女騎士「この話が嘘だなんて、キミにはそれを証明することができるのかい?」 (200)


▼昼過ぎ/城/姫の部屋

姫「男! はやく私と結婚しなさい!」

男「いっ?」

メイド「ダメですよ。男さんは私ともう婚約を結んでますから」

男「えぇ!?」

姫「あんな、男が寝てる間に交わした約束なんて無効よ!」

メイド「それでも約束は約束です」

男(いつ間にそんなことしてたんですか……)


姫「そしたら私なんて10歳の時にもう結婚の約束してるんだから」

メイド「それこそ無効です」

姫「何でよ!」

メイド「本国では16歳未満の女性は結婚はおろか婚約も認められていません」

姫「ぐっ……でも約束は約束だもん! メイドよりずっとずーっと前から約束してたんだもん!」

メイド「法律は絶対です。それに第一、男さんは姫様のような貧乳は好まれません」

男「ちょ、ちょっとメイドさん!」

姫「何よ! 私はスリム体型なのよ!」

メイド「ロリ体型の間違いでしょう」

姫「うるさい! これから成長するもん! 私まだ13なんだから!」

メイド「あと何十年かかることやら……」ハァ

姫「そっ、そんなにかからないもん!」


メイド「それに比べて私、なかなかのスタイルだと自負しております」クネクネ

姫「そんなのただのホルスタイン体型じゃない」ボソッ

男「姫様!」

メイド「今……なんとおっしゃいました……?」

姫「そんな体はただの牛だって言ったのよ!」

メイド「上から92・59・88のグラマースタイルの私になんということを!」

姫「ウーシ! ウーシ! メイドの体なんてそのうちブヨブヨになっちゃうんだから!」

メイド「何ですって!?」

姫「何よ!?」

姫&メイド
「「むむむむむむーー!!」」


男「二人とも落ち着いてください!」アセアセ

メイド「これではラチがあきませんね。ここは男さんに決めてもらいましょう」

男「は?」

姫「そうね、良い考えだわ。乗ったわよ」

男「え? ちょ、ちょっと待って!」

姫「男はもちろん私を選ぶわよね?」

メイド「いいえ。男さんは絶対私を選んでくださいますよね」

男「あ……あの、え~っと」

姫「どっちなの!?」

メイド「男さん!?」

男「あ……――そっ、そうだ! 午後は部隊長と剣術の稽古があるんだった! これにて御免!」ダダダッ

姫「あっ! 逃げた! メイド、追うわよ!」

メイド「合点承知!」

ほう



ウォォォー! オトコー、マテェー!

オトコサン! アノヤクソクヲワスレタトイウンデスカ!?

メイド! イチドフタテニワカレテサガスノヨ!

ショウチデス!


ざわざわ…… ざわざわ……


▼城内/騎士団・会議室

男「……行ったか? 」

(?)「そのようだな」

男「ふぅー、助かったぁー。ありがとな、女騎士」

女騎士「全く。キミたちはいつも騒がしいな」


男「待て待てマテマテ。騒がしいのは俺じゃなくて姫様とメイドさんだろ」

女騎士「原因は毎度キミなんだろ? なら責任はキミにもあるさ」

男「なんだよそれ。そんなこと言われても……」

女騎士「いや、責めてる訳じゃないんだよ。ほら、紅茶でも飲むかい?」

男「あぁ、悪いな。もらうわ」


――カチャリ、コポコポコポコポ……。


男「いただきます」

女騎士「存外、キミも姫様たちにその気なんじゃないか?」

男「ぶふーっ! げほっげほっ!」

女騎士「おやおや。図星かい?」


男「そんな訳あるかよ! 相手は一国の姫様とその専属メイドだぞ!?」ゴホゴホ

女騎士「その肩書きさえ無ければありえなくもないと?」

男「いや、ありえないありえない」

女騎士「ずいぶんきっぱりと言うんだね」

男「だって姫様はまだ13歳だぞ、どうみても子供だよ。メイドさんに至ってはただの悪ノリだし」

女騎士「でも男性にとってメイド氏の体つきは魅力的なんじゃないか?」

男「確かに! あの体で迫られたら断りきる自信は無いなぁ~、なぁーんて――」

女騎士「ふぅーん……。やっぱりキミもそんな奴だったのだな……」

男「!?」ギクッ


女騎士「そうか……男も所詮は狼か……」

男「お、女騎士さん……?」

女騎士「騎士団員でありながら劣情を持て余す下種な愚者を滅して世を浄化させられるのならば、きっと誰も責めぬだろう」

男「は?」

女騎士「幼馴染みとしてせめてもの情けだ。一振りで葬ってやろう」カチャッ スラーッ

男「待て待てマテマテ! 冗談だよ! 剣を抜くな! 殿中でござるよ!」

女騎士「ふふふっ、私も冗談だよ」ニヤッ

男(目が笑ってませんけど……)


女騎士「でも実際の所どうなんだい?」

男「何が?」

女騎士「キミだって恋慕う女性の一人くらいはいるのだろう?」

男「残念ながら物心つくころから剣を振り続けて青春も何も無い。我ながらしょっぱい人生だよ、アハハハ……」

女騎士「それでも一人くらい憧れる人はいるだろうに」

男「今までそういうのはホントに――あっ、そうだな。確かに1人だけいた」

女騎士「えっ!?」

男「子供の頃にだけど、気になる子ならいたよ」

女騎士「ほ、ほう……。本当にキミの意中に留まる子がいたとはな」

男「まぁな」

女騎士「実に興味深いよ。それはどんな子なんだい?」

幼馴染みだったか


男「それがよく覚えてないんだ」

女騎士「そんな馬鹿な。まさか話すのが嫌で誤魔化してるとかじゃ……」

男「本当だって。正直顔もロクに覚えてないんだよ」

女騎士「むぅ。確かに嘘をついている顔には見えんな」

男「ついてないって。……ただね、その子が泣いてたのは覚えてる」

女騎士「泣いてた?」

男「そう。何かに脅えて不安がって泣いてた。だから俺が守らなくちゃって思ったんだ」

女騎士「へぇ、立派な騎士道精神じゃないか。見直したよ」


女騎士「その女の子の名前とか、どこの子だとかは覚えていないのかい?」

男「なーんも覚えて無い。大体何で泣いてたのか、どこで出会ったのかも覚えてないし」

女騎士「キミは意外と物忘れが酷く、間抜けな男なのだな」

男「ハハハ、面目ない」

女騎士「……もし」

男「?」

女騎士「もしその思い出の女の子がまたキミの前に現れて、キミのことを好きだと言ったらどうするんだい?」

男「んン~、そんなこと考えてもみなかったなぁ。けど、ありえないだろ」

女騎士「例え話だよ。もし、そんなことがあったら、君はどう思うんだい?」

男「そうだなぁ、もしそうなったら俺も少しは恋愛とか考えるようになるのかな」

女騎士「そうか。男は、守りたくなるような子が好みなのだな……」

ほう・・・


男「でもきっと向こうも俺のことなんて覚えてないよ」

女騎士「いやいや。存外女性と言うものは、昔のことをよく覚えているものだよ」

男「そうなのか」

女騎士「そうなのだよ。キミはもっと女心を知っておきたまえ」

男「はいよ。女騎士もちゃんと女性らしい意見が言えるんだな」

女騎士「な!? ぶ、無礼な! 私は生まれてこのかたずっと女だぞ!」

男「悪い悪い、冗談だよ。そんなに怒るなって」

女騎士「むぅ!」


男「でもお前がこんな話題振ってくるなんて珍しいな」

女騎士「わっ、私だって、友人の色恋沙汰は気になるものだよ」

男「恋愛事なんていかにも女性らしい話題だしな」ニヤニヤ

女騎士「――っ!///」カチャ スラーッ

男「悪い! 冗談だって! だから剣を抜くな! 殿中でござるよ、女騎士殿!」

女騎士「次に私をからかったら容赦なく……斬る!」ギロッ

男(怖ぇ~……)


男「それこそお前の方はどうなんだよ」

女騎士「わっ、私か!?」

男「顔立ちも容姿も十分綺麗なんだから、男性からの誘いも多いだろ?」

女騎士「――――」カァッ

男「……おい、どうした? ぼうっとして」

女騎士「い、いや、何でもない」

男「いや、でも顔も赤いような」

女騎士「うるさい! 何でも無い!///」

男「何で怒ってんだよ」


女騎士「私はそれこそ引く手数多でね。今、私に見合った男性を吟味している所だよ、うん」

男「そりゃ貴族様は御身分の良いことで」

女騎士「そうでもないさ。別段慕っても好いてもいない相手とお茶会だのなんだのと、ただの苦痛でしかないよ」

女騎士「本当に恋い慕う者と結ばれれば、それは、きっと幸せなことなのだろうな……」

男「……そりゃ違いない」

ほうほう


女騎士「キミもいずれ、その思い出の少女と会えるかもしれんから、その時は頑張るんだぞ?」

男「そいつはどうも。しかしずいぶんと上から目線じゃないか」

女騎士「当たり前じゃないか。私は貴族だぞ?」

男「そうでした! 私のような市民の凡夫如きが大変失礼致しました!」 ペコッ

女騎士「あははは。冗談だよ。ほら、顔を上げてくれ」

男「女騎士様はずいぶんとお優しいですね。下民の私も救われます」

女騎士「そんなんじゃない。キミとは友人として対等でいたいんだ。だから、そんな言い方はしないでくれ」

男「少し嫌味っぽかったか。すまない、悪気は無いよ」

女騎士「そうか。なら許してやろう」フフン

男「やっぱり俺、ものすごく見下されてるような……」

女騎士「冗談だよ」クスッ


男「でも俺、恋愛とかまだよくわかんないけどさ」

女騎士「?」

男「お前とこうやって話してる時が一番気が楽で楽しいよ」

女騎士「――っ!///」カァァ

男「なーんちゃって! ――あれ、どうした?」

女騎士「うるさい。見るな」プイッ

男「なんだよ……、あっ! お前まさか照れてる?」

女騎士「うるさい!」

男「あははは、やっぱり! 耳まで真っ赤じゃん!」

女騎士「うるさいうるさいうるさい!」

続けたまへ


男「あははは! 照れてやんの照れてやんの!」

女騎士「うるさい黙れ! 斬るぞ!」

男「やめてくだされー! 殿中でござるよー!」

女騎士「このぉ~、男ぉー!」

男「あははは! 許して下され女騎士様ー!」


ネェ、メイド! イマ、オトコノコエガシタワ!


男「!?」ギクッ

女騎士「!?」

姫様キタ━(゚∀゚)━!


モシカシタラ、オンナキシサンノトコロニイルカモシレマセン!

ソレダワ! メイド、イソグワヨ!

ガッテンショウチ!



男「ヤベエ! バレた!」

女騎士「ふん。大声でバカ笑いしてるからだ。いい気味だ」

男「お、俺、適当に逃げるから、後よろしくな!」

女騎士「キミなんて捕まってしまうがいいさ」

男「そんなこと言うなって! お願いだ!」

女騎士「……ふん。知らない」プイッ

男「笑ってゴメンなさい! 頼むから協力してくれ! 代わりに何でも願い事聞くから!」


女騎士「たまには一緒に食事がしたい……」ボソッ

男「え、何! ゴメン急いでるからハッキリ言って!」

女騎士「~~ッ! 城下町のイタリアンレストランでパスタが食べたい!」

男「わかった!」

女騎士「ティラミスもだぞ!?」

男「わかったわかった! 約束するから!」

女騎士「なら協力しよう」ニコッ


男「サンキュ! じゃあな!」

男 ダダダッ

女騎士「……全く、本当にいつも忙しない男だな」


…ダダダダダダダダッ! ガチャ、バタン!


女騎士「!?」ビクッ

姫「女騎士! ここに男がいるでしょう! わかってるのよ!?」

メイド「女騎士さん、隠しても無駄ですよ! さあ白状してください!」

女騎士「えっ、いや、お、男なんて、ここにはいませんよ。見てないです、ワタシ」

>>32
女騎士ちゃんかわいい


姫「何ですって!? 本当でしょうね!?」

女騎士「ほ、本当です。もちろん。ワタシ」

姫「あーもう! ならどこに行ったってのよ!」

メイド「アテが外れてしまいましたね」

姫「じゃあ女騎士、男がドコにいるのか知らない!?」

女騎士「さ、さぁ、今日は一度も顔合わせてませんから、ワタシ」

姫「むむ……。なら、あそこに違いない! 女騎士、失礼したわ! ほらメイド、行くわよ!」ダダダッ

メイド「合点! 女騎士さん、失礼しました……では!」ダダダッ


オォートォーコォー!

オトコサーン!


女騎士「ふぅ……やれやれ」ハァ


▼夜/騎士団員用国営宿舎前

男 スタスタ

男「はぁ~今日も疲れた……やっと帰れる……」

男「結局見つかって、危うく婚姻届書かされる所だった……」

男「厨房の冷蔵庫に隠れたのがまさか見つかるとは思わなんだ……」

男「あぁ……やっと家に着いたよ……」

――キィッ ガチャッ。

男「ただいま……」

パン屋の娘(以下、パン娘)
「おかえり~。今日はずいぶん遅いんだね」

男「……おう」


パン娘「また姫様に追いかけまわされたの?」

男「そうだよ。もうクタクタ。このままベッドで寝ちゃおっかな」バフッ

パン娘「ダメだよー。先にお風呂入らなきゃ」

男「だよなー」

パン娘「ご飯も作ったんだし、ちゃんと食べてね」

男「サンキュー」

なんかこの男にメラッときた


パン娘「ではでは男くん。お風呂とご飯、どっちにする?」

男「……パン娘」

パン娘「え!? わっ、私がいいの!?///」

男「一つ聞きたい。お前、どうやって俺の家に入りやがった?」

パン娘「え?」


男「もう一度言うぞ。なぜ俺の家に勝手に上がってやがる。どうやって入った?」

パン娘「え~っとぉ、……あ、愛の力だよ! なんちゃって!」アセアセ

男「よしっ。 おまわりさんの所行って来るわ」

パン娘「すみません! 実はパンの宅配に来たらカギが空いてたから、つい!」

男「なるほど。つい、ね」

パン娘「なはは~。そうそう。ついだよ、つい」

男「よし! 交番行って来る!」

パン娘「ごめんなさいー! 悪気はないんです! ほんの出来心で!」ガシッ

男「えぇい離せ! 出来心で風呂焚きからおさんどんまでされてたまるか!」

パン娘「夜伽もしますからー!」

男「なおさら困るわ!」

パン娘「ごべんなざいー! ずびばせんでしたー!」


姫「女性がそんなに泣いて謝ってるのなら、どんなことも許してあげるのが男性というものじゃないかしら、男?」

男「え!? 姫様!?」

メイド「そうですよ。意地悪しないで許してあげたらどうです。ほら、姫様もお皿並べて!」

姫「はぁーい」

男「メイドさんまで!? いつの間に入ったんですか!?」

メイド「愛の力、ってやつですよ」ドヤァ

姫「そうよ。愛の力よ」ドヤァ

男「こんのヤロウども……」イラッ

愛の力かあ


――コンコン。

女騎士「うるさいぞ、男。夜なんだから静かにしたまえ」

男「おぉ、女騎士か!」

メイド「あら。女騎士さんまで来ちゃいましたね」

女騎士「私は部屋が隣なだけです」

姫「せっかくだし女騎士も一緒にいかが? まだご飯食べてないでしょ?」

女騎士「たしかに、まだ食べてませんが……」

姫「なら、一緒に食べましょうよ! ほら!」

男「ちょっと姫様! 何勝手に決めてるんですか!?」

姫「別にいいじゃない!」

女騎士「……ハァ。姫様、こんな時間に城を出られてはいけませんよ」

姫「だってお城にいてもつまらないもん!」

女騎士「ダメです。王様も心配されるでしょうし。ほら帰りますよ、お城まで送りますから」

姫「いーだ!」


姫「フンッ!」プイッ

女騎士「全く……」

メイド「まぁまぁ。せっかくパン娘さんが料理をつくってくださったことですし、皆さんで食べましょう」

パン娘「そうですよー。いっぱいつくったんですから、冷めちゃう前にほらほら」グイグイ

女騎士「ちょっ、私は……」

パン娘「ご飯はより多い人数で一緒に食べた方がおいしいですし。いいからいいから」グイグイ

男「皆さん勝手されてますが、ここ俺んチなんですどね」

パン娘「それもいいからいいから」グイグイ


メイド「えーでは皆さん。お皿や食器はすべて渡りましたか?」

「「「「 はーい 」」」」

メイド「それでは……いただきます!」

「「「「 いただきます! 」」」」

腹へった


途中で大変申し訳ありませんが、
眠気に耐えられませんのでキリの良いここで投稿を休止します。

私用もあり再開はおそらく午後19時以降になると思いますが、
次回はこの晩餐の続きから始まります。

それでは失礼します。

乙!待ってる
俺も限界だったwww


お待たせして申し訳ありません。

これから早速投稿作業に入りますが、
書溜め内容を改修しながら投稿しているため進行が遅いということだけご承知おきください。

それでは始めます。


メイド「このチキンのトマト煮おいしいですね」モグモグ

パン娘「わかります!? 自信作なんですよー!」ニコニコ

メイド「トマトの甘みと酸味がほど良いですね」モグモグ

パン娘「煮詰める時にバルサミコ酢と砂糖を少し入れてるんです」グッ

メイド「なるほどなるほど。実に参考になります」モグモグ


姫「ほら男、アーン♪」ニコニコ

男「姫様、大丈夫です……自分で食べれますから……」

姫「いいからいいから。ほら、アーン♪」ニコニコ

女騎士「……ゴホン!」

男「お、女騎士ぃ……」ヒソヒソ

女騎士「ん、何だい?」

男「タスケテ」

女騎士「その必要はないんじゃないのかい? 嬉しそうに鼻の下伸ばしてるし」モグモグ

男「そんなことねえって……」


姫「何コソコソしてるのよ。ほら男、食べるの!? 食べないの!? どっち!?」

男「え~っと……」

パン娘「あっ! 姫様ズルイ! 男くんにアーンしようとしてる!」

メイド「何ですと!? それは見過ごせませんね!」

姫「もう! 男がさっさと食べないから邪魔が入っちゃったじゃない!」

パン娘「男くんは私からの方が食べたいよねー」

メイド「いいえ。男さんは私のような大人の女性からもらいたいはずです」

姫「どっちも年増じゃない。私みたいな若い子からもらいたいに決まってるわ」

パン娘「ロリ体型……」

メイド「貧乳……」

姫「何よ!」


男「皆さん、俺、自分で食べれますから……」

姫「ぶぅー!」

メイド「まったく。男さんってホント意気地がないんですから」ゴクゴク

姫「何だかおいしそうなの飲んでるわね。ジュース?」

メイド「えぇ、まぁそのようなものです。おいしいですよ。姫様もどうですか?」

姫「いいの!? 私も飲みたい!」

メイド「一気に飲もうとしないで、料理と一緒にチョビチョビと飲んで楽しむのがこのジュースのコツなんですよ~」コポコポ

姫「……うげぇ! 苦い! 何よこれ!」

パン娘「ちょっと! それ、ブドウ酒じゃないですか! 何てもの姫様に飲ませてるんですか!」

メイド「うふふっ。今日は無礼講よ」

男「メイドさん、酔ってます?」

メイド「少しだけ、てへっ☆」

男「あはは……」

待ってた!


姫「なるほど、これが大人の味ってヤツなのね……。よぉし! 私、飲むわ!」

男「なっ! ダメですよ!」

姫「私は早く大人になりたいの! それで男と結婚するんだから!」

女騎士「ダメですよ、姫様!」

姫「何でよ!」

男「当たり前じゃないですか! 別にお酒が飲めたからって大人になんかなれませんよ!」

女騎士「第一、未成年の飲酒は法律で禁止されてます!」

姫「むぅ~!」

男「いいですか、姫様。一国のお姫様である方がそんなことを――」

姫「もうお姫様扱いするの禁止! 姫様って呼ぶのも禁止!」

男&女騎士「「 !? 」」ビクッ


姫「ここはお城じゃないんだから、いつまでも私をお姫様扱いしないでよ!」

男「けど姫様は姫様ですし……」

姫「私だけ特別扱いされたくないの! こんな時ぐらい皆と同じになりたいの!」

姫「お酒のことだって、普通の家の人はそんなの守ってないの知ってるもん!」

女騎士「ですが姫様は王族ですし、私たち城に勤める者は王族を敬わねばなりません」

姫「だから姫様扱いはダメ!」

女騎士「そう言われても……」

姫「何よ……こんな時くらいそんなの忘れてもいいじゃない……。だって皆、私の友達なんだから……」

男&女騎士「「 …… 」」


メイド「これは男さんと女騎士さんの方が折れるしかないですね」

男「いや、だけど……」

女騎士「うむ。しかし……」

メイド「もう二人とも固いんだから。ほら、これでも飲んでスッキリしてください」コポコポ

男「メイドさん、それ……」

メイド「今日は無礼講、無礼講」コポコポ

男「ハァ、わかりましたよ……姫」

姫「!?」

男「でもお酒はそのコップの分だけですからね?」


女騎士「なっ、男!?」

男「今日だけ一杯ぐらいならいいだろ」

パン娘「ウチの弟もたまに飲んでるし、大丈夫よ」

女騎士「でも、それでもし姫様に何かあったらどうするんだ!」

メイド「まぁまぁ、私がついてるから大丈夫ですよ。ほら女騎士さんもどうぞ」コポコポ

女騎士「わ、私は騎士であって、規律に反してまで飲酒など……」

メイド「いいからいいから」コポコポ

姫「そうよ、女騎士も飲むのよ! 一緒に大人になるんだから! これは命令よ!」

女騎士「……わかりました。じゃあ今日だけですよ、姫……さん」

姫「さん付けも禁止!」

女騎士「……姫」

姫「それでよし!」

メイド「はい、こっちはパン娘さんの分」

パン娘「ありがとうございます」


メイド「では皆さんコップを持ってください」

姫「はーい!」

メイド「今日は皆さんと姫様が改めてお友達であるということと無礼講の記念ってことで……カンパーイ!」

「「「「 カンパーイ 」」」」



男(そういや宴会始めちゃってるけど、ここ宿舎で俺の部屋なの皆忘れてるよな……)グビッ

カンパーイ


▼二十分後/男宅


姫「もう! 何で男はワタひと婚約してくれないの!? ワタひのこと嫌いにゃの!?」

パン娘「ダメでしゅよ姫! 男きゅんはワタひのお婿さんににゃるんだから! 一緒にパン屋ににゃるの!」

姫「男はパン屋ににゃんかにゃらないもん! ワタひのナイト様になるんだもん!」

パン娘「にゃるわよ! 男きゅんパン大好きだもん! ナイト様の方がにゃらにゃいよ!」

姫&パン娘「「 むむむー! 」」


女騎士「やめたまえキミたち、見苦しいぞ」

姫&パン娘「「 !? 」」

女騎士「キミたちは男のことをにゃんにもわかってにゃいにゃ」

女騎士「そんにゃにゃつには男はにゃれん。仕方ないから私がもりゃってにゃる」プイッ

姫&パン娘「「 えぇー! ずるい! 」」

女騎士「ずるくにゃい!」

姫&パン娘「「 ずるい! 」」

女騎士&姫&パン娘
「「「 むむむむむぅ~! 」」」


男「気がつけばすごいしっちゃかめっちゃかな事態に……」

メイド「姫様はともかく、この2人がこんなにお酒が弱いなんて思いませんでした」

男「そういえば女騎士と一緒に飯食うのも久しぶりだなぁ」

メイド「そうなんですか? 意外ですね」

男「そうですか?」

メイド「幼馴染で部屋も隣り同士なら、自然とそういう機会もあるものかと」

かわいいwww


男「それが意外と無いものですよ」

メイド「だって隣り同士ですよ? 晩御飯とか一緒に食べないんですか?」

男「本当に無いんです」

メイド「全くですか?」

男「そりゃ全くって訳じゃないですけど、仕事で助けてもらったお礼とかでたまに店で食べるくらいですかね」

メイド「そうなんですか」

男「俺と女騎士じゃ役職も生まれも育ちも違いますから」


男「あーあー、姫様、あんなにはハシャいじゃって」

メイド「アレじゃ大人にはなれませんね。ふふっ」

男「まったくです。でも、こんな時間まで出歩いてたら本当に問題になるんじゃないですか?」

メイド「大丈夫ですよ。実は王様から夜間の外出許可をもらってますから」

男「え!?」


メイド「王様は姫様にすっごく甘いんですよ。そこをチョチョイと突いて説得しちゃえばイチコロです。テヘッ☆」ペロッ

男「もしかして、今日のこの宴会はまさかメイドさんの――」

メイド「計画通り、です」ニコッ

男(王様を手玉にするなんて……この人、実はかなりのやり手……!?)

メイドさんやりおるな


男「アレ? 急に静かになったな」

メイド「あらあら」

姫「zzz」

パン娘「zzz」

女騎士「zzz」

男「おいおい。わざわざ3人同時に酔いつぶれることもないだろうに……」

メイド「あはは。じゃあ、これにてお開きとしますか」


男「騒ぐだけ騒いでこの3人は、まったく……」

メイド「すみません。使ったお皿ですとか、ある程度は先に片づけておきましたので」

男「ありがとうございます」

メイド「こちらこそ、急に押しかけてすみませんでした」

男「いえ、でもまぁ……楽しかったですから」

メイド「うふふ。そうですね」クスッ


メイド「私は姫様たちを送りますので、すみませんが残りの後片付けだけよろしくお願いします」

男「わかりました」

メイド「ほら姫様。お城に帰りますよ」

姫「やだぁ……男と一緒に寝るのぉ……」

メイド「そのセリフはまだ10年早いですよ。それに、私の方が先に一緒に寝るんですから」

姫「ダメェ……男は私の……  zzz」

メイド「姫様は寝る時いつもこうなんですよ。男さんを思う気持ちは本物みたいです」

男「あはは、なんて言っていいやら……」

姫様いけませんぞ


男「でもメイドさん、一緒に悪ノリするのはやめてくださいね?」

メイド「悪ノリなんかじゃない、って言ったらどうします?」

男「え?///」ドキッ

メイド「……なんて冗談です」ニコッ

男「か、からかわないでくださいよ!///」ドキドキ


メイド「ほら、パン屋の。あなたも帰るんです」

パン娘「体が重くて動けない……。これは男くんと一緒に寝るしか、ない……」

メイド「男さんは貞操にだらしない女性は嫌いらしいですよ」

パン「うぅー。じゃあ帰るぅ……  zzz」

メイド「全くもうこの2人は……、ヨイショ」グイッ グイッ

男(2人も担ぐなんてメイドさんって意外とパワフルだな……)


メイド「それでは、お邪魔しました」

男「え、ちょっと待って! コイツも起こして連れてってくださいよ!」

女騎士「zzz」

メイド「でもその子はすぐお隣さんでしょう?」

男「そうですけど!」

メイド「幼馴染なんだし、任せて大丈夫ですよね?」

男「いや、でも! 待って下さい、今コイツ起こしますから!」

メイド「私はもう両腕ふさがって大変なんです。では頼みましたよー」スタスタ

男「ちょっとぉ!」

メイド「あっ、でも襲っちゃダメですよ?」ピタッ

男「襲いませんよ!」

メイド「冗談です。それでは、おやすみなさいませ」スタスタ

男「ちょっ、――行っちまいやがった」

女騎士「zzz」

キタ━(゚∀゚)━!


男「ったく。ほら、お前も自分の家に帰れ。ほらほら」ユサユサ

女騎士「ん……あれ、何で私の家に男が……」

男「お前が俺の家にいるんだよ」

女騎士「もしかしてキミ、……夜這いをしに来たのか?」

男「違う! お前が俺の家で酔っぱらって寝てるの!」

女騎士「そうか……私はキミに酔わされてしまったのか…… zzz」

男「あぁもう! お前もうお酒禁止な!」


女騎士「まぁでも……」zzz

男「なんだ?」

女騎士「キミになら夜這いに来られても、悪い気はしないよ」ニヘラ

男 「なっ!?」ドキッ///

男「バ、バカ! 何言ってんだよ!」アセアセ

女騎士「…… zzz」スヤスヤ

男「……ハァ。ほら、おぶるぞ。ヨイショ」グイ

ほう

荒らしじゃありませーんwwww読んだうえできもいからきもいって言ってるきんもきんもーwww


女騎士「zzz」

男「……そういえば昔もよく、遊んだ帰りにこうやっておぶってやってたっけ」

女騎士「?」

男「いつからだろうな、遊んだりしなくなっちまったのは」

女騎士「…………」

男「やっぱり俺の親父が死んだ時から――」

女騎士「男は私が守る!」ガシッ

男「なっ!?」ドキッ

女騎士「大丈夫だ、安心しろ。男は私が、守るのだ…… zzz」

男「……ったく。ありがとよ」

女騎士「zzz」スヤスヤ


…………
………
……

すみません。一旦ここで休止します。

>>107
お前、さっきから何なの?
荒らすんならとっとと消えろよ

>>109
乙!

荒らしは相手にするな、安価もつけたらダメよ
無視が一番

お前がどう思おうと勝手だが
場を荒らしたり他人を馬鹿にし続ける権利ないだろ

\           /     /. : : : : : : : :ヽ-‐.: :_;. --- .._: : : : : : : :\       \      /
_  争  も  _   /, -‐==ミ: : : : _,ィニ-‐……ー-: 、`ヽ、: : : : ヽ、      _   争   _
_  え  っ  _     . .:´: : : : : : : ≠:7: : : : : : : : : : : : :ヽ、 ヽ| : i : : :,     _    え   _
_   : . と   _   /.: : : : -‐: :7´: : /:,ハ : : : :ヽ : : : ゝ-- :\ | : :! : : : ,   _    :   _
_  :      _ /, -‐/.: : : : :i : : /ィ:爪: : :\ :\ : : :\: : :`ト : !: : : :′   _   :    _
             〃  /. : : : : : : |.:イ :ハ:| \: .、\: : xィ¬ト、: :| : : ! : : : : :,
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                い、: :\/   ̄ ̄                 ', : : i : : : : : : : : ,     _, -‐'    ⊂ニ,´
    r 、  _          ヽ: :〈        <  ̄ フ         |: : : ! : : : : : : : :′,.-‐T   _,. -‐'´ ̄
    くヾ; U|           | : \                   /| : : :i : : : : :_, -‐'    |  /

   r―'   ヽ、             | : : : \               イ: : :| : : :i_,. -‐       |/
    `つ _   ̄ ̄Τ`ー―-- L: : : : : `: : . . .  __    .:〔: : :|: : :r┬'              |

権利とか笑わせんな馬鹿wwwwww
俺はお前みたいなクソガキをまともな大人にしてやろうとしてんだよwwwwwwwwwwwwww

余計なお世話だ馬鹿
消えろ

>>111
ごめんなさい。さすがに黙っていられないです

SS速報で書いた方がいい・・・おーぷんは運営が仕事しないから>>114みたいな荒らしはいなくならない
SS速報なら運営も仕事するし荒らしも少ないぞ

消えろマジ消えろ
つーかお前マジでなんなんだよ
ウザってぇからどっか行ってくんない?
それかシネ

てめーがつっかかってくんのが悪いんだろうが
お前の感想なんかいらないからマジ消えてくれ

じゃあシネ

荒らしを相手にする人も荒らしという名言を知らないのか
わかったら荒らしに構うのはやめるんだ>>1!!!

ネットでしか威勢よく出来ないクセに調子のんなよデブ
おまけに粘着質でお前の方が気持ち悪いわ
お前ハゲだろ? しかも体臭もクセーとみた
そんで会社か学校で嫌われてて友達も彼女もいねぇだろ童貞
いい歳こいてみっともねぇんだよ、だから嫌われてんだよ
しねリストラ候補
不登校になれチビ雑魚

擁護できないレベルになってきた

なんだ図星かよ
気持ちわり

悪いけど友達いるし彼女もいるし
嫉妬すんなオッサン

どっちも感情抑制できないクズだった

残念だがもう潰れちまってんだよ
つーかマジなんだコラ
喧嘩売ってんならリアルで会って買ってやろうか?

                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()

 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "

        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"

じゃあ早速話しよーぜ?
Kakattekoiyodebuhage @gmail.com
お前のためにつくってやったよ。ここにメールして来い。逃げねぇからよ
近くだったらマジで今から会ってやるよ
ちゃんと空白は抜けよオッサン

まとめさん僕の色は赤色でお願いしますね!

おいおいまじでメール送れるじゃん
>>1よメルアド晒して大丈夫か?

あっ、私はウンコ色で

>>143
やめろw

>>144
大丈夫です、捨てアドですから

つーか即行でメールきたけど内容がガキっぽいw
なんかアイツ、俺と住んでる所が同じ地元みたいな感じで世間の狭さにお茶ふきましたw
俺、一人暮らしなので俺んチの住所教えてやりましたよ
実は俺もう結構な大人ですから、本当に来たら酒でも飲み交わして仲良くしてやります
だから心配しないでください。通報とかしないでね

>>145
おいw

翌日……

○○県○○市で男性二人の死体が発見されました

バ ッ ド エ ン ド

釣り宣言まだ?

アイツのメールをうpしてやろうかと思いましたが面倒なのでやめておきます
アイツはすぐに家出たらしくて、言ってることが本当ならたぶんすぐ来ると思います。
自転車なら5~10分後くらいかな。ホントに近くてビビッたw

せめてものお詫びとして収拾ついたら報告に来ますので出来ればスレ残しててください(^^;
一時間もあればここに帰って来れると思います。0:00までには一度報告レスします。

>>149
俺も薄々釣りだと思ってたわ

口調似てるし煽り方同じだし……途中でマッチポンプかな?(笑)ってレスしてやりたかったが耐えた俺を褒めてくれ

>>148
やめてw

>>149
これぞVIPクオリティって奴ですか?w
おーぷんですけどw

>>151
偉いw


ってか、SS書けなくなってしまって本当にすみません。
この借り、というか、お詫びは別の機会で本当に致します

まとめさんこのスレまとめてください!!!お願いします!!!

うわっ、もう来たっぽい早過ぎ
とにかkまたあとで

そして……誰も>>1の姿を見たものはいなかったという

~悲しみの果てに、荒らし編~完

はあ

戻りました
誰かいますか?

それで?

ぶじ話し合いで終わったわwwwwww思ったよりぜんぜん早かったwwwwwww

ドアあけたらモヤシみてーなクソガキがいてマジワロタwwwwwwwww
しかもまさかの 未 成 年 wwwww
ちなみにあいつはもう帰ったよwwwwwwwwwwwってかもう夜おそいしあぶなねーから少し話して帰したwwwww
あーあ、酒のめなかったわwwww

聞きたいこと色々あるとは思いますが折角のSSスレですし、
先程のやりとりをSS風にして話したいと思います。

マジか

▼10分くらい前

ぴんぽーん!

「あっ。誰か来た」

「俺です。さっきのID:Wbz80TwSGです」

「ホントにきたのかよ」

ガチャ。ドアが開いた。

「せっかくだから少し上がれよ」

「ありがとうございます」

思ったより若かった。

部屋はすごい汚い。カップめんの容器とかゴミぶくろがいっぱいある。本当にいっぱい。
すごい臭い。鼻がおかしくなりそうなくらいのにおいがする。きっと腐ってるものばかりだ。

ゴミ袋。ホントにいっぱい。臭い。生臭いんだ。生ごみのにおい。
いっぱいある。掃除してないのがわかる。

そしたら突然、痛くなる。お腹が痛い。痛い。
刺さってる。こっちは刺した。あっちから見ると刺された。
あれ? あっちから見ると刺した? こっちが刺された?
包丁。ぐさり。えぐる。えぐる。えぐる。えぐる。
口から血が出る。息と一緒に血が出る。ごぽっ。不思議な音。楽しい。


「あああああああああああ!!!!1」

「あああああああああああああああああああああ!!!!!1!!!!111」

「痛いいたいいたい」叫んだ。

「うるさいシネよお前!!!きもいんだよ!!!シネ!!!!」叫んだ。

二人で叫んだ。さけんだ。さkんだ。さけndあ。

部屋の状況がヤバイ

刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。

血が出た。血が出た。血が出た。血が出た。血が出た。血が出た。血が出た。血が出た。

刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。

内臓見えた。内臓見えた。内臓見えた。内臓見えた。内臓見えた。内臓見えた。内臓見えた。

刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。

腸が出た。胃が出た。内臓いっぱい出た。骨が固い。でも切った。壊した。壊した。

刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。

壊した。人間壊した。壊れた。簡単に壊れた。赤い。いっぱい赤い。真っ赤。まっか。

刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。

刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。壊した。壊した。刺した。刺した。壊した。刺した。
壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。壊した。壊した。刺した。刺した。壊した。刺した。
壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。壊した。壊した。刺した。刺した。壊した。刺した。。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。刺した。壊した。壊した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。刺した。壊した。壊した。壊した。刺した。刺した。壊した。刺した。

ふぅ

死んだ。アイツ死んだ。もう動かない。臭い。赤い。アカイ。


アイツ


もう


動かない

死んだ


死んだ?


シンだ


アカイ

それではここで皆さんにモンダイです。

今いる俺 は >>1 と ID:Wbz80TwSGど っち でしょ う? wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

あはははははははあああははははははははははははははあああはははっははははははははあはははははあははははははあっははあはははははははハハハハハハハハハハハハハハはあハハハハハハハハハハそjダウ御サhさはをはおうぇ尚hだおsドアんvおエアv根青v和音v輪和えrオナをイヴァンwオア絵rンあをいv庭会陰あをいんvうぃおあえvなウェインヴぁ位wんヴわ終えvんわいおえvんアを;んdsj;何s言うエアkhfs引火noarwn aow nan uilawenj  a 、ンjvsイアkfs時lvんカンhs地附vbんレアdkvんrンsぢlkンhz詩kdんh英bfdkhんしエrdkfんvhアエkzsdmh尾ldzkんfhk千zdfヴィlネsdslfンmj阿曽;詩ldんmcンdジlfンxmヴォl愛zrkンhdvc祖ldzmrんふぉヴ絵r;sldんv真pzr;smdvおにあえlzsmいぁえ、rmh麩家yんrfヴぉ和えwじえsfbなmwrんsdpgfんう真央9;りんdヴぢオbl。zンsルdヴぉp;んszmdヴぉlんzmr寸土井んめzrsんぢlヴんジオsrlんづヴぁ位終えzンrdxv8おふぁ絵mr8オgfvん魔wzr祖dmfヴぁ9エzrsdんイオアンz氏v生え言うvhをhんOWhv390rwんヴぉいwHVのwrb iuear voianrv9ar;whvoiwdshn uiaeb lie.zjdvowa;rv[-arwdsm va^wrばアアアアアアアアアあああああがっがっがががががががgあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ





――fin.



以上で「女騎士「この話が嘘だなんて、キミにはそれを証明することができるのかい?」は終了です。
これはフィクションです。本当にフィクションですのでご安心ください。
実は>>1もID:Wbz80TwSGもどっちも私です。本当です。本当なんです。この話は嘘なんです。本当です。
なので通報はご遠慮ください。思い付きでやりましたゴメンなさい。思い付きで
ゴメンなさい。許してください。ゴメなさい。
本当です。本当です。本当にフィクションなんです。本当です。本当です。本当です。本当で
す。本当に嘘なんです。本当です。本当です。許してください。本当です。通報しないで。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。
本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。本当です。


当ですよ
。嘘ですよ。善嘘なんですよ。これ全部嘘ですよ。
これ嘘のお話なんです。
最初から嘘です。
全部嘘です。
嘘じゃなかったらなんだっていうんですか!!!!!!!!1
嘘だって言ってるんですよ!!!!!!!!!!嘘じゃなきゃへんですよ!!!おかしいんですよ!!!!1!こんなの嘘だ!!!!!!!!!!!
嫌だ!!!!11!!!嘘だ!!!!嘘だ!!!!!!!
なんでだよ!!!なんでこんなことになる
んだよ!!!!!!!!!
ごめんなさい!!!!!!つまんなくてごめんnさい!!!!ごめんさだし!!!!たすけて d!!!!!
お母さん!!!!!1おかさzん!!!!ごめんないさい!!!!たしてか!!!た透けて!!!!おかしい!!11!!!世間がおかしい!!!!1!!!みんなおかしい!!!!!
!!!11赤い!!!なんで1赤いんだ!!!!!人のなかってまっカなのkよ!!赤い!!やめろ!!!アカイyp!!!手があかあ!!1メもあかい!!!ぜんぶまっかかかkじゃn!!!!
笑え!!!笑えyお!!!!!ホラ笑えっtf!!!!1っははははは
はははははははははははははははははっはは!!!!笑えばいいだろ!!!11ふざけんな!1!1赤い!!!!!わらえよ!!!!!わらええあrsd1!!!!“3!
ああああああやめろよおおおおああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやめろおおお笑えあああああああおおおおおおおおおおおああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!エアvで亜vせアws
dvエアピklfmdz、・wdvsアsvfあsczx

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ごめんなさい、みだれました 

以上で本当に「 女騎士「この話が嘘だなんて、キミにはそれを証明することができるのかい?」 」は終了です。
ご覧いただきありがとうございました。
SSやろうとしてこんなことになってしまいまた。
あたらしいやり方で皆さんおwおどろかそうろ想いまsた
楽しかたですk?
つmんなkすてごめんなさい。
SSの続きもかけnくてゴメなsい
ごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさ。
ごめんなさい。
ごめnなsあ。め。ごm
ごめごめごめごめははははっはははははははははhああ
お詫びsです本作品においt全て>>1による演出であり内容は全てフィクション嘘嘘?嘘嘘嘘うsですのでご安心ください。
ご安心ください。この話は嘘です。本当に嘘です。なのでご安心ください。安心くださいくだsい。
さよなら

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