ツカム「義勇軍辞める」 (16)

ツカム「もういろいろと疲れたしやめるか、義勇軍」

ツカム「正直な話俺なんかいなくてもどうにかなるだろうし」

ツカム「そもそも俺空気だし……」

ツカム「今日の夕食には睡眠薬を入れておいたから皆も暫くは起きないだろうから今のうちに旅立つか」

ツカム「じゃあな、フィーナ、ピリカ」


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~次の日~

カイン「おい、隊長がいねぇ」

ミシディア「本当かい、それ」

カイン「あとマリナも……」

ミシディア「あー、これフィーナが知ったら面倒なことに……」

~~~

ツカム「一人で魔物に挑むのもたまにはいいな」

ツカム「まああんまし戦ってられないんだけど」

ツカム「さて、気の向くままに……」

???「隊長!どこに行くんですかっ」

ツカム「え?」

マリナ「一人で抜け出して。皆さんが心配しますよ?」

ツカム「あれ、なんでマリナが……。幻覚と幻聴か」

マリナ「違います」

マリナ「どうして勝手に一人で行動なさっているんです?」

ツカム「いやだって俺空気じゃん?」

マリナ「……」

ツカム「というわけだ。自分勝手で悪いな。それじゃあ」

マリナ「待ってください!」

マリナ「私も一緒について行きます」

ツカム「いや俺は一人でも大丈ー」

マリナ「怪我をしたら誰が傷を癒すのですか」

ツカム「自己回復だな」

マリナ「ほら、いないじゃないですか」

ツカム「だかお前を巻き込むわけにはいかない」

マリナ「私のことなら大丈夫です」

マリナ「悔しいですが義勇軍には私より優秀なヒーラーはたくさんいますから」

マリナ「私が抜けても問題ないでしょう」

ツカム「いいのか?」

マリナ「ええ。あなたのサポートはお任せ下さい」

ツカム「わかった。任せる」

こうして二人は各地を転々としながらツカムの持つクロニクルについて調べた。

そうこうしているうちにツカムはある力を身につけたのだが……。

エイレヌス「アハ♪」ズサッ

ツカム「はあっ」ズサッ

マリナ「生命の波動よっ!!」

……。

ツカム「ふう」

マリナ「お疲れ様です」

エイレヌス「今回は倒し甲斐があったわぁ」

ツカム「エイレヌス、まだいたのか」

エイレヌス「ちょっと、その扱いは酷いんじゃあない?」プンスカ

ツカム「しょうがないだろう。あと少しで街に到着するし、エイレヌス=黒の軍勢の認識があるんだから」

マリナ「エイレヌスのことを知っている人に見られたら厄介ですからね」

エイレヌス「はいはい、分かったわよ」シュン

ツカム「エイレヌスのお陰で戦闘が楽になったのもまた事実だけど。皆の理解を得るのは難しいな」

マリナ「でもまさかこんなことになるなんて……」

~回想~

ツカム「おお……」

マリナ「黒の軍勢が浄化されていく……」

ツカム「まさかクロニクルにこんな力があったとはな」

マリナ「これで黒の軍勢を倒すのは楽になりますね」

……。

別の日。

ツカム「うーん」

マリナ「どうかしたのですか?」

ツカム「いや、空白のページがどんどん黒くんってきてるんだ」

マリナ「まるで魔物のエネルギーが吸収されているような……」

ツカム「巨大な何かが召喚されたりして」

マリナ「笑えません」

別の日

ツカム「くっ、クロニクルを制御でこないっ」

マリナ「クロニクルが暴走!?」

……。

ツカム「……」

マリナ「……」

エイレヌス「なんで無言なのよ」

ツカム・マリナ(本当に召喚された)

エイレヌス「でもおかしいわぁ。私あなたたちに討たれたはずなんだけど」

エイレヌス「まあいいわ。これも何かの縁だし一緒にいさせてもらうわよ」

ツカム「却下」

エイレヌス「即答!? それってちょっと酷くないかしら」

マリナ「当然です。敵同士なのだから」

エイレヌス「それは昔の話でしょう? それに今は敵対する理由なんてないんだしぃ」

ツカム・マリナ(昔って……)

エイレヌス「私がいると色々と楽になるわよ」

エイレヌス「まあついていくるなと言われてもついていくしぃ?」

ツカム「はいはい、好きにしろ」

マリナ「いいのですか? そんなにあっさり認めても……」

ツカム「大丈夫だ。何かあればクロニクルで封印なりなんなりすればいいし」

マリナ「あなたがそうおっしゃるのなら、私は異論ありません」

ツカム(実は好みだったなんて言えない)

エイレヌス「♪」

~回想終了~

エイレヌス「ねえねえ、この格好なら街中でも大丈夫かしら?」

ツカム「急にでてくるな」

エイレヌス「だって退屈だしぃ」

マリナ「相変わらず派手な服装ですね」

ツカム「それでも抑えた方だろう。デフォルトでうろつかれるよりはマシだ」

ツカム(個人的にはデフォルトが好みなんだが)

~酒場~

エイレヌス「これって美味しいの?」

ツカム「ああ」

エイレヌス「じゃあ頂くわ」

マリナ「なんかこれも当たり前の光景になってきましたね」

ツカム「そうだな……。そう言えば聞いたところによると義勇軍たちは外海へ出る出発するらしい」

マリナ「外海ですか……」

エイレヌス「でもぉ、隊長さんがいないから色々苦労してるらしいわよぉ」

ツカム「え?」

エイレヌス「ほら私ワープできるし? 色々情報収集していたの」

エイレヌス「皆して言うのよ。隊長なしでは義勇軍ではないと」

ツカム「……」

エイレヌス「貴方は決して空気ではなかったのよ」

エイレヌス「まあ確かにセリフ少ないし?(コスト0だし)」

エイレヌス「発言する回数は少ないから自分自身では存在感がないと思うかのしれないけど、貴方は周囲を惹きつける力があるのよ」

エイレヌス「いい加減元の場所に戻れば?」

ツカム「……」

ツカム「そうだな。戻ろう、自分の居場所へ」

こうしてツカムたちは精霊島に辿り着いた。

カインやミシディア、ペイシェたちに心配され、フィーナからは説教を受けた。

チェインクロニクルを使って潜った時にエイレヌスは奮闘した。

エイレヌス「まさか自分自身が敵だなんて。面白いじゃない」

また、謎の軍勢が現れた時は……。

エイレヌス「あら、貴方も魔物を召喚できるの?」

エイレヌス「でも残念だったわねぇ、力量は私のほうが上よ」

ツカム「敵が操っていた魔物をエイレヌスが操っている?」

??「なにー!?」

エイレヌス「アハ♪」

こんなこともあって謎の軍勢は容易?に撃退できた。

カイン「なあ隊長。なんでこいつが……」

ツカム「まあ、色々あって仲間になった」

エイレヌス「よろしくぅ~」

ハティファス「よろしく頼む」

ミシディア「……」

ツカム率いる義勇軍の旅はまだまだ続く……。

~END~

終了です。

エイレヌスが仲間になったらこんな感じかなと思って書きました。
なんでエイレヌスが仲間にならないのか。

では。

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