P『転生モノのお話』【安価時々コンマ】 (706)


注意!
このお話は大変マニアックなSSです。
お付き合い出来る方、ご協力お願いします。

嫌悪感を感じる人はおすすめしません。

暴力、グロ系、荒らし、突拍子な展開はスルーさせていただきます。

↓2 それでは、お好きな765プロのアイドルを選んでください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412520269




ーとある日。


『…トップアイドル、おめでとうございます』


『…』


『…世界でもはや、貴方の名前を知らない人はいません』

『…もう、俺の助けは』


『…そ、そんなことはありません!!私はずっと貴方とっ!!』

『ダメなんです!!』

『…っ』

『…ここで俺が、貴方を受け止めたら』

『…ダメなんです…』

『…プロデューサーさん』

『…お別れです…俺はまた、プロデューサーとして新しい人たちを導いていきまさ』

『待ってくださいっ!!お願いです!!私を…!』

『…ごめんなさいっ!!』だっ!

『プロデューサーさぁんっ!!』




ーあの人は行ってしまった。

ー分かってた。アイドルと、プロデューサーが結ばれるわけなんてないって

『…』

ーでも…私はあの人に愛されたかった。

ー受け止めて欲しかった


『…もっと…いたい』

ーあの人と…いたい。

ーもっと…ずっと…一生。


『…え』

ー眩しい光が目の前に現れた。


ーそして、私は……………




『…ん』

ーさっきのはなんだったのでしょう。

ー気がつくと私は…柔らかい、どこかにいました。

『…ぁぅ』

ーあら?

『…まぅ…?』

ーこ、言葉が喋れないわ…!


『…お、起きたか…可哀想に』

ーえ?この声って…


P『…よしよし』

ープロデューサーさん!?

P『…帰ってみれば、赤ちゃんが家にいるんだもんな…驚いたよ』

ーえ…赤ちゃん…?

『…ぁぅ』ちら



ー鏡には


ー小さな、赤ちゃんが写っていました。



P『…うぅむ、名前とかどうしようか』

ーそ、そんな場合じゃありません!

ーこ、これはどうなって…

P『…女の子…みたいだし』さわっ

ーきゃっ!?

P『…よし、なら決まりだな』

P『…大好きだった、あの人の名前』



P『…あずさ』





あずさ『…まぅ』

ーどうやら、生まれ変わっちゃった私は…プロデューサーさんの家に住むことになっちゃったみたいです

ーと、とりあえず…ハイハイくらいなら出来そうですけど

ー何をしましょう?

↓2



P『…お?起きてるのか…よーしよし』

あずさ『…んーっ』ふりふり

ー抱っこして欲しいです

P『…ん?抱っこかな?…んしょっ』

ーきゃっ

P『…それにしても、泣かない子だな…病気とかじゃないよな』よしよし

あずさ『…ぁーぅっ』ぐっぱー

ー元気ですよ♪

P『…へ、返事した…わけないよな』

あずさ『…ぁぅ』

ー抱っこしてもらいました♪

↓2 どうしよう?


あずさ『…ぅぅ』

ーなんだか…お腹が空いちゃいました

あずさ『…んっ』ちら

P『…可愛いなぁ』

あずさ『…んーっ』もぞもぞ

P『…へ?』

あずさ『…ちゅぅぅ』

P『…ぬをををを!?こ、こら!俺は男だ!』

あずさ『…ぁーぅっ』

ーわ、私ったら…つい…

P『…お乳でる知り合いなんている訳ないしな…ミルク、作るか』すたすた



P『…はーい、ミルクだよ』

あずさ『…ちゅぅちゅぅ』

ーまぁ♪とっても美味しいのね…!

あずさ『…けぷ』

P『…素直ないい子だ…本当に、あの人にそっくりだ』

↓2


あずさ『…ぁぅっ』ふりふり

ープロデューサー…出来るなら…

ーあの時してくれなかった…キス、してほしいです

P『…ん?なんだなんだ?』

あずさ『…んーっ』つんつん

P『…お?唇をつついて…』

P『まだお腹空いてるのかな』

あずさ『…むぅっ』

ー違いますっ

あずさ『…あーうっ』ひょいひょい

P『…え?俺の?唇?』

あずさ『…ぁぅ』つんつん

P『…んー、まさかキスか?』

あずさ『まぅ♪』きゃっきゃ

P『…おいおい、まさか分かってて……なわけないよな』

P『…ん』ちゅ
あずさ『…!』

P『これでいいかな?』にこっ

あずさ『ぅぅ…////』

ーずるい人です…もぅっ


↓2


ここで休憩です



あずさ『…ぁぅぅ』ふりふり

ーなんだかこの身体にも慣れてきちゃいました

ー折角赤ちゃんなんですし…遊んで欲しいです♪

P『元気だなぁ、あずさは』にこ

あずさ『…っ』どきっ

ーよ、呼び捨てにされちゃった…

P『ほら、うりうり』

あずさ『…♪』きゃっきゃ

ー幸せな気分です…





ーそれから、数ヶ月が経ちました。

P『…連絡、無しか』

P『…あれからあずささんの話も上がらないし、声すら聞かない』

P『…どこにいったのだろうか』


あずさ『…ぁぅ』

ーここに…いるのになぁ。

↓2


P『…』

あずさ『…まぅ』

ープロデューサーさん、悲しそう…

あずさ『…あぅ』ぎゅ

P『…!』

ー落ち込まないでください

ー私は、ここにいます

P『…励ましてくれてるのか』

P『…ありがとう』


ーそれから



P『…おお!ハイハイ出来るようになったんだな!』

あずさ『あぅ♪』

ー少し、動けるようになりました

↓2


あずさ『まーうっ』とてとて

P『…おー、偉いぞ、こっちおいで』

あずさ『♪』ぎゅ

ー自分からプロデューサーに近づけるのは、やっぱり嬉しいです

あずさ『…むぅ?』

ー紙と…ペン


↓2


あずさ『…あぅ』にぎっ

ーちょっと握りづらいけど…これなら文字が書けるわ

あずさ『…うぅ』かきかき


P『…ん?何してるんだ?』

P『…まさか、絵でも描いてるのかな?』ちら

↓2 何て書いた?


P『…!?』

P『…こ、これって…昔の765プロの写真じゃないか…!?』

P『…テレビに映ってたのか?』

P『…いや、それにしても覚えがよすぎる』ちら

あずさ『…』

P『…君は、何者なんだ』

↓2


あずさ『…ま…うっ』

ー伝えたい。言葉で…伝えたい

あずさ『…う…ろりゅ』

P『…!』

あずさ『…うろりゅ…さっ』

P『…お、おい…マジかよ』

P『…俺のことを、プロデューサーって』ひょい

あずさ『…うろりゅぅさっ』ぱたぱた

P『…』ぎゅ

↓2


P『…ん』

あずさ『…すぅ』

P『…こんなにも可愛い赤ちゃんが』

P『…まさか…な』


ーそして、また数日


P『…おぉ、立てるようになったのか!』

あずさ『…うろりゅぅさっ♪』

P『…どこで覚えたんだろうな』なでなで

↓2


P『…どれ、少しお散歩でもしようかな』

P『…おいで』

あずさ『…あいっ』ぎゅ



P『…無理しないでくれよ?』

あずさ『あいっ♪』とてとて


↓2『…あ、プロデューサーさん』


P『…お前』


↓2


P『…千早、お前』

千早『…お願いです、もう一度…765プロに戻ってくれませんか?』

P『…お前らはもう、トップアイドルになった』

P『…765プロに、俺がいる必要はないわだよ』ふいっ

千早『嘘です!!何か隠していませんか!?』

P『…俺は事実しか言っていない』

P『…お前らには、もう支えてくれる沢山の人がいる』

P『…それだけで、充分だろ?』

千早『…足りません!!みんなが、あなたを待っているんです!!』

P『…すまない』

千早『…ところでプロデューサー…その子は』

P『…ん?この子はな…身元もいない、孤独な子だ』

P『…俺が責任を持って…人生をプロデュースしてやるさ』


あずさ『…』

(一体…何が起きてるの…?)

↓2


千早『…そういえば名前は』

P『…あずさってつけたんだ』

千早『…あずささんのこと…まだ』

P『…さぁな』

千早『待ってください!話はまだ…』

P『…いくよ、あずさ』

あずさ『…むぅ』ちら

千早『…』

ーこの時の千早ちゃんの顔は

ー本当に、悲しそうでした。



帰宅…


P『…はぁ、まさかここで会うとはな』

あずさ『まぅ…』

↓2


あずさ『…うろりゅぅさ』ぎゅ

P『…励まして…くれるのか』

あずさ『…』こくり

P『…不思議だな、あずさからは…あの人と同じような安心感を感じるよ』

P『…本当に…不思議だな』ぎゅぅ…

あずさ『…ぁぅ』


数日が経ちました


あずさ『…ぷろでゅ…さぁ』

P『言葉も喋れるようになったのか…早いなぁ』なでなで

あずさ『…///』

ープロデューサーさん…喜んでくれてる

↓2


あずさ『…らいすきっ』ぎゅ

P『…え』

あずさ『…らいすき♪』にこっ

P『…大好き、かぁ』なでなで

P『…俺も大好きだよ、あずさ』にこ

あずさ『…っ!』きゅん…

ープロデューサーさん…!


P『…そうだ、何かしてほしいこと、あるか?』

P『…なんて言っても、分からないか』

↓2


くぅぅ…

P『…あ』くすっ

あずさ『…ごはん』

P『そうだな、ご飯にしようか』

あずさ『♪』



P『…ほら、あーん』

あずさ『…あーん…あむっ』

ーそういえば私はどうすればいいのでしょうか

ー生まれ変わって…このまま新しい自分として生きるのか

ー三浦あずさだということを…話すのか

↓2


あずさ『…ぷろりゅぅさぁしゃん』

P『…?』

あずさ『…おはなしぇがありましゅ…』

P『…お話?』


あずさ『…』

P『…どうしたんだよ、あずさ…急に』

あずさ『…↓2』


あずさ『…わたしには…むかしゅのきおきゅがありゅみたいでしゅ』

P『…え』

あずさ『…わたしは…みうら、あじゅしゃなんでしゅ』

P『…な、なんだって…!?』


P『…あ、あずささん…なんですか』

P『…本当に、あずささんなんですか?』

↓2


あずさ『…あのとき、まよっていたわたしを』

あずさ『…みちびいてくりぇたのは…あなたでしゅ』

あずさ『…おもいでばなしを…しましょう?』にこっ

P『…はい』




P『…本当だ』

P『…本当に…あずささんなんですね…』

あずさ『…はいっ』うるうる…

あずさ『…っ!』ぎゅっ!

P『…あずささん』なでなで

あずさ『…じゅっと…じゅっと…はなしたかった…っ』ポロポロ…

あずさ『…だきしめたかった』ぎゅ

P『…』なでなで…

あずさ『…ふわぁぁぁんっ…!』ポロポロ…


↓2


あずさ『…あの、とこりょでぷろりゅぅさぁしゃん?』

P『なんですか?』

あずさ『…あにょ、おとりゃのわたしはどうなっちぇりゅんでしか?』

P『…あずささん…元のあずささんは』


『…ずっと、眠り続けています』


あずさ『…!』

P『…あの時…あなたを拒絶してから』

P『…ずっと』


↓2


あずさ『…ねむりつぢゅけてるって…』

あずさ『わたしはここにいりゅのに』

P『…それがわからないんですよ』

P『…なんで、あずささんがこうなってるのか』

P『…でも…なんだか安心しちゃいました』

↓2


あずさ『…ぷろりゅぅさぁしゃんっ』ずいっ

P『…どうしたんですか?』

あずさ『しょれよりも、ずいぶんまえにわたしのことしゅきっていってましゅたよね?』

P『…!!』

あずさ『おんとうれしゅか…?』うるうる

P『……ぐっ』

P『…そ、それは…その』

P『…そりゃ、みんな大好きですよ?プロデューサーですから?』わたわた

↓2


あずさ『…ほんとうのことをいってくりぇないと』うる…

あずさ『…ないちゃいましゅよ?』うるうる

P『…っ』


P『…よっ』ぎゅ

あずさ『きゃっ』

P『…大好きに決まってるじゃないですか』

あずさ『…!』

P『…大人でも可愛くて、子供になっても可愛い…あなたを』

P『…ずっとずっと…大好きなんですよ、俺は』

↓2


P『…そうだ、見に行きますか?』

あずさ『…?』

P『…眠ってる…あなたを』




ーとある病院


『…』

あずさ『…ねむってましゅ、ほんとうに』

P『…ずっと、ずっとです』

P『…本当に…美しい寝顔です』くすっ

↓2


あずさ『…まるで、おひめさまみたいでしゅね』くすっ

P『…えぇ、その通りです』

P『…ならば俺は…姫を眠らせた…魔女なのかもしれないですね』

あずさ『…ぷろりゅぅさぁさん』

P『…さぁ、行きましょう…』

↓2


あずさ『…ぷろりゅぅさぁしゃんは、まじょなんかじゃありましぇん』

あずさ『…ぷろりゅぅさぁしゃんは、おうじしゃまなんですよ…?』

P『…やめてください…そんなわけありません』

P『…お姫様を救えない…王子様なんて、いらないんですよ』

あずさ『…っ』



帰宅…

P『ただいまー』

あずさ『たらいま♪』

↓2


P『…さて、お風呂でも入るか』

あずさ『おふりょ♪』

P『…ていうかあずささん?』

あずさ『…はいっ』

P『…ずっと、一緒にお風呂はいってた訳ですよね?』

あずさ『もちりょんでしゅ♪』

P『…恥ずかしくないですか、今更』

↓2


あずさ『そんなころないでしゅよー♪』にこにこ

P『…あ、あずささん、でも』

あずさ『…まえみたいに、むしゅめみたいにあつかっちぇくだしゃい』

P『…そ、それでも』

あずさ『いまはこんなにちっちゃなかりゃだなんでしゅよ?』くるくる

あずさ『…しゃんづけは、めっ、でしゅ!』びしっ

P『…分かりました』



あずさ『…♪』ちゃぷちゃぷ

P『…』わしゃわしゃ


↓2


あずさ『…ぷろりゅぅさぁさん、かりゃだあらってくだしゃい!』

P『…は、はい』



P『…』わしゃわしゃ
あずさ『…うふふ♪』


ポロ…

あずさ『…?』

P『…よかった…本当に』ポロポロ…

P『…あずささん…っ!』ポロポロ…

↓2


あずさ『…なかないでくだしゃい、ぷろりゅさぁしゃん』

あずさ『ぷろりゅさぁさんがなくと、わらしもかなしく……うぅ…』ポロポロ…


P『…ごめんなさいっ…本当に…ごめんなさいっ…』ポロポロ…

あずさ『…ぷろりゅぅさぁさぁんっ…!』ポロポロ…




P『…』
あずさ『…ぐすっ』

P『…これじゃ、どっちが子供か、分かりませんね…ははっ』

↓2


あずさ『…そうでしゅね』

あずさ『…ふふ、でもぷろりゅさぁしゃんと、こんなふうにはなしぇてうれしいでしゅ…///』もじもじ

P『…照れるじゃないですか』うりうり

あずさ『きゃー♪』

P『…さ、のぼせますから…上がりましょう』



あずさ『♪』するする

P『…』じぃ…

↓2


あずさ『…どうしたんでしゅか?かりゃだ…ぬりぇてましゅたか?』きょとん

P『…いや、その』

P『…改めて見ると、大人の頃のあずささんと、イメージ違うなって』



あずさ『うふふ♪』どたぷーんっ



あずさ『…』つるぺたっ



↓2


あずさ『…むぅ、れでぇにむかってしちゅれいでしゅ!』ぽかぽか

P『あはは、ごめんなさいっ』

あずさ『…いいでしゅよぉだっ!おおきくなってやりましゅもん!』ふんす

P『楽しみにしてますよ』にこっ

あずさ『…うふふっ』



↓2 それから、どうする?


P『…さて、寝るか』ふわぁ…

あずさ『おじゃましましゅ♪』もぞもぞ

P『…もう自然に入ってくるんですね』

あずさ『いつもそうしてたじゃないでしゅか♪』

P『…こうなったらとことん、娘のように扱ってやりますからね』なでなで

あずさ『…♪』

(…でもちょっと…いたずらしちゃおうかしら)

↓2

今回っていつも通り1スレでアイドルを交代してやってく感じですか?
安価は、服の中にもぐりこむ


>>118今の所はまだ決めてないですね
進み具合によるかと


あずさ『…よぉし』もぞもぞ

P『…ん?』
あずさ『…おじゃましましゅ♪』もぞもぞ

P『…わぁっ!?あ、あずささん!?服の中に…!?』

あずさ『…ぷは♪』すぽっ

あずさ『…うふふ、こんなにちかいでしゅ♪』にこっ

P『み、密着しすぎですって…!』どきどき

あずさ『…』
(次は…どうしようかしら♪)

↓2


あずさ『…すんすん…やっぱりあんしんするにおいでしゅ…』くんくん

P『…あ、あの…あずささん…?』

あずさ『…あかしゃんのときかりゃかいでましゅけど…やっぱりあんしんしましゅね』くんくん

あずさ『…えい♪』ちゅぅ

P『!?』

あずさ『…うふふ、こどもだからできりゅんでしゅよ♪』にこ

P『』ぷっつん

↓2

1 も、もう!そのまま寝ますからね!
2 それならキスし返してやりますからね!
3 …誘ってるなら…しちゃいますよ


P『…あ、あずささんっ!』

P『…こうなったら』

ちゅっ…!

あずさ『…ぁ』

P『…いたずらすると、こっちからもしちゃいますから』ふいっ

あずさ『…ならもっとしてくだしゃぃ♪』んーっ

P『…ダメですっ』ぺし

あずさ『あんっ』



↓2 それからまたまた時が経ち…

どれくらいになったかな?


三浦あずさ、7歳


P『…あれから七年か』

すっ…!

P『…ん』
『だーれだっ♪』

P『…いたずらっ子には…いたずらする必要がありますね』

P『…ね、あずささん?』ぶにっ

あずさ『やぁんっ…ほっぺた触らないでくださいっ』ぷんすか

あずさ『…もうっ、まださん付け直らないんですか?』

P『癖になってしまってまして』

P『…それよりも、そろそろ学校でしょう?』

あずさ『…むぅ、本当はプロデューサーさんとお仕事したいのに』ぷぅっ

P『ダメですって。法律で決まってるんですから』なでなで

あずさ『…ふんですっ』ふいっ


↓2


P『ほら、ランドセル持って』

あずさ『…はい♪行ってきます……ん♪』

P『もう、またですか?』

あずさ『…ん♪』ずいっ

P『…ほら』

ちゅっ♪

あずさ『…うふふ♪行ってきますね』がちゃ

P『行ってらっしゃい、あずささん』



P『…さて…俺も仕事行かなきゃな』

P『…765プロのみんなが…懐かしく感じるようになってきたな』

P『…年、かな』ははっ


↓2ここで安価

あずささんのような生まれ変わりメンバーを増やしますか?
また、生まれ変わりの姿は人でもそれ以外でも大丈夫です

↓2


了解です!



『好きです!』

あずさ『ごめんなさいっ』



あずさ『これで何回目かしら…』ふぅ

『あずさちゃんすごいもてるよね!』

『でも彼氏作らないの?』

あずさ『うーん、初恋の相手はもういるから♪』


↓2 イベント安価



とある日


あずさ『ふんふーん♪』うきうき

『あずさちゃんご機嫌だね!』

あずさ『うふふ、今日はお義父さんがくるから♪』



先生『はい、それではお父さんお母さんの皆様は入ってきてください』


ぞろぞろ…


あずさ『…あ!』

P『…!』にこっ

P『…』ふりふり

あずさ『うふふ♪』ふりふり


↓2


『あずさちゃんのお父さん、何だか優しそうでカッコいいね!』

あずさ『…む、お義父さんは渡さないからね?』

『えー?もしかしてあずさちゃん、お父さんのこと好きなの?』

『カッコいいから分かるかも!』

あずさ『…もうっ』



休み時間

あずさ『プロデューサーさん♪』とててっ

P『あ、あずささん!』

あずさ『会えて嬉しいです♪』ぎゅ

P『…あはは、ここでも甘えん坊さんなんですね』

↓2


『おー!三浦のお父さんかっけぇ!』

『みんなー!かかれー!』

P『お、おい…あはは、どうしたってんだ』

あずさ『大人気ですね、お義父さん♪』

P『…み、見てないで止めてくださいよ!』わたわた

『わー!なんか持ってるぞ!』

『みんなでとれー!』

P『お、おい!やめてくれっ!』

『取った………写真?』

『可愛いお姉ちゃんがいっぱい映ってるね!』

あずさ『…!』

(あれって…昔の765プロの写真だわ)

P『…こらこら、大事なものだから返してくれ』

『はーい!』

P『…よかった、無事で』

↓2


いつの間にか寝てました…


帰宅!

あずさ『楽しかったですね♪』

P『そうですね…よっ』ぴっ


亜美『みんな!亜美と!』
真美『真美の!』

『グルメリポート!始まるよー!』

あずさ『…!』
P『…っ』

あずさ『…あの二人、こんなに大きくなったんですね』

P『…そうですね』

あずさ『…』
(プロデューサーさん、悲しそうな目してる…)


ぴんぽーん

あずさ『あら?』


↓2『プロデューサー…やっと見つけた』


千早『…プロデューサー、ここにいるんですよね?』



あずさ『…千早ちゃん?』

あずさ『…久しぶりね♪早く出てあげ……んんっ!?』
P『…ダメです』

千早『…プロデューサーが去ってから7年が経ちました』

千早『…それぞれ、トップアイドルとして、輝かしい毎日を送ってます』

千早『…でも、この7年間…みんなはまるで、時が止まったかのように感じていました』

千早『…プロデューサーのいない日々…支えてくれた人がいなくなってしまった私たちは、ずっと、あなたを待ってました』

千早『…その時から、時間は止まっているんです』

千早『…あなたも、そうだと思っています』



あずさ『…むーっ』
P『…』


あずさ『…』
(なんとかしなくちゃっ…!)

↓2



あずさ『…んむ!』かぷっ
P『…いたっ!』

あずさ『…っ!』すっ…
P『…そ、その写真は!』


だだだだだだっ…!



がちゃ!


千早『…!』

あずさ『…ち、千早ちゃん』ぜぇ…ぜぇ

千早『…もしかしてあの時の』

あずさ『…これ、見て』

千早『…写真………!!』

千早『………あの時の…みんな』ポロ…

↓2



あずさ『…泣かないで千早ちゃん』

あずさ『…ほら、あがって?』

千早『…』こくり



P『…』

千早『…お久しぶりです』

P『…綺麗に…なったな』

千早『…そんなこと、ないです』

千早『…あなたは…随分、痩せましたね』

P『…ダイエットしてるからな』ふいっ

↓2


千早『…あれからあなたは何をしていたんですか?』

千早『…それに』ちら

あずさ『…』

千早『…前も思いましたけどこの子、あずささんにそっくりすぎます』

P『…質問に答えていくか』

P『…俺は、あれから他の会社で事務員をしてるよ』

P『…一人で…大人しくな』

P『…そして…この子…この人は』ぽふ
あずさ『…』

P『…あの、三浦あずささんだ』

千早『!?』

↓2


千早『…待ってください』

P『…』

千早『…もしもプロデューサーの言ってることが本当だとしたら、それでいいんですか?』

あずさ『…!』

千早『あのあずささんは今も眠り続けてるんですよ!?』

千早『今だってあずささんの家族は深い悲しみの中にいるんですよ!!』

P『だったら俺にどうしろってんだっ!!』

千早『…っ!』

P『…俺には…あの人を…眠らせた張本人』

P『…そんな俺に、何を求めるんだよ!!』

P『…だから…こうして…傍にいることしかできないんだ』ぎゅ
あずさ『…』

↓2


千早『……また、今度来ます』

千早『この後収録があるので…』

P『…歓迎はしないぞ』

千早『…っ』




P『…』

あずさ『…プロデューサーさん』

prrrrr…

あずさ『…電話?』

あずさ『…↓2からだわ』

↓2


あずさ『…社長!?』ちら

P『…』

あずさ『…出れそうにないわね』

あずさ『…』ぴっ

あずさ『…もしもし』


高木『…おや?君は…もしかして、拾われた子供と言われてた』

あずさ『…↓2』


あずさ『…初めまして…お義父さんの、お仕事の人ですか?』

高木『…そうだったら、嬉しいのだがな』

高木『残念ながら今は…元、お父さんのお仕事の仕事だよ』

高木『…そちらにお父さんはいるかね?』

↓2


あずさ『…いますけど、今出れそうにありません』

あずさ『…もしも用事なら私が伝えます』

高木『…ほう、立派な子だ…流石、彼の教育を受けてることはある』

高木『…要件なのだが…↓2』



高木『…765プロはいつでも君を待っている、そう伝えてくれるかい…お嬢ちゃん』

あずさ『…分かりました』

高木『…では、また電話するよ』



P『…』

あずさ『…プロデューサーさん』

↓2


あずさ『…戻る戻らないはともかく、せめて…顔だけでも出しませんか?』

あずさ『みんなもプロデューサーさんの姿を見ればきっと元気になるはずです!』

P『…どういう顔して会えばいいんですか』

P『…俺には…あいつらと笑うことも出来ない』

P『…罪を数えても、数え切れませんよ』

P『…それに、あいつらの顔を見ると、不安になるんです』

P『…恨まれてるんじゃないかって』

↓2


あずさ『…それは』ポロ…

P『…!』

あずさ『…それは…私の…せいなんですよね…?』ポロポロ…

P『ち、違いますっ!!俺が、あなたの気持ちを受け止めることができなかったから!』

P『俺に、覚悟が足りなかったから!!』

↓2


あずさ『私はこんな状態でもプロデューサーさんと離れたくないですっ!』

P『…!』

あずさ『ずっと…貴方と一緒にいたいんです…』

P『…あずささん』

あずさ『…お願いがあるんです、プロデューサーさん』


あずさ『…私をもう一度…プロデュースしてくれますか』

P『…!?』

P『…ダメです』


P『…俺には…そんな資格はありません…』

↓2



あずさ『なぜですか!?なぜそうやって逃げようとするんですかっ!!』

P『あなたには分かりますか!?大切な人を守れなかった俺の気持ちが!!』

あずさ『…っ!』

P『…っ…ごめんなさい』

P『…頭…冷やしてきます』がちゃ

あずさ『プロデューサーさんっ!!』


ばたん…


あずさ『…ぁ』


↓2



あずさ『…うぅっ』ポロ…

あずさ『…ぁぁぁぁ…っ』ポロポロ…

あずさ『…わぁぁぁん…っ!』




P『…最低だ…俺』ポロポロ…

P『…くそっ…くそぉ…っ!』ポロポロ…

P『…ごめんなさい…ごめんなさい…!』ポロポロ…



深夜…

あずさ『…帰ってこないわ』

あずさ『…』


prrrr…

あずさ『…電話?』

↓2『…もしもし?』

↓2


美希『…プロデューサー…なの?』

あずさ『…ごめんなさい、今プロデューサーさんは….』

美希『え、誰!?』

あずさ『…えっと↓2』


あずさ『…プ、プロデューサーさんの親戚でしゅ!』

美希『プロデューサーの?』

美希『…それよりも、プロデューサーはいないの?』

あずさ『…いないでしゅ』

美希『…そうなの』

美希『せっかく家の前に来たのに』

あずさ『!?』

↓2


遅れてすみませぬ。
回数制限は特に付けてません。
IDはあまり見てませんから。

書き終わる前に自己申告した場合に再安価もしくは上か下にしていますので、気にする方は自己申告お願いします。

酷い言い方ですが、普通のレスなら取ったもん勝ちなので、アイディアを自由にぶつけてくださいませ。


あずさ『…し、しばらくしたら帰ってきましゅので、時間をずらしてきてほしいでしゅ』

美希『…ホントにくるの?』

あずさ『…』

美希『…ごめんね、やっぱり信じられないの』

あずさ『…っ』

美希『…開けて?ねぇ、開けて?』

↓2



あずさ『…うぅ』
(ダメ元で小さい子演じてみたけど…バレちゃうわ…!)

美希『…開けてよ!ねぇ!開けて!』がちゃがちゃ


『…何してるんだ、お前』

美希『…誰!?………え、プロデューサー…?』

あずさ『…!』

P『…お、お前…まさか』

美希『…そうだよ…ミキだよ…!』

P『…っ!』

美希『…えっ!?どうして逃げるの!!プロデューサーっ!!』


あずさ『…プロデューサーさん…戻ってきてくれてたんだ』


↓2



『捕まえたのっ!!』

『…離せっ、ていうかなんでここにいる』

『千早さんから聞いたの、ここにいるって』

『…ねぇ、なんで7年も、帰ってこないの?』

『みんな、待ってるんだよ?』

『…そんなわけないだろ、7年だぞ?』

『…それに俺は…あずささんを眠らせてしまった本人、お前らに会う資格なんてないんだ』

『…だから勝手にいなくなったの?』

『…ふざけないで欲しいの!!どれだけミキたちが心配したと思ってるの!?』

『心配?恨んでるの間違いだろ?』

ばちぃんっ!!

『プロデューサーのバカっ!!そんなわけないの!!』

『…もう、ほっといてくれよ…どうしてみんな、俺の前に現れるんだよ』




あずさ『…うぅ…っ』ポロ…



美希『プロデューサーっ♪』
P『…だ、抱きつくなよ…ったく』なでなで


あずさ『…あの二人が…こんなに…なっちゃった…っ』ポロポロ…

あずさ『…私のせいだわ…っ』ポロポロ…

あずさ『わぁぁぁぁっ…!』ポロポロ…


↓2



がちゃ…!

美希『…え』

P『…!』


あずさ『喧嘩する2人なんて…だいっきらいですっ!!』だっ!!

美希『…えっ!?』

P『…あ、あずささんっ!!』







あずさ『…ぐすっ…うぅっ』ポロポロ…

あずさ『…あら…ここは…どこ…?』

あずさ『…迷子…になっちゃった』


↓2『…あれ?』


千早『…あずささん、でしたっけ』

あずさ『…千早ちゃん!』

千早『こんなところで、何してるんですか?』

あずさ『…それが』




千早『…プロデューサーのこと、はっ倒してもいいですか?』

あずさ『えっ…!?』

千早『…まだ拗ねてるんですか…呆れます』

↓2


あずさ『…まだ心の整理ができてないみたいで…』

あずさ『一発ビンタすれば目が覚めるかしら…』ぐっ

千早『なら、今から叩きに行きましょう?』

あずさ『…でも、冷たくできないの…』

千早『…あずささん』



美希『…二人とも!!プロデューサー見なかった!?』

千早『…美希?』

美希『…プロデューサー、何処か行っちゃったの』

↓2


美希『…やっぱり…戻ってきてくれないのかな』

ぎゅっ…

美希『…!』
あずさ『…大丈夫よ』

千早『…だいたい、私達がどれだけあの人を待ってるか何も解ってないんですよ』

千早『社長だって、あの人以外のプロデューサーは雇わない、そう言ってるんですよ』

あずさ『…そ、そうなの…?』


美希『…社長と小鳥…それに律子…さん、がプロデューサーの代わりをしているの』

美希『…あれ?分かるわけないのにこの子に説明してるの…なんでだろ』

↓2


あずさ『…そ、それは』

千早『それよりも、プロデューサーを探すのが先じゃないかしら…』

美希『そうだね、プロデューサー、探そ?』

あずさ『…』こくり




P『…今日は不幸だな』

P『どうしてこんなに、知り合いに会うんだ?』

P『…なぁ、↓2』


P『…なぁ伊織、なんで俺は黒服の男たちに囲まれてるんだ?』

伊織『…』

P『…流石は水瀬財閥だな。こんなに動員できるなんて』

伊織『…』

P『…見逃してくれないか?』

↓2


伊織『…いい加減、けじめを付けるべきなのよ』

伊織『アンタも、私たちも』

P『…けじめ?……そうか』

P『…俺と、お前らとの関係に…けじめをつけるってことかな?』

伊織『…』ぴく

P『…それなら丁度いい…その方がすっきりするもんな』

↓2


伊織『…はぁ』

伊織『…馬鹿もここまで来るとノーベル賞ものね』

P『…』

伊織『……みんな、あんたを待ってるのよ…あんたがいる765プロを』

P『…そんなに大人になってもか?』

伊織『…』

P『…いいか?7年だぞ?』

P『…7年も俺を待ってたって?』

P『…そんなのもう…あり得ないだろう』

P『…お前は何歳だ?20はいっただろう?』

P『…もう、今更なんだよ…何もかも』

P『…俺は…一人で…止まった時の中を生きるしかないんだよ』

↓2


伊織『…あんた、7年前に言ってたわよね』

伊織『765プロの友情は永遠だって、ずっと一緒だって…』

伊織『それを言っときながら…なんでそんなバカなこと言うのよっ!』

P『…』


『…本当に馬鹿です、プロデューサー』


P『…その声』


P『雪歩か!?』


雪歩『…』


↓2


雪歩『…私たちが何でプロデューサーを嫌うと思うんですか?』

雪歩『いつ私たちが、あなたを嫌いって言いました…?』

P『…』

雪歩『…答えてください、プロデューサー』

P『…』


どさっ…


雪歩『…え?』


伊織『…!』


P『』


雪歩『…ど、どうしたんですか、プロデューサー』

伊織『…え、え?』


↓2



伊織『…と、とりあえず病院よ!!』

伊織『新堂!!水瀬家専属の病院に連れて行きなさい!!』

伊織『…はっ?この時間は医師が帰って無理…?』

伊織『…いいから、呼び戻しなさい!!』

雪歩『…プロデューサーっ…?』

P『』





朝…


あずさ『…帰って…こなかった』


↓2


prrr…

あずさ『…電話』ぴっ


美希『もしもし…ミキだよ』

あずさ『…美希ちゃん?』

美希『…手短に言うね。プロデューサーが…倒れたの』

あずさ『…!?』

美希『…でこちゃんが迎えに行くから、待ってて』

あずさ『…っ』

美希『…後ね、多分だけど…あずさ、だよね?』

あずさ『!』

美希『…なら尚更…行かなきゃいけないの』

美希『…そろそろ切るね』ぴっ




ー病院



P『』



あずさ『…ぁ…ぁぁ』へたり…

伊織『…眠ってるわ、まるで…あんたみたいに』

↓2


あずさ『…あの、原因は』

伊織『…胃潰瘍』

あずさ『…』

伊織『…で、済めばよかったのにね』

あずさ『…え』

伊織『…胃潰瘍みたいな症状…なのに、起きないのよ』

伊織『…あんたの身体が寝てるみたいに、原因がわからなかったわ』

あずさ『…!』

伊織『…恐らくこいつも…あんたみたいに、眠り続けると思うわ』

↓2



あずさ『…そんな』がくっ…

あずさ『…嘘です…だって、私はここにいるんですよ…?』がくがく

伊織『…あいつがいない以上、あんたを育てる人はいなくなっちゃう』

伊織『…可哀想だから代わりに私が引き取ってあげるわ』

伊織『…行くわよ、あずさ』

あずさ『↓2』


あずさ『…行きません』

伊織『…!』

あずさ『プロデューサーさんは言いました。ずっとそばにいるって』

あずさ『…だから私もここで待ってます』

伊織『…あんたねぇ』

あずさ『…それに、彼は…私のお父さんですから』ぎゅ

あずさ『傍から離れませんっ』

伊織『…なら、諦めるまで待ってあげるから、そこにいなさい』

ばたんっ


あずさ『…プロデューサーさん』

P『』

↓2


P『』

あずさ『…起きてください』

あずさ『起きないとイタズラしちゃいますよ?』

あずさ『…ほら、ほっぺた触っちゃいますよ?』つんっ

P『』

あずさ『…ほ、ほら…体だって…くすぐっちゃいますよ…?』ポロ…

P『』

あずさ『…嘘ですよぉ…いい子にしますからぁ…起きてくださいぃ…っ』ポロポロ…

P『』

あずさ『…わぁぁぁぁっ…!』ポロポロ…


↓2





ーとある病院



『…ん』


『お、おい!!目を覚ましたぞ!!』

『早くドクターに連絡を!!』


『…あ…ずさ…さん』ポロポロ…







あずさ『…すぅ………あら?』

P『』

あずさ『…一緒に…寝ちゃったのね』

あずさ『…起きなかった…わね』

↓2

休憩です


あずさ『…お腹、空いちゃったわ』

あずさ『…うふふ、今起きたら笑われちゃいますね』



あずさ『…パン、売っててよかったわ』もそもそ

prrrr…

あずさ『…あら?伊織ちゃんからだわ』ぴっ

あずさ『もしもし?』

伊織『…どうなってるのよ…あんたは、三浦あずさなのよね?』

あずさ『…そ、そうよ?三浦あずさだと思ってるけど』

伊織『…本来の身体が…目を覚ましたわ』

あずさ『!?』



ー他の病院

伊織『…あっちの部屋に、本当のあんたがいるわ』

あずさ『…』がちゃ



あずさ?『…』

あずさ『…ほ、本当に…私が…!?』

↓2


あずさ『…あ、あの』

あずさ?『…』ちら

あずさ『…わ、私…なんですか?』

あずさ?『…分からないんです…思い出そうとすると…頭が痛くなって』

あずさ『…俺は、どうなってしまったのでしょうか』

あずさ『…俺?』

↓2


伊織『…医師によるとずっと眠り続けたことが原因だって言ってたわ』

あずさ『…伊織ちゃん』

伊織『…でも、もうわかってるんじゃないかしら?信じたくはないけど……あんたの体には…』

あずさ『…』


あずさ?『…俺は…誰だ?何者なんだ…?』

↓2


伊織『…あいつ…起きたらあずささんって言いながら泣いてたらしいわよ』

あずさ『…!!』

伊織『医師たちは首を傾げたらしいけど、それを聞いた時は驚いたわ』

伊織『なんなのよ……もう』ぽふ

伊織『…また、一緒に居たかっただけなのに…もう少しで、あの頃を取り戻せると思ったのに』

伊織『…もう…戻らないのかしら』

↓2


あずさ『…そんなことないわよ、きっと大丈夫』ぎゅっ

伊織『…』

あずさ『…いつか笑いあえる日がきっと戻ってくるわ…それとも、伊織ちゃんは諦めちゃうのかしら?』

伊織『…そ、そんなわけないじゃない!』


あずさ?『…い…おり…?』

伊織『…!』
あずさ『…!』

あずさ?『…なんでだろう…懐かしい響きがする…』

↓2


がちゃ

伊織『…来たわね』


春香『…本当に、プロデューサーさんなの?』

千早『…』

やよい『…やっと、会えると思ったのに…』



あずさ?『…誰だ?お前らは』

小鳥『…体はあずささんですけど、中身は…』

高木『…まるで彼が…三浦あずさ君に生まれ変わってしまったようだな』

あずさ『…!』

(生まれ…代わり?)

真『なんとかできないの!?伊織!』

伊織『…出来てたら苦労しないわよ』

↓2


高木『…ところで君』

あずさ?『俺か?』

高木『…その、身体に違和感などはないかね?』

あずさ?『…いや、分からないんだ』

あずさ?『初めから何が何なのかすら…』

あずさ?『…ただ、何かを…求めていたような』

↓2


高木『…では、名前はどうかね?』

高木『その体で俺というのも変だろう?』すっ…


あずさ?『…俺、女性だったのか』

あずさ?『…結構綺麗…だし』さわさわ

あずさ『…!』

あずさ?『…胸も大きいし』もにもに

あずさ『…///』

あずさ?『…でもダメだ。思い出せない』

高木『…そうか』

↓2


あずさ?『…痛っ』ずきんっ

あずさ?『…ダメだ、思い出そうとすると…頭が』ずきずき

高木『…まず、君は大人しくしていてくれ』

高木『…君達も私についてきたまえ。医師に会いに行く』




医師『…身体に異常はありませんので、退院は出来るのですが…』

医師『…後は、本人次第かと』

高木『…そうか』

↓2



高木『…とりあえず、自宅休養ということにした』

高木『リハビリを含めて、自分の家で思い出しながら生活してくれとのことだ』

高木『…各自、病むことの無いよう、考えすぎないように』

あずさ『…』
(私が…頑張らないと)




Pんち!

あずさ?『…ここが俺の…家?』

あずさ『そうですよっ』

あずさ?『…ふぅん…男っぽい部屋だな』きょろきょろ

あずさ?『…俺って女じゃないのか?下にもついてないし』ごそごそ

あずさ?『…うん、ついてない』じぃ…

あずさ『↓2』


あずさ『…は、恥ずかしいので止めて貰えませんか…』かぁぁっ…

あずさ?『…ん?どうして?』

あずさ?『これは俺の身体なんだろう、恥ずかしいって』

あずさ『…は、はしたない…ですし…///』もじもじ
(わ、私の身体…見られちゃった…///)

あずさ?『そういうものなのかな…』ぽりぽり

あずさ?『そういえば、随分似てるよな俺たち』

あずさ『!』

あずさ?『家族とか何かか?』

あずさ『↓2』


あずさ『娘です……といっても、信じてもらえないと思いますが…』

あずさ?『ということは、俺はお母さんか』

あずさ『…い、いや、その』

あずさ?『それならまずご飯作るか…なんとなく覚えてるし、作ってやるよ』

あずさ『…え、えぇ』




あずさ?『うん、美味しい』もぐもぐ

あずさ『…』もぐもぐ
(あの時と…一緒の味…)

あずさ?『…さて、この後は風呂かな』

あずさ?『ちょっと入ってくる』

↓2


あずさ『…あの、私も…私も一緒に入って良いですか?』

あずさ?『ん、別にいいよ』

あずさ?『そういえば俺は7年くらい眠ってたらしいけど、何才くらいなんだ?』

↓2


あずさ『…私は7歳ですけど』

あずさ『…気にしちゃダメです』

あずさ?『じゃ、そうするよ』するする

あずさ『…////』



↓2 さて、ここで安価しましょう

1 あずさ編を前半、後半を別のアイドルにしたい!
2 あずさ編をぶっ通したい!
3 その他

ではでは…


あずさ?『…』しゃわしゃわ…

あずさ『…』じぃ…

(私って…こんな身体だったのね)

(…それが今、彼のもとにいってるのね…なんだか恥ずかしいわ)

↓2 イベント安価

あずさ『そうだ、洗いっこしませんか?』

あずさ?『…ん、いいよ』


わしゃわしゃ…


あずさ?『…ごめんな』

あずさ『…え』

あずさ?『…本当はきっと、とても幸せな家族だったはずなのに』

あずさ?『…記憶を失って…辛いだろう?』

あずさ『…』

あずさ?『…本当のお母さんの記憶、戻って来ればいいな』

↓2


あずさ『…大丈夫です…今は二人で頑張って生活しましょう?』にこっ

あずさ?『…ありがとう』

あずさ『…髪、伸びちゃいましたね…洗ってあげます』

あずさ?『…頼む』




ーー


あずさ?『…学校、行かないのか?』

あずさ『…心配なんです』

あずさ?『…お母さんは、きっと君が立派になって欲しいから学校に行かせたんだ』

あずさ?『俺のことはいい。行ってきな』

↓2


あずさ『…分かりました』

あずさ『…大人しくしててくださいね』

あずさ?『分かってるさ』




あずさ?『…暇だ』

あずさ?『…何しようかな』

↓2


あずさ?『…何かないかな』がさがさ

あずさ?『…ん?CD?』

あずさ?『…結構前のCDみたいだが…それに、なんだか見たことのある子たちだな』

あずさ?『…聞いてみるか』



ー蒼い 鳥 もし 幸せ

あずさ?『…』

ーそこに跪いて!

あずさ?『…?』

ーキラメキラリ♪

あずさ?『…♪』



あずさ?『…なんだか、懐かしい感じがするなぁ』

↓2


prrr…

あずさ?『…電話?』


伊織『…もしもし?体調はどう?』

あずさ?『…なんともないよ、ありがとう』

伊織『…異常とかは』

あずさ?『無い………ん?』

伊織『どうしたの?』

あずさ?『……何も言わずに サヨナラするよ』

伊織『…!?』

あずさ?『…なんだか君は、この歌を歌っていた子の声に…似ているな』

↓2


伊織『…と、とにかく今からあんたのところいくから、待ってなさい!』

あずさ?『…わ、わかったよ』



ぴんぽーんっ

あずさ?『早っ!?』

がちゃ

やよい『うっうー!プロデューサー!』

伊織『…着たわよ』

あずさ?『いらっしゃい』

↓2


伊織『…あんた、ちょっといい?』

あずさ?『…?』

伊織『…本日はみんなに』
やよい『…私のとっておきの』

『『こーいばーなをー♪』』




ーー


ーーー

伊織『…ふぅ、久々にこの曲歌ったわね』

やよい『…何か、思い出せませんか?』


あずさ?『…光が見える』


伊織『…え?』


あずさ?『…眩しくて…目を開けられないほどの…優しい光が…見える』

あずさ?『…昔、見た景色かもしれない』

↓2


伊織『…ならもっと…!』

あずさ?『…ぐっ!?』

あずさ?『…すまない…これ以上は…無理だ…!』ずきん

やよい『…うぅ、無理ですか』

伊織『…希望は見えてきたわね』

↓2



伊織『…だったら、あずさを迎えに行きましょう』

伊織『そろそろ下校の時間でしょ?』

あずさ?『…そうなのか?』

伊織『そのついでにあんたの服も用意してあげるわよ、どうせ全然ないんでしょ?』

あずさ?『…あ、助かるよ、ありがとう』

やよい『じゃあ私は、ご飯作ってますね!』


伊織『…あ、その前に軽くちょっとシャワー浴びて行くわ…髪べたべただもの』がちゃ

あずさ?『…服、かぁ』



やよい『…あれ?その服ってさっき伊織ちゃんが着てなかった?』

あずさ?『女性の着る服が分からないから、ちょっと拝借してみた…似合うか?』

やよい『似合いますー!……あれ?でも伊織ちゃん、服持ってきてなかったような』

↓2


あずさ?『しかし、胸の部分がきつい…服のサイズが全然会ってないな』


こらー!


あずさ?『…あ、電話だ…もしもし?』

あずさ『…あ、迎え?わかった…歩いていける距離なんだな?今行くよ』


服返せー!


あずさ?『…えっと…やよい?ちょっと迎え行ってくる』

やよい『分かりました!』


きーっ!



学校!

あずさ?『…ここらへんかな?』

↓2


あずさ『…ただいま、プロデューサーさん』

あずさ『…あら?その服はどうしたんですか?』

あずさ『なんとなく見覚えがあるような…』

あずさ?『えっと、これは』



伊織『私の服よ!!』

あずさ『あらあら、伊織ちゃん?』

あずさ?『それ、さっきやよいが着てなかったか?』

伊織『誰のせいだと思ってるのよ!!』



回想…


伊織『やよい、服…貸してちょうだい』

やよい『え、服?』

伊織『…着ていく服が無いの…だから脱いで』

やよい『↓2』


やよい『…この「MARCH」ってアップリケ……』

やよい『…私のためにあるようなもんだけどなぁ』ひらひら

伊織『…いや、やよい…MARCHには違う意味があるわ』

やよい『えー?』

ぎゅっ

伊織『…私とやよいの…出会った日よ』

やよい『そ、そうだっけ?』

伊織『…記念ということで…貸してくれないかしら?』

やよい『↓2』


やよい『……いいよー』

やよい『でも私は何の服を着たらいいの?』

伊織『えぇと』ちら

伊織『…あいつのワイシャツとかは?』

やよい『!』


やよい『…///』くんくん

伊織『じゃ、行ってくるわね』



伊織『という具合ね』

あずさ?『大変だったなぁ…』

↓2



伊織『…とりあえず服買いましょう?』

伊織『…困ってるみたいだし』





あずさ『どれがいいかしら♪』

伊織『これとかどう?』



あずさ?『…暇だなぁ』

↓2 イベント安価


ー君が触れたから七彩ボタン

あずさ?『…!』

ー全てを恋で染めたよ


あずさ?『…この歌』


ずきんっ!

あずさ?『…ぐぅ…っ!?』

あずさ?『…気持ち…わる……っ!』だっ!


あずさ『…あら?プロデューサーさんは…?』

伊織『…どこ行ったのかしら』


あずさ?『…ぅぇぇぇぇっ』

あずさ?『ど…どうしてこんなに…痛くて…辛いんだ…っ』

↓2


あずさ『…うぅ…気持ち悪い』ふらっ…

あずさ?『…あ、こっちにいたんですか』とてて

きゅっ

あずさ『…!』

あずさ『…うふふ、これならはぐれませんよね?』にこっ


ープロデューサーさん…


あずさ?『…っ』ずきん…


↓2


あずさ?『…ぐっ』ぎゅぅぅ…

あずさ『…?』

伊織『ほら、服も買ったし家に帰るわよ…ていうか私の服返しなさいよね』



がちゃ

伊織『やよいー?ごめんなさい、今服返…』

やよい『おかえり!』

↓2やよいの格好


やよい『えへへ、プロデューサーの服借りてました!』

伊織『』ずきゅーん!

あずさ『まぁ!男装似合うわね♪』

あずさ?『…可愛いな』

やよい『えへへ♪』

伊織『…やよい、当分服借りるわね』

やよい『えー?』きょとん


あずさ?『そういえばさ、俺って男なの?女なの?』

伊織『…!』

あずさ『…やよいの今着てる服がこの部屋にあるってことは男だと思うしさ』

あずさ『…分かりやすく判断するか』

あずさ『…伊織、身体まさぐらせてくれ』

伊織『↓2』


伊織『…えぇ、いいわよ』

伊織『……って言うわけないじゃないっ!変態!ド変態!』

ひょい…

伊織『あんたは今は女性!これには事情があるのよ!』

すたすた…

伊織『それくらいわかりなさいよっ、もう』

伊織『…って、何人のこと担いでるのよ!!下ろしなさいー!』じたばた

あずさ?『え、いいんじゃないのか?』きょとん

伊織『後半のセリフ聞いてたの!?』

あずさ?『まぁ、前半肯定したんだし、いいってことだな』すたすた

伊織『え、ちょっ、ちょっと!』

ばたん!


あずさ『…トイレに行っちゃったわね』
やよい『大丈夫かなー?』


伊織『ちょっと!こんな狭い部屋に二人っきりだなんて…っ!』


↓2いおりん弄りタイム!



あずさ?『髪は…今の俺の体くらいあるんだな』さわさわ

伊織『きゃっ…ちょ、ちょっと、勝手なことしないで!』

あずさ?『…柔らかくて…いい髪だな』さらさら

伊織『…も、もうっ…///』ふいっ

あずさ?『…』くんくん

伊織『…ひゃっ!』びくん

あずさ?『…いい匂い』ぎゅ

伊織『…もう勝手にしなさい』


↓2いおりんタイム継続!

しかし一旦休憩です


あずさ?『髪だけじゃ物足りないな』くんくん…

伊織『ちょ、ちょっと…変態っ…////』もじもじ

あずさ?『…いい匂いするな』さわさわ

伊織『…ぅぅ////』

あずさ?『…ここはどうだ?』もふっ

伊織『きゃぁぁぁっ!?なんてところに顔埋めてるのよ!』

あずさ『…』すぅ、はぁ

伊織『…ちゅ、躊躇ってものも忘れちゃったわけ…?////』

↓2


あずさ?『…どれ、胸は』するする

伊織『…いい加減にしなさーいっ!!』

ばちこーんっ!!

あずさ?『ぐふっ』

伊織『…い、いけない…あずさの身体殴っちゃったわ』

伊織『…あ、あんたが悪いのよ!いやらしいことするから!』

あずさ?『…うーん、やっぱりこういう反応されるってことはさ、俺は元は男だったんじゃないか?』

↓2


伊織『だからさっきから言ってるじゃないのよっ!////』

伊織『この変態!ド変態!変態大人ー!///』

あずさ?『うん、これで納得できた…ありがとな』がちゃ

伊織『こ、こらー!適当にあしらうんじゃないわよー!』ぷんすか



あずさ?『確信できたこと、それは俺が男だったってこと』

あずさ?『…じゃあ、この身体は一体何なんだろう』

↓2


伊織『それをあんたが思い出せたら苦労はしないわよ…』

伊織『…ただ、一まずその体を大切にしなさい』

あずさ『ん、わかった』





ーー


伊織『それじゃ、そろそろ帰るわね』

あずさ『今日はありがとう、伊織ちゃん、やよいちゃん』

やよい『また来ますね!』がるーんっ



↓2 二人は帰りました!
イベントでもなんでも


あずさ?『あ、そろそろ風呂に入るか…一緒に入るか?』

あずさ『はい♪』



わしゃわしゎ…

あずさ?『なぁ、あの二人って結局誰なんだ?』

あずさ『…!』

あずさ?『…懐かしい気はしたんだけど、やっぱり思い出せなかったんだよな』

↓2


あずさ『そうですね……私達の仲間で』

あずさ『プロデューサーさんが支えた子たちです』にこっ

あずさ?『…プロデューサー?誰だ?』

あずさ『…貴方のことですよ』

あずさ?『…俺が…プロデューサー?』

ずきんっ…!

あずさ?『…ぐぅっ…!』がくっ

あずさ『だ、大丈夫ですか!?』

あずさ?『…海だ』

あずさ『…え』

あずさ?『…輝きの……海が見える』


↓2



あずさ?『そう言えば、俺の名前って三浦あずさって医者は言ってたけど…本当はなんなんだ』

あずさ『それは…』




あずさ?『…名前からして、男だな』

あずさ『みんなはプロデューサーさんって呼んでましたけどね♪』

あずさ?『…なんだか、少し思い出してきた気がするんです』

あずさ『…え』

あずさ?『…光の海に向かっていく誰かを…俺は見送っていたような、気がするんです』

↓2


あずさ『そうだわ、今日は一緒に寝て…明日765プロに行きませんか?』

あずさ?『…765プロ?』

あずさ『…貴方の、帰りべき場所です』


ープロデューサーさん!

ープロデューサー!


あずさ?『…ぐぅぅぅ!!』ずきん!

あずさ『プロデューサーさんっ!』

あずさ?『…ダメです…なんだか…本能的にダメみたいです』がくんっ…

あずさ?『…俺の…帰るべき場所ではない…のかも』ずきずき…

↓2


ぎゅぅ…

あずさ?『…!』

あずさ『…誰も恨んでませんよ』

あずさ『だから大丈夫です…もし今が駄目なら落ち着いたら行きましょう?』にこっ

あずさ?『…ありがとう』



あずさ?『…ふぅ』ふきふき

あずさ『…♪』ふきふき


↓2


あずさ?『…強いよね……君は』

あずさ?『!』

あずさ?『…あずさって言うんだっけ!』

あずさ?『…そんな小さいのに、俺の事まで心配してくれるなんて』

あずさ?『…いや、心配してるのはお母さんの方か』

あずさ『…むぅ!』


もにゅ!

あずさ?『…っ!?』びく

あずさ『…そういうこというの禁止です!』ぷんすか


ふに…

あずさ『…きゃ!?』

あずさ?『…へぇ、胸って触られるとみんな同じなんだな』ふにふに

あずさ『…や、ゃぁっ…!』

↓2


あずさ『…も、もうっ!』もにゅっ!

あずさ?『!!』びくんっ!!

あずさ『…あ、あんまりこういうことしないでください…///』もじもじ

あずさ?『…な、なんだか…不思議な感覚ですね』

あずさ?『これが女性特有の感触なのかな…』じぃ…

↓2




あずさ『とりあえず今日は寝ませんか…?遅いですし』

あずさ?『そうするか…』



あずさ?『…ふぅ』ごそごそ

あずさ『…♪』ぎゅ

あずさ?『…!』

あずさ?『…そうだよな、家族…だからな』なでなで

あずさ『…ぎゅってしてください』

あずさ?『…こうか?』ぎゅ

あずさ『…♪』





ーー


翌日!


春香『思いついたよ、みんな』

千早『…へ?』

春香『思いついたんだよ!!私!!』

↓2


千早『…一応聞くけど、何を思いついたの?』

春香『話によると、プロデューサーさんって私たちの昔の歌が引っかかってるんでしょ?』

春香『なら!みんなでライブとかしてみればいいんじゃないかな!?』きらきら

響『おお!それ楽しそうだぞ!』


↓2 らしいですけど765の皆さん、意見等はありますか?


千早『…でもプロデューサーは、何か思い出そうとすると、頭が痛くなるのよね?』

伊織『…そうね、いい案だと思うけど、今より悪くなる可能性もあるし、そう安直に決めていいのかしら?』

亜美『ならなら!亜美たちの仕事ぶりを見てもらったりすればいいんじゃない?』

真美『そうそう!ホップステップジャンプで、段階を踏みながら!』

貴音『そのためにはまず…彼をここに連れて来なければならないのですね』

響『うーん、どうしよう?』

↓2


真美『みんな…逆に考えるんだ…』

亜美『亜美たちが来ちゃえばいいんだと考えるんだ!』

美希『そうだね!それなら近くの町でイベントやろうよ!』

響『グッドアイディアだぞ!』


がちゃ


あずさ『…あら?盛り上がってるわね』ちんまり

↓2


美希『あ!あずさなの!』

あずさ『来ちゃった♪』

律子『…相変わらず迷うんですから、本当に』はぁ…

春香『あはは、お疲れ様です…』

律子『…んで、面白そうな話してたわね?』

春香『はい!それがですね…』



あずさ?『…迎えに行こうと思ったら、まさかあっちに行ってたとは』

あずさ?『…765プロ、かぁ』


あずさ?『…頭が痛くなる前に、帰ろうかな』

↓2


あずさ?『…フラフラしてくかな』

『…あずさ?』

『…やっぱりあずさ!あずさなのね!』

あずさ?『…え?』


ぎゅっ!

あずさ?『…!?』

『…どこにいたのよ…七年も』ぎゅぅ…

あずさ?『…え、えぇと…あの』

『…どうしたの?挙動不審だけど』

あずさ?『…申し訳ないんだけど…今俺、記憶がないんだ』

『…え』



『…通りで連絡がないわけね…何に巻き込まれたのよ』

あずさ?『あはは…』

友美『まさか大親友のこの友美すら忘れてるとはね』はぁ…

↓2


友美『…えっとね、思い出せるように私たちの思い出話しよ?』

あずさ?『…あぁ』


ーていうことがあってさ

ーそうだったのか?



友美『あのケーキは美味かったなぁ』

あずさ?『あのクリーム乗っかってた奴だろ?美味かったなぁ』

友美『…え、覚えてるの?』

あずさ?『…!?』


(…あれ?俺……覚えてるのか?)

↓2



あずさ?『…いや覚えてない……はず、だよな』

あずさ『…でもなんで?』

あずさ『…!』
(…今思えば、水瀬伊織は俺が男だったって言ってたけど)

(…本当にそうなのか?)

(…体に違和感はあるが記憶喪失ってだけじゃないのか…だったら、あいつ等は俺にどうして欲しいんだ?)




(…だが)


あずさ『プロデューサーさんっ♪』にこっ



あずさ?『…色々疑問はあるが、あいつの笑顔は…信じてやらないとな』

友美『…じゃ、そろそろ私は行くね…何かあったら連絡して?』


あずさ?『ありがとう……友美』にこっ

友美『…っ』ずきん…


↓2


美希『そういえば、あずさってその身体になってから何してたの?』

あずさ『…えーと』




春香『あ、赤ちゃんの時から育てて貰った!?』

千早『それってもはや…』

響『家族だぞ…』

亜美『てことはあずさお姉ちゃんは兄ちゃんに…』
真美『オムツ変えてもらったりしてたわけだね!』

あずさ『↓2』


あずさ『えぇ、まぁそうね……ふふ、懐かしいわ』くすっ

亜美『でも今では…』
真美『こんなちびっ子に!』ぎゅ

あずさ『きゃっ!』

真美『うぅーん、可愛いですなぁ』すりすり

亜美『あのどたぷーんなボディが、こんなになるなんてね!』



千早『…勝った』ぼそっ


貴音『?』


↓2



律子『そもそも、どうしてこうなったのかしら?』

貴音『何か、心覚えはありませんか?』


あずさ『…うーん、そういえば』

あずさ『プロデューサーさんにフラれちゃった時、『ずっと、そばにいたい』って願ってたらここに…』

伊織『…形式的にはそばにいたことになるわね』

やよい『あれ?じゃあ、プロデューサーは何を…?』

全員『…うーん』

↓2


すみませんが休憩です


貴音『…あの、ふと思ったのですが』

貴音『プロデューサーの事もそうなんですが、もしも、あずさが元の体に戻るとして今の体はどうなるんでしょうか?』

響『…あ、確かにどうなるんだろう?』

貴音『7年もその体で過ごしてきたのに急に消えたりするんでしょうか?』

美希『うーん…それとも、今度はその身体が眠り続けるのかな?』

あずさ『…考えたこと、なかったです』

響『あれ?あずささんが元に戻ったら、今あずささんの中にいるプロデューサーはどうなるんだろ』

律子『…いいところ気づくわね、響』

響『へへん!』どやっ

真美『誕生日だからね!』
亜美『おめでとうだからね!』

響『…と、唐突になんだよ…!』てれてれ


↓2


伊織『…結局は手詰まりね』はぁ…


全員『…はぁ』


春香『こんな非科学的なこと、病院でもどうにもできないし…ね?』あたふた

千早『当面はプロデューサーの記憶を取り戻すのが先決ね』

雪歩『そのためにはまず』

真『歌、なのかな?』

やよい『…どうやって連れて行きますか?』

真美『拉致る?』

響『…おい』

↓2


春香『とりあえず誘いやすいように、みんなでプロデューサーさんにアプローチしよう!』

千早『いい考えね。じゃあ…まず誰から行く?』

↓2 複数可





ーー


春香『プロデューサーさんっ♪』

あずさ?『…ん、君は確か』

春香『天海春香です♪そしてこっちが可愛い如月千早ちゃん♪』

千早『可愛いは余計よ……体調はどうですか?』

あずさ?『大丈夫だよ、ありがとう』にこっ


春香『…』
(どう話を振ろうかな?)

↓2



春香『…え、えと…本当に体調は大丈夫なんですか?』

あずさ?『心配性なのか?大丈夫だって』

春香『え、えと!ちょっとチェック……きゃぁ!?』

あずさ?『春香っ!?』


どんがらがっしゃーん!



春香『…いたた…ごめんなさい』

もにゅ…

春香『…え?』


あずさ?『…っ』びくっ


春香『ご、ごめんなさいっ!』




千早『…………くっ』


↓2



春香『だ、大丈夫ですか!?』

あずさ?『…大丈夫だ』

あずさ?『…いや、俺も受け止められる気がしたんだけどな』よいしょ

あずさ?『……そりゃ、無理だよなぁ』

千早『…』

春香『…で、でも!受け止めようとしてくれただけでも嬉しいです!』

あずさ?『そっか…怪我もないようだしよかった』

↓2


春香『あ、私お菓子作ってきたんです!』

あずさ?『お、美味そうだな』

千早『折角なので…お話でもしながら食べませんか?』



あずさ?『うん、美味しい』もぐもぐ

春香『…』ちら

千早『…』こくり

千早『…プロデューサー』

あずさ?『ん?』もぐもぐ

千早『…ライブ、見てみたくありませんか?』

↓2


春香『千早ちゃん!?段階踏もうって言ってたのに!』わたわた

千早『…あっ』

あずさ?『…ライブ、か』

あずさ?『…見たい気持ちはある』

千早『…!』

あずさ?『だけど、俺は怖いんだ』

あずさ?『…本当に俺は俺なのか』

春香『…プロデューサーさん』

千早『…↓2』


ばちぃんっ!!

あずさ?『…!?』

千早『…また逃げるんですか』きっ

春香『…ち、千早ちゃん!』

あずさ?『…またってことは……俺は…逃げていたのか?』

千早『…っ!』

あずさ?『…俺がこうなったのは…何かから逃げたから?』

あずさ?『…なら、元に戻らない方が…いいんじゃないか…?』

↓2


千早『…ふざけ』
春香『あなたの帰りを待ってるんですよっ!?あの日からずっと!!』

あずさ『…!』

千早『春香!?』

春香『それなのに、戻らない方がいいわけないじゃないですかっ!!』ポロポロ…

あずさ?『…春香』

春香『…うぅっ…ぐすっ…』ポロポロ…

千早『…春香』

あずさ?『…すまない』

あずさ?『…でも…分からないんだ…俺が何をすればいいか』しゅん…

↓2


春香『…それなら約束してください』

あずさ?『…約束?』

春香『…これからのこと…もう絶対に逃げないでください!』

春香『…私たちを…信じてください』


あずさ?『…信じる?』


千早『…私からも、お願いします』

あずさ?『…二人とも』


あずさ?『…分かった』

あずさ?『…二人のためにも…約束するよ』

春香『…プロデューサーさんっ…!』

↓2


あずさ?『…あ、そういえば』

あずさ?『…この前、ずっと前の友達…友美にあったんだけど』

あずさ?『…覚えがないけど、過ごしたかの様な記憶が出てきたんだよ』

春香『まさか、あずささんの記憶…?』

千早『…身体が記憶してるのかもしれないわね…ということは』

千早『…プロデューサーはあずささんの身体に馴染みつつあるってこと…?』

春香『…え、それって』

千早『…まずい事態よ、完璧に定着したら、おそらく…あずささんそのものになっちゃうかもしれないわ』

あずさ?『…その話しようから察すると…やはり俺にはちゃんとした元の身体があるのか』

↓2


あずさ?『そういえば俺って、どんな人間だったんだ?』

春香『うーん、説明しづらいですね』

あずさ?『もしよかったら、俺のその体の場所まで連れて行ってくれないか?』

千早『大丈夫なんですか?』

あずさ?『…どうなるかわからないけど、何か思い出すかもしれないだろ?』



ー病院前


あずさ?『…っ!』ずきんっ

春香『だ、大丈夫ですか!?』

あずさ?『…いつつ…やっぱりいるんだな、そこに』

↓2



千早『…この部屋です』

あずさ?『…ご対面、か』

春香『…』がちゃり…




P『』


あずさ『…!?』びくっ!

(あ、あれが……俺!?)

(お、おかしい……俺の身体なのに)

(なんでこんなに……拒絶するんだ!?)


あずさ『…うっ…!』

千早『プロデューサーっ!?』




あずさ『…ぉぇっ…ぅっ』

千早『…プロデューサー…無理しすぎてしまったんですね』

春香『…ごめんなさい、辛いですよね』

あずさ『…』


(…なんで、こんなに…受け入れたくないんだろう)

↓2



あずさ?『…すまない、二人とも』

春香『…大丈夫です、支えてますから』
千早『…一旦家に戻りましょう?』




↓2『…プロデューサー?』


複数可です


真『プロデューサーだ!おーい!』

響『だ、大丈夫なのか!?』

あずさ?『…なんとかな』ふらふら

春香『今からプロデューサーの家に連れて行こうと思って』

響『なら、自分たちが行くぞ!』

真『二人はこれから仕事でしょ?』

春香『なら、お願いしようかな』




ーPんち!


響『大丈夫かー、プロデューサー?』

あずさ?『…頭が痛い』

↓2


真『ゆっくり寝ててください、今氷枕用意します!』

響『自分は冷えピタ買ってきたぞ!』

あずさ?『…ありがとう』

あずさ?『…悪いな、俺なんかのために』

↓2


響『気にする必要なんてないぞ!だからもっと頼って頼ってっ!』

真『響の言う通り、気にしないで下さい』

真『プロデューサーへの恩返しみたいなものですから!』にこっ


あずさ?『…優しいんだな』





ーー


あずさ?『…ん…寝てたんだっけか』

あずさ?『…あいつら、帰ったのかな?』

↓2


あずさ『…あ、起きたんですか?』ほかほか

あずさ?『…あ、帰ってきてたんだ』

真『ボクたちもいますよ!』ほかほか

響『自分もー!』ほかほか

あずさ?『賑やかになったなぁ…』


↓2 イベント安価


あずさ『…気分はどうですか?』

あずさ?『大丈夫だよ、さっきよりはよくなったから』

ぎゅっ…

あずさ『…よかったです』

あずさ?『…』なでなで


ぐぅぅ…

あずさ?『…あ』

真『そういえばご飯どうしましょう?』

響『材料なかったし…買いに行く?食べに行く?』

↓2


バイト行ってきます


響『ねぇねぇ!バイキングいこう!』

あずさ?『バイキングか』

響『色々食べれるしみんな誘えるかな!?善は急げだぞ!』わくわく

真『響、もしかして響が行きたいだけ?』にやにや

響『そ、そんなことないぞ?』あせあせ

あずさ『うふふ♪じゃ、行きましょう♪』




ーバイキング


真『…ねぇ』

あずさ『あらあら』

響『…自分は他人だぞ』

あずさ?『…なんだありゃ』





貴音『…』ぱくぱくもぐもぐむしゃむしゃがつがつ

↓2


あずさ?『あそこにいる銀髪の娘は誰なんだ?』

あずさ?『…もしかしてあの娘もアイドルの一人なのかな?』

響『…正解だぞ』

真『…あれ、ボクたちの分あるかな』

響『…帰ろうかな、もう』


貴音『…ほや』
(…おや)

貴音『はんほ!ひへひふぁほへふふぁ!?』
(なんと!来ていたのですか!?)

響『ちゃんとごっくんしてから喋ろー!』

↓2





ーー


響『…全く、店の人泣いてたよ?』もぐもぐ

貴音『申し訳ありません…あまりにも美味なもので』もぐもぐ

真『まだ食べるんだ…』もぐもぐ

あずさ?『貴音ちゃんは食いしん坊なのね、うふふ♪』どたぷーんっ


全員『…え』

あずさ?『あら?』もぐもぐ

あずさ『プ、プロデューサーさん、それって私の真似ですか…!?』

あずさ?『…あ、あら?なんで私、こんな口調なのかしら』

響『…も、もしかしてさ、あずささんみたいな性格になってるの!?』

あずさ?『そ、そんなわけないだろ!?………あ、戻った』

真『…ひょっとして、意識すれば自在に変えれるのかな』

あずさ?『…えぇと』


あずさ?『こんな感じかしら♪』どたぷーんっ

真『わぁ!?あずささんだ!!』

あずさ『…え、ええ…』

↓2


あずさ?『…!』

(ま、待てよ?この話し方…あずさに似てないか?)ちら

あずさ『?』きょとん

(…考えすぎか?)

(…ただ、似てるだけ…なんだよな?)


貴音『食べないのですか?』もぐもぐ

響『…空気読もうよ』もぐもぐ


↓2『おーい!』

アイドル誰か


雪歩『みんな!ここにいたんですね!』てててっ

真『あ、雪歩!』

あずさ?『あら、こんにちは♪』

雪歩『!?』





雪歩『びっくりしました…』もぐもぐ

響『…普通の反応だぞ』

あずさ『…私が目の前にいる気分ね』

↓2


あずさ?『…ふぅ、慣れないなこれ』

雪歩『そのままでいいですよ…ところで』

雪歩『閉店まで時間あるのに、なんかすごい品切れの料理多くないですか?』きょろきょろ

響『…』じぃ…

貴音『?』もぐもぐ




あずさ?『食べた食べたー!』

響『お腹いっぱいだぞー!』


あずさ『…』じぃ…


あずさ?『お腹膨れちゃったな…あはは』

あずさ『…↓2』


あずさ『…』


(ああ……戻った時が怖いわ…)

(もう若返ったし…プロデューサーさんが記憶を思い出してもこのままでいようかしら……)

あずさ?『どうした?そんな神妙な顔して』

あずさ『…なんでもないです』

あずさ?『?』



ーみんな解散してPんち!


あずさ?『…ふわぁ…お腹いっぱいになったら…眠くなってきたな』

↓2


あずさ『…食べて寝ると太りますよ?』

あずさ『よかったら少し散歩しましょう♪』



あずさ?『…冷えるなぁ』てくてく

あずさ『そうですねぇ…』とててっ

↓2


ぎゅっ!

あずさ?『…ん』

あずさ『…手を繋げば…あったかいですよ?』にこっ

あずさ?『…そうだな』にこっ



小鳥『…あー、新刊ないとかしけるわぁ…』

小鳥『あ』


あずさ?『…あれ?』

あずさ『あ、小鳥さーん♪』ふりふり

小鳥『↓2』


小鳥『…あ"』

小鳥『……プロデューサーさんとあずささん!?』

あずさ『…あの、プロデューサーさん…こしょこしょ』

あずさ?『…ほほぅ』にやり



あずさ?『いいえ、三浦あずさですよ?』

小鳥『ぴよ!?』

あずさ『違います!こっちが三浦あずさですっ!』ぷんすか

小鳥『何ィィィィーッ!?』

小鳥『ロ、ロリのあずささんが本物じゃない!?なら、こっちのぼよよんなあずささんが本物!?』


ことり は こんらん している!

↓2




ーー


小鳥『酷いですよっ!』ぷんすか

あずさ『ごめんなさい…でも、本当に似てますよね』

小鳥『…似すぎですよ…でも、これって少しやばいような…』

あずさ?『ところで…あなたは?』

小鳥『そういえば自己紹介がまだでしたね』

小鳥『私は音無小鳥。事務をしてます』





あずさ?『何歳ですか?』




↓2


小鳥『…うぅ……今年でもう』

小鳥『…って女性に年齢を聞くのは失礼ピヨっ!!』

小鳥『そういうそっちだってもう、そろそろ30のはずピヨよ!』



あずさ『7歳です♪』


小鳥『…え』


あずさ『7歳です♪』

小鳥『…えーと、そっちじゃなくて、あっちの身体』

あずさ『7歳です♪』


小鳥『…ごめんなさい』




あずさ?『…あの後、音無さんは泣きながら帰っていった』

あずさ?『…ところであずささん?この身体って何歳なんですか?』

↓2


呼び方ミスった!

あずさ?『そういえばこの身体って何歳なんだ?』

あずさ『えーっと、一応二十歳なのでお酒は大丈夫ですよ~?』

あずさ?『…ん?』

あずさ『私は飲めなくて残念ですけど♪』にこにこ

あずさ?『…え?でも7年って』

あずさ『20歳です♪』

あずさ?『……にしては随分大人っぽい身体してますよね』もにもに

あずさ『…胸とか大っきいし、なんというか…セクシーだし』むにゅむにゅ

↓2


あずさ『…もうっ!こんな道中で胸を揉まないでください…////』ぷんすか

あずさ『そ、それに、恥ずかしいじゃないですか…///』

あずさ?『あ、ごめんな』


ー結局、歳は聞けませんでした



あずさ?『……そういえば、最近会ってないアイドルとかいないかな』


↓2



帰宅…

prrrr…

あずさ?『ん、電話か』


『やっほー!あずさ……お兄ちゃんなのかな』

あずさ?『ん、誰だっけか…?』

『えーとね、最初にまがついて、最後にみがつくぷりちーなアイドルだよ!』

あずさ?『なるほど、正解は…』


あずさ?『↓2だな!』


あずさ?『真美か!』

亜美『残念!亜美でした!』

あずさ?『ヒントの意味が無いじゃないか!!』

亜美『まぁまぁ落ち着いて…あずさ兄ちゃん、土曜空いてる?』

あずさ?『ん?空いてるけど』

亜美『折角だし、真美も呼んで三人で遊ぼうよ!』

あずさ?『…いい機会かもな。わかった、遊ぶか』

亜美『やったやった!』



ー土曜日


↓2 自由に


真美『おまたせー!』

亜美『おりょ?あずさお姉ちゃんの方も連れてきたんだ』

あずさ?『小学生を置いてはいけないからな』

あずさ『こんにちは♪』

真美『ま、いいや!早く行こ!あずさお兄ちゃん!』

亜美『7年前とは違ってセクシーになった真美達を見せてあげるからね!』





ーー


あずさ?『…ここは?』

真美『スパだよ、あずさお兄ちゃん』


↓2


あずさ?『…え、ええと』

あずさ?『…お、俺は遠慮し』がしっ

あずさ『うふふ♪』

真美『どうせなら…』

亜美『たのしんじゃおーよ!』ぬがしぬがし

あずさ?『うわぁぁぁぁ!?』


あずさ?『…服返せよ』全裸っ

真美『…んっふっふ→』
亜美『あずさお姉ちゃんの体をチェックしてあげるよー♪』

あずさ『…えっ』

真美『ここだぁ!』もにゅんっ

あずさ?『…ぁっ!』びくん

あずさ『え、えぇ…そこまでしなくても』わたわた
↓2

休憩です
被ってたら上
違うなら直下採用


亜美『…んっふっふ→』さわさわ
真美『スキンシップだよん!』もみもみ

あずさ?『…っ!』びくんっ

あずさ『…は、恥ずかしいわね…///』もじもじ



ーたっぷり絞られました


あずさ?『…』ぐったり…

真美『やりすぎちゃったかな?』

↓2



あずさ『…だ、大丈夫かしら』

真美『まぁまぁ、大丈夫大丈夫!』

亜美『いい揉み心地でしたなぁ…さぁ、お風呂入ろ!でっかいお風呂だよ!』



ーおふろ!


あずさ?『…ああぁ…さっきは死ぬかと思った』ちゃぷ…

あずさ『…』
(私の身体なのに…)

↓2


あずさ?『…?』ちら

あずさ『…』むすっ

あずさ?『…どうした?機嫌、悪そうだけど』なでなで

あずさ『↓2』


あずさ『…何でもないですっ』ふいっ

あずさ『…プロデューサーさんに言ってもたぶんわかりませんし』


真美『…亜美』
亜美『…うん』

こそこそ…


あずさ?『…なんだよそれ』

あずさ?『…分かるわけないじゃないか、今の状況分かってくれてないのか?』

↓2


あずさ『…』つーんっ

あずさ?『…?』

(なんで怒ってるんだ…?)

(もしかしてあれか、構って貰えなくて淋しかったのだろうか)

(…なら少し…構ってやらないとな)

(…こういう時のコミュニケーションって…こうしなきゃいけない気がする)


タッチ して ください


ふにっ


あずさ『きゃ!?』

あずさ?『…』ぐっ
(これでパーフェクトコミュニケーションだ!)

↓2


あずさ『…なんですか、いきなり』きっ

あずさ?『…あっ、ごめん』

(おかしいな…だいたいはこうするって思ったんだけど)


あずさ『…』むすっ

あずさ?『…』



ざばーんっ!!

あずさ?『わっ!?』
あずさ『きゃぁ!』


真美『折角配慮してあげたのに!』
亜美『なんで険悪になってるのさー!』

あずさ?『…お、俺が知りたいよ…』

↓2


真美『あずさお姉ちゃんも、もっと可愛がって欲しいんだよ!』(多分)

亜美『…もっとさ、エッチ―な奴じゃなくてさ』

あずさ?『…そうなのか?』ちら

あずさ『…』ふいっ

あずさ?『…』


ぎゅっ

あずさ『きゃっ』

あずさ?『ごめんな、気づかなくて』なでなで

あずさ?『…甘えたい年、なんだよな』ぎゅぅ

あずさ『↓2』


あずさ『…今はそれで許してあげます。ふふっ♪』ぎゅぅ…


真美『大成功♪』ぐっ
亜美『いえい♪』



そして…


律子『みんな!ライブの日程が決まったわ』

春香『本当ですか!?』

律子『…それが、本当に近いの。短期間であの人に…最高のパフォーマンスを見せなきゃいけないわ』

伊織『なんだ、いつものことじゃない』

真『ボクたちのありったけを!』

雪歩『あの人に…届けなきゃ!』


律子『…まずはあの人をどうやって誘うかね』

↓2


律子『…そこでみんな、提案があるんだけど』

律子『…彼を、三浦あずさとして出すのはどうかしら』

全員『!?』

春香『…そ、それは無理があるんじゃないですか?』

真『そうですよ!短期間しかないって言ったし、踊りとか歌とか分からないだろ!?』

千早『…なら、あずささんを逆に出すのはどうかしら』

伊織『…あの子供を?』

貴音『…あずさなら、感覚は覚えてるとは思いますが』

雪歩『…と、とりあえず…記憶を思い出させるためにどうやってライブを見せるかですよ…』

↓2


そろそろクライマックスに近づけましょう

律子『とにかく!あの人にはずっと見てきた…プロデューサーとして見ていたアイドルたちを見て欲しいのよ!』

美希『なら、無理やりでも連れてくの!』



ーライブ、二日前


あずさ?『…最後に律子か』

律子『最近会ってませんでしたからね』

↓2


美希『…美希も会ってないんだけど!』ぷんすか

あずさ?『ごめんごめん』

美希『それでね、プロデューサー…これ持ってきたの』どさっ

あずさ?『…CD、雑誌…どれも』

律子『そう、765プロのものです。急にすみませんが、聞いて欲しいんです』

あずさ?『……勿論さ、それに…』

二人『……?』

あずさ?『…すごく曖昧だけど、今まで見てた光の海の正体…夢の正体が分かったんだ』



あずさ?『……お前ら、だったんだ』



↓2


美希『…!』

律子『…もしかして』


あずさ?『……自分がどんな奴だったかは思い出せない。でも…』すっ

あずさ?『……きっと、お前たちを誰よりも、大切にしてた奴だったんだと…思うんだ』ぺらっ…

あずさ?『……ぐっ!?』ずきっ

律子『む、無理しないでください!』

あずさ?『……これくらいしないと…きっと、俺は俺を取り戻せないんだ』ぺらっ…


ープロデューサーっ!


あずさ?『……うぅっ!?…っ』

美希『プロデューサーっ!ダメなの!』

律子『貴方が壊れてしまいます!』

あずさ?『……だ…いじょうふだ』


↓2


あずさ?『……どうせ……一度は壊れたんだからな』ずきっ…

あずさ?『…みんなが、少しでも、俺は俺を取り戻さなきゃいけないって教えてくれたから…』

あずさ?『……俺はそれに答えなければならない』

律子『…プロデューサー』



あずさ?『……お願いがある』



あずさ?『……夢の中の光の海』


あずさ?『俺に、見せてくれるか?』


↓2


律子『…はいっ…!』

あずさ?『…あり…がとう』にこっ

あずさ?『……っ』

美希『プロデューサーっ!!』








ーー


あれ……俺は…どうしたんだ


あずさ『…』ポロポロ…


あずさ…泣いてるのか…?


↓2



(何で、この子は毎回そんな心配そうに俺を見るだろう…?)

(お母さんの体が心配なのか?)

あずさ『……』ポロポロ…

(……でも、この子は泣かせちゃいけない気がする)


なでなで

あずさ『……!』

あずさ?『…泣かないでくれ』なでなで

あずさ『…よかったぁ…起きてくれたんですね』

あずさ?『心配かけてごめん。どれくらい寝てた?』

あずさ『……一日くらいでしょうか』

あずさ?『……明日か、ライブ』

あずさ『……これ以上倒れてしまったら見たいものも見れません。安静にしててください』

あずさ?『…ありがとう、でも…』

あずさ?『せめて、彼女らに応えれるように、俺もしっかり準備しなきゃ』にこっ

あずさ『…無理はしないでくださいね』

あずさ『……ちょっと行ってきます』

あずさ?『出かけるのか?』

あずさ『はい…行ってきます』






ーー


ーーー


ライブ、当日。


あずさ?『ここが…会場か』


あずさ?『……こんなに、大きいんだな』


↓2


小鳥『プロデューサーさん!』

あずさ?『……あ、音無さん』

小鳥『ついてきてください、関係者の部屋に案内します』

あずさ?『え、いいんですか?』

小鳥『当たり前です!あなたがいなければならない…場所なんですから』




楽屋!

あずさ?『……失礼しま』


全員『……へ?』下着っ


あずさ?『……あ』


↓2



春香『きゃぁぁぁぁぁ!?////』


あずさ?『あ、ごめん…着替え中だったか』すたすた

美希『な、なんで入ってくるの!?』

真美『あ、慣れちゃったのかな』

亜美『ちかたないね』


あずさ?『あ、ここでいいんですか、音無さん』

小鳥『…え、えっと』


伊織『さっさと出て行きなさーい!!』ばちこーん!

あずさ?『ぐふっ』


?『わ、私の身体がっ!』


↓2


ー追い出されました

あずさ?『…さっき、聞き覚えのある声が聞こえたような』

小鳥『気のせいですよ、うふふ♪』

あずさ?『?』



『着替え終わりましたー!』

小鳥『ほら、入ってください』

あずさ?『…』がちゃ


春香『プロデューサーさん!ライブですよ!ライブ!』

美希『ミキたちのパフォーマンス、見てて欲しいの!』


?『…』こそこそ


あずさ?『あぁ、楽しみにしてるよ』


あずさ?『…そういえばその格好、なんていう格好なんだ?』

↓2


律子『…この服は、ピンクダイヤモンド765』

小鳥『…実は、この子たちが初めてみんなで大きなライブをした時に着た服なんです』

あずさ?『そうなんですか…』


ープロデューサーさんっ…


あずさ?『…!』ぴくっ

春香『どうしたんですか?』

あずさ?『…足りない』

春香『…え?』

あずさ?『…足りないんだ、何かが』


↓2


あずさ?『…誰かが…誰かが、欠けてるんだ』

『…っ!』

ぎゅっ!

あずさ?『…!』

あずさ『…っ』ぎゅぅぅ…

あずさ?『…あずさ?』

あずさ『…覚えてますか?』

あずさ『…迷子になったアイドルがいたんです』

あずさ『…ライブ前なのに、道を間違えて』

あずさ『でも、ある男の人がそのアイドルを探してくれたんです』

あずさ『…怒らずに…笑顔で連れ出してくれた』


ーありがとうございます…っ


あずさ?『…っ!』ずきっ…

小鳥『…プロデューサーさん!』

あずさ?『…ま、まさか…』


あずさ『…』


↓2



(いや、幾らなんでもそんな筈はないよな…)

(だって、子どもじゃないか……)

あずさ?『…冬馬、北斗、翔太』

あずさ?『…違う…女性のはずだ』

あずさ?『…志保、杏奈…違う、彼女たちはバックダンサーだった』

あずさ?『ごめん……まだ、思い出せない』

あずさ?『でも……なんとなくわかる、もう一人確かにいたんだ』

あずさ?『…多分…世界で一番、大切だと思えるくらいの…人が』

あずさ『…!!』

↓2


あずさ『…その人……胸が大きいですか?』

あずさ?『…あ、確かどたぷーんって感じだった』

全員(確定じゃん…)

あずさ?『おっとりしてて、可愛い人だった…ような』

あずさ『…///』かぁぁっ…


律子『…さ、さぁ!そろそろ時間よ!みんな!準備して!』



がやがや…


あずさ?『…あの子たちが踊るのか』


↓2



あずさ『…プロデューサーさん』

あずさ?『!』

あずさ『…見ていてくださいね』

あずさ『あなたはいつもそこから光の海を見ていたんですよ』

あずさ『…分かった』


ー765プロ!!

ーファイトー!!


あずさ?『…』

(…実は、だんだん…蘇ってきてる)

(…こういう風に、行く背中を見送っていた自分の記憶が)

(…だけど、まだ足りない…何かが)




春香『みんなー!久しぶりだね!』

千早『こうして揃うのは久々ですね』

美希『折角みんなそろったからー、早速歌っちゃうの!』


↓2



ーもう伏し目がちな昨日なんていらない

ー今日これから始まる私の伝説


あずさ?『…』


(これが…彼女たちの)


(なんだろう…とっても)

(暖かい…)



『プロデューサーさんっ!』


あずさ?『!』

『プロデューサー』

『プロデューサー…えへへっ』

『プロデューサー殿!』


あずさ?『…この記憶…』

『兄ちゃんっ!』



『はいさい!プロデューサーっ!』

『あふぅ…おはよ、プロデューサー♪』



あずさ?『…思い出してきた…!』

あずさ?『…でもまだだ、何かが欠けてるんだ…!』


↓2


『そこに跪いて!』

ー春香

『進め!負けないっ!ここから始まーるーっ!』

ー響

『追い詰めれて 心無くして…』

ー貴音



『好きだよ!心込めてっ!』

ー真

『さぁ ここから 星へ…♪』
『繋ごうよ 声を』

ー亜美、真美

『教えてはーにぃ♪』

ー美希


『歩こう 果てない道』

ー千早

『Love you,love you…あなたへの溢れる…』

ー雪歩

『キラメキラリー♪いつもぎゅぎゅっとー♪』

ーやよい


律子『livE 生きていたい…願いが叶うまで』

ー律子

『ボクが力に…なってあげるよ』

ー伊織



ー失っていた色が

ー戻っていく。

ーだけど、一つだけ、足りない



あずさ『…』


↓2



あずさ『…こんにちは』

ーあずさも行くのか?

ーでも、大丈夫なのか?

あずさ『…私は誰なのかは、話せませんけど』

ーあずさはこんなレッスンとかしてないだろ

ーまだ7歳なんだしさ


あずさ『…聞いてください』


あずさ『『9:02pm'』』







『Good Night ひとりきり』

『Make Up 落とした素顔』


ーえ…とても上手じゃないか

ーいや…違う、俺は…知っている

ーこの歌を…この声を





ーー


『待ってくださいっ!!お願いです!!私を…!』

ー!!


『プロデューサーさぁんっ!!』


ー思い出した

ー俺のことを…こんなに思って


ー呼んでくれた…大切な人を







ー三浦…あずささん……





『逢いたい』


ーそうか…待っててくれたんだな


『一秒でもだけでもいい』

『君を今感じたら…』


ーありがとう…



↓2 記憶を取り戻しました



あずさ(P)『…』ポロポロ…



春香『…みんな』

『…』こくり




あずさ『…終わりました、プロデューサー…』

ぎゅぅっ!

あずさ『きゃっ…』

あずさ(P)『…ごめんなさい、あずささん…』

あずさ『!』

あずさ(P)『…思い出しました、全部…!』

あずさ(P)『…本当に…ごめんなさいっ…』ぎゅぅ…

あずさ『…』ポロ…




『おかえりなさい…』






ーライブ終わり…


あずさ(P)『…ふわぁ』
あずさ『…ふわぁ』


響『あはは!二人とも大あくびだね!』

千早『…また、眠ってしまうんですか?』

あずさ(P)『いや、今度は…自分の身体に戻っていく…のかもしれない』

律子『…根拠は?』

あずさ(P)『…ないっ』にこっ

律子『…流石、プロデューサー』


きらきら…

あずさ『!』

あずさ(P)『…あずささんも、元に戻れるみたいですね』

あずさ『…はいっ』

あずさ(P)『みんな!今日は最高のライブをありがとう!』

春香『…えへへ』


あずさ(P)『…ちょっと待っててくれ…すぐに、戻るから!』

あずさ『…おやすみなさい♪』



書く前に…

アイマス4冠おめでとうございます!

中村繪里子さん、おめでとうございます!



ー数日後



春香『今日、帰ってくるんだよね!』

真美『…いたずらしかけようかな?』

律子『…こら、やめなさいっての』


がちゃ


あずさ『…』

P『…』


響『あ!おかえりー!』

律子『…おかえりなさい、プロデューサー』


P『…あの』

貴音『どうしたのですか?元気がないように見えますが』



P『…私、三浦あずさです』


全員『…!?』


春香『…え、まさか』ちら


あずさ『…俺が、プロデューサーだ』


P『…あの、戻る身体を』

あずさ『…間違えたみたいです』


全員『えええええええ!?』


↓2 やっぱりこうなる


伊織『ここに戻ったのは喜ばしいけどどうすんのよこれ!?』

真美『えー、兄ちゃんがあずさお姉ちゃんのままなのー?』

亜美『んじゃ、あずさお兄ちゃんが正解?』

やよい『でも、戻ってきてくれたんですよね!』

千早『そうね…そろそろみんな、言いましょう』


『おかえりなさい!プロデューサー!』


あずさ『…ただいまっ!』にこっ




数日後…


↓2


がちゃ…

あずさ『…久々に仕事した』

P『うふふ、みんな喜んでましたね』

あずさ『…入れ替わったこともびっくりしてましたけど』ふぅ…

P『…さて、ご飯にします?お風呂にします?』

あずさ『うーん、俺ご飯作ってるから、あずささん先に…』

P『やですっ、お風呂は一緒に♪』

あずさ『…もう、子供じゃないんですよ?』

P『娘ですから♪』



お風呂!

P『♪』しゃわしゃわ

あずさ『…それにしても』

あずさ『…いい身体してますよね、あずささんの身体…』もみもみ

P『↓2』


P『うふふ、プロデューサーさんも逞しくていい身体してますよ?』

P『…やっと、大人になれたんですから…どうですか?』

あずさ『…なるほど』にこっ





P『…かんぱーいっ♪』ふらふら

あずさ『…乾杯ならさっきしましたよ、あずささん』

P『えへへぇ、久しぶりのお酒ぇ…♪』

あずさ『…酔ってんなぁ』

↓2

P『…だって、7年も我慢したんですよぉ』

P『その間は、プロデューサーさんとずっと一緒にいれて嬉しかったですけどぉ……』ふらふら

P『うふふ、やっぱり、こうやってお酒飲めるのは嬉しいんですよ♪』にこっ

あずさ『…て、照れますって…』あせあせ

P『…うふふ、可愛い♪』


↓2


P『…そういえば、どうして今まであんな不思議なことが起きたんでしょうね?』ひっく

あずさ『…生まれ変わりのことですよね』

あずさ『…自分で言うのもなんですが、あずささんは俺といたいという願いから赤ちゃんになったと思います』

P『…え、なんでそう言い切れるんですか?』

あずさ『…俺はあずささんになった時…拒絶しながらも、あずささんとずっといたいって願っていたんですよ』

↓2


P『…うふふ♪嬉しいですっ♪』

P『…でも、子供だった私の身体は…どうなったのでしょうか』

あずさ『…それが、眠った時に光になって消えた、と聞きました』

あずさ『…それに、存在自体が無かったことになってます…学校にも名簿がなかったので』

P『…不思議ですね』

P『…でも、こうしてプロデューサーさんとずっといられるのは幸せです♪』ぎゅ

↓2


あずさ『…俺だって幸せですよ』

あずさ『…時間はかかったのかもしれませんけど、俺達への奇跡だったのかもしれませんね』ぎゅ

P『…プロデューサーさん…あの』もじもじ

P『…今度こそ…私のことを、愛してくれますか…?』


あずさ『…勿論ですよ、あずささん』

P『…嬉しい』


ちゅ…っ





ーー


『お母さーん!』


『うふふ、今行くわよー♪』


『…あの時のあずささんに…そっくりになりましたね』


『…ふふ、懐かしいですね、あれから…どれくらい経ちました?』

『…なんと、あれから7年です』

『…早いですね、時が流れるのは』

『…早いですね…でも』ぎゅ


『…まだまだ、長いですから』


『…ええ』


『お母さん!お父さん!早くー!』


『…さぁ、行きましょう』



『…はいっ♪』




…おしまい!


という具合におしまいです。

転生モノは初めて書きましたが、かなり難しかったですね…

それでは、次はまた短編入れ替わりでも書きましょうか?

乙です
Pがあずさになるのも安価で決まったけど、>>1は最初はどうする予定だったんですか?


>>701 予定はありませんね。
全てアドリブです…

カービィの方はアニマスを見ないと進まないので現在ストップしております…申し訳ない


普通のPで入れ替わり…それでは、少し漫画みたいな入れ替わりでやってみましょう。


ふむ…曲者Pはなかなか美味しくない…
ならば普通Pで頑張ってみようかしら

次スレ

P『…身体が入れ替わるようになった』【安価】
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