QB「僕と契約して、モンスターハンターになってよ!」 (74)

自分のブログに途中まで書いてたSS

立ったら、完結まで書く

吹き荒れる嵐。破壊され廃墟同然となった街。
見たこともない、強大な絶望。

そして、たった一人で強大な絶望に立ち向かっていく少女。

まどか「ひどい・・・」

QB「仕方がないよ。彼女1人では荷が重すぎたんだ」

まどか「そんな・・・あんまりだよ!こんなのってないよ!」

QB「それは彼女も覚悟の上だろう」

絶望に立ち向かっていく少女がこちらに気が付いたのか遠くで何かを叫ぶが、声は届かない。
代わりに聞こえてくるのは目の前の白い獣が発する、何故か耳障りな声だけ。

QB「諦めたらそれまでだ」

QB「でも、君なら運命を変えられる。君には、その力が備わっているんだ」

まどか「本当なの?本当に私なんかに、こんな結末を変えることが出来るの?」

本当は聞きたくない。理由は分からないが、この白い獣の声は聞いてはいけない気がする。

だけど、無視することも出来ない。

言葉のひとつひとつが、心の隙間を突いてくる。

QB「もちろんさ!だから僕と契約して・・・」

QB「モンスターハンターになってよ!」

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朝日に暖められた空気。整理され整えられた部屋。
腕の中には見慣れた、お気に入りの人形。

そして、寝起きの、おそらく相当に間の抜けた顔をしているであろう自分。

まどか「・・・・・。はぁ、夢おちぃ?」

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いつもと同じ朝。
いつも通り寝起きの悪い母親を起こし、父親の作ったいつも通り美味しい朝食を食べる。
いつも通り仲のいい友人達と待ち合わせて、いつも通りふざけ合いながら登校する。

そんな、いつも通りの日常・・・そのはずだった。

先生「はい、では今日は転校生を紹介します」

さやか「そっちが後回しかよ」

先生「では暁美さん、いらっしゃい」

ほむら「・・・」スタスタ

さやか「うわぁ、すげぇ美人・・・」

まどか「・・・えっ!?」

まどか「うそ・・・まさか・・・」

まどか(今朝の夢で戦ってた女の子!?)

先生「じゃあ、自己紹介いってみよう!」

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

QB「僕と契約して、モンスターハンターになってよ」
2012/05/17(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(中部地方):2011/03/18(金) 01:28:54.35 ID:iAr4bLyC0

QB「僕はオトモアイルーのキュウべぇ! 僕と一緒にモンスターを倒そう!」

まどか「私もなれるかな、モンスターハンターに」

QB「なれるさ! 君はきっと、誰にも負けないハンターになれるだろうね!」

まどか「そう……かな?」

QB「そうさ! だから僕と契約して……」

ほむら「その必要は無いわ」

まどか「ホムラチャン!」

ほむら「貴方が無理にハンターになる必要は無い」

まどか「でも、こんな私でもユクモ村の役に立てるなら、それはとってもうれしいなって」

ほむら「何度も言わせないで。貴方がハンターになる必要はない」

まどか「でも……」

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休み時間。

仁美「不思議な雰囲気の方ですわね」

さやか「ねぇまどか。あの子、知り合い?さっき思いっきりガンとばされてなかった?」

まどか「いや・・・えっと・・・(知り合い・・・じゃない、はずなんだけど何て説明したらいいんだろ・・・)」

ほむら「・・・」スタスタ

ほむら「鹿目まどかさん。あなたがこのクラスの保健係よね」

まどか「え?いや、えっと・・・」

ほむら「連れて行って貰える?保健室」

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放課後

ほむら『鹿目まどか。あなたは自分の人生が尊いと思う?家族や友達を大切にしている?』
ほむら『もし、本当に大切にしているのであれば今と違う自分になろうなんて、絶対に思わないことね』
ほむら『さもないと、全てを失うことになる』
ほむら『あなたは鹿目まどかのままでいればいい。今まで通り、これからも・・・』

さやか「えぇ!なにそれ!?」

まどか「訳わかんないよね・・・」

さやか「文武両道で才色兼備かと思えば、実はサイコな電波さん。くぅ~、そこが萌えかぁ?萌えなのかぁ?」

仁美「まどかさん。本当に暁美さんとは初対面ですの?」

まどか「うん。常識的にはそうなんだけど・・・」

まどか「あの子と夢の中で、会った、ような・・・」

さやか・仁美「ぷっ。あははは」

さやか「何それwまどかまでキャラ立てし始めたよwww」

まどか「酷いよ、私本気で悩んでるのにぃ」

仁美「夢は深層心理の表れともいいますし、昔どこかで会ったことがある彼女の印象が、夢に出てきたのかもしれません」

まどか「う~ん・・・そうなのかなぁ・・・」

仁美「もちろんただの偶然かもしれませんけど。では、わたくしはそろそろお茶のお稽古の時間ですのでお先に失礼させていただきますわ」

さやか「お嬢様は大変だねぇ。小市民に生まれてよかったわ」

まどか「じゃあ私たちも行こっか」

さやか「あ、まどか。帰りにCD屋、寄っていってもいい?」

まどか「いいよ。また上条くん?」

さやか「えっへっへ。まぁね~」

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CD屋。

まどか「~~~♪~~~♪」

???『・・たすけて・・・』

まどか「・・・え?」

???『たすけて・・・まどか・・・』

まどか「え?え!?」

???『ボクを、たすけて』

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改装中フロア。

まどか「誰?誰なの?」

???『たすけて・・・』ドサッ

まどか「きゃ!」

まどか「酷いケガ・・・あなたなの、私を呼んだのは・・・」

QB「たすけて・・・」

ほむら「そいつから離れて」

まどか「え?ほ、ほむらちゃん!?」

ほむら「聞えなかったかしら。そいつから離れて」スタスタ

まどか「え、だってこの子、ケガしてる・・・だ、駄目だよ!酷いことしないで!」

ほむら「あなたには関係ない」スタスタ

さやか「まどか!こっち!」消火器ブシャー

まどか「さやかちゃん!」タッタッタッ

ほむら「くっ・・・!」

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さやか「何よあいつ!今度はコスプレで通り魔かよ!」タッタッタッ

さやか「つか、何それ?ぬいぐるみ、じゃないよね?生き物?」タッタッタッ

まどか「分かんない・・・分かんないけど、この子、助けなきゃ!」タッタッタッ

さやか「あれ?非常口は?・・・どこよここ!?」

まどか「変だよここ・・・どんどん道が変わっていく・・・」

さやか「あぁもう!どうなってんのさ!!」

まどか「・・・え!?いや、何かいる・・・!」

使い魔「(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)」ゾロゾロ・・・

さやか「ねぇちょっと・・・悪い夢でも見てるんだよね!?ねぇ!まどかっ!!」

使い魔「(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)」ゾロゾロ・・・

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

さやか「ば、爆発した!?今度は何よ!?」

マミ「危なかったわね。でも、もう大丈夫よ」スタスタ

マミ「あら。QBを助けてくれたのね。ありがとう。その子は私の大切なお友達なの」

まどか「あ、あの・・・。私、呼ばれたんです。この子が助けてって・・・」

マミ「ふぅん。なるほどね」

さやか「えっと、あなたは・・・」

マミ「そうそう、自己紹介がまだだったわね」

マミ「でも、その前に・・・ちょっと一仕事、片づけちゃっていいかしら?」ヘンシン!

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

さやか「な、何アレ?でっかい盾と、銃剣の付いた・・・マスケット銃?」

まどか「す、すごい・・・」

マミ「・・・(結界が元に戻った?おかしい・・・まだ使い魔しか倒していないはずなのに)」

ほむら「・・・」

マミ「(そういうこと。敵がもう一人いることを察知して逃げたのね)」

マミ「獲物なら逃げたわ。仕留めたいのならすぐに追いかけなさい」

ほむら「私が用があるのは・・・」

マミ「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」

マミ「お互い、余計なトラブルとは無縁でいたいと思わない?」

ほむら「・・・っ」クルッ スタスタ…

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QB「ありがとうマミ。助かったよ」

マミ「お礼はこの子たちに。私は通りかかっただけだから」

QB「どうもありがとう。僕の名前はQB」

まどか「あなたが私を呼んだの?」

QB「そうだよ、鹿目まどか。それと、美樹さやか」

さやか「え!?なんで私たちの名前を?」

QB「僕は君たちにお願いがあってきたんだ!」

まどか「お、お願い・・・?」

QB「僕と契約して、モンスターハンターになって欲しいんだ(*'ω'*)!」

1話終了(-。-)y-゜゜゜
続いて2話も行きます。

>>5
同じようなことを考える人もいるんですね・・・ちょっとショックっす(-"-)

巴マミの家。

さやか「うわぁ~」

まどか「素敵なお部屋ですね」

マミ「一人暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」

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マミ「じゃあまずはこれを見てみてちょうだい」

まどか「なんですかそれ?カード?」

さやか「なになに?『ギルドカード、上位ハンター・巴マミ、使用武器・ガンランス(麻痺)、固有スキル・状態異常攻撃+2』・・・なんですか、これ?」

マミ「これは書いてある通り『ギルドカード』。QBとの契約によって生み出されるカードよ」

マミ「ハンターとしての力の源であり、ハンターとしての証でもある」

マミ「使用武器と固有スキルは願い事の大きさと内容によって決まるの」

さやか「契約っていうのは?」

QB「僕は君たちの願い事を、何でもひとつ叶えてあげることが出来るんだ」

QB「どんな途方もない願い事でも、どんな奇跡でも叶えてあげられる」

QB「でも、それと引き換えに出来上がるのがギルドカード」

QB「このカードを手にしたものは、終わりのない大連続狩猟クエストを受注して、モンスターを討伐する使命を課せられるんだ」

まどか「モンスター・・・?」

さやか「モンスターって何なの?モンスターハンターってのとは違うの?」

QB「祈りから生まれるのがハンターだとすれば、モンスターは呪いから生まれる存在なんだ」

QB「ハンターが人々の希望の象徴であるように、モンスターは人々の絶望の象徴でもある」

QB「しかも、モンスターの姿は普通の人間には認識することが出来ないから質が悪い」

マミ「理由のハッキリしない自殺や事件は、モンスターが原因であることが少なくないわ」

さやか「そんなヤバい奴らがいるのに、どうして誰も気づかないの?」

QB「モンスターはそれぞれ固有の『フィールド』と呼ばれる結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね」

QB「さっき君たちが迷い込んだ場所がそうさ」

マミ「モンスターは『フィールド』内での、個体としての戦闘能力とは別に、人々の不安や猜疑心なんかで内側から蝕んでいくの」

マミ「そして巧みに自身の『フィールド』へ誘導して、捕食しているのよ」

マミ「QBに選ばれたあななたちは、何でも1つ願い事を叶えられるチャンスがある」

マミ「ただし、その後の人生は常に死と隣り合わせになるわ」

さやか「うわぁ・・・悩むなぁ・・・」

まどか「・・・」

マミ「そこで提案なんだけど、しばらく私のモンスター討伐に付き合ってみない?」

まどか・さやか「えぇっ!?」

マミ「モンスターとの戦いがどういうものか、その目で確かめてみるといいわ」

マミ「その上で、危険を冒しても叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの」

まどか・さやか「・・・」

さやか「あの、もうひとつ聞いてもいいですか?」

マミ「えぇ。どうぞ」

さやか「あの転校生も、マミさんと同じハンターなんですよね?」

マミ「えぇそうね。かなり強いハンターであるように感じたわ」

さやか「じゃあマミさんと同じ悪いモンスターをやっつける正義の味方なんでしょ?それが、どうして急にまどかを襲ったりしたの?」

QB「彼女が狙っていたのは、ギルドマネージャーである僕だよ」

QB「新しいハンターが生まれるのを、阻止しようとしてたんだろうね」

さやか「なんで?同じ敵と戦ってるなら、仲間が増えた方がいいんじゃないの?」

マミ「それがそうでもないのよ。同じ『フィールド』には4人までしか入れないし、競争になることの方が多いわ」

まどか「そんな・・・どうして・・・」

マミ「魔女を倒すと、それなりの見返りがあるの。時と場合によっては、それの取り合いになるのよ」

さやか「じゃあ朝からやたら絡んできたのも、そのためって訳ね」

まどか「・・・」

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次の日。昼休み。屋上。

さやか「ねぇ、まどかぁ。願い事、なんか考えた?」

まどか「ううん。さやかちゃんは?」

さやか「わたしも全然。いくらでも思いつくと思ったんだけどな」

さやか「やっぱり命懸けっていうのに、引っかかっちゃうんだよねぇ・・・」

ほむら「・・・」スタスタ

さやか「はっ!転校生!」

マミ『大丈夫。彼女が変な行動を起こせばいつでも助けに行けるわ』

ほむら「・・・(巴マミ・・・)」スタスタ

さやか「・・・昨日の続きかよ!」

ほむら「いいえ。そのつもりはないわ」

ほむら「そいつが鹿目まどかと接触する前にケリを付けたかったけど。今更それも手遅れよ」

ほむら「・・・で?どうするの?」

ほむら「あなたたちも、ハンターになるの?」

さやか「あんたにとやかく言われる筋合いはないわよ!」

ほむら「・・・昨日の話、覚えてる?」

まどか「え?う、うん・・・」

ほむら「ならいいわ。忠告が無駄にならないように祈ってる」クルッ スタスタ…

まどか「・・・ほむらちゃん・・・」

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放課後。

マミ「それじゃあハンター見学ツアーを始めるわね」

マミ「基本的にモンスター探しは足頼みよ」

マミ「こうして、ギルドカードの反応によってモンスターの痕跡を探すの」スタスタ

さやか「意外と地味ですね・・・」スタスタ

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さやか「反応、全然変わらないですね・・・」

マミ「取り逃がしてから、一晩経っちゃってるからねぇ」

まどか「じゃあ昨日、すぐに追いかけてたら・・・」

マミ「そうね。討伐出来たかもしれないけど、あなたたちを放っておいてまで優先することじゃなかったわ」

さやか「くぅ~。やっぱりマミさんは正義の味方だわ!」

さやか「それに引き換え、あの転校生!すっごいムカつくわ!」

まどか「・・・(ほむらちゃん・・・本当に悪い子なのかなぁ・・・)」

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マミ「ギルドカードが反応している。ここで間違いないわ」

さやか「い、いよいよなんですね!」

マミ「大丈夫よ。あなたたちは必ず私が守るから!」ヘンシン

マミ「行くわよ!絶対に私から離れないでね!」

まどか・さやか「は、はい!!」

マミ「はっ!いやっ!それっ!」

ザシュ!ザシュ!ドンッ!サッ!

まどか「や、やっぱりすごい・・・」

さやか「銃剣の付いた巨大なマスケット銃に巨大な盾。あれが『ガンランス』ってやつね」   

さやか「あんな重そうな武器なのに、華麗なステップで使い魔の攻撃を回避しつつ、突きと砲撃を無数に繰り返してる!」

まどか「(でも、盾は使ってないのに何で持ってるんだろ?)」

マミ「ここは片付いたわ。親玉のところに乗り込むわよ!」エリア移動~Now Loading…~

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薔薇園の魔女「クイーンランゴスタ」 性質は『不信』。
バラが大好き。何よりもバラが大切。
『フィールド』に迷い込んだ人間の生命力を吸い取り、バラに分け与えている。

マミ「見て。あれが討伐対象のモンスターよ」

さやか「グ、グロい・・・」

まどか「マミさん・・・あんなのと戦うんですか?」

マミ「大丈夫。負けるもんですか」

マミ「そこから動かないでね!」ガンランス カシャン

マミ「(先ずは様子を見ましょう)」

ザシュ!ザシュ!ドンッ!

クイーンランゴスタ「・・・」ブーン…

マミ「(飛び方が変わった?)」

使い魔「(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)(oжo)」ゾロゾロ・・・

マミ「なるほど、飛び方で使い魔に指示を出しているわけね」

…ビリッ…

マミ「な!?この使い魔、麻痺属性の攻撃を!?」ビリビリビリ

まどか「まみさーん!!」

マミ「・・・大丈夫。未来の後輩に、カッコ悪いところ見せられないものね」

クイーンランゴスタ「!!!!?」

マミ「惜しかったわね。私の武器も麻痺属性なのよ」麻痺終了

マミ「これで終わりよ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!(竜撃砲)」シュウウウ…ドカーーーーーン!!

『目的を達成しました』

マミ「ふふっ」ウインク

さやか「か、勝ったの?」

まどか「すごい・・・」

まどか→曲射弓
ほむら→ガンス(砲撃と盾持ち)
マミ→ヘビィ
杏子→操虫棍
さやか→太刀

かな?

『あと1分で戻ります』

さやか「うん?1分??」

QB「そうだよさやか。ほら、マミを見てごらん」

マミ「よいしょっと」ザシュ!ザシュ!

さやか「えっと・・・マミさんがモンスターの死体を切り刻んでるように見えるんだけど」

まどか「こ、怖い・・・」ブルブル

QB「何も怖がることはないよ。あれはモンスターの素材を剥ぎ取っているんだ」

QB「人間も動物の毛皮を衣服に加工したりするよね。それと一緒さ」

QB「モンスターを討伐するとフィールドは1分で閉じる。そうなるとモンスターの死体も一緒に消滅してしまうからね」

QB「だから僕の所属しているギルドでは、ハンターにその貴重な素材を持ち帰ってきてもらう代わりに、ハンターの役に立つアイテムと交換しているのさ」

まどか「そ、そうなんだ・・・」

さやか「ハンター生活もいろいろあるんだなぁ・・・あ、フィールドが戻った」

マミ「おまたせQB。これが今回の素材よ」

QB「ありがとうマミ。じゃあこれが今回の分の『回復薬グレート』だよ」

さやか「何なんですか、それ。なんか、凄い毒々しい色ですけど」

マミ「ふふっ。まぁ始めのうちはそう見えるのも仕方がないわね」

マミ「ほら見て。『ギルドカード』のHP表示が、昨日より減ってるでしょ?」

まどか「あ・・・本当だ。4分の1くらい減ってる」

マミ「そして、これを飲めば・・・」ゴクゴク…シャキーン!

さやか「あ、全快になった!」

まどか「(なんでガッツポーズしたんだろ?)」

マミ「そう。これで消耗した私のHPも元通りよ」

マミ「前に話したモンスター討伐の見返りっていうのは、これよ」ヒュン!

ほむら「・・・」パシッ

マミ「まだ半分くらい残ってるはずよ。あなたにあげるわ」

マミ「暁美ほむらさん」

マミ「それとも、他人と分け合うんじゃ不服かしら?」

ほむら「あなたの獲物よ。あなただけの物にすればいい」ヒュン!

マミ「そう。それがあなたの答えなのね」パシッ

ほむら「・・・」スタスタ…

さやか「くぅ~!やっぱ感じ悪い奴!!」

まどか「仲良く出来ればいいのに・・・」

マミ「お互いにそう思えれば、ねぇ」

マミ「さて、もう時間も遅いし、今日は帰りましょうか」

まどか・さやか「はい!」

まどか(叶えたい願いとか、私には難しすぎてよく分からないけど・・・)

まどか(人助けのために頑張るマミさんはとっても素敵で・・・)

まどか(こんな私でも、誰かの役に立てるのであれば・・・)

まどか(それは、とっても嬉しいなって・・・)

まどか(思ってしまうのでした(≧▽≦)) 

2話終了
6話くらいまで書いてあるけど、以降は書き足しながら投下していきます

>>27
悩んだんですけど、ティロ・フィナーレの都合上、マミさんはガンランスになりました(+_+)
ちなみに・・・その予想は全員ハズレとだけ言っておきます(・。・)

>>31
別に予想した訳じゃないけど、俺ならそう設定するってだけの独り言

ちなみに俺がマミにヘビィ選んだ理由は4Gで全てのリミカヘビィに龍撃弾(リロ不要、基本一発の必殺弾)が追加されるから
ガワだけで言うなら神ヶ島とかが一番マスケットに近いんだけどな

>>32
それは失礼しましたm(_ _)m

それにしても、もう4Gとかなんですね・・・
オレはP2GとP3しかプレイしてないので、モンスも武器もその知識しかないです^^;

6話まで書き終わったので、3話を投下します

あとsageだと反応が薄くて寂しいので、ageで進行します

その代わり投稿の間隔は1分以上開けるので、ご容赦お願いします(゜レ゜)

夜。住宅街の公園。

マミ「ティロ・フィナーレ!!(竜撃砲)」シュウウウ…ドカーーーーーン!!

さやか「いやぁ~、やっぱマミさんってばかっこいいねぇ!」

マミ「もう・・・見世物じゃないのよ?」

マミ「危ないことをしてるって意識は、忘れないで欲しいわ」

さやか「いぇす♪」

まどか「・・・?素材を剥ぎ取る前にフィールドが閉じちゃったね」

QB「今のはモンスターから分裂した使い魔でしかないからね」

QB「素材も貴重じゃないし、フィールドも不安定だから、すぐに閉じちゃうんだ」

さやか「なんか、ここんとこずっとハズレだよね・・・」

マミ「使い魔も放っておけないのよ。成長すれば、分裂元と同じ魔女になるから・・・」

QB「そうだね。今回倒した使い魔の分裂元は『暗闇の魔女』だったしね」

暗闇の魔女「ナルガクルガ」性質は『妄想』
闇が深ければ深いほど、その姿を追うことは困難。
完全な暗闇においては、紅く染まる瞳に惑わされて動きを捉えることは不可能となり、実質無敵。

マミ「それじゃあ、帰りましょうか」

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帰り道。

マミ「2人とも、何か願い事は見つかった?」スタスタ

さやか「う~ん・・・まどかは?」スタスタ

まどか「う~ん・・・」スタスタ

マミ「まぁそうゆう物よね・・・いざ考えろって言われたら」スタスタ

まどか「マミさんはどんな願い事でハンターになったんですか?」スタスタ

マミ「・・・」スタ・・・

まどか「いや、あの、どうしても聞きたいって訳じゃなくて・・・」アセアセ

マミ「・・・私の場合は・・・」

マミ「考えてる余裕も、他の選択肢もなかったってだけで・・・」

マミ「後悔してる訳じゃないのよ」

マミ「今の生き方も、あそこで死んじゃうよりは余程よかったって思ってる」

マミ「でも、だからこそ選択の余地のある子には、きちんと考えて決めてほしいの」

さやか「・・・ねぇ、マミさん。願い事って自分に関することじゃないとダメなのかな?」

マミ「えっ?」

さやか「例えば、例えばなんだけど、私なんかよりもずっと困ってる人がいて、その人のために願い事をするのは・・・」

まどか「それって上条くんのこと?」

さやか「た、例えばって言ってるじゃんかぁ」

QB「別に契約者自身が願い事の対象になる必然性はないよ。前例もないわけじゃないし」

マミ「でも、あまり関心できることではないわ」

マミ「他人の願いを叶えるのならなおのこと、自分の望みをはっきりさせておかないと」

マミ「他人の願いを叶えたとしても、それは自分の幸せのためであるべきよ」

さやか「そんな言い方・・・っ」

マミ「ごめんなさい。でも、その彼は美樹さんの幸せを犠牲にして幸せになったとして、喜ぶと思う?」

マミ「私はそうは思わないわ。その彼のことは知らないけれど、美樹さんが自分の命を懸けてでも願い事を叶えてあげたいと思えるような人ですもの」

マミ「彼の願い事が叶った先には、美樹さんの幸せもないといけない」

マミ「それは自分だけのためではなく、彼のためでもあるはずよ」

まどか「マミさん・・・」

さやか「・・・そうだね。あたしの考えが甘かった。ごめん」

マミ「やっぱり難しい事柄よね。焦って決めるべきではないわ」

マミ「そう、どうなるのが自分にとって本当に幸せになれるのか・・・自分自身のことのはずなんだけどね」

QB「僕としては、早ければ早いほどいいんだけど」

マミ「ダメよ。女の子を急かす男の子は嫌われるぞ☆」

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深夜。まどかの部屋。

まどか「やっぱり簡単なことじゃないんだよねぇ」

QB「僕の立場で急かす訳にもいかないし、助言するのもルール違反だしね」

まどか「・・・ただ、ハンターになりたいってだけじゃダメなのかなぁ?」

QB「まどかは、ハンターとしての力そのものに憧れているのかい?」

まどか「いや、そんなんじゃなくて・・・」

まどか「・・・そうなのかな」

まどか「私って鈍くさいし、何の取り柄もないから・・・だからマミさんみたいに格好よくて素敵な人になれたら・・・」

まどか「それだけで十分に幸せなんだけど」

QB「まどかがモンスターハンターになれば、マミよりずっと強くなれるよ」

まどか「えっ?」

QB「もちろん、どんな願い事で契約するかにもよるけれど・・・」

QB「まどかが生み出すかもしれないギルドカードの大きさは、僕にも測定しきれない」

QB「これだけの資質を持った子と出会ったのは初めてだ」

まどか「何言ってるのよ、もう・・・嘘でしょ」

QB「いや・・・」

パパ『まどか、起きてるかい?』コンコンッ

まどか「うん、どうしたの?」

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ママ「うぅ~ん・・・」

まどか「やれやれ、またか・・・全くもう」

ママ「あのスダレハゲ!飲みたきゃ手酌でやってろっつーの・・・!!」

パパ「運ぶの手伝ってくれてありがとう。ココアでも入れようか?」

まどか「うん。お願い」

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深夜。リビング。

まどか「なんでママはあんなに仕事が好きなのかな?」

パパ「う~ん、ママは仕事が好きなんじゃなくて頑張るのが好きなのさ」

パパ「嫌なことも辛いこともいっぱいあるだろうけど、それを乗り越えたときの満足感がママにとっては幸せなんだよ」

パパ「そりゃ会社務めが夢だった訳じゃないだろうけどさ、それでもママは自分の理想の生き方を通して、その先にある今の幸せを見つけたのさ」

まどか「生き方そのものが、夢ってこと?」

パパ「どう思うかは人それぞれだけどね」

パパ「何も最初の夢が叶わなかったり、諦めたりしても、必ずしも不幸になる訳じゃない」

パパ「叶わなかったり、諦めたりした先に、また別の夢や幸せがあったりするものさ」

パパ「そうしてママが見つけた夢や幸せが、今の生き方なんじゃないかな」

まどか「そっか・・・そうかもしれないね」

パパ「ボクもね、はじめから専業主夫が夢だった訳ではないけれど」

パパ「今は頑張るママを幸せにしてあげるのが、ボクの夢であり、幸せでもあるんだ」

パパ「頑張るママは尊敬できるし、大好きだからね」

まどか「うん。そうだね」

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同時刻。公園。

マミ「・・・」スタスタ…

ほむら「・・・わかってるの?」

マミ「っ!!」

ほむら「あなたは無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」

マミ「彼女たちはQBに選ばれたのよ?もう無関係じゃないわ」

ほむら「あなたは2人によく考えろと言いながらも、2人をハンターに誘導している」

マミ「それが面白くない訳?」

ほむら「えぇ。迷惑よ」

ほむら「・・・特に鹿目まどか」

マミ「ふぅん。あなたも気付いてたのね。あの子の素質に」

ほむら「彼女だけは、契約させる訳にはいかない・・・!」

マミ「自分より強い相手は邪魔者って訳?いじめられっ子の発想ね」

ほむら「・・・」キッ!

ほむら「・・・あなたとは闘いたくないのだけど」

マミ「そう。なら、2度と会うことのないように努力して」

マミ「話し合いだけで事が済むのは、きっと今夜で最後だろうから」スタスタ…

ほむら「・・・くっ!!」ギリ…

モンハンらしさが薄い

基本魔女がモンスターになっただけで、あとは原作なぞってるだけじゃん

>>42
同意

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数日後。病院。

さやか「いや、お待たせ」

まどか「あれ?上条君、会えなかったの?」

さやか「なんか都合悪いみたいでさ・・・せっかく来てやったのに、失礼しちゃうよね」

まどか「・・・?」

さやか「うん?どうしたの?」

まどか「あそこ。何か・・・」

QB「あれは・・・『竜のたまご』だ!」

さやか「・・・なにそれ?」

QB「平たく言えばモンスターの卵だよ。普段なら納品アイテムなんだけど、あれは孵化しかかってる!」

まどか「うそ!?なんでこんなところに・・・」

QB「まずいよ!早く逃げないと!もうすぐフィールドが出来上がる!」

さやか「まどか!マミさんのケータイ聞いてる?」

まどか「え?ううん・・・」

さやか「マズったなぁ・・・まどか、先に行ってマミさんを呼んできて」

さやか「あたしはここでこいつを見張ってる」

>>42
>>43
ご指摘、ありがとうございますm(_ _)m
それは書いてて自分でも思ったんですけど、モンハンってストーリーがないので、
モンハンらしさってのが難しいんですよね・・・後半はもっとモンハンらしくなる予定なので、
どうか見守ってやって下さい(゜レ゜)

まどか「そんな!?」

QB「無茶だよ!中のモンスターが出てくるまでにはまだ時間はあるけど、フィールドが閉じたら君は外に出られなくなる」

QB「マミの助けが間に合うかどうか・・・」

さやか「あのフィールドが出来上がったら、こいつの居所も分からなくなっちゃうんでしょ?」

さやか「だったら放っておけないよ、こんな場所で」

QB「・・・まどか、先に行ってマミを呼んできて」

QB「僕がここに居れば、メニューの『サイン』でここの位置がわかる」

QB「マミなら最短距離でここまで来てくれるよ」

さやか「ありがとう。QB」

まどか「(『サイン』ってなんだろ?)」

まどか「わ、私、マミさんを連れてくるから」タッタッタッ

>>45
もしモンハンだったら何が変わるか、そういうのがこの手のSSの面白みだと思う

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夕方。病院。

マミ「・・・ここね」

マミ『QB。状況は?』

QB『まだ大丈夫。すぐに孵化する様子はないよ』

まどか『さやかちゃん大丈夫?』

さやか『平気平気。退屈でベースキャンプで居眠り出来そう』

QB『急がなくてもいいから、なるべく静かに来てくれるかい?』

マミ『わかったわ』

>>47
なるほど・・・モンハンの世界に「まどか」達を放り込んだ方がよかったんですかね(・。・)
いっそ今あるやつを破棄して、いちから書き直したくなってきた^^;

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フィールド内。

まどか「間に合ってよかった・・・」

マミ「無茶しすぎ。・・・って怒りたいところだけど」

マミ「これなら魔女を取り逃がす心配も・・・っ!」ハッ!

まどか「・・・?」

ほむら「・・・」スタスタ

マミ「・・・言ったはずよね?二度と会いたくないって」

ほむら「今回の獲物は私が狩るわ。あなたたちは手を引いて」

マミ「そうもいかないわ。美樹さんとQBを迎えに行かないと」

ほむら「その二人の安全は保障するわ」

マミ「・・・信用すると思って?」つ『落とし穴』

ほむら「な、なにを・・・」

マミ「・・・」踏み カチッ

ほむら「なっ!?」ズサァァア…

ほむら「そんな!?超重量のモンスターが乗らないと作動しない『落とし穴』がどうして・・・!?」

まどか「えっ?」

マミ「ほ、ほら、私の装備ってかなりの重装備だから」アセアセ

ほむら「バカっ!こんなことやってる場合じゃ・・・」

マミ「もちろんケガさせるつもりじゃないけど、あんまり暴れると保障しかねるわよ」

ほむら「今度のモンスターは、今までのやつとは訳が違う!」

マミ「大人しくしていれば、帰りに開放してあげるわ。行きましょう鹿目さん」スタスタ…

まどか「は、はい」スタスタ…

ほむら「ま、待って!」

---
--


フィールド内。奥地。

まどか「あ、あの。願い事、私なりに考えてみたんですけど・・・」

マミ「決まりそうなの?」

まどか「はい。でも、マミさんには考え方が甘いって怒られそうで・・・」

マミ「どんな願いを叶えるつもり?」

まどか「私、昔から何の取り柄もなくて、誰の役にも立てなくて・・・迷惑ばかりかけて・・・」

まどか「でもマミさんと会って、誰かを助けるために戦ってるのを見せてもらって・・・」

まどか「同じことが私にも出来るかもしれないって言われて・・・それが何よりも嬉しくて・・・」

まどか「だから私、モンスターハンターになれたら、それで願い事が叶っちゃうんです!」

まどか「こんな自分でも誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢だから・・・」

マミ「・・・大変だよ?ケガもするし、恋したり遊んだりする時間もなくなっちゃうよ?」

まどか「でも・・・それでも頑張ってるマミさんに私、憧れてるんです」

マミ「・・・憧れる程のものじゃないわよ、私・・・」

>>49
俺が>>47を読んで思ったのがそれ。見滝原市に人知れずモンスターが出てくるよりも説得力があるし、装備やスキルの設定も活きてくると思う。
今書いているのが終わったら是非チャレンジしてみてほしい。

>>49
色々言われるだろうけど、それでもいいんじゃね?

まどマギ×モンハンで面白かったSS
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1757521.html
参考にでもすればいい

>>52
ありがとうございます。
確かに今の状態だと、まどマギのセリフ起こしみたいになってるので^^;

>>53
ありがとうございます。
3話を投下し終わったら、読んでみますね^^

まどか「?」

マミ「無理して格好つけてるだけで、怖くても辛くても誰にも相談できないし・・・」

マミ「一人ぼっちで泣いてばかり・・・」

マミ「そんな良いモノじゃないわよ、モンスターハンターなんて・・・」

まどか「・・・マミさんはもう一人ぼっちなんかじゃないです」

マミ「っ!・・・そうだね、そうなんだよね・・・っ!」

マミ「本当にこれから私と一緒に戦ってくれるの?そばに居てくれるの?」

まどか「・・・はい。私なんかで良かったら・・・」

マミ「・・・弱ったな。まだまだちゃんと先輩ぶってなきゃダメなのに・・・やっぱり私、ダメな子だ」

まどか「マミさん・・・」

QB『マミ!卵が動き始めた!孵化が始まるよ!!』

マミ「OK、分かったわ!今日という今日は速攻で片づけるわよっ!!」

マミ「(体が軽い・・・こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めてっ)」

マミ「(私・・・一人ぼっちじゃ、ないもの!)」

あと
^^←これやめた方がいいぞ

理解できないだろうけどイライラするから

>>56
了解しました
以後、気を付けます(゜レ゜)

---
--


フィールド内。最奥。

マミ「お待たせ!」

さやか「はぁ~、間に合った~」

QB「気を付けて。出てくるよ!」


お菓子の魔女「ドスジャギィ」性質は『執着』
欲しいものは全部。絶対に諦めない。
ケルビの乳が発酵したチーズが大好物だが、自然に出来ることは滅多になく、永遠と手下に探させている。


マミ「せっかくのとこ悪いけど・・・」ガンランス カシャン!

マミ「一気に決めさせてっ!」

ザシュ!ザシュ!ザシュ!ドンッ!

マミ「もらうわよっ!」

ドスジャギィ「グワァァ・・・!?」麻痺

さやか「いやったぁ~!!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!(竜撃砲)」シュゥゥゥ…ドカーーーーーン!!

マミ「さて、あとは素材を剥いで・・・」

 
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
W A R N I N G
△△△△△△△△△△△△
 

まどか「・・・え!?」

さやか「なに!?なんなの!?」

QB「マミ!乱入が発生した!気を付けて!!」

???「グオオォォォォオオオオ!!!!!!!!!!!!」


真・お菓子の魔女「イビルジョー」性質は『暴食』
目の前にある動くものは全て食べ物。全てを飲み込む。
食べることこそが己の存在意義。生きるために食べるのではなく、食べるために生きる。


イビルジョー「グオォォ!!」ドシンッ!

マミ「・・・え?」

QB「マズい!拘束してからの捕食攻撃だ!あれを一人で跳ね除けるのは不可能だよ!!」

まどか「あっ・・・あっ・・・」

さやか「そんな・・・」

QB「2人とも今すぐ僕と契約を!」

QB「願い事を決めるんだ!早くっ!!」

???「それには及ばないわ!」シュッ!

イビルジョー「グオォォ!?」パシッ!

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

マミ「た、助かったの?・・・それよりも、これってまさか・・・」プーン

ほむら「そう・・・悪いけど『こやし玉』よ」ファサ

マミ「(やっぱり・・・orz)」プーン

ほむら「あなたは下がって。あいつを狩るのは、この私」つ『ねむり生肉(チーズソース付)』

イビルジョー「!!!!!」ガツガツ!!

イビルジョー「zzz」ドシーン…

ほむら「やっぱりチーズ付きにすると食いつきが違うわね」C4セット

ほむら「それじゃあ、さようなら」ピッ!

ドカーーーーーン!!

『目的を達成しました』

『あと1分で戻ります』

さやか「転校生・・・あのモンスターを、そんなあっさり・・・」

まどか「はっ!マミさんは!?」

ほむら「心配しないで。巴マミは無事よ」

マミ「暁美さん・・・」プーン

さやか「あ・・・よ、よかったですね、マミさん」ヒキッ

まどか「そ、そうですね、一時はどうなることかと・・・」ヒキッ

マミ「・・・グスン」プーン

ほむら「巴マミ・・・」ギュ!

マミ「え!?」プーン

まどか「!?(ほ、ほむらちゃんが・・・)」

さやか「!?(あの臭いのマミさんに抱き付いた!)」

ほむら「間に合って・・・本当によかった・・・っ!」

マミ「あ、暁美さん(キュン)」プーン

ほむら「・・・さぁ、あなたも消耗していることだし、早く素材を剥いじゃいましょう」スタスタ…

マミ「あ、そ、そうね。そうしましょうか」スタスタ…

またか…

>>65
すいません、誤爆しましたm(_ _)m

---
--


夕方。病院外。

マミ「あ、あの、暁美さん。さっきは助けてくれて、本当にありがとう」プーン

ほむら「気にしないで、巴マミ。これも全て、鹿目まどかを契約させないようにするためだから」

まどか「わ、私!?」

ほむら「ええ、そうよ」ファサ

ほむら「でも今日の事で分かったでしょう?」

ほむら「ハンターになるって、そうゆうことよ」

まどか「わ、私は・・・その・・・」

さやか「ちょっとちょっと!転校生はなんでそんなにもまどかにこだわるのさ?」

マミ「ま、まぁとにかく、明日にでも皆で集まってお互い話をしてみましょう」プーン

マミ「私も暁美さんにお礼がしたいし・・・」プーン

マミ「今日はちょっと、早く帰ってシャワーを浴びたいけど・・・」プーン

ほむら「・・・そうね。あなたがいいのなら、私もそれでいいわ」

マミ「是非そうしましょう。・・・それじゃあ、また明日」スタスタスタスタ…

さやか「はい、また明日って早っ!臭いの事、よっぽど気にしてたんだ・・・」

まどか「う、うん・・・」

ほむら「・・・」スタスタ…

まどか「あ、ほ、ほむらちゃん!」

ほむら「・・・何かしら?」スタ…

まどか「今日は、マミさんの事助けてくれて、本当にありがとう。あの時私、どうしたらいいのか分からなくて・・・」

ほむら「・・・勘違いしないで、鹿目まどか」

まどか「えっ?」

ほむら「私はあなたたちを危険に晒す巴マミも、その危険にのこのこ着いて行くあなたたちも、許した覚えはない」

ほむら「そのことを、忘れないで」スタスタ…

まどか「ほ、ほむらちゃん・・・」

さやか「何さあいつ!良い奴なのか悪い奴なのかさっぱり分かんない!」

まどか「う、うん・・・でも、言い方は悪いけど、私たちの事、本当に心配してくれてるんだよ」

さやか「そっかなー?いまいちピンとこないけど」

まどか「それも明日話し合ってみようよ。だから今日はもう帰ろう?」

さやか「まぁそうだね。一時はどうなることかと思ったけど、何にもなくてよかったよかった」スタスタ…

まどか「(ほむらちゃん・・・仲良く出来たらいいんだけど・・・(´・ω・`))」スタスタ…

3話終了しました

調子に乗ってWARNINGの三角を書きすぎた・・・orz

つまらん

>>71
すみません・・・面白くなるように、精一杯努力します

でもアゲてくれるんですね、ありがとうございます

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