真姫「素直になるおまじない?」 (94)

凛「それでね、かよちんがまたあの大きなおにぎりを作って、
食べようとしたらね、海未ちゃんに見つかっておこられたんだよ、
『もう一度ダイエットしたいのですか!』ってね。」

花陽「ちょっと、凛ちゃん!」

真姫「また、作ったの?懲りないわね。」

花陽「だって、お米が美味しそうだったんだよ!
真姫ちゃんだって、あのお米を見たら絶対作りたくなっちゃうよ!」

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凛「それはかよちんだけにゃ……あっ」

花陽&真姫「?」

凛「しまったにゃ!今日提出しなきゃいけない英語のプリント、教室にわすれたにゃ!」

花陽「それは大変だよ!早く取りに帰らなきゃ!一緒に行こう!」

凛「うん!」

真姫「……」

凛&花陽「? どうしたの(にゃ)?」

真姫「べ…別に何でもないわ!それじゃ、私先に部室行ってるわね」

凛「うん!じゃあ教室まで競争だよ!」タッタッタ

花陽「ま…待ってよ~凛ちゃん」パタパタ

真姫「走ったら、危ないわよ!……ハァ」

真姫(何で私も行きたいって言えないのかしら、素直じゃないわね、私)


部室前

コンコン ガチャ

真姫「入るわよ…って、誰もいないじゃない…」

真姫(やっぱり、凛や花陽と一緒に、教室に帰れば良かったかしら)

真姫「暇ね……ん?雑誌があるわね、誰のかしら」ペラペラ

真姫「……あまり、面白くはないわね……あら『素直になるおまじない』?」

真姫「……」

真姫「ま…まあ、暇だし、やっても良いかしら…」

真姫「えーと、何々 、『まず、鏡を用意します』…手鏡でも良いかしら」トリダシ

真姫「次は『鏡に向かって私は素直な可愛い子と言います』…言わなきゃいけないの、これ?」

真姫「私は素直な可愛い子!///」カァァ

真姫「は…恥ずかしいわ///、まあ一人だし別にいいけど、次は何をすればいいのかしら……」

真姫「次は『……』ね」

―――三十分後―――



海未「まったく!穂乃果が生徒会の仕事をしなかったせいで、
練習に遅れてしまったじゃ無いですか!」

穂乃果「もう!そんな言い方しなくても良いじゃん!
穂乃果だって休みたい時だってあるもん!」

海未「いつも休んでるじゃ無いですか!」

ことり「まあまあ、もう部室に着くし、いったんこの話は終わりにしよ?」


穂乃果「もう、いつも海未ちゃんはうるさいだから……」ガチャ真姫「ほーのか!だいすきっ!」ダキッ

穂乃果&海未&ことり「…えっ?」

真姫「どうしたの?」

穂乃果「ち…ちょっと、真姫ちゃん一旦離れてくれる?」

真姫「どうして?……ま…まさか真姫の事、嫌いになっちゃったの?」ウルウル


穂乃果「うっ…」

海未「ど…どうしましょう、ことり、真姫がついにおかしくなってしまいました」オロオロ

ことり「真姫ちゃん、何か辛い事でも、あったのかなぁ?」

真姫「ほのか♪、大好きよ」

穂乃果「うぅ…///」プシユー


海未「ああ…穂乃果が骨抜きにされてしまいました…」

ことり「いつもの真姫ちゃんじゃない…」

ガチャ

希「どうしたん?そんな、みんなして騒いで」

真姫「!」

希「?」

真姫「のぞみ!、私ずっと言えなかったことがあるの!」ダキッ

希「えっ!真姫ちゃん!?///」

真姫「夏の合宿の時に、上手くみんなと溶け込めない私を助けてくれたでしょ?」

希「う…うん///」

真姫「ずっとそのお礼を言わなきゃって思ってたの」

希「……///」

真姫「ありがとう…大好き!」

希「……」パタッ

真姫「希?」


海未「ああ…希まで駄目になってしまいました」

ことり「やっぱり真姫ちゃん、疲れてるんじゃないのかな…」

ガチャ

にこ「うるさいわねぇ、まったく」

絵里「もう…何を騒いでるの……希!?穂乃果!?」

穂乃果&希「……///」


絵里「何があったの!?二人とも、すごく幸せそうに気絶してるけど!?」

海未「それが、私達にも…」

ことり「よく分からなくて…」

にこ「あっ…まさか真姫、あれを…」

海未&ことり&絵里「?」

にこ「私が、部室に忘れた、アイドル雑誌に記事があったの」

海未&ことり&絵里「記事?」

にこ「その内容が『素直になるおまじない』なのよ…」

海未「まさか…」

ことり「その記事を…」

絵里「真姫が…」

にこ「あれを見ると…おそらく

真姫「ねえ…希!聞いてる?まだ私、言いたいことがあるんだけど…」

真姫「寝ちゃった?……しょうがないわね…」キョロキョロ

真姫「居たっ!ことりっ!あなたにも言いたいことがあるの!」

ことり「ぴいっ!?」

絵里「大変!ことりも危ないわ!海未、にこ、真姫を取り押さえるのよ!」

海未「はい!」ガシッ

にこ「分かったわ!」ガシッ

真姫「!? 何するのよ!離しなさいよ!」ジタバタ

ことり「(;8;)」

ガチャ

凛「さあ、今日の練習も頑張るにゃ!」

花陽「こ…こんにちは」

真姫「私はことりに用があるの!」ジタバタ

海未「させません!」

にこ「落ち着きなさいよ!」

穂乃果&希「……///」

ドタバタ

凛「……どういう状況にゃ?」

花陽「えっ、え~!?」

にこ「……というわけよ」

凛&花陽「なるほど~」

ことり「真姫ちゃん、これも美味しいよ」

真姫 「…美味しいわ!」モグモグ

ことり(やっと、落ち着いた…良かった~)


海未「ほら!起きてください、穂乃果!」

穂乃果「ぅ~ん……あれ?」

絵里「あなたも起きなさい、希」

希「……天使がおる」

絵里「冗談言う元気があるなら、大丈夫ね」

花陽「で…どうやったら、真姫ちゃんは元にもどるの?」

凛「今の真姫ちゃんも良いけど、やっぱりいつもの真姫ちゃんの方が良いにゃ」

にこ「それが……そのおまじないを解く方法が次の号の雑誌で…」

凛&花陽「で?」

にこ「それの発売日が明日なのよ…」

凛「つまり…」

花陽「今日一日中は真姫ちゃん、このままなの?」

にこ「そうなるわね…」

花陽「あの真姫ちゃん、お家に帰してもいいのかな?」


真姫「ことり、もうないの?」

ことり「えぇ!まだ、食べるの?」

真姫「ことりの作るお菓子、とっても美味しいんだもの」

ことり「……///」

にこ「あれを真姫の家に帰すのは、まずいわね…」

花陽「う…うん、お母さん、倒れちゃうかも…」

凛「そうだ!いいこと思いついたにゃ!」

花陽「何?」

凛「真姫ちゃんを誰かのお家に泊めよう!」

一旦、ここで終了です。 
それで、泊まる家を安価にしたいとおもいます。

1:穂乃果の家  2:海未の家  3:ことりの家 4:花陽の家
5:凛の家    6:にこの家  7:絵里の家  8:希の家
9:全員で、真姫の家に泊まる

 >>30

9

それでは、9の真姫の家に全員泊まるを書いていきます。
真姫ちゃんがみんなを健全に虜にしていく感じでいいですかね?

わかりました。
できるだけ、早くかくようにします。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

お久しぶりです。
やっと、完成したので
今から投下していきます。


真姫「それなら、私の家にとまりましょ!」モグモグ

にこ「えっ!」

花陽「ど…どうしよう」

真姫「嫌なの?」ウルウル

にこ「い、嫌なわけじゃないけど……」

穂乃果「お泊まり!?やりたい!」

凛「凛もやりたいにゃ!」

真姫「みんなで、泊まりたいわ!」

キャッキャッ

にこ「どうしようかしら…穂乃果と凛
は乗り気みたいだけど……」

海未「今の真姫は、誰にもとめられません…」

希「別に、いいんやないの?明日は休みやし」

絵里「最悪、私達が何とかするしか無いわね…」

ことり「こころちゃん達は大丈夫なの?」

にこ「問題ないわ、マ…お母さんが早く帰ってくるから」

花陽「ねぇ、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

花陽「家に泊まる前に、どっか行きたいところある?」

真姫「行きたいところ…」

花陽「うん!」

真姫「星…星が見に行きたいわ!」

ことり「星?」

真姫「うん!」

希「星かぁ…ここら辺やと、あまり見えんしなぁ」

絵里「かといって、遠いところも、今からだと難しいわね」

全員「……」

穂乃果「…そうだ!あそこが良いよ!」


―――東京都内のプラネタリウム ―――

真姫「あれが牡羊座よ!」

穂乃果「あれは?」

真姫「しし座ね」

ことり「あっちは?」

真姫「おとめ座かしら」

海未「…真姫は、星が好きなんですね」

真姫「大好きよ!」ニコニコ

海未「ふふっ、こんなに幸せそうな真姫は初めて見ました」

絵里「ねぇ、花陽」

花陽「なに?絵里ちゃん」

絵里「なんで、急に真姫の行きたいところなんて、聞いたの?」

花陽「だって、真姫ちゃん、自分のやりたい事とか、
行きたいところを全然教えてくれないから…」

凛「そういえば真姫ちゃん、凛と一緒にラーメン食べに行ってくれるのに、
一回も一緒にどこかに行こうって、誘われた事ないにゃ」

花陽「だから、真姫ちゃんが素直なうちにって…」

にこ「なるほどね…」

希「友達思いやなぁ、花陽ちゃんは」


凛「楽しかったにゃ~!」

ことり「真姫ちゃんが、星が好きだったなんて、知らなかったよ~」

穂乃果「うん!穂乃果、真姫ちゃんのおかげで、星座いっぱい覚えちゃったよ!」

海未「真姫、楽しかったですか?」

真姫「うん!すごく楽しかった!」

海未「……今の真姫は、妹みたいですね」

真姫「……」

海未「真姫?」

真姫「海未お姉ちゃん!」ダキッ

海未「!? ちょっと、真姫!いきなりそんな、は…恥ずかしいです!///」

真姫「私、お姉ちゃんのこと、頼りにしてるんだよ?」

海未「えっ?///」

真姫「お姉ちゃんはいつも、歌詞を考えてくれてるよね?」

海未「は…はい///」

真姫「それなのに、いつも、練習メニューを決めてくれたり、
私達を引っ張ってくれたり…頼りにしてるわ!海未お姉ちゃん!」

海未「……」

絵里「海未?…海未!?」

にこ「…私達、明日まで、もつのかしら…」


―――真姫家―――

真姫「ただいま」

真姫以外「おじゃましまーす」

真姫母「いらっしゃい」ニコ

真姫「今日も一段とキレイね、ママ」

真姫母「あらっ?」絵里「き、今日はお世話になります!」

真姫母「え…ええ」

真姫母(気のせいよね…)

絵里(あ、危なかったわ……)

真姫「さっ、入りましょ」

凛「はぇ~、やっぱり真姫ちゃんのお家、でっかくて、憧れるにゃ~!」

真姫「う…うん」

にこ「……」

真姫「でも私、にこちゃんのお家の方が、羨ましい」

にこ「えっ?」

真姫「私、姉が欲しかったの、海未やにこちゃんみたいな」

海未「……」フラッ

穂乃果「海未ちゃん!?」

にこ「……」

凛「晩ごはんは、どうするの?」

真姫「コックさんが作ってくれるはずなんだけど…」

プルルル

真姫母「はい、西木野ですが…はい…えっ!はい、分かりました…」

真姫「どうしたの?ママ」

真姫母「今日、来てくれるはずだったコックさんが、風邪で来れないらしいの…ごめんなさいね」

真姫「えっ!」


希「どうしよ…ウチらで何か、作る?」

真姫母「あらっ、それは良い考えね」

にこ「…しょうがないわねぇ、とびきり美味しいの、作ってあげるわ」

真姫「…でも」

にこ「真姫、少しは頼りなさいよね、お…お姉ちゃん達のことも」スタスタ

真姫「! うん!私も何か手伝う!」

希 「ふふっ」ニコニコ

にこ「…なによ」

希「別にぃ~、なんもないよ」

真姫「手伝うわ!」

にこ「じゃがいもの皮を、ピーラーで剥いてくれるかしら」

真姫「分かったわ!」

にこ「……真姫」

真姫「なに?」シャリシャリ

にこ「あなたのこと、少し誤解してたみたい」

真姫「?」

にこ「……今度、私の家に遊びに来なさい」

真姫「うん!」ニコニコ

にこ「……///」プイッ

希「素直やないのは、にこっちもやな」ニヤニヤ

絵里「私達も、準備しましょうか」

花陽「うん!私、お米炊くよ!」

ことり「美味しかった~、にこちゃんが作った、肉じゃが」

真姫「私も、作ったわよ!ほめて!」

穂乃果「えらいね!真姫ちゃん!」ナデナデ

真姫「えへへ…///」

穂乃果「!……///」

海未「褒めた方が、照れてどうするんですか…」


真姫母「みんな、お風呂にでも、入って来たらどうかしら?」

真姫「じゃあ私は、みんながお風呂に入ってる間、布団を準備しておくわね」

絵里「私も手伝うわ…希もよ」

希「しゃあないなぁ」

穂乃果「よ~し!穂乃果が一番のり!」

海未「穂乃果!危ないですよ!」

ことり「行こ?にこちゃん」

にこ「ええ」

凛&花陽「手伝うよ、絵里ちゃん」

絵里「私達だけで十分よ、花陽、凛、にこ」

凛「分かった!行こ?かよちん」

花陽「うん!」

真姫「……」

希「ねぇ、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

希「あの二人に言いたいことが、あるんとちゃう?」

真姫「!? 希ってエスパー!?」

絵里「誰だって分かるわよ、今の顏をみたら」

希「だって今の真姫ちゃん、素直やからなぁ」


真姫「うん、言いたいことはあるんだけど…言うタイミングがないの……」

絵里「……希」

希「分かっとるって…真姫ちゃん、後でウチらが、チャンスを作ったる」

真姫「チャンス?」

絵里「あの四人にも、言っておくわ」

希「その後は、真姫ちゃん次第やで」

真姫「うん!頑張るわ!」ニコッ


穂乃果「あがったよ!」

海未「さすが、真姫の家ですね、六人でも余裕の大きさでした」

ことり「絵里ちゃん達も入ってきたら?」

絵里「…ねぇあなた達、ちょっと真姫のために協力してくれない?」

にこ「…なにかしら」


凛&花陽「入ってきたよ(にゃ)!」

希「頼むで、三人共」

穂乃果「うん!」

ことり「分かった!」

海未「はい!」

にこ「しょうがないわねぇ」

凛&花陽「?」

絵里「こっちの話よ、さあ私達も入りましょうか」

希「やっぱでかいなぁ…真姫ちゃん家のお風呂」

絵里「この大きさは、流石ね…」

真姫「大きいわ……」

絵里「? どこを見てるの?」

希「真姫ちゃんのエッチ~」


絵里「すごい…シャンプーも高そうね…」

真姫「ねぇ、希」コショコショ

希「……それはおもろそうやな!」

絵里「? なにを話してるの?」

真姫「わしわし!」モミッ

希「MAX!」モミッ

絵里「ひゃあ!///」

真姫「これは…」

希「なかなか…」

絵里「ち、ちょっと!///」

真姫「良いわ!」

希「ええな!」

絵里「何がよ!///」

希「いやぁ、ええ湯やったなぁ」

絵里「恨むわよ…」

希「そんな、怖い顏せんとってよ~」

絵里「まったく…」

真姫「ねぇ、絵里」

絵里「なに?……あなたも同罪なのよ…」真姫「チュー♪」

絵里「……」

希「わぁお…大胆」

真姫「ありがと、絵里♪」

絵里「えっ?……えっ?」

真姫「みんなの所に行きましょ!」

絵里「…真姫が私のほっぺにチューって……」

希「えりち?」

絵里「……」フラッ

希「!?」

真姫「入ってきたわ!」

凛「おかえり!」

花陽「あれっ?絵里ちゃん、もう眠っちゃったの?」

希「いやぁ色々あってなぁ…」

絵里「……///」

海未「では、もう時間も時間ですし、眠りましょうか」

にこ「そうね」

穂乃果(あ、遊びたい!)ウズウズ

ことり(穂乃果ちゃん、ここは真姫ちゃんのために我慢しよ?)

海未「zzz」

にこ「……」

穂乃果「……」ウズウズ

ことり「……」

絵里「……///」

希(真姫ちゃん)

真姫(なに?)

希(チャンスは今やで)

真姫(分かったわ)

真姫「凛、花陽」

凛「?」

花陽「なに、真姫ちゃん?」

真姫「話したい事があるの…私の部屋に来て」

凛&花陽「う、うん」

希(頑張りや、真姫ちゃん)

真姫「ここが私の部屋よ」

花陽「で、話って、いったいなんなの?」

真姫「……私は、あなた達のお邪魔に、なってない?」

花陽「……どうして?」

真姫「だって、凛と花陽は昔からの、幼馴染みでしょ?」

凛「……」

真姫「そこに、私が入るのは余計じゃないかしら……」

凛「真姫ちゃん」

真姫「なに?」凛「もぎゅー!」ダキッ

真姫「えっ?」

花陽「わ、私も!」ダキッ

真姫「は、花陽も……どうして?」


凛「真姫ちゃんは、全然お邪魔じゃないよ!むしろ真姫ちゃんが居た方が何倍も楽しい!」

花陽「私も、真姫ちゃんにはいっつも助けられてるから!お邪魔じゃないよ!」

真姫「凛…花陽…」

凛「真姫ちゃんは親友だもんね!かよちん!」

花陽「うん!……真姫ちゃん、泣いてるの?」

真姫「…あなた達は、最高の親友だわ……」ダキッ

花陽「えへへ///」

凛「そんなの、当然だにゃ!」

真姫「私、あなた達に会えて、本当に良かった…」


―――早朝―――

真姫「さあ!みんな、朝よ!起きて!」

穂乃果「ぅ~ん」

海未「ことり、起きてください」

ことり「まだ、眠たいよ~」

希「えりち、生きてる?」

絵里「…死にかけたわ……」

凛&花陽「ぅ~ん、真姫ちゃ~ん」

にこ「…はっ!あの雑誌買って来るわ!」

真姫「行ってらっしゃい」


希「もう、素直な真姫ちゃんは見られへんくなるなぁ」

海未「私達はもう……」

絵里「こりごりだわ……」

穂乃果「でも、真姫ちゃんの素顔が見れて、良かったと思うよ」

ことり「うん!」

凛「でも、やっぱり真姫ちゃんは…」

花陽「あのツンツンした、真姫ちゃんの方が良いなぁ」


にこ「買ってきたわ!」

希「よし…真姫ちゃん」

真姫「なに?」

希「この記事の言う通りにやってくれへん?」

真姫「分かったわ!」

絵里「さあ、みんな!一旦、部屋から出るわよ!」

穂乃果「どうして?」

絵里「…後で分かるわ」

凛「?」

―――十分後―――

絵里「そろそろかしらね……」

<イヤアァァァァァァァ

希「おっ、戻ったみたいやな」

ガチャ

真姫「あんなの、私じゃない……あんなの私じゃない……」

海未「なるほど…」

真姫「何で、あんな恥ずかしい事、あんな簡単にやってしまったの……」

凛「真姫ちゃん」

真姫「な、何よ///」

花陽「今日は、休みだし、真姫ちゃんの行きたい所、いっぱい行こ?」

真姫「……」

にこ「しょうがないわねぇ、付き合ってあげるわ」

穂乃果「面白そう!」

海未「真姫には話したい事が、いっぱい出来ましたからね」

ことり「行こっ!真姫ちゃん!」

希「…さらに、仲良くなったみたいやな」

絵里「そうね…素直な真姫になって、良かったのかも」

凛「さあ行こう、真姫ちゃん!」

真姫「……」

花陽「準備しよっ!」

真姫「ええ!」ニコッ

これで、終わりです。
ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月30日 (火) 11:04:59   ID: Q3Mp-FTo

期待

2 :  SS好きの774さん   2014年10月04日 (土) 11:50:50   ID: M94dSuam

すばらしい

3 :  SS好きの774さん   2014年10月04日 (土) 17:50:11   ID: L8-BSMP3

素晴らしい

4 :  SS好きの774さん   2014年10月04日 (土) 20:43:28   ID: zGsaclui

素晴らしいの一言に尽きる

5 :  SS好きの774さん   2014年10月04日 (土) 21:06:03   ID: Wtyv0j1k

とてもいい話

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