シャーリー「彼女を振り向かせる方法?」 (92)


注意
・ストライクウィッチーズのSSです
・誤字脱字あったらごめんなさい
・シャーリーとお姉ちゃん

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411910611



シャーリー「なんだこの雑誌…。」

シャーリー「えっと…なになに…『今よりももっと仲良くなりたい女の子はいませんか?』……ふむ…。どれどれ。どうすればいいんだ。」

シャーリー「え…『ちょっと無視してみる』…?。…」

シャーリー「無視って…印象悪いなぁ…。ん?『逆にそれが相手に自分を意識させることになる』…?な、なるほど…そうか…」

シャーリー「ま、まぁ物は試しだ。とりあえずやってみよう…」どきどき




朝食

シャーリー「うぃーっす」

芳佳「あ、シャーリーさん!おはようございます!」

シャーリー「おはよー」

バルクホルン「リベリアン、たるんでいるぞ」

シャーリー「なんだよー、別にいいだろー…あ」

バルクホルン「…どうした?」

シャーリー「…なんでもない」

シャーリー(し、しまった…朝っぱらから普通に返してしまった…)

ルッキーニ「シャーリーごはんー。」

シャーリー「お、おぉ。今行くよ」

シャーリー(つ、次からちゃんとやる…ちゃんと無視する!)

芳佳「はい、シャーリーさんの分です」

シャーリー「さんきゅー宮藤。」



エーリカ「おはよー」

バルクホルン「ハルトマン!自分で起きるとは感心だな」

エーリカ「今日は宮藤のご飯だからねー」

芳佳「えっ…えへへ…嬉しいです…!はい、ハルトマンさんの分!」

エーリカ「ありがとー。いただきまーす。もぐもぐ…もぐもぐ…おいしーい!」ぱぁ

芳佳「おかわりありますからねー!」にこにこ

ルッキーニ「おかわりー!」

芳佳「はーい!」

期待でござる



ミーナ「おはよう。みんな揃ってるかしら?」

リーネ「ミーナ中佐!おはようございます」

坂本「ふむ、エイラとサーニャ以外はいるな」

ペリーヌ「おはようございます少佐。」

坂本「あぁ。連絡事項があるから少し聞いてくれ。」

ミーナ「昨日ネウロイの襲撃がありました。サーニャさんの詳解報告によると、ネウロイの気配はなく、今日の襲撃はないと考えられます。」

坂本「うむ、そこで今日は物資の補給…ようするに買い出しに、二名程で行ってもらいたいのだ。誰か行きたい者はいるか?」

シャーリー「じゃー私が運転するよー」

ルッキーニ「じゃーアタシもいくー!」

坂本「ルッキーニはしばらく買い物禁止になっただろう…」

ルッキーニ「あーそうだったー。うじゅー。つまんなーい。」



バルクホルン「リベリアンだけでは不安だな。私も行こう」

坂本「ふむ…、大尉ふたりなら…まぁ安心…か?」

シャーリー「な、なんで疑問形なんだ?大丈夫だよ!ちゃんと買ってくるって!」

バルクホルン「リベリアンが変なことしなければ大丈夫だ」

坂本「そうか…ではよろしく頼む」

ミーナ「残りの人は基地の掃除を手伝ってほしいの」

一同「はーい」



バルクホルン「では運転よろしく頼むぞ、リベリアン」

シャーリー「おー、任せろ!…あっ」

バルクホルン「…な、なんだ?さっきからおかしいぞ?」

シャーリー「い、いや、なんでもない…」

シャーリー(どうしても普通に返事しちゃうなぁ…無視するのって難しいな…)

バルクホルン「…?」



エーリカ「シャーリーシャーリー。」ちょいちょい

シャーリー「お?ど、どうしたハルトマン」

エーリカ「ここにメモしたもの、こっそりでいいから買ってきてくれない?お金渡すからさ」こそっ

シャーリー「いいけど…どうしてバルクホルンに頼まないんだ?」

エーリカ「トゥルーデじゃ買ってきてくれないんだもん…」

シャーリー「…なるほど。おっけー、任せろ。」

エーリカ「ありがとー!」

しゃーげる!しゃーげる!



バルクホルン「では行ってくる」

ミーナ「街中で喧嘩しちゃ駄目よ?」うふふ

シャーリー「しないって。なーバルクホルン?」

バルクホルン「お前次第だ」

シャーリー「えー」

坂本「ではしっかり頼む。これが必要物資のメモだ。二人に一枚ずつ渡しておく。」

バルクホルン「了解。」

シャーリー「行ってきまーす」ぶろろろろ

シャーリー(け…結局今まで普通に話してしまった…私って意志弱いのかな…)ぶろろろろ

バルクホルン「なぁリベリアン」

シャーリー(無視したとして…えっと確か『その後は優しくしよう』とか書いてあったけど、どうしたらいいんだろ…)

バルクホルン「おい、リベリアン?」

シャーリー(優しくするったってなぁ…何したらいいのかわかんないよ…)

バルクホルン「リベリアン!聞こえてないのか!」

シャーリー「ひゃっ!?は、はい!?!?」

バルクホルン「だ、大丈夫か?やはりなんだか様子がおかしいぞ?」

シャーリー「急に大きな声だすなって…びっくりするじゃないか…!」

バルクホルン「あ、す、すまん…いや、急にじゃないのだが…」

シャーリー「あ、あぁ…ちょっと考え事を…」

バルクホルン「運転に集中してくれ、危ないな…」

シャーリー「あぁ…わるい…」ぶろろろろ



シャーリー「…」

バルクホルン「…」



シャーリー(…気まずい…ど、どうしよう…アタシのせいで…)

シャーリー(大体無視なんて出来る訳無いじゃないか…無視してどうなるっていうんだ…)




バルクホルン(…今日はなんかリベリアンが冷たい…)

バルクホルン(…さっきのは…もしかして私は鬱陶しくて無視されていたのか…?)



バルクホルン(それなのにでかい声で話しかけ続けてしまった…嫌われてしまったかな…)



シャーリー「…」

バルクホルン「…」



シャーリーバルクホルン((はぁ…))



一方、基地


エイラ「掃除?」

芳佳「はい、今日はみんなでお掃除です!」

サーニャ「お掃除好き…ぴかぴか…」

ミーナ「みんなありがとう。まずいつも使っている食堂からやりましょう」

一同「はーい」





エイラ「雑巾とー、ほうきとー、バケツとー」

芳佳「シャー○スチームポータブルとー」

ミーナ「そ…それは…!最新式高圧洗浄機!すごいわ宮藤さん!それがあれば水周りは楽勝ね!」

リーネ「なんでそんなものが…」



芳佳「しつこい油汚れ発見!」

ミーナ「目標除去開始!」

芳佳「了解!」しゅー

ミーナ「すごい、すごいわ!どんどん落ちるわ!」

芳佳「シンクもいきます!」ぷしゅー

ミーナ「高温スチームによる殺菌消臭効果まであるというのね!」

芳佳「はい!!!」




エイラ「あっちは盛り上がってるなぁ…」

サーニャ「ふきふき…ぴかぴか…ぴかぴかにー…」ふきふき

エイラ(かわいい…//)



ペリーヌ「端の方は意外と汚れていますわね…」

坂本「人が通らないところは当然埃もたまるさ…貴族のお前にこんな事をさせてしまってすまないな、ペリーヌ」

ペリーヌ「しょ、少佐!い、いぇ、とんでもない!貴族だからこそ、ですわ!!」

坂本「偉いな、ペリーヌは」

ペリーヌ「少佐ぁ…!!」キラキラ



ルッキーニ「うぇー!きたなーい!」べしべし

リーネ「ちゃんと掃除しないと駄目だよルッキーニちゃん」

ルッキーニ「はーい」ふきふき

ルッキーニ「よいしょーよいしょー」ふきふき

エーリカ「すぅ…すぅ…」

リーネ「きゃあっ!?は、ハルトマンさん!?起きてください!」

エーリカ「んーあと90分…」

リーネ「もう…終わったらお菓子があるのに…」

エーリカ「お菓子!!」バッ

エーリカ「お菓子あるなら頑張るよー!シュトルムー!!」ビュゴァァァァァァアアアアア

ルッキーニ「おーすっごーい!!」キャッキャッ


リーネ(…フフ…計画通り…)




一方 買出し組

シャーリー「よっと…到着。」ぶろろろろん

バルクホルン「お、お疲れ様、リベリアン」

シャーリー「へ?あ、あぁ」




バルクホルン(う…慣れない事は言うもんじゃないな…またよそよそしい感じになってしまった…)


シャーリー(な、なんだ?お疲れ様?バルクホルンが、あ、あたしに…?まさか心配してくれて…い、いやそんな訳無いよな…落ち着け、落ち着けよ、あたし…。)



シャーリー「ま、まずはえーと…食料か?」

バルクホルン「食料は後だ。先に機材や食器だな」

シャーリー「あ、そっか。じゃあえーと…食器は前にルッキーニと行った店にあったような」

バルクホルン「安いのでいいんだぞ」

シャーリー「うん…多分大丈夫。い、行こうか」

バルクホルン「リベリアン…ホントに大丈夫か?具合が悪いなら早めに…」

シャーリー「だ、大丈夫だって!ほら、先行っちゃうぞ!」たたっ

バルクホルン「あ、こら走るな!…全く…」




シャーリー(や、やっぱり心配してくれてる…のか?そんなに変だったかな…)

シャーリー(うー…こういうのには慣れてないせいか…どうも逃げ出しちゃう…感じ悪いよなぁ…)



基地―

サーニャ「…ぴかぴか…ぴかぴか…!」ぴかぴか

エイラ「さ、サーニャ、そこはもう良いんじゃないカ?他の所もやらないと…」

サーニャ「…でも…ぴかぴかが…」ぴかぴか

エイラ「」ずきゅーん

エイラ「わ、わかった、あとちょっとだけだかんナ!//」



ペリーヌ「…あの二人は駄目ですの…」

坂本「サーニャはああいうタイプだったのか…まぁいい。エイラとサーニャは哨戒で疲れているだろうしな。好きにやらせてやろう。」

ミーナ「そうね。私たちは廊下へ行くわよ」

一同「了解!」




廊下

芳佳「窓のサッシにも…!」ぷしゅー

ミーナ「こんなにかんたんに汚れがとれるなんて!」

芳佳「こんなところにも!」ぷしゅー

ミーナ「そんなところまで!?」




坂本「…なんかミーナにも変なスイッチが…」



エーリカ「疲れたよー休憩しようよーお菓子ー」

リーネ「ここまで頑張りましょうよ、ハルトマンさん」

エーリカ「もう無理ぃー」

リーネ「しょうがないなぁ…はい、チョコですよ」

エーリカ「!!チョコ!」

リーネ「あーん」

エーリカ「あーん!」ぱくっ

エーリカ「おいしーい!!よーし頑張るぞー!シュトルムー!」シュゴアァアアアアアアア

ルッキーニ「すごーい!」キャッキャッ


ペリーヌ「リーネさんがハルトマン中尉を手なずけてますわ…」


一旦ここまで
続きは明日また投下します
読んでくれてる人ありがとう

おつ
いいぞいいぞ

素晴らしい 期待せざる

スチームジェットワロタww



買い出し組


シャーリー「ここだここ…って、あれ?」

バルクホルン「…どこだ」

シャーリー「…いや…ここなんだけど…休み、みたいだなぁ…」

バルクホルン「…ではどこか違う所を探さなくてはならないな…」はぁ

シャーリー「…あ…す、すまん…」

バルクホルン「気にするな、リベリアンのせいではない。一度戻るぞ。街の人に聞いてみよう」

シャーリー「あ、あぁ…」しょぼん

バルクホルン「…なぁ、リベリアン」

シャーリー「え…なんだ?」

バルクホルン「先にお昼にしよう。調度いい時間になっただろう。」

シャーリー「あぁ…そういえば…」

バルクホルン「なにか食べたいものはあるか?」

シャーリー「え…なんでもいいよ…あ、タコ以外なら…」

バルクホルン「…わかった。じゃあパスタにしよう。」

シャーリー「あ、あぁ…」

バルクホルン(…。)




シャーリー「綺麗な店だな…」

バルクホルン「あぁ。前に一度ハルトマンと来てな。気に入っていたのだ」

シャーリー「ふーん…あ、あたしこれにする。」

バルクホルン「決まったか、では頼もう」




店員「かしこまりました。お持ち致します」

バルクホルン「あぁ」


バルクホルン「…」

シャーリー「…」ごくごく


シャーリー(気まずい…水全部飲んじゃったし…)カラン

シャーリー「…ちょっとトイレ行ってくる」

バルクホルン「ん?あ、あぁ。」



シャーリー「…はぁ、また逃げて来ちゃった…」

シャーリー「駄目だなぁ…アタシは…」はぁ

シャーリー「無視しようなんて…無理に決まってるじゃないか…」

シャーリー「結局構ってほしいだけなのに…」ぐすっ




ルチアナ「しゃ、シャーリーさん?」

シャーリー「うぉっ!?ル、ルチアナ!?」

ルチアナ「どうしたんですか…?随分落ち込んでるようですが…」

シャーリー「ルチアナぁ…」

ルチアナ「シャーリーさんが珍しいですね。ほら、泣いてちゃ駄目ですよ」

シャーリー「うぐ…うん…」




ルチアナ「そうですか…そんな事が。シャーリーさん、シャーリーさんはいつものシャーリーさんでいいんですよ」

シャーリー「え?」

ルチアナ「そんな事しなくても、バルクホルン大尉はきっとシャーリーさんの事気にかけてくれてます」

シャーリー「そうかな…」

ルチアナ「そうです!」

シャーリー「う、うん…そっか…」

ルチアナ「普段通りが一番いいんですよ!」

シャーリー「そっか…そうだよな。どうかしてたみたいだ。ありがとうルチアナ。元気出たよ。」



ルチアナ「いえいえ。次に会う時はトイレじゃないといいですね」

シャーリー「はは…すまん。そうだな」

ルチアナ「ほら、待たせてるんでしょう?頑張って、いってらっしゃい、です!」

シャーリー「お、おう。ホントにありがとうな!」


      フェル「頑張ってね!」
      マルチナ「ガンバレー!」


シャーリー「お前ら個室にいたの!?言ってくれよ恥ずかしい!またな!」バタン



フェルナンディア「アンタ、人がいいわねぇ」

ルチアナ「フェル隊長…」

マルチナ「いいなー仲良しー」

ルチアナ「仲良し…ですか…//」

フェルナンディア「仲良しじゃない」

ルチアナ「そう…ですか…えへへ…」

フェルナンディア「私も宮藤ちゃんともっと仲良くなりたいわー。あわよくば引き抜いて…」

マルチナ「先に行くよー」たたっ

フェルナンディア「あ、こ、こら、待ちなさい!」たたっ

ルチアナ「お店の中は走っちゃ駄目ですよ!」

まさかの赤ズボン隊で歓喜

三変人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!



シャーリー「お待たせー。いやー知り合いに会っちゃってさぁ。ごめんなー」

バルクホルン「タイミングが良かったな。調度今来た所だ。」

シャーリー「おほー、ラッキー。食べていい?」

バルクホルン「あぁ。」

シャーリー「やったー!いただきまーす!」ぱくっ

シャーリー「ンまァ~い!」ドュビュアァン

バルクホルン(…元気出たみたいだな…あの制服は…パンタローニロッシか…感謝する)フッ

バルクホルン「私も頂くとするか…」




シャーリー「な、なぁ、バルクホルン」もぐもぐ

ルクホルン「食べてからしゃべれ」

シャーリー「…ん…」もぐもぐ…ごくん

シャーリー「も、もしかして、だけど。心配かけちゃったか?」

バルクホルン「…まぁ、それなりにな。今日は朝からなんだか様子がおかしかったからな」

シャーリー「う…す、すまん…」

バルクホルン「まぁこうして元気も出たようだしな。今は少し安心しているさ。」

シャーリー(ルチアナの言った通りだったな…はは…)

バルクホルン「全く…何があったのか知らんが…あんまり心配かけるなよ」

シャーリー「…あぁ、すまん」フフ

バルクホルン「…ふん」



シャーリー「ご馳走様ー!」

バルクホルン「食べたら行くぞ」

シャーリー「あ、待て、おいお金…」

バルクホルン「ここは私の奢りだ」

シャーリー「え、でも…」

バルクホルン「いいから任せろ。」

シャーリー「そ、そっか…ありがとな!」

バルクホルン「あぁ」



基地―


ペリーヌ「や、やっと廊下が終わりましたの…」

エーリカ「も、もうだめ…」

ミーナ「そうね、今日はここまでにしましょう」

エーリカ「お菓子!」

坂本「お菓子は後だ。先に風呂に行こう」

リーネ「お風呂…ですか?」

芳佳「わーい!お風呂ー!」

坂本「掃除の後は風呂に限る!はっはっはっは!」

ミーナ「ちょっと埃っぽいものね…さ、行きましょう」

坂本「私はエイラとサーニャをよんでくる。先に行っててくれ」

ミーナ「えぇ、よろしく。」




坂本「さて…食堂に…うぉ!?」


エイラ「ぴかぴか!」ぴかぴか

サーニャ「ぴかぴか!」ぴかぴか


坂本「ずっと磨いていたのか…軍事施設とは思えない程ぴかぴかに…」

エイラ「あ、少佐!どうダ!これ!私とサーニャでやったんだゾ!私とサーニャで!」

坂本「あ、あぁ…すごいな…よくやった…」

サーニャ「…ぴかぴか…ぴかぴか…」ぴかぴか

坂本「ご苦労エイラ、サーニャ。今日はここまでだ。風呂に行くぞ」

サーニャ「…ぴかぴか」こくん

エイラ「お風呂ー!サーニャーお風呂だってー!」

サーニャ「うん…お風呂行く。」

坂本「よし、着替えを持ってこい。先に行ってるぞ」すたすた


風呂―

ルッキーニ「おっふろー!」ぬぎぬぎ

芳佳「昼間のお風呂もいいなぁー」

エーリカ「先にお菓子がよかったなぁ…」

リーネ「はい、クッキーですよ」

エーリカ「わーい!」ぱくっ

リーネ(面白い…)




ミーナ「やっぱり大きいお風呂もいいわね…」ちゃぷ

坂本「だろう?はっはっは!」

芳佳「そういえば私、ミーナ中佐とお風呂入るの初めてです」

ミーナ「そうね。普段は時間も合わないし…」

芳佳(ミーナ中佐のおっぱい…うへへ)




サーニャ「あったかい…」

エイラ「あったかいナ…」

ペリーヌ「ですの…」

リーネ「ですね…」

エーリカ「だねー…」




エーリカ「…おしっこしたい…」

エイラ「」

ペリーヌ「」

リーネ「」

サーニャ「…だ、駄目です、ハルトマンさん…」

エーリカ「えーだってぇ…」

サーニャ「せめて…お湯からでて…向こうで…」

エーリカ「そっかぁ」ててて


エイラ「サーニャ、ナイスだゾ!」

ペリーヌ「ま、まだ安心出来ませんわ…あの人の事だから一体どこで用を足すつもりなのか…」

坂本「…脱衣所にトイレがあれば…いやしかし…」ぶつぶつ



エーリカ「ふぅ、まにあったぁ…ついでに身体洗っちゃお」ごしごし

ルッキーニ「ハルトマン中尉ー。」

エーリカ「ありゃ、ルッキーニ。ちょうどいいや、背中洗ってー」

ルッキーニ「いーよー!んしょ、んしょ、こう?」ごしごし

エーリカ「おぉーなかなか上手いですなあー」

ルッキーニ「うじゅー!任せてー!」ごしごし

エーリカ「これはいいねー。楽チン楽チン。」

ルッキーニ「ねーアタシもあとで洗ってー!」ごしごし

エーリカ「しょうがないなぁ」

ルッキーニ「にひぃ!」



エイラ「サウナいこーよーサーニャぁー」

サーニャ「今日はみんなとお風呂がいいわ」

エイラ「えー、じゃあみんなでサウナにいこーよー」

ペリーヌ「そんなに入れませんでしょ…」

エイラ「しょうがないナー…あとでまた来るカぁ…。」



芳佳(ミーナ中佐もおっぱいがなかなか……///)ハァハァ

ミーナ「あ、あの、宮藤さん…?そんなに見られると、その…恥ずかしいわ…//」

芳佳「へぁッ!?す、すいません!」

坂本「はっはっは、まぁミーナは美人だからな!見とれてしまうのもわかる」

ミーナ「!?///」



買い出し組

シャーリー「ごちそうさまー。わるいなー」

バルクホルン「気にするな、ではいくぞ。」

シャーリー「おう!」

バルクホルン「少し時間が押してしまってるからな、急がねば…。なんなら手分けして…」

シャーリー「えー、一緒に探そうぜ?」

バルクホルン「…あ、あぁそうだな。わかった…//」

バルクホルン(こ…こうしてみると…リベリアンも可愛いな…)



シャーリー(…ど、どうかな…不自然じゃないよな今の…わかったって言ってくれたし…)どきどき




バルクホルン「ほ、ほら、行くぞ」

シャーリー「あ、あぁ。まず街の人に聞いてみて、それから―…





バルクホルン「…ふぅ、これであとは食料だけだな」

シャーリー「結構かかっちゃったなぁ…ミーナに連絡しといた方がいいんじゃないか?」

バルクホルン「そうだな…夕飯の時間は過ぎてしまうか…。えーと…無線機は…」

シャーリー「こっちだ、ほら。」

バルクホルン「あぁ、ありがとう。…こちら補給任務中のゲルトルート・バルクホルン大尉だ。応答してくれ」




整備兵『…ザザ―…こちら整備中隊。どうぞ』

バルクホルン「む、ミーナはいないのか?」


整備兵『ヴィルケ中佐は現在入浴中であります。メッセージがあればお伝えしますが。』

バルクホルン「そうか、こんな時間から珍しいな。では、補給任務中のゲルトルート・バルクホルン大尉とシャーロット・E・イェーガー大尉だが、少し遅くなると伝えてくれ。夕飯はいらん。」

整備兵『了解であります。』

バルクホルン「では頼む。ご苦労。」

整備兵『はっ!』



シャーリー「あー、バルクホルン、ちょっと貸して」

バルクホルン「ん?ほら」

シャーリー「もしもし、あたしだけど」

整備兵『イェーガー大尉。お疲れ様です。』

シャーリー「整備しててさ、なんか部品余ったら取っといてくれないか?」

整備兵『了解です。いつもの場所に保存して置きます。』

シャーリー「さんきゅー。じゃー頑張ってねー。ばいばーい」

整備兵『お疲れ様です。』



バルクホルン「またお前は部品を勝手に…」

シャーリー「だって捨てちゃうんだぜ?勿体ないだろ。」

バルクホルン「む…まぁそうか…しかし…軍規が…」

シャーリー「そう堅く考えるなって。ははは」

バルクホルン「…全く…」フフ

シャーリー「最後は食料か」

バルクホルン「小麦粉…米…いも…か。」

シャーリー「味気ないな」

バルクホルン「長期保存が出来るものだけ買うのだろう。行くぞ」

シャーリー「あぁ。」



バルクホルン「えーと、小麦粉…これか。量が多いな…これ積めるか?」

シャーリー「うーん…他もあるしなぁ…おっちゃん、これ郵送できない?」

店員「あぁ、普通は別料金だけど、501基地宛てとなっちゃ話が別さ。特別サービスだぜ。いつも贔屓にしてもらってるみたいだしな!」

シャーリー「おっほー!気前良いね!さんきゅー!」

店員「ついでにその米とイモも送ってやるよ!」

バルクホルン「い、いいのか?」

店員「構わねぇぜ!命守ってもらってるんだ、これくらいさせてくれよ」

バルクホルン「すまない、感謝する。」

シャーリー「ありがとおっちゃん!またくるよー!」

店員「あいよ!じゃあ明日の午後までには届けるぜ。よろしく!」

バルクホルン「了解だ。頼む。では、これで失礼する。」

店員「またよろしくゥ!」



バルクホルン「ラッキーだったな」

シャーリー「ほんと。お金も余ったな。少し買いたいものあるんだけど、いいか?」

バルクホルン「駄目だ、帰るぞ」

シャーリー「えー」

バルクホルン「…と言いたいところだが…遅くなると連絡したしな。夕飯も食べて行かなければ。」

シャーリー「やっほぅ!じゃーいこーぜぇ!」



バルクホルン「それで、なにが買いたいんだ?」

シャーリー「まぁちょっとなー、えと…この店でいっか。ちょっと待っててくれ」

バルクホルン「雑貨屋…か?折角だし私も中を見てるよ。」

シャーリー「そっかー。じゃちゃちゃっと買ってくるー。」たたっ



バルクホルン(…いつものリベリアンに戻ったな。良かった…よそよそしいのは…何と言うか…好まん…)



シャーリー「えーっと…ハルトマンのお菓子は…これと…これと…よし。」ガサガサ

シャーリー「さて…お、レンチ…このサイズのはダメになっちゃったんだよなぁ…一つ買っとくか」

シャーリー「よーし、会計…ん…?ヘアゴム…」

シャーリー(綺麗だな…バ…バルクホルンに…どう…かな…//)どきどき


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


シャーリー「買ってしまった…!」

シャーリー(うわぁ、買ったはいいけどどうやって渡すかとか全然考えてなかった…//)

シャーリー(ど、どうしよう…普通に渡せるかな…は、恥ずかしい…//)



シャーリー「と、とにかくバルクホルンのところへ…」たたっ



バルクホルン「これは…いいな。クリスに似合いそうだ…」ぶつぶつ

バルクホルン「こっちもいいな…クリスは美人だからな…なんでも似合うだろうが…」ぶつぶつ

シャーリー「…」

シャーリー「…へいそこの姉ちゃん」

バルクホルン「うぉっ!!リ、リベリアン!?居るなら居ると言え!」

シャーリー「今来たところだよ。お前は独り言がでかいな…」

バルクホルン「な、なに、声に出てたか…すまん」

シャーリー「不審者かと思っちゃったじゃないか」

バルクホルン「すまない…あ、お前は買い物終わったのか」

シャーリー「え?あ、あぁ。アタシの用はおわったぞ。」

バルクホルン「そうか。もういいのか?」

シャーリー「あぁ。」

バルクホルン「では行こう。少し早いが夕食だ。」

シャーリー「おっけー。あれ、お前もなんか買ったのか?」

バルクホルン「ちょっとな。クリスにお土産とかだ」

シャーリー「妹思いだねぇ」

バルクホルン「なっ…//ち、ちがうぞ、これは姉として当然な事であってだな、

シャーリー「はいはい、早くいくぞー」たたっ

バルクホルン「あっこら、待て!」

安定のお姉ちゃん



基地―

ミーナ「ふぅ、良いお湯だったわね」

芳佳「元気になりました!」

坂本「やはり風呂はいいな!はっはっはっは!」

サーニャ「ミーナ中佐、私達夜間哨戒にそなえてちょっと寝ます」

ミーナ「そうしなさい。」

芳佳「サーニャちゃん、夕飯はどうする?」

サーニャ「えーと…おにぎりみたいのだと嬉しいわ…」

芳佳「わかった!エイラさんも同じでいい?」

エイラ「おー。よろしくナ。」



整備兵「ヴィルケ中佐、ゲルトルートバルクホルン大尉から伝言があります」

ミーナ「あら、なにかしら」

整備兵「帰りが少し遅くなるため、夕飯はいらない、との事です」

ミーナ「了解。ご苦労様。戻っていいわ」


整備兵「失礼します!」たたっ




整備兵(湯上がり中佐良い匂いしたうっひょひょーい後で皆に自慢しよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)たたっ



芳佳「じゃあ二人の分はいらないんですね。」

ミーナ「えぇ。よろしくね。」

芳佳「はーい。いこ?リーネちゃん!」たたっ

リーネ「うん!」たたっ

エーリカ「えーお菓子はー?」

坂本「肝油ドロップなら持ってるぞ」



エーリカ「わーい、ちょうだーい!」

坂本「ほら」ぽい

エーリカ「!」ぱくっ

坂本(面白い…)ぽい

エーリカ「はむっ!」ぱくっ

整備兵このやろう
うらやましいこのやろう



坂本「肝油ドロップは一度に二粒!はっはっはっは!」

エーリカ「あまぁい」もぐもぐ

ルッキーニ「少佐ぁ、アタシも欲しいー!」たたっ

坂本「む、ルッキーニか。ほら」ぽい

ルッキーニ「あーん」ぱくっ

坂本「ルッキーニはまだ子供だから1粒だ!はっはっは!」

ルッキーニ「えー!ずるいー!」

ペリーヌ「お子様は一つで十分ですのよ」

ルッキーニ「うじゅー…ペリーヌだってぺったんこの癖にぃ!」


ペリーヌ「ぺっ…!?む、胸は関係ないでしょう!!」

ルッキーニ「べー」

坂本「仕方ないな、ルッキーニは頑張ってるから特別だぞ。ほら」ぽい

ルッキーニ「うにゃー!」ぱくっ

ペリーヌ「良かったですわね」

ルッキーニ「あまーい!にひぃ!」

坂本「肝油ドロップは一度に二粒!はっはっは!」

ルッキーニ「はっはっは!」


今日はここまでとします。
亀でごめんなさい…。
明日ぐらいで終わると思われる!


>>29-30
すまん、あの3人もう出番終わりだわw

乙乙



買い出し組

シャーリー「なぁ、どこで食べるんだ」

バルクホルン「そうだな…パスタは昼食べたし…」

シャーリー「軽くてもいいぞ」

バルクホルン「そうだな…あまり時間空いてないしな」

バルクホルン「じゃあここにしようか…」

シャーリー「了解ー」カランカラン



店員「いらっしゃいませ、お好きなお席へどうぞー。」

バルクホルン「ありがとう」

シャーリー「静かで雰囲気いいなー。」

バルクホルン「あぁ。」

店員「ご注文決まりましたらお呼びください」ぺこ

シャーリー「はーい」

バルクホルン「どうしようか…」

シャーリー「お、おい!これは…!!ハ、ハンバーガーじゃないか!!ロマーニャにハンバーガーが!?」

バルクホルン「ど、どうした急に」

シャーリー「ハンバーガーだようハンバーガー!あたしこれにする!」ぴょんぴょん

バルクホルン「お、おぉ…そうか…気持ちはわかるが落ち着けリベリアン」

シャーリー「あ、あぁ、わかってるって!」ワクワク

バルクホルン(…可愛い…)



バルクホルン「私はこれにする。」

シャーリー「うっしゃー!お姉さん!注文おねがい!」

店員「はい」

シャーリー「アタシこのハンバーガー!」

バルクホルン「私はこのイカ墨の・・・えーと、リゾット・ネェロというやつを頼む」

店員「かしこまりました」

シャーリー「ハンバーガー♪ハンバーガー♪」わくわく

バルクホルン(和む…)




店員「お待たせしました、ハンバーガーとリゾットです」


シャーリー「ありがとう!おぉー!本格的だなぁ!いただきまーす!」ぱくっ

バルクホルン「いただきます。」




シャーリー「うまぁぁぁぁぁい!」

バルクホルン「そ、そんなになのか!?」

シャーリー「懐かしい味!すごいよこれ!」

バルクホルン「一口くれないか?私のもやるから」

シャーリー「え?あぁ、いいよ。はい」

バルクホルン「ふむ」ぱくっ

シャーリー(…!?よ、よく考えたら…これ間接キ…///)

バルクホルン「ほう、確かに美味しいな、ありがとう。」

シャーリー「あぁ///」

バルクホルン「私のも食べろ。美味しいぞ、ほら」スッ

シャーリー「ふぇ!?え、あ、あの//」

バルクホルン「どうした、早く食べろ」

シャーリー「う、うん…//」ぱくっ

シャーリー(な、なんだこれ…恋人みたいじゃないか…///)もぐもぐ

バルクホルン「どうだ、なかなかいけるだろ?」

シャーリー「えっ?あ、あぁ!美味しいな!//」

シャーリー(や、やばい…絶対顔赤くなってる…///)

バルクホルン「だろ、なかなかいい店だな」

シャーリー「あ、あぁ…//」



バルクホルン「美味しかったな、ごちそうさま。さて、帰るか」

シャーリー「そうだな」


シャーリー(や…やっと落ち着いて来たぞ…クールになれ…いつも通りにするんだ…)

バルクホルン「さて、会計だが…今度はおごらんぞ。」

シャーリー「わかってるって、ここは私が持つよ」

バルクホルン「いや、自分の分くらいだすぞ」

シャーリー「いいからいいから。今日は迷惑かけちゃったからな。おごらせてくれ」

バルクホルン「そうか…ではおあいこということで」

シャーリー「はは、そうだな。じゃーちょっと払って来るわ。先に車のとこで待っててくれ」たたっ

バルクホルン「あぁ…」




バルクホルン(…。)





バルクホルン(…リベリアンと…間接…キス…してしまった…//)





シャーリー「お、お待たせー。」

バルクホルン「おぉ、…って、なんだその袋は」

シャーリー「いやー、持ち帰り用のハンバーガーが売ってたからさ、つい16個も買っちゃったよ」

バルクホルン「そんなに食べるのか…」

シャーリー「ち、違うって。みんなの分もあるんだ。」

バルクホルン「あぁ、なるほど…」

シャーリー「ほいじゃー乗ってくれ。急ごう」

バルクホルン「あぁ。安全運転でたのむ」

シャーリー「任しとけー」ぶろろろろろん

>>1絶対ジョジョ好きだろwwwww



帰りの車中

バルクホルン「なぁ、リベリアン」

シャーリー「なんだ?」ぶろろろろ

バルクホルン「答えたくなかったら答えなくて構わんが…」

シャーリー「んー」

バルクホルン「…今朝はどうしたのだ?」

シャーリー「う…いや、それは…」

バルクホルン「何か悩んでいるなら…その、だな」

バルクホルン「私でよければ、相談に乗るぞ?」

シャーリー「…えーと…その…ちょっと雑誌が」

バルクホルン「雑誌…?」

シャーリー「い、いや!なんでもない!そんな大した事じゃ無いし!大丈夫大丈夫!//」

バルクホルン「そうか…ならいいんだが…いつでも頼って良いんだぞ…その、…か、家族、なんだからな」

シャーリー「あ…うん…ありがとう…//」

シャーリー(こ…これは…さっきのアレを渡すチャンスなのでは…//)どきどき



シャーリー「あ、あの、バルクホルン…」

バルクホルン「?…なんだ?」

シャーリー「その…こ、これ…貰ってくれないか…///」スッ

バルクホルン「ヘアゴム…髪飾り…か?」


シャーリー「その、さ、さっきの店でみつけてさ…お前に…似合いそうだな、って…//」

シャーリー(う…うぉぉぉ!恥ずかしい!なんだこれ!///)



バルクホルン「…こ、これは…私にはちょっと可愛すぎないか…?//」

シャーリー「そ、そうかな…似合うと思ったんだけど…//」

バルクホルン「そ…そうか?まぁ…お前が言うなら…//」

シャーリー「!」

バルクホルン「貰っておく。ありがとう、シャーリー//」

シャーリー「お、おぉ…/////」



シャーリー(や、やったぁ、貰ってくれた!///良かった…!それに今シャーリーって…!//えへへ…//)ぶろろろろ…



基地―

エーリカ「おいしかったぁ!」

ルッキーニ「ごちそうさまー」

芳佳「おそまつさまでしたー」

ミーナ「なんだか食堂があまりにぴかぴかで…汚せないわね…」


坂本「はっはっは、サーニャとエイラがずっと磨いてたらしいからな。驚いたよ」

ペリーヌ「でも食堂が綺麗なのはいいですわ」

ミーナ「そうね。綺麗に使っていきましょう」

ペリーヌ「えぇ」

エーリカ「ミーナぁ、トゥルーデたちまだかなぁ」

ミーナ「もう少ししたら帰ってくるんじゃないかしら?」

リーネ「何かあったのかな…」

ミーナ「あのふたりなら大丈夫よ。」

エーリカ「お土産買ってきてくれるかなぁー」

ルッキーニ「お土産ー!?」

坂本「こらこら、遊びじゃないんだぞ」

芳佳「また私もロマーニャ行きたいなぁ。」

ルッキーニ「芳佳一緒にいこーよー!」

芳佳「うん!」

ミーナ「あらあら」ウフフ



買い出し組

シャーリー「バルクホルン、もうすぐ着くぞ」

バルクホルン「…ん…あ、あぁ…すまない、眠ってしまった…」

シャーリー「疲れたか?あたしも眠いや…」

バルクホルン「運転任せてしまってすまないな…私が運転するとミーナが怒るものでな…」

シャーリー「いいっていいって。普段迷惑ばっかかけてんだ。これくらい…」


バルクホルン「なぁ、シャーリー。」

シャーリー「えっ…な、なに…?」

バルクホルン「今日は…その…ありがとう。」

シャーリー「な、なんだよ、急に…//」

バルクホルン「なんだかんだで楽しかったよ」

シャーリー「お、おぉ…そいつは良かった…//」

シャーリー(や、やばい、また顔が紅く…)

シャーリー「…こ」

バルクホルン「…こ?」

シャーリー「こちらこそ…ありがとう……」




シャーリー「…トゥルーデ//」ぼそっ




バルクホルン「…あぁ//」フフ



シャーリー「…もしよかったら…」

バルクホルン「…なんだ?」

シャーリー「…はは、なんでもない。ほら、もう着くぞ。」

バルクホルン「…?あ、あぁ…。」






シャーリー(もしよかったら…非番の時に、また一緒に行こうな…)ぶろろろろろん





バルクホルン(…いつかまた…任務でなく行けたら…いいな…)




ミーナ「お帰り、二人とも。」

ルッキーニ「シャーリー!」ばっ

シャーリー「おっ!ルッキーニー!」ぎゅっ

ルッキーニ「あはははははー!お帰りー!ロマーニャどうだった!?」

シャーリー「相変わらず良い街だったよ」

ルッキーニ「でしょー!!」

エーリカ「お帰り、トゥルーデ。」

バルクホルン「あぁ。ただいま」

エーリカ「…なんか良いことあったみたいだね」にしし

バルクホルン「なっ!?//か、勘繰るな!別になにも…」

エーリカ「顔に描いてあるよー」

バルクホルン「なにぃっ!?//」バッ

ミーナ「あらあら。楽しかったようね」うふふ

バルクホルン「ミ、ミーナまで…!//」

坂本「まぁとにかく中に入れ。ご苦労だったな。」



エーリカ「シャーリー、シャーリー」こそこそ

シャーリー「ん?あぁ、ほら」ひょい

エーリカ「わーい!ありがとシャーリー!」

シャーリー「ははは、任せとけって」


執務室



シャーリー「―…という感じでーす。」

ミーナ「了解。じゃあ食料は明日ね。」

バルクホルン「あぁ。なかなか良質のイモがあったぞ。塩辛も買ってくれば良かったのだが…」

ミーナ「し…塩辛?」

バルクホルン「あぁ。意外と合うんだぞ」

ミーナ「そ…そう…。まぁいいわ。二人とも、ご苦労様。お風呂でもいったら?」

バルクホルン「風呂か…そうだな、行くか、シャーリー。」

シャーリー「おぉー。いいね。」

ミーナ「行ってらっしゃい。」






ミーナ「…トゥルーデったら…随分仲良くなっちゃって…嬉しそうね」うふふ



風呂



シャーリー「洗うかー」

バルクホルン「うむ」

シャーリー「シャンプーシャンプー」わしゃわしゃ

バルクホルン「うむ」わしゃわしゃ

シャーリー「流してー」ざばー

バルクホルン「うむ」ざばー



シャーリー「体も洗おー」ごしごし

バルクホルン「うむ」ごしごし


バルクホルン「シャーリー、こっちに来い、背中を流してやる」

シャーリー「えっ…おぉ、ありがと」スッ

バルクホルン「うむ」



バルクホルン「む…綺麗な背中だな」

シャーリー「は、恥ずかしい事言うなよ//」

バルクホルン「え、い、今声に出てたか…?す、すまん…//」

シャーリー「うー///」

バルクホルン「それでは洗おう」ごしごし

シャーリー「いててて、お前のタオル硬いな!」

バルクホルン「え、そ、そうか…?仕方ない…手で洗うか。」するする

シャーリー「!?///」

シャーリー(ほぇあっ!?な、なんだこれ!すべすべして…くすぐったい///)くねくね

バルクホルン「こ、こら動くな」するする

シャーリー「だ、だってくすぐったいよ…//」

バルクホルン「い、痛いよりいいだろ、我慢しろ//」

バルクホルン(可愛い…)するする

シャーリー「ひ、あっ…ちょっ//」くねくね

バルクホルン(…)


バルクホルン(エロい…)



シャーリー「ば、バルクホルンん…ま、まだなのか…///」

バルクホルン「…え、あ、あぁ、まだだ。ちゃんと洗わなければ。」するする

シャーリー「は、早く…くすぐったいよ…//」

バルクホルン「…このまま前も洗ってしまうか」するり

シャーリー「ひぁあっ!?」びくっ

バルクホルン「うぉっ!?ど、どうしたんだ!?」

シャーリー「ど、どうしたんだじゃないよ…//前は…自分でやるから…//」

バルクホルン「そ、そうか…すまん」

バルクホルン(しまった…調子に乗りすぎた…)

サーニャ「…やっぱり二人は仲が良いんですね」



バルクホルンシャーリー「「」」




バルクホルン「サ、サーニャ!!違うんだ、これは…そのだな、…えーと…////」

シャーリー「そ、そうだ、訓練!訓練の一貫で…//」

サーニャ「そう…なんですか…?」

バルクホルン「あ、あぁ。そうだ、訓練で…//」

サーニャ「秘密の訓練…素敵です。皆には内緒にしておきますね」すたすた




バルクホルン「」

シャーリー「」





バルクホルン「…す、すまないシャーリー…。私が調子のったばっかりに…」

シャーリー「…い、いや…私も…その…う、嬉しかったし…//」

バルクホルン「…//。な、ならよいのだが…//」

エイラ「やっぱり二人は仲いいナ」




バルクホルン「」

シャーリー「」

俺様「」



バルクホルン「う、うぉぉぉぉぉ!!!/////」

シャーリー「エ、エイラ、違うんだこれはその…//」



エイラ「秘密の訓練ダろー。いいナ。私もサーニャと…えへへ…//」てくてく


バルクホルン「ちがぁぁぁぁう!//」

シャーリー「…私は違くなくてもいいんだけど//」ボソッ

バルクホルン「なにかいったかシャーリー!」

シャーリー「な、なんでもないよ!洗っちゃおうぜ!」ばしゃー

バルクホルン「しかしエイラに話を…!」

シャーリー「で、でも、ちゃんと洗ってあったまらなきゃ…!」

バルクホルン「む…そ、それもそうか…仕方ない…誤解は後で解けばいいか…」

シャーリー「う、うん…」



バルクホルン「そうだな、ではたのむ」

シャーリー「え?」

バルクホルン「背中だ」

シャーリー「あ、あぁ。わ、わかったわかった、ほらそっちむけ」

バルクホルン「うむ」スッ

シャーリー(う、うわぁ…//バルクホルンの背中…なんていうかこう…き、綺麗…//)

シャーリー「そ、それじゃ洗うぞ…」するする

バルクホルン「ぬぉっ!?手、なのか…!」

シャーリー「あ、悪い。タオルのがいいか?」

バルクホルン「い、いや、構わん。頼む。」

シャーリー「そ、そうか…//」するする

バルクホルン(く…くすぐったい…しかし…カールスラント軍人たるもの…ッ!このくらい…ッ!)ぷるぷる

シャーリー(なんかぷるぷるしてる…我慢してるのかな…)

バルクホルン(うひぃぃぃくすぐったい!)

シャーリー(なんだろ…可愛い…//)するする



バルクホルン「…シャ、シャーリー、や、やっぱりタオルで…//」

シャーリー「バルクホルン…」ぎゅ

バルクホルン「!?///」

シャーリー「今日の朝はごめん。」

バルクホルン「そ、その話はさっきしただろう!?//」

シャーリー「あたしが言いたいんだ。あと…」

バルクホルン「…あ、あと?」

シャーリー「…ありがとう。」

バルクホルン「…それも何回も聞いたよ」フフ

バルクホルン(ていうか巨乳が当たってる…いかん、勃ってきた…)

バルクホルン(い、いや、そんなわけない…何を言ってるんだ私は…落ち着け…素数を数えて落ち着くんだ…1、2、3、4…ん?素数ってなんだっけアァァァァア)プシュー



バルクホルン「シャ、シャーリー、とりあえず、その…」

シャーリー「な、流すか!」ばしゃーん

バルクホルン「うぉっ!?びっくりした!」

シャーリー「は、はい、おしまいだ!//」

シャーリー(な、何やってんだあたしは!いきなり抱き着くなんて…は…恥ずかしい///)

バルクホルン「お、おぉ、ありがとう。後は自分でやるよ」

シャーリー「あ、あぁ…//」



バルクホルン「よし、終しまい。」ばしゃー

シャーリー「あたしもー」ばしゃー



シャーリー「ふぅ…いいお湯だったぁ」きがえきがえ

バルクホルン「うむ。」

シャーリー「えーと、この後は…」

バルクホルン「私はちょっとミーナに用事があるんだ」

シャーリー「そうか。じゃあまた明日、かな?」

バルクホルン「う、うむ…」

シャーリー「わかった。あたしもルッキーニのとこ行ってくるよ。またな。」

バルクホルン「シャーリー。」

シャーリー「なんだ?」

バルクホルン「おやすみ」

シャーリー「…あぁ、おやすみ!」たたっ



バルクホルン「全く…面倒な奴だ…」フフ…



―夜

シャーリー「ん…朝の雑誌か…」ちら

シャーリー「こんなもの…いらなかったな…」ハハ

シャーリー「…ん?ていうかなんでこんな雑誌が…?整備兵のやつのかな…まぁいいや捨てちゃお」ぽい

シャーリー「…今日はなんか色々あったなぁ…はぁ…眠…」

シャーリー(朝は散々だったけど…いい一日だった…。ルチアナのおかげかな…)

シャーリー(今度お礼しないとな…。)

シャーリー(バルクホルンにも…アレつけてくれるかな…持ってくれてるだけでもいいや…//)

シャーリー(そういえばシャーリーって呼んでくれるようになったな…えへへ…)


シャーリー「…Zzz...」



ウルスラ(…イェーガー大尉の就寝を確認…雑誌の回収に向かう)

エーリカ(こっそりね!例のものも置いて!)

ウルスラ(了解。違う雑誌を…)エーリカ(おっけー!ありがとウルスラー!)

ウルスラ(はい。大丈夫です。姉様。)




エーリカ「悪いねー。今日は二人の尾行してくれてありがとー。まさかトゥルーデが昼に誘うとはねぇ…ちょっと意外。まぁなんにせよありがと!」

ウルスラ「いえ。私も姉様の役に立ててうれしい。」

エーリカ「今度なんかお礼するよ…あっ、そだ、お菓子食べる?」

ウルスラ「はい、いただきます」


エーリカ「はい、あーん。」

ウルスラ「ね、姉様…恥ずかしいです…」あーん

エーリカ「ん?」もぐもぐ

ウルスラ「…じ、自分で食べちゃ駄目です!//」

エーリカ「あー、しまった…つい…」

ウルスラ「全く姉様は…」

エーリカ「なんかあったらまたよろしくねー!」

ウルスラ「来れるときは出来るだけ来ます。またね、姉様」

エーリカ「おー!」




翌朝―…


シャーリー「ん…ふぁぁ…お?なんだこの雑誌…」

シャーリー「『妹好きのお姉ちゃんを振り向かせる方法ベスト77』?ふむふむ…」



シャーリー「な、なるほど、よし!今日からやってみよう…//」どきどき



おわり

姉妹丼いいっすか?


以上で終了。。
お付き合いありがとうございました。
まとまりのない文章&亀ですいませんでした…orz

>>62
バレたかww


>>87
ご自分で妄想なさってww
気が向いたらそのうち書くかもだけど、とりあえずこの場所では終わらせていただきます。

乙!

おもしろかった シャーゲル最高!

シャーゲルは正義

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