黒井「あだ名という物を付けたいのだが」高木「ああ、それはいい考えだね」P「!?」 (34)

書きたくなったので書いちゃいます

設定の都合上、PKジュピターの方と似たような感じになるかもしれませんが……なんとか頑張ります

日を跨いだら書く気を無くしそうなのでできるだけ今日中には終わらせる予定ですが、まあ多分無理ですね

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高木「というわけでとりあえず居酒屋に来てみたのだが」

黒井「やはり、値段がべらぼうに高いバーよりもこちらの方が気軽でいい」

P「ちょ、ちょっとどういうことなんです!? 色々ツッコミどころが多過ぎるんですけど……」

高木「ああ、黒井は昔から庶民的な店が好きでね、今でもたまにお忍びでここに来るのだよ」

P「いや、そういうことではなくて……」

黒井「私が高級店に行くのはただのキャラ付けだ。ジュピターに765プロのイメージダウンを図ったデマを流したのもな。とりあえず生ビールで」

P「!?」

高木「いやあれは私が適当に考えた短期間アイドル育成法のうちの一つだろう。敵を作ることによってアイドルの向上心をアップさせるという荒技だがね。私も彼と同じ物を頼むよ」

P「!?!?」

黒井「ウィ。ただ焦った私が下衆な手を使いすぎたことによってジュピターは抜けてしまったが……」

高木「むしろあそこまで持ったのが奇跡だよ。ささ、キミも何か頼みたまえ」

P「ああ、どんどん黒井社長のイメージが崩れていく……俺も同じので」

高木「で? どうしてうちのアイドルにあだ名を付けたいんだね?」

黒井「何故そちらのアイドルに付けたいということがわかったのだ……まあいい、今までは四条貴音のようにフルネームで呼んでいたのだが……あれ? これって痛くね? という事故嫌悪に陥ってしまったのだよ」

P「あだ名で呼ぶよりはなかなかキャラとしては合ってると思いますが……例えば千早のコンサートの邪魔をするようなキャラですがね」

黒井「いやいや、あれは私なりのサプライズ演出だったのだよ。ただキャラを作って接していたジュピターの前ではどうも素直になれなくてね……つい」

高木「ははっ、確かにあの眠り姫のアカペラからのサビのタイミングは神がかかってたねぇ!」

黒井「だろう? あれは我ながら素晴らしいと感じたよ」

黒高「「HAHAHA☆」」

P「なんだろう、黒井社長ってものすごくお茶目な人だったのかな」

黒井「ま、如月千早を筆頭に君のアイドルたちには迷惑をかけてしまったからな、悪かったと伝えておいてくれ」

P「……わかりました」

高木「ほら、話が逸れてしまっているよ。まずは誰からあだ名をつけるんだい?」

黒井「そうだな……よし、まずは元へっぽこプロデューサーの君に決めてもらおうか」

P「あっ、なんだかんだでやるんですね……どうしましょうか……「生三つでーす!」あ、ありがとうございます」

P「まずは春香とかどうですかね? あ、焼き鳥の盛り合わせをお願いします」

黒井「ウィ。あのリボン娘か、そうだな……アッカリーン☆はどうだね? 私は唐揚げ」

P「似てるのは髪色だけですから! 存在感薄くないですから! ポスターでもセンター飾ってますから! 却下ですよそれは!」

高木「ま、黒井がそれで呼べるならいいんじゃないか? じゃあ私はみんなで食べられるフライドポテトを頼むよ」

黒井「アッカリーン☆……うむ、しっくり来るな。これから天海春香はアッカリーン☆だ!」

P「えー……」

P「……じゃあ千早」

黒井「如月千早か……色々候補が多すぎて難しいな」

高木「どうせ胸に関することなんだろう?」

黒井「乳首が付いてあるだけの板とかどうだね?」

P「……酷い」

高木「あだ名にしては長すぎやしないかね?」

P「ツッコむところそこなんですか!?」

黒井「なら板で良くないか?」

高木「よし、じゃあこれからは如月君のことは板と呼びたまえ」

P「残酷過ぎる……ッ!」

高木「じゃあ次は萩原君」

P「遂に俺の役割も奪われてしまった……」

黒井「そうだな……今度は君が考えてみたまえ」

P「俺ですか……ゆきぽとか?」

黒井「それはぷちどるの名前だろう。しかもなんとなくち○ぽっぽいから却下」

P「ゆきぽに謝ってくださいよ!? あとぷちどるは別の世界線ですから!」

高木「逆に考えるんだ、ち○ぽでいいさ、と」

黒井「萩原ち○ぽ……フフッ」

P「……セクハラで訴えられたら負けますよ黒井社長」

黒井「……冗談が過ぎた。もう少しまともなあだ名にしよう」

黒井「萩原雪歩……穴掘り……ホモ……ムキムキ……ムキぽ!」

P「あなたさっき自分でゆきぽに対してち○ぽっぽいって言ってたじゃないですか!? しかも途中でホモとか言ってましたけどどういうことなんですか!?」

高木「キミもツッコミが激しいねぇ……もうムキぽでいいじゃないかムキぽ」

黒井「ウィ。これから萩原雪歩はムキぽだ!」

P「もうめちゃくちゃだ……」

黒井「私もノッて来たぞ! そこの店員! メニューにある物全部持ってこい! ただし酒は要らんぞ!」

P「ちょっ、黒井社長!?」

高木「じゃあ私は沢山食べそうな菊地君と四条君を呼ぼうか」

P「……なんなんだこの展開は」

真「プロデューサー! ちょうど夜ご飯がまだだったので来ちゃいましたよー……って黒井社長!?」

貴音「はて……プロデューサーと社長はともかくそちらの殿方はどちら様でございましょうか……?」

黒井「お前は765プロに行くまで私の事務所に居たよな!? なんで忘れてるのだ!?」

貴音「ふふ、冗談でございます。お久しぶりでございますね、黒井殿」

黒井「……そうだな」

真「プロデューサー! 一体どういうことなんですか!?」

P「俺もよくわかってないんだけどな……」

真「へー、そうだったんですかー……」

貴音「あだ名……ですか……」

P「こら、食べながら喋るんじゃない」

高木「ちなみに今のところ天海君と如月君と萩原君の3人だけ決まっている。天海君はアッカリーン☆、如月君は板、萩原君はムキぽだ」

真「……千早は」

黒井「聞く必要があるか? MAKKOよ」

真「なんなんですかそれ!? I○KOみたいに言わ…………殺しますよ?」

P「また変な名前を……」

高木「オカマのIK○Oと女ウケのいい菊地君を掛けるとは……なかなか皮肉が効いていていいじゃないか」

貴音「真はにゅうはーふなのでございますか?」

真「違うよ!!!!」

高木「じゃあこの流れで次は四条君にしようか」

貴音「私ですか……?」

P「まだやるんですか……」

黒井「ウィ。最終的には事務員の音無小鳥までやるぞ」

真「そういえばボクたちを呼ぶ機会なんてあるんですかね? あ、唐揚げにレモンかけときますね」

P黒「「レモンはやめろ真(MAKKO)!」」

真「えー……レモン無いと胃がキツイんですけど」

高木「まだ若いのに何を言っているんだね……」

貴音(カエルの唐揚げ……意外と美味でございます)

黒井「四条貴音……意外と難しいな」

真「貴音の特徴から取ってみては?」

黒井「貴音ちゃんの特徴……お尻?」

P「またセクハラ発言を……」

高木「四条君、それは何を食べているんだい?」

貴音「確か……カブトムシ?」

オレニジョウシキハツウヨウシネエ!

高木「」

真「貴音はそんなカブトムシよりももっと自分のあだ名を気にして!」

ソンナ…ダト?

P(このカブトムシ……なんか喋ってないか?)

シンパイスルナ、ジカクハアル

P(やっぱ喋ってるぞこいつ!?)

書き溜めが一瞬で無くなった(´・ω・` )

今から書きながらの投下になるのでペース落ちます

黒井「あれなんだったっけ、えーと……しんちゃんの映画でシロのお尻に爆弾つけた宇宙人の名前」

P「……ケツだけ星人……?」

真「まさか」

黒井「四条貴音はケツだけ星人だっ!」

貴音「……?」

高木「さっきも言ったが、長すぎやしないかね……?」

黒井「じゃあケツ! これから貴音ちゃんはケツって呼ぶからな!」

貴音「……面妖過ぎでございます」

黒井「私のネーミングセンスにもますます磨きがかかってきたな……!」

P「あまり調子に乗ってハメを外しすぎないでくださいよ……じゃあフェアリー繋がりで響」

真「……大丈夫? ケツ?」

貴音「それは暗にケンカを売っているのでございますか……?」

真「……ごめん、冗談だよ」

高木「我那覇君か……沖縄生まれ、八重歯、卓球と編み物とダンスが得意、読書好き、低身長、ポニーテール、動物を沢山飼っている……特徴が多過ぎるね……」

黒井「よし、じゃあガナハと呼ぼう」

P「? そのままなんですか?」

黒井「我那覇って……何か面白くね?wwww」

高木「全国の我那覇さんに謝りたまえ……」

真「っていうか面白さであだ名を決めてたんですか……」

貴音「……ケツ」

黒井「やwめwたwまwえwwwwww」ブフォ

高木「ああ、四条君はうちに移籍してきて正解だったようだね」

P「……じゃあ美希」

黒井「美希ちゃんか……スーパーサイヤ人」

高木「だから長いと何度言えば……」

真「いやいやツッコむのはそこじゃないでしょ」

黒井「じゃあ略してパイヤ人で」

貴音「私のとどっこいどっこいでございますね」

P「いやいやパイヤ人もあれだけどケツの方が酷いから」

黒井「ここで全員のあだ名を発表してもイマイチ面白く無いな……」

P「いやいや面白さなんか求めてませんから」

高木「……その顔はまた何か企んでいるのかね?」

黒井「……ハッ! 当たり前だ」

真「まあボクたちに迷惑がかからなかったらなんでもいいんですけどね」

黒井「ウィ。とにかく、今日は帰らさせてもらう。後のあだ名はまた次の機会に報告してやろう。じゃ、金は渡しておくからこれで払いたまえ」

貴音「一万円札……」

P「ああ、これはどうも……って一万円で足りるかボケ!!!! 全部頼んだのはお前なんだからちゃんと払って帰れや……っておい逃げるなあああああ!!」

黒井「アデューーーーー!!!!!」

真「……本当に帰ったよあのオッサン」

貴音「高木殿、直ちに961プロに請求書を……」

高木「……ああ、わかっているよ。黒井も変わらないな」

P「昔からアレなんですか!?」

ーー次の日 765プロ事務所

P「……急にここに来たりしないよな、黒井社長……」

律子「黒井社長……ですか?」

P「いや……まあ色々あってね」

伊織「キャああああああ!! 何あのオッサン!? なんで飛んでるのよ!!」

全員「「「「「!?」」」」」

黒井(in 窓の外)『ボンジューーール765プロ!!!』

高木「何をやっているんだあのバカ……」

黒井『じゃあ早速アターーーック!!』バリイイイン

伊織「きゃあっ! 窓ガラスを割って来るなんて正気の沙汰じゃないわよ!」

P「……社長」

高木「ああ、わかっているよ」

響「黒井社長!?」

千早「……一体うちに何の用ですか? 通報しますよ?」

黒井「ノンノン、今日は765プロの君たちにあだ名を授けようと思ってな」

小鳥「あだ……な?」

P(正直あの登場は恥ずかしくないのだろうか)

黒井「何名か来ていない者も居るようだが……まあいい! 早速発表するぞ!」

伊織「ば、バッカじゃないの!?」

亜美「亜美もそれで空飛んでみたいYO!」

黒井「ええいとにかくあだ名だニックネームだ!! まずはそこのデコから!」

伊織「……えっ、私?」

黒井「確か水瀬伊織はパイヤ人と同期だったな! そこから導き出されるのは……クリリン! クリリンだっ! 」

伊織「……新堂」

P「伊織、悪いけど黒井社長はもう寿命が来てるんだ(主に頭の)。だから、な?」

伊織「……まあいいけど」

あずさ「私、今から迷子になろうかしら……」

律子「……逃がしませんよ、あずささん」

あずさ「あらあら〜……」

真美「うわ→……オフだからって遊びに来なきゃよかった……」

黒井「じゃあ次は三浦あずさだが……「黒井崇男、器物破損、及び不法侵入の罪で逮捕します」あっ、ちょっと待ってくれ! 私にはまだあだ名を発表するという使命が!」

警官「話はムショで聞きますよ」

黒井「あずにゃああああああああああああああああん!!!!!」ズルズル

P「……一体なんだったんだ」

小鳥「さあ……?」

高木「……仕方ない、釈放金を払ってやるか……ま、後できっちりと請求するがね」

あずさ「……もしかしてあずにゃんが私のあだ名?」

伊織「どこぞの軽音部に居そうな名前ね……胸はのサイズは間逆だけど」

千早「……クリリンww」プッ

伊織「ああもうそれはやめてよね!」

亜美「気円斬!」

真美「太陽拳!」

あずさ「でも伊織ちゃんなら太陽拳を使えそうよね〜」

全員「「「「「wwwwwww」」」」」

伊織「ちょっとおおおお!!!」

P「……みんなが笑えてるなら結果的にはよかったかな」

律子「そうでs……いやいやそれは無いですから! 割れた窓ガラスのせいでしばらく窓際のソファが使い物にならなくなっちゃったじゃないですか!!」

高木「もし星井君がそこに寝転んだら……考えただけで恐ろしいね」

P「……あのクソ野郎、許さん」

P(……でも憎むべき存在だった黒井社長との距離が近づいたってことは進歩か。ま、向こうが勝手に近づいてきたんだけど……)

ーー警察署

黒井「だから私はあだ名を……」

警官「あだ名あだ名うるさい! 保釈金が払われるまでは黙ってろ! それか大人しく刑務所に突っ込まれろ!」

黒井「そんな……」

警官「そんな……じゃない! 完全に自業自得だろうが!」

黒井「……ウィ」

短いですが、ここで終わりです

夜のテンションで書き上げるつもりだったけど、グダることを考慮したら短くなった、許せ

多分次スレも立てるからその時はよろしくです

失踪するかもしれんしテーマが変わるかもしれんけど次回予告っす

「……急に何を言いだすんですかあなたは」
ーーP

「そういうのは普通に駅前留学に行けばいいんじゃないか?」
ーー高木順二郎

「えー……大学受験の頃ならまだしも英語なんてもう喋れませんよ……」
ーー音無小鳥

「そんなこと気にしてないで普通に仕事したらどうなんです……」
ーー秋月律子

「My signature saying is Makomakoring!」
ーー菊地真

「チャオ☆ 英語なら任せてよ!」
ーー????



次回、黒井「英会話ができるようになりたいのだが」高木「ああ、いいんじゃないか?」P「えー……」



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