まどか「た~か~の~つ~め~」 (106)

鷹の爪団とまどマギクロスものです。
初めてですがよろしくお願いします。

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総統「うう~~~ん、今月も赤字じゃ、これでは世界征服どころか、家賃が払えん!」

吉田「総統、ただいま帰りました!」

総統「んっ、ちゃんと夕飯のそばは買ってきたかね?」

吉田「ええ、ちゃんとフィリップの除いた人数分買ってきました」

総統「うむ。よくやった吉田君」

フィリップ「ウウウ・・・ヒドィ・・・」

総統「しかし随分時間かかたのう?」

吉田「博士にちょっと頼まれてたものですから」

博士「おい吉田、俺の頼んでたものも買ってきただろうな? オラオラ!」

吉田「ちゃんと買ってきてますよ。あっ総統、あと領収書です」

博士「オラオラ! 早く見たいんだからこっちこいよ! オラオラ!」

吉田「僕だって見たいんですから今行きますよ」スタスタ

総統「吉田君はいったい博士に何を頼まれ頼まれたのかのう・・・・・・って・・・」

総統「何じゃこりゃああああああああああああああああああああ!!!!!」

総統「ちょっと吉田君! これはなんじゃね!」

吉田「何ですか総統! せっかくこれから見ようとしてたのに!」

総統「何ですかない! なんじゃね! この領収書は!」

吉田「何ってちゃんとそばを買った時の奴ですよ!」

総統「そうじゃない! なんじゃね! この魔法少女・・・えっと・・・」

吉田「魔法少女まどか☆マギカのDVDがどうかしたんですか?」

総統「そうじゃ! わしはそんなもの頼んだ覚えはないぞ!!」

吉田「博士がどうしても見たいって言うから買ってきたんですよ!」

博士「何だよ! 文句あんのかよ! オラオラ!」

総統「おおありじゃ! 自分の金で買うならまだしも、なぜ組織の金で!」

吉田「違うんですよ! 考えあってのことなんですよ!」

総統「考えとは何じゃね! わが組織はただでさえ赤字だというのに!」

吉田「まあまあ、落ち着いてください。総統は魔法少女まどか☆マギカは知っていますか?」

総統「知らん!」

吉田「ええっ!? あの魔法少女まどか☆マギカを知らないんですか!?」

総統「知らんといったらしらん!」

吉田「菩薩峠ですら名前は聞いたことあるのに!」

菩薩峠「パパ・・・・・・」

総統「だからなんじゃね!その~魔法少女・・・」

吉田「魔法少女まどか☆マギカですよ! いい加減覚えてください!!」

総統「そんな長いタイトル覚えられるか!」

吉田「それぐらいで長いて言ったら、最近のアニメタイトルなんて言えないですよ!!」

総統「何、そんなに最近のタイトルは長いのかね?」

吉田「ええっ、例えば、俺の妹がこんなにかわいいわけがないとか」

総統「うむむ~長い上に舌を噛みそうな名前じゃ」

吉田「世間では俺妹とも略されてます」

総統「何だか知らない人から見たらなんの芋と勘違いされそうじゃな」

吉田「ちなみにこの魔法少女まどか☆マギカもまど☆マギと略されています」

総統「そのまど☆マギが、うちの組織とどういう関係があるのかね」

吉田「このアニメに出てくる魔女と呼ばれるものですが」

総統「なんじゃね、その魔女と言うのは」

吉田「早い話が魔法少女が戦うものですよ。その魔女というのがかなりユニークらしいんです」

総統「ユニーク?」

吉田「ユニークだけでなく、しかもかなり強いとか」

総統「そんなに強いのかね?」

吉田「なんでも町ひとつを壊滅させられるほどの強さだとか。それを怪人作りの参考にならないかと・・・」

総統「うむむ・・・・・・とてもこんなかわいらしい絵からは想像出来んが・・・・・・」

ピンポーン

総統「うむ? 誰か来たようじゃが?」

博士「オラオラ! 俺の頼んでおいたピザだよ! オラオラ!」

吉田「博士がどうしてもピザが食べたいって言うので頼んだんです。僕とってきますね」

総統「これから夕飯だというのに、今ピザ食べたら夕飯食べられないじゃないか!」

吉田「とってきました! あっ、これ領収書です!」

総統「なぜピザの金まで払わないといかんのじゃ! 第一そばはどうするんじゃね!」

吉田「それならフィリップに食べさせましょう」

フィリップ「ウウウ・・・・・・ヤッタァ・・・・・・」

総統「それだけは許さん!」

吉田「ですよね! おい、フィリップ! お前そば食うなよ!? このピザもな!!」

フィリップ「ウウウ・・・・・・・・・ヒドイ・・・・・・」

総統「こうなりゃやけじゃ! ピザ食いながらまど☆マギと言うのを見てやるぞ!!」

DXボンバー(以下ボンバー)「ハッハッハー正義の味方~DX~ボンバだぁ~」チャチャララーン

吉田「何だお前か」

ボンバー「鷹の爪団~お前たちの企みも~ここまでだ~」

総統「わしらはまだ何にもしとらんぞ!?」

ボンバー「うるさい! 今むしゃくしゃしてるんだ! DXボンバー打たせろ!」

吉田「あれじゃあただのチンピラだよ!」

総統「まぁまぁ、いったい何があったんじゃ? わしらでよければ話になるが」

ボンバー「・・・・・・・あぁ・・・・・・今日のことだけどよ・・・・・・」

ボンバー「おーい、お前ら~今帰ったぞ~」

DXドウター(以下ドウター)「あっお帰り~パパ~」

ボンバー「何だお前、その格好は? DX家の人間は、このDXスーツを着る決まりだろうが」

ドウター「今時流行らないのよ。これからは私、魔法少女として魔女をやっつけてくんだから」

ボンバー「まっ・・・まほう? ま・・・まじょ・・・? 何のことかわからんが、パパそんな事」

ドウター「うるさいわね! ティロ・フィナーレ!!」バシュン

ボンバー「うわあああああああああ!!!!!」

ボンバー「畜生・・・・・・なんなんだよ・・・あいつ・・・ティロなんとかって・・・ただ手のひらで打ったDXボンバーと変わんねぇじゃんか・・・」

DXヨメ(以下ヨメ)「あらぁ、あなた帰ってたの?」

ボンバー「何だよ・・・ってお前までその格好・・・・・・」

ヨメ「かわいいでしょ?」

ボンバー「なんだよそのピンクの服。いい歳こいて似合わねぇんだよ」

ヨメ「ほむほむは可愛いって言ってくれたわ」

ボンバー「誰だよほむほむって・・・お前まさか、他に男つくってんじゃないだろうな!!」

ヨメ「男なんて興味ないわ。私が興味あるのはほむほむだけよ」

ボンバー「だから何なんだ、そのほむほむって!!」

ヨメ「これからほむほむとワルプルギス倒してくるから、じゃあねぇ~」

ボンバー「なんなんだおい、待て! 待てってば! 畜生・・・・・・ヨメの奴・・・」

DXサン(以下サン)「・・・・・・・・パパ・・・・・・」

ボンバー「おおサン・・・・・・お前だけは変わらないでいてくれたか。パパうれしいぞ」

サン「パパは・・・・・・・・・」

ボンバー「どうした? サン」

サン「どうして僕を男として産んだ!!」

ボンバー「なっ・・・何言ってるんだ・・・サン?」

サン「僕が女の子だったら契約して魔法少女に慣れたのに!!」

ボンバー「何なんだ! その契約って!! パパ訳がわからないぞ!!」

サン「パパなんか大嫌いだあああああああああああああああ!!!!!」

ボンバー「おいサン! サアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!」

ボンバー「って訳なんだ・・・何が何だか、全然わかんなくってよ」

総統「うむむむ~まるで家族の話に付いていけずに取り残されてるお父さんじゃな」

吉田「お前もしかして、家族みんなこれの影響だろ?」

ボンバー「なんだこれ・・・魔法少女・・・・まどか☆マギカ?って、ヨメやドウターの着てた服そっくりだ!!」

吉田「今からでも見るのは遅くない。これ見て、少しでも家族に付いてこうぜ?」

ボンバー「そんなもの・・・・・・DX~~ボ」

吉田「このまま家族に取り残されるのか?」

ボンバー「・・・・・・・・・・わかったよ・・・・・・一緒に見てやるよ・・・・・・」

総統「(無理やりいい話に持ってきたのう・・・・・・)」

博士「おいまだかよ! こっちは早く見たくて野生の血が騒いでんだよ! オラオラ!!」ガブガブ

総統「のわ~~~~頭かじるのはやめてぇ~~~~!!」

吉田「あぁっ、総統の血で床が血だまりに!!」

博士「オラオラ!!」ガブガブ

総統「早く! 早くDVDを再生するんじゃ! じゃなければわしの命が!」

吉田「わかりました!」

取りあえず今日はここまでです。
まどマギサイドのキャラが出てくるのは次以降になりそうです。

博士「オラオラ!」ガブガブ

総統「のわ~~~~~! まだDVDは再生出来ないのかね!?」

吉田「おかしいなぁ~~ちゃんとDVDはセットしてるのになぁ~~」

博士「オラオラオラオラ!!!!」ガブガブ

総統「早くしないと、わしの命がぁ~命がぁ~~!!」

吉田「動け! 動けよ! 僕が一番DVDをうまく扱えるんだ!」ガンガン

総統「コラ! それ家では一台しかないんじゃぞ! そんな乱暴にしてはいかん!!!」

博士「オラオラオラオラオラオラ!!!!!」ガブガブガブ

総統「のわぁ~~~~!!!!」

菩薩峠「・・・・・・パパ・・・・・・」

ファイター「何だ壊れてんのか? 機会ってのはな、強い衝撃を与えれば直るんだよ」

吉田「衝撃って・・・お前まさか!!」

ファイター「DX~~~~」

総統「やめろ~~~~! こんなとこで打つんじゃなぁ~~い!!」

ファイター「ボンバァーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」カァッ

総統「のわあああああああああああああああああああ!!!!!!」

吉田「うわあああああああああああああああああああ!!!!!」

博士「オラオラ!!」ガブガブ

菩薩峠「・・・・・・・・パパ・・・・・・」

フィリップ「・・・・・・・・・」

総統「う・・・・・・う~~~ん・・・・」

総統「(わしは確か・・・・・・基地にいて・・・頭噛まれてて・・・・・・)」

総統「(うう~ん・・・そういえば少し頭が痛い・・・イタタタタ)」

総統「(こう頭が痛いと、おちおち寝てもいられん・・・・・・)」

総統「う・・・・う~~~~ん・・・・・・って・・・ここはいったい・・・」

吉田「あなたの為に歌うのが、こんなにも辛いだなんて」ムニャムニャ

総統「吉田君! 吉田君! 訳のわからん寝言いってないで起きんか!」

吉田「総統! 夜中過ぎたら、子供達に甘いものは与えないでくださいって言ったでしょう!!」

総統「何を訳のわからん事を言っとるのかね! 周りを見たまえ!」

吉田「周り?・・・・・・って総統!!」

総統「やっと気づいたかね!」


吉田「あんな所にH本がああああああああああああああ!!」

総統「気づくとこそこじゃなぁ~~~~~い!!」

吉田「このHな本、僕のものにしてもいいですかね!?」

総統「好きにしたまえ!」

吉田「ヤッタァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

博士「もぅ食べられないよ」ムニャムニャ

総統「(博士は何か食べてる夢見たまま起きんし)」

菩薩峠「・・・・・・パパ・・・・・・」

総統「(目を開けたまま寝るとは何て器用な奴じゃ)」

フィリップ「DX・・・・・・フィリップダァ・・・・・・」ムニャムニャ

総統「(こいつやっぱり首じゃ!! 吉田君にいたっては・・・・・・)」

吉田「お母さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

総統「(Hな本に夢中かね。この状況に誰も気づいとらんとは・・・・・・しかし・・・ここはいったいどこじゃね・・・)」

ほむら「そいつをこっちに渡して」

まどか「駄目だよ・・・・・・怪我してるし・・・酷いことしないで!」

ほむら「あなたには関係ない・・・・・・」

まどか「(誰か・・・・・・助けて!!)」

ァイター「正義の味方。DXファイターだぁー」チャチャララーン

まどか「あ・・・あなたは・・・」

ほむら「・・・・・・」

ファイター「正義の味方DXファイターだよぉ~。お嬢ちゃん、私が来たからにはもぅ~大丈夫だぁ~」

まどか「・・・正義の・・・・・・味方?」

ほむら「・・・・・・・・・」

ファイター「DX~~ボry」

ほむら「邪魔をするなら容赦しないわ。」ガチャッ

ファイター「大人しくそいつをこっちに渡すんだ」

まどか「寝返った! 正義の味方なのに!」

ファイター「うるさい。俺だって命は惜しいんだ。早くそいつを渡せ」

まどか「だめ!」

ファイター「聞き分けのない奴だ。DX~~ボry」

ほむら「まどかを傷つけるなら容赦しない」ガチャッ

ファイター「すいませんでした」

まどか「ほむらちゃん・・・助けてくれるの?・・・・・・」

ほむら「まどかを傷つけたくないだけ。まどかを傷つけるのは私って決めてるの」

まどか「ヒィィ!!」

ファイター「(ほむら? まどか? どっかで聞いたような名前だよなぁ~)」

さやか「まどか、こっち!!」バシュュュュュュュュン

まどか「さやかちゃん!!」タッタッタッタ

ファイター「ゴホッゴホッあのガキ~~~消火器を向けるなんて~これだからガキは嫌いなんだぁ~ゴホゴホッ」

ファイター「あの青い髪のガキ見つけたら絶対DXボンバーだぁー」

ほむら「(・・・・・・いままでの時間軸で、こんな奴はいなかった・・・)」

ほむら「・・・・・・あなた・・・・・・」

ファイター「なんだよ?」

ほむら「・・・・・・」ガチャッ

ファイター「なんでしょうか?」

ほむら「あなた一体・・・・・・」

ファン

ほむら「(こんな時に・・・・・・)」

さやか「何あの転校生! コスプレで通り魔かよ! それにあのおっさん何!!」

まどか「わからないけど、でもあの人正義の味方って言ってた! 寝返ったけど!」

さやか「寝返った!? 正義の味方が!? もしかしてあの転校生、良からぬ事やってお金巻き上げてんじゃないでしょうね!!」

総統「(んっ、奥のほうから足音が聞こえるが・・・・・・)」

さやか「またおじさんだ!!」

総統「初対面の人におじさんとは失礼な!!」

まどか「私たち、追われてるんです!!」

総統「追われてる? 穏やかじゃないがどうしたのかね?」

さやか「コスプレ通り魔の女と変な正義の味方のコスプレしたおっさんです!!」

総統「それ警察に連絡したほうがよくないかね! というか君の持ってるそれはなんじゃ!? ぬいぐるみか!?」

さやか「私もそれずっと気になってた!」

まどか「わからないけど・・・でもこの子助けなきゃ!!」

吉田「お母さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

総統「少し黙っててくれ! 吉田君!!」

アントニー「ケラケラ」

ファイター「何なんだこいつら、俺は動物は好きじゃないんだ。あっちいけ」シッシッ

ほむら「それは動物なんかじゃない。使い魔よ」

ファイター「使い魔?」

ほむら「その格好・・・・・・・・・あなた、魔法少女ではないわよ?」

ファイター「何だよ。お前も魔法少女なのかよ。流行なんだろ? それ」

ほむら「お前もって・・・・・・他に魔法少女を知ってるの!? それに流行って・・・」

ファイター「うちのドウターやヨメもそんな似たような服来てたよ」

ほむら「(まさかキュゥべえ、他に契約でも交わしたと言うの!?)」

ファイター「おまけにヨメは、ほむほむとワルプルギスを倒しにいくって言うしよ」

ほむら「(ワルプルギスの夜を知ってる!? この男・・・やっぱり魔法少女なの!?)」

ほむら「(でもどっからどう見ても・・・・・男だし・・・それにほむほむって・・・私の知らない魔法少女がいるって事?)」

アントニー「ケラケラ」ガッチャンガッチャン

ファイター「さっきからうるせぇんだよ。DXボンバァ~~~!!」バシュンバシュン

アントニー「ギャッ!!」

ほむら「一応戦える力はあるのね」

ファイター「DX家の人間だったら誰でも使えるんだよ。ボンバー! ボンバー!」バシュッバシュッ

ほむら「(DX家!? 聞いたことが事がないそれにこの男、正義の味方って言ってたけど)」

ファイター「ボンバー! ボンバー!」バシュッバシュッ

ほむら「(正義の味方が普通寝返るかしら?)」


取りあえずいったんここまで。続きは夜あげられたら上げられるけど。
上げられなければ今度の連休中に。

さやか「私たち、悪い夢でも見てるんだよね!?」

ガャンガチャン

まどか「さっきまでいた道とは全然違うよ!?」

総統「殺してぇ~~~優しく殺してぇ~~!!」

吉田「お母さーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

まどか「可哀想あの人・・・・・・あんなに震えて・・・あまりの怖さにお母さんって言ってるんだ」

さやか「あたしにはどう見てもHな本見て震えて興奮してるだけにしか見えないよ」

総統「うむ。君の言うとおりじゃ」

まどか「違うよ! あの人ほんとは怖いんだけど、その怖さをHな本に向けるしかないんだよ!!」

吉田「総統! Hな本読み終わりました。いゃぁ~まさかDVDまで付いてたなんて~」

さやか「あれが?」

まどか「キャー! 誰かー! 助けてー!」

吉田「っていうかどこですかここ。島根ですか?」

まどか「島根だったのここ?」

さやか「そんなわけないでしょ!」

総統「どこをどう見たら島根に見えるのかね! あれを見るんじゃ! あれを!」

吉田「あれって・・・」

アントニー「ケラケラ」

吉田「あああああああああああああああああ!!!!」

総統「やれやれ、やっと気づいたか」

吉田「総統が夜中に子供達に甘いもの与えるからあんなんになっちゃったじゃないですか!!」

さやか「あれおじさんの子供だったんですか!?」

まどか「個性的なお子さんですね。お父さん似ですか?」

吉田「そう言われるとちょびヒゲがそっくりだ!」

総統「ちがあああああああああああああああう!!!!!」

吉田「っていうかどこですかここ。島根ですか?」

まどか「島根だったのここ?」

さやか「そんなわけないでしょ!」

総統「どこをどう見たら島根に見えるのかね! あれを見るんじゃ! あれを!」

吉田「あれって・・・」

アントニー「ケラケラ」

吉田「あああああああああああああああああ!!!!」

総統「やれやれ、やっと気づいたか」

吉田「総統が夜中に子供達に甘いもの与えるからあんなんになっちゃったじゃないですか!!」

さやか「あれおじさんの子供だったんですか!?」

まどか「個性的なお子さんですね。お父さん似ですか?」

吉田「そう言われるとちょびヒゲがそっくりだ!」

総統「ちがあああああああああああああああう!!!!!」

博士「何だよ、うるさくって眠れねぇよ」

総統「おお、博士起きたか。っていうかこの状況で寝てられるのもすごいのう」

さやか「熊が歩いてる!」

まどか「熊が喋った!」

博士「誰が熊だ! 誰が! 次言ったらそのピンクの髪と青い髪が真っ赤に染まるぞ!!」オラオラ

まどか・さやか「すいませんでした!!」

吉田「博士見た目の事言われるとすぐがぶりと行くから気をつけろよ」

総統「(わし等にはすぐがぶりなのに、女性とかには優しいんじゃのう)」

菩薩峠「・・・・・・パパ・・・・ ・・」

総統「菩薩峠くんも起きたか」

吉田「ちなみに菩薩峠はお母さん似なんだ」

まどか「へぇ~~やっぱり個性的なお子さんじゃないですか」

総統「菩薩峠君はわしの本当の子供じゃないんじゃ」

フィリップ「・・・あっ・・・・・・おはようゴザイ・・・・・・・・・」

総統「お前首じゃ」

フィリップ「・・・・・・そんナァ・・・・・・ひドィ・・・・・・ウウウ・・・・・・」

アントニー「ケラケラケラ」ガシッ

総統「ていうかなんで今キャラ紹介する必要があるんじゃ!!」

吉田「僕は島根の紳士ですからね。初めてあった女の子には取り合えず団員たちの紹介をと思いまして」

まどか「すごいわかりやすかったです。吉井さん?」

吉田「ファイナルアンサー?」

まどか「じゃあテレフォンで」

さやか「誰に聞くんだ! 誰に!」

吉田「正解は次スレで!!」

総統「立てるな!」

まどか「次スレ立てるんならちゃんとhtml化しないと」

さやか「しなくていい、まだ終わってない!!」

博士「みんなもちゃんと終えたスレあったらhtml化しろよな」

吉井「ss書きの基本です」

総統「なんの話をしとるんじゃ、さっきから!!

アントニー「ケラケラ」

総統「あわわわわ~そんなことしてたらすっかり周り囲まれてしまったではないかぁ~~~~」

まどか「助けてー! さやかちゃん助けてー!!」

さやか「なんであたしが!」

まどか「だって私今この子抱えてるから両手ふさがってるし」

キュゥべぇ「 」ボロボロ

まどか「あそこのおじさんは……」

総統「殺してぇ~~~優しく殺してぇ~~!!」

まどか「だし……」

さやか「………」

まどか「吉井さん? は………」

吉田「Hな本上げるから許してぇ~Hな本上げるからゆるしてぇ~。あっ、ちなみに僕吉田です」

さやか「あんた今さらっと自分の名前言ったよね?」

吉田「Hな本あげるから許してぇ~~Hな本あげるから許してぇ~~」

まどか「私たち友達よりも固い絆の幼馴染だよね?」

さやか「………」

まどか「ねっ?」

さやか「せめてどこかに武器さえあればなぁ~」

博士「そういうと思ってちゃんと用意してたぜ」

博士「どんな敵の攻撃でもコンピューターが受け止めてさらに反撃までしてくれる名刀ムラサメ!」ジャジャーン

吉田「博士天才すぎー!!」

総統「お慈悲を~お慈悲を下さぁ~~い」

吉田「このHなDVDもあげるから許してぇ~~」

博士「ちゃんと武器ならあるんだからいけよ! オラッオラッ」

吉田「ベンキ! ベンキ! ベンキ! ベンキ!」

さやか「何言ってんのあんた!」

吉田「スワヒギリ語でお前を応援してるんだよ!」

さやか「なんでスワヒギリ語なのさ!!」

まどか「大事なのは応援しょうってしてる気持ちだよ。さやかちゃん」

吉田「あっ、ちなみに意味は銀行って意味だ」

さやか「意味わかんない!」

まどか「ベンキ! ベンキ!」

総統「女の子がそう言う言葉使うもんじゃありません!!」

???「随分騒がしいわね」

さやか「えっ……」

???「……その制服…あなた達見滝原中よね? 二年生?」

まどか「私呼ばれたんです。この子に……LINEで」

さやか「LINEで!? ってかよくそれまどかのLINEIDしってたね!?」

吉田「個人情報とか僕、ちょっと心配しちゃいます」

???「あなた達、この辺じゃ見ないけど…」

吉田「僕島根の吉田です」

総統「お慈悲をくださぁ~~~い」

菩薩峠「………パパ……」

吉田「見るんじゃない、菩薩峠。あそこで情けなく命乞いをしてるのは総統です」

まどか「本当に情けないね」

さやか「あんたらもさっき命乞いしてたでしょう。(おまけにあたしに戦わせようとしたし)」

???「熊が…立ってる…?」

博士「誰が熊だ!誰が!! 次ぎ言ったら首から上がねぇぞ!!オラッオラッ」

吉田「所であなたの方こそ誰なんですか?」

???「そうそう、自己紹介しないとね。でもその前に……ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら!!」ヘンシーン

ダッダッダッダ

さやか「……すごい……」

吉田「た~~~まや~~~!!」

総統「周りが元にもどった! わしら生きて出られたんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

吉田「助けてくれたお礼に、Hな本上げるよ」

???「いらないわ」

ほむら「………」

???「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐ後を追いなさい」

ほむら「………私が用があるのは……」

???「見つけたぞぉ~鷹の爪だぁ~ん」

吉田「あぁっ! お前は!!」

ファイター「正義の味方。DXファイターだぁ~」チャチャララー

吉田「しょっぱなにボンバーと名前間違えられて>>27じゃァイターと間違えられてたDXファイターじゃないか!!」

ファイター「デラックスボンバー!!」バシュッ

吉田「打ってきた! あいつ今打ってきましたよ! 総統!!」

総統「吉田君が余計なこと言うからじゃろう!」

ファイター「>>1だってその事少し気にしてたんだよ! おまけに>>27のはお前が言わなければ誰も気づかなかったよ!!」

博士「こんなss誰も見てる奴なんか誰もいねぇんだからこまかいこたぁいいんだよっ!!」

総統「そんな身も蓋もないようなことをいってはいかん!!」

まどか「あの人だ! 寝返った人!!」

総統「うう~ん、あいつなら平気でやりかねんな」

吉田「人の家に勝手に入るわ、冷蔵庫の中は荒らすわ、おまけに家庭は崩壊してるし、まるで甲斐性無しですからね。」

さやか「それ正義の味方じゃないよね!?」

ファイター「お前ら全部聞こえてんだよ! あっ!ってかお前あの時の青い髪のクソガキじゃねぇか! デラックスry」

ほむら「余計な面倒起こさないでちょうだい」ガチャッ

ファイター「すいませんでした」

吉田「あいつしかも子供に飼いなされてますよ!!」

総統「ワッハッハッハッ! いい気味じゃ! いい気味じゃ!」

ファイター「ボンバー!!」バシュッ

吉田「調子こき過ぎましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

総統「なんでわしらだけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

???「面倒って事は、トラブルには巻き込まれたくないって思ってるのよね? なら今回は見逃してあげるわ」

ほむら「……私が用があるのは……」

???「飲み込みが悪いわね。見逃してあげるって言ってるの」

ほむら「………行くわよ…」

ファイター「嫌だよ。なんで俺まで」

ほむら「……」ガチャッ

ファイター「はい。わかりました。」

まどか・さやか「ふぅ」

総統「なんかわしら少しかやの外じゃったのぅ」

吉田「これが続に言うシリアスモードって奴ですね」

キュゥべえ「ありがとうマミ、助かったよ」

マミ「お礼はこの子達に、私はフェイスブックのいいねボタンを探してたら偶然通りかかっただけだから」

さやか「それどんな偶然!? っていうかどこまで探してるんですか!!」

キュゥべえ「どうもありがとう。僕の名前はキュゥべえ」

まどか「あなたが…私を呼んだの?」

キュゥべえ「そうだよ。鹿目まどか。それに、美樹さやか」

さやか「なんであたし達の名前を?」

吉田「こいつストーカーですよ」

キュゥべえ「僕、君たちにお願いがあって来たんだ」

吉田「一発殴らせろとか、金貸してくれのお願い以外なら何でも聞きます」

キュゥべえ「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ」

総統「(完璧に吉田君をスルーしておったのぅ……)」

~第一話~完~

ほむほーむ

ほむら「さて、私の質問に答えて頂戴。あなた一体何者?」

ファイター「何者って…正義の味方のDXファイターだよ。名前ぐらいは聞いた事あるだろ」

ほむら「知らないわ」

ファイター「えっ? 知らない?」

ほむら「ええ」

ファイター「そう……知らない…」

ほむら「何であなたあそこにいたの?」

ファイター「何でって、鷹の爪団のアジトにいたと思ったんだけど、目覚めて気づいたら裏路地にいて」

ファイター「銃声が聞こえるな~って思って駆け寄ってみたらお前らがいたんだよ」

ほむら「鷹の爪団って?」

ファイター「なんだよ。あいつらだってちょくちょくテレビに出てるし、世界の危機まで救ってんだ。知らないわけないだろう?」

ファイター「俺だって、グッズとかちょくちょく出してるんだし。俺のキャンディーだって今度発売されるんだぜ?」

ファイター「本当なら~20個で220円するんだけどひとつやるよ」

ほむら「いらない」ファサー

ファイター「デラックスry]

ほむら「…………」ガチャコン

ファイター「いらないならいいんだ……うん…いらないなら……」

ほむら「あなたの家族って魔法少女なのかしら?」

ファイター「しらねぇよ。家から帰ってきたら、ヨメやドウターがお前らのような似たような格好してたんだからよ」

ファイター「ドウターなんかティロなんとかって言っちゃってよ」

ほむら「(巴マミの必殺技…あれが撃てる人間が他にいる…?)」

ファイター「なんなんだよ、あの~ティロなんとかって、ちょっと痛いんだよ。技の名前がよ」

ほむら「(それは否定しない)」

ファイター「あっ、ごめん。ちょっと電話していいかな?」

ほむら「電話? 家族かしら?」

ファイター「あっ、違う違う。会社だよ。会社。俺の会社」

ほむら「別に構わないけれど」

ファイター「じゃあ電話借りていい?」

ほむら「持ってないの?」

ファイター「だってもったいねぇじゃん。通話料金とか」

マミほーむ

吉田「うわぁ~い! ケーキだ! ケーキだ!!」

総統「甘いもの食べるなんて久しぶりじゃ~」

博士「ケーキ一個じゃたりねぇーよ! 1ホール持って来いよ! あとハチミツねぇのかよ!!」ムシャムシャムシャ

総統「これ博士~いかんよぉ~そんな図々しいこといって~」

マミ「確か冷蔵庫にまだ残りがあったはずね。取ってくるわ」

博士「ハチミツ! ハチミツ!」

総統「すいませえ~ん、うちの団員がご迷惑おかけしますぅ~~」

さやか「団員って言ってるけど、あなた達ってどういう…?」

吉田「おい、フィリップ。お前ケーキ嫌いだろう? 俺が食っといてやる」パクッ

フィリップ「アァ……ひドイ……吉田サァン……」シクシク

総統「わしら~秘密結社鷹の爪団じゃよ。名前ぐらい聞いたことあるじゃろ?」

吉田「僕ら仮にもテレビとかちょくちょく出ていますしね。おまけに有名キャラクターとコラボしてるぐらいですし」

さやか「全然まったく。ってかそれ全然秘密じゃないじゃないですか」

まどか「頭の記憶に残ってたとしても、不要な記憶と認識して脳が排除してるかも」

総統「脳の片隅にでもいいから、どこかに置いといてくれ、じゃないとわし少し傷つくぞ」

マミ「はい、ハチミツ」

博士「ハチミツ! ハチミツ!!」ペロペロ

総統「しかしわしら秘密と言っても、秘密になってるのって、随分昔の事じゃしなぁ」

吉田「今じゃちょっと秘密になってるぐらいですからね。地味なグッズ販売とかしてますし」

マミ「普段はどういう事を?」

総統「わしらの活動………それは…」

さやか「それは……」ゴクリ

まどか「それは………」ゴクリ

マミ「それは………」ゴクリ

総統「世界征服じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

マミ「世界征服ですって!?」

総統「しかし~わしら全然世界征服が進まんのじゃよぉ~なんでじゃろぅなぁ~」

さやか「そりゃあ………」

博士「ハチミツ! ハチミツ!」ペロペロ

フィリップ「………」

菩薩峠「………」

吉田「あっ、お前今うちのメンバー見たただろう!!」

さやか「だってさぁ」

吉田「よしっ、うちの団員メンバー改めて紹介してやる!!」

吉田「現在鷹の爪団の構成員は、外部契約のレオナルド博士」

博士「ハチミツ!」ペロペロ

吉田「アルバイトのフィリップ」

フィリップ「………」

吉田「お友達感覚の菩薩峠を加えて全部で5名」

総統「菩薩峠君ってお友達感覚だったのかぁ~」

さやか「友達感覚で入れるんですか!?」

マミ「……」ピクピク

まどか「友達って言葉に反応してませんか?」

マミ「なんでもないの。続けて頂戴」

吉田「総統は現在55歳。栃木県出身でバツイチ独身。年金未納。蓄えがないどころか借金を抱えてるので、壮絶な最後を迎えることが予想されています」

総統「予想しなくていいよ!」

吉田「レオナルド博士は、独立採算制で外部契約ですが、100円ショップの物から宇宙船を作り出してしまったり」

さやか「それじゃあこのムラサメも……」

博士「大根から作ったんだよ!」ハチミツペロペロ

さやか「って……体が勝手に!!」

総統「って、なんでこっちを襲ってくるんじゃあ~~~!!」

博士「言っただろう、自動で反撃してくれるって!」

総統「だからってわし、まだ何もしとらんぞぉ~~~!! ってこっちに来るんじゃなぁ~~~~い!!」

さやか「だって体が勝手に動いちゃうんです~~~~!!」

総統「のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

吉田「続いて、戦闘員にしてアルバイトのフィリップ。気が弱い駄目人間ですけど、案外便利なやつです」

フィリップ「吉田さァン……」ジーン

吉田「ボタンひとつで幽霊になったり、人間になったり出来ますからね」ポチッ

フィップ「アァ………」スゥー

まどか「あっ、ほんとだ。結構面白い」ポチポチ

マミ「意外とはまるわね」ポチポチ

フィリップ「ひドイ………」シクシク

吉田「でも意外とこいつ実業家で、鷹の爪団を首になっていた時代に、起業からわずか5ヶ月でジャスダック上昇を果たす、経営センスの持ち主でもあるんです!」

まどか「運がいいんですね」ポチポチ

フィリップ「NO……!!」スゥー

吉田「そしてお友達感覚の菩薩峠は、悪の将軍、フェンダーミラー秘秘密研究所に捕らわれていたのはご存知のとおり」

総統「あぁ~懐かしいねぇ~~!!」

さやか「体が~~~~~!!!!」

総統「のわぁ~~~~~!!!!!」

吉田「極端に内気だけど、地球を逆回転させるくらい朝飯前です」

まどか「それだけすごいのに、なんで世界征服出来ないんだろう」

吉田「最後はこの僕、鷹の爪団にして唯一の正規雇用にして、作戦の立案から実行までこなし、怪人製造主任と言う役柄も持ち、10年選手とは僕のためにあるような言葉です」

マミ「自我自賛すぎるわね。」

吉田「このように、優れた団員と外部契約で支えられているのが、われ等が鷹の爪団なのです!!」

まどか・マミ「おお~~」パチパチ

総統「こっちをなんとかしてぇ~~~~!!」

さやか「おじさん、止まらないでくださぁーーーーーーーーーーーい!!!!」

総統「のわぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

フィリップ「アノ……マホウショウジヨとか…マジョって言うのは……」

マミ「キュゥべえに選ばれた鹿目さんや美樹さん。」

マミ「そして、キュゥべえの姿が見えるあなた達も他人事じゃないものね。

マミ「ある程度の説明は必要よね。これがソウルジェム」

まどか「うわぁー…綺麗…」

吉田「まるで島根の宍道湖の夕日見たいに綺麗だ!!」

マミ「キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ。」

マミ「魔力の源であり、魔法少女の証でもあるの」

フィリップ「ケイヤクとイウのハ……」

吉田「何かお前、ずいぶん積極的だな、フィリップ」

キュゥべえ「僕は君たちの願い事を、何でもひとつ叶えてあげる」

フィリップ「………」

博士「………」

まどか「願い事って?」

キュゥべえ「何だって構わない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」

吉田「マジッすか!? それマジっすか!? それすごくないっすか!?」

キュゥべえ「それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。これを手にした者はある使命があるんだ」

吉田「わかった。このHな本が欲しいんだろ!? このHなDVDが欲しいんだろう、持ってけドロボー!!」

キュゥべえ「違うよ。魔女と戦うことさ」

総統「今はそれよりもこっちなんとかしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

さやか「逃げてくださぁい~じゃないとほんとに~ほんとにぃ~」ジリジリ

総統「お慈悲を下さぁ~い、お慈悲を下さぁ~い。キリングミーソフトリー!」

博士「何だようるせぇな。」ポチットナ

さやか「あっ、動き止まった」

博士「このボタンひとつで動きが制御できるようにしてんだよ! オラオラッ」

総統「じゃあなんで最初っから押してくれないのかね!」

???『マーマガサシタッテイウカーミンナヤッテマスヨー』

さやか「何その言い訳は!!」

総統「モザイクと声変えても、ssでは伝わりずらいよ!!」

さやか「所で、魔女ってなんなの? 魔法少女とは違うの?」

キュゥべえ「願いから生まれたのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから生まれた存在なんだ」

キュゥべえ「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望をまき散らす」

キュゥべえ「しかも、その姿は普通の人間には見えないからたちが悪い」

キュゥべえ「不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ。そう言う災いの種を世界にもたらしているんだ」

吉田「大家のババァの顔も、一種の災いですよね」

総統「やめてくれぇ~思い出しただけでも吐き気がしてしまう」

フィリップ「………」

博士「………」

さやか「所で、魔女ってなんなの? 魔法少女とは違うの?」

キュゥべえ「願いから生まれたのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから生まれた存在なんだ」

キュゥべえ「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望をまき散らす」

キュゥべえ「しかも、その姿は普通の人間には見えないからたちが悪い」

キュゥべえ「不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ。そう言う災いの種を世界にもたらしているんだ」

吉田「大家のババァの顔も、一種の災いですよね」

総統「やめてくれぇ~思い出しただけでも吐き気がしてしまう」

フィリップ「………」

博士「………」

マミ「理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ」

吉田「それじゃあ夜風呂場でシャンプー洗っていると、背中が気になったりするのは」

総統「確かにわしも気になったりするがぁ~魔女の仕業とは」

マミ「それも魔女の呪いよ」

総統「えっ!?」

吉田「じゃあ一人暮らしを始めたばかりの夜とか、冷蔵庫の音がブーンってなって気になって」

総統「あ~それわしもあるある~気になって確かめに行こうかな~って思っても、怖くて確かめに行けないんじゃよ」

マミ「それも魔女呪いね」

総統「えっ!?」

吉田「もう怖くて夜冷蔵庫一人で確かめられないじゃないですか!!」

まどか「怖くて一人じゃシャンプー洗えないかも」

さやか「いやいや! それだとこの世の中魔女だらけだからね!? 魔女のやることスケール小さいから!!」

総統「それじゃあわしらの世界征服が進まないのは!!」

マミ「それは違うわ」

総統「クスン」

吉田「現実から目を逸らしたら駄目ですよ、総統」

まどか「あの~私最近妙に付けられたり、お風呂場で視線感じたりするんですけど」

マミ「警察に相談したほうがいいわね」

マミ「私たちの日常生活に紛れ込んで、形のない悪意となって、人間の内側から蝕んでいくの」

さやか「そんなに魔女多いなら普通誰か気づきますよね!?」」

総統「そうじゃそうじゃ! 警察は何をしとるのかね!」

キュゥべえ「魔女は常に結界に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね。」

キュゥべえ「さっき君たちが迷い込んだ迷路のような場所がそうだよ」

マミ「結構危ないところだったのよ?」

マミ「あれに飲み込まれたら、普通の人間の精神は崩壊して、生きて帰れなくなるから」

吉田「それじゃあ僕の様子が少し可笑しかったのは」

総統「君は普段どおりじゃったぞ、吉田君」

まどか「マミさんはそんな怖いものと戦ってるんですか?」

さやか「まぁ~やってる事は小さいんだろうけど、結界自体はやっかいだしねぇ。うん、自分でそう思い込もう」

マミ「命がけよ。親戚の結婚時のスピーチをぱ行で話すぐらいの命がけね」

吉田「命がけ過ぎる~~~~~!!」

さやか「命かけるところ間違ってますから!!」

総統「それはむしろ攻めすぎじゃぞ!!」

マミ「だからあなた達も、慎重に選んだ方がいい。」

総統「吉田君、吉田君」

吉田「どうしたんですか? 総統、急に老け込んだ顔をして」

総統「もともとこう言う顔じゃよ、それよりもわし等チャンスかも知れんぞ」

吉田「総統もですか、僕も思ってましたよ」

さやか「まさかあんたら……!!」

まどか「せっかく…知り合えたのに…!」

総統「すまんのぉ~わし等やっぱり~悪の秘密結社なんじゃよぉ~、その為には~……」

マミ「それなら心配ないわね。さっきも言ったけど、契約できるのはキュゥべえに選ばれた女の子だけなの」

キュゥべえ「そう言う事」

総統「しまったぁ!!」

さやか「ふぅ、ちょっと安心」

吉田「そんなぁ…せっかく……せっかく……」シクシク

総統「吉田君~そう気を落とさんでも~やっぱりわし等の力だけで」

吉田「黄緑ガメの餌やり忘れてたから今日やれると思ったのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

総統「そこじゃなぁい!!」

いったんここまで~

吉田「あぁ~気軽に性転換出来ればなぁ~」

総統「そんな気軽に出来るもんじゃないって」

博士「そう言うと思って、ちゃんと用意しておきましたその名も」

博士「誰でも気軽に性転換銃!!」ジャジャーン

総統「さすが博士じゃ!!」

吉田「天才すぎ!!」

博士「この銃一発で、男は女、女は男になっちまうんだぜ!!オラオラ」

吉田「ちなみに男と女見たいな人はどうなるんでしょうか?」

博士「マ○コ・D○になる」

総統「なんでじゃ!!」

まどか「ちょっと貸して下さい」

博士「別に構わねぇーよ」

総統「どうするんじゃね?」

まどか「こうするんです」ガチャッ

さやか「えっ?」

総統「いかーーーーーーーーーーーん!!!」

まどか「えい」ビビビビビビビビ

さやか「嘘!?」

吉田「撃たれたさやかは果たしてマ○コになるのか!? 次回へ続く!!」

ほむほーむ

オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイツカワレテ

ファイター「おい、お前ん家、ちゃんと電話繋がってるんだろうな?」

ほむら「繋がってるわよ」

ファイター「じゃあ何で繋がらないんだよ」

ほむら「知らないわよ」

ファイター「いいよ。自分の携帯でかけるから」

ほむら「最初からそうして頂戴」

ファイター「へっへ~いいだろこれ、ポイポン5。ナイフや栓抜き、缶切りまで付いてるんだぜ~?」

ほむら「(なんの役に立つの?)」

ファイター「しかも遠く離れた相手とリアルタイムで話が出来るんだ」

ほむら「それが電話でしょう」

プルルルルプルルルル

ファイター「あっ、もしもし~俺だけど~」

オキャクサマガオカケニナッタバンゴウハゲンザイ

ファイター「……なぁ……ここ電波入ってるよな?」

ほむら「入ってるわよ」

ファイター「………なぁ……パソコン……あるか?」

ほむら「あるけど、今度はパソコン?」

ファイター「割とマジなんだ。頼むよ。」

ほむら「別に構わないけど」

マミほーむ

総統「何をしとるんじゃ何を!!」

???『マーマガサシタッテイウカーミンナヤッテマスヨー』

吉田「博士見たいな言い訳してますよ、この子」

さやか「ってかあんた何やってんのさ!!」

マミ「ちゃんと撃つときはティロ・フィナーレって言わなきゃ駄目じゃない!!」

まどか「ぇぇ~……それはちょっと~…」

さやか「怒るとこそこじゃないですよね!?」

総統「でも大して変わっとらんのじゃがぁ~」

さやか「ほんとだ」

マミ「見た目がボーイッシュだからかしら」

まどか「やっぱり失敗?」

博士「俺に失敗なんかありえネーヨ!!」

吉田「ちょっと失礼」

さやか「何すんのさ?」

グニュッ

さやか「何つかんでんの!?」

吉田「…………!!」グッ

さやか「何だその爽やかな笑顔は!?」

まどか「もしかしてさやかちゃん今ついてるの!?」ワクワク

さやか「まさか………」チラッ

コンニチワ

さやか「きいゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ほむほーむ

ファイター「DXカンパニー」カタカタカタ

ケンサクケッカ0ケン

ファイター「……これは……これなら…ヒットして…」カタカタカタ

タカノツメダン ケンサクケッカ0ケン

ファイター「……マジかよ………」

マミほーむ

さやか「ふぅ、酷い目にあった……ってもうこんな時間か」

まどか「私もそろそろ帰りますね」

吉田「総統、僕も早く帰って、ポッチャリ5見ないと」

マミ「ぽっちゃり5?」

総統「吉田君の見とる子供向け番組じゃよぉ~」

さやか「聞いたことある?」

まどか「全然」

吉田「ぽっちゃり5は大人も子供も楽しめるっていうのに知らないんですか!?」

総統「だからそんな子供向け番組見取るの吉田君ぐらいじゃって」

吉田「だってぽっちゃり5は天下のN○Kですよ!? Kの字で頭殴られたら痛そうなあのN○Kですよ!?」

総統「何をいっとるんじゃ何を、第一~帰るといっても~わし等今2800円しかないんじゃよぉ~とてもじゃないが…」

吉田「あぁ~僕たち~キュゥべえ助けたのに、誰も泊めてくれないんですね~」チラッ

総統「どうしてもと言うなら泊りたいのは山々じゃがぁ~やはりわし等から言うにはぁ~」チラッ

さやか「明らかにマミさんの方見てますね」

マミ「別にいいですよ」

吉田「キャッホォォォォォォォォォイ!!」

総統「すいませぇ~ん、お世話になりますぅ~」

マミ「2800円貰います♪」

総統「金取るのかよ!!」

総統「金取るのかよ!!」

マミほーむ台所

総統「吉田君、ちょっと醤油とって」ジュー

吉田「はい、総統」

総統「吉田君、これ醤油じゃなくってこれボールペンのインクの赤い奴じゃないかね」ジュー

吉田「あっいっけね、すいません。うっかりしてました」

総統「何処をどう聞いたら間違えるのかね。おまけにそれをどうやってとったのかわしは知りたいよ。」ジュー

吉田「今度こそ大丈夫です」

総統「いや、それ洗剤じゃ」

吉田「あぁ!! ほんとだ!!」

総統「しかもそれ~混ぜると危険じゃないかね。そめて食べられるものと間違えようよ」ジユー

吉田「すいません、今日いろいろありすぎて」

総統「まぁ~確かにそうじゃがぁ~」

吉田「いきなりと輝くアイドルに君もなれると言われても僕どうすればいいか」

総統「いやいやいや、違うよ。まったく別のものになってるからね」

フィリップ「アノ~……」

吉田「何だよ、フィリップ、ボサッと突っ立ってないでお前も手伝えよ!!」

総統「そうじゃそうじゃ!!」

フィリップ「イヤ……ナニシテルンデスカ?」

総統「なにって~わし等少し世話になるんじゃから、こうやって夕飯の支度しとるんじゃないかね」

吉田「お前そんな事もわかんねーのかよ!」

フィリップ「イヤ…フタリトモ…ココ…ドコダカワカリマスカ?」

総統「何ってマミちゃんの家の台所じゃろ?」

フィリップ「ソウ……ジャナクッテ……」

吉田「群馬の見滝原だろ!? でも群馬がここまで進んでたなんてぇ~こりゃ島根もうかうかしてられないぞぉ~」

フィッリプ「ソウ……ジャナイ!!」

総統「何なんじゃさっきから?」

吉田「お前さっきからへんだぞ?」

フィリップ「マダキヅカナインデスカ!? ココガ……マホウショウジョマドカマギカのセカイとイウコトニ!!」

総統「ぷっ!」

吉田「ぷっ!」

吉田・総統「ハッハッハッハッハッハッハ!!!!!」

総統「何を言い出すのかと思えば!」

吉田「そんなアニメや漫画見たいな話しがあるわけないだろう! あっ総統、これ、醤油です」

総統「ってそれ塩じゃないかね。う~~んまぁ食べられるものには進化したの」

フィリップ「………」

総統「まったく~わし等そんな話付きあっ取る暇はないんじゃ~おっと、せっかくの料理が焦げてしまう」

吉田「駄目な奴は何をやっても駄目なんですよね!!」

総統「まったくじゃ、本当にもう」

フィリップ「…………」

博士「(このボンクラ共!!)」

今日はここまで~

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