では話させて頂きます僕が何故、彼女達を殺したのか (26)

この作品はフィクションです
実際の事件とは関係有りません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411822177

名前欄的にドクロちゃん?

私の名前は上階先みさき房雑誌社に勤める28歳の独身女だ
今日は、5人の女を薬漬けにし金を絞りとり女達を殺し逮捕された男
二階堂まことに面会しなければならない
例えガラス越しであれ殺人犯と目を合わせるのは恐ろしいだけどそれが私の仕事だ

>>2
名前は気にしないで下さい

僕の名前は二階堂まこと
有名進学校を中退し肉体労働、水商売、薬の売人等様々な職業を経験しましたがどうも僕は普通の人間とは違い働くと言う事が苦手で
どれもすぐに辞めてしまいました

歳は永遠の17歳と言いたいですが残念ながら20歳です


で初めて殺人を犯してから逮捕されるまでの3ヵ月の間に僕に殺された彼女達はとても可哀想に思いますが

まあ恨むなら殺人犯で有るこの僕を逮捕するまでに3ヵ月もかけた無能な警察を恨んで下さい

僕と言う殺人犯が生まれたのは僕だけの責任では無いのです

上階先みさき「うう………緊張するなぁ」

不安と恐怖に駆られ激しく振動する心臓を意識しながら私は刑務所の前に立つ1人の警察官に話かけた

上階先みさき「すいません!……わ私上階先みさきです!……あの取材の件で!」

警察官「分かりましたでわ此方へ」

私は事務的な警察官の後ろにつき殺人犯が待つ刑務所の中へと歩み初めた

警察官B「オイ!二階堂まこと」


乱暴な口調で不細工な警察官が僕の耳を汚す
二階堂まこと「はい……何でしょうか?」

警察官B「お前は良いなぁ……今日取材に来る姉ちゃんなかなかの美人だぞ」

二階堂まこと「何故?……取材に来る人が綺麗だと分かるのです?」

警察官B「そりゃあオメー、なあ……出入り口の監視カメラだよ」


二階堂まこと「おやおや…仕事中にそんな事を…仕方ないお巡りさんですね…」

警察官B「は?……テメー犯罪者が偉そうな口聞くなよ!」


二階堂まこと「おや?……良いんですか?……私にそんな口を聞いて……取材のお姉さんに言い付けますよ?」


警察官B「…………」

警察官「どうぞ」


上階先みさき「ありがとうございます!」

遂についてしまったあの殺人犯が待つ面会室に


二階堂まこと「どうぞ開いてますよ………遠慮無く入って下さい」


部屋の向こうから殺人犯の声が聞こえる私の恐怖はもうピークに達して居た

上階先みさき「し失礼します!」

警察官B「おお近くで見てもヤッパリ美人だな…なあ?」


二階堂まこと「あの~すいませんこの汚らわしい口を閉じて頂きけますか?………ガラス越しでも唾が来そうなので」

警察官B(この優男みたいな顔しやがって…まあ美人が見てる前では俺は怒らんさ)


上階先みさき「二階堂まことさん!……女性5人殺人についてと貴方の生い立ちについてしゅ…取材に来ました!…上階先みさきです!」


二階堂まこと「何故?貴方に僕の生い立ちや殺人の経緯を教える必要が?」

上階先みさき「………それは………仕事だから………」

二階堂まこと「仕事なら人が嫌がる事を聞いても良いのですか?………まあ良いそれが貴方の為になるのなら」


上階先みさき(何コイツ?)

二階堂まこと「僕は貴方と同じです……貴方が会社の為に取材するのと同じで……僕は彼女達の為に彼女達を殺しました」

上階先みさき「それなら取材は大丈夫と言う事?」


二階堂まこと「はい……では話させて頂きます僕が何故彼女達を殺したのか」



僕が最初に殺した女性は高田久美子32歳の女性です

一流企業のOLだった彼女と僕が出会ったのは僕が薬の取引を終えて自宅に帰る途中でした


お世辞にも綺麗とは言えない彼女は初めて出会った時は泥酔状態で僕の家の近くに倒れ込んでました

僕が「大丈夫ですか?」と声をかけると
彼女はその不細工な顔を僕に初めて見せてくれました

自慢では有りませんが薬の売人の仕事と言うのは不安定で収入が低い時も有ります
そんな時に生きる為には不細工な女性と交際にヒモになる必要性が有るのです

彼女は俯き加減な顔で「大丈夫です」と頬を赤らめました
そこで可愛いと思ってしまうのが男と言う生き物じゃないですか?
僕は彼女の手を取り「お疲れでしたら僕の部屋でお休み下さい」と彼女のその細い不細工な目を優しく見つめながら言いました
すると彼女が「はい」とまるで恋する乙女の用な顔で言うので僕は彼女を自宅へと運びました


出会った時は殺すつもりでは無くただ彼女を自分の生活の糧にするつもりでした

さてヒモと言うのは過酷な仕事です
朝食や夕飯の支度、掃除、洗濯、マッサージに夜の肉体関係、様々な労働を強いられ僕のストレスは限界に達したのです
そこでふと思いました、薬で彼女を支配すれば僕は楽になれるのでは無いかと

ある日、彼女が「仕事が忙しい寝る隙が無い」と愚痴をこぼしました
そこで僕は「久美子の為に魔法の薬をあげるよ」とその小さな耳に優しく囁いたのです

すると彼女は「え?危ない薬じゃないの」と言いました
僕は売人です相手がヤクザや警察官でなければ誰でも薬漬けに出来ます

僕は彼女にこう言いました「大丈夫だよ1回で辞めたら副作用も無いから安心して……昔は合法な薬だったんだよ」と

すると彼女は目を輝かせて「なら1回だけ」と言い破滅へと歩み初めました

はよ

>>15
了解しました

しかし薬だけでは彼女を支配出来ません
その身体に快感と僕に対する恐怖と優しさを与えなけどなりません

今思えば初めて彼女を調教した時が僕の人生の中で1番輝けた瞬間でした
彼女に薬を飲ませ暫く待ち薬が周りきった頃に調教を初めます
彼女の不細工なたらこ唇に僕の美しい舌を挿入しその口内を入念に舐めまわすと
顔の割にはエロチックな身体をして居る可愛い彼女の身体が痙攣します
そう彼女は薬のせいで口付け如きで絶頂を迎える淫乱女に変貌を遂げたのです

僕は面倒くさかったので身体のパンストを乱暴に破り捨てその小汚い女性器にこともあろうか僕の綺麗な男性器を挿入したのです

薬漬けの彼女の女性器は普通ではあり得無いくらいの洪水で
僕がただ出し入れするだけで何度も何度も痙攣しました

そこで僕は試しに彼女の首を絞めて見ました
僕は数多くの女性と性行為の経験が有りますが余り美しい無い女性程
僕に宗純で可愛いです彼女は抵抗をせずそれ所か恍惚の表情を浮かべ僕を見つめるのです

酷く興奮した僕はもっと強い首を絞め上げそれと同時に訪れる男性器への快感に支配されました

すると彼女が「まことになら殺されて良い」と言うので

僕はもう我慢出来なくて彼女の首を更に強く締め上げ殺しました
殺意は有りますし反省も後悔もしておりません

死んだ彼女はとても可愛いくて僕はなんだか勿体なくて包丁で彼女の肉と皮を全部切り落とし
食しました人間の肉はなんとも美味でまるでザクロの用な
なんとも繊細で全部食べきるのが勿体ない程で


上階先みさき「骨は?……骨が残ってますけど」


二階堂まこと「骨も勿体なかったのでミキサーにかけて飲みました……ああ!………もう1度飲みたい…人間の骨を!……ああ…ああ……」


警察官B「二階堂まこと!」

二階堂まこと「すいません…………取り乱しました…まあ、しかし誰にでも特技や趣味は有ります……僕の場合はたまたまそれが人を殺す事だったのです」

期待

>>21
ありがとうございます!

警察官B「なんだと!そんな事が許されると思ってるのか!」

二階堂まこと「許される許さないと言う問題では有りません……ただ僕は彼女達を殺したかったから殺した………そして法律が僕を殺す……殺人も死刑も同じですよ……一寸の虫にも5分の魂…殺人犯も生きてるのですよ」


警察官B「………」

さて僕が2番目に殺したのは粗野崎みおん
23歳の風俗嬢です
僕は彼女との出会いは水商売時代に僕の勤めるホストクラブに彼女が来店したのがキッカケでして
ホストと人間相手の商売ですので客との相性の良し悪しと言う物が有りまして
彼女はまさしく僕との相性が抜群だったと思います

話は彼女が死ぬ2年前
僕が18、彼女が21の時に遡っります
16までの勉強漬けの生活と中退してからの肉体労働で実に優れた知力と体力も持つ僕でしたが

やはり仕事とは窮屈な物で毎日が憂鬱でした

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom