へっぽこヒーロー君とぽんこつさん【オリジナル】 (18)

オリジナルのヒーロー物(?)な話です。

何もなければ、今日の夜からちまちま書いて行きます。

その前に1つ聞きたいんですが、名前有りと簡易名称(男とか女とか)のどちらがいいでしょうか?
特になければ簡易名称で行きます。

ではまた後で。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412577957

どうも1です。
とりあえず登場予定の主要キャラが、10人程だと思うので簡易名称で行きます。
ではちみちみと書いていきます。



今日はどうしようかな?何かあったかな?いい方法は……。

???(何か提出物とか?あーそう言えば明日は……)

これを使えば……あっどうも皆さん初めまして、私委員長と言います、花の女子高生です。

今私は二つの問題を抱えています、一つは私達の町のヒーローさんの事……もう一つは……。

男「痛いっての!叩くなよ!」

女「何よ貧弱ねぇ」

男「昨日のがまだ痛いんだよ!」

女「治ってるじゃない」

男「なんとなくまだ痛いんだよ」

女「何よそれ」ハァ

委員長(……よし)



委員長「ちょっといいですか?」

男「あれ?委員長?」

女「どうかしたの?」

委員長「男君に聞きたい事がありまして、明日提出のプリントなんですが」

男「……あっ」

女「忘れてたの?」

男「いや……あれだよ……うん、明日提出出来るよ……うん」

委員長「そう言ってこの間も、その前もその前も持ってくるのを忘れてましたよね?」

男「……はい」

委員長「……あぁそうですね、ならこうしましょう」

女「何?何かいい方法が?」

委員長「私が明日の朝に電話で確認してあげます」

男・女「「……え?」」



委員長「いくら男君でもそれなら忘れませんよね?」

男「え?あーいや……うんまぁ……ね」

委員長「なら決まりですね」

女「待った待った委員長、それはちょっと待った」

委員長「どうかしましたか?」

女「どうかするよね?そんなの委員長がする必要ないじゃん」

男「だよなぁ、さすがに悪い気がするぞ」

委員長「気にしないで下さい、私委員長ですから」

女「いやいや」

委員長「それとも迷惑ですか?男君」

男「いやそんな事はないけどさぁ、すごくありがたいけど」

委員長「ならいいですね、これは両者WINーWINの関係という奴ですよ」

男「そうなのか?(俺はともかく委員長も?)」

女「まぁ委員長がいいなら(何で委員長までWIN?)」

委員長「では明日の朝……7時半位に電話しますね」

男「分かった」

委員長「はいではまた後で」

……よし、我ながら完璧な作戦でしたね。



これで明日の朝に電話ができますね、朝から男君と会話ができます……完全に両者WINーWINですね。

委員長(……それにしても)

男「あれは面白かったろ」

女「そう?」

友「俺も面白いと思ったぜ」

委員長(……何故でしょうか?)

何故男君を見ると胸が高鳴るんでしょうか?

男君と言えば、勉強がダメでスポーツも苦手、顔も平凡で特に私の好みでもないはずなんですが。

現在私を悩ませる事の一つである。

委員長(男君への恋心)

どうやって伝えましょうかね?



さて……家に帰ったら宿題して、明日の準備して。

委員長(明日は朝に電話して、学校でも確認してあげれば自然に会話ができますね)

ザワザワ

なんという策士でしょうか……自分が恐ろしいですね。

ザワザワマテーアレハ!

委員長「何だか騒がしいですね」

怪人「とうっ」

委員長「へ?」

怪人「やぁお嬢ちゃん」

手下1「悪いけど」

手下2「また人質になってもらうよ」

委員長「……え?そんな……またですか?」

怪人「俺が言うのも何だけど、もう少し周りに注意しような」



ヒーロー「待て!お前たち委員長を離せ!」

怪人「イヤだねお前こそ動くなよヒーロー、もし動いたら」

ヒーロー「どうするつもりだ?」

手下1「このお嬢ちゃんの足を」

手下2「巻き爪にしてやるぞ?」

ヒーロー「なっ何だと!?くそっ何てひどいことを」

委員長「ヒーローさん、私は大丈夫ですから、巻き爪になっても頑張って学校行きますから」

ヒーロー「ダメだ!そんな事したら、一生走れなくなるかもしれないんだぞ!?」

委員長「それは……ちょっと困りますね」

一旦ここまでで。
こんな感じでちみちみ進みます、ではまた。

どうも1です。
ちょろっと再開します。



ヒーロー「大体お前たち!何で何度も委員長を人質に取るんだ!?」

怪人「決まってるだろう!捕まえやすいからだ!」

手下1「大抵ポケーってしてるもんな」

手下2「これで何度目だっけ?」

委員長「まだ四回目ですよ、今月に入ってからは」

ヒーロー「今日まだ十日だけどね」

怪人「まあとりあえずだ、動くんじゃないぞ?下手な事をしたらこのお嬢ちゃんが巻き爪になるからな?」

ヒーロー「くそっ」

委員長「えっと……えっと、どうすれば?」

手下1「まあいつも通り大人しくしててね?」

手下2「終わったらすぐ解放するから」

委員長「はい、分かりました」

ヒーロー「……」



ヒーロー「あっあんな所にTOKIOが!」バッ

怪人「えっ?マジ?リーダーいる?」サッ

手下1「松岡は?」サッ

手下2「太一か?」サッ

委員長「リーダーさんなら是非サインを」サッ

ヒーロー「とうっ」ゲシッ

怪人「痛てっこのっ騙しやがったな?姑息な手を使うへっぽこヒーローめ!」

ヒーロー「うるさい!いつも委員長を人質に取るお前たちには言われたくないぞ!このへっぽこ怪人め!」

手下1「どっちもどっちだよな?」

手下2「少なくともへっぽこなのは否定出来ないな」

怪人「えーいこうなったら!突撃だー!」

手下1・2「「アイアイサー」」

ヒーロー「下がってて委員長!さぁこいお前たち!」

委員長「頑張って下さいヒーローさん」



ポカスカポコスコポカスカポコスコ

怪人「くそっ今日の所はこの辺にしといてやる!」ボロッ

ヒーロー「何度来ても同じだ!俺がいるかぎりこの町はお前たちには渡さん!」ボロッ

手下1「あっそう言えばトイレットペーパーないんだった、ちょっとスーパー寄ってから帰りますね?」

手下2「分かった、んじゃ先帰ってるわ」

ヒーロー「ふぅ……大丈夫かい?委員長」

委員長「あっはい、いつもありがとうございます、おかげで助かりました」

ヒーロー「無事ならそれでいいんだ、それじゃあ気をつけて帰ってくれ、さらばだ!」

委員長「あっ待って下さい、これどうぞ」

ヒーロー「ハンカチ?」

委員長「ここに……こう……と」キュッ

ヒーロー「すまない、ハンカチを汚してしまったな、またいつもみたいに洗ってから返すから」

委員長「そんなに気にしなくて大丈夫ですよ?」

ヒーロー「いやそれだとなんかね?とりあえず今日はこれで!さらばだ!」タッ

委員長「ありがとうヒーローさん!」

今日はこんな感じで。
またちみちみ書きに来ます、それではまた。

へっぽこと聞くとファリスの猛女を思い出すな……

>>17同感ですね。

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