は光の中から出てきたってことね。警察に何て話せば…」

春雨「それは後で考えましょう。今は私が面倒を見ておきますのでお粥でも作って下さい。」

翔鶴「そうね… 任せるわ、春雨。」

春雨「大丈夫ですか?」

「うん… 少し落ち着いた。」

春雨「なら良かったです。」ニコッ

「あの…」

春雨「私は春雨です。さっきの翔鶴お母さんの娘です、はい。」

「娘さん?」

春雨「はい、一人娘です。お父さんはお仕事で世界中を飛び回っていて居ない事が多いので基本2人です、はい。」

「そ、そうなの…」

春雨「はい。それで、何か覚えてる事はありますか?」

「…」フルフル

春雨「そうですか…」

「どうなるの、これから…?」

春雨「お母さんが貴女が良ければ記憶が戻るまで家で暮らさないか、と言っています。」

「えっ…?」

春雨「記憶が無い怪我をしている人を放り出すなんて出来ませんから。」

「ありがとう…」

春雨「いえ、当然のことです。だから今日から貴女は一緒に暮らす家族です。」

「家族…」

春雨「あ… なんて呼べば…」

「…『時雨』。」

春雨「えっ…?」


時雨「僕の名前は時雨。これが僕の覚えている、唯一の記憶。」

春雨「じゃあ時雨、これからよろしくお願いします。」

時雨「こちらこそ、よろしく。」

コンコン

翔鶴「お粥持ってきたけど… 食べれる?」

時雨「あ、はい。食べられます。」

翔鶴「なら良かった。じゃあはい、あーん。」

時雨「え?」

春雨「諦めてください。お母さん、こうなったらとことん甘やかすので。」

時雨「えぇ…」

翔鶴「あ、そう言えば名前…」

時雨「えっと時雨と言います。名前だけは覚えていたから…」

翔鶴「時雨ちゃん、ね。

私は翔鶴。この子春雨のお母さんで模型店『ソロモン』の店長代理です。

はい、あーん。」

時雨「え、えと…」チラッ←救いを求める眼差し

春雨「じゃあ私はお風呂洗ってきます。」テクテク ←スルー

時雨「」ガーン

翔鶴「あ、じゃあ怪我に染みたらダメだから私も一緒にお風呂入るね。」

時雨「ええっ!?そ、そこまでは…!」

翔鶴「良いの良いの、遠慮しないで♪」


春雨「時雨、強く生きてください。」



―――その夜―――

春雨「さて取り掛かりましょう、ガンプラに。」

春雨(候補は『GNY-004 ガンダムプルトーネ』『GN-XXX ガンダムラジエル』、『GNZ-001 ガルムガンダム』、『YMF-X000A ドレッドノート』、『RX‐F91 シルエットガンダム』、『XM‐07G ビギナ・ゼラ』 、『ORX-005 ギャプランTR-5[フライルー]』。)

春雨「『ラジエル』、『ビギナ・ゼラ』、『ドレットノート』、の素体は完成してるからまずはここから選んでみましょう。」


どのガンプラを選ぶ? ↓10までアンケート
1.GN-XXX ガンダムラジエル
2.XM‐07G ビギナ・ゼラ
3.YMF-X000A ドレッドノート
4.他を選ぶ

2

Gジェネでしか知らないけどビギナ・ゼラってヴェスバー持ってるヤツだよな。
んでラジエルってどんな機体だっけ?(OO外伝あんまり知らない)

>>36
ttp://www.gundam00.net/P/ms.html

自分は1を選びます

途中ですが現在の獲得票が一番多い『XM‐07G ビギナ・ゼラ 』にします。

ドレッドノート?いえ、知らない子ですねぇ…

春雨「『ビギナ・ゼラ』にします!」

春雨(出来上がってるのは素体だけ… あとは改造を少しずつ施していけば完成します。)

春雨(あ、因みにこれHGUCのガンダムF91からセミスクラッチしたものです。)

春雨「武器は後回しにして… まずは本体を仕上げましょう。」

カチャカチャ

春雨(と言ったもののどう改造しましょうか…)


改造内容(複数可) ↓2
1.機動性を上げる
2.バルカンを増設する
3.F91のシールドを流用する
4.その他(内容も)

X2のショットランサー装備

>>45 武装は後で安価を取るので、保留させていただきます。


再安価 ↓2

春雨「えと… ここをこうして…」

春雨(余計なデッドウェイトは排除、装甲も脱着式のアーマーに変更!)

春雨「出来ました!私だけのビギナ・ゼラ!」

春雨(あとは塗装と、名前です。)


塗装は? ↓2


名前 ↓4
例:ビルド○○など

春雨「決めました!この子の名前は『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』です!」

春雨(この機体なら、誰にも負けることはありません!)

春雨「ふぁ… 眠くなってきました…」ウトウト

春雨(このまま… まどろみの中に…)


《翌朝》

春雨「うわぁ!?遅刻しちゃいます~!」アセアセ

翔鶴「夜中まで起きてるからです!」

春雨「猛省します… それで時雨は?」

翔鶴「まだグッスリ寝ているわよ。」

春雨「わかりました… って遅刻しちゃいます~!」ピューン

翔鶴「あ、春雨!…あの子体操着忘れたけど大丈夫かしら?」

春雨「って体操着体操着!」ピューン

翔鶴「…心配無かったみたいね。」

《放課後》

春雨「ただいま帰りました~。」

翔鶴「お帰りなさい。そう言えば夜中騒いでたけど何してたの?」

春雨「ついに完成したんです!私だけのガンプラが!」

翔鶴「そうなの?」

春雨「はい!これなら誰にも負けません!」

翔鶴「どんなガンプラ作ったの?」

春雨「ちょっと待っててください!」パタパタ

翔鶴「あらあら~。」


カチャ

春雨「これが私の作った『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』です!」ドヤッ

翔鶴「これが…」

春雨「F91から作ったビギナ・ゼラをベースにした私だけのオリジナルです!」

翔鶴「素敵なプラモデルね。」

春雨「オプションの武器はまだ未完成ですけど…」

翔鶴「お母さんは春雨ほどガンプラに詳しくないけどお父さんの作ったガンプラとどことなく雰囲気が似てるわね。」

春雨「そう、ですか?」

翔鶴「ええ。だってあの人の子ですもの。」ニコッ

カランコロン

曙「ついに完成したようね、選手権用のガンプラ!」

春雨「曙…!」

曙「へぇ… これがそうなのね?

まさに私が操るのにふさわしい機体じゃない。」

春雨「そのガンプラは私のです!」

曙「まだわからないの?アンタの操縦じゃバトルに勝てないってこと。」

春雨「ッ…!」グッ

春雨「ならそのバトルで証明します。私の作ったこのガンプラで!」

曙「良い覚悟ね… つまりアンタが負けた場合は?」

春雨「そのガンプラを好きにしてください。」

曙「その言葉を待っていたわ!」

翔鶴「良いの…?」

春雨「はい。ここで負けるくらいならもう…!」

「事情は聞かせてもらった!」

誰が居た?(ラルさんポジ) ↓2
1.ラルさん
2.長門
3.その他

ストーク「不肖この儂、グレイ・ストークがジャッジを務めさせてもらおう。」

曙「誰?」

春雨「ウチの常連、グレイ・ストークさんです。」

曙「この人絶対ZZ使いでしょ?」

ストーク「ふむ、良い目をしているな。」

曙「な、なに?」

ストーク「自身と野心に彩られた目だ。度胸もある。

しかし戦場に絶対と言う言葉はないぞ、若いの!」

翔鶴「いらっしゃい、ストークさん。」

ストーク「しょ、翔鶴さん!」キラキラ

春雨「はぁ…」呆れ顔


ストーク「キミ達の勝負、刮目させてもらう!」

春雨
ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム
武装
・ビームサーベル×2
・ヴェスバー×2
・ビームシールド


曙 
ゴッグ
武装
・メガ粒子砲×2
・ミサイル発射管×2
・アイアンネイル×2
・フリージーヤード


Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Forest"

Please set your GUNPLA

Battle start!



春雨「春雨。ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム、出撃です!」

曙「ゴッグ。曙、出撃します!」

2機は互いに正面に着地して構える!

翔鶴「攻撃しない?」

ストーク「奇襲はしないか… 対等な意思で戦うと言う意思の現れか!」

曙「違うわ。」

翔鶴・ストーク「え?」

曙「後で難癖つけられても困るからよ!」

曙はゴッグを加速させながら右手のクローを振りかざす!

春雨「くっ…!」

春雨はその攻撃を咄嗟にスラスターを操作して回避する。

ストーク「ガンプラの性能はその出来栄えによって左右される。流石は春雨の新型!」

しかし春雨は着地に失敗し、膝を付いてしまう!

春雨「え、あえっ、うわっ!?」

ストーク「しかし高すぎる機体性能に振り回されている!」

曙「いくら高性能な機体を作っても満足に操縦することが出来ない、これが悲しい現実よ!」

曙は後方からゴッグを回り込ませ、突進してくる!


行動選択 直下
1.サーベルで振り払う
2.上空に飛んでウェスバー
3.ビームシールドで防ぐ
4.その他

春雨「ならっ!」

春雨は機体をジャンプさせて高度を取る!

曙「なにっ!?」

春雨「今、ウェスバーです!」

春雨はスロットを切り替えてウェスバーによる砲撃を放つ!


命中判定 直下
コンマ75以上で命中

しかし春雨のヴェスバーによる攻撃は回避され、ゴッグを見失ってしまう。

春雨「い、一体どこに!」

曙「反応が遅い!」

ビギナ・ゼラの後方にゴッグはジャンプしてクローを使いビギナ・ゼラを叩き落とそうとする!

春雨「なっ!?」

曙「落ちろッ!」


回避判定 直下
80以上で回避

そのクロー攻撃を春雨はスラスターの操作し機体を逸らす事で回避する!

曙「なにっ!?」

春雨「やれた…?」

ストーク「あの状況から回避したか!」

翔鶴「春雨…」

そして春雨は落下するゴッグに向かってヴェスバーの照準を合わせて…

春雨「これで、御終いです!」

その一撃を放つ!

命中判定 直下
60以上で命中

曙「させるかぁ!」

曙も機体を逸らしてその一撃を回避する!

春雨「躱された!?」

曙「そんなの当たり前に出来るわよ!今度こそ落ちろッ!」

そして曙のゴッグは落下しながらミサイルとメガ粒子砲を放つ!

春雨「び、ビームシールド!」


防御判定 直下
80以上で防御成功

春雨「防ぎ、きれない…!」

ビギナ・ゼラは攻撃を受けきれずにそのまま地面に落下してしまう!

春雨「でも、まだ…!」

曙「フン、これ以上機体を痛めつけたくないわ。場外に出して勝負を決める!」

そう言って曙はゴッグを前進させる。

春雨(また、また負ける… まだ何も出来てない… お父さんならどうする!?)

春雨「負けたくない… 負けたくない!」

曙「これで…!」

春雨「絶対に負けない!」




「諦めないで!」




春雨「えっ?」

「前に出るんだ!」

その時後ろから伸びた手が春雨の手を掴み、スロットルを押してビギナ・ゼラをゴッグに突っ込ませる!

曙「何っ!?」

ぶつかった衝撃でゴッグは弾き飛ばされ、膝をつく。

翔鶴「あの子、いつの間に!」

ストーク「春雨の友達か?」

春雨「時雨!?どうして…」

時雨「一宿一飯の恩義だよ。それに僕を家族として迎えてくれたお礼さ。

今から僕がキミの代わりに戦う!」

春雨「で、でも戦えるんですか…?」

時雨「僕に任せて!」

曙「許せないわね…

その機体は私のモノ… それを素人に預けるなんてね!」

春雨「来るっ!」


回避判定 直下
10以上で回避

突進して来たゴッグのアイアンネイルを時雨はスラスターを巧みに操って回避する!

曙「嘘っ!?」

時雨「ふんっ!」

その流れで時雨はゴッグに対し蹴りを入れてゴッグを弾き飛ばす!

時雨「よし、これで大体わかった。」

曙「舐めるなァァ!」

さらにゴッグはビギナ・ゼラに向かって突進してくる!

時雨「春雨、何か武器は!」


どれを教える? 直下

1.「3番目のスロット、『ビームサーベル』を!」
2.「4番目のスロット、『ヴェスバー』を!」

春雨「4番目のスロット、『ヴェスバー』を!」

時雨「これか!」

曙「ヴェスバー!? 使わせない!」

さらにゴッグは接近し、アイアンネイルを振りかざすが…

時雨「そこだ!」

接近してきたゴッグに、時雨はビギナ・ゼラのヴェスバーを放つ!


命中判定 直下
20以上で命中

ヴェスバーはそのままゴッグの右腕に直撃してそれを消滅させる!

曙「ゴッグのアイアンネイルが!

なんなのよ… なんのよアンタ!!」

そして放たれたメガ粒子砲を回避して、そのまま時雨はビギナ・ゼラを上昇させてヴェスバーを構えさせる!

ストーク「始めてのバトルであのマニューバ… まさかニュータイプなのか!?」

時雨「僕が何かって? 僕は… 僕は春雨の家族だ!」

その言葉と同時に時雨はヴェスバーを地面に居るゴッグに向けて放つ!


撃墜判定 直下
10以上で撃墜

曙「認めない… 絶対に認めないんだからぁ!」

そうして放たれたビームはゴッグを貫き、爆散させた。

Bttale END

Winner “Harusame”


曙「ゴッグが… ゴッグがぁぁぁ!」

春雨「勝った… 私のガンプラが!」

翔鶴「やったわね、春雨!」

ストーク「見事な勝負だったぞ!」

春雨「違います、私のガンプラを勝たせてくれたのは… 時雨?」

ドサッ

時雨「ハァハァ…」

春雨「時雨!?しっかりしてください、時雨!」

ストーク「大丈夫かね!?」

翔鶴「もう、万全じゃないのに出歩くから!」

時雨「ご、ごめんなさい…」

春雨「ありがとうございます、時雨。」

時雨「家族なら助けるのが当たり前だよ。」

春雨「時雨となら… 時雨ならこの子を操れる…!

見つけました、この子のファイターを!」

春雨(これが私と時雨の最初のバトルであり、全ての始まりでした。)


第一話『春雨と時雨』 終

今日はここまでにします。

意見やリクエスト等は受け付けますのでご自由にどうぞ。
ビルドブースター的なモノどうしようかしら…

武装安価の時にクァバーゼのスネークハンド片腕にとか
プラモ化されてない機体のリクは有効?

>>84 有効です。
ビギナⅡに装備されてたから相性が良いかもしれません。(ただビギナ・ゼラはダギ・イルス系ですし重力下だと邪魔になる可能性も…)

コレってF91を改造して作られたビギナ・ゼラなんだよな。
それじゃあMEPE可能にすることできるの?

>>86

可能です。F91より機動性が高いビギナ・ゼラがMEPEやったらとんでも無いことになりそう…

再開します。


ビギナ・ゼラだとショットランサーよりF90ⅡIのビームランサーの方が良いと思うのは自分だけか?

因みに頭部はビギナタイプとなっています。

第二話『彗星』

春雨「うぅっ… 今日も寝坊です~!」

翔鶴「だから目覚まし時計の電池入れ替えなさいって言ったのに…」

春雨「すっかり忘れてました~!」ピューン

翔鶴「あ、お弁当!ってもう見えない…」

時雨「おはようございます、翔鶴さん。」

翔鶴「おはよう。もう起きて大丈夫なの?」

時雨「はい。調子も良いですし怪我も大体治りましたから。」

翔鶴「あら、そう?今朝ごはん用意するから待っててね。」

時雨「わかりました。」



《学校》

春雨(時雨がウチに来て1週間が経ちました。

怪我も殆ど治ったみたいで本人はピンピンしていますが、お母さんがあまり無理をするなと寝せてばかりで退屈だと嘆いていました。)

キーンコーンカーンコーン

「きりーつ、れい」

春雨「ふぅ、やっとお昼です。」

三日月「ではお弁当を持って食べに行きましょう。」

春雨「そうですね… ってあれ?」ガサゴソ

三日月「どうかしました?」

春雨「お弁当忘れました…」ガクッ

――ちょっと前――

時雨「翔鶴さん、荷物の梱包と伝票書き終わりました。」

翔鶴「ありがと。これで全ての荷物が終わったわ。」

時雨「ここって模型店なのにあんまり人が来ないんですね。」

翔鶴「商店街から離れた住宅街だからね~。けどインターネット通販もやってるから結構儲かるのよ?」

時雨「それで荷物作ってたんですね。」

翔鶴「そういう事。そろそろお昼に… ってやだ!」

時雨「どうかしましたか?」

翔鶴「春雨にお弁当届けるの忘れてた!」

時雨「なら僕が届けて来ます。」

翔鶴「ダメよ!まだ完治してないんだから!」

時雨「大丈夫ですよ。それに丁度良いリハビリになりますから。」

翔鶴「ならお願いするわ。一応地図持たせておくから。」

時雨「じゃあ行ってきます。」


――現在――

ガヤガヤ

春雨「コッペパムゴッ!?」ギュウ

「すみません!クリームパン1つ!」

春雨「こっぺムギュ!?」ギュウ

「すみませんハムサンド1つ!」

春雨「こpんにゅ!?」ギュウ

「あんぱん1つください!」


春雨「ううっ… コッペパンすら買えませんでした…」ボロボロ

三日月「だからパワータイプじゃない春雨には無理だと…」

春雨「中高一貫のマンモスはこれだから…」

「おや…」


誰が来た?(メイジンポジ) 直下
1.ユウキ・タツヤ
2.矢矧
3.その他

「おい、あれ矢矧先輩だぞ…」

「ああ。生徒会長で模型部部長の…」

矢矧「春雨さん。」

春雨「あ、矢矧先輩?」

三日月「御用ですか?」

矢矧「ええ、春雨さんに。少し私に時間をもらえないかしら?」

春雨「けど…」

三日月「私は大丈夫ですよ。」

春雨「三日月… わかりました。それでどの様なご用件で?」

矢矧「じゃあちょっと付いて来て。」


《模型部部室》

春雨「それで用とは?」

矢矧「風の噂で聞いたのよ、あの曙さんに勝ったそうね。」

春雨「あ、あれは…」

矢矧「彼女はこの地区でも名を馳せている存在よ。

貴女はその曙さんに勝った。つまり出るつもりなんでしょう、ガンプラバトル選手権に。」

春雨「え、あ、はい。」

矢矧「それは楽しみね!ようやく貴女の作品と戦うことが出来る!」

春雨「む、無理です!矢矧先輩は去年の世界大会に勝ち進んだ実力者、私なんかが敵う訳が…

そ、それにあれは私だけの力じゃないんです、はい…」


――その頃――

時雨「ここが春雨の通ってる学校だね。」

時雨(受付で許可証ももらったし、早く春雨を探さないと…)

三日月「おや、どうかされましたか?」

時雨「あ、うん。春雨って子を探してるんだけど…」

三日月「春雨に?」

時雨「知っているのかい?」

三日月「ええ、クラスメイトですから。」

時雨「今何処に居るかわかる?」

三日月「はい。良かったら案内しますよ?」

時雨「ありがとう。じゃあお願いするよ。」

矢矧「貴女が作ったガンプラにファイターが…」

春雨「はい… おかげで曙に勝つことが出来たんです、はい。」

矢矧「へぇ… これで楽しみが倍増するわ。そんなファイターと戦えるなんて…」

春雨「けどやるって時雨が頷くかどうか…」

矢矧「時雨… それがファイターの名前…」

バタン

三日月「大変です、春雨!」

春雨「三日月?」

三日月「すぐ来てください!」



曙「なんなのよアンタ!」

時雨「キミこそ何でそんなに突っかかってくるのさ!」

曙「部外者が学校に居ることがおかしいのよ!」

時雨「僕はちゃんと許可貰ってるんだってば!」

「そこまでだ!」


風紀委員は?(ゴリラポジ) 直下
1.ゴリラ
2.その他

多摩「風紀委員にゃ!大人しくするにゃ!」

曙「チッ!ここは引き下がるしかないわ…」ピューン

多摩「逃げるなにゃ!そこの部外者、許可証を見せるにゃ。」

時雨「これで良いのかい?」スッ

多摩「OKにゃ。さて、何の用で来たのにゃ?」

時雨「弁当を届けに来ただけだよ。」

多摩「じゃあ何であんなに突っかかられたのにゃ?」

時雨「知らないよ。向こうが勝手に因縁付けてきただけだから。」

春雨「時雨!どうしたんですか、一体!」

時雨「キミが弁当を忘れたから届けに来たらこの前の曙ってのに絡まれただけだよ。」

春雨「そう言えばお弁当忘れてました…」

矢矧「へえ… 貴女が…」

時雨「?」

多摩「あ、会長。どうしますにゃ?」

矢矧「一旦生徒会室に来てもらいましょう。事情も聞きたいし。」

矢矧「それで、曙さんに絡まれたと?」

時雨「そう。こっちには一切、とは言わないけど非は無いよ。」

多摩「曙を?信じられないにゃ…」

矢矧「そうだ、今からキミを模型部の招待した優秀なファイターとして迎えるとしよう。」

春雨「は、はい!?」

時雨(そろそろ帰りたいんだけどなぁ…)

多摩「どういう事ですにゃ?」

矢矧「言葉通りよ。曙さんを倒したファイターとして招いた、という事にするの。」

時雨「僕、帰りたいんだけど…」

矢矧「そうだ!せっかく優秀なファイターとして招いたのだからバトルをして貰いましょう。」

時雨「ええっ!?」

春雨「聞いてないです!」

矢矧「そしてガンプラバトルでその実力を見せてもらいましょう。」

多摩「しかし…」

矢矧「私が相手をしようじゃない。」

多摩「い、いえ!対戦するのは模型部部員の私がやりますにゃ!」

矢矧「と言う事なんだけど、どうする?」

時雨「良いよ。」

春雨「ええっ!?」

時雨「その代わり、勝ったら早く帰らせて欲しいんだけど。」

矢矧「良いでしょう。使うガンプラは模型部にあるものを…」

春雨「あ、自分のガンプラがあります!」

矢矧「へぇ… 用意が良いのね。けど、模型部員でも無い貴女が持ち込むのは校則違反よ。」

春雨「すいません、はい。」

「お、おい!矢矧さんがバトルをするんだってさ!」

「相手は模型部員でもない2年だって…」

「つーか何でバトルシステムがあるんだ?」

「矢矧先輩の父親が後援会長でまるまる寄贈したらしいぜ。」

「金持ちか、良いなぁ…」

「やるのは風紀委員の多摩か…」

「何だ、会長じゃ無いのか…」

「誰だあの猫…」

多摩「猫じゃないにゃ!」

「相手は中等部の2年生か。」

「何あの可愛い子。」

「と言うか誰?」

三日月(春雨… それにあの人…)


矢矧「ではこれより我が学園模型部のエキシビジョンマッチを行います!」


春雨「武装は前と同じです。あと少し改造を加えましたが…」

時雨「大丈夫だよ。」


多摩の使用ガンプラ ↓2
1.ゴールドスモー
2.トールギス
3.ヤクト・ドーガ
4.その他

時雨
ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム
武装
・ビームサーベル×2
・ヴェスバー×2
・ビームシールド
特殊
・MEPE

多摩
ジェスタ・キャノン
武装
・バルカンポッドシステム
・ビームキャノン
・4連マルチランチャー
・ビームライフル
・ハンドグレネード×12
・ビームサーベル

Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Colony"

Please set your GUNPLA

Battle start!

時雨「軽く捻らせてもらう。時雨、行くよ!」

多摩「舐めるなにゃ!ジェスタ・キャノン、多摩出撃にゃ!」


多摩「F91? けどこのジェスタには敵わないにゃ!」

多摩はビームライフルを放ちながらホバリングで突進してくる!

時雨「それは… どうかな!」

時雨はその攻撃をスラスターを巧みに操り回避する。

行動選択 直下
1.接近してビームサーベル
2.上昇してヴェスバー
3.シールドで守りを固める
4.その他

時雨「これだけの重武装なら…!」

時雨はスロットを変更しビギナ・ゼラの手にビームサーベルを持たせ、加速させる!

時雨「接近戦は苦手なハズだよ!」

多摩「速い!だけど!」

そして時雨はビームサーベルを振りかざし斬りかかる!


命中判定 直下
40以上で『ビームライフル』破壊

矢矧「流石春雨さんのガンプラ… 良い性能ね!」

三日月「春雨…」

ストーク「優勢じゃな。」

三日月(誰ですかこのおじいさん。)


多摩「このっ!」

多摩が左腕で咄嗟に引き抜いたサーベルを時雨は機体を屈ませて回避し、右腕のビームライフルを破壊する!

多摩「ビームライフルが!」

時雨「まずは一つ!」

多摩「コイツっ!」

多摩は至近距離でビームキャノンとマルチランチャーを放つ!


回避判定 直下
25以上で回避 15以上でシールド防御

時雨「近づき過ぎた!」

時雨は咄嗟にシールドを展開して防御する!

多摩「ふっふっふ… これで終わったにゃ!」

時雨「それはどうかな!」

多摩「なっ!?」

矢矧「無傷!? あのファイター、咄嗟に躱しながらシールドを展開したと言うの?」

三日月「一体何を…」

ストーク「ふむ。あのガンプラの性能とパイロットの腕だからこそ出来る動きじゃ。」

三日月(だからこの人誰ですか。)

時雨「あまり近づき過ぎても駄目だ… 春雨、他に何か無い?」

春雨『MEPEが…』


行動選択 直下
1.MEPEを使う
2.上昇してヴェスバー
3.もう一度接近戦を仕掛ける
4.その他

時雨「その『MEPE』ってのはどう使うの!」

春雨『え、えと… SPスロットを!』

時雨「これだね!」

そしてビギナ・ゼラの機体が黄色いオーラを纏う!

矢矧「馬鹿な… ビギナ・ゼラがMEPEを!?」

多摩「MEPE… けど多摩には通用しないにゃ!」

多摩はビギナ・ゼラに対してビームキャノンを放つ!

時雨「遅い!」


回避判定 直下
10以上で回避

多摩が放ったビームはビギナ・ゼラに吸い込まれ、貫いたが…

多摩「どうだにゃ!多摩の勝ちにゃ!」

時雨「それはどうかな!」

時雨は両肩の放熱フィンが展開したビギナ・ゼラを背後に回り込ませ右肩ののビームキャノンを手に持ったサーベルで切り裂く!

多摩「いつの間に!?」


三日月「機体が分身した…?」

ストーク「あれは質量を持った残像じゃ。機体表面の塗装が剥離して残像を生み出し、分身した様に見せる技。

本来は『ガンダムF91』の試作型のみが使える技じゃが、春雨はそれをビギナ・ゼラでやりおったか!」

三日月「…」


時雨「これなら!」

時雨はさらに機体を高速化させ、ジェスタ・キャノンを肉薄する!

多摩「く、来るにゃ!来るんじゃないにゃ!」

時雨「これで終わりだ!」

そして時雨はビームサーベルを振り上げて…


撃墜判定 直下
35以上で撃墜

時雨のビギナ・ゼラはビームサーベルでジェスタ・キャノンを袈裟斬りにする!

多摩「ありえない… ありえないにゃ!」

袈裟斬りになったジェスタ・キャノンは崩れ落ち、爆散した!

時雨「ふぅ… これで終わりかい?」

春雨『凄い、やっぱり凄いです時雨!』

時雨は機体を放熱させて取り出そうとするが…

「あら、これで終わりじゃないわよ。」

春雨『えっ…』

「せっかく集まって貰ったギャラリーに失礼だと思わない?」

矢矧「私はそう思うわ!」

時雨「どうやらこれで終わりじゃ無いんだね…!」

矢矧「ええ。私とも戦って貰うわよ!」


矢矧の機体 ↓2

改造内容 ↓4

カラーリング ↓6

名前はこちらで勝手につけます

連取あり?

>>123

連取はコンマ時のみ有効なのでこの場合↓にずらして『ブルー』になります。



矢矧
FAスレイヴ・レイス・アストライヤー
武装
・ビーム・サーベル
・連装マシンガン
・シールド×2
・脚部ミサイルポッド
・背部ガトリングキャノン
・背部ミサイルランチャー
特殊



三日月「あの青いのは矢矧先輩の?」

ストーク「やはりあれは去年のガンプラバトル選手権世界大会で使用した矢矧のガンプラ『FAスレイヴ・レイス・アストライヤー』!

流石最強の現役高校生、人呼んで『彗星の乙女』!」

1.ビームサーベルを使って接近戦
2.ヴェスバーを使って砲撃
3.MEPEを使う
4.その他

春雨『あれは… 「スレイヴ・レイス」です!』

時雨「『スレイヴ・レイス』…」

矢矧「さぁ、貴女の実力見せてもらうわよ!」

時雨「あれに近接を挑むのは嫌な予感がする… ヴェスバーで!」

時雨はビギナ・ゼラにヴェスバーを構えさせる。

矢矧「この『FAスレイヴ・レイス』に接近するのを避ける、か。良い判断ね。」

そして時雨は機体を上昇させて狙いをつける!

時雨「当たれ!」


命中判定 直下
50以上で命中

スレイヴ・レイスにヴェスバーが直撃するが…

矢矧「良い攻撃ね… お陰でシールドがボロボロよ。」

矢矧は咄嗟にヴェスバーをシールドで防いでいた!

時雨「防がれた!?」

春雨『嘘っ!?』

矢矧「今度はこちらから行かせてもらうわ!」

矢矧は機体をジャンプさせてビームサーベルで斬りかかる!

時雨「くっ!」


回避判定 直下
65以上で回避

時雨はビームサーベルで防ごうとするが…

矢矧「読めているのよ!」

時雨「なっ!?」

スレイヴ・レイスの右足から蹴りを放たれて、ビギナ・ゼラは地面に叩きつけられる!

時雨「くっ!」

そしてビームサーベルをビギナ・ゼラの首に近づけ、そのまま刀身を消した。

矢矧「…バトルはここまでね。」

時雨「まだ…!」

矢矧「出来具合と動きから察するにまだその作品は未完成と見たわ。選手権の当日までにその機体を完璧にして欲しい。」

春雨『矢矧先輩…』

矢矧「そして貴女も。まだ本調子じゃないんでしょ?」

時雨「…」

矢矧「私は完全となった貴女達と戦いたいの。それまで勝負は預かっておくわ。」

春雨『矢矧先輩… どうしてそこまで…』

矢矧「それは勝ったら教えるわ。そしてその場所は、選手権こそふさわしい。」

《その夜》

春雨「『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』…」

春雨(矢矧先輩の『FAスレイヴ・レイス』。出来栄えも技術も、世界大会出場者の実力は本物でした。

私の、私達の完敗です…)

コンコン

春雨「あ、はい。」

時雨「春雨、少し良いかい?」

春雨「まだ起きていたのですか時雨。」

時雨「そのガンプラを完成させて欲しいんだ。」

春雨「えっ…?」

時雨「このまま終わりたくない、まだ決着は着いてない…

受けた借りは返す、屈辱ならなおさらだよ。だから…」

春雨「それって…」

時雨「僕、やるよ。ガンプラバトル!」

春雨「わかりました。私もこのビギナ・ゼラ・ホワイトフレームを完全な、最強の機体に仕上げてみせます!」

春雨(もしかしたら時雨は矢矧先輩に焚きつけられたのかもしれません。だって私も、炊きつけられたのですから。)

時雨「頼むよ、春雨!」ギュッ

春雨「お願いします、時雨!」ギュッ


第二話『彗星』終

今日はここまで。


登場機体がコアになって来ております(もっとやれ!)

おつー
リクエストの意味があんまりないくらい安価頼りのコアになってるな…
設定自体ほとんどないようなマイナー機体でも出せますか?

>>134

可能です。ただサイコハロとかクイーン・アメリアスとかはやめて欲しい...

>>134

可能です。ただサイコハロとかクイーン・アメリアスとかはやめて欲しい...

再開するよ

取り敢えず使用可能なガンプラは上がった中で判断すると

・MSA-120 不可(具体的な武装が不明なため不可)
・サイコガンダムMK-Ⅲ 可
・Zプルトニウス 可
・ゾーリン・ソール 微妙(マン・マシーンなのでどうなのか判断中)
・バルバトス 不可(チートすぎるため不可)

となります。

あと不可能だと判断するのは『フェニックス系』や『サイコロ系』は基本的に不可能で、怪しいモノはこちらで判断します。

今回は『ビギナ・ゼラの強化』と『予備の機体制作』、となります。

第3話『フルパッケージ』


Bttale END

Winner “Sigure”


時雨「ふぅ… こんな物かな?」

ストーク「儂のZZが敗れるとは、やはりニュータイプか…」

時雨「いや、だってそれ古いガンプラでしょ?」

ストーク「アッハッハッハ!バレてたか!」

時雨「関節部分が全く動いてなかったからね。」

春雨「只今帰りました~。」

翔鶴「あ、お帰りなさい。」

時雨「あ、春雨。」

ストーク「どうだ、春雨もやらんか?儂のコレクションのZZは手ごわいぞ!」

春雨「あ、アハハハ… 遠慮しておきます、はい。」

ストーク「お、そうだ。翔鶴さんや、あとで時雨を少し借りても良いかい?

連れて行きたい場所があるのでな。」

翔鶴「大丈夫なの、時雨ちゃん?」

時雨「はい。もう体力も戻ってきたので大丈夫です。」

春雨「何をするんですか、時雨?」

時雨「練習だよ、バトルの。」

――夕方――

ストーク「プラフスキー粒子が発明されて10年、ガンプラバトル選手権が開催されて今年で7年。

今では日本だけでは無く北米やヨーロッパを巻き込んで大ブームを起こしておる。」

ストーク「そしてガンプラバトルが流行する前からここ『喫茶アフター・ウォー』に集い、夜な夜なバトルを繰り返している歴戦の古強者達。時雨の練習相手にはもってこいだ。」

時雨「歴戦の、古強者…」

ガチャ

時雨「ここが… 皆凄い気迫をしているね。」

一般兵A「あ、貴方はグレイ・ストーク!」

一般兵B「ストークさんが来た!」

一般兵C「グレイ・ストークが来たぞ!」

マスター「お久しぶりです、ストーク様。おや、そちらの方は…」

ストーク「久しぶりじゃの、マスター。今日はこの子の相手をして貰いたくてな。」

一般兵A「し、しかしまだ子供では?」

一般兵B「ストークさんのご推薦だ。スペシャルかもしれん…

キミ、制作歴は?何体作った?」

時雨「作ったことは無いよ。バトルは何回かしてるけど。」

一般兵C「作ったことが無い!?」

ストーク「しかし実力は折り紙付きだ。戦士ならば口先では無く実力で示すべきだ。この子に力を貸してやってくれ。」

一般兵B「わかりました… ストークさんがそういうのであれば…」

ストーク「時雨、ここはガンプラの貸出もやっている。好きなのを選にたまえ。」

時雨「と言われても…」


機体選択 ↓2
1.ベルガ・バルス
2.アドヴァンス・ジンクス
3.サーペント
4.その他

時雨「これかな…」

ストーク「『アドヴァンスドジンクス』か。良いチョイスだ。」

一般兵A「まずは俺が相手だ!」

時雨「お手柔らかに頼むよ。」


時雨
アドヴァンスドジンクス
武装
・GNバルカン
・アドヴァンスドGNビームライフル
・GNビームサーベル×2
・GNディフェンスロッド
・GNクロー


敵機選択 直下
1.ザクⅢ
2.ズザ
3.ガルスJ
4.その他

一般兵A
ズザ・ダイン
武装
・ガン・スピア
・腕部クロー
・胸部ビーム砲×2
・背部メガビーム砲
・ミサイル・ポッド

時雨「時雨、行くよ!」

一般兵A「出るぞ!」


時雨「やっぱり春雨のビギナと違って鈍い…!」

一般兵A「喰らえ!」

一般兵Aは胸部ビーム砲をアドヴァンスドジンクスに向かって放つが…

時雨「遅いよ!」

時雨はディフェンスロッドを使って攻撃を弾く!

一般兵A「やるな!」


行動選択 直下
1.ビームライフルを使う
2.接近戦を仕掛ける
3.防御の構えをする

時雨(多分近接武器はあのクローだけ…)

時雨「なら!」

時雨は左腕にビームサーベルを持たせてズザ・ダインに接近する!

一般兵A「なんて動きだ…!」

時雨「この間合いなら!」

そしてズザ・ダインを肉薄し、ビームサーベルを振り下ろす!

撃墜判定 直下
35以上で撃墜 

そして時雨のアドヴァンスドジンクスがズザ・ダインの機体を切り裂き…

一般兵A「ま、まさか…!」

機体を爆散させた!

Bttale END

Winner “Sigure”

一般兵A「この俺が一瞬でやられた…」

一般兵B「相当出来るようだな… 次は俺がやらせてもらう!」


敵機選択 直下
1.ドートレス・ネオ
2.リック・ディアス
3.ビルゴ
4.その他

一般兵B「俺のチューンしたリック・ディアスに勝てるものかよ!」

時雨「それはどうかな…!」


リック・ディアス
武装
・ビーム・ピストル×2
・ビーム・サーベル
・クレイ・バズーカ
・55mmバルカン・ファランクス
・トリモチランチャー(多目的ランチャー)


一般兵B「まずは先制攻撃だ!」

そう言って一般兵Bはクレイ・バズーカをアドヴァンスドジンクスに放つ。

時雨「そんな攻撃!」

時雨はバズーカの弾頭を頭部バルカンで撃ち落とす!


行動選択 直下
1.ライフルを使う
2.サーベルを使う
3.ディフェンスロッドを使う

時雨「」

時雨「接近戦で!」

時雨は先程持たせたサーベルの刀身を発生させて突撃する!

一般兵B「やはり接近戦か!」

時雨「射撃武器が少ないし取り回しが悪いからね!」

一般兵Bは寄せ付けないように弾幕を張るが…

時雨「もらったよ!」


撃墜判定 直下
30以上で撃墜

そしてアドヴァンスドジンクスはリック・ディアスの機体を切り裂き、爆散させた!

時雨「はぁはぁ…」

ストーク「時雨、大丈夫か!」

時雨「ま、まだやれる!」

一般兵C「2人を倒したか… だが俺はそうはいかんぞ!」


敵機選択 直下
1.ロングダガー・フォルステトラ
2.ジム・キャノンⅡ
3.イナクト
4.その他

ジム・キャノンⅡ
武装
・ビーム・キャノン×2
・頭部60mmバルカン砲×2
・ビーム・サーベル
・ジム・ライフル
・シールド

一般兵C「ジム・キャノンⅡ、行くぜ!」

時雨(だ、駄目だ… まだ体力が…)

ストーク「やはり無理をして…」

一般兵C「貰ったぞ!」

時雨「しまっ…!?」

回避判定 直下

55以上で回避

時雨「くっ…!」

時雨はギリギリの所で放たれたビームキャノンを回避する!

一般兵C「外したか!」

時雨「はぁはぁ…」

ストーク「いかん!」

一般兵C「動が鈍い!貰ったァァァァ!」

そう言って一般兵Cはビームサーベルを引き抜き突撃する!

時雨「あ…」

一般兵C「落ちろ!」

ビームサーベルが振り下ろされる瞬間、ジムキャノンⅡの機体を一条のビームが貫いた!

一般兵C「何っ!?」

「危なかったな。」

時雨「だ、誰!?」

誰が居た?(フェリーニポジ) ↓2
1.フェリーニ
2.その他(ただし艦娘、深海棲艦は不可)

ストーク「あれは… ウイングガンダム・フェニーチェ!

フェリーニ… イタリアのリカルド・フェリーニ。」

フェリーニ「どうやらお邪魔だったかな?」

時雨「…」

フェリーニ「へぇ、面白いファイターじゃないか。サシでやるかい?」

時雨「…今日は止めておく。体が本調子じゃないからね。」

フェリーニ「懸命だな。」

時雨「今日はもう終わりにしよう。わかったことが2つ出来たからね。」

ストーク「ほぅ…」

時雨「1つはこの『アドヴァンスドジンクス』だったかな?この機体を動かして春雨の『ビギナ・ゼラ』がいかに凄いかわかったこと、そしてもう一つはそれ以上にあの矢矧ってファイターの機体と実力が凄いかってことだよ。

ここのファイターも強かった、けどそれ以上に矢矧は強い。このままじゃ超えることが出来ない…」

フェリーニ「へぇ、あの矢矧とやり合う気かい?」

時雨「それが?」

フェリーニ「いや、やっぱり面白いファイターだって思っただけさ。また会えたら練習相手になってやるよ。」

時雨「わかった。また会ったとき練習相手になってもらうよ。」


《その頃》

春雨「『ビギナ・ゼラ』用の装備どうしましょう…」

春雨(特殊なパッケージの様なモノは戦術を広げるためには必要ですし…

けどバックパックを付けるポイントなんて『ビギナ・ゼラ』には… せめてF90みたいに…)

春雨「!!」ピコン

春雨(『F91』の設定!『F91』は『F90』のミッションパックの一部を付けることが出来るハズです!

あとはこう干渉しないようにすれば…!)

春雨「よし、パッケージの構成はきまりました!けどその前に基本的な武装ですね…」

春雨(CV系の武装だとまずはデナンタイプのビームライフル。こっちは威力が低い分銃身が短いから取り回しが容易ですしある程度連射も出来ます。

次にショットランサー。ヘビーマシンガンが付いているので射撃にも対応は出来る近接装備となりえます実体弾なのがネックですが。

そしてベースのF91のライフル。こっちは銃身が長いですが威力は折り紙付きです。)

春雨「さて、どうしましょう…」



基本武装のベース(右腕) ↓3
1.ビームライフル(デナンタイプ用)
2.ショットランサー
3.ビームライフル(F91用)
4.その他

春雨「よし、このF91用のライフルにしましょう!」

春雨(あとはこれに改造を加えて、と…)

春雨「左腕には既にビームシールドが存在してるから問題ありません。

次は… 特殊パッケージの内容ですね。」

春雨(パッケージの配置位置は『両肩』、『両脚』です。)


パッケージの内容 ↓3

例:『スラスターとバインダーの追加』、『重武装化』など

表記の仕方が分からん・・・
肩をゾロアットのシールドバインダーに、足にヒードダガーを仕込むとかでいいの?

>>175

わかりにくかったら申し訳ありません。
例えばですけど『F90』のミッションパックのような取り付け方をイメージしていただければ…


再安価 ↓2

春雨(ヘイズルのシールドブースターを応用した装備に、時雨は蹴りをよく使うからスラスターと蹴りの範囲を射角に入れられるインフィニット・ジャスティスのようなビームをつけましょう!)

春雨「問題はMEPEが上手く動作できるかどうかですね…」

春雨(シールドブースターで機動性と防御力は底上げ出来ますが装備がフィンに干渉してMEPEが使用出来なくなる可能性が…)

春雨「モノは試しです。取り敢えず作ってから決めましょう。あとは… 予備機も作ったほうが良いかもしれません。」

春雨(修理が間に合わなかったとき用の機体も用意しておくべきですね。

候補は候補は『ビギナ・ゼラ』を作ったからUCの機体は省いて、『GNY-004 ガンダムプルトーネ』、『GN-XXX ガンダムラジエル』、『GNZ-001 ガルムガンダム』、『YMF-X000A ドレッドノート』…

他に何か追加であるかな?)


機体追加 ↓2まで
条件:宇宙世紀作品は不可、ガンダムタイプであること

春雨(可変機枠としてエアマスターとセイバーも追加の選択肢に加えておきましょう。)

春雨「兵装の追加はしにくいですが時雨向きの高機動機体であるのは間違いありません。」

春雨(利点としてラジエルは『兵装の追加がしやすい』、エアマスターとセイバーは『既に完成されている』ことですね…)

春雨「取り敢えずラジエル、エアマスター、セイバーから選びましょう。」


機体選択アンケート ↓10まで
1.GN-XXX ガンダムラジエル
2.ZGMF-X23S セイバーガンダム
3.GW-9800 ガンダムエアマスター
4.その他(機体は後ほど安価)

>>1としては『1』を推したい


因みにラジエルはオリジナル太陽炉搭載です(トランザム可)

いや1がラジエルでやりたいなら安価じゃなくて自分でそう進めればいいじゃない
このレスは安価カウントなしで頼みます

>>188

すみません。別にラジエルでやりたいと言う訳では無く、取り敢えず選んだだけです。
公平では無いかもしれないので>>187の票は無効としておきます。申し訳ありませんでした。
このレスもカウント無しで

すみません、今から多数決の取り直しをします。
誠に申し訳ありません


機体選択アンケート ↓8まで
1.GN-XXX ガンダムラジエル
2.ZGMF-X23S セイバーガンダム
3.GW-9800 ガンダムエアマスター
4.その他(機体は後ほど安価)

春雨「ダメです… これじゃありません…」

春雨(となると『プルトーネ』、『ガルム』、『ドレッドノート』のどれか…

あとは無いかな?)

追加機体 ↓2

条件:宇宙世紀不可、ガンダムタイプのみ(ただしセイバー、エアマスター不可)

春雨「これって良いのかな…」

春雨(アストレイ・バイオレンスガイスト… 使いこなせれば強力、だけどバランスは…)

春雨「どうしましょう…」


機体選択 ↓5までアンケート
1.GNY-004 ガンダムプルトーネ
2.GNZ-001 ガルムガンダム
3.YMF-X000A ドレッドノート
4.MWF-JGP99G アストレイ・バイオレンスガイスト

春雨「じゃあ『ドレッドノート』をベースにしましょう。」

春雨(確かドレッドノートはXアストレイ用のドラグーン、イータ用のユニットが存在しているから参考になります。)

春雨「まずは本体に改造を…」


改造内容(複数可) ↓2
1.スラスターを増設する
2.サーベルを内蔵する
3.その他(内容も)


武装やユニット等は後で決めます

春雨(基本武装が少ないからサーベルを内蔵して、機動性向上用のスラスターを増設します。)

春雨「次に武装ですね。」

春雨(武装はどうしましょう…)



現在の武装

・MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲×4
・XM1 プリスティス ビームリーマー×2

ライフル系武装 ↓2

1.MA-M22Y ビームライフル(ドレッドノート用)
2.RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」(ハイペリオン用)
3.M8F-SB1 ビームライフルショーティー(ストライクノワール用 両腕装備)
4.その他(武装も)

春雨(ハイペリオン用のビーム・マシンガンなら… 丁度ビームナイフも付いてるから時雨向きです。)

春雨「左腕には『複合兵装防盾システム』が付いてるからそれを流用して…」

春雨(次はパッケージです。どんなパッケージにしましょう。)

現在の武装
・MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲×4
・XM1 プリスティス ビームリーマー×2
・RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」&ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
・MA-MV04 複合兵装防盾システム
・脚部内蔵式ビームサーベル×2

どんなパッケージ?(内容自由) ↓3

取り付け方はストライカーユニットと同じと考えて下さい

あまり意見が無いので選択式にします


どのパッケージ? ↓2
1.大気圏ではフライトユニットになる6基の大型ドラグーンパッケージ(GNセファー風)
2.アルミューレ・リュミエールが展開できる砲撃戦メインのパック(イータユニット風)
3.大気圏内でも飛行可能な高機動パック(オオトリ風)
4.その他

春雨「そうだ!前にお父さんが調子に乗って20冊くらい買ってまったく使ってないGNセファーを流用したドラグーンユニットを!」ピコン

春雨(正直要らないって言われて10セット貰ったので半分の3セットを使って改造しましょう。)ガサゴソ

春雨「あとは塗装と機体名称です…」



カラーリング ↓2


機体名称 ↓4

春雨「出来ました!もう一つの時雨の機体、『ドレッドノート・ファントム』!」

ドレッドノート・ファントム
武装
・MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲×4
・XM1 プリスティス ビームリーマー×2
・RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」&ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
・MA-MV04 複合兵装防盾システム
・脚部内蔵式ビームサーベル×2
・ドラグーンパッケージ(6基)


春雨「『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』と『ドレッドノート・ファントム』… これがあればどんな相手だって!」

数日後…


曙「流石ゴッグ、なんともないわ!」

Bttale END

Winner “Akebono”

曙「これで後10年は戦える!」



矢矧「中々出来たガンプラね… 倒すのが惜しい!」

Bttale END

Winner “Yahagi”

矢矧「だけど燃えられない… これが真の戦いを求める傲慢だとでも言うの…

あれは…」


三日月(春雨…)

矢矧「こんにちは三日月さん。」

三日月「矢矧先輩…」

矢矧「貴女もガンプラバトルに興味が?」

三日月「いえ…」

矢矧「じゃあ春雨さんの応援?」

三日月「はい。」

矢矧「この試合の後に彼女の試合のハズよ。」

三日月「先輩、何故ここに居る人達は一生懸命作ったんですよね?

なんでそんな大切なもので…」

矢矧「強さの証明、かしらね。自分の力を皆に示したいの。」

三日月「強さの、証明…」

矢矧「ほら、春雨さん達が来たよ?」

春雨「時雨、行けますか?」

時雨「ああ。完熟練習も済んだし怪我も治ってる。」

春雨「私の作った時雨専用の機体、『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』!」


矢矧「なんて完成度なの!?」

曙「本当は私の機体になったハズなのに…!」ウググ


時雨「行くよ、春雨!」

春雨「行きましょう、時雨!」



Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Desert"

Please set your GUNPLA

Battle start!


春雨「ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム!」

時雨「時雨、行くよ!」


敵機選択 直下
1.ハンブラビ
2.カブスレイ
3.アッシマー
4.その他

敵機 ハンブラビ
背部ビーム・ライフル×2
・テールランス
・ビーム・サーベル×2
・腕部クロー×2
・海ヘビ
・フェダーインライフル


春雨『敵機は可変型MS「ハンブラビ」です。高い機動性と大型のフェダーインライフルに注意を!』

時雨「わかってる。」

敵のハンブラビは空中で変形してフェダーインライフルを放つが…

時雨「遅いよ!」

その攻撃を時雨は機体を下降させて回避する!


行動選択 ↓2
1.ライフルで攻撃
2.近接戦を挑む
3.ヴェスバーで遠距離から
4.その他

時雨「接近戦を仕掛ける!」

時雨はビギナ・ゼラの左腕にサーベルを持たせて加速させる!

ハンブラビは変形して逃げようとするが…

時雨「逃がさない!」

その行動を読んだ時雨はライフルを使って牽制し、足を止める!

春雨『今です!』

時雨「これで!」

そしてハンブラビを肉薄しながらサーベルを振り下ろし…


撃墜判定 直下
15以上で撃破

しかしその攻撃を腕部クローで防がれるが…

時雨「残念だったね。」

しかし時雨は右腕のライフルを敵に向ける!

時雨「今度こそ本当にトドメだよ。」


撃墜判定 直下
10以上で撃墜

しかしライフルももう片方の腕のクローアームで掴まれて逸らされる!

春雨『時雨!』

時雨「腕がダメなら!」

そう言って時雨は脚部からビームを発生させて…

時雨「足があるのさ!」

撃墜判定 直下
15以上で撃墜

そのビームは機体を貫き、爆散させた!


Bttale END

Winner “Sigure”


時雨「やったね、春雨! 春雨?」

春雨「勝った… 私の作ったガンプラで…」

時雨「何しんみりしてるんだい? もっともっと勝つんでしょ?」

春雨「あっ… はい!次も、その次も!」


三日月「これが… ガンプラ…!」

矢矧「見せてもらったわ、春雨さん。貴女の機体の力!」

フェリーニ「ビルダーの春雨、ファイターの時雨か… まさか地区大会でこんなのと出会えるとは…

世界大会が楽しみになってきたぜ…!」


第3話『フルパッケージ』 終

第4話選択 ↓4までアンケート

1.『アイドル?』 どこぞのガンプラのアイドルか解体のアイドルの登場か…?
2.『三日月の挑戦!』 三日月がガンプラを作り始める
3.『関西からの刺客』 世界大会出場を決めたもう一人の日本代表が現れる!


では次回の更新は『関西からの刺客』とします。


あのハンブラビ、ヤザンが乗ってそう…

再開するよ

ビギナ・ゼラはF91から作ってるから時雨がバラす可能性が…

第4話『関西からの刺客』

春雨「わぁ…!HGUCのZZですね!」

ストーク「その通り。」

春雨「地球に降りたあとの対ロンメル隊を再現する砂漠用のウェザリング塗装まで…」

時雨「うん、春雨が何を言ってるかサッパリ意味不明だけど凄いのはわかるよ。」

ストーク「コレクション用の旧キットとは違うのじゃよ、旧キットとは!」

春雨「私でもここまで出来るかどうか…」

ストーク「儂なぞまだまだじゃよ。関西には更に凄いビルダーが居るらしいからのぉ。年も春雨とそこまで離れて無いらしいし。」

春雨「私、自信なくなってきました…」

時雨「世間は思ったよりも広いみたいだね、春雨。」



《春雨の部屋》

春雨「関西、ガンプラビルダーっと…」カチャカチャ

時雨「件数12000か。情報が断片的すぎて絞りきれないね。」

春雨「どの作品も出来が良すぎてわかりませんね。」

時雨「ところで春雨、前の戦いで壊れた『ビギナ・ゼラ』を直さなくて良いのかい?」

春雨「今週末の準々決勝までには直します。ただ少し改造が必要になるかもしれないので余裕があるときにやりたいんです、はい。」

時雨「改造?どうして?」

春雨「準々決勝に勝った場合、恐らく当たるのは矢矧先輩です。矢矧先輩との戦いには万全を期しておきたいので。」

時雨「ついにあの人と…」

春雨「それで誰かの作品を見て、何か思い浮かばせないとと思って…」

時雨「春雨、キミがそんなに弱気でどうするの。自分の腕に自信を持ったらどうだい?」

春雨「できたら苦労しませんよ…」

時雨「まぁ春雨の性格上仕方無いけどさ、負けることばかり考えたら良い作品も出来なくなるよ。」

春雨「時雨…」

時雨「少し出かけてくる。ここにあるガンプラ借りるね。」

春雨「あ、はい。」

パタン

春雨「一体どこに行くんでしょうか…」

矢矧『出来具合と動きから察するにまだその作品は未完成と見たわ。選手権の当日までにその機体を完璧にして欲しい。』

矢矧『私は完全となった貴女達と戦いたいの。それまで勝負は預かっておくわ。』


春雨「矢矧先輩…」

春雨(矢矧先輩の青い『FAスレイヴ・レイス』… 前に戦ったときは使っていなかったけど恐らく何かまだあるハズです。)

春雨「絶対に、絶対に勝たないと…!」


店員「お待たせしました、ガンプラです。」

女性「え?」

店員「あちらの方からです。」

女性「は?」

フェリーニ「フッ…」ウィンク

女性「はっ!」ズキューン

フェリーニ「初めまして、お嬢さん。」

女性「このガンプラは貴方が?」

フェリーニ「ヴィクトリーガンダムです。洗練されたデザインに流れるようなフォルム…

このガンプラは貴女のような美しい方にこそふさわしい… どうか貰ってやってください。」

女性「まぁ… そんな素晴らしい作品頂くわけには…」

時雨「…何やってるんだい、リカルド・フェリーニ。」

フェリーニ「時雨!?どうしてこんな所に…」

時雨「『アフター・ウォー』に行こうとしたら見つけただけだよ。またナンパ、しかもこの前と同じガンプラで?」

フェリーニ「て、テメそれを…」

女性「サイテー!」スタスタ

フェリーニ「ま、待ってセニョリータ!」

時雨「ものの見事だね。」

フェリーニ「もう、最悪だぁ…」

《喫茶『アフター・ウォー』》


時雨「まったく、振られた腹いせに僕とバトルするなんて…」

フェリーニ「うるせー。と言うかお前のせいだろ。」

時雨「まぁ、話しかけた僕に非があるのは認めるよ。けど僕だって女なんだから丁重に扱って欲しいね。」

フェリーニ「だったらそれらしいナリになってから言え。」

時雨「努力させてもらうよ。じゃあ、行くよ…!」

フェリーニ「ああ。掛かってこい!」


―――その頃―――

翔鶴『春雨~!お客さんよ~!』

春雨「あ、はい!」パタパタ


春雨「お待たせしました!」


客は?(マオポジ) ↓3
1.ヤサカ・マオ
2.龍驤
3.黒潮
4.その他

龍驤「へぇ… ここにあるガンプラ、アンタが作ったんか?」

春雨「はい、そうでけど… 貴女は?」

龍驤「ウチの名前は龍驤!世界一のガンプラビルダーを目指しとるんや!」

春雨「は、はぁ…」

龍驤「日本関西ブロック代表として世界選手権に出るんやで!」

春雨「ええっ!?貴女が…」

龍驤「お、ウチのこと知っとるんかいな。」

翔鶴(さっきのストークさんが言っていた娘ね。)

春雨「それで、どの様なご用件で?」

龍驤「師匠に聞いたんや…」


~回想~

龍驤「どうですか、師匠!」

師匠「ふむ、良い出来だ。また腕を上げたな…」

龍驤「これでウチが正統後継者に…」

師匠「甘い、甘いわ龍驤!自惚れるのも大概にせぇ!」

龍驤「ひぇっ!?」

師匠「龍驤、世界は広い。我流派を極めた儂でも警戒する相手がおる…」

龍驤「警戒する相手…」

師匠「その名は―――――!東京にある『模型店ソロモン』の店主をしておる!

そして奴には春雨と言う娘がおるらしい。龍驤、まずはその少女に会うて世界の広さを実感するんや。」


龍驤「それで関西からわざわざ来たんや!」

春雨(お父さん、一体何をやってるんですか…)

翔鶴「そんな人に注目されるなんて、流石ウチの旦那様です♪春雨、貴女の受け継いだ才能見せてあげて~。」

春雨「はい!?」

龍驤「その必要は無いで。ここに飾ってるガンプラ見ればすぐわかる、作る過程で重要な想像力が足りてない。

商品をそのまま綺麗に作ってるだけや。」

春雨「馬鹿にして…! ここにあるのは商品の見本です!」

龍驤「ほな、見せてもらおか?アンタのガンプラ!

ウチも修行の末の成果を見せたる!」


龍驤の機体 ↓2

改造内容 ↓4

カラーリング ↓6

名前 ↓8

龍驤「じゃあ、一斉に見せるで?」

春雨「ええ。構いません!」

春雨・龍驤「これが!」

春雨「私の!」
龍驤「ウチの!」

春雨「『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム』です!」
龍驤「『デスペラード・アンサング』や!」

春雨「」

龍驤「なんちゅー出来のガンプラや… 師匠の言ってた事はホンマやったんか…」

春雨「…」

龍驤「おーい。大丈夫か~?」

春雨「で、ででで、デスペラード!?」

龍驤「そうや!かっこええやろ?」

春雨(なんでしょう、突っ込みたいけど乗ったら負けな気が…)

龍驤「そうや!超精密稼働出来るように改造したデスペラード!独特のシルエットでええやろ?」

春雨(私を試しているんですか?それとも関西人的な意味で突っ込み待ちなんですか!?)

龍驤「けどそっちのビギナ・ゼラもええな!F91に近いのは多分キットの流用してるからだろうけど、敢えて近づける事でMEPEを使えるようにしたんちゃうか?」

春雨「ッ!?」

龍驤「なんや、図星か。それだけやあらへんで、両肩のフィンに干渉しないようにシールドブースター付けて機動性を高くしてMEPEの能力を強化、さらに近接能力強化のために脚部にもビーム仕込んどる。しかもシールドブースターがあるから防御性も上昇しとる、まさに完璧な機体や。

こんなガンプラ見たことあらへん。」

春雨「あ、ありがとうございます…」

春雨(全て見抜かれてる… 凄い観察眼です!あのデスペラードも各部に改造が施してあって、柔軟な駆動が出来そうです。)

龍驤「実力はわかった。あとはキミの実力が知りたい。」

春雨「バトルはちょっと…」

龍驤「なんや、バトルせんのか?」

春雨「この子のファイターは私じゃないので…」

龍驤「そうか。けど、キミがバトルしてもええんやで?」

春雨「い、いえ、その…」

春雨(時雨~早く帰ってきて~!)

時雨「ただいま… ってお客さんかい?」

春雨「時雨!よく帰ってきてくれました!」ギュッ

時雨「うわっ!?え、何、何があったの!?」

フェリーニ「ここが時雨のねぇ…」

龍驤「アンタ、もしかしてイタリア代表のリカルド・フェリーニか!?」

フェリーニ「俺のこと知ってるのか?」

龍驤「アンタの事は師匠から聞いとるで。イタリアの伊達男って有名なんやと、アンタ。」

フェリーニ「へぇ…」

龍驤「何でリカルド・フェリーニがこんな所にいるんや?」

フェリーニ「ああ、コイツの練習に付き合ってたらガンプラが少し壊れちまってな。予備のパーツを買いに来たのさ。」

春雨「時雨、こんな人といつの間に…」

時雨「ストークさんの紹介だよ。」

龍驤「へぇ… じゃあキミがビギナ・ゼラのファイターか?」

時雨「そうだけど…」

龍驤「バトルや!アンタの実力、見極めさせてもらうで!」

時雨「良いけど…」

龍驤「よっしゃ!ほなさっさと始めよか。」

春雨「けどビギナの修理が…」

龍驤「普通のガンプラでええで。」

時雨「それで良いよ。」

龍驤「ウチも別のガンプラ予備で持ってきてるから。」


時雨の使用機体 ↓2
1.高機動ザクⅡR-1型
2.ガラッゾ
3.ザクファントム(ブレイズ・ウィザード)
4.その他

龍驤の機体 ↓4
1.ホビー・ハイザック
2.イナクト
3.ガフラン
4.その他

時雨「僕はこれを使わせて貰うよ。」

龍驤「ガンダムTR-1のハイゼンレイ・ラーⅡか…」

フェリーニ「おいおい… 一体どうやって作ってるんだよ…」

龍驤「ウチはこいつで行かせてもらうで!」

春雨「イフリート・ナハト…」

時雨
RX‐121 ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ・ラーII]
・ブーストポッドバルカン×2
・コンポジット・シールド・ブースター×2
・肩部ビームキャノン×2
・脚部ミサイル
・強化型ウィンチキャノン×2
・メガ粒子砲×2

龍驤
MS-08TX/N イフリート・ナハト
・コールドブレード
・コールドクナイ×6
・左腕部3連装ガトリング砲

Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Forest"

Please set your GUNPLA

Battle start!



時雨「時雨、行くよ!」

龍驤「出撃するでー!」


行動選択 直下
1.ウィンチユニットを使う
2.コンポジット・シールド・ブースターで遠距離
3.コンポジット・シールド・ブースターで近距離
4.その他

時雨(見たところ相手に遠距離火器は無い…)

時雨「なら!」

時雨は機体を上昇させてイフリート・ナハトに照準を合わせ…

時雨「そこっ!」

コンポジット・シールド・ブースターのメガ粒子砲2発を放った!


命中判定 直下
45以上で命中

しかし時雨の攻撃は最小の動きで回避される!

時雨「速い!」

龍驤「正確な射撃やな… けどおかげで読みやすい!」

そして龍驤は機体を跳躍させて斬りかかる!

龍驤「今度はウチの番や!」


回避判定 直下
35以上で回避、15以上で防御

イフリート・ナハトの斬撃を時雨はコンポジット・シールド・ブースターのヒートブレードの部分で防いだ!

時雨「こっちも予測は出来てる!」

龍驤「近接格闘もこなす、か… ますますおもろなってきたで!」

時雨「相手の土俵に呑まれるのは趣味じゃないよ!」

時雨はスラスターを使い、イフリート・ナハトを弾き飛ばす!

龍驤「チィッ!」

時雨「もらったよ!」

時雨はコンポジット・シールド・ブースターのロングビームライフルを放とうとするが…

「そこまでだ!」

時雨・龍驤「!?」

ストーク「この勝負、不肖グレイ・ストークが預かった!キミ達のバトルはここで終わらせるのは勿体無い。

決着は輝ける舞台、世界選手権の場で付けるべきではないのかな?」

龍驤「どこの誰だか知らへんが、エエこと言うな。ここで終わりにしとこか。」

時雨「そうだね。」


Bttale END


龍驤「ほな、春雨に時雨やったか?世界選手権で待っとるで。」スタスタ

時雨「行っちゃったね。」

春雨「はい… 一体なんだったんでしょうか…」

時雨「さぁね。けど僕たちは僕たちで出来ることをする、それだけだよ。」

春雨「そうですね。」

フェリーニ「さて、俺も行くとするか。頑張れよ、時雨!」

時雨「わかってるよ、リカルド・フェリーニ。」

準々決勝当日…


Bttale END

Winner “Sigure”


春雨「時雨!やりましたね!」

時雨「ああ。これでようやくリベンジ出来る…」

『準々決勝第二試合は矢矧選手の出場辞退をしたために曙選手の不戦勝となります。』

曙「やった!絶対負けると思ってたけど…!」

春雨「矢矧先輩が出場辞退!?」

時雨「どういう事、春雨!?」

春雨「わかりません… なんで、なんで!」

時雨「直前になって…!何で逃げたの、矢矧…!」


第4話『関西からの刺客』

今回はここまで。


デスペラードは想定外…

再開。


デスペラードに救いは無い。

第5話『戦う理由(ワケ)』

《学校》

タッタッタッタッタ

春雨「はぁはぁ…」

ガラッ

春雨「矢矧先輩!どうして地区大会を辞退したんですか!辞退の理由を…」

多摩「春雨か、にゃ。」

春雨「多摩先輩… 矢矧先輩は…」

多摩「矢矧会長は学園を無期限で休学なさったにゃ… もう会長はどこにもいないにゃ…」



放課後―――

時雨「じゃあ矢矧は学校を辞めて、どこかに逃げたんだ。」

春雨「辞めてません!けどどうして…」

時雨「関係無いよ。人に屈辱を与えてどこかに逃げた、それだけなんだから。」

春雨「違う、あの人は…」

時雨「理由なんか関係ない!人に目標だけ与えて、約束を反故にして!なにが…」

春雨「時雨!」

時雨「ごめん… ちょっと頭冷やしてくる。」

パタン

春雨「どうして… こうなったんでしょう…」

準決勝当日―――


Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Desert"

Please set your GUNPLA

Battle start!


曙「この改造した『ゴゴッグ』で!」

時雨「今日の僕はそういう気分じゃ無い… すぐに仕留めさせてもらう!」

行動選択 直下

1.ライフルで攻撃
2.近接戦を挑む
3.ヴェスバーで遠距離から
4.その他

時雨「あの図体ならわざわざ近づく必要も無い… 遠距離火器で決める!」

時雨はそのまま機体の高度を維持し、ヴェスバーを構える!

曙「卑怯な!降りてきなさいよ!」

時雨「付き合う義理は無いよ!」

そしてそのままヴェスバーを放った!


命中判定 直下
35以上で命中

曙「同じ武器に二度やられるか!」

曙は機体を逸らして砲撃を回避する!

時雨「外した…!」

曙「まずは引きずり下ろしてやる!」

曙はそう言って増設したメガ粒子砲とミサイルを一斉に放つ!


回避判定 20以上で回避 10以上で防御

時雨「そんな攻撃で!」

時雨は機体を上下に動作させてミサイルを振り払う!

曙「なっ!?」

時雨「僕を堕とせると思うな!」

そして時雨あ再びヴェスバーの照準を合わせ…


撃墜判定 直下
15以上で撃墜

放たれたヴェスバーは曙のゴゴッグを貫き、爆散させた!

曙「ゴゴッグゥゥゥゥゥゥゥ!」


Bttale END

Winner “Sigure”


春雨「時雨!」

時雨「…」

春雨「時雨…」

時雨「こんなんで勝っても、ちっとも面白くないよ…」


三日月「どうしたんでしょう…」

ストーク「今日の時雨の動き、覇気に欠けておるな…」

矢矧「…」

矢矧は正確にダミーのMSを打ち抜く。

そしてまた1つまた1つと打ち抜く

矢矧「ふぅ…」


アランポジ ↓2
1.アラン
2.その他

能代「まったく、矢矧は凄いわね。」

矢矧「能代…」

能代「命中率98%、撃破率95%。しかもPPSEのワークスモデルじゃなくて自分で作った機体を使ってるのだから。」

矢矧「見てたの?」

能代「ええ。並み居る候補生の中で一番のこの成績なら貴女が選ばれるのは間違いないわ。」

矢矧「そう…」

能代「どこに行くの?」

矢矧「野暮用よ。」

バタン

能代「好きにすると良いわ。例えどのように振舞おうとこれは矢矧が望んだ運命なのだから…」



――商店街―――

時雨「頼まれたのはこれだけだね…」

「行けっジンクス!」

「負けるなアッシマー!」

時雨(ガンプラバトル、か…)

ストーク「おや、時雨じゃないか。」

時雨「ストークさん。」

ストーク「買い物か?」

時雨「うん。終わったけどね。」

ストーク「そして途中でバトルを見ていたのか。」

時雨「うん。けど少しバカバカしいよね。」

ストーク「なにがだ?」

時雨「あんな遊びにムキになってさ。誰も彼もが。」

ストーク「不満か?」

時雨「気がしれないよ。」

ストーク「確かにな。ガンプラ作りもバトルも趣味の領域、『機動戦士ガンダム』の世界のように戦争でも命のやりとりでもない。

所詮遊びだが本気になれる、好きだからこそ本気になれるのだ。儂はキミの中に本気を見ている。彼女のように…」

時雨「ッ!キミは…!」

《春雨の部屋》

バタン

時雨「春雨ッ!」

春雨「ひゃっ、時雨!?」

時雨「春雨、ビギナ・ゼラを貸して!」

春雨「えっ…」

時雨「大会の前に壊してしまうかもしれない、間に合わなくなるかもしれない…

けどお願い!」

春雨「…わかりました。だけど私も行きます!」

時雨「えっ…」

春雨「あの人が来ているのでしょう?」

時雨「わかった… 行こう春雨!」


《学校》

三日月「春雨?それに時雨さんまで… どこに行くのですか?」

春雨「説明してる時間はありません!」

時雨「早く行かないと!」

三日月「え、あ、え!? どこに行くんですか!?」


ガラッ

矢矧「来たようね。」

時雨「ああ。」

春雨「矢矧、先輩…!」

三日月「矢矧先輩!?どうして… 

教えてください!貴女は休学」

春雨「理由なんかどうでも良いです…」

時雨「ここに居てガンプラを持ってきている。理由は自ずとわかる…!」

矢矧「では始めましょうか。」




Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Space"

Please set your GUNPLA

Battle start!

春雨『ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム!』

時雨「時雨、行くよ!」

矢矧「FAスレイヴ・レイス・アストライヤー、矢矧、出撃します!」

まず時雨はビームライフルを放ち牽制、そしてサーベルで攻撃を行う!

時雨「逃げたかと思ったよ!」

矢矧「ごめんなさい。他言無用の用事があったの。」

矢矧はその攻撃を切り結び、弾き飛ばす!

時雨「どっちでも良いさ。キミと競り合えればね!」

矢矧「ええ、私もよ!」


行動選択 直下
1.ライフルで中距離
2.サーベルで近接戦闘
3.ヴェスバーで遠距離
4.MEPE
5.その他

時雨「最初から本気で行かせてもらうよ!」

時雨はスロットを操作してMEPEを起動させ、ビギナ・ゼラの肩部フィンが展開する!

矢矧「MEPE!そうよ、その本気とやりたかったの!

そして私も本気で答えさせてもらうわ!」

矢矧もスロットを操作し機体に搭載された『あるシステム』を発動させる!

春雨『EXAM!?気をつけてください!

あれは恐らくEXAMシステム… スレイヴ・レイスの機体の出力が130%になります!』

時雨「関係無い!」

そう言って時雨は機体を加速させてスレイヴ・レイスに突っ込む!

矢矧「EXAMに臆さずに来たことは褒めるわ… けどそれは愚策よ!」

時雨「愚策かどうか、味わってから決めると良い!」

矢矧は砲撃を行うがそれらの攻撃は全て残像に吸い込まれる!

矢矧「照準がブレるってのは厄介ね!」

時雨「貰った!」

時雨は背後に回り込み、サーベルを振りかざす!

命中判定 直下
60以上で命中

しかし時雨のサーベルによる斬撃は回避された!

時雨「流石に素早い!」

矢矧「舐められたものね… そんな攻撃が通用すると思わないで!」

そして振り向きざまに矢矧から斬撃が放たれる!


回避判定 直下
5以上で回避

時雨も矢矧の斬撃を回避する!

矢矧「良い動きをするじゃない!」

時雨「お褒めに預かり光栄だよ!」

春雨『時雨!』

時雨「わかってる!」


ストーク「時雨、矢矧…」

フェリーニ「たまりませんね、ストークさん。」

ストーク「フェリーニ…」

フェリーニ「こんなモンを見せられたら、身体が疼く!」


時雨「まだまだぁ!」

矢矧「はぁぁぁぁぁ!」

能代「へぇ… 矢矧がこだわる理由がわかるわ。

あの人の娘『春雨』、そして矢矧と同等の力を持つ『時雨』。戦いたいに決まってるわ、ファイターなら!」


ビギナ・ゼラの左腕が斬撃によって切り落とされる、がライフルの攻撃によってスレイヴ・レイスもまた右腕を失う!

春雨『まだ!』

時雨「ああ、まだやれる!」

矢矧「それでこそよ!」

そしてフィールドが粒子の奔流に包まれ…

能代「今日のバトル、見事だったわ。やはり矢矧こそ3代目にふさわしい存在よ。」

矢矧「目先の勝利に興味は無いわ。私たちが目指すものはその遥先にあるのだから…」

矢矧(また会いましょう!春雨さん、時雨さん!)


時雨「あ~あ… 完膚なきまでに負けちゃったね。」

春雨「やっぱり矢矧先輩は凄かったです… けどこの次は勝ちましょう!」

時雨「そうだね!」

春雨「ビギナ・ゼラをもっと強化しないと!」

時雨「けどビギナ・ゼラは…」

春雨「確かにビギナ・ゼラの修理は決勝までに間に合いません…

けど私達のガンプラは一つじゃないんです!」

時雨「もしかして…!」


時雨「これは!」

春雨「ふっふっふ!機体番号YMF-X000A 『ドレッドノート・ファントム』!

ザフト初のニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核動力MSでデータ収集を目的としてゲイツのパーツを流用して制作された機体と言う設定ですが私のは違います!各部に改良を施してドラグーンユニットによる飛行も可能にしてるんですから!」

時雨「ま、まぁ… よくわからないけど、これがあれば戦える!春雨の作ったガンプラがあれば!」

春雨「はい!決勝戦、必ず勝ちましょう!」

時雨「ああ!勝とう!」


第5話『戦う理由(ワケ)』  終

今日はここまで


もう一度龍驤出てくるけど救いは無しのデスペラードで良いよね?

再開…

の前にアンケート

龍驤に救いは必要か? ↓5まで
1.救いは必要である
2.まな板に慈悲など要らぬ


そもそもデスぺラードはモビルスーツじゃなくてモビルスタンダードだから参戦事態グレーゾーンなんだが・・・

取り敢えず結果で3対1となったのでまな板に救いは与えず『デスペラード・アンサング』で継続させます


>>325 龍驤「グレーゾーンはセーフや」

第6話『世界の実力』

春雨『相手は大会常連のサトウさんです。充分注意を。』

時雨「誰だい、それ?知らないね。」

春雨『言うと思いましたよ。これに勝てば世界大会出場です、頑張りましょう!』

時雨「そうだね!」


Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Space"

Please set your GUNPLA

Battle start!


春雨『ドレッドノート・ファントム!』

時雨「時雨、行くよ!」


敵機選択 ↓2
1.ガンダムDX&Gビット×12
2.リボーンズガンダム&ガガ×12
3.ガンダムエピオン&ビルゴⅡ×12
4.その他

春雨『敵は「エクストリームガンダム タキオンフェイズ」、大型のブレードと放たれる衝撃波には注意してください!』

時雨「迂闊には近付け無いか… けどこっちの機体は射撃寄りだからね!」

エクストリームガンダムはタキオンスライサーを振りかざし衝撃波を放つ!

時雨「この速度なら!」

時雨は衝撃波を巧みに回避する!


行動選択 直下
1.接近戦を仕掛ける
2.ビームマシンガンで攻撃
3.ドラグーンで攻撃
4.その他

時雨「春雨、ドラグーンを使う!」

春雨『わかりました!ドラグーン射出!』

ドレッドノートの背部からドラグーンが射出される!

時雨「全方位からの攻撃、躱せるものなら躱してみなよ!」


撃墜判定 直下
25以上で撃墜

ドレットノートのビームリーマーと複合兵装防盾システムて、どんな武装なん?

しかし時雨の攻撃をエクストリームガンダムはギリギリの所で回避し続ける!

時雨「このドラグーンってのは使いにくいね…!」

春雨『どうします?』

時雨「こうするのさ!」

時雨はザスタバ・スティグマトを構えて乱射する!

エクストリームガンダムはそれでも回避し続けるが範囲が徐々に狭くなり…

時雨「残念だったね。」

そう言って時雨はザスタバ・スティグマトに付いているロムテクニカRBWタイプ7001を射出した!


撃墜判定 直下
15以上で撃墜

ロムテクニカRBWタイプ7001はエクストリームガンダムに突き刺さり、動きを止めさせる!

時雨「これで御終いだ!」

その瞬間を突いて時雨はドラグーンの一斉射を行い、エクストリームガンダムの機体を爆散させた。

Bttale END

Winner “Sigure


春雨「時雨… やりましたね、時雨!」

時雨「ああ、これで世界選手権に出場だ!」


三日月「二人共凄い…」

ストーク「よくやった。時雨、春雨!」

―――数日後―――

春雨「うふふ… 優勝者の副賞ですかぁ…」

時雨「春雨、顔が凄いことになってるよ。」

翔鶴「この子ったら優勝して以来ずっとこの調子で…」

ストーク「しかし優勝者への副賞が温泉旅行とは、大会主催者のPPSEも粋なことをする!」

翔鶴「運転お願いしちゃってすみません…」

ストーク「いやいや、老いぼれにはこのくらいしか出来んからの。」

三日月「あの、私も来てよろしかったのでしょうか?」

翔鶴「ええ。5人までご招待って書いてあったし。」

春雨「三日月も楽しんでください!」

三日月「ええ。楽しませてもらいます!」

今日はここまで


明日は時雨の記憶について触れたいと思います


>>343
ビームリーマーはゲイツのエクステンショナル・アレスターの改造型でビーム砲を内蔵している有線ドラグーン兵装(無線操作も可)で複合兵装防盾システムはサーベルを内蔵しているシールドです

再開


昨日はWIXOSS買いに行ってて更新を忘れていた…

春雨「うわぁ!海です、海ですよ!」

三日月「はしゃぎ過ぎですよ、春雨。」

時雨「海、か…」

春雨「行きましょう、時雨!」

時雨「うわっ!?急に引っ張らないでよ春雨!」

翔鶴「久しぶりに泳いでみようかしら…」


ストーク「いやぁ眼福眼福。」


三日月「どうかしましたか、春雨?」

春雨「時雨が元気無いように見えるんです…」

三日月「車での移動で疲れたのでは?」

春雨「そうだと良いんですけど…」


時雨「海…」

時雨(なんだろう… このモヤモヤする感じは…)

春雨「時雨、どうかしましたか?」

時雨「春雨… 何でもないよ。」

春雨「目、泳いでます。」

時雨「…」

春雨「記憶が戻ったんですか?」

時雨「戻ってはないよ。ただ引っかかることがあってね。」

春雨「引っかかること?」

時雨「うん。海を見てると何かモヤモヤするんだ。ただこの感じは良い記憶じゃ無さそうだけどね。」

春雨「そう…ですか…」

時雨「ここまで来て言うのもアレかもしれないけど、もしかしたら記憶を失う前の僕は海が嫌いだったのかもしれない。」

春雨「こんなに綺麗なのに…」

時雨「綺麗だってのは認めるよ。ただそれ以上に海に対して何かあったのかもしれないね。」

春雨「じゃあ海が好きになれるようになりましょう!」

時雨「え?」

春雨「記憶が戻ったあとでも海が好きでいられるように、いっぱい思い出を作りましょう!」

時雨「まったく、強引なんだから… わかったよ、思い出作りには丁度良いからね。」

春雨「早速、行きましょう!」グィッ

時雨「だから引っ張らないでって!」

《素潜り》

時雨「ぷはっ!魚が一杯だよ春雨!」

春雨「うわ~!放して下さいタコさん!」ギュー

時雨「春雨!?」

三日月「一体何をしたらタコが頭に絡みつくんですか!?」

春雨「黙って見てないでこれ取ってください~!」

時雨「あ、あははは…」


《ビーチバレー》

三日月「行きますよ!えいっ!」ポーン

時雨「遅いよっ!」スパーン

春雨「むぎゅっ!?」チョクゲキ

ドサッ

三日月「春雨!」

時雨「大丈夫かい!?」

春雨「頭がふらふらします~…」


《城作り》

春雨「ふっふっふ… これが私の実力です!」ドヤッ

三日月「なんで凱旋門を小一時間でこんなリアルに作れるんですかねぇ…」

時雨「ま、まぁ春雨だからね。」

翔鶴「へぇ… 良くできてるじゃない。」ペタ

春雨「あ」

ドドドドドドド

時雨「どうやら耐久性に難があったようだね。」

三日月「あれ、春雨は?」

春雨「モゴゴゴゴゴゴ!」(早く出して下さい!)

翔鶴「どうだった三日月ちゃん?」

三日月「楽しかったです!」

春雨「うぅっ…」ボロボロ

時雨「身体張りすぎだよ春雨。」

春雨「好きで身体張ってる訳じゃないんですぅ…」

時雨「けど今日は春雨のおかげで一日楽しかったよ、ありがとう。」

春雨「そう言ってもらえると嬉しいですよ、時雨。」


ストーク「はっはっは、青春じゃな!って儂何してたんだっけ?」


翔鶴「ここが旅館ね。」

時雨「たしか高級旅館って触れ込みだったけど…」

春雨「微妙ですね…」

三日月「ま、まぁ二人共。」

ストーク「こう言う所の価値は外観だけではないのだぞ?」


女将&娘ポジ ↓2
1.鳳翔&龍鳳
2.扶桑&古鷹
3.その他

鳳翔「当旅館にようこそ。遠路はるばるお越し頂きありがとうございます。」

龍鳳「さっそくお部屋に案内致します。」

龍驤「ほな、こっちや。」

時雨「うん?」

春雨「はい?」

三日月「ふ、二人とも?」

翔鶴「え?」

ストーク「おや、キミは…」

鳳翔「え、えっとお客様?」

龍鳳「何をなさっているのでしょうか?」

龍驤「知り合いがおったんで挨拶しただけやで。気にせんといてや。」

時雨「…知り合いたくなかった。」

春雨「同感です。」

龍驤「なんでや!」

三日月「あ、アハハ…」

春雨「…部屋に居てもすることがありません。」

春雨(どうしましょうか…)


行動選択 ↓2
1.適当に歩き回る
2.時雨の部屋を襲撃する
3.三日月と遊ぶ
4.その他(内容も)

春雨「時雨の部屋を襲撃しましょう。」


時雨「…嫌な予感がするね。」ゾクッ

バタン!

春雨「動かないで… 時雨「フンッ!」クィッ

春雨「いだだだだだだだだだだだだだだだ!」グググ←関節技を決められている

時雨「なんだ、春雨か。」クィッ

春雨「ギブッ!ギブッ!あだだだだだだだだだだ!」タップ

時雨「わかったよ。」ヒョイッ

春雨「イタタ… 関節がガンプラ並みに可動するようになりそうでした…」

時雨「入るときは普通にノックして欲しいんだけど。」

春雨「いきなり関節技を決めないでください!」

時雨「あれ、なんで僕理不尽に怒られてるの?」

春雨「そもそも関節技なんて女の子がする事じゃありませんよ!」

時雨「だって体が勝手に動いたんだから仕方無いじゃないか。」

春雨「勝手に動いた… もしかして記憶がなくなる前、『そう言う仕事』を…」

時雨「あり得ない話じゃないね。ボロボロだったし。」

春雨「じょ、冗談ですよね…?」

時雨「本気だけど。」

春雨「」

時雨「まぁ、可能性なだけであって確定じゃないから大丈夫、と思いたい。

因みに僕は光の中から来たらしいから『異世界説』を唱えたいよ。それか空にある島か。」

春雨「ジ○リ作品の観過ぎじゃないですか?」

時雨「怪我してる時にずっと翔鶴さんに観せられてたからね。仕方ないよ。」

春雨「お母さんそう言うの好きですから…」

時雨「所で何をしに来たんだい?」

春雨「暇だったので遊びに来ただけです。それでふざけてテロリスト襲撃ごっこのつもりで突入したら…」

時雨「うん、二度とその遊びは止めようか。あと暇、と言われても僕も何もすることなくてどうしようか悩んでいた所さ。」

春雨「え?」

時雨「と言うか春雨が暇なら必然的に僕も暇になるよ。」

春雨「…何かする事無いですか?」

時雨「無いね。どうしようか。」


行動選択 ↓2
1.周辺を適当にぶらつく
2.三日月の所へ
3.裏庭へ
4.その他(内容も)

春雨「…」

時雨「…」

春雨「…お風呂でも入ります?」

時雨「まだちょっと早いけど良いんじゃないかな?確か共同浴場の露天風呂があったはずだから。」

春雨「じゃあ準備してきます。」

時雨「うん。僕も準備して先に行ってるから。」

再開

《共同浴場》

カポーン

春雨「ふぅ… 極楽極楽、です。」

時雨「おっさん臭いよ、春雨。」

春雨「気持ち良いから仕方ありません、はい。」

時雨「まぁ、気持ち良いのは認めるけどさ。」

春雨「ここの温泉ってどんな効能でしたっけ?」

時雨「確かパンフレットには肩こりとか筋肉痛って書いてあったね。僕達には無縁だけど。」

春雨「私は体育で筋肉痛になったりしますけどね。」

時雨「…春雨、キミは運動をしたほうが良いかもしれない。」

春雨「?」

時雨「キミは運動しなさ過ぎなんじゃない?」

春雨「え、毎朝走って登校してますよ?」

時雨「その走る原因は?」

春雨「寝坊です。」キッパリ

時雨「あ、頭痛くなってきた… 春雨、キミは食生活以外殆ど非健康的過ぎだよ。」

春雨「うっ…」

時雨「少なくとも夜ふかしは成長を止めるから極力避けたほうが良いよ。」

春雨「…世界大会が終わったら考えます。」

時雨「そうすると良いさ。」

春雨「…」

時雨「…」

春雨・時雨(は、話が続かない!)

時雨(何か無いかな…)


会話の話題? ↓2
1.春雨のお父さんについて
2.交友関係について
3.ガンプラについて
4.その他

時雨「そう言えば春雨っていつも三日月と一緒に居るよね。」

春雨「そうですね。一番仲が良いのが三日月なので。」

時雨「他に友達って居ないのかい?」

春雨「居ることには居ますよ。ただ…」

時雨「ただ?」

春雨「私ってガンプラばかり作ってるからコイバナとかそう言うの疎くて…」

時雨「あっ…」(察し

春雨「い、居ない事は無いんですよ?洋服くらいなら話せますから!」

時雨「けど店番と出かける時以外は基本ジャージだよね。」

春雨「と、塗料使うから汚したくないだけなんですよ…」(震え声

時雨「そういう事にしておこう。で、どうやって三日月と知り合ったんだい?」

春雨「ちょっと美術のデッサンを習いに美術部に入り浸ってた時に知り合いました。」

時雨「美術部に?どうして?」

春雨「ガンプラ作りの一貫です、はい。」

時雨「またキミは…」頭抱え

春雨「それでデッサンを教えてもらってから仲良くなっていったんです。」

時雨「そ、そうなんだ。」


会話の話題? ↓2
1.春雨のお父さんについて
2.ガンプラについて
3.その他
4.もう無い

時雨「そこまでガンプラ好きなのって確かお父さんの影響だったよね?」

春雨「そうですけど…」

時雨「あまりお父さんの事聞いた事ないからさ。どんな人なの?」

春雨「ガンダム大好きで奥さん大好きで娘大好きな変わった人ですよ。」

時雨「なんだろう… 凄まじい人としか言い様が無い…」

春雨「実際会ってみればわかりますよ。多分時雨の事も気に入ってくれるハズですし。」

時雨「嬉しいのやら嬉しくないのやら…」

春雨「仕事から帰ってくるのが恐らく夏休み中だから… 世界大会前後には会えますよ、きっと。」

時雨「その『仕事』ってなんだい?一応、店の店長ってなってるみたいだけど。」

春雨「簡単に言えば『ガンプラを教える先生』みたいなモノです。実は世界大会で準優勝してるんですよ、お父さん。」

時雨「そうなの!?それで講師として呼ばれて世界を回ってるんだ…」

春雨「そしてお店の儲けよりお父さんの収入の方があるって知ってました?」

時雨「え、結構ウチって常連さんが居るし売れてるから…」

春雨「それ以上の収入を持ってるんですよ、お父さんは。」

時雨「ますます凄まじい背景が浮かんでくる…」


時雨「さて、そろそろ出ようか。」

春雨「そうですね。のぼせる前に…」


ここで唐突なラッキースケベ 
内容↓3

実は混浴だったからストーク卿が入ってきた

>>381 出来れば春雨&時雨だけにしてもらいたい…

再安価 ↓2

え?良いの?


春雨「きゃっあ!?」ツルッ

時雨「危ない!っておわっ!?」サッ

ドサッ

春雨「イタタ…」

時雨「だ、大丈夫かい春雨?」

時雨(あれ、手に柔らかいモノが…)モミモミ

春雨「な、なんとか… って、どこ触ってるんですか!」胸を揉まれている

時雨「ご、ゴメン!すぐに、うわっ!?」ツルッ

春雨「え?」

チュッ

春雨「んーーーー!?」

時雨「!?!?!?」

春雨「ぷはっ… 奪われました…」

時雨「ご、ゴメン春雨!」

春雨「キズモノにされちゃいました… もうお嫁に行けない…」ナミダメ

時雨「だ、大丈夫。同性だからノーカンだよ、多分!」

春雨「お、乙女の純情を…」構え

時雨「えっ…?」

春雨「よくも奪いましたねぇぇぇぇ!」溝パンチ

時雨「ぐはっ!?」ドサッ



時雨「だからゴメンってば…」

春雨「ううっ… もう許しませんから…」プイッ

時雨「だからアレは悪かったって…」

時雨(何か言わないと…)


安価
何て言う? ↓2

時雨(僕は春雨にとって大切なモノを奪ってしまったのかもしれない… なら!)

時雨「ごめん春雨!ぼ、僕の処女あげるから、その… 許してくれないかな?」

春雨「…はい?」

時雨「えっと…」

春雨「時雨は一体何を言ってるんですか?」

時雨「え?だって…」

春雨「良いですか、時雨。女性にとっての貞操と言うものはとても大切なモノなんです。

だから軽々しくそんなことは…」

時雨「僕は本気だよ。」

春雨「ふぇっ!?」

時雨「据え膳食わねばなんとやら、って言うじゃないか。」ズイッ

春雨「え、えと…」

時雨「キミが望むようなら僕は…」

春雨「だ、ダメです!なんか色々雰囲気に呑まれそうになりましたけど私達同性じゃないですか!」

時雨「あ、そうだったね。」

春雨「あと軽々しく処女を捧げる台詞は吐いてはいけません!わかりましたか?」

時雨「なんか何時もの春雨と違う…」

春雨「厳しくしないと後で酷いことになりますから。」

時雨「酷いこと?」

春雨「お母さんに根掘り歯掘り聞かれます。」

時雨「ああ…」


行動選択 ↓2
1.周辺を適当にぶらつく
2.三日月の所へ
3.裏庭へ
4.その他(内容も)

時雨「そう言えばここって裏庭が綺麗で有名らしいね。」

春雨「そうなんです?」

時雨「丁度良いから涼みにいかない?」

春雨「構いませんよ。」


《裏庭》

春雨「これは…」

時雨「酷い… 塀が落書きだらけで、縁側も壊されてる…」

春雨「何でこんな…!」

時雨「落ち着くんだ、春雨。」

春雨「けど!」

時雨「今怒ったところで仕方が無い。何故こうなったのかは知らないけど口を出すべきじゃないと思う。」

春雨「でも…!あっ…」

時雨「どうしたんだい?」

春雨「工具箱… それに材木とバケツと雑巾まで…」

時雨「誂えた様に置いてあるね… どうやら縁側を作ってる途中のものみたいだ。」

春雨「これなら…」

時雨「待って、僕の話聞いてた?」

春雨「でも私にはこのままにしておくほど薄情にはなれません!」

時雨「はぁ… キミはいつも強情だね。わかったよ、僕も手伝う。」

春雨「では時雨は塀の汚れをお願いします。私は縁側を修復するので。」

時雨「え、春雨そんな事出来るの?」

春雨「私を誰だと思ってるんですか?私は『工作』なら何でも出来ますから…!」

龍驤「ふぅ… トイレの時間が長引いたわ…」

春雨「…」ギコギコ

龍驤「っておい!春雨、アンタ何しとんや!」

春雨「何って、ノコギリで縁側の板作ってたんですけど?」

龍驤「何でそないなことしとるんや!」

春雨「壊れたものを直してるだけです。ちょうど工具もあったので。」

龍驤「その理由を聞いとるんや!」

春雨「壊れたものを壊れたままにしておけない、それだけです。」

龍驤「はぁ… 呆れてものも言えんわ。」

春雨「そう言うそちらこそ修理してたんじゃないですか?」

龍驤「バレとったか…」

春雨「修理しないなら何処かに行ってください。残りは私達でやります、はい。」

龍驤「いーや、ウチもやるで。やりかけた事はやり通すのが主義や。」

春雨「では貴女は釘打ちを。板は私が切ります。」

龍驤「おっしゃ!やったるで!」

龍鳳「はぁ… 何でこんな事に…」

時雨「…」フキフキ

龍鳳「お、お客様!?何をなさって…」

春雨「時雨、こっちは終わりましたよ。」

時雨「うん、僕も大体は終わったよ。」

龍驤「あー… 捗ったわ。」

龍鳳「嘘… 全部直って…」

時雨「あ、確か女将さんの。」

龍鳳「どうして…」

春雨「直したいから直しただけです。これでも工作は得意なんですよ?」

龍驤「ま、応急処置程度やけどな。」

龍鳳「お客様…」


鳳翔「龍鳳!」

龍鳳「お母さん?」

鳳翔「お客様を連れて逃げて、早く!」

龍鳳「もしかして、また…!」

キキーッ ガシャン!


翔鶴「ガシャン?」

三日月「一体何が…」

春雨「これは…!」

時雨「車で玄関に突っ込んだって事か…!」

龍驤「一体誰や、こないな事したヤツは!」


ヤクザポジ ↓2
1.タツゾウ
2.ラウ・ル・クルーゼ
3.その他

龍驤「アンタか… こんな事したんわ!」

ゴットン「いやぁ、すみませんねぇ。女将さん、これではもう暫く営業は出来ませんよねぇ…

どうです、この機会に我々に旅館の権利を譲っては?」

鳳翔「誰が貴方達のような…!」

龍鳳「そうです!早く帰ってください!」

三日月「営業を妨害して土地を売るしか選択肢を消す…」

翔鶴「典型的な地上げのパターンね…!」

ゴットン「どうです、奥さん?」

鳳翔「何度来ても変わりません!この土地は先祖代々受け継がれてきたもの、それを譲り渡すわけにはいきません!」

時雨「成る程… 外道中の外道、ど下衆野郎って言えば良いのかな?」

ゴットン「このガキ、言わせておけば…!痛い目みないとわからないのか!」

春雨「駄目です時雨!」

時雨「どうやら脳みそと筋肉が一体化してるみたいだね。まるで煽りに耐性が無い。」

ゴットン「貴様ぁぁぁ!」

「喧嘩はいかんな、喧嘩は。」

ゴットン「何!アンタ、ストーク卿…」

ストーク「久しぶりだなゴットン・ゴー。」

龍驤「ゴットン・ゴー… 確かそんなファイターが世界大会に…」

ゴットン「そんな昔の事を… 今の私の商売はこれなんですよ!

…女将さん、私だってこんな事したくないんですよ。ですがこれも商売なので…」

春雨「待って下さい、ガンプラバトルで勝負しましょう!貴方もファイターなのでしょう!」

龍驤「そうや!」

ゴットン「良いだろう… その代わり私が勝ったら権利書を譲ってもらう!」

鳳翔「どうすれば…」

春雨「信じて下さい、私達を。」

龍鳳「わかりました… お願いします!」

鳳翔「龍鳳!」

龍鳳「私を信じて。このまま黙ってここが無くなるなんて嫌です!」

ゴットン「交渉成立だな。なんなら3人がかりで来ると良い。」

時雨「まさか共闘することになるとはね…」

龍驤「足引っ張んといてな!」

Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"City"

Please set your GUNPLA

Battle start!

春雨『ドレッドノート・ファントム!』

時雨「時雨、行くよ!」

龍驤「デスペラード・アンサング、龍驤出撃するで!」


ゴットンの機体 ↓2
1.クィン・マンサ
2.サイコガンダムMK-Ⅱ
3.アプサラスⅢ
4.その他

ビーッビーッ

春雨『二人共、避けて!』

春雨・龍驤「!」

ビルを貫いたビームを二人は回避する!

時雨「大きいガンダム…!」

龍驤「サイコガンダムMK-Ⅱか!」

ゴットン「その通り。これが世界を席巻した、究極のガンプラだ!」

時雨「何が究極なのさ…!」

時雨はザスタバ・スティグマトをサイコMk-Ⅱに撃つがビームがはじかれてしまう!

時雨「攻撃が効かない!?」

春雨『Iフィールド!?』

龍驤「違う!あれは粒子を変容させてビームを弾いとるんや!」

春雨『なっ!?』

時雨「厄介だね… こっちはビームがメインなのに…!」


行動選択 直下
1.ドラグーンとプリスティスによるオールレンジ攻撃
2.デスペラードを先行させて後方から援護する
3.デスペラードと共同で近接戦闘を挑む
4.その他

時雨「僕の機体は接近向きじゃない… 後方から援護するから切り込んで!」

龍驤「任せーや!」

デスペラードがスコップを掲げて切り込む!

時雨「狙って…!」

時雨はその後方からザスタバ・スティグマトを放つ!


命中判定 直下
10以上で命中
75以上でダメージ

時雨の攻撃は直撃するが、悉く弾かれる!

時雨「やっぱり効かない…!」

春雨『反撃が来ます!』

時雨「わかってる!」

ゴットン「小蝿が!」

ゴットンのサイコMK-Ⅱは腹部拡散粒子砲と指部粒子砲を放つ!


回避判定 直下
25以上で回避

その攻撃を時雨は空中を機動することによって回避する!

時雨「フライトユニットが無ければやられてた…!」

春雨『やっぱり火力が桁違いです!』

ゴットン「その程度か!」

龍驤「ウチら舐めたらアカンよ!」

ゴットン「なっ!?」

建物の陰からデスペラードがスコップを掲げて飛び出し、サイコMK-Ⅱへと殴りかかる!


命中判定 直下
05以上で命中
55以上でダメージ

龍驤はスコップで殴りかかるが、弾かれてしまう!

龍驤「コイツ、スコップでも砕けんか!」

ゴットン「スコップでどうにか出来ると思うな!」

そしてサイコMK-Ⅱはデスペラードを掴み、自分の腹部へと持ち上げる!

龍驤「捕まってもうたか…!」

ゴットン「まず1体、喰らえ!」

春雨『ど、どうしましょう!』


行動選択 ↓2
1.ドラグーンで攻撃し、腕を破壊する
2.サーベルを使ってデスペラードを救出する
3.さらにザスタバ・スティグマトでの攻撃を続行
4.その他

時雨「春雨、ビーム発射までのチャージ時間は!」

春雨『えと… 大体10秒くらいです!』

時雨「ならこの機体の加速力でも間に合う!」

時雨は機体をサイコMK-Ⅱに向かって突撃させる!

時雨「春雨、ドラグーンを使うよ!」

春雨『ザスタバ・スティグマトでも壊せないんですよ?』

時雨「腕の関節部を狙うんだ!そこなら脆い筈だよ!」

春雨『わかりました!ドラグーン射出開始!』

春雨はドラグーンを4基射出し、腕の関節部を攻撃する!

春雨『当たってください!』


命中判定 直下
10以上で命中
45以上で『関節』破壊(腕使用不可)

ゴットン「そうそうやらせるかよ!」

サイコMK-Ⅱは腕の部分を分離させて、ドラグーンを回避する!

春雨『分離すること忘れてました…!』

時雨「だけどこれで本体と腕が離れた!」

時雨は複合兵装防楯システムのサーベルを展開させ、サイコMK-Ⅱの手首に斬りかかる!

15以上で命中
30以上で『手首』破壊 (指部ビーム砲使用不可)

時雨の攻撃は手首を捉えるが…

時雨「堅い!」

ゴットン「その程度、お前もまとめてトドメだ!」

粒子砲をゴットンは放とうとする!

時雨「待っていたよ、このタイミング!」

ビームが収束する胸部に向かって時雨はザスタバ・スティグマトに付いているロムテクニカRBWタイプ7001を射出した!

時雨(ビームが収束するタイミングなら!)


命中判定 直下
05以上で命中
10以上で『胸部粒子砲』破壊

ビームが収束している部分にロムテクニカRBWタイプ7001が直撃し、粒子砲全体が誘爆を引き起こす!

ゴットン「何っ!?」

時雨「ビームを撃つタイミングは無防備になる、その時を待っていたんだよ!」

龍驤「やるな、時雨!」

ゴットン「貴様… よくもサイコMK-Ⅱに傷をつけたな!」

ゴットンは背部からリフレクター・ビットを射出しする!

時雨「春雨、これは何!」

春雨『リフレクター・ビットです!全身にあるビーム砲を反射してこちらを攻撃するつもりです!』

時雨「なかなか厄介な装備だね…!」

ゴットン「後悔しろ、傷つけたことを!」


回避判定
時雨 直下 15以上で回避
龍驤 ↓2 85以上で回避(命中時:大破)

時雨はリフレクター・ビットの攻撃を回避するが…

龍驤「しまった!ウチ掴まっとったの忘れてた!」

デスペラードの機体にビームが殺到し、右腕と胴体以外全てが吹き飛ばされる!

時雨「なんてこった、龍驤が殺されちゃった!」

春雨『この人でなし!』

龍驤「死んどらんわ!」

ゴットン「漫才やってる余裕があるのか!」

さらに時雨のドレットノートに攻撃が殺到する!

時雨「このままじゃ…!」


行動選択 直下
1.デスペラードを使う(物理)
2.損傷箇所へ集中攻撃
3.一旦離脱し、態勢を整える
4.その他

龍驤「時雨、デスペラードを使え。」

時雨「けど…!」

龍驤「これで勝てるんやったらウチもデスペラードも本望や。けど負けたら承知せぇへんで?」

時雨のドレッドノートは左腕で龍驤のデスペラードを抱える。

時雨「わかった。春雨、どうにかしてビットの動きを止めることは出来る?」

春雨『ビットの背部推進器さえ破壊できれば…』

時雨「やって。僕は一気に本体を破壊する!」

春雨『…わかりました。ぞの代わり絶対に勝って下さい。』

時雨「任せて。さぁ、これで終わりにするよ!」

春雨『ドラグーン再射出開始!』

春雨はドラグーンを操作してリフレクター・ビットを攻撃する!

ゴットン「無駄な足掻きを!」

龍驤「それは…!」

時雨「どうかな!」

時雨は思いっきり龍驤のデスペラードをサイコMK-Ⅱに向かって投げつける!

命中判定(デスペラード) 直下
10以上で命中

デスペラードはサイコMK-Ⅱの砲火を掻い潜り、右腕に持ったヒートスコップを突き刺した!

ゴットン「何ぃっ!よくも!」

ゴットンはデスペラードに向かって指部ビーム砲を放つ!

龍驤「狙い通りや!」

デスペラードは回避出来ずそのまま爆散し、サイコMK-Ⅱの機体を抉りとる!

ゴットン「これが狙いだったか!」

時雨「…ゴメン。でも、これで決める!」

えぐり取られた損傷箇所に向かって龍驤はザスタバ・スティグマトとプリスティスのビームを撃ち込んだ


撃破判定 直下
10以上で撃破

ミス 
× えぐり取られた損傷箇所に向かって龍驤はザスタバ・スティグマトとプリスティスのビームを撃ち込んだ
○ えぐり取られた損傷箇所に向かって時雨はザスタバ・スティグマトとプリスティスのビームを撃ち込んだ


そして撃ち込まれた箇所からサイコMK-Ⅱは爆発を起こし、そのまま内部から爆発した。


Bttale END

Winner “Sigure”


時雨「どうにかなったね…」

春雨「あの、大丈夫ですか?」

龍驤「もうデスペラードは駄目やな… 仕方あらへん、新しい機体作るわ。」

時雨「ごめん…」

龍驤「ええんや。やらなかったら負けてただろうし、コイツも本望やと思うで。」

ゴットン「何故だ… この私が…」

ストーク「ガンプラは常に進化している。日々の精進を怠ったお前に勝利の女神は微笑まんよ。

そして女将との約束、守ってもらおうか!」

ゴットン「元よりそのつもりですよ。これで厄介な上司への言い訳も出来た、心おきなく辞められる。」

翔鶴「随分と潔良いのですね。」

ゴットン「向いてないってのは解ってたんですけど… 正直心が痛むので清々しましたよ。」

春雨(私達は帰る時女将さんやその娘さんからお礼を言われました。

そして龍驤さんとも『世界大会で戦って決着をつける』と言う約束を交わし別れ、それぞれの帰路へ。

その後女将さんから絵葉書を頂いたのですが、そこには戦ったゴットンさんも写っていました。あの人は私達に敗れて以降改心し、贖罪の為に働きたいと希望してきたそうです。ストークさん曰く、彼なら大丈夫らしいです。)

時雨「どうしたんだい春雨?」

春雨「少し考え事です。」

時雨「珍しい… 翔鶴さんが夕飯だから降りてきなさいってさ。」

春雨「わかりました。今行きます。」

春雨(私達は辛くも勝利したとは言え、サイコMK-Ⅱに苦戦を強いられました。

世界大会ではあのような敵がいっぱい出てくる可能性があります。どうすれば良いのでしょうか…)


第6話『世界の実力』 終

今日はここまで。

デスペラード、退場。(合掌)
龍驤ガンプラはそのうち再安価を取ります。

あと第7話、8話アンケート↓6まで
1.三日月、戦います!(三日月がガンプラバトルをする話)
2.ひとりじゃない (世界大会ではコンビによるタッグ戦が行われることに、そして春雨もファイターに)
3.彼女の記憶 (海に行って以降時雨の様子がおかしい、再び春雨は時雨を伴い海に行く事に)
4.世界の相手 (世界大会出場のメンツが出てくる)


多い順からやっていきます(同率の場合はこちらで決めます)
あと話のリクも受け付けていますので希望があったらどうぞ

再開

第7話『三日月、戦います!』

《三日月宅》

三日月「お電話変わりました、三日月です。」

翔鶴『三日月ちゃん助けて…』

三日月「翔鶴さん?どうかしました?」

翔鶴『あの日以降ずっと春雨が製作室に引き篭って出てこないの…』

三日月「春雨が?」

翔鶴『そうなの… 食事とお風呂、寝る時以外ずっとなのよ。お願い、助けて…』

三日月「わかりました。この三日月、お力添えしましょう。」


《模型店ソロモン 製作室》

三日月「入りますよ春雨?」

春雨「…」

三日月「春雨?」

春雨「うわっ、三日月!?」

三日月「そこまで驚かなくても…」

春雨「すみません、人と会話するのが3日振りくらいで…」

三日月(重症ですね。)

三日月「あれ?そのビギナ・ゼラでしたっけ。もう完成したのでは?」

春雨「一応完成はしてるんです、はい。」

三日月「一応?」

春雨「今自分に出来る事はやりきりました。ただ、この機体で戦えるのか、まだ何かあるんじゃないのかって。」

三日月「根を詰めすぎなのでは?」

春雨「自分でもわかってます… でも…」

三日月「…春雨、少し付き合って下さい。」

春雨「何ですか?」

三日月「私の美術の展覧会に。」

《美術館》

三日月「あ、審査員特別賞です。」

春雨「三日月、凄いです!」

三日月「たまたまですよ、たまたま。」


キャロラインポジ ↓2
1.ヤジマ・キャロライン
2.熊野
3.その他

熊野「ごきげんようですわ、三日月さん。」

春雨「知り合いですか?」

三日月「この人は熊野さん、よく美術展で会う人です。」

熊野「貴女の作品が見当たりませんね。佳作にもなりませんでしたか?」

春雨「そう言う貴女は?」

熊野「この熊野、勿論金賞ですわ!」

春雨「じゃあ貴女の負けですね、はい。」

三日月「春雨!?」

熊野「この私を馬鹿にしてるのかしら?」

春雨「事実ですし。あそこ見てから言ってください。」

熊野「あそこ?あ… し、審査員特別賞ですって!?この熊野を差し置いて!」

春雨「貴女こそ三日月を馬鹿にし過ぎたようですね。」

熊野「まだ、まだですわ…!勝負ですわ、三日月さん!」

三日月「しょ、勝負?」

熊野「3日後に行われる町内の女性限定のガンプラ大会、そこで勝負しましょう!」

三日月「なっ!?」

春雨「三日月はガンプラに触れたことすらない初心者ですよ!?」

熊野「まさか逃げたりしませんよね?」

春雨「三日月、関わる必要はありません。」

熊野「部外者の薄汚いのは黙ってて貰えませんか?これは私と三日月さんの話ですの。」

三日月「良いでしょう、受けて立ちます!」

春雨「三日月!?」

三日月「私を貶されるのは良い、けど私の大切な友達を貶すことは許しません!私が勝ったら地面に這いつくばって土下座してもらいます!」

熊野「良いでしょう。ま、貴女が勝てればの話ですけど。」

三日月「」

時雨「…で、また厄介事に巻き込まれたようだね。」

三日月「申し訳ありません…」

春雨「時雨、三日月にガンプラバトルを教えては貰えませんか?」

時雨「僕は構わないよ。ただ機体をどうするかだね。」

三日月「私、ガンプラなんて…」

春雨「では私がガンプラを選びましょう。作るのも手伝います。」

三日月「ありがとうございます!」

時雨「まずは『近接系』か『遠距離系』のどちらかに絞っておこう。両立させると難しそうだし。」

春雨「そうですね。」



どっちのタイプ? ↓2
1.近接系
2.遠距離系

選択によって機体選択肢が変わります

時雨「僕は基本近接戦闘向きだから近接の方が教えやすいかも。」

三日月「では近接機体でお願いします。」

春雨「近接機体… ちょっと待っててください。」


春雨「お待たせしました。」

三日月「これは?」

春雨「オススメガンプラです。作りやすいものを選んでおきました。」

時雨「…ごめん、一個ずつ説明お願い出来る?」

春雨「はい。まずは『ジム・ストライカー』。この機体は近接戦闘に特化した機体で加速、防御に優れています。また専用武器のツイン・ビーム・スピアは近接武装の中でもリーチが長いのが特徴です。」

時雨「確かに相手との間合いは取りやすいかもしれないね。けど少し取り回しが悪そうだ。」

春雨「次に『アヘッド・サキガケ』。この機体もジム・ストライカー同様近接戦闘に特化していますが、こちらは機動特化型で武装は少ないです。」

時雨「あまり選択肢が無いのはね…」

春雨「最後に『ジン・ハイマニューバ2型』です。この機体は一応遠距離での戦闘も行えます。」

時雨「まぁ一般的だね。」

春雨「…時雨のオススメは何かありますか?」

時雨「僕は詳しくないからわからないけど…」


時雨のチョイス ↓2まで
条件:HG化されいている機体(近接特価型)

春雨「『シュツルム・ガルス』に『AGE-1タイタス』…」

時雨「なんか近接に強そうだったから。」

春雨「2機とも打撃系ですね。シュツルム・ガルスの方は機動性、タイタスの方が防御ですけど。」

時雨「候補としてはこんな感じだね。」

春雨「じゃあ三日月、どうします?」

三日月「え、私ですか?」

春雨「はい。好きなのを選んでください。」


機体選択 ↓6まで
1.アヘッド・サキガケ
2.ジム・ストライカー
3.シュツルム・ガルス
4.ジン・ハイマニューバ2型
5.ガンダムAGE-1タイタス
6.これじゃない

三日月「…では取り敢えずガンダムって名前なのでこれにします。」

春雨「わかりました。まず試しにサンプルで飾ってある機体でバトルしてみましょうか。

組み立てるのは適正テスト次第と言うことで。」

時雨「じゃあ僕が相手をするよ。」

三日月「え、私やり方なんて…」

時雨「勿論加減はするし、戦い方は実際戦った方が覚えやすいから。」


時雨使用機体 ↓2
1.グフ・カスタム
2.105スローターダガー
3.ガラッゾ
4.その他

時雨「まぁテストだしこれで良いか。」

春雨「デスペラードってそのチョイスはどうかと思いますけど…」

時雨「加減だよ。これで負けるようならあの機体は向いて無いってことさ。」

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Battle start!

三日月「三日月、出撃します!」

時雨「時雨、行くよ!」


三日月は初心者より上手に機体を着地させることに成功する。

三日月「えと… 確か…」

時雨「遅いよ!」

木々の隙間からデスペラードが飛び出した!

三日月「なっ!?」


行動選択 直下
1.ビームラリアットを使う
2.ビームショルダータックルを使う
3.その他

三日月「正面… これです!」

三日月は機体を構えさせて、ビームショルダータックルを行う!

時雨「そんな大振りのモーションで!」


命中判定 直下
80以上で命中

三日月の攻撃を時雨は容易く回避する!

時雨「もらったよ!」

三日月「くっ!」

時雨は後ろへと回り込み、スコップで殴りかかる!


回避判定 直下
80以上で回避

三日月のタイタスは背後からの打撃に対応出来ず、転倒させられてしまう。

時雨「…どうやらキミは近接戦闘は向いていないようだ。」

三日月「そうですか…」

Bttale END

Winner “Sigure”


三日月「やっぱり無理でした。」

春雨「機体のモーションが大きいせいだと思います。」

時雨「試しに砲撃タイプの機体を用意してみる?」

春雨「じゃあ取ってきます。」


春雨「じゃあこれで。」

時雨「機体説明お願い。」

春雨「まず『ジム・スナイパーⅡ』。この機体は火力、機動性ともに高い機体で、大口径の狙撃ビームライフルが主武装です。」

時雨「狙撃型ってところかな。」

春雨「次に『ゼク・アイン』。重武装で火力に特化しています。」

時雨「装備が多すぎる気がするけどね。」

春雨「そして『シグー・ディープアームズ』。この機体も重武装ですが近接戦闘もこなせます。」

時雨「中々の機体じゃない?」

春雨「時雨は何かありますか?」

時雨「そうだね…」


時雨のチョイス ↓2まで
条件:HG化されいている機体(遠距離特化型)
出来ればガンダムタイプは遠慮を…

ガザDはHGが存在しないので↓にずらします

時雨「これでどう?」

春雨「…『ドーベンウルフ』はまだしも『クシャトリヤ』って嫌がらせですか?」

時雨「確かにこれは初心者向けじゃないかも…」

春雨「取り敢えずこの中から選んでください。」


機体選択 ↓6まで
1.シグー・ディープアームズ
2.ドーベンウルフ
3.ゼク・アイン
4.クシャトリヤ
5.ジム・スナイパーⅡ
6.無い

三日月「では『ドーベン・ウルフ』にします。」

時雨「じゃあ試してみようか。」

春雨「時雨の機体はどうします?」

時雨「デスペラードのままでも良いけど… 射撃機体に合わせてみるよ。」


機体選択 ↓2
1.GP02・MLRS装備
2.マラサイ
3.105ダガー(Lストライカー装備)
4.その他

春雨「…初心者相手にサムブリットライゴウはどうなんですかね?」

時雨「加減はするよ。」


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Battle start!


三日月「一体どこから…」

時雨「隙だらけだよ!」

時雨は跳躍してからアグニ改を放ち、三日月の機体を牽制して着地した!

三日月「当たったら負ける… どうすれば…」


行動選択 直下
1.メガランチャーを使う
2.ミサイルランチャーで追い込む
3.インコムで翻弄する
4.その他


三日月「」

三日月「これなら!」

三日月はスロットを操作し、12連装ミライルランチャーを放つ!

三日月「当たってください!」

そのままミサイルはライゴウに向かって飛んでいく!

時雨「機動性の低い機体相手に誘導兵器、良い判断だね。」


命中判定 55以上で命中

時雨はバルカンを使って迎撃するが1発のミサイルが右肩のトーデスブロックへと直撃する!

時雨「この僕に当ててくるなんて、なかなかだね。」

三日月「反撃が来る…!」

時雨「じゃあ同じミサイルで反撃するよ!」

時雨は8連装ミサイルポッドを放った!


回避判定 直下
65以上で回避

三日月は攻撃を回避することが出来ず、被弾してしまう!

三日月「躱しきれない!」

そして時雨はライゴウの機体をドーベンウルフへと接近させてその首筋にアーマー・シュナイダーを押し付けた

Bttale END

時雨「ミサイルとは言え、僕に当てるなんてやるじゃないか。」

三日月「偶然ですよ、偶然。」

春雨「で、機体はどうするんです?」


機体をどうする? ↓4まで
1.ドーベン・ウルフにする
2.敢えてタイタスを選ぶ
3.他の機体も検討する

三日月「…この機体にします!」

時雨「だってさ、春雨。」

春雨「わかりました。ちょっと待ってください。」

時雨「まだ何かあるのかい?」

春雨「通常仕様と袖付き仕様どっちが良いですか?」

三日月「???」

時雨「違いはあるのかい?」

春雨「武装的には無いです。若干外観が違うだけで値段も大して変わりません。」


どっち? 直下
1.通常仕様
2.袖付き仕様

三日月「少しお洒落な感じがするので袖付きの方をお願いします。」

時雨「…お洒落なのか?」

春雨「原作でもお洒落扱いみたいなものですから。」

時雨「そ、そう…」

春雨「では製作にかかりましょう。」

時雨「僕は店番に戻るから用があったら呼んで。」


2時間後…

三日月「出来ました!これが私のドーベン・ウルフ…!」

春雨「お疲れ様です。ではこのままだと少し物足りないので改造を加えましょうか。」

三日月「改造、ですか?」

春雨「はい。例えばこの『ドーベン・ウルフ』、武装が干渉して少し可動域が狭いので弄って大きくしてみたり、武器を追加してみたり。

あとは塗装につや消し、墨入れとか色々あります。素組みでもある程度は戦えますが少し加工を加えればガンプラはその分だけ答えてくれるんです。」

三日月「わかりました。やってみましょう。」


ドーベン・ウルフ改造

塗装 ↓2

改造内容 ↓4

春雨「そこを削って… そんな感じです。」

三日月「こう、ですか?」

春雨「そうです。あとは腕にこれを付けてみましょう。」

三日月「これは?」

春雨「私のビギナ・ゼラに装備してあるビームシールドの予備です。私からの心ばかりのプレゼントです。」

三日月「ありがとうございます。」


三日月「ふぅ… これで完成です。」

春雨「では名前を付けてみましょう。」

三日月「名前を?」

春雨「はい。ドーベン・ウルフから外観が変化していますから名前を付けましょう。」


名前 ↓2


すみませんが連取NGなので…

再安価 ↓2

三日月「決めました。『ドーベン・フェンリル』、それがこの機体の名前です。」

春雨「フェンリル… 確か北欧神話でしたっけ?」

三日月「はい。主神オーディンを食い殺した狼、その名前を頂きました。」

春雨「なんか三日月に似合わない名前です。」

三日月「そうですか?

けどこの機体で私は熊野さんを倒すと決めたんです。傲慢不遜な相手を打ち倒すには相応しい名前ですよ。」

春雨(違う、絶対三日月こんなキャラじゃない… 完全に怒っておられます、はい。)

時雨「盛り上がってる所悪いけどそろそろ閉店するよ。」

春雨「もうそんな時間ですか?」

三日月「では練習は明日からですね。」

時雨「じゃあ僕も手伝うから頑張ろう。」

《翌日》

三日月「ではお願いします。」

時雨「僕の特訓は並みじゃないよ。」

三日月「覚悟しています。」

時雨「じゃあ最初の試練だ。最初の試練は春雨をバトルで倒すこと!」

春雨「はい!?」

三日月「最初からですか!?」

時雨「あんまり春雨はバトルが得意じゃないからね。多分いけるんじゃないかな?」

春雨「わかりました… けど加減抜きで行きますよ!」

三日月「よろしくお願いします!」



機体選択(春雨) ↓2
1.ガッデス
2.ガヤプラン
3.ストライクE+IWSP
4.その他

ミス
×ガヤプラン
○ギャプラン

安価なら↓

春雨「じゃあ私はこのガッデスを…」

時雨「駄目。春雨、キミはこれを使うんだ。」

春雨「ガンタンク!?」

時雨「ちょっとしたハンデだよ。これなら戦いやすそうだからね。」

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Field"City"

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Battle start!


三日月「三日月、ドーベン・フェンリル!出撃します!」

春雨「春雨、出撃します!」


三日月「何処から…」

春雨「よく狙って…!」

春雨は120mm低反動キャノン砲を放つが…

三日月「そこですか!」

春雨「反応した!?」

彼女の攻撃を三日月は易々と回避する!


行動選択 直下
1.ライフルで攻撃しつつ接近する
2.遠距離からビームランチャーを放つ
3.インコムによるオールレンジ攻撃を行う
4.その他

三日月「なら!インコム、射出開始!」

三日月はインコムを放ち、春雨を攻撃する!

春雨「い、インコムをもう制御してるんですか!?」

三日月「ビームランチャー、エネルギー充填開始!」

さらにビームランチャーをドッキングさせて、砲撃形態へと入る。

春雨「砲撃モード… 今なら隙は!」

三日月「インコム!」

三日月はさらにインコムで攻撃を仕掛ける!


命中判定 直下
20以上で命中

インコムの放ったビームがガンタンクの右腕に直撃する!

春雨「う、嘘!?」

三日月「チャージ完了!ビームランチャー、発射します!」

三日月のドーベン・フェンリルはチャージしたビームランチャーをガンタンクに放った!


撃墜判定 直下
30以上で撃沈

ビームランチャーが直撃し、ガンタンクはそのまま爆散した。

Bttale END

Winner"Mikaduki"

春雨「こんなあっさり!?」

三日月「あの機体なら簡単に戦えますよ。」

時雨「想定以上だね… じゃあ次の試練。もう一度春雨を倒すこと。」

春雨「また!?」

時雨「今回は好きな機体を選んで良いよ。」



機体選択 ↓2
1.ソード・カラミティ
2.デルタプラス
3.ガラッゾ
4.その他

春雨「じゃあこのダブルオ-クアンタで…」

時雨「駄目だ。やっぱりこれ。」

春雨「何でデスペラードの改造品なんですか!」

時雨「まだ早いよ。」


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Field"City"

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Battle start!

春雨「トランザム!」

春雨は一気に加速を始める!

三日月「速い!」


行動選択 直下
1.接近戦を仕掛ける
2.ミサイルで追い込む
3.ビームランチャーで狙撃する
4.その他

三日月「早いだけなら!」

三日月は周囲にミサイルを放ち弾幕を作る!

三日月(ビームランチャーの充填も同時に!)

春雨「遅いですよ!」

春雨はミサイルを避けつづけるが…

三日月「射線に乗った!」

春雨「しまっ!?」

三日月「ビームランチャー、発射!」


撃墜判定 直下
20以上で撃墜

そのまま機体を貫かれてデスペラードは爆散した。

Bttale END

Winner"Mikaduki"

時雨「…射線に無理矢理のらせる方法を採るとはね。面白い戦い方だよ。」

春雨「うぅ… 私ってこんなに弱い筈じゃ…」


春雨(そんな事をしてる間にあっと言う間に大会の日になってしまいました。)


三日月「ついにこの日が…」

春雨「時雨、やっぱり私達も出たほうが…」

時雨「あまり人の勝負に干渉するものじゃないよ、春雨。あと僕達世界選手権出場選手だから出るのはちょっと駄目だと思う。」

『まず1回戦。右コーナー、三日月選手。使用機体はドーベン・フェンリル。』

春雨「最初から三日月…」

時雨「相手の方は…」


相手は?(使用機体はこちらで決めます) ↓2
1.瑞鳳
2.夕立
3.長門

長門「ふっふっふ… この日の為に作ってきたリゼルC型!悪いが勝たせてもらうぞ!」

三日月「残念ですがここで負けるわけにはいきませんので…!」

時雨「あの機体は?」

春雨「リゼルC型。機動性の高い可変モビルスーツで、あれはバックパックにディフェンサーbユニットを装備しているようです。」

時雨「三日月の機体じゃ分が悪いかもね。」

春雨「けど三日月のドーベン・フェンリルの方が完成度は高いので性能的にはこちらに分があります。」


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Battle start!


三日月「三日月、ドーベン・フェンリル!出撃します!」

長門「リゼルC型、長門!出撃する!」


長門「もらったぞ!」

長門のリゼルは変形し三日月のドーベン・フェンリルにメガ・ビームランチャーを2つ同時に放つが…

三日月「時雨さんの攻撃よりは対応出来る!」

三日月はその攻撃を回避する!


行動選択 直下
1.インコムとハンドビームを使って追い込む。
2.ミサイルランチャーで行動を制限し、対艦ミサイルを使う
3.ライフルを放ちつつ接近戦に持ち込む
4.その他

三日月「」

三日月(相手が良く動くなら…)

三日月「行動を制限すれば良いんです!」

長門「ほう… ではやってみるが良い!」

三日月「インコム!」

三日月はドーベン・フェンリルのインコムを射出する!

長門「インコムか… しかし!」

三日月「有線アームも射出します!」

さらに三日月は腕を射出し、リゼルを追い込む!

長門「くっ…!なかなかだ!」

三日月「狙いは… 今です!」

ドーベン・フェンリルはインコムのビームとアームに持たせているライフルで攻撃する!


命中判定 直下
35以上で命中

ドーベン・フェンリルの攻撃はリゼルに直撃し、右の翼部を破壊する!

長門「この私が被弾したと言うのか!」

三日月「ここまで動きが絞れれば!」

長門「しかしおの長門、簡単には落とされん!」

長門は再び変形し、人型となりメガ・ビームランチャーを放つ!


回避判定 直下
25以上でシールド防御
35以上で回避

メガ・ビームランチャーによる攻撃を三日月は回避する!

長門「くっ、外したか…!」

三日月「その程度の攻撃、当たりません!」


行動選択 直下
1.ビーム・ランチャーでトドメを刺す
2.接近戦を挑み、圧倒する
3.このまま遠隔攻撃で倒す
4.その他

三日月(相手は翼が壊れてる…)

三日月「なら、これで決めます!」

三日月は有線アームを機体に戻し、ミサイルランチャーを放つ!

長門「ミサイルか…!」

三日月(これなら避けようとすればどこかに無理が生じる、そこを突けば!)

三日月「ビーム・ランチャー、充填開始!」


命中判定 直下
45以上で命中

三日月の放ったミサイルをギリギリの所で長門は回避する!

長門「いくらミサイルだろうと…!」

三日月「射線に乗った!ビームランチャー、撃て!」

長門「なっ!?」

リゼルに向かって三日月はトドメの一撃を放った!


撃墜判定 直下
15以上で撃墜

ビームランチャーの一撃が機体を貫き、リゼルは爆散した!

Bttale END

Winner"Mikaduki"


長門「私が負けた…だと…?」


三日月「やりましたよ!春雨、時雨さん!」

時雨「おめでとう。始めて3日とは思えない動きだったよ。」

春雨「私より強いかもしれませんね。」

時雨「春雨も筋は悪くないんだけどね。」

三日月「私だけじゃなくて二人のおかげです。」

春雨「手伝った甲斐がありました。」

時雨「そうだね。さ、2回戦が始まるよ。」

三日月「では行ってきます。」


対戦相手 ↓2
1.夕張
2.瑞鳳
3.夕立

瑞鳳「貴女のドーベン・ウルフ、良い出来ね。」

三日月「ありがとうございます。」

瑞鳳「けど私のゴッドガンダムだって負けないんだから!」


時雨「春雨、あの機体は?」

春雨「ゴッドガンダム、射撃武装はバルカンのみの特化機体です。」

時雨「接近さえさせなければ三日月でも勝てる相手だね。」

春雨「けどあの出来栄えは恐らく三日月以上、問題はどう戦うかになります。」


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Field"Forest"

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Battle start!


三日月「三日月、ドーベン・フェンリル!出撃します!」

瑞鳳「ゴッドガンダム、瑞鳳!出撃しちゃいます!」


三日月「相手は格闘機体、有効射程はこちらの方が上!」

三日月はライフルを放ち、牽制するが…

瑞鳳「お見通しよ!」

三日月「なっ!?」

その攻撃を瑞鳳は軽々と、宙返りしながら回避する!


春雨「あんなアクロバットなことまで…」

時雨「相手は余裕な感じだね。格闘技でもやってるのかな?」


行動選択 直下
1.遠距離からミサイルとインコムを中心に攻める
2.敢えてサーベルで接近戦を挑む
3.ライフルで牽制しながら戦う
4.その他

三日月(この機体に飛行能力は無い… こんな事ならサブ・フライト・システムと言うものをケチらずに買えば良かったです…!)

三日月「行動さえ制限出来れば!」

三日月はミサイルを放ちながらインコムを射出する!

瑞鳳「ミサイルとインコムで動きを押さえ込む、って感じかな?」

瑞鳳のゴッドガンダムは仁王立ちし、動こうとしない。


命中判定 直下
55以上で命中

三日月の攻撃を瑞鳳は巧みに回避するが、インコムのビーム攻撃を受けてしまう!

瑞鳳「…避けるタイミングミスっちゃったなぁ。」

三日月「当てられた…!なら!」

瑞鳳「もう油断はしない… 今度はこっちの番よ!」

瑞鳳は一気に機体を加速させて、ドーベン・フェンリルを肉薄する!

三日月「なっ!?」

瑞鳳「私のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!爆熱、ゴッドフィンガー!」

ゴッドガンダムの掌が黄金に輝き、ドーベン・ウルフに掴みかかる!


回避判定 直下
55以上で回避(命中時;ライフル喪失)

ゴッドガンダムがドーベン・フェンリルのライフルを掴み、破壊した!

三日月「ライフルが…!」

瑞鳳「本体は仕留められなかったかぁ…」

三日月(現状で後退するのは難しい、どうすれば…)


行動選択 直下
1.サーベルを使って接近戦を挑む
2.腹部ビーム砲を使って離脱を図る
3.インコムを使って距離を稼ぐ
4.その他

三日月(ライフルを失った以上相手の土俵で勝負するしか無い…!)

ドーベン・フェンリルはサーベルを引き抜き、構える。

瑞鳳「私と同じ土俵で勝負を決める気ね… 面白いじゃない!」

瑞鳳もゴッドにビームソードを持たせる。

瑞鳳「拳の方が良いけど、貴女に合わせてあげるわ。」

三日月「行きます!」

三日月は機体を踏み込ませ、斬りかかる!


命中判定 直下
45以上で命中

彼女の斬撃にゴッドガンダムはビームソードで切り結ぶ!

瑞鳳「やるわね…!」

三日月「貰いました!」

三日月はもう片方の腕でサーベルを抜き、有線操作することでゴッドの両手首を切り落とした!

瑞鳳「なっ!?」

三日月「これでっ!」

そして三日月は至近距離から腹部ビーム砲を放った!


撃墜判定 直下
25以上で撃墜

そのビーム砲を回避しきれず、ゴッドガンダムは直撃を受けて爆散した。

Bttale END

Winner"Mikaduki"

瑞鳳「負けちゃったなぁ…」

三日月「何とか勝つことが出来ました…」

瑞鳳「三日月ちゃん、だっけ?良い筋してたよ。」

三日月「ありがとうございます。」

瑞鳳「そのドーベン・ウルフも良く出来てるし、機体の性能も活かせてる。」

三日月「これは友達と一緒に作ったもので私だけの力では…」

瑞鳳「友達との力も自分の力になるのよ。だからその機体大事にしてね。」

三日月「わかりました!」

瑞鳳「あと筋良いから、一緒に格闘技やってみない?」

三日月「え、遠慮しておきます。」

瑞鳳「残念… あ、連絡先渡しておくからガンプラで聞きたいことあったらいつでも連絡してね?」

三日月「あ、ありがとうございます。」


時雨「で、ライフルの予備は?」

三日月「ないです…」

春雨「こんなこともあろうかと!」

時雨「何かあるのかい?」

春雨「はい。新しい武器作っておきました。」


新しい武器 ↓2

『風雲再起』は武器としてグレーゾーンなので↓にずらして『タクティカルアームズ』にさせて貰います。

春雨「タクティカルアームズ~!」(某青狸風)

時雨「大きなブレード?」

春雨「それだけじゃなくてこうすれば… はい、ガトリングとしても使えます。」

三日月「おぉ…」

春雨「はい、どうぞ。」

三日月「ありがとうございます!」

時雨「次は準決勝だ。相手は…」


「この熊野でしてよ!」


春雨「うっわぁ… 来ましたか、高飛車女。」

時雨「これが例の?」

熊野「この熊野、貴女ごときに遅れはとらなくてよ?」

三日月「何か用ですか?」

熊野「貴女なんかケチョンケチョンにしてあげますわ、この…」


熊野のガンプラ ↓2
改造内容 ↓4
名前 ↓6

デスペラードは止めてください(懇願)

熊野「『ザクⅢノーブルローゼン』の敵では無くてよ!」

時雨「何あの機体…」

春雨「ザクⅢ改の改修機体だと思います。あれは恐らくクシャトリヤのバインダーでしょうか…」

三日月「それでも負けません。この『ドーベン・フェンリル』があれば!」

春雨「確かザクⅢ改はアニメでドーベン・ウルフと戦って敗北しています。なら三日月でもきっと勝てます。」

熊野「馬鹿にして… 所でそこの薄汚いのは出ませんの?」

時雨「春雨、ビギナかドレッドノート貸して。ちょっと倒す。」

春雨「時雨抑えてください。」

熊野「この熊野東北地区大会ベスト4に怖気づきましたか?」

春雨「だって私達…」

時雨「世界大会出場だけど。」

熊野「あ、ありえませんわ!」

時雨「自分で調べてみると良いよ。」

熊野「と、ともかく!吠え面で待っていなさいな!オホホホ!」

三日月「その高慢高飛車な顔を土下座させて泥まみれにして泣き叫んでも何度も何度も踏みつけて二度と私の友達を馬鹿に出来ないようにしてあげます!」

時雨(三日月ってこんなキャラなのかい?)ヒソヒソ

春雨(なんかブチ切れてるみたいです、はい。)ヒソヒソ

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Battle start!


三日月「三日月、ドーベン・フェンリル!出撃します!」

熊野「ザクⅢノーブルローゼン、熊野!推参いたします!」


熊野「とぉぉ↑おう↓!」

熊野は寄生を上げながらライフルを放つ!

三日月「少しは静かにできないんですか!」

その攻撃を三日月は容易く回避し、ガトリングで反撃する!


行動選択 直下
1.タクティカルアームズを使って接近戦
2.インコムとミサイルで攻撃
3.相手の様子を伺う
4.その他

三日月「これなら!」

三日月はインコムを射出すると同時にミサイルを放つ!

熊野「その程度の攻撃でキズ付くと思って?」


命中判定 直下
15以上で命中
45以上で損傷

三日月の攻撃は直撃するがザクⅢ改はまったく傷ついていない!

三日月「無傷!?」


時雨「どう言うこと、春雨!」

春雨「防御力がバインダーで上がってるから、と言うわけじゃ無い… 恐らくプラ板を重ねて… 

けどこんなの普通の人が出来る訳… もしかしてこれを作ったビルダーが他に居るんじゃ…」

時雨「そんな…」

???「…」


ニルスポジ ↓2
1.ニルス・ニールセン
2.グラハム・エーカー
3.その他

出来ればアメリカ代表として出したいのでガンダム系でお願いしたい…


最安価
ニルスポジ ↓2
1.ニルス・ニールセン
2.グラハム・エーカー
3.その他

チボテー「へっ… 最初はショボかった熊野もやるようになったもんだねぇ。だが相手を甘く見過ぎてる。

チボデー・ギャルズの作った『ザクⅢノーブルローゼン』の性能に頼りすぎだぜ、まったく。」


熊野「さぁ、今度はこちらの番ですの!行きなさい、ローゼスビット!」

熊野はローゼスビットをバインダーから放ち、ドーベン・フェンリルへと攻撃を加える!

三日月「っ…!ビットが多すぎる!」

熊野「頂きましたわ!ローゼススクリーマー!」

ローゼスビットが三日月の機体を包囲し、動きを封じ込めた!

三日月「しまっ!?」


春雨「三日月!」

時雨「あのままじゃ…!」


三日月「このままじゃ負ける… どうすれば…!」

行動選択 直下
1.タクティカル・アームズを使って誘爆を狙う
2.拡散ビーム砲でビットを破壊する
3.サーベルで切り払う
4.その他

三日月(このビット、密集している… 腕はまだ動く、なら!)

三日月「ここです!」

三日月はタクティカルアームズをブレード化させ、1つのビットへと振り下ろした!

誘爆判定 直下
25以上で誘爆

振り下ろしたタクティカルアームズにビットが直撃し、誘爆を引き起こす!

熊野「なっ!?」

三日月「これで枷は無くなった…!なら!」

熊野「ま、まだやれますわ!」


時雨「どうやら心配する必要は無いみたいだね。」

春雨「内心ヒヤヒヤでしたよ…」




行動選択 直下
1.このままタクティカルアームズで接近戦へ
2.ガトリングモードに変更して遠距離戦へ
3.インコムとミサイルで追い込む
4.その他

流石に頭突きはアレなので↓にずらします… スミマセン


三日月「行って、インコム!」

三日月はインコムを放ち、ザクⅢ改を追い込む!

熊野「小賢しい…!この程度の攻撃で傷つけようなど片腹痛いですわ!」

三日月「続いてミサイル一斉射!これも持っていってください!」

さらに三日月は残るミサイルを全て放ち、追い込む!



命中判定 直下
20以上で命中
60以上で損傷

しかしその攻撃を熊野はバインダーを使って防ぐ!

熊野「いくらやっても無駄ですわ!この機体のバインダーは…」

三日月「じゃあそのバインダー、徹底的に粉砕してあげましょう!」

熊野「なっ!?ちょ、直上ですの!?」

三日月「バインダーでの防御に気を取られ過ぎていたようですね!」

三日月はタクティカルアームズをザクⅢ改に向かって振り下ろした!


命中判定 直下
10以上で命中
30以上で『バインダー破壊』


しかしその攻撃すらもバインダーで防がれる!

三日月「堅い…!」

熊野「あ、危なかったですわ…!」


時雨「あのバインダー、どこか弱点があれば…」

春雨「あった… 三日月!あのバインダー、ジョイント部がバインダーの質量に比べると脆いはずです!」

春雨(プラ板を重ねたバインダーなら通常の『クシャトリヤ』に比べると重量が増している…!そこを突ければ!)


三日月「バインダーのジョイント… ここですか!」

三日月はジョイントに向かってタクティカルアームズを振り下ろした!


命中判定 直下
05以上で命中
15以上で『バインダー破壊』

春雨のアドバイス通り三日月が攻撃をすると、ジョイントが壊れてバインダーが外れた!

熊野「なっ!?」

三日月「命中。」

熊野「ま、まだバインダーは3枚!」

さらに三日月はもう一度振り下ろしてバインダーを剥ぎ取る!

三日月「命中…!」

熊野「まだ終わって…」

三日月は一撃、また一撃と振り下ろして着実にバインダーを剥ぎ取った!


時雨「…春雨、どうやらキミの友達について認識を改める必要があるようだね。」

春雨「容赦無さ過ぎですよ三日月…」


熊野「こうも一方的に…!これでは良い的ですわ!」

三日月「やはり、ただの的です。」

熊野「馬鹿にして…!」

熊野は離脱を図ろうとするが…

三日月「遅い!」

三日月はザクⅢ改へ向かってタウティカルアームズを投げつけた!


撃墜判定 直下
10以上で撃墜

ザクⅢ改に投擲されたタクティカルアームズが突き刺さり、機体が停止する!

三日月「潰れなさい…!」

熊野「あ、ありえませんわ… このザクⅢノーブルローゼンが敗れるなんて…!」

三日月「機体性能に頼り過ぎたのが運の尽きでしたね。それにしても散々私の友達を馬鹿にしてくれましたね?」

熊野「な、何を…」

三日月「聞こえませんでした?」



三日月「全力で潰してやる、と言ったんですよ。」



熊野「」

チボテー「」

時雨「」

春雨「」


そして三日月はタクティカルアームズを引き抜き、ザクⅢ改を袈裟切りにした!


Bttale END

Winner"Mikaduki"

春雨(その後完全にブチ切れている三日月をなんとか宥め、決勝戦に向かったものの彼女は人が変わったように敗北し準優勝となったのです。

あと高飛車こと熊野さんは私に向かって全力で土下座をして来ました。この件について三日月は『反故にするようなら全力で叩き潰していた』らしく終始彼女を物凄い形相で睨み付けていたのが心に残っています、はい。)


三日月「では二人とも、今日はここで。」

春雨「ええ、また明日。」

時雨「じゃあね。」


春雨「よし、良いアイデアが思い浮かびました!」

時雨「何の?」

春雨「ガンプラですよ。三日月の戦い方を参考に色々良いアイデアが思い浮かんだんです!」

時雨「そうなんだ。期待してるよ。」



第7話『三日月、戦います!』 終


第8話選択 ↓5まで

1.『春雨、参ります!』世界大会中に予備ファイターが必要になる可能性が…なので春雨をファイターとして訓練する。
2.『ひとりじゃない』 海に行って以降時雨の様子がおかしい、なので再び春雨は時雨を伴い海へ行くことに…
3.『三日月、修行へ!』ガンプラにはまってしまった三日月。なので修行の為に瑞鳳の元を訪れることに…

では次回の更新は『三日月、修行へ!』をやります。


ちなみにハレルヤみたいと言われている三日月ですが本当はどっちかと言うとUXで共演した『本物の暴力を教えてくれる人』の方が近いです。

では『熊野』に機会は与えません。
『曙』or『他の誰か(人物は後ほど安価)』を選択してください(生贄)

↓5まで
1.曙
2.他の誰か

再開


今回の出演キャラは某SSと被っている可能性がございます

第8話.『三日月、修行へ!』


《模型店エンガノ》

春雨「私たちのお店から徒歩30分… ここが三日月の言う模型店ですか?」

三日月「はい。ここに以前戦った瑞鳳さんと言う方が居るそうです。」

時雨「しかし何で僕たちまで呼ばれるんだい?」

三日月「さぁ… ただ連絡してみたら二人の事も連れてきて欲しいと…」

春雨「取り敢えず入ってみます?」

時雨「そうだね、入ってみないと何も始まらないから。」

カランコロン

「いらっしゃいませ。」

「模型店エンガノへようこそ。」


店員(と使用機体)安価 ↓2
1.飛龍(レーゲンデュエル)&蒼龍(ゲイルストライク)
2.赤城(ガーベラ・テトラ)&加賀(ケンプファー)

飛龍「何か探してるモノでもあるの?」

三日月「あ、いえ… ここに瑞鳳さんと言う方がいらっしゃると聞いてきたのですが。」

蒼龍「瑞鳳ちゃん?今用事で大学行ってるかなぁ…」

飛龍「ごめん、もう少し待っててくれない?」

春雨「は、はぁ…」

時雨「ここもガンプラがメインのお店みたいだね。」

蒼龍「メインってだけで他にも色々扱ってるけどね、鉄道模型とか艦船模型とか。」

飛龍「ガンプラ知ってるって事はファイター?」

春雨「一応、ですけど…」

蒼龍「じゃあ時間潰しって訳じゃ無いけどバトルしてみない?これでも実力には自信あるのよね。」

飛龍「2対3で良いからさ。」

春雨「私殆ど戦えないですけど…」

時雨「まぁ面白そうだね。三日月はどうする?」

三日月「そうですね…」


どうする? ↓2
1.やってみる
2.やらない

三日月「すみません、今回は遠慮しておきます。」

飛龍「あら残念。」

蒼龍「じゃあ貴女だけでもやってみる?」

時雨「そうだね。じゃあお願いするよ。春雨、ビギナの修理は?」

春雨「終わってますけど…」


使用機体選択 直下
1.ビギナ・ゼラ・ホワイトフレーム
2.ドレッドノート・ファントム

春雨「修理自体は終わってるのですけどまだ調整が不完全なので…」

時雨「わかったよ。今回もドレッドノートを使わせてもらうね。」

飛龍「じゃあ始めましょうか。」


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Battle start!

春雨『ドレッドノート・ファントム!』

時雨「時雨、行くよ!」

飛龍「よしっ!レーゲンデュエル、飛龍!出撃します!」

蒼龍「ゲイルストライク、蒼龍!出撃します!」


時雨「敵の機体はなんだかわかる?」

春雨『レーゲンデュエルとゲイルストライクです。両機ともHGでガンプラは存在していないのでセミスクラッチだと…』

時雨「どんな機体?」

春雨『デュエルは砲撃型、ストライクは近接格闘型です。』

蒼龍「そう言うことよ!」

ドレッドノートに向かってゲイルストライクが斬撃を加えるが時雨はサーベルで防ぎ、鍔競り合う!

蒼龍「この一撃を防ぎきるなんて中々のガンプラとファイターじゃない!」

時雨「くっ…!」

蒼龍「でも!」

飛龍「私達の連携には敵わないわ!」

そこに飛龍はレールバズーカ『ゲイボルグ』を放つが時雨はその一撃を回避する!

時雨「やるっ…!」


行動選択 直下
1.先にレーゲンデュエルを狙う
2.ゲイルストライクを倒す

時雨(先に支援機を… いや、ここは格闘機を潰した方が良い!)

時雨「あまりキミに時間をかけるつもりは無い、一気に決めさせてもらう!」

時雨はゲイルストライクに向かって機体を加速させる!

蒼龍「先に厄介な相手を倒そうってことね…!」

時雨「そう言うことだよ!」

複合兵装防楯システムのサーベルを展開し、ゲイルストライクを肉薄する!

命中判定 直下
55以上で命中

ゲイルストライクのウイングソーと斬り結び、それを弾き飛ばす!

蒼龍「そんな…!」

時雨「貰ったよ!」

飛龍「私を忘れてもらっちゃ困るわ!」

飛龍はドレッドノートに向かって再びゲイボルグを連射する!


回避判定 直下
25以上でシールド防御
45以上で回避

時雨は飛龍の攻撃を回避するが、ゲイルストライクから引き離される!

蒼龍「サンキュー… それにしてもやる相手だこと。」

時雨「お褒めに預かり光栄だよ。」

蒼龍「やっぱ私格闘って苦手だわ…」

飛龍「じゃあ、そろそろ交代といきましょうか!」

飛龍と蒼龍は互いの機体を接近させ…

春雨『い、一体なにを…』

蒼龍・飛龍「ストライカー、パージ!」

装備しているストライカーユニットを外して、交換した!

春雨『お互いのストライカーを交換した!?』

飛龍「残念だけど、私の方が接近戦は得意なのよね!」

飛龍はレーゲンデュエルに先ほど弾き飛ばされたウイングソーを持たせて、ドレッドノートを肉薄する!


回避判定 直下
35以上で鍔競り合い
55以上で回避

時雨はその斬撃を複合兵装防楯システムで防ぐ!

飛龍「やるじゃない!」

時雨「さっきより攻撃が重い…!」

飛龍「でも…!」

蒼龍「残念ながら私の方が砲撃が上手いのよね…!」

蒼龍はドレッドノートにゲイボルグの一撃を放つ!


回避判定 直下
40以上で防御
60以上で回避

その一撃が命中し、左腕を吹き飛ばした!

時雨「しまっ!?」

飛龍「貰った!」

飛龍はドレッドノートに斬撃を加えようとするが…

「はい、ストーーップ!」


Battle Aborted


飛龍「ええっ!?」

蒼龍「あと一歩だったのにぃ…」

瑞鳳「はぁ… 二人とも子供相手に容赦なさ過ぎです!大人げなさ過ぎですよ!」

蒼龍「ま、まぁちょっとやり過ぎたかな…?」

飛龍「流石に2対1で全力はやり過ぎね…」

瑞鳳「ごめんね、ちょっとこの二人容赦無くて。あとでちゃんと折檻しておくから。」

春雨「せ、折檻…?」

時雨「そ、そこまでしなくても…」

瑞鳳「まぁ改めまして… ここ『模型店エンガノ』の店主、瑞鳳です。」

飛龍「店員その1、飛龍です。」

蒼龍「店員その2、蒼龍です。」

春雨「春雨、と言います。」

時雨「僕は時雨。」

三日月「三日月と申します。」

瑞鳳「春雨…?あっ、もしかして翔鶴さんの娘さん?」

春雨「母を知っているんですか?」

瑞鳳「ちょっとした知り合いでね。娘さんが居るとは聞いてたけどこんなに大きいなんて…」

蒼龍「それでどうして3人を呼んだの?」

瑞鳳「4日前に三日月ちゃんが電話をくれてね。」


回想

瑞鳳『バトルで強くなりたい?』

三日月『はい。それでそちらに伺わせて頂いてよろしいでしょうか?』

瑞鳳『良いけど… あ、そうだ。確か貴女と一緒に居た二人、出来れば連れて来て欲しいんだけど。』

三日月『はぁ…』


飛龍「三日月ちゃんは解るけど、何で二人まで?」

瑞鳳「春雨ちゃんに時雨ちゃん、二人は世界大会出場ファイターでしょ?」

春雨「ど、どうしてそれを?」

瑞鳳「地区の決勝戦、私観戦しに行ってたのよ。」

時雨「なら納得だね。」

瑞鳳「それで何かアドバイス出来ないかなって思って呼んだんだけど… 迷惑だったかな?」

春雨「い、いえ!」

時雨「さっき戦った蒼龍も飛龍も強かったからね。正直心強いよ。」

瑞鳳「なら良かった♪ それで三日月ちゃん、ガンプラバトルで強くなりたいみたいだけど…

どうして?」

三日月「実は出場した大会、私決勝で負けてしまって… それでまた同じような大会があるらしいので次は優勝を目指してみようと思ったんです。」

瑞鳳「そう言う理由ね… わかった。ちょっと待ってね、人呼んでくるから。」


誰を連れてきた? ↓2
1.夕雲&浜風
2.夕張&愛宕

瑞鳳「と言う訳で連れてきました。ウチに下宿してる…」

浜風「浜風、と言います。よろしくお願いします。」

夕雲「夕雲、と申します。以後お見知りおきを…」

瑞鳳「二人共もファイターで春雨ちゃんと時雨ちゃんとは違うブロックで世界大会に出場予定なの。」

浜風「まだまだ蒼龍さんや飛龍さんに比べて未熟ですが、お相手させて頂きます。」

夕雲「お手柔らかにお願いしますね。」

三日月「世界大会出場選手が相手… でもやってみます!」


使用機体 ↓2
1.ヴァンセイバー(浜風)&ヘイルバスター(夕雲)
2.ガンダムサダルスードtype-F(浜風)&ガンダムアストレアtype-F(夕雲)
3.ガンダム4号機(浜風)&ガンダム5号機(夕雲)
4.その他

瑞鳳「はい、二人とも。大会前に機体に傷をつけちゃアレだから、これ使って。」

浜風「G04とG05… わかりました。」

夕雲「ではG05は私が使うので浜風さんはG04で後方からの支援を。」

浜風「わかりました。」

時雨「一応2対1じゃアレだから僕も参加させてもらうよ。」

瑞鳳「わかった。さっきのでドレッドノートの腕にダメージあるみたいだからここから好きな機体選んで。」


機体選択 ↓2
1.リバウ
2.ガンダムプルトーネ
3.ソードカラミティ
4.その他

すみませんが流石にグルドリンはアレなので…


最安価 ↓2
1.FAガンダム7号機
2.ネブラブリッツ
3.ガンダムアストレアtype-F
4.その他

何でグルドリンだめなの

>>700
流石に武装が少ないことと、レギュレーション的に怪しいので考えた結果不採用とさせていただきました。(このスレで割りと出番があるデスペラードに関しても難しいところはありますので一度その辺の意見を纏めたいと思います。)
気分を害してしまったら申し訳ございません。


時雨「じゃあ僕はこれにさせてもらうよ。」

瑞鳳「アストレアtype-Fね。わかった。」



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Battle start!


時雨「ガンダムアストレアtype-F、時雨、行くよ!」

三日月「ドーベン・フェンリル、三日月、出撃します!」

浜風「ガンダム4号機、浜風、出ます!」

夕雲「ガンダム5号機、夕雲、本気で行くわ!」

時雨「三日月、キミはこの距離から援護射撃をお願い。ビーム・ランチャーの射程ならここからでも狙撃は出来る。」

三日月「わかりました。援護は任せてください。」


浜風「夕雲、前面に展開して追い込みメガ・ビーム・ランチャーの射線におびき寄せてください。出来れば二機同時に。」

夕雲「わかりました。では参ります!」


時雨「やっぱり赤いほうが前衛に出てきた…!」

5号機はアストレアに向かってサーベルを振り下ろすが、時雨はその一撃を咄嗟に抜いたサーベルで防ぐ!

夕雲「同じ世界選手権出場選手の実力、試させてもらいます!」

夕雲はアストレアから機体を離し、ビームライフルで牽制する!



行動選択 直下
1.このまま格闘戦で肉薄する
2.射撃で牽制する
3.相手の様子を伺う
4.その他

夕雲「やはり良く動きますね…!」

時雨「キミこそ中々正確な射撃だよ!」

時雨(あの大口径のガトリング… 使わせる訳にはいかないけど迂闊に接近は出来ない…!)

時雨はライフルの照準を合わせ、5号機に向かって放った!

時雨「使わせなければ良いんだよ!」


命中判定 直下
45以上で命中

時雨の射撃はギリギリのところで回避される!

夕雲「そちらも中々正確な射撃ですね…!」

時雨「これでもキミと同じで世界選手権出場ファイターなんだよ!」

夕雲(ここで使用するときに姿勢制御をする必要のあるガトリングは使えない…)

夕雲「ならライフルで!」

夕雲はアストレアに向かってライフルを乱射する!


回避判定 直下
35以上で回避

時雨はその射撃を回避し、再び5号機に照準を合わせるが…

時雨「そこだね!」

浜風「させません!」

アストレアに向かって出力を絞ったメガ・ビーム・ランチャーの一撃が放たれ、時雨は回避行動を取った!

時雨「さっきの蒼龍くらいキミも中々の射撃の腕だ!」

浜風「私も世界大会出場ファイターです。これくらいはやってみせます!」

時雨「でも迂闊だね。これで射点はわかった… なら!」

三日月「ビーム・ランチャー、照準確認… 発射します!」

三日月はメガ・ビーム・ランチャーが発射された位置に向かってビーム・ランチャーを放つ!


命中判定 直下
55以上で命中

浜風「警報!?しまっ…」

4号機はビーム・ランチャーの攻撃を回避しきれずにメガ・ビーム・ランチャーを失う!

浜風「私としたことが油断した…!」

三日月「これで後方からの援護射撃は不可能です!ならばこちらの方が有利です!」


視点選択 直下
1.三日月
2.時雨

時雨「どうやら三日月がやってくれたみたいだね。これでキミの後方からの援護はもう無いよ。」

夕雲「でもこれで状況はイーブン、それに浜風さんなら誰が相手だろうと遅れはとりません。」

お互いにビームライフルを放ちながら、会話を行う。

時雨「つまりもう一人を三日月のところにやったって事か…!」

夕雲「でもこれで私も貴女の後方からの攻撃に気を取られずに戦うことができると言うものです!」

そして夕雲はメガ・ガトリング・ガンを構えて、アストレアに向かって放った!

時雨「くっ…!」

夕雲「手数ではこちらが上、いつまで持ち堪える事が出来ますか!」



行動選択 直下
1.プロトGNソードで懐へ
2.このまま射撃で応戦する
3.回避に専念する
4.その他

時雨「やっぱり懐に飛び込まないとらしくないか…!」

時雨は右腕のライフルを投げ捨てて、プロトGNソードを展開する!

夕雲「唯一の射撃武器を… 懐に飛び込むつもりですか!」

時雨「そう言うことだよ!」

夕雲「接近など易々とさせない…!」

夕雲はガトリングの雨をアストレアに浴びせる!


回避判定 直下
40以上で回避

時雨はガトリングの雨を掻い潜り、5号機へと接近する!

時雨「この距離なら!」

夕雲「懐に…!?」

時雨「僕の距離だ!」

時雨はメガ・ガトリング・ガンに向かって、プロトGNソードを振り下ろした


命中判定 直下
25以上で命中『メガ・ガトリング・ガン破壊』

時雨の一撃は命中し、メガ・ガトリング・ガンを破壊する!

夕雲「くっ… でもまだガトリングを失っただけです!」

時雨「でもこの距離なら僕の方が有利だよ!」

夕雲「射撃武装が無いなら距離をとれば!」

時雨「逃がしはしないよ!」


行動選択 直下
1.トランザムで一気にトドメを
2.ライフルを拾って手数を増やす
3.三日月の支援へ向かう
4.その他

時雨「一気に決めさせてもらう!」

時雨は機体のSPスロットを操作してトランザムを起動させる!

夕雲「トランザム!?でも…!」

夕雲はライフルを乱射し、近づけないようにしようとするが…

時雨「遅いよ!」

左腕でサーベルを引き抜いて、5号機へと斬りかかる!


命中判定 直下
15以上で命中
『右腕破壊』

時雨の斬撃は5号機の右腕を切断した!

夕雲「しまっ…!」

時雨「残念だったね。」

そして時雨は右腕のプロトGNソードを振り下ろし…


撃墜判定 直下
10以上で撃墜

その攻撃で5号機は切断され、爆散した。

夕雲「やはりまだまだ未熟でしたか…」

時雨「危ない場面は結構あったからキミも強かったよ。」


一方その頃…

三日月「よくも私にタクティカルアームズを使わせましたね…?」

浜風「な、なに… この殺気…?」

三日月「ふ、ふふふふふ…」

浜風「でも機動性はこちらが上… 接近さえしなければ的にはならない!どう攻略してくる…!」

三日月「バカバカしい」

浜風「え…?」

三日月「機動性が高くとも脆ければ狙いやすい。―――私から見れば只の的。」


三日月「的相手に攻略も何もないでしょう。」ゴゴゴ


浜風「」



春雨「あ、あわわわわわわ…」

蒼龍「ねぇ、キャラ違わない?」

飛龍「なんか背中に背広を着た眼鏡の男の人が…」

瑞鳳「怖いこと言わないでください!?」


Bttale END

Winner “Sigure&Mikadui”

浜風「」ガタガタガタガタガタ

夕雲「浜風さん!?ど、どうしました!?」

時雨「ねぇ、もしかして…」

春雨「三日月のもう一つの人格?が…」

時雨「やっぱり春雨が渡した武器に何か憑いてたんじゃない?」

春雨「…本格的に除霊を考えましょう。」

瑞鳳「これ修行要るのかな…?」

蒼龍「あの覚醒?モードにならなければ結構ピンチに陥ってたし、必要なんじゃないかな?」

飛龍「そ、そうね… 後やっぱり時雨って子…」

瑞鳳「もしかして…」

蒼龍「多分、そうかもしれない。」

瑞鳳「話してないのか、それとも話せないのか…」

蒼龍「これは本人達が決めることだから私達が干渉するべきじゃないと思うけど…」

飛龍「いずれにせよ、少し様子見する必要がありそうね。」

瑞鳳「そう言えば、春雨ちゃんと時雨ちゃんが選手権に出るのよね?」

春雨「そうですけど…」

瑞鳳「春雨ちゃん、バトルの腕は?」

春雨「まったく…」

瑞鳳「うっわぁ…」

蒼龍「ちょっとマズイ…?」

時雨「どうして?」

飛龍「あのね、二人で選手登録すると『対戦相手が二人以上で登録してる』と強制的に二人で戦わないといけなくなるの。」

蒼龍「例えば私と飛龍が登録してるとして対戦相手が浜風と夕雲だったら、私達はお互い2人でバトルしなきゃいけないの。」

春雨「あっ… うええええええ!?」

時雨「本当?」

飛龍「本当本当。」

蒼龍「私達、経験者。」

瑞鳳「予備機体は?」

春雨「時雨用のしかありません…」

瑞鳳「…仕方無い。私から翔鶴さんに連絡しておくから、今日は泊まって春雨ちゃん用のガンプラを作りましょう。」

瑞鳳「候補としてはこんな感じね。」

春雨「『ヴァンセイバー』、『ガンダムデルタカイ』、『ガンダムキュリオス』…

何故可変機ばかり?」

瑞鳳「あんまり練習する時間が無いから可変機を使った支援戦闘をメインに練習したほうがバトルに役立つからよ。」

春雨「はぁ…」

瑞鳳「あとは何か候補はある?」



機体候補 ↓3まで
条件:ガンダムタイプであること、射撃武装が多いこと

瑞鳳「ケルディムサーガとスローネツヴァイは良いけどデストロイは駄目かな…」

春雨「どうしてですか?」

瑞鳳「大型機体を使うときは全ファイターで1機しか使えないの。だから二人で一機ってことになるからちょっと駄目だね。」

春雨「そうですか…」


機体候補 ↓2
条件:ガンダムタイプであること、射撃武装が多いこと

春雨「じゃあこれで。」

瑞鳳「デュエルAS… なら大丈夫ね。」



機体選択アンケート ↓7まで
1.ヴァンセイバー
2.ケルディガンダムサーガ
3.ガンダムデルタカイ
4.ガンダムスローネツヴァイ
5.ガンダムキュリオス
6.デュエルアサルトシュラウド
7.無い(再安価)

スローネツヴァイ

それとグルドリン問題についてだけど、武装たくさんくっつけた改造品ならアリなのか? 使用禁止ガンプラについて早いとこ答えを出して欲しい

>>750

それであればOKです。使用禁止ガンプラについてはリストを製作しますのでしばしお待ちを。



春雨「スローネツヴァイにします。」

瑞鳳「じゃあここから改造して支援機向きにしましょう。」


現在の武装
GNバスターソード
GNビームサーベル×2
GNハンドガン
GNファング×8

改造内容 ↓2

塗装 ↓4

名前 ↓6

すっごい今更だけど5号機のガトリングってメガ・ガトリング・ガンじゃなくてジャイアント・ガトリングじゃなかった?
byガンオン勢

>>758
今確認したらそうでした...
ご指摘ありがとうございます


何でもするから許してください!

ならばデスペラードを大活躍させてみせろ!

>>763
無理です♪(三日月の生贄なら可能か…?)


ヴァリアントスローネ
武装
・GNビームサーベル×2
・GNハンドガン
・GNファング×8
・GNスナイパーライフル2
・ディバイダー


春雨「出来ました…!私の機体『ヴァリアントスローネ』!」

瑞鳳「じゃあテストしてみましょうか。」

春雨「はい!」



機体選択(瑞鳳) ↓2
1.シャイニングガンダム
2.ネブラブリッツ
3.その他

何故このスレはゲテモノが大量に出来るのか…(禁止機体リストは後ほど発表します)


瑞鳳「この余りの練習用にしておきましょうか。」

春雨「何です、その気色悪い何か…?」

瑞鳳「気色悪いのは認めるよ。まぁゴッドは今修理してるからこれで勘弁して。」

春雨「はぁ…」





Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Forest"

Please set your GUNPLA

Battle start!


春雨「ヴァリアントスローネ、春雨、出撃します!」

瑞鳳「瑞鳳、推して参ります!」

瑞鳳「ステージが宇宙じゃないと動けない…!」

春雨「…このまま狙い撃ちます!」

春雨は機体を空中で静止させてライフルを構える!

瑞鳳「させない、ファング!」

瑞鳳は機体からファングを放ち、照準を妨害する!



行動選択 直下
1.ファングを無視して狙撃する
2.ファングを迎撃しつつ接近
3.ファングを迎撃しつつファングで応戦
4.その他

何でステージ宇宙にしないの?

安価なら1

>>769 コピペミスです、申し訳ございません…


春雨「あまり接近してはドラゴンハングにやられる… なら!」

春雨はライフルを無視してスローネにライフルを構えさせる!

春雨「ファングは無視して、このまま狙い撃ちます!」

瑞鳳「やっぱりそうくるか…!」

春雨(照準、機体制御クリア…!)

春雨「当たって!」



命中判定 直下
65以上で命中

しかし瑞鳳はドラゴンハングを周辺の木に伸ばして、掴んで移動する!

瑞鳳「こう言う方法もあるのね。」

春雨「移動方法まで気持ち悪…」

瑞鳳「今よ、ファング!」

春雨が気を取られてる間に背後にファングが接近し、攻撃する!


回避判定 直下
55以上で回避

コピペミスって元々は宇宙ステージのつもりだったってこと?

でも直さないのね

>>773 
そうです。修正も考えましたが書いてしまったので…


ファングの一撃がスローネの背部に直撃し、バランスを失って墜落する!

春雨「なっ!?」

瑞鳳「背中の守りが甘いよ!」



行動選択 直下
1.サーベルで接近戦を挑む
2.ハンドガンで牽制しつつ態勢を整える
3.後退する
4.その他

春雨(恐らく空中へはもう逃げられない…)

春雨「なら!」

春雨はライフルを投棄して、サーベルを構えて突撃する!

瑞鳳「格闘で倒すつもりね…!」

瑞鳳はドラゴンハングを伸ばして応戦する!



回避判定 直下
55以上で回避

春雨はその攻撃をハンドガンで迎撃しながら突き進む!

春雨「この距離、貰いました!」

そして春雨はグルドリンへサーベルを振り下ろした!


撃墜判定 直下
25以上で撃墜

そのサーベルはグルドリンの機体を貫き、爆散させた!


Bttale END

Winner “Harusame”


春雨「やった…!やりました!」

瑞鳳「なかなか動けるじゃない。でも、後ろからの攻撃からの対処が甘いから直したほうが良いかもね。」

春雨「はい!」

≪翌日≫

春雨(こうして私達の修行が始まりました。)



蒼龍「はい、まずは世界大会のルールについておさらいしましょう。」

飛龍「まず昨日も言ったけど相手が二人で自分も二人なら、必ずお互い二人で戦わなければいけない。」

蒼龍「そして使用禁止機体がいくつかあるから注意して。」

時雨「使用禁止?」

飛龍「そう。例えばこのリストの機体は使用禁止なの。」

禁止リスト
・フェニックス系やサイコロガンダム系
・MSA-120などの武装が色々曖昧な機体
・ザムドラーグやグリルドンなどMSサイズを超過した機体(MAとして扱えばクリアできるか検討中)
・メガサイズモデルなどサイズが一定以上及び一定以下(ただしコンピューターの無人機体は可)
・ライター等危険物を装備した機体
・明らかにガンダムと無関係なもの


微妙なもの
・MA(ただし登録ファイター全員で操縦する場合は可)
・『モビルスーツ』、『モビルアーマー』、『モビルファイター』以外の機体(プチモビとかデスペラード等)
・戦艦(MA扱いならクリア)

蒼龍「まぁ、大体こんな感じかしら。」

春雨「デスペラードも対象なんですか?」

飛龍「うん。世界大会中は使わないほうが良いかも。」

三日月「ガンダムと無関係なもの、とは?」

蒼龍「例えばこっちの艦船模型の類とか、飛行機とか。」

春雨「そもそも動くんですか?」

飛龍「動いちゃうのよね…」

グリルドンって何?

グリルドンは全高11.5メートルだからMSサイズを超過してないぞ

>>785


春雨「でもグルドリンって全高は11.5mじゃ…」

飛龍「全高はそうだけど、全長が明らかにMS以上でしょ?」

瑞鳳「ちょっと調べれば出てくるけど、AGE-FXを横にしたのとグルドリンを比較すると明らかに大きさがグルドリンの方が大きいの。」

飛龍「だから引っかかるらしいのよね。詳しくは知らないけど。」

時雨「へぇ…」

瑞鳳「修行その1、射撃練習。」

蒼龍「確実に全部的に当てるまで終わらないよ~。」

夕雲「私達も参加させて頂きます。」

浜風「私達も訓練は必要ですから。」


三日月「命中」

夕雲「へぇ…」

三日月「命中!」

浜風「」ガタガタガタガタガタ



飛龍「修行その2、格闘練習。」

瑞鳳「私の攻撃をサーベルで全て裁ききってね。」


時雨「くっ…!」

瑞鳳「ほら、ドンドン行くよ!」

時雨「なかなか、キツイ…!」

蒼龍「瑞鳳ちゃん武術やってるからね。」

春雨「ほぇぇぇ…」

春雨(そんな事を続けているうちに一日がすぐに経過してしまいました。)


行動選択 ↓2
1.瑞鳳にビギナ・ゼラの改良を手伝ってもらう
2.飛龍に格闘戦を教えてもらう
3.蒼龍に射撃を教えてもらう
4.夕雲と浜風と会話する

飛龍「なるほど、射撃特化機体だから逆に格闘を教えて貰いたいの?」

春雨「お願いします!」

飛龍「わかったよ。じゃあちょっと厳しく行くよ?」

春雨「はい!」


飛龍「じゃあ今日はこれくらいね。最初のときよりは着々と上手くなってるよ。」

春雨「ありがとうございます!」

飛龍「けどね、少しガンプラを傷つけないようにしすぎてる節があるよ。」

春雨「はぁ…」

飛龍「まぁ、去年の瑞鳳みたいだね。」

春雨「私が、ですか?」

飛龍「そうそう。瑞鳳、戦うの拒んでたんだよ。それで戦うときも傷つけるのを避けてた…」

春雨「あの人が…」

飛龍「でもね、あの子は勇気を振り絞って『覚悟』したの。」

春雨「『覚悟』?」

飛龍「瑞鳳ちゃんに足りなかったのは『何があっても戦い抜く覚悟』。だから、覚悟を決めて戦って、そして今のあの子が居る。」

春雨「何故私にそんなことを?」

飛龍「う~ん… やっぱり瑞鳳に似てるからかな?だから応援したくなっちゃうのかも。」

春雨「似ている…」

飛龍「そして貴女の隣には時雨ちゃんが居る。それを忘れないでいれば、きっと強くなれるよ。」


行動選択 ↓2
1.瑞鳳にビギナ・ゼラの改良を手伝ってもらう
2.蒼龍に射撃を教えてもらう
3.夕雲と浜風と会話する

瑞鳳「成るほど… 時雨ちゃんの使うビギナ・ゼラを改良したいのね?」

春雨「はい。今のままじゃ何か足りないような気がして…」

瑞鳳「わかった。そう言うことなら手伝うわ。」

春雨「ありがとうございます!助かります!」



ビギナ・ゼラ改良案 ↓3まで

『足を無くして軽量化』と言う案は難しいので↓にずらさせて頂きます…


瑞鳳「『アトミック・バズーカの装備』『新しいシステム』『ビーム以外の武装』…

全部採用は難しいかな。多分選べるのは一つだけ…」



どれを選ぶ? ↓4まで
1.アトミック・バズーカ
2.RGシステム
3.ビーム兵器以外の武装

瑞鳳「『新しいシステム』、それで良いのね?」

春雨「はい!」

瑞鳳「それで具体的な内容は決まってるの?」

春雨「それはまだ…」

瑞鳳「う~ん… 春雨ちゃんなら良いか。」

春雨「え?」

瑞鳳「私が去年作ったシステム、それを使えるようにしましょう。」

春雨「去年作った、システムですか…?」

瑞鳳「『ラジアル・ゼネラル・パーパス・システム』。私達は『RGシステム』って呼んでるけど。」

春雨「『RGシステム』…」

瑞鳳「プラフスキー粒子を機体全体に浸透させて極限まで性能を引き出す力… 強力だけど負荷は大きい。

それを使えばビギナ・ゼラも只じゃ済まない。それでも良いの?」

春雨「はい…!何があっても、私達は絶対に勝ちたいんです!」

瑞鳳「わかった、じゃあ始めましょうか。」

春雨(RGシステム… これがあれば!)


行動選択 ↓2
1.蒼龍に射撃を教えてもらう
2.夕雲と浜風と会話する
3.三日月と時雨と会話

春雨「ではお二人はここに住まうようになってからガンプラバトルを?」

浜風「いえ。私は初心者でしたが夕雲は多少の経験はあったそうです。」

夕雲「と言っても2年程度ですし、私がここに住み始めたのは今年の春からです。」

春雨「そうですか… と言うことは去年までは…」

浜風「下宿は私一人でした。蒼龍さんと飛龍さんは先にここに住んでいたようですが。」

春雨「そうなんですか?」

浜風「はい。確か飛龍さんの方は働いてましたけど蒼龍さんは大怪我をしていて梅雨の直前まで療養してました。」

夕雲「そして丁度夏の世界大会が始まる直前、私はここに住んでいる皆さんに出会ってるんです。」

春雨「え?」

夕雲「私の実家、箱根で旅館を営んでまして… それで偶然皆さんがお客さんとして訪れたんです。」

浜風「そこで夕雲に出会ったはいいものの、少し事件に巻き込まれまして…」

春雨「もしかして…」

夕雲「旅館未遂襲撃事件です。私はその被害者で、瑞鳳さんは襲われかけた私を助けてくださいました。」

春雨「そんな事情が…」

夕雲「そして、女将修行の為にこちらへ下宿することになった際偶然再会したんです。」

浜風「そして私と夕雲はコンビを組んで世界大会へ出場することになったんです。」

春雨「そうですか。」

夕雲「あ、そうだ… 春雨さん、よろしければ私達とお友達になりませんか?」

浜風「年齢も同じようですし、同じガンプラ仲間として。」

春雨「はい!喜んで!」

今日はここまで


若干改変を加えていますが瑞鳳達はお察しの通りどこぞの平行世界の同一人物です。
夕雲と蒼龍に関しては若干経緯が異なりますが。


瑞鳳「ビグザムは足が可愛いのよ、足が。」

因みに経緯を説明すると…



瑞鳳、飛龍と負傷した蒼龍を発見し保護→浜風、下宿開始→春雨と同じ経緯で世界大会へ→夕雲と出会い、命を救う→蒼龍、飛龍と一緒に世界大会へ…→世界大会終了(結果は次回の更新)→そして夕雲と再開→浜風と夕雲ペアが世界大会へ


『こっち』の瑞鳳と『あっち』の瑞鳳の差は
・メンタルモデルと邂逅しない
・幼馴染が翔鶴では無く(古い知り合いではある)、龍驤とは顔も合わせたことも無い
・浜風や飛龍との出会いから一年以上経過
・蒼龍と敵対しない
・従妹が居るが、『こちら』と『あちら』では異なる(因みにもう出てる)
・某メンタルモデルにアナル調教を施さない

くらいです

再開、では無くちょっとしたネタ


コォォォォ

瑞鳳「うわっ!?マンホールが光ってる!?」

カポッ

???「いたた…」

瑞鳳「誰か出てきた!?」

???「またマンホールに落ちるなんて…」

瑞鳳「だ、大丈夫ですか?」

???「あ、はい… …え?」

瑞鳳「え?」


瑞鳳(GBF)・瑞鳳(KBF)「わ、私…!?」

瑞鳳(GBF)「…」

瑞鳳(KBF)「…」


瑞鳳(GBF)「流派東方不敗は!」バッ

瑞鳳(KBF)「王者の風よ!」バッ

瑞鳳(GBF)「全新!」ズバババ

瑞鳳(KBF)「系列!」バシバシバシ

瑞鳳(GBF&KBF)「天破侠乱!見よ!東方は赤く燃えている!!」バァーン


瑞鳳(GBF)「私だ。」スッ

瑞鳳(KBF)「完全に私だ。」ガシッ

瑞鳳(GBF)「何で?」

瑞鳳(KBF)「マンホールに落ちたら転移しちゃった。」

瑞鳳(GBF)「え、何で?」

瑞鳳(KBF)「さぁ?これで2回目だし。」

瑞鳳(GBF)「つまりは… 『平行世界の私』って事?」

瑞鳳(KBF)「そうなるね…」

瑞鳳(GBF)「と言うことで…」

瑞鳳(KBF)「平行世界からやってきました。」

飛龍「状況がよくわからない!」

蒼龍「何で!?」

瑞鳳(KBF)「二回目ですが知りません。」

飛龍「じゃあ一回目はどこに飛ばされたの?」

瑞鳳(KBF)(もしかしてこの2人も?)コソコソ

瑞鳳(GBF)(そうよ。事情話してOKだと思う。)コソコソ

瑞鳳(KBF)「お二人の元居た世界、の平行世界です。」

飛龍「もう滅茶苦茶ね…」

蒼龍「でも滅茶苦茶な状況で落ち着いてるのがそれらしいと言うか…」

瑞鳳(GBF)「聞きたいんだけど、こっちの世界とそっちの世界って何が違うの?」

瑞鳳(KBF)「結構違うよ。ちょっとシフト用のホワイトボード借りるね。」


差異
・艦プラバトルとガンプラバトル
・『あっち』は飛龍達の世界以外とも繋がっている
・人数の差(『こっち』は5、あっちは『14』)
・蒼龍との出会い etc


蒼龍「14って多くない?」

瑞鳳(KBF)「向こうは4階建てですから。」

飛龍「まるで扶桑型の艦橋ね…」

瑞鳳(GBF)「で、これからどうするの?」

瑞鳳(KBF)「そろそろ迎えが…」

イ402「またマンホールに落ちて転移したのか。」

イ400「何故そうマンホールに落ちる要素があるのですか…」

瑞鳳(KBF)「余所見してたらね… 手間かけてゴメン。」

イ402「流石に平行世界にメンタルモデルは居ないか。」

イ400「居たら面白そうだけどね。」

瑞鳳(KBF)「じゃあそろそろ帰るから。」

瑞鳳(GBF)「またね~。今度会ったらゆっくり話しましょ。」

飛龍「ねぇ、アレって…」

蒼龍「イオナそっくりよね…」

飛龍「霧?」

蒼龍「多分… 向こうの瑞鳳ってメンタルモデルも手懐けたのね…」

瑞鳳(GBF)「平行世界の私も凄いわねぇ…」

以上です。



因みにどっちも『飛龍達の元の世界』には霧(アニメ版)が現れています。(KBFは原作版)

なんだかんだで…


三日月「これで、全修行のカリキュラム終了ですね。」

春雨「何だかんだで三日近くかかりました…」

時雨「いくら翔鶴さんの知り合いだって言っても、これだけ留守にしてたら怒られそうだ。」

飛龍「皆、お疲れ様。」

蒼龍「それぞれ上達してるけど練習は怠らないでね。」

瑞鳳「はい、これ。私達からの修行クリア祝い。」

夕雲「私達にも…」

浜風「良いのですか?」

瑞鳳「うん。その為に作ったんだから。」


瑞鳳からのプレゼント(ガンプラ用の武装)

春雨 ↓2

時雨 ↓4

三日月 ↓6

踏み台

ロケットランチャー

>>844 これって高機動ゲルググとかが使ってるものって事ですか?

瑞鳳「春雨ちゃんにはスローネの予備のライフルの代わりに『ビーム・マグナム』。バスターソードのマウントに付けられるようにしたよ。」

春雨「わぁ…!ありがとうございます!」

瑞鳳「で、時雨ちゃんには複合兵装『トリケロス』。ビギナ・ゼラ用にサイズダウンしておいたから使ってね。」

時雨「ありがとう。中々良い武器だ。」

瑞鳳「最後に三日月ちゃん。『ロケットランチャー』、陸戦型ガンダム用だけどドーベン用のライフルに付けて取り外しても使えるように改造したから。」

三日月「大切に使わせていただきます。」



春雨「ではありがとうごいざいました!」

瑞鳳「良いの良いの。」

時雨「また暇を見て来させて貰うよ。」

蒼龍「今度はゆっくりバトルしましょ。」

飛龍「歓迎するわ。」

三日月「お二人もお元気で。」

浜風「ええ。そちらもお元気で。」

夕雲「また会いましょう。」



瑞鳳「やっぱり時雨ちゃんって…」

飛龍「確証が持てたわ。」

蒼龍「記憶を無くしてるけど、私達と同じ…」


飛龍「異世界の存在…」

蒼龍「転移してきた『艦娘』、『駆逐艦・時雨』…」




春雨(そして三日月は、瑞鳳さんに貰った武器を使ってものの見事に優勝しました。めでたし。)



第8話『三日月、修行します!』終

そろそろこのスレだとストーリー進行が厳しいので以降は番外や小ネタをやっていきます


番外編は
・初めてのガンプラ
・海色の夢


小ネタはリクエスト形式にしていきます

↓4まで募集しますのでリクエストよろしくお願いします

時雨の過去

>>854
すみませんが『時雨の過去』は本編中にやるので却下させていただきます


リクエスト 再安価 直下

番外編『初めてのガンプラ』


時雨「ねぇ、春雨の最初のガンプラってどれなの?」

春雨「私の最初のガンプラ、ですか?」

時雨「うん。この部屋、いっぱいガンプラ飾ってあるけどどれが最初のガンプラなのか知りたくてね。」

春雨「私の最初のガンプラはお父さんが持って行っちゃったんですよ、お守り代わりにって。」

時雨「そうなの?」

春雨「まぁ、初めてのガンプラだったからバリも残っちゃったし墨入れしかして無い殆ど素組でしたけど。」

時雨「へぇ… 最初からこんな風に出来てたのかと思ったよ。」

春雨「まぁ、作り始めてからは上達してって今だからこそこんな出来なんですけど。」

時雨「そうなんだ…」

春雨「でも、お父さんは凄かったですよ?私が作った初めてのガンプラを使って少しだけ世界大会で戦ったんですから。」

時雨「え…?」

春雨「と言っても対人戦闘とかじゃなくて競技タイプの試合でしたけどね。」

時雨「で、どんな結果だったの?」

春雨「その試合は勝って、ちゃんと決勝大会まで進みました。まぁ決勝で敗れちゃいましたけど。」

時雨「やっぱり凄いや…」

春雨「あ、でも私が初めて作ったガンプラと同じやつならもう一度作ったのでありますよ?」

時雨「え、どれ?」



春雨が作ったガンプラ ↓2
1.GP01Fb
2.Bザク・ファントム(レイ機)
3.セイバーガンダム

春雨「これです。」

時雨「この赤いのが…」

春雨「『セイバーガンダム』、これが私の作った初めてのガンプラと同じものです。」

時雨「こっちは上手く出来てるけど…」

春雨「これはちょっと前に作った機体ですから。初めて作ったほうなんて酷くて見せられませんよ。」

時雨「春雨でもそう言うところはあるんだ。」

春雨「私は万能じゃありませんから。それに昔の私があるから今の私があるんです、だからそのガンプラは思い出と言うことで。」

時雨「そうだね。じゃあちょっとこのガンプラ借りるね。練習しておきたいから。」

春雨「わかりました。」


その頃

「ん?やっぱりボロが出ているな…」

(娘の作ったガンプラ、流石にそろそろ寿命か?)

「いや、まだ使える。少しばかり手直ししておこう。」

(そう言えば春雨は元気でやっているかな… 世界大会の観戦のついでに帰国するか。)

『現在世界大会に出場が確定している選手は…』

「お、今年の顔ぶれは…」

『日本第一ブロック代表、春雨・時雨ペア。』

「なにぃ!?」

(こりゃ急いで帰国しなければ!)


『初めてのガンプラ』終

※因みに>>1の初ガンプラは上記の3つの中のどれかです

『春雨異世界探訪記 KBF編』

春雨「急いで帰らないとガンダムの再放送に間に合いません…!」

「危ない!そこはマンホールが…」

春雨「え?」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ

春雨「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


春雨「もう3分くらい落下し続けてる気がすんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

コォォォォォ

春雨「ま、眩し… うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



春雨「あ、あれ?私マンホールに… ってもうすぐ始まっちゃう!」

タッタッタッタ

春雨「ど、どうしましょう…」


春雨「ウチが無い!?」


春雨「ウチの場所がアパートになってる… って誰か来た!」



瑞鶴「あれ、翔鶴姉。今日卒研で遅くなるんじゃなかった?」

翔鶴「それどころか泊まりになりそうなのよ…」

瑞鶴「ありゃ… じゃあ今日は瑞鳳の所でも行くかな。」

翔鶴「あんまり迷惑かけないようにね?」

瑞鶴「わかってるってば!」


春雨「お母さん?でもあの人…」

春雨(そっくりさん?でも翔鶴って… そう言えば瑞鳳って今…)

春雨「行ってみましょう…」

春雨「あった、『模型店エンガノ』…!」

春雨(でも…)

春雨「何で4階建て?」

春雨(私が知ってる限り2階建てだったはずです…)


瑞鳳「納品終わりましたか?」

飛龍「疲れたぁ… 何このMGアストレイブルーフレームDって… デカイし重いし…」

イセ「ネオ・ジオングの時よりマシだと思いなさい。あれなんて店の通路に引っかかって大惨事になったでしょ。」

飛龍「うぅっ… もう大きなガンプラを運ぶのは嫌だぁ…」

蒼龍「あともうすぐ納期が遅れてたNゲージのスターターが届くって業者から連絡あったよ。」

飛龍「もっと重いのが!?」



春雨「あっれぇ?」

春雨(何か一人多い。さり気なく一人多い。)

イ402「どうかしたか、家の前に立って。」

春雨「うわぁ!?」

イ402「初見の相手にそのリアクション、コミュ障か何かか?」

ユキカゼ「そこまで言うのはどうかと…」

イ400「妹が迷惑をかけました。」

春雨「あ、いえ…」

イ402「…その制服、この辺りの学校の人間じゃないな。」

春雨「あ、え?」

イ400「402!」

イ402「思い出した。お前、平行世界の人間だな。」

春雨「!?」

ユキカゼ「戸惑ってますよ?」

イ402「例えばそうだな… お前の知る『この店』の階数は?」

春雨「に、二階?」

イ400「あ、この前の所か。」

イ402「さしずめ、マンホールから落ちて気付いたらここに居たって事だろう。まぁ良い、帰りたいなら付いて来い。」



春雨「あれ、ここさっきのマンホー…」

イ402「えいっ」ゲシッ

春雨「のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

イ400「あんた、何突き落としてるの。」

イ402「調査で意図的に落ちたら転移しない事が判明したからな。『意図的では無く突き飛ばせば』良い。」

ユキカゼ「それは何か違う気が…」

春雨「ううっ…」ズルズル

時雨「春雨?ビショビショだし何か臭うよ?」

春雨「戻ってこれたけど、下水ダイブなんて…」

時雨「下水ダイブって…」

春雨「それこれもマンホールをちゃんと管理しない市が悪いんです!」

時雨「マンホール?」

春雨「後で市に直訴して管理能力を市議会で問題にしてやります、はい!」

時雨「そ、そう…」

春雨「その前のガンダ…」

時雨「その前に風呂に入ってきて。凄く臭いから。」ガシッ

春雨「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


『春雨異世界探訪記 KBF編』 終

ちなみに今回のみの登場となったのは『大戦艦イセ』『潜水艦イ402』『潜水艦イ400』『駆逐艦ユキカゼ』のメンタルモデルです。(原作版準拠)


春雨の家がある場所はKBF世界において翔鶴と瑞鶴の住むアパートになっています。

『逆襲の曙 ACA』

曙「春雨…!何であんな奴なんかと!」

曙(あれはガンプラが悪かったから負けたのよ、そうに決まってる!)

曙「よし…!」



曙「勝負よ!」

時雨「面倒だ…」

曙「何、逃げる気?」

時雨「僕これでも店番なんだけど。」

曙「良いじゃない、10分もあれば済むことよ。」

時雨「あのねぇ… 10分もあれば万引き犯が何個か持って逃げちゃうじゃないか。そうなったらこのお店の損失になる。」

曙「そうなるわね。」

時雨「居候の身で損失を生ませるわけにはいかない。だから今は無理。」

曙「じゃあ春雨が帰るまで待つわ。」

時雨「今日は知り合いの所に出かけてる。多分8時過ぎ。」

曙「じゃ、じゃあ春雨のお母さんは…」

時雨「近所の商工会議所。帰りは夜だよ。」

曙「ああっ!もう!バトルしなさいよ!」

時雨「面倒。却下。」

曙「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」

曙「くっ… じゃあどうすればバトルしてくれるのよ!」

時雨「そうだねぇ…」

三日月「すみません、春雨居ませんか?」

時雨「あ、丁度良いところに来た。ちょっとバトルしてくれない?」

三日月「曙とですか?構いませんけど…」

時雨「三日月に勝てばバトルするよ。もし勝てれば、だけどね。」

曙「ふん!言ったわね! 三日月はバトル初心者、なら私に軍配がるわ!」


5分後…


曙「さぁゴッグ!ライフルを破壊しなさい!」

三日月「しまっ!?」

ドーベンのライフルをクローで握り潰される!

曙「さぁ、これで私の勝ち…」

三日月「ふふっ… ふふふふふふふふ!」

曙「何がおかしいのよ!私のほうが強いのよ!」

三日月「何が強い、ですか?」

曙「な、何を…! 私の実力は本物なのよ!」

三日月「そうですか。いかにも中学生な発想、なら私は…」



三日月「本物の暴力を教えてやろう。」




曙「ピィッ!?」


Bttale END

Winner"Mikaduki"

曙「」ガクガクガクガクガクガク

時雨「ねぇ、今どんな気持ち?」

曙「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…」

時雨「思った以上に重傷だ…」

三日月「あ、あの… 私何かしました?」

時雨「いや別に。ちょっと見てるこっちも少し怖かったけど。」

三日月「?」



曙「な、何なのよ… 三日月までああなるなんて知らないわよ!」

曙「どうすればリベンジできる…!」


曙リベンジ方法 ↓2

曙「そうだ… MAよ!大型MAなら負けないわ!」

曙(と言ってもどうしよ、MA…)


どのMA? ↓2

曙「シャンブロ… いや、大きな見た目のビグザムよ!」



曙「さぁ今度こそ!」

時雨「だから僕は…」

三日月「すみません。パーツを…」

曙「丁度良い!三日月、アンタがバトルしなさい!」

時雨「懲りてないんだ…」

三日月「はぁ…」



三日月の射撃をIフィールドで防ぐ!

三日月「やはり厄介なバリアです…!」

曙「あははははは!当たれば大ダメージだったわね!さぁ、このビグザムをどう攻略する!」

ブチン

三日月「バカバカしい…」

曙「何っ!」

三日月「巨大故に弱点もまた分かり易く狙い易い。――私から見ればアレはタダの的だ。」


三日月「的相手に攻略も何も無いだろう。」


曙「このビグザムを的呼ばわりね… なら当ててみなさいよ!」

三日月は機体を跳躍させてビグザムの上空へ上がる!

曙「コイツっ!」

三日月はビグザムのビームを掻い潜り、ミサイルを放って相手の目をくらます!

曙「目くらましとは実に古典的ね…!」

そのまま三日月はライフルに装備してあるロケットランチャーをビグザムに放つ!

曙「兵装を換えた!?」

そのまま直撃を受けてビグザムがよろついた瞬間に着地する!

曙「潰れろ!」

曙は足でドーベンを潰そうとするが…

三日月「…!」

今度はタクティカル・アームズを抜いて肉薄する!

曙「また兵装を…!」

そして曙はビームを乱射して周囲をビームで埋め尽くす!

曙「巨体だからコックピットさえ潰せば勝機があると思って!私の想像通りの動きよ!

でもこのビグザムはただの的じゃない!攻撃力を持った的よ!」

「――いや」

曙「!?」

三日月「やはり只の的だ。」

曙「んな馬鹿な!?」

三日月は砲火を掻い潜って、コックピットの前へとたどり着いていた!



三日月「――――命中。」




曙「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」




Bttale END

Winner"Mikaduki"

時雨「今回は少しヤバイかなって思ったけど、一番ヤバイのは三日月みたいだ。」

三日月「どういうことですか?」

時雨「自覚、ないの?」

三日月「はい、特に。」

時雨(春雨、キミの友達は本当にヤバイみたいだ。)

曙「」ガクガクガクガクガクガクガク

時雨「で、この正気度が完全に0になったのはどうする?」

三日月「どうしましょうね?」



曙「なんなのよ!あんな奴より三日月の方が完全に化け物じゃない!」



曙リベンジ手段その2 ↓2

曙「特訓よ!特訓して、恐怖を克服するの!」

曙(でも特訓相手なんて…)



特訓相手 ↓2
春雨、瑞鳳周辺はNG

龍田「それで私を頼ってきたのね~」

曙「お願いします!私に恐怖に打ち勝つ術を!」

龍田「良いわよ~」

曙「ありがとうございます!」

龍田「じゃあまずは… 今から槍をギリギリ当たらないところにやるから、怖がっちゃ駄目よ?」

曙「」



曙(そして厳しい特訓を終え、私はリベンジを挑む!)



曙「さぁ今日こそ!」

時雨「良いよ。」

曙「え?」

時雨「今日は翔鶴さんが居るから。」

曙「なら手間が省けた!特訓の成果をみせてあげる!」



時雨「遅いよ!」

曙「な、なに!?」

時雨はビギナのMEPEを起動させて肉薄する!

時雨「キミには失望したよ。」

曙「馬鹿にして!」

しかし背後に回りこまれ…

曙「しまっ!?」

時雨「残念だったね。」

そして背後からランサーダートで機体を貫かれた!


Bttale END

Winner “Sigure



曙「何でよ…!特訓したのよ!」

時雨「もしかして特訓って『三日月の恐怖を克服する』特訓で『バトルで強くなる』訓練じゃないんじゃない?」

曙「あ…」

時雨「失望したよ。」



曙の挑戦は続く


『曙の逆襲 ACA』終

『クッキーで大惨事!』


瑞鳳「そう言えばこの前平行世界の私が来たときにクッキー貰ったんですけど…」

飛龍「なんだろう、著しく嫌な予感しかしない…」

蒼龍「私もよ。どうしましょ…」


春雨「こんにちは~。」


瑞鳳「あ、丁度良いところに。」

飛龍「待って、そのクッキーを押し付ける気?」

蒼龍「な、何も無いクッキーかもしれないじゃん!」

瑞鳳「ちょっと眠っててください。」ブォン

飛龍「ごふっ…!」バタン

春雨「ひ、飛龍さん!?」

蒼龍「ごめん、この子ちょっと昨日飲み過ぎたみたいで… ちょっと連れて行くから。」

春雨「は、はぁ…」

瑞鳳「あ、そうだ。クッキーあるけど食べる?」

春雨「あ、頂きます。」

瑞鳳「なら良かった。持って帰ってみんなで食べてね。」



時雨「で、これが貰ってきたクッキー?」

春雨「はい。」

三日月「では頂きましょうか。」



クッキーの副作用 判定

春雨 直下
時雨 ↓2
三日月 ↓3


60以上で…

春雨「あ、あれ…?」

ドサッ

時雨「春雨!?」

三日月「しっかりしてください、春雨!」



春雨の覚醒内容 ↓2

ニュータイプに覚醒

>>898

すみません、クッキーを食べたときは『お酒で酔った』感じの覚醒にしたいので…(具体例についてはKBFの1スレ目吹雪編参照)


再安価 ↓2

春雨「…」ムクッ

時雨「起きた…?」

三日月「様子がおかしい… 目から光が…」

春雨「ヤラセハシナイヨ…!」

時雨「え?」

三日月「何が?」

春雨「落チロ、落チロ!」

時雨「様子がおかしいなんてレベルじゃない…」

三日月「このクッキー、少しお酒臭い…」

時雨「原因はそれか…!」

春雨「痛イジャナイカ…!」

時雨「どうする?」

三日月「放っておきましょう。」

春雨「月ガ、月が綺麗…」

ドサッ

時雨「あ、倒れた。」

三日月「部屋に運んでおきましょう。」



その後春雨は好物だったクッキーをそんなに食べなくなった。


『クッキーで大惨事!』終

『春雨とわるさめ』※海に行った際の出来事、と補完してください



春雨「あれ、こんな所に洞窟が…」

ヒタヒタ…

春雨「何か居そうです。でも、面白そうだから進んでみましょう。」


「クルナ…!」

春雨「誰か人、ですか…?」

「…クルナ、人間!」

春雨「嘘、私と似て…」

駆逐棲姫「ナンダ、貴様… コノ不愉快サハ…!」

春雨「あ、頭が…!」

駆逐棲姫「アアアアアアアアア!」

ドゴォ

春雨「な、何が…!」

駆逐棲姫「クルナァァァァァァ!」

ドドドドドド

春雨「今のヤツで天井が崩れ始めて…」

ドゴォ

駆逐棲姫「シマッ…!?」

春雨「崩落した岩が…! 危ない!」ダキッ

駆逐棲姫「!?」

春雨「伏せて!」


ドドドドドドドドド

春雨「崩落が止まった… でも出口が…」

駆逐棲姫「ナゼ… ナゼ助ケタ…」

春雨「助ける事に理由はありません。助けたいから助けただけです。」

駆逐棲姫「不愉快ナヤツ、ダガ…」

春雨「まずはここから脱出しないと…」

駆逐棲姫「…ナゼオマエハ。」

春雨「貴女、もしかして足が…」

駆逐棲姫「ソンナモノハナイ。私ハニンゲンデハナイカラナ。」

春雨「人間じゃないって…」


春雨(そして私は知った。ある世界でこの駆逐棲姫は人類と敵対する『深海棲艦』の存在を…)


春雨「なら何故私を殺さないんですか?今なら私を殺すことも容易いはずですよ。」

駆逐棲姫「オマエハ私ヲ助ケタ。人間モナカナカ悪イモノデハナイ。」

春雨「でも貴女は私を不愉快だと…」

駆逐棲姫「似テイルカラカモシレナイ。外見デハナク中身ガ…」

春雨「中身って…」

駆逐棲姫「魂、カモシレナイナ。着イタゾ。」

春雨「ここから出口に出られるんですか?」

駆逐棲姫「アア。私ハココカラ出ル訳ニハイカナイ。ダカラオマエ一人デイケ。」

春雨「ではここで… さよなら。」

駆逐棲姫「待テ。名前ヲキカセテクレ。」

春雨「春雨、それが私の名前です、はい。」

駆逐棲姫「ヤハリ… 私ハ駆逐棲姫… 春雨、オマエハ私ノヨウニナルナヨ?」

春雨「どう言う…」

駆逐棲姫「憎シミにトラワレルナ。何ガアッテモ、前ヲムケ。」



そして私と駆逐棲姫さんのお話は終わりです。そして私は後に最悪の事態に陥ることに気付いていなかった…



『春雨とわるさめ』終

あと小ネタを2つ募集します


↓2までお願いします

デスペラードとグルドリンが擬人化

>>910

さすがに難しいのですみませんが却下させて頂きます...



代わりにリクエストネタは計4つに増やします


リクエスト ↓3まで

春雨とデスペラードの魂が入れ替わる

>>913
最早意味がわかりません...


再安価 ↓2

デスペラードのコックピット内で、イワークさん×春雨のカップリング話をやる

>>917

すみません、それも難しいので却下で...

もうこのスレでデスペラード禁止にしたい...


再安価 ↓2

『春雨異世界探訪記 ファンタジー編』

春雨「またマンホールゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!?」

ヒュウウウウウウ…


春雨「イタタ… え、ここどこですか?」キョロキョロ

春雨(自然がいっぱい… もしかして…)

春雨「ラ・ギ○ス?それともバイ○トン・ウ○ル?」

春雨(こうしててもしょうがない… 移動してみましょう。)


春雨「え、えと…」

オーク「…」

春雨「お、オーク!?」

オーク「グルルルルル…!」

春雨「嫌ぁぁぁぁぁ!?孕ませられるぅぅぅぅぅ!」

オーク「おいコラ。」

春雨「しゃ、喋った?」

オーク「オークがそんな風潮なの止めてくれないか?俺ゲイなんだけど。」

春雨「あ、そうですか…」

オーク「ちょっと手伝ってくれねぇか?厄介な相手に追われててな…」

春雨「厄介な相手?」


女騎士「見つけたぞオーク!今日こそ孕ませて貰うぞ!」


春雨「」

オーク「追いつかれたか!良いか、オークには怖いものがある… それは年から年中発情して迫ってくる女騎士だ!

と言う訳で逃げるぞ!」

春雨「は、はい!」

春雨「はぁはぁ… ここまで来れば…!」

どこだーオーク!私はここだぞー!

オーク「チッ… まだ来るか… だが計算通りだ。

嬢ちゃん、俺が囮になるからお前さんは俺が合図したらこのダイナマイトに火を着けて投げてくれ。」

春雨「え?それ死ぬんじゃ…」

オーク「大丈夫だ。威力は最小限かつ炸裂した瞬間人間用の催眠薬が拡散するようになっている。

嬢ちゃんは嗅ぐといけねぇから、このガスマスクをつけてろ。」

春雨「は、はぁ…」


オーク「やーい!この尻軽女騎士!悔しかった来てみろ!」

女騎士「そこか!今度こそ私をボテ腹の苗床肉奴隷にしてもらうぞ!」

オーク「今だ!」

春雨「えーい!」ポイッ

女騎士「な、爆弾!?」

オーク「残念だったな!」

ドォォォォォン


女騎士「」チーン

オーク「いやぁ、生きてはいるみたいだが… 見事に直撃させやがったな…」

春雨「あ、あわわ…」

オーク「だがまぁ助かった。礼に何かしてやるよ。」

春雨「あ、じゃあ…」


オーク「元の世界に帰りたい、か。良いだろう。ちょっとコレ持ってろ。」

春雨「これは?」

オーク「魔法の道具だ。よし、起動!」

春雨「あ、あれ光が…」

パアアアアアアア

春雨「あ、帰ってこれた…」

春雨(これからはオークに対して嫌悪感を持つのを止めましょう、はい。)

春雨「よし帰りましょう。」



その頃

オーク「…」

女騎士「くっ、犯せ!」

オーク「ブレねぇなお前。」

女騎士「今夜も~ 孕みTo Night!」

オーク「マジでお前黙れよ。」

女騎士「ええい!そんな立派なチンポが付いてるんだ、私に使ってみせろ!」

オーク「嫌だよ。お前股緩そうだからエイズうつりそう。」

女騎士「黙れゲイ!ゲイの方が感染率高いだろうが!」

オーク「だからうつす可能性も踏まえて言ってるんだろうがよ。」

女騎士「くっ、犯せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」



『春雨異世界探訪記 ファンタジー編』 終

『春雨の春雨はどう?』

時雨「今日は翔鶴さん遅いんだって?」

春雨「はい。何でも商工組合の人で近所に出来る大型ショッピングセンターへの抗議、とか。」

時雨「やっぱり大型ショッピングセンターって個人経営の店には死活問題だよね。」

春雨「はい。特にウチのような売り上げの7割が通販で成り立ってる店では無く、八百屋さんとかは。」

時雨「確かにウチって通販は多いよね。最近、伝票書くのが嫌になってきたよ。」

春雨「多いとき20件くらい連続で書かなきゃいけませんし。」

時雨「でももう6時かぁ… そろそろお腹空いたね。」

春雨「今日は作り置きは… ありませんね。」

時雨「どうする?」

春雨「私が作りますよ、はい。」

時雨「…え゛?」

春雨「何ですか、その鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔は。」

時雨「だって春雨、料理できるの?」

春雨「お母さんに一通り家事は仕込まれてます、はい。今日みたいに商工組合に行ってる時とかよく作ってましたし。」

時雨「へぇ… じゃあ期待してるよ。」


春雨「やっちゃいました。春雨特製 麻婆春雨。たっ、食べて!」

時雨「これはあれかい、親父ギャグなのかい?」

春雨「なんで口調が大○洋になってるんですか。」

時雨「おいパイ食わねぇか、じゃなくて… なんで麻婆春雨なの?」

春雨「余った材料がひき肉、葱、春雨、その他なら何を作りますか?」

時雨「ギャグでは無いんだね?」

春雨「ギャグだったらもっとネタに走りますよ、私は。」

時雨「そ、そう… じゃあ頂きます。」

時雨「美味しい…」

春雨「胡麻油と五香粉が秘伝なんです!」ドヤァ

時雨「春雨にこんな特技があったなんて…」

春雨「人は一見かけによらずです、はい。」

翔鶴「ただいま~… 嘘…」

時雨「あ、お帰りなさい。」

翔鶴「一体誰がご飯を…」

春雨「私ですよ?」

翔鶴「春雨、料理出来たの!?」

春雨「え゛?」

時雨「どう言うこと?」

翔鶴「今まで私が居ないとき春雨はてっきりコンビニ弁当で済ませてると思って…」

春雨「」ガーン

時雨「ドンマイ… 今度フェリーニさんにパイ生地練って貰ってパイ食べさせるよ。」

春雨「だから何で大○洋…」

翔鶴「ちょっと失礼… あ、おいしい。これで初めてって方が納得出来ないわね。」

春雨「今更訂正されても遅いですよ…」


その後、翔鶴の手により春雨は週3日キッチンに立つことになった。
そして時雨は庭に翔鶴の許可を得て畑を開墾したり、パイ生地を練って貰ったりした。なお時雨はミ○ターが好きらしい。


『春雨の春雨はどう?』 終

よくよく考えたらまだ春雨って時雨の正体知らないから艦これ世界編はダメじゃね?って思った…

『わるさめリターンズ』

春雨「ふぅ… 今日の食材はこれくらいっと…」

春雨(人参、挽肉、ピーマン、玉ねぎ、じゃが芋… 今日はドライカレーにしましょう。ピーマンとじゃが芋を素揚げにして…)

「ハルサメ…」

春雨「はい?」

駆逐棲姫「ヤァ。」

春雨「!?」

駆逐棲姫「ドウシタ?」

春雨「どうしたもこうしたも、何でここに居るんですか!」

駆逐棲姫「オマエガアッチニ忘レ物ヲシテイタノデナ。」

春雨「一体どうやって…」

駆逐棲姫「匂イヲ辿ッテ、下水カラ来タ。」

春雨「もう突っ込みませんよ、私。」

駆逐棲姫「ソレデ、忘レ物ダガ…」

春雨「一体私は何を…」


春雨の忘れ物 直下

駆逐棲姫「コレダ。」

春雨「何です、そのデカイ何か。」

駆逐棲姫「オマエノデハナイノカ?」

春雨「いや、なんで一般人がそんなものを持ち歩かなければならないですか。」

駆逐棲姫「ソレモソウダナ。デモ、ココマデ来タシドウセ落トシ主モ見ルカラナイダロウ。オマエニヤル。」

春雨「いらないですよ!?」

駆逐棲姫「ソウイウナ。ホラ似合ウ。」

春雨「人の背中に勝手に載せないでください!?なんかフィットしてますけど!?」

駆逐棲姫「ジャアナ。マタ会オウ。」ピューン

春雨「あの足ホバー!?滅茶苦茶早いんですけど!?」


駆逐棲姫(ハルサメ、オマエナラ『前ノ私ノ艤装』モ使イコナセルダロウ… 何故ナラ、オマエハ…)

駆逐棲姫「"ワタシ"ナノダカラ…」


春雨「これ、部屋に置くのも凄い邪魔…」

春雨(インテリアにも不釣合いですい、ホントこれどうしましょう…)

春雨「仕方無い、一応置いておきましょうか。」

春雨(でも、初めて着けた時の感覚… アレは一体…)

流石に時雨が記憶を取り戻して無いので艦これ世界編は没に…

小ネタ募集 ↓2まで

『春雨・世界放浪記(幼少期)』

時雨「そう言えば春雨の部屋にあるさ、この妙な海外土産の山はお父さんから?」

春雨「私、元々5年くらい前まで海外をお父さんと旅してたんです。」

時雨「え…?何その後付設定…」

春雨「後付設定じゃなくて事実です。私の前のパスポ-トです。」

時雨「ハンコでビッシリ… 学校とかは?」

春雨「勿論海外の学校でしたよ?お父さんの世界大会出場に合わせて戻って来て、日本に落ち着いた方が良いって事でお父さんとは別れましたけど。」

時雨「じゃあ外国語も喋れるんだ。」

春雨「英語とドイツ語は普通に出来ますけど他の国の言語はサッパリです、はい。」

時雨「へぇ… で、海外で何をしてたの?」

春雨「お父さんと一緒にバトルの普及です。イギリスに始まって、ヨーロッパ諸国からアメリカ、ロシア、マレーシアとかシンガポールに中東諸国、オセアニア諸国くらいですね。」

時雨「アフリカとかは行かなかったんだ。」

春雨「あまり治安の悪い国に私を連れて行くのが嫌だったみたいで… オセアニアとか中東も結構アレでしたけど。」

時雨「その間翔鶴さんは?」

春雨「日本に居ましたよ、ずっと。それで一緒に居るようになったのは本当に5年前からなんですよ。」

時雨「よく翔鶴さんが許したね…」 

春雨「3ヶ月に一回は一応帰国してたから顔を見せては居たので。でも5年前お父さんが旅に戻るとき私を連れて歩くのに大反対して今一緒に暮らしてるって訳です。」

時雨「流石に一人でこのお店は辛いのかな?」

春雨「それより『娘の成長を見れないのが辛い』って感じの方だったみたいですけど。」

時雨「一人娘だから仕方無いね。」

春雨「海外で見て知った事は一杯ありましたから勉強になりましたよ。国によって色々風土も文化も違って、面白かったです、はい。」

時雨「例えば?」

春雨「例えばイギリスだと、階級社会に移民政策による問題や土地の肥沃の重要さですね。」

時雨「確かにイギリスは移民政策で失敗してるみたいだけど… 土地の肥沃って?」

春雨「日本よりイギリスの土地は肥沃ではありません。もし食糧輸入がストップしてしまえば餓死者が増えると学びました。日本も例外ではありませんが。

あと食文化がアレって事ですね。」

時雨「へぇ… 食文化ってのは?確かイギリス料理は美味しく無いって聞いてるけど。」

春雨「イギリスは産業革命の地、なので農村から人が居なくなって都市部に人が集中した結果、農作物のバリーエンションが少なくなって調理法が単純化してバリエーションが無くなったんです。

あと向こうでは調味料を大量にかけて食べるのが主流なので結果的に素が薄味になってしまうんです。中には本当に食べれ無い何かもありますけど、基本は美味しいんですよ。」

時雨「へぇ… 後は?」

春雨「そうですね… フランスは公衆トイレが有料だったり家の殆どが傾斜してたりお店に入る時は挨拶が必須だったり色々ありますよ?」

時雨「面白いね。 もっと聞かせてよ。」

時雨「へぇ… そんな文化が…」

春雨「はい。だからそれぞれの国の文化を尊重する事が大事ですよ。」

時雨「わかったよ。…ねぇ、一つ良い?」

春雨「どうかしました?」

時雨「春雨が話したのはヨーロッパや一部アジアとオセアニアの話だけど… 中東については何も聞いて無いよ?」

春雨「うっ…」

時雨「中東も行ってるんだよね。ねぇ、どうして?」

春雨「…中東については極力話したくありません。私が最後に訪れたのが中東、そしてお母さんが海外に反対した理由も中東があるんです。」

時雨「そうなんだ… 変なこと聞いてゴメン。」

春雨「いえ… もういっその事話して楽になる方が良いかもしれませんね。

中東の国々… 全部が全部そうって訳じゃありませんが、殆ど毎日テロが起きるんですよ。目の前で多くの人々が死んで…」

時雨「まさかそんな事が…」

春雨「その原因は宗教、そして貧困です… 宗教の派閥、そして富裕層と貧困層の格差がテロを引き起こして無関係の、平和に暮らしている人々の命をいきなり全て奪うんです。

時雨も一度見た筈ですよ。ガンダム00のファーストシーズンの中盤、アザディスタンの内戦を。アレと同じ、もしくはそれ以上の事が起きるんです。年端もいかない、私達より幼い子供が少年兵に仕立て上げられて…」

時雨「もう良い。ゴメン、本当に… 僕はそんなつもりで…」

春雨「いえ… そ、そろそろ夕飯の準備してきますね!」

バタン

時雨「まさか春雨にそんな過去が…」

時雨(貧困、格差、宗教… 僕には記憶は無いけど、もしかしたら僕も…)

時雨「話しても、楽になる訳ないじゃないか… こんなの…」



『春雨・世界放浪記(幼少期)』 終

『不機嫌春雨』


春雨「…また、あの夢。」

春雨(あの忌まわしい記憶、二度と見たくないって思うほどの記憶… でもこびり付いて剥がれ落ちない記憶…)

春雨「夢の事は忘れて、朝ごはんに行きましょう…」


翔鶴「あ、春雨。おはよう。」

春雨「おはようございます…」ブスッ

翔鶴「どうしたの?何か嫌な夢でも…」

春雨「何でもありません!」

翔鶴「ひっ…!?」

春雨「あ… ご、ごめんなさい…」

翔鶴(も、もしかして反抗期!?とうとうこの子にも… ど、どうしましょう!?グレちゃったら…)

春雨「すみません… 今日は朝ごはんは要りません…」

翔鶴「あ、お弁当…」

翔鶴(反抗期なの…?まさかお母さんのお弁当が食べれないって!?アワワ…)

時雨「翔鶴さん、そんなに狼狽してどうしたんですか?」

翔鶴「春雨が… 反抗期かもしれないのよ…」

時雨「まさか… 春雨が反抗期なんて在り得ませんよ。」

翔鶴「だと良いけど…」


春雨(朝から最悪です… お母さんにまで八つ当たりして…)ブスッ

三日月「なんか今日の春雨荒れてますね…」

曙「何かあったのかしら?別に心配してる訳じゃないけど、なんか雰囲気がおかしいわよ春雨。」

三日月「殺気に満ちてると言うか話しかけるなオーラが…」

三日月「春雨。」

春雨「何ですか、三日月?」ブスッ

三日月「腹を割って話そうか。」←もう一つの人格

曙(ヤバイ… あそこだけ異常な殺気が…)

春雨「…」ゴゴゴ

三日月「…」ゴゴゴ

「な、何だ!?」

「空気が凍り付いて…」

「も、漏れそう…」

「殺気が凄すぎて動けない…!」

「う、動いた方が先に死ぬ!」

春雨「もう一つの人格まで引っ張り出してなんですか?」ブスッ

三日月「腹を割って話そうじゃないか。」ドドド

春雨「だから、何を話そうと言うのですか。」ゴゴゴ

「三日月さん、なんかおかしくないか…?」

「何か人格が違うと言うか…」

曙「つーか三日月、いつの間に多重人格を制御できるようになったのよ…」ガクガク


三日月「それで、悪夢が原因で今不機嫌と言う訳か。」

春雨「さっきから殺気ダダ漏れですからさっさとその人格仕舞ってください。恐怖で先生逃げ帰って教室も凍り付いてますよ。」

三日月「それは悪い事をしたな。だがキミも、その殺気を仕舞った方が良い。いくら不機嫌だからと言って一般人を恐怖に陥れるのはどうかと思うぞ?」

クラスの総意(いや9割がお前だよ。)

春雨「余計なお世話です。それに、人のプライバシーに干渉しないでください。」

三日月「ほう… それはすまなかった。だが一言言っておこう。悪夢の原因は取り除け無いのなら、忘れる事を覚えろ。

夢はあくまで夢だ。見たらすぐ忘れるのが一番良い。」

春雨「それが出来たら苦労はしません。」

三日月「そうか… だが不機嫌なままで居るのは止めた方が良いぞ。もう一人の私も、心配している。」

三日月「だ、そうですよ。」

春雨「忘れろって… 無理ですよ…」

三日月「まぁ、もう一人の私が言うように機嫌を直してください。」

春雨「努力はしますよ…」

春雨(どうすれば良いのだろうか… 皆に迷惑ばかりかけて…)


春雨「ただいま…」

翔鶴「あ、お帰りなさい。ちょっと話があるの。」

春雨「なんですか…?」

翔鶴「時雨ちゃんから聞いたんだけど、もしかして中東のことをまた夢に見たの?」

春雨「どうしてその事を…」

翔鶴「春雨の様子を見れば解るわよ。ごめんなさいね…」ギュッ

春雨「お母さん…」

翔鶴「中東に行かせた私とお父さんのミスで、一生残ってしまうトラウマを与えて…」

春雨「そんなの…」

翔鶴「私達の事、恨んでも憎んでも構わないけど…」

春雨「恨んでなんて…!」

翔鶴「でも、私達は貴女に憎まれて当然よ… もっと早く、春雨を引き取っていれば…」

春雨「お母さん…」

翔鶴「だけど、犯罪だけは起こさないで…」

春雨「…はい?」

翔鶴「貴女が反抗期に入ったのも、理解出来るけど…」

春雨「ちょっとストップ!私は、反抗期じゃありませんから!」

翔鶴「そうなの?」

春雨「中東の夢を見たのは本当ですけど、決して反抗期じゃありません!」

翔鶴「あ、あれ…?」

時雨「だから空回りだって言ったのに…」

時雨(結局、春雨はグレた訳では無かった。でも、心の中にトラウマがあるのも事実だ…

僕は彼女のトラウマを拭う事は出来るのだろうか、彼女の為に出来る事はあるのだろうか…)

次スレです
春雨「ガンダム。」 時雨「ビルド。」 浜風「ファイターズ」 夕雲「その2です」

春雨「ガンダム。」 時雨「ビルド。」 浜風「ファイターズ」 夕雲「その2です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424267451/)

小ネタ 募集↓3まで

『春雨お料理修行』


春雨「料理を習う、ですか?」

翔鶴「そう。料理の練習はしておいた方が良いでしょ?」

春雨「実際そうですけど… でも何故急に?」

翔鶴「だってぇ… 夕飯を作って貰う様になったのは良いけどレパートリー無いし、味付けはちょっと大雑把だし…」

時雨(それ、自分が満足できてないだけじゃないのかな?)

翔鶴「だから、春雨にはもう一度料理を教えます!」

春雨「そ、そうですか…」

翔鶴「今回は時雨ちゃんも参加、そして助っ人に瑞鳳ちゃんも呼んでるわ。」

瑞鳳「どーも。」

時雨「何で?」

瑞鳳「これでも下宿やってるのよね。それに料理なら得意だし。」

時雨「あ、そうだったね。と言うか今更ながらだけど、翔鶴さんとどう言う関係なの?」

瑞鳳「聞きたい?」

時雨「凄く。」

瑞鳳「それはねぇ…」

翔鶴「そこ、私語は慎みなさい。」

瑞鳳「はぁい。」

時雨「わかりましたよ…」

春雨「それで、料理を瑞鳳さんから習えば?」

翔鶴「そう言う事。」

瑞鳳「良い?料理って言うのは武道と同じで…」

春雨「」チーン

時雨(伸びている春雨の代わりに解説しよう。

『僕達は料理の修業をしていた筈なのに気が付いたら山篭りをしていた。』

何を言っているのかわからないと思うが僕も何をされたのかわからなかった。

頭がどうにかなりそうだった… 滝行とかサバイバルとかそんなチャチなモノでは断じてない。

もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気がした。)

飛龍「いいか!今の貴様等は人間以下だ!名も無き( )だ!

我々の訓練に生き残れたその時、貴様等は初めてコックとなる!

それまで貴様等は( )同然の存在だ!」

蒼龍「このクズ共!トロトロ走るんじゃないッ!

全く、何たる様だ!貴様等は最低の蛆虫だ!ダニだ!この宇宙で最も劣った生き物だ!

いいか、糞虫共!我々の楽しみはお前等が苦しむ顔を見ることだ!

ジジイの( )みたいにヒイヒイ言いおって、みっともないとは思わんのか!

金( )があるなら、この場で( )てみろ!」

時雨「ひぃっ!?」

瑞鳳「うっわぁ、ノリノリ…」

夕雲「誰です、このお下劣丸出しの海兵隊式訓練の罵り文句指導帳をこの二人に渡したの。」

浜風「お二人の友人の米軍海兵隊の方だそうです。確かグラハム?と言う名前だったと思いますけど。」

瑞鳳「あの人、最初は飛龍さんのストーカーだったのにねぇ…」

翔鶴「ね、ねぇ… そろそろ止めた方が…」

瑞鳳「そうですね。全く料理と関係ありませんし、止めましょうか。ちょっとお仕置きしたいですし…」



瑞鳳「二人共、言いたい事はわかりますね?」

蒼龍「はい…」正座←ボコボコ

飛龍「申し訳御座いませんでした。」正座←ボコボコ

瑞鳳「あのねぇ… 女性があんな卑猥な言葉を使って言い訳ないでしょう!それに春雨ちゃんはまだ中学生ですよ!

いきなり『私達も教える』なんて言い始めたとき怪しいと思いましたけど!

二人共馬鹿じゃないですか!」



時雨(こうして僕達の料理修行は終わったが…)

春雨「ガンホ-!ガンホー!

炒めろ!炒めろ!煮込め!煮込め!」(カレーを作りながら

時雨「変な癖が…」

翔鶴「この子は一体何処に向かっているのかしら…」


『春雨お料理修行』終

艦の方に集中しててガンを忘れてました!

許してください!何でも(ry

春雨「ガンダム」 夕雲「ビルド」 浜風「ファイターズ」 三日月「その2です」
春雨「ガンダム」 夕雲「ビルド」 浜風「ファイターズ」 三日月「その2です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425483273/)

あと『ガンダムの艦で艦プラバトル』はもうスレが足りなくなる可能性があるのでパスさせて頂きます。

なおいつかネタを拾うこともあるのでよろしくお願いします。




これでこのスレでの書き込みは終了させていただきます。

残りの部分は埋めるかリクエスト、意見など書いていってください。

そちらのほうも参考にさせていただきます。


また>>1000は殆ど実行いたしますが、『デスペラード』『グルドリン』の単語のいずれかが含まれていた場合スルーします。

GBF原作勢との遭遇
(GBFT勢でも)

>>1ですが…


終了後に吹雪、睦月、夕立主人公でGBF-T編をやろうかGBF瑞鳳編をやろうかと考えています…


どっちが良いと思いますかね…?

埋まらないので>>977のネタっを拾ってみた


《Gミューズ》

瑞鳳「こっちの世界ってこんなのもあるんだねぇ。」

浜風「本当にガンダムグッズしか置いてないみたいです。それにガンダム立像まで…」

夕雲「と言うか、何で別の世界にまで…」

瑞鳳「なんて言うか、ノリ?」

浜風「それに異世界ネタを使うなら元々別スレ並行世界設定のゲスト枠の癖にレギュラーになっちゃった私達の方が色々動かし易い、と。」

夕雲「この夕雲、もう突っ込みませんよ。」

瑞鳳「そう言えば蒼龍さんと飛龍さんは?」

浜風「食べ歩きしてますよ。」

夕雲「この前2キロ太ったって言って瑞鳳さんとハーフマラソンをするハメになったの何処の誰でしたっけ…」

瑞鳳「ハーフマラソンで済んだだけまだマシだと思うよ?」

浜風「お二人は弓道しかしてないそうなので、途中でスタミナ切れて死に掛けでしたけどね。弓だけではやはり…」

瑞鳳「でもあの二人、本当に弓だと私以上の腕前なのよね。私の先生だった叔母さんと同じくらいに。」

夕雲「確か私の実家と同じで旅館を経営なさってるんでしたね?」

瑞鳳「うん。夕雲ちゃんと浜風ちゃんより少し年上の娘さんも居るよ。その子は弓で全国出場したみたい。」

浜風「私も見習わないと…」

瑞鳳「世界大会出てるからそっちの方が凄いと思うけどね。」

飛龍「お待たせ~。」

蒼龍「ここの世界のバトルも凄いねぇ。」

瑞鳳「見てきたんですか?」

蒼龍「うん。向こうのバトルシステムより発展してるみたいだったよ。」

飛龍「こっちの方がエフェクトが強かったり、ダメージレベルの変更が出来たり。」

夕雲「確か向こうは専用台以外はAレベル固定でしたよね。」

飛龍「なんかバトルしたくなって来た…!」

瑞鳳「久しぶりに全力でやってみますか?」

蒼龍「面白そう!相手は、そうね…」

浜風「私と夕雲はやりませんよ?」

夕雲「ここで使用機体をネタバレする訳にはいきませんし。」

「姉ちゃん達強すぎ!」

「勝てる訳無いじゃん!」

蒼龍「いやぁ、ちょっと大人げ無かったかな…」

飛龍「挑戦者何人くらいだっけ?」

瑞鳳「12人です… しかも一人も残らず全員ボッコボコに…」

蒼龍「やっぱり飛龍クラスじゃないと満足な相手が…」



誰が来た?(BFTより) ↓2
1.メイジン・カワグチ
2.トライファイターズ一行
3.ガンプラ学園一行

アドウ「おい、姉ちゃん達。」

飛龍「何?新手のナンパ?」

アドウ「違ぇよ。アンタ達となら滾るバトルが出来そうだしな…」

蒼龍「相当な自信家ね… 良いわ、相手になってあげる。」

ウィルフリッド「待て、アドウ!」

アドウ「止めるなよ、キジマ。こいつらは俺が…」

シア「アドウさん。まだ全国大会が残ってる今はまだガンプラを温存しておくべきよ。」

瑞鳳「ダメージレベルC、でならどう?」

シア「それならまぁ…」

ウィルフリッド「だが…」

アドウ「キジマ、お前もコイツらのバトル見て滾ってんだろ?良いじゃねぇか。」

ウィルフリッド「仕方無い… 今回だけだ。」


瑞鳳「良いですか2人共。連携を大事にしてください。」

飛龍「わかってる。私と瑞鳳が前衛、蒼龍は後衛を。」

蒼龍「オッケー。でも気をつけて、コイツら本気で只者じゃない…!」

瑞鳳「空気だけでも並みのファイターを越えてる… 私でさえ警戒する程に…」

飛龍「今回は加減無しで行くわよ…!」

瑞鳳「私達の『全力の機体』で…!」


GUNPLABATTLE Combat Mode Strat Up!

Damage Level set to "C"

Please set your GP Base

Beginning plavsky particle dispersal

Field"Speace"

Please set your GUNPLA

Battle Start!


瑞鳳「ネブラブリッツ・クロイツ、瑞鳳、推して参ります!」

蒼龍「レーゲンデュエル・クロイツ、蒼龍、出撃します!」

飛龍「ゲイルストライク・クロイツ、飛龍、出撃します!」


シア「格闘特化型ストライカーでネブラブリッツの改造機… 綺麗すぎて倒すには惜しいわね。」

瑞鳳「私の持てる武術、そのガンプラに叩き込んであげる!」

シア「武術?セカイと同じね…」


ウィルフリッド「やる…!このゲイルストライクの改造機!」

飛龍「私に追従するなんてやるじゃない!そう来なくちゃね!」

ウィルフリッド「ならば全力でやらせて貰う!」


アドウ「俺のファングを…!そのデュエルやるじゃねぇか!」

蒼龍「強い… でも、ファイターとして礼節に欠けてるわ!」

アドウ「俺を倒したら考えてやるよ!」

シア「嘘、私達が負けるなんて…」

アドウ「久々に良いバトルが出来たぜ。まったく…」

ウィルフリッド「日本にもまだあんな相手が残っていたのか…」

シア「それにあの3人の機体、見た?」

ウィルフリッド「あの3機にイオリ・セイの『RGシステム』が搭載されているとは…」

アドウ「まぁ、良い… 次に会う時は絶対に負けねーぞ…!」


瑞鳳「何とか勝った…」

飛龍「片腕持ってかれた時は冷や汗かいたわ…」

蒼龍「私なんて両足持ってかれたわよ… 敵が単純で良かったわ。」

浜風「お疲れ様です。良いバトルでしたよ。」

夕雲「あれが、本気になった蒼龍さんと飛龍さん…」

瑞鳳「さり気なく私が省られてるのは気のせい…?」

浜風「瑞鳳さんはいつも結構本気で戦ってるでしょう。だからですよ。」

瑞鳳「だよねぇ…」

蒼龍「さて、満足したし帰りましょうか。」

飛龍「そうね。バトルしたらお腹空いてきちゃったし。」

瑞鳳「じゃあ何か食べていきましょうか。ご馳走しますよ。」

浜風「では元の世界に戻る前に…」

夕雲「この世界でしか食べれないものでも探してみましょうか。そして帰ったら…」

瑞鳳「わかってるって。二人の機体、最後の仕上げに入るよ。」



因みに瑞鳳、蒼龍、飛龍の使った機体ですが…



・ネブラブリッツ(RG搭載)+改造ストライカー(パワーローダー的なもの)
・レーゲンデュエル(RG搭載)+改造ストライカー(ゲイボルグ×2とミサイルポッド)
・ゲイルストライク(RG搭載)+改造ストライカー(追加のブースターと多数のブレイド)


『クロイツ』の名称はKBFから引き継いでいます。
また蒼龍と飛龍の機体が逆なのは『元々蒼龍と飛龍が逆の機体で、世界選手権終了後に交換した』と言う裏設定?です。



ここまで来たら浜風と夕雲の機体もバレてるかも…

>>1です
GBF-T編をやるとしたら

・吹雪&睦月&夕立(アニメトリオ)
・愛宕&大鳳&夕張(KBF勢その1)
・古鷹&清霜&初風(KBF勢その2)
・白雪&綾波&敷波(オリジナル)
・陽炎&瑞鶴&不知火(オリジナル)
・全部安価

ってのも考えてみました

さぁ次は>>1000です…

うめ

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