アリサ「私が一日学園都市統括理事長?」 (74)

禁書SS
アリサがいるけど細けえことは気にすんな
レディリーもいるけど気にすんな
カップリングは特にないけどアリサ→上条だと思っててください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412516251


ーー窓のないビルーー


アレイスター「やあ。よく来てくれた土御門」

土御門「わざわざ呼び出して……」

土御門「いったい何の用だ、厄介事は御免だぞ」

アレイスター「まずはこれを見て欲しい」

土御門「これは……ネットの掲示板か?」


『学園都市統括理事長ってさ』


1以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:kamjo10Ma

存在する意味あるの?


2以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:gkEntSDI1

ねェ


3以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:tKwaDInOA

ない


4以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:koZAQm1an

ない


5以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:GKmAhObiN

>>2-4おまえら酷すぎwww
理事長になんか恨みでもあんのかよ


6以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:gkEntSDI1

ある


7以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:tKwaDInOA

あるわ


8以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:koZAQm1an

恨みしかない



9以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:GKmAhObiN

おいおいマジかよ……

理事長恨まれすぎテラワロスwww


10以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:meltDAu7a

仕方ないと言えば仕方ないわ
それより>> 1は何でその質問をしたのよ?


11以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:kamjo10Ma

いやぁ、理事長が何かの仕事してるって聞いたことないし
そもそもどんな人かも知らないなー、と思って


12以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:kamjo10Ma

大覇星祭とか一端覧祭とかでの挨拶も無かったし
普通そういうイベント事じゃ開会の挨拶くらいするもんじゃね?


13以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:OppiODkDX

そういえばあたしも統括理事長のこと見たことないわ


14以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:mNogirl310

ここだけの話、実は理事長はプログラムで動いてるAIだとか、理事会の人たちが創りあげた架空の存在だとかって噂があるんですよ
表舞台に出ないからはっきりとしたことはわかりませんが

15以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:P_blUeHaiR

へぇ、そうなんや
……ってことは理事長が超美少女型アンドロイドやナイスバディの知的お姉様の可能性も!?


16以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:gkEntSDI1

それはねェ

17以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:Syotaprpr

それはない

18以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:Gimyprpr

あったら嬉しいけどそれはない


19以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:P_blUeHaiR

かぁーっ!
なんや自分らロマンっちゅうもんがないんか!?

理事長が美少女とか美人さんとか普通はありえへんことがありえるかもしれへんって夢みることがええんやんか!

それを揃いも揃って否定否定否定!
君らちょっとおかしいんとちゃう!?

いっちょボクが電脳美少女やら天才ロリっ子社長やら自律思考AI(美少女型)について語ったろかっ!?


20以下名無しにかわりましてとあるがお送りしますID:GKmAhObiN

ちょっと何言ってるかわからないです


土御門「…………」

アレイスター「……まあこのように、彼らはその後私の悪口と理事長美少女説で熱く議論を交わしていたよ」

土御門「そ、そうか……」

土御門「それで……どうしろというんだ?」

アレイスター「このままでは学園都市内で私の評価が仕事もしないヒキニートか人工知能を搭載したプログラムか何かということになってしまう」

土御門「だいたい間違ってないぜよ……」

アレイスター「そこでだ、その間違ったイメージを払拭するためにあるプランを考えた」

土御門「とてつもなくくだらなさそうな気がするが……、一応聞いておこう」

土御門「そのプランってのは……?」

アレイスター「…………一日学園都市統括理事長代理をたてる!」ババーン


ーーーーー
ーーー


土御門(「という訳で代理を頼む学生に連絡をしておくので依頼や交渉なんかは頼んだよ」……)

土御門(なんて言って全部押し付けやがってあのヒキニート)

土御門(そんなことだから仕事してないとか言われるんだにゃー)

土御門(つーか代理が仕事したからってアレイスター自身の評価がどうこうなるとは思えないんだが……)

アリサ「あのー……」

土御門「!」

アリサ「土御門さん……ですよね?」

土御門「はじめましてだにゃー。よくきてくれたぜい、鳴護アリサちゃん」


土御門「話は聞いてると思うが……」

アリサ「は、はい。えっと、一日学園都市統括理事長を私にやって欲しいって」

土御門「その通りだにゃー。礼はもちろんするつもりだから是非とも引き受けてもらいたいんだが……」

アリサ「この街のために私ができることなら是非協力させてください」

土御門「お、おぉ……、なんていい子なんだにゃー……」

アリサ「でも理事長さんの代理って……、私あんまり勉強とかできないんですけど……」

土御門「別に政治活動をやってくれってわけじゃないぜよ」

土御門「イメージアップや世間に認知度を広めるためにちょっと力を貸してくれってだけだからにゃー」

アリサ「そういうことなら大丈夫です! 頑張ります!」

土御門「やる気満々で助かるぜい」

土御門「詳しいことは後日連絡するからよろしく頼むにゃー」

アリサ「わかりました!よろしくお願いします!」


ーー数日後ーー


土御門「みなさんおはようございまーす」

土御門「と、いうわけで」

土御門「鳴護アリサちゃんによる一日学園都市統括理事長代理イベントのはじまりはじまりだにゃー」

レディリー「いえーい」パチパチッ

シャットアウラ「…………」パチパチ

アリサ「よろしくお願いしまーす」ニコニコ

上条「…………うん。いったい全体どういう状況?」

アリサ「おはよう、今日はよろしくねっ、当麻くん」

上条「うんおはよう。それとよろしくなんだけどね? 俺何の説明も受けてないんだよね?」

上条「土御門さーん? いきなり呼び出されてこの状況ってどういうこと?」


土御門「どうもこうも今言った通りだにゃー」

上条「今言ったって……、アリサの一日学園都市統括理事長代理?」

土御門「その通りだぜい」

上条「だからそれがなんなんだよ」

土御門「アホでめんどくさいお偉いさんの意向でそういうイベントを開催することになったんだにゃー」

上条「まったく意味がわからん」


土御門「まあまあ、とりあえず関係者の紹介をしておくぜい」

土御門「このちっこいのがプロデューサーのレディリー=タングルロード」

レディリー「よろしく」

上条「んー? レディリー……って確か」

土御門「オービット・ポータル社の元社長でエンデュミオンの事件の首謀者だにゃー」

上条「なんでそんなやつが……っ!」

上条「まさかまたアリサをっ!?」

レディリー「そんなわけないでしょう。一度失敗に終わったことを何度も繰り返したりなんてしないわ」

レディリー「この件に協力すれば自由にしてくれるって言われたからよ」

上条「ふぅん……、アリサ的にはいいのか?」

アリサ「全然オッケーだよ」グッ

上条「軽いなおい」


上条「で、こっちは……」

土御門「スタッフ兼ボディガードのシャットアウラ=セクウェンツィアだにゃー」

シャットアウラ「よろしく」

上条「なんでシャットアウラまで……」

シャットアウラ「統括理事から黒鴉部隊に直接命令があったんだ。それゆえ仕方なく、嫌々、止むに止まれず引き受けたわけだ」

土御門「妹ぶんのアリサちゃんが関わってるって聞いてすぐ二つ返事で引き受けたくせに」

上条「なんだ、ただのツンデレお姉ちゃんか」

シャットアウラ「う、うるさいっ! 私に変な属性を付けるなっ///」


シャットアウラ「それに引き受けた報酬としてこのクソチビを自由にしていいと言われてな」クックック

上条「うっわぁ……悪い顔」

シャットアウラ「これで積年の怨みを……」

上条「気持ちはわかるけどほどほどにな?」


土御門「最後にオレがディレクターの土御門さんだにゃー」

上条「胡散臭そうなディレクターだな」

土御門「そんでもってカミやんにはカメラマンをやってもらうぜい」

上条「え、なに決定事項なの? 拒否権ねえの?」

土御門「バイト代ははずむぜよ」

上条「……いくらくらい?」

土御門「……あんまり大きな声じゃ言えんが、こんくらいかにゃー」ヒソヒソ

上条「よっしゃ任せろ!」

アリサ(単純だよ……)
シャットアウラ(単純だな……)
レディリー(単純ね……)


土御門「じゃあ面子も揃ったし、移動して撮影でも始めるかにゃー」


今日はここまでです
投下はまちまち
小ネタとか提供してもらえると嬉しい
拾えるもんは拾ってさばいていきます

それではおやすみなさい

統括理事長との直接交渉という名の変態行為を狙うていとくん

KY発言だったらすまんがIDで何人か特定できないからtKwaDInOAとkoZAQm1anとGKmAhObiNとmNogirl310が誰か教えて欲しいかも

>>19
tKwaDInOA→常磐台のエース
GKmAhObiN→守護神魔法瓶
mNogirl310→無能(力者)少女佐天


>>18おけ。ていとくん頑張る

>>19
>>22のであってます
koZAQm1an は警策看取
koZAQ→こうざく、m1an →みーちゃん
だいたい無理矢理だけど他のは説明いらんよね


追記・アウラの音楽認識については正常ってことで


ーーあすなろ園ーー


上条「ここは?」

土御門「『あすなろ園』っていう児童養護施設だにゃー」

シャットアウラ「『置き去り』の子どもたちと仲良く戯れる政治家……、ベタだな」

レディリー「ベタでもなんでもいいのよ。子どもや動物みたいな、か弱い存在と触れ合っていれば好感度なんてすぐ上がるのだから」

上条「考えが黒いなぁ……」

土御門「世の中に黒くない政治なんてないぜい。そんなことよりさっさと園長先生のとこに挨拶に行くんだにゃー」


ーーーーー
ーーー



園長「はーい皆さーん。今日はこの街の偉い人がボランティアに来てくれましたー」

アリサ「一日学園都市統括理事長の鳴護アリサでーす。みんなー、今日はよろしくねー」ニコッ

子ども達「「よろしくおねがいしまーす!」」パチパチ



シャットアウラ「掴みは悪くないな」

土御門「警戒心を与えないいい笑顔だにゃー」

上条「優しさとか母性とかが溢れ出てるんだろうなぁ」

レディリー「…………母性、ねぇ」チラッ

シャットアウラ「こっちを見るな……、というかどこを見て言っている」サッ

レディリー「あなたが今腕で隠した慎ましい胸元だけど?」

シャットアウラ「つ、慎ましいだと……、このチビが……」ピキピキッ

上条「子どもの前で喧嘩とかすんなよー」


上条「それで? 今からどうすんの」

土御門「子ども達と遊んだり歌を歌ったりして、昼前にはここを出る予定だぜい」

上条「じゃあ俺はアリサ達が遊んでる様子を撮影すればいいのか」

土御門「そゆことそゆこと。バッチリ頼むにゃー」

上条「はいよー」


上条「……」・・REC


アリサ「じゃあみんな、何して遊ぼっか?」

「おままごとー!」
「サッカー!」

アリサ「ええっと、ひとつずつ順番にしよっか? ね?」

「おままごとがいいー」
「サッカーが先だよー」

アリサ「えっと、えーっと」ワタワタ


上条「アリサの奴早速テンパってるんですが」

シャットアウラ「チビ、無乳、永遠に訪れない成長期」グチグチ

レディリー「色気ゼロ、男っ気ゼロ、私服不審者」グチグチ

上条「お前らまだ言い合ってんのかよ」

上条「土御門、助け船とか出さないのか?」

土御門「うーん。時間食うのもまずいし、人手不足ってんならこいつらにも働いてもらうかにゃー」

アウラ・レディリー「「え?」」


ーーーーー
ーーー


子ども「へーい、パスパース」

シャットアウラ「なぜ私がサッカーを……」ブツブツ

上条「アリサ一人じゃ大変なんだし仕方ないじゃん」・・REC

シャットアウラ「……なぜ私まで撮影している」

上条「んー? なんか土御門が面白そうだから撮っとけってさ」

シャットアウラ「チッ……、あのグラサンアロハめ……」

子ども「おーい! 早くパスしろってひんにゅー!」

シャットアウラ「誰が貧乳だ! 普通にあるわ!」クワッ

子ども「ぎゃー! ひんにゅーが怒ったー!」

シャットアウラ「貧乳言うな!」

上条「なんだかんだ、子どもたちが楽しそうで何より」ウンウン


上条「次は……」・・REC

レディリー「…………」

悪ガキA「なーなー。なんでお前マントとか付けてんのー?」

悪ガキB「そのマントで空でも飛ぶんだろー」

悪ガキA「まじかよー、ちょっと飛んでみろって」

悪ガキ's「あはははー」


上条「うっわ、レディリーの奴いじめられてんじゃん」

上条「まあでも長生きしてるらしいしあれくらい別に平気なはず……」


レディリー「………へ、変な格好じゃっ…ない……わよっ///」プルプル


上条「すげえ泣きそうな顔してるっ!?」


悪ガキA「うわあ、こいつ泣いてやんのー」

悪ガキB「泣き虫ー」

レディリー「な、泣いてなんか無いわよっ! ばーかばーか!」ウルウル

悪ガキA「馬鹿って言った方が馬鹿なんだぜー」

悪ガキB「じゃあこいつが馬鹿じゃん。ばーか」

レディリー「うるさいうるさい! だったらあなたたちも馬鹿でしょうが! 」


上条「何百年も生きた魔術師が子どもと同レベルで喧嘩してるってどうなんだよ……」

上条「まあある意味おもしろい映像が撮れたし、土御門に見せりゃ喜びそうだしいっか」


上条「さて、本命のアリサは……」


アリサ「お帰りなさい、あなた」

男の子「ああ、ただいま」


上条「おままごとの最中か」

上条「微笑ましい光景だなぁ」・・REC


女の子「お邪魔しますわ奥様」


上条「……ん?」


アリサ「どちら様……?」

男の子「…………」

女の子「はじめまして奥様。私旦那さんとお付き合いさせていただいております」

アリサ「お付き合い……っ!? そんな……あなた、私のこと裏切ったの!?」

女の子「私のお腹の中にはこの人の子どももいますの」

アリサ「こ、子ども……っ!?」

アリサ「そんな……この泥棒ネコ!」キッ

アリサ「私の男の子は渡さないんだから!」

上条「ストップストーップ!!」

アリサ「あ、当麻くん」


上条「当麻くん、じゃねえよ!」

上条「なにこのドロドロしたおままごと!? 昼ドラか!?」

アリサ「浮気男とお嫁さんと愛人の三角関係をリアルに描いたおままごとだよ?」

上条「だから昼ドラか!? 子どものする遊びじゃないんですが!?」

上条「しかもなんでアリサもそんなにノリノリなんだよ!」

アリサ「いやぁ、つい熱が入っちゃって」

上条「熱って……、アリサって女優志望?」

アリサ「ううん、お嫁さん志望」

上条「どんなお嫁さん目指してんの!?」

上条「つーかどんだけ女にだらしない男の下に嫁げばこんなことになるんだよ」

アリサ「えーと……」

上条「上条さんはそんな男との結婚は反対ですよ」フンッ

アリサ「…………なんだろう。もの凄く複雑な気待ちに……」


ーーーーー
ーーー



土御門「そんじゃ、そろそろおいとまするぜい」

アリサ「はーい」

園長「みんなー、お姉さんたちに挨拶をしましょうねー」

子ども達「「今日はあそんでくれてありがとーございましたー!」」

アリサ「こちらこそありがとうねー」

上条「感動的なお別れの場面かぁ……、しっかり撮影しないと」・・REC

子ども「じゃーなーひんにゅー」

シャットアウラ「貧乳じゃないと何度言えば!!」

上条「声入るからちょっと黙ってて」

シャットアウラ「ぅ……」

子ども「怒られてやんのー」

シャットアウラ「くぅぅ…………」


悪ガキA「お元気であねさん!」

悪ガキB「またいつか!」

レディリー「えぇ、またいつかね」

上条「ちょっと待って。お前いつの間に姉御キャラになってんの?」

レディリー「私のカリスマ性を持ってすればこのくらい当然のことよ」

上条「だってお前さっきあの二人に泣かされてたじゃん」

レディリー「み、見てたの!?」

シャットアウラ「泣かされたのか…………ふっ」

レディリー「な、泣いてなんかないわよ! 根拠もなく言わないでくれるかしら!?」

上条「録画したぞ」

レディリー「なっ…………」

レディリー「……け、消しなさい! 今すぐその映像を消しなさいっ!!///」

シャットアウラ「よくやった上条当麻! その映像絶対消すなよ! というかコピーして私に寄越せ!」

レディリー「絶対やめなさいよっ!?」

シャットアウラ「これでこいつの弱みを握れる……っ!」

レディリー「なんて卑怯な……っ!」

シャットアウラ「貴様に言われたくないわ!」



ギャーギャー

アリサ「…………」ジーッ

女の子「……おねえちゃん」

アリサ「な、何かなっ?」

女の子「大変だと思うけどがんばってね」グッ

アリサ「…………うん」

土御門(相も変わらずカミやんは罪な男だにゃー)

土御門(爆発すればいいのに……っ!)

今日はここまでです。

おやすみなさい


ーーーーー
ーーー



土御門「おっ昼ごはんの時間だぜーい!」

上条「もうそんな時間か」

シャットアウラ「何も用意していないのだが……」

土御門「ちゃんとこっちで弁当用意してるから心配いらないぜい」

アリサ「こういうのロケ弁っていうんだっけ」

土御門「繚乱家政女学校の特注メイド弁当だにゃー」

上条「へぇ! 随分豪華な弁当だな」

上条「それじゃ、早速いただき……」

土御門「ストップストップ! カミやんたちの弁当はこっちだぜい」


上条「……コンビニの海苔弁当」

シャットアウラ「……私のもか」

レディリー「というか、なんでアリサのだけ豪華なのかしら?」

土御門「それはもちろんこれも撮影に使うからに決まってるぜい」

土御門「あと予算の都合。全員分用意するにはちと値が張ったもんだからにゃー」

上条「だったらなんでお前の弁当もアリサのと同じ中身なんだよ」

土御門「舞夏に作ってもらったから」

上条「いつまでも義妹に甘えるシスコン軍曹が……っ!」


レディリー「アリサはともかくあなただけズルいわよっ。そっちを私に寄越しなさい」

土御門「いくらロリっ子元社長の命令でもそいつは聞けないにゃー」

土御門「メイド服着ながら『おにいちゃん、お弁当わけてっ?』って上目遣いでお願いするなら考えるけど」

レディリー「そんなまねするわけないでしょうが……」ワナワナ

レディリー「あとロリっ子元社長とか言うなっ!」キッ


アリサ「まぁまぁ落ち着いて。私のお弁当みんなでわけよ?」

上条「おぉ。あすなろ園での触れ合いを経てアリサが子どもの扱いが上手くなっている」

レディリー「ちょっと誰が子どもよ、誰が」

シャットアウラ「まったく……、アリサは優しすぎるのだから」

土御門「まぁ、そこを買われてこんなことやってるんだけどにゃー」

上条「頼まれたら断れない性格してるしなー」

レディリー「そして厄介事に巻き込まれるのよね」

シャットアウラ「お前が言うな」


レディリー「それじゃあお言葉に甘えて早速」ヒョイパクッ

シャットアウラ「あっ、こら!」

上条「つまみ食いするとこが子どもっぽい」

レディリー「だから子どもじゃないと何度言えば………」モキュモキュ

レディリー「……………ん」ピタ

シャットアウラ「? どうした変な顔して」

レディリー「……何? この苦いの」

土御門「ピーマン」

レディリー「……私ピーマン嫌い」

上条「ピーマン嫌いってやっぱ子どもじゃねえか!」

レディリー「うえぇ……苦い……」

シャットアウラ「まったくこいつは……」


ーーーーー
ーーー



上条「……ご馳走さんっと」

レディリー「まぁまぁの味だったわね」

シャットアウラ「好き嫌いしまくっていたお子様が何を」フッ

レディリー「何か言ったかしら?」ピキピキ

シャットアウラ「何も」

上条「だーかーらー、喧嘩すんなって」

アリサ「…………」

上条「アリサ?」


アリサ「! な、何かなっ? 当麻くんっ?」

上条「いや、なんか元気なかったから」

アリサ「そ、そんなことないよ?」アセアセ

上条「あからさまに動揺してるんですけど?」

レディリー「食事が口に合わなかったの?」

土御門「舞夏のとこのメイド弁当が口に合わないわけないだろ」

上条「いきなりマジ口調になるな、このシスコン軍曹」

シャットアウラ「シスコンも度が過ぎると気持ち悪いぞ」

レディリー「まあシスコンを除いても気持ち悪いけど」

土御門「お前ら人のことボロクソ言い過ぎだにゃー!」


上条「そんなことより体調悪いなら無理すんなよ?」

アリサ「いや体調が悪いとかじゃなくて……その……///」モジモジ

上条「……?」


グウゥゥゥー


アリサ「…………っ!!///」


上条「……腹の音?」

アリサ「…………///」

上条「昼飯足りなかったのか? まあみんなで分けたから取り分減っちゃったし仕方ないか」

上条「お腹空いてるならコンビニで何か買ってくるか」

上条「しかし、それならそうと言ってくれればいいのになんで誤魔化したんだ?」

アリサ「いや、まぁ、それは、その……///」

上条「それは……?」

アリサ「ーーーっ!」

アリサ「うぅ……うわぁぁぁん///」ダダダッ

上条「ア、アリサっ!?」

上条「…………走って行くほど腹が減ってたのか」

シャットアウラ「違うだろ」


土御門「年頃の女の子としては飯食ったのにまだ腹減ってるなんて恥ずかしくて言い出せないもんだぜい」

上条「インデックスはいつも口に出してるけど……」

土御門「そこは女の子としての差があるんじゃないかにゃー」

シャットアウラ「まぁ確かにアリサは結構食べるほうだからな。あのくらいの弁当じゃ足りなくてもしかたない」

レディリー「あなたとアリサの差って、その食欲の差からきてるのかしらねー」

シャットアウラ「お前はさっきから私の胸を馬鹿にしすぎだ」ピキピキ

上条「女の子の気持ちはよくわかんねえけど、美味しそうにいっぱい食べるアリサのことは好きだけどなあ」

土御門「………そういうのは本人のいるところで言ってやろうぜカミやん」


ーーーーー


アリサ「……どうしよう」

アリサ「つい恥ずかしくなって逃げてきちゃったせいで戻るに戻れない……」

アリサ「なんであのタイミングでお腹が鳴っちゃうのかなぁ……」

アリサ「これじゃ当麻くんに食い意地が張ってると思われるよぉ……」

アリサ「というかすでに思われてるんじゃ……」


上条『女の子って食が細いものだとばかり』
上条『デブの女の子はちょっと……』
上条『体重はリンゴ3個分くらいが理想かな』


アリサ「あぁぁ……どんどん嫌な考えが」

「失礼、お嬢さん」

アリサ「えっと、どちら様ですか……?」

垣根「垣根帝督」

垣根「少しお時間いいかな?」

今日はここまでです。

おやすみなさい。


ーーーーー
ーーー



レディリー「アリサ戻ってこないわね」

上条「そういえばそうだな」

土御門「カミやんが余計なこと言うからー」

上条「探しに行ったほうがいいかな?」

シャットアウラ「それなら私が行こう。お前が行ってまた余計なこと言われるとかなわないからな」

上条「返す言葉もない……」

土御門「じゃあオレも探しに行くぜい」

土御門「入れ違いになると困るし、カミやんたちはここで待っててくれ」

上条「了解。じゃあ任せた」


ーー上条・レディリーサイドーー


上条「アリサのやつ、変なことに巻き込まれてないといいんだけど」

レディリー「もし何かあったら連絡くらいよこすでしょう。大丈夫よ」

レディリー「……それより、あなた。お願いがあるのだけれどいいかしら?」

上条「な、なんだよ……っ」

レディリー「そう身構える必要はないわ。変なこと頼むわけじゃないから」

上条「…………頼みって?」

レディリー「まぁその……、アレを……消して欲しいのよ……ね?」モジモジ

上条「アレ……?」


レディリー「だからアレよアレ!」

レディリー「あすなろ園であなたが撮影したアレ!」

上条「あぁ、お前の泣き顔」

レディリー「泣いてないっ!」

上条「あの映像土御門に話したら『グッジョブカミやん! 面白いから永久保存確定だにゃー』って言われたんだけど」

レディリー「あのグラサンアロハめ……、あんなもの残してたまるものですか!」

上条「でも残さないと俺のバイト代削られるし」

レディリー「な、なら交換条件よ」

レディリー「もしその映像をあの男に黙って消してくれたらあなたの言うことをなんでも聞いてあげるわ」

レディリー「それならどうかしら?」


上条「なんでも……ねえ」

レディリー「お望みとあらばこの青い果実に手を出してもいいのよ? もちろん他言はしないし」クスッ

上条「はぁ? 何が青い果実だこのちんちくりん」

レディリー「ちん……っ!」

上条「お前が何年生きてるのか知らないけど見た目10歳のガキンチョが頑張って色気出しても無駄だっての」

上条「合法ロリだかなんだか知らないが上条さんはノーサンキューです」

上条「ボンキュッボンのナイスバディになって出直してこい!」

上条「まあピーマンを好き嫌いするようなお子様の味覚持ったやつがそんな体型になれるとは思えんけどな!」

レディリー「なっ……、こ、この……っ///」プルプル

レディリー「こうなったらぶっ壊して物理的に消してやるうぅぅぅ///」ガンガン

上条「わぁ!? バカやめろ! ストップストォォォップ!」


ーーアリササイドーー


アリサ「……それで垣根さんは私に何のご用ですか?」

垣根「ちょっと聞きたいんだけど、君が一日統括理事長の代理をしてるってのは本当なのかな?」

アリサ「そうですよ。よろしくお願いしますね」ニコニコ

垣根「へぇ……」

垣根(統括理事長代理ね……アレイスターの奴も何考えてんだか)

垣根「(流石にこいつを捕まえて脅したところで、この街をどうこうできるとは思えねえが……)」ブツブツ

垣根「(それでも、こいつを通じてアレイスターへの直接交渉権を手に入れれる可能性は高い)」ブツブツ

垣根「(運よくスレーブ個体から復活できたんだ。このチャンスを逃すわけはねえよな)」クックック


アリサ(なんかずっとブツブツ言ってるなぁ……)

今日はここまでです。

ていとくんの変態行為が具体的に思いつかんのでネタ提供してもらえると助かります

それではおやすみなさい

忙しくて放置ぎみになってしまったし、これから先もそうなるかもだから一旦html化します。
全部書ききって手直ししてから再開したいと思います。
読んでた人には誠に申し訳ないです。

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