男「さて3学期が終わってしまった訳だが..」

女「ちょっとぉ、まだ終わって無いわよ」

男「うるせえな、もう授業もないし同じだろ」

女「男はそんなこと言える立場じゃないでしょ」

男「はいはい、どうせ俺は女と違って劣等生で補習組ですよーだ」

女「全く、少しは真面目にやったらどうなのよ」

男「なんで俺が女にそんなこと言われなきゃならんのだ」

女「ﾋﾞｸｩ そ、それは...えっと//」

男「？」

女（言えるわけないでしょ！//）

男「もしもーし」

女「はっ//」

男「まあいいや。っていうか頭いいんだからオマエc高校行けばよかったじゃん」

女「男がいt.....ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 個人の自由よ」

男「はぁ？」

女「っていうかこの会話3学期にする会話？」

男「ちっちぇえこと気にする奴は嫌うぞ」ｼﾞｮｳﾀﾞﾝ

女「」ｶﾞｰﾝ

男「何まにうけてんだよ。じゃ、俺帰るからな」

女「ちょ、ちょっと補習は！？」

男「人間ニハ忘却能力ガ、アルンダゼー」ﾀﾀﾀｯ

女「なによそれぇ！？」

�・帰り道

女「...もう男ったら...すぐサボるんだから...」

女「......」

女「やっぱり気づいてないのかなぁ」

女「中学の時からずっと気にかけてんのに..」

女「.....」ﾊｧ

？「何ため息ついてんだァ！！」ﾊﾞｼｨ!

女「痛っ！ってまたアンタか..」

友「またアンタとは失礼な！」

女「別に失礼なことなんて言ってないわよ」ﾊｧ

友「..テンション低いわね」ｱｷﾚﾀ

女「逆になんでアンタはテンション高いの？」ﾊｧ

友「あーあ、男君と話してる時は普通なのになんでかなー？」

女「//...ちょ、ちょっと質問を質問で返さないで」

友「....そこ照れるとこ？私にはもうバレバレなのに」

女「はぁ！？なんでアンタが知ってるの！？」

友「かかったな女」ｹﾞﾌﾌﾌw

女「」

友「全く女は日常でボロが出にくいうえに口堅いからな�・w」

女「.....ちょっと友、言いふらしたら明日はないわよ」

友「またまた�・、言いふらされてそのままくっついちゃったら�・なんて思ってるんでしょ？｣

女「」ﾋﾟｷ

友「よしよしどうどう」

女「ふしゅぅーふしゅぅー」

友「もちつけw」

女「誰のせいだと思ってるの！？」

友「まぁまぁ、好きなんでしょ？」

女「うっ..//////」

友（私がアドバイスしようか?）「面白くなってきやがったw」

女「えっ」

友（しまった..）

女「よし、話は署で聞こうか」

友「すいません、うっかり本音と台本が混じってしまって..」ｱﾊﾊ

女「ほう..では共犯者の名から聞こうか？」ﾋﾟｷ

友「わ、私一人だけど？」ｱｾｱｾ

女「じゃあ電柱に隠れてる人影はっ！！」ﾋﾞｼｯ

友＼(^ω^)／

女「ほら！隠れてないで出てきなさい！！って静！？」

静「.....」

友「おい静！素直すぎるだろっ！！」

女「友？説明してくれる？」ﾆｺｯ

友「」ｿﾞｸｯ

静「」ｸｽｯ

友「じ、実は...」

友「男と女をくっつけちゃおうかなぁ�・なんて」

女「//...はっ！？で、でもどうやって見抜いたのよ」！

友「それは..「私が見抜いた」

女「静！？」

友「そうそう、静が教えてくれたんだ」

静「.....」

女「で、でも別に死ぬほど好きってわけでもないし..別に..//」

静「男さんは結構モテる。顔もそこそこでちょっと勉強がダメなところがその理由。
現在、男さんのことが好きなのは2組のtさんとyさん。それと3組のfさん。
特にyさんは美人なため、警戒すべき人物である。
それにさっきの女さんの死ぬほどではないという言葉は嘘。
昨日も財布の中のクラスの集合写真の下から2、右から4の場所を凝視していた。

女「」

友「圧倒的洞察力と徹底的観察力...」

女「で、でも、あ、焦ることじゃ、ないし..」

友「言っただろ！yさんは美人なんだぞ!うかうかしてられねーぞ！」

女「で、でも..まだ先でも..まだ一年生だし...」

静「...いつやるか..」

友「今でしょ！！！」ﾋﾞｼｯ

女「」ﾋﾞｸｩ

女「で、でもどうすればいいか..」ｱﾀﾌﾀ

友「なぁーに、任せなよ。なっ、静！」

静「」bｸﾞｯ

友「で、具体的な策だが...静サン」

静「おk」

女（こんなに楽しそうな静初めて見た..）

静「勝負は夜、寝込みを襲えばこっちのもの」

女「おいちょっと待て」

友「ほほう、続けたまえ」

女「おかしいよ絶対こんなの！！！」ｶｧｧｧ///

静「何か問題でも？」

女「大アリだよっ///」

友「よしよしどうどう」ﾎﾝｼﾞﾂﾆｶｲﾒ~

女「冗談だよね！そうだよね！」///

友「もちつけw」ﾎﾝｼﾞﾂﾆｶｲﾒ~

静「女さんが純粋すぎてつらい」

友「プラトニックって奴だね」

女「へっ？」

静「望みとあらば汚れた世界を見せても..ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ」

友（静が珍しく暴走している！？）

女「」ﾁｭﾄﾞｫｰﾝ

友「あっ、爆ぜた」

5分経過�・

女「もう二人ともっ！！」ﾌﾟﾝｽｶ

友「まあまあ落ち着いて」

女「全くもう...」

静「.....」ﾂｳｼﾞｮｳﾓｰﾄﾞ

友「話戻すぞ�・」

女「なんか不安になってきた」

友「まあまあ」

女「...やっぱり私には無理だよ...」

友「どうして諦めるんだそこで！！」

女「」ﾋﾞｸｩ

友「もっと積極的になれよ！！」

女「！？」

友「大丈夫、どうにかなるって！！」

女「って今の松岡○造じゃん！！」

友「いや、松岡修○じゃないっ！！」

友「女は日常では諦めない真面目な性格なのに、恋となるといつもこれだ！」

女「いつもって....」

友「とにかく！攻めないと男君気づかないよ！」

静「諦めたらそこで試合終了ですよ」

女「.....」

静「...」

女「はぁ...分かったわよ、積極的..ね」

友「分かればよろしい」

静「.....」

女「結構話し込んじゃった...先帰るね」

友「おー」

静「......」

ﾀｯﾀｯﾀ......

友「じゃあ私も帰るね」ﾀｯﾀｯﾀ..

静「......」

静「......」ｶﾞｻｺﾞｿ

静「......」ﾆﾔｯ

�・

女「はぁー、結構遅くなっちゃったかな..」

女「....積極的...か」

女「今まででも十分だと思うんだけどな...」

女「.....................？」

男「」b

女（お、男！？いや待て待て..平常心平常心///あぁもうっ!）

女「な、何やってんの？」//

男「ヒッチハイク」ﾄﾞﾔｧ

女「.........いやドヤられても困るんだけど」

男「まあ助けて」

女「何をどういったふうに？」

男「とりあえずお前んち」

女「......................(ﾟдﾟ≡ﾟдﾟ)?」

男「いやだから家が開いてないんだ」

女「......................(ﾟдﾟ≡ﾟдﾟ)?」

男「いやだから母さんが夜勤でいないの忘れてたんだよ」

女（待て待て待て待て待て待て待て！！なんだこれは！？）

男「もしもーし」

女「い、いやダメだって！！」

男「なんで今日に限って？」

女「当たり前でしょーがァ！！」///

男「普段はいいって言うじゃねーか」

女（もうあの二人のせいで意識しちゃうのよっ！！）///

男「頼むよ�・、泊まるわけじゃないし」

女「ダメったらダメ！！」///

�・

静「(ー_ー)!!」ｼﾞｰ

静「(￣∀￣)」ﾆﾔｯ

友「静...さすが考えることがおなじやな..」ｽﾁｬｯ

静「友さんこそ..」

友「いえいえ静サンほどではございませんよ..」

静「オヌシもなかなか悪よのう」ｸｽｯ

友「ww」

�・女宅への道

女「結局私がおれてしまったわけだが...」

男「何言ってんだ？」

女「いえいえなんでも」

男「両親はいるのか？」

女「結婚記念日の旅行でいないわよ。全く娘置いて何やってんのかしら..」ｱｷﾚ

男「女はそれだけ信頼されてるってことだ」

女「なっ///」

女（ってなんで私がこんな思いしなきゃなんないの！？）//

男「.....」ｼﾞｯ

女（ヤバイ！？私おかしかった！？とにかく話題をっ）

女「ね、ねぇ..「雨だ」

女「えっ？」

男「走るぞっ！」

ｶﾞｼｯ

女「えっ..//」

男「ボーッとしてないで行くぞ！」

女（て、手が...）ｶｧｧｧ//

�・

静「.......」ｶｻｽﾁｬｯ

友「oh.....」

静「.......入る？」

友「さっすが静サン！！」

静「.....」ﾄﾞﾔｧ

�・女宅

女男「ハァハァ.....」

女「お、男...速いわよ....」ｾﾞｪｾﾞｪ

男「しゃーねーだろ..」ﾊｧﾊｧ

女「ま、まぁ入って///」

男「お邪魔しまーす」

女「結構濡れちゃったわ...男、お風呂貸してあげる」ﾊｧﾊｧ

男「い、いやいいって...」

女「でも...」

男「なら女が先入れよ、そしたら考える..」

女「...分かったわよ」ﾊｧ

�・

静「.......」

友「.......」

静「......?」

友「なんか素直じゃね？」

�・

男「.........なんだろう.......すげーモヤモヤしてきた....」

男「............やめた、考えるの怠いわ...」ﾌｩ

�・

女「ハァ�・、なんなのよ一体...」ﾊｧﾊｧ

女「ま、入ろっかな...」

�・

静「.......！？」

友「！？何か気づきましたか！？」

静「......いや、これはこれで..」ｸﾞﾋﾋ

友「」ｿﾞｸｯ

静「.....」ﾌﾋﾋ

友「ちょっと静サン...」

静「非常にベタだが.....最高のシナリオ..」ﾌﾋﾋ

友「なんかもうダメな気がしてきた」

�・

女「上がったよぉ�・」ﾌﾗﾌﾗ

男「！？」

女「どうするぅ�・？入るぅ�・？」ﾌﾗﾌﾗ

男「おい女！」

女「なひぃ�・？」

男「なんで下着姿なんだよっ！！」///

女「ふぇ？きへないひょうひゃよかった？」

男「何言ってんだよ」///

女「でどうするのぉ�・？」

男「」

�・

友「」

静「ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!」ｶｸｾｲ

友「お、おい何だあれっ!!」

静「心配ない、ただの熱」ｶｼｬ

友「早くなんとかしないと!」ﾀﾞｯ

静「..」ｶﾞｼｯ

友「！？」

静「スレ的にダメですよ」

友「おい」

�・

男「と、とととにかく、ふ、服を...」

女「え？なんで？」

男「なんでもなにも....って顔が赤いぞ！」

女「ふぇ？」ｸﾞﾗｯ

男「おいっ！？」

ドタァーーーーンン！！

�・

友「ご馳走様です」

静「いやまだまだぁー！！」

�・

男「おい女！？////」

女「ﾊｧﾊｧ」

男「!?すごい熱だ...」

女「ﾊｧﾊｧ」

男「クソ、とりあえず服を...」

ガシッ！！

男「！？」

女「ねぇ....寒いから.....人肌で温めて..」ｳﾜﾒ

男「」ｽﾞｷｭｩｩｰｰｰﾝ

�・

友「」ﾁｰﾝ

静「ちと若いのには早すぎたか...と言うか作者！ほのぼのでは無いぞこれは！！｣

作者「サーセンwww」

�・

男（耐えろ理性！！）

女「....」ﾀﾞｷｯ

男「ちょ、」

女「........なんで抱かないの....」

男「.....？」

女「どうして気づかないの？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「お、おい女..」ｱｾｱｾ

女「ずっと好きだったのに！」

男「......！？」

女「好きな人じゃなきゃ連れて来ないわよ！！」

男「！？」

女「ずっと、ずっとアピールしてきた！！」

女「会話も積極的にしたし、そのために学校もここにした！！」

女「なのになんで...」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「分かるわけねーよ...」

女「えっ」

男「人の心を読むなんて俺には無理だ」

男「だがはっきり今みたいに言ってくれれば俺も分かる」

男「スッゴクカッコ悪いけど応えていいか？」

女「....バカ、遅いわよ.....」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「..............」ｷﾞｭｯ

男「俺だってホントは好きだった...でも興味ないふりして...
俺ってほんっとダメだよな....｣

女「ううん、いいの。私も同じだから...」

�・

静「.....オイ作者ァ！肝心なところでしくってんじゃねぇ！！」

作者「サーセンww」

�・

男「」ｷﾞｭｯ
女「」ｷﾞｭｯ

男「.......とりあえず服....」

女「アー、ワタシネツデテイコウデキナイー、ダレカオソッテー」

男「..........よしおふざけはここまでだっ」

女「」ﾌﾟｸｰ

女「あっ」ｸﾗｯ

ガシッ

男「ったく..立てるか？」

女「.......うん//」