【オリキャラ安価2】魔法科高校の劣等生 (1000)

このスレは『魔法科高校の劣等生』の世界にオリキャラが入ったストーリーです。
基本的にはアニメ通りでネタバレはないですが、一部ネタバレを含むかもしれません。

安価で行動を決めていきます。連続での安価の取得は禁止とし、もし連続安価の場合は安価下を採用させて頂きます。
また、自由行動の安価で不自然な物は再安価とさせて頂きます。
自由行動の際にはその日の服装や行く場所も安価で行動します。
休日には遊びに誘う、など出来ます。
友情度によって誘えるか変化が出てきます。

例...司波深雪(50/100)ですと50%の確立で誘えます。友情度はMAX100で初期は全員50スタートです。
誘えるかは安価下で(50/100)の場合はコンマ2桁が50以上だったら成功、49以下で失敗となります。

その時によってコンマ判定は変えていくつもりです。↑ですと50以上・49以下ですが、他には奇数・偶数などです。

主人公の能力値は司波兄妹の影に隠れないように強くなります。(最低でも司波深雪と同等)

主人公の学年は1年生固定です。(司波兄妹等と同級生。)
アニメ通りの展開で進めたいと思います。
>>1はSS初心者です。至らぬ点が多いと思いますが改善点などありましたら教えて下さい。

前スレ:【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411043972

ーー回想ーー

真由美「さて、歩夢ちゃん?お姉さん達とお話しましょうか。」

歩夢「........」

摩利「おい、真由美。歩夢震えてるぞ。お前が連れ出すとか言ったから.....」

真由美「そ、それは摩利も同じでしょ!?」

摩利「......真由美、大声出すのは辞めよう。歩夢が更に震えてる。今にも泣き出しそうだ。」

真由美「え、えっと....歩夢ちゃん?何か飲む?お姉さんが飲み物をあげるわ。」

歩夢「.....ここ....私の家なので.....」

摩利「ふふっ、歩夢の言う通りだな。ここは歩夢の家で、机の上に置かれているのは君影家のお金で買った飲み物だ。何を飲もうと、いつ飲もうが歩夢の自由だ。」

由美「うーんと.....じゃあ.....お姉さん達とゲームをしましょう。」

摩利「何か面白いゲームなんてあるのか?見たところ歩夢は無口だから言葉を使うゲームは無理だからな。」

真由美「んー.....ないわね。ゲームはやめましょう。えっと....あ、私達に聞きたいことはある?」

歩夢「........ないです。」

摩利「見事に振られたな。だが、このままだと私達は部屋から引きずり出した悪者になるな。やばいぞ.....」

真由美「.......あ。歩夢ちゃん、さっき読んでた本って○○っていう本でしょ?私も読んだわ。最後には××が△△になるのよね。面白かったわ。帰ったら読み返そうかしら?」

歩夢「.......ぐすっ.....」

摩利「お、おい。真由美?歩夢泣き出したぞ?」

真由美「な、なんで.....?」

歩夢「........まだ読んでる途中だったのに....」

真由美「......それは悪いことをしたわね.....」

摩利「私まで罪悪感を感じるじゃないか。」

真由美「摩利も何かしなさいよ。私に任せないで。」

摩利「そうだな....あ、君のお兄さんの話をしよう。今は出かけているが、あいつはなかなか使える。魔法は苦手なようだが、体術は申し分ない。君のお兄さんは風紀委員の一員で、私と同じ業務についている。私が飲み物を飲みたい時、少し脅せば買って来てくれるんだ。君のお兄さんは優しいよな。」

歩夢「.......兄さんがいじめられてる.....」

真由美「ま、摩利!?悪化してるじゃない。ほら、歩夢ちゃん?泣いちゃ駄目よ?お姉さんが付いてるからね。」

摩利「.......元はと言えば私達が連れてきたからこうなってるんだよな.....逆に1人にさせれば泣き止むとは思うが.....それは罪悪感しか残らない。」

真由美「うーんと.....こういう時は.....そうだ。私には貴女より1つ歳下の双子の妹が居るんだけど、1人は結構やんちゃでね....頭を抱えてしまうくらい困ってるのよ。」

歩夢「........」

摩利「だから何?みたいな顔をしているな。可哀想だ.....」

真由美「......もう無理。ここは隼人くんに早急に帰って来て貰うしかないわね。」

ー数十分後ー

隼人「......なんで歩夢が泣いてるんだ?」

真由美「これは....その....」

隼人「夕飯の食材を買いに行け、とパシリに使われて俺が外出している間に何があったんだ?第一、歩夢は部屋から出てこないだろ?」

摩利「それは.....部屋から引きずり出したっていうか.....」

隼人「.....とりあえずその話は夕飯の時に聞かせて貰う。」

歩夢「......!?......兄さん、この人達と一緒に夜ご飯食べるの....?」

隼人「そうだが....怖いか?この2人。」

歩夢「私の部屋のドアの鍵を壊したり、私の家の物を勝手に自分の所有物にしようとしたり、......兄さんに買ってもらった本のネタバレをされた。」

隼人「.....それは.....」

真由美「え.....あの本、隼人くんからのプレゼントだったの....?」

摩利「凄く申し分ないことをしたな.....謝っても謝りきれない。......今度私からも何かしらの本をプレゼントしよう。それでいいかな?歩夢。」

真由美「わ、私も本をプレゼントするわ。まだ歩夢ちゃんには言ってなかったけど、私は十師族の内の1つ、七草家の長女よ。歩夢ちゃんが欲しい本を世界各国から取り寄せるわ。」

歩夢「......本当ですか?」

真由美「ええ、本当よ。」

摩利「私も真由美ほど高価な物はプレゼント出来ないが、何かしらの本は買ってやる。」

歩夢「.......ありがとうございます。」

隼人「よかったな。歩夢。」

歩夢「うん。」


ーー回想終了ーー

前スレ:#REDIRECT【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生

>>8はミスで、名前欄のやつもミスです。
これからはこれで。

【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生
#REDIRECT 【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407241231/)

前スレ、次スレのURLの開き方分かる方いましたら教えてください。

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1407241231

こう?

>>12
iPhoneだと開けましたが、パソコンだと開けませんでした。
私のパソコンがおかしいのかな.....?

【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407241231/)

>>14
iPhoneでもパソコンでも出来ました。
貼り方を教えて頂けると助かります。

普通にブラウザのURLをコピーして貼り付けただけだよ 
>>10はhttpsのsがいらない(httpでいい)のかな?

>>16
分かりました。
ありがとうございます。

歩夢「......ということがあったよ。あの時は辛かったなぁ.....」

深雪「......初対面がそれでよく仲良くなれたわね。この後に何があったか気になる.....今は時間無いからこれ以上は聞かないけど、また今度聞かせてね。」

深雪ちゃんは私と七草先輩・渡辺先輩との出会いを気に入ったようだ。

歩夢「それはいいけど.....」

深雪「もうそろそろ15分ね。お兄様をお待たせする訳にはいかないから研究室に行きましょうか。」

歩夢「うん。......っ!」

返事をし、椅子から立ち上がると立ちくらみがするが耐える。

深雪「歩夢....?」

歩夢「なんでもないよ。行こ?」

私は深雪ちゃんに辛い姿を見せるのはあまりしたくないので笑顔を見せ、深雪ちゃんを安心させる。

深雪「.....そうね。早く行きましょうか。」

バレてるのかな.....?


達也「これ以上やるのは歩夢の体に相当な負担をかけると思うんだが、試しに使って貰えるか?」

研究室に着くなり達也くんに私の拳銃型CADを渡され、試しに使ってみてと言われる。

歩夢「今の私だと失敗すると思うけど....あと、使い方も分からないし.....」


【安価です。コンマ1桁
奇数:歩夢がなんとなく流星群を使ってみる(成功するかは改めて安価します)。
偶数:咲夜が目覚め、咲夜に交代して流星群を使用(成功するかは改めて安価します)。
安価下。】

そーい

>>19 偶数なので咲夜が目覚めます】


ーーーーーーーーーーーーー歩夢、代われ。

.....起きたんだ。大丈夫なの?

ーーーーーーーーーーーーー私は大丈夫だ。それより流星群は相当難易度が高い。お前がやるよりは私がやって1回で成功させた方がこの体にも負担をかけないだろう。

......お願いね。


歩夢「......あの人が起きたようだから交代するね。この体のことを考えると1度で成功させた方が良いみたいだから。」

達也「そうした方がいいだろうな。叔母上に聞いた話だと47回目で成功したそうだから、歩夢よりはあいつの方が確実に成功させることは出来るだろうな。」

歩夢「........」

歩夢(咲夜)「......達也、対象物は?」

達也「深雪。」

深雪「はい。お兄様。」

達也の返事に答えた深雪は研究室の端に正方形の氷を魔法で創造する。

歩夢(咲夜)「明かり消してもらってもいいか?実践では魔法で光を遮る予定だが、今は光を遮るのも苦だ。」

達也「わかった。」

私が明かりを消して、と言ったのは流星群を使う際に流星群の最大の威力を発揮出来るのは暗闇だから。

暗闇には多くの小さな光の球のような物が浮かんでいて、流星群を使うと光の球のような物が無数の光条と化して攻撃対象を貫く。

それが流星群。

達也が研究室の明かりを消すと、私は攻撃対象の位置を感覚で察知し、流星群を使う。

使うと言っても頭の中でイメージをし、拳銃型CADの引き金を引くだけ。

歩夢(咲夜)「......もういいぞ。」

私の合図で研究室に明かりが点く。

達也「成功のようだな。」

深雪「大丈夫?凄く顔色悪いけど....」

歩夢(咲夜)「大丈夫だ。歩夢に代わる。」

歩夢「......終わった?」

深雪「成功よ。私が作った正方形の氷を気化させた。間違いなく流星群ね。」

達也「流星群の件はこれで終了だ。深雪、歩夢を休ませてやってくれ。俺は君影先輩に連絡する。」

深雪「分かりました。」

達也くんが何故兄さんに連絡するのか。

それは分からないまま深雪ちゃんの部屋へと移動。

深雪「少し寝たらどう?明日にも響くだろうし.....」


【安価です。歩夢が寝るかどうか。
1.仮眠をとる
2.寝ない
安価下。】

かなり遅れましたが再開します。

>>22 1.仮眠をとる】

歩夢「.....寝させて貰うね。」

私は深雪ちゃんの言葉に甘えることにした。」

深雪「ええ、私のベッドを使っていいから。」

歩夢「うん。ありがと。」

深雪ちゃんに促されベッドへ。

私の顔をジッと見つめる深雪ちゃん。

気が散って寝れないと思ったが、思った以上にこの体は疲れていてすぐに寝てしまった。

歩夢「ん......」

目を開け、最初に視界に入ってきたのは天井と深雪ちゃん。

深雪ちゃんはずっと付き添ってくれてたらしい。

深雪「体、大丈夫?」

歩夢「かなり良くなったよ。そういえば、今何時?帰らないと......」

深雪「今日はこの家に泊まっていきなさい。その体で無理するのは危ないわ。」

深雪ちゃんの好意を無下にできず、深雪ちゃんの言うことはその通りなので今日は司波家に泊まることになった。

歩夢「それで、今何時?」


【安価です。今の時間
18時から23時までの時間を書いて下さい。
安価下。】

20時

>>27 20時】


深雪「20時よ。食欲はある?歩夢の分も作ってあるけど.....」

そうまで言われたら食欲があっても無くても答えは変わらない。

歩夢「いただきます。」

実際、お腹は空いていた。

私と深雪ちゃんは1Fのリビングへと移動する途中で深雪ちゃんから、

深雪「歩夢。悪いんだけど、お兄様を呼んできてくれる?」

今から深雪ちゃんが夕食の盛り付け等をして、私が達也くんを呼びに行くという効率の良い提案。

歩夢「うん。わかった。達也くんはまだ研究室に?」

深雪「ええ、研究室だと思うわ。」

歩夢「行ってくるね。」

深雪ちゃんから達也くんの場所を聞いて移動をする。

移動といっても大した距離ではないし、研究室まで道に迷わず研究室へと着く。

歩夢「達也くん?深雪ちゃんが夜ご飯にしよう、だって。」

達也「ああ、分かった。あと、歩夢に聞いておきたいことがあるんだが、特化型CADに流星群を入れたが汎用型CADはどうするんだ?」

現在、拳銃型CADは流星群を使えるが、スマートフォン型のCADでは流星群を使えない。


【安価です。流星群について
1.スマートフォン型のCADでも流星群を使えるようにする
2.拳銃型のCADのみで流星群が使える
安価下。】

1

>>30 1.スマートフォン型のCADでも流星群を使えるようにする】


便利なことは利用するべきだと考えた私は、

歩夢「お願い。」

達也「分かった。後でやっておく。」

達也くんの返事を聞いてから一緒に研究室を出て、リビングへと移動。

既に夜ご飯の準備は終わっていた。

達也くんが席に着いてから深雪ちゃんは席に着く。

深雪ちゃんが席に着いてから私は席に着く。


夕食を食べ終わると、暇になる私。

夜ご飯を食べている時はありふれた雑談をしていた。

なにしよう......?

【安価です。
1.達也と話す
2.深雪と話す
3.達也・深雪と話す
話題も書いて下さい。
安価下。】

1 最近はどんな研究をしているか?

再開します。

>>32 1.達也と話す 最近どんな研究をしているのか】


暇になった私は達也くんと話すことにした。

幸い、私が頼んだ汎用型CADに流星群を入れる前で達也くんはリビングに居た。

歩夢「達也くん、ちょっといい?」

達也「ああ、構わないぞ。」

許可を取ってから達也くんの向かいに座り、私が聞きたかったことを聞く。

歩夢「達也くんって色々と研究をしているようだけど、今は何について研究しているの?」

達也「今は加速系の魔法と加重系の魔法について調べている。」

歩夢「加速と加重....?その2つで何が出来るの?」

達也「加速魔法と加重魔法で飛行魔法が使えるかもしれない。俺が立てた理論的には可能だが調整が難しくてな....」

飛行魔法は長い間研究対象とされてきたが、どんなに魔法を研究する人でも実現出来なかった魔法の1つ。

その魔法を理論上でも作り上げてしまう高校生。

いくら達也くんが優れていてもおかしい。

.......ここで1つ考えたのが達也くんが私に隠していること。

誰しも秘密はあるもので、言いたくないこともあるだろうけど、私は1つだけ気になる事がある。

それは、達也くんがトーラス・シルバーなのでは?ということ。

達也くんの魔法技師としての腕は本物で、信用しているが、この世界で数時間前までは世界で1人しか使えなかった魔法の起動式を他人のCADにその人専用に作り変えている。

私の予想が正しければ、達也くんはトーラス・シルバー、またはそれに近い存在。

.......私は思い切って聞くことにした。

歩夢「達也くんって.....トーラス・シルバーなの?」


【安価です。
1.達也「......ああ、そうだ。厳密に言えば違うが、間違ってはいない。」
2.達也「いや、違う。俺はただの魔法技師希望の高校生だ。」
安価下。】

>>36 1.達也「......ああ、そうだ。厳密に言えば違うが、間違ってはいない。」】


達也「......ああ、そうだ。厳密に言えば違うが、間違ってはいない。」

世界でも随一の魔法工学師は目の前に座っている司波達也のようだ。

.....あまり実感が湧かない。

歩夢「凄いね、達也くんは。」

達也「いや、俺一人でトーラス・シルバーを名乗っている訳ではない。トーラス・シルバーは2人で1人だ。」

歩夢「......?達也くんが二重人格ってこと....?」

2人で1人、その単語を聞いてまず連想するのは二重人格。

その単語は私に当てはまっているからこそ身近に感じる。

達也「いや、違う。トーラス・シルバーは俺ともう1人の技能が集まった存在だ。」

それから5分ほどトーラス・シルバーについて聞かされた。

もう1人というのは、フォア・リーブス・テクノロジーCAD開発第3課の牛山さん。

達也くんが未成年ということで、達也くんが作った物を実父と義母に功績を奪われかねないから牛山さんと共同開発をして功績を奪われないように牛山さんに権利を委ねているそうだ。

歩夢「そうなんだ。それで、飛行魔法は実現出来そう?」

達也「今のところは理論上な。だが、あと数ヶ月すれば一部に限るが実用は可能になると思う。それからまた数ヶ月もすれば一般販売出来るだろうな。」

歩夢「出来たら私にも使わせてね。」

私は友達が世界初の偉業を成し遂げた場合、一般人よりも早く飛行魔法を使わせて貰えるようにダメもとで図々しく頼んでみる。

達也「ああ、いいぞ。歩夢ほどの実力があれば万が一にも対応出来るだろう。」

了承を貰ってしまった。


【安価です。次の行動。次の行動も含めてあと2回動けます。
1.達也と会話
2.深雪と会話
3.達也・深雪と会話
話題も書いて下さい。
安価下。】

1 あずささんにトーラスシルバーの正体がばれるかもね

>>39

歩夢「達也くんがトーラス・シルバーだということ、バレるのは駄目なんだよね。」

達也「そうだな。世間に広まると困るな。」

歩夢「......中条先輩には気をつけてね。あの人は結構トーラス・シルバーについて調べているようだから。」

達也「ああ、分かってる。まぁ、俺が学校でCADの調整をする機会なんて来ないと思うからある程度は安心出来るけどな。」

歩夢「油断が命取り、だからね。」

達也「油断はしない。常に慎重に行動する。」

私から偉そうに言えたことでは無いが、達也くんに念入りに忠告をする。

達也くんがうっかり言ってしまった、ということは無いだろうけど可能性が少しでもあるなら気をつけるべき。

私も二重人格だということを気付かれたくない。



【安価です。次の行動。次の行動も含めてあと2回動けます。
1.達也と会話
2.深雪と会話
3.達也・深雪と会話
話題も書いて下さい。
安価下。】

>>40
安価に書いた残り2回行動はミスで、あと1回です。

安価は安価下。

1 誕生日にあげたトーラスシルバーについて書かれた本について

16時30分ごろから再開します。

再開します。

>>42


達也くんがトーラス・シルバーだと分かったところで私は先日失敗したことに気が付く。

歩夢「......達也くんの誕生日にあげたトーラス・シルバーについて書かれた本.....ごめんなさい。」

達也「何故謝るかは分からないが、あの本のおかげで世の中のトーラス・シルバーへの評価を知れた。自分で調べることはないからな。参考になった。」

本人に本人のことが書かれた本をプレゼントし、なんだか申し訳なくなり謝ったが達也くんは自分の為になったと言う。

それなら良かった。

達也くんが私に気を使った発言だったかもしれないけど.....


【安価です。深夜、咲夜と交代するかどうか
1.交代する
2.交代しない
安価下。】

1

>>46 1.交代する】


深雪「歩夢、明日の為にも早めに寝ましょう。」

歩夢「そうだね。明日、一回家に帰らないといけないし。」

達也くんと会話をした後、深雪ちゃんの部屋へ行き深雪ちゃんと話す。

1時間ほど話したところで深雪ちゃんからの提案で寝ることになった。

明日は10時に待ち合わせ、10時前に一度家に帰って旅行の準備もしなければいけない。

明日のことを考えながらベッドに横になる。

もちろん隣には深雪ちゃん。

今日は仮眠を何度か取っているが、それでも疲れは残っていて、すぐに意識が無くなる。


歩夢(咲夜)「.......さて、」


【安価です。
1.達也と会話
2.深雪と会話
話題も書いて下さい
安価下。】

2 どんなあだ名が欲しい

>>48


達也とでも話すか。

この体を休めないといけないから短時間だが。

私はそう考え、ベッドから出ようとした瞬間、

深雪「歩夢、何処行くの?」

歩夢(咲夜)「......起きていたのか。」

深雪「もう少しで寝そうだったけどね。貴女が起き上がった動きで私も目覚めたわ。」

歩夢(咲夜)「それは迷惑をかけたな。お前も明日は動くんだから休め。」

深雪「歩夢もでしょ。というか、歩夢こそ寝た方がいいわよ?」

歩夢(咲夜)「確かにそうだが.......」

深雪「歩夢は......ややこしいわね。貴女も歩夢も歩夢と呼ぶのは。」

歩夢(咲夜)「......私のことは苗字で呼ぶか?」

深雪「君影?それは距離感を感じるから無いわね。」

きっぱりと断られた。

歩夢(咲夜)「私の本名で呼ぶことは深雪でも許さないからな。」

深雪「ええ、分かってるわ。」


【安価です。咲夜のあだ名
安価下5まで 多数決か>>1の判断で決めます。】

サク



サッキー

さーたん

>>50>>51>>52>>53>>54

サクで決定。

深雪「.......サクでどう?」

歩夢(咲夜)「安直だな......しかも私の本名に寄り過ぎなんじゃないか?」

深雪「駄目......?」

歩夢(咲夜)「......2人きりの時なら。他の人が居る前でそう呼んだら......その時は私にも考えがある。」

考えはない。

一応、深雪に念を入れる為だけの発言。

深雪「とりあえずはサクって呼ぶわね。人前では呼ばないように気を付けるわ。まぁ、貴女に考えがあるのかどうかは置いておくとして。」

鋭いな。

こういうところは深夜譲りというか四葉家の人間であるというか。

歩夢(咲夜)「......ああ。」


【安価です。
1.話す(話題も)
2.寝る
安価下。】

再開します。

>>57 2.寝る]


歩夢(咲夜)「そろそろ寝るか。お前との会話で時間を潰した。」

深雪「それは悪かったわね。」

深雪は笑顔で応答する。

私の冗談ではないが聞き方を変えるとショックになりそうな発言は聞き方を変えずに受け取ってくれた。

そういうノリは分かるらしい。

互いにベッドに腰をかけている状態からベッドに横になる。

歩夢(咲夜)「そういえば、真夜は歩夢と達也が結婚するのを許してくれた。」

私は唐突に言ってやった。

深雪「え.......?」

歩夢(咲夜)「じゃあ、おやすみ。」

深雪に背を向け、目を閉じて寝る体制へと入る。

深雪「あ、歩夢?じゃなくて、サク?それは一体どういうこと?」

歩夢(咲夜)「そのままの意味だ。真夜は最終的な判断は達也に任せるが、結婚は許してくれるみたいだ。」

深雪に「話したの?私の望みについても。」

歩夢(咲夜)「ああ、話した。寛容に受け入れてくれた。......深雪が思っているほど真夜は冷酷ではない。真夜は使える物は使い、使えないものは切り捨てるタイプの人間だが、人への情は当然存在する。ここからは真夜に言わないで欲しいが、今まで深雪と達也に冷たく接してきたことを少なからず悔やんでいるようだ。深夜との関係がお前達にも反映されているらしいが、本心はお前達とベタベタはしないだろうが仲良くはしたいみたいだ。」

深雪「そう......叔母様がそんなことを考えて......」

歩夢(咲夜)「真夜に少しは甘えてもいいんじゃないか?私も、歩夢も協力するから。」

深雪「そうね。ありがとう、サク。」

歩夢(咲夜)「気にするな。見返りはしっかり貰うから。」

深雪「それはどういう意味で.......?」

歩夢(咲夜)「..........」

深雪「ね、寝てる.......?このタイミングで?」

歩夢(咲夜)「..........」

深雪「はぁ.....」

歩夢「ん......」

隣には深雪ちゃんの姿。

.......異様に近い。

ほぼ0距離。

なんで.....?

少しだが離れて寝たはずだ。

深雪ちゃんが寝相悪そうには見えないし、私も自分で言うのもなんだが寝相は良い方だと思っている。

動けない。

起きようとすれば起こしてしまうだろう。


【安価です。コンマ1桁
奇数:動く
偶数:動かない
安価下。】

てい

>>62 偶数:動かない】


時計を見ると現在の時刻は午前6時30分。

......少しくらいはこのままでいいかな。

それにしても深雪ちゃんは綺麗だ。

遠くから見ても深雪ちゃんの美貌は分かるが、真近で見るからこそ肌の綺麗さや髪の質、顔の造りが完璧。

同性として嫉妬をしてしまう。

異性が見たら惚れ、同性が見たら嫉妬もするが惚れてしまう。

誰が惚れたところで深雪ちゃんは結婚をしない。

深雪ちゃんが本気で好意を抱くのは達也くんだけ。

ここまでブラコン?な妹も珍しいと思う。

この兄妹の過去に何があったかは知らないが深雪ちゃんの愛は本物みたい。

私は兄さんの事は好きだけど流石に求愛はしない。

うーん....この兄妹に何があったのか凄く気になるけど、聞いたら絶対に後悔するだろう。

なんだかそういう予感がする。

女の勘というやつだろうか?


【安価です。コンマ1桁。
1.動く
2.深雪が起きる
安価下。】

1

【コンマ1桁と書いて選択肢でしたね...
>>64 1.動く】


これで深雪ちゃんを起こしてしまったら申し訳ないけど動く。

ゆっくり慎重にベッドから出て深雪ちゃんの部屋から出る。

人の家の物を勝手に使うのは私の性格上というか常識が無いので顔を洗えないということに部屋から出た瞬間に気が付いた

行き先はリビング。

リビングには既に達也くんが居る。

人の気配を察知できるのは便利だと改めて感じた。

一応深雪ちゃんの部屋で身だしなみは整えてあるので私の外見では何も言われないだろう。

少し緊張しながらもリビングの戸を開ける。

達也「歩夢か。おはよう。」

歩夢「おはようございます。」

緊張からか敬語で挨拶をしてしまった。


【安価です。話題について
安価下。】

早いね、何してるの?

>>66

歩夢「早いね。何してるの?」

達也「いや、特に何もしてない。」

見たところ達也くんはコーヒーを飲みながらテレビでニュースを見ているようだった。

歩夢「......」

達也くんの向かいに座り、テレビを見る。

事件性のあるニュースは無く、安心する。

この歳でニュースを見て安心するのはどうかと思うけど......

達也「......これは厄介だな。」

達也くんがそう口にしたのは私が安心した直後だった。

歩夢「何が?」

達也「このテロリストについてだ。」

テレビではなく携帯端末を見せてきた。

まだテレビでは放映されていない最新のニュース。

歩夢「テロリスト.......?」

テロリストという単語を聞いて何か大事な事を忘れていることに気が付くが思い出せない。

達也「一般公開されていない情報だが、今は千葉に潜んでいるようだな。そこまで大きな組織ではないが警戒はしておいた方がいいか。」

歩夢「......あ。」

思い出した。

真夜さんから言われていたことについて。

達也「どうした?」

歩夢「えっと、真夜さんからの伝言。達也くんと深雪ちゃん、七草先輩、渡辺先輩が居れば危険性は無いだろうけど警戒だけはしておいて、とのこと。」

達也「組織を潰せ、とは言われていないか?」

歩夢「言われてない。多分、捕まるのも時間の問題だから無視して大丈夫ってことだと思う。」

達也「そうか。誰かに伝えろとは?」

歩夢「達也くんと深雪ちゃんだけに伝えろって言われた。」

達也「妥当だな。深雪にはどうせバレるし、七草先輩や渡辺先輩に言うのも怪しまれるだけだ。」

このテロリストについて一般公開されているのは存在のみで潜伏場所については特殊なルートからの情報。

もしかしたら七草先輩は知っているかもしれないが、もしもの時になったら情報を共有すればいい。

七草先輩は特殊なルートからの情報だと言えばそれ以上の追求はしないはず。

達也「警戒するのに越したことは無いが、もしもの事があったら深雪を頼む。」

達也くんの言いたいことはテロリストが近くに潜伏していた時、深雪ちゃんは私が守って、達也くんは1人でテロリストを倒すということ。

歩夢「うん。わかった。」

対象のテロリストはあまり大きな組織ではないみたいなので達也くん1人でも大丈夫だと判断する。


【安価です。
1.話す(話題も書いて下さい)
2.深雪がリビングに
安価下。】

1 無意識に周りの一般人を凍らせる危険性がある深雪ちゃんの方が心配

再開します

>>70


今日から2泊3日で旅行をする上で気になるというか気を付けなければならないことを思い出す。

歩夢「深雪ちゃんの魔法の暴走ってなんとかならない?今は大丈夫だけど、そのうち一般人にも被害が出ると思うんだけど......」

達也「それは.......」

達也くんでも解決出来ないことみたい。

歩夢「少なくともこの旅行中は、深雪ちゃんの魔法が暴走したらした瞬間に私が術式解体使おうか?」

達也「そうしてくれると助かる。」

歩夢「うん。」

まぁ、一番の解決策は達也くんが他の女性と過度な関係にならなければいいんだけど。

深雪ちゃんの魔法の暴走は全て達也くんが他の女性と仲良くしすぎたことから来ている。

もう少し自身を制御できるようにして欲しいのが私の本心。

達也「歩夢が分解魔法を使えるということは七草先輩や渡辺先輩は知っているのか?」

歩夢「知らないよ。私が分解魔法を使えるのを知っているのは兄さん、達也くん、深雪ちゃん、真夜さん、葉山さん。多分深夜さんも知っていたと思う。面識は無いけど私については知られていたかと。」

達也「四葉に関係する人と君影先輩だけか。母さんは知っていてもおかしくないな。母さんが知っているということは穂波さんもか......」

歩夢「穂波さん?」

聞いたことのない名前。

名前を聞く限りは女性だと思う。

達也「母さんのガーディアンだった人だ。2年前に亡くなったがな。」

歩夢「そう......」

達也「話を戻そう。歩夢のご両親は?」

歩夢「知らない。私が分解魔法を使えるようになったのはお母さんとお父さんがいなくなった後だから。」

達也「歩夢が分解魔法を使えるようになった経緯は気になるが今はやめておこう。歩夢の分解魔法についてこれ以上詮索するのは少し気が引けるんだが......」


【安価です。コンマ1桁
奇数:歩夢「別に構わないよ」
偶数:歩夢「ここからは少し.....話しにくい事かな」
0の場合は奇数・偶数好きな方を選んで下さい。
安価下。】

えい

>>74 偶数】


歩夢「ここからは少し.....話しにくい事かな。」

達也「そうか。誰にでも隠したいことはあるものだ。気にしないでくれ。」

歩夢「うん。ありがと。」

私に気を遣ってくれたのかどうかは分からないが達也くんは性格が良いと感じる。

こういう点は。

達也くんの性格を考えている私。

一方達也くんはカップに入ったコーヒーが無くなったらしく、

達也「歩夢、コーヒー飲むか?」

そう提案してきた。

嫌がらせだろうか。

達也くんは何故か私がコーヒーを飲めない事を知っているはずなのにコーヒー淹れようか?という提案。

.......断るということが私には出来ない。

そういう人間だから。

歩夢「よろしくお願いします.....」

敬語で言ったのはわざと。

これで達也くんに違和感を感じさせ、君影歩夢はコーヒーが飲めない事を思い出させる作戦。

というか、私が淹れてあげた方が良かったのでは?と考える私。

人の家の物を勝手に使うのは良くないことだが、公認の上で使うのは常識の範囲内だと思う。

でも今更だからな......

もう達也くんはキッチンへ行ってしまった。

悩みながら1、2分が経過し、達也くんがキッチンから出てきた。


【安価です。コンマ1桁
奇数:コーヒー(達也)と紅茶(歩夢)
偶数:コーヒー×2(達也・歩夢)
0の場合は奇数・偶数好きな方を選んで下さい。
安価下。】

てーい

>>78 奇数】


達也くんが持ってきたのはコーヒーと紅茶。

私が受け取ったのは紅茶の入ったカップ。

.......優しい。

達也「少し意地悪してみたが、やっぱり紅茶の方が良いと思ってな。」

ナイス判断。

まぁ、兄さんなら私が言わなくても紅茶淹れてくれるけどね!

歩夢「ありがと。」

お礼はしっかり言える人間。

挨拶・お礼は私がコミュ障と人見知りの時にも唯一出来たコミュニケーション。

達也「.......本当に紅茶が好きなんだな。」

歩夢「ん.....?どういうこと?」

達也「歩夢、紅茶飲んでいる時は俺が見てきた中で一番の笑顔だぞ。」

知りたくなかった事実。

.......恥ずかしい。

そんなこと言わないでよ......

歩夢「......もう達也くんの目の前では紅茶飲まない。」

達也「俺は歩夢が紅茶を飲む時は目を閉じる。」

歩夢「それが本当なら飲む。」

なんだこの会話。

と、思ったのは発言した直後。


【安価です。
1.話す(話題も書いて下さい)
2.深雪が来る
安価下。】

1 今日の朝ごはんは?

>>80 1.朝食について】


時計を見ると7時。

朝食を済ませるか済ませないかの中途半端な時間だった。

しっかりとした家では既に朝食を済ませている時間。

一般の家庭では既に済ませていたりこれから、といった時と場合によるパターンがある。

歩夢「朝食はどうするの?」

朝食を作る深雪ちゃんはまだ起きていないようだ。

深雪ちゃんって寝坊とかするタイプなの......?

達也「食べなくても平気だが、今日は動くからな。食べておいた方がいいだろう。」

朝食は摂ることになった。

問題は誰が作るか。

現状、私か達也くんの2択に絞られる。

達也「手の込んだ物は出来ないが、簡単な物だったら俺が作るが.....」


【安価です。
1.歩夢「私も手伝うよ。」
2.歩夢「お願い。」
安価下。】

1

>>82 1】

泊めて貰って何もしない訳にもいかない。

泊めて貰って、というよりは泊まらされた、という表現の方が正しいかもしれないけど。

どちらにせよ泊まったことに違いはない。

歩夢「私も手伝うよ。」

達也「助かる。」

私は朝食作りくらいは手伝おうとソファから立ち上がり達也くんと共にキッチンへ。

歩夢「何を作るの?」

達也「和食だな。和の心は忘れてはいけない。」

かっこいい(?)ことを言う達也くん。

和食には賛成で、手分けをして朝食を作り始める。



歩夢「包丁って何処にある?」

達也「包丁は確か.....」


達也「この後はどうすればいい?」

歩夢「えっと、それは私がやっておくからこっちをお願い。」



上手い具合に手分けをして、協力し合う私たち。

歩夢「あとは机に運ぶだけだね。」

達也「それは俺がやっておくから歩夢は深雪を呼んできてくれ。」

歩夢「うん。わかった。」

達也くんの指示で私は深雪ちゃんの部屋へ行き、ドアをノックする。

一応礼儀は守る。

深雪「歩夢?」

ドア越しに深雪ちゃんの声が聞こえてきた。

歩夢「うん。」

返事をするとドアが開く。

深雪「ごめんなさい。寝すぎたわ。」

歩夢「大丈夫。朝食の準備は出来ているから。」

深雪ちゃんと共にリビングへ。

深雪「おはようございます。お兄様。」

私には無かった朝の挨拶。

別にこれくらいは気にしないけど。

達也「おはよう。深雪。時間がないから朝食を済ませるぞ。」



朝食を済ませ、食器の片付けをした後は深雪ちゃんの部屋へ。

今日からの旅行の準備をしている。

私はまだ準備をしていない。

達也くんと深雪ちゃんの準備が終わり次第、私の家へと向かい私が旅行の準備をする。

その後、学校近くの○○駅で七草先輩と渡辺先輩と合流。

完璧な予定。

ただ2つ分からないのが雫ちゃんとほのかちゃんとの合流について。

あの2人はいつ合流するのかは謎のまま。

達也くんと深雪ちゃんの準備が終わり、私の家へと移動。

兄さんは家にはいなかった。

ゴールデンウィーク1日、2日と連続で何か用事があるのだろうか。

あとでメールでもしておこう。

そう考えながら旅行の準備をし、時間調整に家で話してから○○駅へ。

駅には既に七草先輩と渡辺先輩が居た。

10時待ち合わせのはずだったが、9時40分には全員集合してしまった。


【今回はここまで。次回から千葉です。
安価です。コンマ1桁
奇数:千葉までの移動の時点で雫・ほのかと合流
偶数:宿泊する場所で雫・ほのかと合流
0の場合は奇数・偶数好きな方を選んで下さい。
安価下。】

再開します。

>>86 奇数
雫とほのかは移動を開始してから合流します】

9時40分に集合しても交通手段は整っており、今から行くか10時に行くかを話し合う。

優等生ばかりが集まったからこそのイベント。

真由美「10時まで待つ必要も無いから今からでもいいんだけど、達也くんはどっちの方がいいと思う?」

達也「早く着いたからって特に困ることもありませんし、俺は今からでもいいと思います。」

摩利「今から行くか。あの子達はそのうち合流するだろう。」

あの子達とは雫ちゃんとほのかちゃんのこと。

未だにいつ合流するかは不明のまま。

知らぬ間に隣に居そう。

深雪「移動しましょうか。」

駅に入り、電子化されたチケットを買い、新幹線に乗る。

新幹線は無人で動き、無人化されてからは事故が一度も起こっていない。

魔法が絡んだ事故以外は。

達也「席の並びはどうしますか?」

新幹線に乗るなり達也くんからの一言。

たしかに席並びは気になる。

ペアで座るなら達也くん・深雪ちゃん、七草先輩・渡辺先輩だろう。

.......私は1人?

同性で座るなら私・深雪ちゃん・七草先輩・渡辺先輩の4人がペアを組むことになる。

達也くんは1人。

達也くんの事だから気にしない、と言うのだろうけどむしろこっちが気にしてしまう。

難しい問題だ。

真由美「そうね.....考えてなかったわ。」

摩利「ここは公平にくじ引きで決めよう。」

渡辺先輩は簡易にくじを作り、くじ引きの準備を整える。


【安価です。コンマ2桁が近いもの同士
1:歩夢
2:深雪
3:達也
4:真由美
5:摩利
安価下5まで】

ほほい

1

ほい

>>91>>92>>93>>94>>95
深雪・真由美、達也・摩利、歩夢】


くじ引きの結果、深雪ちゃんと七草先輩、達也くんと渡辺先輩、そして私ということになった。

私が1人という大役を引き受けたことによって残りの人がペアを組める。

逆に勝った気分となる私。

......私ってぼっちの才能?あるのかな......

.......まぁ、私は1人じゃないから。

ここに居るメンバーだと、私と達也くんと深雪ちゃんしか分からないことだが私は心の中で会話が出来る。

それを利用すれば、深雪ちゃん・七草先輩、達也くん・渡辺先輩、私・私という丁度良いペアが組める。

別に寂しくなんてないから。

と、私がそんなことを考えていると

雫「あ、居た。」

ほのか「雫の予想通りだったね。」

雫「一本早い時間の新幹線で行く気がしたから。」

雫ちゃんとほのかちゃんの登場。

それからは挨拶を交わし、当然のことのように雫ちゃんとほのかちゃんは隣同士に座る。


【安価です。どのペアの会話か。残り3回。
1.深雪・真由美
2.達也・摩利
3.雫・ほのか
4.歩夢・咲夜
話題も書いて下さい。
安価下。】

2 達也の正体について探りを入れる麻利

>>98


摩利「達也くん、質問があるんだがいいか?」

達也「ええ、答えれないものもありますが答えれる範囲内なら。」

摩利「それで構わない。聞きたいことについてだが、達也くんは一体何者なんだ?武術ではおそらく校内の5本の指には入るだろう。聞く話によればCADの調整等の魔工技師としての腕も持っているらしいが......」

達也「武術は九重先生に習い、魔工技師としての腕は趣味みたいなものですよ。趣味に没頭した結果、CADなどの調整が出来るようになっただけです。」

摩利「......そういうものなのか?この時代の必要な物を君は全て持っているように感じられる。あまり言いたくないことだが達也くんは十師族のようなスペックだ。」

達也「俺は十師族ではありませんよ。当然のことですが実妹の深雪も。家系を辿れば渡辺先輩のように有名な一族の末裔なのかもしれませんが。」

摩利「私の苗字に気がついていたのか。」

達也「渡辺綱の渡辺ですよね。あまり有名な話ではありませんが一部には知られていることだと思いますよ。」

摩利「私が把握している限りは真由美と十文字、隼人だけだな。渡辺は今では衰退している一族だ。昔ほどの権力はない。」

達也「俺はそうでもないと思いますけどね。渡辺先輩のような優秀な人間を生み出した渡辺家は今でも優秀な一族だと思いますよ。」

摩利「なっ.....そ、そうか。......ありがとう。ん、話が逸れたな。それで達也くんは達也くんが知る限りは有名な一族ではないのか?」

達也「ええ。あくまでも自分が知る限り、ですけどね。」

摩利「.....わかった。急にすまなかったな。こんな質問をして。」

達也「いえ、大丈夫ですよ。俺も渡辺先輩のような女性と話せて幸せですから。」

摩利「そ、そういうことは言わないでくれ。私の寿命が縮まる。」

達也「......そうかもしれませんね。」


【安価です。どのペアの会話か。残り2回。
1.深雪・真由美
2.達也・摩利
3.雫・ほのか
4.歩夢・咲夜
話題も書いて下さい。
安価下。】

4 達也が渡辺先輩に甘いセリフ(俺も渡辺先輩のような女性~)をはいている…

再開します

>>101


達也くんは渡辺先輩と仲良く話しているようだ。

微笑ましいとは思わないが、仲が良いに越したことはない。

私はそう思いながら達也くんと渡辺先輩の会話を聞いていた。


ーーーーーーーーーーーーー歩夢、代わってくれ。

な、何するの?達也くんと深雪ちゃん以外の知り合いが居る場所で。

ーーーーーーーーーーーーー達也を殴る。

殴るのは流石に良くないと思うけど.....

ーーーーーーーーーーーーーあいつはどうしてあそこまで女を誑かすんだ?そういう性格なのか?

うーん.....それは分からないけど、達也くんはああいう人間だと思えば.....

ーーーーーーーーーーーーー......私はあんな男との結婚を望んでいたのか......

望んでいた?貴女が?

ーーーーーーーーーーーーーい、いや、お前の考えていることは少し違う。お前の為になると思って望んだことだ。

そう.....だったんだ。ごめんね。勘違いして。

ーーーーーーーーーーーーーすぐに謝る癖を直せ。お前はもう少し図々しくなった方が身の回りの人も接しやすくなると思うぞ。

これが私だということを貴女が一番良く知ってるでしょ?

ーーーーーーーーーーーーー......そうだな。



【安価です。どのペアの会話か。残り1回。
1.深雪・真由美
2.達也・摩利
3.雫・ほのか
4.歩夢・咲夜
話題も書いて下さい。
安価下。】

3 旅行中におけるほのか達の行動予定について

再開します。

>>104


ほのか「雫、なんとなく千葉に旅行に行くことになっちゃったけど何をしに行くの?」

雫「......ほのか、千葉の名産といえば?」

ほのか「えっ、名産?千葉は.....ピーナッツ?」

雫「ピーナッツ食べに行こう。」

ほのか「......わざわざ2泊3日で?」

雫「何処のピーナッツが一番美味しいか確かめる。」

ほのか「それは....東京でも取り寄せたりで出来るんじゃないかな?」

雫「現地で確かめないと。あと、有名なテーマパークに行きたい。」

ほのか「うーん....それは私もかな。一回も行ったことないし。」

雫「行く理由が2つになった。」

ほのか「.....この2つ以外は?」

雫「達也さんと一緒に居られるよ?」

ほのか「う.....それは嬉しいけど、全部一緒に行動する訳でもないし.....」

雫「極力一緒に居る。特にテーマパークに行く時とか。」

ほのか「それなら......いいかな。千葉の旅行。」

約30分という短い時間で泊まる場所からの最寄り駅に到着。

意外と早い......

個人的にはもう少し長くても良かった。

真由美「さて、とりあえず宿に荷物を置いてから遊びに行きましょう。」

七草先輩が皆を先導し、駅から歩き、数分で宿に着く。

宿は和の雰囲気を出している旅館だった。

今では少なくなった旅館。

戦争によって多くの旅館は壊されてしまったが、まだ何箇所かは存在している。

そのうちの1つに今日から2泊3日泊まる。

摩利「部屋割りはどうする?」

真由美「それもくじ引き。」

七草先輩は何かを企んでいる表情で言った。

絶対何か仕組んでる。

真由美「そのくじも用意してあるから。雫さんとほのかさんは一緒の部屋にするのは確定として、残り5人よ。『1』と書いた紙と『2』と書いた紙がこの袋の中に入っているから、『1』を引いた2人と『2』を引いた3人がペアね。」

七草先輩はそのくじが入った紙を目の前で袋の中に入れる。

真由美「順番は.....そうね。深雪さん、達也くん、歩夢ちゃん、摩利、私の順ね。」


【安価です。コンマ2桁が近いもの同士
安価下1:深雪
安価下2:達也
安価下3歩夢
安価下4:摩利
安価下5:真由美
歩夢は達也のコンマに20近づきます(例1)。
例1)達也:50 歩夢:20→40 達也:00 歩夢:60→80】

【深雪・達也・摩利、歩夢・真由美ペアとなりました。】


摩利「.....;おい、真由美。話が違くないか?」

真由美「......おかしいわね。作戦は完璧だったはずだけど......」

渡辺先輩と七草先輩は何かを小声で話している。

口の動きで何を話しているのかを読み取る限り、話が違うそうだ。

たしかに私も聞いていたのと違う。

温泉旅行を決めた日、あの時は私と達也くんを同じ部屋にすると言っていた。

この結果は私の為になったのかなっていないのか微妙なところだ。

摩利「おい、私があの兄妹と同じ部屋だなんて耐えられないぞ。私の目の前で何をするのか分ったもんじゃない。」

真由美「そうね.......ここでさっきのはデモンストレーションだなんて言っても説得力無いし....」


【安価です。コンマ1桁。
奇数:達也「渡辺先輩。歩夢と代わって貰ってもよろしいでしょうか?そうすれば1年生と3年生で分かれますし、先輩にとってもそちらの方が良いかと思われますが。」
偶数:真由美「くじ引きで決まったことだし諦めるしかなさそうね。」
0の場合は奇数・偶数好きな方を選んで下さい。
安価下。】

がんばれ

再開します。

>>114 偶数】


真由美「くじ引きで決まったことだし諦めるしかなさそうね。」

摩利「......そうだな。」

真由美「くじ引きで決まった通りのメンバーで部屋に荷物を置いてから集合ね。」

七草先輩は渡辺先輩との小声での会話が終えたらしく、私達を旅館前から動かすように促す。

私達は旅館前でくじ引きをやってしまって本当に迷惑な存在だった。

旅館の人が気にしてなければいいんだけど.....



私と七草先輩の部屋、達也くんと深雪ちゃんと渡辺先輩の部屋、雫ちゃんとほのかちゃんの部屋で別れる。

荷物を置くなり再び旅館前に集まりこれから何をするのかを話し合う。

真由美「ここからは自由行動ね。くれぐれも問題を起こさないように。」

一応、念入りにと七草先輩から改めて注意される。

深雪「お兄様、私達は何をしましょうか?」


【安価です。何をするか。達也・深雪・歩夢は固定。真由美・摩利、雫・ほのかはそれぞれ一緒。摩利(雫)を連れて行きたかったら真由美(ほのか)も強制的に一緒。
1.喫茶店で雑談
2.その他
安価下。】

2旅館を散歩する

再開します。

>>118 旅館を散歩する】


達也「そうだな.....とりあえず旅館を見て回るか。今では少なくなった旅館を散歩するだなんてなかなか出来る事じゃないからな。歩夢、それでいいか?」

歩夢「うん。いいよ。」

私の返事を聞いた達也くんは旅館前から旅館へと入る。

一言も言わずに。

それでもこれからすることは決まっていたので何も言わずとも私達は理解している。

私と深雪ちゃんは達也くんの後を追うようにして旅館へ。

七草先輩と渡辺先輩は何処かに、雫ちゃんとほのかちゃんはピーナッツを食べに行くみたいで既に別行動中。

旅館に入った私たちは案内図を発見し、案内図でこの旅館にある物を確認する。

客室がほとんどを占めていて、残りは働いている人用の部屋や娯楽室。

入れる部屋は客室の2部屋(私・七草先輩、達也くん・深雪ちゃん・渡辺先輩の部屋)だけ。

なので娯楽室に行くことにした。

娯楽室には昔ながらのゲームやビリヤード、麻雀、ポーカー等が出来る台まであった。

ビリヤード・麻雀・ポーカーはともかく、昔ながらのゲームは一部のマニアが見たら喜びそうな物があるが私には分からない。

年代物だということだけは分かる。


【安価です。
1.旅館を出て何処かに行く(何処に行くかについても)
2.娯楽室で遊ぶ(何をして遊ぶか)
3.その他
安価下。】

2

>>121 2.娯楽室で遊ぶ】


達也「この娯楽室で少し遊んでいくか。時間もあることだし。」

深雪ちゃんが達也くんの提案を断る訳もなく、私が達也くんの提案を断る理由も無かったので娯楽室で遊ぶことになった。

達也「歩夢は何がやりたい?」

歩夢「私は年代物のゲームかな。楽しそう。」

達也「これは1990年代に作られた品だな。」

歩夢「ゲームにも詳しいの?」

達也「いや、ここに199まで書かれている。4桁目は掠れて見えないがな。」

深雪「これはどういうゲームなのですか?」

達也「これは10円玉を入れてゴールまで運ぶゲームだ。説明の文字も掠れているが間違いはないだろう。」

達也くんの説明を受けてお財布から10円玉を取り出し、入り口に10円玉を入れる。

達也「このレバーのような物を使って10円玉を弾いていく。」

詳しい説明ありがとうございます。

言われた通りにレバーのような物を使って10円玉を弾く。


【安価です。コンマ1桁
奇数:成功
偶数:失敗
0の場合は成功
安価下。】

>>123 偶数なので失敗】


途中までは順調にいったものの、ゴール手前で失敗してしまう。

歩夢「うーん.....あと少しだったんだけどなぁ....」

結構悔しい。

このままだとお財布に入っている10円を成功するまで使ってしまいそう。

深雪「次は私がやるわ。」

私の欲を消すようにして深雪ちゃんの割り込み。

割り込みっていうのは言い方が悪いけど....

歩夢「やり方は分かる?」

深雪「さっき歩夢がやってるのを見たから分かるわ。」

こういうゲームに興味があるのか分からないが楽しそうだ。

深雪ちゃんは10円玉を入れ、レバーのような物を使って10円玉を弾いていく。


【安価です。コンマ1桁
奇数:成功
偶数:失敗
0なら成功
安価下。】

>>125 奇数:成功】


.......簡単にクリアしてしまった。

深雪ちゃんが。

深雪「簡単だったけど....歩夢?」

歩夢「わ、私がゲームの才能が無かったということで。」

深雪「そういうことにしておきましょうか。お兄様、どうなさいますか?」

達也「俺は遠慮しておく。他にも気になるゲームあるからな。」

達也くんを先頭にして娯楽室を歩く。

娯楽室には私たち以外にも人が居るのだが全く目線を感じない。

それは娯楽室に居る人が気配を消すことに特化した人間ではなく、ゲームに夢中になっているからだった。

達也「これでもやってみないか?」

達也くんの視線の先にはポーカーの台があった。

歩夢「私は構わないけど.....」

深雪「私も構いません。」

ポーカーをやることになった。

達也「賭け事ではないからディーラーは必要ないな。3人で勝負をして1番良い手だった人が勝ちだ。」


【安価です。コンマ1桁
1:役なし
2:1ペア
3:2ペア
4:フラッシュ
5:フルハウス
6.ストレート
7.8:ストレートフラッシュ
9.0:ロイヤルストレートフラッシュ
安価下。】

>>126
人の指名をしていませんでした。

安価下が歩夢
安価2下が達也
安価3下が深雪

>>128>>129>>130
歩夢:ストレート
深雪:ストレートフラッシュ
達也:ロイヤルストレートフラッシュ】


勝った.....!

私の手はストレート。

今までポーカーはやったことないが、ほぼ勝てる手だ。

そう自信満々に私の5枚のカードをテーブルに出し、続けて深雪ちゃん、達也くんが5枚のカードをテーブルに出す。

結果は私の勝ち。

そう思っていると、

深雪「私の手はかなり良かったはずですが....流石はお兄様です。」

達也「そんなことないよ。ただの運だ。それに、深雪も歩夢も本来なら勝っていてもおかしくない手だ。」

勝っていても.....?

勝ったんじゃなくて?

テーブルに置かれたそれぞれの手を見ると深雪ちゃんはストレートフラッシュ、達也くんはあろうことかロイヤルストレートフラッシュだった。

......なんなのこの兄妹。

深雪「歩夢?」

歩夢「ん、大丈夫。もう立ち直れたから。」

深雪「立ち直れた....?」

達也「それはともかく、次はどうする?」


【安価です。
1.賭け事をしてポーカー
2.他のゲーム
3.その他
安価下。】

1

>>132 1.賭け事をしてポーカー】


歩夢「次は賭け事をしてポーカー。」

何故か自身の口を滑らせてしまった。

深雪「賭け事?お金は法律的に駄目よ?」

歩夢「お金は気が引けるし、何か1つお願いを聞くってどう?」

深雪「変なお願いをされない限りなら大丈夫よ。お兄様はいかがなさいますか?」

達也「俺も構わない。」

こうして賭け事ポーカーをすることとなった。

......自分から提案しれおいてなんだけど私が一番怖がってると思う。

深雪「負けた人に勝った2人から相談して1つのお願いを聞くっていうルールね。」

歩夢「うん。いいよ。」

多分、負ける。


【安価です。コンマ1桁
1:役なし
2:1ペア
3:2ペア
4:フラッシュ
5:フルハウス
6.ストレート
7.8:ストレートフラッシュ
9.0:ロイヤルストレートフラッシュ
安価下が歩夢
安価2下が深雪
安価3下が達也。】

再開します。

>>131
本来なら深雪が勝っていましたね....
勘違いです。すみません。
>>136>>137>>138
歩夢:フルハウス
深雪:役なし
達也:ストレートフラッシュ】


続けて比較的良い手。

普通なら自信を持ってもいいはずなのだが、さっきのことを考えるとあまり自信が持てない。

達也「一斉に出すぞ。」

達也くんのかけ声で3人同時に手札をテーブルに置く。

私はフルハウス。

達也くんはストレートフラッシュとかいう強運。

深雪ちゃんは.....役なしだった。

深雪「さっきのは偶然でしたね.....」

悪いことをした気分になってきた。

達也「深雪に罰ゲームというのは気が引けるが約束だからな。歩夢、何か深雪にして欲しいこととかはあるか?」

達也くんは私に独断で決める権利をくれるらしい。

歩夢「私も特にないけど....強いて言うなら、


【安価です。深雪へのお願い事。
安価下。】

これからも仲良くしてほしい

>>139


歩夢「強いて言うなら、これからも仲良くしてね。」

深雪「.....!ええ、私からもお願いするわ。」

私からのお願いに驚いた様子を見せる深雪ちゃん。

それでも笑顔を見せ、私のお願いに了承してくれる。

これから深雪ちゃんとはどのような関係になるのかは不明だが、一生少なくとも友達の関係でいたい。

あの人が言う私と達也くんが結婚した場合は私と義理の姉妹となる。

それはそれで楽しそう。

結婚....ね。

私が結婚すると聞いたら両親はどういう反応をするのかが気になる。

両親は死んでいるかもしれないけど、生きている場合の話。

自分で言うのもなんだが、両親は私のことを溺愛している。

兄さんには普通。

うざいとは思ったことない。

適度に愛してくれる優しい親。

当然、兄さんのことも。

親のことを思い出す度に今はどうしているのかが気になってしまう。

......今は達也くんと深雪ちゃんとの会話に集中しよう。

達也「良かったな。深雪。」

私が親のことを考えている間に何があったのかは分からないが、何故か達也くんが深雪ちゃんの頭を撫でている。

深雪「はい。お兄様も歩夢とは仲良くして下さいね?」

達也「ああ。分かってる。」


【安価です。次の何をするか。
1.旅館を出る(何処に行くかも)
2.もう1度賭け事をしてポーカー
3.その他
安価下。】

3.3麻雀

>>141 3.麻雀】


歩夢「次は何する?」

達也「そうだな.....人数足りないが麻雀でもやるか?」

深雪「麻雀のルールはうろ覚えですが、多少なら打てます。」

歩夢「私は大丈夫。昔、本で覚えたから。」

麻雀に熱中した時期が私にはある。

本の影響だけど。

本を読んでルールは一通り覚えた。

実際に麻雀をやるのは初めてだけど、大丈夫だと思う。

私たちは席に着き、あと1人の席について話し合う。

3人でも麻雀は出来るが4人でやるのが主流ということで4人でのプレイを望む。

達也「あと1人か.....娯楽室に居る人に声かけるか?」


【安価です。コンマ1桁
1.アカギ
2.カイジ
3.哲也
4.咲
5.照
6.怜
7.衣
8.小薪
9.菫
0.玄
咲-saki-のキャラ多めです。
>>1は麻雀の役が全く分からないです。
安価下。】

はい

>>143 2.カイジ】


達也「すみません、麻雀の面子が足りないので入って貰ってもいいですか?」

カイジ「麻雀?あ、ああ。いいぞ.....!」

達也くんが1人の男性を連れて卓に戻ってくる。

なんだかざわざわしてきた。

カイジ「それで、俺は何を賭ければいい.....?耳か?指か?それとも足か?」

何を言っているのか全く分からない。

達也「俺たちがやるのは賭け麻雀ではないです。ただのお遊びとしての麻雀です。」

カイジ「そうか....それならそれでいい。悪いが、俺がやれるのは半荘戦だけだ。今はあまり時間がない.....!」

歩夢「何か予定があるんですか?」

カイジ「いや....少し帝愛とな。」

帝愛といえば帝愛グループ。

帝愛グループとは大手の金融会社で、グループのトップはかなりのお金を持っているという噂。

この人は帝愛グループに借金でも作っているのだろうか?

カイジ「やるなら早くしよう....!こんなところで運は使いたくないからな。」

早速麻雀をやることになった。

親は深雪ちゃんから。

深雪ちゃん→達也くん→カイジさん→私の順


【安価です。コンマ1桁
1.6.9:深雪の和了
2.5.8:達也の和了
3.4:歩夢の和了
7.0:カイジの和了
安価下。】

ほい

>>145 1.深雪の和了】


深雪「ツモです。2000・4000」

10巡目にして深雪ちゃんの和了。


・・・・・・・・・・・・・・・


オーラス

今のところの順位は
1位:深雪ちゃん(37000)
2位:達也くん(29000)
3位:私(23000)
4位:カイジさん(11000)

凄くカイジさんに申し訳ないように感じる。

あと、私たちの周りには人混みとまではいかないが人が集まっている。

ざわ.....ざわ....

よく分からない効果音?みたいなものが聞こえる。

カイジ「(くそっ....!こんな高校生に負けそうになってるだなんて.....!このオーラスで俺は上がるっ!ここでやらないでいつやる.....!俺は一度地下の底まで落ちた人間だ.....!出来るっ!俺ならっ!)」

カイジさんはこのオーラスで何かをする気のようだ。

私も頑張ろうかな。

3位とか中途半端な順位だし。

最後だからか卓の周りは緊張した空気になる。


【安価です。最終的に誰が勝つか。コンマ1桁
1.2.3:深雪
4.5:達也
6.7.8:歩夢
9.0:カイジ
安価下。】

昨日と一昨日、再開出来なかったので17時から再開します。

再開します。

>>147 9.カイジ】


気がつけば十四巡目。

深雪ちゃん以外の2人は高い点数を狙っているようだ。

当然、私も高い点数を狙っている。

どうせゲームをやるなら勝ちたいから。

でも、深雪ちゃんがもうそろそろ上がりそうな雰囲気。

でも、1番怪しい雰囲気を出しているのはカイジさん。

捨牌を見ると明らか国士無双を狙っている。

もう既に聴牌しているかもしれない。

私は振り込みだけはしまいと安全牌を出しつつ手牌を揃えている。

役満とまではいかないにしても出来るだけ高い点数を。


十八巡目

カイジ「......!つ、ツモ!8000・16000」

カイジさんが引いたのは『北』

そしてカイジさんの手配が公開された。

国士無双。

見事に私の飛びで終了した。

私が飛ばなくても終わってたけどね.....

......というか、何故かカイジさんが泣いている。

カイジ「ありがとうっ....!ありがとうございます....!神様....!!」

そこまで重要なゲームでもなかったはずだけど....

カイジさんにお礼を言ってカイジさんと別れた私達は次に何をしようか話し合う。

達也「娯楽室の物は大体遊び尽くしたし、深雪は何をしたい?」

娯楽室でまだ遊んでいない大きなゲームは卓球。

これはおそらく、夜にみんなで遊ぶだろう。

となると娯楽室でやることはなくなる。

深雪「私は特にありません。歩夢、何かしたいことある?」


【安価です。
※この旅行中、深夜の行動を除いて咲夜になれる時は1回です(例外もある)。
何をするか。安価下。】

外に出る

>>152 外に出る】


歩夢「んー、とりあえず外に出よう。」

深雪「そうね。室内にずっと居るのもどうかと思うし。」

達也「何処に行くかは外に出てから決めようか。」

私の提案でとりあえず外に出ることにした。

これから何処に行くかは全く決まってないけど。

娯楽室から数分で外に出る。

達也「それで、何をするんだ?」

歩夢「えっと....」

現時刻は昼過ぎ。

一番最初に思いついたのは世界的に有名なネズミが居る夢の国だったが、行くなら全員で朝早くから行きたい。

となると今から行く場所は.....


【安価です。何処に行くか。
千葉県内(検索前提なので)なら何処でも。
安価下。】

牧場

>>154 牧場】


千葉って何があるの....?

千葉県民には申し訳ないが、有名なテーマパークとピーナッツ以外思いつかない。

.....達也くんと深雪ちゃんを待たせる訳にはいかないから早く考えないと。

千葉県....千葉っていったら....?

歩夢「ぼ、牧場....?」

深雪「牧場.....?」

達也「千葉の牧場はマザー牧場か?」

歩夢「う、うん。そこ。」

マザー牧場に行くことになった。


マザー牧場に着きました。

何しよう.....

達也「歩夢は何をしたいんだ?」


【安価です。
1.動物を見る
2.花を見る
3.アミューズメントで遊ぶ
安価下。】

>>156 1.動物を見る】


ここは動物園ではないから動物を見ないといけないという訳ではないけど、動物が見たい。

歩夢「動物を見たいかな。カピバラとか。」

私はカピバラが好き。

実際に動いているカピバラは見たことないが、グッズとなっているカピバラは何度も見たことがあって可愛いと思っていた。

達也「動物が居る方へ移動しようか。」

牧場入り口から動物が居る方へと移動する。

ちなみに動物が居るからといって動物・動物の餌等の匂いは全くしない。

そういうところは対策されているようだ。

私達はカピバラが居る場所に到着した。

......少しイメージと違う。

けど、のんびりと過ごしている姿はイメージ通りで、楽が出来て良い暮らしだなぁとか思う。


【安価です。コンマ1桁
奇数:???「このカピバラ、比企谷くんに似ているわね。何もしないでジッと座っているところとか。」
偶数:歩夢「他の動物見に行こうか。」
0ならどちらか好きな方を選んで下さい。
安価下。】

名前間違ってるぞ

>>158 奇数
名前間違っている....?何処....】


私達がカピバラを見ていると、制服を着た男性1人、女性2人がやってくる。

この人達もカピバラを見に来たのかな....?


???1「このカピバラ、比企谷くんに似ているわね。何もしないでジッと座っているところとか。」

???2「おい、それは暴言だよな?もうそろそろ泣いちゃうよ?」

???3「でも本当にこのカピバラ、ヒッキーに似てるよ?」

???2「もう次行こうぜ。このままだと俺のメンタルが崩壊する。」

???1「部活でこの牧場に来ているのよ?やることを成してからではないと移動出来ないわ。」

???2「あー、分かったから早くしてくれ。早くここから移動したい。というか帰りたい。帰って小町の作った飯食って小町と楽しく話してから寝たい。」

???3「ヒッキー、どれだけシスコンなの.....」


この3人は部活でこの牧場に来ているようだが、なかなか個性のある人達だ。

.......あと、綺麗な女性の声が深雪ちゃんに似ている。


???3「ねぇねぇ、ゆきのん。あそこに居る人綺麗じゃない?」

???1「由比ヶ浜さん、人に指を差すのは行儀が悪いし失礼よ。」

???3「う.....と、とりあえずあの子見て。」

???1「.....綺麗な方ね。......比企谷くん。貴方は見ないでね。犯罪になるから。あ、貴方の腐った目では視認出来ないかしら?」

???2「おい、本当にないちゃうぜ?俺を泣かせたら小町が黙っていないからな。」


綺麗な人は多分深雪ちゃんのことだろう。

深雪「.....歩夢、そろそろ移動しない?人目が.....」

あの3人に気を取られて気が付かなかったが、私達の周りには何十人か人が集まっていた。

歩夢「そうだね。次は.....



【安価です。
1.引き続き動物を見る
2.花を見る
3.アミューズメントで遊ぶ
安価下。】

1

>>161 1.引き続き動物を見る】


歩夢「他の動物を見ようか。」

一番見たかった動物はもう見れたので私個人的には移動してもいいのだが、一応見回ることにした。

達也「ああ、適当に見て回るか。」

アルパカの居る部屋から出て、牧場の動物が居る場所を見て回る。

なんとなく行った場所であの3人との遭遇を繰り返す。


ーーアルパカーー

???3「ゆきのん、またあの3人居るよ?」

???1「由比ヶ浜さん、偶然という現象を知っているかしら?あの人達は偶然私達と一緒の場所に来たのであって私達があの人達を尾行している、とかではないわ。」


ーー牛ーー

???3「あの3人とまた遭遇したけどこれも偶然?偶然にしては出来すぎていると思うけど.....」

???1「限られた場所なのだから遭遇する確率は常にあるわ。」

ーーうさぎーー

???3「これも?」

???1「流石に偶然とは言えなくなってきたわね.....」


ーーうまーー

???3「ゆきのん、この偶然怖くなってきたよ。」

???1「ここに居る動物は17種類で、5回連続で遭遇だから......確率は.....」



異常なまでの遭遇率。

あの高校生の3人グループの内の男性は暇そうにしていて、


???2「あー、あの雪ノ下さん?もう俺飽きたんだけど。俺って専業主夫目指してるからその為の勉強とかしないといけないし。」

???1「比企谷くんは黙ってて。」

???2「.........」


心が弱いようだ。

えっと、これからどうしよう。


【安価です。
1.休憩
2.牧場内移動(花を見る or アミューズメントで遊ぶ)
3.牧場を出る
安価下。】

昨日も出来なかったので17時から再開します。

最近、更新率悪くてすみません.....

再開します。

動物が居る場所からアミューズメントの方へと移動した。

あの3人の姿は見えない。

偶然もここまでだったようだ。

歩夢「観覧車、乗ろうか。3人で。」

観覧車に乗った。

この観覧車は東京湾や横浜の街並み、今日のように天気が良い日なら富士山も見えるようだ。

秋にある論文コンペは横浜と京都の会場が交互で使われ、開催される。

今年は横浜だったと思う。

論文コンペとは日本に存在する9つの魔法科高校が魔法を研究する企業等へ魔法についての研究を発表する会のこと。

その横浜が全貌出来るみたい。

楽しみな気持ちの反面、怖かった。

もし、私達が乗っている物が落ちた時何も出来ない。

最高地点は320mで、落ちたら即死だ。

恐怖を感じつつ観覧車に乗る。


【安価です。何を話すか。
1.ここから見える景色について
2.さっきの3人組について
3.その他
安価下。】

>>170 1.ここから見える景色について】


現在、最高地点の真ん中くらい。

約160m地点。

深雪「結構高いわね.....」

この高さに少し怯えているようだ。

可愛い。

ちなみに私は全く怖くない。

う、嘘じゃないから。

達也「大丈夫か?深雪。」

深雪「大丈夫です。少し.....怖いですけど。」

達也くんの紳士的な一言。

少し意地悪な事をしてくる時もあるけど、基本的には優しいんだよね。

特に深雪ちゃんには。

歩夢「......あ、」

達也「どうした?」

歩夢「富士山。」

深雪「薄っすらだけど見えるわね。静岡の方は少し天気が悪いのかしら?」

千葉は天気が良い。

でも、静岡の方は天気があまり良くないみたいで雲があって富士山が薄く見える程度。

最高地点。

地上から320mは見える景色は絶景で、美しかった。

夜だと夜景が綺麗なんだろうけど、お昼でも十分綺麗。

パンフレットに書かれた通り、横浜や東京湾が全貌出来た。

私は飛行機に乗ったことないのでこの観覧車が人生で一番高い場所に来た機会。

記憶の限りは。

達也「歩夢、足震えているけど大丈夫か?」

当の本人が気付かなかったが、足が震えていた。

ここが地上から320mだという真実だけで。

.......320m?

落ちたら......死ぬ。

乗る前から分かっていた事だが怖い。

歩夢「だ、大丈夫。これくらいの高さなら。」

深雪「でも....その足の震え方は.....」

歩夢「.......!そう、痙攣だよ。昔からの持病で。」

達也「それは大変だな.....ここら辺に病院あったか?」

深雪「少し行ったところにはあったはずですが.....」

少し大きな問題になりつつある。

何よりも許せないのが人に心配と迷惑をかけていること。

これが私にとって一番の自分を許せないことだった。

早く観覧車から降りたいという一心で残りの時間を過ごした。


歩夢「やっと降りれた......」

深雪「痙攣は....止まったようね。」

達也「病院に行く必要も無くなったな。この後はどうする?」



【安価です。
1.休憩
2.牧場を出る
1の場合は比企谷・雪ノ下・由比ヶ浜と会うか、についても書いて下さい。
安価下。】

1 会わない

>>173 1.休憩 会わない】


観覧車を降りたところで休憩することになった。

観覧車近くにちょうど喫茶店のような物があったのでそこで休憩することにし、私はストレートティー、深雪ちゃんはミルクティー、達也くんはコーヒー。

この3人で喫茶店等に行く時は毎回この注文。

話し合わなくても互いに理解している事なので、達也くんか深雪ちゃんに注文を任せることになっても私が飲みたい物を注文してくれるだろう。

注文した飲み物を受け取り、テラス席に座る。

深雪「この後はどうする?」

全く考えていない。

ノープランというやつ。

これからは.....


【安価です。これから何をするか
1.旅館に戻る
2.その他
安価下。】

2 水族館

>>175 水族館】


歩夢「んー......私は特に無いかな。達也くんは?」

私はダメ元で聞いてみた。

ダメ元というのは達也くんの性格を考えた上での話。

こういう遊び等に関しては大体私や深雪ちゃんに任せて、自分は一緒に来ればいいと思っている。

達也「俺か?特に無いな。深雪は何処に行きたい?」

予想通りの返答。

歩夢「深雪ちゃん、甘やかすのは駄目だよ?」

深雪「分かってるわ。」

私が言わずとも分かっていたようだ。

深雪「お兄様が決めて下さい。」

達也「......水族館とかでどうだ?」

深雪ちゃんからのお願いは断れなかったらしく達也くんが提案する。

半ば強制的に提案させたけど....

それにしても達也くんが水族館を選ぶなんて思わなかった。

水族館に興味があるのかな?

歩夢「水族館.....ここから近くにあるみたいだから行こ。」

達也くんが水族館に興味があるないは置いておくとして、とりあえず思い立ったら即行動を実行する。

少し距離あるけど、今の時間を考えると余裕だろう。


【安価です。コンマ1桁
1.6.9で移動中に事件発生
上記のコンマ以外で無事到着
安価下。】

>>177 指定されたコンマだったので事件発生】


歩夢「まだかな.....」

かれこれ30分電車を待っている。

深雪「牧場で起きた事件が問題ね.....」

達也「事件は解決しているんだしもうすぐだろう。」

私達の時間を奪われている元凶。

それは深雪ちゃんの言った通り、牧場での事件のせい。

ーー回想ーー牧場内の喫茶店にてーー

水族館まで行くにはとりあえずこの牧場から出ないといけない。

出口はこの喫茶店のような場所から歩いて5分。

大した距離でなければ気温も高くないので全く問題無い。

歩夢「じゃあ、行こうか。」

達也くんと深雪ちゃんが飲み物を飲み終えて、十分に休憩出来たのを確認して、水族館で遊ぶ為にも一刻も早く向かおうと席を立った瞬間ーーーー

私の背後で何かが爆発した。

歩夢「え......」

一歩間違えば私は爆発に巻き込まれていた。

達也「歩夢。深雪を頼む。」

歩夢「う、うnーーーーーーーーーー」

歩夢(咲夜)「分かった。」

私は拳銃型CADを取り出し爆発物に向かってCADの引き金を引く。

使ったのは雲散霧消。

爆発物は一瞬で消える。

達也「悪いな。」

歩夢(咲夜)「さっさと行ってこい。敵は3人。助けて欲しいのか?」

達也「いや、俺一人で十分だ。」

私が煽ったのはおそらく無意味で、達也は今では無くなった爆発物近辺の(小さい)林へと入り、木の影に隠れていたテロリストを魔法を使わずに無力化する。

一応言っておくと、この喫茶店の近くには人工的な小さい林があった。

自然を楽しむ為に作られた......らしい。

歩夢がそう書かれていたパンフレットを読んだから私も知っていること。

深雪「......爆弾テロ?」

歩夢(咲夜)「......深雪にはまだ言ってなかったな。本来は歩夢から伝える事だったんだが.....」

私は真夜から伝えられていた千葉に潜むテロリストについて深雪に話す。

歩夢(咲夜)「......ということだ。まぁ、出会う確率は低いと思うが常に警戒はしておけ。」

深雪「ええ、分かったわ。」

深雪の返事が聞こえると同時に林から達也の姿が視認出来た。

目標は無力化したようだ。

歩夢(咲夜)「終わったようだな。深雪、この牧場から出るぞ。」

私は達也にアイコンタクトをし、少し駆け足で牧場を出る。

この牧場から駆け足で出た理由は、あの3人のテロリストを無力化した人物が私達だということを隠すため。

あの喫茶店近辺に人は居なかったし、監視カメラもなかった。

喫茶店の店員についてだが、店員はいない。

全て機械で注文を受けるシステムとなっていた。

牧場を出て、駅へと向かう。

駅に着くなり私は交代する。

歩夢「.....で、達也くんが倒したの?」

私は爆発が起きたところまでしか知らない。

それからは意識を乗っ取られた。

達也「ああ。相手は3人だった。あいつらは組織の一部だ。まだ数人、数十人と千葉に潜んでいるだろう。」

テロリストが3人な訳がない。

達也くんの推測はほぼ100%的中しているだろう。

私達は駅で待機していた。

電車が牧場の爆発によって動いていない。


ーー回想終了ーー

私達はこの事件のせいで電車が止まり、30分の時間を無駄にした。

歩夢「やっと電車に乗れたね。」

深雪「30分も待ったけれどね。せっかくお兄様が水族館に行きたいと仰られたのに.....」

せっかく達也くんからの提案で水族館に行くはずだったのに無駄な時間を過ごしてしまった。

達也「俺は気にしていないよ。それよりもあのテロリストが気になるな。何故牧場を3人という少人数で狙ったのか。」

深雪「3人ずつの複数隊に分かれて千葉各地の観光地で爆破.....ですか?」

達也「その可能性はあるな。......テロリストの規模が分からない以上下手に動けない。」

十数人程度かもしれないし、ブランシュ並みの集団かもしれない。

......この2人の前で提案するのは少し気が引けるけど仕方ないか。

歩夢「敵組織について真夜さんに聞くのは?」

達也「.....叔母上に貸しを作るのもな......」

深雪「......っ」

この2人、相当真夜さんの事を好んではいないようだ。

そこまで仲悪かったんだ......

歩夢「私が聞くから、ね?」

達也「すまない。そうしてくれると助かる。」

歩夢「いいよ。これくらい。」

達也くん・深雪ちゃんと少し離れて携帯を取り出し、真夜さんに電話をかける。


【安価です。コンマ1桁
奇数:電話に出る
偶数:電話に出ない
0の場合は奇数・偶数好きな方を選んで下さい。
安価下。】

再開します。

>>183 偶数なので電話に出ない】


......出ない。

相手は四葉の現党首。

仕方ないことかな。

むしろ出ると思っていた私が間違いだった。

何回も電話をかけるのは失礼なので電話は諦め、達也くんと深雪ちゃんの座る席まで戻る。

歩夢「電話に出なかった。後でもう1回かけてみるよ。」

達也「.....ああ。歩夢には迷惑をかけっぱなしだな。」

歩夢「いいよ。これくらい。」

私はただ真夜さんに敵組織について聞くだけ。

簡単な仕事だ。

深雪「.......」

深雪ちゃんはさっきから無言だ。

どれだけ真夜さんの事が苦手なのかを感じる。


【安価です。コンマ1桁
1.5.8.0で七草真由美から電話
上記以外のコンマで水族館に到着
安価下。】

>>187 指定されたコンマだったので七草真由美から電話】


歩夢「ん、」

携帯がバイブ振動している。

電話?

深雪「.....叔母様から?」

携帯の着信相手を見るとそこには七草真由美の文字が。

歩夢「ううん、七草先輩から。」

席から立ち上がり達也くんと深雪ちゃんから離れ、電話に出る。

真由美『歩夢ちゃん?そっちは大丈夫?」

急に大丈夫?と言われても困る。

歩夢「何のことですか?」

真由美『今、○○の水族館に居るんだけど爆発テロ予告があってね。水族館のテロに関しては私と摩利で対処出来たんだけど、警察の話によると千葉県内数カ所で予告なしに爆破テロを行っている所もあるらしくてね.....」

爆破テロ.....

ついさっき牧場にて起こった事件。

七草先輩の話を聞く限り、私が把握している限りでは牧場とこれから向かう水族館。

水族館は未然に事件を防いだようだが牧場は予告なしで事件は起きてしまった。

歩夢「分かりました。気を付けることにします。」

真由美『うん。雫ちゃんとほのかちゃんにも私から伝えておくから。」

歩夢「ありがとうございます。」

七草先輩にお礼を言ってから電話を切る。

電話を切った私は達也くんと深雪ちゃんが座っている席へと戻る。

達也「要件は?重要な話だったんだろ?」

歩夢「.....うん。結構ややこしい問題かも。」

七草先輩から聞いた爆破テロについて達也くんと深雪ちゃんに話す。

歩夢「テロリストは思っていたよりも大きいみたい。各地で被害が出ているようだから......」

各地で被害が出ているようなので雫ちゃんとほのかちゃんが心配。

あの2人の実力は知らないが、3グループ中では最も戦闘には不向き。

反魔法のテロリストならどうにかなると思うけど相手も当然魔法を使えるだろうし.....

達也「とりあえず今は叔母上からの連絡を待とう。情報が無ければ何も出来ない。ただ、情報が入れば俺も動く。無駄な被害が出ないようにする為にも。」

深雪「お気をつけ下さいね。お兄様。」

達也「ああ。大丈夫だ。それに、歩夢も居るから動きやすい。」

今までこの兄妹がどんな戦いをしてきたかは分からないが常に達也くんは深雪ちゃんを守りながら戦っていたのだろう。

でも今回は私が、深雪ちゃんのガーディアンが居るから達也くんは深雪ちゃんの事を守らないでも戦える。

おそらく動きやすいというのはそういう意味。

私たちはテロリストの規模、テロリストの目的について話し合い、気がつけば水族館の最寄り駅に着いていた。


【安価です。コンマ1桁
奇数:真由美・摩利が水族館に居る
偶数:居ない
安価下。】

19時から再開します。

かなり遅れましたが再開します。

>>190 奇数:真由美・摩利が水族館に居る】


七草先輩との連絡を終えてからはテロリストについての情報をまとめていた。

各情報から敵組織の規模。

千葉各地で犯行予告有り、無し2つのパターンから感じ取れること。

そして、テロリストの最終的な目的について。

この3つについて話し合ったが情報が少なく、仮説すらも立てれず断念。

実質、5分くらいテロリストについての話し合っただけ。

.......早く真夜さんから折り返しの電話が欲しい。

現在情報網で頼れるのは四葉のみ。

よくよく考えると結構な贅沢をしている。

困ったら十師族の1つ、四葉を頼るというのは。

達也「着いたみたいだな。」

歩夢「ん、そうみたいだね。」

気がつけば水族館最寄り駅。

電車から降り、改札を出る。

深雪「水族館はこっちみたいね。」

駅を降りたところに電子看板があり、水族館の方向が書かれていた。

ここから歩いて3分。

駅から歩き、実際には2分ほどで水族館に着いた。

水族館に着くなり入場券を買い、水族館の中へ。

ちなみに、七草先輩と渡辺先輩が事件を事前に防いだ事によって入場規制とかは無かったが水族館近辺には何台かのパトカーがあった。

警察の人も見た範囲で数人。

深雪「歩夢?」

歩夢「.....どうしたの?」

深雪「都合の良いお願いかもしれないけど、事件のことを考えるのは後回しにして貰ってもいいかしら?」

歩夢「......ごめんね。今は遊ぼうか。」

事件のことを優先的に考えてしまい、すっかり達也くんと深雪ちゃんと『遊んでいる』ことを忘れていた。

達也「一度で全体を回れるように順通りに回ろう。」

ここの水族館には何箇所か入口があり、1をスタートとし10をゴールとすれば3や5からの入口もある。

今までに何度か来たことのある人なら見たいところから入ることもあるだろうけど、私は初めてここに来たので最初から見て回りたい。

達也くんも最初から見て回りたいみたいだし。

そう思っていると、

真由美「あら、歩夢ちゃんに達也くん、深雪さんじゃない。どうしたの?」

七草先輩と渡辺先輩の登場。

歩夢「達也くん、が水族館を見たいと言ったので。」

達也くんの名前を無駄に強調した。

真由美「それは珍しいわね.....」

摩利「だが、一部見れないぞ。事件のせいでな。」

入場規制はかかっていないが一部の場所は見れないみたい。

そこが事件が起こった場所なのかな。

深雪「七草先輩と渡辺先輩はもう既に見たのですか?」


【安価です。
1.真由美「それが見れてないのよ。事件に対処して、その後は警察の事情聴取等を受けてたから.....」
2.真由美「ええ、全部見て回ったわ。」
1なら一緒に行動、2なら別行動となります。
安価下。】

2

>>196 2.真由美「ええ、全部見て回ったわ。」】


真由美「ええ、全部見て回ったわ。」

摩利「私たちは旅館に戻る。何時までに戻って来いとは言わないが爆発テロの件もある。気をつけろよ。」

渡辺先輩はそう言い、七草先輩と共に駅の方向へ歩き始めた。

かっこいいなぁ、渡辺先輩。

深雪「見て回りましょうか。」

歩夢「うん。」

3人で水族館を回る。

残念ながらイルカのショーは事件のせいで中止となってしまったがイルカは見れた。

イルカの他にも多くの海で生きる動物を見れ、渡辺先輩が言っていた一部の見れない動物は本当に一部で大して気にならなかった。


【安価です。
1.水族館を見て回った様子を詳しく
2.これからについて決める(何をするかについても書いて下さい)
3.その他
安価下。】

>>198 1,水族館を見て回った様子を詳しく】


ーイワシー

入口からすぐ、大きな水槽。

そこにはイワシの大群。

深雪「約8000匹のようね。」

水槽近くの電子掲示板にはイワシの生態・イワシの量について書かれていた。

全匹が群れとなって水槽内を泳いでいる。

凄い、としか思えないほど生物の生態について感じた。


ー深海ー

歩夢「深海って.....海面何mだっけ....?」

学校の授業で習ったような気がするが忘れてしまった。

とりあえず深雪ちゃんに目で尋ねると、

深雪「.....分からないわ。生物には疎いから.....」

深雪も分からないみたい。

達也くんに頼ることになった。

達也「深海は海面200mより下の海のことだ。ただ、厳密な定義は存在しないから大体200mと言った方が正しいか。」

相変わらずの物知りだ。

達也くんに苦手な教科って無いのかな?

理数系は出来るみたいだから文学系は出来ない?

......どちらも得意そうなイメージしかない。

今度深雪ちゃんに詳しいことを聞いてみよう。

深雪「深海っていくつかの層に分かれているようね。中深層、漸深層、上部漸深層、下部漸深層、深海層、超深海層。」

深海について書かれた電子掲示板には深雪ちゃんが言った海層について詳しく載っていた。

達也「深海生物は......見るのは辞めておこうか。」

歩夢「そうだね。」

深海生物は何度かテレビで見たことあるが、正直なことを言ってしまえば気持ち悪い。

エイリアンのような形状をしている。

エイリアンのような形状をしているのには深海だからこその理由があるそうで、その理由については割愛。

ーペンギン・アザラシー

ペンギンは可愛い。

アザラシは少し怖い。

私の第一印象はそれで、この15、6年間生きてきたが実際はそうだった。

ペンギンは可愛く、アザラシは少し怖かった。

よく知らない動物についてなので、自分より小さい物は怖く感じなく、自分より大きい物は怖く感じるには人間の本能なのか....な?

人間の本能というのはよく知らないから大言は出来ないが多分当たっていると思う。

深雪「そういえば歩夢。貴女は泳げるの?」

ペンギンとアザラシが水中を泳いでいる姿を見た深雪ちゃんからの質問。

歩夢「泳げると思う?」

深雪「思わない。」

即答された。

でも深雪ちゃんが否定の言葉を即答してくれたのは嬉しかった。

それだけ親密な関係になれたということだろう。

深雪「それで、泳げるの?」


【安価です。歩夢は泳げるかどうか。コンマ1桁
奇数:泳げない
偶数:泳げる
0の場合は泳げない。
安価下。】

>>201 奇数:泳げない】


歩夢「私は.....」

深雪「え....でも....歩夢が泳げるの.....?」

歩夢「私は、泳げない。」

結論を焦らして、深雪ちゃんを動揺させてみた。

深雪「泳げないのね......」

焦らしたおかげで私が泳げると一瞬でも錯覚した深雪ちゃんは少し残念そうだ。

歩夢「深雪ちゃんは泳げるの?」

深雪「少しくらいなら。最近では全く行かなくなったけど昔は海に行ったことあるわ。」

歩夢「......」

今まで泳ぎたいと思ったことは一度もない。

何かの拍子に海に落ちることがあれば海面を凍らせればいいだけだし、CADが手元に無ければ諦める。

そこで私の人生はゲームで言うところのゲームオーバーというやつだろう。

あれ....?

こういうのをフラグって言うのかな......?

深雪「今度泳ぎ方教えようか?」

深雪ちゃんからの提案はありがたい。

断る理由も無いし、深雪ちゃんの水着姿も見れるし......

歩夢「機会があれば、お願いするね。」

無理にプールとか海に行って泳ぎの練習をするのではなく、出かける際の行き先がプールや海の場合はお願いすることにした。

夏ぐらいに海に行く機会がありそうな気がする。

具体的には雫ちゃんの提案で、雫ちゃんの家が所有しているプライベートビーチに合計9人くらいで。

ーイルカー

達也「渡辺先輩の言った通り、事件のせいで見れないみたいだな。」

イルカのショーは予定ではあと15分後に開演だったが、事件のせいで公演は中止となっていた。

深雪「ショーは見れなくてもイルカは見れるようですね。」

大きな水槽(イワシの入っていた水槽より大きい)にイルカが2匹入っていて、泳いでいた。

イワシは凄いと思ったがイルカは綺麗だと思った。

思わず見惚れるくらいの美しさ。

なお、深雪ちゃんと比べるとそうでもない模様。


ー出口ー

大きく思い出に残ったのはこのくらい。

他にも多くの種類の海の生物が居たが、あまり会話が盛り上がらなかった物や事件のせいで見れなかった。

達也「この後はどうする?」

この後.....

思いつくのは水族館をもう一周、旅館に戻る、他の場所へ行く。

この3つだけど.....


【安価です。次に何をするか
1.水族館をもう一周
2.旅館に戻る
3.他の場所へ行く
安価下。】

2

>>204 2.旅館に戻る】


深雪「歩夢に任せるわ。」

達也「歩夢は何をしたい?」

2人から任されてしまった。

さっき達也くんに選択肢を強要したせいで選択の拒否が出来ない。

.......特にすることないんじゃないかな。

歩夢「旅館に戻ろう。」

達也くんと深雪ちゃんは私の提案を否定することなく、旅館に戻ることになった。

水族館出口から出て、2分ほど歩いて駅へ。

駅から旅館の最寄り駅までは電車のみなので移動に労力を使うことはない。


【安価です。話題について
テロリストの件以外ならなんでも。
安価下。】

2

再開します。

>>211 2】


達也くんと深雪ちゃん、2人と一緒に居たから楽しいと思っただけで達也くんのことは友達として好きなだけで変わってないよ。

ーーーーーーーーーーーーー......そうか。

貴女、私の気持ちが分かるのにこの質問必要あった....?

ーーーーーーーーーーーーーお前の口から聞きたかっただけだ。

口からっていうのも微妙だけどね.....私たちの場合は。

ーーーーーーーーーーーーーそうだな。


【安価です。話題について。旅館までの電車内イベントはこの安価で最後です。
1.歩夢・達也・深雪
2.咲夜・達也・深雪
3,歩夢・咲夜
この3つの内から選んで、話題について書いて下さい。
安価下。】

2 達也が好きな水族館の生き物

>>214 2.咲夜・達也・深雪 達也が好きな水族館の生き物】


ーーーーーーーーーーーーー歩夢、代わってくれ。達也に聞きたいことがある。

......変な事じゃないよね?

ーーーーーーーーーーーーーお前が心配するような事は聞かない。ただの雑談をしたいだけだ。



歩夢(咲夜)「......」

達也「歩夢、どうして代わった?」

深雪「......敵?」

歩夢(咲夜)「いや、達也に聞きたいことがあるだけだ。」

達也「俺に?」

歩夢(咲夜)「別に大したことじゃない。達也は水族館の生き物で何が好きなんだ?」

達也「......意外な質問だな。もっと戦闘に関わる質問かと思ったが.....」

深雪「歩夢はどうしてお兄様の好みについて気になったの?」

歩夢(咲夜)「なんとなく。」

深雪「本音は?」

歩夢(咲夜)「.....気になったから。」

深雪「......私も気になるわね.....お兄様、教えて頂いても構いませんか?」


【安価です。達也の好きな水族館の生き物について。
安価下。】

深海生物

再開します。

>>216 深海生物】


達也「そうだな.....強いて挙げるなら深海生物だな。」

歩夢(咲夜)「え.....」

深雪「.......」

達也「勘違いしないで欲しいが、深海生物の中でも綺麗な生物が好きなだけで、お前たちの考えている物ではない。」

歩夢(咲夜)「いや.....あの.....」

深雪「み、深雪はお兄様が何を好もうと味方ですからね。」

達也「深海生物を理解しているか.....?全部がグロい、という表現が合うような生物だけじゃないからな。」

歩夢(咲夜)「あの.....ごめんなさい。....深海生物が好きだとは思わなくて.....」

達也「キャラというか、基本が崩れているぞ.....」

深雪「歩夢、今調べてみたけどまともな生物も居るみたいよ。」

歩夢(咲夜)「嫌だ。やめて。見せないで。お願いだから。」

深雪「重症ね.....」


【安価です。
1.水族館の生物について会話を続ける
2.旅館に到着
2の場合は真由美・摩利が居るのは確定として、雫・ほのかが居る・居ないについても書いて下さい。
安価下。】

16時から再開します。

再開します。

>>219 1.水族館の生物について会話を続ける】

強制的に深海生物について調べられた端末を見せられた。

深海生物は私が考えていた物以外にも居ることを知り、無知で疑ったことを申し訳なく感じる。

歩夢(咲夜)「.......すみませんでした。」

深雪「外見は歩夢なのに声色が違うのが不思議ね.....」

達也「誰でも疑うことはある。気にするな。」

歩夢(咲夜)「......それで、達也はどうして深海生物が好きなんだ?」

達也「深海は水圧や水温が高いことは知っているか?」

歩夢(咲夜)「それくらいは知っている。」

達也「その環境に合わせて生きている生物が面白いから俺は深海生物が好きだ。」

歩夢(咲夜)「そうか。」

深雪「.......」

達也「.......」

歩夢(咲夜)「.......」

会話が終了した。


【安価です。
1.会話を続ける
2.旅館に到着
2の場合は真由美・摩利が居るのは確定として、雫・ほのかが居る・居ないについても書いて下さい。
安価下。】

1

>>223 1.会話を続ける】


深雪「歩夢は水族館に居た生物の中で何が一番好きなの?歩夢が見たのだから貴女も見たということになっているでしょ?」

なかなかややこしいな

歩夢と私との区別は

でも、2人きりではないから深雪は私のことをサクと呼べず、仕方がないことだろう

歩夢(咲夜)「イルカかペンギン。理由は可愛くて綺麗だから。以上。」

深雪「適当じゃない.....?もう少し何か.....具体的な理由な無いの?」

歩夢(咲夜)「無い。深雪は好きな生物とか居るのか?」

深雪「私?そうね.....イルカかしら?理由は綺麗だから。以上。」

深雪は私みたいな返答をした

深雪ってこういうところは一般的なノリという物を分かっているのか.....?

歩夢(咲夜)「そうか。」

深雪「.......」

達也「.......」

歩夢(咲夜)「......」

【安価です。
1.会話を続ける
2.旅館に到着
1の場合は話題について書いて頂けると幸いです。続いて水族館の話題の場合は話題について書かなくても大丈夫です。
2の場合は真由美・摩利が居るのは確定として、雫・ほのかが居る・居ないについても書いて下さい。
安価下。】

1.シーシェパードについて

>>225 1.シーシェパードについて】


達也「歩夢は水中の生物に興味があるのか?」

歩夢(咲夜)「まぁ、多少はな。」

達也「それなら、シーシェパードって知っているか?」

歩夢(咲夜)「シーシェパード?海の.....シェパードってなんだ?たしか犬の種類でシェパードは居た気がするが......海の犬?」

深雪「シーシェパードというのは、正式名称はシーシェパード環境保護団体。海洋生物保護のための直接行動を掲げる国際非常利組織の海洋環境保護団体ね。たしか.....国際環境保護団体グリーンピースを脱退したカナダ人、ポール・ワトソンが今から100年以上前に設立した組織.....でしたっけ?お兄様。」

達也「正解だ。正確には1977年に設立され、アイスランドやノルウェーの捕鯨船を体当たりで沈没させるなど過激な行動で魚関係者には知られていて、2005年からは南南極での日本の調査捕鯨を妨害するようになった。とりあえずはこのくらい知っておけばいいだろう。」

歩夢(咲夜)「.......」

私は唖然....というか若干引いていた。

この兄妹は異常だ。

シーシェパードなどという組織について何故そこまで知っているのか。

今、深雪と達也が言った情報はネットで検索すれば出てくるだろうけど調べる機会も無ければ、覚え続ける必要も無い.....と思う。

深雪に関しては保護団体やら環境、国際という単語が多すぎて全く理解出来ない。

歩夢(咲夜)「それで....そのシーシェパードがどうした?」

達也「水中の生物に興味があるならシーシェパードくらい知っていると思ったが.....そうでもないようだな。いや、特に聞いた意味は無い。知っていたなら話は変わっていたが。」

凄い馬鹿にされている.....

散々シーシェパードとやらについて兄妹で話して、話しただけという鬼畜っぷり。

私が意味の分からないことについて聞かされただけだった。


【シーシェパードについては全知全能のWikipedia様を参考にさせて頂きました。

安価です。
1.会話を続ける
2.旅館に到着
1の場合は話題について書いて頂けると幸いです。続いて水族館の話題の場合は話題について書かなくても大丈夫です。
2の場合は真由美・摩利が居るのは確定として、雫・ほのかが居る・居ないについても書いて下さい。
安価下。】

2 いる

>>227 2.旅館に到着 雫・ほのかは居る】


旅館に着き、私は達也くんと深雪ちゃんの泊まる部屋へ。

ちなみに電車を降りる辺りであの人とは交代した。

達也くんと深雪ちゃんと何の話をしたのかは聞いていない。

あの人のことを信じてあげたいけど少し不安。


達也くん・深雪ちゃん・渡辺先輩の部屋には七草先輩・渡辺先輩・雫ちゃん・ほのかちゃんが居た。

七草先輩と渡辺先輩は水族館付近で遊び、雫ちゃんとほのかちゃんは千葉の名産を見たり食べたりとそれぞれ楽しんでいたようだ。


【安価です。誰と話すか。残り2回。
1.達也
2.深雪
3.真由美
4.摩利
5.雫
6.ほのか
7.咲夜
話題についても書いて下さい。
安価下。】

2 達也と一緒に寝たい

>>229 2.深雪 達也と一緒に寝たい】


ーーーーーーーーーーーーーーーー歩夢、話しがある。

どうしたの?

ーーーーーーーーーーーーーーーー単刀直入に言うが、達也と一緒に寝たい。


.......ん?私に[ピーーー]と?

ーーーーーーーーーーーーーーーー深雪に許可を得た上での話だ。

許可を得れば大丈夫だとは思うけど、どうしてその.....達也くんと....一緒に寝たいの?

ーーーーーーーーーーーーーーーーこういう時くらいしか親密になれないと思ったから。

それは一理ある.....でも.....

ーーーーーーーーーーーーーーーー君影歩夢の半身の私の意見を無視するのか?

うぅ.....とりあえず深雪ちゃんに聞いてみる。これでいい?

ーーーーーーーーーーーーーーーーちょろいな。

何か言った?

ーーーーーーーーーーーーーーーーいや、何も。

達也くんと一緒に寝る、とあの人に言われて拒否も出来ずに会話が終了し、私はまず深雪ちゃんの耳元で声を小さくして話す。

歩夢「深雪ちゃん、話があるんだけど....」

深雪「いいわよ。......話しにくいこと?」

歩夢「うん.....出来れば部屋から出たい。」

達也くん・深雪ちゃん・渡辺先輩の部屋から出て、部屋の前で深雪ちゃんにあの件について話す。

歩夢「私の意見じゃない....厳密に言えば私の意見なんだけど、達也くんと.....今夜.....一緒に寝たいんだけど.....駄目かな?」


【安価です。深雪の返答。
1.深雪「.......ええ、いいわよ。でも、私が許すだけでお兄様はなんて仰るかは分からないわよ?」
2.深雪「.......それはいいけど、同じ部屋の中、という条件ね。必ず1メートル以上は離れること。」
3.深雪「駄目。」
安価下。】

>>232 1】


深雪ちゃんの返答が怖い、というだけで私の精神は崩れそうだった。

やっぱりあの人の意見断れば良かった.....

あの人への憎しみではないが少し責めたくなる気持ちで心は満たされている時、深雪ちゃんからの返答。

深雪「.......ええ、いいわよ。でも、私が許すだけでお兄様はなんて仰るかは分からないわよ?」

許してくれた。

深雪ちゃんは自身の望みを叶える為にこれくらいは協力してくれるということだろうか.....?

歩夢「あ....うん。ありがと。」

深雪「問題は渡辺先輩をどうするかね.....」

歩夢「深雪ちゃん、その言い方だと渡辺先輩が邪魔みたいになっちゃうから.....」

深雪「......渡辺先輩をどう歩夢と入れ替えるかが問題ね。」

さらっと言い直したけどいつもの深雪ちゃんを知っている人からすれば少し様子がおかしく感じる。

.......様子をおかしくさせているのは私.....だと思うから深雪ちゃんの様子について深雪ちゃんに伝えることは出来ない。

歩夢「それについては私から七草先輩と渡辺先輩に伝えておくよ。」

部屋割りについては解決。

深雪「大丈夫そうね。」

こうして私は達也くんと深雪ちゃんの部屋で一夜を過ごすことになった。

渡辺先輩に許可取れれば、の話だけど。


【安価です。誰と話すか。残り1回。
1.達也
2.深雪
3.真由美
4.摩利
5.雫
6.ほのか
7.咲夜
話題についても書いて下さい。
摩利に許可を取るのはこの行動でも出来ますし、この行動で許可を取らなくても強制イベントで取ることになります。
安価下。】

5 千葉の名産はどうだった?

17時30分から再開します。

再開します。

>>234 5.雫 千葉の名産はどうだった?】


深雪ちゃんとの会話が終わり、これからやらなければいけないことの1つとして渡辺先輩に部屋を代わって貰う事だが、まだ夕方なので急ぐ必要は無い

なんとなく今しようと考えたのが千葉の感想を聞くこと

七草先輩・渡辺先輩と雫ちゃん・ほのかちゃんのグループのどちらに聞くか迷ったが雫ちゃんとほのかちゃんのグループの感想を聞くことにした

どちらに聞くか迷ったが雫ちゃんを選んだ

理由はなんとなく

歩夢「雫ちゃん、千葉の名産どうだった?」

雫「美味しかった」

歩夢「そう.....」

.......雫ちゃんとはあまり会話続かないんだよなぁ

歩夢「えっと.....他には?」

雫「綺麗だったよ」

歩夢「うん....」

.......少し気が引けるけど聞いてみるかな

歩夢「具体的には?」

雫「落花生とか....観光地は神社とか寺かな」

少しだけ具体的に聞けた気がする


【安価です。
1.雫との会話
ー1.千葉の名産について
ー2.テロリストについて
2.時間経過
ー1.夕食前
ー2.夕食後
1ー1、1ー2、2ー1、2ー2のいずれかでお願いします。
安価下。】

1-2

>>238 1ー2】


雫ちゃんから千葉について聞け.....た?

感想というより何処に行ったのかを聞いただけのような.....

......まぁいいや

千葉の観光地等は後でほのかちゃんに聞くとして、私は雫ちゃんとほのかちゃんが訪れた場所でテロリストと遭遇していないかが気になり聞いてみることにした。

歩夢「そういえば、そっちは大丈夫だった?」

雫「七草先輩が言っていたテロリストのこと?」

歩夢「うん。私たちは出会わなかったけど.....そっちはどうなのかな〜って思って」

テロリストに出会わなかった、と雫ちゃんに言ったのは当然嘘

心配をかけたくないのと、牧場で誰がテロリストの3人を倒したのかをバレないようにするため

雫「私たちは......


【安価です。コンマ1桁
奇数:テロリストに出会った
偶数:テロリストに出会わなかった
安価下。】

>>240 奇数:テロリストに出会った】


雫「私たちはテロリストに会ったよ」

雫ちゃんはさりげなく応えた

何事も無かったかのように

歩夢「......大丈夫だった?」

目の前に雫ちゃんは居るから死んだ、ということは無い

だったら怪我はどうか

露出している肌を見る限り傷が無いけど心配

雫「うん。偶然かどうかは分からないけど近くに警察の人が居て、対処してくれた。少し事情聴取?で時間取られたけど怪我とかは無いよ」

雫ちゃんの言葉を聞いて私は安心する

というか3つのグループ中3つのグループがテロリストに遭遇するって.....

どれだけ運が悪いのか.....


【安価です。
1.夕食
2.夕食後
夕食の描写があるか無いかです。
安価下。】

>>242 1.夕食】


雫ちゃんと話し、1つの会話が終了した時タイミング良く七草先輩が手を叩いた

七草先輩が手を叩いた回数は2回で、部屋中に音が響き部屋の中に居た人は全員七草に目がいく

真由美「あと15分くらいしたら夜ご飯だからね。」

本来ならばこの旅館に到着してすぐに伝えて欲しい情報を事の15分前に伝えられた

本当に重要な件だったら七草先輩にかなりの責任が背負われると思うが、夜ご飯の時間についてなので全員返事をするだけで済んだ

真由美「夜ご飯は確か....和食だったかしら?」

聞けば、七草先輩はこの旅館に着いた時点で夕食の時間やアレルギーの有無を確かめる為にメニューについて伝えられていたみたい

偶然この温泉旅行のメンバーにはアレルギー持ちはいなくて良かったのだが、アレルギー持ちが居たら少し大変な事になっていた

ー15分後ー

部屋に料理が運ばれてきた

料理を運ぶのは人間

人が料理を運んでくるのは普通と言えば普通なのだが、今まで私が行ったレストラン等では機械が料理を運ぶという場所もあった

何処かの国では統一して機械に運ばせている

何処かの国では統一して人間が運んでいる

日本は人間も機械も採用している国

私個人の意見としてはどちらでもいいから統一して欲しい

魔法科高校に通っているだけの国民の意見を国が採用してくれるはずもないけど、集団で国に要望を出せば統一してくれるかもしれない

そんな事を考えながら料理が机の上に並ばれるのを待つ

料理が机の上に全て置かれると、料理を運んできた人は部屋から出て行き、席決めが始まる

......正直何処でもいい


【安価です。歩夢の両隣
達也・深雪・真由美・摩利・雫・ほのか・無し
上記の中から選んで下さい
安価下、安価下2】

達也

深雪

再開します。

最近、不定期ですみません.....

>>245 達也 >>246 深雪】


くじ引きの結果、右隣に達也くん、左隣に深雪ちゃんとなった

この席が決まった時は特に仲の良い2人と近くになれて嬉しかったけど、よくよく考えてみるとあまり喜べない

理由は達也くんと深雪ちゃんの間に私が居ること

深雪「........」

深雪ちゃんはさっきから無言だ

怒っているのか拗ねているのかは不明

歩夢「深雪ちゃん、代わろうか.....?」

私が提案すると、

深雪「公平のくじ引きで決めたことだから、私はこの席で構わないわ。」

と言われる

実はこのやり取りは2回目なのだが全く同じ返答をされた

本心は代わって欲しいんだろうけど、そう言うならこれ以上気にするのはやめよう


その後は七草先輩の合図で挨拶をし、夕食を食べ始める

主には両隣の人と話していたが、少し席の離れた雫ちゃんやほのかちゃんとも話した

大人数(?)で学校以外の場所で食事は今まで体験無かったので新鮮な感覚で夕食の時間を過ごした

夕食が終わり、旅館の従業員さんが食器を片付け、暇になった時、私はやるべきことを思い出す

それは渡辺先輩に交渉をすること

交渉の内容は部屋の入れ替え

思い立ったら即行動を今更だけど実行する

歩夢「渡辺先輩。今、大丈夫ですか?」

摩利「ああ、大丈夫だが?」

歩夢「ありがとうございます。本題ですが、今夜部屋交換しませんか?私が達也くんと深雪ちゃんの部屋に、渡辺先輩が七草先輩の部屋に」

摩利「構わないよ。歩夢の提案は私にとっても有益な物だし......あの兄妹と一緒の部屋は少し辛いからな.....」

渡辺先輩は快く了承してくれた

これであの人に言われた事は出来そう

.......あの人、達也くんと一緒に寝るって言ってたっけ?

一緒にって.....同じ部屋っていう意味だよね

......うん


【安価です。誰と会話をするか
1.達也
2.深雪
3.雫
4.ほのか
5.真由美
6.摩利
7.咲夜
話題についても書いて下さい。
安価下。】

1達也 内容、深雪のお話

>>252 1.達也 深雪の話】


何をしようかと考えていると、

達也「歩夢、少しいいか?」

歩夢「うん。いいよ。」

達也くんに手招きされ、返事をしてから部屋から出る

歩夢「それで.....どうしたの?」

達也「歩夢に聞きたいことがあるんだが......」

急に改まった

重要なことかな?

達也「俺には女心というのが理解出来ないし、理解しようとしても無理があるからこそ歩夢に聞くんだが、最近深雪の様子がおかしいようなんだが.....」

歩夢「う、うん....?」

深雪ちゃんの様子がおかしい?

私が見た範囲ではそんな様子は見られなかった

達也「家に居る時に限るんだが・・・」

達也くんの話を聞き、自分なりにまとめると、


深雪ちゃんの様子がおかしい

様子について、具体的にはあまり達也くんに近寄らなくなった

1週間くらい前から


ということ

達也くんってシスコン......?

まぁ、いいや

今は深雪ちゃんについて

歩夢「.....深雪ちゃんが兄離れをしようとしてる....とか?」

なんとなく思いついた事を口に出してみたが、言い終わったと同時にあの深雪ちゃんが兄離れは.....と思った

達也「それは....あり得るかもしれないが......他に思いつく事はあるか?」

歩夢「うーん.....」

思い当たらない

歩夢「ない....かな」

達也「そうか.....あ、」

歩夢「ん?どうしたの?」

達也「歩夢が言った兄離れについてだが、その可能性があり得る気がしてきた」

歩夢「自分で言っておいてなんだけど、それは無いと思うよ。1ヶ月くらい深雪ちゃんのことを見てきたけど、深雪ちゃんは兄離れするのは無理なんじゃないかな.....?」

達也「先日、歩夢の裏人格から聞いたことだが、深雪は俺と歩夢を結婚させようと......こういう言い方は悪いか。深雪は俺に歩夢と結婚して貰いたいと考えているようだ。その結婚が関わって兄離れを考えているのかもしれない」

急に何を言い出すのか......

......恥ずかしい

達也くんは平気な顔で言っているけど、羞恥心とか無いのだろうか.....

歩夢「うん.....その可能性はあるかも」

達也「まだ仮説だが、仮説を立てれた。礼を言う。」

歩夢「う、うん.....」

私の返事を聞いた達也くんは部屋に戻った

歩夢「はぁ......」

私は部屋の外で、廊下の壁に寄りかかりため息をする


【安価です。温泉です。今回は上限無しです
1.深雪
2.雫
3.ほのか
4.真由美
5.摩利
6.1人
7.達也
例:1と2と3 この場合は深雪と雫とほのかと温泉に入ります

6は1人ですが、咲夜との会話は出来ます

7の達也は2人きりに限ります
女性グループでゲームをして負けた人(歩夢確定)が達也と混浴風呂に入る、みたいな流れで
安価下。】

7

再開します。

>>256 7.達也】


真由美「さて、そろそろ今回の旅行の最大の目的の温泉に入りましょうか」

この旅行は温泉旅行ということになっている

最初は私と達也くんを付き合わせたくて計画された旅行はいつしか温泉目的となっていた

真由美「普通に温泉に入るだけだとつまらないから.....あ、」

約2年の付き合いなので分かる事だが、この『あ、』は悪い事を思いついた反応

真由美「この温泉には混浴があります。.....,もう言わなくても分かるわよね?」

嫌な予感は的中した

だけど、混浴の温泉に入るという事は唯一の達也くんは絶対に入るとして、残りは私・深雪ちゃん・雫ちゃん・ほのかちゃん・七草先輩・渡辺先輩の6人

6分の1の確率

流石に.....ね

というか、そもそも達也くんが混浴に入ることに了承しないはず

七草先輩にしては珍しい誤算だ

深雪「.......!お兄様、七草先輩の提案、当然引き受けますよね?」

達也「いや、深雪......流石にお前のお願いでも......」

深雪「引き受けないのですか.....?」

達也「.......分かった」

.......七草先輩はここまで読んでいたのか.....

真由美「決まりね。じゃあ、摩利は除きましょうか。彼氏さんが居ることだし」

渡辺先輩には彼氏が居るので、混浴のお風呂に入れる事は出来ない

当然の判断だと思う

......確率は5分の1となった

真由美「この袋に『1』と『2』と書かれた紙が入っているから、取ってね。『1』書かれた紙が1枚。『2』と書かれた紙が4枚」

『1』って書かれた紙を引いたら達也くんとの混浴風呂

まぁ、流石に5分の1だから大丈夫......だよね?

結果、私が達也くんと混浴風呂に入ることとなった

歩夢「......こっち、向かないでね」

達也「......ああ、分かってる」

温泉にタオルを持って入るのはマナー違反なのでタオルは持っていない

なので、体を隠すことは出来ず、背中を向け合う形で落ち着いた


【安価です。話題について。あと2回
テロリスト関係以外
安価下。】

歩夢の匂いと背中の感触について

>>261 歩夢の匂いと体の匂いについて】


達也くんと体を密着させて無言が続いている

体を密着させた理由は......なんでだろう

恥ずかしいという問題はあるとして、他にも問題は多くあった

その内の1つは匂いについて

女性の真横を通った瞬間に良い匂いがした、というのは良くあることだが、その匂いが私にあるかどうかは分からない

お風呂には毎日しっかりと入っている

物心つく前は不明

あの事件の数日は入れてない

少なくともあの事件以降は毎日しっかりと入っている

どうなのかな.....私の匂い

聞いてみるか.....でもなぁ.....恥ずかしいから.....

......聞いてみよう

温泉に入ってからは無言が続いている訳だし

歩夢「達也くん、何かの匂いしない?」

達也「匂い?たしかに温泉に入ってからは温泉特有の匂いを感じるが.....」

達也くんは硫黄のことだと察したらしい

歩夢「えっと、硫黄ではなく.....」

達也「硫黄以外か?......すまないが、硫黄の匂いが強くて分からない。微かに良い匂いはするが、はっきりとは分からないな」

その微かな良い匂いが私なのかは判断し難い

匂いの問題の次は感触について

背中と背中が密着しているので達也くんの背中の感触はするし、達也くんは私の背中の感触を感じているだろう

達也くんの背中の感触はなんというか.....成人男性の背中の感触だった

これまで成人男性の背中を触ったことあるのはお父さんくらいの物だが、近い物を感じた

あと、達也くんの体を一瞬見た時だが、切り傷とか火傷の跡があったような.....今は触れないでおこう

本題に戻すけど、問題は私の背中の感触について

女性の背中の感触はするだろうか

歩夢「.......達也くん、私の背中....どんな感触がする?」

遠回しには言えず、直で聞いてしまった

達也「......そういう質問に答えるのは少し辛いんだが......答えるとしたら、柔らかい、だな。俺は今まで女性の背中のを背中越しだが触ったことは一度もないから比較は出来ないが、女性らしい背中ではあると思う」

嬉しいことを言ってくれた

歩夢「うん....ありがと」


【安価です。話題について。あと1回
テロリスト関係以外
安価下。】

どきどきするか
しないとか言ったら後ろから抱きついてやる

再開します。

>>264 どきどきするか・しないと言ったら抱きついてやる

達也がどきどきするかしないかは安価で決めます】


数多くあるこの状況の問題について2つ解決したが、まだ多く問題は存在する

問題を全て言え、と言われれば言えないが一瞬で思いつくのは達也くんの心の状態について

この混浴風呂には現在達也くんと私の2人が居て、私は男性ではないから確信が持てる訳ではないがこういうシチュレーションでは普通男性はどきどきするものだと思う

普通な男性はともかく、常に冷静な達也くんでもどきどきすることはあるのだろうか?

.......ここまで来たら恥ずかしいとかはないので聞くことにしよう

歩夢「達也くん、今現在この混浴のお風呂には私と達也くんの2人きりだけど、その.....どきどき.....する?」


【安価です。達也がどきどきしているかどうか
1.している
2.していない
2の場合は後ろから抱きつくことになります
安価下。】

>>268 1.している】


達也「さっきから歩夢の質問には答えにくいんだが.....それでも質問に答えるとしたら、する、だな」

温泉に入ってからした3つの質問は逆の立場だったら私も答え難い質問だ

それでも達也くんは答えてくれた

気を使ってくれているのかな......この2人きりの入浴の空気を悪くしない為にも

そして、最後の質問には『どきどきする』と答えた達也くん

歩夢「......そうだよね。達也くんも男の子な訳だし。ごめんね、変な質問して」

達也「いや、質問をする事は構わない。聞きたいことがあったら言ってくれ。歩夢になら答えられる事も多いだろうし」

歩夢「うん。ありがと」

達也「ただ、今みたいな質問は少なくとも深雪の前ではやめてくれ」

歩夢「分かってるよ」

深雪ちゃんの前で温泉で達也くんにした3つの質問と同じ類の質問を聞かれたら私の身の保証は出来ない

少なくとも数時間単位で嫌な目で見られるだろう

または魔法で物理的な攻撃をしてくるか

考えただけでも恐ろしい


【安価です。達也の背中を洗うか洗わないか
1.洗う
2.洗わない
安価下。】

1しか無いっしょ

>>271 1.洗う】


歩夢「達也くん、もし達也くんがよければの話だけど背中洗ってあげようか?」

達也「......どうしてだ?」

歩夢「達也くんには答え辛い質問させちゃったし.....少しでも恩返しが出来れば、って思ったから」

達也「.......ここで恩を残しておいても後に響くだろうから、頼む」

歩夢「うん」

私の提案は通った

達也くんは下半身が隠れるように腰にタオルを巻き、私は上半身と下半身が隠れるように胸の上辺りでタオルを体に巻く

達也くんを座らせ、ボディタオルにボディソープを付け、達也くんの体を洗い始める

こうして間近に見るとやっぱり達也くんの体は傷だらけだ

切り傷や火傷の跡

見るだけでも痛々しい

達也「すまないな、見ていて気持ちの良い物では無くて」

私が考えていることを察したのか達也くんは謝る

歩夢「......達也くんが今までどんな修行や戦いをしてきたのかは分からないけど、この傷は達也くんの今までの頑張り具合を表しているんじゃないかな」

達也「......深雪と同じようなことを言うんだな」

深雪ちゃんと同じようなこと?

つまり、深雪ちゃんは達也くんの体を見たことある、と

まぁ、私も兄さんの体は何度か見たことあるので人の事は言えない

歩夢「.....はい、終わり」

達也くんの体を洗い終わり、シャワーで泡を流す

達也「俺も歩夢の背中を......」

歩夢「......セクハラで訴えるよ?」

達也「すまない、流れでつい言ってしまった。下心はない」

歩夢「ふーん......まぁいいや。達也くんは温泉に浸かってて。私は体洗うから。」

達也「ああ、分かってる」

結構大胆な事しちゃったなぁ

と、私は体を洗いながら思う

3つの質問だけでも相当な物なのに加えて体を洗ってしまった

これだけ男性に尽くしたのは初めてな気がする

兄さんにも記憶の限りでは背中を洗ったことはない

深雪ちゃんとは体の洗い合いとかしてたけど、女性だからノーカン

引き返せないところまで来てしまった気がする

歩夢「.......はぁ」

結構疲れた

昨日、今日と結構体力を使っている

昨日は流星群の取得に

今日は旅行の1日目で、事件に巻き込まれたり達也くんと混浴風呂に入ったり......

明日は今日以上に動くかもしれない

明日は明日で頑張ろう、という結論を自分なりに出したと同時に体を洗い終わる

達也くんが温泉に浸かって待っているので私も温泉に再び浸かる

もちろん、タオルは取って


【安価です。話題について。残り1回
テロリスト関係以外
安価下。】

咲夜が出てきて「やっぱり私の背中も流せ」
適当な所で歩夢に戻る

再開します。

>>275


タオルを取ってから温泉に浸かった瞬間、視界が真っ暗になる

歩夢「どうして......」

歩夢(咲夜)「.........」

歩夢には許可を取らずにこの体を乗っ取った

一声かければ許可を貰った上で交代してくれると思うが、私が歩夢に許可を取らずに交代したのには理由がある

私の目的は歩夢の幸せ

歩夢が達也と結婚するのには多くに利点がある

その利点を考慮すると歩夢の幸せ=達也との結婚

少なくともそれで歩夢は幸せになるだろう

また、深雪や達也も幸せになる

2人きりで温泉に入って何も無かった、では勿体無い

達也との結婚から歩夢の幸せを信じて私は行動する

今回交代した目的は達也とのスキンシップ

私がしたいことは達也に歩夢の背中を洗わせること

歩夢は既に背中を自分で洗ってしまっているが達也には嘘を言えばいい

問題は交代していることがバレるかバレないか

口調を歩夢にすればバレない......か?

そう考えながら達也に近付き、達也は私が近付いていることに気が付いたようだ

歩夢(咲夜)「達也....くん、もし良かったらだけど私の背中洗って貰ってもいいかな?」

我ながら完璧だと思った瞬間は人生単位で考えても珍しい

声色も歩夢に揃えてあるからバレてないはず

達也「.......それは構わないが、さっきは嫌がってなかったか?」

歩夢(咲夜)「気が変わっただけ。それ以外に理由は必要?」

達也「いや、十分だ。」

私の計画は成功した

私と達也は温泉から上がり、達也は腰にタオルを巻き、私は背中を流して貰う為にも手でタオルを持って前を隠す形となり達也が歩夢の体を洗う時が来た

それと同時に私の出番は終わり

達也「始めるぞ」

歩夢「.......ん」

......落ち着いて状況を整理しよう

私は達也くんと温泉に入ることになった

色々あって、私は達也くんの背中を流し、自分の体を洗った後に先に温泉に入って待っている達也くんを待たせまいと温泉に入ったところで......

温泉に入ったところで......意識を失った

何故か背後に居る達也くんの様子を見る限り私が逆上せて倒れた、とかではない

そうなると考えられるのは1つ

あの人が体を乗っ取った

.......そういえば交代する直前にいつも交代する時の感覚があった気がする

あの人は何がしたいのか......でも、何かしらの理由があることは分かっている

この2年間であの人のしたことは全て私に有益な事があった

行動の後に有益な事が分かるのは少し嫌だけど.....

とにかく、この状況が分からない

何故達也くんは私の真後ろに居て、背中を流そうとしているのか

......あれ?簡単じゃない?

あの人が何かの目的で達也くんに背中を洗うように頼んだ

目的は不明だが状況の整理はあっさり出来た

達也「強くないか?」

歩夢「うん。大丈夫」

自然な流れで会話をしているが、恥ずかしいことには変わりはない


【安価です。話題について。残り1回。
テロリスト関係・咲夜関係以外
安価下。】

私のことどう考えてるの?

>>281 私のことどう考えているの?】


歩夢「.......」

達也「.......」

本当に気まずい

話題を見つけなければ

この無言の状態をどうにかしたい

話題.....話題.....話題.....話題......


ーーーーーーーーーーーーー私のことをどう考えているか


歩夢「達也くんは私のことをどう考えているの?」

.......騙されたというか乗せられた

恥ずかしい

達也「歩夢って意外と聞きたいことは聞いてくるんだな.....」

歩夢「ち、違う.....あの人に乗せられただけで.....」

達也「まぁいい。質問に答えるとすれば......」

言い訳は通ったのかどうかは定かではない

そして、私の?質問に達也くんはどう答えるか


【安価です。
1.達也「結論だけを先に言うなら好きだ」
2.達也「どちらかと言えば好きだ」
達也と昨夜の会話で好きというのは確定しているので1か2のどちらかで。
安価下。】

1

再開します。

>>283 1.達也「結論だけを先に言うなら好きだ」】


達也「結論だけを先に言うなら好きだ」

予想外の返答だった

当然、こういう予想外の展開についていけない私は

歩夢「え.....うん」

微妙な反応をしてしまう

達也「詳しい話は深雪が居る時にしたいのだが、端的に言って俺は感情というか衝動が無い」

歩夢「衝動が.....無い?」

なんか話変わってない......?

何故衝動の話になるのか

達也「昔に色々あって、俺は強い怒り・深い悲しみ・激しい嫉妬・怨恨・憎悪・過剰な性欲・行き過ぎた性欲・盲目の恋愛感情。我を忘れるような衝動を、1つだけ例外を除いて失った」

歩夢「.......そう」

衝動を失うのは辛いと思う

いや、辛いという衝動も失った衝動に含まれているのか

詳しくは聞きたくないが、例外については気になるし予想はつく

達也「歩夢も気になっていると思うし、なんとなく予想がついているだろうけど、例外というのは......」

例外というのは、妹を愛する衝動

と達也くんは言う

予想通りだった

達也「そして、話を戻すが盲目の恋愛感情を失った俺だが、歩夢は今まで俺が出会ってきた女性の中で唯一恋愛対象として、最も信頼出来る人間だ」

これは告白なのか

恋愛経験のない私からしたら何とも言えない状況

それに、最も信頼出来るというのは妹の深雪ちゃんを除いての話だろう


【安価です。
1.歩夢「達也くん、兄妹の結婚が認められたら私と深雪ちゃんだったらどっちを選ぶ?あ、深くは考えないでね。どちらかしか助けられない、とかではなく恋人にするとしたら、だから」
2.達也「聞きにくいことだが、歩夢は俺のことをどう考えている?当然、恋愛対象としての話だ」
安価下。】

>>286 2.達也「聞きにくいことだが、歩夢は俺のことをどう考えている?当然、恋愛対象としての話だ」】


達也「聞きにくいことだが、歩夢は俺のことをどう考えている?当然、恋愛対象としての話だ」

返答を曖昧にすることは出来ない質問

歩夢「もし私がここで好きって言ったら達也くんは付き合ってくれる?結婚を前提に」

達也「歩夢と結婚することは俺にとっても深雪にとっても.....四葉にとっても都合が良い。だが、俺は都合を考えなくても歩夢とは結婚したいと思っている」

歩夢「そういうことをストレートに言われると困るんだけど....」

達也くんは私の真後ろに居るので気付かないと思うが、私の顔は多分赤い

私の体温は上がっている

達也くんの一言一言によって

達也「それで、どうなんだ?言いたくなければ言わなくても構わないが」


【安価です。
1.歩夢「好きだよ。達也くんのこと」
2.歩夢「......ごめんなさい。なんとも言えない。返事は.....明日の夜でもいい?」
安価下。】

2

>>288 2.歩夢「......ごめんなさい。なんとも言えない。返事は.....明日の夜でもいい?」】


歩夢「......ごめんなさい。なんとも言えない。返事は.....明日の夜でもいい?」

私が出した結論は返答の引き伸ばしだった

今の私は中途半端

一緒に温泉に入ったことで確かに達也くんの印象は上がった

でも、まだ好きではない

中途半端な状態で付き合うのも悪いと思ったからこその結論

達也「そうか.....分かった」

私が返答してから約24時間達也くんは私の返答を気にし続けると思う

.....本当にごめんなさいとしか言えない

歩夢「......背中、洗い終わった?」

結構長い時間背中を洗って貰っているが、そもそも自分で洗っていたので洗う場所も無かったんじゃないかな.....

達也「結構前から終わっていた」

だよね

結婚の話をする前から終わっているんじゃないかな、となんとなく感じていた

達也くんは私の背中の泡をシャワーで落とす

達也「終わったぞ。もう一度温泉に浸かるか?」


【安価です。
1.歩夢「うん。上がり湯は温泉の成分を落としちゃうみたいだから。」
2.歩夢「うーん....私はいいかな。逆上せちゃいそうだし。」
安価下。】

2

>>290 2.歩夢「うーん....私はいいかな。逆上せちゃいそうだし。」】


歩夢「うーん....私はいいかな。逆上せちゃいそうだし。」

それに、温泉から出る時間を少しズラさなければ着替えで一緒になってしまう

達也くんが今出るというなら私は温泉に浸かるけど

達也「そうか。じゃあ俺はもう少し浸かるから」

私に気を使ってくれたのかは分からないがこれで着替えを見られないで済む

歩夢「うん。じゃあまた後で」

また後で、部屋で会う

明日の部屋割りは分からないがこの晩を過ごす3人の部屋で

達也「ああ、深雪が居たら俺はもう少し入っていると伝えておいてくれ」

歩夢「分かってるよ」

達也くんと分かれ、私は脱衣所へ

体についた水滴を拭き取り、髪から水分をある程度抜く

その後は.....浴衣に着替えるのだが1つ問題が

下着って.....どうなの?

下は履くににしても、上は.....


【安価です。
1.着ける
2.着けない
安価下。】

2

>>292 2.着けない】


私は着けないことにした

たしか、着けないことが一般的だった気がする

......さて、浴衣は簡単に着れ、今からすべきことは部屋に戻ること

現在の目的は1つしかない

迷う余地もなく私は脱衣所から今夜泊まる部屋へ

達也くんと深雪ちゃんと共に一晩を過ごすことになる

深雪ちゃんとは今まで何度か一緒に寝たことがあるので緊張はしないが、達也くんと一緒なのが私を緊張させている

嫌、というわけではなく温泉での出来事を考えてしまうと緊張せざるを得ない

達也くんが私に.....恋愛の意識を持っていることを知ってしまった

これから私が達也くんに対する態度が急変しなければいいけど.....自分でも変に意識して変な対応をしてしまうかもしれない

あと、気になるのは寝方について

多分、深雪ちゃんは達也くんの真隣りを選ぶだろう

私は.....達也くんの隣りか深雪ちゃんの隣りか

まぁ、この辺は後で決めるとして

部屋の前に着いた

ここは私の部屋なのだから躊躇する必要はない

部屋の戸を開けると、そこには


【安価です。誰か居るか
1.深雪
2.真由美
3.摩利
4.雫
5.ほのか
6.居ない
人数制限は無いので複数人でも構いません。
安価下。】

145

>>294 1.深雪・4.ほのか・5.雫】


部屋の戸を開けるとそこには深雪ちゃん、雫ちゃん、ほのかちゃんの姿が

深雪「遅かったわね、歩夢?」

威圧を感じる

歩夢「う、うん。少し.....旅館を回っていたから.....」

ついつい達也くんとの会話が長引いたなどとは言えず、嘘を無意識で言ってしまう

深雪「そう.....」

後で呼び出される、と感じた

雫「達也さんは?」

歩夢「もう少し温泉に入るだって。あまり落ち着いて温泉に浸かれなかったから.....仕方ないんじゃないかな」

深雪「落ち着いて温泉に浸かれなかった......」

墓穴を掘っていく私

落ち込みつつ対抗心を燃やす深雪ちゃん

ほのか「達也さんとはどんな話をしたの?」

歩夢「えっと.....好きな食べ物について?」

嘘だとバレる嘘を言ってしまった

深雪「お兄様の好きな食べ物を教えて貰ってもいいかしら?」

深雪ちゃんは嘘だと決めつけずに疑いから入った

......達也くんの好きな食べ物は本人の次に知ってそうだけど.....

歩夢「......ショートブレッド?」

以前、達也くんに甘い物は好き?と聞いた時の返答がショートブレッドだったことを咄嗟に思い出し疑問形だが深雪ちゃんの質問に答える

深雪「当たってる......」

危なかった.....

雫「深雪の反応を見る限り本当みたいだね」

ほのか「ショートブレッドかぁ.....」

雫ちゃんは信じ、ほのかちゃんはよく分からない反応をしていた

まるで達也くんのことが好きで、ショートブレッドを作ってあげようとしているような反応

深雪「他にはどんな話をしたの?」

歩夢「ショートブレッド美味しいよね!っていう話かな」

雑な返し

思いつかなかったから仕方がない

深雪「.......」

深雪ちゃんは諦めたようだ


【安価です。誰と話すか。残り2回。
1.深雪
2.雫
3.ほのか
残り1回になると達也が追加されます
安価下。】

2

再開します。

>>297 2.雫】


今からすることもない......実際にはあるのだが今するような事ではない

今考えた方がいいのかなぁ.....達也くんへの返事

まぁ、いいや

それは夜考えよう

1人で、あの人の意見を聞かずに

達也くんへの返事については夜考える事が決まり、何をしようかと考えると必然的に誰かと話すことになる

この場には私を除いて3人居て、誰と話そうかと迷っていると、

雫「歩夢、今いい?」

雫ちゃんが話しかけてきた

歩夢「うん、いいよ」

雫「聞きたいことがあるんだけど、もしほのかと達也さんが付き合ったら深雪はほのかに対してどういう対応をすると思う?」

ほのかちゃんが達也くんと付き合ったら、という話

歩夢「えっと.....まず1つ聞きたいんだけど、ほのかちゃんは達也くんのことが好きなの?」

雫「うん」

.....ほのかちゃんには本当に申し訳ない

達也くんは私のことが好き.....みたい

だから.....うん

でもなぁ....率直に言うと雫ちゃんを傷つけてしまいそう

雫ちゃんとほのかちゃんは親友

......辛い

歩夢「.......」

私は考え、黙っていると

雫「深雪がどういう反応・対応をするか、だけでいいから」

雫ちゃんの質問を少し聞き間違えていた

深雪ちゃんがどういう反応・対応をするか、だけなら答えれる

歩夢「深雪ちゃんは達也くんが選んだ相手なら納得してくれると思うよ。それが誰であれ。ただ.....達也くんと一緒に暮らすなら3人暮らしじゃないと命の危機を感じることになると思う」

3人暮らしとは当然、ほのかちゃん・達也くん・深雪ちゃんの3人

雫「私と同じ意見だ。でも、参考になったよ。ありがと」

歩夢「どういたしまして」

雫ちゃんはほのかちゃんの方へ行き、話している

これで良かったのかな.....

ほのかちゃんのヤンデレルートのフラグが立ったかもしれない

......こうやって考えることもフラグなのかも

雫ちゃんとの話が終わり、約2分後、部屋の戸が開いた

戸を開けたのは達也くん

当然の事と言えば当然の事

ここは達也くんの部屋でもあるのだから

ただ、もしこの部屋で誰かが着替えていたら.....ということを考えなかったのかな

ちなみに達也くんを含めて全員浴衣姿

深雪ちゃんは達也くんの浴衣姿を目に焼き付けているような眼差しを向けている

私でも少し引いてしまうブラコンの深雪ちゃん

ただ、深雪ちゃんは「浴衣姿もお似合いですよ。お兄様」とは言わな......

深雪「浴衣姿もお似合いですよ。お兄様」

.....この1ヶ月の付き合いで深雪ちゃんの考えることが分かってしまった

深雪「ところでお兄様、歩夢とはどんなお話をされましたか?」

私のことをまだ疑っていたようだ

やばい.....達也くんとは口裏を合わせる相談をしていない

達也くんが本当のことを話したら、この場に居る女性3人を敵に回すことになる

深雪ちゃんは達也くんがなんとかするとして、雫ちゃんとほのかちゃんは......

私は願うばかりであった

達也くんが深雪ちゃんの質問に『好きな食べ物について』と、答えることを

私は達也くんをジッと見つめ、テレパシーを送る

魔法を使えば可能だろうが、使う時間は無い


【安価です。達也の返答について。コンマ1桁
奇数:達也「好きな食べ物について話していただけだ」
偶数:達也「まぁ....少し話しにくいことだ」
0の場合は奇数となります(本当なら偶数ですが今回は奇数という判断です)
安価下】

へい

>>303 奇数:達也「好きな食べ物について話していただけだ」】


達也「好きな食べ物について話していただけだ」

......信じがたい言葉が聞こえた

テレパシーが伝わったのかどうかは分からないが、私の考えるがままに達也くんは返答した

深雪「そう....でしたか。分かりました」

深雪ちゃんはこれで完全に私のことを信用した

深雪「ちなみに、歩夢とは会話以外に何かされましたか?」

達也「背中を洗って貰い、洗ったな」

歩夢「た、達也くん.....?何を.....」

深雪「歩夢?後で話したい事があるわ」

あ.....詰んだ

当然、深雪ちゃんの呼び出しだけで終わるはずもなく、

ほのか「達也さんと....その.....背中の洗いっこしたの!?」

雫「詳しく聞かせて欲しい」

2人から質問責めにあった

以前にもこの2人からは質問責めにされたことがある

その時同様深雪ちゃんは助けて.....

深雪「......」

深雪ちゃんは喋らずに私に笑顔を見せるだけ


約10分に渡る質問責め、その後は深雪ちゃんに呼び出され、私が落ち着ける時間が出来たのは30分後だった

なお、質問責めと深雪ちゃんとの会話で達也くんに告白されたことは触れずに話した

えっと.....この後は......


【安価です。誰と話すか。残り1回
1.達也
2.深雪
3.雫
4.ほのか
話題について何かありましたら書いて頂ければ。
安価下。】

4 達也の魅力について

>>305 4.ほのか 達也の魅力について】


ほのかちゃんと話すことにした

さっき雫ちゃんから聞いたほのかちゃんが達也くんに好意を寄せていること、質問責めで分かったほのかちゃんが達也くんが本当に好きだということを理解した上で、ほのかちゃんを利用.....と言えば聞こえは悪いが利用としか言えない

ほのかちゃんを利用し、達也くんへの返答の判断材料として使おうと考えた

友達を利用するのは気が引けるけど、私の為でもある

あと、ほのかちゃんがどういうところに惚れたのかを聞くため

歩夢「ほのかちゃん、少しいい?」

ほのか「うん。いいよ」

歩夢「1つ聞きたいことがあるんだけど、ほのかちゃんは達也くんのどういうところに惚れたの?」

遠回しには言わず、率直に訪ねた

ほのか「ええっ.....まず、どうして私が達也さんのことを好きだって知っているの?」

歩夢「ほのかちゃんに質問責めされた時に、随分と達也くんを気にしているようだったから......」

雫ちゃんのことは隠し、私が直感で思ったと伝える

ほのか「......達也さんの魅力についてですよね。.....冷静で、人との接し方がカッコ良いところかな」

歩夢「うん、分かった。ありがと。」

ほのか「え、それだけ?」

歩夢「え....?これだけだけど.....」

ほのか「じゃ、じゃあ1つ、歩夢は達也さんのことが好きなの?」

歩夢「......分からない。今の私は中途半端だから」

ほのか「そう.....もし、歩夢が達也さんのことを好きになったら.....勝負ね」

歩夢「......うん。いいよ」

ごめんなさい

もう決着は着いているの

ほのかちゃんとの会話が終わり、そこからは皆で話した

達也くんも含めているのでガールズトークではない

そして、22時

雫ちゃんとほのかちゃんは部屋に戻り、この部屋に残ったのは私・深雪ちゃん・達也くんの3人

達也「さて、今日はどういう風に寝ようか」

深雪「お兄様を真ん中にして、私と歩夢が両隣でいかがですか?」

達也「それは問題があるんじゃないか.....?」

深雪「歩夢はどうしたい?」


【安価です。
1.達也を真ん中にして両隣に歩夢と深雪
2.達也の隣に深雪、深雪の隣に歩夢
達也の隣に深雪は確定です
安価下。】

1

>>309 1.達也を真ん中にして両隣に歩夢と深雪】


歩夢「うーん.....深雪ちゃんの意見に賛成かな」

達也「2人にそう言われるなら仕方がない....か」

多数決による選択で深雪ちゃんの意見が通った


布団を敷き、自分の寝る場所が決まったところで、そこからは再び雑談

雑談内容は私の小学・中学のぼっち生活について

深雪ちゃんには少し話したことあるが、達也くんには話したことなかったので最初から話した

あと、七草先輩と渡辺先輩との出会いについても

達也くんと深雪ちゃんは私のぼっち生活が痛く気に入ったようで質問も多くされた

今だから笑って話せることだが、昔の私は結構辛い目にあっていた

特に2人組みを作れと言われた時なんて地獄

強制のペアならまだしも、自由にと言われると最悪

私のぼっち生活の話の次は輝かしい深雪ちゃんと達也くんの生活について聞いた

雑談を続け、0時に近づくと、明日の為にも寝ようという流れになり寝ることに

達也くんが真ん中、深雪ちゃんが達也くんの右隣、私が達也くんの左隣

部屋の電気を消し、布団に横になり寝る態勢に

電気を消して、「おやすみ」と挨拶を交わしてからは無言


体感時間で1時間、約1時になったところで私は立ち上がる

寝ようとは思ったが寝れない

寝れない理由は達也くんへの返事について考えるため

部屋から出て、外の空気を吸いに外へ

外にはベンチがあり、そこに腰をかけて心を落ち着ける


【安価です。コンマ1桁
1.6.8.9:深雪
2,4.7.0:達也
3.5:誰も来ない
安価下。】

>>312 4.達也】


心を落ち着けたところで何者かの気配がした

一番嫌なパターンはこの気配がテロリスト

今の私はCADを持っていないので何も出来ずに殺されるか拉致監禁、人質など・・・

私が最悪なパターンを考えていると、人の気配が私に近付き、月の光のみの外でも相手を視認出来るようになる

歩夢「達也くん.....」

何者かの気配は達也くんだった

達也「夜の散歩か?」

歩夢「まぁ、そんなところかな。考え事もしたかったし」

達也「考え事?よかったら相談に乗るぞ」

歩夢「......私の反応を楽しむ為に聞いてない?」

達也「いや、本当に分からないからこそ聞いたんだが.....」

歩夢「はぁ.....達也くん、貴方の返事についてだよ」

達也「あ.....そうだったのか。すまない」

歩夢「いいよ、別に。それより、座れば?立ちっぱなしっていうのは私も気まずいし」

私はずっと立っている達也くんに隣に座るように促す

達也「ああ」

達也くんはそう答えて私の隣に座る


【安価です。話題について。残り2
テロリスト関係以外
安価下。】

今日は楽しかった?

>>314 今日は楽しかった?
約1時という設定なので昨日は楽しかった?に変えさせて貰います】


歩夢「昨日は楽しかった?」

達也「久しぶりに気分を入れ替えれて楽しかった」

歩夢「水族館が1番楽しかった?」

達也「ああ、よく分かったな」

歩夢「他の場所とは違った表情をしてたから。今回は一部見れなかったけど、次は全部を見たいね」

達也「......歩夢は水中の生物に興味があるのか?」

歩夢「それなりに、くらいかな。釣りとかは興味ないけど鑑賞なら。あ、綺麗な生物だけね」

一応、綺麗な生物に限定する

深海生物のグロい生物は除く

あと、サメとか恐い系

達也「歩夢の裏人格も水中の生物が好きだと言っていたな。そういうところは共通しているのか?意識の同期みたいな」

歩夢「それはないよ。ただ、あの人が水中生物が好きなのが私と被っただけ」

達也「今までの話を聞く限り複雑かつ単純なのか」

歩夢「矛盾してるけど....うん。ざっくり言うと複雑かつ単純だね。あ、今は昨日についてだった。えっと....昨日は他に.....」

達也「牧場に行ったな。テロリストとの出会いが印象深くてあまり記憶にないが」

歩夢「......私も。一大事だったからね。手前でしていたことはほとんど忘れちゃった」

達也「あとは.....」

あとは、温泉での出来事くらい

温泉での話を持ち出すと気まずくなることを私と達也くんは理解していたので言い出しかけたところで止まる


【安価です。話題について。残り1
テロリスト関係以外
安価下。】

寄り添う

再開します。

>>316 寄り添う】


達也「......少し近くなっていないか?」

達也くんの言う通り、このベンチには私が座った後に達也くんが座り、達也くんは多少気を使ったのか距離があった

会話をするにつれて私と達也くんの距離は短くなり、密着とまでは行かないがそれなりの近さとなる

近付いたのは当然、私

歩夢「少し寒いから.....嫌だった?」

今は4月下旬

冷え症の私には寒い時期

それに、深夜ということもあって風が冷たい

達也「いや....構わないが.....」

達也くんの許可も得たのでこれ以上距離については心配する必要がない

歩夢「あ、そうだ。1つ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

達也「ああ、いいぞ」

歩夢「....月の光のみの場で周りには誰もいない。男性は一緒に居る女性を押し倒そうとは思わないの?」

私は今まで恋愛経験等は皆無だが、本で恋愛物を読んだりはしてきた

何十冊と読んだが、大体真っ暗な場所で男女が2人きりになるとそういう雰囲気になる

ただ、私が読んだのはただの恋愛小説なのでそれ以上は、一線は超えていない

前々から気になり、身の回りに居る男性に聞くとなると兄さんしか居なく、流石に実の兄に聞くのは難易度が高い

人間関係が上手ではない私だが、高校からは切り替えて、生活すると友達が出来て、その中には男性の友達も出来た

男性の友達の中でも圧倒的に仲が良いと一方的(?)に思っている達也くんに質問することにした

私の質問を聞いた達也くんは珍しく考えているようで、

達也「.....その質問は難しいな。温泉でも言ったが、俺は過剰な性欲・行き過ぎた性欲の衝動を失っている」

歩夢「それを踏まえた上で.....達也くんは私のことを押し倒したりしようと思う?」


【安価です。達也の返答
1.達也「ああ、思う」
2.達也「こう言うと歩夢を傷つけそうだが、思わない」
安価下。】

>>320 1.達也「ああ、思う」】


達也「ああ、思う」

達也くんの答えは『思う』だった

歩夢「......そっか」

達也「どうしてこんな事を聞いたのか聞いてもいいか?」

歩夢「男心を知りたかったから。......正しくは達也くんの心を、かな」

達也くんにされた告白の返答の判断材料、私が数年前から気になっていたことについて知れて私は満足した

答えは人それぞれだと思うけど、一応1人の男性に聞けたのでいいだろう

歩夢「お礼に、私を押し倒してみる?深雪ちゃんには言わないであげるから」

達也くんはどう返答するのか

ただ気になったから聞いた

もしここで達也くんが私のことを押し倒す選択をすれば受け入れる

達也「......いや、それはやめておく。深雪は気付きそうだからな」

歩夢「......やっぱり達也くんは大人だね。自分を制御出来て、周りをしっかりと見ている。本当に羨ましい」

達也「俺は大した人間じゃない。よっぽど、歩夢の方がその条件を満たしている」

歩夢「達也くんの方が・・・」

互いを褒め合う(?)が5分ほどに渡り続いた

なんだこれ.....

褒め合いが終了し、

達也「というか、どうしてそんなに俺を誘惑するようなことを聞くんだ?」

歩夢「達也くんのことを知る為だよ。私なりに達也くんを理解しようと心がけて、大体は普段の生活で分かった。でも、こういう男性の欲については全く分からなかったから」

達也「そういうものなのか.....?」

歩夢「達也くんの隠していることは絶対に分からないけど、一緒に過ごして分かることは全部分かっているつもりだよ。好きな食べ物とか好きな飲み物、誰にどういう対応をするか、深雪ちゃんをどれくらい大切にしているか」

達也「.....若干ストーカーっぽくないか?」

歩夢「そうかもね。でも.....本当に私がこうして楽しく友達と生活出来ているのはこの15年間1度も無かったから.....」

達也「.....そうか。.....さて、俺はもう旅館に戻るがどうする?」

歩夢「私も戻ろうかな。風邪引いたりしたら困るし。......あ、そうだ。達也くん、さっきのお礼の件だけど、私に出来ることだったらなんでも1つだけするよ」

達也「なんでも.....か?」

歩夢「うん、なんでも。質問でも......告白の返事を今してもいいし。ただ、告白の返事は今したら今日の夜にはしないよ」


【安価です。歩夢へのお願い事について
なんでもいいです。
キスは有りですが、性行為は禁止です。
安価下。】

不意討ちで抱き締めてキス
許してもらうのにお願いを使う(ゲス)

再開します。

>>323 不意打ちで抱きしめてキス
許してもらうのにお願いを使う】


達也「そうだな.....じゃあ、」

達也くんは5秒ほど考えた後、私へのお願いが決まったのか私を抱き寄せる

歩夢「え....なに?」

私は混乱している

お願いを言ってくれればいいのに.....何故達也くんは私を抱き寄せたのか

歩夢「た、達也くん....?えっと....あの.....」

緊張で上手く喋れず、内容を伝えることが出来ない

歩夢「どうして.....んっ.....!?」

私が達也くんにされたこと、抱き寄せられる、は今されたことと比べれば大したことではなかった

今されたこと、それはキス

以前、私が深雪ちゃんにしたほっぺにチューではなく口と口のキス

始まりには終わりがある、その言葉通りキスには終わりが来た

キスをされてから数秒後には私と達也くんの口は離れ、私を抱き寄せていた手も解いてくれた

身動きが取れるようになった私は一歩下がり、

歩夢「.......」

何も喋れない

だが、達也くんは

達也「突然で済まなかった」

一言謝った

歩夢「.....私は達也くんのお願いを聞く、って言ったんだけど......確かに、キスをして、と言われればするけど.....」

達也「今のキスは歩夢へのお願いではない。お願いはここからだ」

歩夢「......ん?」

どういうことだろう.....

達也「許してくれ。それがお願いだ」

これだから頭が回る人は......

お願いは出来る限り何でも叶える、と言ってしまった

.....許すしかない

歩夢「.....分かった。許す。でも.....」

達也「でも....?」

歩夢「次、やったら許さないから」

達也「.....具体的にはどんな罰を?」

歩夢「深雪ちゃんに言う」

これが達也くんを焦らせる1番の方法

達也「それは....怖いな」

歩夢「さて、戻ろうか。これ以上居たら絶対に風邪ひく」

達也「ああ、そうだな」

旅館へと歩き始める

達也くんに絶対に許さない、とは言ったけどもし恋人同士になればキスをされても許すつもり

理由は恋人同士だから

恋人同士ならキスをすることくらい当然だよね

あと、話は変わるが不思議なことがある

不思議なこととは、この深夜の会話、私が私らしくなかったこと

何時もの私なら達也くんにあんな質問は出来なかっただろうし、キスされた時の反応も違ったと思う

.....どうしてだろう.....

考えながらも達也くんと一緒に旅館へと戻る


【安価です。深雪が起きているかどうか。コンマ1桁
奇数:起きている
偶数:起きていない
0の場合は起きている
安価下。】

a

>>328 偶数なので起きていない】


旅館に着き、部屋へと向かう途中でふと思った

深雪ちゃんが起きていたら.....と

部屋に戻らない訳にはいかないので恐怖を感じながら部屋の戸を開け、深雪ちゃんの様子を確認すると、深雪ちゃんは寝ていた

安心して、自分の布団へ

歩夢「じゃあ、改めておやすみ。達也くん」

達也「ああ、おやすみ」

挨拶をし、目を閉じる

目を閉じてすぐ、だんだんと意識が薄れるのが分かり、疲れが溜まっていたのを実感しながら私は眠りに落ちる

歩夢「.......ん」

目覚めて、最初にすることは時間の確認

現時刻は6時30分

隣を見ると達也くんが居て、その隣には.....深雪ちゃんが居るはずなのだが居なかった

もう起きてるのかな.....

私は布団から出て、顔を洗おうと洗面所へ

洗面所に行くと深雪ちゃんの姿が

歩夢「おはよう、深雪ちゃん」

深雪「おはよう、歩夢。お兄様は?」

歩夢「まだ寝てる。朝食まではまだ時間があるから大丈夫だとは思うけど.....」

朝食は7時30分

あと1時間もある

深雪「そう。......歩夢、気のせいかもしれないけどなんか.....様子変わったわね」

歩夢「.....?」

私は深雪ちゃんの言う『様子』が分からず首を傾げる

深雪「なんとなくそう感じただけだけど、女性っていう雰囲気が出てる」

つまり今まででの私は女性ではなかったと

......冗談です

でも、深雪ちゃんの言葉は気になる

歩夢「女性っていう雰囲気.....どんな雰囲気?」


【安価です。
1.深雪「.....恋をしているような雰囲気よ」
2.深雪「具体的には分からないわね.....」
安価下。】

1じゃん!

>>331 1.深雪「.....恋をしているような雰囲気よ」】


深雪「.....恋をしているような雰囲気よ」

恋?

状況から考えると相手は達也くんしかいない

自分では気付いていない......?

歩夢「ふーん.....恋....ね」

深雪「......お兄様よね。多分」

深雪ちゃんも私と同意見のようだ

歩夢「うん.....達也くんしか居ない」

達也くんが相手だということは分かっている

けれど、気持ちの整理が追いつかない

深雪「お兄様から何か言われた?それか.....歩夢から何か言ったりとか.....」

深雪ちゃんには伝えていないが達也くんとは色々あった

温泉:告白
夜:キス

温泉で告白に応じていれば夜のキスも有り得る話だが、告白の返答は後回しにしてキスをされた

なかなか珍しい例ではないのだろうか


【安価です。深雪への返答
1.素直にあったこと全てを伝える
2.何もなかった、と答える
安価下。】

2

再開します。

>>333 2.何もなかった、と答える】


歩夢「何もなかったよ」

本当はあったのだが、そのことについては私と達也くんが付き合うことになった時に達也くんも同席している場で伝えよう

そう考えた上での判断

一時的にでも嘘をつく事になるが今更のこと

深雪「そう.....歩夢、私は昨日の温泉での背中の洗い合いみたいに歩夢がお兄様と何かしらの事をするごとに私が口出ししているけど.....歩夢がお兄様と付き合ってくれたら、って思っているのには変わりはない。ついつい我を忘れて怒ってしまうけど....気を悪くしないでね」

私が達也くんと何かする毎に深雪ちゃんから呼び出されて怒られた(笑顔で状況について詳しく何度も質問された)が深雪ちゃんは私と達也くんのことを応援してくれているらしい

本当に良い妹だ

何点か問題はあるが、深雪ちゃんは妹の鏡のような存在

歩夢「うん.....ありがと。深雪ちゃん。どうであれ今夜には決まることだから」

深雪「今夜には決まる.....?それはどういう意味?」

やばい、口を滑らせた

達也くんから告白されたことは深雪ちゃんには話していない

歩夢「えっと....今夜に達也くんに思いを伝えようかな〜って思って.....」

深雪「ええ、分かったわ。それ次第で私の人生も変わる.....」

結構重大な問題になってきたなぁ

....これが恋をするデメリットなのだろうか

私の相手は四葉家の息子だが、これが何処の家の人でも必ず家族、周りの人を巻き込むことになる

それだけ結婚とは大きい物事

歩夢「深雪ちゃんの望む結果になるかどうかは分からないけど、私は私なりに頑張るから」

深雪「ええ、お願いするわ」

そう言い残して深雪ちゃんは洗面所から出て行った

洗面所に残った私はこの洗面所に来た理由を思い出し、行動に移す

顔を洗い、歯磨きをし、浴衣から私服へと着替える

身だしなみも整えてから洗面所を出るとまず目に映ったのは達也くん

私が深雪ちゃんとの会話・支度の間に起きたらしい

深雪ちゃんは達也くんの着替えを達也くんの荷物の中から取り出し、達也くんに渡していた

深雪ちゃんは良いお嫁さんになりそうだなー、と感心するばかり

だが、深雪ちゃんはお嫁さんになることは無いはず

永遠に妹という肩書きを大切にしそう

.....深雪ちゃんって本当に結婚とかどうするんだろう.....

現代では日本に限らず、女性は結婚するのが一般的というかほぼ義務付けられている

理由は1人でも多くの魔法師を国が欲しがっているから

身近な場所で独身を貫いている女性は四葉真夜さんくらい

他の成人女性は結婚している

真夜さんにも何かしらの理由があって独身を貫いているみたいなんだけど、理由を聞き出すのは.....難しい

ほぼ義務付けられた中、深雪ちゃんは誰と結婚するのか

私個人の意見としては結婚しないで頂きたい

深雪ちゃんは一生達也くんの側で生きて、幸せになって貰いたい

私がもし達也くんと結婚するならば、達也くんには束縛ではないが守って貰いたい条件がある

条件とは、今の関係を保つこと

深雪ちゃんを一瞬でも疎外させるような事になれば離婚する

3人で仲良く暮らして、楽しい人生を送りたい

朝なのにやけに頭が働き、妄想(?)が広がる中、私の妄想の世界の創造を止めたのは達也くん

達也「ここ、通りたいんだが.....」

歩夢「え.....あ、ごめん。」

私は洗面所の出入り口を体で封鎖していた

すぐに退いて、達也くんに譲る

達也「何か考えているようだったが?重要なことか?」

歩夢「えっと.....


【安価です。
1.達也と深雪に深雪の結婚について話す
2.達也に深雪の結婚について話す
3.深雪に深雪の結婚について話す
4.話さない
安価下。】

3

>>338 3.深雪に深雪の結婚について話す】


私が考えていたことは当の本人のみに話すのが良いと考え、

歩夢「ううん、なんでもないよ」

達也「そうか。何かあったら言ってくれ」

歩夢「うん」

達也くんは洗面所へと入る

.....私が隠し事してたのバレたかな

まぁいい.....よくないかな....

深雪ちゃんと話そう

話の話題は深雪ちゃんの結婚について

歩夢「深雪ちゃん、今いいかな?」

深雪「ええ、いいわよ」

歩夢「深雪ちゃんって結婚とか考えてる?」

早速本題の話をする

深雪ちゃんは私の質問に驚いている様子を見せたが、すぐに真剣に考える様子を見せる

深雪「.....結婚はしたくないわ」

まぁ、そうだよね

予想通りの返答だった

歩夢「私も中途半端だから偉そうな事は言えないけど、国にはなんて言うの?」

深雪「それは......」

歩夢「素直に達也くんのことが....兄のことが好きだって伝える?そうするなら私も協力するよ。国を敵に回すのは大変だけど深雪ちゃんの力になりたいから」

私は深雪ちゃんの為だったら国を敵に回す覚悟が出来ている

なぜここまで深雪ちゃんを大事にしているかは自分でもよく分からない

深雪「いえ....国を敵に回すのはちょっと....」

引かれちゃった.....

深雪「でも、歩夢の好意は嬉しいわ。ありがとう」

お礼を言われた

嬉しいなぁ

歩夢「独身ね。真夜さんには私から伝えるからいいとして......うん。大丈夫かな」

達也くんは分かってくれるから問題ない

深雪ちゃんとの会話終了と同時に達也くんが洗面所から出てくる

それからは3人で結婚等の話を除いて普通の雑談を始めた

7時20分になったところで部屋の戸がノックされ、開かれる

訪ねて来たのは七草先輩、渡辺先輩、雫ちゃん、ほのかちゃんの4人

10分後には部屋に朝食が運ばれ、朝食を摂る

朝食後には移動の時間が充分にあり、


【安価です。誰と会話するか。残り2回。話題についてもお願いします
1.達也
2.深雪
3.雫
4.ほのか
5.真由美
6.摩利
安価下。】

2 今日はどうするか

再開します。

>>342 2.深雪 今日はどうするか】


深雪ちゃんと話すことにした

今朝話していた深雪の結婚についてや、私がどうするか、ではない

今日、どうするかを聞くため

歩夢「深雪ちゃん、今日はどうする?」

深雪「私はなんでもいいわよ」

うーん....どうしたものか

2日目はこの2泊3日の旅行の内、最も1日を千葉で過ごせる日

どうせなら千葉ならではのことをしたいけど.....

千葉といえばあの有名なテーマパーク

でも人多そうだからなぁ

私と深雪ちゃん、少なくともこの2人は人の多い場所は苦手

歩夢「達也くんに聞いてみるか.....いや、でも達也くんは.....」

結論は出せないと考え、達也くんに今日1日何をするか聞こうと思ったが、達也くんは深雪ちゃんの行く場所には嫌な顔一つせず着いてくる人間

優柔不断な3人だ

人に着いて行くタイプの3人

これは私が結論を出さなければいけないのだろうか

人に着いて行くタイプの内の1人の私が

うぅ....辛い



【安価です。今日はどうするか
1.有名なテーマパークへ
2.テーマパーク以外の何処かへ
安価下。】

1

>>345 1.有名なテーマパークへ】


私も辛いけど、深雪ちゃんには少し我慢をして貰おう

歩夢「えっと....深雪ちゃんには本当に申し訳ないんだけど、テーマパークに行きたいな」

深雪「ええ、いいわよ」

意外にも深雪ちゃんは即答してくれた

歩夢「じゃあ、今日の予定はテーマパークに行く、ということで」

深雪「それは分かったけれど、誰と行くの?」

達也くんは確定として....


【安価です。
1.歩夢・達也・深雪
2.歩夢・達也・深雪・雫・ほのか
3.歩夢・達也・深雪・真由美・摩利
4.歩夢・達也・深雪・雫・ほのか・真由美・摩利
安価下。】

4

>>348 4】


歩夢「うーん....と、都合が合えばだけど全員で行こうか」

どうせなら大人数で、人が多いのは苦手だが友達同士なら話は別だろう

深雪「ええ、では許可を取りましょうか」

深雪ちゃんと分担して許可を取ることにした

話し合った結果、私が七草先輩と渡辺先輩に、深雪ちゃんが雫ちゃんとほのかちゃんに今日の予定について話すこととなった


歩夢「七草先輩、渡辺せん、今お時間大丈夫ですか?」

朝食以降、私・達也くん・深雪ちゃんの部屋で2人で何かを話し合っていたところに私が入る

真由美「ええ、大丈夫よ。それで、用は何かしら?」

歩夢「今日の予定、もし無ければ全員で○○(有名なテーマパーク)に行こうかな、って考えていたので」

摩利「全員でか?私たちは....」

真由美「構わないわよ。どうせ今日の予定は無かったんだし」

摩利「ということだ。一緒に行かせて貰うよ」

これで七草先輩と渡辺先輩の許可は得た

あとは深雪ちゃんの方だけど.....



深雪「行けるそうよ」

深雪ちゃんの方も許可を得れたみたい

これで全員で行くことが出来る

......達也くんには許可を得る得ないは関係ないから大丈夫....だよね

歩夢「じゃあ、深雪ちゃん。また後でね」

今日の予定について決めたところで深雪との会話は終わった


【安価です。誰と話すか。残り1回
1.達也
2.深雪
3.雫
4.ほのか
5.真由美
6.摩利
安価下。】

再開します。

>>311 ご指摘ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
>>312 1.精霊の瞳があるから遊園地のマスコットの中身が見えるね
歩夢は達也が精霊の瞳について聞いている場面はありませんでしたが、知っている程度の設定にします】



テーマパークの開演時間まではまだ時間がある

当然、移動時間も含めて時間があるということ

私は達也くんにこれから行く場所ならではの疑問を聞くことにした

歩夢「達也くん、前に聞いた精霊の瞳....だっけ?それを使うと遊園地のマスコットの中身って見えちゃうの?」

達也「結論だけを先に言ってしまうと、見える。だが、......それをすると夢が壊れそうだな」

夢も何も私たちは比較的大人の歳、言うのは憚られるがマスコットの謎を知っている

歩夢「そ、そうだね....やめてよ。絶対に」

達也「そこまで気にするのか?」

歩夢「現代は自動でマスコットが動くようになったとはいえ、昔ながらの人が.....のタイプもあるだろうし.....」

ほとんどが電気で動く現代でも、雰囲気を保つ為に人が動かす物も一部存在する

歩夢「と、とにかく精霊の瞳は絶対に使わないでね。使ったとしても私には言わないで」

達也「コーヒーが飲めない、夢を壊したくない.....この2点だけを考えると子供だな」

歩夢「はいはい。子供ですよ」

子供扱いされることは慣れていない

慣れていないからこそ適当に流してその場を去る

それが私の対処法

その場を去り、深雪ちゃんをはじめとした人と話し、時間が来た

真由美「さて....と、行きましょうか」

七草先輩の掛け声で立ち上がり、最小限の荷物を持って旅館を出る

最小限の荷物だけを持ったのには理由がある

大したことではない

今日1日は動き回ると思ったから

ただそれだけ

荷物についての説明はここまで

目的地は遊園地

旅館最寄りの駅から電車に乗り2駅

旅館を出てから10分ほどで到着した

大人7人分の入場料を払い、入園したところで相談をする

相談内容はどう行動するか


【安価です。誰と行動するか
1.達也
2.深雪
3.雫
4.ほのか
5.真由美
6.摩利
人数制限は無いので何人でも
最大4人まで選択出来ます
安価下。】

ほのか

再開します。

>>356 4.ほのか】


話し合いの結果、私とほのかちゃん、達也くんと深雪ちゃんと雫ちゃん、七草先輩と渡辺先輩の3グループに別れることとなった

いつもなら私と達也くんと深雪ちゃん、雫ちゃんとほのかちゃん、七草先輩と渡辺先輩なのだが、今回は少しだけ違う

その理由は自分でも良く分からない

でも、ほのかちゃんと一緒になれたのは都合が良い

達也くんについて自分の意思を伝える機会が出来たから

意思を伝える機会はまた後にするとして、今から何しよう.....

歩夢「ほのかちゃんは何したい?」

ほのか「えっと、とりあえず何かしらのアトラクションかな」

歩夢「......喫茶店とかでゆっくり、とかは?」

ほのか「せっかく来たのに喫茶店?......もしかして歩夢、アトラクションとか苦手なの?」

歩夢「に、苦手じゃないよ!全然恐く....恐くないから.....喫茶店....いや、そこのベンチで休憩とか....」

ほのか「そこまで乗りたくないんだ.....喫茶店に行くのはまた後でね。あ、言い忘れてたけど歩夢、乗らないのは無しだからね」

私の万が一の事態が起きた時に使おうと思っていたベンチに座って待ってるよ、は決行に至らず打ち砕かれた

ほのか「まずは何処から行こうかな....?」


【安価です。アトラクションについて。
科学が進歩した世界なのでどんな乗り物でも大丈夫です(安全は保障されています)。
例:時速○○kmのジェットコースター、約○○分の長時間ジェットコースター.....など
安価下。】

沈みゆく太陽の十倍の速さのジェットコースター(走れメロス体験

再開します。

>>359 沈みゆく太陽の10倍のジェットコースター(走れメロス体験)】


ほのかちゃんは園内マップを見て、どのアトラクションに乗るか悩んでいる

乗りたくないなぁ.....基本的に全部

ほのか「歩夢、決まったよ」

歩夢「あ、うん......」

ほのか「まずは園内で1番人気のジェットコースターからね」

このテーマパークで1番人気のジェットコースター

私はそのジェットコースターを知っている

このテーマパークが有名ということもあってテレビや雑誌等で特集されることは珍しくない

各メディアの全てでこのジェットコースターは紹介されている

名前は忘れたが、内容はあの有名な本、『走れメロス』をイメージしたジェットコースター

『走れメロス』は今から150年ほど前に刊行された本で、もちろん私は読んだ

読んだからこそジェットコースターがイメージしている『走れメロス』のシーン(?)は理解出来る

本では人、現実ではアトラクションとなっている

そして、そのジェットコースターの特色は時速1万2千kmのスピード

秒速にして3.2km、マッハで表すと9.7

音速の約10倍である

.......言い方が悪いけど、馬鹿なの?

音速の約10倍を何故再現しようとしたのか

再現して、何故安全が保障されているのか

絶対死ぬよ.....空気摩擦・空気抵抗とかで

私は物理が出来ないからそこらへんは適当に言ったけど、なんか.....空気....がなんだかで圧力が....色々あって身の危険に繋がると思う

それでも安全は絶対保障されているらしい

歩夢「はぁ.....」

ほのか「そこまで乗りたくないの?」

無意識でのため息

失礼な事をしてしまった.....

歩夢「だ、大丈夫。安全は絶対に....絶対に保障されているんだから」

気がつけばアトラクション前まで来ていた

私の予想だとここから数時間待ちになると考えていたが、すんなりとアトラクションに乗れた

......開演と同時に入園したため、並んでいる人が少なかったようだ

アナウンス「シートベルトをお締めの上・・・」

よくあるアナウンスが流れ始めた

シートベルトを締め、荷物は座席の下へ

ここで1つの疑問が思い浮かんだ

歩夢「ほのかちゃん、参考までに聞きたいんだけど、このジェットコースターって何分間あるの?」

このジェットコースターは何分間あるかは知らない

数秒でいいんだけどなぁ

というか、1秒でも3.7km

10秒間乗ると37kmも移動したこととなる

気が遠くなってきた....

ほのか「たしか....


【安価です。ジェットコースターに乗っている時間
10秒から3分まで
安価下。】

3分

再開します。

>>363 3分】


ほのか「たしか....3分だったかな」

1秒:3.7km、10秒:37km、3分:666km

現代の飛行機は時速で1500km

その差は明確

このアトラクション7分=飛行機1時間のようなもの

地獄のようだ

ほのか「もうそろそろ動くよ。大丈夫?」

歩夢「だ、大丈夫。.....やっぱり降りる」

ほのか「.....前言撤回早くない.....?」

歩夢「最悪、魔法を使って静止させれば.....」

ほのか「事故に繋がるから辞めて.....あ、もうそろそろみたいだよ」

数秒に渡るブザー音(?)が鳴った後、ガタンガタンと動き始める

歩夢「.....降りたい。今から降りれないかな?」

ほのか「無理」

私たちがこの1秒3.7kmの乗り物に乗っているにも関わらず普通に会話が出来ている訳は、まだ動き始めだから

会話が出来るのもここまで

ここから音速を超える速度で乗り物が動く

その最中に会話をしようとすると、

歩夢「お......い ......お.....だ......ら(訳:降りたい。お願いだから)」

ほのか「な.....き.....え......い(訳:なに?聞こえない)」

と、訳が必須となる

それからは....割愛にしようと思う

音速を超える速さで動く乗り物に乗りながら、実況は無理

ただ1つ、意識を失いかけたことだけは伝えれる

地獄のような3分が過ぎ、乗り物から降りて近くのベンチに腰を掛ける

歩夢「......」

ほのか「......流石に.....辛い.....」

歩夢「.....もう2度と乗らない。誰に誘われようと」

それから5分後、

ほのか「飲み物買ってくるけど.....どうする?」

歩夢「お茶系ならなんでも」

それから1分後、

ほのかちゃんが戻ってきた

ほのか「はい。.....大丈夫?」

午○の紅茶を私に差し出し、心配そうに聞いてくれる

女神のようだ

歩夢「うん....大丈夫。ありがと」

午○の紅茶を受け取り、キャップを開けて一口飲む

......落ち着いてきた

歩夢「次は....何する?」

ほのか「そうね.....園内を適当に歩きましょう。アトラクションはしばらく.....いいかな」

園内を適当に歩くこととなった


【安価です。コンマ1桁
1.6.8.9:達也・深雪・雫に遭遇
2.7.0:真由美・摩利に遭遇
3.4.5:爆発
安価下。】

>>367 7なので真由美・摩利に遭遇】


少しふらつきながらも園内を歩き回る

食事をする場所や、歩きながら飲食の出来る物の販売、お土産売り場等のさっき感じた地獄のような感覚から一気に夢の国に来た感覚となり、私の気分は良くなる一方

ほのか「あ、七草先輩と渡辺先輩だ」

ほのかちゃんの視線の先には七草先輩と渡辺先輩が居た

2人で仲良く話しながら歩いている

私とほのかちゃんが七草先輩と渡辺先輩を見ていると、あちらも私たちに気がついたようで、

真由美「あら、歩夢ちゃんとほのかちゃんじゃない。どうしたの.....っていうのもおかしいわね。どう?楽しんでる?」

歩夢「はい。楽しんでますよ。.....あの事を除けば......」

真由美「あの事?何かあったの?」

ほのか「この遊園地で最も人気があると言われているアトラクションです」

摩利「たしか....走れメロス体験が出来ると言われている.....あれに乗ったのか?」

歩夢「.....はい」

真由美「.....1番人気って言われているけど、あれはね.....むしろどうして乗ろうと思ったのかが疑問だわ......」

ほのか「.....なんていうか....好奇心で.....」

摩利「その様子を見る限りだと楽しめなかったようだな」

歩夢「あれは絶対に乗らない方が良いと思います。多分、達也くんでも体調が悪くなるんじゃないかと.....」

摩利「あの達也くんが....か?真由美、あれに乗るのはやめよう」

真由美「.....そうね。歩夢ちゃんとほのかさんがそこまで言うなら相当なのよね」

どうやらこの2人はあのアトラクションに向かう途中だったみたい

よかった....犠牲を増やさずに済んだ

世界を救ったような気持ちになる

ただ、それは一瞬でありその後は恥ずかしくなる一方だ

真由美「さて、歩夢ちゃんとほのかさん、引き続き楽しんで頂戴」

摩利「どうして真由美がそんな偉そうに.....真由美の所有物でもないだろ?」

真由美「七草が援助したわ。七草家の所有物と言っても過言ではない。つまり、私の所有物でもある」

摩利「真由美の物ではないと思うがな。家の物であって」

真由美「細かいことは気にしないの。あ、歩夢ちゃん達がどうすればいいのか困ってるじゃない。摩利はこれだから.....」

七草先輩と渡辺先輩は口論をし合っていた

正直、どうでもいいことに関して

でも、仲が良いことには変わりはないようだ

2人は幼馴染だと聞くし、仲が良いのは当たり前のことなのかも

歩夢「ほのかちゃん、行こうか」

ほのか「いいの?」

歩夢「大丈夫。いつもの事....だと思うから」

七草先輩と渡辺先輩を残して目的の無いまま園内を歩き回ることを再開する


【安価です。次に何をするか
1.アトラクションに乗る
2.喫茶店で休憩
3.達也・深雪・雫に遭遇
1の場合は何かアトラクションの案を下さい。
安価下。】

1 加速、移動魔法を使った超高速回転コーヒーカップ

>>370 1.アトラクションに乗る
加速・移動魔法を使った超高速回転コーヒーカップ】


園内マップが大きく表示されたところで私たちは立ち止まった

あの乗り物以降は適当に歩いていた訳だが、ここで明確に何か目的を作ろうと2人で結論を出した

ほのか「うーん.....あ、そうだ。1つ賭け事をやってみない?」

歩夢「賭け事?」

私が聞き返すと、

ほのか「うん。賭け事。内容は簡単。歩夢が目を閉じて、この園内マップの適当な場所に指差して、そこに行く。そこには絶対に行く。もし、さっきのアトラクションでも」

歩夢「危険すぎない?」

こういう時に限って悪い結果を出すのが私

話し合い、なんだかんだでほのかちゃんの提案は決行となった

歩夢「じゃあ.....これ」

ルール違反しないように目を閉じて適当に選んだ

ほのか「えっ......」

歩夢「ん.....あ、......」

私が選んだ場所はこの遊園地で2番目に人気のあるコーヒーカップだった

一応言っておくが、ただのコーヒーカップではない

魔法を使った......危険なコーヒーカップ

危険と言っても安全は保障されている

危険なのは乗り終わってからの体調

コーヒーカップといえば、稀に好奇心でハンドル(?)を高速で回して自業自得の結果を招く人は存在するが、この遊園地にあるコーヒーカップは全自動

全自動で動き、高速に回る

高速で動いて、終了時間が来るまではコーヒーカップから降りれない

今の私が考える高速とは走れメロス体験の出来るジェットコースターだが、流石にそこまではいかない

ジェットコースターほどの速さでは無いことだけを知っている

時速何kmくらいなんだろう.....

ほのか「決めてしまったからには行かないとね」

歩夢「そう....だね」

移動をし、例のコーヒーカップ前までやってきた

待ち時間は30分程度

達也くんについてはゆっくり出来る場所で話すと決めているのでただの雑談をした

学校について、九校戦についてなど

そして30分後、私たちの順番がやってきた

ほのか「全自動なのよね....昔、雫と普通の遊園地で普通のコーヒーカップに乗ったことはあるけど.....」

歩夢「......このコーヒーカップ、どれくらい長いの?」

ほのか「たしか、


【安価です。コーヒーカップに乗っている時間
1分から10分まで
安価下。】

10

>>374 10分】


ほのか「たしか、10分」

歩夢「.......どうしてこの遊園地は.....」

どうしてこの遊園地はここまで私を苦しめるのか

ほのか「もうそろそろ動くみたいよ。さっきのジェットコースターほどはスピード出ないと思うから....ね?」

歩夢「でも....超高速って話題になってたし.....」

ほのか「普通のコーヒーカップの2倍程度よ。.....多分。大袈裟に言っているだけだから......」

歩夢「......うん」

大きなブザー音(?)が鳴ったあと、ゆっくりと回り、動き始めた

......うん

これくらいのスピードなら......大丈夫.......じゃない

ほのかちゃんが残像のように見えてきた

あれ....私、今何処向いているんだろう.....

ほのかちゃんが.....居ない?

居た....居ない.....居た.....居ない

ほのかちゃんが消えたのでは?と思えるくらいのスピード

耳元では空気が切れる音がしている

う.....ぁ.....気を失いそう.....


???「歩夢.....大丈夫?歩夢.....」

この声は.....誰?

よく知っている声だけど.....


【安価です。
1.ほのか
2.達也
3.深雪
4.雫
5.真由美
6.摩利
1の場合はそのまま2人で行動
2・3・4で達也・深雪・雫グループと合流
5・6で真由美・摩利グループと合流
合流後、一緒に行動するかは後の安価で決めます
安価下。】

3

>>376 3.深雪】


視界が掠れてよく見えなかった声をかける者の姿も、次第に見えるようになってきた

歩夢「みゆ....き....ちゃん?」

深雪「気がついたのね。ほのかから連絡があった時は困ったけど.....」

また深雪ちゃんに迷惑をかけてしまった

.....いや、深雪ちゃんだけではない

ほのかちゃんは当然として、深雪ちゃんが居るということは達也くんと雫ちゃんも居るということ

歩夢「ん.....」

私は起き上がった

起き上がった後で気がついたことだが、私は深雪ちゃんに膝枕をして貰っていたらしい

......起き上がらない方が良かったかなぁ

至福の瞬間を知らぬ内に失っていた

はぁ.....

歩夢「ありがと、深雪ちゃん。それで....達也くんと雫ちゃん、ほのかちゃんは?」

深雪「飲み物を買いに行ってるわ」

それから2分後、達也くんとほのかちゃん、雫ちゃんと合流する

歩夢「心配かけてごめんなさい」

私はとりあえず謝った

すると、みんなは笑顔で応答してくれた

大丈夫、と

良い友達を持ったなぁ、と感じる

深雪「お兄様、これからどうしますか?」

達也「そうだな.....」


【安価です。
1.達也「せっかく合流したんだし、一緒に行動するか」
2.達也「引き続き、別々で行動するか」
安価下。】

1

再開します。

>>379 1.達也「せっかく合流したんだし、一緒に行動するか」】


達也「せっかく合流したんだし、一緒に行動するか」

歩夢「私はいいよ。ほのかちゃんは?」

ほのか「私もそれでいいよ」

この旅行の1年生グループ5人で行動することとなった

ほのかちゃんと1:1で話せる機会を失っちゃったけど.....また機会あるよね

深雪「次は何処へ行くの?」

歩夢「何処でもいいよ。危険なアトラクション以外だったら」

深雪「危険なアトラクションといえば、歩夢とほのかは走れメロスを題材にしたジェットコースターに乗ったのよね。その後にあのコーヒーカップ。速さだけを考えるとジェットコースターの方が速いはずだけど....どうして歩夢はコーヒーカップのアトラクションで意識を失ったの?」

言われてみれば確かに謎だ

秒速3.7kmのジェットコースターでは気絶しなかった私が、秒速何m、kmか分からないアトラクションで気絶したのか

分かっている事は、速さだけで考えるとジェットコースター>コーヒーカップだということ

......謎だ

歩夢「うーん....わからない」

深雪「そう。.....これからどうするか、ね」

雫「私はなんでもいいよ。着いて行くから」

ほのか「私も決めてくれれば行くよ」

達也「俺も何処でもいい」

歩夢「私も何処でもいいよ」

深雪「.....私もなんでもいい....」

他人任せというか、貴方の行きたいところに行こう、みたいな優しい面が出て結論が出せない

歩夢「......さいしょはグー、じゃんけんっ!

私:パー
達也くん:チョキ
深雪ちゃん:チョキ
雫ちゃん:チョキ
ほのかちゃん:チョキ

見事、私のストレート負け

むしろ私が勝ちでもいいのでは?と思うくらい

個人的な意見ではそう考えていても一般論には敵わない

深雪「歩夢ね。何処に行くか決めて頂戴」


【安価です。
1.アトラクションに乗る
2.喫茶店で休憩
1の場合はアトラクションの案を下さい
安価下。】


メリーゴーランド

>>383 1.メリーゴーランド】


遊園地の定番って言ったらジェットコースター、コーヒーカップ、それと....メリーゴーランドかな

歩夢「メリーゴーランド....とか」

思いついたアトラクションがメリーゴーランドなだけで、行くかどうかは決めていない

普通のメリーゴーランドだったら行く

でも、この遊園地は.....おかしい部分が何点かある

何点か、の例はにジェットコースターとコーヒーカップだ

雫「この遊園地のメリーゴーランドは普通みたいだよ」

良かったぁ.....

それなら安心して乗れる

深雪「じゃあ、メリーゴーランドね。場所は.....」

メリーゴーランドの場所はコーヒーカップのすぐ近くで、この場から視認出来た

視認したと同時に私の脳内で1つの疑問が浮かび上がる

達也くん....乗るのかな?

メリーゴーランドに乗る達也くん

なかなかシュールだ

うーん.....

考えている間にもメリーゴーランド前までやってきた

待ち時間は無し

スムーズに乗ることが出来た

達也くんは.....


【安価です。コンマ1桁
奇数:乗っている
偶数(0も含む):乗っていない
安価下。】

奇数

>>385 6なので偶数:乗っていない】


達也くんは乗っていなかった

......うん

私の達也くんへのイメージが変わらなくて良かったとは思う

でも、私たちを待ってくれている達也くんが可哀想

......ごめんなさい

私がメリーゴーランドを選んだばかりに.....

......あれ?

止まった.....?

罪悪感を感じるだけで、ようやく乗れた普通のアトラクションを全く楽しめなく終わってしまった

......まぁ、私も大人と呼べる年齢でメリーゴーランドを楽しむっていうのもおかしな話だけど


達也「歩夢、楽しんでいるようには見えなかったが?」

歩夢「.....なんでもないよ。少し.....罪悪感を感じていただけだから」

達也「......?」

何を言っているのか分からない、ような表情をしている達也くんを無視して、

歩夢「次はどうする?」

深雪「そうね......」


【安価です。次に何をするか
1.アトラクションに乗る
2.喫茶店で休憩
3.グループを分けて1か2
1の場合はアトラクションの案を下さい
3のグループを分けて、は3人と2人で分けて下さい
安価下。】

1 フリーフォール
重力を少なくして移動魔法でお客を上空に上げ、その後加重して下に落とす

>>387 1.アトラクション
フリーフォール:重力を少なくして移動魔法でお客を上空に上げ、その後加重して下に落とす】


深雪「歩夢、行きたい場所とかある?」

さっきのメリーゴーランドに引き続き私に決めさせてくれるようだ

うーん.....特に行きたい場所は無いからなぁ......

歩夢「達也くんは何処か行きたい場所ある?」

私たちがメリーゴーランドに乗っている間、暇していた(?)達也くんに任せることにした

達也「そうだな.....じゃあ、あれはどうだ?」

達也くんが指差した物はフリーフォールという乗り物だった

名前しか知らない

けど、この遊園地の特性からすると危険なアトラクションに見える

雫「あれは....やめよう」

ほのか「うん.....あれは.....」

この2人はあのアトラクションについて知っているらしい

それに、顔色を悪くして、体をガクガクと震わせて恐れているように感じる

歩夢「そんなに....怖いアトラクションなの?」

雫「.....中学1年生くらいの時にほのかと乗ったけど.....」

これ以上は言いたくない、思い出したくないらしい

ほのか「あれは....重力操作で.....」

魔法による重力操作で上げて落とす、というアトラクションだとほのかちゃんは言う

なお、安全は保障されている

問題なのは誰が乗るか

達也くんが乗りたいと言ったのだから達也くんを含めて2人以上で乗らなければいけない

そうしなければ可哀想

深雪「雫とほのかは乗らないとして......」

達也くんが乗ると言えば、深雪ちゃんは乗るだろう

私は流れからして乗るべきだよね.....

達也くん、深雪ちゃん、私の3人で乗ることになった

絶対に後悔するよ......



歩夢「いやぁぁぁぁぁぁ.....ぁ...っ......」



歩夢「ん.....」

本日、2度目の気絶

怖かった、としか覚えていない

ここで重要なことに気がついた

私は今、誰に膝枕をされているのか

頭の下に膝の感触はあるから膝枕されていることは確か


【安価です。誰に膝枕されているか
1.深雪
2.達也
3.雫
4.ほのか
5.真由美
6.摩利
安価下。】

>>390 1.深雪】


深雪「体調はどう?」

私を膝枕してくれている人が私を気遣ってくれた

その声の主、私を膝枕してくれている人は深雪ちゃんだった

さっきは感じることの出来なかった至福の瞬間

歩夢「んー.....うん。大丈夫」

深雪「それなら良かったわ。.....歩夢、起き上がって欲しいのだけど......」

歩夢「もう少しこのままで。......凄い落ち着く」

深雪「......義理の姉となりそうな人を膝枕っていうのは少し辛い.....」

歩夢「付き合ってもいないのに『なりそうな』って言うのは.....」

結婚までには2段階ある

1つ目は、付き合う
2つ目は、結婚する

そして1と2の間には別れるという選択肢も出てくる

結婚までは遠い状態

深雪「でも、歩夢はお兄様のことが好きなんでしょ?」

さらっと誘導尋問されている気が.....

今の私は深雪ちゃんに膝枕され、落ち着いているせいか異様に頭が回る

だからこそ誘導尋問(?)にも気がついた


【安価です。歩夢は達也のことが好きかどうか
1.歩夢「うん。好きだよ」
2.歩夢「うーん....どうだろ。分からない」
3.歩夢「誘導尋問には乗らないからね」
1の場合は夜の達也への返事は『好き』系で固定され、付き合うことになります
安価下。】

1でいけ! いってしまえ!

再開します。

>>392 1.歩夢「うん。好きだよ」】


歩夢「うん。好きだよ」

深雪ちゃんには隠す必要は無いと判断し、本当に思っていることを伝える

深雪「.....決して付き合いが長いとは言えないけど、本当に変わったわね、歩夢」

歩夢「.......ん?」

深雪ちゃんの言うことはよく分からないけど、深雪ちゃんがそう言うなら私はこの1ヶ月で変わったのだろう

歩夢「ちなみに、昨日達也くんから告白されたから、今夜までに達也くんの気が変わらなければ今夜から付き合うことになるね」

深雪「......お兄様から告白!?えっと....」

サラッと私が重大な事を言ったことにより深雪ちゃんは困惑(?)している

歩夢「俺が今まで出会ってきた女性の中で恋愛対象として、最も信頼の出来る女性、とか、家のことを考えないでも歩夢のことが好き、みたいな事を言われた」

深雪「そ、そう.....」

歩夢「でも、多分達也くんが最も愛するという意味で愛しているのは深雪ちゃんだと思う。自分で言うのは恥ずかしいけど、私は2番目。普通の兄が妹に対して感じる『愛』と達也くんが深雪ちゃんに対して感じている『愛』は違う。いくら私が魅力的になったとしても達也くんの最も愛するのは深雪ちゃんだと思うよ」

深雪「......それでもお兄様は歩夢のことを好きだと仰って、歩夢はお兄様のことが好き。それならそれで....というか、お兄様が幸せになれるなら私はこの上なく嬉しいことだわ。......歩夢が言うような兄妹とか恋人とか関係無しに」

歩夢「.....この話はここまでにしようか。ゆっくり出来る時にまた、ね」

深雪「そうね。ここで話すようなことでは無いし、お兄様や雫、ほのかが戻ってくるかもしれないから」

歩夢「そういえば、3人は何処に?」

深雪ちゃんとの会話で気がつかなかったが3人足りない

私の1回目の気絶の時に飲み物は買ってあるし.....

深雪「少しお土産を見て回っているそうよ」

深雪ちゃんの膝から離れるのは名残惜しいが深雪ちゃんが行きたいなら.....

歩夢「.....私たちもお土産見に行く?」



【安価です。コンマ1桁
1.5.9:達也・雫・ほのかが戻ってくる
2.4.8:お土産を見に行く(行った先で3人と合流)
3.6.7.0:爆発(テロリスト)
安価下。】

>>396 8:お土産を見に行く(行った先で3人と合流)】


深雪「ええ、時間も良い位になってきたからお土産を見ましょうか」

時間?

私は近くの電子時計を見ると16時と表示されていた

あれ....お昼ご飯.....

楽しくて気がつかなかったのか、恐怖で気がつかなかったのか、気絶して気がつかなかったのか、いずれかの理由で時間を忘れていた

歩夢「そう...だね。今回の旅行で一緒に来なかった人にも何か買ってあげたいし」

千葉さんとか、柴田さんとか・・・

あと、兄さんの分と....お世話になっているから真夜さんにも買おうかな

歩夢「じゃあ....行こうか」

私は起き上がり、深雪ちゃんの手を取ってお土産売り場が集まっている場所へ向かう


【安価です。コンマ1桁
奇数:迷子
偶数(0も含む):お土産売り場に着いた(ここで合流します)
安価下。】

再開します。

>>398 奇数:迷子】


歩夢「うーん......」

深雪「......歩夢のことをまた1つ知れた気がするわ」

歩夢「あまり良くないことについて、ね」

私の方向音痴について知られてしまった

ドジっ子アピールとかで誤魔化せないかな.....

歩夢「地図見ながら移動したはずなんだけど......」

深雪「ちなみに歩夢、質問があるんだけど、勉強とか運動って出来るの?」

急に話変えられた

深雪ちゃんが道分かるから私の失敗はどうでもいいの....かな?

歩夢「勉強と運動?それを聞いて何になるか聞いてもいい?」

深雪「なんとなくよ。私の勝手なイメージだと、勉強は出来るけど運動は全く.....みたいなかんじね」

歩夢「七草先輩や渡辺先輩にも同じこと言われたなぁ......」

懐かしい思い出が蘇る

歩夢「勉強と運動ね。他人と比べるっていうのは難しいから私の感覚になるけど、」



【安価です。歩夢の勉強と運動について。コンマ1桁
1>2>3>4>5>6>7>8>9>0 の順で良いです
安価下が勉強
安価2下が運動です
説明下手ですみません.....】

a

>>401 9:天才がいない限り学年で1位を取れる
>>402 4:普通より若干下】


自覚はあまり無いけど、小学・中学のテストでは大体学年で1位を取っていた気がする

運動は.....平均に少し及ばないくらい

歩夢「勉強は出来ると思うよ。少なくとも魔法科以外の高校全部選べたから。運動はあまり得意ではないかな」

深雪「私の予想通りね。でも、歩夢は完全に文系なイメージがあるから理系が出来るのは少し意外だわ」

歩夢「国語系はほとんど満点かな。数学とか物理で何問か解けなくて学年順位が下がったり......」

『国語系はほとんど満点かな』

自慢にしか聞こえない

失敗したなぁ.....

歩夢「深雪ちゃんは......なんでもない」

深雪ちゃんはなんでも出来るイメージがある

勉強に関しては同じくらいだと思うが、運動面では圧倒的な大差がついているだろう

はぁ.....

あの人には運動神経が無い、って馬鹿にされるし......

深雪「じゃあ、今度スケート行きましょう」

歩夢「な、なんでスケート.....?」

いじめか?

運動が出来ないと言っているのに運動神経を問われるスケートを提案された

深雪「教えてあげるから。なんなら、今からここをスケートリンクに......」

歩夢「警察が動く問題になっちゃうから.....それだけはやめて下さい」

深雪ちゃんならやりかねない

深雪ちゃんなら難なくここをスケートリンクにしてしまう

歩夢「スケートはまた今度ね。夏休みとか.....何処かの長期休暇とかで行きたいかな。スキーだったら長野とか新潟になるのかな......でも、スケートだと.....何処だろう.....」

深雪「約束ね。時期は未定ということで」

歩夢「うん。.....で、達也くん達探しに行こうか」

深雪「そうね。えっと.....お土産売り場は.....」

嫌な予感しかしない

私が道に迷い過ぎたせいで、深雪ちゃんの一般的(?)な道を把握する能力は発動するのだろうか


【安価です。コンマ1桁
1.6.9:お土産売り場に到着
2.7.0:迷子
3.4.5.8:爆発(テロリスト)
安価下。】

a

>>405 6:お土産売り場に到着】



歩夢「おー、」

私は感心した

深雪ちゃんに着いて行くと、お土産売り場に無事到着出来た

やっぱりしっかりしてるなぁ.....

私とは大違い

深雪「お兄様と雫とほのかを探しましょうか」

歩夢「そうだね」

私の人の気配を察知する能力を使えば3人を見つけることくらい容易だが、探すついでにお土産を見て回るのも楽しめると考え、普通に歩いて探すことにした

どうしても見つからなかったら能力使って探せばいいかな

お土産売り場が密集している場所で、数店舗ある中の1つのお店に入った

大体のお土産屋さんは、食べ物類・小物類・日常で使える物、の3つの内から2つ、または3つだが、このお店はまさにその3つを満たしているお店だった

深雪「とりあえず、このお店を一周してみましょうか」

歩夢「そうだね」

お店の中を歩き回っていると、美味しそうな食べ物や可愛いキーホルダー等に目を奪われるが、本来の目的は忘れていない

しっかりと探しながら、商品の数々を見ている

深雪「何か買う?」

買いたいと思った物は何個かあるが、他のお店も見てみたいと思ったので、

歩夢「とりあえず他のお店を見てみようか」

私たちはお店を出た

今入ったお店を除いて、残りのお店は3つ


【安価です。コンマ1桁
1.2.3.0:お店A(達也達が居る)
4.5.6:お店B(知り合いは誰もいない)
7.8.9:お店C(真由美・摩利が居る)
安価下。】

大体のお土産屋さんは、食べ物類・小物類・日常で使える物、の3つの内から2つ、または3つだが、このお店はまさにその3つを満たしているお店だった

深雪「とりあえず、このお店を一周してみましょうか」

歩夢「そうだね」

お店の中を歩き回っていると、美味しそうな食べ物や可愛いキーホルダー等に目を奪われるが、本来の目的は忘れていない

しっかりと探しながら、商品の数々を見ている

深雪「何か買う?」

買いたいと思った物は何個かあるが、他のお店も見てみたいと思ったので、

歩夢「とりあえず他のお店を見てみようか」

私たちはお店を出た

今入ったお店を除いて、残りのお店は3つ


【安価です。コンマ1桁
1.2.3.0:お店A(達也達が居る)
4.5.6:お店B(知り合いは誰もいない)
7.8.9:お店C(真由美・摩利が居る)
安価下。】

あい

>>407>>408
連投ミスです
修正とかではないです
安価は安価下

安価は>>409
すれ違いでした.....すみません

>>409 5.お店B(知り合いは誰もいない)】


次に入ったお店は主に食べ物類を扱っているお店だった

だからといって、小物類や日常で使える物が無い訳ではない

千葉さんや柴田さん達にプレゼントするなら食べ物類かな

クッキーとかチョコレートとか

歩夢「深雪ちゃん、ここでお土産買ってく。少し待ってて」

深雪「エリカや美月達に買うなら私も出すわ」

2人からのプレゼントということで受け取ってくれるだろう、と私は考え、深雪ちゃんの言葉に甘えた


話し合いの結果、クッキーとなった

これで友達へのプレゼントはいいとして、あとは兄さんと真夜さん.....四葉の人たちへのプレゼント

悩みに悩んだ結果、兄さんには小さな置物系(私と兄さんの2人で食べるクッキーは除く)、四葉の人たちへは自分の首を絞めるだけだが高級な....高級なチョコレートを買った

『高級な』を2回言ったのは重要だから

いや、本当に......お金無くなる.....

ちなみに深雪ちゃんからの質問、

深雪「そんな高級なチョコレート誰にあげるの?」

深雪ちゃんに四葉の話をするのは雰囲気的に良くないから.....

歩夢「兄さんに。ほら、私っていわゆるブラコンだから」

最もブラコンに近い人を前に、喧嘩を売るようなことを言ってしまった

それに、自分で言っておいてなんだが、そこまで私はブラコンじゃない

深雪ちゃんは、ブラコンって本当に存在するんだ.....、みたいな表情をしていた

貴女の方がブラコンだ

あー、もう、さっきからブラコンブラコン連呼している

心の中でね

心の中で合計6回も言っている

深雪「お会計は.....」

歩夢「私がやっておくよ。私の方が買う物は多い訳だし」

お会計の際に表示される金額を見て一瞬固まってしまったのは私を良く見ている人だったら気がついたのかもしれない

友達へのクッキー・兄さんへの小物(このお店では取り揃えは少なかったが、あったにはあったから買った)・兄さんと一緒に食べるクッキー・四葉家へのチョコレート

まさか合計で1万円を超えるとは.....

なお、チョコレートは合計の半分以上だった

私が遊園地の物価に驚きを隠しきれないまま、次のお店へと向かう


【安価です。コンマ1桁
1.2.3.0:お店A(達也達が居る)
4.5.6:お店X(1番最初のお店)(知り合いは誰もいない)
7.8.9:お店C(真由美・摩利が居る)
安価下。】

はい

16時から再開します。

再開します。

>>414 7:お店C(真由美・摩利が居る】


お土産を買った今、目的は3人を探すこと

もうこれ以上はお土産にも、他の事にもお金を使いたくない

今までぼっちだったおかげで貯まっていたお金は、快適な高校生活を過ごすことによって消えてしまった

楽しい生活を送るためにはお金が必要だなんて.....

やはり世の中は等価交換で成り立っているようだ

この場合は、お金を支払い、楽しい生活を過ごせること

私が世の中の仕組みについて絶望していると、

真由美「あら、歩夢ちゃんと深雪さんじゃない」

本日2度目の全く同じ台詞で話しかけられた

真由美「.....1度合流したの?それから分かれて行動、といったところかしら?」

なかなか鋭い

流石は十師族の一家、七草の娘さんだ

まぁ、七草先輩については2年くらいの付き合いで知っている訳だけど

歩夢「そんなところです」

摩利「それで、今は達也くん達を探しているのか?」

深雪「はい。お土産の売っているお店へ行くとお兄様は仰っていたので、この辺りのお店かと思います」

真由美「私たちも今来たばかりだから分からないわね」

歩夢「そう....ですか」

七草先輩と渡辺先輩なら知っていると勝手に考えていた

うーん.....

手当たり次第、になるのか

歩夢「それでは、達也くん達を探さないといけないので」

真由美「あ、そうだ。夕食はこの園内....園内じゃなくてもいいけど、とりあえず外で済ませてね。旅館での夕食は断ってあるから」

何故断ったのか.....

旅館で夕食を済ませれば.....それはそれで旅館の宿泊代が上がるのかな.....?

深雪「それでは、失礼します」

七草先輩と渡辺先輩と別れ、手当たり次第にお店を回る



【安価です。コンマ1桁
1.2.3.0:お店A(強盗に出くわす)
4.5.6:お店X(1番最初のお店)(知り合いは誰もいない)
7.8.9:お店B(達也達が居る)
安価下。】

>>419 1:お店A(強盗に出くわす)】


歩夢「次は、こっちのお店に行こうか」

私が提案したところは、これまで行った2件と違う場所で、そこのお店に決めた理由はなんとなく

深雪「お兄様達はいないようね」

お店に入るなり深雪ちゃんはお店全体を見渡し、達也くん達がいないことを知らせてくれる

あの一瞬で判断出来るだなんて......

達也くんを探す時には深雪ちゃんが居れば簡単なのかな

歩夢「お土産は買ってあるし、次のお店に.....」

次のお店に行こうと出入り口へ行こうと振り返ったところで、

強盗1「このバッグに金を詰めろ!抵抗はするなよ!」

強盗2「客も変な真似はするなよ!」

強盗に出くわしてしまった

次のお店に行けない

歩夢「どうする?」

深雪「......一般人に手をかけることがあれば、動きましょう」

歩夢「了解」

私と深雪ちゃんは変に動かない、つまり最後には警察任せとなった

日本の警察は優秀なので、目的を終えた強盗犯がこのお店を出たところで警察は強盗犯を捕まえるだろう

ちなみに強盗犯は3人

だが、客に紛れている強盗犯がいるかもしれない


【安価です。コンマ1桁
1.6:深雪が人質に
2.8.0:歩夢が人質に
3.4.5.7.9:一般人が人質に
安価下。】

ほい

>>422 7:一般人が人質に】


強盗に出くわしてから約5分

店員は強盗犯に言われた通りに鞄にお金を入れ、強盗犯はお店全体を見渡して変な動作をしている人がいないかを確認している

私と深雪ちゃんは一般人に手を出さない限りは何もしない

今は強盗犯の動きをみているだけ

店員1「お、終わりました」

店員は鞄にお金を入れ終わり、お金の入った鞄を強盗犯に差し出す

強盗犯は仲間内で目配せをし、1人の強盗犯が鞄を持ち、残りの2人はそれぞれ近くに居た一般人を人質に取る

強盗犯1「おい、行くぞ」

1人の号令で強盗犯はお店の出入り口へと駆け足で向かう

歩夢「深雪ちゃん。いいよ、凍らせて。あ、人質の人には被害が無いようにね」

深雪「分かってるわ」

深雪ちゃんは素早くCADを操作し、鞄を持った強盗犯は全身が凍り、人質を取った強盗犯2人は足が凍り身動きが取れなくなる

足が凍ったことにより手の力が緩み、人質は抜け出す

歩夢「深雪ちゃん、行こうか。人目があるし」

強盗犯を身動き取れない状態にした深雪には多くの視線が集まっていた

深雪「でも.....」

歩夢「大丈夫だから....ね」

深雪ちゃんを出入り口へ向かわせ、私は強盗犯に向けて拳銃型のCADの引き金を引いて術式解体を使用する

凍り、体温が奪われた強盗犯はそのまま倒れる

あとは警察に任せていい....はず

お店から出た私たちは、次に何をするかを話し合う

強盗(未遂に終わった)があったからこの辺でゆっくりする訳にもいかないし.....


【安価です。
1.達也・雫・ほのかを探す為にお店を回る(絶対に合流出来ます)
2.人があまりいない場所に行き、騒ぎが落ち着くまで待つ
安価下。】

>>425 2.人があまりいない場所に行き、騒ぎが落ち着くまで待つ】


騒ぎが落ち着くまで待つことにした

この場で待つのではなく、この場からすこし離れていて人が少ない場所

人が少ない場所といえば私の方向音痴の果てに辿り着いたあの場所

来た道は覚えているので、迷わずにさっきの場所へと問題なく到着する

視線を長時間感じたくはなかったから駆け足で移動したせいか、私は呼吸を乱してしまう

約150mくらいの駆け足での移動で呼吸を乱す私

深雪ちゃんは平然としている

......本格的な運動はしないけど、体力作り程度の運動を前向きに検討しておこう

深雪「歩夢、これからどうするの?とりあえず抜け出して来ちゃったけど......」

歩夢「少し時間が経ったらもう1度あのお土産が売っているお店の密集地に行こう。見つからなかったら......携帯で連絡取り合えばいいよ」

携帯でも連絡が取れなければ(そんなことは無いはずだが)私が探す

深雪「最初から携帯で連絡取った方が早かったんじゃ....」

歩夢「時間は余っているんだから」

アトラクションには乗りたくない

お土産は買った

となると、園内を歩くか何処かのお店に入って休憩か、外で休憩か

大体絞られてくる

アトラクションに乗らない、っていうのは結構自分勝手だけど.....

深雪「今はここで休憩しましょうか」

近くにあったベンチに2人で並んで腰を掛ける

深雪「歩夢がお兄様と結婚したら、歩夢は私のお義姉様ね」

まだその話をするのか.....

歩夢「そうだけど、絶対に『お義姉様』だなんて呼ばないで」

同級生でそこそこ親しい人から『お義姉様』と呼ばれれば私はどういう反応をすればいいのか迷い、その場で固まるだろう

歩夢「というか、深雪ちゃんはどうして達也くんのことを『お兄様』って呼んでいるの?一般的な『兄さん』とかあったと思うけど......」

深雪「.......」

地雷を踏んだらしい

深雪ちゃんは無言だ

以前にも、達也くんと深雪ちゃんには2人のお母さんについて聞いたことがある

その場に達也くんが居たから良かったが、いなければ最悪だった

そして今、話題は違うが似た状況

違うのは達也くんが居ないこと

歩夢「......ごめんね、深雪ちゃん。答えなくていいよ。人には関わられたくない過去もあるものだから、ここで深雪ちゃんが答えなくても私は何とも思わない。むしろ変な事を聞いた私が悪いと思う」

真面目な雰囲気の中、深雪ちゃんの口から発せられたのは予想外の言葉だった

深雪「たしかに私とお兄様では人に話しにくい過去があるけど、歩夢の質問には答えれるわ。ただ、私がお兄様を尊敬する意味で呼んでいるだけよ」

そこまで複雑な意味合いでの呼び名ではなかったようだが、話しにくい過去というものがこの兄妹の何かのきっかけになっているのだと感じた

歩夢「......そう」

深雪ちゃんがそこまで達也くんを尊敬する理由については気になるが聞いたら今度こそは大変なことになる

深雪ちゃんから話して貰える日が来ない限りが知ることは出来ないかな

歩夢「さて、この話は終わりにしようか。えっと.....」

まだ全然時間が経っていない

約5分だ

まだ警察はお土産の売っているお店に居るだろう


【安価です。話題について
深雪の過去に触れるような物以外
安価下。】

強盗もテロも場所をもっと選ぶべきだよね

再開します。

>>430 強盗もテロも場所をもっと選ぶべきだよね】


ここでふと、さっきの強盗と昨日のテロが私の脳裏を過る

歩夢「さっきの強盗も、昨日のテロもそうだけど、どうして監視カメラがあるような場所で事件を起こすんだろうね」

昨日のテロについて私が把握しているのは、私と達也くんと深雪ちゃん、雫ちゃんとほのかちゃん、七草先輩と渡辺先輩の3カ所

私の居た牧場では監視カメラが無かったものの、他の2箇所には防犯カメラが設置されていたらしい

そして今回の強盗の行われた場所には当然防犯カメラがあった

どうしてバレることしたのか謎である

深雪「顔は隠してたし、身分を正確には明かされないと思い込んでいたからじゃないかしら?」

歩夢「でも、」
深雪「でも、現代の科学では顔の輪郭とかで覆面をしようが関係無しに身分はバレてしまうわね」

私が深雪ちゃんの推理に口出しすることは出来なかった

歩夢「あと、観光地を狙ったのは気になるね。テロも強盗も」

深雪「一般人の殺害とか、施設の破壊をしたかったんじゃないの?」

安直だが、それしか考えられない

歩夢「そうだよね.....人が困るところを見て、ストレスの解消とかかな」

犯罪でストレスを解消する人は世の中に多く居るようだし、今回の件も同類だという結論が出た

ここで、女子高生らしくない会話をしてしまったことに気がつく

女子高生らしい、っていうのも分からないけど


【安価です。コンマ1桁
1.5.8:電話(四葉真夜から)
2.7.0:お土産売り場へ移動
3.4.9:爆発(テロ)
6:引き続き会話
安価下。】

a

再開します。

>>434 4:爆発(テロ)】


次に何をしようかと考える

深雪ちゃんとの会話も終わったし、今からお土産売り場へ戻るのもある意味で危険だろう(職務質問とか)

となると、残った選択肢はこの場から動かないか、お土産売り場には近づかずに移動するか

私だけでは決めるのは難しいので深雪ちゃんに相談しようと話しかけた瞬間に、

歩夢「深雪ちゃんこの後だけど、ーーーー!?」

爆発音が聞こえた

それも、近い場所で

深雪「テロリストかしら?」

歩夢「......多分。どうする?今はこの園内に警察は居るし、私たちが動かなくても大丈夫だと思うけど」

当然、ここは有名なテーマパークなので警備員は居るが、警察は居ない

だが、今は強盗の件で警察がこの園内に居る

警察が居ることにより、私たちが動く必要も無い

歩夢「深雪ちゃんに任せるけど.....」


【安価です。現場に行くか行かないか
1.行く
2.行かない
1の場合は同時にコンマ1桁の安価もします
奇数:向かう途中で達也達と合流
偶数:合流しない
安価下。】

>>437 1.行く 6:合流しない】


深雪「.....行きましょう。被害が大きくなるかもしれないし」

歩夢「うん。わかった」

私は一応深雪ちゃんのガーディアンなので深雪ちゃんが行く危険な場所には着いて行かないといけない

そうしなければ、達也くんと真夜さんに怒られちゃう

早速行動に移す私たち

深雪「歩夢、ここら辺ってどれくらい人がいる?」

駆け足で爆発の起きた場所に向かう途中で深雪ちゃんが聞いてきた

歩夢「ちょっと待って.....」

通常時では大体の数しか数えることが出来ない

でも、本気になれば細かく正確に数えることが出来る

ここで本気になるのも、と思ったので私は大まかだが数える

歩夢「爆発の起きた場所から半径100m範囲で約400人かな。多少の人は半径100m外に居るけど、結構危険かも」

深雪「そう.....なら急がないと」

大丈夫だとは思うけど、死人が出ることがあれば本気でやってもいいよね.....?



【安価です。被害について。コンマ1桁
1.5.9:死人あり
2.3.4.6.7.8.0:死人なし
安価下。】

>>439 7:死人なし】


事件現場に着いた

深雪ちゃんは被害が無いかを確認している

私は、

歩夢「も、もう....無理。一生走らない」

私はこの何百mを駆け足で走るだけで体力の限界を迎えていた

普通ならこれくらいなんとでも無いのが、昨日やら一昨日の疲れを一気に感じる

歩夢「ひ、被害は無かった?」

深雪「死人はいないようだけど、爆発物と思われる物から火が出てるわ」

それくらいだったら私に任せて欲しい

むしろ、これくらいしか出来ない

拳銃型のCADを取り出し、爆発物に向かって引き金を引く

今回使った魔法は雲散霧消

爆発物を消し、ついでに火が燃え移っていた木や芝生にはスマートフォン型のCADで火を雲散霧消を使わずに消火をする

おそらく、燃え移った火に雲散霧消を使うと木や芝生全てを消してしまいそうだったので、普通に消火の選択をした

深雪「犯人は......」

はいはい

それも私がやりますよ

敵意や殺気を出している人のみに集中し、爆発を起こしたテロリストと思われる人を探す

........見つけた

歩夢「あっちの方向に約100m。一般人に紛れてるから.....うん。後は任せ.....」

任せる訳にはいかない

私が深雪ちゃんのガーディアンだから守らなければ

辛いなぁ.....走るのが

深雪「疲れているところを申し訳ないけど、行くわよ」

歩夢「う、うん」


【安価です。コンマ1桁
奇数:テロリストに逃げられる(歩夢の周囲を察知する能力を持ってしても振り切られる)
偶数(0も含む):追いつく
安価下。】

再開します。

>>442 3:テロリストに逃げられる(歩夢の周囲を察知する能力を持ってしても振り切られる)】


私が犯人の気配を察知した場所に着いた時には時すでに遅しで、犯人はおらず、犯人の気配すら感じることが出来なかった

完全に私のせいだ.....

私の体力不足が招いた結果

歩夢「っ.....」

自分が使えない人間だと重く感じる

犯人の気配を察知したのは確かに私だが、実際に捕まえれなければ意味が無い

深雪「歩夢......」

この姿を見た深雪ちゃんにまで心配をかけて.....

深雪「とりあえず.....戻りましょうか」

歩夢「.......うん」

深雪ちゃんは私とはあえて目を合わせず、私はこれからの事(テロリスト関係)について考えながら例の人があまり来ない場所にあるベンチへと座る

深雪「歩夢、気にしなくてもいいのよ?元々、歩夢が居なかったら現場に行くまでで終わりだったから.....」

それはそうなんだけど.....結局は捕まえれていない

......駄目だなぁ、私

深雪ちゃんの隣に私ではなく達也くんだったら、と考えてしまう

達也くんだったら犯人を捕まえる事が出来た

深雪「歩夢、今お兄様と貴女を比較していない?」

歩夢「......!そ、そうだけど.....」

深雪「だったらその考えは捨てなさい。歩夢は歩夢、お兄様はお兄様なのだから。一応言っておくけれど、比較対象がお兄様でも同じことを言ったわ。他人と比べるのはいけないことよ。特に魔法師は。自信喪失やスランプに陥ることがある。そこから魔法の事故に繋がったり、仲間を殺めたりもする」

深雪ちゃんの言うことは何1つとして間違っていない

実際、その通りだ

歩夢「......そうだね、私が間違ってた。ありがと、深雪ちゃん」

私は改心し、深雪ちゃんにお礼を言うと、

深雪「これくらい、いいのよ。ね、お姉様」

私のことを『お姉様』と呼ぶことが深雪ちゃんなりの私への仕返しらしい

深雪ちゃんなりの私への冗談混じりの励ましだろうか

私が普通の私で居れるようにするための

だとしたら、軽く迷惑だ

気遣いが迷惑と言っているのではなく、方法が迷惑

歩夢「お姉様は辞めて.....お願いします」

まだ結婚してもいないし、付き合ってもいないから

深雪「考えておくわ。それで、この後はどうするのお姉様?」

まだ続いてるし.....

歩夢「えっと......深雪ちゃん決めていいよ」


【安価です。次に何をするか
1.話す
2.事件現場へ行く
3.お土産売り場が集まる場所へ行く
安価下。】

再開します。

>>447 2.事件現場へ行く】


深雪「そうね.....引き返すことになるけど、爆発の起きた場所へ行きましょう。歩夢が雲散霧消を使った後の警察の反応も気になるし」

歩夢「うん。わかった」

確かに気になる

突然消えた爆発物と周りの被害(木や芝生)

事件現場に駆けつけたら何事も無かったと錯覚せざるをえない警察

現場には何も残っていないのだから

近くに監視カメラとか無かったよね.....?

爆発物等に銃口を向けて、引き金を引くだけで対象が消えただなんて警察にバレたら......

私が雲散霧消を使えることがバレてしまう

学校での校内放送で、『1-Aの君影歩夢さん、至急職員室に来てください』となるだろう

それか、自宅訪問される

ゴールデンウィーク(長期休暇)だから事件のことを知りたい警察は自宅訪問してくるかな.....

どちらにせよ警察の人と話すことになる

はぁ.....

深雪「歩夢?どうしたの?」

歩夢「いや、ちょっと.....先が心配で.....」

深雪「.......?」

歩夢「雲散霧消の件。もし、警察に私が雲散霧消を使えるのがバレたら面倒なことになるな〜、ってこと」

深雪「あぁ、そういうことね。でも、強盗の時に術式解体を使ったのでしょう?分解魔法に長けてる魔法師って言えばなんとかなるんじゃない?」

さすが優等生

私には考えられない事を考えるとは

やっぱり凄いなぁ、深雪ちゃんは

ただ、それだけで警察から解放されるかは謎だ

雲散霧消を使えば人も消すことが出来るので、もし世界で魔法の戦争をするとなれば雲散霧消を使える人は重要な戦力となる

私の将来は軍人かな?

静かに出来る仕事したいんだけどなぁ

小さい喫茶店経営とか

本書いて印税生活も憧れる

歩夢「むしろ、隠し通すとか駄目かな?」

私の考える自分の将来を守るためには分解魔法については隠し通したい

優等生の意見は、

深雪「無理ね」

否定だった

歩夢「何か良い案ないかな?この際警察とは話すとして、早く解放される方法」

深雪「正直に話すしか無いわね。正直に話せば隠すよりは早く解放して貰えるかもしれないわよ?」

諦めるしかないようだ

必ず警察の人とは話す運命

歩夢「もういいや。諦める」

考えるのも疲れてしまった

それからは私の処遇(?)がどうなるのかを話し、気がつけば事件現場付近


【安価です。コンマ1桁
奇数:事件現場に警察は居た
偶数(0も含む):事件現場に警察は居なかった
奇数の1.5の場合は職務質問もされます
安価下。】

a

>>452 2:事件現場に警察は居なかった】


私が見える範囲だけど、警察は居なかった

調べる物が無いから警察の人は何も出来ずに帰ったのかな?

でも、これで安心して近付ける

歩夢「来たのはいいけど、ここで何をするの?」

深雪「.......」

おや?

深雪ちゃんが無言だ

言いたくないことなのかな?

と、私が心配していると深雪ちゃんからの返答が

深雪「考えていなかったわ」

歩夢「.....ん?」

ここまで来るのは大変だった訳ではないけど、どうしても来た理由を求めてしまう

深雪「警察が居ると思ったから来たんだけど、居ないなら......」

一応、理由は理解できた

警察の反応を見に来たけど、この場には警察が居ない

歩夢「じゃあ....どうする?」

深雪「......歩夢に任せるわ」

爆発物等を消してしまったので、警察のように爆発した物を調べようとしても調べることが出来ない


【安価です。
1.戻る
2.お土産売り場へ行く
3.喫茶店で休憩
安価下。】

3

>>454 3.喫茶店で休憩】



特に何も思いつかなく、また戻るのもどうかと思ったので周りを見渡して目に入った喫茶店を指差し、

歩夢「あの喫茶店に行こうか」

充分に体力は回復出来ているが、特にしたいことも無かったので休憩を選んだ

深雪ちゃんは私の提案に断る理由も無かったようで、了承してくれた


喫茶店に移動した私たちは席に座り、注文をする

私はストレートティー、深雪ちゃんはいつも通りミルクティー

深雪ちゃんが居るせいか、人目が気になるけど無視

少し待つと注文した品が来て、深雪ちゃんと雑談をする

雑談の話題は、


【安価です。深雪との話題について
安価下。】

>>1 テロリスト好きっすね
私達って今周りからどう思われているんだろう

>>456 そこまでテロリストは好きでもないし、興味がある訳ではないです。ただ、最近はテロリストが絡んだストーリーになっているのでそう思われても仕方のないこと、なのでしょうか....?

安価:私達って今周りからどう思われているんだろう】


雑談の内容は今私達が周りから思われていることについて

さっきのような事件の話や達也くんの話では無いので私としては気が楽だ

深雪「今もそうだけど、外食とか喫茶店で休憩をするとなると視線を感じるのよね。お兄様はその点を気遣って仕切りや個室のお店を選んでくれるけど.....」

深雪ちゃんは周りの視線を集める理由が分かっていないようだ

明らか、深雪ちゃんが原因だと思う

深雪ちゃんは容姿は綺麗で、淑女らしい見た目(背もたれに寄り掛からず背筋を伸ばして座っているところなど)なので周囲の目を惹くのは仕方が無いこと

今では慣れたけど、深雪ちゃんを初めて見たときは私も目を惹かれたものだ

性別問わずに憧れや一目惚れ等をしてしまう

そんな深雪ちゃんを気遣っている達也くんの話(仕切りや個室のお店を選ぶ紳士なのか兄としてなのか)はひとまず置いておくとして、

歩夢「正直に言うけど、深雪ちゃんの感じている視線は深雪ちゃんが原因だと思うよ」

私はこの際なので直接、正直に思っていることを伝える

深雪「えっ....私?」

本当に気がついていないようだ

これが強者の余裕なのだろうか

例えるなら、運動神経が良い人と悪い人

運動神経悪い人「なんでその技出来るの?」

と聞けば、

運動神経良い人「え、どうして出来ないの?」

と言われるようなかんじ

まぁ、今までそんな経験ないけど

あくまで想像上のフィクションです

小中は人とまともに会話したこと無かったから

歩夢「うん、原因は深雪ちゃん。今から言うことは本当だから心して聞いて欲しいんだけど、深雪ちゃんは可愛い・綺麗・憧れる存在なんだよ。多分、この3つの内のどれかを性別問わずに考えられている。だからこそ人の目線を集めるんじゃないかな」

またしても率直に私の推理を伝える

すると、深雪ちゃんは顔を赤らめて照れているようにし、

深雪「そうなのかしら?今までそんな考えはしたことなかったけど.....てっきりお兄様の格好良さに目を惹かれた人達の視線を感じるのかと思ったわ」

照れて見えるのは表情だけだった

自覚ないところ、相変わらずのブラコンっぷりには私は呆れざるをえない

歩夢「.......たしかに達也くんは格好良いとは思うけど、人の視線を集めているのは深雪だと思う.....いや、そうだよ。絶対に深雪ちゃんが原因」

深雪「そこまで言われると.....」

深雪ちゃんは私から視線を外した

照れてるところも可愛いなぁ

深雪「で、でも、歩夢も原因の1つになっていると思うわよ」

歩夢「えっ....私?」

さっきの深雪ちゃんと同じ反応をしてしまった

深雪「歩夢も今まで視線を感じたことない?」

言われると思い出すことだが、あった気がする

視線を感じること

歩夢「あった.....かな」

深雪「それも私と同じように3つの.....えっと、可愛い・綺麗・憧れる?の3つの理由があるんじゃない?」

さすがにそれは......

女性として否定するのも嫌だし、私として肯定するのも嫌だ

私が出した返答は、

歩夢「ノーコメントで」

今回はここまでにします。

結構久しぶりに1区切り出来ました。

引き続き1回1回区切れるようにしていきたいと思います。

次の安価を取っておきます。
この次はどうするか。
1.引き続き雑談を(話題も書いて頂けると助かります)
2.お店を出る
安価下。

>>462 2.お店を出る】



良い具合に時間が潰せたところでお店を出ることにした

ちなみに深雪ちゃんにお茶代は奢ってもらった

最近の私の買い物について詳しく知っている深雪ちゃんが私の金銭面に気を遣ってくれたのかどうかは不明のまま

お店を出た私たちは事前に決めていた場所へ向かう

その場所はお土産の売っているお店の密集地

まだ達也くん達が居るかどうかは分からないけど、とりあえず行くことにした

私の予想ではお土産の売っているお店周辺には警察は居ない

居たら、逃げる

あ、でも私は体力が無いから追いつかれちゃうかな?

逃げるから撃退となると公務執行妨害?とかで罪が重くなりそうだし

うん、逃げるのは辞めよう

と、結論が出たと同時に視界にはお店が映る

以外と爆発現場周辺からここまでは近いようだ

さて、達也くん達は.....


【安価です。コンマ1桁
奇数:達也達が居る
偶数(0も含む):警察がの人が居る
安価下。】

会えるといいな

再開します。

>>464 5:達也達が居る】



とりあえず一番近いお店に入った

手当たり次第に4件のお店を周り、今度こそは合流しようという考え

お店に入るなり深雪ちゃんが店内を見渡して達也くん達が居ないかを確認する

深雪「あ、」

歩夢「居た?」

深雪「ええ、居たわ。今は 楽しそうに お土産を見ているようね」

なんとなくだが、『楽しそうに』には威圧が込められているように感じた

それほど、ほのかちゃんと雫ちゃん、またはどちらか1人が達也くんにベッタリしているのだろう

歩夢「あ、ちょっと待って.....」

深雪ちゃんは私を置いて達也くんの元へ

相変わらずだなぁ、と思いながら達也くん達に歩いて近づく

ある程度近づいたところであちらも私の存在に気がついたようだ

話せる距離まで近づくと、

達也「歩夢、もう体調はいいのか?」

歩夢「うん。大丈夫」

ほのか「コーヒーカップの時もそうだったけど、心配したんだよ?」

歩夢「......ご迷惑をおかけしました」

それしか言えない

迷惑をかけたのは事実なのだから

雫「とりあえずお店出よ。人多くなってきたし」

夜になるにつれてお土産売り場には客が集まってくる

それが今の状況

達也「適当な場所へ移動するか」

ある程度近づいたところであちらも私の存在に気がついたようだ

話せる距離まで近づくと、

達也「歩夢、もう体調はいいのか?」

歩夢「うん。大丈夫」

ほのか「コーヒーカップの時もそうだったけど、心配したんだよ?」

歩夢「......ご迷惑をおかけしました」

それしか言えない

迷惑をかけたのは事実なのだから

雫「とりあえずお店出よ。人多くなってきたし」

夜になるにつれてお土産売り場には客が集まってくる

それが今の状況

達也「適当な場所へ移動するか」

私も着いて行った方がいいのかな?

深雪ちゃんは達也くんが行くと言えば深雪ちゃんも行くだろうし......

雫「じゃあ爆発事件については無視してもいいんだね」

達也「警察が爆発事件を起こしたテロリストを制圧できれば、だがな」

ほのか「その件はいいとして、私たちはこれからどうするんですか?時間も良い具合に経っていますけど.....」

現在の時刻は18時30分

遊園地の開演時間は22時

この園内には灯りが多く設置されているので夜になっても行動するのには問題無い

旅館の夕食も予約していないそうだから旅館に帰る時間も気にしなくていい

となると、閉園時間ギリギリまでこの遊園地に残ることになるだろう

何処かで夕食を摂るにしてもかなりの時間が余る


【安価です。
1.閉園時間まで省略
2.しっかり書け
安価下。】

>>467>>468被ってしまいました。

変更点はありません。

安価は下で。

2

>>471 2.しっかり書け】



話し合いの結果、

遊ぶ→夕食→夕食のお店で休憩→園内を観光(?)→帰る

ということになった

早速行動に移す為にも何処に行くかを議題にして話し合う

雫「アトラクションの乗るのはいいけど、歩夢が....」

歩夢「私は下で持ってるからいいよ」

もう気絶する程の恐怖を味わいたくない

歩夢「私が乗らなければ4人になるから2・2でアトラクション乗ってきなよ」

大体のジェットコースターというのは2人座席が何個かあるタイプで、私がいなくなれば切りよく乗ることが出来る

ジェットコースターじゃなければ3人乗りや4人のり、多数(メリーゴーランドなど)がある

まぁ、そこらへんは私以外の人たちに任せよう

私が乗るわけでは無いので関係ない話だ

達也「次は、どのアトラクションに乗るかだな。雫、どのアトラクションに乗りたい?」

雫「私が決めていいの?じゃあ.....


【安価です。アトラクションについて
アトラクションの案を下さい。
現実では無理なような物も魔法でなんとかします。
普通のアトラクションでも大丈夫です。
例:時速何mのジェットコースター、普通のジェットコースターなど
安価下。】

魔法を使った超本格ヒーローショー
オニイサマ―がテロリストやバリアを張るゴリラ、人間を破裂させる自称王子、若作りしすぎなオバサンと戦う

>>473



雫ちゃんが希望したのはヒーローショーだった

このショーは魔法を使った本格的な物で、むしろ危険なんじゃないかと思ってしまう程の物

ただ1つ問題がある

問題とは、私たちのような高校生が見るものかどうか

私は基本的に人の意見には文句は言わない(言えない)のでいいとして、ほのかちゃんも雫ちゃんが見たいと言えば断らないだろう

深雪ちゃんも大丈夫だとして、最大の問題は達也くん

大人びた達也くんがこのショーを見るのか

達也「俺は構わないぞ」

私の心配は無用だったようだ

全員の許可......許可得る必要あったの?

とにかく、全員で行くことになった

ヒーローショーの近くには電子掲示板があり、このショーのあらすじが書いてある

主人公は妹が居る兄で、敵を倒すというもの

ちなみに、主人公は妹から『お兄様』と呼ばれているようだ

大まかな説明しか書いていないが、敵は4人

テロリスト・ゴリラ・自称王子・若作りをしているオバさん

無駄に具体性を求めている(?)設定

あらすじを読み終わった私たちはヒーローショーの近くまで行く(流石に席に座るのは高校生としてのプライドが許さなかった)

ショーが始まった

.......危なくない!?

魔法の制御しっかり出来てるの?

席に座っている子供に怪我をさせそうで怖い

念のためにいつでも術式解体を使えるようにしておこう

..........ストーリーは凝った作りだけど、ショーに使う魔法が危なっかしくてストーリーが全く理解出来ない......


ショーが終わった

雫「すっごく楽しかった。私のわがままに付き合ってくれてありがと」

ショーが終わってから知ったことだが、雫ちゃん以外の私を含めた4人が魔法の暴走に対応出来るように神経を研ぎ澄ませてショーを見ていた

つまり、このショーを楽しんだのは雫ちゃんだけ

私たちは、

深雪「.......えぇ、私も楽しめたわ」

達也「.......俺も....楽しめたぞ」

ほのか「......私も楽しめたよ」

歩夢「......うん」

私たちは微妙な反応しか出来ない

雫「.....なんか微妙な反応だね。」

歩夢・達也・深雪・ほのか「.......!?」

これからの対応に間違えば雫ちゃんを泣かせてしまう可能性もある

雫「私に気を遣ってない?いいよ、私に気を遣わなくても。つまらなかったらつまらない、って言ってくれて」

歩夢「いや、そういう訳では.....」

深雪「雫、次に行きたい場所とかない?もう夜と呼べる時間帯になってきたし、行きたい場所には早く行かないと時間が無くなるから.....ね?」

深雪ちゃんからの助け舟

助かったぁ....

雫「え?また私が決めていいの?」

深雪「もちろんよ」

雫「じゃあ.....


【安価です。次は何処に行くか
1.アトラクション(乗る・見るなど。意見下さい)
2.夕食
2の夕食を選択するとアトラクションは選択出来なくなります
安価下。】

1
超巨大観覧者(最大定員4人まで):外からだとガラス含めて中の様子は見えないが、中は足元含め全周囲スケスケ仕様

>>478 超巨大観覧車】


雫「あれに乗りたい」

雫ちゃんが指差したのは昨日私と達也くんと深雪ちゃんが乗った観覧車とは比較にならない程の大きさの観覧車

ほのか「あの観覧車、4人乗りみたいだよ?」

歩夢「私が乗らないから大丈夫」

ほのか「あ....うん」

よし、これで乗らないで済む

深雪「1回何分くらいなのかしら....?」

雫「1回30分だったと思う」

30分間私は待っていなければいけない

だが、私には携帯端末で電子書籍を読む術がある

本当なら紙の本が良いのだが、この際は仕方が無い

30分後に待ち合わせということで深雪ちゃん達と別れた

と言っても、私は観覧車の近くのベンチに座って待つだけ


【安価です。どちらを見るか
1.歩夢側
2.達也・深雪・雫・ほのか側
安価下。】

>>480 1.歩夢側】


深雪ちゃん達と別れ、私は視界に入ったベンチに腰を掛ける

私は1度深いため息をし、あの観覧車に乗らないで良かったと心の底から改めて思う

たしか、あの観覧車の人が入る.....あの部分を何て言うんだっけ.....?

....分からない

とにかく、その部分がガラス張りになっている

全体がガラス張りなので自分の体はが浮いているように感じるみたいだ

ちなみに外からはガラス含めて中に乗っている人は見えない

どういう配慮で作られているのかは分からないが、私の予想だと女性がスカートで来ても大丈夫、ということなのだろう

私は観覧車を見上げて深雪ちゃん達の心配をしながら、携帯端末を取り出し電子化された本を読む

周りから見れば完全にぼっちだ

早く戻って来て......


【安価です。コンマ1桁
1.6.9:警察「君、ちょっといいかな?」
3.7.0:ナンパされる
2.4.5.8:電子書籍を読むだけで30分経過
安価下。】

>>482 8:電子書籍を読むだけで30分経過】



電子化されている本を読むだけで30分が経過した

流石に1冊全てを読むことは出来なかったが、物語の始まりから終盤へと差し掛かる辺りまで読めて、『読みたい』という感覚の状態

遊園地で1人でベンチに座って読書してるよ......、とか思われていそうな私だが、読んでいる時には周りからの目線は全く気にならず、集中することが出来た

そして私は、もうそろそろ観覧車を降りると思われる深雪ちゃん達を迎えに観覧車の入退場口まで迎えに行く

2分程待つと、深雪ちゃん達が出てきた

雫ちゃんとほのかちゃんは足が震えている

よほど怖かったのだろう

達也くんは当たり前として、ただ楽しんだと感じられる

深雪ちゃんは、幸せそうな顔をしていた

観覧車で何が起こっていたのか、この1ヶ月の付き合いで確信が持てる程分かる

1.深雪ちゃんはある程度のところで怖がる
2.深雪ちゃんは達也くんに恐怖のあまり抱きつく
3,深雪ちゃんは観覧車に乗っていることを忘れ、幸せになる

これで間違いない

と、自信を持って脳内で推理をまとめていると、

深雪「歩夢、暇じゃなかった?」

歩夢「読書してたから暇じゃなかったよ」

私への気遣いはいらない

ここだけの話、読書が出来て楽しかった

むしろ観覧車に乗るより楽しかったと思う

達也「それより、これからはどうするんだ?結構良い時間になってきたが.....」

時計を見ると現在の時刻は20時

閉園まで残り2時間だ

歩夢「私はなんでも。深雪ちゃん、何処か行きたい場所はない?」

深雪「そうね.....



【安価です。これからについて
1.アトラクションに乗る(歩夢は乗りません(何かしらの強制が無い限り。)アトラクションの案下さい)
2.夕食
2を選ぶとアトラクションには乗れなくなります
安価下。】

魔法で環境を限りなく本物のジャングルに近づけたジャングルクル○ズ

>>485 魔法で限りなく本物のジャングルに近づけたジャングルクル○ズ】


深雪「ここからは少し距離があるけど、1つ乗りたいのがあるわ。あれならよっぽど混んでない限り歩夢も乗れると思うから安心して」

歩夢「う、うん.....ありがと」

本音を言ってしまえば、この遊園地のアトラクションには乗りたく無い

この遊園地はおかしい点がいくつもある

居る分にはいいのだが、アトラクションのスリルが高すぎる

飛行機を超えるスピードで動くジェットコースター、観覧車の人が入る部分がガラス張りなど

雫「歩夢、顔色悪いけど大丈夫?」

ほのか「......2度も気絶していれば顔色悪くするのも普通だよね」

う.....気を遣わせてしまっている

今に始まったことではないけど、こういう雰囲気は苦手だ

深雪「......体調悪いなら仕方ないわね。辞めま.....」

歩夢「の、乗るっ!私は大丈夫だから」

深雪ちゃんを悲しませるのは人間として何かの罪を一生背負って生きていかなくてはいけない気がしたので咄嗟に乗ると宣言した

とりあえず魔法で私の体温を平熱に出来るように自分の身の回り(他人に感じられないくらい)だけ温度を上げよう

そうすれば少しは体調も良くなるはず

スマートフォンタイプのCADをサッと操作して魔法を使う

......うん。

若干良くなったような.....気もしなくもない

深雪ちゃんが乗りたいと言ったアトラクションの入退場口まで来た

このアトラクションは、魔法 科学力などで忠実に再現されたジャングルの中を小さい船で回るというもの

ちなみにこのアトラクションはこの遊園地を作った(最初はアニメーションだったかな)作者が実際に行ったアマゾン川、ナイル川、イラワジ川を再現しているらしい

深雪「あ、そうだ。歩夢、魔法解いた方がいいわよ?ジャングルを忠実に再現しているから暑くなると思う。むしろ涼しくする魔法を使った方が.....」

誰にも話さず魔法を使ったのにバレていた

どういう魔法を使ったか、についても

歩夢「うん。わかった」

魔法を解き、足取りを重くしながらも入場口から入り、船に乗る

当然、ジャングルを再現しているのでジメジメとした暑さを感じつつも船は動きだす

水の上を船で動いている感覚は当然して、温度や湿度もジャングルそのままだと思う

ある程度進めば動物が出てきた

ライオン・ゾウ・ワニなど

これくらいのアトラクションだったら楽しいかな


約10分後、アトラクションが終了した

船から降り、入退場口から出る

人混みを外れて、あまり人が居ない場所で次に何をするか話し合う

次に決めるのは......

ほのか「私?えっと......



【安価です。これからについて
1.アトラクションに乗る(基本的に歩夢は乗りません(何かしらの強制(ジャングルクル○ズみたいな人数制限が有るけど無いような奴)が無い限り。)アトラクションの案下さい)
2.夕食
2を選ぶとアトラクションには乗れなくなります
安価下。】

2

再開します。

>>489 2.夕食】


ほのか「もうアトラクションはいいかな。.......」

雫「......あぁ、達也さんの前だからか」

歩夢・深雪「?」

達也「どういうことなんだ?」

ほのか「な、なんでもないですっ!........いえ、あるんですけど......」

歩夢・深雪「......あ、そういうことね」

好きな人前だからこそ恥をかきたくない

青春を感じる

達也「.......?」

雫「要するに、ほのかが提案しているのは夜ご飯を食べに行こう、ってこと.....だよね?」

ほのか「し、雫......うん」

達也「そういうことか。じゃあ、移動しよう。何か食べたい物とかあるか?」

深雪「私はお任せします」

歩夢「任せる」

雫「なんでもある料理屋さんがいいんじゃない?」

歩夢「なんでも、って.....」

そんな店あるのかな?

雫「例えば......あそことか」

雫ちゃんの指の先には1つのレストランが

ただのレストランではない

家族向け用のファミリーレストラン、通称ファミレス

私はあのファミレスを知っている

全国にチェーン店を出すほど有名で、誰もが知る慣れ親しんだファミレス

なによりも気になるのは、この遊園地が何を思ったのか夢の国にファミリーレストランを取り入れていたこと

確実に何かしら目当ての物が食べられるかもしれないけど.....

達也「当てもないしな。あそこにするか」

結局、夢の国に来て夕食はファミリーレストラン

.......せっかくの夢の国に来たのにいいのかな?

夕食は省略

普通の雑談をしながらの夕食

本当にありふれた普通の食事の時間だった

ファミレスということもあって時間を潰すことが出来て、閉園時間間際までファミレスで雑談をしていた

達也「さて、そろそろ閉園時間だし旅館に戻るか」

遊園地を出て、電車に乗り旅館近くの駅まで移動する

移動時間は約10分の短時間移動

駅から旅館までは約5分なので遊園地から旅館までは15分ほどの距離となっている


旅館に着いた私たちは七草先輩と渡辺先輩と合流し、これからについてほぼ七草先輩の進行で話し合う


【安価です。
1.真由美「せっかくだし昨日みたいに混浴のゲームをしましょうか」
2.真由美「この後は温泉に入るくらいね。その後は各自で寝るなり遊技場で遊ぶなり適当にして頂戴」
1の場合は達也と一緒に入る人を決めてください
歩夢・深雪・ほのかの内から2人まで
例:歩夢だけ 歩夢と深雪 など
安価下。】

1 歩夢 ほのか

>>494 1:歩夢・ほのか】



真由美「せっかくだし昨日みたいに混浴のゲームをしましょうか」

七草先輩は昨日に引き続き混浴を賭けたゲームをしようと言ってきた

達也くんには許可を取らず

歩夢「用事を思い出したので私はこれで.....」

真由美「強制参加よ」

歩夢「......」

私はあまり乗る気がしない

深雪ちゃんは表情には出していないがこのゲームで敬愛するお兄様との混浴を望んでいるだろう

ほのかちゃんは分かり易く、達也くんと一緒に温泉に入りたそうな顔をしている

雫ちゃんはこのゲームに興味無さそうにしている

七草先輩は.....分からない

真由美「昨日と同じようの摩利を除いた5人。ただ、昨日と違う点が1つあるわ。昨日は1人だったけど今日は2人。この5人の内の2人が達也くんとの混浴ということね」

確率が5分の2だなんて.....

真由美「ゲームはそうね.....面倒だからじゃんけんにしましょう」

深雪「勝った2人ですか?それとも負けた3人ですか?」

真由美「......勝った2人にしましょう。そうしないと達也くんに申し訳ないし」

負けた2人だと罰ゲームみたいで達也くんが可哀想なので、勝った2人というのは妥当な判断だと思う

真由美「それじゃあやるわよ。じゃんけんっ」

私:グー
深雪ちゃん:チョキ
雫ちゃん:グー
ほのかちゃん:グー
七草先輩:チョキ

5人でじゃんけんをして1回で終わるって......じゃなくて、勝ってしまった

ど、どうしよう.....

2日連続だよ.....

深雪ちゃんは落ち込んでるし、ほのかちゃんは嬉しいのか恥ずかしいのか微妙そうだし、雫ちゃんはほのかちゃんがまた一歩進展すればと考えているように見える

七草先輩は小悪魔のような表情で笑っていた

歩夢「深雪ちゃん、交換し.....」

深雪「気持ちは嬉しいけど、それは駄目よ。ほのかも一緒なんだから.....ほのかの事を悪く言うつもりは無いけど、私は歩夢を応援しているからほのかには.....」

歩夢「.....うん」

温泉に入っている時にほのかちゃんが達也くんに告白などすれば気まずいどころの話ではなくなる

女の勘というやつだろうか?

嫌な予感しかしない

気まずい空気にならない事を祈り、私は温泉に入る支度をする

達也「.......」

ほのか「........」

歩夢「.......」

またしても入ることになった混浴風呂

しかも今度は3人

2人の時とはまた違った雰囲気が漂っている

歩夢「......誰か何か喋って」

この空気に耐えれなかった私は2人のどちらかに話題の提供をするように促す

達也「.......」

ほのか「.......」

もう帰りたい

泣きそう


ーーーーーーーーーーーーーーー歩夢から話題提供すればいいじゃないか。話題は恋愛話とかで

貴女、私を殺したいの?恋愛話をすれば、この温泉は修羅場になるけど.....

ーーーーーーーーーーーーーーーどちらにせよ光井の想いを達也に伝えることは変わらないし、達也の想いを光井に伝えることには変わりはない。深雪も居ないしこの場以外でいつその話をすると言うんだ?

たしかにそうだけど.....流石に気まずくて.....

ーーーーーーーーーーーーーーー私がしようか?声色も合わせれば怪しまれないし、お前は気がつけば話題がある状態だ。


【安価です。
1.......うん。じゃあ、お願いするね
2.気持ちは嬉しいけど、今はその話をする時ではないかな
安価下。】

1

>>499 1.......うん。じゃあ、お願いするね】


.......うん。じゃあ、お願いするね

ーーーーーーーーーーーーーーー交代するぞ


.......さて、歩夢との約束通り話題を作るか

この話題を出すのは私にとっても恥ずかしい事で、出来ればやりたくないが、歩夢の為だと考えればやる意欲は出てくる

歩夢には良く接して貰えているし、わがままも聞いて貰っているからここらで恩返し.....になるかどうかは分からないがとりあえず決行しよう

歩夢(咲夜)「みつ.....」

最初から失敗してしまった

私は許可を取らない限りは苗字で呼ぶ癖があるので、光井ほのかの事を光井と呼びかけてしまった

ほのか「......?歩夢、どうかした?みつ.....って?」

歩夢(咲夜)「な、なんでもない。......ほのかちゃん、昨日の話だけど......」

ほのか「昨日の話?......何か話したっけ?」

歩夢(咲夜)「話したよ。達也くんの事について」

ほのか「こ、ここで話すようなことじゃ.....」

歩夢(咲夜)「深雪も居ないし、丁度いいんじゃない?」

ほのか「深雪.....?歩夢って深雪のこと『ちゃん』付けだったような.....」

歩夢(咲夜)「........!?えっと.....それは.....」

ほのか「.....って、歩夢!?達也さんの前だからこそ話せないんだよ?あ、でも深雪が居なければ話しやすいかも.....」

私に出来ることはこれくらいかな

2回ミスしたけど残りはまぁまぁ上手に歩夢の真似を出来たと思う

あとは歩夢に押し付け.....任せよう

歩夢「........」

あの子、どこまで話を進めたんだろう.....

気がついたら一気に気まずくなってた、みたいなこともあり得る

ほのか「達也さん、1つお話したいことがあります」

達也「.....なんだ?」

あれ?これって本当に気まずいやつじゃ.....

ほのか「達也さんや深雪は覚えていないでしょうけど、入学試験の時に2人の実技試験を私は見てて......その時、達也さんの無駄のない魔法技術に見惚れて......」

達也「すまないが覚えていない。言い訳に聞こえるかもしれないが、入学試験は人が多かったからな.....本当にすまない」

ほのか「いえ、謝罪をして欲しいとかではなく、私の想いを伝えたいだけです。約1ヶ月、私は達也さんと色々話したり今日のように遊んだりもしました。雫の手助けもありながらですが、達也さんと接してきて私は......」

歩夢「話を遮って悪いけど、私は先に上がってるね。逆上せちゃいそうだし」

本意はこの場から抜け出したい一心だ

達也くんの想いが昨日と変わっていなければ.....ほのかちゃんには本当に申し訳ないけど、ほのかちゃんは失恋する

とりあえず、結果は後の2人の様子を見れば分かるだろう


【安価です。
1.ほのか「歩夢も.....ここに残って。歩夢にも聞いて貰いたいから」
2.ほのか「あ......うん。水分補給とかしっかりね」
1の場合は歩夢は温泉に残り、2の場合は温泉から出ることになります。
1を選んでも2を選んでも達也はほのかと付き合いません(ほのかファンの方ごめんなさい)
安価下。】

1

>>503 1.ほのか「歩夢も.....ここに残って。歩夢にも聞いて貰いたいから」】


ほのか「歩夢も.....ここに残って。歩夢にも聞いて貰いたいから」

歩夢「......分かった」

ここに居続けることになってしまった

絶対気まずくなるよ.....

ほのか「話を戻しますけど、達也さん。私は......私は達也さんの事が好きです。もしよろしければ.....私と付き合って貰えませんか?」

達也「......すまないが、それは無理だ」

ほのか「っ......そ、そうですよね。......達也さんの好きな人、教えて貰えませんか?」

達也「......歩夢だ」

ほのか「.....そう.....ですか。歩夢は達也さんのこと....どう思っているの?昨日は中途半端って言っていたけど......」

隠す必要も無いから答えようかな

正直な気持ちを

歩夢「昨日と違って今はハッキリと言える。好きだよ、達也くんのこと」

達也「.....!」

ほのか「そう.....私、先に上がるね」

ここでほのかちゃんを先に上がらせたら.....!

多分一生.....友達として仲良く出来なくなる


【安価です。
1.歩夢「待って!......ほのかちゃん、私とは後で話そう。今は達也くんと話して」
2.歩夢「待って!......達也くん、先に上がって貰ってもいいかな?ほのかちゃんと少し話があるから.....」
1の場合は歩夢が温泉から出て、2の場合は達也が温泉から出ることになります
安価下。】

2

>>505 2.歩夢「待って!......達也くん、先に上がって貰ってもいいかな?ほのかちゃんと少し話があるから....」】


歩夢「待って!......達也くん、先に上がって貰ってもいいかな?ほのかちゃんと少し話があるから.....」

達也「.....ああ、分かった」

達也くんはそれだけ言い、温泉から出て行く

......本当に気まずいことになったけど、ここまで来たらハッキリさせよう

ほのか「歩夢、よかったね。達也さんと相思相愛で。それで、話って.....」

歩夢「本当の事を話すね。実は昨日、達也くんと一緒に温泉に入った時点で達也くんの想いは知ってたんだ」

ほのか「.....うん」

それから私は悲しそうな反応をするほのかちゃんを気にしながらもとりあえず昨日あったこと(深夜の出来事以外)を話す

ほのか「.......」

歩夢「.......ほのかちゃん?」

ほのか「な、なに?まだ続きがあるの?」

歩夢「昨日あったことについては終わったけど、ほのかちゃんとの話はまだ終わってないよ。ほのかちゃんって、達也くんと付き合って結婚したいと思う?」

ほのか「それは.....うん。思う」

歩夢「今のままだと満足出来ていない?」

ほのか「そういう訳では無いけど......」

歩夢「それなら良かった。話は終わり。じゃあね」

ほのか「えっ!?まだ話は終わってないと思うんだけど.....」

歩夢「終わったよ。私が達也くんを諦めればいい。そして、ほのかちゃんは今まで通り達也くんの事を好きであり続けて、これからの人生で達也くんを魅了すればいい。そういうことでしょ?」

ほのか「......歩夢、ごめん!」

ほのかちゃんは大声で何故か謝り、その直後私の頬を叩いた

ほのか「......好きな人を他の人に取られるのは悔しい事だけど、好きな人には幸せになってもらいたい。それが私の本心。だから.....歩夢は達也さんと付き合って」

歩夢「.....いいの?それだとほのかちゃんが.....」

ほのか「でも、私は達也さんのことを好きであり続ける。歩夢が何もしなかったら立場が逆転しちゃうかもね」

と、ほのかちゃんは言い、私に笑顔を見せる

歩夢「......うん。わかった」

ほのか「......歩夢、本来ならば貴女にして貰うべきでは無いと思うんだけど、抱きついてもいいかな?」

歩夢「えっ.....」

まさかほのかちゃんはそっちの気もあるのか?

ほのか「ち、違う。歩夢が考えていることでは無く.....」

あぁ、そういう事ね

なんとなく理解出来た

歩夢「うん、いいよ」

私が返事をするとほのかちゃんは私に抱きつき、私の顔の横にほのかちゃんの顔、互いに顔が見えない形になり、その後ほのかちゃんは泣いた

私は、さっき、ほのかちゃんを挑発するような事をしたのを後悔している

結果は良い形になったがもう少し違う方法もあったと思う

......起こった事を悔やんでも仕方がない.....かな

っていうか、ほのかちゃん胸大きいな

服越しでも分かっていたことだけどこれは.....

ほのかちゃんは悔しくて(?)泣き、私は後悔と少しの幸せを感じながら、ほのかちゃんが泣き止むまで私は待ち、泣き止んだら少し雑談をしてから温泉を上がる


【安価です。部屋に戻ると誰が居たか
1.深雪
2.達也
3.雫
4.真由美
5.摩利
2人以上なら何人でも
安価下。】

2

>>510 2.達也】


温泉を上がり、浴衣を着てから部屋へ

ほのかちゃんと向かった部屋は私・達也くん・深雪ちゃんの部屋

部屋の戸を開け、そこに居たのは達也くん1人

他の4人はまだ温泉に入っているのかな

達也「......話は済んだみたいだな。ほのか、本当に申し訳ない」

ほのか「いえ、大丈夫です。もう吹っ切れたといか....諦めた訳ではありませんけど」

まぁ、とりあえず一安心かな

.......そういえば、真夜さんから折り返しの電話が来ないことを思い出した

昨日、マザー牧場から水族館へ向かう途中で電話したはずなんだけど.....

忙しいのかな?

真夜さんが日頃何の仕事をしているのかを私は知らないから、無闇な事は言えないけど、電話をする時間くらいはあると思う

こうなると、真夜さんは私たちがどれくらい情報を集めて実行出来るか、を試しているのかな


【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜から電話
偶数(0も含む):深雪・雫・真由美・摩利が部屋に入ってくる
安価下。】

>>512 8:深雪・雫・真由美・摩利が部屋に入ってくる】


私が真夜さんの忙しさについて考えていると、部屋の戸が開かれる

戸を開けたのは深雪ちゃん

深雪ちゃんが部屋に入ると、加えて3人が入ってくる

その3人とは、雫ちゃんと七草先輩と渡辺先輩

深雪「歩夢、少し話があるんだけど.....」

雫「ほのか、話があるんだけど、今いい?」

私とほのかちゃんはそれぞれ呼び出される

話す内容は多分同じだと思う

ほのかちゃんの告白について

話す事は大体予想出来ながらも深雪ちゃんに着いていき、1、2分歩いて着いた場所は深夜に達也くんと話した旅館外のベンチ

なんか今日ベンチに縁がありすぎじゃない?

遊園地では何回もベンチに座ったし.....

深雪「早速本題に入るけど、どうなったの?」

歩夢「色々あったけど、多分大丈夫」

私に専門的なメンタルケアの知識があったら多分大丈夫ではなく、大丈夫だっただろう

深雪「そう.....一応後でほのかとは話してみるわね。あ、でも雫が何て言うかが問題ね。ほのかと雫は親友らしいから.....」

歩夢「それが怖いんだよね。言い返せる自信とか無いし.....」

深雪「......気にしても仕方がないわね」

結果、考えるより話し合う方が早い、ということで落ち着いた


【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜から電話
偶数(0も含む):深雪「戻りましょうか」
安価下。】

へい

>>515 0:深雪「戻りましょうか」】


深雪「戻りましょうか」

歩夢「そうだね。考えても仕方が無いし.....温泉入った後だから湯冷めして風邪引いても困るし」

旅館へと戻る

旅館に戻り、私たち(私・達也くん・深雪ちゃん)の部屋に入るなり雫ちゃんに呼び出された

雫「歩夢、話がある」

その一言だけ

怖い

雫ちゃんに連れられ、ひと気が無い場所へ

雫「歩夢、好きな食べ物ってなに?」

歩夢「.....ん?」

てっきり達也くんの事やほのかちゃんの事を聞かれると思ってたんだけど.....

雫「冗談」

むしろ冗談で無かった方が私にとっては良かったかもしれない

雫「今度こそは本題。歩夢、ほのかから伝言。達也さんと幸せになって、だって」

歩夢「......うん。それだけ?」

雫「それだけ」

歩夢「雫ちゃんからは?親友が傷付いて何も言わない訳ではないでしょ?」

雫「いっぱい言いたいことはある.....けど、ほのかがこの1ヶ月間抱えていた事から解放されて大人になった雰囲気が出てた。親友として大人になった姿を見れただけでも私は満足」

その思考が出来るだけ、雫ちゃんは既に大人のように感じられる

雫「あと、1つ歩夢にお願いがある。ほのかには今まで通り接してあげて」

歩夢「最初からそのつもりだよ。ほのかちゃんとの仲はこれからも変わらない」

雫「お願いね。じゃあ戻ろうか。夜も遅くなってきたし」



【安価です。
1.真夜に電話
2.歩夢「そうだね。今日は疲れたから早めに寝たいし」
安価下。】

>>518 2.歩夢「そうだね。今日は疲れたから早めに寝たいし」】


歩夢「そうだね。今日は疲れたから早めに寝たいし」

部屋に戻ると、七草先輩と渡辺先輩はいなかった

まぁ、23時過ぎだし、今日1日は遊園地で歩き回ったりしてたから疲れたのだろう

私もそこそこ疲れているが、気絶の際に仮眠(?)を取っているので眠くはない

雫「ほのか、私もう眠い。戻ろ」

達也くんと深雪ちゃんと話しているほのかちゃんが割って入り、ほのかちゃんを連れて部屋から出て行く

3人きりになったところで、話し合う

内容はテロリストについて

達也くんが何処から情報を仕入れたかは謎だがテロリストの本拠地は判明した

歩夢「真夜さんの話だとテロリストが捕まるのも時間の問題らしいからわざわざ危険な場所に行くのは反対」

深雪「私も歩夢の意見に賛成です、お兄様。」


【安価です。
1.達也「......分かった。警察に任せよう」
2.達也「警察には任せられない」
2の場合は歩夢と深雪も行くことになります
安価下。】

1

>>520 1.達也「......分かった。警察に任せよう」】

少しの間考える素振りを見せる達也くん

達也「......分かった。警察に任せよう」

結論は警察に任せる、だった

歩夢「じゃあこの件は終わりだね」

深雪「比較的まだ早い時間だけどやることも無いから休みますか?」

達也「明日は帰るだけだが、今日は他に特にすることも無いから今日は休もう」

昨日と同じ並びで布団を敷き、寝ることにした

現在は23時30分

1時くらいまでこのままぼーっとしてから例の場所(ベンチ)に移動しよう


時は過ぎ1時

そろそろ移動するかな

2人を起こさないように音をなるべく立てずに部屋から出て、例の場所へ

歩夢「ふぅ.....」

空を見上げれば満月が目に映る

わー、綺麗だなー

......ロマンチックなことをしてしまった

感想は適当だとして


【安価です。
1.達也が来る
2.深雪が来る
3.達也・深雪が来る
安価下。】

1

>>522 1.達也が来る】


私が月を見ていると足音がし、月からその足音を立てた主に視線を移す

歩夢「達也くん.....」

達也「歩夢、話が.....」

歩夢「分かってる」

遂にこの時が来てしまった

達也くんの告白の返事をする時が

っていうか、温泉で達也くんに好きって言っちゃったし返事は必要無いと思うんだけどなぁ

歩夢「1つ聞くけど、本当に私でいいの?たかが1ヶ月の付き合いだし、私の家のことも知らないでしょ?」

私の家、君影について

まぁ、達也くん達のように十師族が〜、とかでなければ、千葉家などのように数字が付く姓でもない

私が言いたいのは両親については全く知らないでしょ?ということ

かと言って、私は達也くんと深雪ちゃんの両親には会ったことないし、知っているのは母親の名前くらい

でも、母親の四葉深夜さんの性格については、双子の妹の四葉真夜さんのような容姿と性格なんじゃないかなとは考えている

それだけだ

相手の両親とは気が合わず離婚、ということもあり得る世の中なのでしっかり理解した上で結婚を考えた方が良いと思う

達也「歩夢の両親がどんな人かは知らないが、考えは変わらない。というか、相手の両親の事を知るのは付き合ってから知ることだと思うんだが.....」

歩夢「あ......」

言われてみればそうだ

付き合ってから、相手の親のことを知る

歩夢「そうだね.....うん」

聞きたいことも無くなったし、告白の返事をしよう


【安価です。
1.歩夢「告白の返事だけど、......不束者ですが、よろしくお願いします」
2.歩夢「......告白の返事は深雪ちゃんも同席した上で、でもいいかな?返事の内容は達也くんのご察しの通りだから安心して」
どちらでも達也と付き合う事には変わりはありません
安価下。】

>>525 1.歩夢「告白の返事だけど、......不束者ですが、よろしくお願いします」】


歩夢「告白の返事だけど、......不束者ですが、よろしくお願いします」

達也「こちらこそ」

こうして私、君影歩夢と司波達也は付き合うことになった


告白の返事をした直後なんだか恥ずかしくなり、達也くんには先に部屋へ戻って貰えるようにお願いした

私のお願いをすんなりと受け入れた達也くんはこの場から去り、この場に居るのは私1人

歩夢「はぁ......」

一気に疲れがやって来た

もうこのベンチに座ったまま寝たい

そんな私の意識を目覚めさせたのはあの人

ーーーーーーーーーーーーーー歩夢、1つ言いたいことがある

え.....?なに?

ーーーーーーーーーーーーーー嫌な予感がする

嫌な予感って.....曖昧だね.....

ーーーーーーーーーーーーーー達也と付き合えてこれで私もリア充だ、とかで浮かれて多少の怪我ならまだいいんだが、そういう多少の怪我ではなく歩夢の人生を変えそうな物事が起こるかもしれない

......貴女の予感って今まで全部当たっているから怖いんだけど.....

ーーーーーーーーーーーーーー予感は予知ではないからな。未来のことを知った上でなら準備は出来るんだが、予感は感覚でしかない。すまない、力になれなくて

謝る必要はないよ。貴女が予感だけでもしてくれれば心の準備は出来るし、何より貴女の能力のおかげで色々な魔法も使えるようになったし大丈夫でしょ

ーーーーーーーーーーーーーーそう言って貰えると助かる

話はこれだけ?

ーーーーーーーーーーーーーーあぁ、これだけだ

申し訳ないんだけど、もう眠いから.....

ーーーーーーーーーーーーーー明日も朝早いかもしれないし、早目に寝てくれ。くれぐれも七草に起こされることはないように

まだあの事気にしてたんだ.....でも、あれは七草先輩と一緒に寝たから起こった事で.....

ーーーーーーーーーーーーーー約1年前の事、あれは.....意識は歩夢だったが私にも影響は出た


七草先輩が私の家に泊まった時、部屋は何部屋も空いていたのに何故か七草先輩は私の部屋で寝ると言い出した

当時私は軽い人見知り(中学2年の時は重度の人見知り)だったが、七草先輩と渡辺先輩とは話せる状態

話は戻り、一緒に寝ることになった私と七草先輩

安眠は出来たが、目覚めは最悪だった

七草先輩に強く抱きしめられて起き、それから約1時間ほど動けず、七草先輩が起きたら解放はされたが1時間その状態だったせいか筋肉痛のような感覚になり、次の日の学校の体育の授業にまで支障を来たした

あの人にまで影響が出る私たちにとって小さい(?)惨事





ーーーーーーーーーーーーーーまぁ、とりあえず早く寝てくれ

うん、分かってる


あの人との会話を終了し、私はあの人の予感を気にしながら旅館に戻り、眠りにつく



【安価です。コンマ1桁
奇数:いつも通りの時間に起きる
偶数:いつもより遅く起きる
安価下。】

>>530 0:いつもより遅く起きる】


歩夢「ん......」

目を覚まし、起き上がり、隣とそのまた隣を見ると誰も居なかった

あれ.....?

視線を部屋に設置されている時計に向けると現在の時刻は7時20分

......7時20分!?

いつもは6時30分に起きるのに.....

7時30分から朝食だし.....

考えている余裕はない

急いで支度をしよう

荷物から着替えを取り出し、洗面所で顔を洗ってから着替え、髪をとかすなど身だしなみを整える

急いでいてもそういうところには気を使う

身だしなみを整え、洗面所から出ると七草先輩達は部屋に来ていて、朝食も運ばれてきていた

歩夢「す、すみません.....」

私のせいで朝食を少し冷ましてしまった

真由美「さっき運ばれてきたから心配する必要はないわ」

七草先輩の優しいフォローもありながら私は空いている1席に座る


申し訳ない気持ちになりながらも朝食を済ませる

気を遣ってみんなは話を変えて話しかけてくれるが申し訳ない気持ちは変わりなかった


【安価です。これからどうするか
1.帰る
2.何処か行く(全員で移動となります)
3.旅館で休憩
3の場合は誰と話すかもお願いします
安価下。】

【先に進めるということで1の帰るにします】


真由美「特にすることも無いから少し休憩してから帰りましょうか」

千葉に居るのもあと数時間

残りの数時間を楽しむ為にも部屋の中でゲーム等をやって盛り上がった(?)

真由美「それじゃあ、これからは駅に向かって、駅から電車に乗って学校近くの駅で降りて解散ということで」

旅館を出る際に2泊3日分の料金をそれぞれ払った

うぅ.....本当に辛い生活になりそう

深雪ちゃんのガーディアンのバイト代って月末に貰えるのかな......?

欲しい本も買えないと、困りながら駅に向かい電車に乗って見慣れた学校近くの駅に着く

たったの数時間で千葉から東京だ

真由美「私たちはこっちだから、じゃあね。また、連休明けに」

雫「私たちもこっちだから」

七草先輩・渡辺先輩・雫ちゃん・ほのかちゃんと別れた

私・達也くん・深雪ちゃんは、

歩夢「これからどうする?」


【安価です。
1.解散
2.達也と深雪の家に行く
安価下。】

>>534 2.達也と深雪の家に行く】


深雪「そうね.....歩夢、家に来る?」

歩夢「そのお誘いは嬉しいけど.....」

チラッと達也くんに視線をやると、

達也「俺は構わないぞ」

歩夢「......お邪魔します」

司波家へと電車と徒歩を使って移動する

もう何度目になるか分からない訪問

この大きい家にも慣れつつあり、最初に訪問した時のような感覚にはならない

普通に友達の家に遊びに行くような感覚

リビングに通され、私はソファーに座る

いつもの位置だ

私の隣に深雪ちゃん、深雪ちゃんの向かいが達也くんの席

深雪ちゃんはキッチンに行き、紅茶を淹れている

この間に私は達也くんに質問する

歩夢「私たちが.....その.....付き合っていることって深雪ちゃん知ってるの?」

今朝から深雪ちゃんや七草先輩達の行動や会話を観察する限りは知らないように見えた

七草先輩達が知っているかは今はどうでもいい

深雪ちゃんだけが問題


【安価です。
1.達也「あぁ、今朝に深雪だけに伝えた」
2.達也「いや、知らないはずだ」
安価下。】

1

>>536 1.達也「あぁ、今朝に深雪だけに伝えた」】



達也「あぁ、今朝に深雪だけに伝えた」

歩夢「わかった。ありがと」

深雪ちゃんとこれから話すためにはこの件が知られているかどうかが鍵となってくる

達也くんの返事はとても参考になった

まぁ、付き合っているからといって気取ったりするつもりはない

付き合う前と同じだ

......付き合った意味ってあるのかな?

深雪「歩夢?」

歩夢「は、はいっ?」

急に話しかけられて驚いた

深雪「いえ、意識が上の空だったようだから」

歩夢「ううん、大丈夫」

紅茶を頂いた

自動販売機で買うような味とは全く違う、高級な味

歩夢「.......」

深雪「.......」

達也「.......」

とりあえずこの家に来たが、話す話題が.....


【安価です。話題の内容について
安価下。】

付き合うことになったが達也の感情制限はかかったままなのか?

>>538 付き合うことになったが達也の感情制限はかかったままなのか】


話の話題を必死に探し、必死になって探した話題は、

歩夢「達也くんの感情制限って人と付き合う、とかの日常が少し変わることで解除されたりするの?」

達也くんの感情・衝動の制限について

達也「いや、そこは変わらない。色々あって感情が無くなったと言ったが、詳しい話をすれば手術を受けた」

......聞いてはいけない事だったかもしれない

歩夢「感情制限の手術.....?それって.....」

感情の制限をする手術なんて噂でも、本の世界でも聞いたことがない

かなり危険な手術を受けたのでは?と考えてしまう

深雪「......お兄様、もう歩夢には隠さなくていいと思いますが......」

達也「......それもそうだな」

それから達也くんは自分の感情制限について・感情制限がかけられるまでの生活について話した

達也くんの話を聞き、まとめると、


達也くんの魔法演算領域は『分解』と『再生』に占領されていて、通常の魔法師としての才能が全く無かった

『四葉家の人間として魔法師でなくてはならない』ということから達也くんの母親である四葉深夜さんが達也くんに手術を施す

それは、強い怒り・深い悲しみ・激しい嫉妬・怨恨・憎悪・過剰な性欲・行き過ぎた性欲・盲目の恋愛感情などの我を忘れるような感情と衝動を白紙化し、人魔法演算領域を植え付ける精神改造

手術は成功したようだが、一般の人が持つような先天的な魔法演算領域には劣っていたようで、結果は魔法は使えるようになったけど一般の人には劣ることに

その為、達也くんは深雪ちゃんのガーディアンになった

ちなみに、手術を施されたのは今から約10年前の6歳だった時らしい


壮絶な過去だ

魔法が使えないことで四葉全体から冷遇されていたようだし.....

歩夢「そう....なんだ。それでも、妹を想う感情は無くならなくて良かったね。それは深夜さんが故意で行ったのか偶然なのかは置いておくとして」

.....2人とも微妙な表情をしている

私のフォローは失敗だったのか.....?

歩夢「......き、気になったことが1つあったんだけど、質問いいかな?」

達也「構わない。なんだ?」

歩夢「分解はいいとして、再生ってなに?治癒魔法のこと?」

深雪「再生は治癒魔法ではなく再生魔法よ」

歩夢「......?」

よく分からない

治癒と再生ではどんな差があるのか?

深雪「例えば骨折。治癒魔法だと、定期的に魔法をかけて骨が繋がっているという情報が安定化して、折れているという情報を上回り、骨折が治るのは分かる?」

歩夢「そのくらいなら.....」

深雪「再生魔法は、エイドスの変更履歴を最大で24時間遡り、外的な要因により損傷を受ける前のエイドスをフルコピーして、それを魔法式として現在のエイドスを上書きする魔法よ」

......一気に分からなくなった

達也「簡単に言えば、怪我を負ってから24時間以内ならその怪我を一瞬で治せるということだ。治癒魔法のように定期的に魔法をかけ直す必要がない」

ようやく理解出来た

歩夢「うん、ありがと。分かった」


【安価です。
1.帰る
2.引き続き話す
安価下。】

2

>>543 2.引き続き話す】


達也くんの感情・衝動については充分に理解出来た

私の疑問が無くなったところで話は変わる

深雪「歩夢の昔について知りたいわ」

既に何度か私の過去については話している

深雪ちゃんは、時間の都合で話しきれなかった部分を話せ、と

もう話すこととか無いんだけどなぁ

私の小中のぼっち生活については話したし.....

プライベートくらいしか残っていない

深雪「読書以外の趣味とかは?」

本について話す予定は未然で防がれた

趣味.....

歩夢「......音楽とか?」

達也「聴く専門なのか?」

歩夢「基本的には聴く専門かな。たまに、ピアノとか弾くけど」

自宅の一室にはグランドピアノが置いてある

その部屋は防音なので夜でも弾くことが出来る

最近ではあまりないが、読書に飽きたらピアノを弾いて暇を潰していた

歩夢「私が5歳の時にお母さんがピアノをプレゼントしてくれた。しかも、高級なグランドピアノ。まぁ、貰い物って言ってたけどね」

深雪「今から11年前.....お兄様、叔母様の家にグランドピアノ2つありましたよね?」

達也「そういえばあったな。だが、1つは知り合いの娘にあげるって聞いたが.....」

......まさかの展開

歩夢「......お母さん、知り合いの人から貰ったって言ってた」

達也「.......」

深雪「.......」

歩夢「ぐ、偶然だよ.....多分」

私のお母さんは真夜さんの知り合い疑惑が浮上した


【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜から電話
偶数(0も含む):引き続き会話
安価下。】

まや

>>546 7:真夜から電話】


まだ疑惑だが、本当だとしたら私としては大変なことになる

お母さんが四葉と何かしらの関係があり、グランドピアノを貰うほどの仲

普通の知り合い以上の関係ではある

深雪「そ、そうね。ぐうぜ....」

深雪ちゃんが『偶然』と言いかけた時、司波家に電話の通知が

深雪ちゃんは誰からの電話かを確認しに行く

達也「誰からだ?」

深雪「.....叔母様からです」

達也「......今回はアポなしの急な電話だ。格好はこのままでいいとして、歩夢をどうするかだな」

歩夢「出て行こうか?」

身内の会話に参加するのも悪いし、仲間外れみたなことになるが私は全く気にしない

深雪「歩夢も一緒でいいんじゃないですか?」

達也「.....歩夢、とりあえずここに居てくれ。叔母上からの指示があれば、申し訳ないがリビングからは.....すまない」

歩夢「それくらい全く気にしないから。大丈夫」

達也「助かる。じゃあ深雪、繋いでくれ」

深雪ちゃんは達也くんの指示と同時に1つのボタンを押し、無駄に(?)大きなディスプレイに映し出された真夜さんと後ろに控える葉山さん

真夜『深雪さん、達也さん久し.....あら、歩夢さんも居たのね』

歩夢「ご無沙汰しております」

実際にはあの人が先日会っている

私の別人格が、真夜さんに流星群を教わる為に

深雪「歩夢は同席してもよろしいですか?」

真夜『ええ、構わないわ。歩夢さんも同席して頂戴』

達也「叔母上、それで今回はどんな要件でしょうか?」

真夜『そのことについてだけど、歩夢さん。まずは貴女に謝っておかないといけないわね。先日の電話を無視してしまってごめんなさいね」

歩夢「あ、大丈夫です」

テロリストの規模等について聞こうと思っていた時の電話についてだ

深雪「叔母様、今回の要件はテロリストについてですか?」

真夜『そうよ。テロリストは全員警察によって逮捕されました』

朗報だ

これで千葉もまた安心して観光出来る(機会があれば)

真夜『要件はこれだけだからメールで済ませてもよかったのだけど、せっかくだから貴方たちの顔でも見ておこうかと思ってね』

深雪「......叔母様、1つ質問があるのですがよろしいでしょうか?」

真夜『いいわよ。何でも聞いて頂戴」

深雪「ありがとうございます。今から約11年前に叔母様の知り合いにグランドピアノをプレゼントしませんでしたか?」

真夜『正確には知り合いの娘ね。このことを知っているなら気付いていると思うけど、その知り合いの娘というのは歩夢さんよ」

やっぱり.....

お母さんと真夜さんはどんな関係だったのかが凄く気になる



【安価です。
1.真夜『ちなみに、歩夢さんのお母さんと私と姉さんは同級生だったのよ』
2.真夜『ちなみに、歩夢さんのお母さんと私と姉さんは先輩後輩の関係だったわ』
2の先輩後輩は、深夜と真夜が先輩で、歩夢の母親が後輩という設定になります
安価下。】

1

>>549 1.真夜『ちなみに、歩夢さんのお母さんと私と姉さんは同級生だったのよ』】


真夜『ちなみに、歩夢さんのお母さんと私と姉さんは同級生だったのよ』

......初めて知った

お母さんの知り合いに十師族の知り合い、しかも四葉の現当主の知り合いが居たとは.....

真夜『もっと話してしまえば、貴方たちはいわゆる幼馴染よ。歩夢さんと深雪さんはずっと一緒に居たわね。達也さんとは深雪さんに比べれば少ないけど仲良くしていたわ』

......新しい属性が追加された

幼馴染というゲームやアニメでは貴重な属性だ

深雪ちゃんも達也くんも驚いていた

かく言う私も当然驚いている

真夜『深雪さんと達也さんはいいとして、歩夢さんが魔法科高校、それも一高を受けると聞いた時には驚いたわ。偶然なのか必然なのかはともかく運命のような物を感じるわね。それで、他に質問はあるかしら?」

深雪「お母様と叔母様はその.....不仲だったと聞きますが、歩夢のお母様はお2人に混ざっていたと.....?」

真夜『そうよ。あの人が私と姉さんの仲を引き止めていたわ。そもそもが仲悪かったから悪化させないように引き止めていた、と言った方がいいかしら?』

深雪「歩夢の両親は現在行方不明と聞きますが、その点はどうなっているのでしょうか?」

真夜『それについては私も知らないわ。行方不明だと聞いてから何度も連絡したけど無反応。歩夢さん、あの人の部屋は調べてみた?」

歩夢「鍵がかかっていたので.....」

お母さんの部屋には鍵がかかっていて、中を調べようと思ったが断念した

真夜『魔法で破壊、とかはしなかったの?』

歩夢「それも考えましたが.....そもそも人の部屋に勝手に入るのは気が引けて......」

真夜『......今度歩夢さんの家に行くわね』

歩夢「えっ.....」

真夜『昔、あの人には私の部屋の鍵を壊されたの。その時のは部屋に入られたし、お互い様だから問題無いわ』

お互い様(仕返し)、ならしっかりとした理由.....なのか?

歩夢「まぁ....それなら......」

了承したけど、いいのかな?

真夜『他に何かある?私にも予定はあるから質問があるならなるべく早めにお願いね』


【安価です。11月25日の22時まで。
真夜に歩夢の母親との関係等で質問があれば。質問は何個でも構いません。
あと、歩夢の母親と父親の名前の希望もありましたらどうぞ。複数あればその中から1が勝手に決めます。無ければ1が適当に決めます。
今回はここまでにします。】

【なんとなく、なんとなく歩夢と隼人の両親の名前を決めました(批判とかあったらどうしよう.....)
母親:君影(旧姓:霜月) 雪乃(しもつき ゆきの →きみかげ ゆきの)
父親:君影 絢人(きみかげ あやと)
賛否などはあると思いますが、これでいきたいと思います。】


歩夢「......1つだけいいですか?」

真夜『ええ、いいわよ。遠慮しないで』

歩夢「真夜さんは私の名前の由来ってご存知ですか?」

真夜さんは小さい時の私のことを知っているようだし、お母さんの同級生のこともあり私が今まで出会ってきた中でも名前の由来を知ってそうな最有力候補

母:君影 雪乃
父:君影 絢人

私の、『歩』と『夢』が何処から来たのか

真夜『......その質問は......」

真夜さんは相当困っているような表情をする

真夜『......歩夢さん、私は貴女の名前の由来を知りません。私が知っているのは深雪さんだけです』

深雪「えっ....私ですか?」

真夜『深雪さんの名前の由来は......少し、昔話をしましょう。』


雪乃「深夜、達也くんの妹の名前って決めたの?」

深夜「まだ決めてないわよ。私たちの家系の特色を考えれば『深』か『夜』は必須なのだけれど、私と真夜が『夜』を貰っているから『深』という漢字を使うわ」

雪乃「深夜と真夜のお母さんの名前には『夜』が付いていて、『夜』を引き継いだ2人に娘が出来るなら、真夜の場合は『真』、深夜の場合は『深』ってことね。」

深夜「相変わらず物理解が早いわね。そういうところが嫌いだわ」

雪乃「うーん......『雪』を付けて深雪とかはどう?」

深夜「無視なのね.....深雪という名前には賛成だけれど、その『雪』って貴女の『雪』よね?」

雪乃「......高校2年生の時に1つ賭け事をしたの覚えてる?」

深夜「......結果は貴女の勝ちで終わったやつよね。それくらいは覚えてるわ」

雪乃「まだ勝った人の特権、使ってなかったから.....ね」

深夜「.......分かったわ。娘の名前は深雪にすればいいんでしょ」

雪乃「相変わらずルールには則るんだね。まぁ、私も以前賭け事に負けて歩いて県を横断させられた上にバイト代が全てお土産になったし......当然かな」

深夜「まだ私が勝っているからね。11勝・9負け・5引き分け」

雪乃「はいはい。分かったからその自慢は辞めて」

深夜「ところで雪乃の娘は・・・」


真夜『私が聞いたのはこのくらいよ」

深雪「........」

まさかお母さんが付けた名前を持つ者がこんなに身近に居るとは....

真夜『あの2人の賭け事は何度か私も混ぜて貰ったのだけれど、容赦の無い物が多かったわね。雪乃の言う、県を横断してお土産は、たしか.....東京だったかしら?ネットで取り寄せを出来る時代に歩いて行かせたのは同情したわ。姉さんは笑っていたけど」

歩夢「その賭け事、最後にはどうなったんですか?」

真夜『私の把握している範囲だけど、今は引き分け状態ね。最後に何か1つ賭け事をするって言ってたけど.....』


【安価です。最後の賭け事
1.真夜『達也さんと歩夢さんが結婚するかどうか、だったかしら?」
2.真夜『......覚えていないわね。姉さんの部屋か雪乃の部屋に契約書のような物が残っていると思うからそれを見れば分かると思うわ」
安価下。】

>>554 2.真夜『......覚えていないわね。姉さんの部屋か雪乃の部屋に契約書のような物が残っていると思うからそれを見れば分かると思うわ』】


真夜『......覚えていないわね。姉さんの部屋か雪乃の部屋に契約書のような物が残っていると思うからそれを見れば分かると思うわ』

結局はお母さんの部屋を漁ることになるのか

歩夢「分かりました。ありがとうございました」

真夜『いいのよ、これくらい。さて、他に何か.....」

真夜さんが言いかけたところで後ろに控えていた葉山さんが口を挟む

葉山『真夜様、そろそろお時間が』

真夜『......また機会を改めましょう。歩夢さん、最後に1つ、貴女は本当に雪乃に似ているわ。中学時代の貴女を見た時は本当に雪乃の娘かと疑ったけど、今の貴女なら......』

歩夢「今の私なら....?」

真夜『今の貴女ならあの魔法も使えるかも

歩夢「あの魔法?それって.....」

真夜『深雪さん、達也さん、歩夢さんそれでは。時間が開いたら直接顔を見せて頂戴」

そう言い残してディスプレイから真夜さんと葉山さんの姿は消え、ディスプレイには私たちが影として映る

深雪「歩夢、あの魔法って?」

歩夢「知らない。でも、昔にお母さんから1つの魔法について教えられたような......」

達也「思い出せないのか?」

歩夢「教えられたような、教えられていないような.....」

深雪「......その件については今度叔母様に聞くのが1番早いかしら?歩夢のお母様も使っていた魔法のようだし.....」

真夜さんはその魔法についてよく知っているようだった

今度、電話なりメールなり直接会うなりして聞こう

ついでに高校時代のお母さんについても


【安価です。
1.帰る
2.話を続ける
安価下。】

2

>>557 2.話を続ける】


お母さんと深夜さん、真夜さんが3人が一緒に居るところなんて想像出来ない

お母さんは基本的には私と同じようにその場の勢いで行動するタイプ

深夜さんと真夜さんは多分、最後まで考えて慎重に行動するタイプ

真逆な存在なんじゃないかな.....

達也くんと深雪ちゃんに私と同じタイプの人が深夜さんと真夜さんとよく遊んでいたシーンって想像出来る?と聞けば、

達也・深雪「出来ない」

と、口を揃えて言う

深雪「叔母様が昔話をしている時の口調や表情を見る限りは仲良いみたいね」

仲良いみたいだけど、仲良くしているシーンが想像出来ない

達也「冗談では済まない賭け事もやっているそうだからな」

歩いて県を横断したり、友人の娘の名前を決めたりと普通の友達同士でする遊びを超えている

歩夢「高校からの出会いなのかな?」

どうやって私のお母さんが深夜さんと真夜さんに出会ったかを3人で話し合い、最後には真夜さんに聞くのが確実で早いということで話し合いが終わった


【安価です。コンマ1桁
奇数:帰る
偶数(0も含む):電話がかかってくる
安価下。】

>>559 8:電話がかかってくる】


兄さんにもかなりの心配をかけていると思うので、そろそろ帰ろうとした時に私の携帯に電話がかかってくる

電話をかけてきた相手は非通知で不明

絶対危ないやつだよ......

あの人が言っていた嫌な予感ってこの電話が関係しているのかな?

まぁ、とりあえず電話に出るか

歩夢「ごめんね」

一言断ってからリビングから出て、ここから達也くん達に声が聞こえない程度の場所まで移動する

そして、電話に出る

???『君影歩夢か?』

歩夢「......そう、ですけど.....」

???「今夜0時、○○(市名)へ1人で来い」

○○(市名)?

比較的その市に住む住人が少なく、繁華街でも無い、とにかく人が少ない場所

最近では治安の悪さを改善しようと警察署が建てられるなどして少しは良くなったようだが、それでも治安は悪いことには変わらない

歩夢「.....嫌と言ったら?」

???「お前の身の回りに不幸が訪れる」

歩夢「このことは友達とか警察に相談するのは?」

???「構わない」

そう言われてしまうと相談しにくくなる

歩夢「貴方は誰ーーーー

ブツっと耳元で音がなった

電話を切られた

聞きたいこともっといっぱいあったのに......

ここからの問題は達也くんと深雪ちゃんに相談するかどうか

隠し事は極力したくないけど、厄介ごとに巻き込むのも気が引ける


【安価です。相談するかどうか
1.相談する
2.相談しない
安価下。】

私は、私1人でもこの件の対応は出来ると判断し、相談しないことにした

最悪、雲散霧消も使えばいいし、深夜ということもあって流星群の選択肢も存在する

どちらも相手が悲鳴をあげる前に存在を消せるので警察が来る心配もない

対応はいいとして、達也くん達にはこの電話を誰からの電話だったと伝えよう.....

わざわざ電話相手を伝える必要も無いか......でも、そうすると少なからず怪しまれる

......兄さんからの電話ということにしよう

言い訳(?)も出来たところでリビングに戻る

深雪「......歩夢、何かあったら相談してね。協力するから」

バレてる.....?

達也「危険なことに1人で首を突っ込むのは辞めてくれよ」

絶対バレてるよね、これ

内容までは把握されていないにしても、電話相手が普通の相手でないことは知られている

歩夢「気持ちは嬉しいけど、今の電話は兄さんからだったから心配はいらないよ」

私がこう言うと、2人は微妙な表情をしたままひとまず納得してくれた

歩夢「えっと....帰るね。兄さんに結構心配かけているようだから。お邪魔しました」

私は適当に理由をつけて、お茶のお礼も言い、足早に司波家から出る

今度しっかりと謝ろう

2人が許してくれるまでずっと




私は司波家から15分から20分ほどかけて自宅へ

何十時間ぶりの自宅

少し疲れた

お風呂入って、仮眠を取ってから、例の場所へ行こう

これからの予定を脳内で立て、お風呂に入り、仮眠を取る

ちなみに、家に兄さんはいなかった

兄さんのプライベートになるから詳しくは探らないけど、おそらく遊びに行っている

私と違って仲良い人いっぱい居るようだし



歩夢「ん.....」

現在の時刻は22時

結構がっつりと寝てしまった

あと2時間あるから待ち合わせの件は大丈夫だとして、兄さんに何て言って外に出よう.....

基本的に私のすることには反対はしない兄さんだが、こんな夜に1人で外出となると.....

隼人「行ってくればいいんじゃないか?」

あっさりと許可を得れた

隼人「ただし、危険なことが起こればすぐに逃げろよ。戦おうとするな」

歩夢「うん、分かってる」

兄さんから許可を取り、自室に戻りCAD2つをしっかりと持ち、いつ何が起こっても対応の出来る万全の状態にする


【安価です。
1.咲夜と話す
2.読書をして時間を過ごす
2の場合は咲夜との会話を省略した選択肢となります
安価下。】

1

>>564 1.咲夜と話す】


自室に戻り、椅子に腰をかけて私はこの後に待ち受けると思われる何かしらの事件について話し合う

話し相手は当然、あの人


今回の件、どう思う?

ーーーーーーーーーーーーーー怪しいとしか言いようがない。相手の情報があればもう少し具体的なことが言えるんだが......

大抵のことなら対処は出来ると思うけど、キャスト・ジャミングだけは怖いよね

ーーーーーーーーーーーーーーキャスト・ジャミングが来たら走って逃げ......るのは無理だから諦めるしかないな。捕まれば即殺されるか人体実験等の被験者になる。2年前と同じだな

同じだけど、今の私には対抗の出来る魔法がある。なんとかなるよ、多分。

ーーーーーーーーーーーーーーいざとなったら代われよ。まぁ、お前の意識が無い内に捕まるかもしれないが

それだけは辞めて下さい.....1つ確認したいことがあるんだけど、死ぬ覚悟って今でもある?

ーーーーーーーーーーーーーーそもそもこの学校に入ったのは殺してくれる人を探しに、だろ。達也や深雪のおかげでその意識は薄れているようだが、私はいつでもお前が死ぬと言えば死ぬ

ごめん......本当に貴女には迷惑かけてる

ーーーーーーーーーーーーーーそれだけは言うなって2年前に約束しただろ。次言ったらこの体乗っ取る

うん、ありがと



今回の件についてあの人が感じていることなどを話し合い、話し合いが終わったのが22時30分

呼び出された場所はここから30分ほどの距離

10分前行動するにしてもまだ時間は余っている

......読書しよう



気がつけば23時15分

そろそろ.....か

本に栞を挟み、本を閉じる

戻ってくることを自分の中で約束するためにも本は机の上に置いたまま

帰ってきたら読もう、とそれっぽい雰囲気を出す

上から黒のコートを着て、家を出る

CAD2機の存在を確認しながら駅へ向かい、駅から◯◯へ



◯◯駅に着いた

◯◯に来いとしか言われれないからここからどうすれば.....

と、思った時に私の携帯に着信が

???(犯人)「予定よりも10分早いが.....まぁいいだろう。そこから右に15m行ったところで左に曲がり・・・」

昼間に電話をかけてきた人と同じ声

何処かからか私の姿を視認しているようだ

とりあえず言われた通りに動き、最終的には小さな路地にたどり着く

歩夢「ここからどうすればいいの?」

???(犯人)「君影歩夢、君には2つの選択肢がある。捕まるか、逃げるか」

......どういうことだろう

???(犯人)「君ならきっと私たちを楽しませてくれると信じているよ。では、頑張って国と戦ってくれ」

私たち?

それに国と戦うって.....

私が三歩踏み出すと足元に水の感触と音がした

今日と昨日、雨は降っていないはずである

恐る恐る下を見ると、何かが転がっていた

携帯のライトでその転がっていたものを照らす

そこにあったのは死体だった

歩夢「.....私に何させたいの.....」

死体を見て驚いたりはしない

ただ気になるのはどうしてーーーーー

???「君影歩夢だな。そこを動くな」

声が聞こえた途端に私は大量のライトで照らされる

???「まさか魔法科高校の次席がこんなことをするとは思わなかったが.....とにかく一緒に来て貰う」

声の主、私をライトで照らしている人たちはいわゆる警察

犯人の言っていたことがようやく分かった

犯罪グループではなく、警察におとなしく捕まるか、逃げるか

おとなしく捕まれば刑務所行き(将来、軍人になることを志せば判決は少し軽くして貰えるかも)

逃げるとすれば、自宅.....は絶対に最初に見つかる場所

達也くんと深雪ちゃんの家も駄目

となると、どこかのホテルや旅館に泊まり続けなければいけない


【安価です。
1.逃げる
2.捕まる
1の場合は最終的には四葉本邸に行くことになります。コミュニケーション取る相手は大体、四葉真夜か桜井水波に絞られます(何日かに1度は達也・深雪と話せる機会を設けます)。九校戦や論文コンペなどのイベントの際には警察に見つからないようにしながら達也たちと合流します。
2の場合は本当に歩夢が殺したかどうかを判断するために監視を付けることになります。監視はオリキャラで作ります。監視は学校や家での生活、プライベートでも一緒となります。
重要な安価場所なので多数決にします。
安価下5までで多かった方で。】

1

1

18時30分頃から再開します。

>>569 >>570 >>571 >>572 >>573
1.3票 2.2票】


警察「逃げようとしても無駄だからな。おい、」

指揮を取っていると思われる人が部下に指示を出す

部下の人が取り出したのは指輪

ブランシュの件の時、壬生先輩が使ってたキャスト・ジャミングを使うために使用する特別な石が埋め込んである指輪に似ている

使われたら私は逃げれない

不本意だけど....!

警察「何をしている!」

私はキャスト・ジャミングが発動されるよりも早く、スマートフォンタイプのCADを取り出し、隣の建物に火を点けた

私の行動は血迷ったからではなく、しっかりと後を考えた上での行動

記憶通りなら近辺には消防署はない

そして私が火を点けた建物は工場

この地域は治安は悪いが産業では日本有数の場所

歩夢「キャスト・ジャミングを解除して下さい。このままだと日本の経済に影響が出ますよ?」

警察「.......おい、」

キャスト・ジャミングが解けた

私は解けたのを確認した後に魔法を使って建物の壁を蹴り建物の上へ

このまま逃げた方が逃げ切れる可能性が高まると思うが罪悪感があるので自分で点けた火は自分で消火する

消火を確認し、建物から建物へと飛び移って目的の無いままとにかくこの場から離れようと神座(かむくら)[自身を異常に加速し時を停めたような状態にする 。ただし1度に数秒しか持たない]を使い、体力を無視してスピード重視で移動し続ける

とりあえず何処か安心して身を潜められる場所に行かないと.....

でも、兄さんと達也くん、深雪ちゃんに迷惑かけると伝えたいし.....


神座を数十秒ごとに使用して、ひとまず休憩出来る廃屋へ辿り着く

歩夢「はぁ....はぁ....うっ.....」

体に負担をかける魔法と体力を無視した行動、この2つが重なり、呼吸は乱れて吐きそうな感覚に襲われる



【安価です。
1.電話(四葉真夜のみ)
2.移動ー1.自宅 2.司波家 3.九重八雲の居る寺
2の場合は加えて3つの選択肢から選んで下さい(例:2-1)
安価下。】

>>577 1.電話(四葉真夜のみ)】


ここなら少なくとも数時間くらいなら安心して過ごせると確信に近いものを感じ、周りには一切気を遣わず今は呼吸を整え、これからどうするかを考える

兄さんや達也くん、深雪ちゃんに連絡は出来ない

特に仲の良い人達に連絡するのは警察に読まれていることで、下手したらこの深夜にも関わらず3人には迷惑をかけているかもしれない

仲の良い読まれやすい人が駄目なら真夜さんはどうだろうか?

例の3人はともかく、高校1年生で魔法がそこそこ使える人の知り合いに四葉家の現当主が居るだなんて思わないだろう

迷惑かけることを承知で真夜さんを頼ろう

真夜さんに電話をかけようと携帯を取り出し、画面を見ると、着信が8件着ていた

その全ては七草先輩

十師族の娘ということもあって情報を得るのが早い

心が痛むが今は真夜さんへの電話を優先しよう

四葉 真夜 をコールする

......夜に電話だなんてマナーがなっていないんじゃない?とか言われそう

説教も覚悟で待っていると、電話に出た音がする

歩夢「夜遅くにすみません。1つお願いがあるのですがよろしいでしょうか?」

葉山『歩夢様。どうされたのですか?深夜に電話はともかく、急にお願いだなんて』

歩夢「は、葉山さんでしたか......すみません、少し焦っていて.....」

葉山『真夜様は今、お忙しい。要件なら私が聞きますが?』

歩夢「ありがとうございます。お願いについてですが、四葉家で求人募集とかしていませんか?動くのは無理ですが書類整理くらいなら出来ます」

今の私には学生の権利すらも奪われていると思うので、四葉で住み込みのバイトをするために求人募集について訪ねる

四葉家でバイトしていれば達也くんや深雪ちゃんとも電話で話せると思うし、私を罠にはめた人たちの情報収集にも役立つと私は考えた

そして葉山さんの返答は、

葉山『求人募集についてですが、真夜様に聞いてみますので少々お待ちください』

歩夢「はい」

断られたら、の場合を考慮しつつ葉山さんを待つ

真夜『歩夢さん、お待たせしました』

葉山さんから真夜さんへチェンジ

歩夢「いえ、大丈夫です。今は忙しいと聞きましたが.....」

真夜『貴女の件で忙しかっただけよ。それにしても警察から逃げるだなんて遺伝なのかしら?』

私が警察から逃げていることはもう真夜さんは知っているらしく、説明の手間が省けた

遺伝っていうのは分からないけど

歩夢「すみません.....」

真夜『四葉でのバイトについても警察から逃げることも雪乃の行動そのままね。本当、気持ちが悪いくらい似ているわ』

歩夢「お母さんも....?」

お母さんも警察から逃げた時があり、四葉家でのバイトの行動も被っているようだ

真夜『この話はまたいずれするとして、求人募集についてね。歩夢さんの学力は充分なものだし、家庭的なスキルも充分備わっているようだから採用です』

歩夢「ありがとうございます。これから私はどうすればいいですか?今は廃屋に居るんですが.....」

真夜『下手に動いて防犯カメラとかに移っても面倒なことになるだけだし.....迎えをやります。◯◯というホテルに行って下さい。そこは四葉の所有物なので警察の心配はありません」

歩夢「時間は?」

真夜『今が0時30分だから.....3時でどう?』

歩夢「分かりました。本当にご迷惑をおかけします」

真夜『いいのよ、貴女は充分なほど利用価値のある人材なんだから大切にしないとね』

そう言い残して電話を切られた

これからの計画も立てれたし、今から3時まで何しよう.....

◯◯というホテルの位置は携帯で調べるとして、.......携帯の充電はなるべく使いたくないから電子書籍は読めないし、寝るのもいざという時に対応出来ない(廃屋で女子高生が寝るというのも問題ある)

歩夢「また....?」

現在進行形で私の携帯には着信が増えている

ほとんどが七草先輩

達也くん、深雪ちゃんからも来ている

電話に出てあげたい.....

非通知でこっちからかける、なら出来るかな?


【安価です。
1.電話をかけるー1.達也 2.深雪 3.真由美
2.適当に時間を過ごす
1の場合はかける相手も選んで下さい
安価下。】


達也

>>582 1.電話をかけるー達也】


一瞬だけでも電話かけようかな

かける相手は.....達也くんかな

今の状況とこれからについて最も早く理解してくれる人だ

携帯の設定を非通知にし、達也くんに電話をかける

まさかの1コールで出た

非通知でかけているんだからもう少し警戒とか考えた方が良いと思うけど.....

歩夢「あ、達也くん?今大丈夫?」

達也『歩夢....か。今は無事みたいだな』

歩夢「今は適当な場所に居る。2時30分くらいになったら移動する予定」

達也『叔母上から経緯と今後の予定は聞いた』

歩夢「私のことはいいとして、達也くん達には本当に迷惑をかけてる。ごめんなさい」

達也『俺たちのことはいい。歩夢がこれから・・・』

歩夢「私のことなんてどうでもいいよ。それよりも達也くん達には警察が・・・」

私と達也くんは互いを心配し合う

こういうのをバカップルって言うのかな?

それともただの心配性同士のカップルなのか....?

歩夢「......達也くん、私は浮気には寛容です。ただ、それが一瞬でも本気になったら.....怒るから」

私が見ていない場所で達也くんが浮気しないように一応だ

深雪ちゃんが居るから心配はいらないと思うけど

達也『ああ、分かってる』

歩夢「深雪ちゃんによろしく伝えといて。あと、兄さんにも。ここからは図々しいお願いになっちゃうけど、たまにでいいから兄さんを夜ご飯に誘うとかしてあげてね。兄さん、1人になるから.....」

達也『元よりそのつもりだ。歩夢、1つ聞きたいことがあるんだが、九校戦来てくれるか?』

歩夢「真夜さんが許してくれれば行くつもり。許してくれなくても有給取って無断で行く。あ、携帯の充電無くなってきたからもうそろそろ切るね」

達也『九校戦、楽しみにしている。落ち着いたらまた電話かけてくれ。その時は深雪も混ぜて話そう』

歩夢「うん。じゃあね、達也くん」

達也『じゃあな、歩夢』

歩夢・達也「『無理はしないで(するなよ)』」

最後は2人の台詞が被った

ロマンチックというか、気が合って嬉しい

自覚するほど私は変わっている

これが恋なのかな?

と、リア充っぽい思考が出来た


達也くんとの電話が終わり、時間は経過する

現時刻は2時30分

そろそろ行くかな

少し早い時間に着くくらいが丁度いい


【安価です。コンマ1桁
1.4.0:真由美・摩利と遭遇
上記以外のコンマで無事到着
安価下。】

>>586 0:真由美・摩利と遭遇】


歩夢「警察に見つかりませんように」

声に出して神様に心から願う

それほど警察とは会いたくない

公務執行妨害罪などをすれば本当に犯罪者となってしまう

歩夢「お祈りも終わったし、行くかな」

廃墟から出て、携帯で指示されたホテルを検索し、歩いて向かう

もし警察に見つかった時のために体力は温存するために歩いている


結構歩いたなぁ

現時刻は2時50分

廃墟を出たのが2時30分なので20分間歩いていたことになる

目的地まではあと数百メートル

残りは一気に走り、ホテルでゆっくり休んで時間を過ごそうと考えた私はCADを操作し、神座を発動しようとした時、

真由美「ようやく見つけた」

後ろから声をかけられた

知り合いの声

いつもの私にとっては安心する声であったが、今の私にとってはかなりゾッとする声

2年前に知り合い、何度も遊び、話し、思い出を作った関係

姉のように慕う時期もあった

それが今では敵対関係になるかもしれない

七草先輩のことを視認しようと振り返れば、そこには2人居た

1人は当然、七草先輩

もう1人は渡辺先輩だった

摩利「歩夢、手荒な真似はしたくない。おとなしく私たちと一緒に来てくれないか?」

歩夢「.......」

私は答えれない

渡辺先輩も七草先輩同様、親切にしてもらったし、七草先輩とは違う姉のような存在

摩利「歩夢、私はーーーー」

真由美「摩利」

渡辺先輩の台詞を遮り、七草先輩は一歩踏み出して私に近づく


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:真由美「歩夢ちゃん。私は捕まえに来た訳じゃないの。貴女の顔を最後に見たかったから会いにきたのよ」
偶数:真由美「歩夢ちゃん、私たちと一緒に来て貰うわ。今ならまだ間に合う。私も協力して判決は出来るだけ軽くして貰うから......」
安価下。】

>>589 9:真由美「歩夢ちゃん。私は捕まえに来た訳じゃないの。貴女の顔を最後に見たかったから会いにきたのよ」】


真由美「歩夢ちゃん。私は捕まえに来た訳じゃないの。貴女の顔を最後に見たかったから会いにきたのよ」

歩夢「そう....ですか」

失礼な勘違いをしていた

心配もかけたようだし.....

摩利「.......歩夢、1つだけ聞かせてくれ。歩夢は人を殺していないよな?」

今回の件では殺していない

けど、2年前に人を殺している

渡辺先輩の質問は人生の中で、とも解釈出来るので答えづらい

......今は、今回の件と解釈しよう

歩夢「はい、殺していません」

摩利「そうか」

渡辺先輩はこれ以上何も聞かず、私のことを信用してくれた

真由美「歩夢ちゃん、これから行く当てはあるの?無ければ七草家が所有している別荘を貸すわ。警察に言ったりしないから安心して」

私にとって得しかない提案だが、私は今後の予定を決めている

好意は嬉しいけど断ろう

歩夢「ありがとうございます。でも、私は大丈夫です。行く当てがあるので」

真由美「そう。ならいいわ。今、この辺りに警察はいないから、行くなら今のうちよ」

歩夢「......本当にありがとうございます」

摩利「歩夢、また会えるよな?」

歩夢「九校戦に一般人として見に行く予定です」

真由美「無茶なことをするわね。九校戦には警備の人も居るというのに」

歩夢「今更です。....もうそろそろ時間が....」

あと5分で3時

神座を使えば余裕で間に合うが、普通に行くと間に合わない

摩利「じゃあな、歩夢」

真由美「元気でね」

歩夢「はい。それでは失礼します」



摩利「本当にこれでよかったのか?」

真由美「これでいいのよ。歩夢ちゃんは妹みたいな存在なのよ?」

摩利「.....そうだな」


歩夢「はぁ.....はぁ.....」

間に合った

待ち合わせ30秒前に

さて、迎えっていうのは......

???「君影歩夢様ですね。お待ちしておりました」

黒服の男性に声をかけられた

四葉家の使用人なのかな.....?

四葉の使用人「当主からの命により歩夢様をお迎えに上がりました。それでは、こちらの車にどうぞ」

歩夢「あ、ありがとうございます」

誘導されて乗ったのはリムジン

VIP待遇だ

普通の車とかで良かったのに、どうしてこんな高級車で.....

四葉の使用人「歩夢様。着きました」

歩夢「ん......」

知らぬ間に寝ていたようだ

神座の連続使用で疲れてたのかな.....

車から降り、すぐ目の前に広がったのは屋敷

ここが四葉本邸

いつからか知らないが近い内に私が働く場所

使用人の方に促されて屋敷へ

数分間私は屋敷内を見渡しながら歩き、1つの扉の前で使用人さんが止まったので私も止まる

四葉の使用人「今夜はこちらのお部屋でお休み下さい。8時に使用人の1人が訪れます。そこからはその使用人に着いて行って下さい」

歩夢「ありがとうございます」

四葉の使用人「失礼します」

かっこいい人だなぁ

あれぞ紳士ってかんじ

歩夢「ん、.....あれ?部屋の鍵開いてない?」

.....扉は押しても引いても開かない

歩夢「....押しても引いても駄目なら......横?」

ガラッと音を立てて扉が開いた

なんで横.....?

疑問は残ったまま部屋に入り、視界に入った椅子に座る

部屋に備え付けられている時計を見ると5時を示している

歩夢「今から3時間何しよう......読書しかないよね」

部屋には本棚があり、偶然なことに私の好みのタイプの本が揃っていた

全部読んだことあるやつだけど、見返そう


歩夢「.......!」

集中して読書をしていると、急に扉をノックした音が部屋中に響き渡る

時計を見ると8時を示していた

もう3時間経ったんだ.....

私は本を閉じ、部屋の扉を開ける

そこに居たのは若い女性というか女の子

私と同い年か歳下の女の子

歩夢「えっと.....」

???「私は桜井水波と申します。奥様に歩夢様を連れてくるよう命じられ、来たのですが.....着替えとかはなされていない.....?」

桜井水波?

達也くんと深雪ちゃんのお母さん、深夜さんのガーディアンを務めていた人が桜井の姓だった気がする

たしか、名前は桜井穂波

水波さんとは1文字違い

偶然.....?

それについては後で聞こう

今は、

歩夢「着替え?」

水波「クローゼットの中にある物を着てください。今日から奥様の補助をなされるそうなのでそれ相応の服になっているかと」

ドレスとかじゃないよね.....と、思いながらクローゼットを開ける

そこにあったのは女性用のスーツ

高校生が着るような物ではないと思うけど、今日から私は使用人のようだ

妥当なところだろう

歩夢「.......」

水波「........」

見られながら着替えないといけないのかな?

歩夢「......水波さん、見られながらだと着替えにくいんだけど.....」

水波「あ.....すみません。お許し下さい」

水波さんは深々と頭を下げる

歩夢「そこまでしなくても.....とりあえず目を逸らすなり一度部屋から出て行くとかでいいから」

私に謝りながら水波さんは部屋から出て行った

.......着替えるか


スーツ初めて着た

今日からこれが私の制服(になるのか?)

そういえば、私ってもう退学になってる....?

一応犯罪者扱いをされているから退学になっても文句は言いたいけど言えない

冤罪だと警察に理解されればまた学校行けたりしないのかな?

うーん.....

と、様々な思いに更けながら部屋を出る

待機していた水波さんと共に数分歩き、一際高級なオーラが出ている部屋の前まで来る

水波「奥様、失礼します」

歩夢「し、失礼します」

水波さんに続けて喋り、部屋の中へ

実際に会うのはかなり久しぶりな真夜さんが居る

真夜「挨拶や事件の件は後回しにするとして、業務について話します。まぁ、私からは特に話すことは無いのだけれど。水波ちゃん、後は任せるわ」

水波「はい、奥様。失礼します」

水波さんは真夜さんにお辞儀をし、入ってきた扉の方向を振り向く

え....真夜さんからはそれだけ?

私必要無かったんじゃ.....

歩夢「失礼します」

私も水波さん同様に振り向き、扉から出る

真夜さんと対面したのは約15秒

水波「改めて、よろしくお願いします。歩夢様」

歩夢「あ......はい。こちらこそ、よろしくお願いします。最初からわがままを言うようで悪いのですが、様を付けるのは辞めて貰ってもよろしいでしょうか?」

ついつい敬語なりながらも様付けを拒否する

水波「歩夢様はそれほどのお方ということです」

困った

こういう子は多分何を言っても駄目だろう

頭が悪いとかではなく、頭が良すぎる

歩夢「ちなみに聞くけど、達也くんや深雪ちゃんのことは何て呼んでいるの?」

水波さんが知っているかどうかは分からないが、とりあえず次期当主候補にもなっている深雪ちゃんとその兄、達也くんのことを聞いてみる

水波「達也さま、深雪さまですが.....?」

当然のように『さま』を付ける

これが水波さんの普通なのかな?

歩夢「『さん』は?」

水波「駄目です」

頑なに拒否される

歩夢「じゃあ、『姉さま』は?」

水波「それなら.....」

なんとなく言った提案が通ってしまった

私が『姉さま』を提案した理由は、妹が欲しいなぁ、とさっき本を読んでいた時に思ったから

『さま』を付けることは避けれないと思ったから『姉』に『さま』を付けた

間違った選択してないよね.....?


【水波は原作の13巻から主に登場し、達也と深雪のことは〜様から身分を隠すために〜兄(姉)さまに変えているので合わせました】

水波「それでは業務についてお話しします」

呼び方の件は終わったので真夜さんからの命令の業務についてを水波さんが話そうとしたところで、

歩夢「そ、その前に屋敷内を案内して貰いたいんだけど.....本が置いてある場所だけでも」

水波「分かりました。では着いてきて下さい」


ー書庫ー

水波「ここが書庫です。この屋敷に書庫は2つあるのですが、今の歩夢姉さまが見れるのはこの書庫内の本に限られます」

図書館の5分の1くらいの量の本がある

少なくとも私の持っている本よりは多い

歩夢「もう1つの書庫には何があるの?」

水波「国家レベルで秘密にされている類の本と言うより書類と聞いています。その書庫に入れるのは奥様と葉山さま、そして奥様のお姉様である深夜さま、それともう1人」

歩夢「もう1人?」

水波「奥様と深夜さまのご友人だそうです」

もしかしてお母さん?

部外者の中でもどれだけ地位を上げていたのか.....

水波「もう書庫はよろしいですか?」

歩夢「うん」

この書庫には時間が空いたらまた来よう

私好みの本が多くあった

大半は既に読んだものだったけど



ーサンルームー

水波「ここがサンルームです」

うわぁ.....お金持ちだ

サンルームって.....

木で出来た雰囲気のある部屋

歩夢「ここは誰でも入れるの?」

水波「詳しくは分かりませんが、大丈夫だと思います」

サンって付いているけど、夜に来て読書しよう

ムーンルームってことになるのかな?


ー水波の部屋ー

水波「ここが私の部屋となりますので、何かありましたらどうぞ」

私の隣の部屋が水波さんの部屋らしい

歩夢「ちなみに聞きたいんだけど、水波さんの部屋の扉ってどうやって開ける?」

水波「引いて、ですが....」

どうしてこんな当然な質問をするの?と思われている

歩夢「私の部屋、横なんだけど.....」

水波「もともとは奥様と深夜さまのご友人の部屋だと聞いています。横開けの扉の理由については聞いたことないです」

またお母さんか

本棚に私好みの本が揃っていた理由が分かった

書庫にも私好みの本が揃っていたのって....

水波「歩夢姉さま?」

歩夢「あ....うん。大丈夫」

ーその他の場所案内中ー


水波「これくらいですね。何か質問はありますか?」

歩夢「特にないかな」

部屋を紹介して貰う度に部屋を紹介して貰ったので質問はない

水波「業務についてお話しします。歩夢姉さまは魔法の練習・体力の向上をして下さい。」

歩夢「はい....?」

業務全く関係ない気がする

水波「歩夢姉さまはとにかくそういう方面で育てると奥様が」

書類整理とかする予定だったのに.....

歩夢「水波さんは何をするの?」

水波「今日から歩夢姉さまのサポートをさせて頂きます」

私への優遇が凄い

こんな可愛いサポート役が付くなんて

歩夢「じゃあ、早速.....どこですればいいの?」

水波「外です」

外に出て、初めに感じたことは、

歩夢「田舎だなぁ」

ここは山々に囲まれた村

村と言っても人は四葉関係者しかいない

水波「とりあえず、歩夢姉さまの実力を計らせて頂いても構わないでしょうか?」

歩夢「それは構わないけど.....この服装でするの?」

私はスーツ姿、水波さんは通っている学校の制服(セーラー服)

セーラー服ってことは中学生?

と、私は考える

水波「そのままだと動きにくいですよね。えっと......」

クローゼットにはスーツしか無かったし、私の私服は洗濯に出している

歩夢「あ、...いいよ。このままで」

水波「大丈夫ですか?」

歩夢「なんとかなる。.....と思う」

体力も回復したし、年期の差を教えてあげようかな(あまり歳は変わらないと思うけど)

水波さんはルールを話し始める

1.10分後スタート
2.範囲はこの村内
3.村にあるものなら何を使ってもいい
4.軽傷以上の攻撃は禁止

この4つさえ守れば何をしてもいいらしい

ちなみに、この村には各所に監視カメラが設置されているそうで、真夜さんが見ている(かもしれない)

水波「では、今から10分後にブザー音が村に響くので」

歩夢「了解」


この村には役場・警察署・消防署・学校もあった

何処に隠れようかな.....


【安価です。何処に隠れるか
1.役場
2.警察署
3.消防署
4.学校

ついでに水波の隠れ場所の安価も取ります。コンマ1桁
1・5:役場
3・6・0:警察署
2・4:消防署
7・8・9:学校

1回の安価で2つとも決めます(とりあえず何処に隠れるかを選択して頂ければどうにかなります)
安価下。】

>>604 歩夢が隠れる場所2:警察署
水波が隠れる場所4:消防署】


やろうと思えば水波さんが何処に行っても居場所が分かる

この村に人は居ないから、その分見つけやすい

流石に大人気ないかな.....でも勝ちたいし....

とりあえずここら辺で一番高い建物行こうかな

見渡しも良さそうな......警察署

今の私には警察は最も恐る相手だが、この村の警察署に人は居ないから安心

形だけの警察署

警察署に移動した私は、とりあえず上に登る

屋上まで来た

水波さんと別れてから8分

あと2分で始まる

ー2分後ー

村にブザー音が響いた

さて、水波ちゃんは.....

消防署に居た

......やっぱりチートだなぁ、この人の気配を察知する能力は

じゃなくて、今は戦いに集中しないと

ここから魔法の遠距離攻撃してみよう

私が使うのは七草先輩の魔法、魔弾の射手

魔弾の射手とは、ドライアイスの弾丸を形成し打ち出す銃座を遠隔ポイントに作り出す魔法。打ち出されるドライアイスは亜音速を超えて超音速まで達する

空気中の音速を350m/sとすれば、亜音速は280m/s、超音速は420m/s

この魔法によって作り出されるドライアイスは420m/sで放たれる

ちなみにドライアイスは空気中の二酸化炭素を集めた

普通にこのドライアイスに当たったらルール違反(420m/sで飛んでくるドライアイスに当たれば軽傷では済まない)となるので、私は威嚇をして水波さんをその場から動かそうと考えた

CADを操作し、魔弾の射手を使う

消防署の周り(空気中)に大量の魔法陣が現れ、そこからドライアイスが放たれる

ちなみに、遠隔ポイントに銃座を作るため、何処から魔法を使ったのか感知されないように出来ている

.....強すぎない?この魔法

流石は七草家が作り出した魔法

そして私が感じるのは罪悪感

コピーしてすみません....

私が罪悪感を感じている間にも消防署の上層は崩壊していた

水波さん大丈夫かな....

歩夢「......」

意識を集中し、水波さんが今何をしているか調べる

消防署中層から降りている

まぁ、当然だよね

このまま私はここに居ていいのだろうか?


【安価です。
1.待機
2.動くー1.学校 2.役場
2の場合は何処に行くかも選択して下さい。

さっきの安価と同様に水波の行く場所も決めます。コンマ1桁
1・6・0:役場
2・5・9:警察署
3・4・7・8:学校
1回の安価で2つとも決めます
安価下。】

>>608 歩夢の行動1:待機
水波の行動8:学校】


水波さんの向かっている方向は.....学校かな

学校は教室や音楽室など多くの部屋があるからそこに身を隠そうと思ったのか

......私みたいなかなりチートっぽい能力を使っているからこそ、言いたくないことだが、

水波さんは弱い

[ピーーー]ことだって容易に出来る

......水波さんは私の体力向上などをサポートしてくれから、私はお返しに魔法について教えてあげたい

模擬戦だが、水波さんを鍛えるために、とりあえず.....水波さんの行く手を阻んでみよう

水波さんが警察署から学校に行くまでにあった家を魔弾の射手で崩壊させ、通れなくする

手当たり次第に行く手を阻み、水波さんを試す

水波さんは物陰に隠れて動かない

下手に動かないのと、物陰に隠れるのは良いことだとは思うけど、相手が悪かった

私は拳銃タイプのCADを水波さんが隠れている建物に照準を定めて、雲散霧消を使用する

水波「っ.....」

物が無くなった今、水波さんは学校へ一直線に向かって走る

魔法で倒壊した家の瓦礫を粉砕し、学校へ

私は手を出さずに水波さんが学校へ着くまで待つ

舐められていると思われているかもしれないけど今は待とう


30秒ほど待つと、水波さんが学校に着いた

今度は当てるつもりで魔弾の射手を使おう

当てるつもりで使い、当たる前に天邪鬼(あまのじゃく)[対象を減速させて対象の時を停める。対象は物や人、さらにサイオン、プシオンも指定できる]を使い、雲散霧消でドライアイスを消す

予定も出来たところでCADを操作し、学校の周りに魔法陣を出現させる

数は約100

基本的には何処に居ても当たる

CADを操作してから3秒後、約100個のドライアイスが学校に放たれる

歩夢「えっ.....」

直後、私は驚いた

100個のドライアイスは学校に当っていなかったからだ

学校まで残り何十センチのところで全て静止している

障壁系の魔法.....?

学校全体を囲むって.....十師族の障壁を得意とする十文字家でも難しいことだと思う

歩夢「......!水波さんは.....」

水波さんを気配で探す

学校の3Fの一室に居る

突如、パキッ、という音が響いた

障壁にヒビが入った

420m/sで放たれる100個ものドライアイスを守ればそうなるよね.....

.......水波さん、さっきから一歩も動いていないけど大丈夫かな?

気絶......しているとしか思えない

もともと学校を取り囲むように障壁を張るのは無理があった

この障壁がこのまま崩れれば、

水波さんは何も出来ずにドライアイスに貫かれる

私はすかさず雲散霧消を使って片っ端からドライアイスを消す

全部消し終わるまで間に合うかな.....

ーーーーーーーーーーーーーー歩夢、流星群だ

えっ....流星群?私、使ったことないよ?

ーーーーーーーーーーーーーー私が何度も使っている。照準を定めて流星群を使うことだけを考えれば大丈夫だ

......やってみる


雲散霧消を使うのを辞め、私は1度深呼吸をする

まずはスマートフォンタイプのCADで水蒸気を発生させ、雲を作って太陽を隠す

日の光がなくなり、比較的暗くなったところで流星群を使用する

......凄い

一気にドライアイスは消えた

その直後、障壁も消える

とりあえずこれで一安心

私は警察署の屋上から降り、学校へ向かう

学校に着くと、階段を登って3Fへ

歩夢「見つけた」

水波さんは予想通り気絶して倒れていた

水波さんを四葉本邸に連れて行くためにお姫様抱っこをする

歩夢「軽っ」

水波さんは軽かった

これなら連れて行くのも楽だ

達也くんにお姫様抱っこをされたことを思い出しながら私は水波さんを水波さんの部屋.....は、開いていなかったので私の部屋のベッドに寝かせる

起きた時にすぐ水分補給とか出来るように飲み物を用意しないといけない

飲み物って何処にあるの?

......真夜さんに聞こう

水波さんを残して私は真夜さんがまだ居ると思われる部屋へ

ノックをし、

歩夢「歩夢です」

真夜『どうぞ』

返事が返ってきたので扉を開け、部屋に入る

真夜「模擬戦、なかなかだったわ。歩夢さんの優秀さは置いておくとして、水波ちゃんにはまだ伸び代がありそうね。それで、なんの用かしら?」

歩夢「ありがとうございます。えっと....飲み物って何処にあるか教えて頂いても構いませんか?出来れば、紅茶系で」

真夜「そこの机の上に何種類かあるわ」

真夜さんが指を差した机の上には茶葉が何種類か置かれていた

歩夢「......この茶葉貰ってもいいですか?」

私が選んだのは、私が普段自宅で飲んでいる紅茶

真夜「ええ、いいわよ」

歩夢「ありがとうございます。それでは失礼します」

部屋から出て、足早に自室へ

水波さんはまだ眠っている

よし、紅茶淹れるか

この部屋には本と普通の生活用品(クローゼット・机・椅子・ベッド)以外にもキッチンがある

食材や飲み物は無いが、ガスや水道は通っている

フライパンや鍋などの調理器具もある

私はお湯を沸かす

沸かし終わるまでは読書

沸かし終わると、ティーポットに茶葉を入れてお湯を注ぐ

これで紅茶の準備は出来た

あとは水波さんが起きるのを待つだけ



20分ほど紅茶を飲みながら本を読んでいると、

水波「ん.....」

水波さんが起きた

歩夢「大丈夫?」

水波「だ、大丈夫です。ここは.....」

歩夢「私の部屋。あ、よかったら紅茶飲んで」

事前に用意していたティーカップに紅茶を注ぎ、カップを渡す

水波「......!すみません。まさか歩夢姉さまがここまで私を運んで来たり.....?」

歩夢「そうだけど.....」

水波「すみません....すみません.....」

歩夢「なんでそんなに謝るの....?」

水波「お手を煩わせてしまいました.....模擬戦では全く手も足も出ず.....私は無力です」

これは.....重症だなぁ

昔の私の人見知りとは違う、意識の重症


このままだとずっとこの件を気にして、会話すら成り立たなくなる

それだけは避けたい

歩夢「水波さん、謝らないで。私は気にしてないから。むしろ、やりすぎたと思っているし.....」

水波「でも.....私が未熟で.....」

歩夢「そこで私は考えました。水波さんが私の体力の向上のサポートをし、私は水波さんの魔法の向上のためにサポートをする。これでどう?」

水波「私の為にそんな.....」

歩夢「私からのお返しだと思ってくれればいいよ。まぁ、私から教えられることは少ないと思うけど」

水波「......お願いします。歩夢姉さま」

歩夢「こちらこそ」

水波さんについてはこれで大丈夫かな



歩夢「これから何をするの?体力向上やら魔法技術の向上だけが私の仕事ではないでしょ?」

現時刻は12時

予想では真夜さんにお昼ご飯を作る、とか考えている

水波さんの回答は、

水波「今からは買い物に行きます」

私の予想外のものだった

歩夢「買い物?それはいいけど.....」

買い物に行くのはいいけど、私は全国で指名手配されている身

この四葉が持っている土地から出るのは危険ではないだろうか?

水波「今のままなら大丈夫だと、奥様が」

今の私はスーツ姿

大丈夫なのかなぁ.....

一応、髪型を変えるとかはしておこう

いつもの私はポニーテール

リボンで結んでいる

外に出る時はリボン外して髪を下ろそう

歩夢「じゃあ、行こうか」

水波「はい」

水波さんに聞く話によれば、買いに行く物は私のこれからの生活に必要な物

お金の心配はいらないらしい

美味しい話だと思い、テンションの上がった私だが、水波さんの話にはまだ続きがあった

建て替えるだけで、バイト代から引くそうだ

建て替えという意味で今の無一文な私の救いではある

けど、悲しい


着いたのはショッピングモール

山々に囲まれた四葉本邸から1時間ほど歩いたところにある

東京暮らしの私にとっては不便に感じる

水波「まずは何から買いますか?」


【安価です。何を買うか
1.日用品
2.本
3.とりあえずお昼ご飯
安価下。】

>>619 1.日用品】


歩夢「とりあえず日用品かな。今の部屋はなんか地味だし」

自宅の家も比較的地味だが、屋敷の部屋よりはマシ

まず買うのは部屋の装飾品

カーテンとか.....カーテンくらいかな?

あれ.....もっとある気がするんだけど....

とりあえずカーテンを買った

色は薄い青

水波さんからは地味だと言われたが無視した

部屋の装飾品は終わったからあとは日用品

歯ブラシとかシャンプー、リンスなど

日用品も買い終わった

あとは.....食材はいいとして、飲み物とかかな

私がいつも飲んでいる紅茶の茶葉とお菓子

屋敷に戻って時間が余ったら水波さんと休憩して雑談でもしよう

日用品の類はこの程度かな

水波「買うのはこれだけですか?」

書庫にある本を読む予定だから本は買わなくてもいいとして.....

【安価です。コンマ1桁
奇数・0:お昼ご飯
偶数:警察に話しかけられる
安価下。】

>>621 2:警察に話しかけられる】


歩夢「うん、このくらいかな」

今のところ、買いたいものは無い

また何か欲しくなったら買いに来よう

歩夢「......あ、お昼ご飯まだだったね。ついでだし食べに行こうか」

ショッピングモールには数多くの飲食店が入っている

私の希望は、値段はどうでもいいから個室のお店がいい

とにかく人の目が無い場所に行きたい

水波さんと一緒に飲食店が集まる方へ行く途中で事件は起こる

警察「君、ちょっと時間いいかな?」

前方より、警察の服を着た人が話しかけてくる

歩夢「!?」

や、やばい.....

身なりは変えているけどやっぱりバレちゃうかな......?

歩夢「な、なんでしょうか?」

警察「お仕事から抜け出してお買い物ですか?」

私がスーツ姿だったからか、この警察の人は仕事中に抜け出したのかと聞いてくる

なるべく早めにこの場から去りたいと考えた私は、

歩夢「はい、そうです。職務質問(?)は構いませんが、なるべく短くして頂いてもよろしいですか?妹がお腹空かせているので.....」

水波「姉さま、私はお腹を空かせてなど.....」

水波さんは顔を赤くし、私から目線を逸らす

それに、水波さんが『歩夢姉さま』ではなく『姉さま』と呼んでくれたのは空気を読んだからか、今の私にとって都合の良いものだった

『歩夢』と聞けば警察の人は現在指名手配中の『君影歩夢』を疑う

良かったぁ、水波さんがしっかりした子で

警察「これは失礼しました。どうぞ」

警察の人は道を開けてくれる

歩夢「質問は.....?」

警察「いえ、東京の方で1人の高校生が殺人を犯しましてね。貴女がその人にそっくりだったもので」

歩夢「そう.....ですか。捜査頑張って下さい」

よし、普通の人の返しが出来た

水波さんとも良い連携が取れたし

この警察の人の一般人の姉妹がショッピングモールに買い物に来た、としか思っていないだろう


職務質問を乗り越えた私たちだが、まだ気を緩めない

個室の喫茶店に行くまでは周りを気遣い、

歩夢「このお店にしようか」

水波「それは構いませが.....値の張るお店ですよ?」

歩夢「いいよ。あ、お金は私が払うから安心してね」

将来的に私が払うのであって、今は四葉さんが払う

最後には私が払うんだからいいよね.....?

水波「いえ、自分の分は自分で払います。お給料今まで使うタイミング無かったですし.....」

水波さんがいつから働いているかは分からないが、そこそこ長い期間働いているように見える

四葉家でのバイトって時給いくらなんだろう.....

歩夢「いいよ、これくらいお姉ちゃんに払わせて」

今の設定は姉妹

姉として妹に奢るのは当然だ

水波「......ありがとうございます」


お店に入った私たちはとりあえず注文をする

オムライス×2、ミルクティー×2

食後のデザートにショートケーキ×2

見事なまでに姉妹だ

好みが被ったっていうのもあるけど、はたから見ればただの仲の良い姉妹

まぁ、はたから見れない個室の喫茶店なんだけど

注文した料理が来るまでは帰ってからの業務について聞く

帰ったら夕食の支度→屋敷の掃除→夕食→自由

夕食までが仕事のようだ

明日からの1日の流れは、

起床→水波さんとお互いの苦手なことを克服→昼食→自由→屋敷周りの掃除→夕食の支度→屋敷の掃除→夕食→自由

となっている

今はゴールデンウイーク中で水波さんはずっと一緒だが、ゴールデンウイークが終われば当然水波さんには学校がある

ゴールデンウイーク明けには予定がまた変わる(苦手なことを克服が夕食前とかに変更)

その都度仕事については慣れよう

仕事についての話が終わったところで注文した料理が来る



オムライスを食べ終わり、デザートのショートケーキが来たところで話は仕事の話ではなく雑談に


【安価です。雑談の内容について
1.歩夢「水波さん、学校は楽しい?」
2.水波「歩夢姉さま、達也さまと深雪さまについて教えて頂いてもよろしいですか?」
3.その他(どっちからの質問かも書いてください。)
安価下。
今回はここまでにします。
明日の再開は22時頃です。】

昨日は再開出来ませんでした....すみません。

再開します。

>>627 2.水波「歩夢姉さま、達也さまと深雪さまについて教えて頂いてもよろしいですか?」】


水波「歩夢姉さま、達也さまと深雪さまについて教えて頂いてもよろしいですか?」

歩夢「達也くんと深雪ちゃんについて?」

水波「奥様が仰るには、私はいずれ深雪さまのガーディアンになるそうなので.....」

水波さんに達也くんと深雪ちゃんのことを教えるのはいいとして、深雪ちゃんのガーディアンって私だったはずだけど.....

私が使えないから深雪ちゃんのガーディアンからは解雇なのか?

もう東京には戻れないし解雇されても文句言えない.....

屋敷に戻ったら真夜さんに詳しく聞こう

水波「歩夢姉さま?」

歩夢「あ、えっと....達也くんと深雪ちゃんについてね。達也くんはかっこいい。深雪ちゃんは可愛い」

水波「.....そういうことではなく、性格とかを教えて下さい」

歩夢「すみません.....」

偽装姉妹の姉役が妹役に指摘されてしまった

歩夢「達也くんは......」

達也くんの性格ってなんだろう?

優しいとだけ答えればまた水波さんに指摘されてしまう

もう少し具体的に教えて下さい、と

歩夢「妹のことを大切にしている優しい兄」

私はこうとしか答えれない

水波「もう少し具体的に教えて頂きたいのですが.....無理そうですね」

歩夢「うぅ.....」

本物の姉妹なら、使えない姉だな、とか思われていると思う

使えない姉(役)でごめんなさい....

水波「歩夢姉さまは達也さまとどんな関係ですか?」

どう答えるか悩む質問だ


【安価です。水波に歩夢と達也の関係をどう答えるか。
1.歩夢「恋人同士の関係だよ」
2.歩夢「ただの友達」
安価下。】

1

>>631 1.歩夢「恋人同士の関係だよ」】


つい最近成ったばかりの関係

自慢のできる、誇らしい関係

今のところ私と達也くんの関係を知っているのは当人である私と達也くん

それと深雪ちゃんの3人だけ

まだ知らせていないが、当然兄さんにも伝える

水波さんにはどう答えようか......

関係を隠している訳ではないのだが、4人だけの秘密みたいなところもある

......ほのかちゃんや雫ちゃんには伝えないといけないんだよなぁ

恋敵(?)であるほのかちゃんにはしっかりと伝えないといけない

その親友の雫ちゃんにも

幸せになって、と応援されたからこそ隠すわけにはいかない

4人だけの秘密は駄目だな

約2年の付き合いで、私が姉のように接してきた七草先輩や渡辺先輩にも伝えたいし

別に隠すことではないと判断し私は、

歩夢「恋人同士の関係だよ」

一言済ませた

これ以上関係を表す言葉が見つからなかった、っていうのもあるけどこの一言で大体の人間は理解するだろう

水波「こ、恋人同士ですか?歩夢姉さまが達也さまと.....?」

歩夢「うん」

水波「そう....ですか」

信じられないのか、水波さんは半信半疑目で私を見てくる

水波「どちらから告白をしたのか聞いてもよろしいですか?」

歩夢「達也くんから。温泉で」

水波「......温泉で?」

男女別々の温泉でどうやって告白したのか水波さんは考えている

大声を出せば声は届くかもしれないが、あの旅館では大声は出す必要なかった

歩夢「混浴だから」

水波「......分かりました」

ようやく理解してくれたようだ

これで、.....次は深雪ちゃんについてかな

と、私が深雪ちゃんの話をしようと思った時、

水波「分かりました。歩夢姉さまが嘘を言っていることが」

......どこまで私のことを疑うのか......

歩夢「むしろ聞くけど、何を言えば信じてくれるの?」

水波「......達也さまに確認を取れば、です」

確認を取る件は安心してもいい

達也くんが私の話に合わせれば、とかではなく正式な関係なのだから

問題は電話に出てくれるかどうか

歩夢「いいよ、分かった。達也くんに電話をします」

携帯を取り出し、司波 達也をコールする


【安価です。コンマ1桁。達也が電話に出るかどうか
奇数・0:電話に出る
偶数:電話に出ない
安価下。】

>>635 1:電話に出る】


数秒待つと、電話に出た音がした

歩夢「あ、達也くん?1つ話したいことがあるんだけどいい?」

達也『歩夢か。話すのは構わないが仕事はいいのか?』

歩夢「今は大丈夫。じゃあ、代わるね」

私は水波さんに携帯を渡す

水波「わ、私が話すんですかっ?」

歩夢「私が聞くのは恥ずかしいし.....」

渋々水波さんは携帯を受け取る

水波「た、達也さま。初めまして。桜井水波と申します」

達也『桜井.....水波?』

水波「どうかなさいましたか?」

達也『......いや、それで用件はなんだ?』

水波「1つお尋ねしたいのですが、達也さまは歩夢姉さまと......付き合っているのですか?」

達也『歩夢姉さま?.....その歩夢姉さまが君影歩夢だったら、そうだ。付き合っている』

水波「そう....ですか。分かりました、ありがとうございます」

達也『歩夢に代わって貰ってもいいか?』

水波「はい」

話が終わったのか水波さんは私に携帯を返す

水波「達也さまが歩夢姉さまにお話があると」

今の状況説明とかを求められるんだろうなぁ

水波さんは誰なのか、『姉さま』についてなど

達也『歩夢、姉さまってなんだ?妹が居るなんて聞いていないが.....それに、桜井は.....」

歩夢「えっと.....」

私は水波さんに『姉さま』と呼ばせている理由を説明する

妹が欲しくなったから、と言えば達也くんは納得してくれた

歩夢「桜井については分からない。たしか、達也くんのお母さんのガーディアンの方の名前って桜井.....」

達也『そこに居る桜井水波の写真を撮って送って貰ってもいいか?』

歩夢「ちょっと待って」

歩夢「水波さん、写真撮ってもいい?」

私は一応法律の肖像権に違反しないように許可をとる

許可を取らずに写真を撮るなり人に送るなりするのは犯罪だ

今更私が言えたことではないけど.....

水波「達也さまに送るのですか?」

歩夢「うん。顔が見たいって言うから」

水波「構いませんよ」

私は携帯で水波さんの写真を撮る

撮られると分かっているからこそ水波さんの顔は少し赤く、緊張しているようだった

歩夢「ありがと」

歩夢「達也くん、お待たせ。今送ったから」

司波達也当てに写真を添付してメールを送った

達也『これは....』

歩夢「達也くん?」

達也『母さんのガーディアン、桜井穂波と瓜二つだ』

歩夢「......亡くなったはずだよね?」

達也『ああ、穂波さんは亡くなった。このまま考えても無駄だろうから、桜井水波については叔母上に聞いてみる』

歩夢「うん」

達也『歩夢、悪いが今は時間が無いんだ。ここで切ってもいいか?』

歩夢「あ、お忙しいところを失礼しました」

達也『.....なぜ敬語になったかはともかく、桜井水波によろしく伝えておいてくれ』

歩夢「了解。じゃあね、達也くん」

達也くんとの電話を切る

水波「疑ってすみませんでした.....」

歩夢「気にしてないよ。それより、話を戻そうか」

話は達也くんについて、から深雪ちゃんについてになる

歩夢「深雪ちゃんは、優しい・可愛い・美しい」

水波「なんとなく理解が出来たような出来ないような.....」

歩夢「普段は良い子なんだけど、ある事が起こると一転して苦手な子になるんだよね.....」

水波「ある事?」

歩夢「達也くんのことを馬鹿にしたり、達也くんに女性が近づくこと。まぁ、前者は私も怒るけど」

水波「深雪さまはブラザーコンプレックスなのですか?」

歩夢「深雪ちゃんは敬愛しているだけ、って言っているけどあれは重度のブラコンだと思う」

水波「深雪さまについては分かりました。大体ですけど。それよりも、歩夢姉さまは達也さまに女性が近づくのは許すのですか?」

歩夢「別にそれくらいはいいと思ってる。むしろ女性と仲良くして欲しいし。ただ、一瞬でも浮気と呼べることをすれば怒る」

水波「.....歩夢姉さまは達也さまのことを愛しているのですね」

ガタッ、と部屋に音が響いた

音を立てたのは私

歩夢「そ、そういうことは.....意識すると恥ずかしくなるからやめて.....」

水波「また1つ楽しみが増えました」

それって、私の反応を楽しむことなのかな.....


【安価です。
1.話す(話題も書いて下さい)
2.帰る
安価下。】

1 達也のシスコン伝説

>>641 1.話す 達也のシスコン伝説】


うーん....水波さんに面白い話をしてあげたい

今まで年下の子と接する機会は少なかった分、水波さんのような人と接するとなるとお姉ちゃんみたいな雰囲気を出したくなる

なお、今まで年下の子と話したのは水波さんで3人目

1人目・2人目は七草真由美先輩の妹、七草香澄さんと七草泉美さん

泉美さんは穏やかでな雰囲気を纏っていて、まだ接することの出来る

だが、七草真由美先輩の妹で七草泉美さんの姉、七草香澄さんは違う

あの人は苦手

性格は活発で、陽気な千葉エリカさんみたいなタイプ

あの人からは『ぼっち先輩』と呼ばれている

七草先輩・渡辺先輩と知り合ってから1、2ヶ月したところでその姉妹と出会った

2週間に1度は私の家に来て、その度に私は読書の時間を奪われて、話しかけられない限り話さないし、話すとしても大抵を一言で済ませる

コミュ症であり、家に友人を招くなどをしなかったから『ぼっち先輩』というあだ名が付いてしまった

あながち間違ってはいないから私は言い返せず受け入れていた

と、かなり話が逸れたが、とにかく年下の子と接するのは3人目であり、水波さんは優しい子だから私はホッとしている

水波「深雪さまがブラコンなのは分かりましたが、達也さまはどうなんですか?」

面白い話をしてあげようと考えている時に水波さんから質問が来た

歩夢「達也くんは....シスコンだと私は思う」

感情制限の件もあるけど、周りから見れば達也くんはシスコン

感情制限によって残された強い感情というのは兄妹愛なのでシスコンの姿が際立って見えているだけかもしれない

水波「兄妹揃って....ですか?それって.....」

水波さんはこれ以上話さなかったが、言いたいことは理解できた

それって、一線を越えてしまうのでは?

と、言いかけたのだと思う

歩夢「私もそれは考えたことある。......けど、それは無いんじゃないかな。深雪ちゃんは良くても、達也くんがそういうところしっかりしているから」

水波「参考までにですが、達也さまのシスコンについて教えて頂けますか?」

体験談か.....

何かあったかな?

達也くんが深雪ちゃんを過保護にし、甘やかしているシーンは.....

歩夢「1、2週間前の休日の日に3人で出掛けたんだけど・・・」

私は3人で出掛けた時の話をした

その時は深雪ちゃんの服を見に行き、深雪ちゃんが試着する度に過剰に褒める達也くん(後に、一般人の人が深雪ちゃんの美貌を見に来ようとファッションショー化した)

お昼ご飯を食べに喫茶店に行けば、頼んでもいないカップル専用のパフェが来たり(パフェは大きいのに対してスプーンは1つ。店員さんは「お互いの口にこの1つのスプーンを使って交互に食べあって下さい」と言っていた。お互いって3人の時にも言うのかな?)

はぐれないようにと恋人つなぎををする兄妹

深雪ちゃんの笑顔は多く見れたけど、疎外感を感じ、泣きそうになった1日

ということを水波さんに話すと、

水波「.......」

表情には出していないが、おそらく呆れている

歩夢「水波さんは来年から高校生?深雪ちゃんのガーディアンになるのであれば多分魔法科第一高校を受けるんじゃないかな。となると、水波さんは司波家に住むと思う。御愁傷様です」

水波「......奥様から命令があれば達也さまと深雪さまの家に住みますけど、出来れば近くのホテル暮らしとかで.....」

歩夢「......私の家とかでもいいけど」

私の部屋を入れないでも3部屋ほど空いていたと思うし、私の部屋を使って貰っても構わない

私にとっての利点は兄さんが1人にならないこと

達也くんと深雪ちゃんには兄さんを気遣うように夕食とか誘ってあげて、と言ったが毎日ではない

きっと寂しいはず

水波さんが家に居てくれるなら兄さんの心配もする必要ない

水波さんの返答は、

水波「ご好意は嬉しいですが、決めるのは奥様なので.....」

歩夢「あ......そうだね」

司波家に住み込みとなると、たまに訪れる私以上に兄妹愛を知ることになる

可哀想だなぁ、と思いながら水波さんとの会話に一区切りつく


【安価です。
1.話す(話題も書いて下さい)
2.帰る
安価下。】

2

>>647 2.帰る】


ショートケーキも食べ終わり、紅茶も飲み終わって落ち着いたところで、

歩夢「そろそろ帰ろうか。ゆっくりしたいけど、一応私も働いている身な訳だし」

休憩はここまでにして仕事を再開するとなると、まずは帰らなければならない

ここから約1時間歩きっぱなしだ

社会人って大変だなぁ.....

真夜さんも不便な場所でなく便利な場所に家建てればよかったのに(後に、あの屋敷は真夜さんが建てたのではなく先祖の方が建てたのだと知る)

水波「そうですね。夕食の支度を早めにしないと......」

歩夢「何にするのか決めてあるの?」

水波「いえ、まだ決めていないです」

歩夢「それは歩きながら話そうか」

個室を出て、会計を済ませる

東京の喫茶店でもなかなか見ない合計金額に驚きながらもカードで支払う(このカードに私の購入した金額が積まれていくらしい)

さっきの警察官以外にもこのショッピングモールには警察の人は居ると考えた私は水波さんを連れて怪しまれない程度に足早に帰路に着く

ほぼ一直線だったので道は覚えている

ある程度ショッピングモールから離れたところで歩くペースを落とし、

歩夢「もうそろそろ大丈夫かな。水波さん、夕食は何にする?」

喫茶店で決めた話題、夕食について話し合う

水波「あまり油分が多いものはどうかと思いますし.....」

真夜さんは基本的に動かない

だから油分の多いものは駄目なのか、女性だから多く油分を摂取するのは嫌なのか、歳だから辛いのか

最後の思考は辞めよう

口に出さなくても考えただけで怒られそう

歩夢「食材とかは?」

水波「常時、大体の食材は揃っています」

食材の心配はいらないのか

歩夢「......蕎麦とかは?」

水波「蕎麦....ですか?今までお出ししたことなかったので.....」

人には好き嫌いがあり、当然真夜さんにも存在するだろう

蕎麦は小麦を使っている

真夜さんが小麦アレルギーとかだったらどうしよう.....

大丈夫.....だよね。多分

夕食の話が終わり、その後は明日からの運動・魔法についてどんな訓練をするのかを話した

運動:決められたルートを走る(スーツで)
魔法:水波さんの得意とする障壁魔法について研究を手伝う

スーツで走らなければいけない理由は、いつ何が起こるか分からないからその時に備えて、らしい

歩夢「とりあえず体力を作ってからスーツに慣れればいいんじゃない?」

と、私は言ったのだが、

水波「最初からスーツで走れば一石二鳥じゃないですか」

と、返された

たしかに最初からスーツを着たまま走れば一石二鳥だけど.....

歩夢「私の方はいいとして、水波さんの障壁魔法はどうしようか。同時に何重にも障壁を作れるようになればかなり実用的になると思うけど......」

水波「十文字家のファランクスじゃないんですから.....」

十文字家のファランクスは4系統8種を不規則に展開して色々な物から身を守る魔法

噂だとミサイルなども防げるらしい

術式解体を使っても1つの障壁しか破壊出来ず、破壊した瞬間に新しい障壁を張られてしまう

歩夢「頑張れば似たような魔法使えるんじゃないかな。とにかく障壁を張るスピードと強度を極めて.....」

水波「......」

前向きに考えてくれている

ちなみに、もし十文字先輩と戦うようなことがあれば迷わず流星群を使用する

私が知っている中でファランクスを破ることが出来るのは流星群のみ

もし、十文字先輩が分解魔法を使えれば私の策は尽きる

その時は諦めるしかない

水波「着きましたよ?」

私がファランクスについて考えている間にも屋敷に着いた


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:この後の予定(夕食の準備)
偶数:真夜から呼び出し(偶数の中でも2.6.8の場合は水波も一緒)
安価下。】

>>653 9:この後の予定(夕食の準備)】


屋敷に着き、購入した物を部屋に置いてから次の予定に取り掛かる

次の予定は夕食の準備

各部屋に備え付けられているキッチンではなく、専用の大きな調理室へと移動する

水波「お蕎麦にしますか?」

歩夢「うん」

水波さんには言えないことだが、夕食を蕎麦に決めた理由は私が食べたかったから

ここで1つ疑問が浮かんだ

歩夢「夕食ってどれくらいの量作るの?」

水波「最低でも、奥様の分だけ作ればいいです」

他の使用人さんたちは各自で夕食を作るそうだ

歩夢「じゃあ3人分だね」

真夜さん・水波さん・私の3人

水波「まずは・・・」

1.捏ね鉢に、そば粉(小麦粉)・つなぎ(強力粉)を入れる

2.そして、「の」の字を書くように両手で混ぜながら万遍なく水を含ませる

3.水は一挙に入れずに4回に分けて全部の水を入れていく

※この段階での注意は、あくまでそば粉一粒一粒に均等に水を浸み込ませるようにするのが、そば打ちの作業を進める上でのコツだと聞いたことがある

・・・説明省略・・・

とりあえず茹でる前の段階まで出来た

歩夢「真夜さんの夕食の時間は何時?」

水波「19時です」

今が16時少し前だから約3時間後

夕食の準備はこれでいいとして、

歩夢「次は何する?」

水波「次は屋敷の掃除です」

この屋敷は広い

広い分、掃除が面倒なのは明確に分かる

歩夢「全自動の機械とかで掃除すればいいのに.....」

水波「奥様はそういう機械任せに反対だと仰っていました」

人(使用人)任せは良くても機械は反対なんだ.....

歩夢「とりあえず掃除しようか。2時間30分くらい?」

水波「そうですね。お蕎麦を茹でる時間もありますし、私たちの夕食もあるのでそのくらいかと」

ここで水波さんと別れて適当な場所で掃除を開始する


・・・1時間後・・・


やっぱりこの屋敷は広い

家の掃除ならとっくに終わっている

.....書庫に行って本を読んで時間を潰そうかと考えたが、水波さんは真面目に仕事をやっていると思うので掃除を続ける

・・・2時間30分後・・・


18時30分になった

水波さんと合流し、茹でる前まで作ってある3人分の内、2人分の麺を茹でる

今から私と水波さんは夕食を摂り、その後真夜さんに夕食を持っていく

真夜さんのところに夕食を持って行けば今日の仕事は終わり


・・・食事中・・・


雑談もほどほどにし、短時間で夕食を摂った

19時まであと10分

今から麺を茹でて運べば丁度19時だ

水波「お飲み物はどうしましょう?」

飲み物=紅茶のイメージが強い真夜さん

蕎麦に紅茶は似合わないと思う

蕎麦茶?それとも.....日本酒?

うーん.....

悩みに悩み、私が出した結論は、

歩夢「日本酒にしようか」

水波「分かりました」

高級そうな日本酒とお蕎麦を持って真夜さんの部屋へ行く

歩夢・水波「失礼します」

ノックをし、返事を確認してから扉を開けて部屋に入る

真夜「あら、お蕎麦?」

水波「歩夢姉さまの案です」

真夜「歩夢姉さま.....?」

蕎麦より呼び名の方が気になるようだ

歩夢「それは.....」

真夜「まぁいいわ。そこら辺は好きにしなさい」

何か言われたら厄介だったが、許して貰えた

水波「それでは失礼します」

食事をしているところを見ているのは見られている側からしたら嫌だろう

私もずっと見られてたら嫌だし....

歩夢「失礼します」

真夜さんの部屋には葉山さんも居なかった

1人で夕食も寂しそうだが、人に見られながらの食事よりはマシだと思う

真夜さんにお辞儀をし、水波さんと共に部屋を出て、

水波「業務はこれで終了となります。あとはご自由に過ごして下さい。何かありましたら私の部屋を訪れて頂ければ」

歩夢「うん、わかった」

さて、これからはどうしようかな?


【安価です。これからの予定について
1.咲夜と会話
2.水波と会話
3.書庫へ
4.外に出る
安価下。】

3

>>659 3.書庫へ】


私は今夜に読む本を見繕っておこうと考え、書庫へ移動する

水波さんに教えられた書庫

私が入っていけない書庫は場所すらも教えられていないので、間違って入ることはないと思う

私が入ってもよい書庫へ入り、まずは読んだことない本を数える

20分ほどかけて数えた結果、私が読んだことのない本は200〜300冊くらい

『くらい』というのは、途中でどこまで数えたのかを忘れたりしたから曖昧な表現となった

本のジャンルは様々で、政治や経済に関すること・小説(ミステリー・ファンタジーなど)・・・etc

意外なことに漫画なも置いてある

漫画以外はジャンルごとに何十種類と揃えられていたが、漫画は一種類のみ

普段漫画を読まない私だがこの漫画を読もう(小説は夜に読む)

巻数はかなりある

いちいち1冊ずつ取るのも面倒だし、一気に1〜5巻くらいまで取っておこうかな

1〜5巻を取った瞬間、私は気付いた

漫画を取らなければ気付かない、漫画の奥にあったあまり厚くない本のような物

私は気になり、それを取り出す

歩夢「日記.....?」

日記のような物

鍵がかかっていて見ることが出来ない

名前とかも書いていないし.....



【安価です。この日記のような物を開けるかどうか
1.開ける
2.開けない
3.真夜に相談する
安価下。】

>>662 1.開ける】


気になるから開けよう

私の前では鍵など有って無いような物

ノート(日記?)に付いている鍵に雲散霧消を使う

鍵は消え、これで見れるようになった



ー1ページ目ー2066年・4月5日ー

私は後悔している

勝負事には熱くなってしまう性格が身を滅ぼし、私は○○高校に主席で入学してしまった

新入生の答辞ですら嫌なのに、同じクラスになった2人の姉妹に目をつけられた

その姉妹とは司波深夜と司波真夜

彼女たちは双子の姉妹

姉妹なのに仲はあまり良くない(?)

私が見かけたシーンでの会話は、

深夜『真夜、帰るわよ』

真夜『分かってるわ、姉さん』

くらいのものだ

とにかくこの2人とは極力接しないように心がけよう

ー1ページ終了ー


【達也と深雪の姓、司波は父の司波龍郎から取っているものですが、高校時代の深夜と真夜は四葉の人間であることを隠すために司波姓を名乗っています
色々と食い違いが出るかもしれませんが、司波姓で進めます】




この日記は母の物のようだ

入学した○○高校はたしか、今で言うところの魔法科高校

魔法科高校が出来る前は日本で有数な魔法を主に学ぶ学校だったはず

魔法科高校が出来たことによって廃校になった

私が○○高校について知っているのはこれくらい

まさかお母さんがこの学校に通っていたとは....

それに、深夜さんと真夜さんを差し置いて主席入学

四葉ではなく司波を名乗っているところを見る限り、四葉の人間だと悟られないようにしているのか.....?



ー2ページ目ー2066年・4月6日ー

司波姉妹が私の部屋を訪れた

家を持たない私の部屋を訪れられると驚いてしまう

学校の書類には書類上の家を書いているだけで、私が実際に住んでいるのはホテル

両親を亡くし、私は両親の残してくれた貯金で、1人で住むのに家を買うのもアレなのでホテルの1室に住み着いている

気がつけば何ヶ月、何年と住み、ホテル側はお金を払っているのだから私のことを邪険に扱ったりはしない

邪険に扱うどころか、良くしてくれている

両親を亡くしたことは働いている方全員が知っていて、ホテルでの食事等は無料でサービスしてくれる

話は逸れたが、司波姉妹に私の部屋を訪れた

内容は私について

私たち2人を差し置いて何故貴女が主席を取れたのか?

と聞かれ、

私は正直に霜月について話した

この2人は信用に足る人物だと私は思ったので、この行動が後々私を苦しめることになろうと私は後悔しない

霜月について話し終わると、2人は帰って行った

ー2ページ目終了ー





うわぁ.....ホテル暮らしって....

両親を、私にとっての祖母と祖父を失っていたことは知っていた

まだ全然知らないが、お母さんは私より過酷な生活を送っている

お母さんはおそらく天涯孤独

それに対して私には血の繋がった兄、君影隼人が居る

......私の話はどうでもいい

今はお母さんについてだ

霜月について私は何も知らない

普通の家庭だと思っていたが、普通ではないらしい

お母さんはあの2人を差し置いて主席入学、私は次席入学

兄さんも2科生扱いされているが、本当は.....

魔法が得意な家系

お母さんが何処に居るか分からない今、霜月について知っているのは真夜さんのみ(深夜さんは亡くなっているので)

時間が空いたら聞きに行こう

まずは日記を読み進めよう


【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜登場
偶数:日記み進める
安価下。】

>>667 8:日記を読み進める】


ー3ページ目ー2066年・4月7日ー

またあの2人が私の部屋を訪れた

要件はあの2人について

私が私のことを明かしたのだからあの2人も自分たちのことを明かしてくれた

あの2人は四葉家の娘

十師族の内、七草家と並んで有力な家だったと思う

この日から私の日常は更に崩れる

ー3ページ目終了ー



うん

特に感想は無いかな

私の知っていることだけだったし

ー4ページ目ー2066年・4月8日ー

四葉家に引き取られた

どうして?

快適なホテル暮らしを奪った四葉を私は許さない

ー4ページ目終了ー



.....引き取られるって....何があった....

どうして?と、聞きたいのは私も同じ

それに、ホテルにどれだけ馴染んでいたのか......

文面を見る限り凄く怒っている

段々と日記が短文になってきているのも気になる

ー5ページ目ー2066年・4月8日ー

今日は大変な1日だった

午前は真夜と、午後は深夜と一緒

この2人は仲が悪く、出かける際には別

使用人扱いされている私は2人に別々に良いように使われ、午前は真夜と外へ連れ回され、午後は深夜と屋敷の中で遊んでいた(深夜はピアノ等の嗜みが得意なの?)

真夜はいいとして、深夜は体が弱い

詳しいことは知らないが、真夜が関係しているようだ

ー5ページ目終了ー



深夜さんって体が弱かったんだ.....

比較的早く亡くなったのも納得がいく

深夜さんに比べて達也くんや深雪ちゃんは病気とかには強いようで私は安心した



ー6ページ目ー2066年・4月9日ー

クラスメイトの君影綾人と仲良くなった

異性との付き合いに私は全く無関心な私は友達以上の関係になろうとは思わない

深夜と真夜からは揃って、付き合えば?、と言われたが無視をした

ちなみに綾人くんは学年の成績で言えば4位

1位:私
2位:真夜
3位:深夜
4位:綾人くん

深夜は体が弱いということで妹の真夜に負けているようだ

ー6ページ目終了ー


ここでお父さんの登場

お父さんもお母さんと深夜さん、真夜さんと同級生だったのか....

お母さん、この時は結婚しないとか言っているけど、結果は結婚している

現に私が存在している訳だし

微笑ましい

尊敬しているお母さんの高校生時代

文面の口調とかは今の私とそっくりだと思う


【安価です。コンマ1桁
奇数:日記を読み進める
偶数(0も含む):真夜の登場
安価下。】

>>672 3.日記を読み進める】


ー7ページー2066年・4月10日ー

今日は深夜とピアノの勝負をした

審査員は真夜

審査は平等で行い、結果は私の負け

当然、勝負をするからには賭け事は付いていて、深夜からの命令は、

深夜『東京限定のお土産を買ってきて頂戴』

ここは旧長野県との境に近い旧山梨県との山々に囲まれた場所

東京まで遠すぎる

深夜『と、言いたいところだけど.....』

深夜の命令には続きがあった

流石に深夜も人なので、こんなにある距離を移動させないだろう

私が安心したその時、

深夜『それだけだと甘いわね。真夜、何か良い案はない?』

真夜『徒歩で行かせればいいじゃない』

深夜『それは名案ね。それじゃあ、雪乃。頑張って』

この姉妹.....覚えてろ

こういう時だけ連携して私をいじめて.....

......私が賭け事に買った時には徒歩で北海道まで行かせよう

あ、でも深夜は体が弱いから.....


ー7ページ目終了ー



これが少し前に真夜さんから聞いた徒歩で東京までお土産を買わせる件か.....

真夜さんの性格に似ている深夜さん

そういうところは姉妹、双子だから変わらない

深雪ちゃんに通じた冷たいところがある

四葉の血統なのかな?

ー8ページ目ー2066年・4月20日ー

深夜からの命令を完遂させた

約10日間に渡る徒歩での移動

本当に辛かった

意識が無くなりながらも歩き、不良とかに絡まれれば魔法で撃退し、頭が働かずに車に引かれかけたりもした

屋敷に戻るなり私は倒れ、24時間丸々と寝ていたらしい

怒る気にもなれない程の疲労

私の部屋を訪れた深夜は、

深夜『お疲れ様』

とだけ言って買ってきたお土産を取って部屋から出て行った

真夜と一緒にお土産を食べていたそうだからまだ許せる方ではある

次の賭け事で勝てば容赦無しに辛い目に合わせてやる

ー8ページ目終了ー



私は引いていた

深夜さんの鬼畜っぷりに

逆らってはいけない人

怖すぎる

深雪ちゃんはここまで酷い人間ではない

比べれば、まともな人間に育ってくれて私は嬉しい

ー9ページ目ー2066年・4月21日ー

久々の学校に登校

その日は筆記の試験日だった

学校が始まってから16日

約10日授業を受けていない私は不利な状況であったが、問題はすらすらと解け、テスト終了後に深夜から、

深夜『次は鹿児島に行って貰おうかしら?』

と言われた

勝負する気満々だ

当然私はこの勝負に乗った

真夜は呆れた様子を見せながらも、深夜のこんなに楽しそうな姿を見るのは久しぶりと言っている

深夜が楽しそうで私は何よりです

だけど、テストでは私が勝つ......!

ー9ページ目終了ー



勝負してるよ.....

私も呆れる程、勝負事が好きな深夜さんとお母さん

2人は似ていると思う

負けず嫌いなところとか

まぁ、どちらも楽しそうだからいいのかな


【安価です。雪乃と深夜の勝負結果について。コンマ1桁
奇数・0:雪乃の勝利
偶数:深夜の勝負
安価下。】

奇数

>>676 3:雪乃の勝利】


ー10ページ目ー2066年・4月22日ー

テストが全て返ってきた

深夜との勝負は5科目のテストの合計点

私:500点
深夜:495点

深夜に勝利した

昔から勉強しないでも試験では優秀な点数を取れてきた

1度読めば脳内に読んだ物が残る、という反則技を持っている私はテスト前に全ての教科書に一通り目を通した

先日受けた苦労をどう返してやろうかと考え、まず思いついたのは私と同様に徒歩で何処かにお土産を買ってきて貰うこと

ただ、そうすると深夜の体調が崩れてしまう

第一に深夜の体のことを考えた結果、深夜と関係を入れ替えることを思いついた

使用人:私・半分主:深夜→使用人:深夜・半分主:私

この提案を深夜に伝えれば、

深夜『.......仕方ないわね』

と、渋々了承した

舞い上がった私は、

雪乃『真夜、私のことはお姉ちゃんって呼んでもいいんだよ?』

と、真夜に言えば、

真夜『辞めておくわ。姉さん』

即答で断られた

立場が逆転している今、私と真夜は姉妹

今度真夜も混ぜて筆記の試験で勝負して、お姉ちゃんと呼ばせよう

話を戻して、深夜への命令の期限は1週間

4月29日までは立場逆転だ

ー10ページ目終了ー



お母さん、楽しそうだ

深夜さんに命令出来るとなると楽しくなるのも仕方のないことなのかもしれないけど.....

それよりも、お母さんの筆記試験の結果には驚いた

100点満点の5教科で満点の500点.....

本物の天才だ

お母さんは一度読んだ物は脳内に残る

日々勉強している人たちが馬鹿らしく見えてくるだろう

いくら実の母とはいえ、尊敬を超えて嫉妬してしまう

ー11ページ目ー2066年4月23日ー

実に快適な日だ

深夜を下した扱いが出来るだなんて

私が楽しい時間を過ごす中、深夜はずっと不機嫌な顔をしている

深夜『覚えてないさい』

深夜が今日発した言葉はこれだけ

筆記の試験のみの勝負なら負けることはない

ピアノとかでの勝負はしないと心に決めた

負けるから

ー11ページ目終了ー



深夜さんに謝りたい

娘の私が言うのもなんだが、お母さんが失礼なことを.....

2人がそれだけ仲が良いのであればいいけど、どれくらい仲が良いかハッキリと書いていない

私と達也くん、深雪ちゃんくらい仲が良いのであれば心配はいらないと思うけど.....

これについても真夜さんに聞こうかな

真夜さんは当時この場に居たわけだし


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:真夜登場
偶数:日記を読み進める
安価下。】

いえい

>>680 5:真夜登場】


次のページを読もうとした時、書庫の扉が開く

扉を開いたのはこの屋敷の主、四葉真夜さん

真夜「歩夢さん、読書?」

歩夢「いえ、日記を少し.....」

真夜「日記.....?」

日記と聞いた瞬間、真夜さんの表情は少し険しくなった

真夜「その日記、少し見せて貰ってもいいかしら?」

歩夢「あ、はい」

私は一番最初のページを開いて真夜さんに渡す

真夜「......11月は無いようね」

歩夢「11月....?」

真夜「今の貴女には関係ないわ」

歩夢「っ.....」

真夜さんの威圧のような物を感じる

一瞬だけだが深雪ちゃんが怒った時とは比べものにならないほどの、空気の変化

真夜「.....ごめんなさい。少し強く言い過ぎたわね」

歩夢「......大丈夫です」

11月.....か

お母さんの旧姓、霜月は旧暦で11月を表す

何か関係があるのかな?

真夜「何処まで読んだの?」

歩夢「お母さんが深夜さんと立場を入れ替えたところまで読みました」

真夜「あぁ.....あの時ね」

懐かしそうにし、私にその時のことを詳しく話す




雪乃「深夜、今日から立場逆転よ」

深夜「......」

雪乃「まずはこれを着て貰うわ」

深夜「.....っ!?」

私が見せたのはメイド服

黒を基調としていて、品が保たれていながらも綺麗で可愛らしい仕様になっている

深夜「......いつも貴女が着ているのはスーツだったはずだけど?」

雪乃「それは深夜がスーツを着て過ごせ、って言ったからでしょ?深夜がこの服を拒否するには真夜に言うしかないわね。貴女を動かす権利は私と真夜で半分半分なのだから」

深夜「......分かったわ。着ればいいんでしょ」

私からメイド服を奪うように取り、部屋から出て行く




ー5分後ー

深夜が恐る恐る部屋に入ってきた

深夜「......」

雪乃「.....ふふっ」

見慣れない深夜の姿に笑ってしまう私

深夜「......もう着替えたいのだけれど」

雪乃「まだ真夜に見せてないじゃない」

深夜「あの子に見せるの!?」

珍しく深夜が声を大きくして私に問う

雪乃「当たり前じゃない。さて、この時間帯だと真夜は.....」


ーサンルームー

真夜「姉さ.....じゃなくて、深夜。その格好は....?」

雪乃「私が着させた。似合ってるよね?」

真夜「似合っているとは思うけれど.....」

深夜「......っ」

雪乃「深夜は黒髪ストレートロングだからこそこの服を選んだのよ。東京行った時に買ってきて良かったわ」

深夜「....覚えてなさい.....」

随分と怒っている

ここで私は大切なことを思い出した

このレアな深夜の姿を写真に収めなければ

雪乃「えっと.....カメラは.....」

真夜「はい、姉さん」

当然のように私のことを姉さんと呼び、私にカメラを渡してくれる真夜

雪乃「ありがと、真夜」

深夜に一言も告げずに写真を5枚ほど撮り、

雪乃「今からポーズとかよろしくね」

深夜「.......」

ポーズを全くとらない深夜

少しいじめすぎたか.....

雪乃「......ごめんね、深夜。少し悪ふざけしすぎた。もうメイド服はいいから」

深夜はゆっくり部屋へと戻っていく

足取りは重く、今にも泣きそうに見えた

真夜「これでよかったの?」

雪乃「駄目かも」

真夜「.......姉さん、結構怒っていたわよ」

雪乃「もう許してあげるか。もともと勝負に不正があったような物だし」

全てを暗記できる私にとって筆記の試験は試験でないような物

真夜「早く謝ってきなさい」

雪乃「うん」

私はサンルームを出て、深夜の部屋へと向かう


真夜「本当....騒がしいわね。雪乃が霜月の最後の1人だなんて信じられないわ」


深夜の部屋の前まで来た私は扉をノックし、

雪乃「深夜、入ってもいい?」

深夜『駄目』

即答されてしまった

雪乃「ごめんなさい。調子に乗りすぎた」

深夜『......』

雪乃「私は書庫に居るから、落ち着いたら来て」

深夜『......』

返事はないが、私の言いたいことは伝わったと思う

深夜の部屋の前から去り、書庫へ

この屋敷に来て毎日(東京へ行っている時は除く)この書庫で本を読んでいる

今までは小説を読んでいたが、今は精神学について記してある本を読むというより目を通している

深夜のことを理解するには知識の共有をしなければいけない

四葉家の十師族としての使命は、精神干渉魔法を利用した精神改造による魔法能力の付与・向上

四葉家の長女ということもあり、私はまだ見たことないが精神の構造に干渉出来る魔法を使えるらしい

私は自分の持つ一度読んだ物の内容を完全に記憶する能力を活用し、深夜のことを理解する

友達を傷つけた

それが今の私に相当な負荷をかけている

行動に責任を持たない結果がこれだ

雪乃「はぁ.....」

ため息を吐いてしまう

今頃深夜は部屋で泣いているかもしれないし、私を恨んでいるかもしれない

そう考えると嫌でもため息が出る

深夜「ため息を吐くのは構わないけれど、せめて周りを見て誰もいないのを確認してからするべきだと私は思うわ」

雪乃「深夜っ?」

急に声をかけてきた深夜に私は驚いた

書庫の扉を開けた音もしなければ、人の気配も全くしなかった

幻覚とかの類?

深夜「幻覚とかじゃないわよ」

深夜は私の頬をつねる

深夜「私は普通にそこの扉から入って来ただけ。貴女が本に集中しているのが悪いのよ」

雪乃「すみません.....」

昔から、本を読む際には周りが見えなくなってしまう

自覚はあるのだが、直らない癖のようなもの

深夜「さっきの件も気にしなくていいわ。写真はしっかり処分して貰うけれど」

雪乃「深夜.....ありがと」

許してくれた

冷たい人に見えて、温かい人

私はとにかく安心した

深夜「ところで、雪乃が精神学の本だなんて珍しいわね。明日は雪かしら?」

雪乃「私だってこういう本読むよ!」

深夜「読むって言っても.....あと数時間でしょう?」

雪乃「う.....」

あと数時間もあればこの書庫にある精神学の本全てに目を通すことは簡単

私の並外れた記憶力について深夜は知っている

深夜「貴女がこれについて学んでも意味ないわよ。四葉の当主になるのであれば話は別だけれど」

雪乃「わ、私に四葉家の当主なんて無理!絶対に.....」

深夜「でしょうね。第一、次の当主は真夜だから」

雪乃「深夜じゃないの?」

深夜「......私の命はそう長く無いのよ。少なくとも真夜よりは早く死ぬわ」

雪乃「......そう」

深夜「......私は部屋に戻る。あとは好きにしなさい」

そう言い残して深夜は書庫から去る

書庫に1人、残された私は呟く

雪乃「精神学より医学の勉強しようかな.....」




真夜「みたいな会話があったんじゃないかしら?」

十数分に渡り、私に話してくれた昔話はほとんどが真夜さんの憶測だった

歩夢「みたいな、って.....」

真夜「知らないもの。サンルームでの出来事以外」

歩夢「.....分かりました。ありがとうございます。楽しかったです」

真夜「積もる話はまだたくさんあるのだけれど、まだこの屋敷に居るんでしょう?」

歩夢「まだ1日目ですし.....はい。少なくとも私を罠にかけた人達を捕まえるまでは」

真夜「今日は早めに寝なさい。その体、結構負担がかかっているわよ」

難易度の高い魔法ほど、私の体力は削られる

今日の午前に水波さんと戦った時に七草家の魔弾の射手を多用した

加えて、真夜さんの流星群

今すぐにも倒れそう、とまではいかないが疲労は溜まっている

歩夢「そうさせて貰います。それでは失礼します」

本を片付け、お母さんの日記を持ち、書庫から出て行こうとしたところで真夜さんに声をかけられる

真夜「歩夢さん、その日記貸して貰ってもいいかしら?」

歩夢「......はい。どうぞ」

数年出会っていない友人の残した日記を読みたくなる気持ちは分からないでもない

そう考えた私は日記を渡し、書庫を出る


【安価です。進行について。
1.7月17日辺りまでスキップ(達也と深雪が飛行魔法を会社に持っていき、達也と深雪の父親が登場する場面です。歩夢の体力向上と水波の魔法技術向上は何行かでまとめます)
2.適度に(歩夢と水波の特訓の詳細を詳しく書き、真夜との昔話などのコミュニケーションを描きます)
多数決安価下5まで。】

2

>>693>>694>>695
2.適度に が3票集まったので適度にやります。】


真夜さんと別れた私は寄り道せずに部屋に戻った

シャワーなどを済ませ、いつでも寝れる状態にしてからあの人(咲夜)と話す

話の内容は『今後の君影歩夢について』

言うまでもなく自分のことなのだが、『君影歩夢』は2人で1人なので普通の生活に戻れない以上、話し合いが必須

会話をしてみると、


ーーーーーーーーーーーーーー話すまでもなく、今はここで働くしかないと思うんだが

そうだね


会話は一瞬で終わった

2年近くの付き合いなのに、こんな一瞬で終わる会話は初めてだ

.....本当に話すことが無いから仕方ないか

今夜すべきことは終わったので、私は明日に備えて眠りについた




歩夢「......ん」

小鳥の鳴き声で私は眠りから覚めた

なんてロマンチックなのだろう

というか、なぜ科学技術の発展により森林伐採が進められている東京で小鳥が居るの?

少なくともこの十数年間、小鳥の鳴き声で起きたことはない

.....考えている暇はない

早く学校に行く準備を.....

歩夢「.......あぁ、そっか」

瞬間、私は認識した

私が今居るのは自然に囲まれた四葉本邸であり、学校は無い

学校が無いというのは今日がまだゴールデンウィークの最中であり、私は(多分)退学扱いされているからである

歩夢「はぁ.....」

私はため息を吐く

学生が月曜日の朝に吐くようなため息ではない

むしろ逆だ

本来ならば学校に通うべき年齢の人間が学校に通えなくなることについて

高校に入るまでは楽しくなかった学校も友達と言える人たちが出来たことによって毎日が楽しくなった

歩夢「......考えても仕方ないよね」

今の私は仕事に集中しないと

昨夜に決めたばかりだ

考えるのを辞め、ベッドから出て、朝すべきことをする

顔を洗う・髪をとかす・着替えなど

人生2回目となるスーツを着て、水波さんとの待ち合わせ時刻までは部屋でゆっくり休む(紅茶を淹れて読書)



7時29分、私は部屋を出た

部屋を出ると、私の部屋を訪れようとしていた水波さんと出会う

きっちりしてるなぁ、水波さんは

水波「おはようございます、歩夢姉さま」

歩夢「おはよう、水波さん」

朝の挨拶をし、まずは2人で朝食を作る

私たちが真夜さんに食事を作るのは夕食だけなので2人分を用意し、これから何をするのか話し合いながら食事を摂る

歩夢「食事が終わったら少し休憩して、お互いの能力向上だよね?」

水波「はい。8時から12時までなので2時間ずつで区切りますね」

8時から10時まで体力向上

10時から12時まで魔法の練習

このように、水波さんは予定とか全て決めてくれる

言われたことをやるタイプの私にとって嬉しいものだ

水波「・・・と、こんなかんじでどうでしょうか?」

水波さんは大雑把に決めたところから細かく区切りをつけて、無理のない完璧な予定を立てた

歩夢「それでいいよ」

私は返事をし、これからの予定を頭に入れる



食事・休憩が終わると食器の片付けをし、私と水波さんは揃って外に出て準備運動を済ませる

水波「まずはランニングからですね」

四葉家の敷地である村を大回りに2周

多分、半周もしない内に私はバテるだろう

そう思いながらとりあえず水波さんと肩を並べて走る


ー半周ー

歩夢「はぁ.....はぁ....」

水波「......まさかここまで体力無いとは.....」

水波さん、小さく呟いてるけど全部聞こえてるよ

かっこ悪い姿を見せてしまった.....

歩夢「ま、まだ大丈夫だから....」



ー1周終了ー

歩夢「......」

水波「.....スーツが汚れてしまいますよ?」

私は1周走り終わったと同時に倒れた

歩夢「.....魔法で汚れは消すから大丈夫」

水波「駄目人間.....」

歩夢「うぅ.....」

私は立ち上がり、スマートフォンタイプのCADを操作してスーツに付いた汚れを取り除く

水波「3分後に再開しますね」

意気揚々としている水波さん

いいなー、体力ある人は

羨ましい


3分後、水波さんに連れていかれるようにして走り、体力面で死にかけながらも2周目を終わらせる

水波「大丈夫ですか.....?」

歩夢「......大丈夫」

私が『大丈夫』と言えた理由は魔法で血の流れや体温を調節していたから

歩夢「ふぅ.....よし、魔法の練習しようか」

体力面の向上は1時間で、このままだと魔法の練習に3時間使うことになるが私は構わない(むしろ歓迎だ)

水波さんは予定との食い違いに不満を持っていたが、私の強引な説得により賛同してくれた



【安価です。水波の練習メニューについて
1.水波の得意な障壁魔法を練習
2.その他の魔法を練習
安価下。】

>>702 1.水波の得意な障壁魔法を練習】


私の体力面を鍛えると同じように水波さんの魔法を鍛える時間は十分に残っている

少なくとも今年度いっぱいは

となると、水波さんの長所である障壁魔法を練習するべきか、様々の状況で対応出来る魔法を練習するべきか......

私だけでは結論を出せない、という結論に至り、水波さんにどういう魔法を練習したいか聞いてみる

水波「障壁魔法について教えて下さい」

水波さんは即答した

歩夢「障壁魔法ね。わかった」

私から教えれることがあるかは分からないけど、力になりたいと思い、障壁魔法について2人で話し合う

歩夢「最終的にはどれくらいの強度・範囲の障壁魔法が使えるようになりたいの?」

水波「守るべきものを守れるほどの強度と広範囲です」

歩夢「それは.....」

障壁魔法と聞いてまず最初に思い浮かぶのは十文字家のファランクス

ファランクスは強度はあるが範囲が狭い

長所と短所はしっかり存在する

しかし、水波さんの言う理想の障壁魔法は短所が存在しない

無理難題に等しい

でも、私は水波さんの理想を叶えてあげたい

歩夢「......とりあえず、複数の障壁魔法を一瞬で何枚張れるかを試してみようか」

出来る・出来ないはともかく、まずは強度についてだ

ここでの理想は最低でも6枚は欲しい(いつだか私も障壁魔法を何枚張れるか試したが、その時は5枚が限界だった)

水波「はい」

歩夢「障壁の1枚1枚の間隔は出来るだけ短くね。大きさは水波さんを守れるくらい」


【安価です。コンマ1桁で何枚張れたか
(コンマ1桁):(障壁を張れた枚数)
0:5、1:5、2:5、3:5、4:5、5:5、6:6、7:7、8:8、9:9
最低でも5枚は張れるように出来ています
安価下。】

はい

>>704 8:8枚】


歩夢「えっ......」

水波さんは一瞬の内に8枚の障壁を張ってみせた

8枚っ!?

しかも間隔は短く、等間隔だ

これはもしかしたら.....

水波「8枚.....調子の良い時は10枚いけるんですけどね」

歩夢「いや....十分だよ」

十分にすぎるくらいだ

私の理想より3枚も多く張ってみせた水波さんを私は素直に凄いと感じた

深雪ちゃんでもこれほどの上手な障壁魔法を使うのは難しいんじゃないかな

水波「参考までに歩夢姉さまが何枚張れるか見せて頂いてもよろしいですか?」

歩夢「.....」

全く自信がない

最低でも5枚は張れると思うが、8枚となると難易度が高く、一流の魔法師でなくては難しいだろう

断りたいところだが、これから障壁魔法を教える身として自分の方が格上なんだぞ、というのを教えてやりたい


【安価です。コンマ1桁で何枚張れるか(コンマ2桁によっては増加有り)
コンマ1桁....1:6、2:6、3:6、4:6、5:6、6:6、7:7、8:8、9:9、0:10
コンマ2桁目....5.8.0.ゾロ目で2倍になります
最低でも6枚は張れます
安価下。】

>>706 コンマ1桁.0:10 コンマ2桁.5.2倍
10×2=20 20枚】


さっきのランニングではかっこ悪いところを見せちゃったからここではかっこ良いところを見せたい

でも自信ないし.....

水波「......」

水波さんは期待に満ちた目をしている

本気でやれば8枚越せるかな.....

歩夢「ふぅ......」

深呼吸をし、心を落ち着け、スマートフォンタイプのCADを操作して障壁を張る

水波「......っ!?」

歩夢「......」

水波「歩夢姉さま.....?」

歩夢「.......」

水波「歩夢様!」

歩夢「.....!は、はいっ?なに、どうしたの?」

急に声を大きくして呼ばれた

それに、『姉さま』ではなく『様』付けで

水波「大丈夫ですか?一瞬人が変わったようになりましたけど.....」

歩夢「私は大丈夫だけど.....」

水波「そう....ですか」

水波さんは冗談ではなく、本心から人が変わったように考えている.....?

......私の気がつかない内にあの人が出てきた、とかではないと思うし.....

私が障壁を張るために『本気を出す』、と意識したのが何かのきっかけとなっているのは間違いない

歩夢「とりあえず、結果は.....え.....」

私の前には何枚もの障壁が張られていた

少なくとも10枚以上

水波「20枚.....凄い」

20枚!?

私、凄い

数年前は5枚が限界だったのに今では20枚

水波さんは私を見直したような、尊敬しているような目で見ている

魔法に関する上下関係を教えれたかな

歩夢「ま、まぁ、ここまで出来なくてもいいよ。8枚でも十分すぎるほど張れていると思うし、障壁を張るスピードも悪くない」

水波「.....歩夢姉さまは私と同じくらいのスピードで私の2倍以上.....」

歩夢「ここまで出来なくてもいいの。20枚は私でも想定外だし....」

水波「分かりました。.....次は何をしますか?」

歩夢「次は.....強度かな。......いや、加えて張っていく練習の方が大切かな?」

最初に障壁1・2・3・4・5の5枚張ったとして、敵の攻撃で1・2の2枚が壊されたとしたら、次の攻撃が来るまでに6・7の2枚を張り直すのが大切だと私は考えている(ファランクスとほとんど同じ原理)

1・2・3・4・5 → 3・4・5 → 3・4・5・6・7みたいなかんじ

歩夢「分かっていると思うけど、さっきのよりはるかに難しいからね」

先ほど試した何枚張れるか、は障壁を張る(予定の)場所とタイミングは決まっていた

だが今回は既存の障壁との間を等間隔に、敵の攻撃より早く張らなければならない

比べものにならないほど難しくなっている

歩夢「えっと.....」

最初に何枚張るかを決めなくてはいけない

今の状態の水波さんの記録である8枚からスタートは辛いと思う

3枚程度から始めたいが、それはそれで水波さんが「甘やかさないで下さい」とか言いそう

歩夢「.....5枚から始めようか。水波さんが5枚の障壁を張ってから、私が好きなタイミングで術式解体を使って障壁の2枚を消す。2枚が消えたのを確認してから張り直して。あ、術式解体は2回連続で使用するから1枚目が消されたのに気がついたら張り直してもいいよ」

水波「分かりました」


【安価です。コンマ1桁。結果について
1.7:失敗
2.5.8.9:成功
3.4.6.0:大成功
安価下。】

>>710 5:成功】


歩夢「うん、いいかんじかな」

最初にしては良く出来た方だと思う

ところどころ、障壁を張るスピードがズレたり(0.何秒の差)間隔が空いてしまったりとしたが、私がその度に声をかければ解消された

私が水波さんにさせたい擬似ファランクスを使用する才能はあることが分かった

これからする障壁の強度についても昨日、学校全体を囲った障壁が420m/sで飛ぶドライアイス100個を止めているので強度の保証は出来ている

ファランクスの下位互換(僅差)くらいの性能を発揮できるはず

水波「はぁ.....はぁ.....」

水波さんはランニング後の私みたいに呼吸を乱している

歩夢「水波さん、血の流れや体温の調整ってしたことある?」

ランニング後に私がしたように、呼吸を乱すような疲れた状態の体を応急処置程度の気休めにしかならないが現状はどうにか出来る魔法についてついでに教えておこうと考えた

この魔法を知っていれば効率も良くなるし

水波「いえ、知らないです.....」

歩夢「......まずは私がやってみるね」

私がすると言っても、私が私の体にするのではない

私が水波さんの体に魔法をかけるということ

水波さんの手を握り、脈から血の流れを調べ、体温も調べる

血の流れはしっかりと酸素の補給が出来るようにし、体温は低くしすぎても風邪を引いてしまうので適度に調節する

水波「......」

1分ほどすると水波さんの体の調子が通常状態まで戻った

歩夢「1、2週間くらいは私がやってあげるから、その内に覚えて......くれると嬉しい」

期限を付けたが、期限内に出来なくても水波さんに魔法面で協力する以上体の調子は私が整えるつもりだ

水波「ありがとうございます、歩夢姉さま」

歩夢「気にしなくていいよ。それよりも水分補給してね」

私はスポーツドリンクが入った水筒を水波さんに渡し、水波さんはお礼を言いながら水筒を受け取り水分補給をする

歩夢「11時か....10分くらい休憩したら再開しようか」

水波「.....歩夢姉さまが良ければですが、今からでもよろしいですか?」

歩夢「それはいいけど.....大丈夫?」

いくら魔法で体の調子を整えても疲労が溜まっていることには変わりない

水波「魔法の練習をし始めて10年ほどですが、こんなに魔法が楽しいと思ったのは久しぶりです。だから.....」

歩夢「分かった。次は障壁の強度ね」

水波「はいっ!」

歩夢「水波さんが障壁を張ります。私がその障壁に向かって物理的な攻撃を繰り返します。以上」

もっと効率の良い強度を鍛える方法はあると思うが、私にはこれくらいしか思いつかなかった

水波「障壁何枚ですか?」

歩夢「1枚。1枚1枚をいかに強く張れるかが問題だから」

水波さんが私の目の前に障壁を1枚張る

適当な魔法で攻撃すればいいよね

と、私は思い適当な魔法で障壁にダメージを与えていく


【安価です。コンマ1桁。障壁の強さについて
1:弱いーーー9:強い 0>9
安価下。】

>>715 1:弱い】


とりあえず適当な魔法で.....!

強度を確かめたいのでまずは威力の弱い魔法を使う

その瞬間、パキッ、と音を立てて障壁に大きなヒビが入った

歩夢「......さっきの特訓で集中力を使いすぎたかな.....?」

あまりにも弱く、障壁としての意味を持たない障壁

水波さんは口ではああ言っているけど、疲れているようだ

水波「すみません.....」

歩夢「今日はここまでにしようか。予定よりも早く終わることになるけど、これ以上やっても意味ないから」

水波「......はい」

水波さんとの特訓は今日やったことを日々繰り返して、慣れさせる

そうすれば、安定して十数枚の障壁を張れるようになると思うし、強度を保つ集中力も増えていく......はず


【この後は昼食・屋敷の掃除など使用人として働きます。
ゴールデンウィーク明けまで 水波との特訓→働く に変わりないので飛ばします。】




真夜「明日からの午前中は私と一緒です」

歩夢「.......はい?」

5月3日、ゴールデンウィーク最終日の午後9時

真夜さんに呼ばれ、真夜さんの居る部屋に行くなり突然そう言われた

これまでの午前中は水波さんと体力面・魔法面でそれぞれ特訓してきた

明日から水波さんは学校が再開する

今まで午前中にしてきた特訓は夕食後の夜に行う、と水波さんから聞いたはずなだけど.....

真夜「貴女には流星群の練習をして貰います。それを私が見て、アドバイスをしてあげる、ということよ」

歩夢「それは....はい。ありがとうございます」

今まで、人の魔法をコピーしても本人からその魔法について教えて貰ったことはなく、全てが私の見よう見真似であった

私の持つ魔法の中で最も危険で威力を持つ流星群の練習を真夜さんに見て貰えるなら私も本望だ

真夜「加えて、摩天楼(セレスティアル・ゼファー)についても教えます」

急に中二病を感じさせる単語が出てきた

歩夢「せ、せれすてぃあ......?」

真夜「セレスティアル・ゼファー。航空戦力に効果がある魔法よ」

歩夢「航空戦力....ですか」

真夜「歩夢さんは五輪澪を知ってる?」

五輪澪.....十師族の1家である『五輪』の長女であり、日本で唯一の戦略級魔法の使い手

たしか、深淵(アビス)という海面のみで効果を発揮する魔法の持ち主

歩夢「一般常識程度には知っています」

真夜「摩天楼(セレスティアル・ゼファー)は深淵(アビス)の真逆の魔法。航空か海面かの差ね。威力はほぼ同等と考えてくれればいいわ」

歩夢「戦略級魔法と同等ですか?」

私も戦略級魔法の使い手になる時が.....

というか、どうして四葉家はそんな世の中のバランスが崩れるような魔法を使えるのに.....

真夜「私たち四葉がそんな世の中のバランスが崩れるような魔法を使えるのにどうして使わないのか、ね。先に言ってしまえば使えないのよ。あることをしない限りは」

私の心を読まれた

精神系統の魔法に強い四葉家の人間だから気がついたのか、私が気づかれやすい表情をしていたのかは定かでない

真夜「摩天楼は霜月の奥義と呼べる魔法よ」

ここでお母さんの旧姓『霜月』か

真夜「霜月の血を引く者にしか使えず、私や深雪さん、七草の長女にだって使えないわ」

歩夢「あることをしない限りは使えない、というのは?」

真夜「輸血よ。例えば、歩夢さんの体に通っている血液を深雪さんに輸血すれば深雪さんも練習次第では使えるようになるわ」

霜月の血が通えば摩天楼は使える

もし戦争が起これば私の血を.....見知らぬ人に渡すのは嫌だから知り合いに分けて.....

真夜「深雪さんとかならいいけれど、魔法があまり上手に使えない人に輸血したらその人は死にます」

そう上手くはいかない....か

真夜「それに、かなりの血液を輸血しなければいけないわ。とりあえず人に自分の血液を渡す選択肢は無くした方がいいわよ」

歩夢「......その魔法、真夜さんがどうやって私に教えるんですか?」

摩天楼を使えない人が私にどうやって教えるのかが気になり、質問する

真夜「雪乃が摩天楼を使っている映像が残っているわ。幸いなことに起動式の入ったCADもこの四葉本邸にある」

歩夢「分かりました」

これで摩天楼についての質問は(今のところ)無くなった

真夜「明日の8時にここに来て頂戴」

歩夢「はい。それでは失礼します」

真夜さんとの会話はやっぱり緊張する

足早にこの部屋から去ろうとした時、


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:真夜「これから深雪さんと達也さんと話すけれど歩夢さんはどうする?」
偶数:部屋に戻る
安価下。】

>>722 3:真夜「これから深雪さんと達也さんと話すけれど歩夢さんはどうする?」】


足早にこの部屋から去ろうとした時、真夜さんから声をかけられる

真夜「これから深雪さんと達也さんと話すけれど歩夢さんはどうする?」

聞くってことは同席してもいいということだろうか?

聞いておいて、同席させないなんてことはないと思うし

歩夢「お言葉に甘え.....」

1週間ほど見ていない2人の姿

達也くんとは水波さんと一緒に電話した時以来

深雪ちゃんとは旅行から帰って司波家に寄って以来

真夜「毎日のように話していた2人と会えなくて寂しいんじゃない?」

歩夢「......」

正直なことを言ってしまえば、寂しくはない

真夜さんや水波さん、四葉家の使用人さんも積極的に話しかけてくれるし、私にとってホワイトな職場である

真夜「遠慮はいらないのよ。貴女が居れば2人も少しは柔らかい表情で話てくれるかもしれないし」

私にとっても真夜さんにとっても私が参加するのはプラスの出来事


【安価です。
1.歩夢「......お願いします」
2.歩夢「画面越しでも会うのは九校戦の時と決めているので」
安価下。】

1

>>724 1.歩夢「......お願いします」】


歩夢「.....お願いします」

迷ったが、結局は真夜さんの好意に甘えることにした

真夜「ええ、分かったわ。着替えは.....必要ないわね。あの子たちに貴女のスーツ姿も見せてあげたいし」

初めて見せるスーツ姿

スーツには慣れてきたが、似合っているのかは分からない

この屋敷に居る人からは『似合ってる』と言われているけど....

お世辞なのか本心なのかはともかく、そう言われれば恥ずかしい

達也くんと深雪ちゃんはどんな反応をするのか

真夜「葉山さん」

葉山「畏まりました」

真夜さんの後ろに控えていた葉山さんが真夜さんの指示を受け部屋にあるディスプレイに電源が付く

真夜「ご苦労様。葉山さんは一度席を外して貰えるかしら?」

葉山「失礼します」

葉山さんは1度お辞儀をしてから部屋から去る

そして、この部屋には私と真夜さんの2人きりとなった

真夜「そう緊張しないでもいいのよ」

歩夢「......はい」

とりあえず返事をしたが、そんなことを言われても緊張が解けるはずもない

真夜「そろそろね」

真夜さんがそう言った瞬間、ディスプレイに達也くんと深雪ちゃんの姿が映る

深雪ちゃんは椅子に座ってドレスを着ていて、達也くんは深雪ちゃんの後ろに控える形でスーツを着ている

私と真夜さんの対称だ

私の姿に気がついた2人は一瞬だけ驚いた表情を見せ、直後には真剣な顔立ちに戻る

真夜さんと深雪ちゃんは挨拶もほどほどにし、真夜さんから今回連絡した本題について話す

真夜「まだ先のことになるのだけれど、7月15・16・17の3日間東京に行きます。その時は歩夢さんも一緒に」

東京行くの....?

初耳なんだけど....

普通は私に許可を取ってから決めることだと思う

今の私の身分だとそういう権利も無く、使用人として連れて行くってことなのかな

深雪『東京にですか?でも.....』

真夜「歩夢さんの件は落ち着いていると考えた上での決断です」

深雪『.....分かりました。それで私達は何をすればよろしいのでしょうか?』

わざわざ深雪ちゃんに連絡したということは深雪ちゃん達に何かをさせる為

それは部外者の私でも理解できた

真夜「7月17日の20時、○○というホテルに来て頂戴。重要な話があるわ。今後の深雪さんと達也さんに関係のある話よ。当然だけど歩夢さんも一緒にね」

深雪『分かりました。叔母様、質問が2つあるのですがよろしいでしょうか?』

真夜「いいわよ。遠慮しないで」

深雪『1つ目はその期間歩夢が何をするかです。もしよろしければ歩夢に休暇を与えて頂きたいのですが.....』

深雪ちゃんは優しい子だ

私のことを気遣ってくれて....

質問というよりお願いだけど

真夜「最初からそのつもりよ。東京に着いてから3日目の20時まで」

その日まで私に休暇があるのかは分からないが、これで達也くんや深雪ちゃんと遊べる

兄さんにも会える

深雪『ありがとうございます。2つ目の質問なのですが、桜井水波についてです』

達也くんから話を聞いていたのか、水波さんについて真夜さんに質問する

深夜さんのガーディアンだった桜井穂波さんに似ている水波さんについては私も気になる

真夜「水波ちゃんは桜シリーズの第二世代で、貴女たちのお母さんのガーディアンを勤めていた桜井穂波さんの遺伝子上の姪に当たる子よ」

第二世代というのは調整体魔法師の親から生まれた者のこと

それで遺伝子上の姪に当たるのだから穂波さんと水波さんの顔立ちなどは似ている、ということらしい

それを聞いた達也くんは一切動じず、深雪ちゃんは一瞬動じた様子を見せる

もともと予想の出来ていたことなのかな?

深雪『教えて頂いてありがとうございます。』

真夜「歩夢さん、あとは任せるわ」

歩夢「は、はいっ?任せるって.....?」

急に振られた

真夜「好きに会話してもいいわよ。私は出て行くから」

歩夢「あ.....はい」

真夜「それでは、7月17日の20時。楽しみにしているわ」

そう言い残して真夜さんはディスプレイの前から外れ、本当に部屋から出て行く

歩夢「.......」

深雪『叔母様は.....』

歩夢「出て行ったよ」

深雪『はぁ.....』

真夜さんと会話するのは姪でも疲れることらしく、真夜さんがいなくなったのを機に少し砕ける

歩夢「達也くん、座って。立ったままだと話しにくいし」

私がこう言ったからには私も座らないといけないのだが、ディスプレイの前には真夜さんが座っていた椅子しかない

流石にそれに座るのは憚れるので、部屋にあった動かせる椅子をディスプレイ前まで持っていき座る

歩夢「えっと.....」

話題が見つからない



【安価です。話題について
1.雫やほのか、エリカなどが何をしているか
2.歩夢が現在学校ではどういう立場にいるか(退学になっているかどうかは安価をします)
3.歩夢が最近何をしているか(スーツ姿についても触れます)
4.その他
安価下。】

>>732 3.歩夢が最近何をしているか(スーツ姿についても触れます)】


深雪『歩夢、大丈夫?』

歩夢「大丈夫って.....何が?」

深雪『冷静すぎるというか.....もう慣れたの?』

四葉本邸に来て約1週間

何処に何の部屋があるかは大体理解したし、使用人さん達の名前も把握している

そういう意味では慣れたのかな

歩夢「慣れた....かな」

深雪『そう.....スーツ姿も似合ってるわよ』

若干悲しそうな表情をした深雪ちゃんだったがすぐに話を変え、私も気にしていたスーツについて触れられる

深雪『お兄様もそう思いますよね?』

達也『ああ。会社の社長の秘書でもやっているようだ』

『秘書』と呼ばれるようなことはしていない

体力作り・魔法の練習・屋敷の掃除・食事を作る

この4つくらい

歩夢「あ.....うん。ありがと」

深雪『体調も崩していないようで安心したわ。それどころか健康そうで』

歩夢「一応毎日走ってる。.......何故かスーツで」

達也『スーツで?どうしてそんなに効率の悪い方法を選んだんだ?』

歩夢「水波さんが、もしもの時に備えてスーツで走って下さい、って言ってたから」

深雪『もしもに備えるのは良いことだとは思うけれど......』

歩夢「私は悪く......」

私は悪くない、と言ってしまえば悪いのは全て水波さんということになってしまう

それは......間違っている

というか、私のペースに合わせて一緒に走ってくれている水波さんを悪くは言えない

実際、全く悪くないんだけど

歩夢「とにかく、私は大丈夫だから」

深雪『そう.....ならいいわ』

達也『桜井水波とは仲良いのか?』

歩夢「うん。歳も近いし、特訓も一緒にしてるし.....ここに来てから大半の時間は水波さんと一緒かな」

達也『そうか。楽しそうで何よりだ』



【安価です。話題について(残り最大2)
1.雫やほのか、エリカなどが何をしているか
2.歩夢が現在学校ではどういう立場にいるか(退学になっているかどうかは安価をします)
3.その他
安価下。】

>>735 2.歩夢が現在学校ではどういう立場にいるか(退学になっているかどうかは安価をします)】


この1週間私が無理をせず(ランニングを除けば)過ごし、安定した生活を送れていることを伝えれば2人はひとまず安心、という表情を浮かべていた

そこまで私のことを心配してくれてたのかな.....

心配していたかどうかをこちらから聞くのは気が乗らないので、2人に私が犯罪者と疑われてからずっと気になっていた質問をする

歩夢「私って学校.....どうなったの?」

深雪『それは扱いが在学か退学か、っていうこと?』

歩夢「うん」

ハッキリ言って入学するのに苦労はしていない

学力は問題無かったから受験前にも関わらず私は読書をしていたし、実技試験も適当にやって受かった(実技試験真面目にやっていたら私が主席だったかも)

入学にかかるお金も国立に加えて次席だったおかげでほとんどが免除されていた

退学扱いにされていたら私は約1ヶ月間友達を作る為に入学したことになる

それでも達也くんや深雪ちゃん、ほのかちゃん、雫ちゃんなどの人と出会えて楽しい思い出は少ないが出来た

それだけでも十分、高校に行った価値はある

なので、退学になっていてもあまり文句は言わない

深雪『歩夢は.....


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:在学扱い
偶数:退学扱い

>>738 8:退学扱い】


深雪『歩夢は.....残念だけど....』

ここまで言えば誰であろうと結論を言わずとも理解出来る

私は、退学扱いとなった

深雪『七草先輩や渡辺先輩が先生方に話したんだけど.....学校の名誉を守る為にも、ということで』

学校から犯罪者が出ている時点で名誉とか無くなっていると思うけど、学校側は退学扱いにするのは仕方ない

学校と七草先輩、渡辺先輩に限らず私に関わった人全員に迷惑をかけた

考えただけでも心が痛む

達也『......学校のことは気にするな。事件の解決が出来ても退学扱いとなったからにはもう諦めるしかないからな』

歩夢「.....うん。そうする」

認めたくはないが私はもう学生である権利を完全に剥奪され、私の最終学歴は中学卒業となった

学歴を重視される現代、私は不良扱いされるかもしれない

本来ならこの状況に焦りを感じなければならないのだが、四葉の使用人として雇われているからか焦りを感じない

真夜さんに逆らったりしなければ雇われ続け、安定した収入を得ることが出来る

そういった意味ではむしろ喜んでもいいのかな....?


【安価です。話題について(残り1)
1.雫やほのか、エリカなどが何をしているか
2.その他
安価下。】



9校戦に出てクリプリボコれなくなったじゃねーか!ww
テロリストに加担した先輩とか高周波ブレード人に向けた先輩が在学してるのに退学しなきゃいけないとか
この高校「世間にバレなきゃいい」精神を貫きすぎだろ!

>>740 1.雫やほのか、エリカなどが何をしているか

論文コンペの時に一条を始めとした人たちに魔法を見せつけます
あと、今考えているのはリーナが登場したらリーナから仮装行列をコピーして別人として水波と一緒、または歩夢が居なくなったことで99人となった1科生に転入などです】


歩夢「ほのかちゃん達ってどうしてる?携帯に連絡は来てたんだけど出れなくて.....」

深雪『ほのか、雫、エリカ、美月からは連絡来たわ。深くは話せないからとりあえず無事とだけ伝えてある』

無事、とだけ伝えば少しは安心できるかもしれないが心配には変わりないと思う

7月15日辺りに会いに行こうかな

せっかく東京に行ける日なんだし

達也『だが、俺たちは警察に監視されている』

歩夢「すみません.....」

私のせいで友達のプライベートにまで被害が及び、警察人員も使っている

友達に申し訳ないし、警察にも申し訳ない

全て悪いのは私を罠にはめた人たち

警察に突き出して、無実を証明してやる.....

達也「......歩夢、悪いんだがもう時間がない」

私が犯人への恨みを心の中で燃やしている中、時間が来た

歩夢「あ.....そうだね。達也くん達は明日から学校か.....」

学生って大変だなぁ

と、学生でないことを理解してから調子に乗り始める社会人

深雪『歩夢、たまには連絡してもいい?』

歩夢「うん、いいよ。メールだと助かる。電話だと出れない時もあるから....出る努力はするけどね」

深雪『ええ、じゃあお仕事頑張って』

歩夢「達也くんも深雪ちゃんも学校頑張ってね」

私の発言が終わると同時にディスプレイの電源は落とされ、反射した私のみが映る

.......1週間ぶりに達也くんと深雪ちゃんとの会話は事件に関することしか話していないけど会話することには変わりなく楽しめた

私は余韻に浸りながら動かした椅子を元の位置に戻し、部屋から出る

明日からは流星群と摩天楼の練習

私も早く寝よう


【ここまでにします。
[久しぶり]質問等ありましたらいつでもレス頂ければ答えます。】

>>741

最初の方、説明不足がありました


論文コンペの時に一条を始めとした人たちに魔法を見せつけます
あと、今考えているのはリーナが登場したらリーナから仮装行列をコピーして別人として水波と一緒に来年度に新1年生として入学、または歩夢が居なくなったことで99人となった1科生に転入などです(戸籍は四葉がなんとかします)

乙~
摩天楼はオリジナル?

>>744 摩天楼は以前にオリジナルの魔法募集をした時に案を頂きました。
他にも神座・天邪鬼・自己魔壊・精神魔耗、まだ出ていませんが虚実圧散も今後出します。】


歩夢「ん.....」

小鳥の鳴き声で起きる朝

ずっと東京暮らしだった私にとっては新鮮なのだが、そろそろ慣れてきた

現時刻は6時30分

今日から私は流星群と摩天楼の練習

学生諸君は学校

この四葉本邸に住み込みで働いている人の中で水波さんは唯一の学生

この自然に囲まれた四葉本邸からどれくらいの時間をかけて学校に行くのかは気になるところである

とりあえず私は自分の予定もあるので朝の準備をしよう


私が起きてから30分後、つまり7時に水波さんが私の部屋を訪れた

水波「いつもより早いですが、朝食出来ていますので」

......明日からは6時くらいに起きて、6時30分くらいから水波さんと一緒に朝食を作るようにしなければ歳上として複雑な気持ちになる

水波さんとの朝食を済ませ、水波さんは7時30分に四葉本邸を出た

私は真夜さんとの待ち合わせ、8時までの時間はゆっくりと休憩して時間を過ごした

7時59分に真夜さんの部屋の前で身だしなみの確認をし、8時になった瞬間に真夜さんの部屋の扉をノックする

歩夢「歩夢です」

真夜『どうぞ』

歩夢「失礼します」

真夜さんの部屋の扉を開き、部屋に入る

真夜「時間通りね。時間はあるのだけれど、歩夢さんが意識を失う時間も考慮して早速移動しましょうか」

意識を失う時間.....?

どれほど過酷な特訓をするというのか

それも覚悟の上で頑張らないといけない

真夜「こっちの部屋よ」

この部屋には私が入ってきた扉とは違う部屋へと続く扉があり、真夜さんは私をそこに招いた

真夜「まずは流星群からね」

その部屋は私の部屋(一般的な部屋の広さ)程度の部屋で密室だった

真夜「1回だけ私の流星群を見せましょうかしら」

歩夢「あ....はい。お願いします」

真夜さんの流星群をしっかりと見るために瞬きをした

真夜「私の前では瞬きをしただけで死ぬわよ」

歩夢「え.....」

目を開けた時には世界が変わっていた

私と真夜さんの居る部屋が『夜』に

天井には燦然と輝く星々が現れている

ただ不自然なのは、月が無い

私は見惚れていた

科学技術が発展し空を見渡しにくくなっている東京、自然に囲まれて空を見渡し易い四葉本邸からでも見たことのない綺麗な夜空

真夜「歩夢さん、貴女のコピー能力は本物には至らないけれど、本物の8割程度の偽物として魔法を使うことが出来るわ」

私のコピー能力は完璧ではない

最高でも本物の8割程度しか威力は出ず、本物を扱う人と戦えば負ける

それは私とあの人と真夜さんだけが知っていることである

真夜「だけれど、流星群にそれは関係ないわ」

本物と同等の性能を出すことが出来る、と真夜さんは言う

真夜「術式解体のようなものよ。魔法式を消すのには威力なんて関係ないでしょう?」

七草家の『魔弾の射手』の場合、私の限界を100とすると七草真由美は120使える

術式解体には威力など無く、術式解体を使えば魔法式を破壊出来る

歩夢「......でも、いいんですか?私が何かしらの理由で真夜さんを裏切るようなことがあれば.....」

本物と同等の偽物

私は真夜さんに殺されるかもしれないし、私は真夜さんを殺すことが出来るかもしれない

真夜「貴女は私を、四葉を裏切れない。そういう風に出来ているのよ」

絶対と言い張れる自信を持った表情をする真夜さん

歩夢「それも霜月雪乃が関係しているんですか?」

真夜「違うわ。霜月雪乃が関係しているのではなく、霜月が関係しているのよ」

お母さんのみならず霜月という血統に関係しているようだ

真夜「この話はまた機会を改めましょう。深雪さんや達也さんの居る場所で話すべきことでしょう。あ、そういえば、達也さんとはどうなったの?」

本当のことを話すのは躊躇いがあったが、真夜さんにも多いに関係のあることなので話すことにした

歩夢「......付き合うことにしました」

真夜「7月17日に深雪さんと達也さんを呼び出した意味がほとんど無くなったわね.....」

歩夢「......?」

真夜「それでも婚姻届を書かせるだけね」

歩夢「私は15歳ですし、達也くんは16歳なのですが.....」

女性は16、男性は18歳での結婚は昔から変わっていない

少なくとも2年後の4月24日、達也くんの誕生日までは結婚出来ない

真夜「法律くらいどうにでもなるわ」

権力を横暴に使用してまで結婚させたいのか......と、若干引く私

真夜「歩夢さん、いつでもいいのよ」

歩夢「な、何がですか....?」

真夜「姉さんや雪乃は晩婚であったり、遅い出産であったけど、貴女達には早めにして欲しいわ」

歩夢「.......」

真夜「お金の心配はいらないし、休暇もしっかりあげるから」

ここまでホワイトな職場は無いだろう

だが、強いられているという意味ではブラックだ

歩夢「......流星群の練習したいのですが....」

真夜「そうだったわね。練習しましょうか」

未だにこの部屋は『夜』の状態

真夜「術式解体を使って頂戴」

歩夢「はい」

この流星群に対して術式解体を使い、『夜』を崩す

元の部屋に戻ったところで、

真夜「さて、練習しましょうか」


【安価です。上達度。コンマ1桁
1<2<3<4<5<6<7=8=9=0
7以上で真夜と同等のレベルになります
安価下。】

くらえ

>>752 0:真夜と同等(以上にしたいけど出来ない)】


歩夢「どうですか?だいぶ良くなったと思うのですが.....」

約2時間の練習

最初に真夜さんがお手本として見せてくれたぐらいまで『夜』を作れるようになった

真夜「......はぁ」

ため息をされた

駄目だったのかな.....

と、私が焦り始めたところで、

真夜「逆よ。上達しすぎ。流星群に限界が無ければ私以上になっていたわよ」

真夜さんに褒められた

嬉しい

歩夢「次は摩天楼ですか?」

流星群は本物と同等の偽物となったので、次の魔法の練習に入ろうと真夜さんに聞くと、

真夜「そうね。移動しないといけないわ」

歩夢「移動?」

真夜「ここで摩天楼なんて使えば屋敷は瓦礫に......いえ、瓦礫にもならないわね」

瓦礫を超えて塵のようになるってことかな....?

真夜「外に行きましょうか」

歩夢「はい」


外に移動した

真夜さんは日傘を持っている

当然といえば当然なのかもしれないけど、少しは陽の光に当たらないと病気になるんじゃないかな

真夜「あ....雪乃の摩天楼を使っている映像忘れたわ」

以外なミスをする真夜さん

可愛いというより美しい真夜さんだが、可愛いところもある

歩夢「何処にあるか教えて頂ければ取ってきますけど.....」

真夜「私の部屋の机の上よ。端末が置いてあるから取ってきて頂戴。魔法式の入ったCADはここにあるから」

歩夢「分かりました」

ー5分後ー

真夜「ご苦労様」

歩夢「いえ、このくらいなら」

早歩きで端末を取りに行き、早歩きで戻ってきた

真夜「この端末に入っている映像は少々荒いのだけれど、参考程度に見れればいいわ」


感想:一言で表せば、参考にならない

映像のほとんどが砂嵐だった

真夜さんが言うには竜巻を起こしているようだが、私にはただ風を起こして砂を散らしているようにしか見えない

真夜「とにかく、なんとなくでいいからCADを操作すればいいわ。貴女も霜月の血を引いているんだからなんとなくやっても形くらいは出来るわよ」

そんな簡単に出来る物なのかな.....

私はもし成功した時の為に自分と真夜さんを3重の障壁魔法で囲い、摩天楼を使用する


【安価です。どれくらい出来たか。コンマ1桁
1<2<3<4<5<6<7=8=9=0
7以上で完璧となります
安価下。】

>>756 6:完璧まであと少し】


歩夢「どうですか?」

なんとなくCADを操作して、なんとなく魔法を発動させる

正直なところ摩天楼に関しては諦め、適当にやった

真夜「......はぁ」

さっきの流星群の時と同じ反応

上手に出来てしまった.....ってことなのかな

そうだとしたら自分の才能が怖くなってしまう

初めて使う魔法がそんな簡単に使えるわけ.....

真夜「流星群も摩天楼も終わったわね。1ヶ月くらいは練習に付き合ってあげようと思っていたけれど、1日で終わるなんて予想にもしてなかったわ」

摩天楼、出来ていたようだ

なんとなくやったのに.....

真夜「摩天楼に関してはあと少し、といったところだけれど、それは雪乃と比べたらの話だからこのままでもいいわよ」

真面目にやっていればお母さんと同じくらいの性能を出せたということか

真夜「戻りましょうか」

歩夢「はい」

真夜さんとの特訓は終了した

わずか3時間で(流星群に2時間、摩天楼に10分、残りはお話)



真夜「歩夢さん、紅茶を淹れて貰ってもいいかしら?」

真夜さんの部屋に着くなり突然そう言われた

歩夢「聞く形ではなく命令でいいですよ。私は使用人ですし」

『〜?』ではなく、『〜しなさい』の方が立場をハッキリさせていると思う

今の真夜さんの聞き方だとあまり立場の差が無いように聞こえる

私としては命令形の方が働いている感が出て社会人を実感する

真夜「考えておくわ」

今すぐには判決は下されないようで、後に『〜?』か『〜しなさい』が決まる

真夜さんに紅茶を淹れ渡すと、真夜さんから1つのお仕事の話をされる

真夜「これからの午前中、歩夢さんには本格的に私のサポートをして貰います」

流星群と摩天楼の練習が終わった今、私はやることが無い

その空いた時間を真夜さんのサポートをするのは普通なのかな.....?

真夜「サポートと言っても書類の整理くらいだから安心して。あとは.....紅茶を淹れたり私の話し相手とかね」

書類の整理の量によるが、結構楽な仕事かもしれない

真夜さんとは普通に会話出来るようになってきたし、たまに昔話もしてくれるから苦は無い

歩夢「分かりました」

私は真夜さんの目を見て、返事をした


【ここからは同じような日々が続くのでスキップします。7月15から始めます】

ー7月15日ー


四葉家の使用人となってから2ヶ月と2週間あまり

遂にこの日が来た

使用人となってから1週間後くらいに決まっていた東京への用事

真夜さんが何をするのかは知らないが、私は3日間の休暇を貰っている

久しぶりに達也くんや深雪ちゃんと会える

ただ1つ問題がある

それは、


真夜「歩夢さん、水波ちゃんも連れて行って頂戴」

歩夢「それは....構いませんし、達也くんと深雪ちゃんに紹介出来ればと考えていましたが.....」

真夜「そう言うと思ったわ。本題はここからよ」

今のが本題じゃなかったの.....?

真夜「これからの3日間、仕事を忘れて遊ぶのは構わないけれど、スーツ姿で行動しなさい」

歩夢「え.....」

真夜「もしもに備えてよ。警察に話しかけられたら大変でしょう?」

歩夢「それはそうですが......」

たしかに、スーツ姿を見せたい人が居るからスーツで数時間くらいの行動は仕方ないと思っていたがずっととなると苦しくなってくる

真夜「これは命令よ」

歩夢「......分かりました」

命令をされれば断れなく、受け入れざるをえない


ということで私はこの3日間スーツ姿で行動することになった

水波「まずはどうしますか?」

東京に着くなり私と水波ちゃんを置いて何処かに行ってしまった真夜さん

ここで余談:水波さん → 水波ちゃん と、呼び名が変わりました

親睦を深める為にも、とかで変わった

水波ちゃんが私のことを歩夢姉さまと呼ぶのは変わらない

話を戻して、

歩夢「今が15時だから.....魔法科高校の近くまで行こうか」

達也くんは風紀委員、深雪ちゃんは生徒会役員として学校の為に働いているので帰宅するのは17時から18時とかかな

それまで何してよう.....

部外者となった今、学校には入れないし.....

近くの喫茶店で2、3時間水波ちゃんと雑談?

それもなぁ.....

水波「着きましたよ?」

私は達也くんと深雪ちゃんと合流するだけを考えて電車に乗っていた

水波さんが指摘してくれなかったら私は降り損ねていた

歩夢「ありがと、水波ちゃん」

お礼を言い、第一高校前の駅で降りる

歩夢「......」

久しぶりに見る第一高校

水波「懐かしいですか?」

歩夢「うん、懐かしいよ。2カ月ぶりだけど.....凄く懐かしく見える」

校舎の造りとかも多分覚えてる

1-Aの教室と生徒会室、風紀委員室には迷うことなく、最短距離で行ける自信がある

歩夢「うーん.....どうしようか、ここから」


【安価です。コンマ1桁
奇数・0:真由美「歩夢ちゃん.....?」
偶数:歩夢「喫茶店行こうか」
安価下。】