男「新ジャンル」女「おっとり系」女友「ハード」隊長「ボイルド」(11)

初ssです。
ダイ・ハード4見てたら何か思いつきました。

基本的にダイ・ハード4みたいな内容で進めます。


男「あーあ、暇だな。仕事クビになってからさらに暇になった」

男「まぁ一応パソコンの仕事で食うには困らないけどさ・・・便利な世の中になったなぁ・・・」

テレビ「午後のニュースです、今日は全国的な晴れ模様で日本各地が活気づきました。〇〇県ではさくらんぼのヘタ飛ばし大会が開催され・・・」

男「あ・・・もうこんな時間か、今日も日本は平和だな・・・」

テレビ「・・・速報です。今日東京都世田谷区で爆発が起き、付近にいた住民らが死傷する事件が・・・」

男「っと、前言撤回。物騒だなぁ、それにここって・・・そんなに遠くないじゃないか、危ないな」

テレビ「警察などの調べによりますと、爆発は軍用のプラスチック爆弾によるものである可能性が高いとのことです、これを受け政府は・・・」

男「軍用・・・ってことはc4とかなのかな?怖いなぁ。まぁ家にずっといる俺には関係ないけどなw」

男「はぁ・・・寝よ」

~翌朝~

男「ふわぁ・・・今何時だ?・・・八時か、珍しく早く起きれたな・・・ん?」

パソコン{ユーガッタメール!

男「あー昨日パソコンつけっぱなしで寝ちまったのか・・・にしてもなんのメールだろう?」

件名・あなたの力を試したい。

男「・・・何だこりゃ、朝っぱらから何なんだこりゃ」

本文
まずこの文を読んでくれることに感謝したい。君に頼みたいのは添付されているファイルにあるコードを解読してもらいたい。

男「添付されてるファイル・・・あ、これか・・・ってなんだこの数字」

これは君にしか頼めないことだ。訳あって理由は口外できないが報酬は約束しよう。解読したデータと共に口座番号か住所を送信してくれ。

男「報酬・・・ちょっと惹かれるけど、胡散くせぇよなー」

君は最近職を失っただろう?これはいいビジネスだと思うがね。

男「なっ・・・!?なんでこいつそんなこと知ってんだ!?」

とにかく我々は君の才能を高く買っている。期待して待っているよ。

男「これは・・・一体何なんだ・・・?」

男(・・・ちょっと出かけよう、心を落ち着けないと)

~夕方~

男「ただいまー・・・っと」

男(結局、心なんか落ち着かなかったな・・・まだなんかそわそわしてる感じだ)

テレビ「午後のニュースです。本日昼頃、また都心で爆発が起き・・・」

男「まーたか・・・ほんとに物騒だぜ・・・」

テレビ「これを受け政府は非常事態宣言を発令、警察庁と防衛省は合同の対策チームを設立し、捜査にあたる方針です」

男「おーおー、国が本気出し始めたか・・・さてと」ポチ

テレビ「また被害者のもとには事件前に奇妙なメーr」ブツン

男「素敵なディナータイムと行きますか」

男「今日の夕飯はお湯を注げば三分でできる!とっても素敵な麺料理!」

男「その名はカップ麺!・・・またカップ麺かぁ・・・金がないのは惨めなことよ・・・」

男「金かぁ・・・」チラッ

パソコン{やぁ

男「イチかバチか試す価値はあるかな・・・?」

男「そうだ・・・ここでなんもしなきゃ俺は一生金欠だ、騙されたと思ってやってみるかな」

~翌日~

男「できた・・・前にやった仕事のセキュリティ関係の知識がここで役に立つとは思わなんだ。さて後は送信するだけ・・・」ピンポーン

男「うん?なんだ?誰だろう。」ピンポーン

男「はいはい今行きますよー」ガチャ

女「あ、あのー男さんの御宅でしょうか?」

男「あぁはいそうですけど・・・何か?」

女「ちょっと上がらせてもらえないかなーなんて・・・」

男「はい?あんた何を言って・・・。そもそも何者なんだ」

女「え?あ、それはですね・・・その・・・」

男(なんだこいつ・・・)

~隣のビル~

「・・・こちらレッドホーク、対象を確認。パソコンに向かっているようだ。どうぞ」

「こちらマザーグース。レッドホーク、そのまま指示を待て。突入隊の配置が完了したらまた連絡する。対象の監視を続行せよ。どうぞ」

「こちらレッドホーク、了解」

「何かあったら射殺して構わん。とにかく情報を漏らさないのが第一だ」

女「はい・・・はい・・・護衛対象が情報の開示を・・・はい・・・」

男(さっきから電話してるけど・・・誰と話してるんだろう?)

女「はい・・・わかりました」

男「終った?」

女「あ、はい。それでですねー・・・」

男「それで?」

女「・・・おじゃましますっ!」ダッ!

男「えええ!?ちょっとぉ!?」

女「パソコンはどこですか?」

男「それならそこに・・・って勝手に上がり込んで何なんだお前!」

女「これですね・・・あぁやっぱり」

男「やっぱりってなんだ!」

女「本部、ありました。予想通りです。はい、これより目標を保護します。別働隊を援護に回してもらえますか?」

女「はい、恐らく監視されています。分かりました、ポイント02で合流ですね、ではまたあとで」

男「な・・・何なんだ。目標って俺のことか?」

女「そうです。ここ数日変なメールが来ませんでしたか?」

男「なんでそれを・・・」

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