男「>>5の能力でゾンビ達から生き延びる」 (169)

男「ふあぁあ……寝過ごしてしまったか…」

男「あ、もう講義始まってる……サボるか」テレビポチッ

テレビ『ゾンビが世界中で大量発生してるよ。あ、うわあああ――』ザー

男「なんじゃこれ。ドッキリか?」ピンポーン

男「はーい」ガチャ

ゾンビ「う”ぁー」

男「お、大家さん!?」

男(ゾンビがどうこうってのはマジだったみたいだ…!ここは>>5の能力を使って――)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412253051

丸太を自在に操る

男(丸太を自在に操る力でこの状況を打開する…!)

男「護身用に購入しておいた丸太を部屋に置いてあったはずだ!」

ふっと一息呼吸を整え丸太に意識を集中すると、男の瞳の色が変わった。
丸太の周囲を取り巻く空気がピンと張り詰め、そこが男の支配する領域へと変異する。

男「行くぜ…」

男は自分の方へ手を伸ばす大家を見据え、丸太を操作する。
部屋の隅に立てかけられていた丸太は音もなくふわりと浮き上がり、男の念ずるままに大家に向かって飛んでいった。

大家ゾンビ「う”ぁーー」

丸太が大家の眉間を捉える。
大家が仰け反るのを視界の端に捉えながら、男は部屋の奥へと退避していた。

男(丸太を操る能力を持っていたからなんとか即死は免れたが…どうする!?くそッ…頭が回らない…!)

男(今ので大家を倒せたのか…?普段から街中にゾンビが現れたらいかにして俺が生き残るかをシミュレーションしてるってのに、いざという時に動けないとはな…)

男(ひとまず>>10しよう)

>>10
1.大家の様子を伺う
2.窓から脱出
3.自由安価

1

男「とりあえず大家の様子を伺うか」

大家ゾンビ「う”ぁー」

男「大家が立った…!?」

男(俺の部屋はワンルーム、出口は今大家が入ってきた玄関と窓のみ)

男(大家が立ちふさがっているため玄関から脱出するのは難しいだろうが…大家は動きが鈍い)

男(一か八か、大家を避けて玄関からの脱出を試みても良いがリスクが高すぎる)

男(漫画や映画通りなら、大家の握力や腕力が生前と同じとは限らない上に引っ掻かれたり噛み付かれただけでアウトかもしれない)

男(脱出するなら俺の背面にある窓から行くべきだろうがここは三階…下手したら…)

男(戦うか…?武器となりそうなものは台所の包丁ぐらい…)

男(いずれにせよゾンビに関する情報が圧倒的に少ない。一つ間違えたら一瞬であの世行きだ)

男(出来るだけ安全な選択をするべきだろう)

>>15
1.玄関から脱出
2.窓から脱出
3.自由安価

男「窓から脱出だ!」ガラッ

男「とうっ!」ジャンプ

男「痛いッ!」グキッ

男「左の足首を捻ってしまったぜ…」

男「しかし住宅地だっていうのに人影がないな」

男「外に出た瞬間ゾンビと乱戦というのも危惧していたのだが…」

民家主婦ゾンビ『う”ぁー』

男「なるほど…戸締りをしている家のゾンビは外に出られないのか…」

男「幸いにも今は平日の午前中……外に居る人はそれほど多くない」

男「しかし焦って何も持たず家を出てしまった」

男「これからどうするべきだろう…」

男「漫画なんかなら生き残りを探しながらどこかに立てこもるのが定石か…?」

男「今回はなんとか助かったが毎回そううまくはいかない」

男「誰かと協力しながら行動すべきだ」

男「そうと決まったら人が多そうなところへ行こう」

どこに向かう?

>>20
1.近所の小学校
2.スーパーマーケット
3.自由安価

男「小学校に着いたぞ」

男「道中何匹かゾンビを見かけたけど十分な距離をとりながら移動したから接触せずに済んだぞ」

男「それにしても小学校の校門が閉まっている」

男「ヘイ誰か!開けとくれ!」

?「ここ、閉まってるんですか?」

誰?

>>25

幼馴染の女子大生

男「そうみたいですね…って幼馴染じゃないですか」

幼馴染「おや、男くん」

男「うぇーい元気?」

幼馴染「元気元気…………うぇーい?」

男「しかしよくぞ無事で」

幼馴染「お父さんが庇ってくれたからなんとかゾンビと戦わずにここまでこれたよ」

男「修羅場くぐってんなぁ・・・」

幼馴染「しかしこれどうやって中にはいろうかねえ」

男「よじ登るしかないよな」

幼馴染「私スカートなんだけども」

男「先いいよ」

幼馴染「やだえっち」

男「仕方なし、俺が向こうから開けるわ」ヨジノボリ

?「なにをしている」

男「あ、中に入ろうかなーと思って」

?「いやわかっとるがな。遠まわしに諌めたんだけど?」

男「あ、入っちゃダメですか?」

幼馴染「そもそも貴方誰ですか」

校長「私はここの校長をしている者だよ」

男「ていうかなんで入っちゃダメなんですか?」

校長「我々も職員室でテレビ中継を見ていたから、今何が起こっているのかは知っている」

校長「故に我々は児童達に何かがあっては親御さんたちに申し訳が立たんのだよ」

男「多分親御さん死んでるから大丈夫っすよ」

校長「なんてこと言うの!?」

男「それに、ここも時間の問題かもしれませんよ」


キャー
_

幼馴染「何事!?」

男「まさか校内にゾンビが!?」

校長「不味い!生徒は事情を知らんのだ!」

男「それは不味いね!かなり!」

校長「くっ…!こうしちゃおれぬ!」ダッシュ

幼馴染「行ってしまった」

幼馴染「どうする?中も危険そうだけど」

男「>>32

1.中に入ろう
2.ちゃうとこ行こか
3.自由安価

3幼なじみがもらしてるクソ投げる

男「…ん?」

幼馴染「どうしたの?」

男「なんか臭わないか?」

幼馴染「…ッ!」

幼馴染「そ…そんなことは――」

男「いや確かに……幼馴染の方から…?」

幼馴染「気のせ――」

男「お前、漏――」

幼馴染「ふぇ…」ポロポロ

幼馴染は大粒の涙を流しながらぽつりぽつりと話してくれた。
幼馴染が出かけた矢先、道中でゾンビに襲われたこと。
ニュースを見て慌てて家を飛び出してきた父親が、自分を庇ってゾンビに噛まれたこと。
そして眼を覚ました父親が、自分に襲い掛かってきたこと。

幼馴染は近くの民家にあった花瓶で、父親の頭をつぶして事なきを得たらしい。
恐怖と焦りで張り詰めていた緊張の糸がほぐれた時、その場でしてしまったそうだ。

ひとしきり泣いた後、比較的近所でかつ避難所ともなりえる小学校に向かい俺と落ち合った、という訳だ。

男「そう…だったのか…」

幼馴染「ひぐ…ごめんね…もう泣かないつもり…だったんだけど……ダメだったみたい…」

目の前で肩を震わせながら、手の甲で涙を拭う幼馴染を見て、俺はある決心をした。

何があっても、俺が幼馴染を守る…と。
この小さな肩を、再び震えさせてたまるか…と。

そう決意した瞬間、目の前の幼馴染がとても愛おしく感じられ、感極まった俺は思わず幼馴染の方をぎゅっと抱きしめた。

幼馴染「男…くん…?」

男「大丈夫だ」

幼馴染「やだ…私…汚いよ…」

男「汚くなんかない」

幼馴染「………」

男「幼馴染…」

幼馴染「ごめんね、男くん…もう少しだけ、このまま…」

男「…うん」

それからどれだけの時間がたっただろう。
それほど長い時間ではなかった気がするが、幼馴染が泣き止んだタイミングを見計らって幼馴染の体から離れる。

男「なあ幼馴染、下着外しとけよ。気持ち悪いだろ?」

幼馴染「う…うん…」

幼馴染が頬を染め、恥かしそうに下着をおろしていた時だ。

ゾンビ「う”ぁーああ」

男幼「「――ッ!!?」」

周囲への注意を疎かにしていたため、ゾンビの接近に気がつかなかった。
既にゾンビは目と鼻の先まで迫ってきている。

男「ちィ…ッ!!」

男は咄嗟に、幼馴染の下着を手に取り、ゾンビの顔面に向かって投げつける。

男「走れ!!」

その声を合図に、硬直していた幼馴染と男は弾かれたように走り出した。

――公園の公衆トイレ

男「お、出てきたな」

男(結局足の遅いゾンビは俺達の速力に追いつけず、なんとか撒くことが出来た)

男(ひとまず俺達は、幼馴染の体を綺麗にするために公園の公衆トイレに来た)

女「ねえ、これからどうする?」

男「時計は…動いてるな」

男「今は正午を少し越えたぐらいか…」

男「ここが比較的人が少ないうえに外に出てる人が少ないから今まで何とかなったが、ここからはそううまくもいかないだろう」

男「ゾンビの数も、恐らく増えていく一方だ」

男「俺はしばらくの間過ごせるだけの物資さえ調達できれば、誰か頼れる人と一緒にどこかへ引きこもろうと思っていたんだが…」

男「女はここに来る途中誰か生きている人を見かけてたか?」

女「ううん…男が初めて」

男「最初は小学校を避難所にするつもりだったが、あそこはもう駄目だろう…」

男「今思えば、小学校の校門が開いてなかったのは俺達にとってラッキーだったな…」

男「まだ考えないといけないことはある」

男「ゾンビとの戦い方だ」

男「基本的には逃げの一手、だが、どうしても逃げられない状況になった時、戦いになるのは避けられない」

男「女がおじさんの頭を潰したあと、しばらくその場にいたんだよな?」

女「う…うん…」

男「とりあえず頭を潰しさえすればゾンビは復活できない…か」

男「でも頭を潰すって何気に難しいよな…」

男「ゾンビが何体も居た場合、そう何回も潰していられない」

男「まだまだ問題は山積みか…」

男「なんにせよ、まずは物資の調達と引きこもるポイントを探さないとな」

男「そういえば女には特技があったな」

男「確か>>42だっけ?」

警察犬並の嗅覚

男「警察犬並の嗅覚だっけ?」

女「――ッ!?」

男「ど、どうした?」

女「この臭い…ゾンビが近くにいます…!」

男「なに!?」

男(女が目を向けたのは公園の入り口)

男(そこから大量のゾンビがなだれ込もうとしていた)

ゾンビ軍団「「「「う”ぁーーー」」」」

男(そうか、俺は勘違いしていた…戸締りをしている家庭では、ゾンビは家から出ることはできないと)

男(だったら中にいるゾンビはどうやって入ったんだ?)

男(きっとどこかの扉が開いていたんだ、だったらどこから出ることだってあるのだろう)

男「ここにいるゾンビたちの数は、だいたい2,30匹ってところか!」

男「女!反対側から逃げるぞ!」

女「逃げるってどこに!?」

男「>>47

1.スーパーマーケット
2.男の家
3.自由安価

3 実は魔法少女と知り合いなんだ、その子の家だ大丈夫、その子強いからゾンビなんて蹴散らしてくるよ

男「実は魔法少女と知り合いなんだ、その子の家だ大丈夫、その子強いからゾンビなんて蹴散らしてくれるよ」

――魔法少女宅前

女「普通のアパートに見えるけど…」

男「うん、まあね」ピンポーン

男「魔法少女ー?生きてるかー?」

魔法少女「お…男ッ?」ガチャ

男「こちらがコスプレ趣味の魔法少女さんです」

女(うわぁ…)

魔法少女「む…?男、この子は誰だ」

男「俺の幼馴染ですよ」

魔法少女「ほう、幼馴染……で、その幼馴染と一体何の用だ」

男「行く場所ないんで泊めてもらおうかと」

魔法少女「アホかーーー!泊めるわけないだろ馬鹿!!」

男「個人的にはアホかバカのとちらかで統一して頂きたい」

女「そんなことより魔法少女さんはずっとここで閉じこもってるんですか?」

魔法少女「当たり前だ、危険な外に出るよりも家の中に居た方が安全だろう」

男「で…ですよねー」

女「――この臭いッ!?」

男「ゾンビか!?」

女「うん、こっちに近づいてるような…」

魔法少女「…仕方ないな、ひとまず入れ」

男「せんきゅー」

女「ありがとうございますっ!」バタン

幼馴染「うわぁ…コスプレグッズがいっぱい…」

男「魔法少女以外のコスプレもするんですね」

魔法少女「ま、まあな…」

ドア『う”ぁー』

男「来たなゾンビ…」

幼馴染「部屋の中に逃げたのは失敗だったんじゃ…」

魔法少女「大丈夫、奴らはドアを開けて入ってくることなんてできないから、ましてや鍵を閉めたドアに入ってくるなんて絶対無理」

男「え、そうなの?」

幼馴染「ど、どうして知ってるんですか?」

魔法少女「ネットで情報収集してるの、今はどこもそんな情報で溢れてるから」

男「なるほど、ネットか」

魔法少女「ゾンビは視覚も嗅覚も触覚も持ってないみたい…聴覚のみを頼りに襲い掛かってくるらしいわ」

男「そうか…幼馴染のパンツを投げつけた時、反応が鈍かったのはそのせいか…!」

魔法少女「」

幼馴染「だったらしばらく静かにしてれば玄関前のゾンビもいなくなるんでしょうか」

魔法少女「ちょ、ちょっと待ってくれ…キミ達一体どういう関k――」

男「黙れ」

魔法少女「(´・ω・`)」シュン…

―――
幼馴染「ゾンビは行ったみたいですね」

男「ひとまず安心か…」

魔法少女「そんなことより、キミ達はこれからどうするつもりなんだ」

男「いつまでも魔法少女さんのところで厄介になるわけにもいきませんしね…」

魔法少女「いやまあそれは別に構わないけれど…」

男「それにしたっていつまでも食料があるわけでもない…どこかで調達にいかないと…」

幼馴染「これからの活動方針を決める必要があるね」

男「>>55

1.しばらく魔法少女さんの家で世話になろう(魔法少女が仲間になります)
2.ここを出てどこか安全な場所を探そう
3.自由安価

男「しばらく魔法少女さんの家で世話になろう」

――――

男「食料は三人で分けると三日分もないな…」

男「まあ無くなったら買出しに行けばよかったわけだし、一人暮らしだとそんなもんか…」

風呂場『わいわいきゃっきゃ』

男「さてと…」

風呂場『チチデケエナオマエ ヤメテクダサイヨー』

男「どうする?」

>>65

はかいのてっきゅうを手に入れる

丸太を入手する方法を考える

男「丸太を自宅に置いてきてしまったのは痛いな」

男「ゾンビと交戦する際に、実際に接触する必要が無いのは大きな魅力だ」

男「俺が持っていた丸太は自分で森から切ってきたんだが…」

男「今は悠長に木を切り倒している余裕は無い」

男「…ホームセンターとか行ったら置いてるのかな」

男「しかしこの丸太を操作する能力も無制限というわけじゃない」

男「推測ではあるが、この能力は俺の脳のある領域を使った能力だ」

男「日常生活ではほぼ使わない領域であるためか、長時間能力を行使したり一度に複数の丸太を操ると酷い頭痛に襲われる」

男「能力の行使に必要なのは集中力だ、痛みに乱れた集中力では満足に丸太を操ることはできないだろう」

男「そうなると移動中に丸太を携帯するのは難しいな」

男「そもそも丸太の定義ってなんだろう」

男「なにをもって丸太とするんだ?」

男「ちょっと調べてみるか」カタカタ

男「『皮をはいだだけの材木。丸材。まるたんぼう。』」

男「『原木を輪切りに伐り出したままの状態のことを指す。』」

男「『「みんな丸太は持ったな!!」「いくぞォ!!」』」

男「よくわからないな…」

男「とりあえずあるかどうかはわからないがホームセンターにいってみるか?」

男「それとも家に取りに帰るか…」

男「どうしよう?」

>>70
1.ホームセンターを見に行く
2.自宅に取りに帰る
3.自由安価

3
お面をつけたデカイ師匠に会いに行く

3魔法少女と一諸に森に行って丸太を手に入れよう、彼女は氷系の魔法では最強の魔法使いだ

彼岸島語

活躍→「凄ェ!」 震撼→「怖ェ!」
回避→「危ねェ!」 臭気→「臭ェ!」
危機→「やべェ!」 疑問→「なんでだよ!」
焦燥→「なんてこった!」 憤慨→「ちきしょう!(ちくしょう!)」

男「魔法少女と一緒に森に行くか」

男「彼女は氷結系最強の魔法使いだ」

男「エターナルフォースなんちゃらっつったか、使えるっつってたな」

男「しかし既に日は落ちてしまった」

男「視界が悪い分危険かもしれない」

男「朝になってから行くべきだろうか」

>>78
1.今行く
2.朝になってから
3.自由安価

2

男「視界が悪いと思わぬゾンビの接近に気づけないかもしれない」

男「朝になってから行こう」

男「そうと決まれば、やるべきことがある」

男「幼馴染は今日、ずっと下着を穿いていなかった」

男「下着を穿いてないにもかかわらず、短いスカートを翻して走り回り、時折羞恥から頬を染める幼馴染に、俺はひそかに性的興奮を覚えていた」

男「そしてその性的興奮、是非とも明日も味わいたい」

男「幼馴染は替えの下着を持っていないはずだ」

男「そして新しい下着を手に入れるすべもない…」

男「であるならば、魔法少女の下着を借りようとする可能性も…?」

男「いや、しかし他人の下着を不快感なく穿けるだろうか…」

男「ちィ…ッ!」タンスガバッ

男「面倒だ…すべての下着を処分する…ッ!」マドカラハイキッ

男「完璧だ…」ニヤリ

男「…む?幼馴染達が風呂から上がったようだ」

男「いい湯だったか――ッ!?」

その時男の眼に映ったのは、魔法少女のやや大きめの寝巻きに身を包んだ、風呂上りの幼馴染である。
湯に使ったためか頬はわずかに上気し、水気を帯びた髪は普段感じない妖艶さを醸し出していた。

魔法少女「替えの下着は持ってきていないんだったな、私のものでよければ貸すが…」

女「あ…はい、ありがとうございます」

興奮から顔が熱くなるのを感じ、視線を泳がせていた俺を尻目に、二人はそんな会話をしていた。
その会話を聞いた俺は――

男「ふははああははああはああああ!!残念だったなァ!!幼馴染!!」

男「――下着は既に、処分させてもらった!!」

俺の言葉に魔法少女がハッとする。
慌てて引き出しを開けて中を確認するも、既にそこには一切の衣類が消えうせていた。

男「幼馴染、お前は明日、ノーパンだ!!」

魔法少女「アホかお前はァ!!私の明日以降の下着はどうするつもりだ!!」

男「ノーパンで」

魔法少女「ふざけるな!一発殴らせろ!」

胸倉をつかみかかってくる魔法少女に適当に応答しながら、先ほどから黙ったままの幼馴染の方を見る。
やや俯きながら、幼馴染は言った。

コンマ判定!
>>83
1~2.[ピーーー]よ変態
3~7.はぁ…仕方ないなぁもう
8~0.も、もう…えっちなんだから…///

幼馴染「も、もう…えっちなんだから…///」

男(なん…だと…?割と好感触じゃねえか…)

男(まさかこれは、俺に気があったりするんじゃなかろうか!?)

男(こいつァやべェ…顔が紅潮していくのを感じるぜ…)

男(え、どうしよ。普通に照れるんだけど)

魔法少女「」

男(俺も幼馴染も気分が高翌揚しているのを感じるが、しかしここでは魔法少女の目がある…。くそッ…邪魔だなコイツ)

男(む?魔法少女に意識を向けたことでなんだか一時的恋愛促進衝動が収まってきたぞ…?)

男(幼馴染からの好意をほのかに感じかつ冷静になってきたところで明日のことについて考えよう)

男(幸いというかなんというか、比較的近場に小さな山がある)

男(そこで木を切ることにしよう)

男(別に近くにある公園の木でも構わないが、伐採の際の音でゾンビが集まってくる可能性がある)

男(ただでさえ長時間その場で作業することになるであろうことからも、人もゾンビも少ない山奥で木を切るべきだろう)

男(近場の山までおよそ四キロ…徒歩でだいたい一時間弱といったところか…)

男(そこまで移動することを考えたらいっそのことどこか近くの木を切るべきか?いやしかし…)

男(いまのところゾンビと相対しても大した脅威を感じることなく来れているが、油断するべきじゃない…。慎重になるに越した事はないだろう)

男(…待て、伐採した木はどうやって運搬する?)

男(流石に一時間弱も能力を行使するのはキツい…キツすぎる)

男(少しずつ休みながら帰還するか…?)

幼馴染(なんでずっと黙ってるんだろう…)

魔法少女(沈黙が辛い…)

男(む、そういえば…)

男「魔法少女さん、この家に斧はありますか?」

魔法少女「へ?あ、ああ斧?…………斧!?」

男「ええ」

魔法少女「ないわよそんなもの!長い沈黙の中で一体どんな思考迷路に迷い込んだのよ貴方は!!」

男「いやなに、明日魔法少女さんと山に木を伐採しに行くことにしたんですよ。だから斧いるなぁ…って」

魔法少女「え、行かないわよ!?なんでサラッと巻き込んでるのよ私を!」

男「え?でも魔法少女さん、氷結系魔法最強の使い手じゃないですか」

魔法少女「使えねぇし!!んなもんその場のノリで適当に言っただけだし!!」

男「不味いな…。魔法少女の使用可能魔法がただのつまらん妄言であったのならば、再び作戦を練り直す必要が出てくる…」

魔法少女「妄言!?妄言っつった今!!?」

幼馴染「ま、まぁまぁ…落ち着きましょうよ…」

魔法少女「ぜー…ぜー…」

男「駄目だ…どうしても魔法少女がただの生ゴミ的存在になってしまう…ッ!」

魔法少女「テメ表出ろやァあああああああ!!!!」

幼馴染「魔法少女さん!!」

男「しかしそうであるならば犬並みの嗅覚でゾンビを察知できる幼馴染も連れて行ったほうがいいな」

幼馴染「うん…。でもあの、私の鼻ってそこまで良い訳でもないんだよ?」

男「なに?」

幼馴染「そりゃ人より良いとは思うけど…、そもそもその言い回しだって他の人がちょっと大袈裟に言ったのが周りに定着しちゃったってだけで…」

男「どのぐらい遠くのゾンビを感知できるんだ?」

幼馴染「条件にもよると思うけど…だいたい30m~40mぐらい?」

魔法少女「十分だと思うのだけど…」

男「いや、しかし実際はかなりギリギリだと思うぞ…。建物の中であれば効果的なのだろうか」

幼馴染「いやいや、建物の中だったら壁で臭い阻まれちゃうし。せいぜいドア越しにいるかいないかわかるぐらい」

男「ふむ…あまりアテにしすぎないほうが良さそうだな…」

魔法少女「そもそも男はなんで木なんて欲しいのよ?」

男「あ、そういえば言ってなかったか。木というか正確には丸太なんだが…」

男「俺は丸太を自在に操る能力を持っているんだ」

幼馴染魔法少女「「はい?」」

男「家に一つ置いていたんだが、慌てていて持ち出せなかったんだ」

幼馴染「え、ちょっと待って……え?」

魔法少女「ついに頭が壊れちゃったのかしら?」

男「いやマジなんだって。マジマジ」

幼馴染「どんどん真実味が薄れていく…」

魔法少女「でも命を危険に晒してまで採りに行く必要があるの?」

男「今後食糧確保のために出かける時に、あるのと無いのとでは大きな違いだ」

魔法少女「だからって、そのために命を落としたら本末転倒じゃない?」

男「そうなんだよなぁ…」

魔法少女「というかどうしても必要だというのなら貴方の自宅から取ってきたほうが手っ取り早くない?」

男「なんかそんな気がしてきた」

男「なんだかややこしくなってきたから整理しよう」

男「まず俺達がこれからするべきことは二つ」

男「第一に食料その他生活用品の確保」

男「第二に安全の確保だ」

魔法少女「安全?この部屋にいれば安全は確保されているでしょう?」

男「どうかな…。ここではいざという時に逃げられない」

男「それに敵はなにもゾンビだけとは限らないからな…」

幼馴染「それって…」

魔法少女「私達以外の人間に襲われる可能性があると言いたいの?」

男「漫画や映画で散々描かれてきたことだろう?生産性が欠落した世界で人々は、残ったものを奪い合う」

魔法少女「……」

男「そうでなくとも、ずっとここに居続けることなんて不可能だ」

幼馴染「どうして?」

男「ここを拠点として、たとえば近くのスーパーから食料を取ってくるとするだろう?」

男「しかしそのスーパーにはもう新しく商品が入荷されることはない」

男「物資は減っていく一方だ。俺達以外にもそのスーパーを利用している人間がいればなおさら…な」

幼馴染「ならどうするの?」

男「拠点となりえる場所を転々と移しながら、その場所で物資が尽きるまで引きこもる…ぐらいしか俺には思いつかないな」

魔法少女「終わりはないということね」

男「そう…なるな…」

男「まあ拠点の移動はなにかが起こらない限りもう少し先の話だ」

幼馴染「もう少し先ってどのぐらい先?」

男「この近くにどのくらいスーパーやコンビニがあってどのぐらいの物資が残っているかにもよるが…そうだな、だいたい二週間から一ヶ月ぐらいだろうか」

魔法少女「ずいぶん早いわね」

男「楽観視はできないですから」

魔法少女「ふむ…」

男「なんにせよまずは物資の調達だ」

男「そのためになんとしても丸太を確保しておきたいところだが…」

魔法少女「あー…あのね、まずその丸太を操る能力というのがどうしても半信半疑なのだけれど」

男「そうですね…実際に見せるのが手っ取り早いんですけどそういうわけにもいきませんし…」

魔法少女「丸太って、木ならなんでもいいの?例えば盆栽とか…」

男「どうでしょう…。丸太の定義がいまいち俺にもわかっていないのでやってみないことには…」

魔法少女「じゃあやってみましょうか。隣に住んでるおじいさんがよく飾ってるのよ」

男「え、外に出るんですか?隣の部屋とはいえ危険じゃ…」

魔法少女「大丈夫、ベランダから取れるから。…よいしょ…っと」

魔法少女「はい」

男「じゃあ…やってみます」

男は一瞬目を閉じて集中する。
目を見開くと、盆栽の周りの空気が張り詰める――が。

男「…駄目だ」

魔法少女「やはり小さすぎるのかしら?」

男「いえ、丸太の定義の一つに『切った材木』とあります。試しに切断してみましょう」

男はそういうと台所から包丁を引っ張り出し、盆栽の幹の少し低いところを切断する。
同じように集中すると、切断した盆栽が部屋の中をヒュンヒュンと飛び回った。

幼馴染「おお!」

魔法少女「疑っていたわけではないけれど…本当だったのね…」

男「これでひとまず丸太確保の有用性は理解してもらえたと思う」

幼馴染「確かに」

男「で、肝心の丸太の入手法だが…」

男「当初俺は近くの山にある森から採ってこようとしたわけだが…」

男「ゾンビという障害を考えるとそこまでの移動と運搬が困難であることがわかったわけだ」

魔法少女「能力を使って運べばいいんじゃないの?」

男「能力にも制限…というか限界があるんですよ。長時間使うと頭痛で能力が使えなくなります」

幼馴染「じゃあ近場で手に入れるしかないね」

男「といってもそこらに植えてある並木道を切るわけにはいかない。切ってる時の音でゾンビが沸いてくるからな」

幼馴染「ということは…」

男「俺の家から持ってくるしかない…」

男「だがここはあえて山まで採りに行こうと思う」

幼馴染魔法少女「「はあ!!?」」

男「考えてもみろ、世間はこの騒ぎだ。警察やら自衛隊やら…なんにしても国が動いていないわけがない」

男「そのためには情報収集が必須なわけだが、そうなんども外出するのは手間だし危険だ。だから木を採りに行くついでに情報収集もしようかな…と思ったわけだ」

魔法少女「情報収集なら外に出なくてもインターネットがあるわ!」

男「インターネットの情報を過信しすぎるのは危険ですよ。一連の騒ぎで情報が錯綜しているでしょうから」

魔法少女「しかしそれにしたってリスクが大きすぎるわよ!どうしたの!?急にアホになったの!?」

男「でも安価は絶対なんですよ」

魔法少女「駄目よ!全く合理的じゃないわ!!」

男(く…この分からず屋めが…)

男(こうなったら>>95で説得するしかない!)

>>94

男(今のコイツに何を言っても通用しない…)

男(無理やりにでも言うことを聞かせるには…)

男「股間の丸太でコマす。ついでに幼馴染みも。」

魔法少女幼馴染「「は?」」

男「さあお前達…股を開け」フルボッキーン

魔法少女「―――ッッッッ!!???」ブンッ

魔法少女の右ストレートが、臨戦態勢に入った俺の丸太に直撃する。

男「――ッッぁあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!?」

俺の絶叫が、夜の住宅街にこだました。

男「…………」

幼馴染「ご臨終なされてしまった…」

魔法少女「いやでもね、仕方ないでしょう?あれは」

幼馴染「まあ確かに男が悪いですけど…」

ダンッ ダンッ

魔法少女「…ッ!?」

幼馴染「お客さんですか?」

魔法少女「こんな乱暴なノックがあるわけないでしょう!?ゾンビよ!」

幼馴染「んだとォ!!?」

魔法少女「まさか…ッ!?」ガラッ

魔法少女「外に凄まじい数のゾンビが…?」

幼馴染「男の悲鳴で…!?」

魔法少女「そのようね…」

男「…………」

魔法少女「大丈夫…ゾンビ達はドアを開けることはできな――」

バキッ バキバキッ バターン

ゾンビ「う”ぁー…………」

男(ゾンビがドアを破って入ってきた…!?)

男(ネットの情報が間違っていたのか…?いや…)

男「まさか…夜には力が増すのか……?」

魔法少女「…ッ!……いや、なるほどね」

幼馴染「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないですよ!」

男「大きな声は出すな…。そして早々に脱出しないと、奴らが集まってくる一方だ」

魔法少女「だったら早く起きなさい」

男「無理ぃ…痛いぃぃぃぃ…」

魔法少女「情けないわね!」

ゾンビ「う”ぁー」

男「…くっ」

男は折れた盆栽に意識を集中する。
盆栽は充分な距離を下がった後で、ゾンビの額に向かって飛来する。

トスッ

盆栽は静かにゾンビの額に突き刺さる。
そしてゾンビは頭から崩れ落ちた。

男「今のうちに…」

幼馴染「もう廊下にまでゾンビの大群が押し寄せてるよ!」

男(不味い…いくらなんでも数が多すぎる…)

男(ここは>>105するしかないのか…!?)

適当な丸太(なければ割り箸)で桃白白的高速移動

男「ここは適当な丸太(なければ割り箸)で桃白白的高速移動するしかない…!」

幼馴染「適当な丸太って…そんなのあるの…?」

男「うん、無いな!」

ゾンビ「う”ぁー」

魔法少女「もうゾンビが…!」

男「…………」

幼馴染「どうするの、男!!?」

男「…………」

男「二人とも、下がってろ…」

幼馴染「男!?」

男「いいか、絶対に喋るんじゃないぞ…」

魔法少女「男…貴方…」

男は魔法少女に応えず、視線を向けて不敵に笑みを浮かべるだけだった。
しかし幼馴染と魔法少女にはわかっていた。男が自信に満ちた表情の裏に、不安と焦りと恐怖を隠しているということを…。

幼馴染「男…ッ」

目尻に涙を浮かべながら、幼馴染は男の腕にしがみついた。

幼馴染「ダメだよ男…死んじゃうよ……」

男は困ったような笑みを浮かべながら優しく幼馴染の腕を解く。

男「魔法少女さん、幼馴染をお願いします」

魔法少女は静かに頷いたが、彼女の目にもまた涙に濡れていた。

男は包丁を拾い上げるとゾンビの前に相対する。
鼓動が激しくなるのを感じる。恐怖している。

しかし逃げ出すという選択肢は、不思議と浮かばなかった。
命を賭しても、俺はここで幼馴染を守る。

男の眼には決して揺るがない信念の色が篭っていた。

男「行くぞオラァあああああああ!!」

俺は眼前のゾンビを見据える。
勝算は無いわけではなかった。
いくらゾンビの力が上がっているとはいえ、鈍重な動き自体は変わっていない。
つまり一切攻撃を受けなければいいのだ。

包丁を構えると、ゾンビに向かって駆け出した。
今部屋に入ってきているゾンビは一匹。ここが最初の正念場だ。
ゾンビの攻撃を避け、頚動脈を裂く。頚動脈を裂いてもゾンビはまだ動くのかもしれないが、そこは賭けだ。
包丁で何匹ものゾンビの頭を潰せるとは思っていない。頚動脈を裂いてもゾンビが死なないのであれば、俺達に生き残る術はないだろう。

ゾンビの腕が俺に向かって伸びてくる。
鈍重だと思っていたのに、実際に目の前で見るとすげえ素早く見える。
目を見開き、萎縮する体に鞭打って、なんとか紙一重で避ける。恐らく俺のいまのアドレナリン分泌量は凄まじいものになっているだろう。どっぴゅどぴゅだ。

ゾンビを避けたままの姿勢で足を動かし、すれ違いざまにゾンビの首に一太刀浴びせる。
完璧だ…。正直こんなに上手くいくと思わなかった。俺喧嘩とかしたことないし。

ゾンビが崩れ落ちるのを確認し、ほっと一息。どうやら頚動脈への攻撃は有効な用だ。
しかし安心してもいられない。玄関から廊下に出ると、おびただしい数のゾンビの群れが向かってきているのが見える。20を軽く越えているか?

男「ほら、こっちだ!」

声でゾンビを誘導しながら廊下の奥へと進む。この狭い通路なら、少なくともゾンビに囲まれる心配は無い。

そして策はもう一つあった。

俺は柱の一つを包丁で殴りつける。柱から響いた音を聞いて、ゾンビは柱に手を伸ばす。

バキバキィ…!

鈍い音を立てながら柱が折れた。このアパートは今では珍しい木造建築だ。

つまり…。

男「その柱には、俺の能力が使えるということだ…」

折れた柱が音も無く宙へ浮かんだ。
俺は空中で柱を横に倒し、一気に廊下を滑空させる。
ゾンビ達は全員廊下の入り口付近に押しのけられ、転倒しているのが見えた。

男「よし…」

俺は柱を携えて魔法少女の部屋に戻った。

幼馴染「男…ッ!」

幼馴染の心配そうな声を聞きながら部屋にはいった。

男「二人ともこの柱に跨ってくれ。ベランダから脱出する!」

二人が柱に座るのを見届け、俺も二人の後ろに座ろうとした時――

ガシッ

腕が掴まれる。

男「―ッ!!?」

振り返るとそこには、大口を開けたゾンビがいた。

男「うぁあああああああああ!!?」

無我夢中で包丁を振る。
それは運良くゾンビの喉を捉えた。

男「ッッ…!くっ…!!」

しかし俺を掴んだゾンビの腕が離れない。そうこうしているうちに、他のゾンビたちが部屋に入ってきた。

不味い――ッ!!
そう思った俺は、幼馴染と魔法少女の乗った柱を発射させた。
俺の能力の適応範囲は10m。10mを出た柱は、慣性の法則にしたがって滑空した後自由落下する。
しかしこれでいい。少なくともこのアパートからは脱出できた。

残った俺がやるべきことは唯一つ。

男「お前ェらああああああああああああああああああああ!!!!かかっていやァあああああああああああああああああああ!!!!」

力の限り喉を震わせて絶叫する。
ここでゾンビを引き付けることが、俺の最期の役目だ…。

少年「町にゾンビが現れてからもう一日か」

少年「困ったなあ…」

少年「僕には>>118の能力があったからなんとかなったんだけどさ」

自滅

少年「自滅する能力があったから周囲のゾンビを巻き込んで同級生を守ることができたんだよね」

少年「もっとも、あの人のいい校長は僕を助けようとしてゾンビと一緒に巻き込まれちゃったんだけど」

少年「はぁ…後味悪いなぁ…」

少年「問題は僕の意識が未だに続いていることだ」

少年「どうやら僕は、世間一般で言われているところの幽霊になってしまったらしい」

少年「宙に浮けるし物質もすり抜ける」

少年「そしてどうやら念力のような力も使えるみたいだ」

少年「これで現世の物質に干渉することが出来るわけだね」

少年「でも僕の姿は誰にも見えないし誰にも聞こえない」

少年「同じ死者であるゾンビなら僕が見えるかもしれない思ったけれど、どうやら見えてないみたいだ」

少年「…これからどうしようかな」

少年「僕が逃がした小学校の同級生も気になるけど…」

少年「ここは>>127でもしようかな」

何か着ぐるみの中に入ってみよう

少年「なにか着ぐるみの中に入ってみよう」

*****

少年「というわけで某千葉県の巨大テーマパークから世界一有名なネズミの着ぐるみを失敬してきました」

少年「これはいい。とてもいい」

少年「わざわざ念動力を使って制御するまでも無く僕が着ぐるみに定着している」

少年「アルフォンス・エルリックの原理だ」

少年「よし、自由に動く体も手に入れたことだし次は>>132でもしようかな」

武器探し

少年「まずは武器を探すか」

少年「まあ僕は死ぬ恐れがないし、念動力さえあればなんとかなるとは思うけど」

少年「手札は多いに越した事はないしね」

少年「しかし武器か」

少年「こういったゾンビアクション物には武器は拳銃と相場が決まってるもんだけど」

少年「残念ながらこれは映画じゃない。そう都合よく銃なんて落ちちゃあいない」

少年「であるならば何を武器にするかだな」

少年「ここはやはり>>142を武器に使おう」

人間の脳髄

少年「人間の脳髄だな」

少年「僕は魂だけの存在でありながらも自我を保ち、思考能力がある」

少年「知恵は人間の武器だ、死の危険がない分僕が最大限思考し最適手を選ぶんだ」

少年「ところで僕はこの世界で死から解き放れたいわばチート存在なわけだけど」

少年「僕はこれから一体何を目的としようか」

少年「目的は重要だ、僕のような存在は目的を失ったらすぐにこの世界に飽きがくる」

少年「当面の目的は>>148としよう」

復活

少年「そうだな…当面の目標は復活することとしよう」

少年「僕のようなケースの人を調べれば、無事に生き返った例が存在するかもしれない」

少年「しばらくは調べ物に徹するかな」

少年「調べ物というと図書館か」

少年「幸いなことにここから約一キロ相当の地点にこの町の図書館がある」

少年「ちっとばかしランニングでもしてみるか」

【移動開始】

少年「さぁて…行くぜ…」

ゾンビ「う”ぁー」

少年「早速お出ましか…喰らいなッ!【顔面パンチ】ッッ!!」ボグゥッ

ゾンビ「」

少年「ゾンビの頭部を潰した…?なんて威力だ、さすが○ッキーマウスだぜ…」

ゾンビ軍団「「「「う”ぁー」」」」

少年「ほう…ずいぶんと大人数じゃあないか」

少年「オラァッ」バグシャッ

ゾンビ「う”ぁー」

少年「まずは一匹…」

ゾンビ「う”ぁー」

少年「腕を掴まれた!?くそ…ミ○キーマウスの腕力でも振りほどけない…なんて力だ…ッ!」

ゾンビ「う”ぁー」ガブッ

ゾンビ「う”ぁー」ガシッ

ゾンビ「う”ぁー」ギュウウウウウ

少年「くっ…このっ…【念動力】ッ!!」キィィィン

ゾンビ共「「「「う”ぁー」」」」ブンッ

少年「いちいち倒していてはキリがない!ここは退散だ!」ダッ

ゾンビ共「「「「う”ぁー」」」」

少年「なんとか撒いたか…」

ゾンビ「う”ぁー」

少年「違うゾンビ!?くそ…なんて数だ」ドゴォッッ

ゾンビ「」

少年(実際にゾンビと戦ってみてわかった)

少年(この身体の性能はゾンビのそれを凌駕している、腕力だけは拮抗してると言えるかもしれないな)

少年(普通に戦えば負けることはないだろう)

少年(ただしそれは一対一の時に限ってだ)

少年(いや、二匹か三匹ぐらいまでならなんとかなるかもしれないが、要するにゾンビの武器は数だということ)

少年(ゾンビ共は標的に群がってくる…それこそ何十匹という数でだ)

少年(念動力を使えば逃げることはできる)

少年(つまり負けはしないが勝てもしない)

少年(正直ゾンビがここまでの脅威となるとは思わなかった)

少年(もうすこし認識を改めて行動しなくてはなるまい…)

【図書館】

少年「なんとか図書館に着いたけど…たった1kmに一時間もかかってしまった」

少年「それにしても図書館周辺はえらい数だったな、図書館諦めようかと思ったよ」

少年「まずは心霊現象の棚でも読み漁ろうか、時間はたっぷりあるし…」

少年「…!?これは、自動ドアのガラスが破壊されている!?」

少年「まさかゾンビが中にも…?」

館内「しーん……」

少年「静かだ…ひとまずゾンビの気配は感じない」

少年「警戒しながら探索しよう」


少年が読んだ本>>160
(ジャンル、内容等自由に)

5歳児でも出来る!町がゾンビで溢れた時の対処法

少年「『5歳児でも出来る!町がゾンビで溢れた時の対処法』か」

少年「どうやらゾンビが町に現れるという非現実的な状況を真剣に検証した冗談本みたいだ」

少年「しかし内容はなかなかどうしてしっかりしてるな」

少年「なになに…?『一口にゾンビと言っても様々な種類が居ます。大抵のゾンビは脚が遅く力が強い、という風な印象を受けますが、最近では走るゾンビなんかも確認されています。』

少年『また、ゾンビは何かしらの弱点を持っているパターンが多いです。例えば太陽の光であったり、脳であったり。』

少年『五感に異常をきたしているという風な状態で弱点を現しているゾンビもいます。オーソドックスなのは視覚、触覚、聴覚等が無いパターンでしょうか』

少年『貴方の町に現れたゾンビがどういった特徴を持ったゾンビなのか、冷静に観察しましょう』

少年『サバイバル編に続く』

少年「なんとなく今までの戦闘からゾンビの特徴を割り出すことができたぞ」

少年「この町に現れたゾンビは視覚触覚が無いゾンビだ」

少年「こちらの挙動で生じる音を聴いて動いてるように見えた」

少年「これでこれからはゾンビとの戦闘を効率的に避けられるかもしれないぞ」

少年「まだ日が落ちるまで時間があるな」

少年「電気はつかなそうだから日があるうちじゃないと本が読めない」

少年「もう一冊ぐらい読んでおこうかな」

少年が読んだ本>>165

>>163

少年「漫画がある」

少年「ふむ…『彼岸島』か」

少年「彼岸島と呼ばれる島を舞台にしたシリアスホラーギャグ漫画…か」

少年「ちょっと読んでみるか…」

―数時間後

少年「こうしちゃいられねえ…丸太を用意しないと…」

ガタンッ

キャー

少年「悲鳴!?」

少年「見に行ってみよう」

少年「だれかいるのか!?」

ゾンビ「う”ぁー」

少年「ゾンビ!?中に入り込んでいたのか!」

幼女「だれか…たすけて…」

少年「ッ!?小さな女の子!?助けないと…」

少年(ゾンビは一匹…だったら)

少年「ハハッパンチ!!」ボグロッシャアアアア

ゾンビ「おぶろっぎゅううぇええああああああ!!!!」

少年「君、大丈夫か?」

幼女「きゃああああああ!!!!」

少年(あ、幼女にはゾンビの頭がはじけ飛ぶ姿は刺激的過ぎたかな)

幼女「なんかでっかいキモいのが!きゃああああ!!」

少年「あ、僕かよ」

少年(国民的キャラクターの姿をしてるのにキモいってどういうことなんだろう)

少年(ちょっと窓で確認して――)

そこにいたのは
全身を返り血で濡らし、ところどころ綿がはみ出した、いうなれば着ぐるみのゾンビだった。

少年「ぎゃあああああああああああああ!!!?」

少年「おいおい、んだコリャあ!!?ただのホラーじゃねえか!!」

少年「早いうちに新しい身体を見つけないと壊れちまうぜ!!」

幼女「あの…」

少年「あ?ああ、この子…どうしようか」

少年「君、お母さんかお父さんは?」

幼女「そこにいる腐った死体に食べられたわ」

少年「!?」

幼女「はぁ…ねえ、どこかで汗流したいんだけど?」

少年「なんだこいつ」

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