兄「プリン食ったろ。」妹「…ちょっと何言ってるかわかんない。」(448)

兄と妹の下らない日常を
ただ書いていくだけのすれ。

ネタを随時募集中。



兄「食ったろ。」

妹「わたしは何も知らない見てない聞いてnー」

兄「食ったな?」

妹「食ったよバーカ!」ダッ!! ←逃走

兄「逃がすかあぁ!」ダッ!!




兄「捕獲。」

妹「離せ変態!」ジタバタ

兄「誰が変態だ。」

妹「プリン食ったぐらいで女々しいぜ。」

兄「プリンの魅力舐めんなし。」

妹「重度のプリン依存者でしたもんね(笑)」

兄「それを知りながらも食いやがって……」

妹「まあこの一件は無かったことで!」

兄「何勝手に(ry






~時間経過~
妹「兄ー、お腹すいた。」

兄「おk。ちょいまち。」テクテク…

妹「…………」




兄「ほれ。」ポイッ

もやし『』ドサッ

妹「ざけんなし。」

兄「いやマジ、これしか無かったし。」

妹「まじかよ。」

兄「食料ないから、しょうがない……」




兄「ちょっと買い物行ってきて貰っていいすか。」

妹「お前がいけよっ!」

野菜炒め(もやしオンリーver.)を作ろう

<スーパー>
兄「さてさて、買い出しですな。」

妹「めんどいよおぉ!」ギャーギャー

結局二人で行くことに。

兄「わめくなよ。」

妹「何でわたしまでぇ!帰ってゲームやらせろ!」

兄「えーと、まずは……」スタスタ

妹「スルーしやがって……」

>>6
それもう、もやし炒め……



兄「はい来ましたプリンコーナー。」

妹「結局ここか。」

兄「とりあえず20パックでいいかな。」
⊃プリン20パック⊂

妹「キモ。」

兄「おいてめえ表でろ。」

兄「あとはもう全部レトルトでいいか。」

妹「プリン2000円分買ったんだから、わたしにも何か買えよー。」

兄「もやし200袋?」

妹「いらねーよ!!」

兄「仕方ねーなー、買いたいもの持ってこいよ。」

妹「やったぁ!」ダッ

兄「……会計済ませちゃお。」






兄「……」フクロヅメー

妹「おいてめえ。」

兄「どうしました?」フクロヅメー

妹「何そそくさと会計終わらしてんだよ。」

<帰り道>
妹「……」ムスッ…

兄「そう怒るなってば。」

妹「…うそつき……死ね。」

兄「私がいつ嘘ついたのでしょうか。」

妹「」ゲシッ

兄「いたっ。すね蹴られた。」

兄「しょうがないにゃあ…はい、アイス。」つアイス

妹「へ?」チラッ

兄「たまたま二本セットだったから分けてやr」

妹「んじゃ、遠慮なく。」パシッ

兄「早っ……」

<家>
兄「ただいま帰還しました。」

妹「ふぃー、疲れたぁ。」ボスンッ

ソファーに飛び乗る妹。

妹「さーてゲームだぜー。」カチャカチャ

兄「不健康だな。」

妹「インドア派の兄に言われたくないし。」

兄「さーて、食料整理っと。」ガサガサ

兄「…あ、しまったー。俺炭酸飲めないのに炭酸買っちったわー。」

兄「しかもチョコ嫌いなのにチョコも買っちったー。」

妹「バカじゃん。」

兄「いらねーから妹にやるよ。」

妹「まじで!?い、いる!」

兄「ほれ。」つお菓子たち

妹「へへへ……♪」
⊃お菓子たち⊂

兄「さてさて、晩ごはんの支度ですな。」

妹「がんば。」カチャカチャ

兄「お菓子食べてジュース飲んでゲームして……
  幸せそうでございますね。」

妹「いいから早く晩ごはんー。はよはよ。」

兄「手伝えや。」




兄「では……」

兄「兄の3分クッキング!」ワー!

妹「きちがいwww」

兄「うっせえ。料理なんて
  気分をハイにしてないとやってらんねえよ。」

兄「まずお湯を沸かします!」

兄「沸くまで待ちます!」

兄「…………」

兄「3分じゃお湯が沸く前に終わるぜ。」

妹「……」カチャカチャ

兄「ツッコミがないボケって悲しいですな。」




~10分後~
兄「おらよ。」⊃カップラーメン

妹「遅すぎぃ。」

兄「ふっとばすぞ。」

またお前か


好きだ

塾帰りに兄の迎えを待つ妹に自販機の前で待ってるように言って
そこに酔っ払った運転手の車突っ込むんだよなあ
それで妹死んじゃって兄がなんで自販機の前なんて場所指定したんだって自責の念に駆られるんだよね
救いはないのかな

>>20
ありがとうございまする。

>>21
TVで聞くような言葉を使うと、
『妹の分まで生きる』とかですかね。

あとはマトモじゃないですけど、
霊を信じているなら霊感をあげて妹の霊に出会うとか……

結局、無責任な事しか言えないんですけどね。

兄「それでは~…」

兄「カップラーメンに敬意を込めて…」

兄「頂きm」

妹「うまうま。」ズズズッ

兄「…………」

妹「食わないの?のびるぜ。」

兄「いらいら。」

>>22
下のはコピペみたいなもんだから触っちゃダメだよ

ところでここに つきのいし があるんだが?

兄「ラーメンは味噌が最高だと思うんですね。」

妹「よくそんな茶色飲めるなwww」

兄「あ?そっちなんか、コオロギ色じゃねえか。」

妹「ざけんなし、それならそっちなんかうんこ○だろ!!」

兄「どこ伏せてんだよ……」

>>24
あ、そうだったんですか…ありがとうございます。



~完食~
兄「ごちそうさぎ。」

妹「ごちそうさまんもすっ!」

兄「くだらねー。」

妹「そっちもな。」

兄「さて腹もふくれたし……」

妹「ふくれたし?」

兄「寝よ。」

妹「つまんな。」

(就寝)
兄「……」

妹「」カチャカチャ

兄「……」

妹「」カチャカチャカチャカチャ

兄「…………」

妹「」カチャカチャ ピコーンピコーン

兄「…………」

ピコーンカチャカチャ

カチャカチャカチャカチャ

カチャカチャカチャカチャカチャカチャピコーンピコーン

ピコーンカチャカチャカチャカチャピコーンピコーンカ
兄「うぅっるせええぇよおおぉ!!」バッ!

兄「なんでゲームしてんだよ!」

妹「この暗い部屋の中でやるから楽しいんだぜ。」

兄「知るか!」

妹「やってみ?」つゲーム

兄「どこが面白いんだよ……」
   ⊃ゲーム⊂

~1時間後~
妹「早く返せぇ!」

兄「もうちょっと…もうちょっとでクリアだから…」カチャカチャ

妹より夢中になる兄なのでした。

ー次の日ー
兄「眠いな。」

妹「ぜんっぜん。」ドヤァ

兄「わあっ、羨ましい!」

妹「……」

兄「無言で見つめ返すなし。」




兄「暇だな。」

妹「……」カチャカチャ

兄「暇なのは俺だけみたいですね。」

兄「こーゆーときのためのっ!」つ小説

兄「さて…」ペラペラ…

兄「…………」

妹「…………」カチャカチャ

兄「……」ペラ…

妹「……」カチャカチャ

兄「………」

妹「………」カチャ ピコーン

兄「…………」ペラ…

妹「…………」ピコッ カチャカチャ









兄「何だこれ。」

兄「聞こえてくるのは、本をめくる音とゲームの音だけって。」

妹「実際そんなもんだぜ。」カチャカチャ

兄「まあな。」

妹「あ、クリアー!うえーい!」

兄「うえーい。」

妹「真似すんなし、きめぇ。」

兄「あ?」




兄「本当に暇だよ。」

妹「ホントにホントに、」

兄「ホントにホントに、」

妹「ライオン、」

兄「だー。」



妹「つまんねぇー。」

兄「お前が歌いだしたんだろ。」

兄「もうどっか出かけようず。」

妹「そうしようず。」



<公園>
妹「なんで公園なんだよお!」

兄「遠出するにはもう遅いしな。」

腕時計『PM2:30』

妹「それにしても公園はないわ。」

兄「まあまあ、こうベンチに座ってみ?」

妹「ん。」ポスン

兄「そして周りを見渡すとー…」






じじい「…」ヨタヨタ…

妹「じじーしか見えねーよ!」

兄「声でかい。聞こえる。」

兄「まあ、じじいにも風情があるだろ?」

妹「無いしあんなハゲ。」

じじい「……」ギロッ

兄「めっちゃこっち見てる。」

妹「なんだよー!やるのかじj…むぐっ!?」

兄「いやーすいませんね、この子ちょっと頭弱いんで。」ガシッ

妹「んーんー!!」ジタバタ

じじい「……ふんっ…」ヨロヨロ…

兄「……ふぅ、難を逃れたな。」パッ

妹「んー…ぷはっ!あんなオヤジ殴れば終わりじゃんか!」

兄「それでは世界から争いはなくならないのだぜ。」

妹「意味わかんない。」

ーPM7:00ー
兄「夜ですね。」

妹「早くね?」

兄「ご都合主義なのであったとさ。」

妹「ごつごーしゅぎ?」

兄「ドラえもんの道具の1つで、便利ツールなんだぜ。」

妹「そんなん見たことないんですけど。」

兄「失礼ですがお嬢様の目は節穴ですか?」

妹「おりゃ。」ゲシッ

兄「いてえ。」




兄「星がキレイだな。」

妹「キモ。」

兄「ああん?」

妹「何その彼女に言うような言葉wwwそのあとに
  『君の方がキレイだけどね』とかいうんだろwww」

兄「女より星のがきれいだろ。」

妹「うわっ。ドンビキだわー。」

兄「お前にドンビキされてもデメリットないし。」

妹「こんな可愛い妹に嫌われるとか、
  人生もう終わったようなもんだぜwww」

兄「自分で可愛いって言っちゃう痛い子か。」

妹「ああん?」

妹ちゃんはどんな顔かしら

>>42
妹「それはもちろん美女で可愛くてー…」

兄「欲張りだな。」

妹「うっせー、事実だしっ!」

兄「鏡みてこい?ゴブリンがいるぜ?」

妹「わたしがゴブリンなら、てめーは[ピー]だろっ!!」

兄「あ?ならそっちは[ピー]じゃねえか。」

兄・妹「……」バチバチ…

>>41の続き


兄「あれは夏の大三角。」

妹「知ってる。」

兄「あれがオリオン座。」

妹「へ?どこにあんの?」キョロキョロ

兄「ほら、あそこの星が5つぐらい並んだ…」

妹「え?あれがオリオン座なの?今まで違う形だと思ってたー…」

兄「だってあれホントは白鳥座ですもんwww」

妹「ざけんなっ!」ゲシッ

兄「さて…帰るか。」

妹「えー、つまんねー。」

兄「…喉乾いたなー。」

自販機『ラッシャイ』

妹「自販機でジュース買おうぜ?」

兄「ああ、俺の分だけな。」

妹「人でなしっ!」

兄「……これでいーや。」ポチッ

自販機 『コカ・コーラ マイドアリ』ガコンッ

兄「あ、最悪だわ。違うボタン押しちまった…」

妹「ぷぷっ…兄ってそそっかしいよねーwww」

兄「しかも炭酸だしよー…もうこれ、やるよ。」つコーラ

妹「いえーい役得ー。」
  ⊃コーラ⊂

兄「よし、俺の分も買ったし帰るぜ。」

<自宅>
兄・妹「ただいまんもs」ガチャッ

母「どこ行ってた。」ヌッ

兄「うおお、山ん婆…」

妹「www」

母「お前たち晩御飯抜きな。」

兄「…かと思ったらすげー美人だった!ちょーべっぴん!」

妹「マジ美人ダワーwww」

母「殴ったろか?」

母「まったく…いくつになっても二人でベタベタして…」

兄「はあ?こんなやつとベタベタ?」

妹「こっちのセリフだし!」

ワーワーギャーギャー

母「…仲良いんだか悪いんだか。」

楽しみに待っとるよ

>>48
お待たせ致しました。


~~~~~~~~
兄「は?テスト?」

妹「いえすっ。手伝ってー。」
  ⊃教科書たち⊂

兄「…ちなみに何日後すか?」

妹「明日っすね。」

兄「はいアウトー。諦めて死ぬ準備してこい。」

妹「てめーが死ねっ!」ゲシッ!

兄「いや、まー普通に考えて無理っしょ。うん。」

妹「わたし天才だしぃ。」ドヤァ

兄「つまり紙一重でバカの方って意味だろ?」

妹「」ゲシッゲシッ

兄「無言で蹴んなs 痛っ。痛いやめれ。」

妹「いーから500点満点とれる裏技でも教えろっ!」

兄「俺が知りたいわ。」

兄「小学はノー勉で100いけるけど、中学はなぁ……」

兄「…つーかさ?前回のテスト何点だよ?」

妹「82。」

兄「いや、違う違う。1教科じゃなくて全教科……」

兄「……!」ハッ

…まさか……5教科の合計が……82…?

兄「……」

妹「82だよ。」

兄「…ちなみに得意教科は?」

妹「漢字だぜっ。」ドヤァ

妹「先週の50問テストでも満点とったもん。」

兄(だが、国語のテストに漢字はせいぜい3~5問…)

兄「御臨終だな。あーめん。」

妹「見捨てんなし。」

兄「じゃあ教科書持ってこいよ。」

妹「全部学校に置いてある。」

兄「お前勉強する気ないだろ。」

妹「重いしぃー。」

>>55訂正

教科書のくだり無かったことに。
>>49で持ってましたね。すいませんです。

兄「まあ、そうだな……」

兄「教科書の太字をメモっとけ。平均40はいくっしょ。」

妹「やだ!500がいい!」

兄「ざけんな。」

兄「…しょうがねえ、少し待ってろ……」



<兄部屋>
兄「んーと、確かここら辺にー……」ガサゴソ…

兄「お、あったあった。」つゼミのワーク




兄「…ほら、これでも解いてろ……」

妹「zzZ…」

兄「」ピキッ…

~後日~
兄「……合計……64…」

妹「……」

色んな意味でおわり。

~とある日~
兄「……何だよエクストリームって…」

妹「どした、くそあにき?」

兄「おう起きてたのか、くそいもうと。」

兄「今えくすとりーむしてたんだよ。」

妹「意味わかんねー。」

兄「階乗なんだってよ。」

妹「…意味わかんねー。」

兄「な?意味わかんねーだろ?理不尽だろ?」

妹「おめーの説明が意味わかんねーんだよっ。」

兄「スレ知ってんだろ?」

妹「何それ。」

兄「…ああ……もういいや。」

妹「おい。」




ザーー!!

兄「台風だぜ。」

妹「ひゃっほーい!たいふうー!」ドタバタ

兄「ついにイカレたか。」

妹「台風のお陰で明日学校やっすみー!」

兄「……お気楽ですな。」

妹「もしかして兄は登校?wwwざまあwww」

兄「てめー外に放り出すぞ。」

台風ってなんかワクワクするよね!
外に出て走り回りたい!

兄「ほら、>>67と一緒に走り回ってこい。」

妹「おめーがいけよっ。」

兄「あ?」


~~~~~~~~
兄「……」カチャカチャ

妹「……」カチャカチャ

PCに向かう兄と、ゲームをする妹。

もちろん終始無言。

兄「………」

兄「……M1luwwp2……12…」カチャカチャ

兄「…さて、用水路でも見に行くか。」スタッ

妹「訳わかんない。」

台風の時って川とか見に行きたくなるよね
ガキの頃近所の川に足だけ突っ込んでプラプラさせてたら危うく流されかけた

>>69-70の流れに思わず吹き出した…



兄「…はくしゅんっ!……」ブルッ

兄「……風邪ひいたぜ…」

妹「完全に用水路見に行ったせいじゃん。」

兄「もう最悪だ……備え付けの風邪薬をー…」

風邪薬ビン『カラですぜ。』

兄「……」

妹「…わたしが買ってきてやr」

兄「いや、その必要はない。こんなこともあろうかと、
  あらかじめ新しいのを買っておいたのさ。」ドヤァ

妹「まじかよ。」

兄「さて、それ飲んで寝るか。」スタスタ…

<兄部屋>
兄「……」

ベッドにもぐりこむ。

兄(…風邪薬なんてないけどな。)

兄(この雨の中買いに行かせて
  妹に風邪ひかれるほうが辛いわ。)

兄(…!?妹の心配とか柄じゃないことを…きも、おえ。)

兄「はあー、寝よ寝よ。風邪で脳がやられてるのさ…」

<リビング>
母「あれ?兄は?」

妹「死んだ。」

母「あいつはそう簡単に死ぬタマじゃないでしょ。」

母「で、どしたの?」

妹「風邪ひいて寝てる。」

母「……何で風邪ひいてんのあいつ?」

妹「用水路で流されてきたんじゃね。」

母「やだやだ。」

妹「…あっ!植物避難させるの忘れてたあっ!」

母「美化委員会で育ててる植物だっけ?」

妹「そ。やべー…この台風で全部枯れてるんじゃ…」

母「…?玄関に置いてあったけど、
  あれ妹が避難させたんじゃないの?」

妹「へ?」

<玄関>
植物たち『無事だぜ。』

妹「ホントだー…記憶にないけど移動させたっけ?」

妹「……!!もしかしてっ!」ダダダッ!

<兄部屋>
妹「植物移動させたのって兄ー!?」バンッ!

兄「……ん……う”う”…大声が頭に響く…」ムクッ

兄「…ああ…そうかもな…うん。たぶん……
  あ、勘違いすんな。用水路見に行ったついでだから…」

兄(…って冗談考えるだけでも頭いてえ…)

妹「……」

妹「…そ、その……」

兄「……?」

妹「…あ、ありが……」

兄「植物生きてたか?」

妹「ふぇ?…まあ、うん。」

兄「そーかそーかー、これで思い残すことはない…
  俺は安らかに眠ろう……ほれ、とっとと去れ。」ノシ

妹「あ?言われなくても去ってやるしっ!」タッ

兄「あばよー。」ノシ

兄「……」

兄「……寝よ。」

~つーぎのひっ~
兄「完全復活。」ピカリーン

妹「ちっ……もう治ったのかよ…」

兄「おいてめえ。」

妹「折角このリビングを
  独り占めできると思ったのにぃ。」ゴロゴロ

兄「なんて言って、いつも8割のスペースは
  お前が使ってんじゃねえか。」




妹「暇っ!」バッ!

兄「いつものゲームはどした。」

妹「もうクリアしちったし。」

兄「本でも読んでろ。」つ吾輩はぬこである

妹「ぬこってなんだし。」

母「どっか出掛けてこいバカップル。」

兄・妹「ちげえし!」

兄・妹「…ハモんなし……」



<ショッピングモール>
兄「はぁ…罰ゲームじゃん。こいつと二人で出掛けるとか…」

妹「はあぁ?そっちがわたしと吊りあってねーんだよっ!」

兄「俺がかっこよすぎるってこと?」ドヤァ

妹「黙れし。」

本屋
男「まあ、最初はもちろんここだな。」

妹「マンガマンガー。」

兄「中学にもなってマンガですか。」

妹「兄なんかラノベ読んでるキモオタのくせに。」

兄「読んでねーよ。」

兄「小説コーナーは、っと。」キョロキョロ

妹「マンガ読んでくる。」スタスタ

兄「いや、小説の面白さを教えてやr」

妹「イラネ。」

兄「…」

お待たせしてすみませんです。


<小説コーナー>
兄「なんか俺が読む小説について
  話した方がいい気がしてきたから話そう。」

兄「まずこちら…」

兄「『ぐりとぐら』!!」つぐりぐら

兄「おすすめの一品です。」

兄「続いてこちら『はらぺこあおむし』!」つぺこむし

兄「こちらもおすすめ。」

シーン…

兄「……そうだよ…妹いねーんだよ…一人で何やってんだよ俺…」




妹「ホント何やってんだあいつ。」

兄「まあマジレスしますと…多ジャンルですな。」

兄「誰もが知ってる有名小説からマニアック小説まで。」

兄「目指すは全小説制覇!」

兄「……」

兄「……」つほん コトッ

兄「……」ペラペラ…
  ⊃ほん⊂

兄「……」ペラペラ…

兄(……他の客に白い目で見られてた…)ペラペラ…

<マンガコーナー>
妹「さーてバカ兄は放っておいてマンガマンガー。」

妹「うーんと…これとこれとー…」

妹「あ、これグロイやつじゃん。面白いかな。」

妹「…こっちはちょっとHなやつ。……」

妹「……やめとこ。」

兄「意外と純情だな。」ヒョコッ

妹「うにゃっ!?」ビクゥッ

兄「うにゃ?」ニタニタ

妹「うっせ!死ね!///」バキッ!ゲシッ!

兄「ぐあっ…っづ!…痛い、今回はマジで痛い。」

妹「ざまみろ…///」

兄「まだ顔赤いz」

妹「~~~~!!///」バキボコグシャァ

兄「ぶべらっ。」





妹「満足なりぃ。」
⊃マンガたち⊂

兄「小説に使う金全部使いやがって。」

妹「お礼にこれ読んでいいぜ。」つ少女マンガ

兄「誰が読むか。ってかお前そんなの読むんですね。」

妹「少女が少女マンガ読んで何が悪いんだし。」

兄「少女…www少女てwww」

妹「死ねっ!」ゲシッ




妹「お腹すいたー…」

兄「はい。」つうめー棒

妹「イラネ。」ペシッ

兄「贅沢やろーが…」

兄「…ま、俺も腹減ったしファミレスでも行きますか。」

妹「いやっふぅ!」ピョーン!

マリオがおる

>>94-95
妹「誰がマリオだし。」
兄「誰がルイージだ、弟じゃねーか。」
妹「わたし女だかんなっ!」
兄「じゃあクッパjrのメスだn」
妹「しねっ!」ゲシッ

<ファミレス>
兄「空いててラッキー。」

妹「わたしの日頃の行いじゃね?」

兄「ほざけ。」



兄「…うし、これでいーや。」

妹「きまったー。」

兄「じゃ、呼び鈴を…」

妹「おすぜぇっ!」ポチイッ!!

兄「…貴様…よくも我の楽しみを奪ってくれたな…」

妹「…フフフ…甘いわ……戦場では一瞬のゆだn」

店員「ふっw……後注文お伺い致しまーす。」サッ

妹(……笑われた…)

兄「えーっと、このサラダとー……ピザのLサイズで。」

店員「サラダとピザですねー。」

妹「ハンバーグセットとパフェとアイス。」

兄「おいてめえ。」

店員「ハンバーグセットとパフェとアイスですねー。」

店員「後注文繰り返しますね。」

店員「サラタがおひとつ、ビザのMサイズがおひとつ、
   ハンバークZがおひとつ、バプェがおひとつ、
   アイズがおひとつ…以上で宜しいですか?」

兄「あらやだ、全然宜しくない。」

妹「ハンバーグZかっけー。」

この妹のパンツを川に流して、海から泳いで取りに行きたいな
そんで被りたい。

>>99
おまわりさんこいつです。



店員「お待たせしました。」つ料理たち

兄「はや…1分もたってないんですが。」

店員「ごゆっくりどぞ。」

妹「ハンバーグZくうぜっ!」パクッ

兄「んじゃ、俺もピザ食うかなっと。」マキマキ

妹「うわ、兄何してんの。」モグモグ

兄「ピザにサラダ乗せて巻いてるのさ。」マキマキ

妹「きも。」

兄「は?」

兄「ふむふむ、味は普通ですな。」モグモグ

妹「パフェパフェ~♪」ペロペロ

兄「もうハンバーグZ食ったのかよ。」

妹「そっちが食うの遅いだけじゃね。」

兄「んだと?てめーが掃除機なだけだろ。」

妹「はぁ?」




妹「食い終わった。」

兄「さて…ここで追加注文っ!」ポチッ!

妹「あ”あっ!?押したかったぁ!!」

兄「もう押してしまったのだ……我々は後には引き返せん…」

妹「ハゲのくせに!」

兄「誰がハゲだ。」

店員「ご注文どうぞ。」

兄「プリン10個ください。」

妹「wwwキチガイwwwwww」

兄「うっせ。」

店員「えー、プリンフッw10個ですフフッwね。」

兄「何笑ってんだ。」

~30分後~
妹「ごちそうさまんもす。」

兄「おそまつさまんぼう。」

妹「兄プリン食うのおそすぎ。」

兄「てめーが早えんだよ。
  つーか、俺のプリン半分食いやがって。」

妹「残すの勿体ないから食べてあげたのだよ。」

兄「黙れあほ。残さねーよ。」

ピザ巻くとか無いわー

妹「兄、>>107見てみwww」
兄「うっせうっせ。どう食おーが俺の勝手だ。」
妹「ダサすぎwww」
兄「窓から突き落とすぞ。」

兄「さ、腹もふくれたし。」

妹「ふくれたし?」

兄「次は……」

妹「次は?」

兄「なんとっ!」

妹「なんとっ?」

兄「…………」

妹「…………」






兄「帰るか。」

妹「ざけんなし。」

<家>
兄「あーつかれたー。」

妹「ホントに帰りやがってえ!」

母「おかえりバカップル。」

兄・妹「だからちげえし!」

<兄部屋>
兄「えー、こほん。」

兄「皆様、今日は何の日か知っているでしょうか。」

兄「そう……」






兄「クリスマスです!」



兄「……」

兄「ここ笑うとこだぜ。」

兄「まあ、ハロウィンなのですよ。」

兄「なので。」

兄「妹に日頃の恨みもこめて悪戯!!作戦を開始します。」

兄「どーせあいつはお菓子なんて持ってない。」

兄「さーて、どんな悪戯しようかな。」

<妹部屋>
妹「いひひ…今日はハロウィンッ!」

妹「どーせ兄は鈍いから、そーゆーの気づいてないぜ。」

妹「だからイタズラしちゃおっ!」

妹「兄が泣くぐらいイタズラしてやるっ!」

兄「……」スタスタ…


妹「……」テクテク…


兄(前から妹が……呑気な顔しやがって。)


妹(ぷぷっ……絶対気づいてないなwあの顔はwww)

兄(残り10m……スタンバイok。)


妹(えーっと…なんだっけ?メリークリ…ちがう…えーと?)


兄「……」スタスタ…

妹「……」テクテク…




ピタッ

兄・妹「トリック・オア・トリイトォッ!!」ババッ!!

兄・妹「……は?」

兄「…貴様……知っていたか……」

妹「そっちこそ…なかなかやるな……」

兄「だが……お前はお菓子を持っていないはずだ。」

妹「そっちこそ、昨日プリン全部食ってたじゃん。」

兄「…ふっ…条件は同じか…」

妹「先にイタズラしてやる。」

兄「……」ジリ…

妹「……」ジリ…




兄「…さて、朝飯くお。」スタスタ

妹「ヨユーぶりやがってえ!」

兄「うまうま。」モグモグ

妹「っあ!カレーじゃん!」

兄「おせーぞ。冷めてんじゃね。」モグモグ

妹「女の子は朝起きてからすることがいっぱいあんだし。」

兄「女の子(笑)」

妹「しねっ!ハロウィン突っ込み!」つ鉄バット

ガキィンッ!

兄「~~~~っぐあ”あっ!!?てめっ、後頭部ぁがああ!」ジタバタ

妹「ひーwwwぷははははっ!!ざまあwwwwww」

妹「もがいてる兄を横目に食うカレーとか最高……」



妹「……かっらああぁっ!!」ガタッ!

兄「wwwwwwてらわろすwww」

妹「からっ……あ”ーー!てめー唐辛子い”れだなああ!」バタバタ

兄「赤くなってたのに気づかなかったのかよwww」

妹「くっそーー!」

兄「ふっ、ザコが。」



~せかんどちゃれんじ~
<トイレ>
妹「ふふふ…トイレットペーパー抜いてやったぜ!」つぺーぱー

兄「……」ガチャ…バタン

妹「wwwご飯食べた後は決まって『大』だからなwww」

妹「拭くものがなくて困るがいいぜ!」




兄「……」ガチャ…バタン

兄「…ザコが……紙は
  トイレットだけではない…」つティッシュペーパー

妹「うわああっ!むかつくう~~!!」

~さーどちゃれんじ~
兄「……」カチャカチャ

妹(食器洗い中!今のうちに……)コソコソ

兄「……」カチャカチャ

妹「…てやあっ!」コチョコチョコチョッ!

兄「っ!」ピクッ パリーンッ!

妹「wwwピクッてwww」

兄「……てめえ…皿割れたじゃねーか…」

妹「えー?わたししーらないっ。」

兄「…いいのか?そんなこといって……」

妹「?」

兄「割れたのこれだぜ。」つ妹お気に入りの皿

妹「あ”ーーー!!」ガーンッ!!

~ふぉーすちゃれんじ~
兄「さて、そろそろ仕返ししますか。」

兄「妹が外出中なので、このうちに細工をしておきましょう。」

兄「ひもをドアノブに……」ピーン

兄「ここに玉をのせて…本をこの角度で……」カチャカチャ

兄「……」カチャカチャ

暇な兄がメタ発言をしだす……

兄「ハロウィン編だけどなぁ……」カチャカチャ

兄「現実世界ではもう11/3なんだよなぁ…」カチャカチャ

兄「しかも名前『兄』って…どんなDQNネームだよ…」カチャカチャ

兄「しかもさー…スレでくらい
  妹と仲良くてもいいと思いません?」カチャカチャ

兄「なんですかアレ。喋るゴリラですか?」カチャカチャ

母「何ぶつくさ独り言いってんの。」ガチャッ

兄「あ。」

母がドアを開けた瞬間


兄特製コロコロ装置は


作動した。

ドアノブに繋がっていた糸が引かれ、
下駄箱の上の本たちがドミノ形式で倒れだす……

最後の本が小さなボールを押し出すと、
そのボールは下駄箱から下へダイブする…

靴が乱雑に並べられているところを上手く回避し、
筒上の装置のスイッチ(わりばし)に触れる。

スイッチが入ったら、風船が割れ、
風船と糸で繋がっていたくす玉が母の頭の上で割れ……



ボトボトボトボトボトッ!!!


モヤっとボールが降り注いだ。

兄「あ”……ああ……」

母「……」ゴゴゴゴゴ…

兄「…………」

兄「おかえり、かあさん。」←超爽やかな顔&声








その後、彼の姿を見たものはいない。

兄妹スレで良いのがあった。↓

男「妹に興奮するやつがいるか」


あの妹欲しい。

~何の変哲もない日~
兄「……」ペラ…
⊃小説⊂

妹「……」ピコピコ
⊃PS(ピー)⊂

兄「おい。」

妹「んあー?」

兄「隠せてねえよ。」

妹「知らねーし!」つ(ピー)SP

兄「隠す場所が移動した……だと!?」

妹「ふっ…これこそわたしの必殺技……」

兄「どんな技だ。」

妹「つーかさ。」

兄「どした。」

妹「ゲーム飽きた。新しいの買って。」

兄「『買ってくださいませお兄様』って言えば買ってやるよ。」





妹「買えゴリラ。」

兄「遺書は書いたか?」

兄「最近寒くね。」

妹「それな。」

兄「もう、こたつの時季か。」

妹「こたつなんてあったっけ。」

母「押入れの奥にあるけど。」

兄「奥かよ。」

母「出すの手伝ってくれるの?やっさしいわねえ。」

兄「いや、そんなことは一言m」

母「はやくこいよ。」

妹「ぷはははっ!ざまぁ!」

母「あんたもね。」

妹「」




母「確かここに…」ガラッ

ドサドサドサドサッ!!

無理矢理つめていた物が溢れ出す。

兄「…これが雪崩か……」

妹「いって!オモチャに足潰されたぁ!」ジタバタ

兄「常に気を緩めないでいれば、余裕で防げt…」ククク…

母「あ、ほら兄、その奥のストーブ持って。」

兄「……へい。」ガシッ

ストーブくん『』ジャジャーン

兄「オ・シイレと呼ばれる魔界に存在する…」

妹「伝説の炎を操る魔物…」

兄「あまりの強さに封印されていたが…」

妹「この世界の寒さの危機に!」

兄「今、2千年の封印から解き放たれるっっ!!」

妹「ふっかつせよ!」

   ハイブリッド   ストーブ
兄「超高性能電子機器 司炎暖部屋竜!!」

ポチッ

ストーブくん『ボワァ…』

兄・妹「…儀式は成功した!!」

母「バカでしょ。」

兄「さーて、ゆっくり…」

母「まだこたつが残ってる。」

兄「あ……ああ……」

妹「がんば。」

母「こたつは重いから、あんたも持ってね。」

妹「なん……だと…」




コタツくん『』ドンッ!

兄「重かったぜ。」

妹「疲れたー…」

兄「では早速電源オン!」カチッ



<in the コタツくん>
兄「あー、生き返るわ。」ぬくぬく

妹「みかんないの?」ぬくぬく

兄「買ってこいよ。」

妹「は?」

兄「お汁粉飲みてえ。」

妹「つくれよ。」

兄「材料がない。」

妹「じゃー役割分担ね。」

妹「兄が買ってきて作る係。わたしが食べる係。…完璧!」グッ!

兄「お前を煮こむぞ。」

兄「…駄目だ、どうしても食べたい。」

兄「かといって自販機のはマズイのもあるし…」

兄「…よし、プリン買うついでに餅と小豆買ってこよう。」

妹「え、まじでいくの?」

兄「男なら決めたことを曲げてはならぬ!!」

妹「意味わかんない。」

兄「やっぱ煮こむか。」

最近どんどん更新ペース落ちてまして。ええ。



ガチャ…バタンッ

妹「本当にコンビニ行ったんですけどwwwwww」

母「何しに行ったの兄は?」

妹「汁粉の材料かいにいった。」

母「こんな寒いのに。」

妹「風邪引くぜアレwww」

妹「さてっ、邪魔者は消えたことだし…」

妹「こっからは美少女妹ちゃんのコーナー!!」ブイッ

母「自分で言うのかよ。」

妹「……」

妹「…とーにーかーくー!
  今から先着3名の質問を受け付けまーす!」

妹「美少女妹ちゃんに聞きたい事を書くんだぜ。」

母「何…その無駄要素…」

妹「……」

ホントに実行。質問に妹が答えてくれます。
先着3名さまですって。レス3↓

身長と体重と
スリーサイズを教えていただこう

妹「とりあえず、先にきた2通の手紙を読むぜ!」

母「私が読んでやろう。」

母「えー、『はじめまして>>149と言います。』」

妹「はい。」

母「『妹さん。』」

妹「ほい。」

母「『ブラコンですね?』」

妹「」

妹「…意味わかんないっ!なんでわたしがブラコンなんだし!」

妹「第一…兄じゃわたしにつりあわないぜ。」ドヤッ

母「嫌いなの?」

妹「き、嫌いとまでは…」

母「でもあいつ鈍くさいし、アホだし、ナルシだし。」

妹「でも…優しいところも………はっ!?」

母「ほうほう…」ニタリ…

妹「ちっ、違うしっ!ただ性格を言っただけだってば!」

妹「わたしはブラコンじゃないぃ!おしまいっ!」

半ば強引に一つ目終了。

母「次の質問です。『身長体重スリーサイズ教えろください。』」

妹「女の子にそういうの聞いちゃ駄目だぜ。」

妹「たーだっ!妹ちゃんは優しいので今回は特別に教えちゃいますっ!」

身長 166cm
体重 52kg
B 81cm
W 71cm
H 80cm

妹「って感じなんだぜ。」

母「166cm?そんなあんの?」

妹「多分。」

疑惑を抱えたまま次の質問へ。

母「次は…『友達いんの?』」

妹「いるしっ!!ぼっちじゃないし!」

妹「学校では人気者なんだぜ。」ドヤァッ

母「確かに一年生のとき、廊下走ってバケツでつまずいて…
  頭から水被って泣きわめいてたわね。あれは皆の注目ひいてたわよ。」

妹「そっ、そんな黒歴史ひっぱりださなくてもいーじゃんっ!忘れかけてたのにぃ!」

兄「ただいまりも。」ガチャ

妹「もう来たのかよ。」

兄「ん?なんかやってたの?」

妹「私のコーナーだぜ。」キラーン

兄「あっそう。」ガサガサ

妹「聞き流しながら買ってきたもの片付けんなし!」

兄「あ、そうそう、さっきのー…」

身長 166cm
体重 52kg
B 81
W 71
H 80

兄「ってアレ、俺の情報だろ。
  何でよりによって俺のデータで偽装してんだ。」

妹「いーじゃん減るもんじゃないしっ!」

兄「……」



兄「>>150のためにここに小さく書いておきましょうか。」
身長 152cm
体重 44kg
B 78cm
W 61cm
H 79cm

兄「俺しーらねっ、と。」

よ!貧乳!



あ、兄の情報で誤魔化したのは身長体重のみだよな………?
さすがに男だから3サイズは無いと信じたい

>>158-159
妹「だ、誰が…ひ、貧乳だし!」///
兄「何恥ずかしくなってんだよ。
  意外に純粋なのか。」
妹「うっせーデブ!」
兄「あ?」


>>160
妹「…オカマの可能性……」
兄「誰がホモォだ。
  身長体重で判断しただけだから。」
妹「え、ホモォじゃなかったの?」
兄「ホモォじゃねーよ、このホモォ野郎。」
妹「ホモォはそっちだろ!このくそホモォハゲ!」
母「ホモォホモォうるせえよ。」

兄「……ちっちゃくないですよ?ええ。私は全然ちっちゃくないと思ってますよ、自分では。そうです。大事なのは心構えなんです。身長とかそういうのは二の次……」ブツブツ…

妹「何か独り言いいながらお汁粉つくってる。」

母「料理が美味しくなるおまじないじゃない?」



-数十分後-
兄「そもそも僕が低いんじゃなくてですね、周りが高いんですよ。なんですかあれ?牛乳一日何リットル飲んでるんですか?牛飼ってませんか?ああ、私より背が高い人が全て滅びてしまえばいいのに。」コポコポ…ボコッ……ボコッ………オイシク?デキマシター!

兄「さて、お汁粉の完成だ。」コポコポ…

妹「あ!できたの?わたしものみt…」

妹「……何ソレ。」

兄「何をおかしなことを。どこからどうみてもお汁粉ですよ。」

妹「話し方キモ。…てか、それ真っ白じゃん。臭いもコゲ臭いし…」

兄「いただきます。」ゴクゴク…

妹「…マジで飲むのかよ。」

兄「……」ゴクゴク…ゴクン…

兄「……」

兄「」バタリ

妹「死んだしwwwwww」

~とあるひ~
妹「兄ー、トランプやろうぜ。」

兄「…ふっ、我に挑むとは愚かな輩だ……死んでから後悔しても遅いぞ?」

妹「死ぬのはそっちなんだぜ…」

兄・妹「…」バチバチ…



ーババ抜きー
兄「二人でババ抜きとか。」

妹「…げっ……」ゴソゴソ…

兄「ババか。」

妹「ちっ、ちげーし!」

兄「隠しても意味ねーよ。」

兄「そっちからでいいぜ。」

妹「おりゃっ。」スッ…ポイッ

兄「どっちみち、ババ以外何引いても揃うんだけどな。」スッ…

兄「……」つババ

妹「wwwwww」

兄「…まだまだ始まったばかりだということを忘れるなよ?」

妹「負け惜しみだぜ。」スッ…

妹「……!?」つババ

兄「フハハハ!どうやらババに好かれているようだな!」スッ…ポイッ

妹「く…くそぉ……」スッ…ポイッ

兄「さて…確率は2分の1か…」

妹「……」

兄「顔に全部でてるぜ?」ニヤッ

妹「なっ!?…だったら…」

妹は2枚のカードをシャッフルし、裏返して床に置いた。

妹「これでわたしにも、分かんないもんねー。」

兄「幼稚だが確実な手段…貴様、やるな……」

妹「ふっふっふ…」ドヤァ…

兄「だが…2分の1ごときでハズレをひく俺ではないィッ!!」バシッ!

兄「……」つババ

妹「wwwわろたwww」

兄「…まだ俺の負けが決まった訳じゃない…」つ2枚のカード

妹「どっちにしよっかなー。」トントン…

兄「…」ピクッ

妹(左のカードが無反応で、右のカードに反応した!つまり右がババ!)

妹「左がアタリだぜっ!」バシッ!

妹「……」つババ

妹「…!?あれ…なんで!?」

兄「さあ…これで状況は元通りだぜ。」

妹「ぐぐ……」

兄「次の一撃にすべてをかける……」

妹「……」

兄「……」

妹「……」

兄「…………」









兄「見えたっ!!」バシィッ!









兄「」つババ

妹「いひひひッ!!」バンバンッ!

~10分後~
兄「……揃った…ついに揃ったぞおおおお!!!」つハートのエース×2

妹「ちくしょー!」

兄「はい、罰ゲームな。今から嫌いな男子に告ってこい。」

妹「ふざけんなし。」

ー神経衰弱ー
兄「次はこれか。」

妹「かりをかえすぜ!」

兄「順番決めるか。」

兄「じゃーん」

妹「けーん」

兄・妹「ちょき(ぐー!)」

妹「…へっ。」ドヤッ

兄「くそ…」

妹「これと……これだぁっ!」メクリッ

スペード1&クローバー5

妹「……」

兄「まあ、普通最初から揃わないだろ。」

兄「さてさて、どこにするかな……っと。」メクリッ

クローバー5

兄「ん?さっき合ったよなこれ……」キョロキョロ…

妹(見つかるな見つかるな見つかるな……)

兄「…ここか。」ニヤッ

妹「!?」

兄「さっきからずっと、ここ見てるもんな?」メクリッ

クローバー5&クローバー5

妹「あ”ー!」

52*2+1でやってんの?

>>178
しまった……確かに二人でこの枚数は鬼畜…
まあ、二人にはこのまま続けてもらいましょう。


兄「えっと…まだ俺か。っと。」メクリッ

ダイヤ2&ダイヤ8

兄「まあ無理だな。」

妹「わたしの運の良さを見せてやる!」メクリッ

スペードK

兄「まだ出てないやつだな。」

妹「…ここだあっ!」メクリッ

スペードK&スペードK

兄「なん……だと…」

妹「へへーん。」ドヤァッ!

妹「これがわたしの実力なのだぜ」

兄「ぐっ……」

妹「この調子で逆転っ!」メクリッ!

ハート3&スペード7

妹「……」

兄「奇跡は二度も起こらないものです」

兄「さて、と。ここで1ペアは取っておきたいな…と」メクリッ

スペード6&ジョーカー

兄「ハズレか……しかも、ジョーカー入ってんじゃん」

妹「もう一枚あんの?」

兄「あんじゃね?放置しとこう」

妹「…次こそ逆転する!」メクリッ

スペード1

妹「…?これって…」

兄「最初に合ったな」

妹「……えーっと…」キョロキョロ

兄「……」

妹「…えっと………ん~…」キョロキョロ…

兄「……」

兄「……」ジー…

妹「……うー…ん?」チラッ

兄「……」ジー

妹(あの目線は……あそこか!)

妹「いただきぃっ!」バシィッ!

兄「あ、それ違…」

スペード1&クローバー4

妹「」

~とあるひ~
妹「今日はクリスマスだ!」

兄「まだだろ」

妹「ケーキ食べよっ!ケーキ!」

兄「いや、だってまだクリスマスじゃないし」

妹「……」

兄「そもそもこの家に、クリスマスパーティーなんて概念無いしな」

妹「違う家の子になってやる!」

兄「ケーキ1つのために凄い決断だな」

妹「クリスマスパーティーしたいいぃ!」ジタバタ

兄「……」

兄「……寒さで頭がやられてますね…。残念ですが……妹はもう助からないでs」バキッ

妹「勝手に殺すなし!」

兄「ふなっ○ーに……なぐられた……」

妹「誰がふなっしーだし!」

兄「仮にクリスマスにケーキを買うとしても、外は地獄なんだぜ?」

妹「なにが?」

兄「まず、今年の異常な寒さが襲ってくる……」

兄「寒さで心身ともにやられてきた頃に、ふと周りを見渡すと……」

兄「視界に入ってくるのは大量のカップルたち……漂う幸せオーラ…」

妹「ぼっち乙wwwwww」

兄「おめーもぼっちだろ」

妹「は?」

兄「あ?」




~時間経過~
<外>
兄「ぁぁ…寒い……寒すぎる……」

兄「DVDの返却期限が今日だったなんて……」

兄「自転車でとばしても10分かかるんだよなぁ…」

兄「……寒い…」

<ツ○ヤ>
兄「お願いしまーす」つDVD

店員「うすうす」ヒョイッ

兄「ちっす」



<外>
兄「さーてと、さっさと帰るかー…」

兄「……」

兄「クリスマスパーティー……ねぇ…」

ー次の日・朝ー
<妹部屋>
妹「zzZ……んにゃ……」ゴロゴロ

妹「……むー……ぐえっ!?」ゴロゴ…ドサッ

妹「い…たたたぁ……」

妹「一体何が……も、もしかして不審者!?」キョロキョロ…

※勝手にベッドから落ちただけです。

妹「…私が可愛すぎて誘拐しようとしたんだ!」キラーン☆

シーン…

妹「……」

妹「…ん、あれ?何か踏んづけてる気がする…」ヒョイッ…

箱『』グチャァッ…

妹「!!」

妹「な、なにこの箱!?潰しちゃったし!」

妹「中身は……」ガサガサ…

箱『』カサッ

妹「……紙?」ピラッ

紙『机の上を見てみなされ』

妹「…?」チラッ


ショートケーキ『ばばーん☆』

妹「ケーキだあああ!!」バッ!!




妹「ねー兄ー、わたしのとこにサンタ来たんだぜ」

兄「何を根拠に」

妹「起きたら箱が置いてあって、ケーキがあったんだぜっ!」

そういって、つぶれた箱を見せてくる。

妹「でも今日ってクリスマスだったっけ?」

兄「あわてんぼうのサンタクロースからの、ちょっと早めのプレゼントだったんじゃね」

妹「まあケーキ食べれたからなんでもいーや!」

兄「……」

やっぱり箱潰したか……中身出しといて良かった。

ちょいと早めのクリスマス。終わり。


こんな妹、サンタさんが届けてくれないかなぁ…

メリークリスマース!






お前らがいるからぼっちじゃないお

>>198
そうだ!俺たちはぼっちじゃないんだ!





ぼっちじゃ……ないんだ…

兄「新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします…っと」カキカキ…

妹「あけおめ…はっぴーにゅーいやー……うーん」カキカキ

兄「緩すぎね?」

妹「普通じゃね?」

只今年賀状を書いております。

兄「…え?もう遅いって?」

兄「…まあ、神頼みすれば何とかなるんじゃないですかね」

妹「また独り言かよ」

兄「人をキチガイみたいにいうな」

妹「キチガイだろwww」

兄「は?」

兄「冬休みはあっという間だったな」

妹「だな」

兄「学生でもこれだ。大人になったら、もっと減るぜ」

妹「うえぇ、最悪」

兄「よし、俺ニートになるわ」ドヤァ

妹「じゃあわたしもーっ!」

母「ふざけてんじゃねえぞキサマら」

兄・妹「はい」

兄「…計画は失敗か」

妹「ま、可愛い妹ちゃんは大人気アイドルになればいいだけだぜ」キラリンッ☆

兄「がんば」

妹「受け流すなし!」

兄「…まあ、この世界では歳をとらないから働かなくてすむけどな」

妹「へ?」

兄「俺は永遠の高二でいられるってことさ」どやぁ

妹「今年で高三になるじゃん」

兄「それはどうかな?俺のプロフィールには、おそらく高二と……」

【プロフィール】
名前:兄
学年:高二
備考:今年で高三。無慈悲にも来年から大学&アルバイト、もしくは就職の日々が始まる。

兄「……な……ん……………だと…」

妹「ぷっははははっ!普通に歳とってるしwww」

~とあるひ~
妹「ゲーム対戦しようぜ!」

兄「いや、いま読書で忙しいから」ペラペラ

妹「いいからやれっ!」バシッ

兄「いてっ」



兄「んで、これはなんでしょうか」

妹「ぷよぷよだぜ」

兄「動かし方すら知らねーんですが」

妹「すたーと!」ポチッ

兄「おい」

妹(覚えた12連鎖のやりかたを…)カチカチ…

兄(これで横に動かして…回すのがここか。んで……3つ?いや、4つ繋げればいいのか?)カチカチ…

妹(よし!準備できてきた!)カチカチ

兄(あ、3連鎖できたな。こんな感じでやってきゃいいのか)カチカチ

妹(もう少しだ…!)カチカチ

兄(1連鎖。3連鎖。2連鎖…と。結構簡単だな)カチカチ

妹(よし…そろそろ……)カチカチ

妹「フフフ…兄よ!くrー」

おじゃまぷよ『うぇーい』ドスーンッ!!

妹「うえぇっ!?」ガーン!!

兄「ん?俺勝ったのか?」

妹「な…なんで……」

兄「なるほど、連鎖をすると相手に邪魔者を飛ばせるのか」

妹(準備してる間に着々とおじゃまぷよを積み立てられてたのか…!)

兄「…もっかいやるか?」にやにや

妹「もういっかい!!」

妹「次こそ…!」
兄「あ、5連鎖できた」
おじゃまぷよ『うええい』ズドーン
妹「」


妹「8連鎖くらいで…!」
兄「2連鎖2連鎖2連鎖ー」
おじゃまぷよ『ちまちま攻撃www』ズンッズンッズズズンッ
妹「」




妹「…つまんないぃぃい!!」ブンッ…ガシャーン!

兄「ぶっ壊れんぞ」

妹「これなら勝てるしっ!」つスマブラ

兄「8人対戦できるやつか」

妹「これは3DSだからムリだぜ」

兄「ま、二人だから関係ねーけど」

兄「すげーキャラいっぱいいんな」

妹「わたしはこれー」ポチッ

ヨッシー『でってぃう!』

兄「でってぃうか……それなら…」ポチッ

ダックハント『わんわん』

妹「そいつ知ってんの?」

兄「シラネ」

兄「で、これはどうやって操作」

妹「ステージ戦場でいーや」ポチッ

兄「おいまたか」

妹(ふっふっふ…流石にスマブラは操作方法知らなかったら勝てないはず!)

兄「それで勝って嬉しいか?」

妹「心読むなし!」

Sっ気のある娘の涙目って萌えるよね!

>>221わっふるわっふる



妹「先手必勝だぜ!」カチャカチャ

ヨッシー『でってぃうでってぃうでってぃうでってぃう!』バシバシバシバシ

ダックハント『ぐはっ』

兄「あ、地味な連続攻撃してきやがって……どうすんだこれ」ガチャガチャ

妹「ふっふっふ…勝てるっ!今回こそ!」カチャカチャ

ヨッシー『でってぃうでってぃう!!』ボカバキ

ダックハント『あべしっ』

兄「…108%か……これ結構やばくね?」ガチャガチャ

妹「これでとどめだぜ!」

兄「…!」

ヨッシー『クルリンパッ!!』ドスンッ!





ダックハント『…あまいわ……』ニヤリ

妹「ふっとんでない!?」

兄「ふっふっふ…ガード方法を覚えたぜ」

妹「…そ、それがどーしたあぁ!」ガチャガチャッ!

ヨッシー『でってぃぅっ!!』ゴロゴロゴロゴロ…!

ダックハント『回避…』ヒョイッ…

ヨッシー『!?』スカッ

ダックハント『…からの~…』

ダックハント『掴みっ!タコ殴り!』ボコスカ

兄「お、すげぇ。掴むとかも出来んのかこれ」

妹「や、やば!70%…さっきまで10くらいだったのに!」

兄「さあさあ、ここから進撃の犬を見せてやるぜ…」

兄「くらえっ!上B!」

ダックハント『え?』パタパタ…

兄「あれ?なんだこれ?空とんでんじゃん」

ダックハント『…』パタパタ…

兄「おお、連打でとびあがるぜw」ポチポチ

ダックハント『時間切れですぜ』ヒューン…

兄「あ、落ち……」

ダックハント『ちょ、下 地面じゃなi……』ヒューン………

兄「…」

妹「…」

妹「じゃーん!次は『たいたつ』だぜ」

兄「なるほど。略称なら一部を○で隠さなくて済むな」

妹「ふっふっふ…わたし天才だしー」

兄「紙一重でバカの方…前にもいった気がするな」

妹「バカバカいうなし!」

兄「んで、どの機体でやんの?」

妹「プレ○テ2とかP○Pとか3D○とか」

兄「プレ○uテ2だったら完璧だったな」

妹「なにが?」

兄「こっちの話だ」

兄「んじゃ、今ノリにのってそうな3D○で」

妹「りょーかい!」

兄「まあ、『たいたつ』なら経験あるしな」

妹「アーケードモードしかやったことない兄には無理だぜw」

兄「これならアーケードモードと変わらない」←タッチペン2本装備

妹「難しさはもちろん鬼!」ポチッ

兄「曲は?」

妹「えーっと……」

兄「なんでもよくね?これとか」ポチッ

妹「あ"っ!!」

[難しさ・鬼 曲『ドンカマ2000』]

兄「よしよし、フルコンボとってやる」

妹(こ、これ…クリアしたことな…)

ー開始直後ー
兄「うん?単純だな」ドンッドンッ

妹「ここら辺で良をとれば…!」ドンッドンッ

ー経過ー
兄「…」

妹「き、きた…追い越し……」

ー更に経過ー
兄「……」

妹「」

ー終了ー
兄「…………」

妹「」

兄「…ん、終わったか」

妹「違う意味でも終わったぜ…」

兄「結果はーと…お、俺ノルマクリアしてる」

妹「なんで!?どーやって!?」

兄「だってこれ感覚で叩けばいいだけだろ?」

妹「その感覚よこせぇ!」

書いてたらやりたくなってきた。
ちなみにドンカマ2000は、確か時空大冒険?の曲だったはず。

あれクリアできる人はすごいですね。

『明後日、ラブラブ兄妹コンテスト開催!』

兄「なんだこの、あからさまなチラシは」

妹「どしたの?」

兄「これ見てみ」

妹「らぶらぶきょーだいこんてすと……はあっ!?ぜってーやだ!」

兄「出場するわけねーだろ」

妹「こんなのやる兄妹とか、頭おかしーぜ」

兄「例えラブラブな兄妹がいたとしても、出るかどうかは別だしな」

妹「わたしには関係ねーぜ」

兄「さてと、さっさと残った小説読も…」

母「あ、それ応募しといたから」

兄・妹「……は?」

兄「…何に応募したって?懸賞?」

母「コンテスト」

兄「Oh…」

妹「はぁっ!?むりだしっ!ぜったいやだっ!」

兄「同意同意」

母「あんたたち仲良いじゃない」

兄・妹「意義あり!!」

兄・妹「…だからハモんなし……」

兄「…そもそも、このコンテストに応募したとして何があるんだよ?」

母「優勝賞金100万円」

兄「まじですか」

妹「100万円!?」

母「20万はローンに、残ったのはあんたらが使っていいよ」

兄・妹「……」




『コンテスト会場、この先→』

兄「結局来てしまったという…」

妹「金には勝てねーぜ…」

兄「まあ、雰囲気見て無理そうだったら帰ろうず」

妹「そうしようず」

兄「さて、何組ぐらいでてるのかな…?」

ワラワラワラワラ…

兄「おー…こんないっぱいいんのか」

兄「ま、こんだけいりゃ俺らだけ目立たなくてすむな」

妹「ただ優勝も遠くなるぜ」

兄「まあ、普通に考えて無理だしな。他の奴らはさぞラブラブなんだろうし」

妹「あっちの兄妹、手繋いでるぜ」

兄「あっちはおんぶしてるし」

妹「抱き合ってる…」

兄「だっこしてる…」



兄・妹「…凄まじい場違い感……」

コンテストの種目を募集中。
ただ、エロ系はキスとかぐらいまでで。

例えば、
・ポッキーゲーム早食い
・妹をだっこしながら100m走
みたいな。

この兄・妹が絶望するような種目を募集しております。

司会者『ラブラブ兄妹の皆さん!ようこそいらっしゃいました!』

司会者『今回は実に、150ペア…300人のご参加ありがとうございます!』

兄「そんなにいんのかよ」

妹「金の力じゃね」

司会者『それでは、手始めに予選を行いたいと思います!』

司会者『今からこのステージの上で、兄は妹に、妹は兄に愛の言葉を贈ってもらいたいと思います!』

司会者『合格したペアだけが、次に進めます!』

妹「まじかよ…」

兄「予選から既に死にそうなんですが」

司会者『では、エントリーナンバー1番のペアからお願いします!』

1番兄「妹…僕の目には君だけしか見えていないよ」

1番兄「共に歩んでいこう…この舞台を初めの一歩として」

1番兄「例えここの賞金が貰えなかったとしても…僕は自力でお金を貯めて君と結婚するよ!」

1番妹「お兄ちゃん…大丈夫だよ!私たちならどんな困難でもうち勝つことができる!」

1番妹「それに…もし働くなら、私もお兄ちゃんのお手伝いする!結婚資金は二人で稼ごうよ!」

1番兄「愛してるよ!妹!」ダキッ

1番妹「お兄ちゃあんっ!」ダキッ

司会者『審査員!結果は!?』

審査員『合格!!』

1番兄妹「やった!!」

兄「…やはり場違いだったようだ」

妹「次元が違うぜ」

兄「…いや、今のはちょっと過度なやつなのかもしれないぞ」

兄「多分もうちょっと緩くても合格するかも…」


2番兄「愛してる、妹」

2番妹「わたしもよ!おにぃ!」

審査員『インパクトに欠ける。不合格』

2番兄妹「そんな…」


兄・妹「……」

兄「…俺らのエントリーナンバーは71番…」

兄「…妹、いいか?俺らは役者だ」

妹「…は?」

兄「今からやるのは、ギャラが100万、一発勝負の大舞台だ…」

妹「どーゆーことだし?」

兄「…」

70番兄「僕の傍に一生いてくれ、妹」

70番妹「…言われなくても、勝手についていくもん」

審査員『合格ぅ!』

司会者『さてさて、大分盛り上がってきました!』

司会者『では、次は71番の方たちです!どうぞー!』

兄・妹「…」スタスタ…

兄「…」フー…

兄「…妹、俺はお前無しでは生きていけない」

兄「俺は妹と共に毎日を歩むことが生き甲斐なんだ」

妹「私もだz……だよ!あに…お兄…ちゃ……ん…と、永遠に一緒にいたいっ!」

兄「どんな女性も、妹に比べたらただの人間だ。女性としての価値は持たない」

妹「…どんなおとk…男性も、あ…お兄ちゃ……ん…に比べたらただのサルだよ」

兄「あ……いして…るぜ……妹…」

妹「わたしもあい……し…てる…z…よ…」

兄・妹「…」

兄・妹「」ダキッ

審査員『ごうかくぅぅうっ!!』



<舞台裏>
兄「おげえええぇぇぇぇっっ!!きっもちわりいいいいぃぃぃいいい!!!」

妹「さいあくうぅぅぅぅっ!!生まれてから一番最悪な日だしぃいいい!」

兄「クサすぎだろあのセリフよお!!自分で考えたにしても吐き気がするわあっ!」

妹「なんで愛してるなんて言わなくちゃいけねーんだよおおおぉ!」

兄「しかも愛してるで終わりのはずだったのに、審査員が『もう終わりかい?』みたいな目で見てたから…」

兄・妹「抱き合っちまったじゃねーかよおおおぉぉ!!」

妹「なんでよりによって、こいつなんかとおっ!」

兄「こっちのセリフだゴリラ!」

妹「はあっ!?ロリコン!」

兄「何勝手に変態扱いしてんだてめえ」

とりあえず今日はここまで。

競技はまだ考え中です。
こんな兄妹が優勝しちゃったら、他の本当にラブラブな兄妹が可哀想。

司会者『えー、合格した兄妹の皆さん!おめでとうございます!』

司会者『では、二回戦へいきたいと思います!』

司会者『二回戦は、二人三脚をしてもらいます!』

兄「二人三脚か…まあ、さっきのに比べれば楽だな」

妹「せいぜいわたしの足手まといにならないようについてくるんだぜ」ドヤァ

兄「ひきずりまわすぞ」

司会者『ただし!ここにいるのは皆さんラブラブな兄妹…』

司会者『普通の二人三脚ではつまらないでしょう!』

兄「…何だか雲行きが……」

妹「怪しくなってきたぜ…」

司会者『参加者の妹さんは、こちらに集合してください!』

妹「めんどくさー…」トテトテ…

兄「いってらっさい」



司会者『では、残った兄さんたちにルールを説明しておきます』

司会者『ルールは簡単!まずは、5人ずつ兄さんに競争してもらいます!』

司会者『200mほど走ったところで、妹さんが待っているのでそこから50mの距離を二人三脚してもらいます』

司会者『…ただし!妹さんはカーテンの裏から手だけを出している状態です!どちらも喋ってはいけません!』

司会者『…まあ、ラブラブな兄妹なら手だけで判断なんて簡単でしょうからね!』

兄(手だけで…無理にきまってr)

兄たち「簡単簡単!」「一瞬でわかる」「何秒か見れば…」

兄「…」

司会者『で!ここで注意していただきたいのが…』

司会者『もし間違えてしまった場合!その時点でその兄は失格です!』

司会者『間違えられた妹側も失格となるので、実質2組失格となります!』

司会者『他の兄が間違ったせいで、自分たちが失格…』

司会者『なんてこともあり得ますので、早く走ってくださいね!』

司会者『もちろん最下位は問答無用で失格ですよ!』

司会者『それでは、健闘を祈ります!』

兄(こんな適当な企画に、そこまでルール練る必要ない気が)

~なんだかんだで兄の出番に~
兄たち「…」

兄(見た感じ、とりわけ速そうなやつはいないな)

兄(まあ最初の200mは全力で走ればいいだけとして…)

兄(5本伸びる手の中から、どうやって妹の手を見分けるか…)

兄(確率が1/3ぐらいになるまで待つか…?)

司会者『では、準備いいですか?』

兄「…」

兄たち「…」

司会者『用意……』


司会者『ドン!!』

一斉に走り出す兄たち…

兄(…目の前に一人、あとは後ろか)タッタッタッ…

そのとき。

先頭の兄「…うおっ!?」ドテッ

兄「お、ラッキー」タッタッタッ…

兄(さて、そろそろあの地点か)

兄(この辺りから見定めておくか……?)

兄(……)

兄(…なるほど)ニヤァ

一気にスピードを上げ、カーテンの前へ…

そして、迷うことなく一本の手を引っ張る!!

妹「いだっ!!」グイッ

兄「よし、成功!さっさと足結ぶぞ」




兄「…意外と遅いなこれ」テクテク

妹「兄が遅いんだぜ」テクテク

兄「ホントにひきずるぞ」テクテク

妹「…あ、やばいやばいっ!後ろからきてる!」

兄「ん?…うお、マジか……判断早いな…」

妹「はは、はやくっ!」ダッ

兄「あ、ちょ、ま…おま……」グラッ

妹「あぶなっ!?わたしまで倒れそーになったし!」ユラッ…

兄「原因はお前だろ」

なんだかんだで無事ゴール。



兄「よくお前、あそこであんなことできたな」

妹「なにが?」

兄「5本の手を見比べてたら、一つだけ異質なのがあったからな」

妹「んー?」

兄「中指つきたてる…なんて、周りのおしとやかな妹には大抵思い付かないからな」

兄「一瞬でお前だってわかった」

妹「ふっ、そこまで計算済みなのさ!」キラーン☆

兄「ただ俺に憎悪を向けてただけだろ?」

妹「ばれましたか」テヘッ

兄「ばれてました」グイグイ

妹「ほっへたひっはんなひ!!いひゃいいひゃいい!!」ジタバタ

司会者『次の競技は、大食い競争です!』

司会者『上位10名(5ペア)が勝ち残れます!』

兄「…大食いか……全部妹に食わすか」

妹「ざけんな」ゲシッ

司会者『もちろん!普通に食べてはいけません!』

司会者『カップル恒例の「はい、アーン」で食べさせてあげるのです!』

兄「……まあ、そうなるわな」

妹「げー…」

司会者『食べる人と食べさせる人は、途中で交代しても構いません』

司会者『気になる食べ物はー……』















司会者『プリンアラモードですっ!!』

兄「!!!!」

兄「やる気でてきたぁっ!!」メラメラ…

妹「プリン厨乙wwwwww」

兄「俺ずっと食う役でいいぜ」

妹「食べさせるの、めんどいしキモい」

兄「皿ごとお前の口に突っ込むぞ」

また一時中断…
久しぶりなのにたった3レスで申し訳ない…

決勝戦の対決、思いついてないんで
アイデアをお恵みしてもらえると有難いですです

エロはありなのか無しなのか

>>275
この二人のキャラ性が
壊れない程度のエロまでなら、なんとか。

保守誠にありがとです


司会者『では!皆さん準備出来ましたか!?』

兄妹たち「イエー!!」

司会者『では!大食い対決!よぉーい……』



司会者『ドンッ!!』




司会者『って言ったら、始めてくださいねー』

兄「なんだあいつ」イラッ

妹「プリン食いたくてイラついてんなwww」

司会者『よーいドン!』


兄「いきなりかよ!」

妹「もうやっていいの?」

兄「おk。はよはよ」バンバン


妹「ん」つーチェリー

兄「あむ」

妹「ほい」つーメロン

兄「うむ」

妹「ほれ」つーバナナ

兄「んむ」

妹「おりゃ」つーアップル

兄「プリン食わせろてめぇ」

妹「『プリン下さいませ美少女妹様』って言ったらいいぜw」

兄「埋めるぞ」


司会者『おーっと!早くも2つめを食べているペアがいますね!』


兄「ぐだぐだしてたから越されたぜ?」

妹「大丈夫っしょ」

兄「何を根拠に言ってんだ」

兄「さっさと食わせろ」

妹「はいはーい。めんどくさー…」つー

兄「はよ」

妹「……は?あれ?スプーンですくったはずなのにー…」ヒョイ

妹「…はい」つー



妹「……っ!!?」つー

妹(はっ…早いっ!?)

妹(このわたしが目で追いきれないとは……)

妹(こいつ……できる…!)ゴクリ…

兄「はよ」

妹「ふっふっふ……わたしには『たいたつフルコンボ』で鍛えた指力があるのだぜ…!」

兄「なんだそれ」

妹「高速プリンすくい!」シュバババッ!


目にも止まらぬような止まるような早さで
兄の口めがけてプリンが勢いよく飛んでいーー


兄「」ビチャッ

妹「あ"」

兄「…」ベチャァ…

妹「…」





妹「て……てへぺろw」

兄「ざけんな」

妹ちゃん可愛いよhshs

>>288
妹「ほら、妹ちゃん人気者だぜー」どやぁっ

兄「ん?これは悪口がかいてあんだぜ?」

妹「は?」

兄「ほら、最後にbsbs(ブスブス)って」

妹「しねっ!!」ベキィッ!

兄「…拭いてた間に差が開いてる……」

妹「どーすんの?」

兄「とにかく食うしかないだろ」

妹「手疲れてきたんだけど」

兄「死ぬ気で動かせ」

妹「は?」

兄「あ?」

兄「面倒だけど交代してやるよ。ひれ伏せ」

妹「は?むしろそっちが土下座しろし」

兄「だれが大和田だ」

妹「あやまれぇ!おおわだぁ!」

兄「ぐっ……くくっ……う"う"……あ"……あがあ"ぁ……」グググ…


『10個目のペアがでました!』


兄「ふざけてる場合じゃなかった」

妹「やば……」

兄「ちゃんとプリンに感謝して食えよ」つープリン

妹「何様だし」

兄「神様」

妹「きもっ」

兄「くたばれ」ベチャァッ

妹「ぷっ、プリンが目にっ!!目がぁ……目があああぁぁああ!!!」

兄「あの、ふざけないでいただけますか?もう時間もありませんし、食べてる数的にそんなふざけてる場合ではないと思うのですけれども」

妹「しねっ!」ゲシッ!

兄「ほれ、くえ」つープリン

妹「あー……っ!」サッ

兄「…?」

妹「……え、えと…」

兄「ん?さっきのこと警戒してんのか?」

兄「流石にこれ以上タイムロスは死ぬから、もう普通に食わせるぜ。シャクだけど」

妹「ざけんなし!……そういうんじゃなくて…」モジモジ…

妹(食べさせる方の時は、イタズラ考えててあんま意識してなかったけど……)



妹(…普通に恥ずかしいっ……!)

妹(なんか…この歳で人に食べさせてもらう恥ずかしさとか……)

<ナニボーットシテンダ

妹(…人の方を向いて口開けるとか…)

<5ビョウゴニ、ツッコムゾー

妹(…それだけじゃない気もするけど……)

<ゴー、ヨーン、イーチ…

妹(…なんか…モヤモヤすr)

兄「召し上がれ」グググッ

妹「モがごごぐごっ!!???」モガモガ

兄「俺、スプーン一杯ですくう量のギネス記録とれる気がする」

妹「もがもがっ!!(だまれくそあにっ)」バキィ!!

兄「いでぇ!」



妹「 …もごもご、もごごご」モグモグ

兄「…」


妹「もごご、もごもごも…」モグモ…ゴクン

兄「……」


妹「もごごっ、もご。」

兄「もう口ん中なにも入ってねえだろ」

妹「もご」コクリ




兄「さて…まだ食えるか?」

妹「……飽きたぁ…」

兄「じゃあ次いくか」

妹「なんでだし!」


司会者『ほとんどの兄弟が20個食べ終えています!』


兄「俺らは……5つか」

妹「もー無理じゃね?」

兄「とりあえず交代すっか」

妹「おっけー」

司会者『さて、残り5分です!
    ラストスパート頑張ってください!』


兄「…スプーンじゃ厳しいな……よし」

妹「?」





司会者『さあ、残り3分!トップを走るのは…38個のAペア!』

オタク兄「デュフフ…妹のためと思えば、いくらでも食べられるでござるよ!」

オタク妹「お兄ちゃん、頑張ってー!はい、アーン」

オタク兄「デュフwデュフwデュフフwwwwww」


司会者『そして32コ、30コのペアと続いています…決勝戦はこの辺りか!?』

司会者『……!』

司会者『いや!まだだ!まだ分かりません!!
    Fペアが……Fペアが怒濤の追い上げをしています!!』


他の兄妹たち「…なっ!!?」チラッ





兄「」パクパクパクパク

妹「」ポイポイポイポイ

司会者『スプーンですくわずに、中身を直接投げつけています!!』

長身兄「なっ…なんだあの速さは!」

小柄妹「口の動きが……手の動きが見えない!」

天才兄「物理法則を無視した速さだ……」

天才妹「投げるってアリなんですか」

司会者『27…28…29……』

司会者『あ、あり得ないスピードです!』


オタク兄「まっ、負けられないでござるっ!!」パクパクパク

オタク妹「頑張って!」ヒョイヒョイ


兄「」パクパクパクパクパクパク

妹「」ブンッブンッブンッブンッ

兄「…っでえ!!?」パクパクパガキィンッ!!

妹「あ、スプーン投げちった…」

兄「歯がぁ……歯があああぁぁ!!」ジタバタ


司会者『おおーっと!?アクシデントか!』


オタ兄「今のうちに!」パクパクパク

兄「やべぇ……口からめっちゃ血出てんだけど…」ダバー

妹「出すぎじゃね?」

兄「俺も思った」ダバー


兄「あ、多分さくらんぼの果汁だ」ダバー

妹「どっちにしろやばくね」

兄「とにかく続けるぜ」

妹「らじゃー!」

兄「」パクパクパクパク

妹「」ババババババ

オタク兄「」モグモグモグ

オタク妹「」ヒョイヒョイヒョイ


司会者『追い上げるか!?逃げきるか!?』

司会者『5!4!3!2!1……』



司会者『試合終了ーー!!』




オタク兄「け…結果は…」

オタク妹「大丈夫だよお兄ちゃん…!」

1位 兄妹ペア 41コ
2位 オタク兄妹ペア 38コ
3位 凸凹兄妹ペア 33コ
4位 天才兄妹ペア 31コ
5位 名も無き兄妹ペア 30コ


オタク兄「悔しいでござるっ!」

オタク妹「大丈夫だよ!上位5つが決勝に進めるんだから」

オタク妹「次で優勝すればいいんだよ、お兄ちゃん!」

オタク兄「妹……」ウルウル…


兄「お、1位だってよ」

妹「わたしたちだけ名称地味じゃね」

兄「主人公は地味になる運命なんだよ」

妹「お前一人で地味になってろw」

兄妹「…」


天才兄「あんなに見つめあって…悔しいけど、最高の兄妹愛のようだね」

天才妹「兄さん、睨んでるように見えるのは私だけでしょうか」

司会者『では5ペア、10名の皆さんは控え室へどうぞ!』

司会者『あ、1位ペアの兄妹さんはこちらに来てくださーい!』


兄「なんだ?」

妹「1位だったから賞金もらえんじゃね?」

兄「だといいけどな」




<スタッフ室>
審査員「後半『はい、あーん』じゃなかったよね」

審査員「手で直接投げるっていうのは、言わなかったこっちも悪いけど」

審査員「反則だよね。」

兄「…」
妹「…」

審査員「失格」

兄「」
妹「」




<会場近くの帰り道>
兄妹「…」トボトボ…

兄「…1回戦で落ちるならまだしもなぁ…」

妹「100万円……」

兄「…ま、ダメもとだったしな」

妹「100万円……」

兄「……」

妹「100万円……」








妹「100万円……」

兄「うるせえよ」

『……』

兄「こっちの方まで放送聞こえてくるな」

妹「司会者が何か言ってるぜ」


『決勝戦は…子作り競争です…!!』


兄「…」

妹「…」


兄「ここ、日本だよな」

妹「たぶん」

兄「…夕日が綺麗だな」

妹「…だな」

兄「…」

妹「…」



※このあとめちゃくちゃ通報した。

100万円バトル終了。
決勝まで書ききる気力は無かった…


とりあえず、今後はまた日常編を書いていきます。

~とある暑い日~



妹「……」ピコピコ

兄「……」ペラッ…


妹「……あー…」ピコピコ

兄「……」


妹「……っつい…」ピコピコ

兄「……」ペラッ…


妹「……あつい…」ピコピコ

兄「……」

妹「……あちぃ…」ピコピコ

兄「……」ペラッ…


妹「……兄ー、あつい…」ピコピコ

兄「……そうだな…」


妹「……あつすぎ…」ピコピコ

兄「……そうだな…」ペラッ…


妹「……おにいちゃーん、あつーい…」ピコピコ

兄「……そうだな…」


妹「……あつくて溶けちゃうー…」ピコピコ

兄「……ほんだな…」ペラッ…


妹「……」

兄「……」

妹「……おい…」

兄「……ほんだな…」ペラッ…

妹「聞いてねーだろ」

兄「……本棚…」ペラッ…

妹「……」

兄「……」

妹「……可愛い可愛い妹ちゃんが、あっついって言ってんだぜ…」

兄「冷凍庫に氷あるから食えば」

妹「アイスが食べたいっ!!」


妹「アイスアイスッ!!」


妹「アッイッスッ!!アッイッスッ!!」

兄「うるせえよ」

妹「……うぅぅうぅ……あいすうぅぅ……」

兄「買ってこいよ」

妹「あっつい!!」

兄「じゃあ諦めて家にいろよ」

妹「家もあっつい!!」

兄「扇風機しかないからな」

妹「……あいす…」

兄「……」

妹「……はっ!」

妹「……この状況を打破する策…!」

兄「どうせ俺に行かせようとしてるだろ」

妹「ぎくっ」

兄「母さんに電話で『帰りにアイス買ってきて』って言っときゃいーじゃん」

妹「今食べたいんだよデブ!」

兄「なんだ逆切れかブス」

妹「妹ちゃんのために買ってくるぐらいのことしろクソう○こヤロー!!」

兄「HAHAHA、OK表出ろ」




妹「プール行きたい」

兄「アイスはどうした」

妹「ウォータースライダーやりたい」

兄「突き落としてやるよ」

妹「死ね」

兄「は?」

妹「あ?」




妹「アイス…」

兄「またか」

妹「アイス……を、愛する…」


兄「……」

妹「……」


兄「…そこまでして涼しくなりたかったのですね……」

妹「うっさいしねっ///」ゲシッゲシッ

妹「…あいすぅぅぅぅ……」

兄「……」


兄「……ハァ…」

兄「…ちょっと本買いにいってくるわ」

妹「……!」

兄「30分くらいでもどる」スタスタ…ガチャッ

妹「あっ、アイ」バタンッ

妹「……ス…」




~30分後~
兄「うげぇ……やっと戻れた…外くそ暑い………」ガチャ

兄「……ん?あいつどこいった…?」キョロキョロ


妹「…」グデーン…

兄「…ぬけがらだな」

妹「…」ノソッ…ノソッ…

兄「仰向けのままこっち向かってくるな」

妹「…」

兄「……そういえば、帰りにアイス買ってたんだったわ」トンッ

妹「!?!!!?!??!?」

兄「衝撃受けすぎだろ」

兄「ほいよ」トサッ

妹「あ…あぁぁあいぅぅううぅううっ!」ガサガサッ!!

兄「ゾンビか」




妹「やっぱ夏はス○カバーっしょ!」ペロペロ

兄「復活早いな」モグモグ

妹「立ち直りの早さはピカイチだぜ」ペロペロ

兄「まあ能天気だもんね。ちかたないね」モグモグ

妹「あ?」ガリッ…

兄「お?」バリッ…

兄「……」モグモグ

妹「……」シャリシャリ


兄「……」モグモグ

妹「……あぃぁと…」シャリシャリ

兄「……ん?」モグモグ

妹「……」シャリシャリ

兄「?」モグモグ


兄「……もしかして入れ歯?」モグモグ

妹「ちげーしっ!」バシッ




妹「Pinoうまー」

兄「それ俺のなんだけど」

妹「……Pinoって高くね?」

兄「何露骨に話変えてんだ」

妹「100円÷6コで、いっこ40円っしょ?」

兄「1コ40円で6コ100円だと会社大損だぞ」

妹「え?」

兄「えっ」

兄「まあ、高いっていうと雪見だ○ふくもあるしな」

妹「1コ50円だぜ」

兄「…よし、『÷2』が出来るならまだ手遅れじゃないな」

妹「?」

男みたいな口調の妹ですね
でもまー現実の妹なんてこんなもんか
そう思うと悲しくなってきました

>>330
清楚な妹もいますよ。
きっと、たぶん、おそらく、もしかしたら。




兄「パピコも同じ2つなのに、
  どっちかっていうとお得感があるよな」

妹「それな」

兄「大きいからか?」

妹「やっぱみんな見た目で決めるんじゃね」

兄「リア充はあれを二人で分けるんだよな」

妹「それn……わ、わたしはもちろんリア充だしっ!」

兄「へえ、物好きもいるんですね」

妹「あ"?」

兄「は?」

中断。


パ○コ隠し忘れた。

~なつのあるひ~



妹「夏休みだぜ」

兄「だな」


妹「あのさ」

兄「なんだ」


妹「夏休み始まってもう結構たつじゃん」

兄「ああ」



妹「どこも出掛けてないんだけど」

兄「そうだな」

妹「普通なら」

兄「うん」


妹「プールとか」

兄「うん」


妹「ディ○ニーとか」

兄「うん」


妹「海外とか」

兄「うん」


妹「行くっしょ」

兄「うん」




兄「うん」

妹「てめえ」

兄「夏休みだから出掛けなくちゃいけない」

兄「……なんてことはないのです」

妹「うっせーデブ」

兄「あ?」

兄「そんなに出掛けたいなら、父さん母さんに頼めよ」

妹「えー」


妹「じじーはウザイしー」


妹「ばばーはケチだしー」


妹「無理じゃn」

母「だれがババアだ?あ?」グリグリメキャゴキャ

妹「うああ"ぁぁあ"あ"ぎゃああぁぁああたまがああぁぁぁ"あ"あ"あ"!!!!」メリメリメリメリ…




母「ふんっ」ポイッ

妹「」ドサッ


妹「」




妹「」






妹「zzZ……」

兄「……何なんだコイツは…」



妹「夏休みが終わってる!!??」

兄「とっくに終わってるだろ。何寝ぼけたこと言ってんだ」

妹「だって!?昨日は!?7月26日で!?今日は!?9月9で!?」

兄「どんだけ錯乱してんだ」

妹「うわああぁぁ!!夏!夏うぅぅぅぅうう!!!」ガシャンガシャン!!

兄「うるせえよッ!!」




妹「……あぁ……休みが…………」

兄「感情の起伏が激しすぎるだろ」

妹「夏休みが終わったのに元気でいられるわけないし!!」

兄「いつも猿みたいにハイテンションだろw」

妹「は?」

兄「あ?」




兄「ところでお前、宿題って終わらせてたのか?」

妹「全部サボった」

兄「最悪だな」

妹「夏休みの宿題はやらないのが、妹ちゃんのポリシーだぜ」どやぁっ

兄「ダメ人間の典型的なパターンですね」

妹「うっせーデブ」

兄「黙れボッチ」

兄「大体、お前今年受験だろ」

妹「……」



兄「…………」

妹「………………」







妹「」

兄「……まさか忘れてたのか?」

妹「……………………」


兄「……おまえ……」

妹「………………………………」






兄「人生詰んだな」

妹「しねっ!!」ブンッ!!

兄「おごふっ」メキィッ




兄「今から勉強しても、ギリギリ手遅れだな」

妹「勉強しないでも受かるっしょ」どやぁ

兄「今までのテストの合計点100回くらい見直してこいよ」

妹「そういう兄はどーなんだし!」

兄「俺?バリバリ余裕だわ」

妹「どこ受けんの」

兄「東大」

妹「マジ!?」

兄「ウソ」

妹「は?」

兄「そういうお前はどこ受けんだよ」

妹「東大?」

兄「無理ではないけど、無理だな」



兄「とにかく、高校だよ高校」

妹「あー、高校ねー……えーと…」




妹「バカダ高校?」

兄「なんだそのZランク高校」

保守サンクスです



~とあるひ~
妹「兄ー、くそ兄ー」

兄「どうしたブス妹」

妹「お菓子よこせ」

兄「なんだ?カツアゲか?」

妹「だってハロウィンだし」

兄「仮装も何もせず、ただ『お菓子くれ』って言葉だけでハロウィンって言われても」

妹「うっせーハゲ」

兄「禿げてねーよハゲ」

妹「は?」

兄「あ?」

兄「だいたい、ハロウィンから何日たってんだよ」

妹「だって、当日もらえなかったし」

兄「…あ、友達いないんだっけ……すまん…」

妹「いるしっ!!死ねっ!!」ゲシッ!!



兄「…ったく、しょうがねーな」

妹「!」パアァッ…


兄「ほれ」ポトッ

[おやつカルパス]

妹「…………」




兄「……さみぃ…こたつこたつ……」ブルブル…カチッ

兄「……はー、生き返るな」モゾモゾ


兄「……」ピッ

TV『クーリスマス ガ コトシモ ヤッテクル』

兄「……」ピッ

TV『街中では、どこもイルミネーションが』

兄「……」ピッ

TV『クリスマスは恋人と』

兄「……」ピッ

TV『クリスマスケーキのご予約はお早めに!』

兄「…………」



兄「……クリスマス…ねぇ…」

兄「…ま、ただの冬休みの一部だな…」



妹「クリスマスだぁっ!!クリスマス!!」バンッ!!

兄「ドアは静かに開けろ」

妹「クリスマスだ!」

兄「何回言うんだよ。寝癖すげーから直してこいよ」

妹「知ってるしバーカ」テクテク

兄「待てコラ」ガタッ




妹「寝癖なおんねー」グシグシ

兄「スーパーサイヤ人か」

妹「ふっ……戦闘力たったの5か……ゴミめ」

兄「戦闘力……800万だと!?」

妹「かぁー!めぇー!はぁー!めぇー!」

兄「楽しいか?」

妹「……しねっ!!」バキィッ!!

兄「あがふっ」ドシャァッ



妹「クリスマスだし、ケーキ買おうぜ」

兄「毎年毎年、クリスマス=ケーキ……単純じゃね?」

妹「だってケーキ食べる機会なんて、誕生日とクリスマスの2回しかないじゃん!!」

兄「まあな」


妹「だからケーキ!ケーキはよ!!」

兄「だから母さんに頼めって」

妹「あのババアが買うわけな」

母「……」ノソッ…

妹「……あ…」




母「ふんっ」メキメキ

妹「あがががが」グギギギ

兄「おお、イナバウアーだ」



妹「」チーン…

母「アンタたち暇ならゴミ捨ててきてよ」

兄「ごみ捨て…寒いな……」

母「はい、燃えるごみ5袋よろしくね」ドサッ

兄「5袋!?」



妹「おお…こ、腰が……」ヨロヨロ…

兄「おい、ごみ捨て行けってよ」

妹「ケーキ買ってくれるならいく」

兄「だから母さんに言えよ。無理だけど」

<ごみ捨て場>
妹「さみー!?くそさみー!!」ブルブル

兄「なんで半袖半ズボンで出てきたんだよ」

妹「家から近いし」ブルブル

兄「それで震えてたら意味ねーじゃん」



<家>
妹「捨ててきたぜー!ケーキ買って!」

母「寝言は寝て言え」

妹「ざけんなババア!!」





母「……」メキメキメキ…

妹「ぎっ、ぎぶぎぶぎぶ!!!」グギギギギ……

兄「キレイな4の字固めですね」




妹「こうなったら自分で買いにいく」

兄「最初からそうしとけよ」

妹「何買おうかなー…うひひ」

兄「金あんのか?」

妹「昨日パパにもらった」

兄「父につけこみやがった」





<おらん・だや>
妹「家から20分の有名ケーキ店!『おらん・だや』に来たぜっ!」ババッ!

兄「なんか危ない気がする。名前とか」


妹「さーて何買おーかなー」キョロキョロ

兄「お、アイス売ってんじゃん。アイス買お」

妹「…ちっちっち、分かってないね……」

兄「なんだお前」

妹「アイスはいつでも食べられる!」

妹「ケーキは今日だけ!!」


妹「どぅーゆーあんだすたんど?」

兄「何で急に英語なんだよ」

兄「ま、折角だしモンブラン買お」

妹「モンブラン(笑)」

兄「なんだテメー」


妹「ケーキは三角形以外ケーキじゃないのだ!!」バーンッ!

兄「ホールケーキ食うなよ?」

妹「あっ…あ、あれは三角形に切ればいいんだし!」

兄「じゃあモンブランも三角形に切ればケーキじゃねーか」

妹「そんなちっちゃいの切れねーしデブ」

兄「お前が不器用なだけだマヌケ」

妹「しねハゲ!」

兄「消えろゴリラ!」




<家>
兄「ただいまー…っと」ガチャッ

妹「美少女妹ちゃんが、ただいま帰ったぜー!」

母「本当に買いに行ってたのかよ」



妹「さあ!時はきた!」

妹「いまこそ、その封印をはなつときっ!」


妹「あらわれよっ!」


妹「デラックスショートケーキッ!!」バーンッ

兄「……フッ、その程度か?」

妹「なに!?」

兄「ショートケーキなど…ザコ、いやザコ以下同然!!」

兄「その程度の力で、我のスペシャルモンブラァァンッ!!を倒せると思ったのか?」

妹「ぐっ…!」


兄「くらえ!マロンアターック!!」

妹「イチゴバーストー!!」




母「何やってんだコイツらは」




兄「一応、父さん母さんの分も買っといたけど、食う?」

母「もらう」

兄「ほい。んで、父さんの分は冷蔵庫にっと」ガチャッ

妹「え、わたしの分は買ってくれなかったのに」

兄「お前父さんから金もらってんだろ」



妹「じゃーさっそく」


妹「いただきまーーっす!!」

兄「声でかいな」




妹「あっという間に食べおわった……」

兄「食うの早すぎなんだよ」モグモグ

妹「……」ジトー…

兄「やらねーぞ」モグモグ

妹「ケチ!ウ○コ!」

兄「散々モンブラン馬鹿にしてただろ」モグモグ

妹「……」ジトー…

兄「…………」




兄「…仕方ねぇ、2つ買っといたからやるよ……」

妹「!!」パァーッ



妹「うまうま」ムシャムシャ

兄「ったく…」



妹「モンブランも、まあまあうまかったぜ」

兄「何が『まあまあ』だ」


妹「あとはプレゼントっ!」

兄「悪い子にはこないんだぜ?」

妹「は?」

兄「お?」

妹「妹ちゃんはカワイイから貰えるにきまってるし!」

兄「鏡見直してこいよ。サンタ逃げ出しちまうぞ」

妹「はっ!?それはそっちだしハゲ!」

兄「禿げてねーっていってんだろハゲ」


ギャーギャー!!



母「……」

母(そういえば、クリスマスプレゼントなんて…)

母(あげたことなかったわねぇ……)


母(この機会に、二人にプレゼントでも……)



そして、次の日の朝



兄の顔の上と、妹の靴下の中には






ちくわが置かれていた。






えんど

クリスマス中に終わらせられなかったな…

妹「じゃじゃーん!」

兄「うるせえ。何だよ?」

妹「デスノート作ったぜっ!」つDESUノート

兄「スペル間違えてんじゃねーか」

妹「すぺる?」


兄「ったく、チョコもつくらずに何作ってんだコイツは」

妹「だって渡す相手いねーし」

兄「友チョコすら渡す相手いないのか?」

妹「そういう意味じゃねーしっ!」ゲシッ

妹「とにかく!このデスノートで妹ちゃんに逆らうやつを消すのだぜっ!わはははは!」ババーン!

兄「…ふっ……甘いな」

妹「なに!?」

兄「いつからそれが本物のデスノートだと錯覚していた……?」ゴゴゴ…

妹「まっ…まさか…!!」



兄「……」カキカキ…

妹「……」





兄「これが本物のデスノートだぁあ!!」つDEATHノート

妹「え?本当にそれあってんの?」

兄「合ってるわボケ」



兄「んで、デスノート作ろうと思ったきっかけは?」

妹「父がうざい!」

兄「可愛そうな父さん」


妹「酔うといつも、ほっぺたすり合わせてきて、きもい!」

妹「酒くさい!きもい!」

兄「何故キモいって二回言った」

妹「キモいから!!」

兄「シンプルな答えだ。嫌いじゃないぜ」

妹「なにそのコメント。うぜー」

兄「おぅコラ、表でろやテメー」

まったくヒヤヒヤさせやがって…
終わっちまったのかと思ったぜ

>>399
『クリスマス編おわり』って意味でした
言葉足らずで申し訳ない


兄「まったく、反抗期ってのは恐ろしいな」

兄「前まで『パパー、パパー』とか言ってた奴が……」


妹「お酒飲んでないときの、静かで、お小遣いくれるのが、パパ」

妹「飲んだあとのウザいのが、父」

妹「おーけぃ?」

兄「可愛そうな父さん」

妹「じゃーさっそく書くぜっ!」つペン

兄「本当にやんのかよ」




妹「山田……一朗…っと」カキカキ

兄「ちょっと待て、誰だ」

妹「え、パパの名前じゃん」

兄「本名あったのかよ」


妹「自分の名前も忘れてんの?兄は山田家長男、山田太郎じゃん」

山田太郎「くそダセェ!!」


妹「で、わたしが山田花子」

山田太郎「くっっっそダセェ!!!」

山田花子「お母さんが、山田裕子でー」

山田太郎「…くそ…こんな2秒で考えたような名前だなんて……」


太郎「」ハッ!

太郎「そうだ!デスノートだ!」

花子「?」


太郎「デスノートで父を[ピーー]して、名字を変えればいい!」ババーーンッ!

花子「わっふう!名案!」ピョンッ

太郎「母の旧姓が何かは知らんが、今よりはマシなはずだ!!」カキカキ

花子「書いて書いて書きまくるぜぇー!」カキカキカキカキ

太郎・花子「うおおおおぉぉぉおおお!!!!」カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ…………






山田裕子「アンタたち!大変だよ!父さんが倒れたって!!」

太郎「……」

花子「……」

<病室>
一朗「」

医者「…手は尽くしましたが……私が診たときにはもう……」

裕子「…そんな……」







太郎「…………」

花子「…………」



太郎「……」

花子「……」



太郎「……あっさり死んだな…」

花子「……だね…」



太郎「………」

花子「……本当に死ぬんだ……」

太郎「…ああ……あんな小学生がやるようなことで……」

花子「…………」



太郎「……」

花子「……」



太郎「…父さんは俺らの為に犠牲になってくれたんだ……」

花子「……」

太郎「俺らの名字を…変えるために……!」

花子「……パパ……」



山田太郎「……」

山田花子「……」


山田太郎「名前変わってねえ!!」

山田花子「クソっ!!父を殺したくらいじゃムダか!!」

太郎「そもそも名字変えるなら離婚とかだった!畜生!」

花子「前科持ちはイヤだーっ!!」


太郎「…もう後には引き返せない!」

太郎「せめて俺らだけでも母さんの方の旧姓を使ってやる!!」

花子「おお!」



山田太郎「これでどうだっ!!」バーンッ!!

山田花子「変わってねー!!」

山田太郎「母さんまで山田かよォ!!」

太郎「…仕方ねぇ……こうなったら母さんも…」

花子「マジで?」

太郎「誰かに引き取ってもらって、名字を変えればいい」


花子「思ったんだけど、結婚すればいいんじゃね」

太郎「お前は変わるが、俺の名字を変えるのは難しい」

花子「へー」


太郎「というわけで…」カキカキ…

花子 「二人目の犠牲者……」

太郎「仕方ないんだ……仕方ないんだ……」カキカキ…


ピーポーピーポー……




~~~~~~~~~~~~
兄「という風に、我々に名前がつくと殺人が起こるのです」

妹「へー」カキカキ

兄「なので、私は兄で、あなたは妹、父は父で、母は母なのです」

妹「でも名字変えたくて殺人とかありえなくね」カキカキ

兄「名字をバカにしてはいけませんよ。名前と前科の次に一生ついて回るものですから」

妹「ふーん」カキカキ

兄「何を書いているのですか?」

妹「クラスのうざいやつ。佐藤健とー、斉藤了とー、高橋律子とー」カキカキ

兄「話を聞いていなかったのかキサマァ!!」

勢いでやった、後悔はしていない。


※全国の山田姓の皆様、大変申し訳ありませんでした。深く反省しています。




妹「はぁー……」グデーン

兄「うわ、死体だ」

妹「誰が死体だし」ゲシッ

兄「いつもよりパワーがないようですが?」

妹「深夜アニメが終わった……」

兄「なるほど。4月にもなるしな」


妹「二期!二期がくれば希望がー!」

兄「今のご時世、BDなかなか売れないらしいしな。ネットでも見れるし」

妹「ネット死ね!」

兄「ネトゲ厨が何言ってんだ」

~めちゃくちゃ暑い日~
兄「……」

妹「……う“ーー……あ“ーー」ブウウゥン

兄「……」

妹「…な“ま“む“ぎーー……」ブウウゥン

兄「…………」

妹「……な“ま“ご“み“ー…」ブウウゥン


兄「…………」

妹「……な“ま“な“ま“ご“お“お“ぉ“ぉー………」ブウウゥン


兄「…………」

妹「…………」ブウウゥン



兄「扇風機の前に座んな。退けボケ」

妹「い“や“だ“ね“ぇ“ぇ“ぇ“ば“ぁ“か“ぁ“ぁ“ぁ“ぁ“」ブウウゥン

兄「…………」

兄「……」

妹「…………」ブウウゥゥン


兄「……一度しか言わないから、鼓膜かっぽじってよく聞けよ」

妹「……………………」ブウウゥゥン




兄「扇風機の前に貴様が座ることによって風が俺の方に来なくなるのはもちろんのこと、微かに流れてくる風も一度貴様に当たった事で生ぬるく、貴様が扇風機の前に座ることで発生するメリットは何もないので、さっさとそこをどきやがれくださいクソバカアホドジマヌケ野郎」

妹「しねデブ」

兄「よろしい戦争だ」ガタッ

~新年~
兄「年明けだな」ペラッ

妹「だな」カチャカチャ


兄「新年だな」ペラッ

妹「だな」カチャカチャ


兄「金一封もらえるな」ペラッ

妹「な」カチャカチャ




兄「……よしっ」パタム

妹「お?なんかやんの?」




兄「よいせっ、と」ドサッ

妹「何それ」

兄「問おう。何に見えるか?と……」

妹「エコバッグ」

兄「外見だけ見て、中身を見れない女か……実に浅はかだ…」

妹「なんかむかつく」



兄「というわけで、中身は餅つきセットでした」ババーン

妹「つまんな」

兄「は?」

妹「あ"?」

期間空きすぎたので別の話に。


兄「そろそろゴールデンウィークか」

妹「何連休だっけ」

兄「5連休」

妹「少な」

兄「いつもこんなもんだろ」

兄「つーか自分で調べろカス」

妹「プリンキチ」

兄「お?」

妹「あ?」

兄「まあ、今年のゴールデンウィークも」

兄「普段と変わらず『特になにもない、素晴らしい休日だった』になるんだろうな」

妹「オメーがつれてけやデブ」

兄「ん?」

妹「・・・」

兄「気のせいかな?何か汚い言葉が」

妹「くそデブ」

兄「デブはそっちだろw頻繁に体重計乗って気にしてるくせにw」

妹「なっ!?し、しねぇっ!!」バキッ!

兄「いてぇ!?」バキグシャァッ



妹「というわけで!」

妹「ゴールデンウィークにいく場所を考えよう!のコーナー!」

兄「わー」パチパチ

妹「まずわたしから!」


妹「ディ◯ニー!」

兄「色々と厳しい場所だな」

妹「行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい!!!!」

兄「候補が1つしかねぇじゃねーか」

兄「他の候補は」

妹「ねかふぇ」

兄「基準下がりすぎだろ」



妹「もういーや、ゲームしよ」

兄「結局いつもと同じ休みになるな」

妹「あううぅぅぅ、どこかいきたいぃぃいいぃい」カチャカチャ

兄「言動と行動が一致してない」



兄「・・・」ペラッ

兄「お、この水族館ゴールデンウィーク無料だってよ」

妹「水族館かぁ」

兄「なんだその反応」

妹「なんかビミョー」

兄「何様だよ」

妹「妹様だぜ」

兄「妹様ーw」

妹「でいっ」ゲシッ

兄「あごふっ」バキィ

兄「というよりさ」

兄「友達とカラオケとか行けばいいのでは?」

妹「・・・」

兄「・・・」






兄「ごめんな、気づいてやれなくて・・・」

妹「なんか知んないけどムカツク!!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月25日 (水) 23:35:17   ID: aYl8nw9B

つ づ き !
つ づ き !

2 :  SS好きの774さん   2015年06月08日 (月) 20:17:19   ID: MrBUnSaW

面白いから続き書け

3 :  SS好きの774さん   2015年06月25日 (木) 22:58:06   ID: axrpFoBF

つづき、つづきをくれええええええええええええ

4 :  SS好きの774さん   2015年10月10日 (土) 13:34:38   ID: gWM_xuqC

今年受験だーー兄〜アドバイスくれー

5 :  SS好きの774さん   2016年03月17日 (木) 13:59:22   ID: DDblZWk3

続きはよ

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