( ^ω^)鬼退治をするようです(16)

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ星空を眺めに、おばあさんは川へ星空を眺めに行きました。

おばあさんが川で星空を眺めていると川上からトンスルコトンスルコと何かが流れてきました。

J( 'ー`)し「?」

<ヽ ∀ >トンスルコ トンスルコ

J( 'ー`)し「……今夜は星が綺麗だねぇ」

おばあさんは華麗に何かをスルーしました。

おばあさんが星空を眺めていると川上からバッシャンバッシャン激しい水音が聞こえてきました。

J( 'ー`)し「?」

おばあさんは水音がする方を見ると

(;´∀`)「ブッハーッ!ブッハーッ!」バッシャンバッシャン

おじいさんがバタフライ泳法をしながら流れてきました。

J( 'ー`)し「おじいさん。山へ行っていたんじゃないんですか?」

( ´∀`)「いやー。星空を眺めていたら無性に泳ぎたくなって気がついたらこんなところまで来てしまったモナ」

J( 'ー`)し「え?おじいさんも星空を?」

( ´∀`)「モナ?『も』って事はおばあさんもモナか?」

J(*'ー`)し「……」ポッ

(*´∀`)「……」ポッ



チュッ



二つの影が重なるとそれを見ていた虫のパンツが弾け飛んだ。

おじいさんとおばあさんがイチャラブし、それを見ていた虫がシコシコとナニをしていると川上から美脚を生やした大きな桃がマイコーも真っ青なムーンウォークをしながらこちらに近づいてきました。
?=i桃 人 )スィー スィー

J(;'ー`)し「……」

(;´∀`)「……」

(;゚虫゚)「……」

(;´∀`)「に、逃げるモナ!!」

おじいさんはそう言うと勢いよく立ち上がり、おばあさんの手を引くと全力で家へと走りだしました。

おじいさんは家に入ると急いで戸を閉め、つっかえ棒をしておばあさんに優しく声をかけました。

(;´∀`)「おばあさん。大丈夫モナ!?」

(;゚虫゚))コクリ

( ´∀`)「……」

(;゚虫゚)「?」

( ´∀`)「おばあ…さん…だよ……ね?」

(゚虫゚;三;゚虫゚)ブンブン

(;´∀`)「えええぇぇぇぇ!!?!?おばあさんじゃないモナ!!?」

(;゚虫゚))コクリ

おじいさんは間違って虫を助けてしまったようです。

ドンドンドン!

DonDokoDon!

おじいさんが間違いに気付き、落ち着くために焼酎を飲んでいると突然戸を激しく叩く音が鳴り響きました。

<開けろやゴルアァァァァ!!!
おじいさんは借金取りだと思い居留守をすることにしました。

暫くすると戸を叩く音はしなくなりました。

( ´∀`)「諦めたモナ?」

ガシャーーーーーン!!!

(;´∀`)そ「モナ!?」ビクン

突然逆側の窓が割れる音

鉄パイプ持ったおばあさんが

J(#^ー^)し「アンタに死を持ってきたーーー♪」

ルーララルラー♪

おばあさんが鉄パイプでおじいさんを肉塊に調理していると

ドンガラガッシャーーーーン!!!

戸を突き破り何者かがおじいさんとおばあさんの愛の巣へ乱入してきました。

J(;'ー`)し「!!」

(桃 人 )

(*゚虫゚)(こ、これは!略奪愛か!?)

いいえ、ケフィアです。

桃は高速で反復横跳びをしながらおばあさんにジリジリと詰め寄っていきました。

J(;'ー`)し「くっ!」

ジリジリと壁際に追いやられるおばあさん。

(桃 人 三桃 人 )シュタタタタ

ゴン

(桃 人 )そ「!?」

ズシャァァァッ

桃は肉塊に足を取られ盛大に転んでしまいました。

J( 'ー`)し「勝機!」シュバッ

これを勝機と見たおばあさんは桃に飛びかかりました。

「天翔百裂拳!」J(#'ー`)しニつ)#人 桃)ババババババ

スタ

J( 'ー`)し「……」

(桃 #人")「……」





(桃 #人")・∴,「グハァッ!」

ジャキーン!!!

4 4 4

ミュィーン!ジャキキキーン!!!

3 3 3

ハイパーボーナスゥ ゲェェットォォォォ!!!!

おばあさんが16Rを消化し終えふと桃に目をやるとそこには…

(*゚虫゚)ムシャムシャ

(*´∀`)モッシャモッシャ

虫とおじいさんが美味しそうに桃を食べていました。

そしてその傍らには…

川  - )

美しい女の子が倒れていました。

J( ー )し「お、おじいさん?」

( ´∀`)「モナ?」

:J( ー )し:「そ、その女の子は?」プルプル

( ´∀`)「あぁ、桃を食べてたら中から出てきたモナよ。きっと大当たりモナ」

J(#゚ー゚)し「んな訳あるかぁぁぁ!!この犯罪者がぁぁぁ!!!」

(;´∀`)「ほ、本当モナ!な!虫!本当モナよな!?」

(;゚虫゚))コクコク

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