女「知らない人についていってはいけません!!」(8)

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の続き

大人「ちっ」ダッ

女「あ、こら、待ちなさい」ガシッ

大人「こ、この!離してよ」

女「離しません!」ギュウッ

大人「くっ」

女「ねぇ、君、悪いけど近くにいる大人を呼んできて!お願い!」

女の子「は、はい…」タッ

大人「もう、なんで!」ジタバタ

女「いい加減大人しくしてください」ドンッ

大人「!」ドサッ

(女、うつぶせに倒れた大人に馬乗りになって押さえつける)

大人「痛っ」

女「これで動けなくなりましたね。観念してください」

大人「どいてよ!重い」

女「どくわけないじゃないですか」

女「あなたですよね。最近この辺りで子どもに声をかけてはいかがわしい写真を撮ってるっていうのは…」

大人「…」

女「認めてないんですか……ならそのカメラの中身を見せてください」ピッピッ

大人「あ」

女「うわあ…」

女(服を着た子と裸の子どもの写真がいっぱい…)

女「やっぱりそうじゃないですか」

女「どうして、こんなこと…」
大人「ああ、もう…好きなんだからしょうがないじゃん…人の趣味にケチつけないでよ」

女「ケチって…あなたのしていることは犯罪です。傷つく人が…いるんですよ」

女「それも、いつまでも消えない心の傷で…」

女「それは普段は表面に出てこなくても、心の奥底で後悔や悲しみのわだかまりとなって残り続けるんです」

女「生きている限り絶対に消えないんです…」

女「子どもたちに、苦しみをこんなことで与えないでください…」

大人「…」フン…

ダカダカダカッ

「え、どこ?」

「この先…!」

女・大人「!!」

警察官「あっ」

女(あの大人はその後すぐに現行犯逮捕された)

女の子「先生、助けてくれてありがとうございました」

女「どういたしまして」

女(話を聞いたところ、この女の子は私の担任する子どもたちの二つ下の学年だった)

女「それに、あなたが人を呼んでくれたからあの人を捕まえることができたんだよ。よく頑張ったね」

女の子「うん…」

女の子「わたしね、先生が来てくれるまでとてもこわかったの…」

女「あらら、もっと早く来れなくてごめんね」

女の子「ううん……わたしは人とおはなしするのがあまりうまくなくて…」

女の子「さいしょにあの人に話しかけられたときも、しゃしんをとるっていわれたときも、いやって言えなくて」

女の子「気がついたらつれていかれて、でもしゃしんとったら帰してくれるっていうからいいかなって思ってたら」

女の子「はだかになってっていわれて、でもそれはできないって思ってそこではじめていやって言ったの」

女の子「けど、もっとはやくことわってれば……知らない人にはついていっちゃダメっていわれてたのに、ことわれなかった……」

女の子「どうして……できなかったんだろ……だから、こんな目に…」ポロ…ポロ…

女「…」ダキッ

女「そっかぁ、こわかったんだねえ…」ナデナデ

女の子「うぐっ…ぐすっ…」

女「よしよし」

女「それにね、分かるよ。私も人の話断るの苦手だもの。小さい頃はもっと苦手で、私も気づいたら知らないおじさんにいいようにされてた。はは」

女の子「すんっ…」

女「でも、自分の身は自分で守らなきゃ。そのためにも嫌なものは嫌って言わないと…」

女の子「…うんっ」

女「言うのが大変でも、こわくても、言わないともっと嫌なことに巻き込まれちゃうから」

女「たいていの見ず知らずの人の話は断らなきゃ生きていけないよ」

女の子「ん…」

女「もう、これからは言えるよね?」

女の子「…頑張る」

女「じゃあ、約束だよ~。嫌なものは嫌ってきちんと言うって」

女の子「うん!」

女「いい返事!頑張ってね」

〈終〉

gdgdすぎる
なにしてるんだか

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