とある科学の不定酸素【オリキャラ】 (19)

注意!!
?このSSは『とある魔術の禁書目録』、『とある科学の超電磁砲』で謎だった第六位がもしもこうだったらと言う妄想で出来ています

?<<1は原作で第六位の情報が出たということを今日初めて知りました

?原作を7巻から新訳1巻までしか知らないにわかです

?<<1は超遅筆です

?事情により更新は23時以降3時半まで、休日は徹夜で23時から7時までです

それでもいい方は少々お待ちください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411923846

薄暗い路地裏で黒い長髪の少女は呆然としていた

目の前の光景が信じられないでいた

危うく持っている携帯を落としかける

確かに、路地裏で危険な目にあった事は何度かあった…だがそれは、スキルアウト、ようはチンピラに絡まれる程度の危険だった

けど、これは違う。目に映っている光景が、今までの何よりも危険だということを本能が察知する。本質が違う。今までが貞操の危険だとしたなら、今現在の危険は生命の危険だった

「助けて!!、初春!!」

黒髪の少女は通話状態の携帯にそう叫んだ

スレタイ見てクソスレかな?と思ったら案の定だったわ

親友からの明確なSOSに初春と呼ばれた頭に花飾りを乗せた少女は危機感を抱いていた

電話相手であり初春の親友、佐天涙子の声は明らかにいつもと違っていた

初めは、今日もスキルアウトに追われてるのかな?佐天さんも大変だなぁ、ぐらいに感じていた

割と日常化していたので直ぐに、同僚の白井黒子に連絡した

暫くして、もう終わったかな?と思い佐天の携帯にかけたが何度呼び出しても電話に出ない

おかしいと思い、白井にもかけてみたがこちらにも何度かけても出る気配はない

異常だ。白井の能力なら現場につくことも、2,3人のスキルアウトだったら制圧することだって容易なはずだ

<<5さん、ありがとうございます

それにもかかわらず、あれから10以上経っている

白井の位置と佐天の位置からして、二度の転移で到着するはず。そして制圧に5分かかるとしても合計所要時間は6分以内のはず

だがどうだ、佐天のSOSからもう15分は経った

もうこれは自分がどうにかできるレベルの問題では、

「やっほー、初春さん、って初春さん?どうしたの?顔色が悪いけど。気分悪い?てか黒子は先に出たのにまだついてないのね。」

声の主は学園都市に7人しかいないレベル5の第三位、『超電磁砲』こと、御坂美琴だった

今日の投下はここまでです
書くの遅くてすいません(汗)
明日はもう少し早い時間から書こうと思います

読み返すと>>4の言い分に納得できたorz
文章力は改善していこうと思います

>>1の書き直し

うだる様な真夏日は薄暗い路地裏に行けばマシになるというわけでもない。なにせ、風とうしが悪くて、湿気が高い。まだ、大通りで太陽に焼かれた方がましだと思ってしまう。・

けれど、仕事で来ているので帰るというわけにもいかない。

手に持っている手のひらよりひと回り小さい端末を見やると、そこには細道まで事細かに記された地図が映し出されている。目的の地点は一つ先の角を曲がった先だ

ためらいなく角を曲がる。ここで、頭を撃ち抜かれて、人生終了でも面白いのだが…

そんなことになることはなく、少し広めの広場に出た

広場は、半径約10メートルほどの綺麗な円形で、円周に沿って作られた花壇には申し訳程度に花が咲いていた。入り口が自分が入ってきた入り口以外に二つあり、円状の広場を120度づつに分けるかたちになっている。

「遅かったね。待っていたよ」

右の入り口の方から声が聞こえ、そちらを見やると、そこには60代前半の老人が立っていた。

「遅かったね。待っていたよ」

そう言った老人の名は『阿佐杉滝斎(あさすぎろうすい)』統括理事会12人のひとりだ

「いやいや、それにしても……まさか『最後の闇』が来るとは、意外や意外、これは”地獄”で自慢になるねぇ」

阿佐杉の言う『最後の闇』とは、他でもない僕だ。
暗部解散時に僕だけが暗部に残ったことからそう言われる様になったのだが、正直この呼び方は嫌いだ。まだ、検体番号で呼ばれたほうがマシだ。僕に検体番号何か付いていないのだけれど

「それで、君は私をどうやって殺すのかな」

と、まるで古い友人に世間話をするようにときいてきた。

地獄と言う言葉に引っかかってはいたが…いや、そこは別に特別おかしいと言うような事ではない。僕という最後の『暗部』がここに来た時点で、それを察したとしても何ら不思議な事ではないのだ。

本当におかしいと感じたのは、自分の死を認識したうえで、それでも、今も尚、最初から一貫して、にやけ顔のままだということだ。まるで、自分が思った通りに事か運んでいるのをよろこんでいるかのように…………

お目汚し、すいませんでした

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